JP2001525138A - ハンドオーバー方法 - Google Patents

ハンドオーバー方法

Info

Publication number
JP2001525138A
JP2001525138A JP54884598A JP54884598A JP2001525138A JP 2001525138 A JP2001525138 A JP 2001525138A JP 54884598 A JP54884598 A JP 54884598A JP 54884598 A JP54884598 A JP 54884598A JP 2001525138 A JP2001525138 A JP 2001525138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
base transceiver
base
cell
transceiver station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP54884598A
Other languages
English (en)
Inventor
マルック レーセネン
Original Assignee
ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア filed Critical ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア
Publication of JP2001525138A publication Critical patent/JP2001525138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/20Performing reselection for specific purposes for optimising the interference level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/304Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to measured or perceived resources with higher communication quality
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/34Reselection control
    • H04W36/38Reselection control by fixed network equipment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/04Interfaces between hierarchically different network devices
    • H04W92/12Interfaces between hierarchically different network devices between access points and access point controllers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 セルの負荷に基づくハンドオーバーは、混雑したセルの負荷を、あまり混雑していない近傍のセルへ放出することを目的とする。現状の構成体では、厄介なパラメータ処理及びその方法に必要な甚だしい信号処理が問題となる。本発明は、必要なパラメータ処理及び信号を減少し、そして1つのネットワーク要素に機能を統合することをベースとする方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 ハンドオーバー方法発明の分野 本発明は、移動通信システムにおける混雑したセルからのトラフィック負荷の 減少に係る。先行技術の説明 移動通信システムにおいては、移動ステーション及びベーストランシーバステ ーションがいわゆる無線インターフェイスのチャンネルを通る接続を設定する。 システムにより使用するためにある周波数範囲が常に割り当てられる。この限定 された周波数範囲で移動通信システムに充分な容量を得るために、使用中のチャ ンネルを何回も使用しなければならない。このため、システムのカバレージエリ アは、個々のベーストランシーバステーションBTSの無線カバレージエリアに より形成されたセルへと分割され、従って、システムは、セルラー無線システム とも称される。 図1は、既知の移動通信システムにおけるネットワーク要素及びそれらの間の 関係を示している。図示されたネットワークは、GSMシステムに基づくもので 、本発明において一例として使用される。図中の実線は、信号及びコールの両方 を含む接続を示し、一方、破線は、信号のみを含む接続を示す。このネットワー クは、無線経路を経て移動ステーション加入者の移動ステーションMSとの接続 を設定するベーストランシーバステーションBTSと、これらベーストランシー バステーションを制御するベースステーションコントローラBSCと、移動サー ビス交換センターMSCとを備えている。MSCの下には多数のベースステーシ ョンコントローラBSCがハイアラーキー構成にされ、そしてこれらBSCの下 には多数のベーストランシーバステーションBTSがハイアラーキー構成にされ ている。MSCとBSCとの間のインターフェイスをAインターフェイスと称し 、一方、BSCとBTSとの間のインターフェイスをA-bisインターフェイ スと称する。 設定されたコール接続は、ベーストランシーバステーションBTSからベース ステーションコントローラBSCを経て移動サービス交換センターMSCへと至 る。MSCは、その付属のベースステーションコントローラ、他のMSCセンタ ー、又は公衆交換電話ネットワークPSTN、或いはサービス総合デジタル網I SDNへコールを接続する。又、ネットワークは、ネットワークの状態に関する 情報を収集してその情報及びプログラムを他のネットワーク要素へ供給するのに 使用されるネットワークマネージメントシステムNMSも備えている。 アイドル状態において、移動ステーションは、ベーストランシーバステーショ ンにより送信された信号を測定し、そして必要に応じて、そのとき最良のサービ スを与えるベーストランシーバステーションからの接続設定を要求する。接続中 に、ネットワークは、必要なときに切断を伴わずにセル間のハンドオーバーによ り移動ステーションを別のセルへ移動することができる。 アクティブなセル状態においては、移動ステーションMSは、それにサービス するベーストランシーバステーションBTSを経てベースステーションコントロ ーラBSCへ測定結果をレポートメッセージとして規則的に送信する。このレポ ートメッセージは、サービス中のベーストランシーバステーション、及び最良の 信号を与える6個以下の隣接するベーストランシーバステーションの信号強度の 測定結果を含む。移動ステーションに加えて、ベーストランシーバステーション BTSも、接続のクオリティの測定を行う。移動ステーション及びベーストラン シーバステーションによって行なわれた測定の結果は、ベースステーションコン トローラBSCにおいて分析される。又、ベースステーションコントローラは、 その付属セルのベーストランシーバステーションにおける空きチャンネルの情報 も維持する。GSMシステムでは、ベースステーションコントローラBSCの役 割のほとんどは、無線リソースの管理である。 移動ステーションは、例えば、次のようなときに、ハンドオーバーによりその サービスセルからある隣接セルへ移動される。 − 移動ステーション/ベーストランシーバステーションの測定結果が、現在 のサービスセルの信号レベル及び/又はクオリティが低くそしてその周囲 セルからより良好な信号レベルが得られることを指示する。 − ある周囲セルが、より低い送信電力レベルでの通信を許す。 − 移動ステーションMSがそれにサービスするベーストランシーバステーシ ョンBTSから非常に遠くに移動した。又は、 − サービスセルの負荷が非常に高くなった。 又、ハンドオーバーは、例えば、ベーストランシーバステーションにトラブル が生じたといった他の理由で行うこともできる。ハンドオーバーにおいてターゲ ットセルの選択に影響するファクターは、例えば、ターゲットセルの信号レベル 及び/又は負荷である。移動通信ネットワークの安定性を確保するために、ハン ドオーバーに使用される測定結果及びパラメータは、あるタイムスロットにわた って平均化される。このようにして、ハンドオーバーは、一時的な干渉やフェー ジングによって生じる歪んだ測定結果の影響を受けないようにされる。 ハンドオーバーは、次のように行なわれる。 − セルの内部で(セル内ハンドオーバー)。 − 同じベースステーションコントローラに属する2つのセル間で(ベースト ランシーバステーション間のハンドオーバー)。 − 同じ移動サービス交換センターMSCに所属する2つのベースステーショ ンコントローラに属するセル間で(ベースステーションコントローラ間の ハンドオーバー)。又は、 − 2つの異なる移動サービス交換センターMSCに属するセル間で(移動サ ービス交換センター間のハンドオーバー)。 