JP2001520125A - 真空固定保持装置 - Google Patents

真空固定保持装置

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JP2001520125A
JP2001520125A JP2000516807A JP2000516807A JP2001520125A JP 2001520125 A JP2001520125 A JP 2001520125A JP 2000516807 A JP2000516807 A JP 2000516807A JP 2000516807 A JP2000516807 A JP 2000516807A JP 2001520125 A JP2001520125 A JP 2001520125A
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shaped suction
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シュマルツ、クルト
シュマルツ、ヴォルフガング
シュトックブルガー、ラルフ
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イョット. シュマルツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • B25B11/00Work holders not covered by any preceding group in the subclass, e.g. magnetic work holders, vacuum work holders
    • B25B11/005Vacuum work holders

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Abstract

(57)【要約】 工作物を固定保持するためのブロック状吸着装置と載置ベースを備えた真空固定保持装置によれば、工作物を固定保持するために負圧を高めることにより、ブロック状吸着装置と工作物を1つの負圧回路で固定保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、載置ベースと、この載置ベースの載置面に載せることが可能なブロ
ック状吸着装置とを備え、このブロック状吸着装置上に固定保持すべき工作物が
載置可能であり、載置ベースが遮断弁を備え、この遮断弁を経て空気を吸い出し
可能であり、それによりブロック状吸着装置及び/又は工作物が固定保持され、
ブロック状吸着装置が載置面に載るその下面に、遮断弁を取り囲むシールを備え
、このシールによって閉鎖された室が形成され、この室が遮断弁を経て排気可能
である、真空固定保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
特に木材加工機械において、ブロック状吸着装置(ドイツ連邦共和国実用新案
登録第29518188号)を載せた固定保持梁が知られている。このブロック
状吸着装置は加工すべき工作物、例えば木板等を固定保持する働きをする。ブロ
ック状吸着装置を固定保持梁に載せた後で、このブロック状吸着装置は固定保持
梁に吸着固定される。これは、第1の負圧回路内に設けられた遮断弁が開放され
ることによって行われる。ブロック状吸着装置の下面に設けられ閉じた第1の室
がこの遮断弁を介して第1の負圧回路に接続される。工作物をブロック状吸着装
置に載せた後で、第2の負圧回路に負圧を発生し、それによって工作物がブロッ
ク状吸着装置によって吸引される。これは、ブロック状吸着装置の上面に固定保
持室を設けることによって行われる。この固定保持室はブロック状吸着装置を通
過する接続管路を介して、ブロック状吸着装置の下面に接続され、そこに設けら
れた、固定保持梁上にブロック状吸着装置を固定保持するための第2の室から開
口している。この接続管路は第2の負圧回路に接続されている。工作物を固定保
持するために、先ず最初にブロック状吸着装置が位置決めされ、そして工作物が
固定保持される。この固定保持装置は、ブロック状吸着装置が中央で固定保持さ
れ、このブロック状吸着装置の上方で工作物が中央で吸引されるという利点があ
る。すなわち、個々のブロック状吸着装置に案内され、しばしば邪魔になる接続
ホースが不要である。従って、ブロック状吸着装置を解放しないで工作物を解放
することができる。
【0003】 しかしながら、固定保持梁のコストが比較的に高くつくことが判った。なぜな
ら、固定保持梁が2つの負圧回路を備えていなければならないからである。更に
