JP2001524277A - 受信無線信号の品質を改善するシステム - Google Patents

受信無線信号の品質を改善するシステム

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Abstract

(57)【要約】 ディジタル無線信号において遅延散布度が作られて、コヒーレンス帯域幅を減少させ、周波数ホッピングを容易ならしめ、閉じた伝搬環境内におけるフェージング損失の効果を減少させる。遅延散布度は、いくつかの方法により信号へ導入される。開示されている1つの技術は、2つの分離されたアンテナ(26、27)を有する送信機(21)を用い、それらのアンテナの一方はディジタル信号を送信し、他方は同じ信号を、該信号へ位相遅延(25)が導入された後に送信する。信号の搬送周波数は、少なくとも2つの周波数の間でホップされ、受信機は、その結果生じた信号を処理する。もう1つの実施例においては、単一の送信アンテナ(42)が用いられるが、信号は2つの異なるアンテナ(43、44)により受信され、これらのアンテナの一方からの出力信号は、位相遅延(45)された後に、他方からの出力信号と組み合わされ(46)、その後受信機回路(47)により処理される。位相遅延(115)はまた、変調の前に波形のI成分およびQ成分を回転させることにより、ベースバンドにおいて送信されるべき信号へ導入される。

Description

【発明の詳細な説明】 受信無線信号の品質を改善するシステム 発明の背景 発明の分野 本発明は、無線システムに関し、特に、信号伝搬の閉領域におけるフェージン グの影響を減少させる技術としての周波数ホッピングの効率の改善に関する。 関連技術の歴史 無線伝送問題 移動局が基地局から受信する信号の品質は、無線信号の通信への使用において 固有の自然現象により時々刻々と影響を受ける。無線受信に関連するたいていの 問題に共通する要因は、受信における所望の信号が、熱雑音と比較して、または 妨害信号と比較して、弱過ぎることである。妨害信号は、受信機により所望信号 と同じチャネルにおいて受信される望ましくない信号であることを特徴とする。 利用可能な帯域幅内の全ての周波数が、セルラグリッド(cellular grid)の至る所で再使用されているセルラ無線システムの場合には、無線シ ステムの効率は、一般に熱雑音よりもむしろ受信される妨害無線信号の量により 制限される。 無線システム内において受信信号の品質を制限するように生じる1つの現象は 、経路損失である。送信アンテナと受信アンテナとの間に障害物がない時でも、 受信信号は、基地局と移動局との間の距離の増大により次第に弱くなる。受信信 号電力は、送信アンテナと受信アンテナとの間の距離の、2乗と4乗との間のど こかの値に反比例する。 ビルディングのような物体が存在する環境において用いられる移動体無線シス テムにおけるもっと一般的な伝送問題は、ログノーマルフェージング(log− normal fading)の問題である。この現象は、移動局および基地局 の送信アンテナと受信アンテナとの間に位置する、ビルディングや丘のような自 然障害物により発生する陰影効果の結果として生じる。移動局がその環境内を動 き回る時、受信信号強度は、その瞬間に送信アンテナと受信アンテナとの間に存 在する障害物のタイプの関数として増減する。「ログノーマル」という用語は、 受信信号強度の対数が、ある平均値の回りに正規分布の形態を有し、その最小値 がフェージングディップ(fading dip)と呼ばれ、それらの間の距離 が9.1m(30フィート)ないし18.3m(60フィート)の程度である事 実に基づいている。 都市環境において動作する移動体システム内における信号強度に影響する第3 の現象は、レーリーフェージングである。このタイプの信号劣化は、一斉送信信 号が、送信アンテナから受信アンテナまで1つより多くの経路をとるために、移 動局の受信アンテナが1つの信号のみでなく、いくつかの信号を受信する時に生 じる。これらの多重信号の1つは受信アンテナから直接来るかもしれないが、他 のいくつかは、受信アンテナに到達する前にまずビルディングその他の障害物か ら反射され、従って相互に位相がわずかに遅延している。相互に位相が偏移して いる同じ信号のいくつかのバージョンの受信は、それらの信号のベクトル和を生 じ、それが受信アンテナにおいて実際に受信される合成複合信号となる。ある場 合には、受信信号のベクトル和は極めて低レベルのものとなり得、ゼロに近くさ えなり、受信信号が実質的に消失するフェージングディップを生じる。移動中の 移動局の場合は、レーリーフェージングによる相次ぐフェージングディップ間の 経過時間は、受信信号の周波数と、移動局の移動速度と、の双方に依存する。レ ーリーフェージングによる2つのフェージングディップ間の距離は、900MH zの無線帯域に対しては17.8cm(7インチ)の程度になりうる。 図1Aおよび図1Bを参照すると、典型的な移動体無線動作環境内における受 信信号の周波数/距離フェージングパターンの斜視図モデルが示されている。図 1Aは、都会地域内において100MHzの周波数で動作する無線信号の受信信 号界を示し、図1Bは、都会地域内において300MHzの信号周波数で動作す る無線信号を示す。これらの図から、信号強度がどのように変化し、距離および 周波数の双方に依存する周期的なフェージングディップを作るかを知りうる。 時分割多元接続(TDMA)変調が用いられるディジタル無線システムのよう な、ディジタル無線システムの場合には、他の無線伝送上の困難が生じる。これ らの困難の1つは、時分散(time dispersion)と呼ばれ、ある ディジタル情報が受信アンテナにおいて、その受信アンテナから遠い物体からの 原信号の反射による、異なった連続的に伝送される記号により妨害される時に生 じる。このようにして、受信機は、現在の瞬間においていずれの実際の記号が検 出されつつあるのかを決定することが困難になる。TDMA変調の使用において 固有なもう1つの伝送現象は、それぞれの移動局が、TDMAフレームの特定の 割当てられたタイムスロット中においてのみ送信し、他の時間中においては無音 状態に留まらなければならない事実による。そうしなければ、移動局は、同じフ レームの異なるタイムスロットへ割当てられた他の移動局からの通話と干渉する ことになる。 無線伝送問題の従来の解決法 無線送信システムにおいて生じる信号劣化現象を克服するために用いられる一 連の技術が、これまでに発展せしめられている。ログノーマルフェージングおよ びレーリーフェージングの双方によるフェージングの問題を克服するために用い られる1つの解決法は、コーディングおよびインタリービングによる解決法であ る。これは、ディジタル情報のさまざまなアイテムを表す情報をブロックに編成 し、一連のブロックの連続するもの、例えば、それぞれが4ビットであるものを 、フレームに編成する。もし情報の連続ビットのそれぞれが、音声エンコーダが それらを発生する順序と同じ順序で送られるならば、フェージングディップの発 生は、情報のいくつかの連続するビットを完全に抹消し、従ってそれらが通信ス トリームから失われて、それらから再生されるべき音声内に間隙を生じうる。し かし、インタリービングの技術によれば、情報の連続ビットは組織的に相互に分 離されて送信ストリーム内に再配置され、それらは送信ストリーム内において相 互に連続するのではなく、相互に時間的に分離され、それぞれの1つが、情報の 分離されたブロックの1つのビットを形成する。