JP2001524472A - 1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキルスルフィニルおよび1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラゾール、それらの製造法および除草剤としてのそれらの使用 - Google Patents

1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキルスルフィニルおよび1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラゾール、それらの製造法および除草剤としてのそれらの使用

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JP2001524472A JP2000522089A JP2000522089A JP2001524472A JP 2001524472 A JP2001524472 A JP 2001524472A JP 2000522089 A JP2000522089 A JP 2000522089A JP 2000522089 A JP2000522089 A JP 2000522089A JP 2001524472 A JP2001524472 A JP 2001524472A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一般式(I)の1−メチル−5−アルキルスルホニル、1−メチル−5−アルキルスルフィニルおよび1−メチル−5−アルキルチオにより置換されたピラゾリルピラゾールである除草活性のある成分化合物に関する。一般式(I)において、R1およびR4は異なる置換基を表し、R2はハロゲンまたはシアノを表し、R3はシアノ、ニトロまたはチオカルバモイルを表し、そしてnは0、1または2である。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキ
ルスルフィニル−および1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリル
ピラゾール、それらの製造法および、除草剤としてのそれらの使用に関する。 除草作用のあるピラゾリルピラゾールは、種々の刊行物から知られている。例
えば、EP−A 0 542 388、WO 94/08999およびWO 96/09303は、5位に水素また は場合によりハロゲン置換されたアルキル、アルキルチオまたはアルコキシを有
するピラゾリルピラゾールを記載している。ドイツ特許出願第196 23 892.7号(
優先日は本願より早いが公開は後)は、5位にアルキル、アルキルチオ、アルキ
ルスルフィニル、アルキルスルホニルおよびアルコキシからなる群からの基(こ
こで、これらの基は、各々の場合置換されていないかまたはハロゲンにより置換
されている)を有するピラゾリルピラゾールについて述べている。WO 97/09313
は、一方のピラゾール環の5位が、特にアルキル、アルコキシおよびアルキルチ
オからなる群からの置換されていないかまたは置換された基によって置換されて
おり、そして他方のピラゾール環の4位がチオカルバモイル基によって置換され
たピラゾリルピラゾールを開示している。
【0002】 基本的に1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキル
スルフィニルおよび1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラ
ゾールの特性は、これらの刊行物には開示されていない。さらに、これらの刊行
物に記載されている化合物の除草活性は必ずしも十分でないか、または除草活性
が十分な場合でも有用作物における選択性の問題がある。 本発明の目的は、優れた生物的性質を有するピラゾリルピラゾールを提供する
ことである。
【0003】 この目的は、式(I)
【化8】 〔式中、R1は、C1〜C3−アルキル、C3〜C8−シクロアルキルまたはC2〜C 3 −アルケニル(ここで、これらの基は、置換されていないか、または1個もし くはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であ
り、 R2は、ハロゲンまたはシアノであり、 R3は、シアノ、ニトロまたはチオカルバモイルであり、
【0004】 R4は、ハロゲン、C1〜C6−アルキル(これは置換されていないか、または 1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されてい
る)であるか、または基、
【化9】 のうちの一つであり、
【0005】 Aは、シアノまたは基
【化10】 のうちの一つであり、 R5は、水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6− アルケニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、後の4個の基は、置換されて
いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
より置換されている)であり、
【0006】 R6は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
ないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子によ
り置換されている)、ジ−(C1〜C4−アルコキシ)−C1〜C3−アルキルまた
は基
【化11】 であり、 R7は、水素、C1〜C4−アルキルまたはC3〜C8−シクロアルキル(ここで 、後の2個の基は、置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じか
もしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R8は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの 1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、
【0007】 R9は、水素、C1〜C3−アルキル、ハロゲン、アミノ、C1〜C4−アルキル アミノまたはジ−(C1〜C4−アルキル)アミノであり、 R10は、水素、C1〜C3−アルキル、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシル、C1 〜C4−アルキルアミノまたはジ−(C1〜C4−アルキル)アミノであり、 R11は、水素、C1〜C3−アルキルまたは基XR12であり、 R12は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R13は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、
【0008】 R14は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ
ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
ないか、またはC1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、シア
ノまたはハロゲンからなる群からの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異な
る基により置換されており、そしてこれらの上記4個の基の炭素鎖は酸素および
硫黄からなる群からの1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子によ
り中断されていてもよい)であり、 R15は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ
ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
ないか、またはC1〜C4−アルコキシカルボニルもしくはハロゲンからなる群か
らの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基により置換されており、そ
してこれら4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの1個またはそれ
以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよい)であるか、
または R14およびR15は、結合している窒素原子と一緒になって、3−、5−もしく
は6−員の飽和した、部分的に飽和した、または最大限に不飽和の環(これは置
換されていないか、または1個もしくはそれ以上のメチル基により置換されてお
り、ここで1個の炭素原子は酸素原子により置換されていてもよい)であり、
【0009】 R16、R17、R18、R19、R20およびR21は、互いに独立して水素、C1〜C4 −アルキル(これは、置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じ
かもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であるか、またはこれら
の基のうちの2個は一緒になって結合を形成し、 Xは、酸素または硫黄であり、 mは、0、1または2であり、 nは、0、1または2であり、 pは、0、1または2であり、そして、 qは、1または2である〕 の1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキルスルフィ
ニル−および1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラゾール
により達成される。
【0010】 「ハロゲン」の用語は、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を含む。特記しない
限り、塩素およびフッ素が好ましい。 「C1〜C3−アルキル」の用語は、メチル、エチル、プロピルおよびイソプロ
ピル基として理解されるものとする。「C1〜C6−アルキル」は、1、2、3、
4、5または6個の炭素原子を有する非分枝または分枝炭化水素基、例えば上記
の基に加えて1−ブチル、2−ブチル、2−メチルプロピル、tert−ブチル
、ペンチル、2−メチルブチル、1,1−ジメチルプロピルおよびヘキシル基と して理解されるものとする。炭素原子数の範囲の異なるアルキル基は、同様に理
解されるものとする。 「C3〜C8−シクロアルキル」の用語は、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオクチルを含む。
【0011】 「C2〜C6−アルケニル」および「C2〜C5−アルキニル」の用語は、2、3
、4、5または6個の炭素原子を有する直鎖または可能ならば分枝炭化水素基(
ここで、この炭化水素基は少なくとも一つの多重結合を含み、そしてこの多重結
合は当該不飽和基の任意の部位に位置することができるが、好ましくは、式(I
)の化合物の残りの分子部分と結合している炭素原子には位置しない)を示す。
従って、「C2〜C6−アルケニル」は、例えばビニル、アリル、2−メチル−2
−プロペニル、2−ブテニル、ペンテニル、2−メチルペンテニルおよびヘキセ