、固定保持梁はブロック状吸着装置を備えていない個所にそれぞれ2個の遮断弁
を備えなければならないので、両負圧回路はそこで閉鎖され得る。更に、ブロッ
ク状吸着装置が固定保持梁上で直線的にのみ、すなわち一方向に摺動可能である
。この方向は固定保持梁の縦方向に一致している。固定保持梁は横方向において
相互の方に移動しなければならない。異なる工作物を順々に加工するときには、
これは膨大な調節作業を必要とする。更に、ブロック状吸着装置は一般的に回転
不可能である。
【0004】 更に、ブロック状吸着装置を任意に載置可能である固定保持テーブルが知られ
ている。これは、個々のブロック状吸着装置の位置が工作物の形に正確に適合可
能であるという利点がある。更に、ブロック状吸着装置の位置変更は比較的に簡
単に可能である。
【0005】 しかしながら、この固定保持テーブルの場合、個々のブロック状吸着装置をホ
ース管路を介して負圧供給部に接続しなければならないという欠点がある。この
ホース管路は工作物の加工時に邪魔になる。というのは、ホース管路がブロック
状吸着装置の隣で固定保持テーブル上に配置され、加工屑によって覆われるから
である。更に、このようなホース管路は非常に簡単に傷つく。
【0006】 そこで、本発明の根底をなす課題は、前述の欠点を除去し、及び/又は構造が
比較的に簡単でフレキシブルな取扱い操作を可能にする真空固定保持装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この課題は本発明に従い、ブロック状吸着装置の上面に連通する圧力制御弁が
、ブロック状吸着装置の下面に設けられた室に接続され、圧力制御弁が第2のシ
ールによって形成された固定保持室に開口していることによって解決される。
【0008】 本発明に係る真空固定保持装置の場合には、ブロック状吸着装置を載置ベース
、例えば固定保持梁、固定保持テーブル等に固定保持するための室が、圧力制御
弁を介して、上面に設けられた、工作物を固定保持する固定保持室に接続されて
いる。すなわち、工作物の固定保持はブロック状吸着装置を固定保持する働きを
する室を介して行われる。本発明に係るこの解決策は、ブロック状吸着装置を固
定保持するため及び工作物を固定保持するために負圧回路を1個だけしか必要と
しないという利点がある。それによって、載置ベース、例えば固定保持梁の構造
が、2つの負圧回路を備えた装置の場合よりも非常に簡単になる。負圧回路を1
個だけ使用するにもかかわらず、工作物とブロック状吸着装置は互いに独立して
固定保持可能である。すなわち、工作物を解放し、ブロック状吸着装置を固定保
持したままにすることができる。ホース管路は不要である。ブロック状吸着装置
は梁とテーブル上で使用可能である。
【0009】 負圧回路を1個だけしか必要としないので、載置ベースの吸引穴のための遮断
弁も1個で済む。従って、遮断弁の数は公知の実施態様の半分となる。本発明に
係る真空固定保持装置の場合には更に、ブロック状吸着装置を、所定の方向に向
けて載置ベース上に載せる必要はない。技術水準の場合には常に、第1の吸引穴
がブロック状吸着装置を吸引するための室に連通し、第2の吸引穴が固定保持室
に通じる接続管路に連通するように、ブロック状吸着装置を載せなければならな
い。このブロック状吸着装置を回転させて載せると、機能エラーを生じることに
なる。ブロック状吸着装置を所定の位置又は据え付け位置にのみ載せることがで
きるので、公知の固定保持装置の場合には用途が制限される。本発明に係る固定
保持装置の場合には、載置ベース内の1つの吸引穴によって、ブロック状吸着装
置と工作物が固定保持される。従って、ブロック状吸着装置を固定保持するため
の室が載置ベースの吸引穴に連通しているときには、ブロック状吸着装置は載置
ベース上で所望な位置と方向(回転位置)を占めることができる。
【0010】 本発明に係る実施態様の場合には、圧力制御弁が所定の負圧で開放し、ブロッ
ク状吸着装置の上面に設けられた固定保持室を、ブロック状吸着装置の下面に設
けた室に接続する。本発明では、1つの回路装置が2つの異なる圧力で運転され
る。第1の負圧はブロック状吸着装置を固定保持する働きをし、第1の負圧より
も高い第2の負圧は、工作物(ひいてはブロック状吸着装置)を固定保持する働
きをする。この場合、第2の負圧によって圧力制御弁が駆動されるので、この圧
力制御弁は開放し、上面に設けた固定保持室とブロック状吸着装置を固定保持す
るための室とを接続する。すなわち、工作物を固定保持するために、装置内の負
圧を高めるだけでよい。つまり、本発明では、圧力制御弁は負圧で操作される。
