JP2001526162A - ウィンチ装置 - Google Patents

ウィンチ装置

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JP2001526162A
JP2001526162A JP2000525332A JP2000525332A JP2001526162A JP 2001526162 A JP2001526162 A JP 2001526162A JP 2000525332 A JP2000525332 A JP 2000525332A JP 2000525332 A JP2000525332 A JP 2000525332A JP 2001526162 A JP2001526162 A JP 2001526162A
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capstan
winch
cable
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frame
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ターコ,ユージーン
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ターコ,ジョー
ターコ,ユージーン
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
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    • B66D1/60Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans adapted for special purposes
    • B66D1/74Capstans
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66D1/00Rope, cable, or chain winding mechanisms; Capstans
    • B66D1/54Safety gear
    • B66D1/58Safety gear responsive to excess of load
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    • B66D1/7447Capstans having a horizontal rotation axis driven by motor only

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Abstract

(57)【要約】 ウィンチ配列は、ウィンチングフレームと、ウィンチングフレーム上のケーブルの巻上げ用キャプスタン11と、キャプスタンの運転用ドライブモーター3と、キャプスタンに働くねじり荷重が第一の予め定められた限界を超えたときにドライブモーターからキャプスタンを離脱させるための第一の機械式トルク制限機構とを備えたケーブルのウィンチでの巻上げを開示する。好ましくは、第一クラッチ機構6はキャプスタンの内部に配置され、理想的には第一クラッチ機構は調節可能な円錐クラッチ機構である。さらに、ウィンチ配列は、ケーブルが第二の予め定められた限界値を超えたときに、第二のキャプスタンからのモーターの離脱させるようにモーター近傍の第二の調節可能なクラッチ機構を含む。さらに、歯車減速装置8は、キャプスタンと駆動モーターとに連結されても良い。また、好ましくは、ウィンチ配列は、ウィンチを対象物に固定するための固定アーム15、18を備え、ケーブルと固定アームと対象物とは、作業中は直列状態である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、ウィンチ装置の分野に関する。特に、光ファイバー通信ケーブルや
、データケーブルや、電力ケーブルその他牽引用ロープ等のウィンチ用ケーブル
に有効な改良形状を開示する。
【0002】 発明の背景 世間一般には、多数のウィンチ装置の利用方法の存在が明らかである。特に一
般的なウィンチ装置の利用法の一つに、ケーブル装置に位置する作業者によって
、コンジット(導管)に通された光ファイバーケーブルやその類似品等のケーブ