ニル基を示す。「C2〜C6−アルキニル」は、例えばエチニル、プロパルギル、
2−メチル−2−プロピニル、2−ブチニル、2−ペンチニルおよび2−ヘキシ
ニル基を示す。炭素原子数の範囲の異なるアルケニル基およびアルキニル基は、
同様に理解されるものとする。
【0012】 アルキル基、アルケニル基またはアルキニル基の炭素鎖が複数のヘテロ原子に
より中断される場合、これらのヘテロ原子は互いに直接隣接していてはならない
。 同様に、「C1〜C4−アルコキシ」は、その炭化水素基がアルキルの定義の下
で与えられる意味を有するアルコキシ基として理解されるものとする。「C1〜 C4−アルキルアミノ」のような他の複合用語におけるアルキル基も同様に理解 されるものとする。ジ−(C1〜C4−アルキル)アミノの場合、2個のアルキル
基は、同じかまたは異なることができる。 基が複数置換されている場合、これは、この基の少なくとも2個そして多けれ
ば全ての水素原子が同じかまたは異なる別の基によって置換されると理解される
ものとする。式(I)の種々の置換基を組み合わせるのは、化学化合物合成の一
般的な原則を尊守するようなやり方で可能であると理解すべきであり、言い換え
れば化学的に不安定または不可能であることが当業者に知られている化合物は形
成されない。
【0013】 置換基の性質および結合によっては、式(I)の化合物は立体異性体として存
在してもよい。例えば、1個またはそれ以上のアルケニル基が存在する場合、ジ
アステレオマーを生じることがある。例えば、1個またはそれ以上の不斉炭素原
子が存在する場合、鏡像異性体およびジアステレオマーを生じることがある。立
体異性体は、製造で得た混合物から、慣用の分離法、例えばクロマトグラフ分離
方法によって得ることができる。光学活性な出発物質および/または助剤を使用
する立体選択的反応を用いることによって、立体異性体を選択的に製造すること
も可能である。したがって、本発明はまた、具体的に定義されてはいないが式(
I)により包含される全ての立体異性体およびそれらの混合物に関する。
【0014】 式(I)のより重要な化合物は、R1が、C1〜C3−アルキル、C3〜C6−シ クロアルキルまたはC2〜C3−アルケニル(ここで、これらの基は置換されてい
ないか、または塩素およびフッ素からなる群からの1個もしくはそれ以上の同じ
かもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、そして R2が、臭素、塩素、フッ素またはシアノであるものである。
【0015】 特に重要なのは、R1が、C1〜C3−アルキルまたはC3〜C5−シクロアルキ ル(これらは場合により塩素およびフッ素からなる群からの1個またはそれ以上
の同じかまたは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R2が、臭素、塩素またはシアノであり、 R5が、水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4− アルケニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、後の4個の基は、置換されて
いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
より置換されている)であり、
【0016】 R6が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ ニルもしくはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されて
いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
より置換されている)であるか、ジ−(C1〜C4−アルコキシ)−C1〜C3−ア
ルキルまたは基
【化12】 であり、 R7が、水素、C1〜C4−アルキルまたはC3〜C6−シクロアルキル(ここで 、後の2個の基は、置換されていなないかまたは1個もしくはそれ以上の同じか
もしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R8が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
ている)であり、
【0017】 R12が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
ている)であり、 R13が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
ている)であり、 R14が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ
ニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は置換されていな
いかまたはC1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、シアノま
たはハロゲンからなる群からの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基
により置換されており、そしてこれら4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からな
る群からのヘテロ原子により中断されていてもよい)であり、
【0018】 R15が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ
ニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
ないかまたはC1〜C4−アルコキシカルボニルまたはハロゲンからなる群からの
1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基により置換されており、そして
これらの上記4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からのヘテロ原子に
より中断されていてもよい)であるか、または R14およびR15が、結合している窒素原子と一緒になって3、5−または6−
員の飽和した、部分的に飽和した、または最大限に不飽和の環(これは置換され
ていないかまたは1個もしくはそれ以上のメチル基により置換されており、そし
て1個の炭素原子が酸素原子と置換されていてもよい)を形成し、そして nが、1または2である、式(I)の化合物である。
【0019】 好適なのは、R1が、C1〜C3−アルキルまたはC3〜C6−シクロアルキルで あり、 R8が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R12が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても
よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R13が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても
よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、そして nが、2である、式(I)の化合物である。
【0020】 特に好適なのは、R1が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピルまたはシ クロプロピルであり、 R3が、シアノまたはニトロであり、そして R4が、C1〜C6−アルキル(これは置換されていないかまたは1個もしくは それ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であるか
、または基
【化13】 のうちの一つである、式(I)の化合物である。
【0021】 非常に好適なのは、R1が、メチルまたはシクロプロピルであり、 R2が、塩素または臭素であり、そして R4が基
【化14】 のうちの一つである、式(I)の化合物である。
【0022】 本発明の化合物の製造はそれ自体で知られているかまたは、それは知られてい
る方法を組合せることによって同様に実施できる。したがって、nが0であり、
そしてR4が、水素、ハロゲン、NR56、NR5COR7、XR8またはアルキル
(これは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異な
るハロゲン原子により置換されている)である本発明の式(I)の化合物の製造
は、WO 94/08999から知られている。
【0023】 さらに、nが0であり、そして R4が基
【化15】 のうちの一つである本発明の式(I)の化合物の製造は、WO 96/09303およびド イツ特許出願第196 23 892.7号に記載されている。
【0024】 nが1または2である本発明の一般式(I)の化合物は、当業者に知られてい
る方法、例えば適当な酸化剤との反応によって、nが0である式(I)の相当す
る化合物から製造できる。適切な酸化剤は、例えば次亜塩素酸塩、有機過酸、例
えばm−パークロロ安息香酸およびペルオキシ酢酸、無機の試薬、例えばオキソ
ン、塩素、過酸化水素、過ヨウ酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過マンガン
酸カリウムおよび大気の酸素である。
【0025】 新規化合物は、水和剤、乳剤、噴霧溶液、粉剤または顆粒剤形態で慣用の処方
物として施用できる。従って、本発明はまた、式(I)の化合物を含む除草剤お
よび植物生長調節剤を提供する。
【0026】 式(I)の化合物は、一般の生物学的および/または物理化学的パラメータに
応じて種々の方法で製剤化できる。適当な処方物の選択例として、水和剤(WP
)、水溶剤(SP)、水溶剤原液、乳剤(EC)、乳濁液(EW)、例えば水中
油および油中水型乳濁液、噴霧溶液、懸濁液原液(SC)、油−または水−ベー
スの分散液、油混和性溶液、カプセル懸濁液(CS)、粉剤(DP)、シードド
レッシング剤、全面処理および土壌施用のための粒剤、微細粒の形態の粒剤(G
R)、噴霧粒剤、被覆粒剤および吸着粒剤、水分散性粒剤(WG)、水溶性粒剤
(SG)、ULV製剤、マイクロカプセルおよびワックスがある。これらの個々
の剤型は、原則的には知られており、例えば、Winnacker-Kuchler, “Chemische
Technologie" [Chemical Technology], Volume 7, C. Hauser Verlag Munich,
4th. Edition 1986; Wade van Valkenburg, “Pesticide Formulations", Marce
l Dekker, N.Y., 1973;K. Martens, “Spray Drying" Handbook, 3rd Ed. 1979
, G. Goodwin Ltd. Londonに記載されている。
【0027】 必要な製剤補助剤、例えば不活性物質、界面活性剤、溶剤および他の添加剤は 同様に知られており、例えばWatkins, “Handbook of Insecticide Dust Diluen
ts and Carriers", 2nd Ed., Darland Books, Caldwell N.J.; H. v. Olphen, “Introduction to Clay Colloid Chemistry", 2nd Ed., J. Wiley & Sons, N.
