JP2001525539A - 張力をかけられた振動板を持った圧力変換器 - Google Patents

張力をかけられた振動板を持った圧力変換器

Info

Publication number
JP2001525539A
JP2001525539A JP2000523532A JP2000523532A JP2001525539A JP 2001525539 A JP2001525539 A JP 2001525539A JP 2000523532 A JP2000523532 A JP 2000523532A JP 2000523532 A JP2000523532 A JP 2000523532A JP 2001525539 A JP2001525539 A JP 2001525539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body member
diaphragm
concave body
concave
peripheral edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000523532A
Other languages
English (en)
Inventor
リー シアイン
Original Assignee
セトラ システムズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セトラ システムズ インコーポレイテッド filed Critical セトラ システムズ インコーポレイテッド
Publication of JP2001525539A publication Critical patent/JP2001525539A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L13/00Devices or apparatus for measuring differences of two or more fluid pressure values
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/43Electric condenser making

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 容量型圧力変換器(110)は空気的に分離された小室の間に位置する伝導性の振動板を含む。振動板は、その周辺で、凹状本体部材の周辺の縁(116)に固定され、封止的に結合する。振動板(140)は、凹状本体部材の周辺の縁(116)によって、張力をかけられて保持される。本体部材(120、130)によって支持される電極組立品(150)は、伝導性の振動板から規格上の間隔を開けて、それと向かい合わせになる、実質的に平面の伝導性の表面を確立する。本体部材は、本体部材に適用された力への応答で、その周辺の縁(116)を放射状に拡張するために適合した追従性の部分を含む。力が加えられたとき、本体部材は、それの弾力の限界を超えて曲げられ、恒久的な位置に変形し、それにより、周辺の縁(116)が拡張し、振動板は張力のかかった状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連した出願への相互参照) 該当なし。
【0002】 (連邦政府主催の調査に関する供述) 該当なし。
【0003】 (マイクロフィッシュ付録への参照) 該当なし。
【0004】 (発明の背景) 本発明は、静止電極と可動な振動板を持った容量型圧力変換器(capacitive p
ressure transducer)、さらに詳細には、張力をかけられた振動板に関する。
【0005】 容量型圧力センサー(capacitive pressure sensor)は、通常、実質的に平行
な平板コンデンサーの一方の平板を形成している剛性で、平面の伝導性の表面を
持った電極と、コンデンサーのもう一方の平板を形成する、金属箔振動板等の、
変形可能な伝導性の部材を含む。一般に、振動板は端で支えられ、固定された平
板と実質的に向かい合わせで、かつ平行に配置された可動な中心部分を持つ。セ
ンサーは一般に平行平板コンデンサーの形式を持つので、センサーの固有な容量
は、振動板の中心部分と静止電極の表面との間の間隔dに逆比例する。振動板を
またいでの圧力の差異を与えるために、振動板の片方の面の領域は封止されるか
、反対側の面の領域から気体的に分離される。
【0006】 実際問題としては、振動板の両側で、関心の対象となっている特定の範囲での
圧力の差異が、振動板の中心部分の予め決められた移動を起こすように、振動板
の幾何学的かつ物理的な特徴が選択される。これらの圧力差異による移動は、2
つのコンデンサー平板間の(すなわち、電極と振動板の)間隔dの変動となり、
変換器によって発生する容量の変動となる。比較的高い感度のために、そのよう
な変換器は、比較的小さい圧力変化に応答して、容量の大きな変化を要求する。
【0007】 圧力変換器の1つの種類は、変換器の凹状本体部材の周辺の縁によって周辺部
を支えられる張力をかけられた振動板を含む。製造プロセスにおいて、振動板が
本体部材に固定されるときに、それは張力を保ったままでいることを要求される
ので、この種の圧力変換器は製造するのが難しく高価である。図1Aと1Bは、
振動板を張力をかけたまま単体の凹状本体へ固定する1つの方法を示す。この方
法を成し遂げるための1つの方法は、適当な張力を作り出すために、振動板を伸
びている枠に固定し、その枠を凹状の本体部材の縁に押し付けることを含む。伸
ばされた振動板は、次に、凹状本体の縁部分に固定される。しかしながら、溶接
処理中に、溶接された部分が溶けると中心部分の張力は開放されるので、圧力を
かけられた振動板は、連続溶接により固定することができない。伸ばされた振動
板を単体の凹状本体部材へ固定する1つの方法は、部分的に重なる連続的な点溶
接の適用をすることであり、それにより完成時に、部分的に重なり合う点溶接が
振動板を凹状本体部材に固定し、封止を作り出す。凹状本体部材の外側に出た振
動板の周辺部分は溶接の後に取り除かれるだろう。あるいは、振動板は、凹状本
体部材の周辺の縁に沿った複数の仮付け溶接で適当な場所に固定され、引き続き
の溶接を、振動板を凹状本体部材に封止するために、仮付け溶接の外側の周辺の
縁に適用することができる。しかしながら、これらの方法で、凹状本体部材の組
を含む圧力変換器を作成することはできない。なぜなら、点溶接は、間に振動板
を持った2つの凹状本体部材を効果的には固定せず、2つの凹状本体部材(通常
、振動板の100から200倍の厚さである)の間の引き続きの溶接を行うため
の付加的な熱は、一方の凹状本体部材に溶接された振動板の仮付けの一部を溶か
