JP2001526614A - 飲料の缶の蓋のためのプルオープン式閉鎖体 - Google Patents

飲料の缶の蓋のためのプルオープン式閉鎖体

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Abstract

(57)【要約】 飲料缶の蓋又は同等品のための開き再び閉鎖し得る閉鎖体に、内部に収容された飲料のよりよい衛生状態及び消費者のより大きな安全性を確保し、更にリム(22)により囲まれた飲料への接近用の穴(20)のある缶の各蓋(12)の提供よりなる改良が提供される。これにおいては、前記リムは、切れる縁が少しもないように缶の内側の方に湾曲し、またその閉鎖用部材(24)は、穴(20)を閉鎖するための部材(24)のストッパー(26)内に組み込まれたレバー(28)の作用の手段により自由に引っ張ることができる。閉鎖用部材(24)のストッパー(26)は、引っ張った後、消費者が一部消費した飲料を缶内に貯蔵しようとする場合、再び同じ穴(20)を閉鎖するように穴(20)内に再挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 飲料の缶の蓋のためのプルオープン式閉鎖体 本発明は飲料又は同等品の缶の蓋のための、要求されるように開き再び閉じる ことのできる閉鎖体であって、前述の缶の蓋に形成された穴の容易、衛生的かつ 危険のない開口を確保する閉鎖体に関する。 飲料の貯蔵用の缶が古くから知られている。アルミニウムのような軽金属製の これらの缶は、少なくも1本の指を差し込むことのできるレバーにより、ある部 分に引張り力を加えることによりこの部分を空けることができる蓋を持つ。前述 の部分は前記蓋のシート金属に弱い線を作ることによりその大きさが定められる 。レバーにおける引張り作用に続く持上げ作用がシート金属の薄いストリップの 手段によってのみ蓋に取り付けられた状態で境界の定められた部分の周囲を離さ せる。 この方法は蓋を迅速に開くことができるので明らかに実際的であるが、なお幾 つかの欠点がある。 a)限定された部分が蓋のシート金属から外されたとき、これが缶の中に侵入 し、中に収容されている飲料を汚染する危険をともなう。 b)限定部分のシート金属の分離が、薄い金属シートの裂く手段により生ずる ため、人、特に子供がこの穴に偶発的に指を差し込んだ場合に負傷する危険のあ る鋭い縁のある穴を作る。 c)シート金属の離された部分は、蓋の残された部分とは再び連結することは できないので、缶がいったん開口されると再び閉じることはできず、このため消 費者は、飲料が腐敗してしまう前に全部を消費し切ることを強いられ、又は一部 分しか消費してない飲料を捨てなければならない。 初めの二つの欠点に対しては対策がまだ見いだされていないが、最後に述べら れた欠点は、消費者が必要と考える量の飲料の入った缶を選択できるように、各 種の飲料に対して異なった容量を有する異なったサイズの缶を市場に導入するこ とにより部分的には解決できる。 しかし、この解決方法は非常に限られた性質のものであり、多種の缶サイズを 提供しなければならない製造業者の費用の増加、種々の缶サイズを考えたときの より大きな貯蔵管理費、及び種々の缶サイズの間を選びたい一部消費者の満足度 の一般的欠如という欠点がある。 上述の欠点は、開き再び閉じることのできる飲料缶の蓋用の閉鎖体であって、 缶の蓋の穴の中に挿入されるストッパーの設けられた閉鎖用部材を備え、ストッ パー手段は大きくされた頭部部分及びこれに組み込まれたレバー及びネック部分 を有し、後者はこれを僅な強制で穴の中に挿入し得るような寸法にされ、かつ蓋 の丸くされ穴に向かって曲げられたリムに固定されかつこのリムに対して気密に されることを特徴とする前記閉鎖体に関する本発明により克服される。 第1の実施例により、閉鎖用部材にストッパーが設けられ、そのネック部分に は底面で終わる重量減少用及び撓み用の空洞部が設けられ、ネック部分はその空 洞部がより小さな空洞部に短くされるために熱変形され、更にネック部分は、蓋 の丸くされ曲げられたリムの内側と組み合いかつ前記丸くされ曲げられたリムの 鋭い縁により容易に切断される薄く弱くされた部分を持つ。 第2ないし第4の実施例により、閉鎖用部材にストッパーが設けられ、そのネ ック部分に、可撓性のシーリング箔の固定された中央の中実部分が設けられ、前 記箔は、前記丸くされたリムの下側に適用された接着剤 の層に対する蓋の平らな部分の丸くされたリムの下で、その高くされかつ丸くさ れたリムと組み合う。 これら第2の実施例はある種の日常的な事実、特に次に事実の観察に基づく。 i)アルミニウム積層シート又はアルミニウムとプラスチックとの2重の層に より閉鎖された食物貯蔵用のプラスチック容器において、この容器から積層シー トを剥がそうとする試みが、容器と積層シートとの缶の正確な接合部において分 離させたいにもかかわらず、この接合部から遠い場所で積層シートを裂いてしま うことが容易に知られる。 ii)丸薬又はカプセルを収容している窪みの設けられたプラスチック材料の固 いシート及び熱はんだ付け又は超音波はんだ付けのような何かの公知の技術の手 段でこれにはんだ付けされたアルミニウムシートよりなる丸薬又はカプセルの形 式の医薬品用のいわゆるブリスター包装において、医薬品を収容している窪みが 押されたときに、プラスチックシートからのアルミニウムシートの実質的に無意 味の剥がれを伴うアルミニウムシートの決定的な裂けの手段により窪みの開口が常に 得られる。 これら2種の観察から、プラスチック材料と金属シート、特にアルミニウム製 のシートとの間の接合の場合、その接合部からのアルミニウムシートの分離より もアルミニウムシートの裂けの方が起き易いという結論を得ることができる。 これらの二つの事実(その第1は特に有利であるように見えない)は、第2な いし第4の実施例による缶の蓋のためのプルオープン式閉鎖体の提供に明確に使 用される。 本発明の特徴は本明細書の結論部分を形成している請求項において特 に明らかにされるであろうが、すべての特徴及び利点は付属図面とともに非限定 的な記述の方法により提供される本発明の実施例の以下の詳細な説明より、より 特別に指摘されるであろう。図面において、 図1は本発明による開き再び閉じ得る閉鎖体の第1の実施例を構成する蓋の設 けられた飲料缶の上方から見た図面である。 図2は図1による実施例の線2−2に沿って得られた断面図である。 図3は缶の蓋の穴の中に差し込まれる前の、図1による実施例の閉鎖用ストッ パーの拡大された部分断面図である。 図4は缶の蓋の中に差し込まれた後の、図1による実施例の閉鎖停止部の拡大 された部分断面図である。 図5は本発明による開き再び閉じ得る閉鎖体の第2の実施例を構成する蓋の設 けられた飲料缶の上方から見た図面である。 図6は図5による実施例の線6−6に沿った断面図である。 図7は缶の蓋の穴の中に差し込まれる前の、図5による実施例の閉鎖用ストッ パーの拡大された部分断面図である。 図8は缶の蓋の中に差し込まれた後の、図5による実施例の閉鎖用ストッパー の拡大された部分断面図である。 図9は本発明による飲料缶の閉鎖用部材の第3の実施例の上方から見た部分図 である。 図10は図9線10−10に沿った断面図を示す。 図11は本発明の第3の実施例による缶の蓋の穴の中への閉鎖用ストッパーの 組立方法を示す。 図12は本発明による閉鎖体の第4の最も簡単な実施例の提供された飲料缶の 上方から見た図面である。 図13は図12の線12−12に沿った断面図である。そして 図14は本発明の第4の実施例による閉鎖用ストッパーの組立方法を示す。 まず図1ないし図4のすべてについて考えれば、缶10にはそれの通常の蓋1 2が設けられ、この蓋は、缶本体の頸状構造に固定された外側リム14、円形の 適合用リム16、及び打抜きにより実質的に卵形の穴20が形成された実質的に 平らな円形部分18を備え、この穴は、同じ缶10から飲料物を取り出し又は注 ぐことができる明白な機能を持つ。