Y.; C. Marsden, “Solvents Guide", 2nd Ed., Interscience, N. Y. 1963; M
cCutcheon's “Detergents and Emulsifiers Annual", MC Publ. Corp., Ridgew
ood N.J.; Sisley and Wood, “Encyclopedia of Surface Active Agents", Che
m. Publ. Co. Inc., N. Y. 1964; Schonfeldt, “Grenzflachenaktive Athyleno
xidaddukte" [Surface-active ethylene oxide adducts], Wiss. Verlagsgesell
., Stuttgart 1976; Winnacker-Kuchler, “Chemische Technologie" [Chemical
Technology], Volume 7, C. Hauser Verlag Munich, 4th Edition 1986に記載 されている。 また、これらの製剤をベースに、他の農薬的に活性な物質、例えば殺虫剤、殺
ダニ剤、除草剤および殺菌剤、ならびに薬害緩和剤、肥料および/または生長調
節剤との混合剤を、例えばレディーミックスまたはタンクミックス形態で製造す
ることもできる。
【0028】 水和剤は、水中で均一に分散性であり、活性化合物に加えて希釈剤または不活
性物質、イオン性および/または非イオン性タイプの界面活性剤(湿展剤、分散
剤)、例えばポリエトキシル化アルキルフェノール、ポリエトキシル化脂肪族ア
ルコール、ポリエトキシル化脂肪アミン、脂肪族アルコールポリグリコールエー
テルスルフェート、アルカンスルホネート、アルキルベンゼンスルホネート、リ
グニンスルホン酸ナトリウム、2,2′−ジナフチルメタン−6,6′−ジスルホ
ン酸ナトリウム、ジブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム、またはオレオイル
メチルタウリン酸ナトリウムを含む製剤である。水和剤を製造するには、慣用の
装置、例えばハンマーミル、ファンミルおよびエアジェットミル中で除草活性化
合物を微粉砕し、そして同時にまたは後で処方補助剤と混合する。
【0029】 乳剤は、活性化合物を有機溶媒、例えばブタノール、シクロヘキサノン、ジメ
チル−ホルムアミド、キシレンまたは比較的高沸点の芳香族化合物もしくは炭化
水素または有機溶媒の混合物中に一つまたはそれ以上のイオン性および/または
非イオン性タイプの界面活性剤(乳化剤)と共に溶解することにより調製される
。使用できる乳化剤の例は、アルキルアリールスルホン酸カルシウム、例えばド
デシルベンゼンスルホン酸カルシウムまたは非イオン性乳化剤、例えば脂肪酸ポ
リグリコールエステル、アルキルアリールポリグリコールエーテル、脂肪族アル
コールポリグリコールエーテル、プロピレンオキシド-エチレンオキシド縮合生 成物、アルキルポリエーテル、ソルビタンエステル、例えばソルビタン脂肪酸エ
ステルまたはポリオキシエチレンソルビタンエステル、例えばポリオキシエチレ
ンソルビタン脂肪酸エステルである。
【0030】 粉剤は、活性化合物を微粉化固形物質、例えばタルク、天然クレー、例えばカ
オリン、ベントナイトおよびピロフィライトまたは珪藻土と共に粉砕することに
よって得られる。 懸濁液原液は、水または油をベースとする。それらは例えば、他の製剤型の場
合に既述した界面活性剤を添加してまたは添加せずに、商業的に慣用のビーズミ
ルを使用して湿式ミル処理によって調製できる。
【0031】 乳濁液、例えば水中油型乳濁液(EW)は、例えば撹拌機、コロイドミルおよ
び/またはスタティックミキサーを用いて、水性有機溶媒および所望により例え
ば他の製剤型の場合に既述したような界面活性剤を使用するによって調製できる
【0032】 粒剤は造粒された吸着性の不活性物質上に活性化合物を噴霧するか、または 活性化合物原液を担体、例えば砂、カオリナイトまたは造粒された不活性物質の
表面に、粘着剤、例えばポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウムまた
は鉱油を用いて被覆するかのいずれかによって調製できる。また、適当な活性化
合物を、所望により肥料との混合物として肥料粒剤を製造するための慣用の方法
で造粒することもできる。
【0033】 水分散性粒剤は、通常、慣用の方法、例えば噴霧乾燥、流動床造粒、ディスク
造粒、高速度ミキサーを使用する混合および押出しによって固体不活性物質を使
用せずに調製される。ディスク、流動床、押出しおよび噴霧粒剤の調製について
は、例えば“Spray-Drying Handbook" 3rd ed. 1979, G. Goodwin Ltd., London
; J.E. Browning, “Agglomeration", Chemical and Engineering 1967, pages
147 ff.;“Perry's Chemical Engineer's Handbook", 5th Ed., McGraw-Hill,
New York 1973, pp. 8-57の方法を参照。
【0034】 作物保護製品の製剤化に関する更なる詳細に関しては、例えばG.C. Klingman,
“Weed Control as a Science", John Wiley and Sons Inc., New York, 1961,
pages 81-96およびJ. D. Freyer, S. A. Evans, “Weed Control Handbook", 5
th Ed., Blackwell Scientific Publications, Oxford, 1968, pages 101-103を
参照のこと。
【0035】 農芸化学製剤は、一般に式(I)の活性化合物0.1〜99重量%、特に0.1
〜95重量%を含む。水和剤においては、活性化合物の濃度は、例えば約10〜
90重量%であり、100重量%までの残りは慣用の処方成分からなる。乳剤に
おいては、活性化合物の濃度は約1〜90%、好ましくは5〜80重量%である
ことができる。粉剤形態の製剤は、1〜30重量%の活性化合物、好ましくは最
も一般的には5〜20重量%の活性化合物を含み、噴霧溶液は約0.05〜80 重量%、好ましくは2〜50重量%の活性化合物を含む。水分散性粒剤の場合、
活性化合物の含量は、部分的には使用する活性化合物が液体または固体の形態で
あるかどうかということ、および使用する造粒補助剤、増量剤等に左右される。
水分散性粒剤では、活性化合物の含量は、例えば1〜95重量%、好ましくは1
0〜80重量%の間である。 この他に、活性化合物の前記製剤は、粘着付与剤、湿展剤、分散剤、乳化剤、
浸透剤、防腐剤、不凍剤、溶媒、増量剤、担体、着色剤、消泡剤、蒸発抑制剤な
らびに各々の場合において、慣用のpHおよび粘度調整剤を含むことができる。
【0036】 本発明の式(I)の化合物は、広範囲の経済的に重要な単子葉および双子葉の
有害植物に対して顕著な除草活性を有する。また、本願の活性化合物は、地下茎
、根茎または他の多年生器官から苗条を生じ、防除するのが困難である多年生雑
草に有効に作用する。この場合、物質を播種前、発芽前または発芽後に施用する
かどうかは重要ではない。本発明化合物により防除することができる単子葉およ
び双子葉の雑草植物のいくつかの代表例を挙げて具体的に述べるが、これらは特
定の種に限定しようとするものではない。活性化合物が有効に作用する雑草種の
例は、単子葉植物からはAvena、Lolium、Alopecurus、Phalaris、Echinochloa、
Digitaria、Setaria、そしてまた一年生の群からはCyperus種、そして多年生種 からはAgropyron、Cynodon、ImperataおよびSorghum、そしてまた多年生Cyperus
種である。双子葉雑草種の場合、作用範囲は例えば一年生植物ではGalium、Viol
a、Veronica、Lamium、Stellaria、Amaranthus、Sinapis、Ipomoea、Matricaria