ハンドオーバーは、ベースステーションコントローラBSCによりほぼ単独で 行なわれる。移動サービス交換センターMSCは、セルの負荷が原因でベースス テーションコントローラ間で行なわれるハンドオーバーのみに参加する。 本発明は、過剰なセルの負荷によるハンドオーバーに係り、その基本的な原理 が図2に示されている。図2は、負荷の状態が異なる多数のセルA-Gを示して いる。セルAは、その容量限界まで負荷がかかっている。セルCは、セルAより 若干負荷が低い。セルB及びEの負荷は、それらの容量からみて正常であり、一 方、セルD、F及びGは、負荷が軽い。負荷の状態は、図示されたセルにおける 斜線の太さに比例する。全体的な観点から、最適なネットワークオペレーション は、全てのセルの負荷が同じレベルであるとき又は少なくとも全てのセルが新た な接続を設定するためのリソースを有するときに達成される。この状態を達成す るために、セルAの負荷は、その負荷が大きいために、矢印で示されたハンドオ ーバーにより、負荷の軽いセルD、F及びGへと放出される。 セルの負荷が過剰であることによるハンドオーバーの助けにより、新たな接続 のための余裕をセルに作ることができる。接続のための余裕がない場合には、コ ール設定段階で予め指令される再試みにより接続が別のチャンネルへハンドオー バーされる。しかしながら、コール設定段階で指令される再試みは、少数の測定 レポートのみに基づいて行なわねばならない。従って、ハンドオーバーのターゲ ットセルは、非常に不充分な測定に基づいて選択されねばならない。他方、セル のベーストランシーバステーションとの接続を有する少なくとも幾つかの移動ス テーションは、通常、他のベーストランシーバステーションとも同様の接続クオ リティを達成する。従って、全体的な観点から、アクティブな状態にある1つ又 は多数の移動ステーションをセルからその隣接セルへ移動し、そしてコール設定 段階においてハンドオーバーを伴わずに新たな接続を設定することが最も効果的 である。 セルの負荷が過剰であることによるハンドオーバーの利点の別の例は、セルS 1及びセルS2の両方に1つの空きチャンネルがあり、そしてセルS1において 2つのチャンネルの使用を要求する高速接続を設定する試みがなされる状態であ る。従って、ハンドオーバーによりセルS2の接続の1つをセルS1へ移動し、 これにより、新たな接続により使用される2つの空きチャンネルをセルS1に得 ることができる。 セルの負荷が過剰であることによる現状のハンドオーバーについて以下に例示 する。これは、ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタンダード・イン スティテュートETSIにより出版されたGSM08.08(バージョン4.7 .1)に記載されており、その必要な信号が図3に示されている。 MSCは、セル、報告の形式及びもしあれば報告の周期が識別された「リソー ス要求」メッセージ301をベースステーションコントローラへ送信することに より個々のセルの混雑状態についてベースステーションコントローラBSCに問 い合わせる。 ベースステーションコントローラBSCは、MSCにより規定された報告の形 式と共にセルの容量の利用率について報告し始める。ベースステーションコント ローラは、空きチャンネルの干渉レベルを常時監視する。空きチャンネルは、そ れらの干渉レベルに基づき、ネットワークマネージメントシステムNMSにより 決定された5つのクラスに分割される。BSCは、各干渉レベルクラスにある空 きチャンネルの数についてその送信された「リソース指示」メッセージ302に おいてMSCに報告する。 移動サービス交換センターMSCは、異なるセルの負荷状態についてそれが受 け取った情報を検討し、そして図3のポイント303において、セルの負荷によ りハンドオーバーをトリガーする「退場基準」があるセルに対して満足されるかど うかチェックする。「退場基準」とは、移動サービス交換センターMSCにおいて 各セルごとに別々に定義された基準であって、セルの負荷を減少しなければなら ない状態を定義する基準である。この基準を確立することにより、例えば、少な くともチャンネル1をセルにおいて常に空き状態に保たねばならないという目標 を決定することができる。 MSCは、「入場基準」を満足するセルのうちのセット{Si}をターゲット セルの候補として指定する。「入場基準」は、セルに割り当てられたトラフィッ クによるハンドオーバーで問題なくセルの負荷を依然増加できる状態を定義する 。セルに割り当てられたトラフィックに基づくハンドオーバーは、例えば、干渉 クラス1、2及び3の空きチャンネルが4つ以上セルにある状態において許され る。従って、セルの負荷によるハンドオーバーを判断できるようにするために、 移動サービス交換センターMSCは、負荷のかかったセル自体から受信する情報 に加えて、そのセルに隣接するセルの負荷状態に関する情報も必要となる。 負荷によるハンドオーバーが必要であることが分かり、セルからどれほど多く の移動ステーションを移動すべきか結論され、そしてハンドオーバーに対するタ ーゲットセルの候補が見つかると、移動サービス交換センターは、「ハンドオー バー候補問合せ」メッセージ304をベースステーションコントローラへ送信す ることにより、ある数の移動ステーションをハンドオーバーによりセルから移動 するための要求をベースステーションコントローラへ送信する。このメッセージ において、移動サービス交換センターは、ハンドオーバーの起点となるセル、セ ルから移動されるべき移動ステーションの数、及びハンドオーバーに対するター ゲットセル候補のセット{Si}を指定する。 ベースステーションコントローラは、ポイント305において、移動サービス 交換センターMSCにより要求された数の移動ステーションを、混雑したセルか ら、移動サービス交換センターの「ハンドオーバー候補問合せ」メッセージで指 定されたセル{Si}へ移動し始める。ベースステーションコントローラは、混 雑したセルからどの移動ステーションを移動するかそしてMSCにより指定され たどのセルへそれらを移動するか判断する。ベースステーションコントローラは 、それが知っている移動ステーションの測定レポートをこの判断のベースとする 。 移動ステーションは、セルS2の信号強度についての移動ステーションによる 平均測定値が、セルS2の信号の方がセルS1において予め決定された「TRH Oターゲットレベル(S2)」限界値より高いことを指示する場合に、ハンドオー バーによりセルS1からセルS2へ移動することができる。「TRHOターゲッ トレベル(S2)」限界値は、各セルごとに個々に各セルの隣接セルSiに対して 確立される。「TRHOターゲットレベル」パラメータを使用する考え方は、セル の負荷によるハンドオーバーを、移動ステーションとベーストランシーバステー ションとの間の接続のクオリティが甚だ悪くなるようなセルへと行うことである 。 混雑したセルからどの移動ステーションを移動したいかそして個々の移動ステ ーションに対してハンドオーバーターゲットセルはどれであるかを判断すると、 ベースステーションコントローラは、ハンドオーバーを開始する。移動ステーシ ョンのハンドオーバーターゲットセルが同じベースステーションコントローラの 管理のもとにある場合には、BSCは、ベーストランシーバステーションBTS を経て移動ステーションMSへ「ハンドオーバーコマンド」メッセージを送信し、 これは、移動ステーションにより使用される新たなチャンネルを示す。ターゲッ トセルが別のベースステーションコントローラBSC2に属するものである場合 には、BSCは、「ハンドオーバー要求」メッセージを「MSCに対する応答要 求」理由コードと共に移動サービス交換センターへ送信し、これは、考えられる ハンドオーバーターゲットセルの優先順のリストを与える。ハンドオーバーを開 始すると、BSCは、いかに多くの移動ステーションを移動するかを「ハンドオ ーバー候補応答」メッセージ306においてMSCへ指示する。 トラフィックによるハンドオーバーを実行する場合には、ベースステーション コントローラBSC及び移動サービス交換センターMSCの両方においてパラメ ータ処理を行うことが必要となる。「TRHOターゲットレベル」パラメータは、 セルの各隣接セルごとにベースステーションコントローラBSCにおいて定義さ れねばならない。「TRHOターゲットレベル」パラメータがセルSiのある隣接 セルSjに対して定義されない場合には、セルSiの負荷によるハンドオーバー をセルSjへと行うことはできない。 「退場基準」条件は、セルの負荷によるハンドオーバーを行うことのできる全 てのセルに対して移動サービス交換センターにおいて定義されねばならない。「 入場基準」パラメータは、セルの負荷によるハンドオーバーを介して他のセルの 負荷が移動されるべき全てのセルについて定義されねばならない。パラメータ処 理は、相当の作業を伴い、そして多数の異なる場所で行なわねばならないので、 セルの負荷によるハンドオーバーは、通常、一定の混雑状態しかないセルにおい て使用される。このため、セルの負荷による現状のハンドオーバーは、例えば、 トラフィック事故のような混雑状態により生じる短い負荷ピークを緩和するのに ほとんど使用されない。 上記方法の欠点は、この方法に必要とされるパラメータ処理に労力がかかり、 且つベースステーションコントロータBSCと移動サービス交換センターMSC との間のインターフェイスAに負荷がかかることである。