穴20は、この穴20が切られる間に内向き に曲げられ高くされかつポンチ変形の手段により得られる半円形断面を有するリ ム22により囲まれる。 穴20は閉鎖用部材24により閉鎖され、この部材は、プラスチック材料製の ストッパー26により形成されかつ金属のような強固な材料で作られたレバー2 8が組み込まれ、そして消費者が指を差し込み得る穴30がストッパー26から 最も遠い端部に設けられる。蓋12の実質的に平らな部分18の変形の手段によ り得られる2個のショルダー32及び34がレバー28の支持体として作用し、 落下、打撃又は数個の缶の積重ねの際のその不本意な作動を防止する。 閉鎖用部材24のレバー28は、ストッパー26に取り込まれる部分に、前記 ストッパー26のレバーを取り込む機能を有する穴36a−eが設けられる。 ストッパー26は、例えば栄養飲料用に対するポリエチレンテレフタレート( PET)のような明らかに柔軟でかつ熱により容易に変形し得る性質も有するプ ラスチック材料より作られる。 本発明のこの第1の実施例をより良く理解するために図3及び4を特に参照す る。これらの図は、レバー28を組み込みかつ大きな上方ヘッド40及び軽量化 と撓み用空洞部44とのための下方の小さなネック部分42を有するストッパー 26の拡大詳細図を示している。狭いネック42は、これが内向きに曲げられた 丸いリム22により囲まれた穴20の中に僅かな強制力で導入されて、ヘッド4 0が丸いリム22上に来るまでストッパー26が穴20内に入れられると、ネッ ク42の高さは蓋の平らな部分18の下にかなり突き出るような寸法にされる。 この点において、加熱された型のポンチ(図示せず)が空洞部44内に挿入され 、狭いネック42の底面46上を押し、この底面は変形され、空洞部44を低下 させて図4に44aで示された寸法にさせ、ネック42を丸いリム22より先に 突き出すようにさせ、図4に示された形状にさせる。これにより、突出部分48 が丸いリム22の内面にはんだ付けされ、缶の蓋の穴20の内側におけるストッ パー26の密閉封鎖を確実なものとする。ネック42の内部において突出部分4 8とその底面46との間に、特に薄く弱くされた部分50が形成され、この部分 は、レバー28を操作して閉鎖用ストッパー26を持ち上げたとき、リム22の 内側の縁25により内側で切られる。 この切断の結果、ストッパーは穴20を通り過ぎ、このため、消費者は飲料に 接近でき、更にストッパー26のネック42は、この場合も、これを穴20内に 差し込むことができ、飲料を完全に消費しない場合は、これにより缶を一時的に 再封鎖できる。 従って、本発明の第1の実施例による閉鎖用部材24が、どのようにして缶1 0の蓋12にある穴20を、経済的、安全かつ衛生的な方法で 閉鎖するだけでなく、後で中の飲料を完全に消費したいとき同じ缶を再び閉鎖し 得るかを理解することができる。 第2の考察により、かかる閉鎖体は、従来技術による予備切断された金属板の 引裂きを含むが再閉鎖できないプル式の閉鎖体と実質的に同じ費用であるが、必 要な設備がより簡単かつ安価であるためにより少ない投資費用であり、かつ簡単 かつ安価なこの設備がより簡単でかつ回数の少ない定期的点検及び調整運転しか 必要としないため、従来技術による前記プル形式の閉鎖体の製造用に設計された 設備に要する運転費と比べてこれも少なく済むことを述べなければならない。 本発明による開き再び閉鎖し得る閉鎖体の第2の実施例が図5ないし8に示さ れる。 この図5ないし8の事例を考えると、缶110にはその通常の蓋112が設け られ、この蓋は、缶本体のネック状構造に取り付けられた外側リム114、円形 の適合リム116、及び実質的に平らな円形部分118よりなり、この円形部分 にはシヤリングの手段により実質的に卵形の穴120が形成され、この穴は同じ 缶110から飲料物を取り出し又は注ぐことができる明白な機能を持つ。穴12 0は、穴120が切られているとき、内向きに曲げられかつ高くされたリム12 2により囲まれ、ポンチの手段により得られる半円形断面を持つ。 穴120は閉鎖用部材124により閉鎖され、この部材には、プラスチック材 料製のストッパー126により形成されかつ金属のような強固な材料で作られた レバー128が組み込まれ、更に消費者が指を差し込み得る穴130がストッパ ー126から最も遠い端部に設けられる。蓋112の実質的に平らな部分118 の変形の手段により得られる2個の ショルダー132及び134がレバー128の支持体として作用し、落下、打撃 又は数個の缶の積重ねの際のその不本意な作動を防止する。 閉鎖用部材24のレバー128は、ストッパー126に取り込まれる部分に、 前記ストッパー126内にレバーを取り込む作用を有する穴136a−eが設け られる。 ストッパー126は、例えば栄養飲料用に対するPETのような明らかに柔軟 でかつ熱により容易に変形し得る性質も有するプラスチック材料より作られる。 本発明のこの第2の実施例をより良く理解するために図11及び12を特に参 照する。これらの図は、レバー128を組み込み、大きな上方ヘッド140と下 方の小さなネック部分142を有するストッパー26の拡大詳細図を示し、この ネック部分は、軽量化と撓み用の円周方向空洞部144及び以下説明される支持 と固定との機能を有する中実部分を持つ。狭いネック142は、これが内向きに 曲げられた丸いリム122により囲まれた穴120の中に僅かな強制力で導入さ れて、ヘッド140が丸いリム122上に来るまでストッパー126が穴120 内に入れられると、ネック142の高さが蓋の平らな部分118の僅に下に突き 出るような寸法にされる。この点において、可撓性のシーリング箔150が適用 され、この箔はネック部分142の底面に押し付けられ、底面152を有する中 実部分146が熱溶接又は超音波溶接のような適宜の公知手段により接合される 。 可撓性の箔150には高くされ丸くされたリム154も設けられ、このリムは 、缶の蓋の112の固定部分118の丸くされたリム122の下に高精度で差し 込まれるような寸法にされる。箔150による穴12 0の完全密閉を行うためには、接着剤の層156を活性化させることだけしか必 要でない。 この閉鎖用部材の作動手順は以下の通りである。 穴130の中への指の挿入に続いてレバー128が持ち上げられると、ストッ パー126も持ち上げられる。その結果、ストッパー126のネック部分142 も持ち上げられ、蓋112の平らな部分118に形成された穴120に沿って持 ち上がる。ストッパー126のネック142に結合された中実部分146も上昇 し、これに固定された箔150も持ち上がる。上昇中、ストッパー126の中実 部分146に確実に結合された底部152が箔150を引き、これを丸く曲げら れたリム122の内側の縁125に押し付けて上昇し前記箔を引き裂く。箔は焼 きなましされたアルミニウムのような適切に選定された材料で作られ、その底面 152がストッパー126の中実部分146と確実に連結されるので、前記箔1 50は、医薬品の丸薬又はカプセルを囲んだいわゆる「ブリスター包装」におい て生ずることと同様に、その底部が中実部分146から外れるのではなく前記箔 が容易に裂けるに違いない。この特別な事例において、箔150は、その底部1 52が中実部分146から外されるのではなくストッパー126の縁125によ り切断される。 その結果、穴120は開かれたままに残り、飲料を缶110から吸い出すこと ができる。穴120を一時的に閉じたい場合は、ストッパー126のネック14 2を同じ穴120の中に再び導くことで十分である。ネック142は十分な精度 で穴120内に適合し、かつ、引張り後、中実部分146に取り付けられたまま の箔150の残りの部分は、再閉鎖に対する重要な障害を構成しない。 本発明の第2の実施例による閉鎖体は以下の方法で製造される。 