、AbutilonおよびSidaならびに多年生雑草の場合、Convolvulus、Cirsium、Rume
xおよびArtemisiaのような種にまで及ぶ。 また、本発明の活性成分は、イネの特定の生長条件下で生じる雑草、例えばEc
hinochloa、Sagittaria、Alisma、Eleocharis、ScirpusおよびCyperusを防除す るのに顕著な効果をもたらす。
【0037】 本発明の化合物を発芽前に土壌表面に施用すると、雑草の種苗が発芽するのが
完全に回避されるか、または雑草は子葉段階に達するまで生長するがそこで生長
を止め、最終的には3〜4週間経過した後、完全に枯死するかのいずれかである
【0038】 また、活性化合物を発芽後に植物の緑色部分に施用する場合、処理後、非常に
短時間で生長を劇的に停止し、雑草植物は施用時の生長段階にとどまるか、また
はそれらは一定期間後に完全に枯死してしまい、その結果この方法では作物に有
害な雑草による競合が非常に早い時期に持続的な方法で除去される。
【0039】 本発明の化合物は単子葉および双子葉の雑草に対して優れた除草活性を有する
にもかかわらず、経済的に重要な作物、例えばコムギ、オオムギ、ライムギ、イ
ネ、トウモロコシ、サトウダイコン、ワタおよびダイズのような作物植物は全く
かまたは無視できる程度にしか損害を受けない。これらの理由から、本化合物は
農業用途の植付または観賞植物の植付における望ましくない植物生長を選択的に
防除するのに非常に適している。
【0040】 また、除草性があるため、活性化合物は知られているまたは開発中の遺伝子工
学による植物の作物における有害な植物を防除するために使用することもできる
。トランスジェニック植物は、一般に特に有利な性質、例えばある種の農薬、特
にある種の除草剤に対する耐性、植物病害もしくは植物病害の原因となる生物、
例えばある種の昆虫もしくは微生物、例えば菌、バクテリアまたはウイルスに対
する耐性を有する。他の特別な性質は、例えば量、品質、貯蔵安定性、組成およ
び収穫された生産物の特定成分に関する。したがって、デンプン含量が増加した
かもしくはデンプンの品質が改良されたトランスジェニック植物、または収穫さ
れた農産物の脂肪酸組成の異なるトランスジェニック植物が知られている。
【0041】 本発明の式(I)の化合物を経済的に重要な有用植物および観賞用植物のトラ
ンスジェニック作物、例えば穀類、例えばコムギ、オオムギ、ライムギ、カラス
ムギ、キビ、イネ、カッサバおよびトウモロコシまたはサトウダイコン、ワタ、
ダイズ、ナタネ、ジャガイモ、トマト、エンドウならびに他の野菜種の作物に使
用するのは好ましい。
【0042】 式(I)の化合物は、除草剤の薬害作用に耐性であるか、または遺伝子操作に
より耐性にされた有用植物の作物において除草剤として好ましく使用できる。 知られている植物と比較して性質が改良された新品種植物を作るための慣用の
方法には、例えば従来の品種改良方法および突然変異体の発生が含まれる。ある
いは、性質が改良された新品種植物は、遺伝子操作方法(例えば、EP-A 0 221 0
44、EP-A 0 131 624参照)を用いて発生させることができる。例えば、いくつか
の場合が記載されている。 ・植物中で合成されたデンプンを改良するための作物植物における遺伝子工学
による変化(例えばWO 92/11376、WO 92/14827、WO 91/19806) ・グルホシネート−(例えばEP-A 0 242 236、EP-A 0 242 246参照)もしくは
グリホセート−タイプ(WO 92/00377)またはスルホニル尿素-タイプ(EP-A 0
257 993、US-A 5013659)のある種の除草剤に耐性であるトランスジェニック作 物植物 ・植物にある種の病害虫に対する耐性を与えるBacillus thuringiensis毒(Bt
毒)を生じる能力を有するトランスジェニック作物植物、例えばワタ(EP-A 0 1
42 924、EP-A 0 193 259) ・改良された脂肪酸組成を有するトランスジェニック作物植物(WO 91/13972
【0043】 原則として、改良された性質を有する新規なトランスジェニック植物を作りだ
すことのできる多数の分子生物学的な技術が知られている;例えば、Sambrook等
, 1989, Molecular Cloning, A Laboratory Manual, 2nd ed. Cold Spring Harb
or Laboratory Press, Cold Spring Harbor, NY;またはWinnacker “Gene und
Klone" [Genes and Clones], VCH Weinheim, 2nd edition 1996、もしくは Chri
stou, “Trends in Plant Science" 1 (1996) 423-431参照。このような遺伝子 工学操作を実施するためには、プラスミド中に核酸分子を導入し、これによりD
NA配列の組換えを行うことによって配列に突然変異誘発または変化を生じさせ
ることができる。上記標準方法を使用することによって、例えば塩基を交換する
、部分配列を除去するまたは自然もしくは合成配列を加えることが可能である。
DNA断片を互いに結合させるために、断片にアダプターまたはリンカーを取り
付けることができる。
【0044】 活性が低下した遺伝子産物の植物細胞は、例えば少なくとも一つの適当なアン
チセンス−RNA、センス−RNAを発現して共抑圧作用(cosuppression effe
ct)を達成することによってか、または少なくとも一つの適切な構成リボザイム を発現して上記遺伝子産物の転写産物を特異的に切断することによって製造でき
る。このために、存在しうる任意の隣接配列を含む遺伝子産物の全ての暗号配列
を含むDNA分子および暗号配列の部分だけを含むDNA分子の両方を使用でき
、これらの部分は、細胞中でアンチセンス作用を引き起こすように十分に長い必
要がある。また、遺伝子産物の暗号配列に対して高い相同性を有するが、完全に
同一ではないDNA配列も使用することができる。 植物中で核酸分子を発現する場合、合成されたタンパク質は植物細胞の任意の
所望の区画において局在化させることができる。しかし、ある区画における局在
化を達成するためには、例えばある区画で局在することが保証されているDNA
配列とコード領域とを結合させることもできる。このような配列は、当業者に知
られている(例えば、Braun 等, EMBO J. 11 (1992), 3219-3227; Wolter 等, P
roc. Natl. Acad. Sci. USA 85 (1988), 846-850; Sonnewald 等, Plant J. 1(1
991), 95-106参照)。
【0045】 トランスジェニック植物細胞は、知られている技術を使用して全植物に再生す
ることができる。トランスジェニック植物は、原則としてあらゆる所望の植物種
の植物、すなわち単子葉および双子葉の植物であることができる。このように、
相同(=自然)遺伝子もしくは遺伝子配列の過剰発現、抑制もしくは阻害によっ
て、または非相同(=外来)遺伝子もしくは遺伝子配列の発現によって改良され
た性質を有するトランスジェニック植物を得ることができる。
【0046】 本発明の化合物(I)は好ましくは、スルホニル尿素、グルホシネート-アン モニウムまたはグリホセート−イソプロピルアンモニウムおよび類似活性化合物
からなる群からの除草剤に対して耐性であるトランスジェニック作物に使用する
ことができる。
【0047】 本発明の活性化合物をトランスジェニック作物に使用する場合、他の作物で観
察できる有害植物に対する効果に加えて、しばしばそれぞれのトランスジェニッ
ク作物の施用に特別な効果がある。例えば防除できる雑草の範囲が改善されるす
なわち具体的には広くなる、施用に使用できる施用比率が改善される、好ましく
はトランスジェニック作物が耐性である除草剤との併用性が良好となる。またト
ランスジェニック作物植物の生長および収穫におよぼす効果がある。
【0048】 従って、本発明はまた、トランスジェニック作物植物における有害植物を防除
