JP2001520410A - 喝采を強める方法および装置 - Google Patents

喝采を強める方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、食品または飲料用の容器として機能すると共に、喝采またはやじを大きくする装置に転用できる。一実施例は、容器(110)に取り付けられた細長い弾性部材(20)である。細長い弾性部材は容器に近接し、細長い弾性部材を引っ張って容器から遠ざけてから(M)、手を離すと、細長い弾性部材が可聴音をたてて勢いよく戻るようになっている。別の実施例は、飲料容器を保持するための装置である。この装置は上部(48)と、底部(44)と、固定的に取り付けられた少なくとも2個の側壁部品(58、59)とを有する。少なくとも一箇所で側壁部品を離すことにより、側壁部品は開閉でき、側壁部品が互いに衝突し、耳に聞こえる音をたてる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、音または騒音をたてるか、あるいは喝采を大きくする方法と装置に
関し、具体的には、可聴音を発生、生成、発射または増幅することができる装置
であって、人または観客が最小のエネルギー量を消費して、騒音または拍手を上
げると同時に、拍手の音量を維持または増加できる装置に関する。
【0002】 喝采増強装置は、飲料または食品を保持する手段、すなわち飲料または食物容
器も含む得る。また、本発明は、所望温度に食品または飲料を維持する断熱手段
も提供し得る。本発明は、マーク、メッセージなどが第1の向きまたは角度から
簡単に読める物品および包装であって、物品または容器を第1の角度から見た場
合に選択的に隠され、しかも第2の向きまたは角度から見える第2のメッセージ
を備えた物品および包装に関する。
【0003】 発明の背景 聴衆の中にいる観客は演技または演技者に対する称賛を、喝采として知られる
可聴音を立てることによって通常は表現する。聴衆は1人だけの場合も、大勢の
観客の場合もある。喝采は、通常は手をたたいて、「拍手」として知られる可聴
音をたてることで典型的に行なわれる。拍手は、一方の手の指を揃えて、一列に
並べて、互いに付け、もう一方の手のひらを単調にたたくことによって、通常行
なわれる。拍手はまた、手のひらを手のひらに、指を指に打ち当てることでも行
なわれる。
【0004】 喝采は、演技者または演技に対する評価または称賛を表わすために最も一般的
に用いられる方法である。逆に、観客はブーイングによって演技者または演技に
対する非難を表わし、やじは喝采と同じぐらい強く、激しく行なわれることがあ
る。どのような場合においても、演技者または演技に対する聴衆の反応は騒音ま
たは可聴音によって示される。喝采は拍手に限られず、声を上げたり、叫んだり
する声によるものや、足を踏み鳴らしたり、身体の動きや装置を使ってのさまざ
まな他の騒音による音を含む。
【0005】 両手などの2つの要素を互いに打ちつけて騒音をたてることに関する力学は単
純で、鋭い可聴音を発する。音は、気体または流体内を移動する振動または振動
の連続である。音は通常、聴覚器官により聴覚作用として知覚される。音は振動
作用としても感じられる。
【0006】 通常の拍手は十分な音量を発生させるが、長い拍手または拍手の繰り返しによ
り、手の組織にはれや刺激が発生する。拍手の繰り返しによる痛みにより、聴衆
や観客が拍手または喝采をしたいという願望が減少する。
【0007】 温度も聴衆の拍手の能力に影響する。寒い気候で屋外でイベントが行なわれる
場合、ファンや観客は重い衣服を着用するため、低温要素から身体を保護しなけ
ればならない。寒い場合は通常手袋を着用し、耳に聞こえる喝采を観客が発する
能力が大幅に阻害される。大きな拍手をするためには手袋やミトンを外さねばな
らず、あるいは手袋をしたまま拍手をすると、こもった音の拍手となる。すると
、観客は望みどおりの喝采を行なうには、叫ばねばならない。
【0008】 観客は喝采ややじの際に声を上げることもあり、通常はイベント中に声を上げ
たり叫んだりする。観客の多くは、口の回りにメガホン状に手を当て、音を所望
の方向に向ける。通常の叫びで十分な音量が発せられるが、長い間あるいは繰り
返し叫んでいると、声が出なくなり、喉の組織が炎症を起こすことがある。繰り
返し叫ぶことによって生じた痛みにより、聴衆や観客が叫びたいという願望が減
少する。
【0009】 喝采を発生させるために使用される先行技術の装置の例としては、太鼓、音発
生装置、楽器、ガラガラ、メガホンなどがある。単純な音発生装置がカー(Kerr
)の米国特許第4,463,517号に開示され、この装置では、中心の支柱に
多数のパドル状のものが取り付けられ、それを前後に動かすと音が生じる。カー
の特許を使用することは、通常の拍手の動作を模写したものではない。他のパド
ル状装置がギルバート(Gilbert )の米国意匠特許第D378,384号とベッ
クウィズ(Beckwith)の第D351,627号に開示されているが、これらの装
置はパドルに限られており、音室すなわち声を投射する手段や飲食物を保持する
手段すなわち食品または飲料の容器を欠いている。
【0010】 マラー(Muller)らの米国特許第5,501,363号、デボアー(DeBoer)
の第4,125,218号、ヴェイル(Vail)の第4,618,066号で開示
されるようにメガホンとカップとを組み合わせようとする試みが数多く行なわれ
、飲料はカップの内側の空洞内に直接入れられる。カップに液体を保持するため
には液体密閉シールが必要で、メガホンとしてカップを使う前には別個の閉鎖キ
ャップを取り外さねばならない。再使用可能な閉鎖キャップはイベント中に簡単
になくしてしまう。装置に飲食物が直接接触する部分には承認済みの食品用材料
またはプラスチックを使用しなければならない。
【0011】 図1は、内側空洞113と基部または足部112とを備えた、食品または飲料
を保持するために使用される先行技術(PRIOR ART )の容器110を示す。図示
されるように、容器には食品または飲料を入れることができ、手によって把持可
能である。多数の先行技術の容器が印や広告を備えている。
【0012】 図2は、内側空洞113と、基部または足部112と、底部111とを備えた
、図1の先行技術の容器110の断面図である。先行技術の容器110は容器と
しても機能し、積み重ね可能で、通常はできる限り最低コストで使い捨て製品と
して製造される。かかる容器に入れられた冷たいあるいは熱い飲料はその所望温
度を急速に失う。
【0013】 図17は、飲料容器または缶10を保持する底部12を有する先行技術による
断熱容器またはカップホルダ11の破断図である。瓶または食品容器もホルダ1
1によって保持される。多数の先行技術によるカップホルダがマークや広告を備
えている。
【0014】 図26は、マークまたは印219を有する先行技術による容器またはカップホ
ルダ211の側面全体図であり、カップホルダは、プルトップによる開口部13
を有する飲料容器または缶10を保持する。瓶や食品容器もホルダ211によっ
て保持できる。
【0015】 典型的な食品または飲料容器は非常に大量に生産され、使い捨て式で、リサイ
クルされたあるいはリサイクルできる材料を含むこともある。 求められているものは、拍手を増強する装置と方法であって、しかも飲料また
は食品容器として機能するか、食品または飲料容器を保持でき、音を発生、発射
または増幅する手段と、断熱手段と、保持手段と、把持手段と、蝶番手段と、バ
イアス手段と、解放手段と、接合手段と、開放手段と、制限手段と、第1の角度
から観察可能な識別マーク、印、メッセージまたは広告と、第2の角度から観察
可能な「隠された」マーク、印、メッセージまたは広告を個々にあるいは組み合
わせて含み、前述の問題を解決する装置と方法である。
【0016】 求められているものは、使いやすく、所望音量を発し、製造コストが低い、喝
采またはやじを増強する方法および装置である。さらに、喝采増強装置は、食品
または飲料を保持する容器、食品または飲料容器を保持するホルダ、断熱手段、
イベント、リーグ、グループまたはチームを応援するためのマーク、印または広
告、声を発射または増幅するまたは音を発する手段などの種々の他の特徴を個々
にあるいは組み合わせて含むことが望ましい。一部を開放位置または閉鎖位置に
向かってバイアスをかけるバイアス手段を喝采増強装置に含めてもよい。
【0017】 発明の概要 以上の目的は、可聴音を発する手段を提供することで、本発明の喝采増強装置
によって達成される。 別の実施例では、容器に着脱自在に取り付けられる喝采増強装置が提供される
【0018】 別の実施例では、手で把持可能な喝采増強装置が提供される。 別の実施例では、第1の位置から第2の位置へ喝采増強装置を移動する突出部
部と、張力部材と、バイアス部材、または弾性部材を含む喝采増強装置が提供さ
れる。
【0019】 別の実施例では、第1の位置から第2の位置へ喝采増強装置を移動するバイア
ス手段を含む喝采増強装置が提供される。 一実施例において、第1の位置から第2の位置に移動自在で、それにより、2
つの部品が打ち合わされた場合に、可聴音が発せられる喝采増強装置が提供され
る。
【0020】 別の実施例では、第1の非接触位置から第2の接触位置に移動自在で、それに
より、2つの部品が打ち合わされ、第3の非接触位置に戻された場合に、可聴音
が発せられる喝采増強装置が提供される。
【0021】 別の実施例では、容器である喝采増強装置が提供される。 別の実施例では、食品または飲料用容器ホルダである喝采増強装置が提供され
る。 別の実施例では、開閉自在で、しかもホルダ内に食品または飲料容器が置かれ
ている場合には、互いに接合状態にある食品または飲料用容器ホルダである喝采
増強装置が提供される。
【0022】 別の実施例では、断熱手段を有する容器である喝采増強装置が提供される。 さらに別の実施例では、複数個の部品を有する容器である喝采増強装置が提供
される。
【0023】 さらに別の実施例では、取っ手を有する容器である喝采増強装置が提供される
。 さらに別の実施例では、取っ手を有する容器ホルダである喝采増強装置が提供
される。
【0024】 別の実施例では、マークまたは印を備えた喝采増強装置が提供される。 さらに別の実施例では、蝶番を備えた喝采増強装置が提供される。 別の実施例では、底面壁部に少なくとも1個の開口部を含む喝采増強装置が提
供される。 別の実施例では、選択的に接合可能な複数個の部品を含む喝采増強装置が提供
される。
【0025】 別の実施例では、選択的に分離可能な複数個の部品を含む喝采増強装置が提供
される。 別の実施例では、第1の角度から観察可能な識別マークと、第2の角度から観
察可能な第2のの隠されたマークとを有する容器が提供される。
【0026】 別の実施例では、印、メッセージ、ロゴまたは広告が第1の向きから簡単に読
め、第1の角度から本発明を見た際に選択的に隠される第2のメッセージを備え
、しかも第2の向きまたは角度から見た場合に第2のメッセージが見えるという
容器が提供される。
【0027】 さらに別の実施例では、容器に食品または飲料を入れた場合にマーク、印、メ
ッセージ、ロゴまたは広告が選択的に隠され、しかも容器の内容物が容器からな
くなるとマーク、印、メッセージ、ロゴまたは広告が見えるようになる容器が提
供される。
【0028】 さらに別の実施例では、マーク、印、メッセージ、ロゴまたは広告が第1の向
きからは簡単に読め、第1の角度から本発明を見た際に選択的に隠される第2の
マーク、印、メッセージまたは広告を備え、しかも第2の向きまたは角度から見
た場合に第2のメッセージが見えるという喝采増強装置が提供される。
【0029】 別の実施例では、手または指にはめることができる音発生装置が提供される。 さらに別の実施例では、手または指にはめることができ、別の物体に対して打
合わせ、音を発する音発生装置が提供される。
【0030】 一実施例では、食品または飲料を保持する手段を備えた音発生装置が提供され
る。 一実施例では、食品または飲料を保持する手段を備え、メガホンである音発生
装置が提供される。
【0031】 一実施例では、食品または飲料を保持する手段を備え、鳴子である音発生装置
が提供される。 一実施例では、食品または飲料を保持する手段を備え、音室を備えた鳴子であ
る音発生装置が提供される。
【0032】 一実施例では、食品または飲料を保持するホルダを備えた音発生装置が提供さ
れる。 一実施例では、食品または飲料を保持するホルダを備え、メガホンである音発
生装置が提供される。
【0033】 一実施例では、食品または飲料を保持するホルダを備え、鳴子である音発生装
置が提供される。 別の実施例では、食品または飲料を保持するホルダを備え、音室を備えた鳴子
である音発生装置が提供される。
【0034】 別の実施例では、蝶番で取り付けられた取っ手を有する音発生装置が提供され