し、振動板の張力を開放することを引き起こすからである。
【0008】 この方法は多くの不利な点を持っている。振動板は大きめにされなければなら
ず、材料の一部は無駄にされる。処理は、伸ばされた枠に大きめの振動板を固定
するための、先行する手段を必要とする。凹状本体部材に振動板を固定するため
に使用される、部分的に重なり合う点溶接は、大きな労働力を要し、時間を消費
する。最後に、溶接後の余分な振動板を取り去るために更なる処理を必要とする
【0009】 したがって、圧力変換器の作成の改善した方法を供給することが本発明の目的
である。
【0010】 本発明のもう1つの目的は、改善された圧力変換器を供給することである。
【0011】 さらに、本発明のもう1つの目的は、比較的安価で製造が簡単な、改善された
圧力変圧器を供給することである。
【0012】 さらに、本発明のもう1つの目的は、張力のかかった振動板を持った圧力変換
器を供給することである。
【0013】 さらなる本発明の目的は、振動板の圧力を調整できる張力がかかった振動板を
持った圧力変換器を供給することである。
【0014】 さらに、さらなる本発明の目的は、適当な圧力ポート(出入り口)を持った、
改善した圧力変換器を供給することである。
【0015】 (本発明の要約) 本発明は、低価格で簡単に製造できる構成を使用した、高い精度の圧力の測定
に適合した、改善された容量型圧力変換器に向けられている。変換器は、少なく
とも1つ以上の凹状本体部材の縁により、張力を持ってその縁で支えられる電気
的に伝導性の振動板または電気的に伝導性の部分を持った振動板を含む。凹状本
体部材の内部の、振動板の第1の側面により境界をつけられる領域は、本体部材
の外側の領域から気体的に隔離される小室を作る。電極組立品は、平行平板コン
デンサーを形成するための、伝導性の振動板からわずかな間隔で離された、向か
い合った伝導表面を作るために、絶縁材を通して基盤部材に、堅く結合されるこ
とができる。電極の伝導性の表面は、なるべく平面であるが、例えば、実質的に
平面であるが、予想される振動板の使用中のゆがみに合うために、表面の一部が
わずかにへこんでいるような、わずかに平面からずれたものでも良い。
【0016】 本発明の1つの実施例では、容量型圧力変換器は、各々、中心軸の周りに拡張
し、中心軸に実質的に垂直な第1平面に配置される縁を有する、第1凹状本体部
材と第2凹状本体部材を含む。容量型圧力変換器はまた、少なくとも1つの凹状
本体部材の周辺の縁に、固定され、封止するように結合される周辺部分を持つ、
少なくとも1つの凹状本体部材の周辺の縁に渡って広がる振動板を含む。振動板
と凹状本体部材は、空気を通さないように封止されるか、圧力変換器の外部領域
から気体的に隔離された第1小室を形成する。第2凹状本体部材の周辺の縁の部
分もまた、振動板の周辺部分と(/または)第1凹状本体部材の周辺の縁に結合さ
れ、第1小室に対して反対側の第2小室を形成する。各凹状本体部材の周辺の縁
は、第1平面に実質的に一致する、隣接部分を含むことができる。溶接等の固定
方法が、振動板の周辺部分を片方または両方の凹状本体部材に、安定して、封止
するように固定するために使用できるだろう。好まれるものとしては、圧力変換
器の全体の周辺部分に沿って拡張する溶接が、凹状本体部材と振動板が一緒にま
とまった部分を固定し、第1小室を第2小室から隔離する封止を形成する。各凹
状基盤部材は、圧力測定を容易にするために、圧力ポート(出入り口)を含むこ
とができる。第1小室内の圧力に対する第2小室内の圧力は、その圧力での容量
と予め規定された初期圧力での容量の関数として決定される。
【0017】 凹状本体部材の少なくとも1つは追従性(yieldable)材料から構成されるか 、追従材料から構成される部分を含むだろう。凹状本体部材はまた、中心軸に平
行な方向へ加えられた外力(外力及び対応する反動力)への応答で、中心軸に対
し放射状の方向へ周辺の縁を広げるために適応することができるだろう。これら
の力は、凹状本体部材に圧縮と屈曲のストレスを作り出すだろう。振動板が凹状
本体部材に固定された後、凹状本体部材は、凹状本体が恒久的な変形や位置に達
する、それの弾力極限や降伏点を超えて凹状本体部材を引っ張る圧縮と屈曲のス
トレスにさらされる。できれば、これらのストレスはまた、振動板に張力を確立
するために凹状本体部材の周辺の縁を広げるのに十分ではあるが、振動板がその
弾力極限を超えて広がることを引き起こさない。あるいは、凹状本体部材の両方
が追従材料から構成され、外力(外力及び対応する反動力)の適用に対する応答
で、それらの周辺の縁の放射状の拡張に適応することができるだろう。この実施
例では、両方の凹状本体部材と振動板は一緒に固定され、凹状本体部材により形
成される組立品は、凹状本体部材が塑性変形と恒久的な位置に達し、振動板に張
力が確立される弾力極限を超えて凹状本体部材を引っ張るために十分な圧縮と屈
曲のストレスにさらされる。
【0018】 できれば、圧力変換器は以下の方法を使用して構成される:振動板が小さい(
または全くない)張力で、一方(または両方の)の凹状本体部材の周辺の縁部分
に確実に固定され、外力を変換器組立品に振動板の基準上の平面に実質的に垂直
に加えることにより、凹状本体部材の周辺の縁を中心軸に対して放射状に広がせ
ながら、振動板に張力を確立する。外力により発生するストレスは、凹状本体部
材が恒久的に変形し、広げられた状態に位置することを引き起こすための降伏強
度より十分大きい。できれば、力は、振動板の平面に実質的に垂直な方向で加え
られ、凹状本体部材の周辺の縁が中心軸に対して放射状に広がることを引き起こ
す。
【0019】 振動板の結果としての張力は、一方または両方の凹状本体部材上の1つ以上の
力(と対応する反動力)の適用により作られる。適用される力の量は、振動板上
の望まれる張力レベルを確立するために、経験的にまたは数値的な計算の両方で
予め決められることができるだろう。あるいは、一方または両方の凹状本体部材
が予め規定された1つ以上の物理的寸法(凹状本体部材の高さや直径等)の変化
を受けるまで、一方または両方の凹状本体部材へ力が適用されることができるだ
ろう。
【0020】 代替的な実施例では、容量型圧力変換器は、中心軸に実質的に垂直な第1平面
に配置された周辺の縁を持ち、中心軸の周りに拡張している第1凹状本体部材と
、電気的に伝導性の振動板か電気的に伝導性の移動可能な部分を持った振動板含
むことができる。振動板は、連続溶接により第1凹状本体部材の周辺の縁に封止
的に結合した周辺部分を含むことができる。凹状本体部材は、凹状本体部材の周
辺の縁が広げられ、振動板が張力を持つ、それの弾力極限(または降伏点)を超
えて引っ張られるだろう。その後に、周辺の縁を持った第2凹状本体部材は、振
