JP2001526426A - マルチプロトコルの統一ファイルロッキング - Google Patents

マルチプロトコルの統一ファイルロッキング

Info

Publication number
JP2001526426A
JP2001526426A JP2000524743A JP2000524743A JP2001526426A JP 2001526426 A JP2001526426 A JP 2001526426A JP 2000524743 A JP2000524743 A JP 2000524743A JP 2000524743 A JP2000524743 A JP 2000524743A JP 2001526426 A JP2001526426 A JP 2001526426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
lock
message
protocol
client device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000524743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001526426A5 (ja
Inventor
アンドレア・ボー
Original Assignee
ネットワーク・アプライアンス・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ネットワーク・アプライアンス・インコーポレイテッド filed Critical ネットワーク・アプライアンス・インコーポレイテッド
Publication of JP2001526426A publication Critical patent/JP2001526426A/ja
Publication of JP2001526426A5 publication Critical patent/JP2001526426A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/17Details of further file system functions
    • G06F16/176Support for shared access to files; File sharing support
    • G06F16/1767Concurrency control, e.g. optimistic or pessimistic approaches
    • G06F16/1774Locking methods, e.g. locking methods for file systems allowing shared and concurrent access to files
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing

Abstract

(57)【要約】 本発明は、同一のマルチプロトコルロックマネージメントシステムを用いて、複数のさまざまなファイルサーバプロトコルを正しく相互利用を行うための方法およびシステムを提供する。いずれかのクライアントデバイスがデータにアクセスする、またはロックを獲得する前に、始めのクライアントデバイスがいずれのクライアントデバイスであっても、さらに現在のロックに対して始めのファイルサーバプロトコルまたはファイルロッキングプロトコルがいずれのプロトコルであっても、ファイルサーバは、いずれかのクライアントデバイスが獲得していようとしているロックが現在のロックと矛盾していないかどうか判定する。第1のファイルサーバプロトコルは、アパチュニスティックファイルロッキング技術によって、強制的なファイルオープンおよびファイルロッキングのセマンティクスを実施する。それに対して、第2のファイルサーバプロトコルは、ファイルオープンのセマンティクスがなく、助言的なバイトレンジロッキングのセマンティクスとファイルロッキングのセマンティクスを規定するだけである。ファイルロッキングのセマンティクスを実行することによって、NFSクライアントデバイスによる悪影響からファイルデータを保護する。ファイルを開ける際に、「アップロック」(アパチュニスティックロック)、つまり1つのクライアントだけにファイルの読み出しまたは書き込みを行うことを認める排他的なファイルロックを、CIFSクライアントデバイスは獲得することが可能である。クライアントデバイスが、アップロックされたファイルに対して、ノンCIFSプロトコル要求を発するとき、ファイルサーバは、CIFSクライアントデバイスに対してアップロックブレークメッセージを送る、このアップロックブレークメッセージは、CIFSクライアントデバイスが、全てのキャッシュされた書き込み操作を実施する機会を与え、さらにはファイルを閉じる機会を与えてもよい。NFSおよびNLM要求によりアップロックをブレークすることを認めることにより、ファイルデータの保全性を保護すると同時にNFSクライアントデバイスによりファイルデータを利用できることを保証する。CIFSクライアントデバイスは、ファイルシステムにおける1つのディレクトリに対する「チェンジモニタリング」ロックを獲得することができる。該ディレクトリにおいて変化が生じたときに、ファイルサーバーは、変化が生じたことをCIFSクライアントデバイスに対して通知する。ファイルサーバーは、CIFSクライアントデバイスおよびノンCIFSクライアントデバイスの両方によってディレクトリにおいて変化が生じていないか注目しており、その変化を「チェンジモニタリング」ロックを有するCIFSクライアントデバイスに通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 (1.発明の分野) 本発明は、マルチプロトコルファイルサーバにおけるロッキングに関するもの
である。
【0002】 (2.関連技術) 統合されたコンピュータネットワークにおいて、複数のクライアントデバイス
がファイルを共有することが好ましい。1つの既知の方法は、それら複数のクラ
イアントデバイスからのファイルサーバ要求を受け取りかつ応答できるネットワ
ークファイルサーバを、ファイルを記憶するために設けることである。これらの
ファイルサーバ要求は、ファイルサーバプロトコルを用いて作成される。このフ
ァイルサーバプロトコルは、ファイルサーバとクライアントデバイスの両方によ
って認識され順守されている。ファイルはファイルサーバに記憶されているので
、複数のクライアントデバイスが、ファイルに対して同時にアクセスすることが
できる。
【0003】 この技術分野における1つの問題は、複数のさまざまなファイルサーバプロト
コルがあることである。それぞれは、ファイルオペレーションに対して異なるセ
マンティクスを有する。1つのファイルサーバが複数のファイルサーバプロトコ
ルを認識するようにできることが知られているが、多くのファイルサーバプロト
コルは、ファイルロッキングおよびファイル共有に関して、異なりかつ互換性の
ないセマンティクスを有するので、特に困難である。互換性のないロッキングセ
マンティクスは、複数のさまざまなクライアントデバイスにおいて、1つのファ
イルシステムを規定する障害となる。第1クライアントデバイスが第1ファイル
サーバプロトコル(第1ファイルロッキングセマンティクス)に依存するならば
、第2ファイルサーバプロトコル(第2ファイルロッキングセマンティクス)を
用いる第2クライアントデバイスは、第1ファイルクライアントデバイスにおけ
るアプリケーションが完全に作動しなくなるようにするかもしれない。したがっ
て、各ファイルサーバプロトコルの正しいオペレーションは、他の全てのファイ
ルサーバプロトコルによるファイルロッキングセマンティクスが一致するかどう
かに左右される。
【0004】 例えば、UNIXオペレーティングシステム(またはその変形)を用いるデバ
イスで一般的に使用されるプロトコルは、NFS(ネットワークファイルシステ
ム(Network File System))プロトコルである。Windowsオペレーティン グシステム(またはその変形)は、「PC NFS」インプリメンテーションに よってNFSプロトコルも使用することができる。NFSプロトコルは、ステイ
トレス(stateless)であるように作成され、そのためファイルを共有できなくす るようなセマンティクスを備えていない、またはファイルが1つのクライアント
デバイスに制限されるセマンティクスを備えていない。それに対して、Wind
owsオペレーティングシステム(またはその変形)を用いるデバイスで一般的
に使用されるプロトコルは、CIFS(コモンインターネットファイルシステム
(Common Internet File System))プロトコルである。CIFSプロトコルは、 範囲の広い強制ファイルロッキングセマンティクスを有する。CIFSクライア
ントデバイスは、このセマンティクスに依存し、また順守している。
【0005】 既知のシステムにおいて、NFSプロトコルは、付属のファイルロッキングプ
ロトコル、つまりNLM(ネットワークロックマネージャ(Network Lock Manage
r))が追加されているが、NFSプロトコルは、NLMロックを単なる勧告とし
て扱っている。この方法がファイルロッキングセマンティクスをNFSアプリケ
ーションに与えるという目的を達成し、NFSアプリケーションがこの方法を使
用しても、この方法によって、NFSアプリケーションがファイルロッキングセ
マンティクスを無視することを妨げることはできないし、クライアントデバイス
が複数のさまざまなファイルサーバプロトコルのファイルロッキングセマンティ
クスに左右されない。
【0006】 したがって、さまざまなファイルサーバプロトコルを用いるクライアントデバ
イスにおいてファイルロッキングセマンティクスを強制的に実行するシステムお
よび方法を提供することが好ましい。これが、本発明の実施の形態において得ら
れる利点である。この実施の形態において、複数の同一ファイルロッキングセマ
ンティクスが、マルチプロトコルファイルサーバのカーネル(kernel)に統合さ
れ、サーバによって認識されるさまざまなファイルサーバプロトコルのいずれを
使用してもクライアントデバイスにおいて強制的に実行される。好ましい実施の
形態において、クライアントデバイスがネットワークファイルサーバ上にある共
有されたファイルシステムにアクセスしているときに、CIFSプロトコルの特
定のファイルロッキングセマンティクスは、NFSクライアントデバイスがCI
FSクライアントデバイスと同時に利用できるように実行されて、データの保全
性を保護する。
【0007】 発明の要約 本発明は、複数のさまざまなファイルサーバプロトコルを正しく同時に利用す
るための方法およびシステムを提供する。複数のさまざまなファイルサーバプロ
トコルを認識するファイルサーバは、同一のマルチプロトコルロックマネージメ
ントシステム(同一のファイルロッキングセマンティクスを含む)を規定する。
それは、全てのクライアントデバイスに対して同一のファイルロッキングセマン
ティックスを実施し、またファイルサーバによって認識されたプロトコルを実施
する。好ましい実施の形態において、第1のファイルサーバプロトコル(例えば
、CIFS)は、アパチュニスティックファイルロッキング技術によって、強制
的なファイルオープンおよびファイルロッキングのセマンティクスを実施する。
それに対して、第2のファイルサーバプロトコル(例えば付属プロトコルNLM
つきのNFS)は、ファイルオープンのセマンティクスがなく、助言的なバイト
レンジロッキングのセマンティクスとファイルロッキングのセマンティクスを規
定するだけである。
【0008】 いずれかのクライアントデバイスがデータの読み出しまたは書き込みを行うま
たは新しいファイルロックまたはバイトレンジロックを獲得する前に、始めのク
ライアントデバイスがいずれのクライアントデバイスであっても、さらに現在の
ロックに対して始めのファイルサーバプロトコルまたはファイルロッキングプロ
トコルがいずれのプロトコルであっても、ファイルサーバは、いずれかのクライ
アントデバイスが獲得していようとしているロックが現在のロックと矛盾してい
ないかどうか判定することを同一のファイルロッキングのセマンティクスは、規
定している。CIFSクライアントデバイスがデータの読み出しまたは書き込み
を試行するケースにおいては、クライアントデバイスがファイルを開けるとき、
ファイルサーバはこの判定を実行する。CIFSクライアントデバイスがバイト
レンジロックを要求するケースにおいては、クライアントデバイスがバイトレン
ジロックを要求するとき、ファイルサーバはこの判定を実行する。NFSクライ
アントデバイスのケースにおいては、クライアントデバイスが実際に読み出しま
たは書き込み要求を発するとき、またはNFSクライアントデバイスが、バイト
レンジの読み出しまたは書き込みを実施する意図を示すNLMバイトレンジロッ
クを要求するとき、ファイルサーバはこの判定を実行する。ファイルロッキング
のセマンティクスを実行することによって、NFSクライアントデバイスによる
悪影響からファイルデータを保護する。
【0009】 本発明の第2の態様において、ファイルを開ける際に、「アップロック」(ア
パチュニスティックロック)、つまり1つのクライアントだけにファイルの読み
出しまたは書き込みを行うことを認める排他的なファイルロックを、CIFSク
ライアントデバイスは獲得することが可能である。クライアントデバイスが、ア
ップロックされたファイルに対して、ノンCIFS(つまり、NFSまたはNL
M)プロトコル要求を発するとき、ファイルサーバは、CIFSクライアントデ
バイスに対してアップロックブレークメッセージを送る、このアップロックブレ
ークメッセージは、CIFSクライアントデバイスが、全てのキャッシュされた
書き込み操作を実施する機会を与え、さらにはファイルを閉じる機会を与えても
よい。NFSおよびNLM要求によりアップロックをブレークすることを認める
ことにより、ファイルデータの保全性を保護すると同時にNFSクライアントデ
バイスによりファイルデータを利用できることを保証する。
【0010】 本発明の第3の態様において、CIFSクライアントデバイスは、ファイルシ
ステムにおける1つのディレクトリに対する「チェンジモニタリング」ロックを
獲得することができる。該ディレクトリにおいて変化が生じたときに、ファイル
サーバーは、変化が生じたことをCIFSクライアントデバイスに対して通知す
る。(ディレクトリにおける変化とは、ディレクトリ内でのファイルの作成、フ
ァイルの削除、ファイルの改名、ディレクトリ内へのファイルの移動、ディレク
トリ外へのファイルの移動を含む。)ファイルサーバーは、CIFSクライアン
トデバイスおよびノンCIFSクライアントデバイスの両方によってディレクト
リにおいて変化が生じていないか注目しており、その変化を「チェンジモニタリ
ング」ロックを有するCIFSクライアントデバイスに通知する。
【0011】 好ましい実施の形態の詳細な説明 以下の説明において、本発明の好ましい実施の形態は、好ましいプロセスステ
ップとデータ構造について記載されている。この出願明細書を精読すると、当業
者は、本発明の実施の形態が、この出願明細書に記載された特定のプロセスステ
ップとデータ構造用に作成された汎用プロセッサと、特殊用途プロセッサと、そ
の他の回路とを用いて実施されることが分かり、さらに本発明の実施の形態が、
この出願明細書に記載された特定のプロセッサステップとデータ構造を実施する
ために、不適当な実験または更なる発明を必要としないことが分かる。
【0012】 システム構造(クライアント/サーバ) 図1は、マルチプロトコルファイルサーバを含むシステムの第1のブロック図
を示す。 システム100は、ファイルサーバ110と、コンピュータネットワーク12
0と、複数のクライアントデバイス130とを含む。
