JP3088945U - おにぎり成形器 - Google Patents

おにぎり成形器

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rice
cooked rice
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光彦 河野
由希 家前
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】遊びながら又は遊び感覚で簡単におにぎりを成
形することができるおにぎり成形器の提供 【解決手段】以下の要件を備えたことを特徴とするおに
ぎり成形器。 (イ)投入された米飯を保持する米飯収納部1と、米飯
収納部1から延出されて手に把持するためのグリップ部
2とを有すること (ロ)上記米飯収納部1は、米飯を載せる台座部3と、
米飯を覆うとともに台座部3に着脱自在なキャップ部4
とから構成されていること

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、米飯をおにぎりに成形するおにぎり成形器に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】
一般に、おにぎりはコンビニエンスストアの主力商品であり、弁当によく用い られるもので、日本人にとっては最もポピュラーな食べ物と言っても過言ではな い。
【0003】 しかしながら、いざおにぎりを作ろうとすると、綺麗な形に成形するには意外 と技術を要するものであり、特に子どもにとっては難しい。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点を解消し、遊びながら又は遊び感覚で簡単におにぎりを成 形することができるおにぎり成形器を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案に係るおにぎり成形器は、以下の要件を備え たことを特徴とする。 (イ)投入された米飯を収納保持する米飯収納部と、米飯収納部から延出されて 手に把持するためのグリップ部とを有すること (ロ)上記米飯収納部は、米飯を載せる台座部と、米飯を覆うとともに台座部に 着脱自在なキャップ部とから構成されていること
【0006】 なお、前記米飯収納部は、それぞれ略半球状の前記台座部とキャップ部とを一 体的に結合して略半球状に形成され、全体としてマラカス状の形状を有するよう にするのが好ましい。
【0007】 また、前記米飯収納部は、前記台座部を略半円状とし、前記キャップ部を略山 形に形成してもよい。
【0008】 また、前記グリップを把持して振ることにより音を発する鳴音装置を備えるよ うに構成するのが好ましい。
【0009】 さらに、前記キャップ部を外側キャップ部材と内側キャップ部材とから形成す るのがよい。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1において符号Aはおにぎり成形器を示す。おにぎり成形器Aは、投入され た米飯を保持する米飯収納部1と、米飯収納部1から一体的に延出されて手に把 持するためのグリップ部2とから構成され、全体がマラカス状に形成されている 。
【0011】 上記米飯収納部1は、米飯を載せる台座部3と、米飯を覆うとともに台座部3 に着脱自在なキャップ部4とから構成されている。
【0012】 前記台座部3とキャップ部4はそれぞれ略半球状に形成されて一体的に結合さ れている。
【0013】 すなわち、図2に示されるように、台座部3は全体が半球状の台座本体3aの 内側に半球部材3bを着脱自在に設けたものである。
【0014】 台座本体3aの開口部には外側の上段縁5と内側の下段縁6が形成され、各段 縁5、6には一定の間隔をおいて上方に開口する切欠き部7が形成され、各切欠 き部7の一側には台座部3の中心に向かって開口する係合溝8が形成されている 。切欠き部7と係合溝8とは連続している。なお、下段縁6の上面には円弧状の 凸部9が形成されている。
【0015】 半球部材3bの上端開口縁には、上記下段縁6の切欠き部7に対応する位置に 突片10が形成されている。そして、半球部材3bを台座本体3aに取り付ける ときは、図4(a)に示されるように上記突片10を台座本体3aの下段縁6の 切欠き部7に嵌合させた後、同図(b)及び図3(a)に示すように、半球部材 3bを回動させて突片10を係合溝8の中に挿入して係合させればよい。半球部 材3bを取り外すときは、逆に動かせばよい。なお、半球部材3bは必ずしも必 要ではない。
【0016】 キャップ部4は、それぞれ径が異なる半球状に形成された透明な内側キャップ 部材4aと外側キャップ部材4bとから構成されている。小径の内側キャップ部 材4aは図3(a)に示されるように、半球部材3bの上端に突合せ、台座本体 3aの下段縁6の凸部9の内側に係合するように取り付けられる。このため、台 座を左右に振っても内側キャップ部材4aは動かない。また、内側キャップ部材 4aの上端にはスペーサ11が形成されている。
【0017】 大径の外側キャップ部材4bの下端開口縁には、上記台座本体3aの上段縁5 の切欠き部7に対応する位置に突片10が形成されている。また、中央の内側に は環状縁12が形成されている。そして、外側キャップ部材4bを台座本体3a に取り付けるときは、図4(c)に示されるように上記突片10を台座本体3a の上段縁5の切欠き部7に嵌合させた後、同図(d)及び図3(a)に示すよう に、外側キャップ部材4bを回動させて突片10を係合溝8の中に挿入して係合 させればよい。このとき、環状縁12の内側にスペーサ11が嵌合する。外側キ ャップ部材4bを取り外すときは、逆に動かせばよい。
【0018】 上述のように、内側キャップ部材4aの外側に外側キャップ部材4bを取り付 けたときは、内側キャップ部材4aは上記凸部9との係合とスペーサ11とによ って内側キャップ部材4aは保持され、みだりに動くことがない。
【0019】 次に、上記台座部3の外側中心部から筒状のグリップ部2が延出している。図 3(a)に示されるように、グリップ部2の先端部には膨突部13が形成され、 内部には硬質の粒体15が収納されている。これにより、グリップを把持して振 ることにより音を発する鳴音装置が形成されている。