ストッパー126が穴120内に挿入されると、蓋112の下方に置かれた工 具が箔150を持ち上げ、これを強制してストッパー126の中実部分146、 及び丸く曲げられたリム122の下方に置かれた接着剤156に連結させる。 熱又は超音波に適用により、箔150を中実部分146及び丸くされたリム1 22に確実にはんだ付けする。 さて、本発明による開示の第3の実施例を示している図9ないし11を考える こととする。図11はこれの組立方法を詳細に示す。 この第3の実施例により、特に図9及び10を参照すれば次のことが見られる 。即ち、缶の蓋の平らな部分218の高くされかつ内向きに丸くされたリム22 2により囲まれた穴220を閉じる機能を有する閉鎖用組立体294は、開口用 レバー298の固定された複合ストッパー296を備え、このレバーは、2個の 両側のレッグ298aと298bとを有し、これらレバーは、ストッパー296 の付近において、複合ストッパー296のウェーファ302の成型の手段により 挿入されたトング300に連結される。 複合ストッパー296は、特に図10及び11に見られるように、前記ウェー ファ302に埋設されたトング300を有する開口用レバー298のシヤリング の手段により得られ、またこのウェーファは、栄養飲料用のPETにような食料 に適した幾つかのプラスチック材料の射出成型の手段により得られる。開口用レ バー298の部分を形成しているトング300を間に囲んでいる上方部分302 aと下方部分302bからなるウェーファ302を考えることができる。 ウェーファ302の下方部分302bは、これにはんだ付けされたシート30 4を支持するように設計された平面302cで終わり、このシートは、焼きなま しされたアルミニウム、又は好ましくはアルミニウム層304aと栄養飲料用の PETの層304bとから形成された複合シートのような本質的に金属から形成 される。シート304は丸くされたリム306により周囲方向の範囲を限られ、 このリムは下向きに曲げられ、そして、缶の蓋の穴220を限っている高くてか つ内向きに曲げられた湾曲リム222内に差し込まれるような寸法にされる。シ ート304の丸くされたリム306は、好ましくは、下のアルミニウム層と上の プラスチック層とを有しシート304を缶の蓋にはんだ付けすることを許す。 この本発明の第3の実施例の組立とシーリングとは次のようにて行われる。即 ち、 最初に、複合ストッパー296及びシート304が、射出成型とシヤリングの 手段により図11に示された形状に形成される。次いで、ウェーファ302を有 する複合ストッパー296が缶の蓋の穴220の上方に配置され、組合せシート 304が同じ穴220の下方に配置され、これらは互いに接触しかつ缶の蓋の下 側と接触するまで一緒にされ、ウェーファ302、シート304及び缶の蓋の穴 220の湾曲リム222が互いにはんだ付けされる。 はんだ付けは、熱効果の手段又は超音波の適用により行うことができる。いず れの場合も、丸薬又は医薬品を含んだカプセル用のブリスター包装の閉鎖を確保 する特徴と同じ特徴により、閉鎖用組立体294と缶の蓋との缶の確実かつ気密 な連結が得られる。シート304のPET層 304bが気密閉鎖を得るために不十分である場合は、高くされた湾曲のリム2 22の内側に接着剤の特別な層308を追加することができる。 図12は、本発明による閉鎖体の第4のかつ最も簡単化された実施例の設けら れた飲料物の缶に蓋を示し、図13及び14はそれぞれ同じ閉鎖体の断面図及び 缶の蓋の穴を閉じるためにこれをどのように組み立て得るかを示す。 図12ないし14を参照すれば、缶の蓋412が、缶のネックに固定された外 側リム414、及び内部にシヤリングの手段により形成された実質的に円形の穴 420を有する平たい円形部分418を備えることが見られる。この穴は、同じ 缶から飲料を取り出し又は注ぐことを許す明白な機能を持つ。穴430は丸くさ れたリム422により囲まれ、このリムは、内向きに曲げられ、そして穴420 が切られるときに押抜きの手段により得られた1/4円の断面を持つ。 穴420は、PETのようなプラスチック材料で作られ、更にストッパー42 6と同じ材料、例えばPETで作られれた周囲のレバー428を有するストッパ ー426により形成される。このレバーは、更にストッパー426から遠い方の 端部に消費者が指を差し込み得る穴430が設けられる。レバー428は2個の 脚428aと728bとでストッパー426を囲み、レバーとストッパーとは、 2個の脚428aと428bとをストッパー426に連結している可撓性のブリ ッジ429により中断された殆ど完全円形の切断部427により分離される。ス トッパー420のレバー428及び連結用ブリッジ429を備えた閉鎖用部材4 24の全体は、通常、PET材料から一体で成型される。 ストッパー426の下方にキャップ504が挿入され、これは焼きな ましされたアルミニウムの薄い箔のポンチングにより得られる。このキャップは 、缶の内側シールする役目を持つ。この目的のために、熱又は音響で活性化し得 る接着剤の層506が、ストッパー426の下側に広げられ、接着剤の同様な層 508が丸くされたリム422の内側に広げられる。或いは、接着剤の層をキャ ップ504の外側に広げることができる。 本発明の第4の実施例による蓋412を閉鎖するためには、ストッパー426 が穴420の丸くされたリム422と当たるように閉鎖用部材424が矢印51 0に従って下げられ、また、キャップ504が丸くされたリム422の内側と当 たるように矢印512に従って上げられる。次いで、接着剤層506と508と を活性化するように熱又は音響振動が適用されて穴420のシーリングを提供す る。 蓋412の穴420を開くためには、消費者はレバー408の穴430の中に 指を差し込んでこのレバーを持ち上げる。上げられたレバー428が穴430の 力を加える第2級のレバーとして作用し、2個の脚428aと428bとの連結 点の支柱となり、ブリッジ429において抵抗する。ストッパー426はブリッ ジ429に近くの側で持ち上げられ、従ってキャップ504のアルミニウム箔は 丸くされたリム422の鋭い縁で破られ始められる。続くレバー428の完全上 昇が穴420から閉鎖用部材424を完全に取り除き、キャップ504のアルミ ニウム箔をきれいに切断する。ストッパー426は丸くされたリム422と一致 する下方ネックの形にされた部分を有するため、ストッパー426自体が穴42 0を再び閉鎖するに適している。 本発明のごく僅かの実施例が説明され図示されただけであり、この説 明の結論部分を形成する請求項において保護されると考えるべき論理的な変更及 び変化を受けることができる。 例えば、前記レバー28及び128を支持するための蓋12及び112の実質 的に平らな円形部分18及び118におけるショルダー32、34及び132、 134の代わりに、前記レバーから下がっていてかつ実質的に平らな円形部分上 にあるショルダーを提供することができる。更に、ストッパー26、126及び レバー28、128を一体部品として成型できるように、レバー28、128を 金属製とする代わりにPETのようなプラスチック材料から作ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月8日(1999.3.8) 【補正内容】 前記ウェーファ302に埋設されたトング300を有する開口用レバー298の シヤリングの手段により得られ、またこのウェーファは、栄養飲料用のPETに ような食料に適した幾つかのプラスチック材料の射出成型の手段により得られる 。開口用レバー298の部分を形成しているトング300を間に囲んでいる上方 部分302aと下方部分302bからなるウェーファ302を考えることができ る。 