JP2001523235A - C=C不飽和化合物のヒドロペルオキシドでの酸化によるα−ヒドロキシエーテルの一段階製造法 - Google Patents

C=C不飽和化合物のヒドロペルオキシドでの酸化によるα−ヒドロキシエーテルの一段階製造法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、オレフィン基質の有機ヒドロペルオキシドでの酸化、および得られるオキシラン環の一価または多価アルコールでの開環による、式(I)および(II)のα−ヒドロキシエーテルの一段階製造方法に関する。三フッ化硼素またはアルミニウムオキシドまたは1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−ウンデカ−7−エンまたは1,4−ジアザビシクロ−[2.2.2]−オクタンとの組み合わせにおけるモリブデン化合物を、触媒系として使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 C=C不飽和化合物のヒドロペルオキシドでの酸化による α−ヒドロキシエーテルの一段階製造法 本発明は、求核物質および溶媒としての一価または多価アルコールの存在下の 、C=C不飽和化合物のヒドロペルオキシドでの酸化によるα−ヒドロキシエー テルの一段階製造法に関し、該方法において、モリブデン化合物に基づく系が、 三フッ化硼素またはアルミナまたは1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−ウ ンデカ−7−エンまたは1,4−ジアザビシクロ−[2.2.2]−オクタンと一 緒に触媒として使用される。 工業において、例えば式(I)および(II)で示されるα−ヒドロキシエーテ ルに関心が持たれている。式(I)の化合物は、化粧品において、合成樹脂の潤 滑剤として、エマルジョンペイントにおいて、溶媒として、および界面活性剤ま たは補助界面活性剤として使用することができる。 式(II)の化合物は、WO96/16033に開示されるようなジェミニ界面 活性剤のグループに属する。式(II)の化合物は、WO96/16033に記載 のイオンおよびノニオン、両親媒性化合物の先駆物質として作用するか、あるい は、乳化剤、解乳化剤、金属工作、鉱石採鉱、または表面仕上げにおける助剤と して、織物用助剤として、または織物または硬質面の清浄および洗浄、ならびに 皮膚および髪の洗浄および清浄用に使用することができる。 1、R2、R4、およびR6は、それぞれ、1〜22個の炭素原子、好ましくは 8〜18個の炭素原子を有する、飽和、非分岐または分岐炭化水素基であり、あ るいは、完全にまたは部分的にフッ素化された炭化水素基である。例として、メ チル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキ シル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基、n− ウンデシル基、n−ドデシル基、n−トリデシル基、n−テトラデシル基、n− ペンタデシル基、n−ヘキサデシル基、n−ヘプタデシル基、n−オクタデシル 基、n−ノナデシル基、n−エイコシル基、n−ヘニコシル基、n−ドコシル基 、およびそれらの分岐鎖異性体、またはそれらの完全にまたは部分的にフッ素化 された炭化水素基が包含される。 R3は、完全にまたは部分的にフッ素化されていてもよい、1〜22個の炭素 原子を有するアルコールの一価または多価、直鎖または分岐鎖基を表す。例とし ては、メタノール、エタノール、n−およびイソ−プロパノール、n−およびイ ソ−ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、n−オクタノー ル、2−エチルヘキサノール、ノナノール、デカノール、ウンデカノール、ドデ カノール、トリデカノール、テトラデカノール、ペンタデカノール、ヘキサデカ ノール、ヘプタデカノール、オクタデカノール、ノナデカノール、エイコサノー ル、ヘネイコサノール、ドコサノール、エチレングリコール、ジエチレングリコ ール、トリエチレングリコール、1,4−ブタンジオール、トリメチロールプロ パン、ネオペンチルグリコール、グリセロール、およびトリフルオロエタノール 、ならびにそれらの混合物を包含する。