【0013】 ファイルサーバ110は、プロセッサ111と、大容量記憶装置112とを含
む。大容量記憶装置112は、記憶し検索するためのデータを有する複数のファ
イル113を記憶し検索することができる。プロセッサ111は、ネットワーク
120から複数の要求メッセージ121を受信し、コマンドおよびデータとして
メッセージを解析し、大容量記憶装置112にあるファイル113を操作し、コ
マンドおよびデータに対する応答として応答メッセージを送信することができる
【0014】 ファイルサーバ110とクライアントデバイス130は、ネットワーク120
に接続されており、ネットワーク120上で送信されるメッセージ121を用い
て通信する。メッセージ121は、クライアントデバイス130によってファイ
ルサーバ110に送信されるファイルシステム要求と、ファイルサーバ110に
よってクライアントデバイス130に送信されるファイルシステム応答とを含む
【0015】 システム構造(ファイルロッキングセマンティクス) 図2は、マルチプロトコルファイルサーバを含むシステムの第2のブロック図
を示す。 システム100は、Unixクライアントデバイス201と、PC NFS W
indowsクライアントデバイス202と、CIFS Windowsクライ アントデバイス203とを含む複数のクライアントデバイス130を含む。Un
ixクライアントデバイス201は、Unixオペレーティングシステムを実行
し、Unix/NFSファイルサーバプロトコルを使用する。PC NFS Wi
ndowsクライアントデバイス202は、Windowsオペレーティングシ
ステムを実行し、PC NFSファイルサーバプロトコルを使用する。CIFS
Windowsクライアントデバイス203は、Windowsオペレーティン
グシステムを実行し、CIFSファイルサーバプロトコルを使用する。
【0016】 Unixクライアントデバイス201とPC NFS Windowsクライア
ントデバイス202は、NFSファイルサーバプロトコルを用いてファイルサー
バ110と通信する。NFSファイルサーバプロトコルは、NFSファイルサー
バプロトコルパーサ211によってファイルサーバ110で認識される。CIF
SWindowsクライアントデバイス203は、CIFSファイルサーバプロ
トコルを用いてファイルサーバ110と通信する。CIFSファイルサーバプロ
トコルは、CIFSファイルサーバプロトコルパーサ212によってファイル1
10で認識される。NFSファイルサーバープロトコルまたはCIFSファイル
サーバプロトコルのいずれかを用いるメッセージは、プロセッサ111によって
解析され、アップロックマネージャ220によって処理される。
【0017】 アップロックマネージャ220は、CIFSアップロックを有するファイル1
13へのアクセスを管理する。アップロックマネージャ220の操作は、図3と
図5での説明でより詳細に記載される。アップロックマネージャエレメント22
0は、クロスプロトコルロックマネージャ230に接続される。
【0018】 クロスプロトコルロックマネージャ230は、ファイルサーバ110のファイ
ルロッキングセマンティクスを管理する。クロスプロトコルロックマネージャ2
30は、4つのタイプのロックに関する情報を処理し記録する。その4つのタイ
プは、CIFSバイトレンジロック241と、CIFSファイルロック242と
、PC NFS(NLM)ファイルロック243と、NLMバイトレンジロック 244とである。クロスプロトコルロックマネージャ230の操作は、図3と図
4での説明でより詳細に記載される。
【0019】 異なるファイルロッキングセマンティクス 図2についての記載で示されているように、ファイルサーバ要求メッセージ1
40は、Unixクライアントデバイス201、PC NFSWindowsク ライアントデバイス202、またはCIFSWindowsクライアントデバイ
ス203から受信される。また、このファイルサーバ要求メッセージ140は、
NFSファイルサーバプロトコルまたはCIFSファイルサーバプロトコルを使
用することができる。それぞれが、異なるファイルサーバプロトコルを使用する
ことに加えて、これらのタイプのクライアントデバイス130は、それぞれ、フ
ァイルサーバ110によって与えられる異なるモデルのファイルロッキングを有
する。
【0020】 特に、NFSファイルサーバプロトコルは、いかなる形式のファイルオープン
またはファイルクローズのセマンティクスなしでも、ファイルシステムオペレー
ションの実行することを規定する。これらのNFSファイルシステムオペレーシ
ョンは、ファイルデータに対する読み出しまたは書き込みオペレーションか、ま
たはファイルシステム操作(つまり、ディレクトリに対する読み出しおよび書き
込みオペレーション)を含むことができる。ファイルシステム操作は、ファイル
またはディレクトリの作成、ファイルまたはディレクトリの改名、1つのディレ
クトリから別のディレクトリへのファイルの移動、ファイルシステムからのファ
イルまたはディレクトリの除去(削除)を含んでもよい。
【0021】 NLM付属プロトコルは、ファイルに関するバイトレンジロックの獲得と解除
を規定する。これらのバイトレンジロックは「リードロック」であってもよい。
リードロックは、(例えば、その他のクライアントデバイス130における)他
の対応しているアプリケーションに働きかけて、特定のバイトレンジへの書き込
みを控えさせる。その代わりとして、これらのバイトレンジロックは、「ライト
ロック」であってもよい。ライトロックは、その他の対応しているアプリケーシ
ョンに働きかけて、特定のバイトレンジに対する読み出しまたは書き込みを控え
させる。
【0022】 CIFSファイルサーバプロトコルは、ファイル113におけるデータに対す
る読み出しオペレーションまたは書き込みオペレーションを行おうとする前に、
ファイルオープンオペレーションを実行することと、オープンされたファイル1
13に関するファイルロックを獲得することとを規定している。ファイルオープ
ン時に、CIFSクライアントデバイス130は、所望のアクセスモード(リー
ドオンリー(read-only)、ライトオンリー(write-only)、またはリードライト(re
ad-write))を指定し、同じファイル113をオープンしようとするその他のク ライアントデバイス130に対して所望のディナイモード(ディナイノン(deny-
none)、ディナイリード(deny-read)、ディナイライト(deny-write)、ディナイオ
ール(deny-all))を指定することができる。それ以後、CIFSファイルシステ
ムオペレーションは、オープンされているファイルに対するアクセスモードをチ
ェックすることだけが必要である。CIFSクライアントデバイス130は、ク
ライアントデバイス130がオープンしているファイルにおけるバイトレンジに
対してバイトレンジロックを指定することもできる。バイトレンジロックは、「
ライトロック」(リードライトのアクセスモードと、ディナイオールのディナイ
モードとを有する)と呼ばれる排他的ロックか、「リードロック」(リードオン
リーのアクセスモードと、ディナイライトのディナイモードとを有する)と呼ば
れる非排他的ロックかのいずれかである。
【0023】 ファイルサーバ110は、アクセスモードとディナイモードを組み合わせるロ
ックモードを決定する。ここにおいて使用されているように、「ロックモード」
という用語は、ファイルサーバ110によって設定された、アクセスモードとデ
ィナイモードとを組み合わせる同一のロックモードを表している。
【0024】 ファイルオープン時に、CIFSクライアントデバイス130は、アップロッ
ク(オパチュニスティックロック)を獲得することもできる。アップロックは、
ファイルをオープンするCIFSクライアントデバイス130は、別のクライア
ントデバイス130がそのファイルを利用しようとしない限りファイルに対する
排他的なアクセス権を有することを規定する。アップロックは、アップロックの
排他性が他のクライアントデバイス130のアクセスによってブレークされると
いう警告のために、クライアントデバイス130が必要としている以上のファイ
ルに対する排他性を規定する。
【0025】 ファイルサーバ110は、NFS(付属プロトコルNLMありもしくは付属プ
ロトコルNLMなし)またはCIFSを用いて、複数のクライアントデバイス1
30間の正しい相互利用を規定する。正しく相互利用するために、ファイルサー
バ110は、同一ファイルロッキングセマンティクスを規定する。好ましい実施
の形態において、同一ファイルロッキングセマンティクスは以下の効果を有する
【0026】 ファイルサーバ110は、CIFSクライアントによってオープンされかつ使
用されている、ディナイライトまたはディナイオール等のディナイモードである
ファイル113におけるデータに対して、Unixクライアントデバイス201
が上書きするNFSライトオペレーションを実行することを防ぐ。
【0027】 ファイルサーバ110は、Unixクライアントデバイス201およびPC NFS Windowsクライアントデバイス202が、CIFSクライアント によってオープンされかつ使用されているファイル113を除去するまたは改名
するというNFSファイルシステムオペレーションを実行することを防ぐ。
【0028】 Unixクライアントデバイス201またはPC NFS Windowsクラ
イアントデバイス202が、CIFSクライアントデバイスによってアップロッ
クされたファイル113に対してデータを書きこむ、ファイル113を除去する
またはファイル113の名前を変えるために、NFS要求を作成するとき、ファ
イルサーバ110は、ファイル113にCIFSアップロックセマンティクスを
実施する。ファイルサーバ110は、アップロックブレークメッセージ140を
、アップロックを保持するクライアントデバイス130に送信し、クライアント
デバイス130から応答を受け取る。クライアントデバイス130がファイル1
13を閉じるならば、NFS要求は続行し、ファイルサーバ110はそれを許可
する。
【0029】 Unixクライアントデバイス201またはPC NFS Windowsクラ
イアントデバイス202が、CIFSクライアントデバイスによってアップロッ
クされたファイル113からデータを読み出すために、NFS要求を作成すると
き、ファイルサーバ110は、ファイル113に対してCIFSアップロックセ
マンティクスを実施する。ファイルサーバ110は、アップロックブレークメッ
セージ140を、アップロックを保持するクライアントデバイス130に送信し
、クライアントデバイス130から応答を受け取る。クライアントデバイス13
0がファイル113を閉じるか、またはファイルのライトキャッシュをファイル
サーバ110に書きこむときに、NFS要求は続行し、ファイルサーバ110は
それを許可する。
【0030】 ファイルサーバ110は、特定のロックモードに関して、CIFS Wind owsクライアントデバイス203からのファイルオープン要求と、PC NF S Windowsクライアントデバイス202からのNLMファイルロック要 求とに対する互換性をテストする。NLM「ファイルロック」という用語は、こ
こでは、以下の書類において記載されるNLM「シェアーロック」という既知の
用語の代わりに使用される。その書類は、X/Open CAE 仕様書、X/O
pen相互作用プロトコル、XNFS第4版(X/Openドキュメント番号C
218)であり、本明細書に完全に記載されているように参照として本明細書に
含まれている。特定のロックモードは、要求されたアクセスモードおよびディナ
イモードを組み合わせることにより、ファイルサーバ110によって決定される
【0031】 これらの効果を生じさせるために、ファイルサーバ110は、以下のファイル
ロックマネージメントオペレーションを実行する。
【0032】 CIFSファイルオープン要求メッセージ140を受け取る際に、ファイルサ
ーバ110は、現在のCIFSおよびNLMファイルロックと矛盾し、かつ既存
のNLMバイトレンジロックと矛盾するファイルオープン要求をテストする。新
しく要求されたファイルロックと比較するために、ファイルサーバ110は、現
在のNLMバイトレンジロックを、ディナイノンのディナイモードを有するもの
として、また非排他性ロックであるリードオンリーのアクセスモードと排他性ロ
ックであるリードライトのアクセスモードとを有するものとして扱う。
【0033】 CIFSバイトレンジロック要求メッセージ140を受け取る際に、ファイル
サーバ110は、現在のCIFSおよびNLMバイトレンジロックと矛盾するバ
イトレンジロック要求をテストする。
【0034】 NLMバイトレンジロック要求メッセージ140を受け取る際に、ファイルサ
ーバ110は、現在のCIFSおよびNLMバイトレンジロックと矛盾し、かつ
現在のCIFSファイルロックと矛盾するバイトレンジロック要求をテストする
【0035】 PC NFS クライアントデバイス130(ファイルオープン要求メッセージ
140をシミュレートするために使用される)からのNLMファイルロック要求
メッセージ140を受け取る際に、ファイルサーバ110は、既存のCIFSお
よびNLMファイルロックとは相容れず、かつ既存のNLMバイトレンジロック
とは相容れないNLMファイルロック要求をテストする。新たに要求されたNL
Mファイルロックと比較するために、ファイルサーバ110は、既存のNLMバ
イトレンジロックを、ディナイノンのディナイモードを有するものとして、また
非排他性ロックであるリードオンリーのアクセスモードと、排他性ロックである
リードライトのアクセスモードとを有するものとして扱う。
【0036】 オペレーション方法(マルチプロトコルファイルサーバ) 図3は、マルチプロトコルファイルサーバを操作する方法のプロセスフローチ
ャートを示す。 マルチプロトコルファイルサーバの操作方法300は、本明細書において記載
されているように、複数のプロセスステップとフローポイントを含む。これらの
プロセスステップとフローポイントは、少なくとも1つのクライアントデバイス
130とともにファイルサーバ110によって実行される。
【0037】 フローポイント310において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140を受け取れる状態にある。
【0038】 ステップ311において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要求メッ
セージ140を受け取り、解析する。ファイルサーバ110は、ファイルサーバ
要求メッセージ140がNFSファイルサーバプロトコル、NLMファイルロッ
キングプロトコル、CIFSファイルロッキングプロトコルのいずれを使用する
か判定する。ファイルサーバ要求メッセージ140が、NFSファイルサーバプ
ロトコル、またはNLMファイルロッキングプロトコルを使用するならば、方法
300は、ステップ312に続く。ファイルサーバリクエスト要求メッセージ1
40が、CIFSファイルサーバプロトコルを使用するならば、方法300は、
ステップ313に続く。
【0039】 ステップ312において、ファイルサーバ110は、要求メッセージ140が
ファイルシステムオペレーション(データの読み出しもしくは書き込み、または
ディレクトリの変更等)を実行するためのNFSファイルサーバ要求を含む。そ
の代わりとして、ファイルサーバ110は、要求メッセージ140がNLMバイ
トレンジロックを獲得するためのNLMファイルロッキング要求を含む。どちら
のケースにおいても、方法300は、フローポイント320に続く。
【0040】 ステップ313において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要求メッ
セージ140がCIFSのリードもしくはライトオペレーションを実行すること
か、CIFSバイトレンジロックを獲得することか、またはCIFSファイルオ
