JP2001523584A - 2つの構造をはんだビードを用いて組み立てる方法および該方法によって得られた組立体 - Google Patents

2つの構造をはんだビードを用いて組み立てる方法および該方法によって得られた組立体

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JP2001523584A
JP2001523584A JP2000521941A JP2000521941A JP2001523584A JP 2001523584 A JP2001523584 A JP 2001523584A JP 2000521941 A JP2000521941 A JP 2000521941A JP 2000521941 A JP2000521941 A JP 2000521941A JP 2001523584 A JP2001523584 A JP 2001523584A
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パラ、ギュイ
コッブ、アレクサンドラ
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コミツサリア タ レネルジー アトミーク
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Abstract

(57)【要約】 本発明は溶接ビードにより2つの構造を組立てる方法ならびに該方法により得られる組立体に関する。前記方法の特徴とするところは、該方法がまず各構造(22、32)上に細長い形状の少なくとも1つの結合パッドを形成する段階であって、少なくとも前記パッドの一方はセグメント化されており、かくして少なくとも2つのセグメント(24、26)を有する段階と、各要素に実質的にボール(28、30)の形状を付与する熱処理を行う段階と、これらのパッドを整合させる事により前記構造体を組立てる段階と、前記要素を溶融して前記構造と前記セグメント間に連続した溶着ビードを形成せしめる段階とを有していることである。本発明はマイクロアレクトロニクスに適用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明ははんだビードにより2つの構造を組み立てるための方法および同方法
によって得られる組立体に関するものである。
【0002】 本発明は特に「フリップチップ」技術をもちいてレーザ・ダイオードを接続す
るのに応用する事が出来る。
【0003】 より一般的には、本発明はマイクロエレクトロニクス用途に用いられ、特に光
学的部品を接続して光エレクトロニクス・モジュールを作製するのに用いられる
。さらに一般的には、配線基体上にマイクロエレクトロ部品を接続するのに用い
られる。 (従来技術)
【0004】 光送信には光信号の発信、受信および処理のためのモジュールを製造すること
が含まれている。
【0005】 光学的および光電子的部品は光学的損失を最小にするため、互いに完全に整合
していなければならない。
【0006】 目標精度は0.5μm以下とすることが出来る。
【0007】 この目的のために種々の技術が開発されており、この事に関する情報は以下に
述べる文献(1)から(4)および文献(5)に記載されており、これら文献は
この明細書の最後に示されている。
【0008】 光電子モジュールに用いられる主光源は垂直方向への放出をおこなうレーザー
ダイオードまたは横方向への放出をおこなうレーザーダイオードである。
【0009】 横方向への放出をおこなうレーザーダイオード2からの放出はひとつの長く狭
い共振空洞4内で発生される。この共振空洞はレーザーストライプと呼ばれ、完
全に知られ、1μmの程度である深さにおいてダイオードの面の直下に位置して
いる。
【0010】 この空洞の長さは鏡として作用する2つのへき開表面によって画成されている
【0011】 限定のためではなく、単に参考のために述べるのだが、横方向への放出をおこ
なうこのレーザーダイオードは少なくとも300μmに等しい幅、300μmの
オーダー即ち程度の深さおよび100μmのオーダーの高さを有する事が出来る
【0012】 レーザーストライプ4への電力供給部はこのストライプの全長にわたってダイ
オードを連続的に金属被覆した部分から構成されている。
【0013】 前記ダイオードはしばしばそれによって放出されるビーム即ち光の出力レベル
を完全に制御するために、ダイオード上部から下部までをストライプの側で正面
表面によって固定される必要がある(「フリップフロップ」技術)。
【0014】 この技術を実施するために、ダイオードの表面上には、はんだ付けする事の出
来る金属パッドが付着、ホトリソグラフィおよびエッチングによって製作される
【0015】 例えば、図1Aに示すように、幅狭で長方形の金属パッド6がレーザーストラ
イプ4の全長に沿って作成され、はんだビードが形成されると同時に、円形の金
属パッドがパッドの各側に形成されて、はんだボールが固定される。
【0016】 ダイオードの4つの側面は通常、へき開によって画成されている。
