JP2001523933A - 無線ローカルループ通信のためのシステムチャネルプラニングを実行する方法とシステム - Google Patents

無線ローカルループ通信のためのシステムチャネルプラニングを実行する方法とシステム

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Abstract

(57)【要約】 通信方法及び通信システムは、無線ローカルループ通信システムで行われる無線通信に関する内部干渉を、許容レベルまで低下させる。内部干渉に関連する問題は、1フレーム内のタイムスロット中に搬送波周波数を循環させることで解決する。複数の無線固定部分を、他のユーザ端末との無線通信の実行に使用する。動作時に、複数の順次関連搬送波周波数のそれぞれを、複数の無線固定部分のいずれかに順次に割り当てる。無線システム動作中の連続する各タイムスロット時に、複数の各搬送波周波数を次に進ませる。さらに、コントロールシステムは、所定のタイムスロット時に、送信及び受信を許可及び禁止することで、無線固定部分の動作をコントロールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、無線ローカルループ通信システムの新しい通信方法に関する。特に
、内部干渉と妨害の問題を最小限に抑える目的で無線アクセスノードとユーザ端
末との間で無線送受信時に行われる搬送波周波数循環方法とシステムに関する。
【0002】 (発明の背景) セルラーシステムは周波数再使用という原理に基づいて動作しているため、セ
ルラー通信業者は、大容量の無線トラヒックを提供できる。無線トラヒック容量
が増えるにつれ、各地域当たりで無線通信を利用できるユーザ数が増加する。周
波数再使用はセルラー通信における基本的な概念で、システム内で同じ周波数を
繰り返し再使用することで、複数の呼出しを処理している。時分割多元接続(“
TDMA”)はアクセス技法の1つで、複数のユーザが同じ周波数スペクトラム
を占有できる。セルラーシステムの各ユーザは、タイムスロット割当てが時間的
に異なる他のユーザと周波数割当てを共有する。
【0003】 無線ローカルループ通信システムでTDMAセルラー通信標準を採用している
場合、複数のユーザは同じ周波数チャネルを共有し、各ユーザは固有のタイムス
ロットの割当てを受ける。各ランダムアクセスノードまたはセルサイトでトラヒ
ックが増大すると、内部干渉レベル及び信号妨害レベルが上昇する。これは、隣
接無線固定部分で使用する周波数搬送波の数が増加するからである。固定アクセ
ス装置や移動局の呼出し時には様々な要素が無線通信の品質に影響を与えるため
、ユーザはいくつかの品質上の問題に悩まされる。これらには、内部干渉、妨害
、負荷、マルチパス伝播、散乱、及び反射などがある。呼出し品質に関するこの
ような問題を緩和するために、従来からいくつかの試みが成されている。
【0004】 従来の低層PCS通信システムでは、ダイナミックチャネル割当てを行うこと
で、内部システム干渉と妨害の問題を解決してきた。固定アクセス装置や移動局
は、セルラーネットワーク内の無線通信の品質を維持するために、操作環境をス
キャンし、利用可能なすべてのチャネルを選択する。次に、スキャンした結果を
品質順に履歴テーブルにロードする。この履歴テーブルを様々な時間間隔で更新
し、使用可能な各種チャネルの状態を常時監視する。ハンドセットまたは移動装
置が呼出し中に干渉やフェージングに悩まされたり別の基地局から強い信号を受
け取ったりすると、移動装置は履歴テーブルにロードされている情報に従って、
状態の良いチャネルに自動的に切り替わるようになっている。
【0005】 無線ローカルループ通信システムでは、ランダムアクセスノードと固定アクセ
ス装置との距離は、ビジネス無線システムの動作範囲よりはるかに大きい。無線
アクセスノードと固定アクセス装置との距離は最大3000メートルであるのに
対し、ビジネス無線システムでは、無線アクセスノードと固定アクセス装置との
距離は、通常、最大でも300メートルである。ローカルチャネル状態は、無線
固定部分が受ける干渉及び妨害問題が原因で、これら2つのシステムの固定アク
セス装置では大きく異なっている可能性がある。固定アクセス装置で感知するチ
ャネルが良好なチャネルであっても、無線固定部分では不良チャネルであること
がある。ダイナミックチャネル割当てシステムではチャネル品質の差を区別でき
ないため、内部干渉及び妨害に関する問題を効果的に解決できない。この問題の
ため、セルラーシステムの容量は、トラヒックが上昇すると極端に悪化する。し
たがって、無線ローカルループ通信システムにおける内部干渉と妨害に関する問
題を効果的に解決するシステムチャネルプラニング方法が要求されている。
【0006】 (発明の要約) 本発明は、無線ローカルループ通信システムのための周波数搬送波プラニング
方法を提供することで、内部干渉と妨害に関する問題を解決している。本発明は
、無線ローカルループ通信システムの通信方法を含む。本発明では、複数の指標
付き無線固定部分を使用して無線アクセスノードと呼ばれる配列を構成する。さ
らに、複数の順次関連搬送波周波数を提供して無線通信を行うようにする。複数
の各搬送波周波数は一連のフレームに分割され、これらのフレームは複数のタイ
ムスロットで構成される。動作を説明すると、順次関連搬送波周波数のそれぞれ
を、各タイムスロットで、指標付き無線固定部分のいずれかに順次に割り当てる