る。 別の実施例では、蝶番で取り付けられた本体を有する音発生装置が提供される
【0035】 一実施例では、少なくとも1個の開放端を備えた音室を有する音発生装置が提
供される。 一実施例では、複数個の開口部を備えた音室を有する音発生装置が提供される
【0036】 別の実施例では、食品または飲料容器を保持する本体を有する食品または飲料
保持装置が提供される。 別の実施例では、均一な壁部厚さを有する音発生装置が提供される。 別の実施例では、2個の対応部品を有する音発生装置が提供される。 さらに別の実施例では、射出成形工程により製造可能な音発生装置が提供され
る。
【0037】 さらに別の実施例では、射出成形工程により開放面形状に製造可能な音発生装
置が提供される。 一実施例では、積み重ね可能な音発生装置が提供される。 一実施例では、食品または飲料を保持する手段と、容器の底部を開放し、除去
する手段とを備えた音発生装置が提供される。
【0038】 一実施例では、食品または飲料を保持する手段と、容器の底部を液体密閉状態
に封止する手段とを備えた音発生装置が提供される。 別の実施例では、食品または飲料を保持する手段と、容器の封止液体密閉底部
を開放し、除去する手段とを備えた音発生装置が提供される。
【0039】 一実施例では、装置の部品を非接触位置に付勢するバイアス手段を含む喝采増
強装置が提供される。 一実施例では、装置の部品を開放位置に付勢するバイアス手段を含む喝采増強
装置が提供される。
【0040】 別の実施例では、装置の部品を閉鎖位置に駆動するバイアス手段を含む喝采増
強装置が提供される。 別の実施例では、物体またはカップが装置に挿入された際に、装置の部品を互
いに対して隣接位置に維持する機械的手段を含む喝采増強装置が提供される。
【0041】 別の実施例では、物体またはカップが装置に挿入された際に、装置の部品を互
いから離して維持する機械的手段を含む喝采増強装置が提供される。 別の実施例では、物体またはカップが装置から除去された際に、装置の部品を
互いから離す機械的手段を含む喝采増強装置が提供される。
【0042】 発明の目的 したがって、本発明の目的は、可聴音を発する喝采増強装置および方法を提供
することである。 本発明の別の目的は、拍手の代わりとなるかまたは拍手を強める喝采増強装置
および方法を提供することである。
【0043】 本発明の別の目的は、長い時間の拍手に伴う手組織の刺激や損傷を防止する喝
采増強装置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、製造に費用がかからず、簡単に使用できる喝采増強装置
および方法を提供することである。
【0044】 本発明の別の目的は、識別マーク、印、ロゴメッセージまたは広告を含む喝采
増強装置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、手で把持可能な喝采増強装置および方法を提供すること
である。
【0045】 本発明のさらに別の目的は、単体製造される喝采増強装置および方法を提供す
ることである。 本発明のさらに別の目的は、複数個の部品から成る喝采増強装置および方法を
提供することである。
【0046】 本発明の別の目的は、蝶番を含む喝采増強装置および方法を提供することであ
る。 本発明のさらに別の目的は、取っ手を含む喝采増強装置および方法を提供する
ことである。
【0047】 本発明のさらに別の目的は、蝶番を含む取っ手を備えた喝采増強装置および方
法を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、選択的に接合可能な複数個の部品を含む喝采増強
装置および方法を提供することである。
【0048】 本発明のさらに別の目的は、選択的に分離可能な喝采増強装置および方法を提
供することである。 本発明のさらなる目的は、容器に着脱自在に取り付けられる喝采増強装置およ
び方法を提供することである。
【0049】 本発明のさらに別の目的は、声または音を発射または増幅するための開口部と
室とを含む喝采増強装置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、声または音の方向を決定するための開口部と室とを含む
喝采増強装置および方法を提供することである。
【0050】 本発明の別の目的は、ポンポンに着脱自在にまたは固定的に取り付けられる喝
采増強装置および方法を提供することである。 本発明のさらなる目的は、第1の角度から観察可能な識別マークと、第2の角
度から観察可能な隠された第2のマークとを有する容器および方法を提供するこ
とである。
【0051】 本発明のさらに別の目的は、第1の角度から観察可能な識別マークと、第2の
角度から観察可能な隠された第2のマークとを有する喝采増強装置および方法を
提供することである。
【0052】 本発明の別の目的は、積み重ね可能な喝采増強装置を提供することである。 本発明の別の目的は、装置の部品と部品の間で使用者が身体の一部をはさまな
いように防止する手段を含む喝采増強装置および方法を提供することである。
【0053】 本発明の別の目的は、使い捨ての喝采増強装置を提供することである。 本発明の別の目的は、封止された液体密閉底部を備えた飲料または食品容器で
ある喝采増強装置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、開放可能な底部を備えた飲料または食品容器である喝采
増強装置および方法を提供することである。
【0054】 本発明の別の目的は、飲料または食品容器であり、メガホンである喝采増強装
置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、飲料または食品容器ホルダであり、メガホンである喝采
増強装置および方法を提供することである。
【0055】 本発明の別の目的は、飲料または食品容器であり、断熱されている喝采増強装
置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、飲料または食品容器ホルダであり、断熱されている喝采
増強装置および方法を提供することである。
【0056】 本発明の別の目的は、長い間叫ぶことに伴う喉の組織の刺激や損傷を減少する
喝采増強装置および方法を提供することである。 本発明の別の目的は、物体またはカップが装置に挿入された際に、装置の部品
を維持する手段を有する喝采増強装置および方法を提供することである。
【0057】 本発明の別の目的は、物体またはカップが装置に挿入された際に、装置の部品
を開く手段を有する喝采増強装置および方法を提供することである。 簡便性を意図し、本明細書にて番号を付与して図示した構成要素は図面すべて
において交換可能であり、説明した発明の種々の組合わせを提供する。
【0058】 本発明の他の目的および利点は、添付された図面と組合わせて解釈されること
で、後述の説明から明白となる。 本発明は例示によって説明されており、添付図面により制限されるものではな
い。図面において、同一構成要素には同一の番号を用いる。
【0059】 詳細な説明 可聴音を発する装置と方法を説明する。以下の説明において、本発明を十分に
理解するための数多くの特定の詳細、たとえば材料の種類、寸法、工程などにつ
いて記載する。ただし、本発明がこれらの特定の詳細を伴わなくても実行できる
ことは当業者には自明のことである。
【0060】 他の例において、本発明を不必要に不明瞭にすることを避けるために、周知の
構造および加工工程は特に詳細には示さない。さらに、拍手またはやじを強める
ための可聴音の発生に説明の焦点を置くことに留意されたい。ただし、これはあ
くまで例示を目的とすることは言うまでもない。本発明により、使用者は声を所
望方向に向けることができ、本発明を、食品または飲料容器、もしくは食品また
は飲料容器用ホルダと組み合わることが可能である。本発明は喝采を強めること
だけに限られず、また容器に限られるものではない。
【0061】 本出願内で14、20、33および34、41、49および95、53、63
および64、73および74、83および84、94、99、100、114、
120、126、133および134、140、150および160、173、
180および190、220、234、306および310、320、333、
334、433および434、ならびに533および534で示される喝采増強
装置は、発泡体、プラスチック樹脂、金属、セルロース、木材、複合材料などの
個々またはその組合わせによって製造できるが、これらに限られるものではなく
、また鋳造、成形、プレス加工または機械加工によって製造できる。
【0062】 本発明は、気候条件にかかわらず、最少の努力で騒音または喝采を発し、演技
中喝采またはやじの音量を聴衆が維持でき、必要であれば観客または聴衆が喝采
の音量の強度を上げることができる簡単な装置を提供する。
【0063】 本発明はまた、種々の肉体的能力を観客が、同様の拍手または騒音レベルを発
することを可能にする。身体的障害を持った観客は手をたたくことが困難である
場合があるが、本発明の取っ手を片手で持ち、自身の身体、または競技場の座席
や手すりといった他の簡単に手の届く物体に本発明を当てることで、喝采を発す
ることができる。子供も、大人のファンや観客と同様の騒音レベルで喝采を発せ
られる。
【0064】 本喝采増強発明は、食品または飲料を直接保持できるが、本喝采増強装置は食
品または飲料容器を保持し、先行技術によるメガホンカップの内部に堆積する可
能性がある汚染に対する懸念を排除することが望ましい。本発明はまた、通常の
様態で飲料を入れて飲むと共に、メガホンカップの底が開いてメガホンとなる、
低コストの使い捨てメガホンカップを提供する。開閉可能な底は取り付けたまま
にしてもよい、あるいはメガホンカップから取り外してもよい。
【0065】 本発明には、個々の構成要素が現在入手できる容器と組み合わされる図3から
10に示される単純な1部品から成る装置を含めた、喝采増強装置に関する多数
の実施例が含まれる。使用者は、構成要素が互いに接触できる第1のバイアス位
置から、図4で「M」で示される本出願の大きな矢印によって動作が示されるよ
うに、第2の非接触位置に装置を移動させ、そこで使用者が喝采発生装置を解放
して第1の位置に戻すと、一方の構成要素が他方に接触した際に衝突し、可聴音
を発する。
【0066】 図3では、容器の開放した上部または口と接続された室または空洞113を有
する容器110の側面断面図である。本発明の音発生装置20は把持手段22と
、基端に長孔または通路24を形成する突出部と、末端の突出部21とによって
容器110の基部112に着脱自在に取り付けられている。音発生装置20は、
容器110の底部111に対して第1の接触位置で図示されている。喝采増強装
置20は、ラベルとして取り付けられるか、あるいは装置の一部として製造され
る識別マーク、印、ロゴなどを有し得る。喝采増強装置は、容器と一体型に製造
してもよい。
【0067】 図4は、容器と図3の喝采増強装置とを備えた本発明の側面断面図で、喝采増
強装置20が、容器110の底部111に対して第2の非接触位置にある。喝采
増強装置20が湾曲して第1の接触位置から逸らされると、弾性バイアス力が発
生する。
【0068】 図5は、容器と図4の喝采増強装置20の断面図で、解放された喝采増強装置
20が、容器110の底部111に当たり、可聴音を発する。 図6は、末端に突出部21と、把持手段または突出部22と、外クリップ23
と、長孔24とを有する、容器に選択的に取り付け可能な、図3から図5に示さ
れた喝采増強装置20を備えた本発明の側面全体図である。喝采増強装置20は
、少なくとも1色の識別マークなどを含むか、ロゴ、印などを有してもよい。
【0069】 図7は、容器110の側面に接触する喝采増強装置220を備えた本発明の別
の実施例の側面断面図である。容器110は、中空洞または室113と、底面壁
111と、基部112とを有する。喝采増強装置220は、クリップ223と、
喝采増強装置220を容器110に選択的に取り付ける把持手段222とを有す
る。喝采増強装置220は、ラベルとして取り付けられるか、あるいは装置の一
部として製造される、識別マーク、印、ロゴなどを有してもよい。喝采増強装置
220は、図21Aから21Cに図示されるように、容器または缶のプルトップ
開口部内に取付端を挿入することで取り付けてもよい。
【0070】 図8Aは、図7に図示した容器と喝采増強装置の側面断面図で、喝采増強装置
220が容器110の側面に対して張力をかけられた非接触位置で示されている
。喝采増強装置は、張力をかけられた非接触位置から選択的に開放され、容器1
10の側壁に衝突し、可聴音を発する。
【0071】 図8Bは、図8Aの喝采増強装置220の側面断面図で、クリップ223と、
喝采増強装置220を容器に選択的に取り付けるための把持手段222と、突出