動板と第1凹状本体部材の周辺部分に固定される。
【0021】 本発明の前述及び他の目的、それの多様な特徴及び発明自体は、付随する図面
と共に、以下の記述を読むことによりされに理解されるだろう。
【0022】 (好まれる実施例の詳細な説明) 図1Aと1Bは、張力のかかった振動板40を持った、従来技術の容量型圧力
変換器10を示す。容量型圧力変換器10は、センサー本体20と中心軸12の
周りに拡張する振動板40を含む。振動板40は、センサー本体20の周辺の壁
16への部分的に重なる多数の点溶接45によって、張力を持って封止的に本体
20に固定される。容量型圧力変換器10はまた、センサー本体20に結合した
絶縁体54に取り付けられる電極50を含む。絶縁体54は本体20から電気的
に絶縁され、伝導体52は、本体20を通して外側へ伝導するために電極50に
接続される。伝導体22は、本体20に接続され、容量型圧力変換器の出力は伝
導体52と伝導体22の間で測定される。センサー本体20と振動板40は、振
動板の外側の圧力から隔離されることができる小室Cを画定する。通常、第2セ
ンサー本体(図示せず)が、振動板の第1センサー本体20に対する反対側に固
定され、第2小室(図示せず)を形成する。その配置では、変換器は、振動板の
両側の小室の圧力の差を測定するために使用できる。さらに、容量型圧力変換器
10は、測定される圧力を小室Cにつなげるための圧力ポートP2を含むことが
できる。
【0023】 振動板40は、いくつかの段階を含む従来技術によってセンサー本体20に固
定される。第1に、大きめの振動板40が、センサー本体20よりかなり大きい
内側の直径を持った、伸ばされたフレーム44に確実に固定される。第2に、伸
ばされたフレーム44が、センサー本体20の周辺の壁16に押さえられ、振動
板上に(軸12から放射状に)外側への張力を作り出しながら、(図解されてい
るように)軸Aの下方向に押さえつけられる。第3に、振動板40は、周辺の壁
上に拡張する部分的に重なり合う多数の点溶接45によってセンサー本体20へ
固定される。最後に、点溶接45と伸ばされたフレーム44の間の余った振動板
の材料が取り除かれる。
【0024】 振動板40を周辺の壁16に固定する多数の可能な方法が、振動板40の張力
を失わせないこれらの方法に限定されることに注意することは重要である。例え
ば、振動板40上の張力が溶接の結果として失われてしまうので、振動板40は
、連続溶接によって周辺の壁16に固定することはできない。同様に、ろう付や
はんだ付け等の他の固定方法は、これらの処理が振動板を熱し、固定後に振動板
40の張力がそのまま残らなくなるようにそれを広げるため、容認できない。
【0025】 図2は、本発明に従った容量型圧力変換器110を示す。容量型圧力変換器1
10は、中心軸112の周りに配置された凹状の下位の本体部材120、中心軸
112の周りに配置された凹状の上位の本体部材130と、第1平面114に配
置された張力のかかった振動板140を含む。下位の本体部材120の周辺の縁
と、上位の本体部材130の周辺の縁は実質的に一致し、できれば溶接145に
より、振動板140の周辺の縁に確実に固定され、そこにおいて、振動板は、下
位の本体部材と上位の本体部材の各々の周辺の縁まで広がる。結果としての圧力
変換器は、お互いに気体的に隔離された2つの小室C1とC2を含む。下位の本
体部材120と上位の本体部材130は、それぞれ小室C1とC2の加圧を可能
にする圧力ポートP1とP2をそれぞれ含む。あるいは、各小室は、絶対的な圧
力測定のために基準圧力として使われるための封止小室を可能にするために、予
め規定された圧力に加圧されるか、吸引されて封止されることもできるだろう。
【0026】 できれば、下位の本体部材120の周辺の縁と上位の本体部材の周辺の縁は、
連続溶接や連続的なろう付やはんだ付け接合等の連続的な接合145によって、
振動板の周辺の縁の(お互いに)反対側に確実に固定される。本発明に従うと、
振動板が張力をかけられていない状態のときに、できれば、すべての3つの要素
が同時に接合されるワンパス(single-pass)で接合が形成される。
【0027】 容量型圧力変換器はまた、下位の本体部材120に固定され、絶縁体154に
より下位の本体部材から電気的に絶縁された電極150を含む。電極150は振
動板140と共に、実質的に平行な平板コンデンサーを形成する。振動板140
は、1つの小室C1に対する他の小室C2の圧力の変化に応答して、電極150
に対して弾力的に移動可能な部分を含む。振動板140は伝導体であっても良い
し、伝導対の部分を持っても良い。圧力の変化は、振動板140と電極150に
より形成される平行な平板コンデンサーの容量の変化の関数として決定される。
【0028】 好まれる実施例では、下位の本体部材120と上位の本体部材130は、アニ
ール300シリーズステンレス(annealed 300 series stainless)等の、本体 部材へのストレスの適用により、材料の降伏強度を超えながら、それの弾性極限
(または降伏点)を超えて引っ張ることができる(そこにおいて、本体部材は恒
久的な位置に達し、ストレスが取り除かれた後も変形状態を保持する)、追従性
か延性の材料で構成される。凹状本体部材がそれの降伏点を超えて引っ張られた
とき、振動板に確立された張力が振動板をそれの弾性極限を越えて引っ張らない
ように、振動板140はできれば、十分に高い降伏点を持った材料から形成され
る。1つの好まれる実施例では、振動板は、本体部材120と130よりかなり
薄い厚さ(通常、0.005mmから0.76mmの範囲)を持った、硬い圧延
ステンレススチール(hard rolled stainless steel)から形成される。さらに 感度の良い圧力変換器のために、厚さは、実質的な限界である0.003mm程
度にできるだろう。1つの形式で、電極150は複数の要素連結器を含み、はん
だまたは接着剤により下位の本体部材120に固く固定される独立した組立品と
して構成される。この構成の例は、本発明の指定代理人に与えられた米国特許No
.5,442,962に開示されており、ここでも参照として組み込まれている。あるいは
、図5に示されるように、電極150は、ガラス、エポキシや他の適した絶縁性
の封止材料によって下位の本体部材120に直接取り付けられる基台であっても
良い。
【0029】 本発明に従うと、容量型圧力変換器の振動板140は張力がかけられる。下位
の本体部材120と上位の本体部材130の各々は、適用されたストレスに応答
し、恒久的な位置を取ることができる。図3に示されるように、下位の本体部材
120と上位の本体部材130の各々の構成は、平面114(振動板の基準上の
平面)に実質的に垂直に圧力変換器110に適用された力(と対応する反動力)