。複数の各順次関連搬送波周波数は、連続する各タイムスロットごとに、所定の
搬送波周波数の数だけ進められる。複数の順次関連搬送波周波数の最後の搬送波
周波数の後ろに、最初の搬送波周波数が続く。
【0007】 操作時に内部干渉をさらに緩和するために、配列に含まれるどの隣接無線固定
部分も特定のタイムスロットで同じ周波数を使用しないように、複数の各順次関
連搬送波周波数を割り当てる。この方法は、各フレームを第1のタイムスロット
セットと第2のタイムスロットセットに分割するステップをさらに含むことがで
きる。これにより、第1のタイムスロットセット時には、無線ローカルループ通
信は奇数番号の指標付き無線固定部分では無線受信を禁止し、偶数番号の指標付
き無線固定部分では無線送信を同時に禁止することができる。同様に、第2のタ
イムスロットセット時には、無線ローカルループ通信システムは偶数番号の指標
付き無線固定部分では無線送信を禁止し、偶数番号の指標付き無線固定部分では
無線受信を禁止することができる。
【0008】 本発明は、無線ローカルループ通信システムも開示する。無線ローカルループ
通信システムには複数の指標付き無線固定部分があり、これらは複数の順次関連
搬送波周波数を使用してユーザ端末との無線通信を行う。各順次関連搬送波周波
数は一連のフレームに分割され、それらのフレームは複数のタイムスロットで構
成される。コントロール装置を複数の指標付き無線固定部分に接続し、各タイム
スロットで、各順次関連搬送波周波数を複数の指標付き無線固定部分のいずれか
に割り当てる。
【0009】 動作時には、各指標付き無線固定部分で、複数の順次関連搬送波周波数を所定
の搬送波周波数の数だけ進めることで、コントロール装置は連続する各タイムス
ロット時に各順次関連搬送波周波数に指標を付ける。一連の順次関連搬送波周波
数の最後の搬送波周波数は、最初の搬送波周波数で置き換えられる。好ましい実
施例では、搬送波周波数は1搬送波周波数ごとに指標付けされる。さらに、内部
干渉を最小限に抑えるために、指標付き無線固定部分の数が順次関連搬送波周波
数の数を超えているときは、どの隣接指標付き無線固定部分にも同じ搬送波周波
数が割り当てられないように、順次関連搬送波周波数を割り当てる。
【0010】 無線通信システムは、フレームを第1のタイムスロットセットと第2のタイム
スロットセットとに分割することができる。これにより、第1のタイムスロット
セットでは、コントロール装置は奇数番号の指標付き無線固定部分では無線受信
を禁止し、偶数番号の指標付き無線固定部分では無線送信を禁止することもでき
る。さらに、第2のタイムスロットセットでは、コントロール装置は奇数番号の
指標付き無線固定部分では無線送信を禁止し、偶数番号の指標付き無線固定部分
では無線受信を禁止することができる。
【0011】 本発明の他の機能及び利点は、以下の図面及び本発明の詳細な説明から明らか
になる。
【0012】 (発明の詳細な説明) 本発明は、内部無線干渉と妨害を許容レベルに抑える無線ローカルループ通信
システムにおけるシステム搬送波周波数プラニングの新しい方法を含む。この方
法では、無線ローカルループネットワークにおける品質と柔軟性を向上させ容量
を増大させることで、従来技術の問題を解決している。本発明は、マルチチャネ
ル無線ローカルループ通信システムを最適に動作させるための方法とシステムを
含んでいるため、無線ローカルループ通信システムの動作に関する基本的な知識
を持っていることが重要である。
【0013】 無線ローカルループ通信システムは、システムの要求に応じて、場所ごとに異
なっている。例えば、郊外で使用する無線ローカルループ通信システムは、都会
の密集地で使用するものとは異なっている。本発明は、無線通信に影響を与えな
い程度に内部干渉及び妨害レベルを抑えて、複数ユーザがシステムにアクセスす
ることができる無線ローカルループ通信システムのシステム動作方法を提供して
いる。無線通信の当業者であれば、開示した方法を他の無線ネットワークに適用
しそれらのシステムの品質向上にも役立てることができることが分かる。
【0014】 図1では、複数のユーザ端末と無線通信を行うために使用できる無線ローカル
ループ通信システム10を示している。図示するように、無線アクセスノード(
“RAN”)12は地上に高く建造された塔14に設置でき、RANコントロー
ル室16に接続されている。RAN 12は、標準化されたいずれかの通信プロ
トコルを使用し、無線ローカルループ通信システム10と接続可能な任意の通信
装置との間で、無線信号の送受信を行う。無線ローカルループ通信システム10
では、無線通信はRAN 12と家庭または企業に接続可能な複数の固定アクセ
ス装置18との間で行われる。これら複数の固定アクセス装置18は、様々な通
信装置と接続可能である。これには、電話20、モデム22、ファックス、また
は無線通信を行うことができる他の任意の通信装置などが含まれる。携帯電話1
9もRAN 12と無線通信を行うことができる。したがって、固定アクセス装
置18に言及する場合は、セルラー電話19及び無線通信用の他のすべてのタイ
プの通信装置も含まれるものとする。
【0015】 標準的なRAN 12は、複数の無線固定部分24、26、28、30、32
、及び34で構成されている。これらは、配列状に配置され、無線ローカルルー
プ通信システム10と接続する各種通信装置が使用する無線信号の送受信を行う