部または指用支柱115を有する。
【0072】 図9は、図7および8Aに図示した容器と喝采増強装置の側面断面図で、喝采
増強装置220が容器110の側面に当たり、可聴音を発する。 図10は、容器110の側面に接触し、把持手段322と、接続部323と、
喝采増強装置320を選択的に移動および解放するための突出部321とを有す
る喝采増強装置320の別の実施例を備えた本発明の側面断面図である。喝采増
強装置320を非接触位置に移動し、次に解放して、容器110の側壁に衝突さ
せると、可聴音が発せられる。
【0073】 別の2部品構成の喝采増強装置が図11Aから16に示され、これらの装置に
おいて、各部が手で把持可能であり、分離でき、可聴音を発するように衝突動作
を伴って元に戻すことができる。空洞または室を含み、音または騒音を強化でき
る。図11Eに示されるように、本発明にホイッスルを追加して、騒音を発して
もよい。室の形状は、形状や室の構造に応じて指向性の音を発することができ、
室の形状としては円錐、円錐台、円筒形、円形、楕円、または幾何学形状がある
。通常観客は口の回りに手を当て、特定の方向に声を向ける。音波は丸くした手
に反射し、より特定の方向に移動する。本発明の喝采増強装置は新品またはリサ
イクルしたプラスチック、セルロース製品、金属、合成物、その他の装置の作成
に適した材質から製造できる。本発明の製造には多数の製造工程を使用でき、射
出成形、機械加工、熱成形、プレス加工、積層加工、吹込み成形、回転成形など
を含むがこれらに限定されるわけではない。
【0074】 図11Aは、それぞれが基部31および32と、接合または接触部37および
38とを有する複数個の対応部品33および34を備えた喝采増強装置を備えた
本発明の側面全体図である。喝采増強装置33および34は、互いに接合された
時に開放端と、閉じた底部と、室35とを備えた容器を形成する。
【0075】 図11Bは、喝采増強装置の周囲に配され、容器が喝采増強装置内に配される
ように部品33および34をともに接合する、単純なエラストマ製または剛性環
状要素16を有する本発明の側面全体図である。環状要素16は喝采増強装置と
一体成形してもよく、また別個の構成要素であってもよい。喝采増強装置33お
よび34は断熱材料で製造してもよい。
【0076】 図11Cは、円錐形状を有し、それぞれが基部331および332と、接合ま
たは接触部337および338を有する複数個の対応部品333および334を
備えた本発明の側面全体図である。喝采増強装置333および334は、互いに
接合された場合に、開放端と、閉じた底部と室335とを備えた容器を形成する
【0077】 図11Dは、円錐形状を有し、それぞれが基部331および332と、接合ま
たは接触部337および338を有する複数個の対応部品333および334を
備えた図11Cの装置の断面図である。喝采増強装置333および334は、互
いに接合された場合に、開放端と、閉じた底部と室335とを備えた容器を形成
する。
【0078】 図11Eは、図11Aの喝采増強装置の全体図で、室または開口部151を含
む少なくとも一部品を示し、空気が前記開口部または室内に送り込まれると、前
記室または開口部151が口笛のような音を発する。ホイッスルは本明細書に説
明される喝采増強装置すべてに備えてもよい。
【0079】 図12Aは、それぞれ交差領域37および38で互いに接合された部品33お
よび34を備えた、図11Aの喝采増強装置の側面断面図である。喝采増強装置
33および34は、ラベルとして取り付けられるか、あるいは装置の一部として
製造される、識別マーク、印、ロゴなどを有してもよい。基部31および32が
それぞれ図示されるが、喝采増強装置33および34と共に騒音または可聴音を
必ずしも発しない。
【0080】 図12Bは、共に接合されると室を35を形成する部品33および34と、交
差領域37および38と、離したり音を発するに十分な寸法の開口部を形成する
対応基部131および132とを有し、それにより喝采増強装置33および34
がメガホンのように声または音を発射または増幅する本発明の側面断面図である
【0081】 図13Aは、対応部品33および34が分離している、図11Aと図12Aの
喝采増強装置の側面断面図である。図14に示されるように、部品33および3
4は互いに向かって移動し、衝突させ、可聴音を発することができる。
【0082】 拍手増強装置の基部または底部は、部品が第1の閉鎖位置と、第2の開放位置
と、第3の閉鎖位置の間に配向かつ並列されるように図13Bに図示される蝶番
部を有してもよい。本実施例は支柱やポンポンに取り付けてもよく、そうすると
支柱やポンポンを振動させると、騒音が発せられる。
【0083】 図13Bは、部品33および34とが、接触位置から非接触位置に、非接触位
置から接触位置に選択的に移動できる、蝶番270によって互いに接合された図
13Aの装置側面断面図である。蝶番手段は喝采増強装置の側面のエッジ上に長
手方向に向き、交差部37または38のいずれかで部品33および34の側面を
接続する。
【0084】 図14は、図11Aと図13Aの喝采増強装置の側面断面図であり、対応部品
33および34がそれぞれ交差部37および38で互いに打ち合わされ、可聴音
を発する。部品33および34とが交差部37と38で接触すると、室35が形
成される。
【0085】 図15は、対応部品33および34が互いから分離している図13Aの喝采増
強装置の上部断面図である。 図16は、対応部品33および34がそれぞれ交差部37および38で互いに
打ち合わされて可聴音を発する、図14の喝采増強装置の上部断面図である。
【0086】 2部品構成の喝采増強装置を図18Aから20Cおよび22に示す。これらの
装置において、部品が第1の接触位置と、第2の分離位置と、第3の衝突または
接触位置の間に配向かつ並列されるように、部品は蝶番によって接合される。本
発明の喝采増強装置は、容器を保持し、音を発し、あるいは拍手を大きくするた
めの取っ手として使用できる部品も備えることができる。部品をともに接合する
手段は、取っ手を保持し、飲料容器が図19Bおよび19Cに図示されるように
、喝采増強装置内に設置できる環状要素を含むことができる。
【0087】 図18Aは、複数個の対応部品133および134、界面部137および13
8および取っ手139を有する取っ手を備えた喝采増強装置を備えた本発明の側
面全体図である。各部品133および134は個々の取っ手を含むことができる
。喝采増強装置133および134は、互いに閉じた場合に室135を備えた容
器を形成する。喝采増強装置133および134は断熱材料で製造してもよい。
喝采増強装置133および134または取っ手139は、ラベルとして取り付け
られるか、あるいは装置の一部として製造される、識別マーク、印、ロゴなどを
有し得る。
【0088】 図18Bは、容器が喝采増強装置内に配されるように部品133および134
を接合する、喝采増強装置周囲に取り付けられるエラストマ製または剛性環状要
素16を含む、図18Aの装置の側面全体図である。環状要素16は、喝采増強
装置と一体成形してもよく、また別個の構成要素であってもよい。喝采増強装置
33および34は断熱材料で製造してもよい。
【0089】 図19Aは、対応部品133および134が分離され、それぞれの部品が個々
の取っ手を有する、喝采増強装置を備えた本発明の側面全体図である。部品13
3は取っ手136と、底部131と、部品134の隣接面上の対応する部品と交
差する面137とを有する。
【0090】 図19Bは、対応部品133および134が分離され、それぞれの部品が個々
の取っ手136および139と、それぞれ界面部137および138と、それぞ
れ底部131と132と、蝶番領域130と、取っ手136および139上で部
品133および134から離れて位置する可動部材92とを有する、図19Aの
上部全体図である。可動部材92の位置に応じて、部品133および134は第
1の接触位置から第2の非接触位置へ、さらに第3の接触位置に戻り、部品13
3および134が互いに衝突し、可聴音を発することができる。蝶番130は、
取っ手136および139のエッジ上で長手方向に配向される。
【0091】 可動部材92を、取っ手と本体との界面に向かって移動させると、部品133
および134は図19Cに示されるように互いに接合したままとなる。可動部材
92が装置133および134に平行な取っ手136および139の軸に沿って
移動すると、蝶番130が形成され、部品133および134が分かれ、すなわ
ち開く。
【0092】 図19Cは、可動部材92が部品133および134の本体に隣接して位置し
、部品133および134にバイアスをかけ、接触すなわち閉鎖位置に部品13
3および134を維持し、食品または飲料容器を装置133および134内に保
持できるようにした、図19Aの装置の上部全体図である。
【0093】 図20Aは、複数個の対応部品133および134と、それぞれ界面部137
および138と、それぞれ底部131と132と、それぞれ取っ手136および
139を有し、蝶番130で接合されている、20A−20A軸から見た第1の
接触すなわち閉鎖位置にある図18Aの装置の上部全体図である。。食品、もし
くは食品や飲料用容器を、部品133および134を閉じたあるいは接合した場
合に形成される空洞135内に配置可能である。蝶番130は、取っ手136お
よび139のエッジ上で長手方向に配向される。
【0094】 図20Bは、対応部品133および134が非接触開放位置にあり、しかも蝶
番130で接続され、各部品133および134がそれぞれ取っ手136および
139を有する、図20Aの喝采増強装置の上部断面図である。蝶番130は、
一体型の蝶番でも、蝶番手段を有する別個の構成要素であってもよい。装置13
3および134が前後に移動すると、部品133および134が開閉し、閉鎖動
作で交差部137および138が衝突しあい、可聴音を発する。
【0095】 図20Cは、部品133および134が、それぞれ交差部137および138
で互いに衝突し、可聴音を発する、第3の接触位置での図20Bの上部全体図で
ある。
【0096】 単純な1部品構成の喝采増強装置を図21Aから21Cに図示する。これらの
装置は、食品または飲料容器に着脱自在に取り付けられ、喝采増強装置が第1の
バイアス位置から第2の非接触位置まで移動可能であると共に、装置が容器に衝
突した際に可聴音を発するように第3の接触位置に選択的に解放される。
【0097】 図21Aは、内部突出部109と外部突出部101とを有し、第1の接触位置
から、第2の非接触位置へ、第3の接触位置へ選択的に移動自在で、容器10に
接触するレバーまたは突出部100によって可聴音を発する、容器10の開口部
13内に存在しかつ第1の接触位置にある本発明の喝采増強装置の側面断面図で
ある。
【0098】 図21Bは、内部突出部109と外部突出部101とを有し、第1の接触位置
から、第2の非接触位置へ選択的に移動する、容器10の開口部13内に存在し
かつ第2の非接触位置にある図21Aの装置の側面断面図である。
【0099】 図21Cは、内部突出部109と外部突出部101とを有し、第2の非接触位
置から選択的に解放され、可聴音を発する、容器10の開口部13内に存在しか
つ第3の衝突位置にある図21Aの装置の側面断面図である。
【0100】 図22は、対応する長孔または凹部242に適合する少なくとも1個の突出部
またはピン240によって蝶番式に取り付けられる取っ手236および239を
備えた喝采増強装置を備えた本発明の別の実施例の側面断面図である。喝采増強
装置は、取っ手241により片手で保持でき、前後に移動し、対応する部品23
3(図示せず)と234を分離したり、衝突させたりして、片手で使うことで喝
采増強装置が可聴音を発することができる。
【0101】 図23A、23Bおよび25に示されるように別の接合手段を構成要素自体に
製造できる。ここで説明される喝采増強装置には、通常はチアリーダーが用いる
、着脱自在あるいは取り付けられたポンポンが含まれる。拍手増強装置の底部に
は1個以上の開口部を含むことができ、それにより、図36から37に示される
ように、また本出願の他の実施例ではメガホンのように拍手増強装置を介して声
を出せる。このようにして、拍手増強装置は応援作業に組み込める。
【0102】 図23Aは、室65、底部61および蝶番63の位置で取っ手62に接続され
るロックピン66によって選択的に互いに接合される取っ手62とを有する喝采
増強装置64を備えた本発明の側面断面図である。喝采増強手段は、容器用のホ
ルダを形成する2つの部品(ここでは一方の部品64のみを図示する)を備える
。対応部品をともにロックすることで、部品を互いに隣接位置に維持する。部品
をともにロックする手段は、閉鎖した喝采増強装置に容器または物体が挿入され