に応答して、第1圧力変換器110の周辺の縁116が、中心軸に対し(放射状
に)外側に広がることを引き起こすことに適合する。結果として、周辺の縁11
6が中心軸112の周りに外側に広がったとき、振動板140は張力がかけられ
る。
【0030】 好まれる1つの実施例では、下位の本体部材120と上位の本体部材130の
各々は実質的に同じ形状である。好まれるものとしては、各本体は丸く、第2平
面118に拡張している実質的に平面の基盤部分122と、第2平面118に対
して0度以上で90度以下の角度を持った、傾けられた部分124を含む。傾け
られた部分124は平面の基盤部分122から拡張し、周辺の縁116で末端を
なす。
【0031】 あるいは、上部及び下位の本体部材は、一方の本体部材により形成される小室
が他方の本体部材から形成される小室と異なった容量を持てるように、異なった
サイズと(/または)形状であっても良い。さらに、本体部材の一方または両方 が、空洞または長球の形状で形成されても良い。
【0032】 図3に示されているように、圧力変換器110は、凹状本体部材120と13
0を変形させ振動板140に張力をかけるために必要な力を与えるために液圧ま
たは気圧の圧力器(図示せず)等に取り付けられる圧力工具162と圧力工具1
64の間に位置する。圧力工具162は、下位の本体部材120を通して拡張す
る電極150の一部を収容するため、窪み166を含むことができるだろう。適
用される力は、本体部材120、130及び振動板140の構成及び材料と望ま
れる振動板の張力の関数として決定されるだろう。本体部材の厚さが約2mm、
振動板の厚さが約0.008mm、圧力変換器110の直径が41mmで、(図
上の)基準上の距離dが5mmの1つの好まれる実施例では、圧力工具は、振動
板に約69MPa(10,000psi)の張力を得るために約4500N(1
000pounds)の力を適用する。この実施例にて、変換機は、電極の直径13m
m、電極と振動板の間に最大0.05mmの振れ(たわみ)を持った0.13m
mの間隔を持ち、5mm単位で圧力を測定できる。
【0033】 図4は、本発明の代替的な実施例に従った、容量型圧力変換器210を示す。
容量型圧力変換器210は、中心軸212の周りに配置された下位凹状本体部材
220、中心軸212の周りに配置された上位凹状本体部材230と、第1平面
216に配置された張力がかけられた振動板240を含む。下位の本体部材22
0の周辺の壁224、上位の本体部材230の周辺の縁と、振動板240の周辺
の縁は一緒に、できれば溶接245で確実に固定され、そこにおいて、振動板は
、下位の本体部材220と上位の本体部材230の各周辺の縁に広がる。圧力変
換器210は2つの小室C1とC2を確定し、それはお互いに気体的に隔離され
る。上位の本体部材230は、小室C1の圧力化を可能にする圧力ポートP1を
含んでも良い。
【0034】 上位の本体部材230及び電極250は、図4にて振動板240に隣接した電
極の表面と第1平面が「実質的に平面」であることを除いて、図2と3で示され
た上位の本体部材及び電極と同様な方法で構成される。ここで用いた用語、「実
質的に平面(な表面)」は、小室C1とC2の間の圧力差に応答して予期される
振動板が移動した(ずれた)ときの形を収容するためにわずかにへこんだ表面も
、平面の表面と同様に含める。本発明の全ての好まれる形式はこの形状を持つこ
とができるが、完全に平面な電極250も同様に使用される。上位の本体部材2
30は、上位の本体部材230に実質的に振動板の平面に垂直に適用された力に
応答して、振動板に張力をかけながら、周辺の縁を拡張させるために適合する部
分を含む。下位の本体部材220は、実質的に平面な基盤部分222に実質的に
垂直に拡張している側壁224を含む。下位の本体部材220の側壁222はま
た、振動板240に張力をかけることを可能にするために、放射状に変形可能で
ある。下位の本体部材220はさらに、圧力変換器が、測定される圧力源に結合
することを可能にする圧力ポート252を持った圧力付属品250を含んでも良
い。
【0035】 図5は、絶対的な圧力測定に便利で、操作環境の気圧の変化を受けにくい圧力
変換器310の代替的な好まれる実施例を示す。この実施例では、一方の小室C
1がゼロ気圧等の基準圧力で封止され、測定される圧力が圧力ポートP2に適用
される。絶対的な圧力測定に関する1つの問題は、外部または周囲の圧力が圧力
変換器の精度に影響を及ぼすことである。通常、周囲の圧力は(日単位で)水銀
気圧計で±2,5cm変化し、それは、装置の構成と材質に依って、数パーセン
ト程度の誤差を生ずる。周囲の圧力の影響を減らすために、上位凹状本体部材3
30と下位凹状本体部材320はドーム状に形成され、凹状本体部材は十分な厚
さを持つように選択され、そこにおいて、周囲の圧力変化は、圧力変換器の振動
板340及び電極350の間の容量の間隔にほとんど変化を与えない。好まれる
実施例では、各ドーム型の凹状本体部材320、330の高さhは、圧力変換器
の凹状本体部材320、330の半径の約半分であり、各凹状本体部材320、
330の厚さは、凹状本体部材320、330の半径の約6分の1である。上位
凹状本体部材330と下位凹状本体部材320と振動板340は、連続溶接34
5で結合され、電極350は、絶縁体354によって直接に上位凹状本体部材に
固定される。他の実施例では、図2の実施例で示されたように、電極350のた
めに複数の要素連結器が使用されても良い。同様に、図2−4の実施例で、直接
の絶縁体連結器が使用されても良い。1つの模範的な実施例では、凹状本体部材
320、330の半径が18mm、高さが9mm、厚さが3mmである。参照小
室C1は10-4Paの気圧まで排気され、電子ビーム溶接を使用して封止される
。その結果、圧力変換器は、ほとんどの応用で容認できる(水銀気圧計で)5c
mの周囲の圧力変化に対して、約0.01%の誤差で(水銀圧力計で)約0.0
0005mmの変化までの測定を提示する。
【0036】 図6は、米国特許No.5,442,962の図4で示されるような、「プッシュプル」式
の検出装置での使用に適した、本発明の複式電極の実施例を示す。図6にて、図
2の実施例の要素に対応した要素は、同じ参照番号によって識別される。図6に
示されるように、各小室C1とC2に、振動板の(お互いに)反対側に電極を付
けることができる。
【0037】 上述のセンサー110、210と310の構成に加え、米国特許No.4,054,833
で記述されているような容量検出装置を含む電子回路(図示せず)が、各検出器
の一部として組み込まれても良い。回路は、基盤部材130、230、330ま
たは外部のハウジングに支えられるプリント基板に配置されることができるだろ
う。回路は、回路基板から拡張するバネ接点を介して、支持要素を通して電極1