【0011】 しかし、他の実施態様に従って、圧力制御弁は接触式操作の弁によって形成し
てもよい。それによって、工作物をブロック状吸着装置に載せたときに、圧力制
御弁が工作物によって開放され、固定保持室を排気するので、工作物が固定保持
される。
【0012】 工作物を解放するためには、上側の固定保持室内の圧力だけを弱めればよい。
そのために、負圧が低下させられる。ブロック状吸着装置は依然として固定保持
される。
【0013】 本発明に係る変形では、圧力制御弁が閉鎖方向にばねで付勢されている。この
ばねを介して、圧力制御弁を開放するために必要な負圧を所望な値に調節するこ
とができる。その際、ばね力を変更することによって、ひいては圧力制御弁が開
放する圧力を変更することによって、工作物を固定保持する固定保持圧力を調節
することができる。これにより、比較的に傷つきやすい工作物を比較的に低い圧
力で固定保持することができる。更に、ばねを介して閉鎖されるこのような圧力
制御弁は構造が比較的に簡単であり、かつ低価格で製作可能である。
【0014】 圧力制御弁がその閉鎖位置において、ブロック状吸着装置の上面から突出して
いると有利である。ブロック状吸着装置の上面から突出する圧力制御弁のこの部
分は、エジェクタの機能を有し、解放した後でブロック状吸着装置の上面から工
作物を持ち上げる。その際、場合によっては固定保持室内に残っている小さな負
圧が低下する。更に、ブロック状吸着装置の上面から突出する圧力制御弁の部分
はその上面に、滑りライニング、例えばテフロン載置部等を備えることができる
ので、工作物はこの滑りライニング上で比較的に簡単に所望に位置に摺動可能で
ある。
【0015】 遮断弁を取り囲むブロック状吸着装置のシールが遮断弁の流路の横断面よりも
幅が広いと有利である。これにより、遮断弁がブロック状吸着装置によって一部
だけしか覆われないことによって生じる漏れが回避される。この漏れは、機能エ
ラー、すなわちブロック状吸着装置の吸引不足を生じることになる。シールが遮
断弁に載るように、ブロック状吸着装置が載置ベースに載せられると、遮断弁は
完全に閉鎖される。それにもかかわらずこの遮断弁が操作、すなわち開放される
ときには、流通がシールによって防止される。遮断弁が室内にあり、シールによ
って部分的に覆われているときには、ブロック状吸着装置を固定保持するための
室に、負圧を確実に発生させることができる。遮断弁が外部に部分的に突出し、
シールによって部分的に覆われているときには、遮断弁は切換えられない。しか
し、広いシールに基づいて、ブロック状吸着装置を固定保持するための室は、外
側、すなわち大気に連通しない。
【0016】 載置ベースの載置面内において、2個の遮断弁の間隔又は遮断弁の流路の横断
面の間隔が、遮断弁を取り囲む互いに向き合った、ブロック状吸着装置の2つの
シールの間隔又はシールの互いに向き合った少なくとも2つのシール縁部の間隔
よりも小さいか又は等しいと有利である。それによって、ブロック状吸着装置が
載置ベース上に載るときに、シールによって取り囲まれた、下面の室が、いかな
る場合でも遮断弁上に載るので、負圧がこの室内に生じる。
【0017】 変形では、圧力制御弁が上方に突出する軸方向の突起を有するピストンを備え
、この突起がシールによって取り囲まれ、ピストンが圧力制御弁の閉鎖位置と開
放位置の間の中間位置を占めるときに、シールを迂回するバイパスを、突起が備
えている。このバイパスにより、ピストンがその中間位置を占めるときに、固定
保持室が通気される。ピストンがその開放位置にあると、固定保持室は周囲から
完全に分離される。従って、固定保持室に負圧を生じることができるので、工作
物を固定保持することができる。工作物をブロック状吸着装置から解放するとき
には、圧力制御弁を閉じるまで、負圧が低下させられる。その際、ピストンは通
常は、先ず最初に中間位置を占める。この場合、固定保持室にはまだ或る程度の
負圧が残っている。この負圧は、固定保持室がバイパスを介して大気と連通する
ことによって低下する。これにより、圧力制御弁を閉じた後で、すべてのブロッ
ク状吸着装置の固定保持室が通気されるので、工作物を問題なく持ち上げること
ができる。
【0018】 有利な実施態様では、ブロック状吸着装置がモジュール式に形成され、異なる
工作物又は大きさの異なる工作物のための交換可能な上側部分を備えている。こ
れは、所定の工作物、例えば非常に狭い工作物、吸引固定保持が困難な表面を有
する工作物等のために、その都度特別なブロック状吸着装置を準備する必要がな
く、特別な載置部材をブロック状吸着装置に備え付ければよいという利点がある
