JP2001520467A - 複合共振器 - Google Patents

複合共振器

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JP2001520467A
JP2001520467A JP2000516394A JP2000516394A JP2001520467A JP 2001520467 A JP2001520467 A JP 2001520467A JP 2000516394 A JP2000516394 A JP 2000516394A JP 2000516394 A JP2000516394 A JP 2000516394A JP 2001520467 A JP2001520467 A JP 2001520467A
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resonator
filter
resonance
mode
conductor plate
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JP2000516394A
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ハンター,イアン
デイヴィッド ローズ,ジョン
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フィルトロニック ピーエルシー
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P7/00Resonators of the waveguide type
    • H01P7/10Dielectric resonators
    • H01P7/105Multimode resonators
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/207Hollow waveguide filters
    • H01P1/208Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
    • H01P1/2084Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 内面を有し、共振空洞を画成する金属筐体と;上面と下面を有する誘電体膜と;導体板とからなるマイクロ波周波数複合共振器。誘電体膜は金属筐体の内面の共振空洞内に配置され、誘電体膜の底面は金属筐体の内面に直接隣接し、導体板は誘電体膜の上面に直接隣接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は複合共振器に関しより詳細には、セルラー通信の分野のマイクロ波で
動作する装置に用いられる複合共振器に関するが、これには限定されない。
【0002】 更にまた共振器は幅広い応用を有する。特に、セルラー通信では、マイクロ波
共振器はフィルタ、マルチプレクサ、出力結合ネットワークで用いられる。
【0003】 フィルタは正確な特性を要求され;例えば低い通過帯域損失を有する挟帯域通
過フィルタである。セルラー基地局に対してアプリケーションコンブライン(c
ombline)フィルタはしばしば用いられるが、最大共振器Qファクターは
数千である。
【0004】 他方で、誘電共振器は50000にのぼるQファクターを有する。しかしなが
ら、それらは貧弱なスプリアス応答を被り;即ち、共振器の第一のスプリアスモ
ードは基本モードに対する周波数に近接している。従って、阻止帯を除去するた
めに要求される低域通過フィルタリングは達成することが非常に困難である。更
に、従来のTE01Δ共振器は900MHzで5MHz以上の帯域幅に適用でき
ない。何故ならば、電磁界は誘電体に主に限定され、従って強い入力結合を達成
することは難しいためである。
【0005】 スプリアス共振の問題は帯域通過フィルタに関連して低域通過フィルタを用い
ることにより対処され、それにより低域通過フィルタはスプリアス共振信号をカ
ットオフする。しかしながら、その様なアプローチは望ましい共振とスプリアス
共振との間の周波数の分離が非常に小さいような非常に鋭い低域通過フィルタを