50、250と350に接続される。
【0038】 本発明は、それの意図または本質的な特徴から離れることなく、他の具体的な
形式で実施されることもできるだろう。提示した実施例は、それゆえ、制限のた
めではなく図解のためとみなされ、本発明の範囲は前述の記述によってではなく
、付随する請求の範囲によって指示される。さらに、請求の範囲と同等の意図及
び範囲内の全ての変更は、それゆえ、その中に含まれると意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1A(FIG.1A)と図1B(FIG.1B)は、張力を持った容量型圧
力変換器の従来技術の構成を示す。
【図2】 本発明に従った、張力をかけられた振動板を持った容量型圧力変換器の部分図
を示す。
【図3】 本発明に従った、容量型圧力変換器の振動板の張力を生成する方法を示す。
【図4】 本発明に従った、代替的な容量型圧力変換器の部分図を示す。
【図5】 本発明に従った、代替的な容量型圧力変換器の部分図を示す。
【図6】 本発明に従った、代替的な容量型圧力変換器の部分図を示す。
【符号の説明】
10 容量型圧力変換器 12 中心軸 16 周辺の壁 20 センサー本体 22 伝導体 40 振動板 44 フレーム 45 点溶接 50 電極 52 伝導体 54 絶縁体 110 容量型圧力変換器 112 中心軸 114 基準上の平面 116 周辺の縁 118 基準上の平面 120 凹状の下位の本体部材 122 平面の基盤部分 124 傾けられた部分 130 凹状の上位の本体部材 130 基盤部材 140 振動板 145 溶接 150 電極組立品 154 絶縁体 162、164 圧力工具 210 容量型圧力変換器 212 中心軸 216 基準上の平面 220 下位凹状本体部材 222 基盤部分 224 周辺の壁 230 上位凹状本体部材 240 振動板 245 溶接 250 圧力付属品 250 電極 252 圧力ポート 300 アニール 310 圧力変換器 320 下位凹状本体部材 330 上位凹状本体部材 340 振動板 345 連続溶接 350 電極 354 絶縁体 C1、C2 小室 P1、P2 圧力ポート

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1内部領域を画定する第1凹状本体部材、第2内部領域を
    画定する第2凹状本体部材、前記凹状本体部材の少なくとも1つに、安定して封
    止的に結合する振動板と、前記凹状本体部材の1つに安定して取り付けられ、前
    記凹状本体部材により画定される前記内部領域内に拡張する電極、から成り、 前記凹状本体部材が共通の中心軸の周りに拡張し、第1平面に配置され他の凹
    状本体部材の周辺の縁の部分と一致する部分を持つ周辺の縁をそれぞれ含むこと
    、前記振動板が、前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材の少なくとも1
    つの周辺の縁に渡って広がること、前記第1平面が実質的に前記中心軸に垂直で
    あること、各々の前記凹状本体部材が少なくとも、追従性と弾性限界の特徴を持
    ち、前記本体部材に適用される力への応答で前記凹状本体部材の前記周辺の縁を
    前記中心軸に関して放射状に拡張することのために適合した部分を含むこと、各
    々の前記凹状本体部材が少なくとも、前記振動板に張力をかけるための、その弾
    性限界を超えて曲げられる部分を含むこと、を有する容量型圧力変換器。
  2. 【請求項2】 連続的な接合が、前記振動板を前記凹状本体部材の少なくと
    も1つに、安定して封止的に結合する、請求項1に記載の容量型圧力変換器。
  3. 【請求項3】 前記連続接合が、実質的に周辺の縁の長さに渡って拡張する
    、連続溶接を含む、請求項2に記載の容量型圧力変換器。
  4. 【請求項4】 前記連続接合が、実質的に周辺の縁の長さに渡って拡張する
    、ろう付け接合を含む、請求項2に記載の容量型圧力変換器。
  5. 【請求項5】 前記連続接合が、実質的に周辺の縁の長さに渡って拡張する
    、はんだ付け接合を含む、請求項2に記載の容量型圧力変換器。
  6. 【請求項6】 前記電極が、前記凹状本体部材の1つに絶縁材料によって、
    安定して取り付けられた基台(ペデスタル)を含む、請求項1に記載の容量型圧
    力変換器。
  7. 【請求項7】 前記第1凹状本体部材と第2凹状本体部材の少なくとも1つ
    が、実質的に均一な厚さの特徴のシート材料から形成される、請求項1に記載の
    容量型圧力変換器。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つの凹状本体部材が、シート材料から打ち
    抜かれる(ことによって形成される)、請求項7に記載の容量型圧力変換器。
  9. 【請求項9】 前記凹状本体部材のもう1つに安定して取り付けられる第2
    電極をさらに備える、請求項1に記載の容量型圧力変換器。
  10. 【請求項10】 中心軸の周りに拡張し、前記中心軸に実質的に垂直な第1
    平面に配置された周辺の縁を持った第1凹状本体部材であって、前記第1凹状本
    体部材に適用された力への応答で、前記中心軸に関して放射状に前記周辺の縁を
    拡張するために適合した追従性の部分を含む第1凹状本体部材; 前記中心軸の周りに拡張し、前記第1平面に配置された周辺の縁を持った第2
    凹状本体部材であって、前記第2凹状本体部材に適用された力への応答で、前記
    中心軸に関して放射状に前記周辺の縁を拡張するために適合した追従性の部分を
    含む第2凹状本体部材; 前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材の少なくとも1つの周辺の縁に
    渡って広がる振動板であって、前記振動板が基準上、前記第1平面に配置される
    ための、前記第1凹状本体部材の周辺の縁に固定される前記振動板の第1面の周
    辺部分を持った振動板; 前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材が前記振動板の反対側に配置さ
    れ、それにより、前記第1凹状本体部材の周辺の縁の少なくとも一部と前記第2
    凹状本体部材の周辺の縁の少なくとも一部が、実質的に一致し、相互に接合する
    こと;と 前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材の1つに固定され、前記振動板
    と向かい合って配置され、前記第1平面に間隔を開けて実質的に平行に拡張する