ープンオペレーションを実行することか判定する。ファイルサーバ要求メッセー
ジ140が、CIFSバイトレンジロックを獲得することであるか、またはCI
FSファイルオープンオペレーションを実行することであるならば、方法300
は、フローポイント320に続く。ファイルサーバ要求メッセージ140が、C
IFSのリードもしくはライトオペレーションを実行することであれば、方法は
フローポイント330に続く。ファイルサーバ要求メッセージ140が、CIF
S「チェンジ通知」要求であるならば、方法は、フローポイント350に続く(
チェンジ通知要求は、図6の説明とともにさらに記載される)。
【0041】 フローポイント320において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140によって要求されたオペレーションとファイル113のファ
イルロッキングステータスとを比較できる状態にある。ファイル113のファイ
ルロッキングステータスは、ファイル113に対する現在のファイルロックおよ
びバイトレンジロックを含む。
【0042】 ステップ321において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要求メッ
セージ140が対象にしているファイル113を判断し、このファイル113が
アップロックされているかどうか判定する。ファイル113がアップロックされ
ているならば、方法300は、ステップ322に続く。ファイル113がアップ
ロックされていないならば、方法300は、ステップ323に続く。
【0043】 ステップ322において、ファイルサーバ110は本明細書に記載されている
ようにアップロックをブレークする。ステップ322の実行は、図5についての
説明でさらに記載される。アップロックをブレークさせることによって、ファイ
ル113のファイルロッキングステータスを変化させることが可能である。
【0044】 ステップ323において、ファイルサーバ110は、同一のファイルロッキン
グセマンティクスを用いて、要求されたオペレーションとファイル113のファ
イルロッキングステータスを比較する。このステップにおいて、要求されたオペ
レーションは、NFSの読み出しもしくは書き込みオペレーション、NFSもし
くはCIFSのディレクトリ変更オペレーション、NLMのファイルロックもし
くはバイトレンジロックを獲得しようとする試み、CIFSファイルオープンオ
ペレーションであってもよい。ステップ323の動作と、同一のファイルロッキ
ングセマンティクスは、図4の説明とともにさらに記載される。この比較は、要
求されたオペレーションが許容できることを示すならば、方法300は、ステッ
プ324に続く。要求されたオペレーションが許容できないのであれば、方法3
00はステップ325に続く。
【0045】 ステップ324において、ファイルサーバ110は、要求されたオペレーショ
ンを実行する。方法300はフローポイント340に続く。
【0046】 ステップ325において、ファイルサーバ110は、要求されたオペレーショ
ンの実行を拒絶し、エラーメッセージを伴ってクライアントデバイス130に対
して応答する。方法300は、フローポイント340に続く。
【0047】 フローポイント330において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140によって要求されたオペレーションと、ファイル113のフ
ァイルロッキングステータスと比較できる状態にある。
【0048】 フローポイント350において、ファイルサーバ110は、本明細書に記載さ
れているように、チェンジ通知オペレーションを実行できる状態にある。
【0049】 ステップ351において、第1のCIFSクライアントデバイス130は、デ
ィレクトリに対するファイルロックを要求し(ディレクトリをオープンするため
にファイルシステム要求メッセージ140を用いて)、ディレクトリに対するフ
ァイルロックを、ディレクトリに関するチェンジモニタリングロックに変換する
。このステップ351の実行は、図6の説明とともにさらに記載される。
【0050】 フローポイント340において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140に対して応答し、方法300は、ファイルサーバ要求メッセ
ージ140について完了する。
【0051】 オペレーション方法(クロスプロトコルロックマネージャ) 図4は、マルチプロトコルファイルサーバにおけるクロスプロトコルロックマ
ネージャを操作する方法のプロセスフローチャートを示す。
【0052】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるクロスプロトコルロックマネージャ
を操作する方法400は、本明細書において記載されているように、複数のプロ
セスステップとフローポイントを含む。これらのプロセスステップとフローポイ
ントは、少なくとも1つのクライアントデバイス130とともにファイルサーバ
110によって実行される。
【0053】 フローポイント410において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140における要求されたオペレーションを、ファイル113のフ
ァイルロッキングステータスと比較できる状態にある。
【0054】 ファイルサーバ110は、同一のファイルロッキングセマンティクスを使用し
て、どのファイルサーバプロトコルで要求されたオペレーションのファイルロッ
キング状態でも同じ方法で作成する。同一のファイルロッキングセマンティクス
は、同一の複数のファイルロックを識別する。それぞれのファイルロックは、要
求しているクライアントデバイス130に対するアクセスモードと、全ての他の
クライアントデバイス130に対するディナイモードとを含む。
【0055】 好ましい実施の形態において、アクセスモードは、リードオンリー、ライトオ
ンリー、またはリードライトの3つの可能性のうちの1つである。同様に、好ま
しい実施の形態において、ディナイモードは、ディナイノン、ディナイリード、
ディナイライト、ディナイオールの4つの可能性のうちの1つである。
【0056】 第1クライアントデバイス130がファイル113に対するファイルロックを
獲得した後、第2クライアントデバイス130によって要求されかつファイルサ
ーバ110によって決定されたロックモードが、ファイル113のファイルロッ
キングステータスと互換性があるならば、第2クライアントデバイス130は、
ファイル113だけにアクセスすることができる。例えば、第1クライアントデ
バイス130は、ファイル113に対するディナイライトのディナイモードを有
するファイルロックを獲得することができる。第2NFSクライアントデバイス
130は、ファイル113に対して書き込もうとすることもできるし、または第
2CIFSクライアントデバイス130は、ライトアクセスを含むアクセスモー
ドで、ファイル113をオープンしようとすることもできる。いずれもケースに
おいても(ファイル113に対するファイルロックが、本明細書に記載されてい
るように、アパチュニスティックロックでないならば)、ファイルサーバ110
は、第2クライアントデバイス130による要求を拒否する。
【0057】 本明細書に示されているように、ファイルサーバ110は、第2クライアント
デバイス130によって使用されるファイルサーバプロトコルに応じて、たびた
び第2クライアントデバイス130によって要求されるアクセスとファイルロッ
クとの比較を実行する。
【0058】 第2クライアントデバイス130が、CIFSファイルサーバプロトコルを使
用してファイル113をオープンするならば、ファイルサーバ110は、ファイ
ルオープン時にファイル113のファイルロッキングステータスをチェックする
【0059】 第2クライアントデバイス130が、NFSファイルサーバプロトコルを使用
してファイル113に対する読み出しまたは書きこみを実行するならば、実際に
ファイルシステムオペレーションを実行するときに、ファイルサーバ110は、
ファイル113のファイルロッキングステータスをチェックする。これは、ファ
イル113を動かす、移動させる、またはファイル113の名前を変える等のオ
ペレーションのように、第1クライアントデバイス130の対象領域からファイ
ルを移動させる影響を有するファイルシステムオペレーションにも当てはまる。
【0060】 第2クライアントデバイス130がCIFSファイルサーバプロトコルを使用
してバイトレンジロックを要求するならば、バイトレンジロックが要求されたと
きに、ファイルサーバ110は、ファイル113のファイルロッキングステータ
スと、他のCIFSまたはNLMバイトレンジロックとが矛盾しているかチェッ
クする。バイトレンジロックが要求されたときに、ファイルサーバ110は、バ
イトレンジロックと他のCIFSファイルロックとが矛盾しているかチェックし
ない。それは、バイトレンジロックと他のCIFSファイルロックとが矛盾して
いるかは、ファイルオープン時にチェックされたからである。
【0061】 第2クライアントデバイス130がNLMプロトコルを使用してバイトレンジ
ロックを要求するならば、バイトレンジロックが要求されたときに、ファイルサ
ーバ110は、ファイル113のファイルロッキングステータスが、現在のCI
FSまたはNLMバイトレンジロックと矛盾しているか、また現在のCIFSフ
ァイルロックと矛盾しているかチェックする。
【0062】 ステップ421において、ファイルサーバ110は、ファイル113と関連す
るファイルロックがすでに1つ以上あるかどうか判断する。ファイルロックが1
つ以上あるならば、方法400は、ステップ422に続く。ファイルロックが1
つ以上ないならば、方法は、ステップ411に続く。
【0063】 ステップ422において、ファイルサーバ110は、ファイル113に関する
ファイルロックをファイル113に関する1つの同等のファイルロックに併合す
る。このステップ422を実行するために、すでに存在しているファイルロック
が1つにまとめられるまで、ファイルサーバ110は、すでに存在しているファ
イルロックと追加するファイルロックとを表1において相互参照する。
【0064】 表1は、1つにまとめられたファイルロッキングセマンティクスを用いて、マ
ルチプロトコルファイルサーバにおけるロック変換表を示す。
【0065】
【表1】 ロック変換マトリックス A=アクセスモード(R=リード、W=ライト、RW=リードライト、ANY
=R、W、RWのいずれか) D=ディナイモード(DN=ディナイノン、DR=ディナイリード、DW=デ
ィナイライト、DA=ディナイオール)
【0066】 ステップ411において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要求メッ
セージ140において要求されたオペレーションの種類を判断する。要求された
オペレーションがCIFSファイルオープンオペレーションであるならば、方法
400は、ステップ423に続く。要求されたオペレーションがNFSファイル
サーバオペレーションであるならば、方法400は、ステップ431に続く。要
求されたオペレーションが、バイトレンジロックについてのCIFS要求または
NLM要求であるならば、ファイルシステム110は、ステップ441に続く。
【0067】 ステップ423において、ファイルサーバ110は、ファイル113に関する
ファイルロックと、第2クライアントデバイス130によって要求されたファイ
ルオープンとを比較する。このステップ423を実行するために、ファイルサー
バ110は、すでに存在するファイルロックと、新しく要求されたアクセスモー
ドおよびディナイモードとを表2において相互参照し、対応する表のエントリー
に応じて新しく要求されたアクセスモードおよびディナイモードを許可するか、
または拒否する。
【0068】 ファイルサーバ110が、新しく要求されたアクセスモードおよびディナイモ
ードを許可するならば、方法400は、ステップ424を実行する。ファイルサ
ーバ110が、新しく要求されたアクセスモードおよびディナイモードを拒否す
るならば、方法400は、ステップ424を実行しない。
【0069】 表2は、1つにまとめられたファイルロッキングセマンティクスを用いて、マ
ルチプロトコルファイルサーバにおいて試行されたファイルロックの相互参照を
示す。
【0070】
【表2】
【0071】 表2において示されているように、すでに存在しているファイルロックと、新
しく要求されたアクセスモードおよびディナイモードとの各ペアは、対応する決
定を備えている。その決定により、新しく要求されたアクセスモードおよびディ
ナイモードが拒否されるか、または許可される。
【0072】 ファイルサーバ110は、現在のCIFSファイルロックと、ファイルオープ
ンオペレーションを実行するための新しい要求との間の矛盾をチェックするなら
ば、現在のCIFSファイルロックは、新しいファイルオープン要求において要
求されたアクセスモードおよびディナイモードについて相互参照される。
【0073】 ファイルサーバ110は、現在のファイルロックと、ファイルのリードオペレ
ーションまたはライトオペレーションを実行するための新しいNFS要求との間
の矛盾をチェックするならば、集合体ロックモード(現在のファイルロックの組
み合わせ)は、新しい要求を実行するために必要とされるアクセスモードについ
て相互参照される。
【0074】 ファイルサーバ110は、現在のファイルロックまたはバイトレンジロックと
、NLMバイトレンジロックに対する新しい要求との間の矛盾をチェックするな
らば、現在のファイルロックとバイトレンジロックは、新しいNLMバイトレン
ジロック要求と同等のロックモードについて相互参照される。現在のファイルロ
ックを比較するために、ファイルサーバ110は、新たに要求されたNLMバイ
トレンジロックを、ディナイノンのディナイモードを有するものとして、さらに
非排他性ロック(「リードロック」とも呼ばれる)の場合、リードオンリーのア
クセスモードを、排他性ロック(「ライトロック」とも呼ばれる)の場合、リー
ドライトのアクセスモードを有するものとして扱う。既存のバイトレンジロック
と比較するために、ファイルサーバ110は、新たに要求されたNLMバイトレ
ンジロックを、リードロックの場合、リードオンリーのアクセスモードとディナ
イライトのディナイモードとを有するものとして、さらにライトロックの場合、
リードライトのアクセスモードとディナイオールのディナイモードとを有するも
のとして扱う。
【0075】 次に、方法400は、フローポイント450に続く。
【0076】 ステップ431において、ファイルサーバ110は、ファイル113のファイ
ルロッキングステータスを、第2クライアントデバイス130によって要求され
たオペレーションと比較する。このステップ431を実行するために、ファイル
サーバ110は、ファイルロックに関するディナイモードと要求されたオペレー
ションとを比較し、その比較に応じて要求されたオペレーションを許可するか、
または拒否する。
【0077】 次に、方法400は、フローポイント450に続く。
【0078】 ステップ441において、ファイルサーバ110は、ファイル113のファイ
ルロッキングステータスを、第2クライアントデバイス130によって要求され
たNLMバイトレンジロックと比較する。好ましい実施の形態において、CIF
Sバイトレンジロック要求は、バイトレンジロックのみについてチェックされる
。それは、それらが以前のCIFSファイルオープンオペレーションを必要とし
、現在のファイルロックは、以前のCIFSファイルオープンオペレーションの
ときに、すでにチェックされているからである。このステップ441を実行する
ために、ファイルサーバ110は、以前から存在するファイルロッキングステー
タスと要求されたバイトレンジロックを表3において相互参照し、対応する表エ