長鎖アルコールのうち、偶数の炭素数を 有する化合物が特に好ましい。 R5は、0〜20個の酸素原子、0〜20個の窒素原子、0〜4個の硫黄原子 、および0〜3個の燐原子を有し、ならびにヒドロキシル、カルボニル、カルボ キシル、アミノおよび/またはアシルアミノ基のような官能側基0〜20個を有 する、2〜100個の炭素原子を有する非分岐鎖または分岐鎖から成るスペーサ ーである。該スペーサーは、引用によりここに援用するWO96/16033に 詳細に開示されている。 XおよびYは、それぞれ、式XVI: −(C24O)α(C36O)βH (XVI) [式中: α=0〜50、好ましくはα=10〜30、 β=0〜60、好ましくはβ=20〜40、および α+β=1〜100、好ましくはα+β=10〜50であり、ア ルコキシド単位がランダムにまたはブロックとして組み込まれ、その序列は任意 である。] で示される置換基; または、式XVII: −(C24O)γ(C36O)δ−FR (XVII) [式中: γ=0〜20、好ましくはγ=0〜8、 δ=0〜20、好ましくはδ=0〜12、および γ+δ=0〜40、好ましくはγ+δ=5〜20、ならびに FRは、官能基−CH2−COOM、−SO3M、−P(O(OM )2、−C36−SO3M、または−O−C(O)−C23(SO3M)−CO2M 'を表し、 M、M'は、アルカリ、アンモニウム、アルカノールアンモニウ ム、または1/2アルカリ土類金属である。] で示される置換基である。 各場合において、アルコキシル化度は、所定限度内の、非整数値を含むどのよ うな数値であってもよい。 オレフィンから該ヒドロキシエーテルを製造する先行技術の方法は、2つの段 階を含んで成る。初めに、好適な酸化剤を用いてオレフィンをエポキシ化し、次 いで精製する。長鎖オレフィンのエポキシ化のために、過酸が酸化剤として使用 される。銀触媒を使用して、エチレンおよびブタジエンを直接的に酸素と反応さ せて、対応するエポキシドを生成することができる。プロピレンオキシドを生成 する通常の方法は、ヒドロペルオキシドでの、プロピレンのモリブデン−、バナ ジウム−、またはチタニウム−触媒エポキシ化によって行われる。長鎖エポキシ ドもいわゆるハルコン(Halcon)(またはオキシラン)法によってエポキシ化し 得ることが文献から既知であるが[例えば、R.A.Sheldon,J.Mol.Catal.,7 (1980),107参照]、現在までのところその方法はこの目的に使用されていない。 α−ヒドロキシエーテルの製造方法の第二段階においては、エポキシドが、通常 、触媒の存在下に、アルコールで開環される。エポキシドはかなり高価である故 に、工業プロセスにほとんど使用されていない。従って、高価な原料を必要とせ ず、エポキシ段階が中間段階として生じる方法が非常に必要とされている。 オキシラン環の開環は、エチレンオキシドまたはプロピレンオキシドのような 短鎖エポキシドを使用して非常に容易に行えるが、鎖長の増加に伴ってさらに厳 しい反応条件が必要とされる。酸および塩基の両方が触媒として適している。実 際に、H2SO4のような標準的なブレーンステッド酸[R.A.Wohl,Chimie,28 (1974)1;DE 38 29 735参照]、種々のルイス酸[例えば、P.Gassmann,T.Gug genheim,J.Am.Chem.Soc.,104(1982)5849;M.Bischoff,U.Zeidler,H .Baumann,Fette,Seifen,Anstrichmittel,79(1979)131参照]、ヘテロポ リ酸[例えば、Y.Izumi,K.Hayashi,Chem.Lett.(1980)787参照]、および Al23[G.H.Posner,Angew,Chem.,90(1978)527参照]、ならびに硫酸 処理フィロ珪酸塩[S.Hellbardt,K.Schlandt,W.H.Zech,DE 42 03 077参 照]が使用されている。しかし、後者のものはかなり高い温度を必要とする(> 130℃)。 一段階合成によるオレフィンからのα−ヒドロキシエーテルの製造を記載して いる文献から、少しの実験が既知であるに過ぎない。米国特許第2808442 号は、35%〜100%の過酸化水素との反応による、α−ヒドロキシエーテル のオルフラム触媒直接合成を開示している。