ルをウィンチで巻上げる方法がある。現在、公知技術では、ケーブルやリードワ
イヤを巻き付けるキャプスタン(巻きつけ装置)の運転用のモーター装置と歯車
配列とが使用されている。そして、キャプスタンは、通常の方法で回転しケーブ
ルワイヤーを巻き取るようにモーターで運転される。
【0003】 しかしながら、現在、使用されている装置は多くの欠点を有する。特に、現在
使用されている装置は、モーター装置により張力が加えられた状態でワイヤーが
切れる危険性が非常に高いことが知られている。装置は最小限の制御しかしてお
らず、そのため、装置に過大な荷重を負荷すると、ワイヤーと装備品との両者又
はそのどちらか一方が装備品の作業者に危害を与える原因となる作動不良を生じ
る場合がある。他の良く知られた問題点としては、過大な張力がケーブルに加え
られたときにケーブルに過大な応力ひずみが生じることがある。過大な応力ひず
みが生じた結果、ケーブルの作動不良を生じさせ又はケーブルの性能を低下させ
る。さらに、公知であるケーブルのウィンチの配列では、ケーブル装置の運転中
に、ウィンチ配列により作用する応力が不均衡でありかつ変化することによる危
険性が非常に高い場合がある。
【0004】 発明の概要 従って、より安全かつ有効に作業できるケーブルの牽引装置の必要性が非常に
高いことが明白である。
【0005】 本発明の第一の形態によれば、ウィンチングフレーム(winching frame)と、
ウィンチングフレーム上のケーブルの巻上げ用キャプスタンと、キャプスタンの
運転用ドライブモーターと、キャプスタンに働くねじり荷重が第一の予め定めら
れた限界を超えたときに前記ドライブモーターからキャプスタンを離脱させるた
めの第一の機械式トルク制限機構とを備えたケーブルをウィンチで巻上げるため
の配列が提供される。
【0006】 キャプスタン内部に配置された機械式トルク制限機構は、クラッチ機構を備え
ることが好ましい。理想的には、円錐クラッチが使用される。
【0007】 さらにまた、キャプスタンに加えられた荷重が第二の予め定められた限界を超
えたときにモーターがキャプスタンから第二の離脱をするように、モーター近傍
に配置される第二の機械式トルク制限装置と、キャプスタンとドライブモーター
との間に連結された歯車減速機とが設けられることが好ましい。
【0008】 さらに、巻上げ配列は、ウィンチを対象物に固定するための固定アームを含み
、ケーブルとキャプスタンと固定アームとは、作業中は実質的に同心状態に配列
され、キャプスタン支持手段は、キャプスタンをウィンチングフレームに連結さ
せ、キャプスタン支持手段によりキャプスタンに加えられるねじり荷重は、フレ
ームに伝達されない。キャプスタン支持手段は、ウィンチングフレームをケーブ
ルに実質的に同心状に連結されることが好ましく、キャプスタンと固定アームと
はウィンチングフレームに回転可能な状態に装着される。
【0009】 理想的には、円錐クラッチは、第一の予め定められた限界を設定するように調
整可能であり、かつ干渉を防止するように封止された状態でキャプスタンの内側
に配置される。
【0010】 本発明の第二の形態によれば、ウィンチングフレームと、ウィンチングフレー
ム上のケーブルの巻上げ用キャプスタンと、キャプスタンの運転用ドライブモー
ターとを備え、ドライブモーターは、複数の作動設定で運転され、かつキャプス
タンを予め定められた複数の設定でのみ運転する、ケーブルをウィンチで巻上げ
るためのウィンチ配列(winching arrangement)において、ドライブモーターを
作動し、かつドライブモーターを非運転状態の設定に設定する工程と、ウィンチ
により巻上げ装置により牽引するためにキャプスタン上のケーブルに荷重を加え
る工程と、ケーブルを牽引するようにドライブモーターを運転状態の設定に設定
する工程とを備えたキャプスタンを運転する方法が提供される。
【0011】 一つの実施形態において、キャプスタン支持手段の数は2個である。さらに、
本発明は、ねじり荷重が第三の予め定められた限界を超えたときに作動されるラ
ッチング機構を含む第三の機械式トルク制限装置を備え、この作動はドライブモ
ーターの停止用スイッチを作動させるバネ荷重が加えられたストライクピンによ
りされる。
【0012】 一つの配列において、キャプスタンは、キャプスタンに歯車減速運動をさせる
