JP2001519608A - 推定画素値により固定速度のブロック単位の画像圧縮を行うための装置及び方法 - Google Patents
推定画素値により固定速度のブロック単位の画像圧縮を行うための装置及び方法Info
- Publication number
- JP2001519608A JP2001519608A JP2000515252A JP2000515252A JP2001519608A JP 2001519608 A JP2001519608 A JP 2001519608A JP 2000515252 A JP2000515252 A JP 2000515252A JP 2000515252 A JP2000515252 A JP 2000515252A JP 2001519608 A JP2001519608 A JP 2001519608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- block
- encoded
- color
- encoded image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F18/00—Pattern recognition
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/005—Statistical coding, e.g. Huffman, run length coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/13—Adaptive entropy coding, e.g. adaptive variable length coding [AVLC] or context adaptive binary arithmetic coding [CABAC]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
- H04N19/91—Entropy coding, e.g. variable length coding [VLC] or arithmetic coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Evolutionary Biology (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
Description
の画像圧縮を用いる3次元レンダリングシステムに関する。
が知られている。そのような画像を生成するには、グラフィクスサブシステムに
おいて大きなメモリ帯域幅及び処理電力を必要とする。帯域幅及び処理電力に求
められる条件を緩和するために、種々の圧縮方法及びシステムが開発されてきた
。その方法及びシステムとは、エントロピー符号化器、すなわち損失のない符号
化技術を用いる符号化器、離散コサイン変換、すなわちJPEGタイプの圧縮器
、ブロックトランケーション符号化、カラーセル圧縮等である。しかしながらそ
の各方法及びシステムは多くの欠点を抱えている。
目的に利用される。エントロピー符号化技術は予測精度に応えるものである。エ
ントロピー符号化器によるデータ圧縮では、数ビットを用いて最頻出のシンボル
を符号化する。確率が固定されている固定システムでは、エントロピー符号化技
術により、圧縮において、所与のアルファベットシンボルにより得られる限界値
よりも低い限界値がもたらされる。エントロピー符号化技術について問題は、任
意の所与のシンボルにランダムにアクセスできないという点である。対象のシン
ボルに前置された圧縮データの一部が最初に取り込まれ、圧縮解除され、シンボ
ルを復号化するが、その際に著しく処理時間及びリソースを消費し、またメモリ
スループットも低下する。エントロピーシステム及び方法が持つ別の問題は、メ
モリサイズが固定の場合に、保証された圧縮係数を与えられず、このタイプの符
号化方式を実用的でないものにしてしまうことである。
ユーザはあるレベルの画像品質を選択することができる。DCTの場合、各係数
を、圧縮効率を損なうことなく個別に処理できるように、相関のない係数が生成
される。DCT係数は、最も重要でない情報を選択的に破棄する、視覚的に重み
付けされた量子化値を用いて量子化することができる。
プ圧縮器に関する問題の1つは、適当な圧縮係数及び品質を得るために最小限に
アクセス可能なユニットでも、典型的には8×8或いは16×16画素の通常大
きな画素のブロックを必要とする点である。非常に小さな領域、すなわち1つの
画素へのアクセスであっても、大量の圧縮データを取り込み、そのため高いプロ
セッサ電力及びメモリ帯域幅を必要とする。DCT及びJPEGタイプ圧縮器に
関する第2の問題は、圧縮係数が可変であるため、複雑なメモリ管理システムを
必要とし、その結果大量のプロセッサリソースを必要とすることである。DCT
及びJPEGタイプ圧縮器に関する第3の問題は、大きな圧縮係数を用いるため
に画像品質が著しく劣化するという点である。例えば、画像縁部周囲のリンギン
グ(過渡変動)及び画像領域内の顕著な色ずれにより、画像は少なからず歪むよ
うになる。また後続の低域通過フィルタ処理ではアーティファクトを除去するこ
とができない。
ードウエアに関連するコストが非常に高いことである。圧縮解除器の処理時間が
長いために、システム全体をバッファ処理し、その処理時間を補償するためにさ
らにハードウエアコストが上昇する。最後にDCT及びJPEGタイプ圧縮器に
関する第5の問題は、色を基調とした(color keyed)画像がそのシステム及び 方法で圧縮できるが否かがはっきりしない点である。
C」)は、4×4画素ブロック上でローカルの1ビット量子化器を用いる。その
ブロックの圧縮データは2色のみからなり、2色のうちのどちらが16画素それ
ぞれに割り当てられるかを示す16ビットを含む。BTC及びCCC画像の復号
化は参照用デーブルを備えたマルチプレクサを用いており、一旦16画素ブロッ
ク(32ビット)がメモリから回収され、そのブロックに対して取りうる2色を
探し、16の判断ビットからの関連するビットに従ってその色を選択することに
より個々の画素が復号化される。
の劣化が大きい。さらにCCCの2ビットの変形例は、2色を8ビット指標とし
て256エントリカラー参照用デーブルに格納する。従ってそのような画素ブロ
ックは、さらにメモリ帯域幅を消費する付加情報を取り込まなければ復号化する
ことができない。
を含まない)として格納する3ビット/画素方式を用いて、6バイトの画素ブロ
ックを生成することができる。しかしながらそのような単位の取り込みは、メモ
リのミスアライメントによる付加的なオーバーヘッドのためシステム性能を劣化
させる。BTC/CCCに関する別の問題は、色を基調として(color keying)
用いて無色の画素を示す画像を圧縮するために用いる際に、大きな画像品質の劣
化が生じる点である。
限にするとともに、圧縮画像の精度を最大限にし、一方画像データブロックを従
来のサイズに圧縮し、1つ以上の任意の画素にランダムにアクセスするためにア
ライメントを保持する方法及びシステムが求められている。
画像復号化器或いは圧縮解除システムを備える。画像符号化システムは発生源か
ら元の画像を受信し、その元の画像を、サイズが縮小し、画像品質の損失を最小
限にとどめた元の画像を表す圧縮形態に符号化する。画像復号化システムはその
符号化された画像を復号化し、元の画像を表すデータを作成する。
解器を備える。また1つ以上の画像ブロック符号化器は符号化画像組立器に接続
される。符号化画像組立器は出力に接続される。さらに画像分解器及び符号化画
像組立器はヘッダー変換器に接続される。符号化画像組立器の出力は、例えば記
憶装置、メモリ或いはデータ伝送ラインと接続される場合がある。
ッダーは、ヘッダーを変更し、画像組立器に転送するヘッダー変換器に転送され
る。各画像ブロックは固定サイズ、例えば4×4画素を有し、1つ以上のブロッ
ク符号化器に転送される。ブロック符号化器は画像ブロックを、同様に固定サイ
ズからなる圧縮、すなわち符号化ブロック形態に変換する。符号化画像組立器は
符号化画像ブロックを順序付けし、変更されたヘッダーと連結し、元の画像を表
す符号化画像データである出力を生成する。
モジュールを備える。さらにカラー量子化器は、ブロックタイプモジュール、曲
線選択モジュール及びコードワード発生モジュールを備える。ブロックタイプモ
ジュールは曲線選択モジュールに接続され、曲線選択モジュールはコードワード
発生モジュールに接続される。
)或いは3量子化画素値(例えば画像)のいずれかと無色を有する2色セットの
どちらを、ブロック分解器から受信した各データブロックの符号化に用いるかを
特定する。曲線選択モジュール及びコードワード発生モジュールは、画像ブロッ
クの各画素がマッピングされるカラーセットを特定するために用いることができ
る2つの基準カラー、すなわちコードワードを選択する役割を果たす。
。さらに2つの終点の量子化色はそれ自体がコードワードとして用いられ、残り
の1つ或いは2つの量子化色は推定或いは補間される。1つの量子化色が推定さ
れる場合には、第4の基準は無色である。
がブロックの各画素に対するビットマップ値を構築する。各画素のビットマップ
値は、いずれの量子化色が画素に最もよく一致するかを示す指標(ID値として
特定される)である。ビットマップ構築モジュールは1つの符号化画像ブロック
としてビットマップ及びコードワードを出力する。好適な実施例では、各ビット
マップ値は2ビットであり、32ビットのビットマップを含んでおり、2つの1
6ビットコードワードとともに64ビット符号化画像ブロックを形成する。
像組立器において順序付けされ、符号化画像ブロックのデータファイルを生成す
る。符号化画像ブロックのデータファイルは、元の画像データからのヘッダー情
報と連結され、符号化或いは圧縮画像データを生成する。その符号化画像データ
は、画像復号化システムにおいて復号化或いは圧縮解除されるようになる。
ク復号化器及び画像組立器を備える。符号化画像分解器は、ヘッダー変換器及び
1つ以上のブロック復号化器に接続される。画像組立器は1つ以上のブロック復
号化器及びヘッダー変換器に接続される。画像組立器は、元の画像を表す画像を
出力するために用いられる。
号化画像データをヘッダー及び符号化画像ブロックに分解する。ヘッダーは、ヘ
ッダーを変更し、画像組立器に転送するヘッダー変換器に転送される。1つ以上
のブロック復号化器により、1つ以上の符号化画像ブロックが個別に復号化され
る。画像組立器は復号化画像ブロックを、復号化画像ブロックのデータファイル
に順序付けする。データファイルは、ヘッダー変換器からヘッダーと連結され、
完全なファイルが元の画像を表す画像として出力される。
化器ユニット及び出力選択器を備える。ブロックタイプ検出器は各復号化器ユニ
ット及び出力選択器に接続される。ブロックタイプ検出器は、何れの復号化器ユ
ニットが符号化ブロックを復号化するために選択されるかを判定する。好適な実
施例では、ブロックタイプは、符号化ブロックのコードワードの算術比較により
判定される。
ワードから推定される。ブロックの各画素に対する標識値(ID値)がビットマ
プデータ列から読み出され、各画素を適当な量子化色にマッピングする。ブロッ
クの各画素に対する色は出力選択器から出力される。出力選択器は適切に復号化
されたブロックを順序付けのために画像組立器に送出し、その出力において最終
画像が作成される。
像の一部のみを復号化する方法を提供する。従って本発明は、特定の順序及び部
分で符号化画像を有利に復号化することができる。例えば3次元グラフィクスの
場合に、本発明はテクスチャマップに用いられる符号化画像の一部を選択するこ
とができる。
、明細書及び請求の範囲を考慮すれば、多数のさらに別の特徴及び利点があるこ
とは当業者には明らかであろう。さらに本明細書で用いる用語は主に理解のし易
さ及び説明を目的として選択しており、本発明の内容を制限するために選択した
ものではないことに注意されたい。
る。データ処理システム105は処理ユニット110、メモリ115、記憶装置
120、入力装置125、出力装置130及びグラフィックサブシステム135
を備える。さらにデータ処理システム105は、データ処理システム105の他
の構成要素110、115、120、125、130、135にそれぞれ接続さ
れるデータバス145も備える。
ロセッサバス、PCIバス、グラフィカルバス及びISAバスの組み合わせであ
てよい。処理ユニット110は、例えばインテルペンティアムプロセッサ、Su
nSPARCプロセッサ或いはモトローラPowerPCプロセッサような従来
の処理ユニットである。処理ユニット110はデータ処理システム105内のデ
ータを処理する。またメモリ115、記憶装置120、入力装置125及び出力
装置130も当業者が認識している従来の構成要素である。メモリ115及び記
憶装置120はデータ処理システム105内のデータを格納する。入力装置12
5はシステムにデータを入力し、一方出力装置130はデータ処理システム10
5からデータを受信する。
一実施例では、画像処理システム205はデータ処理システム105内で動作す
