JP2001519293A - 調合装置 - Google Patents

調合装置

Info

Publication number
JP2001519293A
JP2001519293A JP2000514835A JP2000514835A JP2001519293A JP 2001519293 A JP2001519293 A JP 2001519293A JP 2000514835 A JP2000514835 A JP 2000514835A JP 2000514835 A JP2000514835 A JP 2000514835A JP 2001519293 A JP2001519293 A JP 2001519293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
container
valve
product
dispensing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000514835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4160256B2 (ja
JP2001519293A5 (ja
Inventor
ベルナルド ディーク フルーティン
Original Assignee
ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GBGB9721120.5A external-priority patent/GB9721120D0/en
Priority claimed from GBGB9800825.3A external-priority patent/GB9800825D0/en
Priority claimed from GBGB9813865.4A external-priority patent/GB9813865D0/en
Application filed by ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド filed Critical ロセップ ルーソル ホールディングス リミテッド
Publication of JP2001519293A publication Critical patent/JP2001519293A/ja
Publication of JP2001519293A5 publication Critical patent/JP2001519293A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4160256B2 publication Critical patent/JP4160256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/42Filling or charging means
    • B65D83/425Delivery valves permitting filling or charging
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/16Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means
    • B65D83/20Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant characterised by the actuating means operated by manual action, e.g. button-type actuator or actuator caps
    • B65D83/201Lever-operated actuators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/44Valves specially adapted therefor; Regulating devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/60Contents and propellant separated
    • B65D83/64Contents and propellant separated by piston

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)
  • Noodles (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 複合ピストン(138)により発泡剤の圧力下で容器から製品を調合するための調合装置。この装置は、アクチュエータ(108)及びレバー(166)により作動されるバルブ(104)を有する。アクチュエータはバルブ及びレバーとねじ装置(110)により一緒に作動し、レバーに対応したアクチュエータの回転は装置の外の製品の流速を変化させる。バルブは、永続的にか、または製品を挿入することができるフラップバルブ(112)により、第1端では開いており、第2端では閉じている中空円筒状管(104)である。数個のポート(116)が、レバーを操作した時に、バルブを通して製品が流れることができるように第2端の付近の管(104)の周囲の周りに配置されている。複合ピストン(138)は、互いに嵌合可能な中央ステム(142a、b)により第2ピストン(140b)に連結された第1ピストン(140a)から成り、効果的な封止をするために容器内壁に接触する粘性物質をピストン間に封入している。装置のピストン装置は、缶を「ネッキングイン」する必要なく一緒にとどまることができ、装置は製造者により製品で充填されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、調合装置に関するものである。特に、これのみではないが、発泡剤
の圧力で容器から粘性物質をための調合装置に関するものである。
【0002】 一般に公知の調合装置は、調合されるべき製品、例えばマスチック(mastic)
