JP2001519323A - 第一級アルコールを酸化することによるアルデヒド及びカルボン酸の製造方法 - Google Patents
第一級アルコールを酸化することによるアルデヒド及びカルボン酸の製造方法Info
- Publication number
- JP2001519323A JP2001519323A JP2000514871A JP2000514871A JP2001519323A JP 2001519323 A JP2001519323 A JP 2001519323A JP 2000514871 A JP2000514871 A JP 2000514871A JP 2000514871 A JP2000514871 A JP 2000514871A JP 2001519323 A JP2001519323 A JP 2001519323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary alcohol
- alcohol
- reaction
- oxidation
- aldehyde
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J23/00—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00
- B01J23/38—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals
- B01J23/54—Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group B01J21/00 of noble metals combined with metals, oxides or hydroxides provided for in groups B01J23/02 - B01J23/36
- B01J23/56—Platinum group metals
- B01J23/64—Platinum group metals with arsenic, antimony, bismuth, vanadium, niobium, tantalum, polonium, chromium, molybdenum, tungsten, manganese, technetium or rhenium
- B01J23/644—Arsenic, antimony or bismuth
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/27—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
- C07C45/32—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen
- C07C45/37—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of >C—O—functional groups to >C=O groups
- C07C45/38—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of >C—O—functional groups to >C=O groups being a primary hydroxyl group
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/78—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C45/81—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation
- C07C45/82—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation by distillation
- C07C45/84—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation by distillation by azeotropic distillation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/16—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
- C07C51/21—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
- C07C51/23—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of oxygen-containing groups to carboxyl groups
- C07C51/235—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of oxygen-containing groups to carboxyl groups of —CHO groups or primary alcohol groups