不可避的に存在する水が、ビシナル ジオールの形成を結果として生じる。従って、35%の過酸化水素を使用する場 合に、α−ヒドロキシエーテルは単に副生物として定義される。チタニウムシリ カライトも、過酸化水素を使用するオレフィンおよびアルコールからのα−ヒド ロキシエーテルの直接合成の触媒として使用されているが(GB2252556 参照)、水が存在する故に競合する開環の問題が存在する。 従って、本発明の目的は、水の不存在下に行われ、それによって前記方法の主 要な欠点と考えられるジオールの競合生成を防止する、α−ヒドロキシエーテル の直接一段階生成法を開発することである。 本発明によると、 − 酸化剤としての、有機ヒドロペルオキシド、ROOH: − 第一触媒成分としての、均質または不均質モリブデン化合物; − 第二触媒成分としての、安定錯体の形態の三フッ化硼素、またはアルミナ、 または1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−ウンデカ−7−エン、または1 ,4−ジアザビシクロ−[2.2.2]−オクタン; − 他の溶媒の使用を排除しない、求核物質であると同時に溶媒としての、一価 または多価アルコール; を使用することによって、前記の問題が解決される。 従って、本発明の目的は、オレフィン基質の有機ヒドロペルオキシドでの酸化 、および得られるオキシラン環の一価または多価アルコールでの開環によって行 われる式(I)および(II)のα−ヒドロキシエーテルの一段階生成方法であっ て、該方法が、三フッ化硼素またはアルミナまたは1,8−ジアザビシクロ−[ 5.4.0]−ウンデカ−7−エンまたは1,4−ジアザビシクロ−[2.2.2] −オクタンとの組み合わせにおけるモリブデン化合物を触媒系として使用するこ とを特徴とする方法である。 アルミナ、Al23の例は特に、α−Al23(コランダム)、γ−Al23 、または水化物、例えば、α−Al23・H2O(ダイアスポア)、γ−Al23 (ベーマイト)、Al23・3H2O(ハイドラーギライト)、またはAl23 ・3H2O(バイヤライト)を包含する。 各反応成分は既知であるが、反応が選択的にα−ヒドロキシエーテルを生成す る一段階法において、それらを組み合わせ得ることは驚くべきことである。触媒 成分は、相互に不利な効果を有さない。それに反して、BF3は、エポキシ化に 関してモリブデン触媒の活性を高めることが見い出された。 本発明の方法によれば、エポキシ化に好適な触媒成分は、反応混合物に可溶性 のモリブデン化合物、例えば、モリブデニルアセチルアセトネート、MoO2( acac)2、またはモリブデンヘキサカルボニル、Mo(CO)6、あるいは不 均質触媒としての基材上のモリブデンオキシドである。好適な触媒基材は、高い ルイス酸性度を有する非晶質アルミノシリケートまたはゼオライトである。モリ ブデン触媒は、酸化されるC=C二重結合に対して、0.01〜5モル%、好ま しくは0.25〜2モル%、最も好ましくは0.5〜1.0モル%の量で使用され る。 三フッ化硼素またはアダクト、例えばエーテレートまたはメタノレートを、本 発明の第二触媒成分として使用することができる。他の例は、アルミナ、Al2 3、塩基性化合物1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−ウンデカ−7−エン 、および1,4−ジアザビシクロ−[2.2.2]−オクタンを包含し、それらは 、酸化されるC=C二重結合に対して、0.01〜5モル%、好ましくは0.25 〜2.0モル%、最も好ましくは0.5〜1.0モル%の量で使用される。 好適なオレフィン基質の例は、末端および/または中間、一または多不飽和、 脂肪族、環状または非環状炭化水素、例えば、ブテンのジ−およびトリマー、ま たはプロペンのトリ−およびテトラマー、あるいは不飽和脂肪酸およびそれらの エステルである。脂肪酸エステルのアルコール成分は、同様に触媒されるエステ ル交換が好ましくない生成混合物を生じないように使用されるアルコールと同じ であるのが好ましい。 第一級、第二級または第三級ヒドロキシル基および任意の鎖長を有する一価ま たは多価アルコールを、本発明の方法に使用することができる。式(II)の化合 物の製造に関しては、エステル交換に第一級ヒドロキシル基のみを使用して、望 ましくない生成混合物を避けるのが好ましい。アルコールおよびオレフィン基質 は、エステル基、カルボニル炭素、アミド、エーテルのような付加的官能基を有 することができるが、但し、これらの基が反応の際に求核物質として干渉しない ことを条件とする。 本発明の方法に好適な酸化剤は、t−ブチルヒドロペルオキシドまたはクメン ヒドロペルオキシドのような商業的に入手し得るヒドロペルオキシドであり、そ れらは、酸化される二重結合当量に基づき1.0〜1.3の割合で使用される。 本発明の方法による反応は、反応混合物の融点〜沸点の範囲の温度において行 うことができる。安全性の理由から、100℃を越えてはならない。さらに、不 活性気体雰囲気中で、脱水反応物質を使用して、反応を行う。触媒成分およびア ルコール+オレフィンの混合、およびこの混合物の反応温度への加熱によって、 反応を開始する。次いで、ヒドロペルオキシドをゆっくり加える。反応が終了し た際に、両方が不均質である場合は、最も簡単な場合、触媒成分を濾過によって 除去しさらに利用することができ、あるいはそれらを水を用いて生成物から除去 しなければならない。このようにして生成されるα−ヒドロキシエーテルを、所 望であれば蒸留によって精製することができる。 下記の非制限的実施例を参照して、本発明を説明する。実施例 1. 8−ブトキシ−7−テトラデカノールの製造 7−テトラデセン(0.03モル;5.9g)およびMoO2(acac)2(0 .3ミリモル;98mg)を、無水1−ブタノール(30mL)に溶解した。次 いで、スパチュラ1匙の乾燥分子篩(4Å)を加え、90℃に加熱した。0.0 5mLのBF3エーテレート(約0.3ミリモル)を加え、次いで、無水t−ブチ ルヒドロペルオキシド(0.036モル;デカン中3M、12mL)を30分間 で滴下した。その混合物を16時間にわたって後反応させた。次いで、生成物を 冷却し、稀塩酸で酸性化し、エーテルに取った。有機相を水で洗った。得られる 粗生成物をNa2SO4で乾燥し、ガククロマトグラフィー法によって分析した。 主生成物として、8−ブトキシ−7−テトラデカノールを含有するが、7,8− テトラデカンジオール、7,8−エポキシテトラデカン、および未反応7−テト ラデセンも含有することが分かった。GC標準液(ヘプタン酸エチルエステル) を加え、遊離カルボン酸をCH22で変換して、対応するメチルエステルを生成 し、純粋物質から予め求めたそれぞれの応答係数を考慮して、生成物の量を求め た。 8−ブトキシ−7−テトラデカノール収率 60%理論値* 7,8−テトラデカンジオール収率 2%理論値* 7,8−エポキシテトラデカン収率 2%理論値* 7−テトラデセン変摸 65% * 7−テトラデセンに関する 2. 8−(2−ブトキシ)−7−テトラデカノールの製造 無水2−ブタノール(30mL)を使用し、後反応時間を48時間にして、実 施例1と同様に行った。GC分析により、8−(2−ブトキシ)−7−テトラデ カノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値55%であった。 3. 8−(t−ブトキシ)−7−テトラデカノールの製造 無水t−ブタノール(30mL)を使用し、後反応時間を48時間にして、実 施例1と同様に行った。GC分析により、8−(t−ブトキシ)−7−テトラデ カノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値48%であった。 4. 8−ヘキソキシ−7−テトラデカノールの製造 無水1−ヘキサノール(30mL)を使用して、実施例1と同様に行った。後 反応時間は16時間であった。GC分析により、8−ヘキソキシ−7−テトラデ カノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値58%であった。 5. 2−ブトキシ−1−テトラデカノール/1−ブトキシ−2−テトラデカノ ールの製造 1−テトラデセン(0.03モル;5.9g)を使用し、後反応時間を48時間 にして、実施例1と同様に行った。GC分析により、2−ブトキシ−1−テトラ デカノール/1−ブトキシ−2−テトラデカノールの収率は、7−テトラデセン に関して理論値64%であった。 6. 2−ブトキシ−シクロヘキサノールの製造 シクロヘキセン(0.05モル;4.1g)およびMoO2(acac)2(0. 5ミリモル;162mg)を、無水1−ブタノール(30mL)に溶解した。次 いで、スパチュラ1匙の乾燥分子篩(4Å)を加え、60℃に加熱した。0.0 8mLのBF3エーテレート(約0.5ミリモル)を加え、次いで、無水t−ブチ ルヒドロペルオキシド(0.06モル;デカン中3M、20mL)を30分間で 滴下した。その反応混合物を16時間にわたって後反応させた。次いで、生成物を 実施例1に記載のように処理した。GC分析により、2−ブトキシ−シクロヘキ サノールの収率は、シクレヘキセンに関して理論値53%であった。 7. 7−ブトキシ−8−ヒドロキシ−オクタデカン酸−(ブチルエステル)お よび8−ブトキシ−7−ヒドロキシ−オクタデカン酸−(ブチルエステル)の製 造 オレイン酸(0.03モル;9.6g;88%)を使用して、実施例1と同様に 行った。CH22での遊離カルボン酸のエステル化の後に、GC分析により下記 収率を確認した: 7−ブトキシ−8−ヒドロキシ−オクタデカン酸ブチルエステル/8−ブトキ シ−7−ヒドロキシーオクタデカン酸ブチルエステル:オレイン酸に関して理論 値37%; 7−ブトキシ−8−ヒドロキシ−オクタデカン酸ブチルエステル/8−ブトキ シ−7−ヒドロキシ−オクタデカン酸ブチルエステル:オレイン酸に関して理論 値33%。 8. 7−メトキシ−8−ヒドロキシ−オクタデカン酸メチルエステルおよび8 −メトキシ−7−ヒドロキシ−オクタデカン酸メチルエステルの製造 オレイン酸メチルエステル(0.03モル;10.5g;85%)および無水メ タノール(30mL)を65℃において使用して、実施例1と同様に行った。G C分析により、7−メトキシ−8−ヒドロキシ−オクタデカン酸メチルエステル /8−メトキシ−7−ヒドロキシ−オクタデカン酸メチルエステルの収率は、オ レイン酸に関して理論値65%であった。 9. 8−(4−ヒドロキシブトキシ)−7−テトラデカノールの製造 無水1,4−ブタンジオール(100mL)を使用して、実施例1と同様に行 った。後反応時間は16時間であった。GC分析により、8−(4−ヒドロキシ ブトキシ)−7−テトラデカノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値 58%であった。 10. 8−トリフルオロエトキシ−7−テトラデカノールの製造 トリフルオロエタノール(20mL)を使用して、実施例1と同様に行った。 後反応時間は16時間であった。GC分析により、8−トリフルオロエトキシ− 7−テトラデカノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値70%であっ た。 11. 8−(2−メトキシエトキシ)−7−テトラデカノールの製造 無水エチレングリコールモノメチルエーテル(30mL)を使用して、実施例 1と同様に行った。後反応時間は16時間であった。GC分析により、8−(2 −メトキシエトキシ)−7−テトラデカノールの収率は、7−テトラデセンに関 して理論値54%であった。 12. 8−ブトキシ−7−テトラデカノールの製造 Mo(CO)6(0.3ミリモル、79mg)を使用して、実施例1と同様に行 った。後反応時間は16時間であった。GC分析により、8−ブトキシ−7−テ トラデカノールの収率は、7−テトラデセンに関して理論値63%であった。 13. 8−ブトキシ−7−テトラデカノールの製造 クメンヒドロペルオキシド(0.036ミリモル;6.9g;80%)を使用し て、実施例1と同様に行った。後反応時間は16時間であった。GC分析により 、8−ブトキシ−7−テトラデカノールの収率は、7−テトラデセンに関して理 論値50%であった。 14. 8−ブトキシ−7−テトラデカノールの製造 下記のように製造した不均質モリブデン触媒(名目上0.3ミリモルMo;2 .9g)を使用して、実施例1と同様に行った: 20重量%SiO2を含有する非晶質アルミノシリケートを、550℃において 空気流下に16時間焼成した。次いで、500mLの1,4−ジオキサン/水(9 :1)中の38.4gのこの支持物質を、沸点において一晩にわたって4ミリモ ルのMoO2(acac)2で含浸した。次いで、回転蒸発器を使用して溶媒を除 去した。次いで、含浸された触媒を550℃において空気流下に活性化し、最終 的に濾過により除去した。GC分析により、下記の収率が確認された: 8−ブトキシ−7−テトラデカノール: 66%理論値* 7,8−テトラデカンジオール: 2%理論値* 7,8−エポキシテトラデカン: 18%理論値* * 7−テトラデセンに関する 7−テトラデセンの変換は94%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),JP,US (72)発明者 ツィルマン,ハンス−マルチン ドイツ連邦共和国、デー―48159 ミュン スター、リガヴェク 1 (72)発明者 クヴェトカト,クラウス ドイツ連邦共和国、デー―44534 リュー ネン、ミュンスターシュトラーセ 9

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I)および(II): [式中: R1、R2、R4、およびR6は、それぞれ、1〜22個の炭素原子を有する、飽 和、非分岐または分岐炭化水素基であり、あるいは、1〜22個の炭素原子を有 する完全にまたは部分的にフッ素化された炭化水素基であり; R3は、完全にまたは部分的にフッ素化されていてもよい、1〜22個の炭素 原子を有するアルコールの一価または多価、直鎖または分岐鎖基を表し; R5は、0〜20個の酸素原子、0〜20個の窒素原子、0〜4個の硫黄原子 、および0〜3個の燐原子を有し、ならびに0〜20個のヒドロキシル、カルボ ニル、カルボキシル、アミノおよび/またはアシルアミノ基を有する、2〜10 0個の炭素原子を有する非分岐鎖または分岐鎖から成るスペーサーであり; XおよびYは、それぞれ、式XVI: −(C24O)α(C36O)βH (XVI) [式中: α=0〜50、 β=0〜60、および α+β=1〜100であり、 アルコキシド単位がランダムにまたはブロックとして組み込まれ、その序列は任 意である。] で示される置換基; または、式XVII: −(C24O)γ(C36O)δ−FR (XVII) [式中:γ=0〜20、 δ=0〜20、および γ+δ=0〜40、ならびに FRは、官能基−CH2−COOM、−SO3M、−P(O)(O M)2、−C36−SO3M、または−O−C(O)−C23(SO3M)−CO2 M'を表し、 M、M'は、アルカリ、アンモニウム、アルカノールアンモニウ ム、または1/2アルカリ土類金属であり、アルコキシド単位もランダムにまた はブロックとして組み込まれ、その序列は任意である。] で示される置換基である。] で示されるα−ヒドロキシエーテルの一段階製造方法であって、該方法が、オレ フィン基質の有機ヒドロペルオキシドでの酸化、および得られるオキシラン環の 一価または多価アルコールでの開環によって行われ、該方法において、三フッ化 硼素またはアルミナまたは1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−ウンデカ− 7−エンまたは1,4−ジアザヒシクロ−[2.2.2]−オクタンとの組み合わ せにおけるモリブデン化合物が触媒系として使用される方法。 2.R1、R2、R4、およびR6が、それぞれ、8〜18個の炭素原子を有す る飽和、非分岐または分岐炭化水素基、あるいは完全にまたは部分的にフッ素化 された炭化水素基であることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.一価または多価アルコールが溶媒として使用されることを特徴とする請 求項1に記載の方法。 4.該方法が水の不存在下に行われることを特徴とする請求項1〜3のいず れか1つに記載の方法。 5.可溶性モリブデン化合物が使用されることを特徴とする請求項1〜4の いずれか1つに記載の方法。 6.MoO2(acac)2またはMo(CO)6が使用されることを特徴と する請求項1〜5のいずれか1つに記載の方法。 7.触媒基材上のモリブデンオキシドが使用されることを特徴とする請求項 1〜3のいずれか1つに記載の方法。 8.非晶質アルミノ−シリケートまたはゼオライトが触媒基材として使用さ れることを特徴とする請求項5に記載の方法。 9.不飽和脂肪酸、または脂肪酸エステル、またはブテンのジ−およびトリ マー、またはプロペンのトリ−およびテトラマーが使用されることを特徴とする 請求項1〜8のいずれか1つに記載の方法。
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