(図1A参照)。複数の無線固定部分24、26、28、30、32、及び34
は、平面上の360度を循環して網羅するような幾何学的な配列になっている。
図1Aに示すように、6つの無線固定部分24、26、28、30、32、及び
34の配列を使用し、RAN 12を構成している。配列を構成する無線固定部
分の個数は、6個でも、12個でも、18個でも、またはそれ以上でもよい。6
個で構成する配列を開示したのは例を示しただけで、その個数を制限するもので
はない。図1Bに示すように、通常は複数のRAN 12をまとめて、さらに広
い領域を網羅するようにする。
【0016】 無線ローカルループ通信システム10のユーザが公衆回線と通信できるように
、RANコントロール装置16は公衆電話交換網ハブ36と接続している。公衆
電話交換網ハブ36は公衆電話交換網(PSTN)38と接続していて、無線ロ
ーカルループ通信システム10のユーザが公衆電話網に接続している任意のユー
ザと通信できるようにしている。RANコントロール装置16は通常はRAN
12の近くに設置されていて、RAN 12と複数の固定アクセス装置18との
間の無線信号の送受信を制御する。RANコントロール装置16は、無線ローカ
ルループ通信システム10のユーザと公衆電話交換網38との間の通信も制御す
る。
【0017】 複数の無線固定部分24、26、28、30、32、及び34と複数の固定ア
クセス装置18との間の無線通信を行うためには、標準デジタル通信プロトコル
を選択する必要がある。本発明の好ましい実施例では、通信方法は、時分割多元
接続(“TDMA”)を標準通信プロトコルとして使用して動作する。TDMA
は周知のアクセス技法で、時分割を使用することで複数のユーザが同じ搬送波周
波数を占有することができる。米国で使用している標準TDMA形式はIS−5
4標準で、北米デュアルモードセルラー形式と呼ばれる。米国では、北米連邦通
信委員会が、PCS帯域と呼ばれる1850〜1990MHzの無線周波数ブロ
ックを割り当てている。高位周波数帯域は1930〜1990MHzとし、低位
周波数帯域は1850〜1910MHzとして、デジタルセルラー通信に使用し
ている。TDMA形式を使用するデジタルコードレス電話の欧州の標準は、通常
、欧州デジタルコードレス遠隔通信(“DECT”)標準と呼ばれている。
【0018】 本発明の通信方法は、TDMA通信プロトコルを有効に活用している。図2に
示すように、TDMAプロトコルでは、複数の周波数搬送波401、402を予
め定めた短いタイムスロット42で構成される繰返しシーケンスに分割している
。図3は、標準的なタイムスロット42を示している。通信装置は各タイムスロ
ット42を使用し、特定のデータビット量(通常使用する形式では480)をタ
イムスロット42ごとに搬送波周波数40で送受信する。送信及び受信が含まれ
た会話ではタイムスロット42を2つしか使用しないため、1つの搬送波周波数
40では複数の呼出しを同時に処理できる。図3に示すように、タイムスロット
42は、通常は、さらに短いタイムスロットに分割される。これらのタイムスロ
ットは小さなデータ部分で構成され、ガードスペース44、同期フィールド46
、信号フィールド48、データフィールド50、CRC検査フィールド52、ス
ライディング干渉検出フィールド54などに使用できる。これらの小さな時間セ
グメントそれぞれを抽出する機能は、本発明のシステムチャネルプラニング方法
を理解するためには重要ではない。
【0019】 本発明は複数の順次関連周波数搬送波を使用する。これらは以下の説明では、
順次番号401〜405で表す。周波数搬送波401〜405は、無線通信に使
用できる周波数スペクトラムの任意の部分から選択できる。ここでは5つの周波
数搬送波401〜405だけを説明しているが、当業者であれば周波数搬送波の
数を変更してもよいことが分かる。
【0020】 本発明の好ましい実施例では、無線ローカルループ通信システム10の通信方
法を含んでいる。本発明では、複数の指標付き無線固定部分24、26、28、
30、32、及び34で構成される配列12が備わっていて、固定アクセス装置
18との無線通信を行う。上記で述べたように、固定アクセス装置18は、移動
装置19でも固定アクセス装置18でもよい。図4及び図5の401、402、
403、404などで示す複数の順次関連搬送波周波数が与えられ、複数の指標
付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び34と固定アクセス装置
18との間の無線通信を行う。
【0021】 本発明では一連のフレーム43を用意して、これを、図2に示すように複数の
タイムスロット42に分割する。これら一連のフレーム43は、複数の各順次関
連搬送波周波数401〜405ですべて同期化される。動作時には、本発明によ
る方法は、図4に示すように指標付けられた各タイムスロット43ごとに、複数
の順次関連搬送波周波数401〜405のそれぞれを、指標付けられた複数の無
線固定部分24、26、28、30、32、及び34のいずれかに順次に割り当
てる。さらに、この方法は動作時に、連続する各タイムスロット43で、各順次
関連搬送波周波数401〜405のそれぞれに指標付けを行う。これは、図4に
示すように、複数の指標付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び
34のそれぞれで、複数の順次関連搬送波周波数401〜405を1搬送波周波