【0019】 本発明の他の効果、特徴及び詳細は、従属請求項と次の記載から明らかである
。次の記載では、図を参照して、特に有利な実施の形態を詳細に説明する。その
際、図に示し、発明の詳細な説明及び特許請求の範囲に述べた特徴はそれぞれ、
単独でも任意の組み合わせでも本発明にとって重要である。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1には、全体を1で示した載置ベースの上側部分が示してある。この上側部
分内には遮断弁2が配置されている。図1において閉鎖位置にある遮断弁2を介
して、流路3が開閉される。遮断弁2の上方には、全体を4で示したブロック状
吸着装置(モジュール式吸着装置)が設けられている。工作物5、例えばパーチ
クルボード等がこのブロック状吸着装置を介して吸着及び固定保持可能である。
ブロック状吸着装置4はその下面6に、周方向に延びるシール7を備えている。
このシールは室8を画成している。この室8内において、下面6には、強磁性材
料からなる板9、例えば鋼板がねじ止めされている。この板9は流路11と一直
線上に並んでいる中央の穴10を有する。穴10のすぐ後方には篩12が設けら
れている。シール7と板9はブロック状吸着装置4の下側部分13に設けられて
いる。この下側部分13には上側部分14がねじ止めされ、この上側部分の上面
15には工作物5が載せられる。
【0021】 上側部分14は一部が円筒形に形成され、その中に圧力制御弁49が配置され
ている。この圧力制御弁内でピストン16が軸方向に案内されている。このピス
トンは、ブロック状吸着装置4の上面15から突出する軸方向の突起17を備え
ている。ピストン16は、下面にばね受け18を備えている。このばね受けには
圧縮コイルばね19が係合している。この圧縮コイルばねは、支持部材20に支
持され、ピストン16を、図1に示す閉鎖位置に押圧している。支持部材20は
、圧縮コイルばね19と同軸にフィンガ21を備えている。このフィンガは、圧
縮コイルばね19内に突出している。フィンガ21と同軸に、漏斗状弁座22が
突起17内に設けられている。この漏斗状弁座には弁球23が支承されている。
流路11は支持部材20の軸方向穴24と、上側でほぼ半径方向に開口するフィ
ンガ21の軸方向穴25と、ピストン16の軸方向穴26と、漏斗状弁座22と
、突起17の軸方向穴27とを介して、上面15に接続されている。この上面1
5は周方向に延びるシール28を備えているので、このシール28内に固定保持
室29が画成されている。ピストン16は半径方向シール30を介して流体を漏
らさぬようにブロック状吸着装置の上側部分14内で案内されている。これと同
じことが突起17についても当てはまる。突起は半径方向シール31によってシ
ールされている。
【0022】 突起17の自由端は、滑りライニング、例えばテフロン(商品名)等からなる
キャップ32を備えている。このキャップ上で工作物5が容易に滑ることができ
る。キャップ32の下方には更に、篩33が設けられている。
【0023】 図2は、ブロック状吸着装置4の下側部分13の下面6と、ねじ34によって
下側部分13に固定された板9を示している。中心には、中央の穴10が設けら
れている。板9の外周にシール7が設けられている。このシールは或る幅Bを有
する。
【0024】 図3では、ブロック状吸着装置4が載置ベース1に載り、工作物5がブロック
状吸着装置4に載っている。その際、流路3内に設けられた遮断弁2の弁体35
は、板9の方に移動している。なぜなら、弁体35内に磁石36が挿入されてい
るからである。この遮断弁2はその開放位置を占めている。流路3内に負圧が生
じると、室8、穴10、流路11、軸方向穴24、軸方向穴25、軸方向穴26
、ピストン16の下方の中間室37から空気が吸い出される。これにより、ブロ
ック状吸着装置4は載置ベース1に吸着されて固定される。
【0025】 更に、ピストン16が吸引されて中間位置に向けて下方に摺動する。負圧によ
ってピストン13の下面に作用する力が、圧縮コイルばね19の上向きのばね力
とつり合うときに、ピストン16は図3に示したこの中間位置に達する。図3か
ら更に判るように、ピストン16が支持部材20に近接し、それによってフィン
ガ21の自由端がピストン16の静止位置よりも弁球23に近づく。しかしなが
ら、フィンガ21の自由端は弁球23にまだ接触しないので、弁球は依然として
漏斗状弁座22に密封支持されている。既に述べたように、負圧と圧縮コイルば
ね19のばね力は、ピストン16がこの中間位置を占めるように互いに調和して
いる。更に、負圧は、ブロック状吸着装置4が載置ベース1に確実に固定保持さ
れるような大きさである。
【0026】 負圧が高められると、ピストン16は、更に支持部材20の方に引き寄せられ
、最後には図4に示すように支持部分に完全に接触する。その際、フィンガ21
の自由端は下側から漏斗状弁座22を貫通し、弁球23をその弁座から持ち上げ
る。今や、軸方向穴27と固定保持室29が連通するので、この範囲から空気が
吸い出され、それによって工作物5をブロック状吸着装置4に固定保持可能であ
る。すなわち、負圧は、圧縮コイルばね19の力に打ち勝って弁球23を持ち上
げる程度に、ピストン16が支持部材20の方に引き寄せられるように高めなけ
ればならない。
【0027】 工作物5をブロック状吸着装置4から解放するときには、負圧は、ピストン1
6が図3に示すその中間位置を占めるまで低下させられる。しかし、固定保持室
29が依然として負圧であるので、工作物4をブロック状吸着装置4から解放す
るために、固定保持室に通気しなければならない。これはシール31のシールリ
ップを迂回するバイパス38(図3)によって行われる。このバイパスは一方で
は突起17と上側部分14の間の隙間39を経て、他方では環状室40を経て、
大気に通じる通気通路41に接続されている。バイパス38は環状溝として形成
されないで、窪み又はその類似物によって形成されている。
【0028】 図5は、載置ベース1の実施の形態としての固定保持テーブル42を示してい
る。この固定保持テーブル42は、本実施の形態では3個のモジュール43〜4
5によって形成されている。このモジュールは、その長辺側を互いに嵌め込むこ
とが可能である。モジュールは、縦方向に延びる流路46を備えている。この流
路内には流路3が開口している。モジュール43〜45の端面47は、集合モジ
ュール48に接続されている。中央からこの集合モジュールを経てすべての流路
46に負圧を生じることができる。これにより、固定保持テーブル42はほとん
ど任意の大きさに形成可能である。
【0029】 流路3の開口は幅bを有する。更に、隣接する2個の遮断弁2の最大間隔aは
、ブロック状吸着装置4(図2)の下面に設けた互いに対向するシール7の最小
間隔Aよりも小さい。これにより、ブロック状吸着装置4を固定保持テーブル4
2に載せる際に、いかなる場合でも室8が遮断弁2上に位置するので、どんな場
合でもこの室内に負圧を発生することができる。遮断弁2として、例えばバイパ
スを有する流体操作弁を使用可能である。
【0030】 図6,7は、本発明に係るブロック状吸着装置4の第2の実施の形態を示して
いる。この吸着装置は同様に、支持部材20を備えている。この支持部材は圧力
制御弁49のためのガイド及び/又はホルダとしての働きをする。この実施の形
態の場合、圧力制御弁49はブロック状吸着装置4の下側範囲に設けられ、そし
て上側のケーシング要素50と下側のケーシング要素52を備えている。この上
側のケーシング要素は支持部材の中央の凹部51内に装着されている。下側のケ
ーシング要素は、ブロック状吸着装置4の下側部分13の中央に設けられ上方に
向けて開放したスリーブ54の半径方向段差部53に載置されている。下側部分
13を上側部分14にねじ止めすることにより、両ケーシング要素50,52は
互いに締付け固定される。ケーシング要素52の下面にはベロー55が固定され
ている。このベローの下端には突出棒56が固定されている。突出棒56は弁球
59によって形成された閉鎖機構58のための駆動部材57としての働きをする
。突出棒56の下端は中央の止り穴60内を案内され、周方向のつば61を備え
ている。このつばにはばね19が支持されている。ばね19は下側のケーシング
要素52の下面に接触し、ベロー55と共に突出棒56を静止位置に押す。この
静止位置では、弁球59が下側のケーシング要素52の上面に設けられた弁座6
2に接触している。これにより、流路11と半径方向穴63との間の流れ接続部
が閉鎖される。この半径方向穴はケーシング要素52から半径方向に開口し、流
路11に連通し、この半径方向穴には軸方向穴64が開口している。弁座62の
他方の側、すなわち軸方向穴64の開口には、分配室65と複数の軸方向穴66
が接続している。この軸方向穴66は固定保持室29に連通する軸方向穴27に
開口している。ケーシング要素52内に設けられた軸方向穴64内で、突出棒5
6が移動する。この場合、軸方向穴64はベロー55の室37内まで延びている
【0031】 ケーシング要素50は同様に、弁座67を備えている。この弁座を介して流体
を漏らさぬように半径方向穴68を閉鎖可能である。半径方向穴68は図7から
判るように、大気と連通するブロック状吸着装置4の内室69に開口している。