、シーラントで再充填された容器に適合したバルブ機構を有する。例が、特許E
P−B−0243393号公報(Rocep Lusol Holdings
Limited)で開示されている。 しかしながら、既知の装置は幾つかの欠点を有する。
【0003】 例えば、このような既知の装置の製造に使用される構成物のコストは高い。特
に、このような装置で容器として使用される缶に関し、これは当てはまる。さら
に、このような装置の自動組立部品は複雑で高価である。
【0004】 さらに別の欠点は、製品が装置の製造の間に調合装置に充填されなければなら
ないということである。これは、製品製造者が装置製造者にばら荷で製品を供給
しなくてはならないことになり、装置製造者はそこで充填された装置を製品製造
者に販売のために返送する。これはコストがかかり、不便である。前述の結果と
して、現在利用される調合装置に関連する全コストは高い。
【0005】 EP−B−0089971号公報(Rocep Lusol Holding
s Limited)で開示されているような、既知の調合装置は、装置内の発
泡剤が調合されるべき製品と接触しないように設計されているピストン装置を含
む。一般に、これらのピストン装置は、間にシーラントを有する一組のピストン
から構成される。
【0006】 しかしながら、既知装置は製造にコストがかかり、装置充填後、及び保存の間
に、シーラントがピストン同士の分離を生じて広がるという重大な欠点を有する
。これらの問題は、分離を防止するためのピストン組立部品の下で缶をネックイ
ンする(すなわち、局部的に缶の直径を小さくする)ことによって処理されなけ
ればならない。缶をネックインする必要がなく、一緒にそのままであるピストン
装置を持つことが望ましい。
【0007】 また、装置が組立られ、及び/又は加圧されてから、製造者が装置に製品それ
自体を充填することが可能な調合装置を持つことが望ましい。
【0008】 本発明の第一の観点によれば、発泡剤の圧力で容器から製品を調合するための
調合装置であって、前記装置は前記容器内の製品チャンバ及び該製品チャンバ近
傍のバルブから成り、前記バルブが製品チャンバの中及び外に製品が流れるよう
にすることを特徴とする調合装置が提供される。
【0009】 製品チャンバは、加圧されることが好ましい。好ましくは、製品チャンバは発
泡剤とバルブの間に位置するピストンを含む。
【0010】 ピストンは、連動する2つのピストンであることが好ましい。好ましくは、連
動部は、それらの間にシーラントを持つ。シーラントは、実質的に、発泡剤と製
品の間に不可入性の障壁を形成する。
【0011】 バルブは、アクチュエーター及びレバーを用いて作動させることが好ましい。
レバーは、プラスチック材料から製造されてもよく、例えば射出成形によって、
プラスチックの単一片として製造されてもよい。
【0012】 好ましくは、アクチュエーター及びレバーは、ねじ装置を用いて一緒に作動す
る。レバーに対応するアクチュエーターの回転は、装置から出る製品の流速を変
えられる。回転は、アクチュエータが出発点に嵌まる「ロックオフ」位置から最
大限の場所まで可能である。印がレバー上の所定の位置と一致する流速を示すよ
うに設けられてもよい。
【0013】 手段が、アクチュエーターが閉鎖位置、すなわち製品が全く流れない位置にあ
ることを使用者に示すように設けられてもよい。さらにアクチュエータには、一
旦最大限の開放位置に達するとアクチュエーターの行程を制限する手段を設けら
れることが好ましい。また、前記手段は、アクチュエーターがあまりにも遠く離
れて開放されたり、あるいは完全に装置から除去されたりすることを防ぐように
してもよい。前記手段はアクチュエーターの外壁の溝あるいは実質的な軸方向溝
であるのがよい。
【0014】 容器は、実質的に、ブリキ板又はアルミニウムから成ることが好ましい。最も
好ましくは、容器の大部分が、ブリキ板の缶に鉄をかぶされた壁であることが好
ましい。例えば、側面の継目はなしで飲料産業で使用されるようなブリキ板の缶
が成形されてもよい。
【0015】 本発明の第二の観点によれば、調合装置に使用される複合ピストンであって、
前記複合ピストンは、第1ピストン、第2ピストン及び連結手段から成り、該連
結手段は、第1と第2ピストンを互いに動かせるように連結し、複合ピストンの
動く方向に実質的に平行な方向で、第1と第2ピストンの間に制限された相対す
る動きが可能となるものが提供される。
【0016】 第1と第2ピストンが、ピストンシーラントチャンバーを限定するために、使
用時に連動することが好ましい。 ピストンシーラントチャンバーは外周に開いていることが好ましい。
【0017】 連結手段は、第1と第2ピストンのうちの1つでの突出部、第1と第2ピスト
ンのもう一方での凹部から成り、前記突出部はピストンを互いに連結するために
該凹部でかみ合う。
【0018】 一般的に、突出部は、第1と第2ピストンの制限された相対する動きを促すた
めに、凹部内で突出部の動きが可能となるように、凹部より小さい寸法である。
好ましくは、突出部と凹部は、一方向のみで互いに相対するピストンの動きが可
能となる、相互にかみ合うことが可能な歯止め形状を含む。好ましくは、一方向
が互いの方向に向けてピストンの動きである。
【0019】 一般的に、凹部は、ピストンの内の一つの中央開口であり、突出部は、凹部に
かみ合うように配置されたもう一方のピストンの中央突出部である。
【0020】 好ましくは、第1ピストン、及び/又は第2ピストンは、凹部に突出部の滑り
ばめのかみ合いが可能となるように、伸縮性を有して曲げられてもよい。
【0021】 一般的に、ピストンがプラスチックのような可撓性がある材料から製造されて
もよい。
【0022】 好ましくは、複合ピストンも、使用時に複合ピストン近傍の容器の内壁に接触
する粘性物質を含む。粘性物質は、容器の内壁に対して複合ピストンの封止を促
進し、および/または複合ピストンと容器の内壁との間の摩擦を減らすことに有
効である。
【0023】 好ましくは、粘性物質は、グリセリンと澱粉の混合物のような、シーラントで
ある。好ましくは、シーラントは容器の内壁に接触するようにされ、これによっ
て封止を形成する。この封止は、容器と接触してシーラントの環状リングでよい