インターフェイスAは 、1つのベースステーションコントローラBSCの内部セル負荷のために特にハ ンドオーバーにおいて不必要に負荷がかかる。異なる製造者により作られたベー スステーションコントローラ及び移動サービス交換センターが使用されたネット ワークでは、更に別の問題が発生する。従って、移動サービス交換センターMS C及びベースステーションコントローラBSCの両方がセルの負荷によるハンド オーバーをサポートしなければならない。発明の要旨 本発明の目的は、上述した現状の問題を解消するか又は少なくとも軽減するこ とである。この目的は、独立請求項に記載された方法により達成される。 本発明の考え方は、セルの負荷によるハンドオーバーを1つのベースステーシ ョンコントローラBSCにおいて集中的に実行することである。これには、セル の負荷によるハンドオーバーに関連した全ての機能及び基準をベースステーショ ンコントローラにおいて実施することが必要となる。 集中化により達成される効果は、例えば、必要な信号負荷が軽いことである。 この方法は、他のネットワーク要素とは独立しているので、全ての必要なパラメ ータ処理が1つのネットワーク要素において行なわれる。これは、機能の導入及 び維持を容易にする。 ハンドオーバーの判断に必要とされる全ての情報及び機能は、ベースステーシ ョンコントローラにあるので、ハンドオーバー基準は、動的な基準として定義さ れる。例えば、新たなコールを設定するときには、ベースステーションコントロ ーラBSCにおいてセルの空き容量が新たな接続を設定するのに充分であるかど うか見出すためのチェックが行なわれ、従って、この情報は、セルの負荷による ハンドオーバーをトリガーする「退場基準」及び「入場基準」の基礎として柔軟に 使用することができる。このように、コールの確立は、常に、最良のセルにおい て可能となる。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は、既知のセルラー無線ネットワークの構造を示す図である。 図2は、セルの負荷によるハンドオーバーの原理を示す図である。 図3は、トラフィックによる現状のハンドオーバーの信号を示す図である。 図5は、セルの負荷によるハンドオーバーをトリガーするアルゴリズムの構造 を示す図である。 図6は、セルの負荷によるハンドオーバーを実行するアルゴリズムの構造を示 す図である。 図7は、2つの移動ステーションがハンドオーバーにより負荷のかかったセル から別のセルへ移動するところを示す図である。 図8は、本発明によるベースステーションコントローラの機能的なブロック図 である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明において、セルの負荷によるハンドオーバーは、ベースステーションコ ントローラBSCにおいて集中形態で実行される。従って、本発明の実施におい ては、機能をトリガーする「退場基準」を監視するアルゴリズムの実施と、ベー スステーションコントローラにおけるターゲットセル選択アルゴリズムの実施と が必要となる。 例えば、セルに空きチャンネルがない状態は、セルから出る方向にセルの負荷 によるハンドオーバーをトリガーするための「退場基準」として定義することがで きる。この基準は、その最も簡単な形態において、そのベースステーションコン トローラに属する全てのセルに対して同じであるように定義される。セルの負荷 状態に関する良好な情報は、移動サービス交換センターよりもベースステーショ ンコントローラに対して得られるので、「退場基準」は、動的な基準として定義す ることもできる。動的なものとして定義される基準の一例は、少なくとも、ベー ストランシーバステーションにより受け取られた接続設定要求で要求された接続 設定をベーストランシーバステーションを経て実施できるような多数のチャンネ ルを常にセルにおいて空き状態に保持しなければならないことを規定する基準で ある。従って、セルからの負荷の移動は、ベーストランシーバステーションにお いて空いているチャンネルが要求された接続の設定に充分でないときに、新たな 接続の設定と共に開始される。 例えば、セルに3つの空きチャンネルがある状態は、「入場基準」として定義さ れる。「入場基準」も、その最も簡単な形態において、そのベースステーションコ ントローラに属する全てのセルに対して同じである。公知の状態に比して1つの 利点は、ベースステーションコントローラにおいて「退場基準」条件を満足する かどうかチェックするときに、ターゲットセルの負荷に関する情報であって移動 サービス交換センターにおいて行なわれる比較よりも最新の情報を比較に使用で きることである。「入場基準」も、例えば、時間で推定される新たな接続の設定レ ートに基づいて動的に変化するように定義することができる。ベースステーショ ンコントローラBSCは、セルの空きチャンネルにおける干渉に関する情報を有 し、これは、移動サービス交換センターに得られる情報よりも非常に正確である 。更に、BSCは、移動ステーションの測定報告に関する情報も有している。別 のセルの負荷によるハンドオーバーを受け入れるためのセルの能力は、これら2 つの情報片を組み合わせることによってベースステーションコントローラにおい て評価することができ、従って、この評価は、チャンネルの干渉値のみに基づい て移動サービス交換センターで行なわれるものよりも非常に良好である。 セルの負荷によるハンドオーバーにおいてターゲットセルの信号に対して確立 される「TRHOターゲットレベル」無線基準は、例えば、他のハンドオーバー に使用されるRXLEV MIN無線基準の助けで定義される。セルの負荷によ るハンドオーバーの無線基準は、その最も簡単な形態においては、セルへの他の ハンドオーバーに使用される無線基準が満足されるときに常に満足されると考え られる。しかしながら、最良の無線チャンネルを得るために行なわれたハンドオ ーバーにより元のセルへほぼ即座に移動ステーションを戻すことは、例えば、タ イマーを使用するといった他の何らかのやり方で防止しなければならない。 本発明の1つの好ましい実施形態では、無線チャンネルのクオリティに基づく セルからのハンドオーバーに対して確立された「HO余裕」基準を緩和すること により、幾つかの移動ステーションが負荷のかかったセルから出るよう指令され る。ある「HO余裕」より低い送信電力でターゲットセルに同じ信号対雑音比が得 られることが分かった場合には、無線チャンネルのクオリティに基づくハンドオ ーバーによりチャンネルが変更される。例えば、典型的な「HO余裕」値は、6 dBである。余裕値を使用する背景にある考え方は、セル間での前後のハンドオ ーバーを減少することである。必要な電力余裕を下げることにより、負荷のかか ったセルの幾つかの移動ステーションは、通常のハンドオーバー手順に基づく別 のセルへのハンドオーバーを実行するようにされる。対応的に、セルへのハンド オーバーに対し、「HO余裕」を増加しなければならず、これにより、セルに向け られてセルの負荷を増大するハンドオーバーが減少される。この実施形態が図4 に示されている。 図4は、「退場基準」及び「入場基準」が満足されることを常時チェックするアル ゴリズムを示す。ポイント402において「退場基準」が満足されることが分かる と、ポイント403へ進み、「HO余裕」が、例えば、ネットワークマネージメン トシステムNMSにおいて与えられたそのMIN(HO余裕)最大値に既にある かどうか調べるためのチェックが行なわれる。もしそうでなければ、機能はポイ ント404へ進み、無線チャンネルクオリティに基づくハンドオーバーに対する 「HO余裕」電力余裕値が所定のステップで減少される。この基準は、全てのタ ーゲットセル候補に対し例えば1dBだけ等しく減少され、これにより、必要な パラメータ処理が最小にされる。同様に、必要であれば、各ターゲットセル候補 ごとに個々の減少ステップを定義することができる。 「退場基準」を満足しない場合には、ポイント411において「入場基準」が満足 されるかどうか調べるチェックが行なわれる。この基準が満足されない場合には 、機能が始めに戻される。この基準が満足される場合には、ポイント412にお いて「HO余裕」がその確立された最大値MAX(HO余裕)に既にあるかどうか のチェックが行なわれる。もしそうでなければ、電力余裕が所定のステップで増 加される。この実施形態の効果は、セルの各隣接セルごとに別々にパラメータ処 理しなければならないセルの負荷によるハンドオーバーの個別の「TRHOター ゲットレベル」無線基準が全く不要なことである。 図5に示すアルゴリズムは、例えば、「退場基準」が満足されるかどうかチェッ クするのに使用される。このアルゴリズムは、コール制御から、セルにおける空 きチャンネルの数Kに関する一定情報を得る(ポイント501)と共に、セルに 対してなされた接続要求を実施するのに必要なチャンネルの数Lに関する情報を 得る(ポイント511)。更に、空き状態に保たねばならないチャンネルの最少数 を決定するためにパラメータNがアルゴリズムに供給される。K<N又はK<L である場合には、機能がポイント503へ進み、「退場基準」が満足されるかどう か見出される。さもなくば、機能はポイント513へ進み、基準が満足されない ことが分かる。 