JP2001522304A - 液状酸性組成物中へのポリサッカライドポリマーの使用 - Google Patents

液状酸性組成物中へのポリサッカライドポリマーの使用

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、硬質表面を最初に処理した後に表面が水に接触した際の石灰質スケール沈着物の形成が軽減される、硬質表面を処理するための液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用に関する。本発明はまた、組成物で処理された表面が改良された/永続的な光沢を有する、硬質表面を処理するための液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用に関する。本発明はまた、皮膚への改良されたマイルドさを与える液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 液状酸性組成物中へのポリサッカライドポリマーの使用 発明の技術分野 本発明は、酸性硬質表面組成物、特に石灰質スケール除去組成物に関する。 発明の背景 水道水は、水の蒸発時に、しばしば水と接触する表面上に炭酸カルシウムなど の塩として堆積して、表面に汚れを生じる一定量の可溶化イオンを含有する。こ の石灰質スケール形成および堆積現象は、水が特に硬質である場所でなおさら深 刻である。 石灰質スケール堆積物が酸性溶液により化学的に除去され得ることは当業界で は周知であり、非常に多種の酸性清浄組成物がこの目的のために記載されてきた 。 このような組成物はまた、表面に存在する石灰質スケールを除去するだけでな く、処理表面に改良された光沢を与える効果も期待される。表面の光沢は表面が 水と接触する際の低い親和力と関係することも観察されている。実際、水は表面 に薄い膜として広がるよりも、水滴を形成する傾向がある。これは、水が蒸発す ると、表面にしみとして、炭酸塩やリン酸塩等を形成し表面を汚すことになる。 したがって、本発明は、酸性組成物とくに酸性石灰質スケール除去組成物で処 理された表面での石灰質スケール堆積物やしみの形成を軽減し、改良された光沢 を与えることを目的とする。 本発明は、硬質表面のスケール除去に適した液状酸性組成物に、ポリサッカラ イドポリマーを使用することによって、この問題を解決する。実際、ポリサッカ ライドポリマー、好ましくはキサンタンガムを液状酸性組成物に添加することに より、このような組成物で先ず処理された表面における石灰質スケールの形成を 軽減したり、防いだりすることが出来ることが判った。またこの組成物で処理さ れた表面が水と接触しても水のしみが少なく、改良された光沢があることが観察 された。 本発明の長所は、本発明の組成物で処理された硬質表面にもたらされる光沢利 点が数回濯いだ後でも残存し、したがって表面の水のしみおよび/またはさらに は石灰質スケール堆積物の形成に対して長期持続性保護を提供し、そしてそれゆ え長期持続性光沢表面を提供するということである。言い換えれば、主婦は次の スケール除去作業を先に延ばすという利点を有することになる。 本発明における液状酸性組成物にポリサッカライドポリマーを使用する他の利 点は、処理された表面が滑らかになることである(これは表面を触ることにより 感じられる)。これは消費者に表面が完全に脱スケールされた感触を与える。 本発明による組成物は、例えばアルミニウム、クロム鋼、ステンレス鋼などの 金属表面、ビニル、リノリウムなどの合成物質、艶付または非艶付セラミックタ イル、および/またはエナメル表面を含めた種々の表面上に用い得る。 背景技術 キサンタンガムなどのポリサッカライドポリマーを含有する石灰質スケール組 成物は知られている。例えば、EP−A−758017は、酸性システムおよび キサンタンガムなどの酸性濃化剤を有する酸性組成物を開示している。EP−A −758017は、ポリサッカライドポリマーを液状酸性組成物に添加した場合 、このような組成物で先ず処理された表面における石灰質スケールの形成を軽減 したり、水のしみが少なく、改良された光沢をもたらすことは開示していない。 発明の要約 本発明は、硬質表面を最初に処理した後に表面が水に接触した際の石灰質スケ ール沈着物の形成が軽減される、硬質表面を処理するための液状酸性組成物にお けるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用に関する。 さらに本発明は、組成物で処理された表面が改良された光沢を有する、硬質表 面を処理するための液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはそ の混合物の使用に関する。 さらにまた本発明は、組成物で処理された表面が持続する光沢を有する、硬質 表面を処理するための液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたは その混合物の使用に関する。 また本発明は、皮膚に対する穏やかさが改良された、液状酸性組成物における ポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用に関する。 発明の詳細な説明 本発明の本質的な特徴は、ポリサッカライドポリマーまたはその混合物である 。 