するための除草剤として本発明の化合物(I)の使用を提供する。 式(I)の化合物の施用に必要な量は、外部条件、例えば温度、湿度、使用す
る除草剤の性質などにより変化する。それは、広い範囲内で変化することができ
、例えば活性物質0.001〜10.0kg/haまたはそれ以上であるが、好ましく
は0.005〜5kg/haである。
【0049】 実施例 A.製剤例 A.1 粉剤 粉剤は、式(I)の化合物10重量部および不活性物質としてタルク90重量
部を混合し、そして混合物をハンマーミル中で粉砕することによって得られる。 A.2 水和剤 水中で容易に分散可能な水和剤は、式(I)の化合物25重量部、不活性物質
としてカオリン−含有石英64重両部、湿展剤および分散剤としてリグニンスル
ホン酸カリウム10重量部およびナトリウムオレオイルメチルタウリネート1重
量部を混合してピンディスクミル中で混合物を粉砕することによって得られる。
【0050】 A.3 分散液原液 水中で容易に分散可能な分散液原液は、式(I)の化合物20重量部、 アル キルフェノールポリグリコールエーテル((R)Triton X 207)6重量 部、イソトリデカノールポリグリコールエーテル(8 EO)3重量部およびパ ラフィン鉱油(沸点範囲、例えば約255〜277℃以上)71重量部を混合し
、そして混合物を5ミクロン未満の粉末度になるまでボールミル中で粉砕するこ
とによって得られる。
【0051】 A.4 乳剤 乳剤は、式(I)の化合物15重量部、溶剤としてシクロヘキサノン75重量
部および乳化剤としてエトキシル化ノニルフェノール10重量部から得られる。 A.5 水分散性粒剤 水分散性粒剤は、式(I)の化合物75重量部、リグノスルホン酸カルシウム
10重量部、ラウリル硫酸ナトリウム5重量部、ポリビニルアルコール3重量部
およびカオリン7重量部を混合し、ピンディスクミルで混合物を粉砕し、流動床
で造粒液である水に噴霧して粉末を造粒することによって得られる。 また、水分散性粒剤は、 式(I)の化合物の25重量部、2,2′−ジナフチ
ルメタン−6,6′−ジスルホン酸ナトリウム5重量部、オレオイルメチルタウ リン酸ナトリウム2重量部、ポリビニルアルコール1重量部、炭酸カルシウム1
7重量部および水50重量部を均質化し、コロイドミルで前粉砕し、続いて混合
物をビーズミルで粉砕し、こうして得られた懸濁液を単頭(single−substance )ノズルによって噴霧塔中で乾燥させることによって得られる。
【0052】 B.製造例 B.1 4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(4−クロロ−1−メチル− 5−メチルチオ−3−ピラゾリル)ピラゾール 塩化メチレン50ml中の4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(1−メチ
ル−5−メチルチオ−3−ピラゾリル)ピラゾール2.0g(6.2ミリモル)を
、塩化スルフリル0.9g(6.5ミリモル)と共に、−30℃で3時間撹拌した
。続いて、反応混合物を重炭酸ナトリウム溶液中で撹拌し、そして塩化メチレン
で抽出し、有機相を乾燥(硫酸ナトリウム)し、そして濃縮した。この粗生成物
を酢酸エチル/ヘキサンを使用するシリカゲルクロマトグラフィにかけ所望の標
記化合物を無色結晶の形態で得た。 収量:1.80g(理論量の81.3%) 融点:129〜132℃
【0053】 中間体の製造: a) 3−アミノ−4−シアノ−1−メチル−5−メチルメルカプトピラゾール ビス(メチルメルカプト)メチレンマロノニトリル9.63g(56.6ミリモ
ル)を水50ml中に懸濁し、そしてメチルヒドラジン3.7ml(67.9ミリモル
)と混合した。混合物を1時間加熱沸騰させ、反応溶液を冷まし、沈殿を吸引ろ
去し、そしてエタノールから再結晶した。 収量:6.55g(理論量の68.8%) 融点:120〜121℃ b) 3−アミノ−1―メチル−5−メチルメルカプトピラゾール 3−アミノ−4−シアノ−1−メチル−5−メチルメルカプトピラゾール5. 55g(33.0ミリモル)を、濃度32%の水酸化ナトリウム水溶液50mlと 共に24時間加熱沸騰させた。反応混合物を冷まし、リン酸二水素ナトリウム溶
液で僅かに酸性にし、50℃で8時間加熱し、続いて酢酸エチルで抽出した。有
機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し、そしてカラムクロマトグラフィ(シ
リカゲル、ヘキサン/酢酸エチル)によって精製した。 収量:1.9g(理論量の39.8%) c) 3−ヒドラジノ−1−メチル−5−メチルメルカプトピラゾール 水4ml中の亜硝酸ナトリウム1.1g(15.8ミリモル)を、0℃で濃塩酸1
8ml中の3−アミノ−1−メチル−5−メチル−メルカプトピラゾール1.9g (13.1ミリモル)に滴加し、そして混合物を0℃で2時間撹拌した。濃塩酸 5.5ml中の塩化第一スズ水和物7.4ml(32.8ミリモル)の溶液を−30℃ で滴加し、そして混合物をこの温度で3時間撹拌した。次いで、濃度32%の水
酸化ナトリウム水溶液を用いて混合物をアルカリ性にし、そして塩化メチレンで
抽出した。有機相を乾燥(硫酸ナトリウム)し、そして溶媒を除去し、さらに精
製することなく使用できる生成物2.0gを得た。 d) 4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(1−メチル−5−メチルチオ−
3−ピラゾリル)ピラゾール エタノール30ml中の3−ヒドラジノ−1−メチル−5−メチルメルカプトピ
ラゾール2.0g(12.6ミリモル)および2−シアノ−4,4−ジエトキシ− 1−(N,N―ジメチルアミノ)−1−ブテン−3−オン2.86g(12.6ミ リモル)を、還流下で5時間加熱した。次いで、ロータリーエバポレーターを使
用して混合物を濃縮し、そして残留物をシリカゲルのクロマトグラフィーにかけ
た。これにより、所望の中間体2.50g(79%)を粘性油として得た。
【0054】 B.2 4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(4−クロロ−1−メチル− 5−メチルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール ジクロロメタン10ml中の4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(4−ク
ロロ−1−メチル−5−メチルチオ−3−ピラゾリル)ピラゾール(実施例B. 1)1.0g(2.8ミリモル)およびm―クロロ過安息香酸1.0g(5.8ミリ
モル)を、0℃で3時間、続いて室温で12時間撹拌した。反応混合物をチオ硫
酸ナトリウム溶液、重炭酸ナトリウム溶液および水で洗浄し、そして乾燥(硫酸
ナトリウム)し、そして溶媒を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフィ(
酢酸エチル/ヘキサン)により無色フレーク形態の所望の生成物を得た。 収量:0.87g(理論量の80%) 融点:129〜132℃
【0055】 B.3 4−シアノ−5−(1,3−ジオキソラン−2−イル)−1−(4−クロ
ロ−1−メチル−5−メチルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール 4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(4−クロロ−1−メチル−5−メ
チルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール(実施例B.2)0.6g(1.5 ミリモル)およびエチレングリコール0.5mlをp−トルエンスルホン酸10mg と一緒に、トルエン20ml中、還流下で3時間加熱した。重炭酸ナトリウムおよ
び水を用いて振盪し、乾燥(硫酸ナトリウム)し、そしてロータリーエバポレー
ターを使用して濃縮して所望の生成物を結晶形態で得、これは必要に応じて再結
晶またはシリカゲルカラムクロマトグラフィによってさらに精製することができ