本発明によるセルの負荷に基づくハンドオーバーの実施形態を以下に説明する 。全てのセルは、同じベースステーションコントローラに所属している。全ての セルに対して同じ「退場基準」が確立され、これは、各セルにおいて少なくとも1 つのチャンネルを空き状態に常に保つという目標を意味し、そして別の目標は、 セ ルの負荷によるハンドオーバーを介してセルに新たな接続要求のためのスペース を常に与えることである。 又、全てのセルに対して同じ「入場基準」も定義され、これは、ハンドオーバー の後にセルに少なくとも3つの空きチャンネルが保持される場合に、別のセルの 負荷によるハンドオーバーがセルに対してなされることを意味する。 図6は、セルの負荷によるハンドオーバーを制御するためにベースステーショ ンコントローラに配置されたアルゴリズムのフローチャートである。条件ポイン ト602において、このアルゴリズムは、上記「退場基準」が満足されるかどうか の一定のチェックを行う。条件が満足されると、混雑したセルから移動ステーシ ョンを移動するための段階が開始される。セルの負荷により実行されるべきハン ドオーバーに対するターゲットセルの候補{Si}がポイント603において求 められる。これらのセルは、上記の「入場基準」が満足されるターゲットセル候 補のセット{Si}に属する。ポイント604では、移動ステーションによりな された隣接セル信号の測定に基づきセット{Si}に属するあるセルSjにおい て最良の無線パラメータが得られるところの移動ステーションMSkが求められ る。ポイント605では、最良の候補としてポイント604で定義されたハンド オーバー候補が無線条件を満足するかどうか、即ちセルSjから移動ステーショ ンMSkにより測定された信号強度が「TRHOターゲットレベル」を越えるかど うかのチェックが行なわれる。条件が満足される場合には、機能がポイント60 6へ進み、移動ステーションMSkに対しセルSjへのハンドオーバーが実行さ れる。ポイント607では、実行されたハンドオーバーの通知が移動サービス交 換センターMSCに与えられる。全機能において、これは、移動サービス交換セ ンターMSCが見ることのできる唯一のポイントである。 ポイント605において無線条件を満足しないことが分かると、機能はポイン ト611へ進み、セルS{j}がターゲットセル候補のセット{Si}から取り 出される。この取り出しの後にセルが依然リストに保持される場合には、機能は ポイント604から続けられる。セットが空である場合には、機能はハンドオー バーを行なわずに終了となる。 セルS2及びS3へのハンドオーバーによりセルS1の負荷が軽くされる状態 が図7に示されている。セルS1では、1つのチャンネルが空きであり、セルS 2では、4つのチャンネルそしてセルS3では、4つのチャンネルが空きである 。 この段階において、セルS1のベーストランシーバステーションは、1つのチ ャンネルを用いて新たな接続を設定する要求を受け取り、そして接続を設定する 。接続が設定された後に、セルS1の全てのチャンネルが使用される。次いで、 セルS1において「退場基準」を満足することが分かる。基準が満足されるのに応 答して、セルの負荷によるハンドオーバーを制御する図6に示すアルゴリズムに おいてポイント603へ進む。ポイント603において、セルS2及びセルS3 の両方で「入場基準」が満足されることが分かる。セルS1のベーストランシーバ ステーションとのアクティブな協働において移動ステーションからベースステー ションコントローラにより受け取られる測定報告から、ベースステーションコン トローラは、セルS1の移動ステーションとセルS2又はS3のいずれかのベー ストランシーバステーションとの間の接続に対するそのときの最良の無線パラメ ータが移動ステーションMS1とセルS3のベーストランシーバステーションと の間で達成されることを見出す。ポイント605において、セルS3のベースト ランシーバステーションの信号に対して移動ステーションMS1により報告され た信号強度の測定値が、「TRHOターゲットレベル」パラメータにより定義さ れた限界値を越えるかどうか見出すためのチェックが行なわれる。この例ではそ れを越えるので、移動ステーションMS1は、ポイント606においてハンドオ ーバーによりセルS3へ移動される。最後に、行なわれたハンドオーバーが、「ハ ンドオーバー実行」メッセージで移動サービス交換センターMSCに報告される 。ハンドオーバー実行後に、セルS1には1つの空きチャンネルがあり、セルS 2には4つの空きチャンネルがあり、そしてセルS3には3つの空きチャンネル がある。 次いで、ベースステーションコントローラは、セルS1の2つの並列チャンネ ルを使用して接続を設定する要求を受け取る。接続設定要求に応答して、ベース ステーションコントローラは、新たな接続に対して充分な空き容量がセルS1に あるかどうかチェックする。この場合は充分な容量がないので、「退場基準」が満 足され、図6のアルゴリズムはポイント603へ進む。このポイントでは、セル S2においてのみ「入場基準」が満足されることが分かる。セルS1のベーストラ ンシーバステーションとのアクティブな協働において移動ステーションからベー スステーションコントローラにより受け取られる測定報告から、ベースステーシ ョンコントローラは、セルS1の移動ステーションとセルS2のベーストランシ ーバステーションとの間の接続に対するそのときの最良の無線パラメータが移動 ステーションMS2とセルS2のベーストランシーバステーションとの間で達成 されることを見出す。ポイント605において、セルS3のベーストランシーバ ステーションの信号に対して移動ステーションMS2により報告された信号強度 の測定値が、「TRHOターゲットレベル」パラメータにより定義された限界値 を越えるかどうか見出すためのチェックが行なわれる。この例ではそれを越えな いので、移動ステーションMS2は、ポイント606においてハンドオーバーに よりセルS2へ移動される。最後に、行なわれたハンドオーバーが移動サービス 交換センタ−MSCに報告される。ハンドオーバー実行後に、セルS1には2つ の空きチャンネルがあり、セルS2及びセルS3には3つの空きチャンネルがあ る。 ハンドオーバー実行後に、セルS1には2つの空きチャンネルがあり、従って 、2つの並列なチャンネルを用いて要求された接続を設定することができる。接 続が設定されると、セルS1の「入場基準」は満足されるが、ポイント603にお いて形成されるべきターゲットセル候補のセット{Si}は空であるから、いず れかのセルにおいて新たな容量が空き状態になるまで負荷によるハンドオーバー を介してセルの負荷を緩和することはできない。 図8は、本発明の方法を実現するベースステーションコントローラの構造を例 示する図である。本発明によれば、ベースステーションコントローラにはメモリ エリアMA1 801があり、セルの負荷によるハンドオーバーをトリガーする 基準に関する情報が記憶される。更に、本発明によれば、ベースステーションコ ントローラは、比較手段802により、公知技術に基づいて分かってメモリエリ アMA2 803に記憶されたセルの負荷状態を、メモリエリアMA3 801 に記憶された基準と比較することができねばならない。この比較に基づき、ハン ドオーバー実行手段804は、ベースステーションコントローラに配置されたハ ンドオーバー機能を現状の形態で実行するようにトリガーされる。本発明による 機能を遂行する手段は、例えば、バス800に接続され、このバスには、BSC 機能を実行する他のユニットも接続される。このようなユニットは、例えば、ス イッチングフィールド812を制御するスイッチングコントロール811と、ベ ースステーションコントローラの同期に付随する同期ユニット821と、ネット ワークマネージメントシステムNMSへの接続に付随するネットワークマネージ メントユニット831と、移動ステーション及びベーストランシーバステーショ ンの測定報告を処理する測定報告分析ユニット841である。 この方法は、セルの負荷に基づくベースステーションコントローラ間のハンド オーバーには直接使用することができない。実際上、ベースステーションコント ローラの内部ハンドオーバーの数よりも相当に数が少ないベースステーションコ ントローラ間のハンドオーバーにおいては、例えば、現状のハンドオーバーによ って処理を進めることができる。又、別の形態は、ベースステーションコントロ ーラBSCにおいてハンドオーバーの判断を行いそして「ハンドオーバー要求」を セル負荷と共に理由コードとして移動サービス交換センターMSCに送信するこ とにより、本発明に基づいて、ベースステーションコントローラ間のハンドオー バーを行うことである。しかしながら、後者の形態は、GSM08.08仕様に 完全に適合しないことに注意されたい。第3の別の形態は、本発明により、図4 に示すように、良好な無線チャンネルに基づきハンドオーバーに必要な信号余裕 を変更することである。次いで、ハンドオーバーは、ベースステーションコント ローラ間の通常のハンドオーバーとして実行され、良好な無線チャンネルを達成 する。 本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲に記載され た本発明の範囲内で種々の変更がなされ得ることが明らかであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年7月16日(1999.7.16) 【補正内容】請求の範囲 1.