送信ストリームの他端において は、再配置されたビットが、それらを送信したデータのブロックから取り出され 、再び相互に連続するように再構成される。音声データを表すこれらのビットの それぞれが、通常は時間的にそれらに隣接している他のビットから分離され、通 常は時間的に相互に隣接していない他ビット間に「インタリーブ」された場合に は、 1ブロック全体のビットがフェージングディップ中に送信ストリームから失われ た時、その失われたブロックの少なくともある部分は、そのディップ中に失われ なかった諸ビットから構成されうる。そのわけは、それらがフェージングにより 失われなかった他の部分内へインタリーブされたからである。移動中の移動局の 場合には、移動局がフェージングの領域を通過して受信の良好な領域へ再び入る ので、極めて短時間の間フェージングディップが起こるのみである。 妨害に備えてディジタル無線送信を確実に行うために用いられる1つの技術は 、送信されるべき情報の諸ビットを修正コードによりエンコードするエラー修正 コーディングの技術であり、それによれば、もし諸ビットが伝送中に失われても 、それらは、受信機サイトにおいてエラー修正コード回路により、比較的高精度 で再生されうる。ディジタル信号送信ストリームの修正コーディングにおいて用 いられるプロシージャの一部は、インタリービングのプロシージャである。 エラー修正コーディングにおけるインタリービング技術の使用に固有な仮定は 、移動局が移動中であってフェージングディップを比較的速やかに通過し、移動 局がフェージングディップの領域内にある間の減衰により、ディジタル情報の比 較的小さいブロックの損失のみを経験するということである。屋内の伝送環境の 場合、例えば、集会場またはオフィスビルディング内においては、移動局は比較 的にゆっくり移動するか、または静止さえしている。従って、もし移動局がたま たまフェージングディップを受ける物理的位置にあれば、移動局はそのディップ を速やかに通過せず、従ってフェージングにより大量の情報が失われる。情報の 大きいブロックの損失は、単なるインタリービングおよびエラー修正コーディン グによっては修正不可能である。 無線システムにおける伝送の困難を補償するために用いられるもう1つの技術 は、周波数ホッピングの技術である。周波数ホッピングを使用する場合は、無線 の送信および受信は、ある瞬間において1つの搬送周波数で行われ、次に極めて 短時間後には、その送信および受信は異なる周波数へ「ホップ」せしめられる。 送信された無線信号が異なる搬送周波数にある時は、その信号は同じフェージン グパターンには従わない。そのわけは、そのようなパターンは周波数に依存し、 従って異なる周波数に対しては異なるからである。従って、1つの搬送周波数に おいてフェージングディップのトラフにありうる静止した移動局は、異なる周波 数においては比較的良好な受信を行いうる。このようにして、周波数ホッピング は、信号損失の量を実際の送信時間スパンの比較的短い部分へさらに制限し、そ れにより信号処理回路が、送信の損失部分を再構成することにより、インタリー ビングおよびエラー修正コーディングを有する一斉送信情報の損失を補償するこ とを可能にする。 周波数ホッピングの1つの重要な特徴は、信号の連続的なホッピングが行われ る2つまたはそれ以上の搬送周波数が、異なる周波数での独立したフェージング を受けるように、それぞれある最小量だけ分離されていなければならないことで ある。換言すれば、信号のホッピングが行われる諸周波数は、相互に十分に異な っていて、もし受信信号が1つの周波数でのフェージングディップ内にあれば、 その受信信号は他の周波数でのフェージングディップ内にはあり得ないようにす べきである。もし2つの周波数が相互に極めて接近していれば、両周波数におい てフェージングにより受信信号が弱くなる可能性が大きくなる。しかし、もし2 つの周波数が相互に十分に大きい値だけ分離されていれば、受信信号が両周波数 においてフェージングディップ内にある可能性は小さくなる。相互に独立したフ ェージングを得るために十分な2つのホッピング周波数間の分離は、コヒーレン ス帯域幅と呼ばれる。もしホッピングのために用いられる2つの搬送周波数のそ れぞれがコヒーレンス帯域幅内に存在すれば、それら2つの周波数のそれぞれに より受信される信号は高度に相関している。もし搬送周波数がコヒーレンス帯域 幅よりも大きく分離されていれば、2つの周波数のそれぞれにより受信される信 号は相関しておらず、従って同時に消失条件にあることはない。もし2つの周波 数が相互に相関していなければ、無線受信機は、それらの一方が消失条件にある 時には、多分他方の周波数の消失を生じることはない。 周波数ホッピングがTDMA無線信号において用いられ、いくつかの連続する TDMAタイムスロットのそれぞれにおいて異なる周波数の間で信号がホップさ れ、それぞれの異なる搬送周波数が相互に適度に遠く離れている時は、それぞれ のタイムスロットにおいて受信される信号が相互に完全に無相関である可能性は 極めて高い。さらに、もしエラー修正コーディングおよびインタリービングが、 信号の受信が行われる連続スロットにおいて用いられれば、2つの連続するタイ ムスロット中において受信されるビットの少なくとも半分は消失条件に従わず、 その場合エラー修正コーディングおよびインタリービングは、それら2つのスロ ットの一方からの内容の損失にもかかわらず、完全な信号内容の再構成のジョブ を満足に行う。 周波数ホッピングの応用のためのコヒーレンス帯域幅および相関の両因子を考 察すると、コヒーレンス帯域幅は、伝送チャネルの時間遅延の散布度に反比例す る。時間遅延の散布度は、多重経路伝搬により生じる。時間差は、最も早い多重 経路信号と最も遅い多重経路信号との間にあり、主要見通し信号(main l ine−of−sight signal)と、1つまたはそれ以上の反射によ り遅延した同じ信号とは、信号エネルギーの大部分を含む主要信号およびその主 要エコーの双方を含む時間スパンを作る。 信号のコヒーレンス帯域幅は、その信号の時間遅延散布度に反比例する。屋内 に実現される無線チャネルの場合には、時間遅延散布度は極度に小さく、例えば 、50ないし100ナノ秒の程度である。従って、そのような信号におけるコヒ ーレンス帯域幅は極めて大きく、10MHzの程度になる。従って、周波数ホッ ピング環境において独立したフェージングを得るためには、2つの搬送信号間の 周波数差は、たいていの実用システムの帯域幅よりも遥かに大きい10MHzの 程度でなければならない。30ないし40MHzの帯域幅を必要とする3つまた は4つの分離した周波数を有する、信号の搬送周波数をホップすることは、さら に大きい問題である。 コヒーレンス帯域幅の問題に対する1つの従来のアプローチは、第2送信機を 用いて一斉送信信号の顕著なエコーを作ることであった。第2送信機による送信 を記号周期の程度遅延させることにより、その第2信号は、第2アンテナの第1 アンテナからの距離の関数として第1信号から独立してフェージングを起こす。 受信機は、これら2つの信号を分解しうるが、信号のエコーを処理するためには もっと複雑な受信機が必要である。TDMA信号は等化器を必要とし、一方CD MA信号はレークコンバイナ(Rake combiner)を必要とする。 もう1つの解決法は、2つの分離された送信アンテナ間の遅延を用いないで、 それらの間の位相差を変化させる方法であった。これは、受信機におけるフェー ジングを時間的に変化させる。