要求する。これはDCから例えば1GHzのような通過帯域の最大周波数までを
伝送するが、約100MHzのカットオフの低域通過フィルタを要求する。低域
通過フィルタのコーナーは低域通過フィルタが通過帯域に損失を付加しないよう
に十分鋭くなければならない。通過帯域の中心周波数で1dBの全体の損失が典
型的には要求される。その様な要求は従来の誘電共振器が用いられる場合には低
域通過フィルタの設計に過酷な要求となる。
【0006】 故に、十分高い帯域通過特性が達成され、望ましい全体的なフィルタ応答を提
供するために非常に過酷なフィルタ特性を有する更なるフィルタを要求する近接
して離間されたスプリアス共振の関連した問題を有さない高いQを有する共振器
に対するニーズが存在する。
【0007】 本発明の第一の特徴によれば、 内面を有し、共振空洞を画成する金属筐体と; 誘電体膜と; 導体板とからなり、 誘電体膜は金属筐体の内面の共振空洞内に配置され、導体板は誘電体膜の上部に
配置される マイクロ波周波数複合共振器が提供される。
【0008】 共振空洞の内側及び導体板と共振空洞を形成する金属筐体の内面との間に誘電
体膜を有する共振器を提供することにより、共振器の周波数応答は共振器の次の
固有(natural)モードからの周波数でうまく分離される共振周波数を有
する共振器の望ましい基本的な固有モードを提供し、望ましい固有モードは一対
の直交モードからなる。その共振周波数の共振器のQは類似の物理的体積の同軸
共振器のそれと少なくとも等しい。
【0009】 その様な共振器は次の最も近い固有モードの周波数からよく分離された周波数
である共振周波数を有する。故により鋭くない応答を有する低域通過フィルタは
望ましい全体的なフィルタ応答を提供するために本発明による共振器からなるフ
ィルタに関して用いられる。
【0010】 共振器のモードは類似の物理的な大きさのコンブライン共振器のそれと類似の
値のモードQを有するデュアルモードである。従って、これは単位体積当たりの
Qの2:1の改善を提供する。故に、フィルタは同一の電気的性能のコンブライ
ンフィルタの物理的大きさを概略半分に構成でき、または同一の大きさでより改
善された性能、即ちより低い損失を実現しうる。
【0011】 誘電体膜は筐体の内面に直接隣接する。導体板は誘電体膜の上面に直接隣接す
る。
【0012】 誘電体膜は実質的に直角に角度付けられた円筒である。導体板は円形である。
好ましくは誘電材料の誘電定数の値は30から44の間、より好ましくは36か
ら44の間である。
【0013】 共振において、共振器はデュアルTMモード共振を維持するように構成される
。共振器の幾何形状は共振器の望ましい共振周波数で共振器は望ましい共振周波
数で、デュアルTMモード定在波マイクロ波共振を維持する。
【0014】 共振器はデュアルTMモード共振を維持するように構成され、TMモード共振
は一対の直交モードからなる。共振器の幾何形状は維持されたTM共振が空洞の
共振周波数で両方のモードが励起される周波数で十分近接する2つのモードを有
する。これは単一の励起可能なモードを有する共振器を維持する同様な大きさの
同軸共振器に比べて約二倍の共振器の増強されたQを提供する。
【0015】 共振器はまた共振器のTEモード共振がTMモードの共振周波数より高い共振
周波数を有するよう構成される。共振器の幾何形状を適切に配置することにより
、共振器のTMモードと共振器の次の最も近いTEモードの周波数分離は逆転す
る。自由に保持された誘電体共振器では、TEモードは次に近いTMモードより
低い周波数である。しかしながら、共振器の配置及び幾何形状がTMモードがT
Eモードより周波数が低くなる、即ち、二つのモードが周波数的に交差するよう
に適切に選択され、TE及びTMモードの周波数の分離がTEモードがTMモー
ドより周波数が低くなるときの状況と比較して増加される。
【0016】 共振器は電気信号を導体板に結合する入力結合を有する。これは電気信号を共
振器に結合し、共振器を励起するために電気エネルギーを共振器に結合する手段
を提供する。
【0017】 入力結合及び導体板は共振器が共振で共振モードの電界の径方向成分は入力結
合から導体板を正反対に横切るように向けられるように配置される。導体板、誘
電部材及び共振空洞の配置及び幾何形状により、導体板へ取り付けられた入力結
