JP2002000314A - 融着可能な面ファスナー - Google Patents

融着可能な面ファスナー

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリオレフィン系の被着体に熱融着可能な面フ
ァスナーを提供する。 【解決手段】 面ファスナーの裏面に、ポリウレタン系
コート層及びウレタン系接着剤層が順次積層されてお
り、さらにポリアミド層とポリオレフィン層からなる融
着用積層フィルムが、該ポリアミド層と該ウレタン系接
着剤が熱融着により一体化されていることを特徴とする
融着可能な面ファスナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被着体に熱融着する
ことが可能な面ファスナーに関し、さらに詳しくはポリ
オレフィン系の被着体に熱融着(以下、融着とする)可
能な面ファスナーおよびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】面ファスナーは編織製の基布にフック状
係合素子またはキノコ状係合素子、及び/またはこれら
の係合素子と係合する多数のループ状係合素子を付設し
た編織製の面ファスナーと、押出し成形または射出成形
により得られる成形面ファスナーがあり、このうち編織
製の面ファスナーはその係合性能や編織構造による柔軟
性から各種用途に多用されている。 本発明は、編織製
の面ファスナーを被着体に接合する技術に関するもので
ある。編織製の面ファスナーを布帛に付設する場合、通
常は糸による縫いつけや各種の接着剤での接合が行われ
ている。一方、編織製の面ファスナーを樹脂フィルムや
シートに接合する使用方法もあるが、この場合には編織
製の面ファスナーと樹脂フィルムとの接着性が不適であ
ると、接合力が劣り実用に耐えないことになる。従来、
樹脂フィルムやシートとして、面ファスナーとの接着性
に優れたポリ塩化ビニル樹脂が多用されてきたが、ポリ
塩化ビニル樹脂は焼却すると塩素含有ガスを発生し、近
年はダイオキシン発生の原因であるとも言われている。
【0003】従って、ポリ塩化ビニル樹脂に代えて有毒
ガス発生のないポリオレフィン系樹脂からなるフィルム
やシートを使用し、これに編織製の面ファスナー(以下
単に面ファスナーということがある)を接合することが
提案されているが、ポリオレフィン系樹脂は他の樹脂と
の親和性、接着性が劣るため、面ファスナーと強力に接
合することできないという問題を有している。
【0004】この問題を解決するために、各種の接着剤
や融着剤が提案されているが、優れた接着力を有し実用
に耐えるものはない。また、面ファスナーと同質の熱可
塑性樹脂フィルムと該熱可塑性樹脂フィルムより低融点
のポリオレフィンフィルムの2層フィルムを熱融着フィ
ルムとして面ファスナーに融着した融着用面ファスナー
が実公平3−42802号公報および特開平11−25
3210号公報で提案されている。この技術では2層フ
ィルムを面ファスナーに直接融着する方法を開示してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2層フ
ィルムを面ファスナーに直接融着しても、その接着は十
分でなく、その接着面から容易に剥離し、実用的な技術
ではない。本発明はかかる問題を解決し、面ファスナー
と2層フィルムとの接着を改善した融着用の面ファスナ
ーを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、面
ファスナーの裏面に、ポリウレタン系コート層、ウレタ
ン系接着剤層、ポリアミド系樹脂層およびポリオレフィ
ン系樹脂層が積層されている面ファスナーであり、そし
て、裏面にポリウレタン系コート層およびウレタン系接
着剤層が順次積層されている面ファスナーと、ポリアミ
ド系樹脂層とポリオレフィン系樹脂層からなる融着用積
層フィルムを、該ポリアミド系樹脂層と該ウレタン系接
着剤との熱融着により一体化することを特徴とする面フ
ァスナーの製造方法 である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で使用される面ファスナー
は、上記したように編織製の面ファスナーであり、基布
とその1面にフック状係合素子またはキノコ状係合素子
(以下フック状係合素子という)を編織法により付設し
たもの、これらの係合素子と係合する多数のループ状係
合素子を編織法により付設したもの、およびフック状係