しかし、受信機の移動性により、組合せ効果がフ ェージングを時間的に余りにも速く変化させるために、受信機の処理回路はそれ を処理しえない。例えば、もし受信機がコヒーレント復調(coherent demodulation)のためのチャネルトラッカ(channel tr acker)を有するならば、もしフェージングの時間的変化が速すぎれば、そ れは適正に機能しえないかもしれない。さらに、もし移動局が定置されるように 設計されていれば、時間的に変化する位相は受信機により追跡されえないかもし れない。 従って、屋内環境において実現される無線システムのような環境において、フ ラットフェージングチャネルを修正するために、制限された帯域幅上で周波数ホ ッピングの実施を可能にする機構が必要とされている。 発明の要約 本発明のシステムは、顕著な信号エコー、または信号の顕著な時間的変化を作 り出すことなく、フェージングを搬送周波数により異ならしめることによって、 前述の諸問題のあるものを解決する。本発明の1つの実施例においては、多重送 信アンテナが、同じ信号を異なる位相で一斉送信する。もう1つの実施例におい ては、多重受信アンテナ上に受信された信号が、一方または双方の位相を変化さ せた後に組み合わされる。それぞれの場合において、位相差は搬送周波数の関数 として変化せしめられる。これらの位相変化は、アンテナ間に固定遅延を用いる ことにより、または、バースト中には変化せず、バースト間において変化する移 相器を用いることにより、実現することができる。 もう1つの特徴として、本発明のシステムは、信号のコヒーレンス帯域幅を減 少させるために、ディジタル無線信号に遅延散布度を与え、それにより、移動局 が例えば屋内環境で比較的低速で移動する環境において、フェージング損失を修 正するように周波数ホッピングが実現されうる。 図面の簡単な説明 本発明の方法およびシステムの、より完全な理解は、以下の実施例の詳細な説 明を、添付図面と共に参照することにより得られる。添付図面において、 図1Aおよび図1Bは、移動体無線の環境内でのフェージング損失を、2つの 異なる周波数において、距離の関数として示す図であり、 図2は、本発明により構成されたシステムの1つの実施例のブロック図であり 、 図3は、本発明の教示に従って構成されたシステムのもう1つの実施例であり 、 図4は、本発明により構成されたシステムの別の実施例のブロック図であり、 図5は、変調に先立ってのI波形およびQ波形の回転による、ベースバンド信 号への位相遅延の導入を示すブロック図である。 実施例の説明 本発明のシステムおよび方法の実施においては、2つの同じ無線信号経路の一 方に位相変化が導入され、変化の程度は信号の搬送周波数の関数である。1つの 代表的なアプローチは、固定遅延を用い、位相変化が搬送周波数(Hz)と遅延 との積に等しくなるようにし、2つの異なる送信アンテナ間に周波数に依存する 位相関係を与える。この遅延は、例えば、表面弾性波(SAW)素子により実現 されうる。従来技術のシステムとは対照的に、導入される遅延は極めて小さいの で、信号の分解可能なエコーは発生しない。この遅延は、異なるホップ周波数に 対して異なる位相変化を与えるために必要なだけのみのものである。 さらに詳述すると、移動局が比較的に低速で移動しつつあるか、または静止し ている、制限された帯域幅の環境において一斉送信される信号における「人工遅 延散布度」の生成においては、本発明のシステムは2つの分離されたアンテナを 用いる。これら2つのアンテナのそれぞれへの信号は、他への信号に対し遅延さ れているので、受信信号は、主信号と2次信号との双方を含んでいるように見え る。これら2つの受信信号間の位相差の大きさは、ホップされる信号の搬送周波 数の関数として変化せしめられる。 図2に示されている本発明の環境においては、送信機21は出力リード22を 経て信号を一斉送信し、出力リード22は2つの経路23および24に分割され る。経路23に沿って進む信号は、調相機25を通過して一斉送信アンテナ26 に至る。周波数により変化する選択された位相遅延を導入するためには、例えば 、送信フィルタを用いうる。他の信号は線路24に沿って別のアンテナ27へ進 む。調相は、シンボルレートの小部分の程度であるように、一方の信号に導入さ れる ので、アンテナ26および27から一斉送信されるそれぞれの信号間には小さい 遅延散布度のシミュレーションが生じる。受信機31は、単一の受信アンテナ3 2に、アンテナ26および27からの2つの移相された信号を受信する。受信ア ンテナ32においては、小量の時間遅延散布度が生じたかのように見えるので、 等化器またはレークコンバイナの必要はない。代わりに、2つの信号は、受信機 の位置および搬送周波数に依存して、加算されて強めあったり、あるいは打ち消 しあったりする。 次に、図3を参照すると、そこには、信号送信機41が単一の送信アンテナ4 2により一斉送信する本発明の実施例が示されている。その信号は、第1アンテ ナ43および第2アンテナ44の双方により受信される。第1アンテナからの出 力信号は調相機45を通過してコンバイナ46に入り、それはそこで、アンテナ 44からの調相されていない信号と組み合わされる。組み合わされた信号は、次 に受信機47へ導入され、受信機47はその信号を処理する。アンテナ44から の調相された信号と、アンテナ44からの調相されない信号とは、コンバイナ4 6において組み合わされ、2つの受信信号間の遅延散布度をシミュレートし、こ れは受信機47において処理されうる。このシミュレートされた遅延散布度は小 さいコヒーレンス帯域幅を生じ、これは、閉環境内における信号のフェージング を除去するための比較的に控えめの帯域幅での効果的な周波数ホッピングを可能 にする。 図4に示されている本発明の実施例は、送信アンテナ42に接続された信号送 信機41が信号を送信し、これを第1受信アンテナ43および第2受信アンテナ 44が受信する図3の実施例と類似している。それらの信号は受信機47へ導入 され、2つの信号の一方は他方とは無関係に処理されて、遅延45を導入され、 再び遅延散布度をシミュレートする。これは、2つの信号のコヒーレンス帯域幅 を減少させ、適度の周波数帯域幅での周波数ホッピングを可能にし、あるフェー ジング損失を修正する。 本発明のシステムは、別の様式によっても実現されうる。例えば、遅延を用い る代わりに、周波数ホップ毎に変化する、あるタイプの位相オフセットを用いる こともできる。送信機においては、図5に示されているように、変調に先立って I波形およびQ波形を回転させることにより、ベースバンドにおいてそのような 遅延を導入しうる。回転せしめられた信号IおよびQが下記の簡単な様式で原信 号に関連せしめられるようにするためには、0、90、180、および270° の増分による回転が好ましい。 I’=I;Q’=Q(0°) I’=−Q;Q’=I(90°) I’=−I;Q’=−Q(180°) I’=Q;Q’=−I(270°) いずれの回転度数かは、ホップからホップへとランダムに選択されることができ 、またはホップ周波数制御信号の関数であることができ、またはある規則的な固 定パターンに従う。 同様の技術は、2つの受信信号が存在する時にも用いられうる。例えば、2つ の信号は単に互いに加算することができ(0°)、または2つの信号の差をとる ことができ、また2つの信号を変更する他の手段をとることができる。本発明の 権利者を権利者とする、ポール・W・デント(Paul W.Dent)名義の 「ダイバーシチ受信システム(Diversity Receiving Sy stem)」と題する米国特許出願第07/585,910号においては、選択 的ダイバーシチが、受信システム内において最良の組合せを選択するために用い られている。