【0020】 次に、上記おにぎり成形器Aによっておにぎりを作るときは、まずキャップ部 4をはずしておき、図3(a)のように台座部3の半球部材3bの内部に炊き上 げた米飯14を入れ、その上から上述の要領で内側キャップ部材4aと外側キャ ップ部材4bを取り付ける。そして、図5のように、グリップ部2を把持してマ ラカスを振る要領でおにぎり成形器Aを振ると、鳴音装置で粒体15がグリップ 部2の内面にぶつかるから音が発せられる。音楽があれば、それに合わせて振れ ばよい。何回か振ることにより、内部の米飯14は米飯収納部1内でいろいろな 方向にぶつかって少しずつ固められる。また、キャップ部4は透明であるから、 内部の米飯14のかたまり具合を視認できる。そこで、振り方向を加減調整しな がら、内部の米飯14が球状になるようにすればよい。図3(b)に示すように 、適当に丸くなったら、キャップ部4を外してできあがったおにぎりを取り出せ ばよい。
【0021】 このように、上記おにぎり成形器Aによれば、音楽に合わせてマラカスを振る ようにして遊びながら、おにぎりを成形することができる。
【0022】 なお、おにぎり成形器Aの形状は上述のマラカス形に限定されない。図6〜図 9に示されるように、米飯収納部1を、半円状の台座部3とキャップ部4とから 構成して、全体をタンバリン形にしてもよい。キャップ部4は山形の内側キャッ プ部材4aと半球状の外側キャップ部材4bとからなり、これらのキャップ部材 4a、4bは、上述の例の内側キャップ部材4aと外側キャップ部材4bと着脱 の構成は基本的に同じなので、同じ部分は同じ符号で示す。なお、内側キャップ 部材4aの高さは外側キャップ部材4bの高さとほぼ同じに形成されている。
【0023】 また、上記台座部3の側面の一方にはコ字形のグリップ部2が形成され、他方 には小鈴16が取り付けられ、これによって鳴音装置が構成されている。
【0024】 なお、キャップ部4と半球部材3bは取り外して容易に洗浄することができる 。
【0025】 次に、上記おにぎり成形器Aによっておにぎりを作るときは、まずキャップ部 4をはずしておき、台座部3の半球部材3bの内部に炊き上げた米飯14を入れ 、その上から上述の要領で内側キャップ部材4aと外側キャップ部材4bを取り 付ける。そして、図9のように、タンバリンを振る要領でおにぎり成形器Aを振 ると、鳴音装置の小鈴16が音を発する。音楽があれば、それに合わせて振れば よい。何回か振ることにより、小鈴16が鳴り、内部の米飯14は米飯収納部1 内でいろいろな方向にぶつかって少しずつ固められる。また、キャップ部4は透 明であるから、内部の米飯14のかたまり具合を視認できる。そこで、振り方向 を加減調整しながら、内部の米飯14が三角錐状になるようにすればよい。適当 に形が整ったら、キャップ部4を外してできあがったおにぎりを取り出せばよい 。
【0026】
【考案の効果】
請求項1に係る考案によれば、遊びながら又は遊び感覚で簡単におにぎりが成 形できるおにぎり成形器を提供することができる。
【0027】 キャップ部は着脱自在なので、洗浄が容易であり、衛生面の心配もない。抗菌 剤を使用すればなおよい。
【0028】 請求項2又は請求項3に係る考案によれば、マラカス状のものは、成形器Aに 米飯を入れ、グリップ部を把持し、振り動作を繰り返すうちにおにぎりが成形で きる。タンバリンも同様である。
【0029】 請求項6に係る考案によれば、グリップを把持して振ることにより音が発生す るから、遊び感覚が助長され、より楽しくおにぎりを作ることができる。
【0030】 請求項5に係る考案によれば、内側キャップ部材の形状が変わっても外側キャ ップ部材を同じ形状(例えば半球状)にすることにより、おにぎり成形器の全体 の外観を同じにすることができるから、内側キャップ部材の形状に関係なく、マ ラカスやタンバリンなどの形状を安定に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るおにぎり成形器の斜視図
【図2】上記おにぎり成形器の分解斜視図
【図3】(a)(b)は上記おにぎり成形器に米飯を入
れた状態の縦断面図
【図4】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ台座に半
球部材とキャップ部を取り付ける態様を示す説明図
【図5】上記おにぎり成形器の使用態様説明図
【図6】他のおにぎり成形器の例の斜視図
【図7】上記おにぎり成形器の分解斜視図
【図8】上記おにぎり成形器の縦断面図
【図9】上記おにぎり成形器の使用態様説明図
【符号の説明】
1 米飯収納部 2 グリップ部 3 台座部 4 キャップ部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とするお
    にぎり成形器。 (イ)投入された米飯を収納保持する米飯収納部と、米
    飯収納部から延出されて手に把持するためのグリップ部
    とを有すること (ロ)上記米飯収納部は、米飯を載せる台座部と、米飯
    を覆うとともに台座部に着脱自在なキャップ部とから構
    成されていること
  2. 【請求項2】 前記米飯収納部は、それぞれ略半球状の
    前記台座部とキャップ部とを一体的に結合して略半球状
    に形成され、全体としてマラカス状の形状を有すること
    を特徴とする請求項1記載のおにぎり成形器。
  3. 【請求項3】 前記米飯収納部は、前記台座部を略半円
    状とし、前記キャップ部を略山形に形成したことを特徴
    とする請求項1記載のおにぎり成形器。
  4. 【請求項4】 前記グリップを把持して振ることにより
    音を発する鳴音装置を備えたことを特徴とする請求項
    1、2又は3に記載のおにぎり成形器。
  5. 【請求項5】 前記キャップ部を外側キャップ部材と内
    側キャップ部材とから形成したことを特徴とする、請求
    項1、2又は3に記載のおにぎり成形器。
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