合は電界を確立し、その径方向成分は入力結合が導体板に取り付けられる点から
導体板を正反対に横切って延在する。
【0018】 導体板の周囲にノッチが存在しうる。導体の周囲にノッチを設けることは電界
の第二の径方向成分を板を横切る様に発生させる、即ち、TM共振のデュアルモ
ードの2つの直交モードの第二の成分である。周辺の周囲のノッチの角度位置は
電界の第一の径方向成分に関する電界の第二の径方向成分の向きを決定する。故
に、物理的に単一の共振器は一対の結合した共振器として動作する。
【0019】 ノッチは電界の径方向成分の方向に対して45°の角度で配置されうる。その
様なノッチの角度位置は電界の第一の径方向成分に直交する方向の電界の第二の
径方向成分、即ちデュアルTMモードの第二の直交成分を発生する。第二の横方
向共鳴の強さは最大化され、概略第一の共鳴のそれと等しい。
【0020】 共振器は共振器からの出力電気信号に結合する出力結合を有しうる。出力結合
は共振器内の電気エネルギーを電気信号として出力する。出力結合の位置は導体
板を横切る電界の適切な径方向成分に対応するように選択される。
【0021】 本発明の第二の特徴により、 内面を有し、共振空洞を画成する金属筐体と; 誘電体膜と; 導体板とからなり、 誘電体膜は金属筐体の内面の共振空洞内に配置され、導体板は誘電体膜の上部に
配置される 第一のマイクロ波周波数共振器を含むフィルタが提供される。
【0022】 フィルタは第二のマイクロ波周波数複合共振器を含みうる。共振器の数は望ま
しいフィルタ特性を有するフィルタを提供するために共通の筐体に設けられる。
【0023】 入力結合は入力電気信号を第一の共振器の導体板に結合し、出力結合は第二の
共振器の導体板からの出力電気信号を結合する。第一と第二の共振器は第一の物
理的共振器と第二の物理的共振器との間の結合が存在するように配置される。電
気信号は第一の共振器に入力され、次に共振器により形成されるフィルタネット
ワークを通過して第二の共振器から出力される。
【0024】 フィルタは第一の共振器の導体板の周辺の第一のノッチと、第二の共振器の導
体板の周辺の第二のノッチとを有する。第一の共振器の導体板のノッチを設ける
ことにより電界の第二の径方向成分は第一の物理的共振器で発生される。この電
界は次に第二の共振器に結合され、第二の共振器の導体板の径方向電界を誘導す
る。それにより第二の物理的な共振器の板のノッチは第二の径方向電界を導体板
に発生させる。このようにして、2つの物理的共振器は4つの結合された共振器
として動作する。
【0025】 フィルタは第一のノッチと第二のノッチを有し、これらは第一の共振器の共振
モードの電界の径方向成分が第二の共振器の共振モードの電界の単一の径方向成
分にのみ結合するような角度で配置される。このようにして、物理的共振器は一
連の交差結合しない共振器のように動作し、一連の共振器は物理的な共振器の数
より多い。
【0026】 第一のノッチと第二のノッチは第一の共振器の共振モードの電界の径方向成分
がフィルタ応答特性で極を提供するよう第一と第二の共振器を交差結合するため
に第二の共振器の共振モードの電界の一対の径方向成分の両方に結合するような
角度で配置される。このようにして、一連の共振器は設けられるが、フィルタ特
性が変更可能なように極がフィルタ応答に提供されるように共振器間の交差結合
を有する。共振器間の交差結合の強度は第一と第二の板のノッチ間の相対的な角
度を変更することにより変更されうる。
【0027】 フィルタはチューニング装置を有する。チューニング装置と共振器との相対的
な位置は共振器の共振周波数をチューンするために変更される。チューニング装
置は絶縁部材に取り付けられた導体円盤からなり、導体円盤と共振器の導体板の
分離は変更されうる。このようにして、フィルタ応答はフィルタの共振器の共振
周波数をチューニングする方法を提供することにより補正される。
【0028】 フィルタは帯域通過フィルタでありうる。
【0029】 本発明は以下に図面を参照して、例により説明される。
【0030】 図面では、共通の項目は同一の符号を有する。
【0031】 図1a,1bを参照するに、概略符号10により示される本発明による共振器
の平面図及び断面図が示される。共振器は四角形の金属筐体11を有し、これは
共振空洞12を画成する。直角の円筒の形の誘電部材13は共振空洞内に配置さ