。これは、装置中の発泡剤が装置中の製品と接触するのを防ぐ。
【0024】 第1と第2ピストンの一方又は両方は、使用時にガスがシーラントチャンバー
の外に流出できるような開口及び/又はバルブが設けられてもよい。前記バルク
弁は、逆止め弁でよく、それは第2ピストンの中央に設けられたステムの中に設
けてもよい。
【0025】 好ましくは、ピストン組立部品は、使用時にシーラントの膨張を調節するため
の膨張手段が配置される。これは、ピストン分離を防止するのに有効である。前
記手段は、第1及び/又は第2ピストンに設けられた薄くされた部分でもよい。
好ましくは、前記手段は、第2ピストンの壁に複数の薄くさせられたポケットで
ある。これらのポケットは、使用時にシーラント膨張を調節するための風船であ
る。
【0026】 本発明の第三の観点によれば、製品を調合するための容器であって、前記容器
は、第二の観点による容器内を動くことができるように支持されたピストンと、
製品が調合される出口から成り、前記容器壁と複合ピストンは、容器内の製品チ
ャンバー、出口から製品を放出する出口に向う容器内の複合ピストンの動きを限
定するものが提供される。
【0027】 一般的に、粘性物質は、第1と第2ピストンの間に位置し、第2ピストンを第
1ピストンの方に動かすために、第1と第2ピストンの間で働く圧縮力により、
容器の内壁にかみ合わせるようにされていてもよい。
【0028】 好ましくは、複合ピストンは、容器の内壁に隣接する壁とかみ合うスカートも
含む。壁とかみ合うスカートは、第1と第2ピストンの両方に設けられるのが好
ましい。
【0029】 好ましくは、容器は、出口に向けてピストンを押し出す発泡剤システムを具備
する圧力容器調合器である。しかしながら、あるいはピストンは容器の放出口に
向けて複合ピストンを押し出す機械作動装置と組み合わせて使用されることもで
きる。
【0030】 本発明の第四の観点によれば、調合装置に使用される容器であって、前記容器
は中空円筒部分とボス部分とから成り、前記中空円筒部分は、封止ドームの取り
付けのために1端で開放され、該ボス部分に設けられた対応するフランジとのか
み合いのためにもう1端で巻込まれた部分を有する。
【0031】 好ましくは、円筒部分は、実質的にブリキ板又はアルミニウム又は他の適する
材料から作られる。
【0032】 ここで、単に例として添付図面を参照し、本発明の具体的な実施態様を記載す
る。 まず、添付図面の図1を参照して、本発明の実施形態による装置を記載する。
装置は、「圧力パック」あるいは「パック」として以下に参照される。図1の圧
力パックは、一般的に100で示されたものである。
【0033】 パック100は、一般的にキャニスター部品とバルブ部品から成る。 この例では、キャニスター部品は内部にラッカーを塗られた標準的に予備成形
された円筒状缶102を具備する。缶102は頂部に穴を有するブリキ板飲料缶
であることが予定される。あるいは缶102はアルミニウムから製造される。
【0034】 添付図面の図1、2及び4を参照して、パック100は、以下のように自動的
に組立られる。
【0035】 ここで図1、2及び4を参照して詳細に記載されているように、まず、小組立
品がバルブ部品104、ボス106、及びアクチュエーター108から形成され
る。
【0036】 バルブ部品104は、実質的に中空円筒管であり、外面にねじ山110を設け
られている。バルブ部品104は、一端で開放されており(図2で見られる頂部
)、リベット114を用いてもう一端に接着されたフラップバルブ112を有す
る。この例では、バルブ部品104は、ねじ山110近傍(図2で見られる、ね
じ山110の底部まで)の外面周辺に4つのポートを設けられている。この段階
では、フラップバルブ112は、好ましくは開放位置にそのまま置いた(すなわ
ちバルブの端のシーリングをしていない)ゴム製ディスクから作られていること
がわかるだろう。これは、加圧状態の間、バルブを通してパックの外に空気を放
出させる。
【0037】 フラップバルブ312の最も好ましい形状は、図7に示されている。フラップ
バルブ112は、図1及び2の閉鎖位置で示されている。さらに、ポート116
の全領域がバルブ部品104自体の断面領域を越えていることがわかるだろう。
【0038】 ボス106は、一端で大きなフランジ部118を有する実質的な中空円筒であ
る。バルブ部104は、ボス106の中空内でぴったりと合わさる。バルブ部1
04はボス106の開放先端の中に合わされ、ボス106の対応部122に対し
てバルブ部の成形端形材120の接合部によってボス106の上にあまり遠く離
れて動くことが防止される。これは、図2から判ることだが、また図7も参照し
て以下に記載する。さらに、バルブ部品104は、ボス106の内面の溝(不図
示)と影響し合うバルブ部品104の外部のクリップ124を用いて、ボスから
落ちることが防止される。しかしながら、これが完全に任意の特徴であることは
強調されるべきことである。
【0039】 アクチュエータ108は、中空円筒内面と段のついた外面を有する成形された
プラスチック構成部分である。ねじ山126は、アクチュエータ108の内面上
に設けられている。
【0040】 ボス106にバルブ部品104を挿入し(そしてカチッと鳴らし)た後に、ア
クチュエータ108は、バルブ部品104の末端を覆うように置かれ、ねじ山1
10と126を共に使って、回して締められる(任意のスプリング128は、ア
クチュエータ108に合わせる前にボス106の中に設けた溝130の中に落と
しておいてもよい。後に説明するように、これが自動的に起こらなければ、スプ
リング128はバルブを閉じるように設計される。) アクチュエータ108で回して締めることにより、小組立品は完成する。
【0041】 ここで、図3を参照して、理解を容易にするために、参照番号接頭辞「1」は
接頭辞「2」を除いた同じものである。この実施形態では、任意のO−リング2
32が、バルブ204のポート216のいずれかの側面の周りにある、環状の溝
の中に設けられてもよい。これらのO−リング232は、各々空気を通さない、
また製品を通さない封止を形成するのに有効である。
【0042】 また、リング234は、ボス206に合うバルブ部品204の、フラップバル