    実質的に平面な部分を含む電極; 両方の凹状本体部材が各々の前記凹状本体部材の弾性極限を超えて曲げられ、
    各々の前記凹状本体部材が前記中心軸に関して実質的に放射状に拡張することを
    引き起こすために十分な力を、前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材に
    適用することにより、張力がかかった状態になる振動板、 から成る容量型圧力変換器。
  11. 【請求項11】 前記力が、前記中心軸に実質的に平行な方向に適用される
    圧縮力である、請求項10に記載の容量型圧力変換器。
  12. 【請求項12】 両方の前記凹状本体部材に適用される前記力が、前記振動
    板上に予め規定された張力を作り出すために、予め規定されている、請求項10
    に記載の容量型圧力変換器。
  13. 【請求項13】 前記第1小室が、予め決められた圧力を持った、密閉状に
    封止された小室である、請求項10に記載の容量型圧力変換器。
  14. 【請求項14】 A)中心軸状の周りに拡張し、前記中心軸に実質的に垂直
    な第1平面に配置された周辺の縁を持った第1凹状本体部材であって、少なくと
    も、前記第1凹状本体部材に適用された力への応答で、前記第1凹状本体部材の
    前記周辺の縁を前記中心軸に関して放射状に拡張するために適合した追従性の部
    分を含む第1凹状本体部材を与えること; B)電気的に伝導な部分を持った振動板を与えること; C)前記第1凹状本体部材に固定され、前記第1平面に間隔を置いて向かい合っ
    た実質的に平面な部分を持った電極を与えること; D)前記振動板が実質的に張力を持たずに、実質的に前記第1平面に配置するた
    めに、前記振動板の周辺部分を前記第1凹状本体部材の周辺の縁に固定すること
    ; E)前記振動板が張力を持った状態になるように、前記凹状本体部材を前記凹状
    本体部材の弾性限界を超えて曲げ、前記周辺の縁を拡張させるために、前記第1
    凹状本体部材に力を適用すること、 の手段からなる、張力をかけられた振動板を持った容量型圧力変換器を作成する
    方法。
  15. 【請求項15】 手段Aが、前記中心軸の周りに拡張し、前記第1凹状本体
    部材の周辺の縁の一部と一致した関係に周辺の縁の一部が配置され、前記第1平
    面に配置された周辺の縁を持った第2凹状本体部材であって、前記第2凹状本体
    部材に適用された力への応答で、前記第2凹状本体部材の前記周辺の縁を前記中
    心軸に関して放射状に拡張するために適合した第2凹状本体部材を与えることを
    含み; 前記第1凹状本体部材と前記第2凹状本体部材の前記周辺の縁の前記一致した
    部分を接合することの手段をさらに有する、 請求項14に記載の容量型圧力変換器を作成する方法。
  16. 【請求項16】 手段Eが、前記振動板が張力がかかった状態になるように
    、前記第2凹状本体部材が前記第2凹状本体部材の弾性の限界を超えて曲がり、
    前記第2凹状本体部材の前記周辺の縁を拡張させるために、前記第2凹状本体部
    材に力を適用することを含む、請求項15に記載の容量型圧力変換器を作成する
    方法。
  17. 【請求項17】 手段Eが、前記中心軸に実質的に平行な方向に力を適用す
    ることを含む、請求項14に記載の容量型圧力変換器を作成する方法。
  18. 【請求項18】 請求項14に記載の方法にしたがって作成された容量型圧
    力変換器。
  19. 【請求項19】 内部領域を画定し、中心軸の周りに拡張し、前記中心軸に
    実質的に垂直な第1平面に配置された周辺の縁を持った第1凹状本体部材であっ
    て、前記凹状本体部材が塑性変形かつ恒久的な設定に達するために、それの弾性
    の限界を超えて曲げられる追従性の材料から形成される部分を含む、第1凹状本
    体部材; 絶縁性の材料を介して前記第1凹状本体部材に固定され、前記内部領域の中に
    拡張する電極; 電気的に伝導性で、張力をかけられた状態に置かれた移動可能な部分を持った
    振動板であって、前記振動板が実質的に前記第1平面に配置され、前記第1本体
    部材と共に第1小室を形成するために、前記第本体部材に固定された周辺部分を
    含む振動板、 から成る容量型圧力変換器。
  20. 【請求項20】 前記凹状本体部材が、前記振動板が張力を持った状態にな
    るように、前記本体部材に適用された力への応答で、前記周辺の縁を前記中心軸
    に関して放射状に拡張するために適合した変形可能な部分をさらに含む、請求項
    19に記載の容量型圧力変換器。
JP2000523532A 1997-12-02 1998-11-16 張力をかけられた振動板を持った圧力変換器 Withdrawn JP2001525539A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/982,708 US6019002A (en) 1997-12-02 1997-12-02 Pressure transducer having a tensioned diaphragm
US08/982,708 1997-12-02
PCT/US1998/024435 WO1999028720A1 (en) 1997-12-02 1998-11-16 Pressure transducer having a tensioned diaphragm

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001525539A true JP2001525539A (ja) 2001-12-11

Family

ID=25529432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000523532A Withdrawn JP2001525539A (ja) 1997-12-02 1998-11-16 張力をかけられた振動板を持った圧力変換器

Country Status (8)

Country Link
US (2) US6019002A (ja)
EP (1) EP1038161B1 (ja)
JP (1) JP2001525539A (ja)
CN (1) CN1140784C (ja)
AT (1) ATE240512T1 (ja)
CA (1) CA2286779A1 (ja)
DE (1) DE69814680T2 (ja)
WO (1) WO1999028720A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019109239A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト Wimセンサ、及びwimセンサを生産する方法