ウェーファ302の下方部分302bは、これにはんだ付けされたシート30 4を支持するように設計された平面302cで終わり、このシートは、焼きなま しされたアルミニウム、又は好ましくはアルミニウム層304aと栄養飲料用の PETの層304bとから形成された複合シートのような本質的に金属から形成 される。シート304は丸くされたリム306により周囲方向の範囲を限られ、 このリムは下向きに曲げられ、そして、缶の蓋の穴220を限っている高くてか つ内向きに曲げられた湾曲リム222内に差し込まれるような寸法にされる。シ ート304の丸くされたリム306は、好ましくは、下のアルミニウム層と上の プラスチック層とを有しシート304を缶の蓋にはんだ付けすることを許す。 この本発明の第3の実施例の組立とシーリングとは次のようにて行われる。即 ち、 最初に、複合ストッパー296及びシート304が、射出成型とシヤリングの 手段により図11に示された形状に形成される。次いで、ウェーファ302を有 する複合ストッパー296が缶の蓋の穴220の上方に配置され、組合せシート 304が同じ穴220の下方に配置され、これらは互いに接触しかつ缶の蓋の下 側と接触するまで一緒にされ、ウェ ーファ302、シート304及び缶の蓋の穴220の湾曲リム222が互いには んだ付けされる。 はんだ付けは、熱効果の手段又は超音波の適用により行うことができる。 丸くされたリム422の鋭い縁で破られ始められる。続くレバー428の完全上 昇が穴420から閉鎖用部材424を完全に取り除き、キャップ504のアルミ ニウム箔をきれいに切断する。ストッパー426は丸くされたリム422と一致 する下方ネックの形にされた部分を有するため、ストッパー426自体が穴42 0を再び閉鎖するに適している。 本発明のごく僅かの実施例が説明され図示されただけであり、この説明の結論 部分を形成する請求項において保護されると考えるべき論理的な変更及び変化を 受けることができる。 例えば、前記レバー128を支持するための蓋112の実質的に平らな円形部 分118におけるショルダー132、134の代わりに、前記レバーから下がっ ていてかつ実質的に平らな円形部分上にあるショルダーを提供することができる 。 【図1】【図2】 【図3】【図4】【図5】【図6】 【図7】【図8】【図9】【図10】 【図11】【図12】【図13】【図14】【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年6月18日(1999.6.18) 【補正内容】 明細書 飲料の缶の蓋のためのプルオープン式閉鎖体 本発明は飲料又は同等品の缶の蓋のための、要求されるように開き再び閉じる ことのできる閉鎖体であって、前述の缶の蓋に形成された穴の容易、衛生的かつ 危険のない開口を確保する閉鎖体に関する。 飲料の貯蔵用の缶が古くから知られている。アルミニウムのような軽金属製の これらの缶は、少なくも1本の指を差し込むことのできるレバーにより、ある部 分に引張り力を加えることによりこの部分を空けることができる蓋を持つ。前述 の部分は前記蓋のシート金属に弱い線を作ることによりその大きさが定められる 。レバーにおける引張り作用に続く持上げ作用がシート金属の薄いストリップの 手段によってのみ蓋に取り付けられた状態で境界の定められた部分の周囲を離さ せる。 この方法は蓋を迅速に開くことができるので明らかに実際的であるが、なお幾 つかの欠点がある。 a)限定された部分が蓋のシート金属から外されたとき、これが缶の中に侵入 し、中に収容されている飲料を汚染する危険をともなう。 b)限定部分のシート金属の分離が、薄い金属シートの裂く手段により生ずる ため、人、特に子供がこの穴に偶発的に指を差し込んだ場合に負傷する危険のあ る鋭い縁のある穴を作る。 c)シート金属の離された部分は、蓋の残された部分とは再び連結することは できないので、缶がいったん開口されると再び閉じることはできず、このため消 費者は、飲料が腐敗してしまう前に全部を消費し切ることを強いられ、又は一部 分しか消費してない飲料を捨てなければならない。 初めの二つの欠点に対しては対策がまだ見いだされていないが、最後に述べら れた欠点は、消費者が必要と考える量の飲料の入った缶を選択できるように、各 種の飲料に対して異なった容量を有する異なったサイズの缶を市場に導入するこ とにより部分的には解決できる。 しかし、この解決方法は非常に限られた性質のものであり、多種の缶サイズを 提供しなければならない製造業者の費用の増加、種々の缶サイズを考えたときの より大きな貯蔵管理費、及び種々の缶サイズの間を選びたい一部消費者の満足度 の一般的欠如という欠点がある。 従来技術においては、例えば、飲料用の再閉鎖可能な缶に関する米国特許38 84382号に説明され請求されたように膨径(upset)されたプラスチックス トッパー又はプラグ(恐らくは内部シール用金属シート又はストリップも設けら れる)により問題c)を解決するある種の方法があったが、これはあまりうまく 行かなかった。うまく行かなかったのは、恐らくは、同じプラスチック材料製の タブ部分とプラグ部分からなる閉鎖用部材のためである。プラグ部分はリベット の頭部のように形に膨径をされ、閉鎖すべき穴を有する缶の端部の金属パネルを 、リベット頭部とタブ部分との間に挟む。タブ部材とプラグ部材とを形成してい るプラスチック材料がプラグを金属パネルに固定するに十分に強ければ、金属パ ネルの変形又はタブ部材の裂けなしに穴からプラグを滑り出すことは非常に難し く、このため、穴が再閉鎖可能でなくなるか又は缶を空けることができないかの いずれかが生じる。更に金属パネルの穴の鋭い縁による負傷の危険を避けるため の対策がない。 第2の方法は、プラスチックプラグを開示しているフランス特許265174 9号に説明され請求されている。しかし、この特許は再閉鎖の 可能性を有するとして示されず、非ガス発生飲料用のプラスチック缶の蓋の穴の 中に挿入される膨径可能なスカート部材とタブ部材とが設けられる。しかしこの 方法は次の理由により前の方法よりも劣る。 a)プラグのプラスチック材料と蓋のプラスチック材料とが両立しない場合は 、プラグと蓋との間のいかなる接着も避けかつ蓋の穴からプラグを安全に取り出 すために、プラグと蓋との間のシーリングに、漏洩の危険性の大きな疑いがある 。 b)プラグのスカートには、蓋の穴の縁によって切られる弱くされた部分が何 もなく、穴もまたプラグのスカートを切るのに適した厚くなった縁を持っていな い。 c)タブ部材の裂けを防ぐに十分に強くかつ蓋の穴の縁の損傷を避けるに十分 にしなやかなプラグ用プラスチック材料を見いだすことが困難である。そして d)スカートの変形部分が切断されずに取り去られないらば、穴に再挿入する ことが非常に困難なスカートの変形部分が残るため、蓋の穴を再び閉じることは 不可能である。 第3の更なる閉鎖方法が、非炭酸飲料の缶の蓋を開け再び閉じることのできる 閉鎖体を開示しているフランス特許2192040号に説明され請求されている 。この閉鎖体は、缶の蓋の第1の穴の中に挿入される第1のストッパー、並びに 第2の穴の中に挿入される第2のストッパーを有する閉鎖用部材を備え、蓋は平 らな部分とリムとを有し、ストッパーは拡大された頭部部分、及び組み込まれた 引張り用の脚とネック部分とを備え、このネック部分は、これを僅かに押すこと で第1の穴の中に挿入され固定され前記リムに対してシールされ、このリムは丸 くされか つ穴の内側に向かって曲げられ、そしてストッパーには、接着剤層の手段により 可撓性のシーリング箔が固定される部分が設けられる。 この閉鎖体は、冷たい茶、コーヒー及び殺菌果汁のような気体を少しも含まな い飲料についてはうまく作動するが、よく知られた「高炭酸ソフトドリンクス」 (例えば商標名コカコーラ、ペプシコーラなどで示される飲料)、並びに多種の ビア(bier)により生ずるような発酵飲料又は僅に殺菌され又は殺菌されない飲 料については容易に説明できる理由で危険な状況にある。 