ここで使用されるポリサッカライドポリマーには、カルボキシメチルセルロー ス、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセル ロース、ヒドロキシメチルセルロース、サクシノグリカン等の置換セルロース物 質、またはキサンタンガム、グアーガム、ロカストビーンガム、トラガカンスガ ム、またはそれらの混合物、およびより好ましくはキサンタンガム等の天然ポリ サッカライドポリマー、またはその混合物、好ましくは、またはその誘導体ある いはそれらの混合物である。 とくにここで使用されるポリサッカライドポリマーは、キサンタンガムまたは その誘導体である。キサンタンガムまたはその誘導体は市販品があり、例えばK elco社のKeltrol RD,Kelzan S,KelzanT(商品名)等がある。 キサンタンガムまたはその誘導体は、本組成物の酸性条件の下でも物理的、化 学的に安定であり、典型的には5より低いpHででも安定である。 本発明の液状酸性組成物は化学的に安定であり、すなわち、異なった成分の間 でも実質的に何らの化学変化はなく、また物理的にも安定で、50℃、10日間 の促進老化試験(RAT)においても、何らの相分離は見られなかった。 本発明の組成物は、組成物全量の0.001〜10重量%、好ましくは0.0 1〜3重量%、より好ましくは0.05〜0.8重量%、もっとも好ましくは0 .05〜0.6重量%のポリサッカライドポリマー、またはその混合物を含有す る。 ここではポリサッカライドポリマーは、濃化剤として作用し、したがって、本 発明の液状酸性組成物は、Carri-med rheometer CLS 100、5N/m2で測定した 粘度は、20℃で1〜1500cps、好ましくは20〜800cps、より好 ましくは50〜600cpsである。 本発明の液体組成物は、酸性組成物である。したがって、本発明の組成物は、 5より低いpHで、好ましくは4より低いpHで、より好ましくは0〜3のpH で、さらに好ましくは0.1〜2.5のpHで、さらに好ましくは0.1〜2の pHで、最も好ましくは0.3〜1.5のpHで処方される。 本発明の組成物は石灰質スケールを除去するように設計されている。したがっ て、これは典型的には酸またはその混合物を含有している。典型的には、ここで 使用される酸は当業者に知られた無機、有機のいかなる酸でもよい。ここで用い られる好適な酸は、マレイン酸、くえん酸、アジピン酸、スルファミン酸、リン 酸、硝酸、マリン酸、スルホン酸、硫酸、またはこれらの塩、またはこれらの混 合物である。実際、これらの酸はその酸性型あるいは塩(モノ−、ジ−、トリ− )、またはその無水型、水和型もしくはその混合物の型で使用される。これらの 酸は、そのアルカリ塩の型(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、等)で使用さ れ得る。本発明の組成物は、全組成物の0.1〜70重量%の酸またはその混合 物を含有する。 本発明の好ましい態様において、組成物は少なくともマレイン酸を含有する。 本発明の組成物は、組成物全量に対して0.1〜45重量%、好ましくは1〜2 5重量%、より好ましくは8〜20重量%のマレイン酸を含有する。このパーセ ントは酸型の分子量で計算される。しかし、無水マレイン酸も本発明の組成物に おいて同様に有利に使用される。実際、無水マレイン酸は一般に安価であり、水 系媒体に包含される際には酸型に転化する。本発明の一つの態様としては、マレ イン酸のみが液状酸性組成物の酸として使用される。 本発明の別の実施態様では、二次酸は、前記マレイン酸の上に付加される。前 記二次酸は、石灰質スケール除去性能を強化するのが望ましい。好ましくは、多 数の表面上の石灰質スケールを除去するのに特に有効な本明細書中で用いられる 二次酸は、5を超えない、さらに好ましくは3を超えない、そして最も好ましく は2を超えないその一次pKaを有する。本発明によれば、前記の酸は有機また は無機酸であり得る。無機酸の例は、スルホン酸誘導体、スルファミン酸(pK a=0.1)、塩酸(pKa<0)、硝酸(pKa<0)、リン酸(pKa=2 .1)および硫酸(pKa=0.4)である。有機酸の一例は、クエン酸(pK a=3.06)である。 本発明に用いられるのに特に適するものはスルファミン酸である。本発明の組 成物中のマレイン酸の上面にスルファミン酸を付加すると、前記組成物の皮膚低 刺激性が改良される、ということが現在判明している。実際、スルファミン酸を 含有しない同一組成物と比較した場合、これらの組成物に使用者の皮膚が接触し たときに、皮膚低刺激性が使用者によって知覚される。他の適切な二次酸は、ア ルキルスルホン酸およびアリールスルホン酸を含めたスルホン酸誘導体である。 本明細書中で用いるのに適したアルキルスルホン酸は、C1〜C6の直鎖また は分枝鎖アルキルスルホン酸、あるいはそれらの混合物、例えばAldrich、Willi am Blythe & Co.Ltd.またはElf.Atochem.から市販されているメタンスルホン酸 (pKa=1.9)である。 本明細書中で用いるのに適したアリールスルホン酸は、次式、 (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は各々、HまたはSO3H、あるいは直鎖 または分枝鎖C1〜C4のアルキル鎖であるか、またはそれらの混合物である) に従う。 本発明により用いられる好ましいアリールスルホン酸は、アルキル鎖を有さな いかまたは1個だけアルキル鎖を含有するものである。実際、このようなアリー ルスルホン酸は石灰質スケールの除去において特に有効であり、それらのより長 いアルキル鎖同族体に関する場合はそうではない。また、このようなアリールス ルホン酸は、それで処理した表面に対して特に安全である。