ると部品が接合されたままで、容器または物体を取り出すと部品が開くことがで
きるように設けられている。これは、第1のロック解除位置から第2のロック位
置に移動可能な突出部またはカムによって行なえる。
【0103】 図23Bは、ロックピン66がロック位置から外され、喝采増強装置が開閉さ
れ、可聴音を発するために使用できる、図23Aの喝采増強装置の側面断面図で
ある。
【0104】 観客がイベントへの称賛を表わすためにタオルも用いられる。観客はタオルを
持ち、プロペラのようにタオルを振り回す。本発明は、タオルの旋回する端部に
取り付けられ、タオルを空中で動かすと、可聴音が発せられるという音発生装置
も提供する。音発生装置はタオルに恒久的にまたは着脱自在に取り付けられる。
【0105】 タオルに関連する喝采増強装置の別の実施例は、タオルを取り付けた状態で手
で保持される装置を備える。取り付けたタオルを振り回すか、あるいは振動させ
ると、装置から騒音が発せられる。
【0106】 タオルと併用する単純な二部品構成の喝采増強装置を図24Aから24Cに示
す。この装置において、タオルは装置に着脱自在に取り付けられ、使用者は装置
を円形状に動かし、タオルを旋回させ、装置のフィンを固定突出部に接触させ、
可聴音を発することが可能である。
【0107】 図24Aは、把持自在支柱305と突出部付き軸またはピン311によって基
部306上に同心に配された可動ハウジング310に選択的に取付可能な固定突
出部307とを有する基部306と、タオルを選択的に取り付ける開口部または
把持手段313を有するハウジング310と、基部306の支柱307と接触す
る少なくとも1本の可撓性フィン312とを備えた、タオルと組み合わせて用い
られる喝采増強装置の側面破断図である。使用者は、タオルを開口部313に部
分的に通し、装置とタオルとを円形状に動かし、タオルが装置とともに回転し、
可撓性フィン312が基部306の支柱307に接触した時に可聴音を発する。
このようにして観客は視覚的効果と聴覚的音響効果とを同時に発することができ
る。
【0108】 図24Bは、基部306および固定支柱307を有する図24Aの把持自在装
置の上部全体図である。 図24Cは、ハウジング310と、同心に配されたピン311と、複数個の可
撓性フィン312とを有する、24C−24C軸で示される図24Aのタオル保
持装置の断面図である。。
【0109】 図25は、対応する部品63および64がそれぞれ界面69および68で互い
に接触または衝突し、衝突した際に可聴音を発する、図23Aおよび23Bの喝
采増強装置の上部全体図である。部品63および64は取っ手62で接合される
。ロックピン66がロック位置にある際、部品は接合状態のままで、容器、食品
または飲料ホルダとして使用できる。
【0110】 典型例において、食品または飲料容器または容器ホルダは、図26に示すよう
に識別マーク、印、メッセージまたは広告を含む。本発明は少なくとも1個の識
別マーク、印、メッセージまたは広告を含み得る。さらに、図27に示されるよ
うに、本発明は複数個の識別マーク、印、メッセージまたは広告をも含み得、第
1のマーク、印、メッセージまたは広告は第1の角度からは通常の様態で観察さ
れ、第2のマーク、印、メッセージまたは広告は第2の角度からのみ観察でき、
「隠された」すなわち第2ののマーク、印、メッセージまたは広告を現す。観察
可能なマークと隠されたマークは、食品または飲料容器上に直接添付される。第
2のすなわち「隠された」マークは第1のマークから180∫の向きに配置され
、使用者が容器の食品または飲料を消費するか、あるいはメガホンコップから叫
ぶ時に見えるようになされることに留意する。
【0111】 印またはメッセージは、本発明や、あるいは容器または包装に設けられ、見る
角度によって個々に見える、あるいは複数個の場合には一緒に見える少なくとも
1個または複数個のメッセージを含むことができる。飲料または食品を保持する
喝采増強装置は、所望の飲料または食品の温度をよりよく維持するための断熱手
段を含んでもよい。断熱手段は、飲料または食品に入れられた高温または低温か
ら使用者を絶エッジする。喝采増強装置は、声または他の可聴音を増幅または発
射するための手段を含んでもよい。
【0112】 図26は、プルトップ開口部13と識別マーク219を有するホルダ211と
を備えた飲料容器の側面全体図である。隠された第2のマークはこの角度からは
見えない。
【0113】 図27は、「隠された」第2のマーク230またはメッセージはこの第2の角
度から見えるようになっている、図26のプルトップ開口部13とホルダ211
とを備えた飲料容器10を備えた本発明の第2の角度からの全体図である。第1
の角度から見えるマーク219は第2の角度からも見えるが、この図面では見え
るようには図示されていない。容器は、一度に1個のメッセージだけが見えるラ
ベル、容器または包装上に複数個のメッセージを設ける手段を含むことができ、
る。これは、ホログラフ、屈折、層状、隠された像などによって達成可能である
【0114】 隠されたマークまたはメッセージは、コンテストやくじなどの賞を示すために
用いてもよい。隠されたマークは、本出願の喝采増強装置上に含めてもよい。 図28から図31には単純な鳴子を示すが、この鳴子において、使用者は手ま
たは指を開口部か取っ手内に入れ、装置を素手または手袋をはめた手、別の鳴子
または別の物体に当てる。
【0115】 本発明の喝采増強装置は、喝采増強装置を手または身体の一部の近くに維持す
るための弾性ストラップや取っ手を含んでもよい。 空洞または室と、少なくとも1個の開放端を有する鳴子を図32に示す。鳴子
の両端が開いていてもよいし、もしくは鳴子には開放端が一つもない空洞または
室を備えてもよい。発明のこの実施例には取っ手が図示されているが、装置で音
を発するには必ずしも必要ではない。図28の平たい鳴子と図32の室を有する
鳴子とを組み合わせた鳴子を図33および34に示す。
【0116】 図28は、取っ手42を備えたパドル41を備えた本発明の上部全体図である
。パドル41を、開いたあるいは握った手で把持でき、前後に動かして、手、体
の一部、その他の物体に当てて、騒音または可聴音を発する。
【0117】 図29は、本体41と、取っ手42と、面43とを有し、パドル41を一緒に
動かして、互いに打ち合わせて可聴音を発する第1の分離位置にある、図28の
2個の同様のパドルの側面全体図である。
【0118】 図30は、本体41と、取っ手42と、本体41と取っ手42との間に形成さ
れた開口部40と、面43とを有する、30−30軸で見た図30のパドル41
の側面断面図である。
【0119】 図31は、本体41と、取っ手42と、本体41と取っ手42との間に形成さ
れた開口部40と、面43とを有する、図30のパドル41の正面全体図である
【0120】 図32は、空洞または室55と、開放端57と、反対側の閉鎖端54と、エッ
ジまたは交差部56と、取っ手52と、本体53と取っ手52との間に形成され
る開口部50とを有する、それぞれ本発明である2個のパドル53の側面断面図
である。空洞または音室55は、本体部品を閉じた場合に生じる。部品53を互
いに衝突させて発せられる騒音は、喝采増強装置53および53の開放端57か
ら導かれる音を形成する。
【0121】 図33は、図30のプラットフォーム状パドル41と、図32の音室状パドル
53とを、第1の分離位置で示した側面断面図である。部品41および53は第
1の分離位置から第2の衝突位置に移動されて、騒音または可聴音を発する。
【0122】 図34は、図30のプラットフォーム状パドル41と、図32の音室状パドル
53とを、34−34軸および第1の分離位置で示した正面全体図である。部品
41および53は第1の分離位置から第2の衝突位置に移動されて、騒音または
可聴音を発する。
【0123】 図35には、蝶番付き取っ手と、飲料または食品容器を保持する空洞と、開口
部とを有する拍手増強装置が図示される。この装置において部品が共に接合され
ると、本発明は飲料または食品容器を保持でき、容器を取り出した後で部品がと
もに接合状態にあるか近接状態に維持されると、メガホンとして使用でき、また
部品が前後に開閉されると、閉じた時に衝突する騒音または拍手のような音を発
するために使用できる。取っ手は指または手で把持され、装置はもう一方の手、
身体または他の物体に対して前後に移動される。この動きにより、部品は離れる
際に開き、近づく際に閉じ、装置が手、身体、その他の物体の方向に向かって移
動し、これらに接触した際に音を発する。
【0124】 さらに、使用者は喝采増強装置を片手で静止位置に保持でき、装置をもう一方
の手や他の物体に打ち当てることで可聴音を発することができる。 図35は、閉位置での本発明の喝采増強装置の上部断面図である。喝采増強装
置73および74は、部品73および74を互いに閉じ合わせた場合には食品ま
たは飲料容器を保持するために使用でき、部品73および74が隣接するか閉じ
、食品または飲料容器を外した場合にはメガホンとして使用でき、また食品また
は飲料容器を外し、部品73および74を自由に開閉できるようにすると、鳴子
として使用でき、打ち合わせた場合に可聴音または騒音を発する。
【0125】 部品73および74はそれぞれ取っ手76と79とを備え、蝶番70で蝶番式
に取り付けられ、部品73および74を合わせると内部空洞71を有し、2個の
開放端と、それぞれ底面ランド部または突出部172および72を備えている。
部品73および74のエッジ77および78は交差し、互いに接合されると2つ
の部品が容器を形成できる。エッジ77および78は対応して互いに接触し、打
ち合わされるか、または開放位置から閉じ合わされた際に騒音または可聴音を発
する。各部品73および74が開放位置から互いに接触すると、各部品73およ
び74のエッジ全体が騒音または可聴音を発する。
【0126】 図36に、蝶番付き取っ手と内部空洞を備えた拍手増強装置を示す。本発明の
この実施例には取っ手が図示されるが、装置で音を発するには必ずしも必要では
ない。拍手増強容器ホルダが一開口部の直径が容器の直径よりも小さい円錐形状
から成る場合、図35に示される下部突出部すなわちランド部は図示されないか
、あるいは容器を保持するために必要とされない。カップは、通常円錐形状で、
喝采増強装置内に適合できる。
【0127】 図36は、接触位置にあり、2個の開放端と、底部開口部とを備えるが、底部
ランド部または突出部を備えない内部空洞81を形成する喝采増強装置83およ
び84を備えた本発明の上部断面図である。部品83および84は蝶番80で互
いに接合され、取っ手86および89のエッジ上に長手方向に向き、対応エッジ
87および88とが互いに接触するように図示されている。
【0128】 図37には、取っ手と本体との界面で本体が蝶番式に動作する、固定取っ手と
空洞を備えた喝采増強装置を示す。図35に図示されるように、下部突出部また
はランド部は含まれないが、拍手増強装置は、ランド部を含んでもよく、部品を
互いに接合させた場合に、飲料または食品容器を装置内に置くことができる。
【0129】 図37は、2個の開放端を備えた内部空洞91または音室と、1個の取っ手9
6とを有する喝采増強装置94を備え、本体部品94は蝶番90で開放自在で、
蝶番は部品94のエッジと取っ手96上で長手方向に配向される、接触位置で示
された本発明の上部全体図である。対応するエッジ97および98は互いに接触
した状態で図示されている。
【0130】 図38、39Aから39Cに、固定取っ手と、飲料または食品容器を保持する
ための空洞と、開口部とを備えた単体喝采増強装置を示すが、これらの装置では
、本発明が飲料または食品容器を保持でき、あるいは容器を取り出すと、メガホ
ンとして使用できる。図示されているが、取っ手は容器を保持するためあるいは
メガホンとして使用されるために、本発明に含める必要はない。本発明は円錐も
しくは本出願に引用される他の形状を含む。使用者は、単体喝采増強装置を、手
、他の身体部分または別個の物体などの他の物体に打ち当てることで、拍手のよ
うな可聴音を発することができる。図39Cは、使用前に簡単に積み重ねられる
、本発明の喝采増強装置を示している。
【0131】 図38は、食品または飲料、または食品または飲料用容器を保持するための1
部品構成の喝采増強装置14を備えた本発明の側面全体図である。喝采増強装置
14は、底部18と、上部リップまたはエッジ24と、装置14の上部で開いた
内部空洞15と、レール17によって装置に接続された取っ手19と、装置14
を把持するために指または手を入れる開口部26とを有する。喝采増強装置は手
で保持でき、物体に当てるように動かせ、可聴音または騒音を発する。取っ手1
9を図示しているが、装置14に関して可聴音または騒音を発するには必ずしも
必要ではない。
【0132】 図39Aは、底部18と、上部リップまたはエッジ24と、装置14の上部に