る。画像処理システム205は画像符号化器システム220及び画像復号化器シ
ステム230を備える。また画像処理システム205は、画像が受信される画像
源210及び処理した画像が記憶或いはさらに処理するために転送される出力2
40も備える。画像符号化システム220は画像源210から画像を受信するた
めに接続される。画像復号化器システム230は、画像処理システム205によ
り生成された画像を出力するために接続される。画像符号化器システム220は
データラインを介して画像復号化器システム230に接続され、例えば記憶装置
120並びに又メモリ115を通して接続される。
或いは符号化画像データとして、例えば記憶装置140に転送される前に処理さ
れる。符号化画像データがさらにデータ処理するために準備されている場合、そ
の符号化画像データは画像復号化器システム230に転送される。画像復号化器
システム230はその符号化画像データを受信し、そのデータを復号化し、画像
源210から受信された元の画像を表現したものである出力を生成する。
施例を示すブロック図である。画像符号化器システム220は画像分解器315
、ヘッダー変換器321、1つ以上のブロック符号化器318(318a−31
8n、ただしnはn番目の符号化器であり、nは正の整数である)及び符号化画
像組立器319を備える。画像分解器315は、画像源210のような画像源か
ら元の画像310を受信するために接続される。また画像分解器315は1つ以
上のブロック符号化器318及びヘッダー変換器321にも接続される。またヘ
ッダー変換器321は符号化画像組立器319にも接続される。また各ブロック
符号化器318は符号化画像組立器319にも接続される。符号化画像組立器3
19は出力320に接続される。
の情報をヘッダー変換器321に転送する。ヘッダー変換器321は元のヘッダ
ーを変更し、さらに以下のように変更されたヘッダーを生成する。また画像分解
器315は元の画像310を分解し、R個の画像ブロックにする。ただしRはあ
る整数である。元の画像310が分解された画像ブロックの数は、画像の画素数
に依存する。例えば好適な実施例では、A画素×B画素からなる画像310は典
型的には(A/4)*(B/4)であろう。ただしA及びBは整数である。例え
ば画像が256画素×256画素である場合、64×64ブロックが存在する。
言い換えると、画像は、各画像ブロックが4画素×4画素(16画素)であるよ
うに分解される。当業者には、画素の数、すなわち画像ブロックサイズが、例え
ばm×n画素に変更されることは理解されよう。ただしm及びnは正の整数であ
る。
像ブロック260は画素270から構成される。画像ブロック260は、幅が画
像領域W画素270で、高さがH画素270として定義することができる。ただ
しW及びHは整数である。好適な実施例では、画像ブロック260はW=4画素
270とH=4画素270(4×4)から構成される。
解器315から画像ブロック260を受け取る。各ブロック符号化器318は、
受け取った各画像ブロック260を符号化即ち圧縮し、符号化即ち圧縮した画像
ブロックを生成する。各符号化画像ブロックは符号化画像組立器319に送られ
、符号化画像組立器319は、符号化ブロックを順序付けしてデータファイルに
する。この符号化画像組立器319からのデータファイルは、ヘッダー変換器3
21からの変更ヘッダーと連結されて符号化画像データファイルが生成され、こ
れが出力320に送られる。2個以上のブロック符号化器318a−318nを
設けて、画像符号化器220内において各ブロック符号化器318a−318n
が1つの画像ブロックを処理して複数の画像ブロックを同時に符号化できるよう
にし、画像処理の効率及び処理能力を高めることができるということに注意され
たい。
像データを形成する。以下、ブロック符号化器318を含む画像符号化器システ
ム220の各要素の機能について、図4A−図4Eを参照して詳細に説明する。
、若しくは専用の(proprietary)色空間等の様々なデータフォーマットの何れ かを有し得る。場合によっては、元の画像310を符号化する前に異なる色空間
に変換することが有益なことがある。本発明の或る実施例では、各画像ブロック
260は、4×4の画素の組であり、各画素270のサイズは24ビットである
ことに注意されたい。各画素270について、赤−緑−青(RGB)色空間の場
合には、赤(R)チャネルに8ビット、緑(G)チャネルに8ビット、青(B)
チャネルに8ビットが割り当てられる。更に、各符号化画像ブロックが4×4の
画素の組であるが、各画素のサイズが2ビットしかなく、集合体サイズが4ビッ
トという場合もある。これについては、後に詳述する。
る。ブロック符号化器318は、カラー量子化器335及びビットマップ構築モ
ジュール340を有する。カラー量子化器335は、ビットマップ構築モジュー
ル340に接続されている。さらに、カラー量子化器335内に、ブロックタイ
プモジュール345、曲線選択モジュール355、及びコードワード発生モジュ
ール360が図示されている。ブロックタイプモジュール345は、曲線選択モ
ジュール355に接続されている。曲線選択モジュール355は、コードワード
発生モジュール360に接続されている。
35に送られて処理され、次にビットマップ構築モジュール340に送られて更
に処理される。ビットマップ構築モジュール340は符号化画像ブロックを出力
して、符号化画像組立器335に送り、そこでブロックの順序付けがなされる。
ブロックタイプモジュール345、曲線選択モジュール355、及びコードワー
ド発生モジュール355を有するカラー量子化器335及びビットマップ構築モ
ジュール340については、後に図4A−図4Eを参照して詳細に説明する。
10を表すデータシーケンス即ちデータ列380を示す図である。元の画像31
0のデータ列380は、aビットのヘッダー380a及びbビットの画像データ
380bを含む。ここでa及びbは整数である。ヘッダー380aは、画像31
0の画素の幅、画像310の画素の高さ、及び画像310のフォーマット(例え
ばRGBまたはYUVフォーマットの場合の画素に割り当てられたビット数)等
の情報を、他の情報とともに含む。画像データは、元のデータ310自体を表す
データ380bである。
像データ385を表すデータシーケンス、即ちデータ列385を示す図である。
符号化画像データ385のデータ列は、変更ヘッダー部分385a及び符号化画
像ブロック部分390−1乃至390−Rを含む。変更ヘッダー部分385aは
、元の画像310の元のヘッダー380aからヘッダー変換器321によって生
成される。ヘッダー変換器321によって生成された変更ヘッダーは、ファイル
タイプ、元の画像310の画素当たりのビット数、元の画像310へのアドレス
指定、他の種々の符号化パラメータについての情報を、その元の画像310のサ
イズを表す幅や高さ情報とともに含んでいる。符号化画像ブロック部分390−
1乃至390−Rは、ブロック符号化器318からの符号化画像ブロック390
−1乃至390−Rを含む。ここでRは、分解された元の画像310に基づいて
決まる整数値である。
ータ列390を示す図である。符号化画像ブロックを表すデータ列390は、符
号化画像データ列385のなかの符号化画像ブロック390−1乃至390−R
の何れか1つに類似したものであり得るということを理解されたい。
を含むコードワード部分390aと、ビットマップ部分390bを含む。コード
ワード部分390aは、ビットマップ390bによって指標付けされたカラーを
計算するために用いられる、J個のコードワード390aを含む。コードワード
は、画素の特性(例えばカラー成分)を特定するnビットのデータ列(nは整数
値)である。好適実施例では、2つの16ビットコードワード390a、即ちC
W0、CW1(J=2)が存在する。ビットマップは、Qビットのデータ部分で
あり、後に図4Bを参照して説明する。
ードと32ビット(4×4×2ビット)のビットマップ395とを有する64ビ
ットのデータである。上述のように画像ブロック260を符号化することにより
、後に詳細に説明するように、高いシステムの柔軟性及び高いデータ処理効率が
得られる。
ある。図4Aは、画像符号化器システム220の一般的な動作を示す。動作の開
始402においては、aビットのヘッダー380aとbビットの画像データ38
0bとを有する元の画像310のデータ列380が、画像ソース210からブロ
ック分解器315に入力(404)される。ブロック分解器315は、元の画像
310を分解(406)し、aビットのヘッダー380aを取出して、それをヘ
ッダー変換器321に送る。また、ブロック分解器315は、元の画像310を
分解(406)して画像ブロックにする。各画像ブロック260は、1個または
複数のブロック符号化器318において個別に圧縮、即ち符号化(410)され
る。
れたヘッダー385aを生成する。この変更ヘッダー385aは、符号化画像組
立器319に送られる。ヘッダー変換器321がaビットのヘッダーを変換(4
08)するのと同時に、各画像ブロックは、1個または複数の符号化器318a
−318nによって符号化(410)され、符号化画像ブロック390−1乃至
390−Rが生成される。各画像ブロック260が1個のブロック符号化器31
8aにおいて逐次処理される場合もあれば、複数の画像ブロック260が複数の
ブロック符号化器318a−318nにおいて並行して処理される場合もあると
いうことに注意されたい。
画像組立器319により予め定められた順序で配置される。好適実施例では、符
号化画像ブロック390が、ブロック分解器315により分解されたのと同じ順
序で、左から右に、かつ上から下に順序付けされて、データファイルが生成され
る。次に画像符号化器システム220は、ヘッダー変換器321からの変更ヘッ
ダー情報385aと符号化画像ブロック390との組立て(412)を行う。詳
述すると、変更ヘッダー385a及び順序付けされた符号化画像ブロック390
を連結して、符号化画像データファイル385を生成する。この符号化画像デー
タファイル385は、メモリ115、記憶装置120、または出力装置130等
に、符号化出力320として書き込み(414)される。
を示す。動作の開始418において、まずコードワードが選択される(420)
。図3Fを参照して説明したように、好適実施例では、2つの16ビットコード
ワード390a、即ちCW0、CW1が存在する。このコードワード選択プロセ
スについては、後に図4Cを参照して説明する。
たは特性(例えばカラー等)が量子化(422)される。詳述すると、コードワ
ード390aは、そこからMのレベルに量子化した(Mは整数値)画素値が推定
されるような、画素空間における複数のポイントを与える。Mのレベルに量子化
された画素値は、現画像ブロックを表すために用いられる、画素空間における限
定された数の画素のサブセットである。画素値、より具体的にはカラーを量子化
するためのプロセスについては、後に図4D及び図4Eを参照して説明する。ま
た、ここで説明する実施例はカラーの画素値に関する実施例であるが、当業者は
、本発明において任意の画素値を一般に用いることができるということを理解さ
れよう。
つとして指標付けすることができる2ビットのデータに符号化される。さらに、
好適実施例では、4種の量子化されたカラーが2つのコードワード390aから
導出される。この場合、後に説明するように、2つのカラーはコードワード自体
であり、他の2つのカラーは、そのコードワードから推定される。また、無色を
表す1個の指標とカラーを表す3つの指標が存在する形でコードワード390a
を用いることもできる。この場合、カラーのなかの1種類は推定される。
ットマップ390b及びコードワード390aは、符号化画像ブロック390を
表す64ビットのデータ列として出力(424)される。詳述すると、符号化画
像ブロック390は、2つの16ビットのコードワード390a(n=16)及
び32ビットのビットマップ390bを有する。16ビットのデータ列である各
コードワード390a、CW0、CW1は、5ビットの赤チャネル、6ビットの
緑チャネル、及び5ビットの青チャネルを有する。
され、元の画像310の元のヘッダー380aから導出されたヘッダー情報38
5aと連結される。得られる出力(424)は、元の画像を表す符号化画像デー
タ385である。
のプロセスをより詳細に示す図である。プロセスの開始(426)において、カ
ラー量子化器335は、ブロックタイプモジュール345を用いて、処理される
画像ブロック260の第1のブロックタイプを選択(428)する。例えば、選
択(428)されるブロックタイプとしては、4種のカラーを有するタイプや、
3種のカラー+無色等のタイプがあり得る。但し、特定のブロックタイプに含ま
れるカラー群は、色空間において等距離の間隔のカラー群である。
クタイプに対する最適なアナログ曲線を計算(430)する。最適アナログ曲線
の計算(430)については、後に図4Dを参照して説明する。このアナログ曲
線は、画像ブロックにおけるカラーの量子化を簡単にするために用いられる。最
適アナログ曲線の計算(430)が終了した後、プロセスは、アナログ曲線に沿
ったポイントの区画を選択(432)する。区画は、指標群{1...(W×H