本明細書中で用いる のに特に適したアリールスルホン酸は、ベンゼンスルホン酸(pKa=0.7) 、トルエンスルホン酸およびクメンスルホン酸である。これら3つの中では、等 重量%では、アルキル鎖が短い(全くないまで下がる)ほど、石灰質スケール除 去性能は良好であることが判明している。 本明細書中で用いられる5を超えない一次pKaを有する好ましい酸は、スル フ ァミン酸、硫酸、アリールスルホン酸、アルキルスルホン酸、またはそれらの混 合物であり、より好ましいのは、スルファミン酸、硫酸、ベンゼンスルホン酸ま たはその混合物で、非常に好ましいのはスルファミン酸である。 本発明の組成物は、総組成物の0.1〜25重量%、好ましくは0.1%〜2 0%、さらに好ましくは0.1%〜10%、最も好ましくは0.1%〜7%の、 一次pKaが5を超えない二次酸を包含する。 驚くべきことに、ここに記述されたポリサッカライドポリマーが典型的には酸 またはその混合物、好ましくはマレイン酸およびスルファミン酸を含有する液状 酸性組成物に添加されるときは、この組成物で先ず処理された表面が水に接触し た際の表面における石灰質スケールおよび/または水のしみの形成を軽減するこ とが判った。これは、先ず処理された表面が硬水、軟水に接触した場合でも改良 された光沢を有することになる。 理論に拘束されるのは望まないが、硬質表面は水に対する親和性が低いことが 観察されている。このことは、水が硬質の表面に接触した際、界面エネルギー( すなわち、固体/液体表面張力)で左右されるその広がりは非常に制限される。 実際、水の最も安定な形態は、表面に均一に広がる薄いフィルムよりも球状の液 滴になる事であると観測されている。そして、水滴が蒸発するにつれて無機塩の 濃度が濃くなり、カルシウム/マグネシウム炭酸塩および/またはリン酸塩のよ うな溶解度の低い無機塩が沈殿し、とくに硬水の場合には石灰質スケールおよび /または水のしみを形成する。最後には表面の光沢を失わせる。ここに記述した ポリサッカライドポリマーを液状酸性組成物に添加すると、この組成物で処理さ れた表面には親水性の層が残り、表面に接触した水(例えば、処理された表面を 濯ぐのに使用した水)は水滴になる代わりに均一に表面に広がる(sheeting eff ect)。このようにして、石灰質スケールおよび/または水のしみの形成が軽減 または防止される。これにより、光沢が改良される。 さらにまた驚くべきことに、本発明のポリサッカライドポリマーは、これを含 有する酸性組成物で処理された表面に付着することができるだけでなく、数回の 濯ぎのサイクルにおいても(例えば、流しの中での家事の作業で、その後も水が 接触する場合など)表面に付着して残り、石灰質スケール沈着/水のしみの形成 に対し長く続く保護作用や、表面光沢の維持作用がある。 理論に拘束されるのは望まないが、ポリサッカライドポリマーはまた、使用 者の皮膚の上に膜を形成する作用があり、それにより、皮膚に改良された穏やか な作用をもたらす。他の態様においては、本発明はまた改良された穏やかな皮膚 への作用のために、液状酸性組成物にポリサッカライドポリマーまたはその混合 物の使用をも包含する。 本発明においてポリサッカライドポリマーを使用する他の利点は、これが硬質 表面に付着する結果、表面が親水性になり、表面自体が滑らかになり(これは、 表面を触ることにより感知される)、表面が完全に脱スケールされたことを感知 させる。 本発明の液状組成物は、好ましくは水性組成物である。そこで、これは組成物 全量に対し50〜98重量%、好ましくは60〜95重量%、より好ましくは7 0〜90重量%の水を含有する。任意の成分 本発明による組成物は、界面活性剤、着色剤、抗菌剤、増粘剤、染料、キレー ト化剤、顔料、溶剤、安定剤、香料、腐蝕防止剤等を含めた種々のその他の成分 をさらに包含し得る。 本発明の組成物中に用いるのに適した非常に好ましい任意の成分は、界面活性 剤またはその混合物である。界面活性剤は、それらが本発明の石灰質スケール除 去組成物の清浄利点に寄与するので、本明細書では望ましい。実際、界面活性剤 が存在すると、本明細書中の組成物の油脂性石鹸かす清浄が増強され得る。さら に一般的には、本発明による液体酸性組成物中に界面活性剤が存在すると、表面 張力が低下され、本発明の液体酸性組成物で処理されている表面の湿潤性を改良 され得る。本発明の液体酸性組成物中の界面活性剤またはその混合物の存在は、 汚れを可溶化するのに役立つ。 したがって、本発明による組成物は、界面活性剤またはその混合物を包含し得 る。本発明による組成物は、総組成物の40重量%までの、さらに好ましくは0 .05〜15%の、さらにより好ましくは0.1〜10%、最も好ましくは0. 1 〜5%の前記界面活性剤またはその混合物を包含し得る。非イオン性、陰イオン 性、陽イオン性、両イオン性または両性界面活性剤を含めたすべての種類の界面 活性剤が、本発明に用いられ得る。本発明の精神を逸脱することなく、このよう な界面活性剤の混合物も用いることができる。 本明細書中で用いられる非常に好ましい界面活性剤は、両イオン性界面活性剤 である。 本明細書中で用いるのに適する両イオン性界面活性剤は、比較的広範囲のpH で同一分子上に陽イオン性および陰イオン性の両方の親水性基を生じる内部塩を 形成する塩基性および酸性基をともに含有する。典型的陽イオン基は、第四級ア ンモニウム基であるが、しかし他の陽性荷電基、例えばホスホニウム、イミダゾ リウムおよびスルホニウム基も用い得る。