開口する内部空洞15と、レール17によって装置に接続された取っ手19と、
装置14を把持するために指または手を入れる開口部26とを有する単体喝采増
強装置の側面断面図である。底部18は開口部25を含み、装置14をメガホン
として使用できる。
【0133】 図39Bは、本体14と、内部空洞または室15と、上部リップまたは開口部
24と、複数個のレールにより本体14に取り付けられ、手を入れるに十分な寸
法の開口部26を備えた取っ手19と、開口部25を備えた底部18とを備え、
2個の開放端を備えた1部品構成の円錐形状の喝采増強装置の側面断面図である
。使用者は、喝采増強装置14を口の近くに当て、開口部25内に叫び、所望の
方向に声を向けることが可能である。本体14は他の物体の当てて、可聴音を発
するために用いられる。
【0134】 図39Cは、本体14と、内部空洞または室15と、上部リップまたは開口部
24と、少なくとも1個のレールにより本体14に取り付けられ、手を入れるに
十分な寸法の開口部26を備えた取っ手19と、開口部25を備えた底部18と
を備えた、2個の開放端を備えた積み重ね可能な、1部品構成の円錐形状の喝采
増強装置の側面断面図である。使用者は、喝采増強装置14を口の近くに当て、
開口部25内に叫び、所望の方向に声を向けることが可能である。本体14は他
の物体に当てて、可聴音を発するために用いられる。
【0135】 図40は、内部空洞と、装置を閉じた場合に食品または飲料容器を保持するた
めの底部ランド部とを備え、蝶番によってともに接合される対応取っ手を備えた
、開放位置で示された本発明の喝采増強装置の側面全体図である。
【0136】 図40は、長手方向に配向された蝶番30により接続される均一な厚みの壁部
を備え、非接触または開放位置で示された喝采増強装置49および95を備えた
本発明の側面全体図である。喝采増強装置95および49は、閉じて、食品また
は飲料容器を保持するために用いることができ、またはメガホンとして用いたり
、装置を前後に振動させ、部品95と49とが互いに打ち合わされることにより
、鳴子または音発生装置として使用できる。
【0137】 喝采増強装置95および49は、対応する上部エッジまたはリップ82および
48と、底部エッジ93および44と、交差エッジ59および58と、底部突出
部またはランド部39および28と、上部開放端46と、底部開放端60および
29と、蝶番30を共有する取っ手レール85および47と、内部空洞または音
室45と、手または指を入れるための開口部27とを備える。
【0138】 図41は、全体にわたって均一の壁厚を有し、蝶番付きの取っ手と、飲料また
は食品容器を保持するための空洞と、2個の開放端とを備えた喝采増強装置を示
し、この発明は部品がともに接合された場合に飲料または食品容器を保持でき、
容器を取り出した後で部品を接合したままにするとメガホンとして使用でき、部
品を開閉させて閉じた際に衝突させると、騒音または拍手のような音を発するた
めに使用できる。壁厚が一定であることにより、本発明は、標準の射出成形工程
により簡単に製造できる。新品またはリサイクルされた材料、またはそれらを組
合わせた材料により、喝采増強装置を製造できる。図42は、本発明がどのよう
に開放面形状に射出成形あるいは製造できるかの一構成を示している。
【0139】 図41は、内部空洞または音室45と、上部開口部46と、上部リップ48と
、底部リップ44と、底部内部突出部またはランド部28と、底部開口部29と
、本体49を取っ手36に取り付けるためのレール47と、手を入れる開口部2
7とを有する図40の喝采増強装置の側面断面図である。
【0140】 図42は、開放面形状にある図40に示した喝采増強装置の上部断面図で、プ
ラスチック射出工程により、いくつかの特徴を装置に含み得る。喝采増強装置9
5および49は、それぞれ本体部品95および49と、エッジ59および58と
、底部ランド部または突出部39および28と、共通の蝶番30を共有する取っ
手85および47と、均一の厚みの壁部とを有する。
【0141】 実際問題として、飲料を保持する大規模なスポーツまたは娯楽イベントでは使
い捨てカップが用いられる。缶や瓶は、容器内に内容物が入り込むことによる危
険を生じたり、けんか好きのファンが投げたりするので、使用されない。メガホ
ンカップホルダ内にカップを挿入した、カップホルダとカップとを、図43(側
面全体図)と図47(側面断面図)とに示す。
【0142】 図43から47には、カップホルダ型メガホンを図示する。図46Bに図示す
るように外面に、もしくは図46Aに図示するように内部に把持手段を設けるこ
とができ、図46Aでは、内部突出部がメガホンカップホルダ内にカップを吊る
している。喝采増強装置を把持する取っ手をカップホルダ型メガホンに含めても
よい。外部把持手段は環状リング、セレーションなどを備え、改良型把持手段を
形成する。メガホンカップホルダからカップを取り外すと、装置はメガホンとし
て使用できる。カップホルダまたはカップ上にマークまたは印を付けてもよい。
カップホルダは断熱手段を有してもよい。
【0143】 図43は、互いに積み重ねたカップ110およびカップホルダ型メガホン12
0を備えた本発明の側面全体図である。カップ110とカップホルダ型メガホン
120は、選択的に分離可能で、紙または木製品、プラスチック、または液体や
食品を保持するに適した材料から製造できる。材料はワックスなどをコーティン
グしてもよく、カップ110とメガホン120は接着または連結材料によって選
択的に保持され、飲料または食品を消費している間は接合されたままであり、使
用者が望めばいつでも簡単に分離できる。
【0144】 メガホン120は、上部122と底部121とを備え、カップホルダとして図
示してあるが、カップ110内に置いてもよい。カップ110は、食品や飲料を
入れることができると共に、上部14に開口し、底部111と基部112で閉じ
ている内部空洞113を有する。カップホルダ型メガホンは瓶、袋または缶も保
持できる。カップホルダ型メガホン120は円錐形状で図示されているが、カッ
プホルダ型メガホン内への容器の保持を許容するいかなる形状であってもよい。
マーク、ロゴまたは印をカップホルダ型メガホン120上に有してもよい。
【0145】 隠されたメッセージをカップホルダ型メガホンの内壁部上、またはカップホル
ダ型メガホン内に挿入されるカップの外壁上に含めることもできる。これは、コ
ンテストやくじの賞を示すために使える。
【0146】 図44は、本体120と、上部エッジ122と、底部エッジ121と、内部空
洞または音室123とを有する図43のカップホルダ型メガホンの上部全体図で
ある。カップ110とメガホン120の両方は同様の円錐形状で、互いに緊密に
積み重ねられる。
【0147】 図45は、上部エッジ122と、底部エッジ123と、内部空洞または音室1
23とを有する、図44の45−45軸で示したメガホンの側面断面図である。 図46Aは、上部エッジ122と、底部エッジ121と、内部空洞または音室
123と、カップホルダ型メガホン内にカップを吊るすための内部突出部125
とを有する図43のカップホルダ型メガホンの上部全体図である。内部突出部1
25は構造安定性も提供する。
【0148】 図46Bは、上部エッジ122と、底部エッジ121と、内部空洞または音室
123と、改良型把持手段用の長手方向に向いた外部突出部184とを有する図
43のカップホルダ型メガホンの側面断面図である。外部把持手段は、環状リン
グ、セレーションなどを備え、改良型把持手段を形成する。
【0149】 図47は、互いに積み重ねた図43のカップ110とカップホルダ型メガホン
120の側面断面図である。カップ110とカップホルダ型メガホン120は選
択的に分離可能である。カップは上部リップ114と、底部111と、足部また
は基部112と、内部空洞113とを含む。カップホルダ型メガホン120は、
上部122と、底部121と、内部空洞123とを含む。カップ110は、飲料
または食品をカップ内に入れている場合には、側壁が膨張してカップホルダ型メ
ガホンに摩擦係合するように、膨張および収縮する側壁を含んでもよい。
【0150】 また本発明は、図48および49に図示される開閉可能な底部を備えたカップ
も含み得る。容器に一体製造された着脱可能な底部を備えたカップまたは容器を
図50Aから50Dおよび51に図示する。
【0151】 図48は、少なくとも1個の選択的に開閉自在または着脱可能な底部118と
、足部または基部119とを備えたカップ99を備えた本発明の側面断面図であ
る。食品または飲料はカップ99の空洞115内に入れられ、消費され、使用者
がカップ99の底部118を開くと、カップ99はメガホンとして使用できる。
カップの底部を形成し、重なり部117で封止される少なくとも1個の底部11
8によって、開閉自在または着脱可能な液体密閉シールが形成される。底部円周
または外周はシール75によって封止される。カップ99は、紙または木製品、
プラスチック、または液体や食品を保持するに適した材料から製造できる。材料
にはワックスなどをコーティングしてもよい。
【0152】 図49は、本体99と、上部リップまたはエッジ116と、内部空洞115と
、シール117の位置で重なる液体密閉シールを形成する複数個の選択的に開閉
可能な底部118とを備えた図48のメガホンカップ99の上部全体図である。
【0153】 図50Aは、内部空洞または室142と、上部エッジまたはリップ141と、
プルタブ144を備え選択的に開閉可能または着脱可能な底部143と、足部ま
たは基部146とを有するカップ140を備えた本発明の側面断面図である。食
品または飲料はカップ140の空洞142内に入れられ、消費され、使用者がカ
ップ140の底部143を外すと、カップ140はメガホンとして使用できる。
開閉可能または着脱可能な液体密閉シールは、カップ140から底部143を簡
単に外せるようにするためのプルタブ144などを含む少なくとも1個の底部1
43によって形成される。底部円周または外周はシール145によって封止され
る。カップ140は、紙または木製品、プラスチック、または液体や食品を保持
するに適した材料から製造できる。材料にはワックスなどをコーティングしても
よい。
【0154】 図50Bは、内部空洞または室を有する選択的に開閉自在または着脱可能な底
部と、上部エッジまたはリップ171と、足部または基部176と、後述するプ
ルタブが容器173と一体製造できるようにする開口部179とを備えた単体カ
ップ173を備えた本発明の側面全体図である。この開口部179により、従来
の射出成形を使用して、可動コアを容器173の底部内に位置決めし、プルタブ
175を形成することを可能となる。
【0155】 図50Cは、プルタブ175を有する選択的に開閉自在または着脱可能な一体
製造された底部177と、内部空洞または室172と、上部エッジまたはリップ
171と、足部または基部176とを備えた単体カップ173を備えた図50B
の側面断面図である。食品または飲料はカップ173の空洞内に入れられ、消費
され、使用者がカップ173の底部177を外すと、カップ173はメガホンと
して使用できる。開閉自在または着脱可能な液体密閉シール178は、カップ1
73から底部177を簡単に外せるようにするためのプルタブ175などを含む
、選択的に着脱可能な底部177に一体成形する。底部円周または外周はシール
178によって封止される。カップ173は、コーティングされた紙またはコー
ティングされた木製品、プラスチック、または液体や食品を保持するに適した材
料から製造できる。
【0156】 図50Dは、プルタブ175を備えた選択的に開閉自在または着脱可能な底部
177と、プルタブ175は把持できるようにするための開口部174を備える
ことと、底部177は一体製造されたシール178によって封止されることとを
備えた、単体メガホンカップ173を備えた図50Cの底面全体図である。食品
または飲料はカップ173の空洞内に入れられ、消費され、使用者がカップ17
3の底部177を外すと、カップ173はメガホンとして使用できる。
【0157】 装置の部品を非接触または開放位置に移動するためのバイアス手段を有する喝
采増強装置を図52から55Bに図示する。装置を開くためのバイアス手段を提
供する弾性部材または輪ゴムを図52から54に示す。開放位置に向かって装置
の部品にバイアスをかけるための一体部材を図55に示す。コイルばね、板ばね
、トーションばねなどを装置に備え、部品を分離してもよい。非接触すなわち開
放位置に向かって構成要素にバイアスをかける別個の構成要素を図55Bに示す
【0158】 喝采増強装置の部品を閉じたあるいは接触位置に押し進めるためにばねクリッ
プまたは弾性部材を含めてもよい。 物体またはカップが装置空洞内に挿入されている間に喝采増強装置を閉じた状
態に機械的に維持する手段も含めてもよい。