数401だけ(例えば401から402)進めることで行う。無線固定部分24
、26、28、30、32、及び34の数は動作時の順次関連搬送波周波数40
1〜405の数を超えることがあるため、搬送波周波数401〜405の順序付
けでは、最後に利用可能な搬送波周波数(例えば405)は最初に利用可能な搬
送波周波数(例えば401)により置き換えられる。
【0022】 本発明では、好ましい方法は、指標付き無線固定部分24、26、28、30
、32、及び34の数が順次関連搬送波周波数401〜405の数を超えるとき
、配列12に含まれる隣接指標付き無線固定部分24、26、28、30、32
、または34のどれにも同じ搬送波周波数が割り当てられないように、順次関連
搬送波周波数401〜405を割り当てるようにしている。以下、説明の都合上
、図4に示すように、配列12は6つの無線固定部分24、26、28、30、
32、及び34で構成されていて、無線ローカルループ通信システム10で利用
できる搬送波周波数401〜405の5つしかなく、フレーム43の1フレーム
当り6つのタイムスロットTS1〜TS6があるものとする。したがって、本発
明では、最初のタイムスロットTS1で搬送波周波数401を最初の無線固定部
分24に割り当て、搬送波周波数402を2番目の無線固定部分26に割り当て
、搬送波周波数403を3番目の無線固定部分28に割り当て、搬送波周波数4
04を4番目の無線固定部分30に割り当て、搬送波周波数405を5番目の無
線固定部分32に割り当て、搬送波周波数403を6番目の無線固定部分34に
割り当てている。
【0023】 搬送波周波数401〜405を5番目の無線固定部分32以降も純粋に順次に
割り当てていくとすると、この方法では6番目の無線固定部分34に最初の搬送
波周波数401が割り当てられてしまう。したがって、6番目の無線固定部分3
4と隣接する最初の無線固定部分24(図1Aを参照)とが、同じ搬送波周波数
401を使用することになる。これにより内部干渉が発生し、無線ローカルルー
プ通信システム10は無線通信品質の低下を招くことになる。このような無線品
質の低下を避けるために、本発明は3番目の搬送波周波数403を6番目の無線
固定部分34に割り当てている。
【0024】 無線ローカルループ通信システム10の好ましい通信方法は、一連のフレーム
43を第1のタイムスロットセット43aと第2のタイムスロットセット43b
とに分割するステップをさらに含む。これにより、好ましい方法は、第1のタイ
ムスロットセット43a中は無線固定部分の第1のセット(例えば、無線固定部
分24、28、及び32)での無線受信を禁止し、第1のタイムスロットセット
43a中は無線固定部分の第2のセット(例えば、無線固定部分26、30、及
び34)での無線送信を禁止し、第2のタイムスロットセット43b中は無線固
定部分の第1のセット(例えば、無線固定部分26、30、及び34)での無線
送信を禁止し、第2のタイムスロットセット43b中は他の無線固定部分(例え
ば、無線固定部分26、30、及び34)での無線受信を禁止するステップとを
含むことができる。無線固定部分の第1のセットと無線固定部分の第2のセット
とは、隣接しない無線固定部分を含むことになる。例えば、この第1のセットの
無線固定部分24、28、及び32は、どれも隣接していない。送信時間及び受
信時間をこのようにコントロールすることで、隣接するどの搬送波周波数も同時
に送信したり受信したりしなくなるため、内部システム干渉が緩和される。
【0025】 本発明の別の好ましい実施例では、無線ローカルループ通信システム10のマ
ルチチャネルプラニングの方法を開示する。本発明のこの好ましい実施例は、複
数のタイムスロット42を含む一連のフレーム43を提供するステップと、複数
の指標付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び34を提供するス
テップと、複数の順次関連搬送波周波数401〜405を提供するステップと、
順次関連搬送波周波数401〜405のそれぞれを各タイムスロット42で指標
付き無線固定部分24、26、28、30、32、または34のいずれかに順次
に割り当てるステップと、複数の順次関連搬送波周波数401〜405のそれぞ
れを連続する各タイムスロット42ごとに所定の搬送波周波数の数だけ進めるス
テップであって複数の順次関連搬送波周波数401〜405の最後の搬送波周波
数405の後ろに最初の搬送波周波数401が続くステップと、配列12に含ま
れる隣接する無線固定部分24、26、28、30、32、または34には同じ
搬送波周波数が割り当てられないように複数の順次関連搬送波周波数を割り当て
るステップとを含むことを特徴とする。
【0026】 好ましい方法は、フレーム43のそれぞれを第1のタイムスロットセット43
aと第2のタイムスロットセット43bとに分割するステップをさらに含むこと
ができる。無線ローカルループ通信システム10の動作により引き起こされる内
部干渉をさらに緩和するために、好ましい方法は、第1のタイムスロットセット
43a中に、無線固定部分の第1のセットでの無線受信を禁止し無線固定部分の
第2のセットでの無線送信を禁止することができる。さらに、好ましい方法は、
第2のタイムスロットセット43b中に、無線固定部分の第1のセットでの無線
送信を禁止し無線固定部分の第2のセットにおける無線受信を禁止することがで
きる。