)}をM個の互いに交差しない指標の組にグループ化したものとして定義され得
る。好適実施例では、指標群{1...16}が、ブロックタイプに応じて3個
または4個のグループ即ちクラスタに分けられる(M=3または4)。
ードが計算(434)される。最適コードワードの計算(434)については、
後に図4Eを参照して説明する。コードワードの計算(434)に加えて、その
コードワード群に対する誤差値(以下に説明する平均二乗誤差)も計算(436
)される。この誤差値の計算(436)についても、後に図4Eを参照して説明
する。計算(436)された誤差値が初めに得られた第1の誤差値である場合に
は、その誤差値は格納される。そうでない場合には、計算(436)された誤差
値は、その誤差値が以前に格納された誤差値より小さい場合にのみ格納(438
)される。格納(438)された各誤差値に対応するブロックタイプ及びコード
ワードも格納(440)される。このプロセスは、誤差関数を最小化するブロッ
クタイプ及びコードワードを探しているということに注意されたい。
判定(442)する。他に選択可能な区画が存在する場合には、プロセスは次の
区画を選択(432)し、再度コードワードを計算(434)し、関連する誤差
値を計算(436)して、誤差値が以前に格納された誤差値より小さい場合にの
み、その誤差値を格納(438)し、関連するブロックタイプ及びコードワード
を格納(440)する。
プが選択されたか否かを判定(444)する。他に選択可能なブロックタイプが
存在する場合には、プロセスは次のブロックタイプを選択(428)する。そし
て、プロセスは再度、最適アナログ曲線を計算(430)し、全ての選択可能な
区画を選択(432、442)し、各区画についてコードワード及び関連する誤
差値を計算(438、440)し、誤差値が以前に格納された誤差値より小さい
場合にのみ、その誤差値及び関連するブロックタイプ及びコードワードを格納(
438、440)する。最後のブロックタイプの処理が終了した後、プロセスは
、誤差が最小となるブロックタイプ及びコードワード390aの計算結果447
を出力(446)する。
30)する。即ち、プロセスは、最適アナログ曲線を計算(430)してから、
ブロックタイプの選択428、区画の選択432、コードワードの計算434、
誤差値の計算436、誤差値の格納438、及びブロックタイプ及びコードワー
ドの格納440を行う。初めに最適アナログ曲線の計算430を行うのが有益な
のは、全てのブロックタイプが同じアナログ曲線及び色空間を用いており、各ブ
ロックタイプについてアナログ曲線を再計算する必要がない場合である。
ュール355は、画像ブロック260の画素270のカラーの重心450を計算
することから処理を開始する(448)。一旦重心が計算(430)されると、
プロセスは、画像ブロック260の画素270のカラーの第1のモーメントが最
小となるような、色空間におけるベクトルを特定(452)する。
ロック260の元の画素270のカラーである、データポイントの組に直線を合
わせる。直線は、データポイントの組の重心を通り、「慣性モーメント」(平均
二乗誤差)が最小となるものが選択される。例えば、3つの画素の特性について
、慣性モーメントが最小となる直線の方向を計算するために、以下の式により、
慣性テンソルTを個々のカラーから計算する。
では、C0iは、画像ブロックiの各画素の赤の値、C1iは、画像ブロックiの各
画素の緑の値、及びC2iは、画像ブロックiの各画素の青の値である。iは1乃
至W×Hの整数値であり、従ってW=4、H=4の場合、iは1乃至16の整数
となる。
最小とする軸線を確定する。この軸線を最適アナログ曲線として用いる。即ち、
好適実施例において最適アナログ曲線は直線である。
す図である。コードワード発生モジュール360は、区画を選択(432)し、
その区画に対するコードワード及び関連する誤差を計算(434、436)し、
及び誤差値が以前に格納された誤差値より小さい場合に、誤差値、ブロックタイ
プ、及びコードワードを格納(438、440)する。このプロセスは、コード
ワード発生モジュール360で開始(456)される。コードワード発生モジュ
ール360は、以前に求められた最適アナログ曲線にW×Hのカラー値を投射(
458)する。W×Hの値は、画素270の数で表した画像ブロック260のサ
イズである。好適実施例では、W及びHがともに4画素であり、従ってW×Hは
16画素である。
ログ曲線上のそのカラーの位置に基づいて、そのアナログ曲線に沿って逐次順序
付け(460)される。カラーが順序付け(460)された後、コードワード発
生モジュール360は、最適な区画を探索(462)する。即ち、コードワード
発生モジュール360は、アナログ曲線に沿って順序付け(460)されたW×
Hのカラー(1色のカラーが各画素に対応する)を取り出し、それらを、互いの
間隔が予め定められた間隔である有限個のクラスタに区画化、即ちグループ化す
る。好適実施例では、W=4、H=4即ちW×Hが16の場合、16色のカラー
を3個か4個のクラスタにする(M=3または4)。
適曲線の上に投射されたW×H個の点について、その選択に関連する誤差が最小
となるような最適なM個のクラスタを見つける。最適なM個のクラスタは、各ク
ラスタに関連する点が予め定められた間隔に従う間隔にあるという制約の下で、
平均二乗誤差を最小にすることによって決定する。
曲線に沿った二乗誤差として、例えば以下の式のように定義され得る。
である。
アナログ曲線に沿った二乗誤差として、例えば以下の式のように定義され得る。
p0及びp1は、符号化されたカラーであり、xiは、最適アナログ曲線上に投射 された点である。
ドワードは、ビットマップ構築モジュール340に送られる。ビットマップ構築
モジュール340は、コードワード390aを用いて、それらのコードワード3
90aから特定即ち推定され得るM種のカラーを特定する。好適実施例では、ビ
ットマップ構築モジュール340がコードワード390a(例えばCW0、CW
1)を用いて、それらのコードワード390aから特定即ち推定され得る3種ま
たは4種のカラーを特定する。
ワード390aを用いてブロックビットマップ390bを構築する。画像ブロッ
ク260におけるカラーは、コードワード390aから特定即ち推定される量子
化カラーの1つの関連する最も近いカラーにマップされる。この結果は、そのブ
ロックにおける各画素に付される、関連する量子化カラーを特定するカラー指標
であり、IDと称する。
bにより示される。好適実施例では、コードワード390a、CW0、CW1の
順序は、ブロックタイプを示す。CW0の数値がCW1の数値より大きい場合に
は、画像ブロックは4色ブロックである。そうでない場合は、このブロックは3
色プラス無色のブロックである。
画像ブロックタイプは、3色の等距離のカラーとともに、或る画素が無色である
ことを示すために用いられる第4のカラー指標を有する。
ともにビットマップ390bを有する符号化された画像ブロック390である。
各符号化画像ブロック390は、符号化画像組立器319に入力され、そこで符
号化画像ブロック390が順序付けされて1つのファイルにされる。好適実施例
では、符号化画像ブロック390が、ブロック分解器315で分解されたのと同
じ順序で、左から右、かつ上から下に順序付けされる。符号化画像ブロック39
0を有する順序付けされたファイルは、ヘッダー情報385aと接続され、ヘッ
ダー情報385aは、元の画像310のヘッダー380aから引き出され、画像
符号化システム220出力320である符号化画像データ385を生じさせる。
画像符号化システム220出力320は、例えばメモリ115、記憶装置120
、または出力機構130に送られ得る。
に低下させる(例えば、24ビット/画素から4ビット/画素へ)。さらに、本
発明は、コードワードを無色識別子とともに用いることを可能にすることによっ
て、無色の問題(transparency issues)を効果的に処理する。
像復号化システム230には、符号化画像分解ユニット501、ヘッダー変換器
508、1以上のブロック復号化器505(505a〜505m、ここでmは最
終のブロック復号化器を示す任意の正の整数)、および画像組立器504が含ま
れる。符号化画像分解器501は、画像符号化システム220からの出力320
である符号化画像データ385を受取るために接続される。符号化画像分解器5
01は、1以上のブロック復号化器505a〜505mと接続される。1以上の
ブロック復号化器505a〜505mは、画像組立器504と接続され、それは
次に出力240と接続される。
385aおよび符号化画像ブロック390−1〜390−Rへ分解、即ち切断す
る。符号化画像分解器501は、符号化画像データ385の変更ヘッダー385
aを読み取り、ヘッダー変換器508に送る。また符号化画像分解器501は、
1以上のブロック復号化器505a〜505mに送られる個々の符号化画像ブロ
ック390−1〜390−Rへ符号化画像データ385を分解する。
同時に、符号化画像ブロック390−1〜390−Rは、1以上のブロック復号
化器505a〜505mによって圧縮解除、即ち符号化される。各符号化画像ブ
ロック390が、一つのブロック復号化器505aにおいて連続的に処理され、
或いは複数の符号化画像ブロック390−1〜390−Rが、各符号化画像ブロ
ック390−1〜390−Rに対する一つのブロック復号化器505a〜505
mで同時に処理され得ることに注目されたい。従って、複数のブロック復号化器
505a〜505mにより、処理能力および画像復号化システム230の効率を
向上させる並列処理が可能になる。
符号化画像ブロックを受取り、ファイルの中に順序付けて配置する。さらに、画
像組立器504は、ヘッダー変換器508から変換されたヘッダーを受取る。変
換ヘッダーおよび符号化画像ブロックは一緒に配置され、元の画像310を表す
出力データ240を生じさせる。
図である。各ブロック復号化器505a〜505mには、ブロックタイプ復号化
器520、1以上の復号化ユニット(例えば、533a−1〜533a―k;k
は任意の整数)、および出力選択器523が含まれる。ブロックタイプ復号化器
520は、符号化画像分解器501、出力選択器523、および各1以上の復号
化ユニット(例えば、533a−1〜533a―k)に接続される。各復号化ユ
ニット(例えば、533a−1〜533a―k)は、出力選択器523と接続さ
れ、それは次に画像組立器504と接続される。
号化画像ブロック390に対してブロックタイプを決定する。特に、ブロックタ
イプ復号化器520は、検出されたブロックタイプに対応する出力を選出するた
めに用い得る出力選択器523にセレクタ信号を渡す。ブロックタイプは、コー
ドワード390aに基づき検出される。ブロックタイプが決定された後、符号化
画像ブロック390が各復号化ユニット(例えば、533a−1〜533a―k
)に渡される。各復号化ユニット(例えば、533a−1〜533a―k)は、
各符号化画像ブロック390を圧縮解除、即ち符号化して、特定の符号化画像ブ
ロック390に対するカラーを生じさせる。各復号化ユニット(例えば、533
a−1〜533a―k)は、c−チャネル幅(各カラー素子(または画素特性)
に対して1チャネル)である。ここで、cは任意の整数である。セレクタ信号を
用い、ブロックタイプ復号化器520は、ブロックタイプ復号化器520で検出
されたブロックタイプに対応する1つの復号化ユニット(例えば、533a−1
〜533a―k)からの符号化画像ブロック390のカラーを出力選択器523
が出力することを可能にする。或いは、セレクタ信号を用いて、符号化ブロック
が復号化ユニットのみを通して処理されるように、適切な復号化ユニット533
を選択し得る。
図である。第2の実施例において、ブロック復号化器505には、第1および第
2復号化ユニット530,540、および出力選択器523が含まれる。ブロッ ク復号化器505は、符号化画像ブロック390を受取るために接続され、また
それは、第1および第2復号化ユニット530,540、および出力選択器52 3に接続される。
号化画像ブロック390のコードワード390aと比較することにより、各符号
化画像ブロック390に対するブロックタイプを決定する。例えば、好適実施例
において、ブロックタイプは4つの量子化カラーまたは3つの量子化カラーと無
色である。一旦ブロックタイプが選択され、セレクタ信号が出力選択器523に
送られると、第1および第2復号化ユニット530,540によって符号化画像 ブロック390が復号化される。第1および第2復号化ユニット530,540 は、符号化画像ブロック390を復号化し、各画像ブロックの画素カラーを生じ
させる。ブロックタイプ復号化器520によって、出力選択器523が選択され
たブロックタイプに対応する復号化ユニット530,540からのカラーを出力 することを可能にする。
の一実施例を示す論理図である。特に、その復号化ユニットは、図5Cに示した
復号化ユニット530,540と同様のものである。その上、それらの各復号化 ユニット530,540の機能性は、図5Dに示す単一の論理図の中に組み合わ される。さらに、ここでは復号化ユニット530,540の赤−チャネルに関し て説明するが、復号化ユニット530,540における残りのチャネル(例えば 、緑―チャネルおよび青−チャネル)も同様に考えられ、機能的に等価であるこ