ントリーに応じて要求されたバイトレンジロックを許可するか、または拒否する
【0079】 ファイルサーバ110が、新しく要求されたNLMバイトレンジロックを許可
するならば、方法400は、ステップ442を実行する。ファイルサーバ110
が、新しく要求されたバイトレンジロックを拒否するならば、方法400は、ス
テップ442を実行しない。
【0080】 表3は、1つにまとめられたファイルロッキングセマンティクスを用いて、マ
ルチプロトコルファイルサーバにおける新たに要求されたNLMバイトレンジロ
ックと現在のファイルロックとの相互参照を示す。
【0081】
【表3】
【0082】 表3において示されているように、既存のファイルロックと新たに要求された
NLMバイトレンジロックの各ペアは、対応する決定を備えている。その決定に
より、新しく要求されたバイトレンジロックが拒否されるか、または許可される
【0083】 ステップ442において、ファイルサーバ110は、新しい追加のバイトレン
ジロックとして新しく要求されたバイトレンジロックとファイル113を関連付
ける。
【0084】 方法400は、フローポイント450に続く。
【0085】 フローポイント450において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140において要求されたオペレーションと、ファイル113のフ
ァイルロッキングステータスを比較し、要求されたオペレーションを許可するか
、または拒否する。
【0086】 オペレーション方法(アップロックマネージャ) 図5は、マルチプロトコルファイルサーバにおけるアップロックマネージャを
操作する方法のプロセスフローチャートを示す。
【0087】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるアップロックマネージャを操作する
方法500は、本明細書において記載されているように、複数のプロセスステッ
プとフローポイントを含む。これらのプロセスステップとフローポイントは、少
なくとも1つのクライアントデバイス130とともにファイルサーバ110によ
って実行される。
【0088】 アップロックは、Windowsオペレーティングシステム環境におけるファ
イルロッキングの分野において知られている。アップロックは、ワシントン州レ
ドモンドにあるマイクロソフト社(Microsoft Corporation)で販売されている「 WindowsNT4.0」オペレーティングシステムで利用できるマニュアル
にさらに記載されている。このマニュアルは、例えばftp.microsoft.comのdirec
tory/developr/drg/CIFSのホストにある、FTPプロトコルによって入手可能な
CIFS IETF仕様書を含む。この仕様書は、cifs6.docまたはcifs6.txtを 含んでおり、本明細書において全部記載されているように参照によって本明細書
に含まれる。
【0089】 フローポイント510において、ファイルサーバ110は、ファイル113を
オープンするためにCIFS第1クライアントデバイス130からの要求を受け
取れる状態にある。
【0090】 ステップ511において、ファイルサーバ110は、CIFS第1クライアン
トデバイス130からファイル113に対するファイルオープン要求を受け取る
。ファイルオープン要求はアクセスモードとディナイモードを指定する。
【0091】 ステップ512において、ファイルサーバ110は、要求を許可すると判断し
、第1クライアントデバイス130に対して指定されたアクセスモードとディナ
イモードとを有するファイルロックを与える。
【0092】 ステップ513において、クライアントデバイス130が、ファイルオープン
要求でアップロックを要求しているならば、ファイルサーバ110は、第1クラ
イアントデバイス130に、第1クライアントデバイス130が実際必要として
いるものよりもできるだけ高い排他的レベルにあるアップロックを与える。
【0093】 例えば、CIFS第1クライアントデバイス130が、リードオンリーのアク
セスモードとディナイライトのディナイモードとを有するファイル113をオー
プンするとき、ファイルサーバ110は、そのタイプのファイルロックと、ファ
イル113とを対応させる。ファイルサーバ110は、さらにリードライトのア
クセスモードとディナイオールのディナイモードとを有するファイル113と、
アップロックとを対応させる。
【0094】 フローポイント520において、ファイルサーバ110は、ファイル113に
対するファイルロックについて、CIFS第1クライアントデバイス130から
の要求に応答する。
【0095】 フローポイント530において、第2クライアントデバイス130は、ファイ
ル113をオープンしようと試みる。
【0096】 ステップ531において、ファイルサーバ110は、第2CIFSクライアン
トデバイス130からのファイルオープン要求か、またはPC NFSクライア ントデバイス130からのNLMファイルロック要求かのいずれかを受け取る。
【0097】 このステップ531の実行の一部として、ファイルサーバ110は、アップロ
ックをブレークし、アップロックを保持している第1クライアントデバイス13
0からの応答を獲得する間に、ファイルサーバ110は、第2クライアントデバ
イス130による要求の実行を延期する。
【0098】 ステップ532において、ファイルサーバ110は、「アップロックブレーク
」メッセージ140をCIFS第1クライアントデバイス130に送信すること
によってアップロックをブレークする。
【0099】 第2クライアントデバイス130がCIFSクライアントデバイス130であ
るならば、アップロックがブレークされることは予想される。第2クライアント
デバイス130が、NFSクライアントデバイス130であるならば、CIFS
第1クライアントデバイス130が「アップロックブレーク」メッセージ140
に対して応答するまで、ファイルサーバ110は、NFS(またはNLM)プロ
トコル要求メッセージ140に対する応答を遅らせる。
【0100】 ステップ533において、CIFS第1クライアントデバイス130は、「ア
ップロックブレーク」メッセージ140を受け取り、以下の2つの方法のいずれ
かでメッセージ140に対して応答することができる。
【0101】 CIFS第1クライアントデバイス130は、ファイル113をクローズする
ことができる(したがって、ファイルオープンと関連付けられたファイルロック
を除去する)。
【0102】 CIFS第1クライアントデバイス130は、クライアントデバイス130に
おいて、ローカルにキャッシュされた、ファイル113に対する全ての未実行の
CIFSライト要求およびバイトレンジロック要求を出力してもよく(すなわち
、CIFS第1クライアントデバイス130は、ファイルシステムオペレーショ
ンの結果をファイルサーバ110に転送する)、CIFS第1クライアントデバ
イス130がファイル113に対して獲得したリードアヘッドデータを捨てても
よい。リードアヘッドデータは捨てられるべきである。それは、第2クライアン
トデバイス130が、その後リードアヘッドデータを無効にする新しいデータを
ファイルに対して書き込む可能性があるためである。
【0103】 ステップ534において、ファイルサーバ110は、CIFS第1クライアン
トデバイス130からの応答を受け取る。
【0104】 ステップ535において、ファイルサーバ110は、CIFS第1クライアン
トデバイス130がファイル113をオープンにしたままであるか否かを判定す
る。オープンにしたままであるならば、ファイルサーバ110は、第2クライア
ントデバイス130による要求に包含されるロックモードを、ファイル113の
新しいファイルロッキングステータスと比較する。ファイルサーバ110は、第
2クライアントデバイス130による要求が続行することを許可するならば、フ
ローポイント540に続く。ファイルサーバ110は、第2クライアントデバイ
ス130による要求が続行することを許可しないならば、要求を拒否する。
【0105】 フローポイント540において、ファイルサーバ110は、ステップ531に
おいて示された第2クライアントデバイス130からの要求を許可するように準
備している。
【0106】 オペレーションの方法(チェンジ通知マネージャ) 図6は、マルチプロトコルファイルサーバにおけるチェンジ通知マネージャの
操作方法のプロセスフローチャートを示す。
【0107】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるチェンジ通知マネージャを操作する
方法600は、本明細書において記載されているように、複数のプロセスステッ
プとフローポイントを含む。これらのプロセスステップとフローポイントは、少
なくとも1つのクライアントデバイス130とともにファイルサーバ110によ
って実行される。
【0108】 フローポイント610において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ要
求メッセージ140を受け取れる状態にある。
【0109】 ステップ611において、ファイルサーバ110は、ファイルサーバ110上
のディレクトリを指定するファイルオープン要求メッセージ140を第1クライ
アントデバイス130から受け取る。ファイルサーバ110は、ファイルオープ
ン要求を許可すると判断し、ディレクトリに関するCIFSファイルロックを第
1CIFSクライアントデバイス130に与える。
【0110】 ステップ612において、ファイルサーバ110は、オープンディレクトリを
参照するチェンジ通知要求メッセージをCIFSクライアントデバイス130か
ら受け取って、オープンディレクトリに関するファイルロックをチェンジモニタ
リングロックに変換する。
【0111】 ステップ613において、ファイルサーバ110は、オープンディレクトリに
関するファイルロックを、指定されたディレクトリに関するチェンジモニタリン
グロックに変換する。
【0112】 フローポイント620において、「チェンジモニタリング」ロックは指定され
たディレクトリと関連付けられており、第1CIFSクライアントデバイス13
0は、そのディレクトリに関する変化が通知される状態にある。
【0113】 ステップ621において、ファイルサーバ110は、指定されたディレクトリ
に関する変更を要求しかつ第1クライアントデバイスへのチェンジ通知のきっか
けとなるファイルサーバ要求メッセージ140を第2クライアントデバイス13
0から受け取る。(チェンジのタイプは、ファイル作成、ファイル削除、ファイ
ル改名、ディレクトリ間のファイル移動、ファイル属性の変化、ファイル修正回
数の変化を含む。)第2クライアントデバイス130からのファイルサーバ要求
メッセージ140は、CIFSまたはNFSのいずれかである。第2クライアン
トデバイス130は、Unix NFSクライアントデバイス201、PC NF
Sクライアントデバイス202、CIFS Windowsクライアントデバイ ス203のいずれか1つである。
【0114】 ステップ622において、ファイルサーバ110は、「チェンジモニタリング
」ロックを保有する第1クライアントデバイス130に、ステップ621におい
て示された変化を通知する。この変化は、複数のエントリーを含んでもよい。エ
ントリーのそれぞれは、モニターされるディレクトリ内の変更されたファイル1
13またはサブディレクトリの名前と、変化のタイプの両方を特定する。対象と
する第1クライアントデバイス130が1つ以上あるならば、ファイルサーバ1
10は、対象とする第1クライアントデバイスの全てに通知する。
【0115】 チェンジ通知は、WindowsNTオペレーティングシステム環境における
ファイルロッキングの分野において知られている。チェンジ通知は、ワシントン
州レドモンドにあるマイクロソフト社(Microsoft Corporation)で販売されてい る「WindowsNT4.0」オペレーティングシステムで利用できるマニュ
アルにさらに記載されている。このマニュアルは、例えばftp.microsoft.comのd
irectory/developr/drg/CIFSのホストにある、FTPプロトコルによって入手可
能なCIFS IETF仕様書を含む。この仕様書は、cifs6.docまたはcifs6.tx
tを含んでおり、本明細書において全部記載されているように参照によって本明 細書に含まれる。
【0116】 フローポイント630において、ファイルサーバ110は、指定されたディレ
クトリに関する変化を第1CIFSクライアントデバイス130に通知し、次の
メッセージ140に対して準備する。
【0117】 別の実施の形態 本明細書には好ましい実施の形態が開示されているが、多くの変形例が本発明
の概念、範囲、精神内にある可能性があるものであり、これらの変形例は、本明
細書を精読すれば当業者には明らかになるであろう。
【0118】 技術的な付録 本発明に関するその他の情報、また更なる情報は、本明細書とともに記載され
た技術的な付録において含まれる。この技術的な付録は、30ページ(図面を含
む)を含み、本明細書に全部記載されたように、参照によって含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マルチプロトコルファイルサーバを含むシステムの第1のブロッ
ク図を示す。
【図2】 マルチプロトコルファイルサーバを含むシステムの第2のブロッ
ク図を示す。
【図3】 マルチプロトコルファイルサーバを操作する方法のプロセスフロ
ーチャートを示す。
【図4】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるクロスプロトコルロッ
クマネージャを操作する方法のプロセスフローチャートを示す。
【図5】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるアップロックマネージ
ャを操作する方法のプロセスフローチャートを示す。
【図6】 マルチプロトコルファイルサーバにおけるチェンジ通知マネージ
ャを操作する方法のプロセスフローチャートを示す。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ティクスを実行することによって、NFSクライアント デバイスによる悪影響からファイルデータを保護する。 ファイルを開ける際に、「アップロック」(アパチュニ スティックロック)、つまり1つのクライアントだけに ファイルの読み出しまたは書き込みを行うことを認める 排他的なファイルロックを、CIFSクライアントデバ イスは獲得することが可能である。クライアントデバイ スが、アップロックされたファイルに対して、ノンCI FSプロトコル要求を発するとき、ファイルサーバは、 CIFSクライアントデバイスに対してアップロックブ レークメッセージを送る、このアップロックブレークメ ッセージは、CIFSクライアントデバイスが、全ての キャッシュされた書き込み操作を実施する機会を与え、 さらにはファイルを閉じる機会を与えてもよい。NFS およびNLM要求によりアップロックをブレークするこ とを認めることにより、ファイルデータの保全性を保護 すると同時にNFSクライアントデバイスによりファイ ルデータを利用できることを保証する。CIFSクライ アントデバイスは、ファイルシステムにおける1つのデ ィレクトリに対する「チェンジモニタリング」ロックを 獲得することができる。該ディレクトリにおいて変化が 生じたときに、ファイルサーバーは、変化が生じたこと をCIFSクライアントデバイスに対して通知する。フ ァイルサーバーは、CIFSクライアントデバイスおよ びノンCIFSクライアントデバイスの両方によってデ ィレクトリにおいて変化が生じていないか注目してお り、その変化を「チェンジモニタリング」ロックを有す るCIFSクライアントデバイスに通知する。