移動通信システムにおけるベーストランシーバステーションの負荷状態に基 づいてハンドオーバーを実行する方法であって、上記移動通信システムは、少 なくとも移動ステーション(MS)と、ベーストランシーバステーション(BTS)と 、ベースステーションコントローラ(BSC)と、移動サービス交換センター(MSC) とを備え、ベーストランシーバステーションに接続する移動ステーションは、 隣接ベーストランシーバステーションの信号強度の測定を実行し、そしてその 測定の結果をベーストランシーバステーションへ報告し、ベーストランシーバ ステーションは、移動ステーションの測定報告をベースステーションコントロ ーラへ中継し、信号のクオリティが、良好な無線チャンネルクオリティを達成 するための所定のハンドオーバー基準を満足するときに、良好な信号クオリテ ィを与えるチャンネルへのハンドオーバーが実行され、ベースステーションコ ントローラ(BSC)は、ベーストランシーバステーションの負荷状態に関する情 報を有し、そしてベーストランシーバステーションの負荷を緩和するよう意図 されたハンドオーバーがシステムにおいてベーストランシーバステーションか らベーストランシーバステーションの隣接ベーストランシーバステーションへ と行われ、上記方法は、ベースステーションコントローラ(BSC)において、 基準が満足されると、ベーストランシーバステーションの負荷を減少するよ う試みなければならないことを意味する基準に関する情報を記憶し、 基準が満足されたかどうかチェックし、そして 基準が満足されるのに応答して、良好な無線チャンネルクオリティを達成す るために行なわれるハンドオーバーの基準を変更することにより、ベーストラ ンシーバステーションの負荷の一部分をベーストランシーバステーションの隣 接ベーストランシーバステーションへ向ける、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.上記基準は、ベーストランシーバステーションにおいて空いているチャンネ ルの数の最小目標を含む請求項1に記載の方法。 3.上記最小目標は、動的に可変である請求項2に記載の方法。 4.上記最小目標は、ベースステーションコントローラに分かった新たな接続の 設定要求に依存する請求項2に記載の方法。 5.上記基準は、ベーストランシーバステーションの隣接ベーストランシーバス テーションにおいて空いているチャンネルの数の最小要求を含む請求項1に記 載の方法。 6.上記基準は、隣接ベーストランシーバステーションの信号強度について移動 ステーションで行なわれた測定の結果の最小要求を含む請求項1に記載の方法 。 7.少なくとも移動ステーション(MS)と、ベーストランシーバステーション(BTS )と、ベースステーションコントローラ(BSC)と、移動サービス交換センター(M SC)とを備えた移動通信システムにおけるベースステーションコントローラで あって、ベーストランシーバステーションに接続する移動ステーション(MS)は 、隣接ベーストランシーバステーションの信号強度の測定を実行し、そしてそ の測定の結果をベーストランシーバステーション(BTS)へ報告し、ベーストラ ンシーバステーションは、移動ステーションの測定報告をベースステーション コントローラ(BSC)へ中継し、信号のクオリティが、良好な無線チャンネルク オリティを達成するための所定のハンドオーバー基準を満足するときに、良好 な信号クオリティを与えるチャンネルへのハンドオーバーが実行され、ベース ステーションコントローラ(BSC)は、ベーストランシーバステーションの負荷 状態に関する情報を有し、そしてベーストランシーバステーションの負荷を緩 和するためにシステムにおいてベーストランシーバステーションからベースト ランシーバステーションの隣接ベーストランシーバステーションへとハンドオ ーバーが行われ、上記ベースステーションコントローラは、 ベーストランシーバステーションの負荷を減少す機能をトリガーするための 基準を記憶する記憶手段と、 基準が満足されたかどうか監視する監視手段と、 上記監視手段に応答し、そして上記基準が満足されるのに応答して、良好な 無線チャンネルクオリティを得るために行なわれるハンドオーバーの基準を変 更することにより、ベーストランシーバステーションの負荷の一部分をベース トランシーバステーションの隣接ベーストランシーバステーションへ向けるよ うに使用されるハンドオーバー実行手段と、 を備えたことを特徴とするベースステーションコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.移動通信システムにおけるベーストランシーバステーションの負荷状態に基 づいてハンドオーバーを実行する方法であって、上記移動通信システムは、少 なくとも移動ステーション(MS)と、ベーストランシーバステーション(BTS)と 、ベースステーションコントローラ(BSC)と、移動サービス交換センター(MSC) とを備え、ベーストランシーバステーションに接続する移動ステーションは、 隣接ベーストランシーバステーションの信号強度の測定を実行し、そしてその 測定の結果をベーストランシーバステーションへ報告し、ベーストランシーバ ステーションは、移動ステーションの測定報告をベースステーションコントロ ーラへ中継し、ベースステーションコントローラ(BSC)は、ベーストランシー バステーションの負荷状態に関する情報を有し、そしてベーストランシーバス テーションの負荷を緩和するよう意図されたハンドオーバーがシステムにおい てベーストランシーバステーションからベーストランシーバステーションの隣 接ベーストランシーバステーションへと行われ、上記方法は、ベースステーシ ョンコントローラ(BSC)において、 基準が満足されると、ベーストランシーバステーションの負荷を減少するよ う試みなければならないことを意味する基準に関する情報を記憶し、 基準が満足されたかどうかチェックし、そして 基準が満足されるのに応答して、負荷を緩和するよう意図されたハンドオー バーをトリガーする、 という段階を含むことを特徴とする方法。 2.更に、良好な無線チャンネルクオリティを達成するためにベーストランシー バステーションからベーストランシーバステーションの隣接ベーストランシー バステーションへとハンドオーバーが行われるものであって、良好な無線チャ ンネルクオリティを達成するために行なわれるべきハンドオーバーの基準を変 更することにより、ベーストランシーバステーションの負荷の一部分がベース トランシーバステーションの隣接ベーストランシーバステーションへ向けられ る請求項1に記載の方法。 3.上記基準は、ベーストランシーバステーションにおいて空いているチャンネ ルの数の最小目標を含む請求項1に記載の方法。 4.上記最小目標は、動的に可変である請求項3に記載の方法。 5.上記最小目標は、ベースステーションコントローラに分かった新たな接続の 設定要求に依存する請求項3に記載の方法。 6.上記基準は、ベーストランシーバステーションの隣接ベーストランシーバス テーションにおいて空いているチャンネルの数の最小要求を含む請求項1に記 載の方法。 7.上記基準は、隣接ベーストランシーバステーションの信号強度について移動 ステーションで行なわれた測定の結果の最小要求を含む請求項1に記載の方法 。 8.少なくとも移動ステーション(MS)と、ベーストランシーバステーション(BTS )と、ベースステーションコントローラ(BSC)と、移動サービス交換センター(M SC)とを備えた移動通信システムにおけるベースステーションコントローラで あって、ベーストランシーバステーションに接続する移動ステーション(MS)は 、隣接ベーストランシーバステーションの信号強度の測定を実行し、そしてそ の測定の結果をベーストランシーバステーション(BTS)へ報告し、ベーストラ ンシーバステーションは、移動ステーションの測定報告をベースステーション コントローラ(BSC)へ中継し、ベースステーションコントローラ(BSC)は、ベー ストランシーバステーションの負荷状態に関する情報を有し、そしてベースト ランシーバステーションの負荷を緩和するためにシステムにおいてベーストラ ンシーバステーションからベーストランシーバステーションの隣接ベーストラ ンシーバステーションへとハンドオーバーが行われ、上記ベースステーション コントローラは、 ベーストランシーバステーションの負荷を減少す機能をトリガーするための 基準を記憶する記憶手段と、 基準が満足されたかどうか監視する監視手段と、 上記監視手段に応答し、そしてベーストランシーバステーションの負荷の一 部分をベーストランシーバステーションの隣接ベーストランシーバステーショ ンへ向けるために使用されるハンドオーバー実行手段と、 を備えたことを特徴とするベースステーションコントローラ。
JP54884598A 1997-05-13 1998-05-13 ハンドオーバー方法 Pending JP2001525138A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI972024 1997-05-13