とを当業者は理解するであろう。
ト522は、第1の2×1マルチプレクサ525aおよび第2の2×1マルチプ
レクサ525bとともに働く。比較ユニット522は、第1の2×1マルチプレ
クサ525aおよび第2の2×1マルチプレクサ525bと接続される。両マル
チプレクサ525a,525bは、出力するための適切なカラーの選択に役立つ 4×1マルチプレクサ526に接続される。
0bの経路に沿って、第1の全加算器552a,552b、第2の全加算器55 4a,554b、およびCLA(桁上げ先見加算器)加算器556a,556bが
ある。第1および第2の赤―カラーブロック550a,550bに接続される。 各赤―カラーブロック550a,550bは、赤―カラーブロック550a,55
0bに関連する第1の全加算器552a,552bにそれぞれ接続される。各第 1の全加算器552a,552bは、第2の全加算器554a,554bにそれぞ
れ接続される。各第2の全加算器554a,554bは、CLA加算器556a,
556bにそれぞれ接続される。
a,551bおよび各第1および第2の赤―カラーブロック550a,550bお
よび加算器558を含む。前述のように、第1および第2の赤−チャネルライン
551a,551bは、各赤―カラーブロック550a,550bにそれぞれ接続
される。各赤―カラーブロック550a,550bは、加算器558に接続され る。
556aは、第1の2×1マルチプレクサ525aに接続され、またCLA加算
器556bは、第2の2×1マルチプレクサ525bに接続される。第2復号化
ユニットの加算器558は、第1および第2の2×1マルチプレクサ525a, 525bの両方に接続される。
a,551bと第1および第2の2×1マルチプレクサ525a,525bに接続
される。また4×1マルチプレクサ526は、無色(カラーなし)が送られたか
どうかを示す無色表示信号を受取るために接続される。符号化画像ブロック39
0の個々の画素のための関連する量子化カラーとして参照され、ID信号として
参照されるカラー指標の値に基づく出力のたのカラーを、4×1マルチプレクサ
526は選択する。
示のみの目的で、復号化システム230のプロセスは、2つの復号ユニット(例
えば、530,540)を有する単一のブロック符号化器505で説明される。 そのプロセスは、1以上のブロック復号化器505および1以上の復号化ユニッ
ト(例えば、533a−1〜533a−k)を有する復号化システムと機能的に
等価であることを、当業者たちは理解するであろう。
された画像データ385を符号化システム220から(例えば、メモリ115ま
たは記憶装置120を通して)受取る(605)ことを伴う。符号化画像分解器
501は、変更ヘッダー385aをヘッダー変換器508に送ることにより、符
号化画像データ385を分解する(610)。さらに、符号化画像分解器501
は、符号化画像データ385を個々の符号化画像ブロック390−1〜390−
Rに分解する(610)。
4に送られる出力ヘッダーを生じさせる。同時に、1以上のブロック復号化器5
05a〜505mは、各符号化画像ブロック390に対する画素カラーを復号化
する(615)。前述のように、各符号化画像ブロック390は、1つのブロッ
ク復号化器505aにおいて連続的に復号化され(615)、或いは複数の符号
化画像ブロック390−1〜390−Rは、複数のブロック復号化器505a〜
505mにおいて同時に復号化され(615)得ることを再び注目されたい。符
号化画像ブロック390の復号化プロセスは、図6Bにおいて更に説明する。次
に、各復号化(615)画像ブロックは、画像組立器504によって、変換され
た612ヘッダー情報とともにデータファイルの中に組立てられる(620)。
画像組立器504は、元の画像310を表す出力(625)としてデータファイ
ルを生じさせる。
一旦プロセスが始まる(630)と、符号化画像ブロック390がブロック復号
化器505によって受取られ、各符号化画像ブロック390に対するブロックタ
イプが検出される(640)。特に、好適実施例において、第1および第2のコ
ードワード390a、CW0,CW1の各々は、ブロック復号化器505のブロ ックタイプ検出器によって受取られる(635)。前述のように、CW0および
CW1の数値の比較によって、ブロックタイプが明らかになる。
,CW1)の最初の5ビットは、第1および第2の復号化ユニット530,540
各々の赤−チャネル545によって受取られ、緑−チャネルカラーを表す各コー
ドワード390a CW0,CW1の第2の6−ビットは、第1および第2の復号
化ユニット530,540各々の緑−チャネル545によって受取られ、また青 −チャネルカラーを表す各コードワード390a CW0,CW1の最後の5−ビ
ットは、第1および第2の復号化ユニット530,540各々の青−チャネル5 45によって受取られる。
クタイプを検出する(640)。特に、比較器522は第1および第2のコード
ワード390a、CW0,CW1を比較し、フラッグ信号を発生して第1の2× 1マルチプレクサ525aまたは第2の2×1マルチプレクサ525bを使用可
能にし、次にそれは、第1の復号化ユニット530または第2の復号化ユニット
540のどちらかをそれぞれ選択する(645)。プロセスでは次に復号化ユニ
ット530,540に対する量子化カラーレベルを計算する(650)。
0は、以下の関係式を用いて2つのコードワード390a、CW0,CW1に関 する4つのカラーを計算する。
3を例えば以下のように推定する。
552a,552b,554a,554bは、信号を1−ビット左にシフトさせる のに役立つ。従って、2−ビットの全体のシフトのために、第1の全加算器55
2a,552bからの信号は、それぞれ(1/4)CW0または(1/4)CW 1であり、また3−ビットの全体のシフトのために、第2の全加算器554a, 554bからの信号は、それぞれ(1/8)CW0または(1/8)CW1であ
る。これらの値により、カラー信号に対する前述の近似が可能となる。
第2の復号化ユニット540は、カラーを計算する。例えば、 CW0=第1コードワード=第1カラー CW1=第2コードワード=第2カラー CW3=第3カラー=(1/2)CW0+(1/2)CW1 T=無色 一実施例において、赤−カラーブロック550a,550bから受取った信号が 左に1−ビットシフトし、(1/2)CW0および(1/2)CW1に対してカ
ラーが既に各々計算されているので、第2の復号化ユニット540は近似を含ま
ない。
像データブロック385から読取られる。各指標が読取られる(655)とき、
それらは、第1復号化ユニット530が選択された(645)場合には、計算さ
れた4つのカラーの1つに対してマップされ(660)、またそれらは、第2復
号化ユニット540が選択された(645)場合には、計算された3つのカラー
および無色の1つに対してマップされる(660)。マップされた(660)カ
ラーは、符号化画像ブロック390のビットマップ390bからのID信号の値
に基づく4×1マルチプレクサ526によって選択される。先に述べたように、
緑−チャネルおよび青−チャネルにおけるカラーの選択に対しても同様プロセス
が存在する。
04によって受取られる。画像組立器504は、ブロック符号化器505からの
出力を元の画像310が分解されたのと同じ順序付けで配置する。画像復号化シ
ステム230から出力される結果(655)の画像は、画像を表示する出力ソー
ス240(例えば、コンピュータスクリーン)に対して送られた元の画像である
。
像ブロック260および画像ブロック260における任意の画素270に対する
ランダムアクセスが可能になる。図7Aは、画素270または画像ブロック26
0に対するランダムアクセスを提供する本発明によるシステムのブロック線図を
示す。
0、ブロック取出しモジュール720、および1以上のブロック復号化器505
が含まれる。ブロックアドレス計算モジュール710は、符号化画像データ38
5のヘッダー情報385aを受取るために接続される。またブロックアドレス計
算モジュール710は、ブロック取出しモジュール720に対して接続される。
ブロック取出しモジュール720は、符号化画像データ385の符号化画像ブロ
ック部390−1−Rを受取るために接続される。またブロック取出しモジュー
ル720は、ブロック復号化器505に対して接続される。
0または画像ブロック260に対するランダムアクセスプロセスを示す流れ図で
ある。ある特定の画素270が復号化のために特定されたとき、プロセスは、画
像復号化システム230が符号化画像データ385を受取ることを伴い開始され
る(740)。符号化画像データ385の変更ヘッダー385aが、ブロックア
ドレス計算モジュール710に送られ、また符号化画像データ385の符号化画
像ブロック部390−1−Rが、ブロック取出しモジュール720に送られる。
要求された画素270を有する符号化画像ブロック部390−1−Rのアドレス
を計算する(745)。計算された(745)アドレスは、画像における画素座
標に依存する。計算された(745)アドレスを用いて、ブロック取出しモジュ
ール720は、要求された画素270を有する符号化画像ブロック部390−1
−Rの符号化画像ブロック390を識別する。要求された画素270を有する符
号化画像ブロック390が一旦識別されると、特定された符号化画像ブロック3
90のみが処理のためにブロック復号化器505に送られる。
れた画素を有する特定された符号化画像ブロック390に対する量子化カラーレ
ベルを計算する(755)。量子化カラーレベルが計算された(755)後に、
要求された画素のカラーが選択され(760)、画像復号化システム230から
出力される(765)。
片または必要とする部分のみの選択的な復号化が効果的に可能となる。またラン
ダムアクセスにより、データが必要とされる任意の順序で画像を復号化すること
が可能になる。例えば、3次元テクスチャマッピング(texture mapping)におい て、テクスチャの一部のみが必要とされ、また通常これらの部分は幾つかの非連
続的な順序付けにおいて必要とされ得る。従って、一部のみまたは画像の断片の
処理の場合、本発明は処理効率および能力を向上させる。
−ビット/画素へ符号化、即ち圧縮し、その後、元の画像310の表示を得るた
めに、符号化画像データ385を復号化、即ち圧縮解除する。さらに、特許請求
の範囲に記載されている発明は、例えば、画素270カラーを識別するための余
分なビットを必要としないように、そこから追加のカラーが引き出される2つの
ベースポイントまたはコードワードを用いる。
じ数のビット/ブロックを有する個々のブロック基準におけるデータ圧縮を効果
的に実現する。また、決められた数の画素270を有する固定サイズのブロック
故に、本発明は、ブロックにおける任意の特定の画素270に対するランダムア
クセスを効果的に可能にする。全てのデータのブロックが検索されず、幾つかの
画素270のみに対応する表示データに復号化されるので、本発明はシステムリ
ソースの効率的な利用を提供する。
々のデータブロックのより迅速な処理を可能にする単純化されたヘッダー情報を
有することを絶つ利点がある。また、64−ビットデータブロックは、全データ
列が組立てられたユニットを待つ必要がなくなった場合、データブロックが迅速
に処理されることを可能にする(例えば、1−クロックサイクルにおいて)。さ
らに、復号化システムは、例えば2つのコードワードによって決定されたカラー
のセットに各画素を復号化することが必要なだけであるので、本発明は、復号化
システムのために必要なマイクロチップ空間を低減する。
はここで開示した構成および要素に限定されるべきでなく、本発明の範囲及び精
神を逸脱することなく、本発明の装置もしくは方法の詳細および操作を様々に変
形及び変更し得るということが、当業者には理解されよう。
タのデータシーケンス図である。
ンス図である。
ステムのブロック図である。
る。
Claims (22)
- 【請求項1】 画像処理システムにおける、画像を符号化するためのシス
テムであって、 画像を受信して、その画像を1つ或いはそれ以上の画像ブロックに分解するた
めに接続された画像分解器と、 前記各画像ブロックを圧縮して符号化画像ブロックを生成するためにそれぞれ
が前記画像分解器に接続された少なくとも1つのブロック符号化器と、 前記符号化画像ブロックをデータファイルの中に順序付けするためにそれぞれ
のブロック符号化器に接続された符号化画像組立器とを含むことを特徴とする符
号化するためのシステム。 - 【請求項2】 前記画像からヘッダーを受信してヘッダーを変更し、前記
データファイルと共に前記変更されたヘッダーを出力するために、前記画像分解
器及び前記符号化画像組立器に接続されたヘッダー変換器を更に含むことを特徴
とする請求項1に記載の符号化するためのシステム。 - 【請求項3】 前記各ブロック符号化器が、 画像ブロックを受信して、少なくとも1つの量子化されたカラーが導出される
第1及び第2のコードワードを生成するために接続されたカラー量子化器と、 画像ブロックの前記カラーを少なくとも1つの量子化されたカラーにマップす