【0017】 これらのはんだ付けされたパッド6および8はダイオードを支え、電気的接点
を構成し、ダイオードをX、Y、Z3軸に沿って定置する(ここで、前記Z軸は
ストライプ4が位置している側のダイオード面と垂直をなしており、前記X軸お
よびY軸は互いに垂直をなすとともに、この面と平行をなしている。
【0018】 はんだが液相にある間に生ずるはんだの表面張力の効果により、ダイオードを
その基板上に正確に定置する事が可能となる。
【0019】 かくして、はんだが高精度(XおよびY軸に沿って±10μmのオーダー)な
く再溶融する以前にダイオードを予め位置決めする事が可能となる。
【0020】 図1Bは横方向への放出をおこなうレーザーダイオード2が基板10上に「フ
リップチップ」によりハイブリッド化された状態を図式的に示している。
【0021】 この図1Bは基板10上に形成された金属パッド12とパッド12の各側にお
いてこの基板上に形成された円形金属パッド14とを示している。
【0022】 同図はまたパッド6および12を接続するはんだビード16並びにパッド8お
よび14を互いに接続するはんだボール18を示している。
【0023】 光電子モジュールの種々の基本部品は光学的マイクロベンチ即ち台座として用
いられるシリコンまたはガラス基板上に装着されるということに注意されたい。
【0024】 これらの部品をはんだ付けするために用いられる溶融可能な材質(例えば融点
の低いInまたはSnXPbYまたは他の合金)は通常、光学部品の無い状態にお
いて前記溶融可能な材質を成形するべく最初に再溶融するに先だって、異なる方
法(例えば真空蒸着、電解法、ディスク移送(disk transter)お
よび液相における射出)を用いて基板上に付着される。
【0025】 この段階は基板に部品を取り付けるのに使用されるパッドの幾何学的形状に関
し且つはんだ高さが高い場合に重要な工程となり得る。
【0026】 温度および機械的な理由によって、光電子部品を基板に接続するにあたっては
、ひとつ又は幾つかのはんだビードを介して行うのが有利である。
【0027】 もしも単一のはんだビードが(レーザーダイオードの適用例においては、好ま
しくは、レーザーストライプの全長にわたって)用いられる場合には、円形ある
いは四角形(または類似の形状)のパッド上にはんだボールを固定して用いるこ
とによっても、部品をはんだ付けに先だって定置するときに上記部品を機械的に
安定化させ得ること並びにボール内のはんだ及び該ビードが溶融する時に該部品
をX、YおよびZ軸に沿って位置決めし得ることが判明している。
【0028】 レーザーストライプ下に位置するこのビードもまた電気的コンタクトを構成す
る事が出来る。
【0029】 はんだボールもまた電気的コンタクトを構成するので、ワイヤを基板の裏には
んだ付けしてやる必要性は無くなる。
【0030】 この基板上にはんだビードを設けることは、以下にのべるように、再溶融によ
ってこのビードを形成する際に問題をおこす。
【0031】 溶接ビードが形成される長方形パッド12の長さをLとし、このパッド12の
幅を
【外1】 とする(図2A内の側面図並びに図2B内の正面図を参照されたい)。
【0032】 Lが
【外2】 の10倍程度であるときには、はんだが溶融すると、もしもはんだ体積が過大で
ある場合には、一様なビードのかわりに大きなはんだボール20が形成されるが
、これが実際発生するのは例えばビードの高さHが
【外3】 の1.5倍に等しいかそれよりも大きい場合においてである。
【0033】 実質的にはんだの全体積を占めるこのボール20は金属パッド12の任意の地
点において凝固する。
【0034】 この事により、ダイオードが基板へとハイブリッド化されて定置される時に安
定化の問題が生じる。
【0035】 ボール20の高さははんだビードの各側上に配置できる他のボールの高さより
も著しく大きい。
【0036】 このことにより、図3に図式的に示すように、最終再溶融前に基板10上にレ
ーザーダイオード4を正確に予整合させる事は不可能となる。何故ならば、前記
ダイオードはそれがビード上に載置されるときに安定した支持を得られないから
である。
【0037】 より一般的に言えば、はんだビードを用いてある構造を別の構造へとハイブリ
ッド接続する場合には同様の諸問題が発生する。
【0038】 (発明の開示) 本発明の目的は前述の諸不具合を解決することである。
【0039】 その目的は少なくとも一つのはんだ点を用いて第1の構造および第2の構造を
組み立てるための方法を得る事である。この方法は以下の段階即ち ・ 細長い形状をした少なくとも1つの接続パッドが第1の構造上に形成され
、細長い形状をした少なくとも1つの第2の接続パッドが第2の構造上に形成さ
れ、前記第1および第2のパッドの少なくとも一つはセグメント化即ち部分に分
れており、かくして細長い形状の2つのセグメント即ち部分から構成されている
段階と、 ・ 各セグメント即ち各部分上に1つのはんだ要素が付着される段階と、 ・ 各はんだ要素がほぼボール形状をなすように第1の熱処理が実施される段
階と、 ・ 前記第1および第2の構造が、第1および第2のパッドを整合する事によ