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040099061A1 (en) * 1997-12-22 2004-05-27 Mks Instruments Pressure sensor for detecting small pressure differences and low pressures
US6807865B2 (en) 2002-02-04 2004-10-26 Dwyer Instruments, Inc. Pressure sensor with a radially tensioned metal diaphragm
US6768958B2 (en) * 2002-11-26 2004-07-27 Lsi Logic Corporation Automatic calibration of a masking process simulator
US6837112B2 (en) * 2003-03-22 2005-01-04 Stec Inc. Capacitance manometer having a relatively thick flush diaphragm under tension to provide low hysteresis
US7570065B2 (en) * 2006-03-01 2009-08-04 Loadstar Sensors Inc Cylindrical capacitive force sensing device and method
US7353713B2 (en) 2003-04-09 2008-04-08 Loadstar Sensors, Inc. Flexible apparatus and method to enhance capacitive force sensing
JP2008514929A (ja) * 2004-09-29 2008-05-08 ロードスター センサーズ、インク. 容量技術を用いた間隙変化の検出
US7137301B2 (en) * 2004-10-07 2006-11-21 Mks Instruments, Inc. Method and apparatus for forming a reference pressure within a chamber of a capacitance sensor
US7141447B2 (en) * 2004-10-07 2006-11-28 Mks Instruments, Inc. Method of forming a seal between a housing and a diaphragm of a capacitance sensor
US7204150B2 (en) * 2005-01-14 2007-04-17 Mks Instruments, Inc. Turbo sump for use with capacitive pressure sensor
US20060267321A1 (en) * 2005-05-27 2006-11-30 Loadstar Sensors, Inc. On-board vehicle seat capacitive force sensing device and method
US7181975B1 (en) * 2005-09-13 2007-02-27 Honeywell International Wireless capacitance pressure sensor
US8092414B2 (en) 2005-11-09 2012-01-10 Nxstage Medical, Inc. Diaphragm pressure pod for medical fluids
US7343814B2 (en) * 2006-04-03 2008-03-18 Loadstar Sensors, Inc. Multi-zone capacitive force sensing device and methods
GB2504644A (en) 2011-05-31 2014-02-05 Nxstage Medical Inc Pressure measurement devices, methods and systems
US9870066B2 (en) 2012-03-02 2018-01-16 Microsoft Technology Licensing, Llc Method of manufacturing an input device
US9075566B2 (en) 2012-03-02 2015-07-07 Microsoft Technoogy Licensing, LLC Flexible hinge spine
US8935774B2 (en) 2012-03-02 2015-01-13 Microsoft Corporation Accessory device authentication
US9158383B2 (en) 2012-03-02 2015-10-13 Microsoft Technology Licensing, Llc Force concentrator
US9706089B2 (en) 2012-03-02 2017-07-11 Microsoft Technology Licensing, Llc Shifted lens camera for mobile computing devices
US20130300590A1 (en) 2012-05-14 2013-11-14 Paul Henry Dietz Audio Feedback
US10031556B2 (en) 2012-06-08 2018-07-24 Microsoft Technology Licensing, Llc User experience adaptation
US9194760B2 (en) * 2013-03-14 2015-11-24 Dwyer Instruments, Inc. Capacitive pressure sensor with reduced parasitic capacitance
US9304549B2 (en) 2013-03-28 2016-04-05 Microsoft Technology Licensing, Llc Hinge mechanism for rotatable component attachment
US8960010B1 (en) 2013-12-23 2015-02-24 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Automatic detection and adjustment of a pressure pod diaphragm