FI972024A FI109513B (fi) 1997-05-13 1997-05-13 Solun kuormitukseen perustuva kanavanvaihto matkaviestinjärjestelmässä
PCT/FI1998/000408 WO1998052375A2 (en) 1997-05-13 1998-05-13 Handover method

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008272156A Division JP2009060661A (ja) 1997-05-13 2008-10-22 ハンドオーバ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001525138A true JP2001525138A (ja) 2001-12-04

Family

ID=8548840

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54884598A Pending JP2001525138A (ja) 1997-05-13 1998-05-13 ハンドオーバー方法
JP2008272156A Pending JP2009060661A (ja) 1997-05-13 2008-10-22 ハンドオーバ方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008272156A Pending JP2009060661A (ja) 1997-05-13 2008-10-22 ハンドオーバ方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US6445924B1 (ja)
EP (1) EP0981919B1 (ja)
JP (2) JP2001525138A (ja)
CN (1) CN1110220C (ja)
AT (1) ATE352962T1 (ja)
AU (1) AU7434498A (ja)
CA (1) CA2288777C (ja)
DE (1) DE69836958T2 (ja)
ES (1) ES2280093T3 (ja)
FI (1) FI109513B (ja)
WO (1) WO1998052375A2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074382A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Hitachi Communication Technologies Ltd アクセスポイント、通信システム及び接続切替方法
JP2007274171A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Fujitsu Ltd 通信支援システム、通信支援方法、通信支援プログラムおよび通信端末
JP2011061436A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 移動通信システムとその制御装置および基地局装置
JP2011120112A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Kyocera Corp 基地局、移動通信システム、および通信負荷分散方法
JP2012521674A (ja) * 2009-03-20 2012-09-13 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線ネットワークにおけるハイブリッド・セル管理
JP2013085304A (ja) * 2013-02-08 2013-05-09 Ntt Docomo Inc 移動局、無線基地局、移動通信システム及び移動通信方法
US8996006B2 (en) 2009-08-27 2015-03-31 Ntt Docomo, Inc. Mobile station, radio base station, mobile communication system, and mobile communication method

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19834674A1 (de) 1998-07-31 2000-02-03 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren, Vermittlungsstelle, Telekommunikationssystem und Mobilstation für ein vorübergehendes selektives nationales Roaming bei vorgegebenen Netzbetriebsbedingungen in einem Mobilfunk-Kommunikationssystem
FI982121A (fi) 1998-09-30 2000-03-31 Nokia Networks Oy Tehonsäätö radiojärjestelmässä
AU1759199A (en) * 1998-12-07 2000-06-26 Nokia Networks Oy Cell load control method and system
AU3929699A (en) * 1999-04-30 2000-11-17 Nokia Networks Oy Method and device for performing handover using location information
EP1179277A1 (en) * 1999-05-10 2002-02-13 Nokia Corporation Routing in a network
SE515898C2 (sv) * 1999-05-21 2001-10-22 Ericsson Telefon Ab L M En metod för cellastfördelning i ett cellulärt mobilradiokommunikationssystem
EP1058473A1 (en) * 1999-05-26 2000-12-06 Motorola, Inc. Group handover in a cellular communications network
JP3468177B2 (ja) * 1999-10-28 2003-11-17 日本電気株式会社 移動体無線通信システム、無線通信ゲートウェイサーバ装置、位置情報算出システム、その方法及び記録媒体
JP4180236B2 (ja) * 1999-12-28 2008-11-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ハンドオーバ制御方法及びシステム
US6519459B1 (en) 2000-02-29 2003-02-11 Avaya Technology Corp. Use of immediate handover to achieve multi-head zones
CN1128554C (zh) * 2000-12-06 2003-11-19 深圳市中兴通讯股份有限公司 一种移动通信系统中均衡业务量分布的切换方法
CN1159878C (zh) * 2000-12-07 2004-07-28 华为技术有限公司 码分多址系统中基于宏分集的直接重试方法
US7085550B1 (en) * 2001-03-15 2006-08-01 Mci, Llc Method and apparatus for optimizing radio frequency (RF) coverage in a radio communication network
WO2002104056A1 (en) * 2001-06-14 2002-12-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Communication traffic control method
KR20030006649A (ko) * 2001-07-13 2003-01-23 이스텔시스템즈 주식회사 차세대 무선 망에서 트래픽에 따른 제어채널 조정 방법
EP1289199B1 (en) * 2001-09-03 2005-04-13 Sony International (Europe) GmbH Optimizing Data Traffic in an ad-hoc established device network
DE60232279D1 (de) * 2002-09-18 2009-06-18 Nokia Corp Verfahren zur verwaltung von funkbetriebsmitteln und funksystem
JP2004207840A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Nec Corp 無線リソース管理方法及びそれに用いる管理装置、基地局及び端末