上述の文書の図1、27及び3に図示されかつ6ページ、23ないし 厚さ0.05mmが都合よい)を有するアルミニウムフィルムよりなる。更に、図 1に図示されるように、2個のストップ用部材(22及び32)は引張り用ハン ドル(28)の設けられた細くて殆ど糸状の引張り用の 更に7ページ24から28行に特に明らかにされるように、かかる引張り用の脚 はポリエチレン、ポリプロピレンなどのような熱可塑性でかつ撓み得る物質で作 られる。自明のように、引張り用の脚(20)は、裂けることなしにシーリング フィルム(31及び31’)の剪断を許すに十分に強くかつ強靭でなければなら ず、さもなければ缶を開くためにそれ自体が破損する。シーリングフィルム(3 1及び31’)はその剪断を許すに十分に薄くなければならないが、炭酸飲料及 び/又は発酵飲料が(日照又はその他の顕著な熱源への暴露のような)不利な状 態にあるとき、これらにより作られる高いガス圧力に抵抗するためにはフィルム の剪断は許されない。ガス発生飲料を入れた缶は、上述の不利な条件にあるとき 、ストッパーを「発砲」させることがあり好ましくない。 明白な対策はシーリングフィルムの厚さを増すことであるが、かかる対策は、 引張り用の脚(20)の可撓性のため、シーリング部材(31、31’)に対す る実質的なレバー作用を持つことができず、このためハンドル(28)から加え られた引張りのため、引張り用の脚(30)はシーリング部材(31、31’) を剪断する代わりにそれ自体の裂けることが発生する可能性がある。 この従来技術の方法の別の欠点は、真っすぐな停止用部材(22)と湾曲した 穴(40)の丸くされた縁(42)との間の貧弱な適合であり、このため、停止 用部材が再び閉じられたとき、これらの間の液体の適正な密閉ができない(図3 参照)。 上述の欠点は閉鎖体に関する本発明の第1の実施例により克服される。この閉 鎖体は、開き再び閉じることのできる飲料缶の蓋用の閉鎖体であって、缶の蓋の 穴の中に挿入されるストッパーの設けられた閉鎖用部材を備え、蓋は平らな部分 とリムとを有し、ストッパーは大きくされた頭部部分及びこれに組み込まれたレ バーとネック部分とを有し、後者はこれを穴の中に僅な強制で挿入し得るような 寸法にされ、かつ丸くされ穴の内側に向かって曲げられた前記リムに固定されか っこのリムに対して気密にされ、更にストッパーには接着剤の層により固定され る可撓性シーリング箔に対する部分が設けられ、 a)前記シーリング箔が高くされかつ丸くされたリムを有し、更に b)前記リムが、前記丸くされたリムの下側に適用された接着剤の層の手段によ り蓋の平らな部分の丸くされたリムの下と組み合わせられる ことを特徴とする。 好ましくは、可撓性のシーリング箔の固定された中央中実部分がストッパーに 設けられ、前記箔は、前記丸くされたリムの下側に適用された接着剤の層(15 6)に対する蓋の平らな部分の丸くされたリムの下で、その高くされかつ丸くさ れたリムと組み合っている。 好ましい解決法により、可撓性シーリング箔に重ねられた2層、即ち、ポリエ チレンのようなプラスチック材料の上方の層、及び焼きなましされたアルミニウ ムの下方の層より作られ、上層は丸くされたリムとストッパーの底面の両者に対 する箔の接着を支援する役目を有し、そして下方の層は箔の所要の強度を与える 役目を持つ。 好ましくは、缶の蓋の穴が卵形であり、かつ閉鎖用部のストッパーに同様に卵 形であってかつ穴内に強制的に挿入されるネック部分が設けられる。 本発明の第2の実施例は、高くされかつ内向きの曲線にされたリムにより限定 し得る蓋の穴の中に挿入されるストッパーの設けられた閉鎖用部材を備え、スト ッパー手段が2個の両側の脚及びプラスチックウェーファ内に挿入されたトング により構成される開口用レバーを備え、ウェーファは、間に開口用レバーのトン グを囲んでいる上方部分と下方部分より構成され、ウェーファの下方部分はこれ にはんだ付けされた焼きなましされたアルミニウムのシートを支持している平面 において終わり、シートは下向きに曲げられた丸くされたリムにより周囲方向を 限定されかつ穴の湾曲リムに挿入されるような寸法にされ、更に湾曲リムに対す るアルミニウムシートに気密シーリングを提供するために接着剤が湾曲したリム の内側で広げられることを特徴とする閉鎖体を提供する。 好ましくは、プラスチックウェーファはPETから成型され、そしてシートは PETの上層とアルミニウムの下層とよりなる。 本発明の第3のそして最も単純化された実施例は、高くされ内向きに湾曲され たリム(422)により限定し得る缶の蓋の穴内に挿入されるPET製のプラス チックストッパーの設けられた閉鎖用部材を備え、ストッパーはストッパーと同 じ材料のレバーにより囲まれ、更にストッパーから最も遠い方の端部に消費者が 指を差し込み得る穴が設けられ、レバーはストッパーを囲みかつレバーの2個の 脚をストッパーに連結している可撓性ブリッジにより中断される円形の切れ目に よってこれから分離された2個の脚を有し、更にアルミニウムシートよりポンチ された接着剤の層の手段により缶の内側をシールしているキャップがストッパー の下に挿入されることを特徴とする閉鎖体を提供する。 好ましくは、第1の接着剤層がストッパーの下側に広げられ、第2の接着剤層 が丸くされたリムの内側に広げられる。 或いは、キャップの外側にただ1個の接着剤層が広げられる。 本発明の特徴は本明細書の結論部分を形成している請求項において特に明らか にされるであろうが、すべての特徴及び利点は付属図面とともに非限定的な記述 の方法により提供される本発明の実施例の以下の詳細な説明より、より特別に指 摘されるであろう。図面において、 図1は従来技術による開き再び閉じ得る閉鎖体の第1の実施例を構成する蓋の 設けられた飲料缶の上方から見た図面である。 図2は図1による実施例の線2−2に沿って得られた断面図である。 図3は缶の蓋の穴の中に差し込まれる前の、図1による実施例の閉鎖用ストッ パーの拡大された部分断面図である。 図4は缶の蓋の中に差し込まれた後の、図1による実施例の閉鎖停止部の拡大 された部分断面図である。 図5は本発明による開き再び閉じ得る閉鎖体の第2の実施例を構成する蓋の設 けられた飲料缶の上方から見た図面である。 図6は図5による実施例の線6−6に沿った断面図である。 図7は缶の蓋の穴の中に差し込まれる前の、図5による実施例の閉鎖用ストッ パーの拡大された部分断面図である。 図8は缶の蓋の中に差し込まれた後の、図5による実施例の閉鎖用ストッパー の拡大された部分断面図である。 図9は本発明による飲料缶の閉鎖用部材の第3の実施例の上方から見た部分図 である。 図10は図9線10−10に沿った断面図を示す。 図11は本発明の第3の実施例による缶の蓋の穴の中への閉鎖用ストッパーの 組立方法を示す。 図12は本発明による閉鎖体の第4の最も簡単な実施例の提供された飲料缶の 上方から見た図面である。 図13は図12の線12−12に沿った断面図である。そして 図14は本発明の第4の実施例による閉鎖用ストッパーの組立方法を示す。 まず図1ないし図4のすべてについて考えれば、缶10にはそれの通常の蓋1 2が設けられ、この蓋は、缶本体の頸状構造に固定された外側リム14、円形の 適合用リム16、及び打抜きにより実質的に卵形の穴20が形成された実質的に 平らな円形部分18を備え、この穴は、同じ缶10から飲料物を取り出し又は注 ぐことができる明白な機能を持つ。 穴20は、この穴20が切られる間に内向きに曲げられ高くされかつポンチ変形 の手段により得られる半円形断面を有するリム22により囲まれる。 穴20は閉鎖用部材24により閉鎖され、この部材は、プラスチック材料製の ストッパー26により形成されかつ金属のような強固な材料で作られたレバー2 8が組み込まれ、そして消費者が指を差し込み得る穴30がストッパー26から 最も遠い端部に設けられる。