典型的陰イオン性親水性基はカルボキ シレートおよびスルホネートであるが、しかしその他の基、例えばスルフェート 、ホスホネート等も用い得る。 本明細書中で用いられる好ましい両イオン性界面活性剤に関する一般式を以下 に示す。 R1−N+(R2)(R3)R4- (式中、R1は疎水性基であり、R2は水素、C1〜C6のアルキル、ヒドロキシア ルキルまたはその他の置換C1〜C6のアルキル基であり、R3はC1〜C6のアル キル、ヒドロキシアルキルまたはその他の置換C1〜C6のアルキル基であり、こ れはR2と一緒になってNを有する環構造を形成するか、あるいはC1〜C6のカ ルボン酸基またはC1〜C6のスルホン酸基であり、R4は陽イオン窒素原子を親 水性基に連結する部分であって、典型的には炭素数1〜10のアルキレン、ヒド ロキシアルキレンまたはポリアルコキシ基であり、そしてXは親水性基であり、 これはカルボキシレートまたはスルホネート基、好ましくはスルホネート基であ る)。 好ましい疎水性基R1は、アミド基、エステル基などの結合基を含有し得る脂 肪族または芳香族の、飽和または不飽和の、置換または非置換炭化水素鎖である 。さらに好ましいR1は、炭素数が1〜24、好ましくは8〜18、さらに好ま しくは10〜16のアルキル基である。コストおよび安定性のために、これらの 簡 単なアルキル基が好ましい。しかしながら、疎水性基R1はまた、式Ra−C(O )−NRb−(C(Rc2mのアミド基でもあり得、式中、Raは、炭素数8〜 20までの脂肪族または芳香族の飽和または不飽和の置換または非置換炭化水素 鎖、好ましくは炭素数8〜20までの、好ましくは18までの、さらに好ましく は16までのアルキル基であり、Rbは水素であるかまたは炭素数1〜4の短鎖 アルキルまたは置換アルキルであり、好ましくはメチル、エチル、プロピル、ヒ ドロキシ置換エチルまたはプロピルおよびその混合物から成る群から選択される 基であり、さらに好ましくはメチルまたは水素であり、Rcは水素およびヒドロ キシ基から成る群から選択され、そしてmは1〜4、好ましくは2〜3、さらに 好ましくは3であって、いかなる(C(Rc2)部分にも1個より多いヒドロキ シ基を有さない。 好ましいR2は水素であるか、あるいは炭素数1〜4のアルキルまたは置換ア ルキルであり、好ましくはメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチルま たはプロピルおよびその混合物から成る群から選択される基であり、さらに好ま しくはメチルである。好ましいR3はC1〜C4のカルボン酸基、C1〜C4のスル ホネート基、あるいは炭素数1〜4のアルキルまたは置換アルキルであり、好ま しくはメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシ置換エチルまたはプロピルおよび その混合物から成る群から選択される基であり、さらに好ましくはメチルである 。好ましいR4は(CH2nであり、この場合、nは1〜10、好ましくは1〜 6、さらに好ましくは1〜3の整数である。 ベタイン/スルホベタインのいくつかの一般的な例が、米国特許第2,082 ,275号、第2,702,279号および第2,255,082号に記載され ており、これらは参考により本明細書中に含まれる。 特に適切なアルキルジメチルベタインの例としては、ココナツ−ジメチルベタ イン、ラウリルジメチルベタイン、デシルジメチルベタイン、2−(N−デシル −N,N−ジメチル−アンモニア)アセテート、2−(N−ココ N,N−ジメ チルアンモニオ)アセテート、ミリスチルジメチルベタイン、パルミチルジメチ ルベタイン、セチルジメチルベタイン、ステアリルジメチルベタインが挙げられ & Wilsonから市販されている。 から市販されているラウリル−イミノ−ジプロピオネートである。 特に適切なスルホベタイン界面活性剤の例としては、獣脂ビス(ヒドロキシエ チル)スルホベタイン、ココアミドプロピルヒドロキシスルホベタインが挙げら さらにアミドベタイン/アミドスルホベタインの例としては、ココアミドエチ ルベタイン、ココアミドプロピルベタインまたはC10〜C14の脂肪アシルアミド プロピレン(ヒドロプロピレン)スルホベタインが挙げられる。例えばC10〜C14 の脂肪アシルアミドプロピレン(ヒドロプロピレン)スルホベタインは、Sherex 本明細書中で用いるのに適するアミンオキシドは、次式R123NOに拠り 、式中、R1、R2およびR3はそれぞれ別々に、飽和または不飽和の、置換また は非置換の、炭素数1〜30、好ましくは1〜20の直鎖または分枝鎖アルキル 基である。本発明により用いるのに特に好ましいアミンオキシドは、次式R12 3NOを有するアミンオキシドであり、この場合、R1は、飽和または不飽和の 、置換または非置換の、炭素数1〜30、好ましくは8〜20、さらに好ましく は6〜16、最も好ましくは8〜14の直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R2 およびR3は別々に、置換または非置換の、炭素数1〜4、好ましくは1〜3の 直鎖または分枝鎖アルキル基、さらに好ましくはメチル基、あるいはその混合物 である。 本明細書中で用いるのに適したアミンオキシドは、例えばココナツジメチルア ミンオキシド、C12〜C16のジメチルアミンオキシドである。前記アミンオキシ の商品名で)から市販されている。 