【0027】 本発明の別の好ましい実施例は、内部干渉レベルを許容範囲に維持しながら、
無線通信を行うことができる無線ローカルループ通信システム10を開示する。
このシステムは、複数の固定アクセス端末18との無線通信を実行するために使
用される配列12に配置された複数の指標付き無線固定部分24、26、28、
30、32、及び34を備えている。このシステムは、複数の順次関連搬送波周
波数401〜405を使用し、これらの周波数を複数のタイムスロット42を含
む一連のフレーム43に分割している。複数の指標付き無線固定部分24、26
、28、30、32、及び34にコントロール装置を接続し、各タイムスロット
42において、順次搬送波周波数401〜405のそれぞれを複数の指標付き無
線固定部分24、26、28、30、32、及び34のいずれかに順次に割り当
てるようにしている。
【0028】 動作時に、コントロール装置16は、連続する各タイムスロット42時に、順
次関連搬送波周波数401〜405のそれぞれに指標付けする。これは、指標付
き無線固定部分24、26、28、30、32、及び34のそれぞれで、複数の
順次関連搬送波周波数を所定の搬送波周波数の数だけ進めることで行う。周波数
を順序付ける場合、指標付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び
34の数が順次関連搬送波周波数401〜405の数を超えているとき、一連の
順次関連搬送波周波数401〜405の最後の搬送波周波数401〜405は最
初の搬送波周波数(例えば401)で置き換える。本発明の好ましい実施例では
、システムが進める搬送波周波数の所定数は1搬送波周波数であり、例えば、4
01から402、402から403などである。
【0029】 無線ローカルループ通信システム10の好ましい実施例では、コントロール装
置16は、指標付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び34の数
が順次関連搬送波周波数401〜405の数を超えているときは、指標付き無線
固定部分24、26、28、30、32、または34のどの隣接部分も同じ搬送
波周波数が割り当てられないように、順次関連搬送波周波数401〜405を割
り当てる。図1Aと図4を参照すると、6つの無線固定部分24、26、28、
30、32、及び34で構成される配列12の好ましい実施例には、フレーム4
3(6つのタイムスロット42がある)のときに使用する5つの順次搬送波周波
数401〜405が割り当てられる。上記で説明したように、無線固定部分の数
が使用可能な搬送波周波数の数を超えている。
【0030】 指標付き無線固定部分24、26、28、30、32、及び34のそれぞれに
搬送波周波数を割り当てるとき、これらを順次を割り当てる。したがって、動作
時に、無線固定部分24は最初の搬送波周波数401に割り当てられ、2番目の
無線固定部分26は2番目の搬送波周波数402に割り当てられ、3番目の無線
固定部分28は3番目の搬送波周波数403に割り当てられ、4番目の無線固定
部分30は4番目の搬送波周波数404に割り当てられ、5番目の無線固定部分
32は5番目の搬送波周波数405に割り当てられる。最初の無線固定部分24
は最初の搬送波周波数401にすでに割り当てられているため、6番目の無線固
定部分34を最初の搬送波周波数401に割り当てることはできない。隣接する
無線固定部分24と34とで同じ搬送波周波数をタイムスロット42中に使用す
ると、実行される無線通信に内部干渉が発生することになる。したがって、連続
する各タイムスロット42時に複数の無線固定部分24、26、28、30、3
2、及び34のそれぞれは搬送波周波数割当てが次の搬送周波数に進むため、隣
接する無線固定部分24と34とは同じ搬送波周波数を使用しない。図5は、無
線固定部分が12個存在するRAN 12で使用できるチャネル割当て方法を示
したものである。
【0031】 本発明の別の好ましい実施例では、無線ローカルループ通信システム10は、
フレーム43を第1のタイムスロットセット43aと第2のタイムスロットセッ
ト43bとに分割する。内部干渉をさらに緩和するために、コントロール装置1
6は第1のタイムスロットセット43a中は、奇数番号の指標付き無線固定部分
における無線受信を禁止し、偶数番号の指標付き無線固定部分における送信を禁
止する。同様に、第2のタイムスロットセット43bでは、コントロール装置1
6は奇数番号の指標付き無線固定部分における無線送信を禁止し、偶数番号の指
標付き無線固定部分における無線受信を禁止する。
【0032】 本発明の好ましい実施例を幾つか開示したが、当業者であれば、開示した方法
を多くの通信システムで利用できることが分かる。また、上記で説明した実施例
に対する広範囲な変更と修正は、当業者にとっては明らかで、これらを考慮する
ことができる。したがって、上記の詳細な説明は限定的に解釈するのではなく説
明のためのものと解釈し、本発明の主旨と範囲は、以下の特許請求の範囲(同等
なものすべてを含む)で定義するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線ローカルループ通信システムの好ましい実施例を図式化して表したもので
ある。
【図1A】 6つの無線固定部分を持つ無線アクセスノードを図式化して表したものである
【図1B】 無線アクセスノードの配列を図式化して表したものである。