しかし、本発明においては、実際の最も望ましい組合せはどうでも よい。それは、チャネルコーディングおよびインタリービングが、フェージング による損失を解消しうるように、ランダムに、または既知の方法により、連続す る周波数ホップとの組合せを変化させるのみである。本発明においてこれらの機 能を行うために必要とされる回路は、上述のデントの出願の選択的ダイバーシチ 最適化システムにおけるよりもいくらか複雑さが少ない。 多重受信機アンテナを用いる本発明の実施例においては、選択される信号遅延 は、記号周期の程度のものであればよい。そのような場合に、もし復調器がエコ ー信号を処理できれば、周波数ホッピングの必要なしにダイバーシチの利点を得 ることができる。アンテナ信号の一方を記号周期と同程度だけ遅延させることは 困難であるが、これは、異なる群遅延特性を有するフィルタを用いた受信機処理 により行うことができる。 以上においては、本発明を無線システムに関して説明したが、本発明はまた、 他の無線通信システムに対しても適用可能であることに注意すべきである。この ようにして、上述におけるアンテナは、信号を送信機から伝送媒体へ、または伝 送媒体から受信機へ伝達する、どのような装置をも指すことができる。また、周 波数ホッピングが行われている間の、ホップ内での多元接続アプローチは、FD MA、TDMA、またはCDMAでありうる。 本発明の方法および装置の実施例を、添付図面に示し、かつ上述の詳細な説明 において説明したが、本発明は、開示した実施例へ制限されるものではなく、以 下の請求の範囲に記載され且つ定められている本発明の精神から逸脱することな く、多くの再配置、改変、および置換が可能であることを理解すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月28日(1999.1.28) 【補正内容】 しかし、受信機の移動性により、組合せ効果がフェージングを時間的に余りに も速く変化させるために、受信機の処理回路はそれを処理しえない。例えば、も し受信機がコヒーレント復調(coherent demodulation) のためのチャネルトラッカ(channel tracker)を有するならば 、もしフェージングの時間的変化が速すぎれば、それは適正に機能しえないかも しれない。さらに、もし移動局が定置されるように設計されていれば、時間的に 変化する位相は受信機により追跡されえないかもしれない。 従って、屋内環境において実現される無線システムのような環境において、フ ラットフェージングチャネルを修正するために、制限された帯域幅上で周波数ホ ッピングの実施を可能にする機構が必要とされている。 モゲンセン(Mogensen)外による参考文献(D1)には、GSM関連 システムにおける2分岐アンテナダイバーシチについての開示がなされており、 そこでは、アップリンクおよびダウンリンクの双方のための組合せ技術が解析さ れている。モゲンセンは、周波数ホッピングを、GSMにおけるオプションのネ ットワーク特徴であるとして説明している。その文献はさらに、ダウンリンク経 路のための遅延信号の送信ダイバーシチスキームの説明も行っている。遅延信号 の送信は、基地局における第2減相関アンテナからの送信であり、その場合、第 2アンテナ分岐における送信遅延は、第1アンテナ分岐に対し2ビット周期の程 度のものである。移動局における受信信号は、時間遅延オフセットを有する2つ の減相関信号成分から成る。これら2つの信号成分は、等化器によりコヒーレン トに組み合わされ、それによりフェージングの確率は減少せしめられうる。モゲ ンセンはさらに進んで、最大比タイプの組合せスキーム(すなわち、整合フィル タおよびソフトデシジョン)が、周波数ホッピングが起動された時に3dBを超 えるアンテナダイバーシチ利得を与えることを説明している。 ヨシダ(Yoshida)による参考文献(D2)は、ダイバーシチ分岐の1 つにおける人工遅延を含む、2重位相シフトキーイング(DSK)変調技術を説 明している。図1(b)は無線送信システムを示し、その無線送信システムは、 第1および第2アンテナと、第2アンテナ分岐に沿って介在せしめられた人工遅 延と、を有する送信機を含む。図2は基地局のブロック図を示し、その基地局は 、 1対の信号経路の一方に沿って、ベースバンド信号に対して作用する遅延を含む 。基地局におけるこの遅延は、送信モードおよび受信モードの双方において取り 入れられる。 発明の要約 本発明のシステムは、顕著な信号エコー、または信号の顕著な時間的変化を作 り出すことなく、フェージングを搬送周波数により異ならしめることによって、 前述の諸問題のあるものを解決する。本発明の1つの実施例においては、多重送 信アンテナが、同じ信号を異なる位相で一斉送信する。もう1つの実施例におい ては、多重受信アンテナ上に受信された信号が、一方または双方の位相を変化さ せた後に組み合わされる。それぞれの場合において、位相差は搬送周波数の関数 として変化せしめられる。これらの位相変化は、アンテナ間に固定遅延を用いる ことにより、または、バースト中には変化せず、バースト間において変化する移 相器を用いることにより、実現することができる。 もう1つの特徴として、本発明のシステムは、信号のコヒーレンス帯域幅を減 少させるために、ディジタル無線信号に遅延散布度を与え、それにより、移動局 が例えば屋内環境で比較的低速で移動する環境において、フェージング損失を修 正するように周波数ホッピングが実現されうる。 図面の簡単な説明 本発明の方法およびシステムの、より完全な理解は、以下の実施例の詳細な説 明を、添付図面と共に参照することにより得られる。添付図面において、 図1Aおよび図1Bは、移動体無線の環境内でのフェージング損失を、2つの 異なる周波数において、距離の関数として示す図であり、 図2は、本発明により構成されたシステムの1つの実施例のブロック図であり 、 図3は、本発明の教示に従って構成されたシステムのもう1つの実施例であり 、 図4は、本発明により構成されたシステムの別の実施例のブロック図であり、 図5は、変調に先立ってのI波形およびQ波形の回転による、ベースバンド信 号への位相遅延の導入を示すブロック図である。 請求の範囲 1. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にする方法であって、該方法が、 第1送信アンテナから信号を送信するステップと、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をあらかじめ選択された時間だけ遅 延させた後に送信するステップと、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する ステップと、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップするステップと、 ベースバンドにおける前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数の関 数として変化させるステップと、 を含む、前記方法。 2. 前記送信される信号がTDMA信号である、 比較的に狭いシステム帯域幅内において、第1周波数の信号と、第2周波数の信 号と、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項1に記載の方法。 