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のさまざまなファイルサーバまたはファイルロッキング
    プロトコルを用いて、複数のクライアントデバイスにおいて同一のファイルロッ
    キングセマンティクスを実施するステップを含むファイルサーバを操作する方法
  2. 【請求項2】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスは、オパチュ
    ニスティックロックを含み、 オパチュニスティックロックは、第1プロトコルを用いる第1クライアントデ
    バイスによって要求され、 前記オパチュニスティックロックをブレークすることは、前記第1プロトコル
    とは異なる第2プロトコルを用いる第2クライアントデバイスによって生じるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1プロトコルは、CIFSを含む請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2プロトコルは、NFSまたはNLMを含む請求項2
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記同一ファイルロッキングセマンティクスは、 選択されたファイルに関するオパチュニスティックロックを、前記第1プロト
    コルを用いる第1メッセージに応じて、前記第1クライアントデバイスに与える
    ステップと、 前記第2プロトコルを用いる第2メッセージに応じて、前記オパチュニスティ
    ックロックをブレークするステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ブレークするステップは、 前記第2メッセージに応じて、アップロックブレークメッセージを前記第1ク
    ライアントデバイスに送信するステップと、 前記第2メッセージによって指示されるファイルシステム要求の実行を遅らせ
    るステップと、 前記アップロックブレークメッセージに対する応答を前記第1クライアントデ
    バイスから受け取るステップと、 前記の受け取るステップの後、前記第2メッセージを処理し、前記第2メッセ
    ージに対して応答するステップと を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記同一ファイルロッキングセマンティクスは、チェンジモ
    ニタリングロックを含み、チェンジモニタリングロックは、 第1プロトコルを用いる第1クライアントデバイスによって要求されることが
    できるタイプであり、 チェンジ通知が、前記第1プロトコルとは異なる第2プロトコルを用いる第2
    クライアントデバイスによって生じるタイプである ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1プロトコルが、CIFSを含む請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第2プロトコルが、NFSを含む請求項7に記載の方法
  10. 【請求項10】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスが、 前記第1プロトコルを用いる第1メッセージに応じて、選択されたディレクト
    リに関するチェンジモニタリングロックを前記第1クライアントデバイスに与え
    るステップと、 前記選択されたディレクトリに関する、前記第2プロトコルを用いる第2メッ
    セージに応じて、チェンジ通知メッセージを前記第1クライアントデバイスに送
    信するステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記の実施するステップは、複数のさまざまなプロトコル
    を認識するステップと、 少なくとも前記プロトコルの1つを用いるメッセージに応じて、同一ファイル
    ロッキングセマンティクスを規定するステップと、 前記クライアントデバイス全てに対して前記同一のファイルロッキングセマン
    ティクスを実施するステップと を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスは、 前記第1プロトコルを用いる第1メッセージに応じて、オパチュニスティック
    ロックを前記第1クライアントデバイスに与えるステップと、 前記第2プロトコルを用いる第2メッセージに応じて、前記オパチュニスティ
    ックロックをブレークするステップと を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記のブレークするステップは、前記第2メッセージに応
    じて、アップロックブレークメッセージを前記第1クライアントデバイスに送信
    するステップと、 前記第2メッセージによって指定されるファイルシステム要求の実行を遅らせ
    るステップと、 前記アップロックブレークメッセージに対する応答を、前記第1クライアント
    デバイスから受け取るステップと、 前記の受け取るステップの後、前記第2メッセージを処理し、前記第2メッセ
    ージに対して応答するステップと を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施する
    ステップは、 前記第1プロトコルを用いる第1クライアントデバイスからの第1メッセージ
    に応じて、チェンジモニタリングを承諾するステップと、 前記第2プロトコルを用いる第2メッセージに応じて、チェンジ通知メッセー
    ジを前記第1クライアントデバイスに送信するステップと、 を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施する
    前記のステップは、 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを妨害しようとする選択された
    メッセージを認識するステップと、 前記選択されたメッセージと関連付けられたプロトコルに適したエラー応答と
    ともに、前記選択されたメッセージに対して応答するステップと を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施する
    ステップは、 前記の選択されたプロトコルにおいて、ファイルに関するバイトレンジロック
    を獲得するための選択されたメッセージを認識するステップと、 獲得する前記バイトレンジロックが、同一または他のプロトコルを用いるメッ
    セージによって作成された既存のロックと矛盾するか否かテストするステップと
    を含み、 前記バイトレンジロックは、ロックタイプを有することを特徴とする請求項1
    1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施する
    ステップは、 前記選択されたプロトコルにおいて、ファイルをオープンするための選択され
    たメッセージを認識するステップを含み、前記選択されたメッセージは要求され
    たアクセスモードを含み、 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施するステップは、さらに
    前記要求されたアクセスモードを用いてオープンする前記ファイルが、同一また
    は他のプロトコルを用いるメッセージによって作成された既存のロックと矛盾す
    るか否かをテストするステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法
  18. 【請求項18】 前記選択されたメッセージは、要求されたディナイモード
    を含み、 前記要求されたディナイモードを用いるオープンする前記ファイルが、同一ま
    たは他のプロトコルを用いるメッセージによって作成された既存のロックと矛盾
    するか否かをテストするステップを含むことを特徴とする請求項17に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記同一のファイルロッキングセマンティクスを実施する
    前記ステップは、 前記の選択されたプロトコルにおいて、ファイルから読み出すための、または
    ファイルに書き込むための選択されたメッセージを認識するステップと、 ファイルからの読み出しが、またはファイルへの書きこみが、同一または他の
    プロトコルを用いるメッセージによって作成された既存のロックと矛盾するか否
    かテストするステップと を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記の実施するステップは、第1プロトコルを用いる第1
    メッセージを受け取るステップと、 第2プロトコルを用いる第2メッセージを受け取るステップと、 前記第2メッセージによって要求される前記アクセスを前記ロックと比較し、
    前記アクセスが前記ロックによって禁じられているならば、前記アクセスを拒否
    するステップとを含み、 前記第1メッセージは、選択されたファイルの少なくとも一部をロックするよ
    うに作用し、前記第2メッセージは、前記一部へのアクセスを要求するように作
    用することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記第1プロトコルは、CIFSを含む請求項20に記載
    の方法。
  22. 【請求項22】 前記第1プロトコルまたは前記第2プロトコルは、NLM
    を含む請求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記第2プロトコルは、NFSを含む請求項20に記載の
    方法。
  24. 【請求項24】 前記第2メッセージを受け取る前記ステップは、ファイル
    に関するバイトレンジロックを獲得するための前記第2メッセージとして、前記
    第2プロトコルを用いる前記第2メッセージを受け取るステップを含み、前記バ
    イトレンジロックはロックタイプを有し、 前記比較するステップは、獲得する、前記ロックタイプを有する前記バイトレ
    ンジロックが、同一または他のプロトコルを用いるメッセージによって作成され
    た既存のロックと矛盾するか否かをテストするステップを含む請求項20に記載
    の方法。
  25. 【請求項25】 前記テストするステップは、前記第2メッセージに使用さ
    れるプロトコルに反応する請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記テストするステップは、前記第1プロトコルに対して
    はファイルオープン時に作用し、前記第2プロトコルに対してはアクセス時に作
    用する請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記テストするステップは、前記第1プロトコルに対して
    はファイルオープン時に作用し、前記第2プロトコルに対してはロック要求時に
    作用する請求項24に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第2メッセージを受け取る前記ステップは、ファイル
    をオープンするための、前記第2プロトコルを用いる前記第2メッセージを認識
    するステップを含み、前記第2メッセージは、要求されたアクセスモードを含み
    、 前記比較するステップは、前記要求されたアクセスモードを用いて、アクセス
    する前記ファイルは、同一または他のプロトコルを用いるメッセージによって作
    成された既存のロックと矛盾するか否かをテストするステップを含む請求項20
    に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第2メッセージを受け取る前記ステップは、ファイル
    から読み出すためのまたはファイルへ書き込むための、前記第2プロトコルを用
    いる第2メッセージを認識するステップを含み、 前記の比較するステップは、前記第2メッセージによってアクセスしようとす
    る前記ファイルが、同一または他のプロトコルを用いるメッセージによって作成
    された既存のロックと矛盾するか否かテストするステップを含む請求項20に記
    載の方法。
  30. 【請求項30】 前記第1メッセージを受け取る前記ステップは、前記第1
    メッセージに応じて、アパチュニスティックロックを承諾するステップを含み、 前記の比較するステップは、前記第2メッセージに応じて、前記アパチュニス
    ティックロックをブレークするステップを含む請求項20に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記のブレークするステップは、前記第2メッセージに応
    じて、アップロックブレークメッセージを前記第1クライアントデバイスに送信
    するステップと、 前記第2メッセージによって指定されるファイルシステム要求の実行を遅らせ
    るステップと、 前記アップロックブレークメッセージに対する応答を前記第1クライアントデ
    バイスから受け取るステップと、 前記の受け取るステップの後、前記第2メッセージを処理し、前記第2メッセ
    ージに対して応答するステップと を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記アップロックブレークメッセージに対する前記応答は
    、アップロックブレークアクノリッジメントメッセージまたはファイルクローズ
    メッセージを含む請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記ファイルロッキングセマンティクスは、第1プロトコ
    ルを用いる第1クライアントデバイスによって要求されるアクセスモードとディ
    ナイモードとに応じて決定されるロックモードを含む請求項1に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記ファイルロッキングセマンティクスは、 第1プロトコルを用いる第1クライアントデバイスによって要求されるアクセ
    スモードとディナイモードとに応じて決定される第1ロックモードと、 前記第1プロトコルとは異なる第2プロトコルを用いる第2クライアントデバ
    イスからのメッセージに応じて決定される第2ロックモードとを含み、 前記ファイルサーバは、前記第1ロックモードと前記第2ロックモードとの比
    較に反応することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記比較は、ロック互換性マトリックスを含む請求項34
    に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記比較は、ロック変換マトリックスを含む請求項34に
    記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記第2ロックモードは、バイトレンジロックに対する要
    求に反応する請求項34に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記第2ロックモードは、NLMファイルロックに対する
    要求に反応する請求項34に記載の方法。
JP2000524743A 1997-12-05 1998-11-30 マルチプロトコルの統一ファイルロッキング Pending JP2001526426A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US98539897A 1997-12-05 1997-12-05
US08/985,398 1997-12-05
PCT/US1998/025388 WO1999030254A1 (en) 1997-12-05 1998-11-30 Multi-protocol unified file-locking