本明細書中で用いるのに適するアミンは、次式RR’R”Nに拠っており、式 中、Rは飽和または不飽和の、置換または非置換の、炭素数1〜30,好まし くは1〜20の直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R’およびR”は別々に、 飽和または不飽和の、置換または非置換の、炭素数1〜30の直鎖または分枝鎖 アルキル基、あるいは水素である。本発明にしたがって用いられる特に好ましい アミンは次式RR’R”Nを有するアミンであり、この場合、Rは飽和または不 飽和の、炭素数1〜30、好ましくは8〜20、さらに好ましくは6〜16、最 も好ましくは8〜14の直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R’およびR”は 別々に、置換または非置換の、炭素数1〜4、好ましくは1〜3の直鎖または分 枝鎖アルキル基、さらに好ましくはメチル基、またはその混合物である。 本明細書中で用いるのに適したアミンは、例えばC12のジメチルアミン、ココ ナツジメチルアミン、C12〜C16のジメチルアミンである。前記アミンは、 本明細書中で用いられる適切な第四級アンモニウム界面活性剤は、式R1234+-に拠っており、式中、Xは対陰イオン、例えばハロゲン、メチルスル フェート、メチルスルホネートまたはヒドロキシドであり、R1は飽和または不 飽和の、置換または非置換の、炭素数1〜30、好ましくは12〜20、さらに 好ましくは8〜20の直鎖または分枝鎖アルキル基であり、R2、R3およびR4 は別々に水素、あるいは飽和または不飽和の、置換または非置換の、炭素数1〜 4、好ましくは1〜3の直鎖または分枝鎖アルキル基、さらに好ましくはメチル 基である。本明細書中で非常に好ましい第四級アンモニウム界面活性剤では、R1 はC10〜C18の、最も好ましくはC12、C14またはC16の炭化水素鎖であり、 R2、R3およびR4は3つすべてがメチルであり、そしてXはハロゲン、好まし くはブロミドまたはクロリド、最も好ましくはブロミドである。 第四級アンモニウムの例は、ミリスチルトリメチルアンモニウムメチルスルフ ェート、セチルトリメチルアンモニウムメチルスルフェート、ラウリルトリメチ ルアンモニウムブロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド(STA B)、セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)およびミリスチルト リメチルアンモニウムブロミド(MTAB)である。本明細書中で非常に好まし いのは、ラウリルトリメチルアンモニウム塩である。このようなトリメチル第四 でAlbright & Wilsonから市販されている。 本明細書中で用いられる適切な非イオン性界面活性剤は、当業界で周知の縮合 法により容易に製造され得るアルコキシル化アルコール非イオン性界面活性剤で ある。しかし、非常に種々のこのようなアルコキシル化アルコール、特にエトキ シル化および/またはプロポキシル化アルコールは便利に市販されてもいる。非 イオン性物質を含めた多数の界面活性剤を列挙した界面活性剤カタログが入手可 能である。 したがって、本明細書中で用いるための好ましいアルコキシル化アルコールは 、式RO(E)e(P)pHに従った非イオン性界面活性剤であり、この場合、 Rは炭素数2〜24の炭化水素鎖であり、eはエチレンオキシドであり、そして pはプロピレンオキシドであって、それぞれエトキシル化およびプロポキシル化 の平均度数を示すeおよびpは0〜24である。非イオン性化合物の疎水性部分 は、第一または第二の、炭素数8〜24の直鎖または分枝鎖アルコールであり得 る。本発明による組成物中に用いるための好ましい非イオン性界面活性剤は、エ チレンオキシドと炭素数6〜22の直鎖アルキル鎖を有するアルコールとの縮合 生成物であり、この場合、エトキシル化度は、1〜15、好ましくは5〜12で の非イオン性物質は、安定剤またはヒドロトロープ剤の付加を必要とせずに安定 生成物の処方を可能にすることが判明しているため、好ましい。 本明細書中で用いるのに適したアルキルスルホネートとしては、式RSO3M の水溶性塩または酸が挙げられるが、この場合、RはC6〜C20の直鎖または分 枝鎖の、飽和または不飽和のアルキル基、好ましくはC12〜C18のアルキル基、 さらに好ましくはC14〜C16のアルキル基であり、MはHまたは陽イオン、例え ばアルカリ金属陽イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、あるい はアンモニウムまたは置換アンモニウム(例えば、メチル−、ジメチル−および トリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えばテ トラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペルジニウム陽イオン、ならびにア ル キルアミン、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンおよびそ の混合物から誘導される第四級アンモニウム陽イオン等)である。 