3. 前記第1および第2送信アンテナから送信される信号間のベースバンドに おける前記遅延が、ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、第1周波 数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能にする、請 求項1に記載の方法。 4. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にする方法であって、該方法が、 送信アンテナから信号を送信するステップと、 前記送信された信号を受信機の第1アンテナにおいて受信するステップと、 同じ信号を前記受信機の第2受信アンテナにおいて受信するステップと、 前記第2アンテナにより受信された信号を、あらかじめ選択された時間だけ遅 延させるステップと、 前記遅延時間を、前記受信された信号の周波数の関数として変化させるステッ プと、 前記第1アンテナにおいて受信された信号を、前記第2アンテナにおいて受信 され遅延された信号と組み合わせて組合せ信号を発生するステップと、 前記組合せ信号を前記受信機において処理するステップと、 前記送信の周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へホップするステップ と、 を含む、前記方法。 5. 前記受信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項4に記載の方法。 6. 前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記遅延が、前 記信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と 、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項4に記載の方法。 7. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にするシステムであって、 第1送信アンテナから信号を送信する手段と、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をあらかじめ選択された時間だけ遅 延させた後に送信する手段と、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する 手段と、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップする手段と、 ベースバンドにおける前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数の関 数として変化させる手段と、 を含む、前記システム。 8. 前記送信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項7に記載のシステム。 9. 前記異なるアンテナから送信される信号間に用いられるベースバンドにお ける前記遅延が、前記信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、 第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項7に記載 のシステム。 10.第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にするシステムであって、 送信アンテナから信号を送信する手段と、 前記送信された信号を受信機の第1アンテナにおいて受信する手段と、 同じ信号を前記受信機の第2受信アンテナにおいて受信する手段と、 前記第2アンテナにより受信された信号を、あらかじめ選択された時間だけ遅 延させる手段と、 前記遅延時間を、前記受信された信号の周波数の関数として変化させる手段と 、 前記第1アンテナにおいて受信された信号を、前記第2アンテナにおいて受信 され遅延された信号と組み合わせて組合せ信号を発生する手段と、 前記組合せ信号を前記受信機において処理する手段と、 前記送信の周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へホップする手段と、 を含む、前記システム。 11. 前記受信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項10に記載のシステム。 12.前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記遅延が、前 記信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と 、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項10に記載のシステム。 13.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、送信機が 、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を発生する手段と、 前記信号を複数の異なるアンテナにより送信する手段であって、それぞれのア ンテナから送信されるそれぞれの信号が、ホップ周波数の関数としてベースバン ドにおいて変化する位相差により他の信号から分離されている、前記手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 14.前記異なるアンテナから一斉送信されるべき前記信号間の前記位相変化が ベースバンドにおいて行われ、一斉送信されるべき前記信号が複数の分離された 送信チェーンを通過せしめられる、請求項13に記載の低速周波数ホッピングを 行うディジタル通信システム。 15.前記位相遅延が、変調に先立って原信号のI波形および/またはQ波形の 回転による位相オフセットとして、送信されるべき信号へ導入される、請求項1 4に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 16.前記位相遅延が、表面弾性波(SAW)素子により、送信されるべき信号 へ導入される、請求項13に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信 システム。 17.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、受信機が 、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を、複数の異なるアンテナに おいて受信する手段と、 前記異なるアンテナのそれぞれからの受信信号へ、ホップ周波数の関数として 変化する遅延を導入する手段と、 前記遅延された信号を処理して、前記周波数ホッピングを行う信号の有効コヒ ーレンス帯域幅を増大させる手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 18.前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記遅延が、前 記ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項17に記載の低速周 波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 19.