る。 収量:0.52g(理論量の94%) 融点:154〜158℃
【0056】 B.4 4−シアノ−5−(1,3−ジオキサン−2−イル)−1−(4−クロロ
−1−メチル−5−メチルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール トルエン40ml中の4−シアノ−5−ホルミル−1−(4−クロロ−1−メチ
ル−5−メチルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール1.0g(3.2ミリモ
ル)、1,3―ジヒドロキシプロパン0.35g(4.6ミリモル)およびp―ト ルエンスルホン酸10mgを、水分離器で3時間加熱した。実施例1.3のように して処理し、無色結晶の形態で標記化合物を得た。 収量:0.98g(理論量の82.4%) 融点:210〜214℃
【0057】 前駆体の製造: 4−シアノ−5−ホルミル−1−(4−クロロ−1−メチル−5−メチルスルホ
ニル−3−ピラゾリル)ピラゾール 4−シアノ−5−ジエトキシメチル−1−(4−クロロ−1−メチル−5−メ
チルスルホニル−3−ピラゾリル)ピラゾール1.10g(3.5ミリモル)を、
1,4−ジオキサン20ml中で溶解し、そして、濃度50%の硫酸2mlを添加し た後、還流下で2時間加熱した。溶液を冷まし、次いで揮発性成分を留去し、残
留物をジクロロメタンに取り、そして、水および重炭酸ナトリウム溶液で抽出し
た。硫酸ナトリウムで乾燥し、そしてロータリーエバポレーターを使用して濃縮
し、さらに精製することなく反応可能な所望のアルデヒド0.95g(86%) を得た。
【0058】 次の表に記載された化合物は、同一のまたは同様の方法で製造することができ
る。 以下に用いられた略語は次の意味を有する。 r.i. 屈折率 m.p. 融点 Bn ベンジル Et エチル Me メチル Ph フェニル Pr n−プロピル i−Pr イソプロピル c−Pr シクロプロピル Bu n−ブチル
【0059】
【表1】
【0060】
【表2】
【0061】
【表3】
【0062】
【表4】
【0063】
【表5】
【0064】
【表6】
【0065】
【表7】
【0066】
【表8】
【0067】
【表9】
【0068】
【表10】
【0069】
【表11】
【0070】
【表12】
【0071】
【表13】
【0072】
【表14】
【0073】
【表15】
【0074】
【表16】
【0075】
【表17】
【0076】
【表18】
【0077】
【表19】
【0078】
【表20】
【0079】
【表21】
【0080】
【表22】
【0081】
【表23】
【0082】
【表24】
【0083】
【表25】
【0084】
【表26】
【0085】
【表27】
【0086】
【表28】
【0087】
【表29】
【0088】
【表30】
【0089】
【表31】
【0090】
【表32】
【0091】
【表33】
【0092】
【表34】
【0093】
【表35】
【0094】
【表36】
【0095】
【表37】
【0096】
【表38】
【0097】
【表39】
【0098】
【表40】
【0099】 C.生物学的実施例 C.1 発芽前 単子葉もしくは双子葉の有害および有用植物の種子または根茎断片を、直径9
cmの小さなポット中の砂壌土に置き、そして土で覆った。ほかに、イネの試験に
ついては、水が過度に飽和している土壌で、イネ植物およびこの有用植物である
作物には望ましくない有害植物を栽培した。次いで、乳剤として処方した本発明
の組成物を、種々の用量で、水の容積800l/ha(換算)で、乳濁液として被
覆土壌表面に施用するか、またはイネ試験においては潅漑用水へ注いだ。続いて
、さらに植物を栽培するために最適条件下にある温室中にポットを保持した。有
用および有害植物への損傷を、これらの植物が発芽した後、すなわち試験開始後
約2〜4週間で目視により評価した。
【0100】 例えば、330g/haの施用量では、化合物番号39、50、75および84
は、Setaria viridisに対して90〜100%の効果を示した。同じ施用量で、 例えば、化合物番号39、50、66および80は、Stellaria mediaに対して 90〜100%の効果を示した。 例えば、80g/haの施用量では、化合物番号12および32は、Matricaria
inodora、Chenopodium albumおよびVeronica persicaに対して100%の効果 を示した。
【0101】 80g/haの施用量では、例えば、化合物番号12、32および105では
、イネは損傷を受けなかった。さらに、1000g/ha未満の施用量では、化合
物番号14、15、24、28、32、39、111、145、146、156
、163、165、166、213、242、243、244、246、247
、252、285、313、317、319、325、342、349、350
、351、354、374、437および438は、種々の単子葉および双子葉
の雑草に対して90〜100%の効果を示した。
【0102】 C.2 発芽後 有用植物および異なる雑草または草を、それらが3〜4葉の生長段階に達する
まで、温室中の直径9cmの紙ポット中の砂壌土上で生長させ、それから本発明化
合物の製剤を水で希釈したものを、300l/haの水量で施用して処理した。処
理後4週間で、施用した活性化合物によるあらゆる種類の損傷について、特に生
長損傷が持続する範囲を考慮に入れて、植物を目視により評価した。評価は、パ
ーセントスケール(0〜100% )を使用して未処理の対照と比較することに よって実施した。
【0103】 例えば330g/haの施用量では、化合物番号39、50、75および80は
、Amaranthus retroflexusに対して90〜100%の効果を示した。同じ施用量
では、例えば化合物番号39および80は、Setaria viridisに対して90〜100 %の効果を示した。 例えば80g/haの施用量では、化合物番号12、32および122は、Gali
um aparineおよびFallopia convolvulusに対して80〜100%の効果を示した
。同じ施用量で、例えば化合物番号12、32、39、75および105は、Ph
arbitis purpureaに対して100%の効果を示した。
【0104】 80g/haの施用量で、例えば化合物番号110および119では、トウモロ
コシは損傷を受けなかった。同じ施用量で、例えば化合物番号105および11
0では、イネは損傷を受けなかった。 さらに、1000g/haの未満の施用量では、化合物番号14、15、24、
28、32、36、39、89、111、145、146、156、163、1
80、202、208、212、215、216、220、229、247、3
04、305、312、313、315、322、349、350、351、3
52、353、363、437および438は、種々の単子葉および双子葉の雑