れる。誘電部材は上面14と下面15とを有する。共振器はまた円形金属導体板
16を有する。円形金属導体板は誘電体要素の上面に直接隣接され、誘電体要素
の下面は金属筐体の内面17に直接隣接する。板、誘電部材、筐体は絶縁材料の
ネジ18により保持される。入力結合19は金属板を筐体の出力側の同軸コネク
タ20に接続する。共振器はまた図示されないリッドを有する。入力結合と類似
の、図示されない出力結合は金属板を筐体の出力側の出力同軸コネクタに接続す
る。
【0032】 共振器に対して適切な寸法は以下のようである:筐体は60mm四方で、28
mm深さ;誘電部材は直径40mm、高さ20mm;金属板は直径30mm、3
mm厚さ、板の上面とリッドとの間のギャップは5mmである。誘電部材用の適
切な材料はZTSである。誘電定数44の誘電材料を用いることにより、概略4
000のQと、1360MHzの第一のスプリアス共振で共振周波数915MH
zを有する共振器が実現する。
【0033】 或いは上記のような共振器は45mmの筐体深さ、30mmの誘電体膜厚さ、
12mmのリッド金属板ギャップで構成してもよい。その様な共振器は概略60
00のQ、825MHzの共振周波数、1145MHzの第一のスプリアス共振
を有する。当業者には共振器の部品の寸法は望ましい共振周波数、Q、スプリア
ス帯域幅、即ち共振周波数及び第一のスプリアス共振の周波数分離を提供するよ
う選択されうることは明らかである。
【0034】 共振器の振る舞いは図2a、2b、3a、3bに示される。図2aは誘電共振
器20の概略を示し、ここで誘電部材21は金属筐体23の共振空洞22の内側
に可動に保持される。誘電素子は金属筐体の内面と直接接触せずに、図示されな
い絶縁部材により保持される。図2bはその様な共振器の周波数応答スペクトル
を示す。共振器は定在TEモードマイクロ波共振である第一の周波数で固有(n
atural)モード24を有する。共振器はまた第二のより高い周波数で固有
モード25を有し、これは定在デュアルTMモードマイクロ波共振であり、2つ
の直交モードを有し、それによりTMモードの周波数の周囲で、共振の両方のモ
ードが類似の周波数を有する信号により励起される。
【0035】 図3aは本発明による共振器30の概略図を示し、図3bはその様な共振器の
周波数応答スペクトルを示す。誘電体膜31を共振空洞の金属筐体32の内面に
直接接触させることにより、共振器のデュアルTMモード及びTEモードの相対
的な位置は交差し、それによりTMモードはTEモードよりも低周波数となる。
更に、金属板を誘電体膜の上面に直接接触させることにより、TM及びTEモー
ドの周波数分離は増加する。TMモードは一対の直交共振モードからなり、それ
によりその共振周波数としてデュアルTMモードの周波数を用いる共振器のQは
効果的に二倍になる。金属板の大きさを誘電体膜に関して変更することにより、
TM及びTEモードの周波数分離は変更されうる。
【0036】 共振器は類似の寸法の共振器と比較して増加したQを有し、改善されたスプリ
アス帯域幅を有する。その様な共振器はマイクロ波フィルタ設計の当業者に明ら
かなように、単一の共振器マイクロ波フィルタの共振器として用いられ得る。
【0037】 本発明による共振器を含むフィルタは図4を参照して説明される。符号40に
より全体が示されるマイクロ波フィルタは共通の筐体43の第一の共振器41と
第二の共振器42とを含む。第一の共振器は入力電子信号を第一の共振器の第一
の板48に結合する入力結合44を有する。第一の板は以下に説明するように入
力結合に関する特定の位置でその周辺にノッチ45を有する。第二の共振器は第
二の共振器の第二の板49からの電気的信号を出力するために出力結合46を有
する。第二の板は第一のノッチ45に対して、また出力結合46に対して関連す
る特定の位置にその周囲で第二のノッチ47を有する。
【0038】 フィルタの挙動は図5を参照して以下に説明され、これはフィルタの第一48
と第二49の図及び等価共振器ネットワークを示す。入力電気信号は結合44に
より第一の板に結合される。第一のノッチ45がないことで、共振器により維持
されるTMモード定在波共振はTMモードの性質及び板の円形の対称性(cir
cular symmetry)により板を正反対の方向に横切る電界の径方向
