JP2001519505A - 片手律動ポンプ - Google Patents
片手律動ポンプInfo
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Abstract
Description
繰り返して分与するために片手で操作されるポンプに関する。
ずる。血塊すなわち血栓は、少なくとも2つの重大な仕方にて患者の健康を危く
する可能性がある。第一に、血栓は、患者の身体の一部分への必須の血流を制限
し又は完全に停止させることさえもある。例えば、脳又は心臓への血流が制限さ
れるならば、患者の生命は危ない状態となる。更に、血栓はそれが形成された箇
所から遊離し、血流によって、心臓又は肺のような器官まで運ばれることがあり
、この場合、回復不能な損傷を与え又は死亡する可能性さえある。従って、血栓
が検出されたならば、その血栓は、迅速に且つ効果的に治療しなければならない
。
侵襲度の小さい方法は、血栓を破壊し又は溶解するため血栓溶解剤を使用する。
この血栓の治療方法は、カテーテルを患者の管系、好ましくは、血栓箇所付近に
挿入することから成っている。カテーテルが血栓付近の管系に入ったならば、カ
テーテルのみを使用することができる。色々な理由のため、カテーテルを血栓か
らある距離にて管系内に挿入しなければならないならば、カテーテルの位置決め
は、カテーテルを血栓に到達するように管系の静脈又は動脈を通じて押し且つ案
内するために使用することができる、導入シース及びガイドワイヤーを使用する
ことにより助けなければならない。
レプトキナーゼのような血管を溶解させることのできる血栓溶解流体をカテーテ
ルによって血栓箇所に供給する。従来のカテーテルは、血栓溶解流体がカテーテ
ルの末端付近の1つ以上の排出開口部まで流れるのを許容する管腔、すなわち内
部通路を有している。次に、この排出された血栓溶解流体は、血栓を溶解し又は
分解し、これにより、患者への危険性を解消する。
の疾患部分の周りに形成され、その血栓は、血栓溶解流体によって容易に溶解し
又は破壊されず、通常、外科的に除去することを必要とする。更に、ある種の血
栓は、循環系の血管を通って比較的長い距離に亙って伸長し且つ極めて厚いこと
がある。かかる厚い血栓は、溶解するためには、相当な時間及び血栓溶解流体に
よる著しい灌流を必要とする。
ワイヤーが使用される。ガイドワイヤーは、血栓に貫入して、貫通路を形成し、
カテーテルを血栓の内部に挿入することができるようにする働きもする。このこ
とは、血流中に過剰な血栓溶解流体が存在することは患者に悪影響を及ぼすため
、血栓溶解流体が血栓箇所にて集中し又は収束されることを確実にするのに役立
つ。
血栓溶解流体をカテーテルの1つ以上の開口部を通して解放する。血栓溶解剤に
よる治療の開始段階にて、カテーテルの末端の1つの開口部と共にカテーテルを
使用して血栓溶解が行われていた。1つのカテーテルを採用する方法は、血栓の
全長に亙って流体を十分に分配得るようにするため血栓溶解流体を分与する間に
、血栓の一端から他端までカテーテルを動かすことを必要としていた。
解を向上させるためのその後の試みが為されている。かかる1つの方策において
、カテーテルは、大きい先端開口部と、カテーテルの末端に形成された複数の小
さい側部開口部とを有している。この先端開口部は、カテーテルを位置決めする
ために使用される。最初に、長く且つ細いガイドワイヤーを管系内に滑り込ませ
、該ガイドワイヤーの末端が血栓を通って進むようにする。ガイドワイヤーを導
入するために、導入シースを使用することができる。次に、患者の身体外のガイ
ドワイヤーの端部をカテーテルの先端開口部内に受け入れる。次に、カテーテル
の側部開口部が血栓内に位置決めされる迄、ガイドワイヤーを静止状態に保持し
つつ、カテーテルをガイドワイヤーの上側にて滑らせる。一度びカテーテルが位
置決めされたならば、カテーテルを静止状態に保持しつつ、ガイドワイヤーを除
去する。
初に、先端の大きい開口部を遮断し又は閉塞することが必要である。このことは
、その末端に拡張した閉塞ボールを有する細い位置決めワイヤーを患者の身体外
のカテーテルの端部内に挿入することによって行われる。閉塞ボールが先端開口
部に密封可能に配置される迄、位置決めワイヤーを進める。位置決めワイヤーが
依然としてカテーテル内にある間に、カテーテルの基端を2注射器圧送装置と流
体的に連結して、溶解剤をカテーテル内に注入し且つその側部開口部から外に出
るようにする。
ングの一端に連結された従来の第一の注射器を有している。弁ハウジングの他端
は、カテーテルの基端に連結されている。従来の第二の注射器は、溶解流体にて
充填され且つ弁ハウジングの側部に連結されている。第一の注射器のプランジャ
を手で後方に引っ張ると、流体は第二の注射器から第一の注射器内に押し出され
る。弁ハウジング内の第一の逆止弁は、カテーテルとの連通を防止し、体液がカ
テーテル内に吸引されるのを防止する。一度び十分な量の溶解流体が第一の注射
器内に吸収されたならば、そのプランジャを前方に押す。これと同時に、第一の
逆止弁を開放し、又、第二の注射器へのアクセスを妨害する第二の逆止弁を閉じ
る。その結果、溶解流体は、カテーテル内に分与され且つ側部開口部から出て、
これにより、血栓に対して付勢可能に流れる。次に、再度、血栓が溶解する迄、
第一の注射器のプランジャを手で後方に引っ張り且つ進めることにより、この過
程を連続的に繰り返す。
適正な量の溶解剤が第一の注射器を通して分与されることを確実にするためには
、外科医は、注射器内に吸引される溶解流体の量を慎重に測定しなければならな
い。投与量毎に変化する可能性があるから、この微妙な測定は、注射する毎に行
わなければならない。この必要とされる測定の結果、流体が分与される量は実質
的に少なくなる。過度に多量の溶解流体が第一の注射器内に吸引されるならば、
第一の注射器は、その余剰な流体を分与するため、弁組立体から取り外さなけれ
ばならない。この場合、極めて高価である余剰な流体が失われる。更に、第一の
注射器を取り外し且つ再度、取り付けることは、装置内に気泡を導入する可能性
を増大させることになる。気泡を管系内に導入することは、生命を危くする危険
がある。最後に、ユーザが流体の一部を注射しようとするとき、ユーザは、その
流体を血栓を機械的に破壊するのに必要な強制的な拍動にて注射することができ
ない。
必要な点である。すなわち、一方の手で注射器の外筒を保持し且つ安定化させる
間に、もう一方の手でプランジャを後方に引っ張る。第一の注射器は、上述した
ような正確な量まで充填しなければならないことから、両手を使用することが更
に必要となる。外科医は第一の注射器を操作するため両手を使用すること、及び
外科医が第一の注射器が過度に充填されないようにするため常に第一の注射器に
注意力を集中させることが必要であることは、カテーテルを安定化させ、また、