【0032】 ブロック状吸着装置4の吸引室8に例えば0.3バールの負圧を生ずると、弁
球59が弁座62から離れ、ベロー55から空気が吸い出されるので、ベローは
収縮する。それによって、突出棒56はばね19の押圧力に抗して持上げられる
。弁球59は両弁座62と67の間の中間位置を占める。それによって、固定保
持室29の範囲から軸方向穴27を経て空気が吸い出され、そしてブロック状吸
着装置4の内室69から半径方向穴68を経て空気が吸い出される。約0.3〜
0.5バールの負圧を発生したときに、この中間位置を占める。負圧が0.5バ
ールを超えると、突出棒56が持上げられて弁球59が上側の弁座67に接触す
るように、ベロー55が収縮する。それによって、半径方向穴68が閉じる。従
って、固定保持室29からだけ空気が吸い出されるので、ブロック状吸着装置4
に載る工作物を固定保持することができる。0.3〜0.5バールの圧力は圧縮
コイルばね19を適切に選択することによって、すなわち圧縮コイルばね長さと
ばね特性曲線を適切に選択することによって調節される。勿論、異なるように圧
力を調節することができる。
【0033】 吸引室の圧力が0.5バール以下に低下すると、弁球59は弁座67から離れ
、半径方向穴68を経て軸方向穴27に通気される。0.3バールよりも小さな
負圧の場合には、弁球59は再び弁座62に接触し、軸方向穴27ひいては固定
保持室29内に大気圧が生じる。この大気圧は半径方向穴68を経て生じる。
【0034】 図8,9の実施の形態の場合には、軸方向穴66が軸方向穴27に直接開口し
ないで、図1〜4の実施の形態の場合のように、中間室70に開口している。突
起17を備えたピストン16がこの中間室によって吸引される。突起17は同様
に、工作物の容易な滑りを可能にするキャップ32を備えている。ピストン16
の機能は第1の実施の形態のピストンと同じである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るブロック状吸着装置の第1の実施の形態と載置ベースの縦断面図
である。
【図2】 図1のブロック状吸着装置の下面を示す図である。
【図3】 工作物を載置し固定保持していない状態を示す、載置ベース上に載置された図
1のブロック状吸着装置の縦断面図である。
【図4】 工作物を固定保持した状態を示す、図3と同様な図である。
【図5】 固定保持テーブルとして形成された載置ベースの平面図である。
【図6】 ブロック状吸着装置の第2の実施の形態の縦断面図である。
【図7】 図6のVII−VII線に沿った断面図である。
【図8】 ブロック状吸着装置の第3の実施の形態の縦断面図である。
【図9】 図8のIX−IX線に沿った断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月20日(2000.4.20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),JP,PL,U S (72)発明者 シュトックブルガー、ラルフ ドイツ連邦共和国 デー−72293 グラッ テン パルムベルクヴェーク 2 Fターム(参考) 3C016 DA02 DA12 3C020 VV04 VV06

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置ベース(1)と、この載置ベース(1)の載置面に載せ
    ることが可能なブロック状吸着装置(4)とを備え、このブロック状吸着装置上
    に固定保持すべき工作物(5)が載置可能であり、載置ベース(1)が遮断弁(
    2)を備え、この遮断弁を経て空気を吸い出し可能であり、それによってブロッ
    ク状吸着装置及び/又は工作物(5)が固定保持され、ブロック状吸着装置(4
    )が載置面に載るその下面(6)に、遮断弁を取り囲むシール(7)を備え、こ
    のシールによって閉鎖された室(8)が形成され、この室が遮断弁(2)を経て
    排気可能である、真空固定保持装置であって、ブロック状吸着装置(4)の上面
    (15)に連通する圧力制御弁(49)が室(8)に接続され、圧力制御弁が第
    2のシール(28)によって形成された固定保持室(29)に開口していること
    を特徴とする真空固定保持装置。
  2. 【請求項2】 圧力制御弁(49)は、所定負圧で開放動作し、ブロック状
    吸着装置(4)の上面(15)に設けられた固定保持室(29)を、ブロック状
    吸着装置の下面(6)に設けた室(8)に接続することを特徴とする請求項1記
    載の真空固定保持装置。
  3. 【請求項3】 圧力制御弁(49)は、負圧、無線機、赤外線等によって操