成分を有する(破線50により示される)。電界の径方向成分の方向に関して4
5°の角度で板の周辺にノッチを配置することにより電界の第二の径方向成分は
板を横切り、第一の電界方向に対して横方向(破線51で示される)に発生され
る。電界の第一と第二の径方向成分はデュアルTM共振の2つの直交するモード
に対応する。電界の第二の径方向成分は第二の共振器の第二の板49に結合し、
第二の板の第一の径方向電界を誘導する(破線52により示される)。第二のノ
ッチ47により、第二の径方向電界は第一の電界の方向に対して横断する第二の
板で発生される(破線53により示される)。第二の電界は次に出力結合46を
介して出力信号を発生する。
【0039】 ノッチ手段のこの配置は物理的共振器41、42の各々はそれが2つの共振器
であるかのように振る舞う。等価共振ネットワークは図5に示される。フィルタ
40は最終出力を有する径方向電界50等に対応する第一の共振器54を有する
一連の4つの共振器54から57に結合された入力と等価である。故に、4つの
共振器フィルタは2つの物理的共振器からなるフィルタから形成される。本発明
の共振器からの例えば帯域通過のような特定のフィルタ応答特性を提供するフィ
ルタの設計は当業者により理解される。
【0040】 図6はフィルタの図を示し、ここで交差結合(cross coupling
)が共振ネットワークに導入される。第二の共振器の第二の板49の第二のノッ
チ58の角度位置は第一の板48の第一のノッチ45と第二の板の出力結合46
の両方に関して変化される。この構成では方向51に沿った径方向電界が板49
に結合されるときに、それは前の場合に方向52、53に沿った電界の平行成分
に対応する電界を誘導する(一点鎖線59で示される)。次にノッチ58は一点
鎖線60により示される方向に沿って生じた電界を発生する前の場合に方向52
、53に沿った電界の成分の横成分に対応する。この電界は出力電気信号を発生
するために出力結合46に結合する。この効果は方向51と53とに沿ったそれ
ぞれの径方向電界共振モードの間の交差結合を導入する。交差結合の強度はノッ
チ45と58の間の相対的な角度及びノッチ45と58に関する出力結合46の
位置の板49からの出力に依存する。
【0041】 等価共振器ネットワークは図6に示され、ここでフィルタはそれぞれ方向50
、51、52、53に沿った径方向電界に対応する一連の共振器61から64と
等価であるが、共振器62と64との間の交差結合及びノッチ45、58の相対
的な角度方向に依存する共振器62、63、64の間の結合の強度を有する。共
振ネットワークの交差結合の構想は極がフィルタの伝達関数で導入されることを
許容し、故にフィルタ特性は望ましく変更される。故に、フィルタ特性はノッチ
の相対的角度位置を変化することにより所望の通りに変更されうる。
【0042】 本発明による2つ以上の共振器を用いたフィルタはまた構想され得る。
【0043】 図7、8を参照するに、本発明の第二の特徴による、全体が符号70により示
されるフィルタの更なる実施例が示される。この実施例で、フィルタ70は八極
フィルタである。
【0044】 このフィルタは銀をコートされたアルミニウムから作られた共通筐体75に設
けられた4つの共振器71、72、73、74を有する。各共振器は垂直の軸を
持つ円筒誘電部材80−83が配置された空洞76−79を含む。円形導体板8
4−87は各誘電部材に配置される。各導体板は一対のノッチ95、96をその
中に有する。導体板及び誘電部材は絶縁ネジファスナー88−91により相互に
、空洞筐体の床に固定される。
【0045】 空洞は60mm四方、40mm深さである。誘電体円筒は40mmの直径、2
3mmの深さを有する。導体板は30mmの直径、3mmの深さを有する。その
様な寸法は約5000のQを有する共振器を提供する。
【0046】 各共振器はまたそれぞれの共振器空洞の筐体の側壁の絶縁ネジを螺刻された保
持器94に設けられる。
【0047】 第一と第二、第二と第三、第三と第四の共振器を分離する筐体壁はその中に結
合部材98が延在するアイリス97を有する。フィルタはまた、入力99と出力
100結合を有する。入力結合99はまた筐体のベースに設けられたポスト10
3に対して延在する伝送ライン102を有する同軸コネクタ101の形であり、