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、アルデヒド及び/又はカルボン酸を得るための、第一級アルコールの酸化方法に関する。この反応は、任意に共触媒と共に、酸化アルミニウム又はケイ酸アルミニウム上に坦持され、パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レニウムを含有する触媒の存在下で起こる。
Description
【0001】 本発明の目的は、1種又は2種以上の貴金属及び共触媒として周期系の第V族
の1種の元素を含有する坦持触媒の存在下での、アルコールの酸化方法である。 第一級アルコールを、銅/酸化銅触媒上で、下記の反応図式 RCH2OH + 1/2O2 → RCHO + H2O に従って、酸化剤として酸素により酸化できることが知られており、この方法は
、工業で広く使用されている。多数の他の触媒/触媒系も知られている。触媒と
して工業的重要性を得ている銀及び鉄−モリブデン混合酸化物も、ここに挙げる
べきである。 第一級アルコールの酸化のために、Al2O3上に坦持されたルテニウムを使用
することは、米国特許第4,996,007号から知られている。しかしながら
、これは、ジクロロメタンのような溶媒の存在下で、ナフトキノン類又はアント
ラキノン類のような酸素活性剤を同時に使用することを必要とする。 米国特許第5,274,187号では、ポリヒドロキシアルコールの酸化のた
めに、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、金、銀及び/又は銅を含有す
る坦持触媒が使用されている。これらの触媒は、錫、鉛、アンチモン、ビスマス
、セレン及びテルルのような共触媒の存在下で使用することができる。公知の坦
体には、炭素、ケイ酸塩、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ゼオライト
、モレキュラーシーブ及びアスベストが含まれる。分離体として使用される唯一
の化合物は、少なくとも2個のヒドロキシル基(その少なくとも1種は第一級ヒ
ドロキシル基であり、1種は第二級ヒドロキシル基である)を有するものである
。 大気酸素の存在下で酸素活性剤無しに、酸化アルミニウム又はケイ酸アルミニ
ウム上に坦持されたパラジウム又は白金触媒による、(他の第二級ヒドロキシル
基を有しない)第一級アルコールの酸化は、この技術分野で知られていないか又
はこのような触媒は不活性であるとして記載されている(Fat Sci.Te
ch.、第15巻(94)1992年)。
の1種の元素を含有する坦持触媒の存在下での、アルコールの酸化方法である。 第一級アルコールを、銅/酸化銅触媒上で、下記の反応図式 RCH2OH + 1/2O2 → RCHO + H2O に従って、酸化剤として酸素により酸化できることが知られており、この方法は
、工業で広く使用されている。多数の他の触媒/触媒系も知られている。触媒と
して工業的重要性を得ている銀及び鉄−モリブデン混合酸化物も、ここに挙げる
べきである。 第一級アルコールの酸化のために、Al2O3上に坦持されたルテニウムを使用
することは、米国特許第4,996,007号から知られている。しかしながら
、これは、ジクロロメタンのような溶媒の存在下で、ナフトキノン類又はアント
ラキノン類のような酸素活性剤を同時に使用することを必要とする。 米国特許第5,274,187号では、ポリヒドロキシアルコールの酸化のた
めに、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、金、銀及び/又は銅を含有す
る坦持触媒が使用されている。これらの触媒は、錫、鉛、アンチモン、ビスマス
、セレン及びテルルのような共触媒の存在下で使用することができる。公知の坦
体には、炭素、ケイ酸塩、酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ゼオライト
、モレキュラーシーブ及びアスベストが含まれる。分離体として使用される唯一
の化合物は、少なくとも2個のヒドロキシル基(その少なくとも1種は第一級ヒ
ドロキシル基であり、1種は第二級ヒドロキシル基である)を有するものである
。 大気酸素の存在下で酸素活性剤無しに、酸化アルミニウム又はケイ酸アルミニ
ウム上に坦持されたパラジウム又は白金触媒による、(他の第二級ヒドロキシル
基を有しない)第一級アルコールの酸化は、この技術分野で知られていないか又
はこのような触媒は不活性であるとして記載されている(Fat Sci.Te
ch.、第15巻(94)1992年)。
【0002】 本発明の目的は、第一級アルコール、好ましくは長鎖第一級アルコールの酸化
を可能にし、如何なる他の活性基も含有させる必要がない、非常に特異的な触媒
系を、大気酸素により液相で低い温度及び圧力で、利用できるようにし、他方、
同時に、高い温度、圧力、酸素活性剤、アルカリ、酸又は溶媒を使用することの
ような技術水準から知られている欠点を克服することである。 この目的は、驚くべきことに、反応温度で液体である第一級アルコールの酸化
方法であって、 (a)パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レ
ニウム及び/又はオスミウム、好ましくは、パラジウム、白金、コバルト及び/