蓋12の実質的に平らな部分18の変形の手段によ り得られる2個のショルダー32及び34がレバー28の支持体として作用し、 落下、打撃又は数個の缶の積重ねの際のその不本意な作動を防止する。 閉鎖用部材24のレバー28は、ストッパー26に取り込まれる部分に、前記 ストッパー26のレバーを取り込む機能を有する穴36a−eが設けられる。 ストッパー26は、例えば栄養飲料用に対するポリエチレンテレフタレート( PET)のような明らかに柔軟でかつ熱により容易に変形し得る性質も有するプ ラスチック材料より作られる。 本発明のこの第1の実施例をより良く理解するために図3及び4を特に参照す る。これらの図は、レバー28を組み込みかつ大きな上方ヘッド40及び軽量化 と撓み用空洞部44とのための下方の小さなネック部分42を有するストッパー 26の拡大詳細図を示している。狭いネック42は、これが内向きに曲げられた 丸いリム22により囲まれた穴20の中に僅かな強制力で導入されて、ヘッド4 0が丸いリム22上に来るまでストッパー26が穴20内に入れられると、ネッ ク42の高さは蓋の平らな部分18の下にかなり突き出るような寸法にされる。 この点に おいて、加熱された型のポンチ(図示せず)が空洞部44内に挿入され、狭いネ ック42の底面46上を押し、この底面は変形され、空洞部44を低下させて図 4に44aで示された寸法にさせ、ネック42を丸いリム22より先に突き出す ようにさせ、図4に示された形状にさせる。これにより、突出部分48が丸いリ ム22の内面にはんだ付けされ、缶の蓋の穴20の内側におけるストッパー26 の密閉封鎖を確実なものとする。ネック42の内部において突出部分48とその 底面46との間に、特に薄く弱くされた部分50が形成され、この部分は、レバ ー28を操作して閉鎖用ストッパー26を持ち上げたとき、リム22の内側の縁 25により内側で切られる。 この切断の結果、ストッパーは穴20を通り過ぎ、このため、消費者は飲料に 接近でき、更にストッパー26のネック42は、この場合も、これを穴20内に 差し込むことができ、飲料を完全に消費しない場合は、これにより缶を一時的に 再封鎖できる。 従って、本発明の第1の実施例による閉鎖用部材24が、どのようにして缶1 0の蓋12にある穴20を、経済的、安全かつ衛生的な方法で閉鎖するだけでな く、後で中の飲料を完全に消費したいとき同じ缶を再び閉鎖し得るかを理解する ことができる。 第2の考察により、かかる閉鎖体は、従来技術による予備切断された金属板の 引裂きを含むが再閉鎖できないプル式の閉鎖体と実質的に同じ費用であるが、必 要な設備がより簡単かつ安価であるためにより少ない投資費用であり、かつ簡単 かつ安価なこの設備がより簡単でかつ回数の少ない定期的点検及び調整運転しか 必要としないため、従来技術による前記プル形式の閉鎖体の製造用に設計された 設備に要する運転費と比べ てこれも少なく済むことを述べなければならない。 本発明による開き再び閉鎖し得る閉鎖体の第2の実施例が図5ないし8に示さ れる。 この図5ないし8の事例を考えると、缶110にはその通常の蓋112が設け られ、この蓋は、缶本体のネック状構造に取り付けられた外側リム114、円形 の適合リム116、及び実質的に平らな円形部分118よりなり、この円形部分 にはシヤリングの手段により実質的に卵形の穴120が形成され、この穴は同じ 缶110から飲料物を取り出し又は注ぐことができる明白な機能を持つ。穴12 0は、穴120が切られているとき、内向きに曲げられかつ高くされたリム12 2により囲まれ、ポンチの手段により得られる半円形断面を持つ。 穴120は閉鎖用部材124により閉鎖され、この部材には、プラスチック材 料製のストッパー126により形成されかつ金属のような強固な材料で作られた レバー128が組み込まれ、更に消費者が指を差し込み得る穴130がストッパ ー126から最も遠い端部に設けられる。蓋112の実質的に平らな部分118 の変形の手段により得られる2個のショルダー132及び134がレバー128 の支持体として作用し、落下、打撃又は数個の缶の積重ねの際のその不本意な作 動を防止する。 閉鎖用部材24のレバー128は、ストッパー126に取り込まれる部分に、 前記ストッパー126内にレバーを取り込む作用を有する穴136a−eが設け られる。 ストッパー126は、例えば栄養飲料用に対するPETのような明らかに柔軟 でかつ熱により容易に変形し得る性質も有するプラスチック材料より作られる。 本発明のこの第2の実施例をより良く理解するために図11及び12を特に参 照する。これらの図は、レバー128を組み込み、大きな上方ヘッド140と下 方の小さなネック部分142を有するストッパー26の拡大詳細図を示し、この ネック部分は、軽量化と撓み用の円周方向空洞部144及び以下説明される支持 と固定との機能を有する中実部分を持つ。狭いネック142は、これが内向きに 曲げられた丸いリム122により囲まれた穴120の中に僅かな強制力で導入さ れて、ヘッド140が丸いリム122上に来るまでストッパー126が穴120 内に入れられると、ネック142の高さが蓋の平らな部分118の僅に下に突き 出るような寸法にされる。この点において、可撓性のシーリング箔150が適用 され、この箔はネック部分142の底面に押し付けられ、底面152を有する中 実部分146が熱溶接又は超音波溶接のような適宜の公知手段により接合される 。 可撓性の箔150には高くされ丸くされたリム154も設けられ、このリムは 、缶の蓋の112の固定部分118の丸くされたリム122の下に高精度で差し 込まれるような寸法にされる。箔150による穴120の完全密閉を行うために は、接着剤の層156を活性化させることだけしか必要でない。 この閉鎖用部材の作動手順は以下の通りである。 穴130の中への指の挿入に続いてレバー128が持ち上げられると、ストッ パー126も持ち上げられる。その結果、ストッパー126のネック部分142 も持ち上げられ、蓋112の平らな部分118に形成された穴120に沿って持 ち上がる。ストッパー126のネック142に結合された中実部分146も上昇 し、これに固定された箔150も持ち上 がる。上昇中、ストッパー126の中実部分146に確実に結合された底部15 2が箔150を引き、これを丸く曲げられたリム122の内側の縁125に押し 付けて上昇し前記箔を引き裂く。箔は焼きなましされたアルミニウムのような適 切に選定された材料で作られ、その底面152がストッパー126の中実部分1 46と確実に連結されるので、前記箔150は、医薬品の丸薬又はカプセルを囲 んだいわゆる「ブリスター包装」において生ずることと同様に、その底部が中実 部分146から外れるのではなく前記箔が容易に裂けるに違いない。この特別な 事例において、箔150は、その底部152が中実部分146から外されるので はなくストッパー126の縁125により切断される。 その結果、穴120は開かれたままに残り、飲料を缶110から吸い出すこと ができる。穴120を一時的に閉じたい場合は、ストッパー126のネック14 2を同じ穴120の中に再び導くことで十分である。ネック142は十分な精度 で穴120内に適合し、かつ、引張り後、中実部分146に取り付けられたまま の箔150の残りの部分は、再閉鎖に対する重要な障害を構成しない。 本発明の第2の実施例による閉鎖体は以下の方法で製造される。 ストッパー126が穴120内に挿入されると、蓋112の下方に置かれた工 具が箔150を持ち上げ、これを強制してストッパー126の中実部分146、 及び丸く曲げられたリム122の下方に置かれた接着剤156に連結させる。 熱又は超音波に適用により、箔150を中実部分146及び丸くされたリム1 22に確実に溶接する。 さて、本発明による開示の第3の実施例を示している図9ないし11 を考えることとする。図11はこれの組立方法を詳細に示す。 この第3の実施例により、特に図9及び10を参照すれば次のことが見られる 。