前記遅延が、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入され る、請求項17に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 20.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムの受信機において、 その組合せが、 複数の受信信号を発生する複数のアンテナと、 前記受信信号の少なくとも1つの位相を、前記受信信号の受信された周波数の 関数としてオフセットし、少なくとも1つの位相オフセット信号を発生する手段 と、 前記受信信号と前記位相オフセット信号とを組み合わせて、複合受信信号を発 生する手段と、 前記複合受信信号を用い情報記号を検出する手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムの受信機。 21.前記受信信号と、前記少なくとも1つの位相オフセット信号と、の間に用 いられる前記位相差が異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる位相 差が、前記ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項20に記載 の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信受信機。 22.前記位相オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号 へ導入される、請求項20に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信 システム。 23.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を発生するステップと、 前記信号を複数の異なるアンテナにより送信するステップであって、それぞれ のアンテナから送信されるそれぞれの信号が、ホップ周波数の関数としてベース バンドにおいて変化する位相オフセットにより他の信号から分離されている、前 記ステップと、 を含む方法。 24.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記異な るアンテナから送信される信号間に用いられる前記位相差が、前記ディジタル通 信信号の記号周期と比較して小さい、請求項23に記載の方法。 25.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 前記異なるアンテナから一斉送信されるべき前記信号間の前記位相オフセット をベースバンドにおいて行うステップと、 一斉送信されるべき前記信号を複数の分離された送信チェーンを通過せしめる ステップと、 をさらに含む、請求項23に記載の方法。 26.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、変調に先立って前記信号のI波形および/またはQ波形の回転に より、送信されるべき信号へ導入される、請求項25に記載の方法。 27.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、送信されるべき信号へ導入さ れる、請求項23に記載の方法。 28.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 低速周波数ホッピングが行われたディジタル通信信号を、複数の異なるアンテ ナにおいて受信するステップと、 前記複数の異なるアンテナの1つにおいて、前記通信信号の受信された周波数 の関数として遅延時間を変化させるステップと、 前記遅延分離された信号を処理して、前記周波数ホッピングが行われた信号の 有効コヒーレンス帯域幅を増大させるステップと、 を含む方法。 29.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記異な るアンテナにより受信された信号間間の遅延が、前記ディジタル通信信号の記号 周期と比較して小さい、請求項28に記載の方法。 30.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記遅延 が、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入される、請求項28 に記載の方法。 31.複数の受信信号を発生するための複数のアンテナを有する、低速周波数ホ ッピングを行うディジタル通信システムの受信機において、 前記受信信号の少なくとも1つの位相をホップ周波数の関数としてオフセット し、少なくとも1つのオフセット信号を発生するステップと、 前記受信信号と前記オフセット信号とを組み合わせて、複合受信信号を発生す るステップと、 前記複合受信信号を用い情報記号を検出するステップと、 を含む方法。 32.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信受信機において、前記受信信 号と、前記少なくとも1つの遅延信号と、の間に用いられる前記位相差が、前記 ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項31に記載の方法。 33.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入される、 請求項31に記載の方法。 34.第1周波数の信号と、第2周波数のベースバンドにおける信号と、の間で の周波数ホッピングを可能にする方法であって、該方法が、 第1送信アンテナから信号を送信するステップと、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をあらかじめ選択された時間だけ遅 延させた後に送信するステップであって、前記第1および第2送信アンテナから 送信される信号間の前記遅延が、前記信号の記号周期と比較して小さい、前記ス テップと、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する ステップと、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップするステップと、 を含む、前記方法。 35.前記送信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項34に記載の方法。 36.ベースバンドにおける前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数 の関数として変化させるステップ、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項38に記載の方法。 37.第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にするシステムであって、 第1送信アンテナから信号を送信する手段と、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をベースバンドにおいてあらかじめ 選択された時間だけ遅延させた後に送信する手段であって、前記第1および第2 送信アンテナから送信される信号間の前記遅延が、前記信号の記号周期と比較し て小さい、前記手段と、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する 手段と、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップする手段と、 を含む、前記システム。 38.ベースバンドにおける前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数 の関数として変化させる手段、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項41に記載のシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 デント,ポール,ダブリュ. アメリカ合衆国 ノースカロライナ,ピッ ツボロ,イーグル ポイント ロード 637