【0159】 図51は、本体140と、空洞または室142と、恒久的に着脱可能な底部1
43と、上部エッジ141とを有する図50Aのメガホンカップの上部全体図で
ある。
【0160】 図52は、本体160と、上部エッジ161と、基部166と、支柱または突
出部163を含むレール167によって本体に接続された取っ手169と、弾性
部材または輪ゴム158を保持し、装置の部品に互いに開放バイアス力を維持す
る凹部164とを有する喝采増強装置を備えた本発明の側面全体図である。輪ゴ
ム158は支柱163に引っかけられ、支柱163は、レール167の外面に対
して窪んでいてもよい。部品が閉じ合わされている時に、物体またはカップが挿
入できる。
【0161】 図53は、本体150と160と、互いに接触して装置の内側または中にカッ
プなどの物体を保持するか部品が開放位置から閉鎖位置に迅速に移動した際に騒
音または可聴音を発するエッジ152および162と、輪ゴムまたは弾性部材1
58を保持するための支柱153および163を有するレール157および16
7と、部品が閉じて物体が装置に挿入された際にランド部として機能する底部突
出部155および165と、湾曲可能な蝶番部170とを含む対応構成要素を有
する、図52の喝采増強装置の開放面位置での断面図である。
【0162】 図54は、本体150と160と、互いに接触して装置の内側または中にカッ
プなどの物体を保持するか部品が開放位置から閉鎖位置に迅速に移動した際に騒
音または可聴音を発するエッジ152および162と、輪ゴムまたは弾性部材1
58を緊張状態に保持するための支柱153および163を有するレール157
および167と、部品が閉じて物体が装置に挿入された際にランド部として機能
する底部突出部155および165と、湾曲可能な蝶番部170とを含む対応構
成要素を有する、図52および53の閉鎖または接触位置にある喝采増強装置の
上部断面図である。内部空洞に199は容器または物体を入れることができ、部
品が互いに衝突した際に音室を形成する。空洞199は、指向性をもって声また
は音を向ける機能も果たす。
【0163】 図55Aは、一体型開放バイアス手段148を有し、本体180と190と、
互いに接触して装置の内側または中にカップなどの物体を保持するか部品が開放
位置から閉鎖位置に迅速に移動した際に騒音または可聴音を発するエッジ182
および192と、部品が接触位置に移動した場合に互いに対して部品を開放位置
にバイアスをかける一体型突出部を備え、装置の本体に取っ手(図示せず)を接
続するレール187および197と、部品が閉じて物体が装置に挿入された際に
ランド部として機能する底部突出部185および195と、湾曲可能な蝶番部1
49とを含む対応構成要素を有する、喝采増強装置を備えた開放面形状で図示し
た本発明の断面図である。
【0164】 図55Bは、別個の開放バイアス手段1148を有し、本体180と190と
、互いに接触して装置の内側または中にカップなどの物体を保持するか部品が開
放位置から閉鎖位置に迅速に移動した際に騒音または可聴音を発するエッジ18
2および192と、部品が接触位置に移動した場合に互いに対して部品を開放位
置にバイアスをかける一体型突出部を備えると共に装置の本体に取っ手(図示せ
ず)を接続するレール187および197と、部品が閉じて物体が装置に挿入さ
れた際にランド部として機能する底部突出部185および195と、湾曲可能な
蝶番部149とを含む対応構成要素を有する、喝采増強装置を備えた開放面形状
で図示した本発明の断面図である。
【0165】 図56Aから56Cは大型のメガホンと組み合わせた本発明の喝采増強装置を
示す。使用者は、大型のメガホンの外側を、手、身体部分などに接触させて通常
の様子でたたき、音を発する。本発明の喝采増強装置は、メガホンの内部室内に
含まれ、メガホンを他の物体に接触させてたたいた場合に、互いに打ち合わされ
る喝采増強装置の部品によってさらなる音が発せられる。しかも使用者は、本発
明の喝采増強装置を備えたメガホンをとおして声を発することができる。
【0166】 図56Aは、本発明の喝采増強装置をメガホン内に収納した、メガホンの側面
断面図である。円錐形のメガホン126は、壁部108と、大きい開放端128
と、小さい開放端129と、取っ手127と、内室147とを有し、内室147
において、メガホン126内に搭載された内室159と交差部198とを有する
音発生装置154は収納され、装置154が第1の非接触位置から第2の接触位
置に移動可能で、図56Bおよび56Cに示されるように、対応する装置が可聴
音を発する。しかも使用者は、本発明の喝采増強装置を備えたメガホンをとおし
て声を発することができる。
【0167】 図56Bは、内部の喝采増強装置154および194が使用準備状態の第1の
非接触位置にある、56B−56B軸で示した図56Aの装置の背面断面図であ
る。喝采増強装置154および194は、互いに接触した際に可聴音を発する交
差部198および193をそれぞれ有し、喝采増強装置154および194はそ
れぞれコネクタ156および196によってメガホン126に据え付られている
。円錐形のメガホン126は、小さい開放端129を有し、そこに喝采増強装置
154および194が位置し、メガホン126をとおして使用者が声を発するこ
とができる。円錐形のメガホン126は、内部の喝采増強装置154および19
4によって発せられた可聴音を増幅する。
【0168】 図56Cは、内部の喝采増強装置154および194が第2の接触位置にあり
、メガホン126を前後に動かした場合、あるいは、手、身体部分または他の物
体に接触させるように動かした場合に可聴音を発する、図56Bの装置の背面断
面図である。
【0169】 図57から61は、本発明の1部品構成の喝采増強装置を示す。装置は開放面
形状に成形され、複数個の蝶番部を備えた取っ手と、互いに隣接させて部品を接
合する手段と、容器を保持する位置に部品を維持すると共にメガホンまたは鳴子
として喝采増強装置を使用できるようにするための制限手段とを備えた喝采増強
装置になるように折りたたみ可能であり、使用中に部品が使用者の手をはさまな
いように防止するために突出部が設けられている。
【0170】 本実施例では、部品を使用準備状態ではあるが非接触位置に互いに隣接させて
維持し、使用者が他の物体に向かって喝采増強装置を移動させて物体たたくと、
部品が互いに打ち合わさって、可聴音を発する。部品は非接触位置にバイアスを
かけられているため、本実施例を、別個の物体をたたくことなく、互いに打ち合
わせて可聴音を発するに十分な様態で前後に移動させることも可能である。
【0171】 図57は、カップ410と、基部412と、開放端413とを備えた、先行技
術による容器を保持する本発明の喝采増強装置の側面全体図である。喝采増強装
置434は、エッジ102と、取っ手436と、取っ手436を装置434に接
続する対応レール417に取り付けられた複数個の蝶番430とを有する。装置
は、長孔168に選択的に挿入可能な突出部またはあご部438を備える。湾曲
可能なあご部438は平面形状で製造され、約90∫に折り、長孔168内に挿
入し、この後の図面に図示される分離可能な部品434および433が非接触位
置から接触位置に前後に移動でき、可聴音を発する。取っ手436は、分離可能
な部品434および433が前後に移動する際に、使用者が指などをはさまれな
いように防止する突出部439を有する。
【0172】 図58は、対応本体部品433および434と、それぞれ交差部202および
102と、それぞれ空洞431および432と、共通の取っ手436と、取っ手
436を装置434および434に接続する対応レール417に取り付けられた
複数個の蝶番430と、湾曲可能なあご部438を受け止め、部品434および
433の分離可能な動きを制限するための長孔または開口部168と、はさまれ
防止手段として機能する少なくとも1個の突出部439とを有する、従来の射出
成形工程を使用して製造可能な、開放面形状で示した図57の喝采増強装置の外
面全体図である。
【0173】 図59は、対応本体部品433および434と、それぞれ交差部202および
102と、それぞれ空洞431および432と、共通の取っ手436と、取っ手
436を装置434および434に接続する対応レール417に取り付けられた
複数個の蝶番430と、湾曲可能なあご部438を受け止め、部品434および
433の分離可能な動きを制限するための長孔または開口部168とを有する、
59−59軸で示した図58の装置の断面図である。
【0174】 図60は、対応本体部品433および434と、それぞれ交差部202および
102と、それぞれ空洞431および432と、共通の取っ手436と、取っ手
436を装置433および434に接続する対応レール417に取り付けられた
複数個の蝶番430と、湾曲可能なあご部438を受け止め、部品434および
433の分離可能な動きを制限するためのエッジ102上の図示しない長孔また
は開口部168とを有する、開放面形状で示した図58の装置の上部全体図であ
る。
【0175】 図61は、対応本体部品433および434と、それぞれ交差部202および
102と、それぞれ空洞431および432と、共通の取っ手436と、取っ手
436を装置433および434に接続する対応レール417に取り付けられた
複数個の蝶番430と、湾曲可能なあご部438を受け止め、部品434および
433の分離可能な動きを制限するためのエッジ102上の図示しない長孔また
は開口部168とを有する、閉鎖すなわち接触形状で示した図58の装置の上部
全体図である。
【0176】 図62から65は、装置が開放面形状で成形され、使用前の保管および出荷用
に簡単に積み重ね自在である、本発明の1部品構成の喝采増強装置を示す。喝采
増強装置は、複数個の蝶番部と、部品をともに接合する手段と、容器を保持する
位置に部品を維持し、メガホンまたは鳴子として喝采増強装置を使用できるよう
にするための制限手段とを備えた喝采増強装置になるように折りたたみ可能であ
り、使用中に部品が使用者の手をはさまないように防止するために突出部が設け
られている。本発明の本実施例は、喝采増強装置の部品を非接触位置に維持する
ためのバイアス手段を含み、使用者が装置を打ち合わせ、可聴音を発した後に、
喝采増強装置は非接触位置に自動的に戻る。
【0177】 本実施例は部品を使用準備状態に互いに隣接させて、ただし非接触位置に維持
し、使用者が他の物体に向かって喝采増強装置を動かして、それをたたくと、部
品が互いに打ち合わさって、可聴音を発する。部品には非接触位置にバイアスが
かけられているため、本実施例は、別個の物体をたたくことなく、互いに打ち合
わせて可聴音を発するに十分な様態で前後に動かせる。
【0178】 図62は、別の実施例のはさまれ防止手段を示した、開放面形状に製造可能か
つ積み重ね可能な本発明の喝采増強装置の側面全体図である。喝采増強装置は、
エッジ402と、三日月型取っ手536と、取っ手536を装置534に接続す
る対応レール517に取り付けられた複数個の蝶番530と有する。装置は、長
孔188に選択的に挿入可能な複数個の突出部またはあご部538を備えた制限
手段を有する。湾曲可能なあご部538は、平面形状で製造され、約90∫に折
り、長孔188内に挿入し、この後の図面に図示される分離可能な部品434お
よび433が非接触位置から接触位置に前後に移動でき、可聴音を発する。取っ
手536は、分離可能な部品534および533が前後に移動する際に、使用者
が指などをはさまないように防止する突出部539を有する。
【0179】 図63は、対応本体部品533および534と、それぞれ交差エッジ302お
よび402と、それぞれ空洞531および532と、共通の取っ手536と、取
っ手536を装置534および534に接続する対応レール517に取り付けら
れた複数個の蝶番530と、湾曲可能なあご部538を受け止め、部品534お
よび533の分離可能な動きを制限するためのエッジ402上の図示しない長孔
または開口部188とを有する、開放面形状で示した図62の装置の上部全体図
である。
【0180】 図64Aは、対応本体部品533および534と、それぞれ交差エッジ302
および402と、それぞれが室535を形成する空洞531および532と、共
通の取っ手536と、取っ手536を装置534および534に接続する対応レ
ール517に取り付けられた複数個の蝶番530と、湾曲可能なあご部538を
受け止め、部品534および533の分離可能な動きを制限するためのエッジ4
02上の長孔または開口部188とを有する、可聴音を発するまたは容器を受け
止める準備状態の第1の分離すなわち非接触位置で図示された図62の装置の上
部全体図である。蝶番部530および530は、装置に物理的な力がかかり、部
品533および534をともに移動させて、可聴音を発するまで、部品533お