るために、前記カラー量子化器に接続されたビットマップ構築モジュールとを含
むことを特徴とする請求項1に記載の符号化するためのシステム。 - 【請求項4】 前記カラー量子化器が、 前記画像ブロックを受信して前記画像ブロックのブロックタイプを選択するた
めに接続されたブロックタイプモジュールと、 ブロックタイプの最適なアナログ曲線を計算するために前記ブロックタイプモ
ジュールに接続された曲線選択モジュールと、 前記アナログ曲線から少なくとも1つのコードワードを生成するために、前記
曲線選択モジュールに接続されたコードワード生成モジュールとを含むことを特
徴とする請求項3に記載の符号化するためのシステム。 - 【請求項5】 画像処理システムにおける圧縮画像を復号化するためのシ
ステムであって、 少なくとも1つの圧縮された画像ブロックを備える符号化画像データファイル
を受信して、前記符号化画像データファイルを個々の圧縮された画像ブロックに
分解するために接続された符号化画像分解器と、 前記圧縮された画像ブロックを圧縮解除するために、前記符号化画像分解器に
接続された少なくとも1つのブロック復号化器と、 前記圧縮解除された画像ブロックを出力ファイルに順序付けするためにブロッ
ク復号化器に接続された画像組立器とを含むことを特徴とする復号化するための
システム。 - 【請求項6】 前記符号化画像データファイルに関連する変更されたヘッ
ダーを受信して出力ヘッダーを生成し、前記出力ファイルと共に前記出力ヘッダ
ーを出力するために、前記符号化画像分解器及び前記画像組立器に接続されたヘ
ッダーコンバータを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の復号化するため
のシステム。 - 【請求項7】 前記各ブロック復号化器が、 各圧縮された画像ブロックのブロックタイプを選択するために、前記符号化画
像分解器に接続されたブロックタイプ検出器と、 前記各圧縮された画像ブロックを圧縮解除するために、前記ブロックタイプ検
出器にそれぞれ接続された第1及び第2の復号化ユニットと、 前記ブロックタイプ検出器によって選択された前記ブロックタイプに応じて前
記画像ブロックを前記復号化器から出力するために、前記ブロックタイプ検出器
及び各復号化ユニットに接続された出力選択器とを含むことを特徴とする請求項
6に記載の復号化のためのシステム。 - 【請求項8】 画像処理システムにおいて、画像の符号化及び復号化をす
るためのシステムであって、画像符号化システムと、前記画像符号化システムに
接続された画像復号化システムとを含み、 前記画像符号化システムは、 前記画像を決められた数の画素を有する決められた数の画像ブロックに分解
するブロック分解器と、 Mのレベルに量子化されたカラーが導出される各ブロックの少なくとも1つ
のコードワードを選択して、前記各ブロックに対する各画素を前記Mのレベルに
量子化されたカラーの1つにマップし、前記コードワード及び前記各ブロックに
対するマップされた画素をMが整数値である符号化画像ブロックとして出力する
ために、前記ブロック分解器にそれぞれ接続された少なくとも1つのブロック符
号化器と、 前記各符号化画像ブロックを符号化デーファイルに順序付けするために、各
ブロック符号化器に接続された符号化画像組立器とを含み、 前記画像復号化システムは、 前記符号化データファイルを受信して、前記符号化データファイルを前記符
号化画像ブロックに分解するために接続された符号化画像分解器と、 前記コードワードを用いて前記各符号化画像ブロックを復号化して前記符号
化ブロックの各画素をMのレベルに量子化されたカラーの1つにマップし、復号
化画像ブロックを生成するために、符号化画像分解器にそれぞれ接続された少な
くとも1つのブロック復号化器と、 前記復号化画像ブロックを出力ファイルに順序付けするために、前記各ブロ
ック検出器に接続された画像組立器とを含むことを特徴とする画像の符号化及び
復号化をするためのシステム。 - 【請求項9】 各ブロック符号化器が、 前記画像ブロックを調べ、前記Mのレベルに量子化されたカラーから導出され
る前記少なくとも1つのコードワードを生成するためのカラー量子化器と、 前記画像ブロックの各画素を前記Mのレベルに量子化されたカラーの1つにマ
ップするために、前記コードワード選択モジュールに接続されたビットマップ構
築モジュールとを含むことを特徴とする請求項8に記載の画像処理システム。 - 【請求項10】 前記カラー量子化器が、 前記画像ブロックを受信して、予め定められたカラーセットを表すブロックタ
イプを選択するために接続されたブロックタイプモジュールと、 前記選択されたカラーセットから色空間の最適なアナログ曲線を選択するため
に、前記ブロックタイプモジュールに接続された曲線選択モジュールと、 前記アナログ曲線から少なくとも1つの前記コードワードを供給するために、
前記曲線選択モジュールに接続されたコードワード生成モジュールとを含むこと
を特徴とする請求項9に記載の画像処理システム。 - 【請求項11】 前記各ブロック復号化器が、 前記符号化データブロックを受信して、前記符号化画像ブロックを復号化する
ための前記ブロックタイプを選択するために接続されたブロックタイプ検出器と
、 前記少なくとも1つのコードワードから導出された前記Mのレベルに量子化さ
れたカラーの1つを復元するために前記符号化画像ブロックを復号化し、それぞ
れが前記ブロックタイプ検出器に接続された第1の復号化ユニット及び第2の復
号化ユニットとを含むことを特徴とする請求項8に記載の画像処理システム。 - 【請求項12】 前記各ブロック復号化器が、前記符号化画像ブロックに 対して選択されたブロックタイプに応じて復号化ユニットの1つから前記Mのレ
ベルに量子化されたカラーの復元されたカラーを出力するために、前記各復号化
ユニット及び前記ブロックタイプ検出器に接続された出力選択器をさらに含むこ
とを特徴とする請求項11に記載の画像処理システム。 - 【請求項13】 画像処理システムにおける、ヘッダーを有する元の画像
の符号化画像を生成するための方法であって、 前記ヘッダーを変更されたヘッダーに変換する過程と、 前記元の画像を画像ブロックに分解する過程と、 前記各画像ブロックを符号化して各画像ブロックについての符号化画像ブロッ
クを生成する過程と、 前記変更されたヘッダーと前記各符号化画像ブロックをファイルに組み入れて
前記符号化画像を生成する過程とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項14】 前記各画像ブロックを符号化する過程が、 画像ブロックの特性値を表すために、少なくとも1つのコードワードを有する
コードワードのセットを選択する段階と、 前記画像ブロックを表すために画像ブロックのカラーを量子化し、この各量子
化されたカラーを前記コードワードのセットから導出する段階とをさらに含むこ
とを特徴とする請求項13に記載の符号化画像を生成するための方法。 - 【請求項15】 前記コードワードのセットを選択する過程が、 少なくとも1つのブロックタイプを選択する段階と、 各選択されたブロックタイプについての最適なアナログ曲線を計算する段階と
、 前記各計算されたアナログ曲線についての少なくとも1つの前記アナログ曲線
に沿った区画を選択する段階と、 前記各選択された区画に対してのコードワードのセットを計算する段階と、 前記計算されたコードワードの各セットについての誤差値を計算する段階と、 前記計算されたコードワードの各セットの最小の計算誤差値となるコードワー
ドのセット及び前記ブロックタイプを出力する段階とを含むことを特徴とする請
求項14に記載の符号化画像を生成するための方法。 - 【請求項16】 画像処理システムにおける、変更されたヘッダー及び少
なくとも1つの符号化画像ブロックを含む符号化画像から元の画像を生成する方
法であって、 前記符号化画像データを受信する過程と、 前記符号化画像を前記変更されたヘッダー及び前記各符号化画像ブロックに分
解する過程と、 前記変更されたヘッダーを読み出して、出力ヘッダーを生成する過程と、 前記各符号化画像ブロックを復号化して、復号化画像ブロックを生成する過程
と、 前記出力ヘッダー及び前記各復号化ブロックを組み入れて、前記元の画像の出
力ファイルを生成する過程とを含むことを特徴とする元の画像を生成する方法。 - 【請求項17】 前記各画像ブロックを復号化する過程が、 少なくとも1つのコードワードを有するコードワードセットと、少なくとも1
つの画素を有するビットマップとを含む前記各符号化画像ブロックを受信する段
階と、 前記符号化画像ブロックのブロックタイプを検出して復号化ユニットを選択す
る段階と、 前記コードワードのセットを用いて、前記符号化画像ブロックに対する少なく
とも1つの量子化されたカラーレベルを計算する段階と、 前記ビットマップの各画素を前記符号化画像ブロックの計算された前記量子化
されたカラーレベルの1つにマップする段階とをさらに含むことを特徴とする請
求項16に記載の元の画像を生成するための方法。 - 【請求項18】 画像処理システムにおける、元の画像を圧縮してその圧
縮された元の画像から前記元の画像を表す出力画像を生成するための方法であっ
て、 関連するカラー及び決められた数の画素をそれぞれが有する決められた数の画
像ブロックに前記元の画像を分解する過程と、 前記各画像ブロックが色空間にカラーを表すように、少なくとも1つのコード
ワードを有するコードワードのセットを選択する過程と、 前記各画像ブロックに対するカラーを量子化し、この量子化されたカラーを前
記コードワードのセットから導出する過程と、 各画素を前記量子化されたカラーの1つにマップしてビットマップを生成する
過程と、 各画像ブロックに対する前記コードワードのセット及び前記ビットマップを含
む各符号化ブロックを生成する過程と、 前記各符号化画像ブロックを符号化画像データファイルの中に組み入れる過程
と、 前記符号化画像データファイルを復号化システムで受信する過程と、 前記符号化画像データファイルを前記符号化画像ブロックに分解する過程と、 前記コードワードのセットを用いて前記各符号化画像ブロックを復号化して、
前記各符号化画像ブロックの各画素を復元された量子化されたカラーにマップす
る過程と、 前記復元された量子化されたカラーを出力ファイルに組み入れて、前記元の画
像を表す画像を出力する過程とを含む元の画像を圧縮してその圧縮された元の画
像から前記元の画像を表す出力画像を生成するための方法。 - 【請求項19】 前記コードワードのセットを選択する過程が、 前記各画像ブロックに対する少なくとも1つのブロックタイプを選択する段階
と、 前記各選択されたブロックタイプに対する最適なアナログ曲線を計算する段階
と、 前記各計算されたアナログ曲線に対する前記アナログ曲線に沿った少なくとも
1つの区画を選択する段階と、 前記各選択された区画に対する前記コードワードのセットを計算する段階と、 前記コードワードの各セットについての誤差値を計算する段階と、 前記最小の計算誤差値となる前記コードワードのセット及び前記ブロックタイ
プを出力する段階とを更に含むことを特徴とする請求項18に記載の元の画像を
圧縮してその圧縮された元の画像から前記元の画像を表す出力画像を生成するた
めの方法。 - 【請求項20】 前記各符号化画像ブロックを復号化する過程が、 前記コードワードのセットと、少なくとも1つの画素を有するビットマップと
を含む前記各符号化画像ブロックを受信する段階と、 前記符号化画像ブロックのブロックタイプを検出して復号化ユニットを選択す
る段階と、 前記コードワードのセットを用いて、前記符号化画像ブロックに対する少なく
とも1つの量子化されたカラーレベルを計算する段階と、 前記ビットマップの各画素を前記符号化画像ブロックの計算された前記1つの
量子化されたカラーレベルにマップする段階とを更に含むことを特徴とする請求
項18に記載の元の画像を圧縮してその圧縮された元の画像から前記元の画像を
表す出力画像を生成するための方法。 - 【請求項21】 少なくとも1つの符号化画像ブロックを含む符号化画像
ブロック部分及びヘッダー情報を有する符号化画像データファイルからの如何な
る特定された画素も処理するシステムであって、 前記ヘッダー情報を受信して、前記特定された画素を有する符号化画像ブロッ
クのアドレスを計算するために接続されたブロックアドレス計算モジュールと、 前記符号化画像ブロック部分及び前記計算されたアドレスを受信して、前記特
定された画素を有する前記符号化画像ブロックを取り出すために接続されたブロ
ック取りだしモジュールと、 前記取り出された符号化画像ブロックを受信し、前記画像ブロックを復号化し
て前記特定された画素と関連する量子化されたカラーを生成するために接続され
たブロック復号化器とを含むことを特徴とするシステム。 - 【請求項22】 画像処理システムにおける、少なくとも1つの符号化画
像ブロックを含む符号化画像ブロック部分及びヘッダーを有する符号化画像デー
タファイルからの如何なる特定された画素も処理する方法であって、 前記特定された画素を有する符号化画像ブロックについてのアドレスを計算す
る過程と、 前記計算されたアドレスを用いて前記符号化画像ブロックを取り出す過程と、 前記取り出された符号化画像ブロックについての量子化されたカラーレベルを