草に対して90〜100%の効果を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) //(C07D 405/14 (C07D 405/14 231:14 231:14 231:44 231:44 319:06) 319:06) (C07D 405/14 (C07D 405/14 317:10) 317:10) (C07D 405/14 (C07D 405/14 321:04) 321:04) (C07D 411/14 (C07D 411/14 327:06) 327:06) (C07D 493/04 (C07D 493/04 303:48 303:48 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CN,CU,CZ,EE,GD,GE,H R,HU,ID,IL,IS,JP,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MD,MG, MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA ,UZ,VN,YU (72)発明者 ライナー・プロイス ドイツ連邦共和国デー−65719ホーフハイ ム.ケーニヒシュタイナーシュトラーセ8 アー (72)発明者 ウーヴェ・ハルトフィール ドイツ連邦共和国デー−60598フランンク フルト.グローサーハーゼンプファート 120 (72)発明者 ホルガー・ヴァーグナー ドイツ連邦共和国デー−35428ラングゲン ス.ファイルヒェンヴェーク8 (72)発明者 ヘルマン・ビーリンガー ドイツ連邦共和国デー−65817エプシュタ イン.アイヒェンヴェーク26 (72)発明者 トーマス・アウラー ドイツ連邦共和国デー−65451ケルスター バハ.カスターニエンヴェーク7 (72)発明者 クリストファー・ロジンガー ドイツ連邦共和国デー−65719ホーフハイ ム.アム・ホーホフェルト33 Fターム(参考) 4C063 AA03 BB01 CC71 CC81 CC82 CC83 CC87 DD22 EE03 4C071 AA01 BB01 CC13 EE02 FF18 JJ05 LL02 4H011 AB01 BA01 BB09 DA16 DD03 DD04 DF04 (54)【発明の名称】 1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキルスルフィニルおよび1−メ チル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラゾール、それらの製造法および除草剤とし てのそれらの使用

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 〔式中、R1は、C1〜C3−アルキル、C3〜C8−シクロアルキルまたはC2〜C 3 −アルケニル(ここで、これらの基は、置換されていないか、または1個もし くはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であ
    り、 R2は、ハロゲンまたはシアノであり、 R3は、シアノ、ニトロまたはチオカルバモイルであり、 R4は、ハロゲン、C1〜C6−アルキル(これは置換されていないか、または 1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されてい
    る)であるか、または基、 【化2】 のうちの一つであり、 Aは、シアノまたは基 【化3】 のうちの一つであり、 R5は、水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6− アルケニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、後の4個の基は、置換されて
    いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
    より置換されている)であり、 R6は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
    ないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子によ
    り置換されている)、ジ−(C1〜C4−アルコキシ)−C1〜C3−アルキルまた
    は基 【化4】 であり、 R7は、水素、C1〜C4−アルキルまたはC3〜C8−シクロアルキル(ここで 、後の2個の基は、置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じか
    もしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R8は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの 1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
    く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R9は、水素、C1〜C3−アルキル、ハロゲン、アミノ、C1〜C4−アルキル アミノまたはジ−(C1〜C4−アルキル)アミノであり、 R10は、水素、C1〜C3−アルキル、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシル、C1 〜C4−アルキルアミノまたはジ−(C1〜C4−アルキル)アミノであり、 R11は、水素、C1〜C3−アルキルまたは基XR12であり、 R12は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
    1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
    く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R13は、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
    1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよ
    く、そしてこれは置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R14は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ
    ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
    ないか、またはC1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、シア
    ノまたはハロゲンからなる群からの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異な
    る基により置換されており、そしてこれらの上記4個の基の炭素鎖は酸素および
    硫黄からなる群からの1個またはそれ以上の同じかまたは異なるヘテロ原子によ
    り中断されていてもよい)であり、 R15は、C1〜C6−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C2〜C6−アルケ
    ニルまたはC2〜C6−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
    ないか、またはC1〜C4−アルコキシカルボニルもしくはハロゲンからなる群か
    らの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基により置換されており、そ
    してこれら4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの1個またはそれ
    以上の同じかまたは異なるヘテロ原子により中断されていてもよい)であるか、
    または R14およびR15は、結合している窒素原子と一緒になって、3−、5−もしく
    は6−員の飽和した、部分的に飽和した、または最大限に不飽和の環(これは置
    換されていないか、または1個もしくはそれ以上のメチル基により置換されてお
    り、ここで1個の炭素原子は酸素原子により置換されていてもよい)であり、 R16、R17、R18、R19、R20およびR21は、互いに独立して水素、C1〜C4 −アルキル(これは、置換されていないか、または1個もしくはそれ以上の同じ
    かもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であるか、またはこれら
    の基のうちの2個は一緒になって結合を形成し、 Xは、酸素または硫黄であり、 mは、0、1または2であり、 nは、0、1または2であり、 pは、0、1または2であり、そして、 qは、1または2である〕 の1−メチル−5−アルキルスルホニル−、1−メチル−5−アルキルスルフィ
    ニル−または1−メチル−5−アルキルチオ−置換されたピラゾリルピラゾール