り組み立てられる段階と、 ・ 第1および第2の構造と前記セグメントとの間に1つの連続したはんだビ
ードを形成するべく、第2の熱処理が実施されて、はんだ要素が溶融される段階
とを有する。
【0040】 ここで、「ほぼボール形状の要素」は要素の少なくとも1つの部分がその上側
部分においてほぼ円形をなしており、他の部分が任意のタイプの丸い形状を有し
ている要素を意味している。
【0041】 本発明に係る方法の1つの好ましい実施例によると、各セグメント即ち各部分
の長さはその幅の10倍より小さい。
【0042】 本発明に係る方法の第1の実施例によると、第1又は第2のパッドはセグメン
ト化されており、他方のパッドは連続的である。
【0043】 パッドの一方が連続的であるような実施例においては、もしもこの連続的パッ
ドの長さがその幅の10倍よりも小さい場合には、はんだ要素もまた該連続的パ
ッド上に付着される。
【0044】 この変化形においては、より大きな全高を有するはんだビードが得られる。
【0045】 第2の実施例においては、第1および第2のパッドの各々がセグメント化され
ており、同セグメントは、第1および第2構造内の各セグメントが組み立て段階
中において2つの近接セグメントを他の構造から分離しているようにある間隔を
なすよう、配置されている。
【0046】 前記第2の構造は横方向放出のレーザーダイオードであってもよく、レーザー
ストライプがこのレーザーダイオードの一方の側上に配置され、第2のパッドは
この側上に位置しており、第1の構造はこのレーザーダイオードを電気的に接続
するのに用いられる基板である。
【0047】 前記第1または第2のパッドの端部は対応する構造の端縁に関して引っ込めて
おいてもよい。
【0048】 本発明に係る方法は(特にセンサーの用途においては)第1および第2のパッ
ドを用い、これらの各々が閉鎖回路に沿って延在するようにすることで実施する
事が出来る。
【0049】 別の応用例によれば、第2の構造は電気的遮蔽キャップまたは機械的保護部材
またはそれら両方とする事が出来、はんだビードを用いて第1の構造上に付加す
る事が出来る。ここで、前記第1の構造にはセンサーあるいは高周波構造が装着
されている。
【0050】 第1および第2のパッドの幅はほぼ互いに等しいものとする事が出来る。
【0051】 各セグメント化されたパッドの2つの近接するセグメントの間の間隔の長さは
、構造が組み立てられる時に第1および第2のパッド間に必要とされる距離に等
しいかそれよりも小さくしてもよい。
【0052】 好ましくは、各セグメント化されたパッドは、金属層を対応する構造の表面上
に付着し、このセグメント化されたパッドの各セグメントをホトリソグラフィに
よって画成し、次にこの金属層をエッチングすることで形成される。
【0053】 (実施例の詳細な説明) 図面を参照して本発明の幾つかの特徴および利点について説明し、次にこれら
の図をより詳細に説明する。
【0054】 本発明によれば、基板上に形成され、2つ又はそれ以上の接続セグメント即ち
接続部分から構成されたセグメント化接続パッドが、電子的あるいは光学的部品
を基板上に「フリップチップ」によるハイブリッド化するのに使用されてもよい
【0055】 こうする事により、このパッドの形状係数が減少する。即ち、細長く、ほぼ長
方形をなしたこのパッドの長さと幅の比率が減少する。
【0056】 ハイブリッド化のために用いられる液体はんだの濡れ力および表面張力を考慮
すると、卵形をした球即ちボールが形成され、はんだ要素が形成された後にセグ
メントの各々上において完全に中心が合い、次いでこれらのセグメント上で液状
へと転換される。
【0057】 この事が図4Aおよび図4Bにおいて図式的に例示されている。
【0058】 参考のためであって、決して限定の意味で述べるのではないが次の事が言える
。 ・ 基板上のセグメント化された即ち部分に分れたパッドの全長はLである。 ・ このパッドは同一の長さL1と同一の幅
【外4】 を有する2つのほぼ長方形のセグメント即ち部分を有する。 ・ L1と
【外5】 の比は3.75に等しい。 ・ ハイブリッド化の後における部品パッドと基板のセグメント化パッドとの間
の距離Hは少なくとも
【外6】 の1.5倍である。 ・ 基板パッドの2つのセグメントを隔てている間隔L2の長さはHの程度に等
しい。 ・ 部品上に形成されたほぼ長方形パッドの幅
【外7】 の1.2倍であり、その長さはLに等しい。
【0059】 一般的には、基板パッドの幅は部品接続パッドの幅
【外8】 に等しいかこれとあまり変わらないものとする事が出来る。
【0060】 この部品パッドは必ずしも図5Bに図式的に示されている様にセグメント化さ
れている必要はない。
【0061】 フリップ加工された部品を接続セグメント上に形成されたはんだボール上に配
置(図5B)した後、2つのボールが溶融されると、該ボールが部品上において
互いに結合する事によって連続はんだビードが形成される。
【0062】 この接合部は濡れ性を介して部品に沿って形成される。
【0063】 基板パッドの2つのセグメントの間の間隙は、もしもL2がHよりも小さいか