本明細書中で用いるための適切なアルキルアリールスルホネートとしては、式 RSO3Mの水溶性塩または酸が挙げられるが、この場合、RはC6〜C20の直鎖 または分枝鎖の、飽和または不飽和のアルキル基、好ましくはC12〜C18のアル キル基、さらに好ましくはC14〜C16のアルキル基により置換されるアリール、 好ましくはベンジルであり、MはHまたは陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオ ン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム等) 、あるいはアンモニウムまたは置換アンモニウム(例えば、メチル−、ジメチル −およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、 例えばテトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペルジニウム陽イオン、な らびにアルキルアミン、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミ ンおよびその混合物から誘導される第四級アンモニウム陽イオン等)である。 「第二C6〜C20のアルキルまたはC6〜C20のアルキルアリールスルホネート 」とは、本明細書中では、前記のような式においては、SO3Mまたはアリール −SO3M基が前記アルキル鎖の他の2つの炭素の間に置かれているアルキル鎖 の炭素原子(第二炭素原子)に結合されることを意味する。 C14〜C16のアルキルスルホネートの一例は、Hoechstから販売されている からのラウリルアリールスルホネートである。特に好ましいアルキルアリールス ルキルベンゼンスルホネートである。 本明細書中で用いるのに適したアルキルスルフェート界面活性剤は、式R1S O4Mに拠っており、この場合R1は炭素数6〜20の直鎖または分枝鎖アルキル 基、およびアルキル基中の炭素数が6〜15のアルキルフェニル基から成る群か ら選択される炭化水素基を示す。MはHまたは陽イオン、例えばアルカリ金属陽 イオン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム 等)、あるいはアンモニウムまたは置換アンモニウム(例えば、メチル−、ジメ チル−およびトリメチルアンモニウム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオ ン、例えばテトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペルジニウム陽イオン 、ならびにアルキルアミン、例えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチル アミンおよびその混合物から誘導される第四級アンモニウム陽イオン等)である 。 本明細書中で用いるのに適したアルキルアルコキシル化スルフェート界面活性 剤は、式RO(A)mSO3Mに拠っており、この場合Rは非置換C6〜C20のア ルキルまたはC6〜C20のアルキル成分を有するヒドロキシアルキル基、好まし くはC12〜C20のアルキルまたはヒドロキシアルキル、さらに好ましくはC12〜 C18のアルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキシまたはプロポキ シ単位であり、mはゼロより大きく、典型的には約0.5〜約6、さらに好まし くは約0.5〜約3であり、MはHまたは陽イオン、例えば金属陽イオン(例え ば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム等)、アンモ ニウムまたは置換アンモニウム陽イオンであり得る。アルキルエトキシル化スル フェートならびにアルキルプロポキシル化スルフェートが本明細書中では意図さ れる。置換アンモニウム陽イオンの特定の例としては、メチル−、ジメチル−、 トリメチルアンモニウムおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えばテトラメチ ル−アンモニウム、ジメチルピペルジニウム、ならびにアルカノールアミン、例 えばエチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミンおよびその混合物から誘 導される第四級アンモニウム陽イオン等が挙げられる。界面活性剤の例は、C12 〜C18のアルキルポリエトキシレート(1.0)スルフェート、(C12〜C18E (1.0)M)、C12〜C18のアルキルポリエトキシレート(2.25)スルフ ェート、(C12〜C18E(2.25)M)、C12〜C18のアルキルポリエトキシ レート(3.0)スルフェート、(C12〜C18E(3.0))、C12〜C18のア ルキルポリエトキシレート(4.0)スルフェート、(C12〜C18E(4.0) M)であって、ここで、Mはナトリウムおよびカリウムから選択されるのが便利 である。 本明細書中で用いるのに適したC6〜C20のアルキルアルコキシル化直鎖また は分枝鎖ジフェニルオキシドジスルホネート界面活性剤は、次式によっている。 (式中、RはC6〜C20の直鎖または分枝鎖の、飽和または不飽和アルキル基、 好ましくはC12〜C18のアルキル基、さらに好ましくはC14〜C16のアルキル基 であり、そしてX+はHまたは陽イオン、例えばアルカリ金属陽イオン(例えば 、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウム等)である)。 本発明で用いられる特に適切なC6〜C20のアルキルアルコキシル化直鎖または 分枝鎖ジフェニルオキシドジスルホネート界面活性剤は、C12の分枝鎖ジフェニ ルオキシドジスルホン酸およびC16の直鎖ジフェニルオキシドジスルホネートナ DOWにより市販されている。 