又はルテニウム、特に、パラジウム及び/又は白金を含有する触媒を、 (c)酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム 上に坦持された、 (b)ビスマス、アンチモン、ヒ素及び/又はリン、好ましくは、ビスマス及
び/又はアンチモン、特に、ビスマスを含有する共触媒の存在下で、第一級アル
コールと接触させ、 20℃〜130℃の反応温度で、溶媒の不存在下で、第一級アルコールと接触
させる方法によって達成される。 本発明によって使用される金属は、勿論、化合物の形態、特にそれらの酸化物
の形態であってよい。本発明により使用される触媒は、また、水の存在下で活性
である。本発明により使用される触媒は、有利には、アルコールの存在下で酸素
無しの酸化の開始前に活性化される。 更に、この反応は好ましくは連続的に実施され、第一級アルコールは触媒と繰
り返し接触するようにされる。好ましくは、酸化剤として酸素が使用され、コス
ト理由のために、これは大気酸素の形態で混合物として使用される。 好ましい分離体は、4〜32個の炭素原子、特に4〜16個の炭素原子を有す
る第一級アルコールであり、ここで2位に分枝を有する第一級アルコールを使用
する場合には、炭素の数は、好ましくは8〜32、特に好ましくは8〜22又は
8〜24である。
を可能にし、如何なる他の活性基も含有させる必要がない、非常に特異的な触媒
系を、大気酸素により液相で低い温度及び圧力で、利用できるようにし、他方、
同時に、高い温度、圧力、酸素活性剤、アルカリ、酸又は溶媒を使用することの
ような技術水準から知られている欠点を克服することである。 この目的は、驚くべきことに、反応温度で液体である第一級アルコールの酸化
方法であって、 (a)パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レ
ニウム及び/又はオスミウム、好ましくは、パラジウム、白金、コバルト及び/
又はルテニウム、特に、パラジウム及び/又は白金を含有する触媒を、 (c)酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム 上に坦持された、 (b)ビスマス、アンチモン、ヒ素及び/又はリン、好ましくは、ビスマス及
び/又はアンチモン、特に、ビスマスを含有する共触媒の存在下で、第一級アル
コールと接触させ、 20℃〜130℃の反応温度で、溶媒の不存在下で、第一級アルコールと接触
させる方法によって達成される。 本発明によって使用される金属は、勿論、化合物の形態、特にそれらの酸化物
の形態であってよい。本発明により使用される触媒は、また、水の存在下で活性
である。本発明により使用される触媒は、有利には、アルコールの存在下で酸素
無しの酸化の開始前に活性化される。 更に、この反応は好ましくは連続的に実施され、第一級アルコールは触媒と繰
り返し接触するようにされる。好ましくは、酸化剤として酸素が使用され、コス
ト理由のために、これは大気酸素の形態で混合物として使用される。 好ましい分離体は、4〜32個の炭素原子、特に4〜16個の炭素原子を有す
る第一級アルコールであり、ここで2位に分枝を有する第一級アルコールを使用
する場合には、炭素の数は、好ましくは8〜32、特に好ましくは8〜22又は
8〜24である。
【0003】 この酸化反応は有利には、固定床反応器で実施される。空間速度及び滞留時間
は、反応器設計に大きく依存するが、0.5〜10時-1の空間速度及び1〜10
分間の滞留時間が一般的に設定される。 この方法の他の態様により、第一級アルコールを、好ましくは、第一級アルコ
ールのアルデヒドへの転化を各接触(パス)について40%未満に維持し、また
好ましくは蒸留によりアルデヒドを排除/除去しながら、第一反応に於いてアル
デヒド状態まで酸化させる。 好ましくは、共沸蒸留を、本発明によるアルデヒドへの酸化から下流で実施す
る。反応で生成される水に加えて、好ましくはより多くの水を、共沸蒸留のため
に混合物に添加する。同時に、過剰の水によってまた、望ましくない分解反応及
び副反応(水の開裂、アセタールの生成及びエステル化は平衡反応である)が防
止される。更に、この混合物を好ましくは共沸蒸留の間に酸性にするか又は酸性
イオン交換体の存在下で蒸留を実施する。 多くのアルデヒドは、水と共に共沸混合物を形成する。例えば、ヘキサナール
と水とは、91℃で沸騰する共沸混合物を形成する。ヘキサノール及びヘキサン
酸は同様に、それぞれ97.8℃及び99.9℃で沸騰する、水との共沸混合物
を形成する。沸点が共に接近しているという事実にも拘わらず、蒸留工程は驚く
べきことに問題がない。アルコール及びアルデヒドの純粋な留分を集めることが
できる。 水を添加することによって、蒸留の間に生成したアセタールは、分離体アルデ
ヒド及びアルコールにまで完全に開裂することができる。遊離のヘキサン酸及び
エステルのみが、ボトム生成物(ヘキサノールの酸化の場合に、約70%/30
%)中に残留する。これらの物質は蒸留によって更に分離することができ、エス
テルは酸の添加のためにアルコールと酸とに分解する。 第一反応で得られたアルデヒドの、対応するカルボン酸への酸化が、温度及び
分子状酸素の影響下で触媒無しに第二反応工程に於いて実施されるような方式で
、反応を行うことも有利である。 大気酸素で触媒を使用しないで、アルデヒドをカルボン酸に酸化することは、
それ自体公知である。アルデヒドの酸化を加速させる場合又は酸化に於いて副反
応及び/若しくは分解反応を大きい程度まで起こさせる場合には、この酸化は、