【図2】 図2は、TDMA無線通信で使用される一連のタイムスロットを細分して図式
化したものである。
【図3】 図3は、タイムスロットを図式化して表したものである。
【図4】 図4は、6つの無線固定部分を持つRANの搬送波周波数割当てを図示したも
のである。
【図5】 図5は、12の無線固定部分を持つRANの搬送波周波数割当てを図示したも
のである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年12月13日(1999.12.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 請求項1に記載の方法であって、一連のフレーム(43)
第1のタイムスロットセット(43a)と第2のタイムスロットセット(43b とに分割するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
【請求項】 請求項3に記載の方法であって、第1のタイムスロットセッ
(43a)中は、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(3 0)、(32)、(34) の第1のセットでは無線受信を禁止するステップをさ
らに含むことを特徴とする方法。
【請求項】 請求項3に記載の方法であって、第1のタイムスロットセッ
(43a)中は、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(3 0)、(32)、(34) の第2のセットでは無線送信を禁止するステップをさ
らに含むことを特徴とする方法。
【請求項】 請求項3に記載の方法であって、第2のタイムスロットセッ
(43b)中は、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(3 0)、(32)、(34) の第1のセットでは無線送信を禁止するステップをさ
らに含むことを特徴とする方法。
【請求項】 請求項3に記載の方法であって、第2のタイムスロットセッ
(43b)中は、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(3 0)、(32)、(34) の第2のセットでは無線受信を禁止するステップをさ
らに含むことを特徴とする方法。
【請求項】 複数の指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28) 、(30)、(32)、(34)と 複数の順次関連搬送波周波数(401)、( 402)、(403)、(404)、(405)とを含み、前記順次関連搬送波 周波数(401)、(402)、(403)、(404)、(405)が複数の タイムスロット(42)を持つ一連のフレーム(43)に分割されている無線ロ ーカルループ通信システム(10)であって、 複数の指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(3 2)、(34)に接続されていて、 各タイムスロット(42)で、各順次関連搬
送波周波数(401)、(402)、(403)、(404)、(405)を複
数の指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(32) 、(34) に順次に割り当てるコントロール装置(16)を備え、 コントロール装置(16)は、連続する各タイムスロット(42)時に、各指
標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(32)、(3 4) で、複数の順次関連搬送波周波数(401)、(402)、(403)、( 404)、(405) を所定の搬送波周波数(401)、(402)、(403 )、(404)、(405) の数だけ進めることで、各順次関連搬送波周波数 401)、(402)、(403)、(404)、(405) に指標付けを行い 一連の順次関連搬送波周波数(401)、(402)、(403)、(404 )、(405) の最後の搬送波周波数(401)、(402)、(403)、( 404)、(405)の後ろ に最初の搬送波周波数(401)、(402)、( 403)、(404)、(405)が続き、 指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(32)、 (34)の数が順次関連搬送波周波数(401)、(402)、(403)、( 404)、(405)の数を超えているときは、どの隣接指標付き無線固定部分 (24)、(26)、(28)、(30)、(32)、(34)にも同じ搬送波 周波数(401)、(402)、(403)、(404)、(405)が割り当 てられないように、順次関連搬送波周波数(401)、(402)、(403) 、(404)、(405)が割り当てられる ことを特徴とするシステム。
【請求項】 請求項に記載の無線ローカルループ通信システム(10) であって、前記フレーム(43)を第1のタイムスロットセット(43a)と第
2のタイムスロットセット(43b)とに分割することを特徴とするシステム。
【請求項】 請求項に記載の無線ローカルループ通信システム(10) であって、コントロール装置(16)は、第1のタイムスロットセット(43a 中は、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(3 2)、(34) の第1のセットでは無線受信を禁止することを特徴とするシステ