    作可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の真空固定保持装置。
  4. 【請求項4】 圧力制御弁(49)は、閉鎖方向にばねで付勢されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  5. 【請求項5】 圧力制御弁(49)は、閉鎖位置において、ブロック状吸着
    装置(4)の上面(15)の載置面から突出していることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  6. 【請求項6】 載置ベース(1)の載置面内において、2個の遮断弁(2)
    の間隔(a)又は遮断弁の流路の間隔(a)は、遮断弁(2)を取り囲む互いに
    向き合った、ブロック状吸着装置(4)の2つのシール(7)の間隔(A)又は
    シール(7)の互いに向き合った少なくとも2つのシール縁部の間隔よりも小さ
    いか又は等しいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の真空固定保
    持装置。
  7. 【請求項7】 圧力制御弁(49)は、上方に突出する軸方向の突起(17
    )を有するピストン(16)を備え、この突起(17)がシール(31)によっ
    て取り囲まれ、ピストン(16)が圧力制御弁(49)の閉鎖位置と開放位置の
    間の中間位置を占めるときに、シール(31)を迂回するバイパス(38)を、
    突起(17)が備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の
    真空固定保持装置。
  8. 【請求項8】 ブロック状吸着装置の負圧発生がホースなしに行われること
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  9. 【請求項9】 圧力制御弁(49)は、接触式操作弁又は流体操作弁である
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  10. 【請求項10】 遮断弁(2)は、電磁的に操作可能な弁又はレーザービー
    ムによって操作可能な弁、接触式操作弁又は流体操作弁であることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  11. 【請求項11】 圧力制御弁(49)は、弁座(62)と閉鎖機構(58)
    を備え、閉鎖機構(58)又は弁座(62)は、駆動部材(57)に連結され、
    駆動部材(57)は、収縮可能な室(37)に連結され、室(37)は、ブロッ
    ク状吸着装置(4)の下面(6)に設けられた吸引室(8)に連通していること
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  12. 【請求項12】 駆動部材(57)は、突出棒(56)であることを特徴と
    する請求項11記載の真空固定保持装置。
  13. 【請求項13】 収縮可能な室(37)は、弾性的な壁、特にベロー(55
    )によって取り囲まれていることを特徴とする請求項11又は12記載の真空固
    定保持装置。
  14. 【請求項14】 突出棒(56)は、ベロー(55)の可動部分に連結され
    ていることを特徴とする請求項12又は13記載の真空固定保持装置。
  15. 【請求項15】 閉鎖機構(58)は、弁球(23)であり、この弁球がそ
    の一方の端部位置で、固定保持室(29)に通じる流路(穴27)を閉鎖し、他
    方の端部位置でバイパス(38)を閉鎖することを特徴とする請求項11〜14
    のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  16. 【請求項16】 閉鎖機構(58)、弁座(62)、駆動部材(57)及び
    収縮可能な室(37)は、交換可能なユニットとして形成され、ブロック状吸着
    装置(4)内の支持要素(20)上に配置されていることを特徴とする請求項1
    1〜15のいずれか1項記載の真空固定保持装置。
  17. 【請求項17】 駆動部材(57)は、静止位置に押すばね(19)を備え
    、特にこのばねによって取り囲まれていることを特徴とする請求項11〜15の
    いずれか1項記載の真空固定保持装置。
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