ブ212末端の表面上に設けられてもよい。ボス206とバルブ部品204、及
びフラップバルブ212とバルブ部品204の間に、これらの構成部分が接触す
るときに、リング234は、空気を通さない(プラスチック−プラスチック)封
止を形成する。
【0043】 再度、図1及び2を参照するが、ボス106上に設けられたフランジ118は
、缶102の頂部で巻リップ136の中に合わせるまで、小組立品は缶102の
内部の方に挿入される。これは、ボス106のさらに動きを制限するものである
。ボス106は缶102内で摩擦嵌合にするべきであり、これによって缶102
の末端のシーリングをする。しかしながら、必要があれば、缶102のネックは
、小組立品を適所に入れるために、ボス106より下にクリンプされてもよい。
【0044】 小組立品を挿入した後、2重ピストン組立部品138が缶102に挿入される
。2重ピストン組立部品138は、2つの互いにかみ合うプラスチックカップ部
140a、bを構成し、各々ステム部分142a、bをその中央に有する。カッ
プ部140a、bはかみ合わせて動かないようにされ、空洞あるいはチャンバー
144がその間に形成される。
【0045】 2重ピストン組立部品138の外面は、缶102の内面と滑らせて接触する。
チャンバ144は計測された量のシーラントで満たされ、圧力封止を形成する。
シーラントは、チャンバ144を満たすだけでなく、缶102の内面と接触して
環状スペース146を満たす。
【0046】 ピストン組立部品138は、第1カップ140aあるいは「第1ピストン」の
中にシーラント(この場合、45℃でのグリセリンと澱粉の混合物)を噴出させ
て形成され、次いでシーラントが冷却され、第2カップ140bあるいは「第2
ピストン」を第1の140a上に置かれる。これは、缶102の中にピストン組
立部品138を挿入する前に行われる。第2ピストン140bが第1の140a
の中に合わされるので、シーラントはその間に形成された空洞144の中に出さ
れる。この段階では、ピストン140a、bが相互にかみ合うので、少し「嵌合
」がある。
【0047】 次いで、ピストン組立部品138は缶102に向かいボス106に押し込まれ
、こうすると2つのピストン140a、bが一緒にされる。ステム142a、b
上でクリップ機構148を用いて、ピストン140a、bがかみ合わせて動かな
いようにされるような別の「嵌合」がある。この第2の嵌合では、環状リング1
46の中に出されて発泡剤を通さない封止を形成する。ピストンをかみ合わせる
、及び/又はシーラントを導入する他の方法が予定される。
【0048】 このピストン配置には、既知のピストン配置以上の利点がある。例えば、第2
ピストン140bの中空ステム142bは、第1と第2ピストンがかみ合わせて
動かないようになるまで、空気が第1と第2ピストン140aと140bの間の
スペースを出られるようにする。改良(不図示)すれば、第1ピストンに中央バ
ルブを設け、上記ピストン組立部品からの空気の通路となる。
【0049】 ここで、ピストン組立部品138の後方の缶102の容積150は、従来の方
法で加圧され、例えば、直径47mm缶に対し70psiに、そしてエアゾール
ドーム152を合わせ、これによってパック100を封止する。 この段階では、以下に記載するノズルとレバー機構を充填し、ラベリングし、
適合するため、パック100が買い手(すなわち製品メーカー)に供給されるこ
とが予想される。製品は、フィクサント(fixant)、シーラント、接着剤等でよ
い。あるいは、洋菓子のアイシングのような食品、あるいは調合薬、あるいは脱
毛クリームのような美容のための製品でもよい。
【0050】 この段階では、小さな空気スペース154がピストン組立部品138とバルブ
104の間に残されていることが判るだろう。これは、例えば図2から判る。空
気スペース154は、最小の大きさが2mlで、必要な間隙を残しているバルブ
形材とボス106を合わせるために、ピストン140aのクラウンを形作ること
によって設けられる。一旦パックが加圧されると、フラップバルブに対して増加
した圧力は、閉鎖位置で保たれる。
【0051】 図6は充填する間のパック100の図である。充填は、製品メーカーによって
その敷地内でなされる。製品のバルクパック(不図示)は、図6の矢印B方向で
製品充填管156を用いて、缶102の中に充填される。
【0052】 管156の末端がフラップバルブ112の近傍に位置するまで、管156は、
バルブ部品104の内部を通して下に挿入される(好ましい実施形態では、図7
に示すように、封止はO−リング358を用いて管356の周りに形成される)
【0053】 (例えば、70psiで缶を充填するために183psiを超えて)製品が導
入されると、少量でピストン138とバルブ/ボス組立部品の間の間隙154を
充填する。その際、容積150中の発泡剤の圧力に対し、この製品はピストン組
立部品138を缶102の中に下方へ押し込み始める。ピストンクラウンは、こ
の最初の動きを引き起こさせるために、製品がピストン上で下方に流れるように
特に型出しされる。また、ピストン338の好ましいデザインは図7に示されて
いる。
【0054】 製品が充填管156の下方に流れ続けると、ピストン組立部品138がドーム
152の方に缶102の下方へ押し込まれる。その際、フラップバルブ112は
自然な位置、すなわち開放位置に戻ることができ、さらに製品はピストンクラウ
ンとボス/バルブの間の容積160の中へ流れる。必要な製品充填が達成される
、あるいはピストン138がドーム152に達する(すなわち、図8aから判る
ように)まで、どちらが早くてもこの充填は継続する。
【0055】 次いで、買い手は、ラベルあるいは識別できる特徴を充填缶102に添付し、
レバーキャップ162はボス106、バルブ104及びアクチュエーター108
の突出部を覆って置かれる。レバーキャップ162は図5に示されており、底部
リムの周りにスナッパー164を設けられている。これらのスナッパーは弾性を
持つように形成され、適所にレバーキャップ162を確実に保持するように、缶
102の口136と共に作用する働く場所で「カチッと閉められる」。