圧力を使用するか又は触媒を添加することによって加速させることができる。コ
バルト、マンガン、鉄、ニッケル、銀、セリウム又はバナジウムのような遷移金
属の塩が、触媒的に活性である。弱酸のアルカリ塩並びに金属のバリウム塩によ
って、選択率が改良されることが知られている。 実験的実施例;ヘキサノールの酸化 112℃の温度で、2.4L/時のヘキサノール(空間速度4.7時−1)及
び210L/時の空気を、30バール絶対の全圧力で管型反応器にポンプにより
通した。この管型反応器には、290gの触媒(Al2O3上の5%Pt/Bi)
が含有されていた。7%のヘキサナール、3%のC18アセタール及び90%のヘ
キサノールからなる反応混合物が得られた。 続く共沸蒸留に於いて、アルデヒドを連続的に除去し、ヘキサノールをこの反
応に戻し供給した。 この方法に於いて、約99%の総転化率が達成され、アルデヒドについての選
択率は同様に約99%に達した。
は、反応器設計に大きく依存するが、0.5〜10時-1の空間速度及び1〜10
分間の滞留時間が一般的に設定される。 この方法の他の態様により、第一級アルコールを、好ましくは、第一級アルコ
ールのアルデヒドへの転化を各接触(パス)について40%未満に維持し、また
好ましくは蒸留によりアルデヒドを排除/除去しながら、第一反応に於いてアル
デヒド状態まで酸化させる。 好ましくは、共沸蒸留を、本発明によるアルデヒドへの酸化から下流で実施す
る。反応で生成される水に加えて、好ましくはより多くの水を、共沸蒸留のため
に混合物に添加する。同時に、過剰の水によってまた、望ましくない分解反応及
び副反応(水の開裂、アセタールの生成及びエステル化は平衡反応である)が防
止される。更に、この混合物を好ましくは共沸蒸留の間に酸性にするか又は酸性
イオン交換体の存在下で蒸留を実施する。 多くのアルデヒドは、水と共に共沸混合物を形成する。例えば、ヘキサナール
と水とは、91℃で沸騰する共沸混合物を形成する。ヘキサノール及びヘキサン
酸は同様に、それぞれ97.8℃及び99.9℃で沸騰する、水との共沸混合物
を形成する。沸点が共に接近しているという事実にも拘わらず、蒸留工程は驚く
べきことに問題がない。アルコール及びアルデヒドの純粋な留分を集めることが
できる。 水を添加することによって、蒸留の間に生成したアセタールは、分離体アルデ
ヒド及びアルコールにまで完全に開裂することができる。遊離のヘキサン酸及び
エステルのみが、ボトム生成物(ヘキサノールの酸化の場合に、約70%/30
%)中に残留する。これらの物質は蒸留によって更に分離することができ、エス
テルは酸の添加のためにアルコールと酸とに分解する。 第一反応で得られたアルデヒドの、対応するカルボン酸への酸化が、温度及び
分子状酸素の影響下で触媒無しに第二反応工程に於いて実施されるような方式で
、反応を行うことも有利である。 大気酸素で触媒を使用しないで、アルデヒドをカルボン酸に酸化することは、
それ自体公知である。アルデヒドの酸化を加速させる場合又は酸化に於いて副反
応及び/若しくは分解反応を大きい程度まで起こさせる場合には、この酸化は、
圧力を使用するか又は触媒を添加することによって加速させることができる。コ
バルト、マンガン、鉄、ニッケル、銀、セリウム又はバナジウムのような遷移金
属の塩が、触媒的に活性である。弱酸のアルカリ塩並びに金属のバリウム塩によ
って、選択率が改良されることが知られている。 実験的実施例;ヘキサノールの酸化 112℃の温度で、2.4L/時のヘキサノール(空間速度4.7時−1)及
び210L/時の空気を、30バール絶対の全圧力で管型反応器にポンプにより
通した。この管型反応器には、290gの触媒(Al2O3上の5%Pt/Bi)
が含有されていた。7%のヘキサナール、3%のC18アセタール及び90%のヘ
キサノールからなる反応混合物が得られた。 続く共沸蒸留に於いて、アルデヒドを連続的に除去し、ヘキサノールをこの反
応に戻し供給した。 この方法に於いて、約99%の総転化率が達成され、アルデヒドについての選
択率は同様に約99%に達した。
【図1】 ヘキサノールの酸化の実施例での方法についての一つの可能性を
示す図式である。
示す図式である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 更に、溶媒の存在下での第一級アルコールの酸化を記載した方法が文献で知ら
れている。 EP特許出願公開第0112 261号には、第VIII族の貴金属並びにビ
スマス、カドミウム、水銀、インジウム、テルル、錫、銀及びこれらの誘導体の
1種を含有する坦持二成分触媒を使用し、極性又は非極性溶媒の存在下での酸素
による第一級アルコールの酸化が開示されている。坦持剤として、特に炭素が挙
げられている。 T.Mallarら(J.Cat.第153巻、第131〜143頁(199
5年)中の、「Bi−Pt/アルミナ触媒上での空気による、シンナミルアルコ
ールのシンマルアルデヒドへの選択的酸化(Selective Oxidation of cinnamyl a
lcohol to cinemalaldehyde with air over Bi-Pt/Alumina catalysts)」)は、
シンナミルアルコールのシンナムアルデヒドへの酸化により例示される、Bi−
Pt/アルミナ触媒上での第一級不飽和アルコールのアルデヒドへの酸化が記載
されている。この反応は、常に、溶媒として使用される水の存在下で行われる。
特開昭62−265243号の目的は、好ましくは溶媒として水の存在下での
、第二級ヒドロキシル基のみを含有するジオールの酸化である。 本発明の目的は、第一級アルコール、好ましくは長鎖第一級アルコールの酸化
を可能にし、如何なる他の活性基も含有させる必要がない、非常に特異的な触媒
系を、大気酸素により液相で低い温度及び圧力で、利用できるようにし、他方、
同時に、高い温度、圧力、酸素活性剤、アルカリ、酸又は溶媒を使用することの
ような技術水準から知られている欠点を克服することである。 この目的は、驚くべきことに、4〜32個の炭素原子を含有し、反応温度で液
体である第一級アルコールの酸化方法であって、 (a)パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レ
ニウム及び/又はオスミウム、好ましくは、パラジウム、白金、コバルト及び/
又はルテニウム、特に、パラジウム及び/又は白金を含有する触媒を、 (c)酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム 上に坦持された、 (b)ビスマス、アンチモン、ヒ素及び/又はリン、好ましくは、ビスマス及
び/又はアンチモン、特に、ビスマスを含有する共触媒の存在下で、第一級アル
コールと接触させ、 20℃〜130℃の反応温度で、溶媒の不存在下で、且つ分子状酸素(O2) の存在下で、第一級アルコールと接触させる方法によって達成される。 本発明によって使用される金属は、勿論、化合物の形態、特にそれらの酸化物
の形態であってよい。本発明により使用される触媒は、また、水の存在下で活性
である。本発明により使用される触媒は、有利には、アルコールの存在下で酸素
無しの酸化の開始前に活性化される。 更に、この反応は好ましくは連続的に実施され、第一級アルコールは触媒と繰
り返し接触するようにされる。好ましくは、酸化剤として酸素が使用され、コス
ト理由のために、これは大気酸素の形態で混合物として使用される。 好ましい分離体は、4〜32個の炭素原子、特に4〜16個の炭素原子を有す
る第一級アルコールであり、第一級アルコールとして位置2に分枝を有する第一
級アルコールを使用するとき、炭素の数は、好ましくは8〜32、特に8〜20
である。
れている。 EP特許出願公開第0112 261号には、第VIII族の貴金属並びにビ
スマス、カドミウム、水銀、インジウム、テルル、錫、銀及びこれらの誘導体の
1種を含有する坦持二成分触媒を使用し、極性又は非極性溶媒の存在下での酸素
による第一級アルコールの酸化が開示されている。坦持剤として、特に炭素が挙
げられている。 T.Mallarら(J.Cat.第153巻、第131〜143頁(199
5年)中の、「Bi−Pt/アルミナ触媒上での空気による、シンナミルアルコ
ールのシンマルアルデヒドへの選択的酸化(Selective Oxidation of cinnamyl a
lcohol to cinemalaldehyde with air over Bi-Pt/Alumina catalysts)」)は、
シンナミルアルコールのシンナムアルデヒドへの酸化により例示される、Bi−
Pt/アルミナ触媒上での第一級不飽和アルコールのアルデヒドへの酸化が記載
されている。この反応は、常に、溶媒として使用される水の存在下で行われる。
特開昭62−265243号の目的は、好ましくは溶媒として水の存在下での
、第二級ヒドロキシル基のみを含有するジオールの酸化である。 本発明の目的は、第一級アルコール、好ましくは長鎖第一級アルコールの酸化
を可能にし、如何なる他の活性基も含有させる必要がない、非常に特異的な触媒
系を、大気酸素により液相で低い温度及び圧力で、利用できるようにし、他方、
同時に、高い温度、圧力、酸素活性剤、アルカリ、酸又は溶媒を使用することの
ような技術水準から知られている欠点を克服することである。 この目的は、驚くべきことに、4〜32個の炭素原子を含有し、反応温度で液
体である第一級アルコールの酸化方法であって、 (a)パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レ
ニウム及び/又はオスミウム、好ましくは、パラジウム、白金、コバルト及び/
又はルテニウム、特に、パラジウム及び/又は白金を含有する触媒を、 (c)酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム 上に坦持された、 (b)ビスマス、アンチモン、ヒ素及び/又はリン、好ましくは、ビスマス及
び/又はアンチモン、特に、ビスマスを含有する共触媒の存在下で、第一級アル
コールと接触させ、 20℃〜130℃の反応温度で、溶媒の不存在下で、且つ分子状酸素(O2) の存在下で、第一級アルコールと接触させる方法によって達成される。 本発明によって使用される金属は、勿論、化合物の形態、特にそれらの酸化物
の形態であってよい。本発明により使用される触媒は、また、水の存在下で活性
である。本発明により使用される触媒は、有利には、アルコールの存在下で酸素
無しの酸化の開始前に活性化される。 更に、この反応は好ましくは連続的に実施され、第一級アルコールは触媒と繰
り返し接触するようにされる。好ましくは、酸化剤として酸素が使用され、コス
ト理由のために、これは大気酸素の形態で混合物として使用される。 好ましい分離体は、4〜32個の炭素原子、特に4〜16個の炭素原子を有す
る第一級アルコールであり、第一級アルコールとして位置2に分枝を有する第一
級アルコールを使用するとき、炭素の数は、好ましくは8〜32、特に8〜20
である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月3日(2000.4.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 53/126 C07B 61/00 300 // C07B 61/00 300 B01J 23/64 101Z Fターム(参考) 4H006 AA02 AC45 AC46 AD12 BA13 BA16 BA20 BA22 BA23 BA24 BA25 BA26 BA27 BA35 BA55 BB31 BB70 BC10 BE30 BS10 4H039 CA62 CA65 CC30
Claims (8)
- 【請求項1】 液体状態の第一級アルコールを、 (a)パラジウム、白金、コバルト、ロジウム、ルテニウム、イリジウム、レ
ニウム及び/又はオスミウム を含有する触媒並びに (b)ビスマス、アンチモン、ヒ素及び/又はリン並びに (c)坦体としての酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム を含有する共触媒と、溶媒の不存在下で、20℃〜120℃の反応温度で接触さ
せることを特徴とする、第一級アルコールの酸化方法。 - 【請求項2】 液体状態の第一級アルコールを、 (a)パラジウム、白金、コバルト及び/又はルテニウム を含有する触媒並びに (b)ビスマス及び/又はアンチモン並びに (c)坦体としての酸化アルミニウム及び/又はケイ酸アルミニウム を含有する共触媒と接触させることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 【請求項3】 第一級アルコールを、第一反応に於いてアルデヒドまでにの
み酸化させることを特徴とする、前記請求項の何れか1項記載の方法。 - 【請求項4】 得られたアルデヒドを、水の存在下で共沸蒸留により除去/
排除することを特徴とする、前記請求項の何れか1項記載の方法。 - 【請求項5】 反応を連続的に実施し、第一級アルコールを触媒と繰り返し
接触させることを特徴とする、前記請求項の何れか1項記載の方法。 - 【請求項6】 このアルデヒドを、分子状酸素、好ましくは大気酸素の存在
下で、他の反応に於いて対応するカルボン酸にまで酸化させることを特徴とする
、前記請求項の何れか1項記載の方法。 - 【請求項7】 第一級アルコールとして、4〜32個の炭素原子、好ましく
は4〜16個の炭素原子を有するアルコールを使用することを特徴とする、前記
請求項の何れか1項記載の方法。 - 【請求項8】 第一級アルコールとして、8〜32個の炭素原子、好ましく
は8〜24個の炭素原子及び位置2に分枝を有するアルコールを使用することを
特徴とする、前記請求項の何れか1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19743621.8 | 1997-10-02 | ||
DE19743621A DE19743621C1 (de) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | Verfahren zur Herstellung von Aldehyden und Carbonsäuren durch Oxidation primärer Alkohole |
PCT/DE1998/002917 WO1999018058A1 (de) | 1997-10-02 | 1998-09-26 | Verfahren zur herstellung von aldehyden und carbonsäuren durch oxidation primärer alkohole |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001519323A true JP2001519323A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=7844425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000514871A Pending JP2001519323A (ja) | 1997-10-02 | 1998-09-26 | 第一級アルコールを酸化することによるアルデヒド及びカルボン酸の製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6476260B1 (ja) |
EP (1) | EP1023255A1 (ja) |
JP (1) | JP2001519323A (ja) |
CA (1) | CA2305676A1 (ja) |
DE (1) | DE19743621C1 (ja) |
WO (1) | WO1999018058A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4250954B2 (ja) * | 2002-04-26 | 2009-04-08 | 住友化学株式会社 | ルテニウム担持アルミナの製造方法およびアルコールの酸化方法 |