即ち、缶の蓋の平らな部分218の高くされかつ内向きに丸くされたリム22 2により囲まれた穴220を閉じる機能を有する閉鎖用組立体294は、開口用 レバー298の固定された複合ストッパー296を備え、このレバーは、2個の 両側のレッグ298aと298bとを有し、これらレバーは、ストッパー296 の付近において、複合ストッパー296のウェーファ302の成型の手段により 挿入されたトング300に連結される。 複合ストッパー296は、特に図10及び11に見られるように、 いずれの場合も、丸薬又は医薬品を含んだカプセル用のブリスター包装の閉鎖を 確保する特徴と同じ特徴により、閉鎖用組立体294と缶の蓋との缶の確実かつ 気密な連結が得られる。シート304のPET層304bが気密閉鎖を得るため に不十分である場合は、高くされた湾曲のリム222の内側に接着剤の特別な層 308を追加することができる。 図12は、本発明による閉鎖体の第4のかつ最も簡単化された実施例の設けら れた飲料物の缶に蓋を示し、図13及び14はそれぞれ同じ閉鎖体の断面図及び 缶の蓋の穴を閉じるためにこれをどのように組み立て得るかを示す。 図12ないし14を参照すれば、缶の蓋412が、缶のネックに固定された外 側リム414、及び内部にシヤリングの手段により形成された実質的に円形の穴 420を有する平たい円形部分418を備えることが見られる。この穴は、同じ 缶から飲料を取り出し又は注ぐことを許す明白な機能を持つ。穴430は丸くさ れたリム422により囲まれ、このリムは、内向きに曲げられ、そして穴420 が切られるときに押抜きの手段により得られた1/4円の断面を持つ。 穴420は、PETのようなプラスチック材料で作られ、そして湾曲部分42 5と円形部分427とよりなり、更にストッパー426と同じ材料、例えばPE Tで作られれた周囲のレバー428を有するストッパー426により形成される 。このレバーは、更にストッパー426から遠い方の端部に消費者が指を差し込 み得る穴430が設けられる。レバー428は2個の脚428aと728bとで ストッパー426を囲み、レバーとストッパーとは、2個の脚428aと428 bとをストッパー426に連結している可撓性のブリッジ429により中断され た殆ど完 全円形の切断部427により分離される。ストッパー420のレバー428及び 連結用ブリッジ429を備えた閉鎖用部材424の全体は、通常、PET材料か ら一体で成型される。 ストッパー426の下方にキャップ504が挿入され、これは焼きなましされ たアルミニウムの薄い箔のポンチングにより得られた丸くされたリム505を持 つ。このキャップは、缶の内側シールする役目を持つ。この目的のために、熱又 は音響で活性化し得る接着剤の層506が、ストッパー426の下側に広げられ 、接着剤の同様な層508が丸くされたリム422の内側に広げられる。或いは 、接着剤の層をキャップ504の外側に広げることができる。 本発明の第4の実施例による蓋412を閉鎖するためには、ストッパー426 が穴420の丸くされたリム422と当たるように閉鎖用部材424が矢印51 0に従って下げられ、また、キャップ504が丸くされたリム422の内側と当 たるように矢印512に従って上げられる。次いで、接着剤層506と508と を活性化するように熱又は音響振動が適用されて穴420のシーリングを提供す る。 蓋412の穴420を開くためには、消費者はレバー408の穴430の中に 指を差し込んでこのレバーを持ち上げる。上げられたレバー428が穴430の 力を加える第2級のレバーとして作用し、2個の脚428aと428bとの連結 点の支柱となり、ブリッジ429において抵抗する。ストッパー426はブリッ ジ429に近くの側で持ち上げられ、従ってキャップ504のアルミニウム箔は 丸くされたリム422の鋭い縁で破られ始められる。続くレバー428の完全上 昇が穴420から閉鎖用部材424を完全に取り除き、キャップ504のアルミ ニウム箔を きれいに切断する。ストッパー426は丸くされたリム422と一致する下方ネ ックの形にされた部分を有するため、ストッパー426自体が穴420を再び閉 鎖するに適している。 本発明のごく僅かの実施例が説明され図示されただけであり、この説明の結論 部分を形成する請求項において保護されると考えるべき論理的な変更及び変化を 受けることができる。 例えば、前記レバー28及び128を支持するための蓋12及び112の実質 的に平らな円形部分18及び118におけるショルダー132、134の代わり に、前記レバーから下がっていてかつ実質的に平らな円形部分上にあるショルダ ーを提供することができる。更に、ストッパー26、126及びレバー28、1 28を一体部品として成型できるように、レバー28、128を金属製とする代 わりにPETのようなプラスチック材料から作ることができる。 請求の範囲 1.開き再び閉じることのできる飲料缶の蓋用の閉鎖体であって、缶の蓋(1 12、212、412)の穴(120、220、420)の中に挿入されるスト ッパー(126、296、426)の設けられた閉鎖用部材(124、294、 424)を備え、蓋は平らな部分とリム(122、222、422)とを有し、 ストッパー(126、296、426)は大きくされた頭部部分(140、30 2a、425)及びこれに組み込まれたレバー(128、298、428)及び ネック部分(142、302b、427)を有し、後者はこれを穴(120、2 20、420)の中に僅な強制で挿入し得るような寸法にされ、かつ丸くされ穴 (120、220、420)の内側に向かって曲げられた前記リム(122、2 22、422)に固定されかつこのリムに対して気密にされ、更にストッパー( 126、296、426)には接着剤の層(38)により固定される可撓性シー リング箔(150、304、504)に対する部分が設けられている閉鎖体にお いて、 a)前記シーリング箔(150、304、504)が高くされかつ丸くされたリ ム(154、306、505)を有し、更に b)前記リム(154、306、505)が前記丸くされたリム(122、22 2、422)の下側に適用された接着剤の層(156、308、508)により 蓋(112、212、412)の平らな部分(118、218、418)の丸く されたリム(122、222、422)の下と組み合わせられる ことを特徴とする開閉し得る閉鎖体。 2.可撓性のシーリング箔(150)の固定された中央の中実部分(1 46)がストッパー(126)に設けられ、前記箔は、前記丸くされたリム(1 22)の下側に適用された接着剤の層(156)に対する蓋(112)の平らな 部分(118)の丸くされたリム(122)の下で、その高くされかつ丸くされ たリム(154)と組み合っている ことを特徴とする請求項1による開閉し得る閉鎖体。 3.可撓性シーリング箔(150)が重ねられた2層、即ち、ポリエチレンの ようなプラスチック材料の上方の層、及び焼きなましされたアルミニウムの下方 の層より作られ、上層は丸くされたリム(122)とストッパー(146)の底 面の両者に対する箔(150)の接着を支援する役目を有し、そして下方の層は 箔(150)の所要の強度を与える役目を持つことを特徴とする請求項2による 開閉し得る閉鎖体。 4.缶の蓋(122)の穴(120)が卵形であり、かつ閉鎖用部材(124 )のストッパー(126)に同様に卵形であってかつ穴(120)内に強制挿入 されるネック部分(142)が設けられることを特徴とする請求項2又は3によ る開閉し得る閉鎖体。 5.