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にする方法であって、該方法が、 第1送信アンテナから信号を送信するステップと、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をあらかじめ選択された時間だけ遅 延させた後に送信するステップと、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する ステップと、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップするステップと、 を含む、前記方法。 2. 前記送信される信号がTDMA信号である、 比較的に狭いシステム帯域幅内において、第1周波数の信号と、第2周波数の信 号と、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項1に記載の方法。 3. 前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数の関数として変化させ るステップ、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項1に記載の方法。 4. 前記第1および第2送信アンテナから送信される信号間の前記遅延が、デ ィジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波 数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項1に記載の方法。 5. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にする方法であって、該方法が、 送信アンテナから信号を送信するステップと、 前記送信された信号を受信機の第1アンテナにおいて受信するステップと、 同じ信号を前記受信機の第2受信アンテナにおいて受信するステップと、 前記第2アンテナにより受信された信号を、あらかじめ選択された時間だけ遅 延させるステップと、 前記第1アンテナにおいて受信された信号を、前記第2アンテナにおいて受信 され遅延された信号と組み合わせて組合せ信号を発生するステップと、 前記組合せ信号を前記受信機において処理するステップと、 前記送信の周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へホップするステップ と、 を含む、前記方法。 6. 前記受信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項5に記載の方法。 7. 前記遅延時間を、前記受信された信号の周波数の関数として変化させるス テップ、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項5に記載の方法。 8. 前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記遅延が、前 記信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と 、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項5に記載の方法。 9. 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にするシステムであって、 第1送信アンテナから信号を送信する手段と、 第2送信アンテナから同じ信号を、該信号をあらかじめ選択された時間だけ遅 延させた後に送信する手段と、 前記第1および第2送信アンテナから受信した信号を受信機において処理する 手段と、 前記第1周波数から前記第2周波数へ送信の周波数をホップする手段と、 を含む、前記システム。 10.前記送信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項9に記載のシステム。 11.前記遅延時間を、前記送信されるべき信号の周波数の関数として変化させ る手段、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項9に記載のシステム。 12.前記異なるアンテナから送信される信号間に用いられる前記遅延が、前記 信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、 の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項9に記載のシステム。 13.第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを 可能にするシステムであって、 送信アンテナから信号を送信する手段と、 前記送信された信号を受信機の第1アンテナにおいて受信する手段と、 同じ信号を前記受信機の第2受信アンテナにおいて受信する手段と、 前記第2アンテナにより受信された信号を、あらかじめ選択された時間だけ遅 延させる手段と、 前記第1アンテナにおいて受信された信号を、前記第2アンテナにおいて受信 され遅延された信号と組み合わせて組合せ信号を発生する手段と、 前記組合せ信号を前記受信機において処理する手段と、 前記送信の周波数を前記第1周波数から前記第2周波数へホップする手段と、 を含む、前記システム。 14.前記受信される信号がTDMA信号である、 第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッピングを可能に する、請求項13に記載のシステム。 15.前記遅延時間を、前記受信された信号の周波数の関数として変化させる手 段、 をさらに含む、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と、の間での周波数ホッ ピングを可能にする、請求項13に記載のシステム。 16.前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記遅延が、前 記信号の記号周期と比較して小さい、第1周波数の信号と、第2周波数の信号と 、の間での周波数ホッピングを可能にする、請求項13に記載のシステム。 17.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、送信機が 、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を発生する手段と、 前記信号を複数の異なるアンテナにより送信する手段であって、それぞれのア ンテナから送信されるそれぞれの信号が、ホップ周波数の関数として変化する位 相差により他の信号から分離されている、前記手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 18.