ム。
【請求項10】 請求項に記載の無線ローカルループ通信システムであっ
て、コントロール装置は、第1のタイムスロットセット(43a)中は、指標付
き無線固定部分の第2のセットでは無線送信を禁止することを特徴とするシステ
ム。
【請求項11】 請求項に記載の無線ローカルループ通信システムであっ
て、コントロール装置(16)は、第2のタイムスロットセット(43b)中は
、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(32)、 (34) の第1のセットでは無線送信を禁止することを特徴とするシステム。
【請求項12】 請求項に記載の無線ローカルループ通信システムであっ
て、コントロール装置(16)は、第2のタイムスロットセット(43b)中は
、指標付き無線固定部分(24)、(26)、(28)、(30)、(32)、 (34) の第2のセットでは無線受信を禁止することを特徴とするシステム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本出願は、係属中の米国仮特許出願第60/066,763号(1997年1 1月19日)の優先権を主張する。 (技術分野) 本発明は、無線ローカルループ通信システムの新しい通信方法に関する。特に
、内部干渉と妨害の問題を最小限に抑える目的で無線アクセスノードとユーザ端
末との間で無線送受信時に行われる搬送波周波数循環方法とシステムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 (発明の詳細な説明) 本発明は、内部無線干渉と妨害を許容レベルに抑える無線ローカルループ通信
システムにおけるシステム搬送波周波数プラニングの新しい方法を開示する。
の方法では、無線ローカルループネットワークにおける品質と柔軟性を向上させ
容量を増大させることで、従来技術の問題を解決している。本発明は、マルチチ
ャネル無線ローカルループ通信システムを最適に動作させるための方法とシステ
ムを含んでいるため、無線ローカルループ通信システムの動作に関する基本的な
知識を持っていることが重要である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 本発明の好ましい実施例を幾つか開示したが、当業者であれば、開示した方法
を多くの通信システムで利用できることが分かる。また、上記で説明した実施例
に対する広範囲な変更と修正は、当業者にとっては明らかで、これらを考慮する
ことができる。したがって、上記の詳細な説明は限定的に解釈するのではなく説
明のためのものと解釈し、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲(同等なもの
すべてを含む)で定義するものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 09/074,203 (32)優先日 平成10年5月7日(1998.5.7) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線ローカルループ通信システムの通信方法であって、 複数の指標付き無線固定部分の配列を提供するステップと、 複数の順次関連搬送波周波数を提供するステップと、 複数のタイムスロットに分割された一連のフレームに複数の順次関連搬送波周
    波数を提供するステップと、 指標付き各タイムスロットで、複数の各順次関連搬送波周波数を複数の指標付
    き無線固定部分のいずれかに順次に割り当てるステップと、 複数の各指標付き無線固定部分で複数の順次関連搬送波周波数を1搬送波周波
    数だけ進めることで、連続する各タイムスロット中に各順次関連搬送波周波数に
    指標付けを行うステップであって、複数の各指標付き無線固定部分の指標付けに
    おいて一連の順次関連搬送波周波数の最後の搬送波周波数の次に最初の搬送波周
    波数が続くステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法であって、指標付き無線固定部分の数
    が順次関連搬送波周波数の数を超えているとき、配列内の隣接する指標付き無線
    固定部分には同じ搬送波周波数を割り当てないように順次関連搬送波周波数を割
    り当てるステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法であって、一連のフレームを第1のタ
    イムスロットセットと第2のタイムスロットセットとに分割するステップをさら
    に含むことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法であって、第1のタイムスロットセッ
    ト中は指標付き無線固定部分の第1のセットでは無線受信を禁止するステップを
    さらに含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の方法であって、第1のタイムスロットセッ
    ト中は、指標付き無線固定部分の第2のセットでは無線送信を禁止するステップ
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の方法であって、第2のタイムスロットセッ
    ト中は、指標付き無線固定部分の第1のセットでは無線送信を禁止するステップ