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008148947A Division JP4430722B2 (ja) 1997-12-05 2008-06-06 マルチプロトコルの統一ファイルロッキング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001526426A true JP2001526426A (ja) 2001-12-18
JP2001526426A5 JP2001526426A5 (ja) 2005-10-13

Family

ID=25531449

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000524743A Pending JP2001526426A (ja) 1997-12-05 1998-11-30 マルチプロトコルの統一ファイルロッキング
JP2008148947A Expired - Fee Related JP4430722B2 (ja) 1997-12-05 2008-06-06 マルチプロトコルの統一ファイルロッキング

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008148947A Expired - Fee Related JP4430722B2 (ja) 1997-12-05 2008-06-06 マルチプロトコルの統一ファイルロッキング

Country Status (5)

Country Link
US (2) US6516351B2 (ja)
EP (1) EP1034493A1 (ja)
JP (2) JP2001526426A (ja)
CA (1) CA2312492C (ja)
WO (1) WO1999030254A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006525571A (ja) * 2003-04-29 2006-11-09 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンピューティング環境のオブジェクトへのアクセスの管理
JP2011115494A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Bridgestone Sports Co Ltd テニスボール用フェルトおよびテニスボール
JP2014520343A (ja) * 2011-06-24 2014-08-21 ネットアップ,インコーポレイテッド ファイル/オブジェクトデュアリティをサポートする統合ストレージシステムを提供するためのシステム及び方法