共振器の導体円盤上のポストから延在する容量性プローブ104を有する。出力
結合100は類似の構成である。
【0048】 フィルタの動作は図9から11を参照して説明される。図9は物理的共振器の
実際の共振の固有モードと、それらの各々の構成を入出力結合と共に示す。図1
0はフィルタネットワークの部品に対する従来の記号及び図11に用いられる省
略された記号を示す。図11は図7、8に示されたフィルタに対する等価回路図
を示す。
【0049】 電気エネルギーは入力結合を介してフィルタネットワークに入来する。ポスト
103はグランドに対する誘導性リアクタンスとして動作し、ポスト上に設けら
れた容量性プローブカプラーは導体板の電界に結合する。上記のように、2つの
縮退した共振TMモードが導体板に如何なるノッチもない共振器に対して存在す
る。板の周辺にノッチを導入することにより縮退をリフトし、スペクトルを広く
する。ノッチを深くすると結合帯域幅をお図化するが、電界パターンは歪むよう
になる。2つのノッチを用いることはより少ない電界歪みで帯域幅の増加を提供
する。
【0050】 各共振器は2つの直交する径方向電界モードを維持する。入力結合が第一の共
振器の2つのモードに結合する程度は第一の径方向モードと容量性結合器との間
に対する角度θ01により決定される。この角度がゼロである場合には結合は第
一のモードに直接はいる。この角度がゼロ以上である場合には第一と第二の径方
向モードの両方に交差結合が存在する。如何なる交差結合も存在しない場合には
、フィルタは標準的なチェビシェフ(Chebychev)応答を有する。交差
結合を含むことは減衰極を導入し、フィルタ特性を当業者に明らかであるように
それがもはや対称でなく、一の側に対してより鋭い応答を提供する。
【0051】 図10、11に示されるように、入力結合は誘導性リアクタンス及びキャパシ
タンスを設け、それらは共にフィルタネットワークの第一のノード0を提供する
インバータ及び第一の共振器の2つのモードに結合するインバータとして動作す
る。発生器(ジェネレータ)はポスト/プローブ入力結合により実現されたイン
バータK01、K02を介して第一と第二の共振器モードに結合され、結合の強
さは入力結合と共振器モードとの間の相対的な角度により決定される。同様に、
出力結合は最後の共振器の径方向電界と出力容量性結合器との間の相対的角度θ 8、9 に依存し、それにより如何なる交差結合の強度も変更可能である。再び、
ポスト/容量性プローブは負荷が接続される出力ノード9を提供するインバータ
79、K89として動作する。
【0052】 共振器間の結合はアイリス97及び結合部材98の構成により改善される。ア
イリスは共振器のモード間の如何なる望ましくない結合も遮蔽しうる。結合部材
はその物理的近接性及び望ましい径方向モード結合を強化するような電荷の集中
により共振器間の望ましい結合を強化することを助ける。
【0053】 それぞれのチューニング装置92は各共振器の各モードに対して設けられる。
径方向電界が最も強いときに、チューニング装置は可能な限り大きい円形板の表
面領域は径方向電界に対して実質的に垂直に現れるように筐体の側壁に設けられ
る。
【0054】 他の多極フィルタ配置と同様に、非限定的な10極の例が提供され得、構想さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の特徴による共振器の平面図(1a)及び断面図(1b)の概略
を示す。
【図2】 例示の目的で、自由に保持された誘電共振器の断面図(2a)及びその周波数
応答スペクトル(2b)の概略を示す。
【図3】 本発明の第一の特徴による共振器の断面図(3a)及びその周波数応答スペク
トル(3b)の概略を示す。
【図4】 本発明の第二の特徴による二つの共振器フィルタの平面図の概略を示す。
【図5】 フィルタの板の径方向電界と、等価なシリアル共振器ネットワークを示す。
【図6】 フィルタの板の径方向電界と、等価な交差結合されたシリアル共振器ネットワ
ークを示す。
【図7】 本発明の第二の特徴によるフィルタの更なる実施例の平面図を示す。
【図8】 図7のフィルタのAA‘に沿った断面図を示す。
【図9】 図7、8に示されるフィルタの電界成分と入出力結合の相対的な向き の概略を示す。
【図10】 図11で用いられるシンボルを示す。