DE60304673T2 (de) * 2003-02-11 2006-12-28 Siemens Ag Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer Gruppe von Zellen, Messung der Zeitdifferenzen und Positionbestimmung einer Mobilendgerät
AU2003261741A1 (en) * 2003-08-27 2005-03-29 Fujitsu Limited Handover method and base station control device
US7310526B2 (en) * 2004-02-06 2007-12-18 Nec Laboratories America, Inc. Load-aware handoff and site selection scheme
US8289906B2 (en) * 2004-03-26 2012-10-16 Samsung Electronics Co. Ltd. Method and system for assigning servers based on server status in a wireless network
CN1965504B (zh) * 2004-06-07 2012-03-21 三星电子株式会社 在宽带无线接入通信系统中进行移交的系统及其方法
JP2006115291A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Fujitsu Ltd 移動体通信システムにおける無線リソース共有制御方法
TWI271976B (en) * 2004-11-22 2007-01-21 Realtek Semiconductor Corp Wireless communication apparatus capable of performing load balancing and method thereof
US7440757B2 (en) * 2005-01-31 2008-10-21 Samsung Electronics Co., Ltd Handover method in a wireless communication system
EP1978768A4 (en) * 2006-01-20 2012-10-10 Nec Corp MOBILE COMMUNICATION SYSTEM, WIRELESS NETWORK CONTROL DEVICE, AND LOAD DISTRIBUTION METHOD
CN101039504B (zh) * 2006-03-16 2011-03-30 华为技术有限公司 终端和网络侧商议媒体无关切换协议支持情况的方法
CN1984485B (zh) * 2006-05-31 2010-12-15 华为技术有限公司 选择切换目标小区的方法
EP1895801A1 (en) * 2006-08-30 2008-03-05 Nokia Siemens Networks Gmbh & Co. Kg Method to balance traffic load between nearby LTE/WiMAX cells grouped into inner and border constellations
KR100973433B1 (ko) * 2007-01-13 2010-08-03 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 다중 주파수 밴드를 이용한 신호송수신 방법 및 그 시스템
CN101304586B (zh) * 2007-05-11 2011-11-09 华为技术有限公司 用户卸载的控制方法、系统及设备
US8064403B2 (en) 2007-08-17 2011-11-22 Research In Motion Limited Mobility mechanism for service continuity
US8126463B2 (en) * 2007-09-12 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Mobile communication system, base station control apparatus, mobile terminal and method for controlling handover
CN101415218B (zh) * 2007-10-15 2012-09-05 中兴通讯股份有限公司 切换证实消息处理方法
US8259659B2 (en) * 2008-07-03 2012-09-04 Apple Inc. Apparatus and methods for managing access and update requests in a wireless network
WO2010085974A1 (de) * 2009-01-29 2010-08-05 T-Mobile International Ag Verfahren zur erkennung unnötiger zellwechsel in einem mobilfunknetz
CN101835166B (zh) * 2009-03-09 2012-12-12 上海贝尔股份有限公司 信道分配优化方法及信道分配优化设备
EP2406980B1 (en) * 2009-03-09 2013-09-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (publ) Method and arrangement for maintaining cell coverage
US8660086B2 (en) * 2010-05-04 2014-02-25 Nokia Corporation Method and apparatus for admission control and forced handover in a multi-layer network configuration
EP2750445A4 (en) * 2011-12-02 2015-05-20 Nec Corp BASE STATION, COMMUNICATION SYSTEM AND CONTROL METHOD, AND CONTROL PROGRAM FOR BASE STATION
KR101898050B1 (ko) 2012-10-15 2018-10-04 삼성전자주식회사 무선 통신시스템에서 가상셀 브레싱에 기반한 핸드오버 처리 방법 및 장치
US9131421B2 (en) * 2013-03-15 2015-09-08 Nokia Solutions And Networks Oy Methods and apparatus for handover management
CN103228007A (zh) * 2013-04-03 2013-07-31 大唐移动通信设备有限公司 一种切换或者重选方法和设备
JP6204693B2 (ja) * 2013-05-09 2017-09-27 株式会社Nttドコモ 無線基地局及び無線通信方法
WO2015066917A1 (zh) * 2013-11-11 2015-05-14 华为技术有限公司 开通互操作特性的方法及装置
US9807655B2 (en) * 2014-02-14 2017-10-31 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) PCRF assisted APN selection
DE102014221956A1 (de) * 2014-10-28 2016-05-12 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Vorrichtung, Fahrzeug, Verfahren und Computerprogramm für einen Relay-Sendeempfänger und eine Netzwerkkomponente

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5241685A (en) * 1991-03-15 1993-08-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Load sharing control for a mobile cellular radio system
FI90384C (fi) * 1991-12-13 1994-01-25 Nokia Telecommunications Oy Solukkoradiojärjestelmä
TW223721B (ja) * 1992-06-18 1994-05-11 Telefonaktiebolager Lm Ericsson
FR2695776B1 (fr) * 1992-09-15 1994-10-14 Alcatel Radiotelephone Procédé de transmission d'une information d'avance temporelle à un mobile évoluant dans des cellules d'un réseau GSM à BTS asynchrones.