内部歯車減速ユニットを含み、かつキャプスタンは、液体冷却される。
【0013】 さらなる変形例において、ウィンチ配列は、ウィンチ装置(winching apparat
us) に加えられたねじり荷重(ねじり応力)を測定するひずみゲージを含むこと
ができる。
【0014】 さらに有利には、外部ロールケージを提供することにより作業の利便性と安全
性とが向上する。また、本発明の範囲内に含むことができるいかなる他の形態が
存在するにもかかわらず、本発明の好ましい形態は、以下、添付図面を参照して
例示された形態のみにより説明する。
【0015】 好ましい実施形態及びその他の実施形態の説明 好ましい実施形態では、牽引されるロープ又はケーブルに加えられる張力又は
作用される力の最大値を制限する予め荷重が加えられた円錐クラッチを備えたキ
ャプスタンを有するウィンチ装置が提供される。さらに、キャプスタンは、ケー
ブルがウィンチ構造物を支持面や自動車等の他の対象物に固定するための固定装
置に一直線になるように配列される。さらに、トルク制限装置が、ウィンチ装置
の全トルクの限界の設定用として設けられることが好ましい。好ましい実施形態
では、ねじり荷重がフレーム又はウィンチのシャーシに伝達されないようにウィ
ンチングフレームに順番に結合されかつモーターの駆動列よりむしろ支持面に順
番に結合されるキャプスタン支持装置に連結されるラジアルベアリング(a radi
al bearing)を含むことが好ましい。
【0016】 まず、図1と2では、好ましい実施形態1の種々の平面図と立面図とが示され
ている。好ましい実施形態は、例えばケージ2に装着され、第一シャフトに取付
けられ、第一シャフトを駆動させる略示されたモーター駆動装置3を含む。モー
ター3は、駆動の必要性に応じて定められる高性能携帯用石油燃料エンジンであ
ることが好ましい。モーター駆動装置3は、モーター駆動出力がエンジンの回転
数が予め定められた限界を超えたときにのみに係合するように湿式クラッチ機構
を含む型式であることが好ましい。このようなエンジンは、種々の工業製品、特
にヤマハ社の製品から直ちに入手できる。第一クラッチ機構6が設けられており
、第二のトルク制限装置として機能する。この第一クラッチ機構は、調節可能な
トルク設定器を有することが好ましい。第二のトルク制限装置のクラッチ機構6
は、複数のクラッチ機構製品から使用可能な標準型式の機構でも良い。クラッチ
機構6は、作業監督者が最大張力を超えないことの安全確認ができるように固定
ケージの中に設けられる。従って、万一、他のトルク制限装置装置が壊れ、キャ
プスタンに加えられる張力がケーブル製品の規格設定を超えた場合、クラッチ機
構6の第二のトルク制限装置は、駆動シャフト5、ひいてはキャプスタンを歯車
減速機構8から完全に離脱させることができる。クラッチ機構6は、離脱した状
態でトルク制限装置が設定距離を移動させ、マイクロスイッチがモーターエンジ
ンを自動停止させる型式の機構であることが好ましい。
【0017】 クラッチ機構6は、必要に応じて歯車減速装置として機能する歯車装置8に順
番に結合されるシャフト5を有し、モーター3はキャプスタンについて歯車で連
結された状態になることができる。
【0018】 歯車減速機構8の出力シャフトは、キャプスタン11に連結される。キャプス
タン11は、第一の予め定められたトルク荷重を作用させるように設計された内
部円錐クラッチを含む。キャプスタン11は任意のケーブルが揺動アーム15と
一列に引張られるように配置される。この方法において、好ましい実施形態は、
フレームにねじり荷重が直線的に作用し、かつ揺動アーム15の端部に取付けら
れることが好ましい固定物が設けられる。
【0019】 他の配列においては、追加の機械的に調節可能な張力制限装置が設けられる。
この配列は、図4と5とに示され、かつ、ケーブル4がウィンチングフレーム用
シリンダー17に固着されたスイベル歯車減速装置に固定された反動アーム(re
action arm)80によって決定されるような予め定められた限界を超えたときに
、モーター停止用マイクロスイッチを作動させるように設定距離を移動させる機
械式張力制限装置60を含む。図4は、スイベル歯車減速装置8と図5において
も側面図が示された機械式張力制限装置60とを有する上記他の実施形態の平面
図を示している。図3においては、機械式張力制限装置60を含む図4の部分拡