よび534を非接触位置に維持するためのバイアス手段を形成するように製造で
きる。
【0181】 図64Bは、対応本体部品533および534と、それぞれ交差エッジ302
および402と、それぞれ可聴音を発し、室535を形成する空洞531および
532と、共通の取っ手536と、取っ手536を装置534および534に接
続する対応レール517に取り付けられた複数個の蝶番530と、湾曲可能なあ
ご部538を受け止め、部品534および533の分離可能な動きを制限するた
めのエッジ402上の長孔または開口部188とを有する、容器を取り外した状
態で可聴音を発する、第2の閉鎖すなわち接触位置で図示された図64Aの装置
の上部全体図である。
【0182】 図64Cは、対応本体部品533および534と、それぞれ交差エッジ302
および402と、それぞれ室535を形成する空洞531および532と、共通
の取っ手536と、取っ手536を装置534および534に接続する対応レー
ル517に取り付けられた複数個の蝶番530と、湾曲可能なあご部538を受
け止め、部品534および533の分離可能な動きを制限するためのエッジ40
2上の長孔または開口部188とを有する、可聴音を発するまたは容器を受け止
める準備状態に再びなった、第3の分離すなわち非接触位置で図示された図64
Bの装置の上部全体図である。
【0183】 図65は、可動突出部539と調和して、図62に図示されるレール517の
上部と底部の2面で、はさまれ防止手段を形成する複数個の可動突出部537を
有する、図64Aの装置の上部全体図である。装置533および534は、容器
を取り外した状態で可聴音を発する接触位置で図示され、エッジ302および4
20で交差し、それぞれ可聴音を発し、空洞531および532がそれぞれ室5
35を形成し、共通の取っ手536と、取っ手536を装置534および534
に接続する対応レール517に取り付けられた複数個の蝶番530と、湾曲可能
なあご部538を受け止め、部品534および533の分離可能な動きを制限す
るためのエッジ402上の図示しない長孔または開口部188とを有する。
【0184】 隠されたメッセージは、開閉可能な底部カップの開閉自在または着脱自在部品
上に含めることができる。これはコンテストやくじの賞を示すために使える。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術(PRIOR ART )による容器を示す斜視図。
【図2】図1の先行技術(PRIOR ART )による容器の断面図。
【図3】容器の基部に取り付けられた第1の接触位置にある喝采増強装置付
き容器の断面図。
【図4】喝采増強装置が第2の位置にある、図3の装置を示す。
【図5】喝采増強装置が解放され、容器の基部に当たり、可聴音を発する、
図4の装置を示す。
【図6】容器に取り付けられて可聴音を発することができる、本発明の一実
施例の全体図。
【図7】容器側面に係合する第1の接触位置にある、喝采増強装置の別の実
施例の断面図。
【図8A】喝采増強装置が第2の非接触位置にある、図7の装置を示す。
【図8B】指用支柱または突出部を有する、図8Aの装置の断面図。
【図9】喝采増強装置が解放されて容器の基部に当たり可聴音を発する、図
8Aの装置を示す。
【図10】喝采増強装置が非接触位置にあり、少なくとも1個の突出部を有
する本発明の断面図。
【図11A】飲料または食品容器を保持するために用い、1個の開放端と1
個の閉鎖端とを有する、本発明の別の実施例を示す。
【図11B】装置の部品同士を隣接位置に維持するための環状要素を有する
、図11Aの装置を示す。
【図11C】円錐形状を有する、本発明の別の実施例の全体図。
【図11D】図11Cの装置の断面図。
【図11E】ホイッスルを備える本発明の全体図。
【図12A】図11Aの喝采増強装置の側面断面図。
【図12B】開口部を備えた基部を有する、図12Aの装置の側面断面図。
【図13A】部品が分離された、図12の喝采増強装置の側面断面図。
【図13B】装置の基部に蝶番部を有する本発明の断面図。
【図14】部品が互いに打ち合わされ、可聴音を発する、図12Aの喝采増
強装置の側面断面図。
【図15】部品が互いから分離され、可聴音を発するようともに移動できる
、図13Aの上部断面図。
【図16】容器を保持するか可聴音を発するように部品が互いに接触してい
る、図14の上部断面図。
【図17】ホルダ内に先行技術による飲料容器を備えた先行技術(PRIOR AR
T )による飲料容器ホルダの断面図。
【図18A】複数個の個別に接合された部品と取っ手とを備えた、本発明の
一実施例の全体図。
【図18B】装置の部品同士を隣接させて維持するための環状要素を有する
、図18Aの装置の全体図。
【図19A】分離されそれぞれが取っ手を有する複数個の部品を備えた図1
8Aの装置の全体図。
【図19B】取っ手上に蝶番を形成し、部品を分離または開放させると共に
、部品を互いに対して並列または指向位置に維持する環状部材を有する本発明の
平面図。
【図19C】部品に一緒にバイアスをかけ、部品を接触または閉鎖させると
共に、部品を互いに対して並列または指向位置に維持する環状部材を有する図1
9Bの装置の平面図。
【図20A】2つの上面図が互いに閉じ、蝶番で接続されている第1の接触
位置にある本発明の喝采増強装置の上部断面図。
【図20B】2つの上面図が非接触位置で分離し、蝶番で接続されている第
2の位置に移動した、図20Aの装置の上部断面図。
【図20C】互いに衝突し、2つの部品が閉じ、蝶番で接続されている状態
で可聴音を発する第3の位置にある図20Bの装置の上部断面図。
【図21A】開いた容器に取り付けられた第1の接触位置にある喝采増強装
置の側面断面図。
【図21B】開いた容器に取り付けられた第2の非接触位置にある喝采増強
装置の側面断面図。
【図21C】容器に当たり、可聴音を発する、第3の接触位置にある図21
Bの装置の側面断面図。
【図22】複数個の上面図と蝶番式取っ手とを有する本発明の側面断面図。
【図23A】可動ロック手段を備えた取っ手を有する本発明の側面断面図。
ロック手段は上面図をともに接合し、容器、食品、飲料などを保持する。
【図23B】ロック手段がロック位置から解除された、図23Aの喝采増強
装置を示す。喝采増強装置はこれで分離および接合され、可聴音を発することが
できる。
【図24A】タオルと組み合わせて用いられる、本発明の喝采増強装置の側
面破断図。
【図24B】突出部または支柱を有する、図24Aに示される装置の把持自
在な構成要素の上部全体図。
【図24C】24C−24C軸で示される、中心支柱と複数のフィンとを備
えた図24Aの装置のタオル保持要素の断面図。
【図25】ロック手段が係合し、部品を一緒に保持した状態の本発明の上部
全体図。
【図26】先行技術(PRIOR ART )による飲料容器と、第1の角度から観察
可能な印、メッセージまたは広告を備えた容器ホルダの側面全体図。
【図27】第2の角度からの本発明の飲料容器の側面全体図で、第2の角度
から観察可能な「隠された」すなわち第2のマーク、印、メッセージまたは広告
を見せている。
【図28】取っ手付きのパドルの上部全体図。
【図29】パドルを一緒に動かして、互いに打ち合わせて可聴音を発する第
1の分離位置にある、図28に示された2個のパドルの側面全体図。
【図30】30−30軸で示した図28のパドルの側面断面図。
【図31】図30のパドルの正面全体図。
【図32】パドルを合わせた時に空洞または音室を生じる複数個のパドルの
側面断面図。
【図33】図30のプラットフォーム状パドルと図32の音室構成パドルと
を分離位置で示した側面破断図。
【図34】図30のプラットフォーム状パドルと図32の音室構成パドルと
を34−34軸および分離位置で示した正面全体図。
【図35】2個の開放端を備えた内部空洞と、部品がともに合わさった場合
に装置内に容器を保持するための底面または突出部とを備えた喝采増強装置の上
部断面図。
【図36】2個の開放端を備えた内部空洞と、底開口部とを備え、底面また
は突出部がない喝采増強装置の上部断面図。
【図37】2個の開放端を備えた内部空洞と、1個の取っ手と、蝶番付き本
体部品とを備えた喝采増強装置の上部断面図。
【図38】取っ手と内部空洞とを備えた食品または飲料容器ホルダ。
【図39A】取っ手と、内部空洞と、2個の開放端とを備えた図38の食品
または飲料容器ホルダの側面断面図。
【図39B】円錐形状を有する図39Aの装置。
【図39C】円錐形状を有し、使用前には装置を積み重ねられる「L」字型
取っ手を備えた本発明の喝采増強装置。
【図40】分離または開放位置で示された、蝶番付き取っ手を備えた喝采増
強装置の側面全体図。
【図41】取っ手と、内部空洞と、2個の開放端と、均一な厚みの壁部とを
備えた、図40の喝采増強装置の側面断面図。
【図42】開放面形状にある喝采増強装置の上部断面図。この形状は、標準
の射出成形器具と工程とにより可能である。
【図43】着脱自在に積み重ね可能なカップと分離可能なメガホンの側面全
体図。
【図44】図43のカップホルダとメガホンの上部全体図。
【図45】図44のカップホルダとメガホンの側面断面図。
【図46A】複数個の内部突出部を備えた本発明のカップホルダとメガホン
の上部全体図。
【図46B】少なくとも1個の外側突出部を備えた本発明のカップホルダと
メガホンの側面断面図。
【図47】着脱自在に積み重ね可能な図44のカップホルダと分離自在メガ
ホンの側面断面図。
【図48】カップの底面を形成する複数個の封止されかつ接合された部品を
有する開放可能な液体密閉底部を備えた本発明の容器の側面全体図。カップの底
部は、少なくとも1個の開放自在または着脱可能な部品を備えてもよい。
【図49】選択的に開放可能な、液体密閉障壁を形成する接合され、封止さ
れた底部を備えた、図48の装置の上部全体図。
【図50A】着脱可能な底部を備えた本発明の容器の側面断面図。
【図50B】一体型の着脱可能な底部と、容器の足部に設けられた長孔また
は開口部とを有する本発明の容器の側面全体図。
【図50C】図50Bの容器の側面断面図。
【図50D】図50Bの容器の底面全体図。
【図51】図50Aの容器の上部全体図。
【図52】装置の部品を互いから離すバイアス手段を有する喝采増強装置の
側面全体図。
【図53】開放面位置で示された図52の喝采増強装置の上部断面図。
【図54】部品上にバイアスをかけた閉位置で示された図52の喝采増強装
置の上部断面図。
【図55A】部品が互いに接触した際に起動される一体型バイアス手段を有
する開放面位置で示された喝采増強装置の上部断面図。
【図55B】部品が互いに接触した際に起動される分離バイアス手段を有す
る開放面位置で示された喝采増強装置の上部断面図。
【図56A】本発明の喝采増強装置がメガホン内に収納された、標準寸法の
メガホンの側面断面図。
【図56B】本発明の喝采増強装置が非接触位置にある、56B−56B軸
で見た図56Aの装置の背面断面図。
【図56C】本発明の喝采増強装置が接触位置にあり、可聴音を発する、図
56Bの装置の背面断面図。
【図57】容器が、取っ手と、複数個の蝶番と、制限手段と、はさまれ防止
手段を提供する少なくとも1個以上の突出部とを有する本発明の喝采増強装置内
に保持されているところを示す側面全体図。
【図58】1個の取っ手と複数個の蝶番とを有する開放面形状で示された図
57の装置の外面全体図。
【図59】1個の取っ手と、複数個の蝶番と、複数個の空洞と、開口部と、
対応する制限手段とを有する開放面形状で示された図58の装置の上部断面図。
【図60】1個の取っ手と、複数個の蝶番と、複数個の空洞と、制限手段と
、はさまれ防止手段とを有する開放面形状で示された図58の装置の上部断面図
【図61】1個の取っ手と、複数個の蝶番と、室を形成する複数個の部品と
、制限手段とを有する閉鎖形状で示された図58の装置の上部全体図。
【図62】1個の取っ手と、複数個の蝶番と、制限手段と、はさまれ防止手
段を有する少なくとも1個の突出部とを有する本発明の喝采増強装置の側面全体
図。
【図63】1個の三日月型取っ手と、複数個の蝶番と、はさまれ防止手段と
を有する開放面形状で選択的に積み重ね可能な、図62の装置の上部全体図。
【図64A】部品を離すバイアス手段と、取っ手と、複数個の蝶番と、室を
形成する複数個の部品と、はさまれ防止手段と、制限手段とを有する、第1の位
置で示された図62の装置の上部全体図。
【図64B】部品が接触し、可聴音を発する第2の位置で示された図64A
の装置の上部全体図。
【図64C】部品がバイアス手段により分離され、再び可聴音を発する準備
ができている第3の位置で示された図64Bの装置の上部全体図。
【図65】別の実施例のはさまれ防止手段を示す、図64Bに示された装置
の上部全体図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 キッチン、ティム エル. アメリカ合衆国 94086 カリフォルニア 州 サニーベイル エス.メアリー スト リート 333 Fターム(参考) 2C150 BA11 CA16 CA18 CA26 DD06 DD22 DD28 DF06 DF08 DF27 DF28 DK12 DK17 EB37 EB38 EB41 3E067 AA22 AB26 AC01 BA07A BB14A BC03A EE11 EE60 FC02 GA11

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】喝采を強める装置であって、 末端と基端とを有する細長い弾性部材と、 容器上の突出部に前記基端を取り付ける手段と を備え、 前記細長い弾性部材の末端を容器から離れる方向に引き戻してから解放すると
    細長い弾性部材が素早く戻って容器に衝突し可聴音を発するように、前記伸長弾
    性手段が容器に近接して配置されている装置。
  2. 【請求項2】前記容器がカップであり、容器上の突出部がカップの底にある
    リップである請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記容器がカップであり、容器上の突出部がカップの上部にあ
    るリップである請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記容器が缶であり、容器上の突出部が缶の上部にある開口部
    のエッジである請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記装置が、容器から細長い弾性部材を離すための指用支柱を
    さらに備える請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記指用支柱が、細長い弾性部材の末端にある突出部である請
    求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記指用支柱が、細長い弾性部材の末端付近にある細長い弾性
    部材から延びる突出部である請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記容器上の突出部に基端を取り付ける手段が、長孔を中に形
    成する少なくとも2つの側面を有する把持手段を備え、容器上の突出部が把持手
    段の長孔内へスライドし、把持手段の側面が容器上の突出部を把持する請求項1
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記容器上の突出部に基端を取り付ける手段がクリップである
    請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】飲料容器を保持する装置であって、 少なくとも2個の側壁部品と、開放された上部と、底部とを有する円筒を有し
    、 飲料容器が前記開放された上部から装置内にスライドし、飲料容器は底部およ
    び側壁部品により所定位置に保持され、 飲料容器が保持されている間は、少なくとも2個の側壁部品が互いに連結され
    、前記少なくとも2個の側壁部品は飲料容器を取り外すと分離可能となり、分離
    可能な側壁部品は、側壁部品が接触位置に移動すると側壁部品同士が衝突し可聴
    音を発するように非接触位置と接触位置との間で移動する能力を有する装置。
  11. 【請求項11】飲料容器が円筒から滑り落ちない程度に前記円筒の底部が固
    い請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記円筒の底部が、飲料容器が円筒から滑り落ちるのを防止
    するように飲料容器を保持する少なくとも1個のランド部を有する請求項10に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】前記円筒の底部が、飲料容器が円筒から滑り落ちるのを防止
    するように飲料容器を保持する少なくとも1個の突出部を有する請求項10に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】側壁部品を連結する手段をさらに備える請求項10に記載の
    装置。
  15. 【請求項15】側壁部品を連結する前記手段が蝶番である請求項14に記載
    の装置。
  16. 【請求項16】側壁部品を連結する前記手段が環状要素である請求項14に
    記載の装置。
  17. 【請求項17】側壁部品を連結する前記手段がピンである請求項14に記載
    の装置。
  18. 【請求項18】側壁部品を連結する前記手段が弾性部材である請求項14に
    記載の装置。
  19. 【請求項19】側壁部品が第1の界面部で分離すると共に第2の界面部で連
    結され、側壁部品が非接触位置にある場合には第1の界面部が分離される一方で
    第2の界面部が連結されたままである請求項10に記載の装置。
  20. 【請求項20】円筒を保持する取っ手をさらに備え、取っ手が円筒の側壁部
    品に連結されている請求項10に記載の装置。
  21. 【請求項21】円筒を保持する第1の取っ手および第2の取っ手をさらに備
    え、第1の取っ手が円筒の一側壁部品に連結され、第2の取っ手が円筒の別の側
    壁部品に連結され、第1および第2の取っ手が互いに近接している請求項10に
    記載の装置。
  22. 【請求項22】取付手段をさらに備え、第1および第2の取っ手が取付手段
    にて互いに取り付けられると共に、第1の取っ手が一側壁部品に連結されかつ第
    2の取っ手が別の側壁部品に連結される一方、側壁部品が非接触位置に完全に分
    離可能であるように、第1および第2の取っ手が前記取付手段を使用して連結さ
    れる請求項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】前記取付手段が蝶番である請求項22に記載の装置。
  24. 【請求項24】前記取付手段が環状要素である請求項22に記載の装置。
  25. 【請求項25】前記取付手段がピンである請求項22に記載の装置。
  26. 【請求項26】前記取付手段が弾性部材である請求項22に記載の装置。
  27. 【請求項27】側壁部品を非接触位置に保持するバイアス手段をさらに備え
    る請求項10に記載の装置。
  28. 【請求項28】側壁部品を接触位置に保持するバイアス手段をさらに備える
    請求項10に記載の装置。
  29. 【請求項29】側壁部品を非接触位置に保持するバイアス手段をさらに備え
    る請求項21に記載の装置。
  30. 【請求項30】側壁部品を接触位置に保持するバイアス手段をさらに備える
    請求項21に記載の装置。
  31. 【請求項31】ロック手段を有し、前記ロック手段が係合すると装置が接触
    位置にとどまり、ロック手段が解放されると装置が接触位置と非接触位置との間
    で移動できる請求項10に記載の装置。
  32. 【請求項32】ロック手段を有し、前記ロック手段が係合すると装置が接触
    位置にとどまり、ロック手段が解放されると装置が接触位置と非接触位置との間
    で移動できる請求項21に記載の装置。
  33. 【請求項33】前記側壁部品の少なくとも一つに連結されるホイッスルをさ
    らに備える請求項10に記載の装置。
  34. 【請求項34】前記円筒が円錐形状を有する請求項10に記載の装置。
  35. 【請求項35】飲料容器を保持する装置であって、 開放された上部と、 底部と、 第1の側壁部品と、 第2の側壁部品と、 第1および第2の側壁部品が接合した場合に両者が円筒を形成し飲料容器を保
    持するように、第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段と、 を備え、 飲料容器が開放された上部から装置内にスライドし、飲料容器は底部および側
    壁部品により所定位置に保持され、 第1および第2の側壁部品は、第1および第2の側壁部品が閉鎖された場合に
    第1および第2の側壁部品が互いに衝突して可聴音を発するという様式で開閉す
    る能力を有する装置。
  36. 【請求項36】飲料容器が円筒から滑り落ちない程度に前記円筒の底部が固
    い請求項35に記載の装置。
  37. 【請求項37】前記円筒の底部が、飲料容器が円筒から滑り落ちるのを防止
    するように飲料容器を保持する少なくとも1個のランド部を有する請求項35に
    記載の装置。
  38. 【請求項38】前記円筒の底部が、飲料容器が円筒から滑り落ちるのを防止
    するように飲料容器を保持する少なくとも1個の突出部を有する請求項35に記
    載の装置。
  39. 【請求項39】前記第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段が環
    状要素である請求項35に記載の装置。
  40. 【請求項40】前記環状要素が第1および第2の側壁部品の外側を包囲し、
    両者を共に保持する請求項39に記載の装置。
  41. 【請求項41】前記第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段が蝶
    番である請求項35に記載の装置。
  42. 【請求項42】前記第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段が湾
    曲可能なタブと長孔とを含む請求項35に記載の装置。
  43. 【請求項43】前記第1および第2の側壁部品が第1の接触領域と第2の接
    触領域とを有する請求項35に記載の装置。
  44. 【請求項44】第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段が、第1
    および第2の側壁部品を第1の接触領域にて共に取り付ける請求項43に記載の
    装置。
  45. 【請求項45】取っ手をさらに備え、装置を取っ手により保持して振動させ
    ると第1および第2の側壁部品が離れてから戻り可聴音が発せられるように、取
    っ手が第1および第2の側壁部品の一方の上に配置される請求項35に記載の装
    置。
  46. 【請求項46】第1の側壁部品を第2の側壁部品に取り付ける手段が、二重
    の取っ手形状である請求項35に記載の装置。
  47. 【請求項47】前記二重の取っ手形状が、 円筒の第1の側壁部品に連結された第1の取っ手と、 円筒の第2の側壁部品に連結された第2の取っ手と、 第1および第2の取っ手を互いに連結する取付手段と を備える請求項46に記載の装置。
  48. 【請求項48】第1および第2の取っ手が取付手段にて互いに取り付けられ
    ると共に、第1の取っ手が第1の側壁部品に連結されかつ第2の取っ手が第2の
    側壁部品に連結された状態である一方、第1および第2の側壁部品が非接触位置
    に完全に分離可能であるように、前記取付手段が第1の取っ手と第2の取っ手と
    を連結する請求項47に記載の装置。
  49. 【請求項49】前記取付手段が蝶番である請求項47に記載の装置。
  50. 【請求項50】前記取付手段が環状要素である請求項47に記載の装置。
  51. 【請求項51】前記取付手段がピンである請求項47に記載の装置。
  52. 【請求項52】前記取付手段が弾性部材である請求項47に記載の装置。
  53. 【請求項53】側壁部品を非接触位置に保持するバイアス手段をさらに備え
    る請求項35に記載の装置。
  54. 【請求項54】側壁部品を接触位置に保持するバイアス手段をさらに備える
    請求項35に記載の装置。
  55. 【請求項55】側壁部品を非接触位置に保持するバイアス手段をさらに備え
    る請求項47に記載の装置。
  56. 【請求項56】側壁部品を接触位置に保持するバイアス手段をさらに備える
    請求項47に記載の装置。
  57. 【請求項57】ロック手段を有し、前記ロック手段が係合すると装置が接触
    位置にとどまり、ロック手段が解放されると装置が接触位置と非接触位置との間
    で移動できる請求項35に記載の装置。
  58. 【請求項58】ロック手段を有し、前記ロック手段が係合すると装置が接触
    位置にとどまり、ロック手段が解放されると装置が接触位置と非接触位置との間
    で移動できる請求項47に記載の装置。
  59. 【請求項59】前記側壁部品の少なくとも一つに連結されるホイッスルをさ
    らに備える請求項35に記載の装置。
  60. 【請求項60】前記円筒が円錐形状を有する請求項35に記載の装置。
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