高くされかつ内向きの曲線にされたリム(222)により限定し得る蓋( 212)の穴(220)内に挿入されるストッパー(296)の設けられた閉鎖 用部材(294)を備え、ストッパー手段(296)が2個の両側の脚(298 a、298b)及びプラスチックウェーファ(302)内に挿入されたトング( 300)により構成される開口用レバー(298)を備え、ウェーファ(302 )は、間に開口用レバー(298)のトング(300)を囲んでいる上方部分( 302a)と下方部分(302b)とより構成され、ウェーファ(302)の下 方部分(302b)はこれにはんだ付けされた焼きなましされたアルミニウムの シ ート(304)を支持している平面(302c)において終わり、シート(30 4)は下向きに曲げられた丸くされたリム(306)により周囲方向を限定され かつ穴(220)の湾曲リム(222)に挿入されるような寸法にされ、更に湾 曲リム(222)に対するアルミニウムシート(304)の気密シーリングを提 供するために接着剤(308)が湾曲したリム(222)の内側で広げられるこ とを特徴とする請求項1による開閉し得る閉鎖体。 6.プラスチックウェーファ(302)がPETから成型され、そしてシート (304)がPETの上層(304b)とアルミニウムの下層(304b)とよ りなる請求項5による閉鎖体。 7.高くされ内向きに湾曲されたリム(422)により限定し得る缶の蓋(4 12)の穴(420)内に挿入されるPET製のプラスチックストッパー(42 6)の設けられた閉鎖用部材(424)を備え、ストッパー(426)はストッ パー(426)と同じ材料のレバー(428)により囲まれ、更にストッパー( 426)から最も遠い方の端部に消費者が指を差し込み得る穴(430)が設け られ、レバー(428)はストッパー(426)を囲みかつレバー(428)の 2個の脚(428a、428b)をストッパー(426)に連結している可撓性 ブリッジ(429)により中断される円形の切れ目(427)によってこれから 分離された2個の脚(428a、428b)を有し、更にアルミニウムシートよ りポンチされて接着剤の層(506、508)の手段により缶の内側をシールし ているキャップ(504)がストッパー(426)の下に挿入されることを特徴 とする請求項1による開閉し得る閉鎖体。 8.第1の接着剤層(506)がストッパー(426)の下側に広げ られ、第2の接着剤層(508)が丸くされたリム(422)の内側に広げられ ることを特徴とする請求項7による閉鎖体。 9.キャップ(504)の外側にただ1個の接着剤層が広げられることを特徴 とする請求項7による閉鎖体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.開き再び閉じることのできる飲料缶の蓋用の閉鎖体であって、缶の蓋(1 2、112)の穴(20、120)の中に挿入されるストッパー(26、126 )の設けられた閉鎖用部材(24、124)を備え、ストッパー手段(26、1 26)は大きくされた頭部部分(40、140)及びこれに組み込まれたレバー (28、128)及びネック部分(42、142)を有し、後者はこれを穴(2 0、120)の中に僅な強制で挿入し得るような寸法にされ、かつ蓋(12、1 12)の丸くされ穴(20、120)に向かって曲げられたリム(22、122 )に固定されかつこのリムに対して気密にされることを特徴とする開閉し得る閉 鎖体。 2.閉鎖用部材(24)にストッパー(26)が設けられ、そのネック部分( 42)には底面(46)で終わる重量減少用及び撓み用の空洞部(44)が設け られ、ネック部分はその空洞部(42)がより小さな空洞部(44a)に短くさ れるように熱変形され、ネック部分(42)は蓋(12)の丸くされ曲げられた リム(22)の内側と組み合いかつ前記丸くされ曲げられたリム(22)の鋭い 縁(25)により容易に切断される薄く弱くされた部分(50)を有することを 特徴とする請求項1による開閉し得る閉鎖体。 3.閉鎖用部材(124)にストッパー(126)が設けられ、そのネック部 分(142)に、可撓性のシーリング箔(150)の固定された中央の中実部分 (146)が設けられ、前記箔は、前記丸くされたリム(122)の下側に適用 された接着剤の層(156)に対する蓋(112)の平らな部分(118)の丸 くされたリム(122)の下で、そ の高くされかつ丸くされたリム(154)と組み合っていることを特徴とする請 求項1による開閉し得る閉鎖体。 4.可撓性シーリング箔(150)が重ねられた2層、即ち、ポリエチレンの ようなプラスチック材料の上方の層、及び焼きなましされたアルミニウムの下方 の層より作られ、上層は丸くされたリム(122)とストッパー(146)の底 面の両者に対する箔(150)の接着を支援する役目を有し、そして下方の層は 箔(150)の所要強度を与える役目を持つことを特徴とする請求項3による開 閉し得る閉鎖体。 5.缶の蓋(12)の穴(20)が卵形であり、かつ閉鎖用部材(24)のス トッパー(26)に同様に卵形であってかつ穴(20)内に強制挿入されるネッ ク部分(42)が設けられることを特徴とする請求項2による開閉し得る閉鎖体 。 6.缶の蓋(112)の穴(120)が卵形であり、かつ同様に卵形であって かつ穴(120)内に強制挿入されるネック部分(142)が閉鎖用部材(12 4)のストッパー(126)に設けられることを特徴とする請求項3による開閉 し得る閉鎖体。 7.高くされかつ内向きに曲線にされたリム(233)により限定し得る蓋( 212)の穴(220)内に挿入されるストッパー(296)の設けられた閉鎖 用部材(294)を備え、ストッパー手段(296)が2個の両側の脚(298 a、298b)及びプラスチックウェーファ(302)内に挿入されたトング( 300)により構成される開口用レバー(298)を備え、ウェーファ(302 )は、間に開口用レバー(298)のトング(300)を囲んでいる上方部分( 302a)と下方部分(302b)より構成され、ウェーファ(302)の下方 部分(30 2b)はこれにはんだ付けされた焼きなましされたアルミニウムのシート(30 4)を支持している平面(302c)において終わり、シート(304)は下向 きに曲げられ丸くされたリム(306)により周囲方向を限定されかつ穴(22 0)の湾曲リム(222)に挿入されるような寸法にされ、更に湾曲リム(22 2)に対するアルミニウムシート(304)に気密シーリングを提供するために 接着剤(308)が湾曲したリム(222)の内側で広げられることを特徴とす る請求項1による開閉し得る閉鎖体。 8.プラスチックウェーファ(302)がPETから成型され、そしてシート (304)がPETの上層(304b)とアルミニウムの下層(304b)とよ りなる請求項7による閉鎖体。 9.高くされ内向きに湾曲されたリム(422)により限定し得る缶の蓋(4 20)の穴(412)内に挿入されるPET製のプラスチックストッパー(42 6)の設けられた閉鎖用部材(424)を備え、ストッパー(426)はストッ パー(426)と同じ材料のレバー(428)により囲まれ、更にストッパー4 26)から遠い方の端部に消費者が指を差し込み得る穴(430)が設けられ、 レバー(428)はストッパー(426)を囲みかつレバー(428)の2個の 脚(428a、428b)をストッパー(426)に連結している可撓性ブリッ ジ(429)により中断される円形の切れ目(427)によってこれから分離さ れた2個の脚(428a、428b)を有し、更にアルミニウムシートよりポン チされて接着剤の層(506、508)の手段により缶の内側をシールしている キャップ(504)がストッパー(426)の下に挿入されることを特徴とする 飲料又は同等品の缶の蓋のための開き再び閉じる ことのできる閉鎖体。 10.第1の接着剤層(506)がストッパー(426)の下側に広げられ、 第2の接着剤層(508)が丸くされたリム(422)の内側に広げられること を特徴とする請求項9による閉鎖体。 11.キャップ(504)の外側にただ1個の接着剤層が広げられることを特 徴とする請求項9による閉鎖体。
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