、Hとほぼ同じオーダー即ち程度の大きさである場合に限ってはんだによって充
満されることが出来る。
【0064】 本発明は多くの利点を有している。
【0065】 基板上に形成される接続パッドがセグメント化されているということの主要な
利点は、基板表面上に一様なトポロジー即ち形状が作られ、はんだが最終的に溶
融される前に部品の安定かつ再現性に優れた態様での位置決めが実現出来るとい
うことである。
【0066】 これは不特定の位置にある単一の大きなはんだボールの代わりに、同一の高さ
および既知の位置を有する多数個のはんだボールが形成されているためである。
【0067】 本発明の1つの重要な用途は横方向への放出をするレーザーダイオードのスト
ライプと関係したパッドをはんだ付けする事である。
【0068】 本発明は単一のレーザーダイオードおよびそのようなレーザーダイオードのス
トリップ(細片)にも等しく適用可能である。
【0069】 単一レーザーダイオードに対しては、(単一はんだビードを形成するための)
単一セグメント化接続パッドまたはほぼ円形の(または自明の事ではあるが四角
形等の任意の類似形状の)接続パッドを、このレーザーダイオードのハイブリッ
ド化に用いられる基板上において、このセグメント化パッド(はんだボールを形
成するパッド)の各側上に形成させる事が出来る。
【0070】 幾つかの細長いパッドを基板上に形成して、幾つかのはんだビードを形成する
事も可能である。
【0071】 横方向への放出によるレーザーモジュールのストリップ即ち細片の場合におい
ては、(幾つかのはんだビードを形成するべく)幾つかのセグメント化パッドを
基板上に形成する事が可能であり、必要に応じて、(基板上に複数のはんだボー
ルを形成するべく)基板上にほぼ円形のパッドを設けることも出来る。
【0072】 基板パッドを上記のようにセグメント化する代わりに、基板に対してハイブリ
ッド化されるべき部品上に細長い形状のセグメント化パッドを形成し、連続的な
即ちセグメント化されていない細長い形状のパッドを基板上に形成する事も出来
る。
【0073】 基板またはハイブリッド化される部品上に単一のセグメント化パッドを用いる
代りに、2つのセグメント化接続パッドを用い、一方を基板上に形成し、他方を
部品上に形成することも出来る。
【0074】 次に本発明の好ましい実施例について考察する。
【0075】 横方向への放出によるレーザーダイオードの製造においては、各ダイオードの
ためのレーザーストライプはダイオードが形成される半導体ウェーファの全長に
わたって形成される。
【0076】 レーザーストライプの最終長さは対応するレーザーダイオードの2つのへき開
面によって画成される。
【0077】 もしもダイオードの「フリップチップ」によるハイブリッド化のために該ダイ
オードに付加される接続パッドの長さがへき開によってのみ画成され、かつまた
もしもほぼ円形のはんだボールがレーザーストライプ上方で形成されるパッドの
各側上でも用いられるならば、へき開線に誤差があるとそれはダイオードのハイ
ブリッド化において該ダイオードの位置決めに悪影響を及ぼす可能性がある(図
12B参照)。
【0078】 (ストライプ上方に置かれたパッド上に形成された)中央はんだビードはかく
してダイオードを再び中心位置にもたらそうとする効果を発揮するが、このビー
ドの各側上に配置されたボールは逆の効果を発揮することになる。
【0079】 更には、中央ビードに対するはんだの体積はもはや必要とされる垂直方向の位
置には対応しないであろう。何故ならば、濡れ面積がダイオード側で異なるから
である。
【0080】 この問題はダイオード上に接続パッドを用い、その端部をダイオードの2つの
面に関して引っ込めて、へき開部における差異を許容することによって解決され
る(図13Bを参照)。
【0081】 こうする事により、へき開公差(cleavage tolerance)を
減ずることで切断効率が増大する。
【0082】 数μm内の公差でへき開を設けることは極めて困難であり、したがってかなり
の損失が生ずるという事に注目されたい。
【0083】 さて、図4Aおよび4Bに戻ると、これらの図は基板22を示しており、該基
板上には横方向への放出によるレーザーダイオードが「フリップチップ」技法を
用いてハイブリッド化されようとしている。
【0084】 本発明によると、細長い形状のセグメント化接続パッドがこの基板22上に形
成される。
【0085】 図示の例においては、このパッドは距離L2だけ離された2つの長方形状セグ
メント24および26から構成されており、各セグメントは長さがL1であり、
幅が
【外9】 である。
【0086】 セグメント化することにより形状係数(パッド長さをパッド幅で除したもの)
を減少させる事が出来る。
【0087】 同一体積のはんだ要素が各セグメント上に付着され、はんだが溶融した後に、
同一高さを有する2つのはんだボール28および30がそれぞれセグメント24
および26上に得られる。
【0088】 室温まで冷却された後、各ボールはそれと関連する長方形セグメントの中心上
において凝固する。