Families Citing this family (129)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138126A (en) 1995-05-31 2000-10-24 Network Appliance, Inc. Method for allocating files in a file system integrated with a raid disk sub-system
US6516351B2 (en) 1997-12-05 2003-02-04 Network Appliance, Inc. Enforcing uniform file-locking for diverse file-locking protocols
US7010532B1 (en) * 1997-12-31 2006-03-07 International Business Machines Corporation Low overhead methods and apparatus for shared access storage devices
US6279011B1 (en) * 1998-06-19 2001-08-21 Network Appliance, Inc. Backup and restore for heterogeneous file server environment
JP3786521B2 (ja) * 1998-07-01 2006-06-14 株式会社日立製作所 半導体集積回路及びデータ処理システム
JP4745478B2 (ja) * 1999-01-29 2011-08-10 キヤノン株式会社 ネットワークプリントシステム及び情報処理装置及びその制御方法
US6922729B1 (en) * 1999-07-30 2005-07-26 International Business Machines Corporation Multi-connection control system
US6360221B1 (en) 1999-09-21 2002-03-19 Neostar, Inc. Method and apparatus for the production, delivery, and receipt of enhanced e-mail
US7840639B1 (en) * 1999-09-21 2010-11-23 G&H Nevada-Tek Method and article of manufacture for an automatically executed application program associated with an electronic message
US9092535B1 (en) 1999-09-21 2015-07-28 Google Inc. E-mail embedded textual hyperlink object
US7043553B2 (en) * 1999-10-07 2006-05-09 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for securing information access
JP5220974B2 (ja) 1999-10-14 2013-06-26 ブルアーク ユーケー リミテッド ハードウェア実行又はオペレーティングシステム機能の加速のための装置及び方法
GB2394816B (en) * 1999-10-18 2004-08-11 Fisher Rosemount Systems Inc Accessing and updating a configuration database from distributed physical locations within a process control system
US6687698B1 (en) 1999-10-18 2004-02-03 Fisher Rosemount Systems, Inc. Accessing and updating a configuration database from distributed physical locations within a process control system
US7203735B1 (en) * 1999-10-21 2007-04-10 International Business Machines Corporation Files transfer between a remote home server and a local server
US20030140112A1 (en) * 1999-11-04 2003-07-24 Satish Ramachandran Electronic messaging system method and apparatus
US6651123B1 (en) * 2000-03-30 2003-11-18 International Business Machines Corporation File system locking
US6993131B1 (en) * 2000-09-12 2006-01-31 Nokia Corporation Method and system for managing rights in digital information over a network
US20020055923A1 (en) * 2000-11-01 2002-05-09 Sun Microsystems, Inc. Mandatory locking mechanisms for UNIX file systems
US7512673B2 (en) 2001-01-11 2009-03-31 Attune Systems, Inc. Rule based aggregation of files and transactions in a switched file system
US7509322B2 (en) 2001-01-11 2009-03-24 F5 Networks, Inc. Aggregated lock management for locking aggregated files in a switched file system
US7383288B2 (en) 2001-01-11 2008-06-03 Attune Systems, Inc. Metadata based file switch and switched file system
WO2002056181A2 (en) * 2001-01-11 2002-07-18 Force Communications Inc Z File switch and switched file system
US7788335B2 (en) * 2001-01-11 2010-08-31 F5 Networks, Inc. Aggregated opportunistic lock and aggregated implicit lock management for locking aggregated files in a switched file system
US20040133606A1 (en) * 2003-01-02 2004-07-08 Z-Force Communications, Inc. Directory aggregation for files distributed over a plurality of servers in a switched file system
US8239354B2 (en) 2005-03-03 2012-08-07 F5 Networks, Inc. System and method for managing small-size files in an aggregated file system
US8195760B2 (en) * 2001-01-11 2012-06-05 F5 Networks, Inc. File aggregation in a switched file system
US6779063B2 (en) 2001-04-09 2004-08-17 Hitachi, Ltd. Direct access storage system having plural interfaces which permit receipt of block and file I/O requests
US6959337B2 (en) * 2001-04-23 2005-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Networked system for assuring synchronous access to critical facilities
US20020188697A1 (en) * 2001-06-08 2002-12-12 O'connor Michael A. A method of allocating storage in a storage area network
US7370217B2 (en) * 2001-11-16 2008-05-06 Intel Corporation Regulating file system device access
US7529778B1 (en) 2001-12-12 2009-05-05 Microsoft Corporation System and method for providing access to consistent point-in-time file versions
JP2003233520A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Fujitsu Ltd ネットワーク上のファイル資源のためのファイル制御装置
JP2003233519A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Fujitsu Ltd ネットワーク上のファイル資源のためのファイル制御装置
US7313557B1 (en) * 2002-03-15 2007-12-25 Network Appliance, Inc. Multi-protocol lock manager
US7051050B2 (en) * 2002-03-19 2006-05-23 Netwrok Appliance, Inc. System and method for restoring a single file from a snapshot
JP2003281140A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Hitachi Ltd コンテンツ配信方法および配信システム
US6857001B2 (en) 2002-06-07 2005-02-15 Network Appliance, Inc. Multiple concurrent active file systems
US7024586B2 (en) * 2002-06-24 2006-04-04 Network Appliance, Inc. Using file system information in raid data reconstruction and migration
US7457822B1 (en) 2002-11-01 2008-11-25 Bluearc Uk Limited Apparatus and method for hardware-based file system
US7797392B2 (en) * 2002-11-26 2010-09-14 International Business Machines Corporation System and method for efficiently supporting multiple native network protocol implementations in a single system
US7877511B1 (en) 2003-01-13 2011-01-25 F5 Networks, Inc. Method and apparatus for adaptive services networking
US8706760B2 (en) 2003-02-28 2014-04-22 Microsoft Corporation Method to delay locking of server files on edit
JP2004280283A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Hitachi Ltd 分散ファイルシステム、分散ファイルシステムサーバ及び分散ファイルシステムへのアクセス方法
JP4320195B2 (ja) * 2003-03-19 2009-08-26 株式会社日立製作所 ファイルストレージサービスシステム、ファイル管理装置、ファイル管理方法、id指定型nasサーバ、および、ファイル読出方法
US7233946B1 (en) * 2003-04-11 2007-06-19 Sun Microsystems, Inc. File interval lock generation interface system and method
US7155466B2 (en) * 2003-10-27 2006-12-26 Archivas, Inc. Policy-based management of a redundant array of independent nodes
US7380246B2 (en) * 2003-12-15 2008-05-27 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Method and system of accessing at least one target file in a computer system with an operating system with file locking implemented with byte-range locking
US7660882B2 (en) * 2004-06-10 2010-02-09 Cisco Technology, Inc. Deploying network element management system provisioning services
US20060015493A1 (en) * 2004-07-15 2006-01-19 International Business Machines Corporation Enhanced records manager and related methods
US7617256B2 (en) * 2004-07-19 2009-11-10 Microsoft Corporation Remote file updates through remote protocol
CN101002180B (zh) 2004-07-30 2012-09-05 捷讯研究有限公司 用于协调客户和主机安全模块的方法和系统
US7784088B2 (en) * 2004-07-30 2010-08-24 Research In Motion Limited Method and system for managing delayed user authentication
US7315926B2 (en) * 2004-09-21 2008-01-01 Emc Corporation Lock management for concurrent access to a single file from multiple data mover computers
US7885970B2 (en) * 2005-01-20 2011-02-08 F5 Networks, Inc. Scalable system for partitioning and accessing metadata over multiple servers
US20060167838A1 (en) * 2005-01-21 2006-07-27 Z-Force Communications, Inc. File-based hybrid file storage scheme supporting multiple file switches
US7958347B1 (en) 2005-02-04 2011-06-07 F5 Networks, Inc. Methods and apparatus for implementing authentication
US8332485B1 (en) 2005-03-04 2012-12-11 Cisco Technology, Inc. Lock optimization and lock prediction approaches for reducing client-server messages
US8332526B2 (en) 2005-05-25 2012-12-11 Microsoft Corporation Data communication protocol including negotiation and command compounding
US7853962B1 (en) 2005-05-31 2010-12-14 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for optimization of remote procedure call communications
US20060277221A1 (en) * 2005-06-01 2006-12-07 Green Hills Software, Inc. Transactional file system with client partitioning
US7716307B1 (en) * 2005-10-21 2010-05-11 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for reducing client-server messages associated with opening a file
US7636767B2 (en) * 2005-11-29 2009-12-22 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for reducing network traffic over low bandwidth links
US7644121B2 (en) * 2005-11-30 2010-01-05 Clickpath, Llc Method and system for online session tracking
US7581004B2 (en) * 2006-02-15 2009-08-25 Gabriel Jakobson System and method for alerting on open file-share sessions on a user's electronic device
US7904435B2 (en) * 2006-03-10 2011-03-08 Yahoo! Inc. System and method for resource lock acquisition and reclamation in a network file system environment
US8417746B1 (en) 2006-04-03 2013-04-09 F5 Networks, Inc. File system management with enhanced searchability
US8788685B1 (en) * 2006-04-27 2014-07-22 Netapp, Inc. System and method for testing multi-protocol storage systems
US8583596B2 (en) * 2006-11-29 2013-11-12 Red Hat, Inc. Multi-master referential integrity
US8433693B2 (en) * 2007-04-02 2013-04-30 Microsoft Corporation Locking semantics for a storage system based on file types
US20080243847A1 (en) * 2007-04-02 2008-10-02 Microsoft Corporation Separating central locking services from distributed data fulfillment services in a storage system
WO2008130983A1 (en) * 2007-04-16 2008-10-30 Attune Systems, Inc. File aggregation in a switched file system
WO2008147973A2 (en) * 2007-05-25 2008-12-04 Attune Systems, Inc. Remote file virtualization in a switched file system
US20090204705A1 (en) * 2007-11-12 2009-08-13 Attune Systems, Inc. On Demand File Virtualization for Server Configuration Management with Limited Interruption
US8117244B2 (en) 2007-11-12 2012-02-14 F5 Networks, Inc. Non-disruptive file migration
US8180747B2 (en) 2007-11-12 2012-05-15 F5 Networks, Inc. Load sharing cluster file systems
US8548953B2 (en) * 2007-11-12 2013-10-01 F5 Networks, Inc. File deduplication using storage tiers
US20090204650A1 (en) * 2007-11-15 2009-08-13 Attune Systems, Inc. File Deduplication using Copy-on-Write Storage Tiers
US7809776B1 (en) * 2007-11-30 2010-10-05 Netapp, Inc. System and method for supporting change notify watches for virtualized storage systems
US8352785B1 (en) 2007-12-13 2013-01-08 F5 Networks, Inc. Methods for generating a unified virtual snapshot and systems thereof
US8549582B1 (en) 2008-07-11 2013-10-01 F5 Networks, Inc. Methods for handling a multi-protocol content name and systems thereof
US8230439B2 (en) * 2008-08-22 2012-07-24 International Business Machines Corporation Green computing interchange switching function
JP5213077B2 (ja) * 2008-10-06 2013-06-19 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 複数のアプリケーションサーバにより共有データをアクセスするシステム
US9031990B2 (en) * 2009-08-11 2015-05-12 Q2 Management Inc. Data processing system for manufacturing quality inspection management system
US10721269B1 (en) 2009-11-06 2020-07-21 F5 Networks, Inc. Methods and system for returning requests with javascript for clients before passing a request to a server
US9195500B1 (en) 2010-02-09 2015-11-24 F5 Networks, Inc. Methods for seamless storage importing and devices thereof
US8204860B1 (en) 2010-02-09 2012-06-19 F5 Networks, Inc. Methods and systems for snapshot reconstitution
US8347100B1 (en) 2010-07-14 2013-01-01 F5 Networks, Inc. Methods for DNSSEC proxying and deployment amelioration and systems thereof
US8965862B2 (en) 2010-09-17 2015-02-24 Microsoft Corporation Directory oplock
JP5539833B2 (ja) * 2010-09-29 2014-07-02 キヤノン電子株式会社 情報処理装置及びその制御方法、コンピュータプログラムならびにコンピュータ可読記憶媒体
US9286298B1 (en) 2010-10-14 2016-03-15 F5 Networks, Inc. Methods for enhancing management of backup data sets and devices thereof
US8631277B2 (en) 2010-12-10 2014-01-14 Microsoft Corporation Providing transparent failover in a file system
JP5249368B2 (ja) * 2011-01-31 2013-07-31 株式会社バッファロー ネットワーク装置
US8849880B2 (en) 2011-05-18 2014-09-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Providing a shadow directory and virtual files to store metadata
WO2012170004A1 (en) * 2011-06-06 2012-12-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cross-protocol locking with a file system
US9331955B2 (en) 2011-06-29 2016-05-03 Microsoft Technology Licensing, Llc Transporting operations of arbitrary size over remote direct memory access
US8396836B1 (en) 2011-06-30 2013-03-12 F5 Networks, Inc. System for mitigating file virtualization storage import latency
US8856582B2 (en) 2011-06-30 2014-10-07 Microsoft Corporation Transparent failover
US8788579B2 (en) 2011-09-09 2014-07-22 Microsoft Corporation Clustered client failover
US20130067095A1 (en) 2011-09-09 2013-03-14 Microsoft Corporation Smb2 scaleout
US8463850B1 (en) 2011-10-26 2013-06-11 F5 Networks, Inc. System and method of algorithmically generating a server side transaction identifier
US9020912B1 (en) 2012-02-20 2015-04-28 F5 Networks, Inc. Methods for accessing data in a compressed file system and devices thereof
US9519501B1 (en) 2012-09-30 2016-12-13 F5 Networks, Inc. Hardware assisted flow acceleration and L2 SMAC management in a heterogeneous distributed multi-tenant virtualized clustered system
US10375155B1 (en) 2013-02-19 2019-08-06 F5 Networks, Inc. System and method for achieving hardware acceleration for asymmetric flow connections
US9554418B1 (en) 2013-02-28 2017-01-24 F5 Networks, Inc. Device for topology hiding of a visited network
EP2853966A1 (de) * 2013-09-30 2015-04-01 Siemens Aktiengesellschaft Industrielles Automatisierungssystem mit wenigstens einer Steuerung und einem Speicher
US20150106298A1 (en) * 2013-10-11 2015-04-16 Prolifiq Sofware Inc. Selective sharing of electronic information
US9336406B2 (en) * 2013-11-14 2016-05-10 Futurewei Technologies, Inc. Multiprotocol access control list with guaranteed protocol compliance
US10536523B2 (en) * 2014-05-11 2020-01-14 Microsoft Technology Licensing, Llc File service using a shared file access-rest interface
US10169367B2 (en) * 2014-06-06 2019-01-01 Panzura, Inc. Managing opportunistic locks in a distributed file system
US11838851B1 (en) 2014-07-15 2023-12-05 F5, Inc. Methods for managing L7 traffic classification and devices thereof
US9917882B2 (en) * 2014-11-30 2018-03-13 Sonicwall Inc. Transparent deferred spooling store and forward based on standard network system and client interface
US10182013B1 (en) 2014-12-01 2019-01-15 F5 Networks, Inc. Methods for managing progressive image delivery and devices thereof
US10313486B2 (en) 2015-01-07 2019-06-04 Sonicwall Inc. Optimizing transfer of fragmented packetized data
US11895138B1 (en) 2015-02-02 2024-02-06 F5, Inc. Methods for improving web scanner accuracy and devices thereof
US10834065B1 (en) 2015-03-31 2020-11-10 F5 Networks, Inc. Methods for SSL protected NTLM re-authentication and devices thereof
US9813526B2 (en) 2015-05-26 2017-11-07 Sonicwall Inc. Reducing transmission pathway lengths within a distributed network
US10158735B2 (en) 2015-08-07 2018-12-18 Sonicwall Inc. Read-ahead on signed connections with unsigning, inline, transparent proxies
US10404698B1 (en) 2016-01-15 2019-09-03 F5 Networks, Inc. Methods for adaptive organization of web application access points in webtops and devices thereof
US10797888B1 (en) 2016-01-20 2020-10-06 F5 Networks, Inc. Methods for secured SCEP enrollment for client devices and devices thereof
KR102107277B1 (ko) * 2016-08-08 2020-05-06 (주)나무소프트 피싱 또는 랜섬웨어 공격을 차단하는 방법 및 시스템
US10412198B1 (en) 2016-10-27 2019-09-10 F5 Networks, Inc. Methods for improved transmission control protocol (TCP) performance visibility and devices thereof
US10567492B1 (en) 2017-05-11 2020-02-18 F5 Networks, Inc. Methods for load balancing in a federated identity environment and devices thereof
US11223689B1 (en) 2018-01-05 2022-01-11 F5 Networks, Inc. Methods for multipath transmission control protocol (MPTCP) based session migration and devices thereof
US10833943B1 (en) 2018-03-01 2020-11-10 F5 Networks, Inc. Methods for service chaining and devices thereof
US11082494B2 (en) 2019-12-05 2021-08-03 Western Digital Technologies, Inc. Cross storage protocol access response for object data stores
US11455213B2 (en) * 2020-02-05 2022-09-27 EMC IP Holding Company LLC Method and system for parallel data transmission and cooperating backups
CN115951844B (zh) * 2023-03-13 2023-06-06 浪潮电子信息产业股份有限公司 分布式文件系统的文件锁管理方法、设备及介质
CN115934743B (zh) * 2023-03-13 2023-06-02 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种文件锁管理方法、系统、设备及计算机可读存储介质