US8669397B2 (en) * | 2009-06-13 | 2014-03-11 | Rennovia, Inc. | Production of adipic acid and derivatives from carbohydrate-containing materials |
NZ596975A (en) * | 2009-06-13 | 2014-04-30 | Rennovia Inc | Production of adipic acid and derivatives from carbohydrate-containing materials |
EP2440513B1 (en) * | 2009-06-13 | 2018-08-22 | Archer-Daniels-Midland Company | Production of glutaric acid and derivatives from carbohydrate-containing materials |
US8669393B2 (en) * | 2010-03-05 | 2014-03-11 | Rennovia, Inc. | Adipic acid compositions |
US9770705B2 (en) | 2010-06-11 | 2017-09-26 | Rennovia Inc. | Oxidation catalysts |
KR101716563B1 (ko) * | 2015-03-27 | 2017-03-15 | 지에스칼텍스 주식회사 | 메틸에틸케톤 및 이소부틸알데하이드를 포함하는 공비 혼합물로부터 메틸에틸케톤을 분리하는 방법 |
US10532970B2 (en) | 2016-06-29 | 2020-01-14 | Basf Se | Process for the preparation of alpha, beta unsaturated aldehydes by oxidation of alcohols in the presence of a liquid phase |
MX2019011258A (es) | 2017-03-20 | 2019-12-05 | Basf Se | Proceso para la preparacion de aldehidos alfa, beta insaturados mediante oxidacion de alcoholes en presencia de una fase liquida. |
EP3728173A1 (en) | 2017-12-21 | 2020-10-28 | Basf Se | Process for the preparation of alpha, beta unsaturated aldehydes by oxidation of alcohols in the presence of a liquid phase |
US11046632B2 (en) * | 2017-12-21 | 2021-06-29 | Basf Se | Process for the preparation of 3-methyl-2-buten-1-al |
WO2020048855A1 (en) | 2018-09-07 | 2020-03-12 | Basf Se | Process for the preparation of alpha, beta unsaturated aldehydes by oxidation of alcohols in the presence of a liquid phase |
WO2020048852A1 (en) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | Basf Se | Process for the preparation of alpha, beta unsaturated aldehydes by oxidation of alcohols in the presence of a liquid phase |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2537576B1 (fr) * | 1982-12-08 | 1987-07-10 | Rhone Poulenc Sa | Procede d'oxydation d'alcools en composes carbonyles correspondants |
JPS62265243A (ja) | 1986-05-13 | 1987-11-18 | Showa Denko Kk | 1,4−シクロヘキサンジオンの製造方法 |
JP2950851B2 (ja) * | 1989-06-23 | 1999-09-20 | 三菱レイヨン株式会社 | 鉄・アンチモン・リン含有金属酸化物触媒組成物およびその製法 |
US4996007A (en) | 1990-01-19 | 1991-02-26 | Shell Oil Company | Process for the oxidation of alcohols to aldehydes/acids/esters |
DE4228487A1 (de) * | 1991-08-30 | 1993-03-04 | Kao Corp | Verfahren zur herstellung einer eine carbonyl- und/oder carboxylgruppe aufweisenden verbindung |