大図が示されている。機械式張力制限装置60の運転については、以下説明する
【0020】 図1を参照すれば、歯車減速ボックス8に余分なねじり荷重が作用しないよう
に、キャプスタン11は、シリンダー17に連結される内部のラジアルベアリン
グを含む。シリンダー17は、支柱18を介してフレームに付着し、旋回式取付
台19を介して順番に揺動アーム1 5 に係合する。シリンダー17は、ねじり以
外の荷重が支柱18を介して直接伝達されるようにされている。
【0021】 シャーシフレームは、図1と2とに示されたように一組の輸送を簡易に行うた
めのホイール20を含むことが好ましい。
【0022】 また、必要に応じて他の配列が可能である。例えば、図6では、2つのシリン
ダー17a、17bと対応するアーム18a、18bとを含み、かつ大きなねじ
り力が回転アーム15を介して固定点に伝えられるように設計される他の実施形
態の平面図が示され、図7では同側面図が示されている。さらに、図7に示され
るように、ドラム21は、キャプスタンにより巻上げられたケーブル22を巻き
取るように設計されている。ケーブル22は、ケーブルをキャプスタンの表面に
整列させるように供給機構23を通して送られる。
【0023】 また、図8と9とにおいて、図8ではキャプスタン11の組立分解図が示され
、図9では組立状態での端面図が示されている。キャプスタン26の外部表面は
、セラートで加工された硬化クロムを含み、内部円錐部分13により形成された
円錐クラッチ機構に係合することが好ましい。
【0024】 円錐部分13は、外側キャプスタン26の一方の端部の中に挿入され、メイン
シャフト40は、円錐部分の内側に挿入される。メインシャフト40は、図1に
示す歯車ボックス8の出力部分と係合するキー溝41を含む。メインシャフト4
0は、留めワッシャー42とワッシャー43と軸受ネジ44とを用いて所定の位
置に保持される。さらに重要なことには、ベアリング45は、メインシャフト4
0周りに設けられ、このベアリング45は、メインシャフト40に作用するねじ
り以外の荷重をシリンダー17を介してフレームに伝達させるように図1のシリ
ンダー17の内部表面で作動する。
【0025】 第二ベアリング46は、キャプスタンからメインシャフトにねじり以外の荷重
を伝達させるようにキャプスタン11の中に挿入される。キャプスタンの配列に
おいて、トルクの限界値は、ロックナット50を用いて所定の位置に固定される
ディスク48とタブワッシャー49とを用いて設定される。また、干渉防止キャ
ップ51が、キャプスタン11の一方の端部を保護して設定値の変更を防止する
ように設けられている。
【0026】 もちろん、他のトルク制限クラッチ配列を設けることも可能である。例えば、
図10では、作業効率向上用の大キャプスタン28を有する二重円錐クラッチ機
構の透視された組立分解平面図である。大キャプスタンは、二重の円錐部分の配
列13a、13bにより運転される。図10の配列の他の部分については、上述
した通りである。
【0027】 さらに大きな配列も可能である。例えば、図11では、作業効率を均等に向上
させて利用することが適切な二重のさらに大きなクラッチ機構を示している。円
錐クラッチ機構30は、ポンプ作動液が内部の円錐機構を取り囲む冷却液流出入
室33、34を追加した円錐クラッチ30の内部に固定された歯車減速機構31
、32を含む。冷却液分離ユニット36は、キャプスタン30周りの冷却液を流
出入させるように設けられる。図11の配列は、滑りとそれによる加熱とが顕著
に生じるであろう過大な荷重を操作するときに特に有用である。図11の拡大さ
れた配列は、図6で説明したウィンチを形成するYフレームにより理想的には支
持されている。図13は、図12に示された構成要素の配列をより詳細に示した
拡大斜視図である。
【0028】 キャプスタン内部の円錐クラッチの使用は、最大ねじり限界までしかクラッチ
の運転をさせないように設定することができる。従って、開示されたキャプスタ
ンは、牽引されたロープ又はケーブルの最大の張力又は作用力にトルクを制限す
るように予め荷重を加えられた円錐クラッチを用いるように設計されることが明
白であろう。原動機と歯車減速装置との間の第二トルク制限装置6は、第一のト
ルク制限装置が製品の牽引又は荷重の規格範囲を超えないようにさせるために僅
かに高いトルクに設定される。同時に、これは駆動列の効率を向上されるためで