【0056】 レバーキャップ162は、単一片のプラスチックとして成形され、ハンドル1
66とベース168を有する。ハンドル166は、蝶形ヒンジ170を用いてベ
ース168に接合される。ハンドル166とベース168は、レバーキャップ1
62が適所にあるときに、バルブ部品104とアクチュエータ108の部分が突
き出るオーバーラッピング開口部172を各々設けられている。これらの開口部
がオーバーラップされるように、ハンドル166はヒンジ170上に覆って折れ
ている。図4は、分解組立図で示したパック100の様々な部分である。図4で
はレバ−キャップ162が開放(すなわち成形)位置で示されている。
【0057】 例えば、レバーキャップ162は、図8aで適所にあるように示されている。
パック100は、レバーキャップ162の後に合わせた、ノズル174と保護末
端キャップ(例えば、図3の276参照)で完成する。ノズル174は、アクチ
ュエータ108に設けられた外部ねじ山178で回して締められる。必要ならば
、異なった長さのノズルを用いてもよい。
【0058】 レバーキャップ162は、(図8a−8cをから判るように)封止機構180
を設けてもよい。封止180は、始めて使用する前にレバーハンドル166の不
必要な動きを防止し、如何なる開封表示にも役立つ。
【0059】 ここで、図8a−8cを参照して、パック100が小売される形状で図8aに
示されている。容積160は製品で充填され、レバー162のハンドル166は
完全に閉鎖位置の中にある。封止180はまだそのままである。レバーハンドル
166上のアクチュエーティングナックル184は、フランジ182と接触する
。ナックル184は図5で判るだろう。
【0060】 製品を調合するために、封止180は破かれ、末端キャップは取り除かれ、ノ
ズル174は切り開かれる。アクチュエーター108はねじ山110上のバルブ
部品104に対応してひねられている。ねじ山は、アクメ3重ねじであることが
好ましい。一般的に、一回転360度で十分にパック100を開けられる。
【0061】 破かれた封止180が図8bから判るだろう。代わりの封止装置は、販売され
ているように、パックに設けられ、開封防止タブから成る。このタブはレバーハ
ンドルを接着し、下記の溝190の一つの中に合うために適合した、一片のプラ
スチックである。接着されると、溝の側面に対する封止の接合部はレバーハンド
ルに対応するアクチュエーターの回転を防止し、また、レバーハンドルの上昇も
防止する。封止は、パックの使用前にプラスチック片を引き剥がす使用者によっ
て破かれる。例えば、この封止は下記の犬歯に設けてもよい。
【0062】 アクチュエーター108が回転すると、アクチュエーティングナックル184
に対しアクチュエーターフランジ182が動くため、レバーハンドル166はヒ
ンジ170上に上昇する。製品の流量が多く必要とされるにつれて、使用前にレ
バーハンドルはより大きく引き上げなければならない。スプリング128はこの
時点で伸ばされる。
【0063】 製品を調合するために、このとき使用者は、レバーハンドル166上に(それ
を缶102本体に向けて動かして)下方に押す。これは、ボス106に対応して
下方にアクチュエーター108と(ねじ山110、126を共に介したアクチュ
エーター108に接着された)バルブ104を押す。これは図8cに示した位置
である。その際、容積160からポート116に、バルブ部品104を通して上
に、ノズル174を通して外に、(図8cの矢印A方向に)製品を押し出すバル
ブ104に向けて上に動かすピストン138に対するパック100の内部圧力の
ために、製品は流される。ポート領域が内径より大きくなるので、流量は従来の
パックと同じである。このような理由から逆充填もまた可能である。 。
【0064】 調合を中止するために、使用者は単純にレバーハンドル166を開放する。こ
れは、それがボアまで滑り戻ってポート116を通る入口を閉じることができる
ことによりバルブを閉じる。もし、容器にスプリング128は含まれるのであれ
ば、スプリングを必要とすることなく内部容器圧力はバルブを確実に閉じる。
【0065】 レバーハンドル166と缶102の間の角度が調合の前にもっと大きければ、
アクチュエータ/バルブの限界トルクも大きくなり、ゆえ容器100から得られ
る流速は大きくなる。レバーハンドル166の側面には、レバーの角度から、ハ
ンドル166を押し下げた時に得られる流速を示す印が設けられている(例えば
成形により)。
【0066】 レバー162には、レバーハンドル166の開口部172の内部に犬歯188
が設けられている。この犬歯188は、アクチュエータ108の上部に近傍に設
けられた溝または軸方向溝190(図4参照)に合うように設計されている。も
しアクチュエータ108が回し外され、ハンドル166が適当に上げられると、
犬歯188はこれらの溝190の1つにかみ合い、さらに回転しないように溝1
90の側に対し突当たる。この方法では、アクチュエータ/バルブはパックから
完全に取り除くことはできない。
【0067】 加えて、アクチュエータ108のフランジ182には、その低い表面に突出部
192が設けられている。この突出部192は図2で見ることができ、アクチュ
エータ108が完全に閉じた位置に達した時は、ボス106の上端表面上の環の
周りに等間隔で設けられた対応する歯(不図示)の組の一つにカチッと嵌まるよ
うに設計されている。これは、使用者に、アクチュエータ108が「ロックオフ
」であることを示す。
【0068】 本発明の実施例は、所定の薬用量で調合される製品により描写される。薬用量
はノズル長を調整することにより調整することができる。
【0069】 そのような1実施例の部分は、添付図面の図9で示される。図9の装置は実質
的にすでに述べたものと同一であるが、戻りスプリング194及びピストン/バ
ルブ部品104及びアクチュエータ108が設けられている。図9は、完全閉鎖
されたポジションのアクチュエータ108を示す。
【0070】 ピストン/バルブ部品196は、ノズル等の内部において滑動嵌合である中空
円筒形状ケージの形状をしている。部品196は、スプリング194に最も近い
端にワン−ウェイバルブ198が設けられている。この実施例において、最初は
、レバーハンドル166が上げられ下げられ、製品はケージから押し出され、圧
力がそこでピストン/バルブ部品196にノズル端(バルブ198は閉じたまま
)に向かって加えられる。これは次々に戻りスプリング194を圧縮する。ハン
ドル166が開放された時、スプリング194は部品196を下げ戻し、バルブ
198はこの時に開放され、それによってノズル等の内部に、製品の薬用量(そ
れらはケージと開放バルブを通る)を残す。薬用量を調合するため、ハンドル1
66は再度上げられ下げられる。この動作は同時に内部を次回使用のための更な
る製品の薬用量で“補充”する。この手順は装置が空になるまで続けられる。装
置を使用しない時は、端キャップ(不図示)が、外気への露出から薬用量を保護
する。図9に示す特徴を有する装置が、製薬等の調剤に特に適することが描かれ
る。
【0071】 前述のピストン部品の構成部分が、図10、11及び12を参照して記載され
る。
【0072】 ピストン部品は、第1ピストン200と第2ピストン202から成る。両ピス
トン200及び202は一般的にキャップ形状であり、その中心にステム部材2
04、206を有する。ピストン200、202は、第1ピストン200のステ
ム上の歯208と第2ピストン202のステム上のフランジ210により、互い
に連結するように設計されており、それによってシーラントチャンバの境界を定
める。使用の際には、シーラントチャンバはシーラントにより満たされる。ピス
トン200及び202から形成されるピストン部品において、およそ7gのシー
ラントが必要とされる。これは、既知のピストン部品においてシーラントチャン
バを満たすために必要とされた30gに比べて優る。これは、本発明のピストン
部品を取り込んだ容器の製造に関する費用を減少させる。
【0073】 図10から図12に示す例は、さらに有利な特徴を有する、第2ピストン20
2の上壁は、そこに数個の薄いポケットセクション214を有する可撓性の複合
プラスティック材料から成る。これらのポケット214は、シーラントチャンバ
内でのシーラントの膨張(充填された容器の保管中に生じるような)で膨らむよ
うに設計されており、それによってシーラントを収容して第1ピストンと第2ピ
ストンが分離、あるいは互いに結合されなくなることを防ぐ。これは、本発明の
ピストン部品の際立って優れた点である。
【0074】 図13を参照すると、標準的な2部から成るエアゾール缶内に、図10から図
12を参照して述べたものと類似のピストン部品216が示されている。この装
置は、小さな充填バルブ220から離れて底端218が最初のうちは密閉される
ように、缶は構成部分で“後ろ向きに充填”されなけらばならない点で、先に述
べたものと異なる。
【0075】 図13の容器のバルブ部品222と、特に突起部224は、2部から成る缶の
上部226内にぴったりと合うように特別に設計されている。図13の様子は、
上部226(バルブ部品222がその中にある)が、缶部228の上部に前もっ
て適合していることを示している。
【0076】 突起部224は、多くの可能な上部226の適合の内の1つでしかないことに
留意するべきである。上部226は、標準的な頂上が開放された円錐形であり、
他の実施例においては、そこに適合する他のバルブ部品を有していてもよい。例
えば、スプレイバルブまたはティルトバルブ(クリーム調合等のため)のような
標準的なエアゾールバルブが適合できる。また、ピストン部品の上部の外形は、
缶の本体内に突出るバルブのような構成部品を収容できるように調節されること
が必要であることに留意する必要がある。これは、ピストン部品がその最上の位
置にある時に、バルブ構成部分に部屋を作るための第2(最上部)ピストンの中
空ステムを用いることにより達成することができる。
【0077】 図13の実施例において、第2ピストン202は最初に缶内に導入される。第
2ピストンの中空ステム206は、ピストン202が挿入された時に、ピストン
202と缶の底218の間の空間から空気が逃げられるようにする。円筒状管2
30が第2ピストンの下側に設けられ、それはピストン202の停止の前に缶の
基部に接触し、それによりピストン202の外部スカート232と缶の基部21
8の間に空間を残すことが判る。
【0078】 第2ピストンの挿入に続き、第1ピストン200(その中にシーラントを有す
る)が缶の中に挿入される。第1ピストン200が缶の下部に押し下げられると
、空気が第1ピストンの下部から、他のピストン200の中空ステム206を通
り、缶の基部のバルブ220を通って逃げることができる。この逃げた空気は、
ピストン200、202が互いにかみ合わさる点まで位置を占めることができる
。ピストン間に捕らわれて残留している空気は、第2ピストン202の側に移動
することができ、(空気の圧力は、一時的に外部スカート232を収縮させ)、
第2ピストン202の管230の底部で隙間(不図示)を通り、結局バルブ22
0を通って逃げる。缶はそのため上部226が適合するように用意されている。
上部/バルブ部品は、使用者の要求による端により適合するようであっても良い
ことに留意するべきである。
【0079】 本発明の更なる実施例によるピストン部品の構成部分を、今より図14ないし
図18を参照して述べる。図14は、容器401の出口403を通り、ノズル4
05を通る製品の調合を制御するバルブ404へと調合される製品402を収容
する容器401の断面図を示す。ネジ溝により出口403に取付けられたバルブ
404とノズル405は、バルブ404にまたネジ溝により取付けられている。
【0080】 容器401内にあるものは、2つのピストン408、409であり、その間に
は粘性物質410がある。ピストン408、409及び粘性物質410は、容器
401内で発泡剤406から製品402を分離している。発泡剤はいかなる適当
な発泡剤で良い。一般的には、発泡剤は、常温では気体であり、加圧された時に
液化する物質である。
【0081】 ピストン408の中央開口411でかみあうピストン409の中央管部412
により、ピストン408、409は互いに結合している。ピストン408、40
9は図15及び16においてさらに詳細に示されている。
【0082】 図15はピストン408の断面図である。ピストン408は、容器401の壁
の内表面に接触するスカート部413を有する。ピストン408も、側壁415
によりスカート部413に接続される環状部414を有する。中央管状部416
は、中央開口411を画する環状部414の内側から垂れ下がっている。管状部
416の端にあり、環状部414から離れているものは、開口411の中心に向
いている先を尖らせたフランジ417である。フランジ417がある管状部41
6の部分は、フランジ417が外側に曲がることができるように、環状部414
に隣接した管状部16の部分よりも薄い壁厚を有する。
【0083】 図16は、ピストン409の断面図である。ピストン409は、容器401の
内壁でかみ合うスカート部419が垂れ下がる中央部418を有する。中央部4
18から中央に垂れ下がっているものは、数個の中央部418に隣接するリッジ
421と、中央部418から離れた管状部412の端でラチェット部422を有
する管状部412である。ラチェット構造422の隣は、管状部412の周辺を
取巻いて拡がる溝423である。
【0084】 使用の際には、管状部412及びスカート419の間のピストン409の部分
は、粘性物質410により満たされる。管状部412はそこで、ラチェット構造
422がフランジ417に接触するまで、管状部416により境界を区切られた
ピストン408の中央開口411に挿入される。さらに、ピストン408、40
9を一緒に押すと、ラチェット構造422でかみ合うようにフランジ417が歪
む。ラチェット構造422は、ピストン408、409が一緒に押されるが、ラ
チェット構造422でフランジ417がかみ合った後は、容易に離れられないよ
うな形状をしている。
【0085】 リッジ421は、管状部416の内側壁で摩擦によりかみ合い、粘性物質がピ
ストン408の管状部416とピストン409の管部412との間を通ることを
防ぐことを助ける。
【0086】 ピストン408、409により形成された複合ピストン、及び粘性物質410
は、図14に示すように、容器401にそこで挿入され、使用される。
【0087】 本発明は、一緒にかみ合わされたフランジ417とラチェット構造422が、
製品402中に発泡剤406が漏れる可能性を低くするという複合ピストンの有
効性を損ねかねない、発泡剤406がピストン408、409の間の粘性物質4
10に入り、ピストン408、409を離れ離れに押すことにより、ピストン4
08、409が分離する可能性を低くする利点を有する。
【0088】 しかし、ピストン408、409は、図18に示すように、環状部414が中
央部418に突当たるまで、フランジ417がさらにラチェット構造422を上
がって動くことができるため、容器の内壁に対して圧縮された粘性物質の一定の
力があることを確保するために、ピストン408、409が互いに向かって動く
ことができる。
【0089】 容器の内壁に粘性物質410があるため、スカート413、417にかみ合う
壁の間の摩擦力は低減され、容器401内のピストン408、409が滑らかに
動くことを助ける。加えてまたは代わりに、粘性物質410は、製品の構成部分
が、ピストン408、409の両方を通して、及びスカート413、417にか
み合う壁と容器401の内壁の間に、浸透することを防ぐことを助けるための封
止剤として用いることができる。
【0090】 図14に示す例では、バルブ404が使用者により開放された時に、ピストン
が、発泡剤406により出口403に向かって押される。これにより、製品40
2は出口403から出て、バルブ404を通り、ノズル405を通って出て行く
【0091】 しかし、代わりの例では、発泡剤406と容器401の基部407は省略され
ている。この例では、容器401は、製品402を出口403から調合するため
にピストン408、409を出口403に向かって押し、使用者により望まれる
機械装置(不図示)に挿入される。
【0092】 今より図19aないし19dを参照し、係止部510が、ステムまたは第2ピ
ストンの管部506の端にはないがステム506の中間にはある調整された複合
ピストンが示される。図19aに示すように、複合ピストンの部品中で、容器の
ドーム状基部518に隣接するステム502の端512まで、第2ピストン50
2が容器528内に押される。キャステレーション522が、空気がステムの外
側の容積530からステムの内側の容積532あるいは反対方向に通過すること
ができるように、ステムの端512の周囲に配置されたステム壁に設けられてい
ても良い。
【0093】 図19bに示すように、第1ピストン500はそこで、ラチェット構造508
の最初の歯を付けた部分が係止510と最初にカチッとはまる位置においてかみ
合うまで容器内に押される。第1ピストン500は、ラチェット構造508の3
番目に歯を付けた部分が係止510と3番目にカチッとはまる位置においてかみ
合い、シーラント512は第1及び第2ピストンの間の空間を満たし、そして逃
げた空気はバルブ520を通って逃げ、容積530を空にするためにスカート5
16にかみ合う壁と容器の間に押されるようにさらに押される。図19cは三番
目のカチッとはまる位置における第1及び第2ピストンを示す。
【0094】 シーラント514が所定の薬用量で第1ピストンに配される。この薬用量の体
積には許容誤差がある。もしシーラントの体積が標準の体積より僅かに大きいか
又は小さい時は、ラチェット構造508は複合ピストンが同じように機能するこ
とができるようにすることができる。もし、より多くのシーラントがある時は、
ラチェット構造508の2番目に歯を付けられた部分が係止510と2番目にカ
チッとはまる位置でかみ合う時に、シーラントは空間を満たす。図19dで示さ
れるように、第1ステム504の端が第2ステム506の端でいっぱいになった
時に、もし、より少ないシーラントがある時は、ラチェット構造508の5番目
に歯を付けられた部分が係止510と5番目にカチッとはまる位置でかみ合う時
に、シーラントは空間を満たす。
【0095】 ステム506は、容器壁528が真っ直ぐになることを止めるスカート516
とかみ合う壁が容器の湾曲部534とかみ合う前で、容器のドーム状基部518