【0089】 図5Aおよび5Bにおいて図式的に示されている様に、(長さがLで幅が
【外10】 の)細長くほぼ長方形のセグメント化されていない接続パッドを装着したダイオ
ード32が(図示しない)機械的または光学的標識を介して基板22と予備的に
整合され、次にパッド34がボール28および30と接触するようにこの基板上
に定置される。
【0090】 周縁のはんだボール(図示せず)を設けることも可能であり、この場合にはそ
の高さはボール28および30とほぼ同じであり、該ボールはセグメント化パッ
ドの各側上に配置されたほぼ円形のパッド上に形成される。
【0091】 ダイオードは次に(対応するセグメント化パッドを介して)全てのボール上に
安定した態様で定置される。
【0092】 得られた組立体は次にはんだの融点より高い温度へと加熱され、かくして連続
的はんだビード36(図6Aおよび6B)が、ボール28および30から始まり
、レーザーダイオード32の連続接続パッド34に沿って、濡れ性により得られ
る。
【0093】 このビードの各側におけるボールも又対応するレーザーダイオードパッド(図
示せず)を濡らす。
【0094】 はんだは次に室温まで冷却され、基板およびレーザーダイオードが組立てられ
る。
【0095】 本発明に係る方法の1つの実施例が図7A乃至図11Bにおいて図式的に例示
されている。
【0096】 基板22が用いられており、その上にセグメント化された接続パッドが形成さ
れ、2つの接続セグメント24および26を構成している(図7Aおよび7B)
【0097】 これは、例えばTiNiAuからなる金属層を、陰極スパッタリングによって
基板表面全体に付着することによって実施される。
【0098】 セグメント24および26は次にホトリソグラフィを施した後、金属層をエッ
チングすることで画成される。
【0099】 図示の例においては、これらのセグメント24および26の形状は長方形であ
る。
【0100】 ほぼ円形形状の接続パッド(図示せず)もまたセグメント化パッドの各側に形
成して、後に2つのセグメント全体上に形成される連続はんだビードの各側に位
置することになるはんだボールを形成する事が可能である。
【0101】 2つの接続セグメントの寸法はボールに必要とされる高さに基づいて決定され
る。
【0102】 基板内に集積されるか、基板の表面上に位置する電気的配線を設けて基板にハ
イブリッド接続される部品への電力供給を行う事が可能である。
【0103】 もしもこれらの配線が基板表面上に位置している時には、電気的配線に用いら
れる材質の画成表面を電気的に接続されていない取り付けパッドの下に付着させ
、全てのボール接続パッドが正確に同一高さを有するようにする事が出来る。
【0104】 次にリソグラフィ段階(図8Aおよび8B)が、該段階および選択されたはん
だ厚さのために用いられる感光性樹脂(ホトレジスト)内の開口から始めてはん
だボールの体積を画成するのに用いられる。
【0105】 したがって、感光性の樹脂層は接続セグメント24および26がその上に位置
する基板表面上に付着され、この感光性樹脂層内には接続セグメントが見通せる
適当な開口が形成される。
【0106】 これらの開口を形成した後、はんだ40が、例えば真空蒸着によって、接続セ
グメント上に付着される(図9Aおよび9B)。
【0107】 次に樹脂が(感光性樹脂上に形成されたはんだ片とともに)除去されて、はん
だボール28および39が、基板温度をはんだの融点を超える温度へと増大させ
ることにより形成される(図10Aおよび10B)。
【0108】 次に基板にハイブリッド化される部品44がその細長いパッド45を介しては
んだボール上に配置され、組立体ははんだボールが溶融するようにはんだ融点を
超える温度へと加熱される。
【0109】 部品44は次にXY面(接続セグメントがその上に位置している基板の面と平
行をなす面)と平行な表面張力により、基板上に自動的に整合されるとともに、
前記XおよびY面と垂直をなすZ軸に沿っても適当な体積を有するはんだボール
を介して自動的に整合させられる。
【0110】 はんだは基板およびパッドを囲む部品の領域は濡らさないという事に注目され
たい。
【0111】 例えば、図11Bは2つの接続セグメント24および26の間にある基板22
の領域であって、はんだによって濡らされないところの領域46を示している。
【0112】 この領域においては、2つのセグメントの間に金属ブリッジが形成されている
【0113】 次に図12A乃至13Bを参照して本発明の好適な実施例を説明しよう。
【0114】 図12Aは図1Aに示したタイプの横方向への放出をおこなうレーザーダイオ
ードを示している。
【0115】 このダイオードの場合には、近接してレーザーストライプ35が配置されてい
るダイオード面上に位置する細長いパッド34はその全長にわたってリソグラフ
ィによって画成されてはいない。
【0116】 このパッドの全長はへき開によって決定されている。
【0117】 Y軸に沿ってのへき開位置にレーザーダイオードの操作に許容できる程度の欠
陥が存在した場合には、該ダイオードはハイブリッド化の後には基板とは平行と
ならないであろう。
【0118】 液相におけるはんだの濡れ力によれば、はんだビード36(図12B)はダイ
オード32を基板22上で再中心合わせしようとする傾向があり、一方はんだビ
ード36の各側に置かれ(レーザーダイオードの円形パッド50を基板の図示せ
ぬ円形パッドに接続している)ボール48は逆の作用を行う。
【0119】 したがって、Y軸に沿っては位置決め欠陥が生ずる。
【0120】 このことは静的サブミクロンの位置決め性能が要求される光電子用途において
前記組立体が使用不可能になることを意味している。
【0121】 図12Aは理論的へき開線52を示している。
【0122】 図12Bはレーザーダイオード32の理論的位置54を一点鎖線で示している
【0123】 もしもレーザーストライプ35と関連する接続パッド34がリソグラフィによ
って画成されており(図13A)、該パッドがレーザーダイオード32の2つの
面から引っ込める事が可能だとすれば、このパッド34と交差しないようにY軸
に沿ってへき開分離をすることは、レーザーダイオード32を基板上に位置決め
する際何らの問題点をも生じさせないであろう。
【0124】 図13Bはレーザーダイオート32が基板22へとハイブリッド化された時に
、同レーザーダイオードが適切な位置54にあるという事を示している。
【0125】 図14Aおよび14Bは各々がセグメント化接続パッドを有している、基板2
2とレーザーダイオードのような部品32とがハイブリッド化されるケースを図
式的に示している。
【0126】 基板22上に形成された接続パッドは参照番号56で表示されている。一方、
部品32に形成された接続セグメントは58の参照番号が付されている。
【0127】 基板22の接続セグメント上に形成されたはんだボール60並びに部品32の
接続セグメント上に形成されたはんだボール62が見える。
【0128】 図14Bに示すように、接続セグメント56および58は、部品32が接続ボ
ールを介して基板22に置かれたときに、部品32の各セグメントが基板22の
2つの隣接するセグメントを隔てている間隙内に入り込むように設けられている
【0129】 部品32のセグメントは基板22のセグメントから半ピッチだけオフセットさ
れているという事が言える。
【0130】 かくして、はんだボール60および62は部品32が基板22上において定置
される時に互いに入れ子状態となる。
【0131】 図15Aおよび15Bはこの部品32およびこの基板22との組立体を得る工
程を図式的に例示しており、同工程は図14Bに示される組立体をはんだの溶融
点以上の温度へと加熱することにより実施される。
【0132】 図15Aおよび15Bはこの加熱作業中に形成される連続はんだビード64を
示している。
【0133】 このビード64は液相においてはんだボールを溶融した結果得られたものであ
る。
【0134】 図16Aおよび16Bは部品68の周辺において連続はんだビードを作製する
可能性を図式的に例示している。
【0135】 文献(5)はこの件についての更なる情報を含んでいる。
【0136】 図16Aおよび16Bは、部品68をハイブリッド化する基板70並びに基板
上の閉じた回路のまわりに延在するセグメント化された接続パッド72を示して
いる。
【0137】 部品68にはこの回路に沿って延在するセグメント化されていないパッド74
が設けられている事もわかる。
【0138】 取り付けメタライゼーションが完全ではないため、シール効果は完全な気密状
態を保持していない。
【0139】 しかしながら、切断作業中における液摘や粒子又は部品使用中にかける埃に対
する保護作用は提供されている。
【0140】 図14A乃至図15Bの説明において述べられた形状(各部品および基板には
セグメント化されたパッドが設けられている)もまた、このタイプの連続はんだ
ビードが部品の周縁のまわりに用いられている場合には、用いることが可能であ
る。
【0141】 この形状はまた幾つかの真直なビードが用いられる場合においても有効である
【0142】 単一のセグメント化ビード上に保持できない程度に大きなはんだ体積が必要な
場合には、はんだを部品および基板上に配布してやる必要があるかもしれない。
【0143】 如上の記述は、はんだビードおよび該ビードの各側において配置されるはんだ
ボールを介して基板および部品を組立てることに適用可能であった。
【0144】 しかしながら、本発明に係る組立体はまた、部品を保持するための適当なマイ
クロマニピュレーターを用いて、はんだが凝固するまで基板に関して正しい位置
において前記部品せしめることでも実施可能である。
【0145】 本明細書においては以下の文献が引用されている。 (1) プラナー処理された光学的ウェーブガイドおよびフリップチップ、は
んだ塊技術を用いた、高密度、4チャンネル、OEICトランシーバーモジュー
ル、K.P.Jackson等、Journal of Lightwave
Technology、第12巻、7号、1994年7月、1185〜1191
頁。 (2) フリップチップ装着DFBレーザーダイオードの24GHz変調バン