-
1997
- 1997-10-02 DE DE19743621A patent/DE19743621C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-09-26 US US09/509,640 patent/US6476260B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-26 WO PCT/DE1998/002917 patent/WO1999018058A1/de not_active Application Discontinuation
- 1998-09-26 EP EP98959700A patent/EP1023255A1/de not_active Withdrawn
- 1998-09-26 JP JP2000514871A patent/JP2001519323A/ja active Pending
- 1998-09-26 CA CA002305676A patent/CA2305676A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1023255A1 (de) | 2000-08-02 |
US6476260B1 (en) | 2002-11-05 |
WO1999018058A1 (de) | 1999-04-15 |
CA2305676A1 (en) | 1999-04-15 |
DE19743621C1 (de) | 1999-03-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4046807A (en) | Process for preparing acetic anhydride | |
JP2001519323A (ja) | 第一級アルコールを酸化することによるアルデヒド及びカルボン酸の製造方法 | |
US3933930A (en) | Hexanediol from cyclohexane | |
JP4741073B2 (ja) | 1,6−ヘキサンジオールおよび6−ヒドロキシカプロン酸またはそのエステルの製造方法 | |
JPH04500813A (ja) | カルボン酸および無水物の水素化によるエステル製造 | |
JP2012087154A (ja) | アルカンを不飽和カルボン酸に変換するための改良法 | |
US5698749A (en) | Catalysts for the hydrogenation of aqueous maleic acid to 1,4-butanediol | |
Gusevskaya | Organometallic catalysis: some contributions to organic synthesis | |
US5274187A (en) | Process for producing compound having carbonyl and/or carboxyl group | |
US4996007A (en) | Process for the oxidation of alcohols to aldehydes/acids/esters | |
US5077447A (en) | Process for making olefins | |
JP3852972B2 (ja) | 飽和エステルの製造方法 | |
JP2585721B2 (ja) | アジピン酸の製造方法 | |
JPS6230180B2 (ja) | ||
US3819728A (en) | Purification of crude primary alcohols | |
US5003102A (en) | Preparation of 5-formylvaleric esters | |
Kamiguchi et al. | Catalytic hydrodehydration of cyclohexanone, hydrogenation of 2-cyclohexen-1-one, and dehydrogenation of cyclohexene over a Mo chloride cluster with an octahedral metal framework | |
US3859336A (en) | Process for the production of glycol esters | |
JP2642138B2 (ja) | ホルミル吉草酸エステルからペンテン酸エステルを製造する方法 | |
EP0013797B1 (en) | Oxidation of alcohols and aldehydes using a ruthenate catalyst | |
US3758551A (en) | Process for the preparation of acrylate and methacrylate esters | |
JPS5918382B2 (ja) | ブテンジオ−ルジアセテ−トノイセイカホウ | |
EP0031530B1 (en) | Process for producing pyrogallol | |
JP2000119225A (ja) | 炭酸エステルの製造方法 | |
JP3814840B2 (ja) | 酸化脱水素反応用触媒およびα,β−不飽和カルボニル化合物類の製造法 |