もある。図1に示すように、牽引されたロープ又はケーブルによる半径方向の荷
重は、キャプスタン11の曲形状の中心から固定された装置15を通り一直線に
作用するであろう。これによって、ロープ又はケーブルにより生じた力が、一直
線上にありかつフレーム又はシャーシーを通して反作用の力を受ける固定装置に
一直線に連結するようにさせる。従って、キャプスタン11を介してこの装置に
働く回転モーメントは、あまり大きくならない。フレーム又はシャーシーは、ラ
ジアルベアリング45、46を介してシリンダー17に働く張力又は作用する力
を支持し、引綱受タング(towing tongue )やピンテルフック(pintel hook )
又は固定装置を通って作用する力を伝達する。このように歯車減速装置8は、原
動機又はモーター3からシャフトに単純に張力のみを伝達する。従って、歯車減
速装置8には、片持梁状態の荷重(overhung loads)が働かない。また、装置の
安全性は、フレーム又はシャーシーの中に別途取付けられ、かつシリンダーを介
して歯車減速装置からオフセットされたラジアルベアリングにより作用される歯
車減速装置の半径方向の荷重を受承することにより、向上する。
【0029】 キャプスタン11は、耐久性を高めるためにセラート処理をされた腐食と摩擦
抵抗とに強い材料からなる。
【0030】 好ましい実施形態では、キャプスタンを作動させない又は逆転させない場合を
含めた両方向又は一方向の回転で生じる力又はトルクを一直線に働くウィンチに
より巻上げる荷重の中に考慮して設計されている。
【0031】 ケーブル又はロープに作用する最大の力は、トルクが制限されるキャプスタン
11において設定又は較正される。キャプスタンは、作用する力が限界を超えな
いようにさせる第一のトルク制限装置である。キャプスタンは、ロープに作用す
る力又は張力がトルク制限されたキャプスタンが較正した最大張力を超えたとき
に、明らかな滑りが生じる。原動機と歯車減速装置との間に密閉された第二のト
ルク制限装置6は、僅かに高いトルクの示度(トルク値)に設定され、万一、第
一のトルク制限装置が作動しない場合に、この第二のトルク制限装置は、完全に
離脱し、かつ原動機3の停止と警笛との両者又はどちらか一方の機能を有するマ
イクロスイッチを作動させる。この方法の目的は、ロープ又はケーブルに働く張
力の限界を超えさせず、ロープ又はケーブルの特性を製造規格範囲内に保持させ
る点にある。
【0032】 上述したように、キャプスタン11は、磨耗をさせないようにベアリング上で
作動する弾性ディスク(belville)ワッシャーを介して予め荷重(予可重)を加
えられることができる封止される円錐クラッチを中に備えた状態に設計されてい
る。予可重は、タブワッシャー49とロックナット50とを備えたシャフト上の
所定の位置に固定されたディスクワッシャーとベアリングとを介して円錐クラッ
チ上に保持される。円錐クラッチ材料は、滑りが発生しても長期間キャプスタン
ボアの中に配置させることができるように長寿命のものを選択することが好まし
い。この予荷重が加えられたキャプスタンは、チェック又は新たな張力設定のた
めに再度較正させることができる。
【0033】 キーで締められたシャフトを備えて完成したキャプスタン組立体は、一方の端
部のフレーム又はシャーシーに囲まれた”永久封止(seal for life )”ベアリ
ングと、スピゴットとフランジとの配列を介してフレーム又はシャーシーのハブ
が存在する他方の端部に同心状態に配置されたボルト連結の歯車減速装置8との
上方に配置されることが好ましい。
【0034】 また、上述したように、本発明の他の実施形態は、追加の機械式張力制限装置
を含み、その細部はプレート82とベアリング83とベアリング固定装置84と
を用いてシリンダー17に結合された反動アーム81に連結された機械式張力制
限装置60が図示された図15において詳細に示されている。この装置は、シリ
ンダー17と歯車減速装置8との中間に連結される。図18は、部分拡大図を再
度示し、歯車減速装置8又はシリンダー17に固定されたベアリング上に装着さ
れた反動アーム81に連結された機械式張力制限装置60の他の装着状態を示し
ている。
【0035】 追加の機械式張力制御装置の運転は、図19〜22を参照して説明され、図1
9では、機械式張力制限装置の初期状態の組立分解図を、図20では、図19の