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の方法であって、第2のタイムスロットセッ
    ト中は、指標付き無線固定部分の第2のセットでは無線受信を禁止するステップ
    をさらに含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 無線ローカルループ通信システムのマルチチャネルプラニン
    グ方法であって、 複数のタイムスロットを含む一連のフレームを提供するステップと、 複数の指標付き無線固定部分を提供するステップと、 複数の順次関連搬送波周波数を提供するステップと、 各タイムスロットで、各順次関連搬送波周波数を指標付き無線固定部分のいず
    れかに順次に割り当てるステップと、 連続する各タイムスロットで複数の各順次関連搬送波周波数を所定の搬送波周
    波数の数だけ進めるステップであって、連続する各タイムスロットで複数の順次
    関連搬送波周波数の最後の搬送波周波数の次に最初の搬送波周波数が続くステッ
    プと、 配列内の隣接する無線固定部分には同じ搬送波周波数が割り当てられないよう
    に複数の順次関連搬送波周波数を割り当てるステップと、 を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法であって、各フレームを第1のタイム
    スロットセットと第2のタイムスロットセットとに分割するステップをさらに含
    むことを特徴とする。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の方法であって、第1のタイムスロットセ
    ット中は、指標付き無線固定部分の第1のセットでは無線受信を禁止するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の方法であって、第1のタイムスロットセ
    ット中は、指標付き無線固定部分の第2のセットでは無線送信を禁止するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項9に記載の方法であって、第2のタイムスロットセ
    ット中は、指標付き無線固定部分の第1のセットでは無線送信を禁止するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項9に記載の方法であって、第2のタイムスロットセ
    ット中は、指標付き無線固定部分の第1のセットでは無線受信を禁止するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 無線ローカルループ通信システムであって、 複数の指標付き無線固定部分と、 複数の順次関連搬送波周波数であって、前記順次関連搬送波周波数は複数のタ
    イムスロットを持つ一連のフレームに分割される複数の順次関連搬送波周波数と
    、 複数の指標付き無線固定部分と接続したコントロール装置であって、各タイム
    スロットで、各順次関連搬送波周波数を複数の指標付き無線固定部分のいずれか
    に順次に割り当てるコントロール装置とを備え、 コントロール装置は、各指標付き無線固定部分で複数の順次関連搬送波周波数
    を所定の搬送波周波数の数だけ進めることで、連続する各タイムスロット時に各
    順次関連搬送波周波数に指標付けを行う装置であって、一連の順次関連搬送波周
    波数の最後の搬送波周波数の次に最初の搬送波周波数が続くことを特徴とするシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、指標付き無線固定部分の数が順次関連搬送波周波数の数を超えているとき
    、隣接する指標付き無線固定部分には同じ搬送波周波数を割り当てないように順
    次関連搬送波周波数を割り当てることを特徴とするシステム。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、前記フレームを第1のタイムスロットセットと第2のタイムスロットセッ
    トとに分割することを特徴とするシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、コントロール装置は、第1のタイムスロットセット中は、指標付き無線固
    定部分の第1のセットでは無線受信を禁止することを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、コントロール装置は、第1のタイムスロットセット中は、指標付き無線固
    定部分の第2のセットでは無線送信を禁止することを特徴とするシステム。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、コントロール装置は、第2のタイムスロットセット中は、指標付き無線固
    定部分の第1のセットでは無線送信を禁止することを特徴とするシステム。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載の無線ローカルループ通信システムであ
    って、コントロール装置は、第2のタイムスロットセット中は、指標付き無線固
    定部分の第2のセットでは無線受信を禁止することを特徴とするシステム。
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