計算する過程と、 前記特定された画素のカラーを前記量子化されたカラーレベルから選択して出
力する過程とを含むことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/942,860 US5956431A (en) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | System and method for fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values |
US08/942,860 | 1997-10-02 | ||
PCT/US1998/020359 WO1999018537A1 (en) | 1997-10-02 | 1998-09-28 | System and method for fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006233886A Division JP4085116B2 (ja) | 1997-10-02 | 2006-08-30 | ブロック単位での画像データの圧縮及び圧縮解除 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001519608A true JP2001519608A (ja) | 2001-10-23 |
JP3978478B2 JP3978478B2 (ja) | 2007-09-19 |
Family
ID=25478717
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000515252A Expired - Fee Related JP3978478B2 (ja) | 1997-10-02 | 1998-09-28 | 推定画素値により固定速度のブロック単位の画像圧縮を行うための装置及び方法 |
JP2006233886A Expired - Lifetime JP4085116B2 (ja) | 1997-10-02 | 2006-08-30 | ブロック単位での画像データの圧縮及び圧縮解除 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006233886A Expired - Lifetime JP4085116B2 (ja) | 1997-10-02 | 2006-08-30 | ブロック単位での画像データの圧縮及び圧縮解除 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5956431A (ja) |
EP (1) | EP1034505B1 (ja) |
JP (2) | JP3978478B2 (ja) |
KR (1) | KR100554805B1 (ja) |
AU (1) | AU9511698A (ja) |
CA (1) | CA2305572C (ja) |
DE (1) | DE69841328D1 (ja) |
IL (1) | IL135392A (ja) |
WO (1) | WO1999018537A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008532165A (ja) * | 2005-03-04 | 2008-08-14 | アーム・ノルウェー・アー・エス | データをエンコードする方法および装置 |
JP2016181754A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社東芝 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
US10937194B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-03-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Families Citing this family (87)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658146B1 (en) * | 1997-10-02 | 2003-12-02 | S3 Graphics Co., Ltd. | Fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values |
US6775417B2 (en) | 1997-10-02 | 2004-08-10 | S3 Graphics Co., Ltd. | Fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values |
US6683978B1 (en) | 1997-10-02 | 2004-01-27 | S3 Graphics Co., Ltd. | Fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values |
JP2000125136A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 画像データ圧縮装置およびその方法 |
GB2348334A (en) * | 1999-03-22 | 2000-09-27 | Videologic Ltd | A method of compressing digital image data |
US6870962B2 (en) | 2001-04-30 | 2005-03-22 | The Salk Institute For Biological Studies | Method and apparatus for efficiently encoding chromatic images using non-orthogonal basis functions |
US6704362B2 (en) * | 2001-07-06 | 2004-03-09 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Resource scalable decoding |
GB0128888D0 (en) * | 2001-12-03 | 2002-01-23 | Imagination Tech Ltd | Method and apparatus for compressing data and decompressing compressed data |
GB2417384B (en) * | 2001-12-03 | 2006-05-03 | Imagination Tech Ltd | Method and apparatus for compressing data and decompressing compressed data |
US6909748B2 (en) * | 2001-12-20 | 2005-06-21 | Sorenson Media, Inc. | Method and system for image compression using block size heuristics |
US20030161400A1 (en) * | 2002-02-27 | 2003-08-28 | Dinerstein Jonathan J. | Method and system for improved diamond motion search |
US6940511B2 (en) * | 2002-06-07 | 2005-09-06 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Graphics texture processing methods, apparatus and computer program products using texture compression, block overlapping and/or texture filtering |
KR100530654B1 (ko) * | 2002-10-26 | 2005-11-22 | 삼성전자주식회사 | 이미지 데이터 압축방법 |
US7082217B2 (en) * | 2002-10-28 | 2006-07-25 | Web Technology Corp. | Method and apparatus for image compression in block units |
US7903892B2 (en) * | 2002-10-29 | 2011-03-08 | Ati Technologies Ulc | Image analysis for image compression suitability and real-time selection |
DE60309430D1 (de) | 2003-01-31 | 2006-12-14 | St Microelectronics Srl | Verfahren und Vorrichtung zum Komprimierung von Texturen |
JP2004233742A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Renesas Technology Corp | 表示駆動制御装置および表示装置を備えた電子機器 |
EP1445734B1 (en) * | 2003-02-06 | 2007-08-08 | STMicroelectronics S.r.l. | Method and apparatus for texture compression |
US8111928B2 (en) | 2003-02-13 | 2012-02-07 | Ati Technologies Ulc | Method and apparatus for compression of multi-sampled anti-aliasing color data |
US7643679B2 (en) * | 2003-02-13 | 2010-01-05 | Ati Technologies Ulc | Method and apparatus for block based image compression with multiple non-uniform block encodings |
US7764833B2 (en) * | 2003-02-13 | 2010-07-27 | Ati Technologies Ulc | Method and apparatus for anti-aliasing using floating point subpixel color values and compression of same |
US8824553B2 (en) | 2003-05-12 | 2014-09-02 | Google Inc. | Video compression method |
SE0401850D0 (sv) * | 2003-12-19 | 2004-07-08 | Ericsson Telefon Ab L M | Image processing |
SE0401852D0 (sv) * | 2003-12-19 | 2004-07-08 | Ericsson Telefon Ab L M | Image processing |
SE526226C2 (sv) | 2003-12-19 | 2005-08-02 | Ericsson Telefon Ab L M | Bildbehandling |
JP4198087B2 (ja) * | 2004-04-13 | 2008-12-17 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 画像生成装置および画像生成方法 |
CA2572967C (en) | 2004-07-08 | 2012-10-16 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Multi-mode image processing |
GB2439481B (en) * | 2005-03-04 | 2008-08-06 | Arm Norway As | Method of and apparatus for encoding data |
EP1858844A4 (en) * | 2005-03-10 | 2009-04-22 | Merck & Co Inc | NEW CRYSTALLINE FORMS OF ANTIDIABETIC COMPOUNDS |
US7606429B2 (en) * | 2005-03-25 | 2009-10-20 | Ati Technologies Ulc | Block-based image compression method and apparatus |
PL1886277T3 (pl) * | 2005-05-27 | 2016-06-30 | Ericsson Telefon Ab L M | Przetwarzanie obrazów w oparciu o wagę |