前記異なるアンテナから一斉送信されるべき前記信号間の前記位相変化が ベースバンドにおいて行われ、一斉送信されるべき前記信号が複数の分離された 送信チェーンを通過せしめられる、請求項17に記載の低速周波数ホッピングを 行うディジタル通信システム。 19.前記位相遅延が、変調に先立って原信号のI波形および/またはQ波形の 回転による位相オフセットとして、送信されるべき信号へ導入される、請求項1 8に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 20.前記位相遅延が、表面弾性波(SAW)素子により、送信されるべき信号 へ導入される、請求項17に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信 システム。 21.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、受信機が 、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を、複数の異なるアンテナに おいて受信する手段と、 前記異なるアンテナのそれぞれからの受信信号へ、ホップ周波数の関数として 変化する位相差を導入する手段と、 前記位相分離された信号を処理して、前記周波数ホッピングを行う信号の有効 コヒーレンス帯域幅を増大させる手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 22.前記異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる前記位相差が、 前記ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項21に記載の低速 周波数ホッピングを行うディジタル通信システム。 23.前記位相遅延が、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入 される、請求項21に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システ ム。 24.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムの受信機において、 その組合せが、 複数の受信信号を発生する複数のアンテナと、 前記受信信号の少なくとも1つの位相をオフセットし、少なくとも1つの位相 オフセット信号を発生する手段と、 前記受信信号と前記位相オフセット信号とを組み合わせて、複合受信信号を発 生する手段と、 前記複合受信信号を用い情報記号を検出する手段と、 を含む、前記低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムの受信機。 25.前記受信信号と、前記少なくとも1つの位相オフセット信号と、の間に用 いられる前記位相差が異なるアンテナにより受信された信号間に用いられる位相 差が、前記ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項24に記載 の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信受信機。 26.前記位相オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号 へ導入される、請求項24に記載の低速周波数ホッピングを行うディジタル通信 システム。 27.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 低速周波数ホッピングを行うディジタル通信信号を発生するステップと、 前記信号を複数の異なるアンテナにより送信するステップであって、それぞれ のアンテナから送信されるそれぞれの信号が、ホップ周波数の関数として変化す る位相オフセットにより他の信号から分離されている、前記ステップと、 を含む方法。 28.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記異な るアンテナから送信される信号間に用いられる前記位相差が、前記ディジタル通 信信号の記号周期と比較して小さい、請求項27に記載の方法。 29.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 前記異なるアンテナから一斉送信されるべき前記信号間の前記位相オフセット をベースバンドにおいて行うステップと、 一斉送信されるべき前記信号を複数の分離された送信チェーンを通過せしめる ステップと、 をさらに含む、請求項27に記載の方法。 30.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、変調に先立って前記信号のI波形および/またはQ波形の回転に より、送信されるべき信号へ導入される、請求項29に記載の方法。 31.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、送信されるべき信号へ導入さ れる、請求項27に記載の方法。 32.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、 低速周波数ホッピングが行われたディジタル通信信号を、複数の異なるアンテ ナにおいて受信するステップと、 前記異なるアンテナのそれぞれからの受信信号へ、ホップ周波数の関数として 変化する位相オフセットを導入するステップと、 前記位相分離された信号を処理して、前記周波数ホッピングが行われた信号の 有効コヒーレンス帯域幅を増大させるステップと、 を含む方法。 33.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記異な るアンテナにより受信された信号間に用いられる前記位相オフセットが、前記デ ィジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項32に記載の方法。 34.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入される、 請求項32に記載の方法。 35.複数の受信信号を発生するための複数のアンテナを有する、低速周波数ホ ッピングを行うディジタル通信システムの受信機において、 前記受信信号の少なくとも1つの位相をオフセットし、少なくとも1つのオフ セット信号を発生するステップと、 前記受信信号と前記オフセット信号とを組み合わせて、複合受信信号を発生す るステップと、 前記複合受信信号を用い情報記号を検出するステップと、 を含む方法。 36.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信受信機において、前記受信信 号と、前記少なくとも1つの遅延信号と、の間に用いられる前記位相差が、前記 ディジタル通信信号の記号周期と比較して小さい、請求項35に記載の方法。 37.低速周波数ホッピングを行うディジタル通信システムにおいて、前記位相 オフセットが、表面弾性波(SAW)素子により、前記受信信号へ導入される、 請求項35に記載の方法。
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