  2. 【請求項2】 R1が、C1〜C3−アルキル、C3〜C6−シクロアルキルま たはC2〜C3−アルケニル(ここで、これらの基は置換されていないか、または
    塩素およびフッ素からなる群からの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異な
    るハロゲン原子により置換されている)であり、そして R2が、臭素、塩素、フッ素またはシアノである請求項1に記載の式(I)の ピラゾリルピラゾール。
  3. 【請求項3】 R1が、C1〜C3−アルキルまたはC3〜C6−シクロアルキ ル(これらは場合により塩素およびフッ素からなる群からの1個またはそれ以上
    の同じかまたは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R2が、臭素、塩素またはシアノであり、 R5が、水素、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4− アルケニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、後の4個の基は、置換されて
    いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
    より置換されている)であり、 R6が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ ニルもしくはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されて
    いないか、または1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子に
    より置換されている)であるか、ジ−(C1〜C4−アルコキシ)−C1〜C3−ア
    ルキルまたは基 【化5】 であり、 R7が、水素、C1〜C4−アルキルまたはC3〜C6−シクロアルキル(ここで 、後の2個の基は、置換されていなないかまたは1個もしくはそれ以上の同じか
    もしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R8が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
    たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
    ている)であり、 R12が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
    ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
    たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
    ている)であり、 R13が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からの
    ヘテロ原子により中断されていてもよく、そしてこれは置換されていないか、ま
    たは1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換され
    ている)であり、 R14が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ
    ニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は置換されていな
    いかまたはC1〜C4−アルコキシ、C1〜C4−アルコキシカルボニル、シアノま
    たはハロゲンからなる群からの1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基
    により置換されており、そしてこれら4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からな
    る群からのヘテロ原子により中断されていてもよい)であり、 R15が、C1〜C6−アルキル、C3〜C6−シクロアルキル、C2〜C4−アルケ
    ニルまたはC2〜C4−アルキニル(ここで、これらの4個の基は、置換されてい
    ないかまたはC1〜C4−アルコキシカルボニルまたはハロゲンからなる群からの
    1個もしくはそれ以上の同じかもしくは異なる基により置換されており、そして
    これらの上記4個の基の炭素鎖は酸素および硫黄からなる群からのヘテロ原子に
    より中断されていてもよい)であるか、または R14およびR15が、結合している窒素原子と一緒になって3、5−または6−
    員の飽和した、部分的に飽和した、または最大限に不飽和の環(これは置換され
    ていないかまたは1個もしくはそれ以上のメチル基により置換されており、そし
    て1個の炭素原子が酸素原子と置換されていてもよい)を形成し、そして nが、1または2である、請求項1または2に記載の式(I)のピラゾリルピ
    ラゾール。
  4. 【請求項4】 R1が、C1〜C3−アルキルまたはC3〜C6−シクロアルキ ルであり、 R8が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R12が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても
    よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、 R13が、C1〜C6−アルキル(この炭素鎖は酸素原子により中断されていても
    よく、そしてこれは置換されていないかまたは1個もしくはそれ以上の同じかも
    しくは異なるハロゲン原子により置換されている)であり、そして nが、2である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の式(I)のピラゾリル
    ピラゾール。
  5. 【請求項5】 R1が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピルまたはシ クロプロピルであり、 R3が、シアノまたはニトロであり、そして R4が、C1〜C6−アルキル(これは置換されていないかまたは1個もしくは それ以上の同じかもしくは異なるハロゲン原子により置換されている)であるか
    、または基 【化6】 のうちの一つである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の式(I)のピラゾリ
    ルピラゾール。
  6. 【請求項6】 R1が、メチルまたはシクロプロピルであり、 R2が、塩素または臭素であり、そして R4が基 【化7】 のうちの一つである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の式(I)のピラゾリ
    ルピラゾール。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項に記載の少なくとも一つの式(
    I)の化合物を含む除草組成物。
  8. 【請求項8】 製剤補助剤との混合物である請求項6に記載の除草組成物。
  9. 【請求項9】 望ましくない植物に、または望ましくない植物が生長してい
    る場所に請求項1〜6のいずれか一項に記載の少なくとも一つの式(I)の化合
    物の有効量を施用することからなる望ましくない植物を防除するための方法。
  10. 【請求項10】 望ましくない植物を防除するための請求項1〜6のいずれ
    か一項に記載の式(I)の化合物の使用。
  11. 【請求項11】 式(I)の化合物を、望ましくない植物を防除するために
    有用植物の作物に使用する請求項9に記載の使用。
  12. 【請求項12】 有用植物が、トランスジェニック有用植物である請求項1
    0に記載の使用。
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