EP3023940B1 (en) | 2005-05-27 | 2019-02-27 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Weight based image processing |
US7505624B2 (en) * | 2005-05-27 | 2009-03-17 | Ati Technologies Ulc | Block-based image compression method and apparatus |
TWI288361B (en) * | 2005-06-30 | 2007-10-11 | Aten Int Co Ltd | Video processing system |
US7602984B2 (en) * | 2005-09-28 | 2009-10-13 | Novell, Inc. | Adaptive method and system for encoding digital images for the internet |
US7385611B1 (en) * | 2005-12-07 | 2008-06-10 | Nvidia Corporation | Decompression of block encoded texture data |
WO2007084062A2 (en) * | 2006-01-23 | 2007-07-26 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ). | Image processing |
US7873212B2 (en) * | 2006-01-24 | 2011-01-18 | Nokia Corporation | Compression of images for computer graphics |
US7706609B2 (en) * | 2006-01-30 | 2010-04-27 | Microsoft Corporation | Bayesian demosaicing using a two-color image |
US7787691B2 (en) * | 2006-04-11 | 2010-08-31 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | High quality image processing |
CN101427285B (zh) * | 2006-04-20 | 2012-05-30 | 艾利森电话股份有限公司 | 图像处理 |
US9418450B2 (en) | 2006-08-31 | 2016-08-16 | Ati Technologies Ulc | Texture compression techniques |
US9891435B2 (en) | 2006-11-02 | 2018-02-13 | Sensics, Inc. | Apparatus, systems and methods for providing motion tracking using a personal viewing device |
US10908421B2 (en) | 2006-11-02 | 2021-02-02 | Razer (Asia-Pacific) Pte. Ltd. | Systems and methods for personal viewing devices |
GB2445008B (en) * | 2006-12-20 | 2008-12-31 | Sony Comp Entertainment Europe | Image compression and/or decompression |
US7853092B2 (en) * | 2007-01-11 | 2010-12-14 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Feature block compression/decompression |
EP2132713A1 (en) * | 2007-04-04 | 2009-12-16 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) | Vector-based image processing |
WO2008123823A1 (en) | 2007-04-04 | 2008-10-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Vector-based image processing |
GB2457646B (en) * | 2007-10-30 | 2010-03-03 | Imagination Tech Ltd | Method and apparatus for compressing and decompressing data |
EP2107812A1 (en) * | 2008-04-03 | 2009-10-07 | STMicroelectronics (Grenoble) SAS | Compression/decompression of digital images |
US8326075B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-12-04 | Google Inc. | System and method for video encoding using adaptive loop filter |
JP5228111B2 (ja) * | 2008-09-23 | 2013-07-03 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 画素ブロック処理 |
EP2380353B1 (en) * | 2009-01-19 | 2017-11-08 | Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) | Image processing for memory compression |
DE202009002693U1 (de) | 2009-02-25 | 2009-06-18 | Krause, Philipp | Texturkomprimierung mit entfernungsabhängiger Genauigkeit der Codierung von Farbcodewörtern |
US8200021B2 (en) * | 2009-06-16 | 2012-06-12 | Nec Corporation | Image signature matching device |
JP2011049764A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Toshiba Corp | データ圧縮伸長装置 |
CN102687175B (zh) | 2009-11-24 | 2015-02-04 | 瑞典爱立信有限公司 | 对编码纹理元素块进行操作的解码系统和方法 |
GB201003962D0 (en) | 2010-03-10 | 2010-04-21 | Tangentix Ltd | Multimedia content delivery system |
EP2583249A4 (en) | 2010-06-18 | 2016-07-27 | Ericsson Telefon Ab L M | COMPRESSION AND DECOMPRESSION OF TEXTURE |
US8824383B2 (en) | 2010-06-22 | 2014-09-02 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Downlink scheduling in heterogeneous networks |
US9143160B2 (en) | 2010-09-03 | 2015-09-22 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Co-compression and co-decompression of data values |
US8625910B2 (en) * | 2011-02-25 | 2014-01-07 | Adobe Systems Incorporated | Compression of image data |
US8780996B2 (en) | 2011-04-07 | 2014-07-15 | Google, Inc. | System and method for encoding and decoding video data |
US8780971B1 (en) | 2011-04-07 | 2014-07-15 | Google, Inc. | System and method of encoding using selectable loop filters |
US8781004B1 (en) | 2011-04-07 | 2014-07-15 | Google Inc. | System and method for encoding video using variable loop filter |
US9626730B2 (en) | 2011-05-05 | 2017-04-18 | Arm Limited | Method of and apparatus for encoding and decoding data |
GB2495301B (en) | 2011-09-30 | 2018-01-17 | Advanced Risc Mach Ltd | Method of and apparatus for encoding data |
CN103947206B (zh) * | 2011-10-14 | 2018-01-23 | 超威半导体公司 | 基于区域的图像压缩的方法和装置 |
US11039138B1 (en) | 2012-03-08 | 2021-06-15 | Google Llc | Adaptive coding of prediction modes using probability distributions |
US9609341B1 (en) | 2012-04-23 | 2017-03-28 | Google Inc. | Video data encoding and decoding using reference picture lists |
US9014266B1 (en) | 2012-06-05 | 2015-04-21 | Google Inc. | Decimated sliding windows for multi-reference prediction in video coding |
US9774856B1 (en) | 2012-07-02 | 2017-09-26 | Google Inc. | Adaptive stochastic entropy coding |
GB2503691B (en) | 2012-07-04 | 2019-08-14 | Advanced Risc Mach Ltd | Methods of and apparatus for encoding and decoding data |
US9177415B2 (en) | 2013-01-30 | 2015-11-03 | Arm Limited | Methods of and apparatus for encoding and decoding data |
US10147202B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-12-04 | Arm Limited | Methods of and apparatus for encoding and decoding data |
US9756331B1 (en) | 2013-06-17 | 2017-09-05 | Google Inc. | Advance coded reference prediction |
US10102613B2 (en) | 2014-09-25 | 2018-10-16 | Google Llc | Frequency-domain denoising |
US10636336B2 (en) * | 2015-04-17 | 2020-04-28 | Nvidia Corporation | Mixed primary display with spatially modulated backlight |
US10244250B2 (en) * | 2015-05-29 | 2019-03-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Variable-rate texture compression using fixed-rate codes |