線分A−Aで斬った断面図を、図21では、図20の線分B−Bで斬った断面図
を、図22では、図21の線分C−Cで斬った断面図を示している。
【0036】 機械式ラッチング機構は、さらなる予め定められた限界を超えたときに原動機
を自動停止させる封止されたマイクロスイッチ69を作動させるようにバネ荷重
が加えられたストライクピン(打ち当てピン)72を開放する。機械式張力制限
装置は、シリンダー17に配置された旋回式の歯車減速装置に結合された反動ア
ーム81から作用される力により作動する。作用する力は、ディスクワッシャー
66を圧縮する柱状のバネ64を通って変換される。柱状のバネ64のエッジは
、ディスクワッシャー66の弾性撓みに比例する特定の距離に設定される。例え
ば、5KN撓みとは、ディスクワッシャー66とそれぞれ対応する柱状のバネ6
4との圧縮状態での0.5ミリメートルの撓みを表している。柱状のバネ64の
エッジは、バネ荷重が加えられたメインピン75を持ち上げ、かつバネ荷重が加
えられたストライクピン72を、原動機の停止装置を備えた制限スイッチ69の
ベルクランクを持ち上げるようにメインピン75用の穴を横切って撓ませる。他
のマイクロスイッチ69は、好ましい実施形態がウィンチ装置を使用する国や地
域でのウィンチ用の規約や規制に従った作動をしないときに、原動機を停止させ
るように、より大きな張力で設定される。
【0037】 さらなる変形例において、図23と24に示されたようなひずみゲージ又はロ
ードセルは、撓みバー91に固定されたひずみゲージ92を介して生じる荷重を
信号調節増幅装置(amplifier signal conditioning system)を介して記録させ
るように機械式張力制限装置に連続して結合されることができる。撓みバーは、
カバー93と端部プレート94との中に収容され、環状クリップ95によって定
位置に把持される。信号は同軸のケーブル99を介して信号調節増幅装置に変換
される。
【0038】 前述の図面を参照すれば、歯車減速装置8のキー接合される入力シャフトには
、調節可能なトルク設定器を有する第二のトルク制限装置6を配置する。万一、
キャプスタンの中の第一のトルク制限装置による張力がロープ又はケーブル製品
により規格設定に違反又は超過したときに、第二のトルク制限装置は完全に入力
シャフトを歯車減速装置とキャプスタンとから離脱させる。また、トルク制限装
置が位置設定ディスクから離脱するように設定距離を移動し、マイクロスイッチ
は原動機を自動的に停止させるように作動する。
【0039】 異なる型式のモーターが使用される場合でも、モーター3は第二のトルク制限
クラッチ6にキー接合される。モーターは、フレーム又はシャーシー上に配置さ
れ、アンカーで固定され、かつ入力シャフトの軸と同心状態で歯車減速装置に配
列される。
【0040】 また、ロープ供給装置23がケーブル又はロープを中心に配置させる役割を有
しかつ使用中の作業者の補助となるようにキャプスタンの周りに配置されても良
い。
【0041】 非常停止ボタン24は、全周囲が水平面状態で見えるようにキャプスタンの上
方でなく近傍に配置される。
【0042】 ウィンチは、機械の損傷からウィンチを保護するようにケージ2のようなロー
ルケージの中に装着される。
【0043】 また、延長アーム15は、フレーム又はシャーシーの長さを増大させることに
より作業者が持ち上げる労力を軽減させる。さらに、ウィンチが収容されたとき
に延長アーム15は、利便性と収容性のためエンジンの前面に横方向に配置され
ても良い。
【0044】 好ましい実施形態の作業が、ケーブル又はロープを引張ることが必要な多くの
異なる分野に直接使用できることは当業者にとって明白であろう。例えば、以下
のリストは、当業者が容易に理解できるであろう本発明のいくつかの使用態様を
備えている。 ・連絡手段及び動力源 −ケーブルの牽引 ・人命救助及び消防 −救助作業及び障害物除去 ・四輪運転 −わだちの外への4WD車の牽引 ・農業 −ぬかるみ等の外への農機具とその補助器 具との牽引 ・漁業 −網打ち及び船での網引き ・海運 −船及び海中の危険物又は異物の牽引 ・林業 −伐採搬出及び装備品の牽引 ・建設業 −材料及び装備品の牽引 ・鉱業 −装備品及びピット、ROPS及び FOPS作業 ・軍事 −適用可 ・用水場 −浚渫 ・その他補助的サービス −荷積み及び荷降ろし