【図11】 図7、8に示された8極フィルタの等価回路の概略を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ローズ,ジョン デイヴィッド イギリス国,ビーディー18 3ティーティ ー シプレイ,ソルタイア,ソルツ・ミ ル・ロード,ザ・ウォーターフロント,フ ィルトロニック ピーエルシー内(番地な し) Fターム(参考) 5J006 HB03 HC03 HC13 HC14 HC25 JA01 JA14 LA01 MA01 MB01 NA01 PA01

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面を有し、共振空洞を画成する金属筐体と; 誘電体膜と; 導体板とからなり、 誘電体膜は金属筐体の内面の共振空洞内に配置され、導体板は誘電体膜の上部に
    配置される マイクロ波周波数複合共振器。
  2. 【請求項2】 誘電体膜は実質的に直角に角度付けられた円筒である請求項
    1記載の共振器。
  3. 【請求項3】 導体板は円形である請求項1または2記載の共振器。
  4. 【請求項4】 共振において、共振器はTMモード共振を維持するように構
    成された請求項1乃至3のうちいずれか一項記載の共振器。
  5. 【請求項5】 共振において、共振器はデュアルTMモード共振を維持する
    ように構成された請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の共振器。
  6. 【請求項6】 共振器のTEモード共振がTMモードの共振周波数より高い
    共振周波数を有する請求項4または5記載の共振器。
  7. 【請求項7】 電気信号を導体板に結合する入力結合を有する 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の共振器。
  8. 【請求項8】 導体板の周囲にノッチが存在する請求項1乃至7のうちいず
    れか一項記載の共振器。
  9. 【請求項9】 ノッチは導体板を正反対に横切る方向に向けられた電界の径
    方向成分の方向に対して45°の角度で配置されている請求項8記載の共振器。
  10. 【請求項10】 共振器からの出力電気信号に結合する出力結合を有する請
    求項1乃至9のうちいずれか一項記載の共振器。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうちいずれか一項記載の第一の共振器
    を含むフィルタ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10のうちいずれか一項記載の第二の共振器
    を含む請求項11記載のフィルタ。
  13. 【請求項13】 入力結合は入力電気信号を第一の共振器の導体板に結合し
    、出力結合は第二の共振器の導体板からの出力電気信号を結合する請求項12記
    載のフィルタ。
  14. 【請求項14】 第一の共振器の導体板の周辺の第一のノッチと第二の共振
    器の導体板の周辺の第二のノッチとが存在する請求項12記載のフィルタ。
  15. 【請求項15】 第一のノッチと第二のノッチは第一の共振器の共振モード
    の電界の径方向成分が第二の共振器の共振モードの電界の単一の径方向成分にの
    み結合するような角度で配置される請求項14記載のフィルタ。
  16. 【請求項16】 第一のノッチと第二のノッチは第一の共振器の共振モード
    の電界の径方向成分がフィルタ応答特性で極を提供するよう第一と第二の共振器
    を交差結合するために第二の共振器の共振モードの電界の一対の径方向成分の両
    方に結合するような角度で配置される請求項14記載のフィルタ。
  17. 【請求項17】 フィルタは帯域通過フィルタである請求項1乃至16のう
    ちいずれか一項記載のフィルタ。
  18. 【請求項18】 図面を参照して実質的に記載される請求項1乃至17のう
    ちいずれか一項記載の共振器。
  19. 【請求項19】 図面を参照して実質的に記載される請求項1乃至17のう
    ちいずれか一項記載のフィルタ。
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