本明細書中で有用なその他の陰イオン性界面活性剤としては、石鹸の塩(例え ばナトリウム、カリウム、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩、例えばモノ −、ジ−およびトリエタノールアミン塩を含む)、C8〜C24のオレフィンスル ホネート、例えば英国特許明細書第1,082,179号に記載されているよう なアルカリ土類金属シトレートのピロール化生成物のスルホン化により調製され るスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24のアルキルポリグリコールエーテルス ルフェート(10モルまでのエチレンオキシドを含有)、アルキルエステルスル ホネート、例えばC14-16のメチルエステルスルホネート、アシルグリセロール スルホネート、脂肪オレイルグリセロールスルフェート、アルキルフェノールエ チレンオキシドエーテルスルフェート、アルキルホスフェート、イセチオネート 、例えばアシルイセチオネート、N−アシルタウレート、アルキルスクシナメー トおよびスルホスクシナメート、スルホスクシネートのモノエステル(特に飽和 および不飽和C12〜C18のモノエステル)、スルホスクシネートのジエステル( 特に飽和および不飽和C6〜C14のジエステル)、アシルサルコシネート、アル キル多糖類のスルフェート、例えばアルキルポリグリコシドのスルフェート(非 イ オン性非硫酸化化合物は下記に記載されている)、アルキルポリエトキシカルボ キシレート、例えば式RO(CH2CH2O)kCH2COO−M+(式中、RはC8 〜C22のアルキルであり、kは0〜10の整数であり、そしてMは可溶性塩形成 陽イオンである)のものが挙げられる。例えばロジン、水素化ロジンおよびタル 油中に存在するかまたはそれに由来する樹脂酸および水素化樹脂酸などの樹脂酸 および水素化樹脂酸も適している。さらに別の例は、「Surface Active Agents and Detergents」(第Iおよび第II巻、Schwartz,Perry and Berch)に示さ れている。種々のこのような界面活性剤は一般的に、米国特許第3,929,6 78号(Laughlin等)(1975年12月30日発行。23列58行〜29列2 3行)にも開示されている。 本明細書中の好ましい陰イオン性界面活性剤としては、第一および第二C6〜 C20のアルキルスルホネート、ならびに第一および第二C6〜C20のアルキルア リールスルホネートまたはその混合物が挙げられる。染料 本発明による液体組成物は着色され得る。したがって、それらは染料またはそ の混合物を包含し得る。本明細書中で用いられる適切な染料は、酸性安定染料で ある。「酸性安定」とは、本明細書中では、本明細書中の組成物の酸性環境中で 化学的および物理的に安定である化合物を意味する。本明細書中で用いられる適 切な染料としては、αまたはβ金属フタロシアニンおよび/またはトリメチルメ タン染料が挙げられる。 本発明の組成物中に用いられるのに適したαまたはβ金属フタロシアニン染料 は、4つの窒素原子と結合して共役鎖を形成する4つのイソインドール基(C6 4)C2Nを有する光堅牢性有機顔料である。それらの一般式を以下に示す。 (式中、置換基Xは以下の基、H、Cl、SO3、COO−M+、Br、NO2、 OCH3またはC1〜C10のアルキル基の1つであり得るし、Meは銅、クロム、 バナジウム、マグネシウム、ニッケル、プラチナ、アルミニウム、コバルト、鉛 、バリウムまたは亜鉛である)。本明細書中で使用される好ましいαまたはβ金 属フタロシアニン染料は、αまたはβ銅フタロシアニン染料である。 本明細書中で用いられるこのようなα銅フタロシアニン染料の例は、 から市販されている銅フタロシアニン(X=H、青色)、あるいはPigmasol Green 緑色)である。 典型的には、本発明の組成物は総組成物の0.2重量%まで、好ましくは0. 0001%〜0.015%、さらに好ましくは0.001%〜0.010%の染 料またはその混合物を包含し得る。 本発明の酸性液体組成物は、当業者に既知の種々の適切な洗剤パッケージに入 れられ得る。 本発明により用いられる適切なスプレー型ディスペンサーとしては、例えばSp ecialty Packaging Products,Inc.またはContinental Sprayers,Inc.により販 売されている手動式発泡トリガー型ディスペンサーが挙げられる。これらの型の ディスペンサーは、例えば、米国特許第4,701,311号 (Dunnining等)、ならびに米国特許第4,646,973号および米国特許第 4,538,745号(ともにFocarracci)に開示されている。本明細書中で用 いられるのに特に好ましいのは、Continental Spray International ペンサーである。このようなディスペンサーでは、液体組成物は微細な液体小滴 に分割されて、処理される表面に向けられる噴霧を生じる。実際、このようなス プレー型ディスペンサーでは、前記ディスペンサー本体に含入される組成物は、 使用者がポンプ機構を作動すると、使用者によりポンプ機構に伝達されたエネル ギーによりスプレー型ディスペンサーヘッドを通して直射される。特に、前記ス プレー型ディスペンサーヘッドでは、組成物は障害物、例えばグリッドまたは円 錐部品等に対して押し込まれて、それにより液体組成物を霧にするのを助けるた めの、即ち液滴の形成を助けるための衝撃を提供する。石灰質スケール除去性能試験方法 本発明による組成物の石灰質スケール除去能力は、大理石ブロック(大理石ブ ロックは化学的には石灰質スケールと非常によく似ていると言われており、即ち 、それらは本質的には炭酸カルシウムで構成される)を20gの本組成物中に浸 漬することにより評価され得る。