ド幅および静的整合、S.Lindgren等、IEEE Photonics
Technology Letters、第9巻、3号、1997年3月、3
06〜308頁。 (3) AuSnはんだ塊を用いての、Si光学的ベンチ上におけるLD−P
Dアレイの3次元静的整合パッケジング、M.Itoh等、1996 Elec
tronic Components and Technology Con
ference、1〜7頁。 (4) 光電子パッケジングのためのはんだ付け技術、Q.Tan等、199
6 Electronic Components and Technolo
gy Conference、26〜36頁。 (5) 基板と該基板上にボールを介してハイブリッド化されたチップの間に
シール用並びに機械的支持用ビードを製作するための方法、仏国特許出願 第9
306417号、1993年5月28日出願(1994年12月8日出版の国際
特許出願 WO 94/28581も参照されたい)。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 基板にハイブリッド化される、横方向への放出をおこなうレーザーダイオード
の図式的図。
【図1B】 このレーザーダイオードを基板に「フリップチップ」によりハイブリッド化し
た後における同ダイオードを示す。
【図2】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、はんだが再溶融された時に
、ランダムオフセンター移動を発生してはんだボールが形成された様子を図式的
に例示している。
【図3】 ダイオードが2回目に再溶融された後はんだ上に該ダイオードが定置された際
、それが落下してしまう危険性を図式的に例示している。
【図4】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明に係るセグメント化
された取り付けパッド上に2つのはんだボールが形成される様子を図式的に例示
している。
【図5】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、予整合の後で、はんだが第
2回目に再溶融される以前において、ダイオードがこれらの2つのボール上に配
置されるようすを図式的に例示している。
【図6】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、はんだの2回目の再溶融並
びに濡れ性による一様なはんだビードの形成を図式的に例示している。
【図7】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明による組立て方法の
種々の段階を図式的に例示している。
【図8】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明による組立て方法の
種々の段階を図式的に例示している。
【図9】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明による組立て方法の
種々の段階を図式的に例示している。
【図10】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明による組立て方法の
種々の段階を図式的に例示している。
【図11】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、本発明による組立て方法の
種々の段階を図式的に例示している。
【図12A】 単にレーザーダイオードの面のへき開によって画成された接続パッドを設けた
、横方向への放出をおこなうレーザーダイオードの図式的図。
【図12B】 このレーザーダイオードを基板にハイブリッド接続する様子を図式的に例示し
ている。
【図13A】 ホトリソグラフィによって画成された接続パッドを装着し、横方向への放出を
おこなうレーザーダイオードであって、へき開面が引っ込められているレーザー
ダイオードを図式的に例示している。
【図13B】 図13Aにおけるこのレーザーダイオードを基板にハイブリッド化する様子を
図式的に例示している。
【図14】 AおよびBはそれぞれ側面図および背面図であり、部品および基板を図式的に
例示している。各々は1つのボールを有する1つのセグメントを備えており、同
部品は基板上に配置された後であって、はんだが2回目に再溶融される以前にお
ける状態にある。
【図15】 AおよびBはそれぞれ側面図および正面図であり、図14Aおよび14Bにお
けるこの部品およびこの基板の、はんだ再溶融後における状態を図式的に例示し
ている。
【図16】 AおよびBはそれぞれ部分的縦断面図および上面図であり、閉じた回路を形成
するはんだビードによって部品を基板にハイブリッド化する様子を図式的に例示
している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年11月4日(1999.11.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項13