【0045】 大小のキャプスタンが、それぞれの国の規制を満たすように使用できることは
容易に理解できる。
【0046】 さらに、追加の機能として、好ましい実施形態は、中心に位置する非常停止ス
イッチ24を提供する。
【0047】 好ましい実施形態は、非常に有効かつ安全な作業形態を提供する。一定回転数
で回転した後にのみ係合する湿式クラッチ配列の使用を通して、エンジン3は、
メイン駆動シャフトが係合しないような低回転数で始動する。次に、牽引される
ケーブルは、キャプスタン11の周りで巻上げられる。その後、作業者は、装置
から後退し、作業者がキャプスタン表面11から離れている間、メインエンジン
に係合するようにエンジンの回転を別々に増大させる。この方法で、ウィンチ配
列の作業の安全性が大きく向上する。
【0048】 また、さらなる変形例が提供されることが明白であろう。例えば、支柱18は
、好ましい実施形態の作業において加えられる圧力のインジケーターとして設け
られるひずみゲージが含まれても良い。
【0049】 概説されたような本発明の精神と範囲を超えない特定の実施形態において示さ
れるように本発明の多数の変形例と改良例とが創作されることは当業者により理
解されるであろう。従って、現在、説明された実施形態は、例証される点を全て
考慮し、限定して考慮すべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 好ましい実施形態の略平面図である。
【図2】 好ましい実施形態の略側面図である。
【図3】 キャプスタンと機械式張力制限装置の拡大図である。
【図4】 機械式張力制限装置を含む変形例の平面図である。
【図5】 機械式張力制限装置を含む変形例の側面図である。
【図6】 2部分からなる支持アームを含む更なる変形例の平面図である。
【図7】 さらに巻き取りドラムを示した図6の変形例の側面図である。
【図8】 キャプスタンの中心軸に沿った配列とメインシャフトとの組立分解図である。
【図9】 図8のキャプスタンの配列の部分の端面図である。
【図10】 本発明の実施形態の使用に適切な2部分からなる円錐クラッチの配列の変形例
の組立分解図である。
【図11】 本発明の実施形態における大荷重の負担の処理に適切な液体冷却円錐クラッチ
の配列を示している。
【図12】 2部分からなるメインシャフトを含む液体冷却円錐クラッチ機構を示している
【図13】 図12の配列の拡大図である。
【図14】 好ましい実施形態のシリンダー支持用圧縮材を示している。
【図15】 変形例におけるシリンダー支持用圧縮材と機械式張力制限装置との拡大図であ
る。
【図16】 運搬性能を持つ拡大されたキャプスタンを有する支持用圧縮材とシリンダーを
示している。
【図17】 2部分からなるシリンダーの配列の支持用圧縮材を示している。
【図18】 機械式張力制限装置を示した拡大図である。
【図19】 機械式張力制限装置の拡大図である。
【図20】 機械式張力制限装置の始動機構を示している。
【図21】 さらなる変形例の機械式張力制限装置の始動機構を示している。
【図22】 さらなる変形例の機械式張力制限装置の部分図である。
【図23】 変形例のひずみゲージを示している。
【図24】 変形例のひずみゲージを示している。
【図25】 変形例の平面図である。
【図26】 変形例の側面図である。
【図27】 変形例の正面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンチングフレームと、 前記ウィンチングフレーム上の前記ケーブルの巻上げ用キャプスタンと、 前記キャプスタンの運転用ドライブモーターと、 前記キャプスタンに働くねじり荷重が第一の予め定められた限界を超えたとき
    に前記ドライブモーターから前記キャプスタンを離脱させるための第一の機械式
    トルク制限機構とを備えた、ケーブルをウィンチで巻上げるためのウィンチ装置
  2. 【請求項2】 前記機械式トルク制限機構はクラッチ機構を備えた請求項1
    に記載のウィンチ装置。
  3. 【請求項3】 前記第一の機械式トルク制限装置は、前記キャプスタン内部
    に配置される請求項1に記載のウィンチ装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の機械式トルク制限装置は、円錐クラッチ機構を備