患者の状態に注意力を集中させるといった他の仕事を行う外科医の能力を制限す
ることとなる。また、注射圧力をより高圧とするため、一部の人は、注射及び注
射器の充填のため両手を使用する。
しつつ、プランジャを親指で圧縮することにより従来の注射器が分与を行う点で
ある。かかる装置は、一回の投与には良好であるが、本発明の装置においては、
溶解流体を短い間隔で且つ高圧力下にて繰り返して注射することが好ましい。第
一の注射器を操作するため2つの指及び親指のみを使用することにより、最小圧
力しか発生させることができない。更に、かかる小さく且つ隔離した筋肉を使用
することで手は早期に疲れ且つしびれる。このため、一部の人は、両手を使用す
るのを止めている。
及び第二の注射器は、そのノズルが緊密に接続された状態にて互いに対し直角に
突き出す長く且つ細いプラスチック製注射器である。注射器の各々は、弁組立体
と固く接続されている。第一の注射器に対し力が繰り返して加わることを考える
と、第一の注射器に対して第二の注射器を位置決めすることは、第二の注射器が
弁組立体から破損したり又は脱落する危険性を増すこととなる。例えば、外科医
が第一の注射器の圧送中に滑ったり、又は、何らかの速い手の動きをしたならば
、外科医は、誤って第二の注射器を把み、その注射器を破損させる可能性がある
。
する結果、装置の気泡を除去することが難しい点である。すなわち、流体を管系
内に注射する前に、全ての空気を装置から除去しなければならない。装置を起動
するのに塩水を使用することができない場合、従来技術の装置の気泡の除去は、
気泡が除去されることを確実にするためには、比較的多量の溶解流体が貫通して
流れることが必要とされる。かかる流体は極めて高価で且つ無駄である。2つの
逆止弁を使用することは、可動部品の数を増し、従って機械の故障の可能性を増
すことになる。
与ポンプを提供することである。
良された流体分与ポンプを提供するものである。
流体分与ポンプを提供するものでもある。
のより多くの筋肉を使用して流体を注射することのできる、改良された流体分与
ポンプを提供するものである。
プに一部分包み込まれた、改良された流体分与ポンプを提供するものである。
ルア接続具又はその他の接続部の数が少ない改良された流体分与ポンプを提供す
るものである。
て、流体分与ポンプが提供される。該ポンプは、本体を備え、該本体には、ハン
ドルが摺動可能に取り付けられている。該本体は、出口通路、入口通路、分与外
筒のチャンバに連結された弁ハウジングを備えている。また、該本体は、装填チ
ャンバが凹状に形成された細長い指かけ部を有している。装填チャンバは入口通
路と連通している。注射器のような流体源が装填チャンバ内に選択的に挿入され
且つ入口通路と連結されている。
ンジャハウジングは、ポートを通じて外部と連通するプランジャチャンバと境を
接している。分与外筒の自由端はポートを介してプランジャチャンバ内に配置さ
れている。先端を有するプランジャは、プランジャチャンバ内に配置されている
。また、プランジャの先端も分与外筒内に摺動可能に受け入れられている。制御
ノブが分与外筒の外側に回転可能に取り付けられており、分与外筒がポートから
摺動して外に出るのを防止する。ばねがプランジャを取り巻き且つ制御ノブとハ
ンドルとの間を伸長している。
ーザの手の掌を受け入れる形態とされている。指をユーザの掌に向けて引っ張っ
たとき、ばねが圧縮され、プランジャは外筒内を前進する。これと同時に、弁ハ
ウジング内に配置された弁は、外筒のチャンバ内の流体がチャンバから出口通路
まで流れるのを許容する第一の位置における所要の形態とされている。指かけ部
にあるユーザの指を弛緩させると、ばねは、ポンプの本体とハンドルとを自動的
に分離させ、これにより、プランジャを外筒内にて引き込ませる。これと同時に
、流体が入口通路から分与外筒のチャンバまで流れるのを許容する第二の位置ま
で弁が動く。制御ノブを選択的に回すことにより、プランジャが移動可能である
距離は制御され、これにより、吸引及び分与できる流体の量を制御する。従って
、ポンプを繰り返して搾ることにより、所定の量の流体がポンプから繰り返して
分与される。
ば、ばねが分与外筒内にプランジャを自動的に引き込ませる結果、ポンプは片手
で作動させることができる。更に、制御ノブを選択的に位置決めすることにより
、外科医は、ポンプを搾る毎に分与される流体の量を自動的に設定することもで
きる。分与外筒は、その外面に目盛りを有しており、プランジャ及び先端を必要
な投与量に設定することを可能にする。このように、外科医は、分与外筒内に供
給される流体の量を繰り返して測定する必要はない。更に、ポンプは、手の全て
の指と掌との間にて搾られるため、外科医は、ポンプに対しより高圧を付与する
ことができる。同様に、外科医は、より迅速に且つより長時間、搾ることができ
る。また、「搾り」動作を利用して注射することは、注射の量及び圧力を正常な
ものとし、これにより、ユーザ間の変動を少なくすることができる。
する点である。単一の弁組立体は、可動部品が少なく且つ装置からの気泡の除去
をより容易にする。更に、装填チャンバが指かけ部内にある結果、流体源をポン
プ内に包み込むことができ、これにより、流体源の破損又は脱落を最小にする。
らより完全に理解されようし、又は、以下に記載した、本発明の実施により完全
に明らかになるであろう。
明した本発明について、添付図面に図示した特定の実施の形態を参照して、より
詳細に説明する。これらの図面は、本発明の典型的な実施の形態のみを示すもの
であり、このため、その範囲を限定するものであると見なすべきではないとの理
解の下、添付図面を使用して、更に具体的に且つ詳細に本発明を記述し且つ説明
する。
図示されている。注入装置10は、基端2から末端3まで伸長する中空の主管1
を有する三方接続具14を備えている。図示しないが、その内部に配置された管
状シールを選択的に閉じるように回転可能であるノブ4が基端2に配置されてい
る。従来の回転体の接続具5が末端3に配置されている。三方接続具14は、主
管1と流体的に連通して該主管1から突き出す、中空の第二の管6を更に備えて
いる。第二の管6はねじ付き端部7にて終わっている。三方接続具14は、従来
の止血弁を備えることができる。三方止血弁の1つの実施の形態は、その内容を
参考として引用し本明細書に含めた、ブライアン・スティブンス(Brian
Stevens)の名にて1995年7月14日付けで出願された「係止シール
を有する止血弁(Hemostasis Valve with Lockin
g Seal)」という名称の米国特許第5,591,137号に更に開示され
ている。
ンドポンプ12を更に備えている。1つの代替的な実施の形態において、ポンプ
12を三方接続具14に流体的に連結するため可撓性の管を使用することができ
る。細長い柔軟な注入カテーテル18が三方接続具14の末端3に流体的に連結
されている。注入カテーテル18は、複数の注入穴20が貫通して伸びる末端1
9を有している。
される。閉塞ワイヤー22が三方接続具14の基端2内に挿入され、次に、三方
接続具14を通って且つ注入カテーテル18内に摺動可能に進める。閉塞ワイヤ
ー22は、以下に更に説明するように、閉じられた注入カテーテル18の末端1
9を密封する。閉塞ワイヤー22が位置決めされたならば、ノブ4を三方接続具
14上にて回し、閉塞ワイヤー22の周りで閉じた三方接続具14を密封し得る
ようにする。次に、外科医は、手でポンプ12を作動させ、所定の量の所望の流
体がカテーテル18内に繰り返して圧送されるようにする。一方、流体は、注入
穴20を通って細流として管系内に強制的に排出される。
栓に隣接して位置決めすることができる。圧送した流体は、ウロキナーゼ又はス
トレプトキナーゼのような血栓溶解剤であろう。しかしながら、注入装置10は
、例えば、静脈又は動脈の壁の脂肪又はその他の付着物を除去するといった、そ
の他の目的に使用することもできると考えられる。
入カテーテル18の基端に流体的に連結されたポンプ手段を備えている。単に一
例として且つ非限定的に、図2に図示したポンプ12は、主として、ハンドル3
2と摺動可能に相互作用する本体30を備えている。本体30は、上端部36に
配置されたヘッド部34と、反対側の底端部40に配置された中空の指かけ部3
8とを備えている。アクセス開口部42がヘッド部34と指かけ部38との間に
て本体30を貫通して横断方向に伸長している。ヘッド部34は、ノズル46を
有する弁ハウジング44と、その両側部に配置された分与外筒48とを備えてい
る。回転体接続具47は、ノズル46に取り付けられている。分与外筒48の外
側には、係合ねじ部50が形成されている。軸部52が弁ハウジング44からア
クセス通路42内に突き出している。軸部52はねじ付き端部54にて終わって
いる。ヘッド部34は、上端部36に配置され且つ分与外筒48の上方を伸長す
る細長で逆T字形の整合リッジ56を更に備えている。
質的に円筒状の形態をしている。装填チャンバ58は、アクセス開口部42と本
体30の底端部40との間を長手方向に伸長している。上側指グリップ60がノ
ズル46と装填外筒38との間を伸長している。下側指グリップ61が底端部4
0における指かけ部38から突き出し且つ上側指グリップ60と整合している。
細長い連結板62が指グリップ60、61の指かけ部38の反対側から突き出し
ている。隔てられた複数の整合リッジ64が連結板62の各側部から突き出して
いる。連結板62は凹所68が形成された外縁部63にて終わっている。ばねポ
スト66が凹所68から突き出し且つばね67を受け入れ得る形態とされている
。
非限定的に、ばね23は、開放した分与端部26を有する外筒24を備えるもの
として図示されている。この場合、標準的なルア接続具として図示した回転体接
続具25が分与端部26に配置されている。ばね24の他端内に摺動可能に受け
入れられているのはプランジャ27である。指かけ部38は、ポンプ12に取り
付けられた容器手段に対する保護カバーとして部分的に使用される。例えば、一
旦外筒24が分与すべき所望の流体で充填されたならば、分与端部26は指かけ
部38の装填チャンバ58内に摺動可能に受け入れられ且つ軸部52まで進めら
れる。アクセス開口部42のため、ばね23の接続具25は軸部52のねじ付き
端部54の上に手で螺着して、これにより、その間に流体接続部を形成すること
ができる。図3に図示したこの位置において、指かけ部38は注射器23を実質
的に包み込み、これにより、注射器23に偶発的に接触するのを防止する。更に
、注射器23に接触した場合でさえ、外筒24は指かけ部38の内面57に対し
て偏倚され、これにより、注射器23が軸部52から破損するのを防止する。
に取り付けられた回転体接続部31とを有する可撓性の管29も備えることもで
きるとして図示されている。流体バック28は、指かけ部38を通じて接続具3
1を通し且つ軸部52のねじ付き端部54に手でねじ込むことによりポンプ12
に流体的に連結される。
がその頂部に取り付けられた細長い掌かけ部74を有する、細長い箱状の形態を
している。掌かけ部74は、内方に且つその長さに沿って伸長するスロット70
が形成された前面69を備えている。複数のガイド87がスロット70内に突き
出している。ガイド87は、整合リッジ64が突き出す連結板62を実質的に相
補的に受け入れ得るようなスロット70の形態とする。
1、72を備えている。プランジャハウジング76はプランジャチャンバ77と
境を接している。ポート89が前面73からプランジャチャンバ77内に伸長し
ている。環状凹所81がプランジャチャンバ77と連通し且つ後壁75内に伸長
している。側部開口部75がプランジャハウジング76の各側壁71、72を貫
通して伸長し、各々がプランジャチャンバ77と連通している。側部開口部78
の各々は、部分的に、内縁部79と境を接しており、この内縁部79は、前面7
3に隣接し且つ該前面73と平行に形成されている。
張した環状フランジ84を有するプランジャ80を更に備えている。円筒状ポス
ト83がフランジ84の他端から突き出している。弾性的に可撓性のばね86が
プランジャ80を自由に取り巻き且つフランジ84に対して偏倚する形態とされ
ている。最後に、ポンプ12はまた、環状の制御ノブ88を備えている。制御ノ
ブ88は、貫通して伸長するねじ付き穴90を有している。ねじ付き穴90は、
分与外筒48の外側のねじ50に回転可能に係合する形態とされている。
プランジャ80の先端82の上に配置し、次に、ばね86及び制御ノブ88と共
にプランジャ80を側部開口部78の一つを通じてプランジャチャンバ77内に
挿入することにより組み立てられる。この位置において、フランジ84は、ポス
ト83が凹所81内に受け入れられた状態で後壁75に対して偏倚されている。
更に、制御ノブ88は、各側部開口部78の内縁部79に対して偏倚されている
。ばね86は、制御ノブ88とフランジ84との間にて圧縮され、これにより、
プランジャ80をプランジャチャンバ77内に保持する。
外筒48の外筒チャンバ92内に摺動可能に受け入れる。これと同時に、連結板
62をハンドル74のスロット70内に摺動可能に受け入れる。また、連結板6
2のポスト66上に取り付けられたばね67は、掌かけ部74内に配置されたば
ねポスト94の上にも配置される。制御ノブ88を分与外筒48の上で回転可能
に進めて、これにより、ハンドル32を本体30に付着する。
とができる点である。ポンプ12の作動中、ユーザは手の掌を掌かけ部74に対
して配置し、指クリップ60、61及び指かけ部38の周りで各指を曲げること
によりポンプ12を保持する。指を掌に向けて引くと、ばね67、86が圧縮さ
れ、これにより、本体30をハンドル32に対して圧縮する。
するように、ポンプ12は、本体30及びハンドル32がばね67、86により
偏倚されて離れた状態で第一の位置にある。この第一の位置において、プランジ
ャ12は外筒チャンバ92内に引っ込んでいる。図4に図示した第二の位置にお
いて、本体30及びハンドル32を共に手で押し付け、これにより、ばね67、
86を圧縮し且つプランジャ30を外筒チャンバ92内で進める。
を分与外筒48内に自動的に引っ込める手段も備えている。一例として且つ非限
定的に、ユーザが指を指かけ部38の周りで曲げると、ばね86、67は弾性的
に拡張して、本体30をハンドル32から自動的に分離させ、これにより、上述
したように、プランジャ30を分与外筒48内で引っ込める。従って、人がポン
プ12を繰り返して握り且つ解放すると、プランジャ80は分与外筒48内で前
進及び引っ込みを繰り返す。もちろん、引っ込み手段を作動させ得るように同程
度に良好に作用する各種の代替的なばねの形態も存在する。かかる代替的な形態
の1つは、図7乃至図9に図示した実施の形態に関して説明する。同様に、ばね
86、67に代えて、ゴムスリーブのような代替的なエラストマー的材料を使用
することも考えられる。
べく分与外筒48の外面上に、部分的に取り付けられた調整手段も備えている。
単に一例として且つ非限定的に、制御ノブ88を分与外筒48の長さに沿って回
転させることにより選択的に進めると、ピストン80は対応する位置まで動く。
例えば、制御ノブ48を分与外筒48の自由端に向けて動かすと、プランジャ8
0はこれに対応して、分与外筒48内に引っ込む。その結果、プランジャ80が
存在していない外筒チャンバ92の容積が増大し、この容積には、以下に説明す
るように、分与すべき流体が充填される。従って、制御ノブ88が後方に進むと
、より多量の流体が入り且つ外筒チャンバ92から分与される。これと逆に、制
御ノブ88が分与外筒48の正面側に向けて進むと、外筒チャンバ92に入り且
つその後に該外筒チャンバ92から分与される流体量が少なくなる。従って、制
御ノブ88を分与外筒48に沿って選択的に位置決めすることにより、ポンプ1
2を握る毎に、所望の量の流体をポンプ12から繰り返して分与することが可能
である。
第二の側部116とを有し、通路118がその間を長手方向に伸長する障壁11
2を有している。障壁112の第二の側部116には、貫通して伸長する通路1
22を有する排出管120が形成されている。通路118、122は流体的に連
通し且つ出口通路123を画定する。環状の密封リング124が通路118の開
口部の周りで障壁112の第一の側部114から突き出している。環状側壁12
6は、その外周の周りで障壁112の第一の側部114から下方に突き出してい
る。環状の側壁126は、環状の連結リッジ128にて終わっている。
している。入口通路110もねじ付き端部54と上端部102との間にて長手方
向に伸びている。環状の密封リップ111がその外縁部の周りで軸部52の上端
部102から突き出している。環状のフランジ106が、外面104から半径方
向外方に突き出している。連結リッジ128と相補的な形態とされた環状溝10
8が、フランジ106の一側部に形成されている。組み立て中、軸部52の上端
部102は弁ハウジング44内に受け入れられ、連結リッジ128が溝108内
に受け入れられるようにする。連結リッジ128及び溝108は、接着剤により
共に固着されている。
との間にて伸びている。開口部132が弁部材130から外筒チャンバ92まで
伸びている。弁部材130内には、可撓性のディスク形ガスケット134が配置
されている。1つの実施の形態において、ガスケット134はシリコーンゴムで
形成されている。周囲状態の下、ガスケット134は、密封リング124と密封
リッジ111との間にて偏倚されている。作動中、プランジャ80が分与外筒4
8内に引っ込むと、外筒チャンバ92内に相対的な負圧が形成される。その結果
、流体は注射器23又は他の何らかの取り付けられた流体源から軸部52の入口
通路110を通って図5に図示した弁チャンバ130内に吸引される。一方、ガ
スケット134の外周は、上方に曲がり且つ密封リップ111から離れ、流体が
弁チャンバ130から出て、開口部132を通って外筒チャンバ92に入るのを
許容する。流体が外筒チャンバ92内に流れる間、ガスケット134は密封リン
グ124に対して偏倚された状態を保ち、これにより、流体が出口通路123に
流れるのを防止する。
ンバ92内の流体は開口部132を通って弁チャンバ130内に押し込まれる。
流体が流れる方向の結果、ガスケット134は膨れ且つ密封リング124から分
離し、流体が出口通路123内に流れるのを許容する。この流体の流れる間、ガ
スケット134は密封リッジ111に対して押し付けられた状態を保ち、これに
より、流体が軸部52の通路110内に流れるのを防止する。
80が外筒48内に引っ込んだとき、流体が入口通路110から分与外筒48ま
で流れるのを許容し、また、プランジャ80が分与外筒48内で前進したとき、
流体が分与外筒48から出口通路123まで流れるのを許容する。弁手段の一例
は、上述したように弁チャンバ130と相互作用するガスケット134を備えて
いる。上記の弁組立体及びその代替例に関する更なる説明は、その内容を参考と
して引用し本明細書に含めた、マーク・エー・クリスチャンセン(Mark A
Chiristensen)及びアーリン・デー・ネルソン(Arlin D
Nelson)が1994年2月18日付けで出願した「逆逃がし弁(Che
ckRelief Valve)」という名称の米国特許出願第09/198,
608号(現在は放棄されている)に記載されている。
射出形成することができる。好適な実施の形態において、本体30及び軸部52
はポリカーボネートで出来ている。これに反して、ハンドル32、制御ノブ88
及びプランジャ80はABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)で出来て
いる。上記の要素を異なる材料で製造することにより、要素は共により容易に摺
動可能となる。
めに使用されるポンプ150の1つの代替的な実施の形態が図示されている。ポ
ンプ150は、可撓性の管151を介して三方接続具14に流体的に連結された
ものとして示してある。代替的な実施の形態において、ポンプ150は、三方接
続具14に直結的に接続することができる。以下により詳細に説明するように、
ポンプ150は、その端部に取り付けられた回転体接続部147を有する可撓性
の管149を介して流体バッグ148のような外部の流体源に流体的に連結する
こともできる。
体152を備えている。本体152は、貫通して伸長する細長い外筒158を有
する細長い指かけ部156を備えている。外筒158は、回転体接続部160が
取り付けられた末端159と、反対側のねじ付きの基端162とを有している。
本体154は、前縁部169と、後縁部171とを有する比較的薄く且つ実質的
に矩形の前側支持体170を備えている。プランジャチャンバ173が前側支持
体170を通って横断方向に伸長している。側部穴175がプランジャチャンバ
173の各側部にて前側支持体170を貫通して横断方向に伸長している。
筒状の掌かけ部172を更に備えている。ばね凹所180は、前側支持体170
と整合状態で掌かけ部172内に伸長している。環状プランジャ182がばね凹
所180から突き出している。図8に図示するように、プランジャ182は密封
先端184にて終わっており且つ外筒158の外筒チャンバ166内に摺動可能
に受け入れられている。プランジャ通路196がプランジャ182の先端184
から掌かけ部172内の接続部200まで長手方向に伸長している。回転可能な
コック弁216は接続部200に配置されている。
る。環状の伸長スリーブ190が基端部188から突き出している。円筒状の流
体リザーバがスリーブ190を貫通して掌かけ部172の基端部188内に伸長
している。シール194が流体リザーバ192と共に摺動可能に配置されている
。第一の通路198が流体リザーバ192から接続部200まで伸長し、これに
より、第一の通路198とプランジャ通路196との間における流体連結を選択
することを可能にする。
に伸長している。穴204が上端部186を貫通してアクセス開口部202内に
伸長している。軸部206は穴204の反対側でアクセス開口部202内に突き
出している。軸部206はねじ付き端部208にて終わっている。第二の通路2
10が軸部206を通って接続部200まで長手方向に伸長し、これにより、第
二の通路210とプランジャ通路196との間の流体連結を選択することを可能
にする。
からプランジャチャンバ173まで伸長するポート174内に摺動可能に受け入
れられている。ねじ付き制御ノブ212が外筒158の基端部162に螺着可能
に係合する。制御ノブ212は、ポート174の内径よりも小さい外径を有し、
これにより、本体152がハンドル154から分離するのを防止する。弾性的に
圧縮可能なばね214は、ばね凹所180内に配置された第一の端部と、制御ノ
ブ212に対して連続的に偏倚された反対側の第二の端部とを有している。周囲
状態下にて、ばね214は、制御ノブ212を前側支持体170に対して連続的
に付勢させている。
掌かけ部172にかける。ポンプ150は、第一の位置と第二の位置との間にて
作動する。図8に図示するように、ポンプ150は第一の位置にある。図8に図
示するように、ばね214は、本体152及びハンドル154を偏倚させて離し
、これにより、プランジャ182を外筒158内に引き込める。指かけ部156
の周りに巻いた指をユーザの掌に向けて後方に引っ張ると、本体152及びハン
ドル154が共に引っ張られるのに伴いばね214が圧縮され、これにより、ポ
ンプ150を図9に図示した第二の位置まで移動させる。本体152及びハンド
ル154を共に引き付けると、プランジャ182は外筒チャンバ166内で前進
する。
に分離させ、これにより、プランジャ182を付勢して外筒チャンバ166内に
引き込ませる。従って、ユーザが繰り返してポンプ150を握り且つ解放するこ
とにより、プランジャ182を外筒チャンバ166内で繰り返して前進させ且つ
引っ込めることができる。制御ノブ212は、プランジャ182を外筒チャンバ
166内で進めることのできる距離を選択的に制御する。従って、制御ノブ21
2を選択的に位置決めすることにより、所望の量の流体がポンプ150から繰り
返して吸引され且つ分与される。
0、プランジャ通路196間の所望の連通を容易にし得るように逆止弁216を
選択的に配置することができる。例えば、図10Aに図示した逆止弁216は、
第一の通路198と第二の通路210との間の隔離された流体連通を容易にし得
るように配置されている。この位置にて、流体源は軸部206のねじ付き端部2
08に固着し、流体リザーバ192を選択的に充填することができる。流体チャ
ンバ192が充填されると、シール194はスリーブ190の端部に向けて自動
的に摺動する。
196との間の隔離された流体連通を容易にし得るように回転させる。この形態
において、流体は軸部206に取り付けられた流体源を通じてポンプ150によ
り分与することができる。これと代替的に、図10Cに図示するように、逆止弁
216は、第一の通路198とプランジャ通路196との間の隔離された流体連
通を実現し得るように配置されている。この形態において、ポンプ150は、流
体リザーバ192から流体を分与する。流体が流体リザーバ192から吸引され
ると、シール194は第一の通路198に向けて自動的に摺動する。
する。図8に図示するように、第一の逆止弁220は、プランジャ182の先端
にてプランジャ通路196内に配置されている。第二の逆止弁222は、外筒1
58の先端と回転体の接続具160との間に配置されている。図11A及び図1
1Bには、第二の逆止弁222の拡大断面図が図示されている。第二の逆止弁2
22は、外筒182の末端159から突き出す円筒状のスリーブ224を備える
ものとして図示されている。弁通路226はスリーブ224を通って伸長し且つ
外筒チャンバ196と連通している。回転体接続具160は、接着剤によりスリ
ーブ224の外部に固着される。回転体接続具160は、貫通して伸長する通路
230と境を接する内面228を有している。隔たった複数の保持棚部分232
がスリーブ224からある距離にて回転体接続具160の内面228から半径方
向内方に突き出している。通路234は各保持棚部分232の間にて伸長してい
る。拡張した弁チャンバ236が棚部分232とスリーブ224との間に配置さ
れている。ディスク形状のガスケット238が弁チャンバ236内に自由に収容
されている。
している。従って、第一の逆止弁220と第二の逆止弁222との間の同様の構
造的要素は同様の参照番号で表示してある。
筒チャンバ166内の流体が図8に図示するように第一の逆止弁220のガスケ
ット238を棚部分224対して押し付け、これにより、外筒チャンバ166と
プランジャ通路196との間の流体的連通を閉じる。これと同時に、流体は第二
の逆止弁222のガスケット238を保持棚部分232に押し付け、これにより
、外筒チャンバ166内の流体がガスケット238の周りで通路234を通り且
つポンプ150から出ることを可能にする。
的負圧が発生する。その結果、第二の逆止弁222のガスケット238は、図9
及び図11Aに図示するように、スリーブ224に対して密封する。これと同時
に、第一の逆止弁220のガスケット238は保持棚部分232に向けて偏倚さ
れる。外筒チャンバ166内で発生された相対的負圧により、停止コック弁22
0の位置に対応して、流体は第一の通路198又は第二の通路210の何れか一
方から吸引され、流体は、プランジャ通路196を下方に進んで外筒チャンバ1
66に入る。一度びプランジャ182が完全に引っ込んだならば、プランジャ1
82は、再度、外筒チャンバ196内の流体を押し出し得るように選択的に進む
ことができる。従って、ポンプ150を繰り返して握ることにより、流体は繰り
返して所望の所定の量にて分与される。
254との間を長手方向に伸びる本体壁250を有している。1つの実施の形態
において、注入カテーテル18は、デュロメータ硬さ約ショア70Dのナイロン
で出来ている。ねじ付き端部258を有する翼型接続具256が基端252に取
り付けられている。外側スリーブ260がカテーテル18の基端252を覆って
、本体壁250が捩れるのを防止する働きをする。カテーテル18の末端254
は注入長さ261を有している。注入長さ261は、貫通して延在する好ましく
は二重ら旋形態の複数の注入穴20を有している。
インチ)の間隔にて注入長さ261に沿って隔てられていることが好ましい。注
入穴20は、90°離して半径方向に隔てられた4つ一組の穴として共に群とし
てまとめられている。4つ一組の後続の組みの穴が4つの穴からなるその直前の
組みの穴に対して約18°だけ回転させ、より広い噴霧パターンとなるずらした
穴の配置を形成し得るようにすることが好ましい。
て90°の間隔で半径方向に隔てられており、第三の注入穴は、第一の注入穴に
対して半径方向に180°隔てられている一方、第四の注入穴は第一の注入穴に
対して270°半径方向に隔てられている。しかしながら、第一の穴に対して3
60°(または0°)隔てる代わりに、第五の注入穴は、4つの穴から成る新た
な群を開始し、1°乃至89°、最も好ましくは約18°だけ第一の注入穴から
半径方向に隔てられるようにする。それは、この値は、穴を極めて規則的でしか
も十分に隔たった配置を実現し得るように、360°(90°)に均一に分割す
るからである。
ように、互いに対して90°半径方向に隔てられている。第9の穴は、第三の組
みの4つの穴を開始し、例えば、約18°ほど第五の穴から、また、約36°ほ
ど第一の穴からずらしてある。このパターンは、それ自体、カテーテルの注入全
長に沿って実質的に規則的に繰り返される。所望の噴霧パターンに対応して36
0°に均一に分割するが、必ずしも90°又は180°ではない他の角度も使用
することができる。更に、より不規則的な噴霧パターンを形成し得るように、3
60°に均一に分割しない角度を使用することができる。
増すに伴って、穴の寸法は縮小する。注入穴20の各々の寸法は、全体として、
約0.0508mm乃至0.1524mm(約0.002インチ乃至0.006
インチ)の範囲にある。しかしながら、カテーテル18及び各注入穴20の寸法
は、カテーテル18の所期の用途に対応して、穴20の間の長手方向の間隔と同
様に、変更可能である。
径方向への拡散を顕著に改善し、このことは、血栓を化学的に且つ機械的に分解
するのに役立つ。その結果、少ない量の血栓溶解流体を使用して、血栓をより迅
速に且つ完全に溶解させることができる。このことは、患者の回復及び健康状態
に著しく寄与する。注入穴20の寸法及びパターンに関する更なる開示は、その
内容を参考として引用し本明細書に含めた、ジム・モッオーラ(Jim Mot
tloa)、スティーブ・ダブリュー・チャールストロム(Steve W.C
arlstrom)及びアンディ・イー・プアセイド(Andy E.Pour
said)の名にて1997年10月14日付けで出願された「薬剤−機械的な
血栓治療のための噴霧パターンが改良されたカテーテル(Catheter w
ith Improved Spray Pattern for Pharm
aco−Mechanical Thrombolysis Therapy)
」という名称の米国特許出願第08/949,893号に記載されている。
不透過性バンド262及び第二の放射性不透過性バンド264である。カテーテ
ル18は、テーパー付き先端266にて終わっている。図13に図示するように
、本体壁250は、基端250と末端254との間にて長手方向に伸長する管腔
270と境を接する内面268を有している。管腔270は、先端開口部278
を通って先端266にてカテーテル18から出る。注入穴20は本体壁250を
通じて伸長し、管腔270と連通している。内面268は、基端252から伸長
する直径D1の円筒状の第一の部分と、先端266に配置された直径D2の円筒状
の第二の部分274とを有しており、直径D1は直径D2より大きい。内面268
は、第一の部分271と第二の部分274との間を伸長する環状の傾斜したテー
パー付き部分272を有している。環状の感知リッジ276が先端開口部278
にて内面268から半径方向内方に突き出している。感知リッジ276は内径D 3 を有している。
284を有している。細長い位置決めワイヤー286は基端282に配置されて
いる。位置決めワイヤー286は、直径D4の円筒状部分287と、その端部か ら突き出す傾斜したテーパー付き部分288とを有している。拡張した実質的に
円筒状の閉塞ボール290がテーパー付き部分288の端部に取り付けられてい
る。可撓性のコイル状ばねワイヤー292がテーパー付き部分288の反対側の
側部にて閉塞ボール290から突き出している。ばねワイヤー292は、最大外
径D5を有し且つ円滑なキャップ294にて終わっている。ばねワイヤー292 がコイルとして形成される結果、ワイヤーはコイルの各々の間に形成された連続
的に取り巻く溝296を有する連続的に取り巻くリッジ295を形成する。
掲げる。以下に掲げたパラメータはmm単位(インチ単位)で示してある。
置される。しかしながら、一般に、カテーテル18は、最初にガイドワイヤーを
患者の身体の管系内に挿入することで位置決めされる。ガイドワイヤーが適正に
位置決めされたならば、注入カテーテル18をガイドワイヤーの上方を滑らせ且
つガイドワイヤーの末端に供給する。次に、注入カテーテルが管系内に残るよう
にガイドワイヤーを除去する。次に、注入カテーテル18の基端252を三方接
続具14に連結し且つポンプを選択する。しかしながら、流体を注入カテーテル
18に圧送する前に、先端開口部278を最初に閉じなければならない。このこ
とは、閉塞ワイヤー22の末端284をカテーテル18の管腔270内に進める
ことで行われる。図15に図示するように、閉塞ボール290がテーパー付き部
分272に到達し且つ該テーパー付き部分272に対して密封されるまで、閉塞
ワイヤー18を進める。この位置において、流体を注入穴20から分与し得るよ
うに管腔270内に圧送することができる。
テル18の開口部278に隣接したときを実際に感知する手段が設けられる。一
例として且つ非限定的に、感知リッジ276の直径D3は、ガイドワイヤー29 2の直径D5よりも小さい。従って、ばね292が感知リッジ276を通過する と、感知リッジ276はガイドワイヤー292の異なるコイルの上で振動する。
外科医はこれら振動を閉塞ワイヤー22及びカテーテル18の双方を通じて触覚
的に感じることができる。これら振動を感知することにより、外科医は閉塞ボー
ル290が着座部272に接近しつつあると判断することができる。このことは
、閉塞ボール290が先端開口部278から押し出されることがないように外科
医が慎重に閉塞ワイヤー22を進めることを確実にする。
動を閉塞ワイヤー22に沿って伝達し得るように、ばねワイヤー292を摩擦す
べく、注入カテーテル18の内面に形成された手段も備えている。一例として且
つ非限定的に、ばねワイヤー292を摩擦する手段は環状の感知リッジ276を
備えている。代替的な実施の形態において、感知リッジは環状である必要はなく
、カテーテル18の内面268から内方に突き出す1つ以上の指状体を備えるよ
うにしてもよい。更に、感知リッジ276は先端開口部278に位置決めする必
要はなく、カテーテル18の長さに沿った代替的な位置に位置決めすればよい。
イヤー22に沿って伝達し得るように、感知リッジ276を摩擦すべくワイヤー
22上に取り付けた手段も設けられる。一例として、感知リッジ276を摩擦す
る手段は、上述したようにばねワイヤー292を備えている。代替的な実施の形
態において、突き出すリッジを有する非コイル状のワイヤーでも作用可能である
。
化することができる。説明した実施の形態は、全ての点にて単に一例で且つ非限
定的なものであると解釈すべきである。このため、本発明の範囲は上記の説明で
はなくて、特許請求の範囲により判断される。特許請求の範囲の意義及び均等物
の範囲に属する全ての変更がその範囲に包含されるものである。米国特許法によ
り保護を受けようとする範囲は特許請求の範囲に記載されている。
図示したポンプの部分側面図である。
ドルの断面図である。 10Bは、コック弁が10Aと別の位置まで動いたときの図6に図示したポン
プハンドルの断面図である。 10Cは、コック弁が10Aと別の位置まで動いたときの図6に図示したポン
プハンドルの断面図である。
である。 11Bは、図9に図示したポンプの外筒内に示した第二の逆止弁の断面側面図
である。
イヤーの部分断面側面図である。
Claims (34)
- 【請求項1】 流体を分与するハンドポンプにおいて、 (a)チャンバを有する分与外筒と、 (b)分与外筒に固く取り付けられた指かけ部であって、装填チャンバが形成
され、該装填チャンバが入口通路を通じて分与外筒のチャンバと流体的に連結さ
れた指かけ部と、 (c)分与外筒のチャンバ内に摺動可能に受け入れられた先端を有するプラン
ジャと、 (d)プランジャに取り付けられたハンドルとを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、流体の流動方向を
制御することを許容する二重逆止弁を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、必要な投与量を正
確に測定することを許容し得るように分与外筒の外面に設けられた目盛りを更に
備える、ハンドポンプ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、プランジャを分与
外筒内にて手動で進めた後、プランジャを分与外筒内に自動的に引っ込める手段
を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のハンドポンプにおいて、プランジャを自動
的に引っ込める手段がハンドルと指かけ部との間に配置されたばねを更に備える
、ハンドポンプ。 - 【請求項6】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、 (a)供給注射器が内部に実質的に包み込まれるように、装填チャンバ内に受
け入れ得る形態とされた流体供給注射器と、 (b)供給注射器を入口通路と流体的に連結する手段とを更に備える、ハンド
ポンプ。 - 【請求項7】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、 (a)装填チャンバ内に受け入れ得る形態とされた流体供給管及びリザーバと
、 (b)供給管及びリザーバを入口通路に流体的に連結する手段とを更に備える
、ハンドポンプ。 - 【請求項8】 請求項1に記載のハンドポンプにおいて、 (a)出口通路、入口通路及び分与外筒のチャンバに直結的に流体的に連結さ
れた弁ハウジングと、 (b)プランジャが外筒内に引っ込むとき、流体が入口通路から分与外筒まで
進むのを許容し、また、プランジャが分与外筒内に進むとき、流体が分与外筒か
ら出口通路まで進むのを許容し得るように弁ハウジング内に配置された弁手段と
を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項9】 ハンドポンプにおいて、 (a)本体であって、 (i)第一の端部と反対側の自由な第二の端部との間にて伸びるチャンバを
有する分与外筒と、 (ii)該外筒の第一の端部に取り付けられた指かけ部とを有する本体と、 (b)分与外筒の第二の端部内に摺動可能に受け入れられた先端の端部を有す
るプランジャと、 (c)プランジャに取り付けられたハンドルと、 (d)所定の量の流体を保持する容器手段であって、本体に取り外し可能に取
り付けられた容器手段と、 (e)容器手段が本体に取り付けられたとき、容器手段を分与外筒に流体的に
連結する手段とを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項10】 請求項9に記載のハンドポンプにおいて、容器手段を分与
外筒に流体的に連結する手段が本体を備え、該本体が、 (a)弁ハウジングであって、その第一の端部にて出口通路、入口通路、分与
外筒のチャンバと直結的に流体的に連結され、該入口通路が弁ハウジングから遠
方の第一の端部を有する弁ハウジングと、 (b)プランジャが外筒内に引っ込むとき、流体が入口通路から分与外筒まで
進むのを許容し、また、プランジャが分与外筒内に進むとき、流体が分与外筒か
ら出口通路まで進むのを許容し得るように弁ハウジング内に配置された弁手段と
、 (c)容器手段を入口通路の第一の端部に流体的に連結する手段とを更に備え
る、ハンドポンプ。 - 【請求項11】 請求項10に記載のハンドポンプにおいて、弁ハウジング
から遠方のその端部にて出口通路に取り付けられた回転体接続具を更に備える、
ハンドポンプ。 - 【請求項12】 請求項9に記載のハンドポンプにおいて、本体が、内部に
形成された装填チャンバを更に備え、該装填チャンバが、容器手段が本体に取り
付けられたとき、容器手段の少なくとも一部を受け入れ得る形態とされた、ハン
ドポンプ。 - 【請求項13】 請求項12に記載のハンドポンプにおいて、装填チャンバ
が指かけ部内に形成される、ハンドポンプ。 - 【請求項14】 請求項9に記載のハンドポンプにおいて、容器手段が注射
器を備える、ハンドポンプ。 - 【請求項15】 請求項9に記載のハンドポンプにおいて、容器手段が可撓
性の管が取り付けられた流体バッグを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項16】 請求項9に記載のハンドポンプにおいて、本体とハンドル
との間に配置された弾性的に圧縮可能なばねを更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項17】 ハンドポンプにおいて、 (a)外面と、各々が第一の端部及び反対側の自由な第二の端部の間にて伸び
るチャンバとを有する分与外筒と、 (b)分与外筒に固く取り付けられた細長い指かけ部と、 (c)先端部及び反対側の末端を有し、先端部が外筒の第二の端部内に摺動可
能に受け入れられたプランジャと、 (d)プランジャに取り付けられたハンドルと、 (e)プランジャが分与外筒内で摺動可能な距離を選択的に制御し得るように
分与外筒の外側に部分的に取り付けられた調整手段とを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項18】 請求項17に記載のハンドポンプにおいて、必要な投与量
を正確に測定することを許容し得るように分与外筒の外面に標識された目盛りを
更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項19】 請求項17に記載のハンドポンプにおいて、調整手段が、 (a)ポートを通じて外部と連通するプランジャチャンバを有するハンドルで
あって、分与外筒の第二の端部がポートを通じてプランジャ内に配置されたハン
ドルと、 (b)分与外筒の外側に螺着可能に取り付けられたノブであって、プランジャ
チャンバ内に拘束されるノブとを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項20】 請求項19に記載のハンドポンプにおいて、プランジャを
取り巻き且つノブとプランジャの末端との間にて伸長するばねを更に備える、ハ
ンドポンプ。 - 【請求項21】 請求項19に記載のハンドポンプにおいて、ノブの選択的
な回転を容易にし得るようにプランジャチャンバを貫通して伸長する側部開口部
を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項22】 請求項19に記載のハンドポンプにおいて、ハンドルがプ
ランジャチャンバから突き出す細長い掌かけ部を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項23】 請求項19に記載のハンドポンプにおいて、 (a)指かけ部から突き出す整合板と、 (b)プランジャチャンバから突き出す細長い掌かけ部を更に含むハンドルと
を更に備え、掌かけ部が、該掌かけ部に形成された細長いスロットを有し、整合
板がスロット内に摺動可能に配置される、ハンドポンプ。 - 【請求項24】 請求項17に記載のハンドポンプにおいて、 (a)掌かけ部が取り付けられたハンドルと、 (b)貫通して長手方向に且つ掌かけ部内に伸長するプランジャ通路を有する
プランジャとを更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項25】 請求項24に記載のハンドポンプにおいて、掌かけ部内に
形成され且つプランジャ通路と流体的に連結された流体チャンバを更に備える、
ハンドポンプ。 - 【請求項26】 請求項24に記載のハンドポンプにおいて、 (a)プランジャが分与外筒内に引っ込んだとき、流体がプランジャ通路から
分与外筒内に流れるのを許容し得るようにプランジャ通路内に配置された第一の
逆止弁手段と、 (b)プランジャが分与外筒内を進んだとき、分与外筒内の流体がその第一の
端部を通って流れるのを許容し得るように分与外筒の第一の端部内に配置された
第二の逆止弁手段とを更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項27】 流体を分与するハンドポンプにおいて、 (a)一体の本体であって、 (i)入口通路、出口通路及び分与外筒に流体的に連結された弁ハウジング
を有するヘッドと、 (ii)該ヘッドから突き出す指かけ部とを備える一体の本体と、 (b)該本体に摺動可能に取り付けられたハンドルと、 (c)ハンドルに取り付けられ且つ分与外筒内に摺動可能に受け入れられたプ
ランジャと、 (d)ハンドル及び本体の間に配置されたばねとを備える、ハンドポンプ。 - 【請求項28】 請求項27に記載のハンドポンプにおいて、プランジャが
外筒内に引っ込むとき、流体が入口通路から分与外筒まで進むのを許容し、また
、プランジャが分与外筒内を進むとき、流体が分与外筒から出口通路まで進むの
を許容し得るように弁ハウジング内に配置された弁手段とを更に備える、ハンド
ポンプ。 - 【請求項29】 請求項27に記載のハンドポンプにおいて、指かけ部内に
形成された装填チャンバであって、入口通路と流体的に連通した装填チャンバを
更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項30】 請求項27に記載のハンドポンプにおいて、流体を保持し
且つ入口通路と流体的に連結し得るように装填チャンバ内に受け入れ得る形態と
された流体供給注射器を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項31】 請求項27に記載のハンドポンプにおいて、 (a)ポートを通じて外部と連通するプランジャチャンバを有するハンドルで
あって、分与外筒の第二の端部がポートを通じてプランジャチャンバ内に配置さ
れたハンドルと、 (b)分与外筒の外部上に螺着可能に取り付けられたノブであって、プランジ
ャチャンバ内に拘束されたノブとを更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項32】 請求項31に記載のハンドポンプにおいて、ノブの選択的
な回転を容易にし得るようにプランジャチャンバを貫通して伸長する側部開口部
を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項33】 請求項31に記載のハンドポンプにおいて、ハンドルが、
プランジャチャンバから突き出す細長い掌かけ部を更に備える、ハンドポンプ。 - 【請求項34】 請求項27に記載のハンドポンプにおいて、 (a)指かけ部から突き出す整合板と、 (b)プランジャチャンバから突き出す細長い掌かけ部を更に含むハンドルと
を更に備え、該掌かけ部が、該掌かけ部に形成された細長いスロットを有し、整
合板が、該スロット内に摺動可能に配置される、ハンドポンプ。
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