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのはんだ部分を用いて、第1の構造体(22
    、70)と第2の構造体(32、44、68)とを組立てる方法であって、該方
    法は以下の段階即ち、 − 細長い形状の少なくとも1つの接続パッド(24、26、56、72)が
    前記第1の構造上に形成され、細長い形状を有する少なくとも1つの第2の接続
    パッド(34、45、58、74)が前記第2の構造体上に形成され、前記第1
    および第2のパッドの少なくとも一方は、セグメント化されており、かくして細
    長い形状をした少なくとも2つのセグメントを有し、 − 1つのはんだ要素(40)が各セグメント上に付着される。 − 第1の熱処理が行われて、各はんだ要素がほぼボールの形(28、30、
    62、68)へと形成され、 − 前記第1および第2の構造が前記第1および第2のパッドを整合させるこ
    とにより組立てられ、且つ − 第2の熱処理が行われて、はんだ要素が溶融され、前記第1および第2の
    構造および前記セグメント間に連続はんだビード(36、66)が形成される段
    階を有する方法。
  2. 【請求項2】 各セグメントの長さがその幅の10倍よりも小さいことを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1または第2のパッドの一方(24、26、72)が
    セグメント化されており、他方のパッド(34、45、74)が連続である事を
    特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 もしもこの連続パッドの長さがその幅の10倍よりも小さい
    場合には、1つのはんだ要素がまた該連続パッド上に付着される事を特徴とする
    、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2のパッドの各々(56、58)がセグメ
    ント化されており、該セグメントは、第1および第2の構造(22、32)の組
    立て段階中に、構造内の各セグメントが2つの隣接するセグメントを他方の構造
    から隔てている間隔に面して存在していることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1つの項に記載の方法において、
    前記第2の構造体が横方向への放出をおこなうレーザーダイオード(32)であ
    り、該ダイオードはその一方の側に配置されたレーザーストライプ(35)を有
    しており、前記第2のパッド(34)はこの側に配置されており、前記第1の構
    造はこのレーザーダイオードを電気的に接続するのに用いられる基板(22)で
    ある事を特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1つの項に記載の方法において、
    前記第1および第2のパッド(34)の端部が対応する構造体(32)の端に関
    して引っ込められている事を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2のパッドの各々(72、74)は、閉じ
    た回路に沿って延在している事を特徴とする、請求項1から5のいずれか1つに
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、前記第2の構造は電気的遮
    蔽キャップまたは機械的保護部材またはそれら両者であり、はんだビードにより
    前記第1の構造に付加されており、前記第1の構造にはセンサーまたは高周波構
    造が装着されていることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2のパッド(11、12)の幅がそれぞ
    れほぼ互いに等しい事を特徴とする、請求項1から9のいずれか1つの項に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれか1つの項に記載の方法におい
    て、各セグメント化されたパッドの2つの隣接するセグメント間の間隔は、構造
    が組立てられるときに第1と第2のパッド間に必要とされる距離(H)より小さ
    いかまたはこれとほぼ等しい事を特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項1から11のいずれか1つの項に記載の方法におい
    て、各セグメント化されたパッドは金属層を対応する構造(22)の表面上に付
    着させることで形成されており、このセグメント化されたパッドの各セグメント
    (24、26)はホトリソグラフィを施し、次いでこの金属層をエッチングする
    事によって画成されていることを特徴とする工程。
  13. 【請求項13】 請求項1から12のいずれか1つの項に記載された方法を
    用いて得られる組立体。
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