    えた請求項1に記載のウィンチ装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記キャプスタンに加えられた荷重が第二の予め定
    められた限界を超えたときに前記モーターが前記キャプスタンから第二の離脱を
    するように、前記モーター近傍に配置される第二の機械式トルク制限装置を備え
    た請求項1から4のいずれか一項に記載のウィンチ装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記キャプスタンと前記ドライブモーターとの間に
    連結された歯車減速機を備えた請求項1から5のいずれか一項に記載のウィンチ
    装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記ウィンチを対象物に固定するための固定アーム
    を備え、 前記ケーブルと前記固定アームと前記対象物とは、作業中は直列状態である請
    求項1から6のいずれか一項に記載のウィンチ装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記キャプスタンをウィンチングフレームに連結さ
    せるキャプスタン支持手段を少なくとも一つ備え、 前記キャプスタン支持手段により前記キャプスタンに加えられるねじり以外の
    荷重が前記フレームに伝達される請求項1から7のいずれか一項に記載のウィン
    チ装置。
  9. 【請求項9】 前記キャプスタン支持手段の数は、2個である請求項8に記
    載のウィンチ装置。
  10. 【請求項10】 さらに、前記ねじり荷重が第三の予め定められた限界を超
    えたときに作動されるラッチング機構を含む第三の機械式トルク制限装置を備え
    、 前記作動は、前記ドライブモーターの停止用スイッチを作動させるバネ荷重が
    加えられたストライクピンによりされる請求項1から9のいずれか一項に記載の
    ウィンチ装置。
  11. 【請求項11】 前記キャプスタンは、前記キャプスタンに歯車減速運動を
    させる内部歯車減速ユニットを含む請求項1から10の一項に記載のウィンチ装
    置。
  12. 【請求項12】 前記キャプスタンは、液体冷却される請求項2に記載のウ
    ィンチ装置。
  13. 【請求項13】 さらに、前記ウィンチ装置に加えられたねじり荷重を測定
    するひずみゲージを備えた請求項1から12のいずれか一項に記載のウィンチ装
    置。
  14. 【請求項14】 前記キャプスタン支持手段は、前記ケーブルと前記キャプ
    スタンと前記固定アームとを実質的に配列させた前記フレームに連結された請求
    項6に従属する請求項8に記載のウィンチ装置。
  15. 【請求項15】 前記固定アームは、前記ウィンチングフレームに回転可能
    な状態に装着された請求項7に記載のウィンチ装置。
  16. 【請求項16】 前記円錐クラッチは、前記第一の予め定められた限界を設
    定するように調整可能な請求項4に記載のウィンチ装置。
  17. 【請求項17】 前記第一の機械式トルク制限機構は、干渉を防止するよう
    に封止された状態で前記キャプスタンの内側に配置される請求項1から16のい
    ずれかに記載のウィンチングによる巻上げ装置。
  18. 【請求項18】 さらに、外部ロールケージを備えた請求項1から17のい
    ずれかに記載のウィンチ装置。
  19. 【請求項19】 ウィンチングフレームと、 前記ウィンチングフレーム上のケーブルの巻上げ用キャプスタンと、 前記キャプスタンの運転用ドライブモーターとを備え、前記ドライブモーター
    は、複数の作動設定で運転され、かつ前記キャプスタンを前記予め定められた前
    記複数の設定でのみ運転するケーブルをウィンチで巻上げるためのウィンチ装置
    において、 前記ドライブモーターを作動し、かつ前記ドライブモーターを非運転状態の設
    定に設定する工程と、 前記ウィンチ装置により牽引するために前記キャプスタン上の前記ケーブルに
    荷重を加える工程と、 前記ケーブルを牽引するように前記ドライブモーターを運転状態の設定に設定
    する工程とを備えた前記キャプスタンを運転する方法。
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