合素子とループ状係合素子を同一編織物面に併有するも
のを含む。フック状係合素子とループ状係合素子を同一
編織物面に併有する面ファスナーは、本出願人が開発し
実用化している。ループ状係合素子を付設した面ファス
ナーを毛足の長い不織布に代えたものも、本発明の面フ
ァスナーに含まれる。
【0008】本発明の面ファスナーを構成する繊維は、
熱可塑性の繊維であれば良いが、強度、 弾性、変形回
復性などの点からポリアミド系繊維またはポリエステル
系繊維が好ましい。
【0009】本発明の面ファスナーは、通常、基布とフ
ック状係合素子およびループ状係合素子が編織法で構成
されるため、基布の繊維と係合素子の繊維は編織しただ
けでは十分固定されておらず、以後の工程で基布と係合
素子の繊維が移動して、係合素子の位置が微妙に移動す
る可能性がある。フック状係合素子の面ファスナーは、
まず基布上にフィラメントで多数のループを作製し、各
ループの側糸の一部を微少な可動刃で切断し、フック状
係合素子を形成するので、基布とフック状係合素子が十
分に固定されることが必要である。また、ループ状面フ
ァスナーとの着脱を繰り返して、フック状係合素子が基
布から抜けることを防止しなければならない。ループ状
係合素子の場合も、フック状係合素子ほど厳密な位置固
定は必要ではないが、フック状係合素子との着脱を繰り
返して、ループ状係合素子が基布から移動したり抜けな
いように基布の繊維と係合素子繊維の固定が必要であ
る。
【0010】以上の問題から、編織製の面ファスナー
は、基布の裏面、即ち係合素子を有しない面にポリウレ
タン系コート層を付与することが必要である。ポリウレ
タン系コート層は、基布の繊維とフック状またはループ
状係合素子の繊維を接着し、固定するものである。ポリ
ウレタン系樹脂は面ファスナーを構成するポリアミドま
たはポリエステル系繊維との親和性、接着性に優れるた
め好ましく使用される。本コート層に使用されるポリウ
レタン樹脂は、架橋度の高いものが好ましい。架橋度
は、イソシアネート化合物及び/又は水酸基含有化合物
における3官能性以上の化合物の量比により調整され
る。ポリウレタンコート層の厚さとしては、20〜50
g/m2が好適である。
【0011】上記コート層を持つ面ファスナーとポリエ
チレン、ポリプロピレン、それらの共重合体などのポリ
オレフィン系樹脂のフィルムまたはシート(以下ポリオ
レフィン系被着体ということがある)などを融着するた
めの融着用フィルムは、ポリアミド系樹脂とポリオレフ
ィン系樹脂の積層フィルムが好ましい。ポリオレフィン
系被着体と面ファスナーのポリウレタンコート層を直接
融着する樹脂はなく、ポリオレフィン系被着体にはポリ
オレフィン系樹脂を融着し、ポリウレタン系コート層に
はポリアミド系樹脂を融着して、面ファスナーとポリオ
レフィン系被着体を融着することが必要である。ポリア
ミド系樹脂としては、融点120〜180℃のポリアミ
ド系樹脂が好ましく、アジピン酸を酸成分とするポリア
ミドがその好ましい1例である。もちろん他の樹脂との
ブレンド物でもよい。ポリアミド系樹脂層の厚さとして
は10〜100μmが好適である。ポリオレフィン系樹
脂は、被着体のポリオレフィンと同質、すなわち接着力
が発現する樹脂で、融点が80〜140℃のものが好ま
しい。もちろん、オレフィン系モノマーと他のモノマー
との共重合体でもよく、例えばエチレン酢酸ビニル共重
合体(以下、EVAと記することがある)は好ましい1
例である。またオレフィン系ポリマー以外の樹脂とのブ
レンド物でもよい。ポリオレフィン系樹脂層の厚さとし
ては10〜100μmが好適である。本発明で使用する
融着用積層フィルムは、上記2種のフィルムを熱融着す
るか、適当な接着剤により貼り合わせることにより得ら
れる。
【0012】本発明の融着用積層フィルムはそのポリア
ミド系フィルムと面ファスナーのポリウレタン系コート
層は一応融着するが、その接着力は不十分で実用的でな
い。本発明者らは、該融着用積層フィルムと面ファスナ
ーのポリウレタンコート層の接着を検討した結果、熱融
着性のウレタン系接着剤をポリウレタン系コート層に塗
布し、該ウレタン系接着剤と積層フィルムのポリアミド
系フィルムを熱融着することにより、積層フィルムと面
ファスナーの融着を大きく改善できることを認めた。こ
の問題を解決することにより、ポリオレフィン系被着体
と強固に融着できる面ファスナーを得ることができた。
【0013】ウレタン系接着剤は、ウレタンオリゴマー