FR2695777B1 (fr) * 1992-09-15 1994-10-14 Alcatel Radiotelephone Procédé de transmission d'une information d'avance temporelle à un mobile évoluant dans des cellules d'un réseau GSM à BTS asynchrones.
JPH06268574A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Hitachi Ltd セルラ移動通信システム
FI941779A (fi) * 1994-04-15 1995-10-16 Nokia Telecommunications Oy Kanavanvaihtomenetelmä ja -järjestely
FI96468C (fi) * 1994-05-11 1996-06-25 Nokia Mobile Phones Ltd Liikkuvan radioaseman kanavanvaihdon ohjaaminen ja lähetystehon säätäminen radiotietoliikennejärjestelmässä
US5542098A (en) * 1994-06-21 1996-07-30 Motorola, Inc. Method of handover in a cellular system
DE4430553A1 (de) * 1994-08-27 1996-02-29 Sel Alcatel Ag Mobilfunksystem und Übergabeverfahren eines ortsbeweglichen Teilnehmers
FI100445B (fi) * 1995-02-20 1997-11-28 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä ja järjestely tukiasemaohjaimien välistä handoveria varten
AU3260495A (en) * 1995-08-31 1997-03-19 Nokia Telecommunications Oy A method of levelling a traffic load of a base station in a cellular radio system, and a cellular radio system
US5666356A (en) * 1995-10-04 1997-09-09 Motorola, Inc. Method and apparatus for controlling calls in a code division multiple access system
FI103007B1 (fi) * 1996-04-16 1999-03-31 Nokia Telecommunications Oy Kanavanvaihto monitasoisen solupeiton matkaviestinjärjestelmässä
US5940762A (en) 1996-05-01 1999-08-17 Lee; Kuo-Chun Inter-system calling supporting inter-system soft handoff
KR0176103B1 (ko) * 1996-05-02 1999-05-15 양승택 Cdma 이동국 시스템에서의 과부하 셀 제어방법
US6044249A (en) * 1996-11-12 2000-03-28 Motorola, Inc. Method for determining handover margins in a cellular communication system
FI104683B (fi) * 1997-02-18 2000-04-14 Nokia Networks Oy Kanavanvaihto matkaviestinjärjestelmässä
SE522834C2 (sv) * 1998-11-11 2004-03-09 Ericsson Telefon Ab L M Anordning, system och förfarande relaterande till radiokommunikation

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007074382A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Hitachi Communication Technologies Ltd アクセスポイント、通信システム及び接続切替方法
JP4652934B2 (ja) * 2005-09-07 2011-03-16 株式会社日立製作所 アクセスポイント、通信システム及び接続切替方法
JP2007274171A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Fujitsu Ltd 通信支援システム、通信支援方法、通信支援プログラムおよび通信端末
JP4574581B2 (ja) * 2006-03-30 2010-11-04 富士通株式会社 通信支援システム、通信支援方法、通信支援プログラムおよび通信端末
JP2012521674A (ja) * 2009-03-20 2012-09-13 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線ネットワークにおけるハイブリッド・セル管理
US8903413B2 (en) 2009-03-20 2014-12-02 Qualcomm Incorporated Hybrid cell management in wireless networks
US8996006B2 (en) 2009-08-27 2015-03-31 Ntt Docomo, Inc. Mobile station, radio base station, mobile communication system, and mobile communication method
JP2011061436A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Toshiba Corp 移動通信システムとその制御装置および基地局装置
JP2011120112A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Kyocera Corp 基地局、移動通信システム、および通信負荷分散方法
JP2013085304A (ja) * 2013-02-08 2013-05-09 Ntt Docomo Inc 移動局、無線基地局、移動通信システム及び移動通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009060661A (ja) 2009-03-19
CN1256054A (zh) 2000-06-07
CA2288777C (en) 2006-02-21
EP0981919B1 (en) 2007-01-24
CN1110220C (zh) 2003-05-28
ATE352962T1 (de) 2007-02-15
WO1998052375A2 (en) 1998-11-19
WO1998052375A3 (en) 1999-02-04
FI972024A0 (fi) 1997-05-13
DE69836958T2 (de) 2007-11-15
CA2288777A1 (en) 1998-11-19
FI109513B (fi) 2002-08-15
ES2280093T3 (es) 2007-09-01
DE69836958D1 (de) 2007-03-15
AU7434498A (en) 1998-12-08
FI972024A (fi) 1998-11-14
US6445924B1 (en) 2002-09-03
EP0981919A2 (en) 2000-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001525138A (ja) ハンドオーバー方法
KR100804281B1 (ko) 시스템간 핸드오버
US6311065B1 (en) Mobile communication system for predicting a transfer location of a mobile station
US8180344B2 (en) Cell reselection for dual mode mobile stations in a common 2G/3G telecommunications network
US7333441B2 (en) Method to control the packet switching traffic in digital cellular communication systems
EP1135946B1 (en) Cell load control method and system
CN101299860B (zh) 一种测量控制方法、用户终端、网络侧设备及系统
JP2001513285A (ja) 移動通信システムにおけるハンドオーバー及びコール設定
JP2002530029A (ja) 無線通信に関する装置、システムおよび方法
US6148210A (en) Personal communication system and technique with zone report feature
WO2006012909A1 (en) Handover in a mobile communications network
EP1179274A1 (en) A method for cell load sharing in a cellular mobile radio communications system
EP3618496B1 (en) Wireless client sta roaming
US7551934B2 (en) Cell selection in a communications system
KR100556164B1 (ko) Cdma형 통신 시스템 및 그 통신 방법
JP2003503922A (ja) 移動体および基地局によってアシストされるネットワークエバリュエイテッドハンドオーバー
WO2000018164A1 (en) Cell load sharing in a mobile-controlled cell selection environment
GB2313740A (en) Handover with Variable Thresholds
JP2003509980A (ja) Cdmaシステムにおける伝送品質向上のための方法、装置、及びプログラムユニット
JP2002512762A (ja) 通信システムにおけるハンドオーバーの方法、通信システム、及び、基地局コントローラ
JP2002519970A (ja) セルラー無線システムのハンドオーバー方法
JP2693924B2 (ja) 移動体通信システムのハンドオフ方法
EP1921884B1 (en) Cell load control method and system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050506

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050506

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070813

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071218

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081204