JP6430628B2 (ja) * 2014-09-26 2018-11-28 フレセニウス メディカル ケア ホールディングス インコーポレーテッド 体外血液透析機用圧力出力装置
CA3021078C (en) 2016-04-11 2024-02-13 The Alfred E. Mann Foundation For Scientific Research Pressure sensors with tensioned membranes
CN113739989B (zh) * 2021-11-01 2022-02-08 季华实验室 一种电容式薄膜真空计的感应膜片焊后张紧力控制方法
CN114993550B (zh) * 2022-06-16 2024-03-22 电子科技大学 一种高可靠性的差压传感器及传感方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3793885A (en) * 1972-09-05 1974-02-26 Rosemount Inc Diaphrgam construction for differential pressure transducer
JPS542783A (en) * 1977-06-09 1979-01-10 Fuji Electric Co Ltd Production of pressure or differential pressure measuring apparatus
US4265389A (en) * 1978-10-30 1981-05-05 Michael Mastromatteo Method of welding a diaphragm assembly
US5038459A (en) * 1987-03-04 1991-08-13 Hosiden Electronics Co., Ltd. Method of fabricating the diaphragm unit of a condenser microphone by electron beam welding
US4823603A (en) * 1988-05-03 1989-04-25 Vacuum General, Inc. Capacitance manometer having stress relief for fixed electrode
DE4206675C2 (de) * 1992-02-28 1995-04-27 Siemens Ag Verfahren zum Herstellen von Druckdifferenz-Sensoren
US5442962A (en) * 1993-08-20 1995-08-22 Setra Systems, Inc. Capacitive pressure sensor having a pedestal supported electrode

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019109239A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 キストラー ホールディング アクチエンゲゼルシャフト Wimセンサ、及びwimセンサを生産する方法
US10921176B2 (en) 2017-12-15 2021-02-16 Kistler Holding Ag WIM sensor and method for producing the WIM sensor

Also Published As

Publication number Publication date
ATE240512T1 (de) 2003-05-15
DE69814680D1 (de) 2003-06-18
EP1038161A4 (en) 2001-04-25
CN1280669A (zh) 2001-01-17
EP1038161B1 (en) 2003-05-14
US6014800A (en) 2000-01-18
US6019002A (en) 2000-02-01
DE69814680T2 (de) 2003-11-27
EP1038161A1 (en) 2000-09-27
CA2286779A1 (en) 1999-06-10
WO1999028720A1 (en) 1999-06-10
CN1140784C (zh) 2004-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001525539A (ja) 張力をかけられた振動板を持った圧力変換器
JP2002535643A (ja) 温度補正を備えたトランスデューサー
JP3416140B2 (ja) 容量性圧力センサ
US4764747A (en) Glass header structure for a semiconductor pressure transducer
US6837112B2 (en) Capacitance manometer having a relatively thick flush diaphragm under tension to provide low hysteresis
JPH11201846A (ja) 半導体圧力検出装置
JP4027655B2 (ja) 圧力センサ装置
EP0403254A2 (en) Hermetic pressure sensor
US4570498A (en) Differential pressure measuring transducer assembly
JPH03504277A (ja) 圧力計
JPH08261857A (ja) 圧力センサ
JPH0847089A (ja) ラウドスピーカ
JPH0367140A (ja) 圧力検出装置
US6612092B1 (en) Wall structure with improved strength
JPH11230845A (ja) 半導体圧力検出装置
JPH0442753Y2 (ja)
JPH01100430A (ja) 荷重セル
JPH10185735A (ja) 圧力センサモジュール
JPH07294353A (ja) 圧力センサ
JPH0669850U (ja) チップマウンター衝撃測定治具
JPH10111199A (ja) 圧力センサ
JP3036598B1 (ja) 圧力検出器
JPH0711477Y2 (ja) ガスレーザ管
JPH098329A (ja) 圧力センサ
JP2007071741A (ja) 歪検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060207