Family Cites Families (77)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4814971A (en) 1985-09-11 1989-03-21 Texas Instruments Incorporated Virtual memory recovery system using persistent roots for selective garbage collection and sibling page timestamping for defining checkpoint state
US4719569A (en) 1985-10-11 1988-01-12 Sun Microsystems, Inc. Arbitrator for allocating access to data processing resources
US4825354A (en) 1985-11-12 1989-04-25 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method of file access in a distributed processing computer network
US4742450A (en) 1986-01-16 1988-05-03 International Business Machines Corporation Method to share copy on write segment for mapped files
US4780821A (en) 1986-07-29 1988-10-25 International Business Machines Corp. Method for multiple programs management within a network having a server computer and a plurality of remote computers
US4887204A (en) 1987-02-13 1989-12-12 International Business Machines Corporation System and method for accessing remote files in a distributed networking environment
CA1299757C (en) 1987-08-28 1992-04-28 Brent Cameron Beardsley Device initiated partial system quiescing
DE3854026D1 (de) 1987-09-04 1995-07-27 Digital Equipment Corp Fehlertolerantes Rechnersystem mit Fehler-Eingrenzung.
US5109515A (en) 1987-09-28 1992-04-28 At&T Bell Laboratories User and application program transparent resource sharing multiple computer interface architecture with kernel process level transfer of user requested services
US5319780A (en) * 1987-10-19 1994-06-07 International Business Machines Corporation System that implicitly locks a subtree or explicitly locks a node based upon whether or not an explicit lock request is issued
JP2625866B2 (ja) 1988-04-26 1997-07-02 日本電気株式会社 電子機器筐体の冷却構造
US5043876A (en) 1988-05-27 1991-08-27 International Business Machines Corporation N-level file shadowing and recovery in a shared file system
US4937763A (en) 1988-09-06 1990-06-26 E I International, Inc. Method of system state analysis
US5065354A (en) 1988-09-16 1991-11-12 Compaq Computer Corporation Queued posted-write disk write method with improved error handling
US5067099A (en) 1988-11-03 1991-11-19 Allied-Signal Inc. Methods and apparatus for monitoring system performance
US4984272A (en) 1988-11-30 1991-01-08 At&T Bell Laboratories Secure file handling in a computer operating system
JPH02165241A (ja) 1988-12-19 1990-06-26 Toshiba Corp ファイルアクセス方式
US5222217A (en) 1989-01-18 1993-06-22 International Business Machines Corporation System and method for implementing operating system message queues with recoverable shared virtual storage
US5113442A (en) 1989-03-06 1992-05-12 Lachman Associates, Inc. Method and apparatus for providing access control in a secure operating system
US5144659A (en) 1989-04-19 1992-09-01 Richard P. Jones Computer file protection system
US5454099A (en) 1989-07-25 1995-09-26 International Business Machines Corporation CPU implemented method for backing up modified data sets in non-volatile store for recovery in the event of CPU failure
US5261051A (en) 1989-08-14 1993-11-09 Microsoft Corporation Method and system for open file caching in a networked computer system
US5230047A (en) 1990-04-16 1993-07-20 International Business Machines Corporation Method for balancing of distributed tree file structures in parallel computing systems to enable recovery after a failure
JPH04130950A (ja) 1990-09-21 1992-05-01 Toshiba Corp ネットワークシステム
US5146588A (en) * 1990-11-26 1992-09-08 Storage Technology Corporation Redundancy accumulator for disk drive array memory
US5321837A (en) 1991-10-11 1994-06-14 International Business Machines Corporation Event handling mechanism having a process and an action association process
GB9126779D0 (en) 1991-12-17 1992-02-12 Int Computers Ltd Security mechanism for a computer system
US5469566A (en) 1992-03-12 1995-11-21 Emc Corporation Flexible parity generation circuit for intermittently generating a parity for a plurality of data channels in a redundant array of storage units
US5448718A (en) 1992-04-20 1995-09-05 International Business Machines Corporation Method and system for time zero backup session security
JPH0619771A (ja) * 1992-04-20 1994-01-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 異種のクライアントによる共用ファイルのファイル管理機構
US5335235A (en) * 1992-07-07 1994-08-02 Digital Equipment Corporation FIFO based parity generator
US5596754A (en) * 1992-10-29 1997-01-21 Digital Equipment Corporation Method for performing private lock management
US5504883A (en) 1993-02-01 1996-04-02 Lsc, Inc. Method and apparatus for insuring recovery of file control information for secondary storage systems
US5522050A (en) 1993-05-28 1996-05-28 International Business Machines Corporation Bus-to-bus bridge for a multiple bus information handling system that optimizes data transfers between a system bus and a peripheral bus
DE69425658T2 (de) 1993-06-03 2001-04-19 Network Appliance Inc Anordnung eines dateisystems zum beschreiben beliebiger bereiche
US5963962A (en) 1995-05-31 1999-10-05 Network Appliance, Inc. Write anywhere file-system layout
DE69434381T2 (de) * 1993-06-04 2006-01-19 Network Appliance, Inc., Sunnyvale Verfahren zur Paritätsdarstellung in einem Raid-Untersystem unter Verwendung eines nichtflüchtigen Speichers
EP0706686B1 (en) 1993-07-01 1998-10-14 Legent Corporation System and method for distributed storage management on networked computer systems
US5572711A (en) 1993-09-28 1996-11-05 Bull Hn Information Systems Inc. Mechanism for linking together the files of emulated and host system for access by emulated system users
US5835953A (en) 1994-10-13 1998-11-10 Vinca Corporation Backup system that takes a snapshot of the locations in a mass storage device that has been identified for updating prior to updating
US5649152A (en) 1994-10-13 1997-07-15 Vinca Corporation Method and system for providing a static snapshot of data stored on a mass storage system
EP0713183A3 (en) 1994-11-18 1996-10-02 Microsoft Corp Network-independent shadow files
US6085234A (en) * 1994-11-28 2000-07-04 Inca Technology, Inc. Remote file services network-infrastructure cache
US5617568A (en) 1994-12-14 1997-04-01 International Business Machines Corporation System and method for supporting file attributes on a distributed file system without native support therefor
US5689701A (en) 1994-12-14 1997-11-18 International Business Machines Corporation System and method for providing compatibility between distributed file system namespaces and operating system pathname syntax
US5604862A (en) 1995-03-14 1997-02-18 Network Integrity, Inc. Continuously-snapshotted protection of computer files
US5696895A (en) 1995-05-19 1997-12-09 Compaq Computer Corporation Fault tolerant multiple network servers
US5603051A (en) 1995-06-06 1997-02-11 Hewlett-Packard Company Input/output processor with a local memory providing shared resources for a plurality of input/output interfaces on an I/O bus
US5675782A (en) 1995-06-06 1997-10-07 Microsoft Corporation Controlling access to objects on multiple operating systems
US5761669A (en) 1995-06-06 1998-06-02 Microsoft Corporation Controlling access to objects on multiple operating systems
US5628005A (en) * 1995-06-07 1997-05-06 Microsoft Corporation System and method for providing opportunistic file access in a network environment
US5729705A (en) 1995-07-24 1998-03-17 Symbios Logic Inc. Method and apparatus for enhancing throughput of disk array data transfers in a controller
US5720029A (en) 1995-07-25 1998-02-17 International Business Machines Corporation Asynchronously shadowing record updates in a remote copy session using track arrays
US5668958A (en) 1995-09-12 1997-09-16 International Business Machines Corporation Heterogeneous filing system with common API and reconciled file management rules
US5737744A (en) 1995-10-13 1998-04-07 Compaq Computer Corporation Disk array controller for performing exclusive or operations
US5740367A (en) * 1995-11-03 1998-04-14 Spilo; Michael L. Method and apparatus for improving the throughput of a local area network
US5742752A (en) 1995-12-29 1998-04-21 Symbios Logic Inc. Method for performing a RAID stripe write operation using a drive XOR command set
US5737523A (en) 1996-03-04 1998-04-07 Sun Microsystems, Inc. Methods and apparatus for providing dynamic network file system client authentication
US5819310A (en) 1996-05-24 1998-10-06 Emc Corporation Method and apparatus for reading data from mirrored logical volumes on physical disk drives
US5825877A (en) 1996-06-11 1998-10-20 International Business Machines Corporation Support for portable trusted software
US5828876A (en) * 1996-07-31 1998-10-27 Ncr Corporation File system for a clustered processing system
US6161165A (en) 1996-11-14 2000-12-12 Emc Corporation High performance data path with XOR on the fly
US6026474A (en) * 1996-11-22 2000-02-15 Mangosoft Corporation Shared client-side web caching using globally addressable memory
US5915087A (en) 1996-12-12 1999-06-22 Secure Computing Corporation Transparent security proxy for unreliable message exchange protocols
US5931935A (en) 1997-04-15 1999-08-03 Microsoft Corporation File system primitive allowing reprocessing of I/O requests by multiple drivers in a layered driver I/O system
US5876278A (en) 1997-05-29 1999-03-02 Cheng; Henry Cooling device
US6067541A (en) 1997-09-17 2000-05-23 Microsoft Corporation Monitoring document changes in a file system of documents with the document change information stored in a persistent log
US6275953B1 (en) * 1997-09-26 2001-08-14 Emc Corporation Recovery from failure of a data processor in a network server
US5996086A (en) 1997-10-14 1999-11-30 Lsi Logic Corporation Context-based failover architecture for redundant servers
US5999943A (en) 1997-10-31 1999-12-07 Oracle Corporation Lob locators
US5940828A (en) * 1997-11-18 1999-08-17 International Business Machines Corporation Locking contention resolution for shared resources
US6516351B2 (en) 1997-12-05 2003-02-04 Network Appliance, Inc. Enforcing uniform file-locking for diverse file-locking protocols
US6457130B2 (en) 1998-03-03 2002-09-24 Network Appliance, Inc. File access control in a multi-protocol file server
US5890959A (en) 1998-03-31 1999-04-06 Digital Equipment Corporation High efficiency blower system with integral backflow preventor
US6279011B1 (en) 1998-06-19 2001-08-21 Network Appliance, Inc. Backup and restore for heterogeneous file server environment
US6574591B1 (en) 1998-07-31 2003-06-03 Network Appliance, Inc. File systems image transfer between dissimilar file systems
US6654912B1 (en) 2000-10-04 2003-11-25 Network Appliance, Inc. Recovery of file system data in file servers mirrored file system volumes

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006525571A (ja) * 2003-04-29 2006-11-09 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コンピューティング環境のオブジェクトへのアクセスの管理
US8700584B2 (en) 2003-04-29 2014-04-15 International Business Machines Corporation Managing access to objects of a computing environment
JP2011115494A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Bridgestone Sports Co Ltd テニスボール用フェルトおよびテニスボール
JP2014520343A (ja) * 2011-06-24 2014-08-21 ネットアップ,インコーポレイテッド ファイル/オブジェクトデュアリティをサポートする統合ストレージシステムを提供するためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4430722B2 (ja) 2010-03-10
EP1034493A1 (en) 2000-09-13
CA2312492A1 (en) 1999-06-17
CA2312492C (en) 2006-02-07
WO1999030254A1 (en) 1999-06-17
US7293097B2 (en) 2007-11-06
US20030065796A1 (en) 2003-04-03
US20020019874A1 (en) 2002-02-14
JP2008305405A (ja) 2008-12-18
US6516351B2 (en) 2003-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001526426A (ja) マルチプロトコルの統一ファイルロッキング
JP4613023B2 (ja) プロトコル独立型クライアント側キャッシュ(protocol−independentclient−sidecaching)システムおよび方法
JP4348036B2 (ja) ファイル中にバージョン固有プロパティを作成し保持する方法およびシステム
US6973455B1 (en) File server system providing direct data sharing between clients with a server acting as an arbiter and coordinator
US7403960B2 (en) Method and system for creating snapshots by condition
US6324581B1 (en) File server system using file system storage, data movers, and an exchange of meta data among data movers for file locking and direct access to shared file systems
US7120631B1 (en) File server system providing direct data sharing between clients with a server acting as an arbiter and coordinator
US5740370A (en) System for opening cache file associated with designated file of file server only if the file is not subject to being modified by different program
US20080307138A1 (en) Method and system for locking resources in a distributed environment
KR100825721B1 (ko) 객체 기반 스토리지 시스템에서 사용자 파일 관리자 내의시간 기반 캐쉬 일관성 유지 시스템 및 방법
JP4416366B2 (ja) 分散型環境においてバージョン固有プロパティを作成し維持するための方法、および、システム
US20080244738A1 (en) Access control
JPH0619771A (ja) 異種のクライアントによる共用ファイルのファイル管理機構
TW200408980A (en) System and method for managing file names for file system filter drivers
US8762434B1 (en) Aliasing of exported paths in a storage system
US20040220976A1 (en) Managing access to objects of a computing environment
US20050086491A1 (en) Method, apparatus, and program for multiple simultaneous ACL formats on a filesystem
US7827194B2 (en) Access to shared disk device on storage area network
Borr Secureshare: Safe unix/windows file sharing through multiprotocol locking
KR100604239B1 (ko) 다양한 파일 록킹 프로토콜에 대한 단일 파일 록킹 의미론을 실시하여 파일 서버를 동작하는 방법 및 이 방법에 의해 동작되는 파일 서버
Borr 2nd USENIX Windows NT Symposium [Technical Program]

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040204

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070814

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071114

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080606

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080715