大理石は実験の前と後に計量され、性能は、時 間中に溶解された大理石ブロックのグラム数で表される。あるいは、石灰質スケ ール除去性能は、CO2の放出を検出することによっても評価され得る。光沢試験方法 良好な光沢最終結果は、表面が処理される際の液体組成物の良好な広がりによ り、そして水が蒸発した時の水のしみの形成低減と弱水溶性塩の堆積低減によっ て得られる。表面に「光沢」を提供する組成物の能力は、水の蒸発後に水のしみ を残さない組成物の能力に帰せられる。これは、人が目で見た等級付により評価 され得る。 適切な試験方法において、シンク(ステンレス鋼またはセラミック製)の2つ の長方形領域(10cm×4cm)を本発明による組成物と参照組成物、例えば 前記ポリマーを含有しない同一組成物とで処理する。3gの組成物を先ず処理さ 処理表面を200gの水道水で濯ぎ、放置して乾燥させる。本発明による組成物 で処理した表面と参照組成物で処理した表面が乾燥後、それらを並べて比較し、 目で見た等級付により評価して、光沢の差を評価する。評価は、一般に、パネル スコアユニットPanel Score Unit(PSU)を適用することにより実行され得る 。 長期持続性光沢試験方法では、前記のような試験方法が実施され得るが、しか し濯ぎ及び乾燥サイクルは数回反復される。各回とも、表面が乾燥した後にそれ らは並べて比較され、目で見て等級付けして評価し、光沢差を見る。評価は、一 般に、パネルスコアユニットPanel Score Unit(PSU)を適用することにより 実行される。 以下の実施例により、本発明をさらに説明する。 実施例 列挙した割合(重量%)で列挙した成分を包含するこれらの組成物を製造した 。 ドロキシスルホベタインである。 HLASは、酸形態の直鎖アルキルベンゼンスルホネートである。 Dobanol 91.8はShellより供給される非イオン界面活性剤である。 前記実施例の組成物はすべて、処理表面上で優れた即時及び長期持続性光沢利 点を示す一方で、優れた石灰質スケール除去性能を提供する。またこの組成物を 台所や浴室に見られる石灰質スケールを処理するのに使用する場合、そのままで 使用しても又は希釈した状態ででも、良好な油性石鹸かすの清浄作用も有る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 硬質表面を最初に処理した後に表面が水に接触した際の石灰質スケール沈 着物の形成が軽減される、硬質表面を処理するための液状酸性組成物におけるポ リサッカライドポリマーまたはその混合物の使用。 2. 組成物で処理された表面が改良された光沢を有する、硬質表面を処理する ための液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使 用。 3. 組成物で処理された表面が持続する光沢を有する、硬質表面を処理するた めの液状酸性組成物におけるポリサッカライドポリマーまたはその混合物の使用 。 4. 皮膚に対する穏やかさが改良された、液状酸性組成物におけるポリサッカ ライドポリマーまたはその混合物の使用。 5. 前記組成物が組成物全量の0.001〜10重量%、好ましくは0.01 〜3重量%、より好ましくは0.05〜0.8重量%、もっとも好ましくは0. 05〜0.6重量%のポリサッカライドポリマー、またはその混合物を含有する 、請求の範囲1乃至4のいずれかによる使用。 6. 前記ポリサッカライドポリマーが置換セルロース物質または天然ポリサッ カライドポリマーまたはその混合物、好ましくはカルボキシメチルセルロース、 エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー ス、ヒドロキシメチルセルロース、サクシノグリカン、キサンタンガム、グアー ガム、ロカストビーンガム、トラガカンスガム、またはそれらの混合物、および より好ましくはキサンタンガムまたはその誘導体あるいはそれらの混合物である 、請求の範囲1乃至5のいずれかによる使用。 7. 組成物が有機または無機の酸またはその混合物を、典型的には全組成物の 0.1〜70重量%のレベルで含有する、請求の範囲1乃至6のいずれかによる 使用。 8. 酸がマレイン酸単独または一次pKaが5を超えない第2の酸またはその 混合物である、請求の範囲7による使用。 9. 該第2の酸がスルファミン酸、アルキルスルホン酸、アリールスルホン酸 、くえん酸、硝酸、硫酸、リン酸、塩酸またはそれらの混合物、好ましくはスル ファミン酸である、請求の範囲8による使用。 10. 組成物が組成物全量の0.1〜45重量%、好ましくは1〜25重量% 、より好ましくは8〜20重量%のマレイン酸を含有し、場合により、組成物全 量の0.1〜25重量%、好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは0. 1〜10重量%の第2の酸を含有する請求の範囲8または9による使用。 11. 組成物が組成物全量の40重量%までの界面活性剤、典型的にはアニオ ン、ノニオン、カチオン、両性、双性イオン界面活性剤またはそれらの混合物、 好ましくは双性イオン界面活性剤をさらに含有する、請求の範囲1乃至10のい ずれかによる使用。 12. 該組成物が4より少ないpH、好ましくはpH0.1〜2.5、より好 ましくは0.1〜2である、請求の範囲1乃至11のいずれかによる使用。
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