US9640149B2 (en) * | 2015-07-21 | 2017-05-02 | Think Silicon Sa | Methods for fixed rate block based compression of image data |
EP3695597A4 (en) * | 2017-10-11 | 2021-06-30 | Nokia Technologies Oy | APPARATUS, PROCESS AND COMPUTER PROGRAM FOR VOLUMETRIC VIDEO |
CN107945239A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-04-20 | 中国航空工业集团公司西安航空计算技术研究所 | 一种纹理s3tc压缩解压单元结构 |
CN111079917B (zh) * | 2018-10-22 | 2023-08-11 | 北京地平线机器人技术研发有限公司 | 张量数据分块存取的方法及装置 |
CN117785441A (zh) * | 2018-12-06 | 2024-03-29 | 华为技术有限公司 | 处理数据的方法和数据处理装置 |
US10523420B1 (en) * | 2019-04-18 | 2019-12-31 | Capital One Services, Llc | Transmitting encoded data along transmission mediums based on colorspace schemes |
US11302036B2 (en) | 2020-08-19 | 2022-04-12 | Capital One Services, Llc | Color conversion between color spaces using reduced dimension embeddings |
WO2022234575A1 (en) * | 2021-05-05 | 2022-11-10 | Mythrealio Ltd | System and method for dynamic video compression |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5046119A (en) * | 1990-03-16 | 1991-09-03 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for compressing and decompressing color video data with an anti-aliasing mode |
JPH0583525A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-02 | Canon Inc | 画像復号化方式 |
JPH08502865A (ja) * | 1992-09-01 | 1996-03-26 | アプル・コンピュータ・インコーポレーテッド | 改良されたベクトルの量子化 |
JPH07111595A (ja) * | 1993-10-13 | 1995-04-25 | Olympus Optical Co Ltd | 画像符号化装置 |
US5734744A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-31 | Pixar | Method and apparatus for compression and decompression of color data |
-
1997
- 1997-10-02 US US08/942,860 patent/US5956431A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-09-28 EP EP98948571A patent/EP1034505B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-28 WO PCT/US1998/020359 patent/WO1999018537A1/en active IP Right Grant
- 1998-09-28 AU AU95116/98A patent/AU9511698A/en not_active Abandoned
- 1998-09-28 IL IL13539298A patent/IL135392A/en not_active IP Right Cessation
- 1998-09-28 CA CA002305572A patent/CA2305572C/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-28 KR KR1020007003614A patent/KR100554805B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-09-28 JP JP2000515252A patent/JP3978478B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-28 DE DE69841328T patent/DE69841328D1/de not_active Expired - Lifetime
-
2006
- 2006-08-30 JP JP2006233886A patent/JP4085116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008532165A (ja) * | 2005-03-04 | 2008-08-14 | アーム・ノルウェー・アー・エス | データをエンコードする方法および装置 |
US8102402B2 (en) | 2005-03-04 | 2012-01-24 | Arm Norway As | Method of and apparatus for encoding data |
JP2012022718A (ja) * | 2005-03-04 | 2012-02-02 | Arm Norway As | データをエンコードする方法および装置 |
JP2012048734A (ja) * | 2005-03-04 | 2012-03-08 | Arm Norway As | データをエンコードする方法および装置 |
JP4897709B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2012-03-14 | アーム・ノルウェー・アー・エス | データをエンコードする方法および装置 |
US8289343B2 (en) | 2005-03-04 | 2012-10-16 | Arm Norway As | Method of and apparatus for encoding and decoding data |
JP2016181754A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社東芝 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
US10937194B2 (en) | 2018-02-27 | 2021-03-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL135392A0 (en) | 2001-05-20 |
WO1999018537A1 (en) | 1999-04-15 |
DE69841328D1 (de) | 2010-01-07 |
CA2305572C (en) | 2009-01-13 |
AU9511698A (en) | 1999-04-27 |
CA2305572A1 (en) | 1999-04-15 |
KR20010030916A (ko) | 2001-04-16 |
IL135392A (en) | 2004-06-20 |
KR100554805B1 (ko) | 2006-02-22 |
EP1034505B1 (en) | 2009-11-25 |
EP1034505A4 (en) | 2003-07-09 |
JP4085116B2 (ja) | 2008-05-14 |
JP3978478B2 (ja) | 2007-09-19 |
EP1034505A1 (en) | 2000-09-13 |
JP2007020208A (ja) | 2007-01-25 |
US5956431A (en) | 1999-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4085116B2 (ja) | ブロック単位での画像データの圧縮及び圧縮解除 | |
US7043087B2 (en) | Image processing system | |
US6658146B1 (en) | Fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values | |
US6683978B1 (en) | Fixed-rate block-based image compression with inferred pixel values | |
JP3464075B2 (ja) | ディジタル画像の圧縮および圧縮解除のためのシステムおよび方法 | |
US6639945B2 (en) | Method and apparatus for implementing motion detection in video compression | |
US5300949A (en) | Scalable digital video decompressor | |
US6219457B1 (en) | Method and system for decoding data encoded in a variable length code word | |
JP5733935B2 (ja) | デジタルコンテンツ符号器、復号器、検索装置、符号化方法、検索方法および記憶装置 | |
WO1993014600A1 (en) | Method and apparatus for compression and decompression of color image data | |
JP2002541738A (ja) | 画像圧縮 | |
EP2723071A1 (en) | Encoder, decoder and method | |
US20130235231A1 (en) | Vector embedded graphics coding | |
Patidar et al. | A review on medical image data compression techniques | |
WO2001057804A2 (en) | Method and apparatus for compression and decompression of digital images | |
US6317515B1 (en) | Method and apparatus for encoding and decoding a data stream using inferential techniques | |
JP2698034B2 (ja) | コード変換方法、コード変換システム及びディジタル・データ信号処理方法 | |
JPH05207292A (ja) | 可変長符号復号回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050509 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060830 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070327 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20070427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070515 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20070517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070518 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100706 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110706 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 5 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120706 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130706 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |