JP2001522646A - 段のあるパンティ留め具接着剤を有する一体化されている長い吸収体 - Google Patents

段のあるパンティ留め具接着剤を有する一体化されている長い吸収体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段のあるパンティ留め具接着剤を有する一体化されている長い吸収体。 【解決手段】 本発明は、下着と組み合わせて使用される生理用ナプキン、月経用品、または成人用失禁インサートなどの吸収体に関する。本発明に従った吸収体は、最小255mmの長さを有する。つまり、それらは相対的に長い吸収体であり、それらには、使用中それらを下着に装着するための留め具接着剤が具備されている。特に、本発明は、接着剤接続部を一体化することにより互いに接合されている複数の層から作られているこのような吸収体に関する。留め具接着剤には、長手方向に関して非対称が備えられ、一体化接着剤接続部の少なくとも1つが留め具接着剤と少なくとも同一の広がりを持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、下着と組み合わせて使用される生理用ナプキン、月経用品、または
成人用失禁インサートなどの吸収体に関する。本発明に従った吸収体は、最小2
55mmの長さを有する。つまり、それらは相対的に長い吸収体であり、それら
には、使用中それらを下着に装着するための留め具接着剤が具備されている。特
に、本発明は、接着剤接続部を一体化することにより互いに接合されている複数
の層から作られているこのような吸収体に関する。留め具接着剤には、長手方向
に関して非対称が備えられ、一体化接着剤接続部の少なくとも1つが留め具接着
剤と少なくとも同一の広がりを持つ。
【0002】 (発明の背景) 生理用ナプキンのための留め具接着剤は、当技術では周知である。通常、それ
らは生理用ナプキンの衣服側表面の一部を覆う。接着剤は、製品適用時、および
使用中、下着に対するナプキンの改良された固定を可能にする。
【0003】 このようなパンティ留め具接着剤の寸法は、複数の要因に影響を受けている。
1つの態様とは、それらが、ナプキンの下着に対するしっかりとした付着を提供
するために可能な限り広い領域を覆う必要があるという点である。他方、接着剤
は、それにより、製品使用時に受け入れがたい不快感が引き起こされるであろう
ため、装着者の皮膚に付着する可能性のある領域まで広がってはならない。した
がって、下着の股部分を考慮するとき、典型的には、製品は、ユーザの確度に応
じて下着の中でのナプキンの装着の変動を可能とするために、接着剤が下着の最
小股幅から一定の安全マージンを差し引いたものを越えることができないように
、生理用ナプキンの長手方向の長さに沿って接着剤を提供されていた。
【0004】 パンティー留め具接着剤の寸法に関して決定を下すときのその他の態様とは、
大量生産工程において生理用ナプキンの衣服側表面にどのようにしてパンティー
留め具接着剤を提供するのかという点である。多くの工程がこの点で考慮されて
きた。EP−A−745 386号は、任意の形状のパンティー留め具接着剤が
提供できるようにするために、パンティー留め具接着剤のプリンティングを開示
している。しかしながら、連続被覆または連続噴霧によりパンティー留め具接着
剤を提供することが、依然として最も一般的である。パンティー留め具接着剤は
、生理用ナプキンが長手方向でバンドまたはベルト上で移動する間に適用される
。これは、接着剤適用システムのオン−オフ切替えと組み合わされると、矩形の
ストライプまたは一連の矩形のストライプを生理用ナプキンの衣服側表面に作り
出すまっすぐな接着剤の寸法を自動的に生じさせる。デフォルトによって、これ
らのストライプは、最小の横断方向寸法、つまり生理用ナプキンの幅を越えて延
伸する、生理用ナプキンの領域の中に達することはできない。実際的には、接着
剤は、これもやはり使用者にとっての快適さで問題を引き起こすことが知られて
いるため、例えばWO92/04000号と比べてみると、股領域で生理用ナプ
キンの周辺縁まで延伸しないために、さらに小さくなる必要さえある。米国特許
4,690,680号においては、接着剤が製品の前部および後部においてより
幅広く、中心においてより幅広くない矩形接着剤の設計が提案されている。
【0005】 したがって、生理用ナプキンに、その衣類に面している表面上にパンティー留
め具接着剤の単一のまたは多数の矩形長手方向ストライプを提供することが普通
になった。これは、255mm未満の相対的に短い生理用ナプキン、典型的には
240mmより短いものにとって許容できる。しかし、さらに長い長さに沿って
広がる生理用ナプキンは、また、それらがかけられている力(例えば、それらは
股領域から、恥骨恥丘を越えて、または肛門を越えて臀部領域の中まで広がる)
でより多くの変動にさらされ、したがって下着に対する、特に端でのさらに優れ
た固定から恩恵を被るだろう。
【0006】 (生理用ナプキンがたとえこの一定の幅より広い接着剤領域を提供することを
可能にしても)パンティー留め具接着剤の股領域内の最大幅を超えないもう1つ
の理由とは、下着の股幅が制限されており、したがってこの股幅を越えて接着剤
を提供することは、それが接着剤を装着者の皮膚に露呈する可能性があるため、
有効ではなく、むしろ逆効果であるという点である。しかしながら、これは、下
着が前部部分の中に、および臀部を覆う後部部分の中に広がる下着の股領域の外
側では当てはならない。
【0007】 前記に基づき、本発明の目的は、長い生理用ナプキン、特に非対称の形状であ
る、つまり下着にさらによく付着し、快適さという根本的な条件(つまり、接着
剤により下着の股幅を越えて延伸しない)および例えばオン/オフ切替え機構よ
り決して変動のない接着剤の被覆または噴霧を使用することによる製造の簡略さ
を妨害することのないさらに長いおよび/またはさらに幅広い前部または後部を
有するものを提供することである。
【0008】 前記は、欧州出願第97119753号に開示されているような、中心におい
て前部または後部の1つより幅広いパンティー留め具接着剤の開発につながった
。しかしながら、これは別の問題を生じさせる。つまり、製品の層間での内部で
の力の伝達は、パンティーに面する接着剤領域を少なくとも横切って製品全体を
適所に保持するほど十分である必要がある。これは本発明によって達成された。
【0009】 (発明の概要) 本発明は、衣服側表面を有し、長手方向および横断方向を画定する、長手方向
中心線、および長手方向中心線に直交する横断方向中心線を有する下着で使用す
るための生理用ナプキンなどの吸収体に関する。生理用ナプキンは、3つの領域
を含み、中心にある第1領域は、少なくとも40mmの長さを有し、使用中に会
陰部と大陰唇の最も前方の点の間で装着者の領域を覆う。第2領域は、第1領域
の一方の側の長手方向で伸び、第3領域は、第1領域の反対側で伸びる。第2領
域は、生理用ナプキンが非対称に着用されるように、好ましくは第3領域より長
い。生理用ナプキンの長手方向での長さは少なくとも255mmであり、好まし
くは270mmで、最も好ましくは300mm以上である。
【0010】 生理用ナプキンの衣服側表面は、生理用ナプキンの下着への付着のための接着
剤を含む。接着剤は、第2領域から第1領域を通って第3領域の中に伸び、第1
領域または第3領域のどちらかの幅より大きい第2領域での少なくとも1つの点
で横断方向での幅寸法を有する。さらに具体的には、第1領域および第3領域で
の接着剤は、中心線に対して矩形パターンで提供され、第2領域の少なくとも1
つの点での接着剤は、第1領域および第2領域での幅より広い、好ましくは45
mm〜100mmの範囲の横断方向での幅を有する一方、35mmと60mmの
間の横断方向での幅を有する。さらにより好ましい実施形態においては、第2領
域での接着剤も中心線に対して矩形である。
【0011】 吸収体は少なくとも3つの構成要素を備える。つまり、通常、液体透過性のト
ップシート、通常不透過性のバックシート、およびトップシートとバックシート
の間の吸収性コアである。製品の構成要素のそれぞれは、衣服側表面および装着
者側表面を有し、構成要素の装着者側表面の少なくとも1つは、少なくとも部分
的に接着剤によってすぐに隣接している構成要素の衣服側表面に対し接合してい
る。これが、一体化接続部が製品の通常の使用中そのままである表面間の一体化
接続部を形成する。特に、本発明にしたがって、一体化接続部の少なくとも1つ
が、製品の衣服側サイドでのパンティー留め具接着剤と少なくとも同一の広がり
を持つ。本発明に従った好ましい実施形態においては、吸収性コア層からバック
シートまでのすべての構成要素が互いに、すべて留め具接着剤と少なくとも同一
の広がりを持つ一体化接続部と付着している。製品の下着に対する最も制御され
た付着を提供するであろう本発明に従ったさらに好ましい実施形態においては、
製品のすべての構成要素層には、層間の一体化接続部が具備されており、これら
の一体化接続部のすべては、パンティー留め具接着剤と少なくとも同一の広がり
を持つ。
【0012】 本発明に従った別の実施形態においては、吸収体は、当技術で周知である羽根
を供える。羽根は、生理用ナプキンの第1中心領域の少なくとも80%の長さ伸
び、好ましくは第3領域の長さの20%以下で第3領域の中に伸びるが、さらに
好ましくは羽根は第2領域の長さの50%を越えて第2領域の中に伸びない。
【0013】 (発明の詳細な説明) 本発明に従って、下着と組み合わされて使用するための吸収体は、製品の下着
への付着のための接着剤を有する。接着剤の設計は、特に、製品の寸法に調節さ
れ、長手方向で非対称であり、使用中、股中心から遠い下着の中の領域に達する
。製品の層化した構成要素は互いに付着され、使用中それらを一体化する。
【0014】 特に生理用ナプキン、月経用品およびパンティーライナーは、失禁排出物また
は月経あるいはその他の排出物のために使用されているかどうかに関係なく、本
発明に影響されやすいと考えられている。典型的には、このような製品は、層化
構造であり、各層または層のグループ、および製品は、製品の使用中衣服の方向
で面するように向けられている衣服側表面、および反対方向を向いている装着者
に向いている表面を有する。典型的には、このような製品は、製品の装着者に面
している表面を形成する液体透過性のトップシート、吸収性コア、および製品の
衣服側表面を形成する通気性のあるバックシートを備える。吸収性コアは、トッ
プシートとバックシートの間に介在される。 吸収体構成要素 トップシート 一般的に、トップシートは、乾燥した表面を維持し、それにより装着者の皮膚
を乾燥した状態に保つために良好な液体保持力を有する必要がある。吸収性コア
は、十分な吸収能力を提供する必要があり、バックシートは、好ましくは通気性
がある一方で吸収された流体を保持するために液体通過(液体透過性)を防がな
ければならない。
【0015】 トップシートは柔軟で、感触が柔かく、装着者の皮膚に刺激を与えない。トッ
プシートは、それをトップシートの部分で、あるいはその伸張を通して1つまた
は2つの方向で引き伸ばすことができるようにする弾性特性を有することもある
。さらに、トップシートは、流体(例えば、月経分泌物、および/または尿)が
容易にその厚みを通って透過できるようにする流体透過性である。適切なトップ
シートは、織布材料および不織布材料、開孔成形熱可塑性フィルム、開孔プラス
チックフィルム、および網状化熱可塑性フィルム等のポリマー材料、および熱可
塑性スクリムなどの幅広い範囲の材料から製造することができる。適切な織布お
よび不織布材料は、天然繊維(たとえば、木材繊維または綿繊維)、合成繊維(
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、またはポリエチレン繊維などのポリマ
ー繊維)あるいは天然繊維と合成繊維、あるいは二成分繊維/多成分繊維の組み
合わせから構成できる。
【0016】 本発明において使用するための好ましいトップシートは、典型的には、ロフト
の高い(high loft)不織布トップシートおよび開孔成形フィルムトッ
プシートから選択される。開孔成形フィルムは、体からの排泄物に透過性である
が、非吸収性であり、流体が逆流し、装着者の皮膚を再び濡らす傾向が弱いため
、特に、トップシートに好ましい。したがって、装着者と接触している成形フィ
ルムの表面は乾いたままであり、これによって体が汚れることが少なくなり、装
着者にさらに快適な感覚を生じさせる。適切な成形フィルムは、米国特許第3,
929,135号、米国特許第4,324,246号、米国特許第4,342,
314号、米国特許第4,463,045号、および米国特許第5,006,3
94号に記載されている。特に好ましいミクロ開孔成形フィルムトップシートは
、米国特許第4,609,518号、および米国特許第4,629,643号に
開示されている。本発明に好ましいトップシートは、前記特許の1つまたは複数
に記載されている成形フィルムを備え、オハイオ州シンシナティ(Cincin
nati,Ohio)のプロクターアンドギャンブル社(The Procte
r & Gamble Company)によって、「ドリウィーブ(DRI−
WEAVE)」として生理用ナプキンに付けて販売されている。
【0017】 液体通路を備えるトップシートの一部または多様な大きさの開孔フィルムなど
の液体通路の均質な分散のないトップシートも本発明によって意図されている。
典型的には、このようなトップシートは、それらが液体に対し中心で透過性であ
り、周辺で不透過性のトップシートを生じさせるように向けられている液体通路
を有するだろう。
【0018】 成形フィルムトップシートの装着者側表面は、体側表面が親水性ではなかった
場合より速く液体がトップシートを通って移動するのを助けるように親水性であ
る場合がある。好ましい実施形態においては、表面活性剤は、PCT公開WO9
3/09741号に記載されているような成形フィルムトップシートのポリマー
材料の中に組み込まれる。あるいは、トップシートの装着者側表面は、それを、
米国特許4,950,254号に記載されているような界面活性剤で処理するこ
とによって親水性にすることができる。
【0019】 別の代替策は、繊維構造またはフィルム状構造を組み込むいわゆるハイブリッ
ドトップシートである。このようなハイブリッドトップシートの特に有効な実施
形態は、PCT公開WO93/09744号、WO93/11725号、または
WO93/11726号に開示されている。
【0020】 トップシートは、典型的には吸収体構造の全体を横切って、吸収体構造と同一
の平がりを持つ領域の外で広がる。
【0021】 トップシートを参照するとき、多層構造または単層構造が意図される。前述さ
れたハイブリッドトップシートはこのように多層設計であるが、一次トップシー
ト設計および二次トップシート設計などの他の多層トップシートも考慮されてい
る。 コア トップシートと連通して位置しており、典型的にはトップシートの下にあるの
が吸収性コアである。吸収性コアは、流体保管機能および分配機能を提供し、複
数の層を備えることもできる。コアは、任意の通常の吸収性材料またはその組み
合わせを備えることがある。それは、好ましくは、通常「ヒドロゲル」、「超吸
収体」、適切な担体と組み合わされている「親水性コロイド」材料と呼ばれてい
る。
【0022】 ここに使用するための適切な吸収性ゲル化材料は、大部分の場合、実質的には
水に不溶性であり、わずかに架橋されており、部分的に中和されているポリマー
ゲル化材料である。この材料は、水と接触するとヒドロゲルを形成する。このよ
うなポリマー材料は、当技術で周知であるアクリル酸などの重合不飽和酸含有モ
ノマーから調製することができる。
【0023】 適切な担体は、天然、変性、または合成繊維、特に綿毛(fluff)および
/またはティッシューの形を取る変性または未変性セルロース繊維などの吸収体
構造で従来活用されている材料を含む。適切な担体は、吸収性ゲル化材料と共に
使用することができるが、それらは単独で、あるいは組み合わせて使用すること
も可能である。最も好ましいのは、この製品という意味合いでのティッシューま
たはティッシューラミネートである。
【0024】 特に本発明の適用において有用なコアの実施形態は、ティッシューをそれ自体
の上に折り畳むことによって形成できる二重層ティッシューラミネートを備える
。これらの層は、互いに接合されうる。吸収性ゲル化材料またはその他の代替策
の材料を層の間に含むことができる。
【0025】 吸収性コアは、臭気調節剤、特に適切なゼオライトまたはシリカなどの吸収性
ウェブ内に通常存在するオプションの構成要素を含むことがある。 バックシート バックシートは、おもに、吸収され、吸収性コアの中に封じ込められる排泄物
が、パンツ、ズボン、パジャマおよび下着などの吸収性製品に接触する製品を濡
らすことを防ぐ。バックシートは、好ましくは液体(例えば、月経分泌物および
/または尿)を通さず、通常は薄いプラスチックフィルムから製造される。
【0026】 バックシートは、典型的には吸収性コアの全体を横切って伸び、吸収性コアの
回りで折り重なることによってトップシートの一部の上に広がり、その一部を形
成することができる。これによって、米国特許第4,342,314号、16段
、47行目から62行目に開示されているようなトップシートの形状が、選択的
にトップシートに孔をあける必要なく達成できる。 パンティー留め具接着剤 生理用ナプキンは、接着剤が、カバー手段が製品の使用前に剥離されるカバー
手段によって保護されているその衣服側表面上の接着剤領域を含む。接着剤領域
は接着剤によって完全に覆われる必要はないが、例えば均質に分配されている接
着性のフィラメントによって提供されてよく、フィラメントの間で狭い領域を被
覆されていない状態のまま残す。あるいは、本発明に従った「接着剤領域」は、
接着剤のサブ(sub)部分によって提供されてよく、その場合すべてのサブ部
分を丸で囲むが、羽根の中の部分を除く可能な限り最も短い線によって形成され
ている領域として画定される。
【0027】 図1の従来の技術による生理用ナプキン(20)に見られるように、典型的に
はこのような生理用ナプキンの液体不透過性バックシートによって提供される衣
服側表面(40)は、接着剤(50)を備える。一般的には、生理用ナプキンは
長手方向中心線(L)および横断方向中心線(T)を有する。図1の従来の技術
による生理用ナプキンにおいては、横断方向中心線(T)は生理用ナプキンの真
中に位置している。つまり、それは生理用ナプキンを長手方向でほぼ等しい長さ
となる2つの半分に分離する。図示されている生理用ナプキンは、横断方向中心
線(T)に対する長手方向でも対称的である。対照的に、図2、図3、または図
4に示されている生理用ナプキンなどの本発明に従った生理用ナプキンは、ナプ
キンを、実質的には長さが同一ではない2つの半分に分離する横断方向中心線(
T)を有する。
【0028】 横断方向中心線(T)は、生理用ナプキンの中心領域または第1領域に位置し
ている。この第1領域は、十分であり、会陰部と大陰唇の最も前方の点の間で装
着者の領域を覆うことを目的とする、長手方向の伸張部を有する。医療上の研究
に基づき、これは、性的な活動、子供の出産、およびその他の要因に応じて、平
均的な女性で約40mmと80mmの間で変化する。したがって、第1領域の最
小長さは40mmであるが、好ましくは少なくとも60mm、さらに好ましくは
少なくとも80mm、および最も好ましくは少なくとも112mmとなるだろう
。横断方向中心線は、第1領域を、実質的には等しい長さである長手方向の2つ
の半分に分離する。これは、明らかに、従来の技術の従来の生理用ナプキンおよ
び本発明の生理用ナプキンにも当てはまる。
【0029】 前記定義に従った第1位領域(1)を有する生理用ナプキンは、生理用ナプキ
ンの長手方向の端まで第1領域(1)から伸びる、第1領域の外側の第2(2)
および第3(3)領域も有する。図2、図3、および図4から分かるように、本
発明に従った生理用ナプキンは、第3領域(3)より長い第2領域(2)を有す
る。
【0030】 図1に図示されているように、長手方向で対称的である従来の技術による生理
用ナプキンにおけるパンティー留め具接着剤(50)は、当然、前記第1領域(
1)から前記第2領域(2)と前記第3領域(3)の中に等しい距離伸びるだろ
う。対照的に、本発明に従った生理用ナプキンは、好ましくは長手方向でさらに
第1領域(1)から第2領域(2)の中に伸びる下着接着剤付着(50)を有し
、その場合、それは、図2、図3、および図4に示されているように、第1領域
から第3領域(3)の中に伸びる。
【0031】 本発明に従って、第2領域(2)の接着剤の横断方向での幅は、第1(1)お
よび第3領域(3)での接着剤の幅より少なくとも1ポイント広い。図2は、接
着剤が、長手方向で生理用ナプキンを連続的に製造する際に提供するのが容易で
ある矩形パターンで提供されている接着剤の特に好ましい形状を示す。本発明に
従った幅要件を満たす2つの別の形状は、長手方向軸の右側と左側で図3に示さ
れている。図3に示されている接着剤(50)の設計の両方とも、非矩形部分も
備える。別の好ましい実施形態は、第2領域(2)内の接着剤(50)のさらに
幅広い部分が半楕円形状で提供されている図(4)に示されている。
【0032】 本発明に従う生理用ナプキンの第2領域(2)の接着剤のより幅広い部分での
接着剤(50)は、第1領域または第2領域の接着剤とは異なる量の接着剤を備
えてよい。例えば、図2に示されているパターンは、3つの被覆手段(例えば、
スロットコーターまたは噴霧ノズル)を通して長手方向で接着剤を被覆すること
によって提供することができる。1つの被覆手段は、第3(3)領域から第1(
1)領域を通って第2(2)領域まで伸張し、従来の技術による生理用ナプキン
に関して図1に示されている接着剤に類似している中心矩形領域(54)を提供
する。加えて、生理用ナプキンの第2領域(2)内の矩形部分(52)を越えて
伸張する接着剤の領域(54)は、面積あたり同量の接着剤を提供するか、ある
いは中心被覆手段とは異なる面積あたりの接着剤の量を提供してよい2つのさら
なる被覆手段によって提供される。原則的には、異なる被覆手段によって別の接
着剤を提供することも可能だろう。こういった意味合いでは、完全に被覆されて
いる表面の変わりに接着剤のストライプが提供できるあろう。その場合、図2に
示されている接着剤領域とは、(図2には示されていない)羽根上の接着剤を除
く、すべてのサブ部分を囲む可能な限り最も短い線の内側の領域である。同じこ
とは図3および図4に当てはまる。
【0033】 本発明に従った生理用ナプキンの接着剤を衣服側表面(40)に提供する別の
方法においては、生理用ナプキンの第1領域と第3領域内の接着剤が、図1に従
った従来の技術による生理用ナプキンに使用される手段などの従来の接着剤被覆
手段によって提供される一方、接着剤が別個の被覆手段によって第2領域(2)
においてさらに幅広い全体の面積を提供することも可能だろう。
【0034】 前記に注記されたように、本発明に従った生理用ナプキンには、好ましくは、
下着股幅を越えて広がり、下着側縁を保護するように下着の股の回りで折り重ね
られているフラップまたは羽根が備えられる。羽根は強制ではなく、それらが生
理用ナプキン、特に非常に長い生理用ナプキンのさらなる固定を提供するため、
本発明の意味合いで好ましいだけであるが、羽根付きの生理用ナプキンは、図2
および図3の好ましい実施形態に示されている。
【0035】 好ましくは、前記背景の説明において示されたように、第1領域における接着
剤の幅は、それが図4に示されているようなナプキンの側縁近くに伸びるような
幅である。
【0036】 下着の中に製品を留めるための接着剤は、所望の用途に有用な任意の接着剤と
なる。通常、それは、当技術で通常の方法で適用できる感圧接着剤である。特に
、接着剤の適用は、印刷または削り落としまたはスロット被覆などの接触適用手
段、あるいはカーテン被覆、噴霧、または螺旋化(spiraling)などの
非接触適用の使用による場合がある。接着剤は、ホットメルトとして、あるいは
冷たい溶液から、製品の衣服側表面またはそれからそれを製品に運ぶカバー手段
のどちらかへ被覆することができる。
【0037】 接着剤は、所望の用途に適応される必要がある。例えば、それは、それが通気
性のある生理用ナプキン内で使用される場合には通気性をサポートする必要があ
る。接着剤の製品の下着側表面に対する付着力は、それがカバー手段に対して持
つ付着力より大きいか、等しい必要がある。また、製品から使用中離れず、製品
を下着から離すときには、接着剤の跡を残す接着剤を有するのも望ましい。 製品の構成要素をともに接合すること 本発明に従って、吸収体構成要素は、一体化様式で互いに接合されている。目
的は、層化構成要素に直交する方向での力を、製品のすべての構成要素が下着に
対し改良されたパンティー留め具接着剤付着により制御された様式で保持される
ように、構成要素の層間で伝達できることを確実にすることである。
【0038】 これを達成するためには、構成要素の層の装着者側表面および衣服側表面は、
接着剤接続部によって互いに接合される。接着剤は、当技術で通常である任意の
ものでよく、その適用も従来の適用である場合がある。好ましい適用は、パンテ
ィー留め具接着剤に関して前述されたのと同じである。この接着剤接続部は、製
品の表面面積全体を横切って広がる必要はないが、その一体化機能を提供するた
めには、少なくとも、パンティー留め具接着剤と同じ領域を通して伸びる必要が
ある。したがって、層間の一体化接続部は、その接続がパンティ留め具接着剤と
同一の広がりを持つ、あるいはそれを越えて伸びる製品の構成要素の層の間に接
着剤接続部を提供するときに達成される。
【0039】 この一体化接続の利点は、製品の構成要素の層の少なくともいくつかに、この
ような一体化接続部を提供する際にすでに達成されている。しかしながら、製品
の構造上の剛性または安定性の大部分を提供する構成要素が、一体化接着剤接続
部によりパンティー留め具接着剤と一体化されるのが最も好ましい。通常、製品
の構造上の剛性または安定性は、製品の吸収性コア構成要素により主として提供
されるため、バックシートと吸収性コアの間のすべての層が、パンティー留め具
接着剤と同一の広がりを持つ、あるいはそれを越えて広がる領域で一体化される
ことが好ましい。さらに好ましいのは、言うまでもなく、製品のすべての層にそ
れらをパンティー留め具接着剤と少なくとも同一の広がりを持つ領域で一体化す
る接着剤接続部が具備される設計だろう。
【0040】 製品の構成要素の使用中の下着に関する制御以外の追加利点とは、吸収体が装
着者に提供される状態からそれが使用されている状態へそれを操作する際の吸収
体の取り扱いである。言い替えると、本発明に従った一体化接続部なしの製品は
、例えば、下着に装着されたときにすでにしわにされたり、変形されるなど不適
切に取り扱われるより高い確率を有する。
【0041】 前記説明および実施形態が、説明および可能にするために開示されているが、
本発明がクレームに示されている制限により明確にされることは、当業者によっ
て理解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来の技術の生理用ナプキンの衣服側表面の平面図を示す。
【図2】 図2は、ナプキンの衣服側表面上に留め具接着剤のある本発明に従った生理用
ナプキンの好ましい実施形態を示す。
【図3】 図3は、本発明の別の実施形態を示し、衣服側表面上の留め具接着剤は、第1
代替策として長手方向中心線の一方の側で、第2の代替策として長手方向中心線
の他方の側で異なる寸法である。
【図4】 図4は、本発明に従ったさらに別の実施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ロートン、ラヒェル・アン ドイツ連邦共和国、デー − 60929 フ ランクフルト、アムゼルベーク 9 Fターム(参考) 4C003 AA03 DA01 DA08 4C098 AA09 CC19 CC21 CC23 CE05 DD01 DD03 DD04 DD05 DD12 DD27

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般的に液体透過性のトップシートと、 一般的に液体不透過性のバックシートと、 前記トップシートと前記バックシートの間の吸収性コア という少なくとも3つの構成要素を備える下着の中で使用するための使い捨て吸
    収体(20)であって、 前記製品および前記構成要素のそれぞれは、衣服側表面および装着者側表面を
    有し、前記構成要素の前記装着者側表面の少なくとも1つは、前記製品(20)
    のすぐに隣接する構成要素の前記衣服側表面に接着剤によって少なくとも部分的
    に接合されており、それによって前記表面の間の一体化接続部を形成し、前記一
    体化接続部は、前記製品(20)の通常の使用中そのままとなり、前記製品(2
    0)は長手方向中心線(L)および前記長手方向中心線(L)に直交する横断方
    向中心線(T)を有し、前記製品(20)が前記長手方向中心線(L)に沿って
    、3つの領域(1、2、3)を備えており 前記横断方向中心線(T)を含み、会陰部と大陰唇の最も前方の点の間の前記
    長手方向に沿った装着者上の領域を使用中覆うために少なくとも40mmの長さ
    を有する第1領域(1)と、 前記第1領域(1)の第1側部で前記長手方向に沿って伸びる第2領域(2)
    と、 前記第1領域の前記第1側部に対向する第2側部で前記長手方向に沿って伸びる
    第3領域(3)と、を備え、 前記第2領域(2)が前記第3領域(3)より長く、前記製品(20)が長手
    方向で少なくとも255mmという長さを有し、前記製品(20)の前記衣服側
    側部(40)が前記下着に対する付着のために留め具接着剤(50)を備え、前
    記製品(20)が、前記留め具接着剤(50)が前記第2領域(2)から前記第
    1領域(1)を通って前記第3領域(3)に伸びること、および前記第2領域(
    2)の少なくとも1点での横断方向での留め具接着剤(50)の幅が前記第1領
    域(1)の、および前記第3領域(3)の1点での横断方向での留め具接着剤(
    50)の幅より大きいという点を特徴とし、前記一体化接続部の少なくとも1つ
    が、前記留め具接着剤(50)と少なくとも同一の広がりを持つ使い捨て吸収体
  2. 【請求項2】 前記吸収性コアから前記バックシートまでの、およびそれら
    を含む前記製品のすべての構成要素に、一体化接続部が具備されること、および
    すべてのこれらの一体化接続部が、前記留め具接着剤(50)と少なくとも同一
    の広がりを持つことを特徴とする、請求項1に記載の製品(20)。
  3. 【請求項3】 前記製品のすべての構成要素に、一体化接続部が具備される
    こと、およびすべての一体化接続部が前記留め具接着剤(50)と少なくとも同
    一の広がりを持つことを特徴とする、前記請求項のいずれかに記載の製品(20
    )。
  4. 【請求項4】 前記第1領域(1)および第3領域(3)の前記留め具接着
    剤(50)が、前記中心線(L、T)に対して矩形パターンで提供され、前記第
    1領域(1)および前記第3領域(3)において35mm〜60mmの範囲で横
    断方向での幅を有し、前記留め具接着剤(50)が、前記第2領域(2)の少な
    くとも1点で45mm〜110mmの幅で横断方向での幅を有することを特徴と
    する、前記請求項のいずれかに記載の製品(20)。
  5. 【請求項5】 前記第2領域(2)の前記留め具接着剤(50)が、前記中
    心線(L、T)に対して矩形パターンで提供されることを特徴とする、前記請求
    項のいずれかに記載の製品(20)。
  6. 【請求項6】 前記製品(20)が、少なくとも270mm、好ましくは少
    なくとも300mmという長さを有することを特徴とする前記請求項のいずれか
    に記載の製品(20)。
  7. 【請求項7】 前記製品(20)が、さらに、前記第1領域(1)の長さの
    少なくとも80%という長手方向での伸張部を有し、少なくとも前記第1領域(
    1)内で伸び、好ましくは前記第3領域(3)の長さの20%を超えて前記第3
    領域(3)の中に伸びず、さらに好ましくは前記第2領域(2)の長さの15%
    を越えて前記第2領域(2)の中に伸びない羽根(25)を備えることを特徴と
    する、前記請求項のいずれかに記載の製品(20)。
  8. 【請求項8】 生理用ナプキンである前記請求項のいずれかに記載の吸収体
    (50)。
JP2000520085A 1997-11-12 1998-11-12 段のあるパンティ留め具接着剤を有する一体化されている長い吸収体 Withdrawn JP2001522646A (ja)

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EP97119753A EP0917866A1 (en) 1997-11-12 1997-11-12 Long sanitary napkins having stepped panty fastening adhesive
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