またはポリマーを溶媒に溶解した溶液でポリウレタンコ
ート層に付与し、融着用積層フィルムと熱融着して使用
される。熱融着処理によってウレタン系接着剤は一部重
合反応を起こして強固な接着を行う。ウレタン系接着剤
のウレタンは熱融着性を有するものであることが必要
で、例えば、非架橋性のもの(すなわち3次元架橋を実
質的に有していないもの)であるか、コート層のポリウ
レタンに比してその架橋度が低いポリウレタンであるこ
とが好ましい。ウレタン系接着剤の塗布量としては、固
形分で30〜80g/m2が好適である。
【0014】本発明により得られる融着用面ファスナー
は、そのポリオレフィン系フィルムをポリオレフィン系
の被着体に接合し、ポリオレフィン系フィルムの融点ま
たはその近傍の温度に加熱押圧して熱融着する。熱融着
は加熱ローラー、超音波融着装置、高周波融着装置など
が使用できる。
【0015】
【実施例】以下実施例によって本発明をさらに説明する
が、本発明はそれによって何ら限定されるものではな
い。
【0016】実施例 1 フック糸がナイロン−66からなる330デニールのモ
ノフィラメント、基布がナイロン−66からなる4.6
デニールのフィラメントが24本集束したマルチフィラ
メント糸からなる面ファスナーの基布裏面にポリウレタ
ン系コート層(クリスボンAH-825大日本インキ化学工業
(株):3次元架橋タイプ、塗布量(固形分): 35
g/m2)を有したものにウレタン系接着剤(セイカボ
ンドU−507大日精化工業(株))を固形分で50g
/m2塗布して乾燥後、アジピン酸系ナイロン層(層厚
さ:30μm、融点:140℃)とEVA層(層厚さ:
30μm、融点:100℃)からなる融着用積層フィル
ムをナイロン層面で、該ウレタン系接着剤と接するよう
にして、温度135±5℃に設定した加熱ローラーに速
度2.5m/分にて通し、熱融着を実施した。得られた
面ファスナーは、積層フィルムが強固にウレタン系接着
剤と融着していた。得られた面ファスナーを、各種オレ
フィン被着体(フィルム)に、高周波ウェルダー(富士
電波工機(株))熱融着し、接着力を測定した結果を表
1に示す。
【0017】
【 表1】
【0018】表1より、各種オレフィン被着体が材料破
壊するほど良好に融着していた。なお、接着力は、JI
S−Z−0237の180度引き剥がし法に準じて測定
した。
【0019】比較例 1 実施例 1と同一の面ファスナーの基布裏面にポリウレ
タン系コート層を有したものに、直接実施例1と同一の
融着用積層フィルムをポリアミド系フィルム面で、該ポ
リウレタン系コート層と接するようにして 実施例1と
同様に高周波ウェルダーにて熱融着を実施したが、得ら
れた面ファスナーは積層フィルムがポリウレタン系コー
ト層との界面で簡単に剥がれてしまい、融着可能な面フ
ァスナーを作製できなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明により、ポリオレフィン系の被着
体に融着可能な面ファスナーを提供する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面ファスナーの裏面に、ポリウレタン系コ
    ート層、ウレタン系接着剤層、ポリアミド系樹脂層およ
    びポリオレフィン系樹脂層が積層されている面ファスナ
    ー。
  2. 【請求項2】裏面にポリウレタン系コート層およびウレ
    タン系接着剤層が順次積層されている面ファスナーと、
    ポリアミド系樹脂層とポリオレフィン系樹脂層からなる
    融着用積層フィルムを、該ポリアミド系樹脂層と該ウレ
    タン系接着剤との熱融着により一体化することを特徴と
    する面ファスナーの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009054284A1 (ja) * 2007-10-23 2009-04-30 Kuraray Fastening Co., Ltd. 融着性面ファスナー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009054284A1 (ja) * 2007-10-23 2009-04-30 Kuraray Fastening Co., Ltd. 融着性面ファスナー
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