とかみ合うように適当な距離まで広がっている。この方法では、空気はスカート
516及び容器壁528の間にまだ逃げることができる。
【0096】 今より図20を参照し、改良されたノズル/端キャップ装置234が示される
。この装置は端キャップ236を部品の開封防止タブ238に組合わせる。この
例の端キャップ236は成形中にレバーキャップ240と一体となって形成され
ている。図20で判るように、この開封防止タブ238は、バルブアクチュエー
タに設けられた8つのフルート242の内の1つがかみ合うY字型プラスティッ
ク部から成る。タブ238は、アクチュエータの最初の回転に先立って、容器の
通常の使用ができるように取り外される。
【0097】 レバーキャップ240が取付けられたままの端キャップ236についての図2
0の様子は、容器が販売用に提供されている時のものである。これは、製品展示
棚の上でよりたやすく合わせることができるように、ノズル244から端キャッ
プを取り除くことにより、容器の全体の高さを都合よく減少させる。任意に、も
し必要であるなら、ノズル長をも短くすることができる。
【0098】 購入後に、ノズル244が切り開かれた時は、ノズルはレバーキャップ240
から端キャップ236を取り外し(それらの間に設けられたスナップオフブリッ
ジにて)、図20において破線で示される位置に端キャップ236を配すること
により、ノズルを保護することができる。この端キャップ236の取り外しは、
アクチュエータフルート242との嵌合からY字型タブ238をも取り除く。
【0099】 ノズル244にも、その最下端において歯246が設けられている。これらの
歯246は、望まないノズルの除去を防止するために、アクチュエータ上のフル
ート242と働き合う。ノズル244が適当な力で外された時には、外すのに適
当な放射状のブリッジ248が設けられている。このウェブ/ラチェット装置は
、購入に先立つ、望まないノズルの除去を防ぐのに便利なようにと、開封の表示
として機能する。
【0100】 一般的には、この前述の装置は、その中にバルブ部品を有する空のキャニスタ
ーの真ん中に挿入される突出部を含む。しかし、特別に適合された支持キャップ
によりキャニスターの上端でバルブ部品を支持することもできる。図21におい
て支持キャップ300の1例をみることができる。
【0101】 バルブ601は、キャップ600と前述したものと同様の方法でバルブ601
に適合するアクチュエータ602で支持される。選択的支持構成部分603が図
21の右側に見えるように設けられている。あるいは、図21の左側に見えるよ
うに、支持構成部分603が設けられず、アクチュエータ602の下側への入口
バルブ601を取巻くスリーブ604を形成するために、キャップ600が上向
きに続く。スプリング605も、アクチュエータに設けられた凹606の中の一
端の場所に設けられている(他の図面に関連してすでに述べた利点のため)。
【0102】 入口バルブ/アクチュエータ/支持キャップ部品は、キャニスター607(こ
の場合では、2部分から成るエアゾール缶)の上端で低められ、缶のトップリム
609の外側の周りのキャップ600に設けられた湾曲させたリップ608を圧
着することにより、上端に圧着されている。トップリム609は、一般的には本
技術で一般的に知られた種類の直径1インチ(25.4mm)の円形リムである
【0103】 缶600は、代わりに、3部から成るエアゾール缶(封止ドームを有する)ま
たは頂部に穴を有する既知のエアゾールであってもよい。あるいは、缶600は
、一般的に直径1インチまたは25.4mmの円形リムに向かって狭い開封側を
有して形成された1体型缶でもよい。
【0104】 この例のバルブ部品は、それらの前述の実施例から改良されている。端キャッ
プ611を有するノズル610は、より強い強度を得るため、増加した長さのネ
ジ溝620によりバルブ601に適合するようにされている。ノズル610は、
アクチュエータ602に直接は接続されていない。この部品は、それらのすでに
述べたものより、例えばノズルがバルブ上で狭くなっているため、これはバルブ
の開放を生じず、そのため製品がノズル端から滴れることがないといった利点を
有する。
【0105】 図21に示された他の構成部分はそれらのすでに述べたものと同様である。前
述のプラスティックレバー630は、より単純なレバー装置により置き換えられ
ることに留意するべきである。容器は以下の方法で充填される。最初に、複合ピ
ストンが、缶の上端が開いており、ピストンの挿入を助けるためにリップ621
が外側に拡がる間に缶の中に挿入される。缶は、上部622に適合させ、かつ缶
を先細りに形成することにより1インチ(25.4mm)の孔に閉じられる。そ
こで、バルブ601から成るバルブ部品、アクチュエータ602、ノズル610
、キャップ600及びレバーが、湾曲したリップ608を圧着することにより、
上端リム609に固定される。
【0106】 開封防止タブ640は、バルブアクチュエータに設けられた8個のフルート6
42の内の一つにかみ合うレバー630に接続されたプラスティックの平面片か
らなる。タブ640は、容器の通常の使用のためにノズル610でのねじ回しと
アクチュエータの最初の回転の前に取り外される。
【0107】 図21の実施例のもう一つの利点は、バルブ部品に適合させるために突起部が
必要ないことである。これは、缶の最大容量を他の記載した実施例のそれより大
きくすることができ、容器の全外観は実質的に影響を受けないことを意味する。
【0108】 図22aおよび22bは、図21のそれと同様の実施例の分解図を示す。キャ
ニスターにバルブ部品を固定する前に、下からキャップ700にバルブ701を
挿入し、そこで、バルブを所定の場所に保持するために、バルブ701の突出し
た部分の外部溝上に内部溝が設けられた保持部材715をねじ回しすることによ
ってバルブ部品は組立てられる。保持部材715の外部表面には、縦にリブ71
6が設けられている。アクチュエータ702には、相当する内部リブ717が設
けられている。アクチュエータ702が保持部材715上に配置された時、アク
チュエータ702と保持部材715が順に結合されるように、リブ716、71
7が互いにかみ合う。保持部材715の外表面上の係止部718は、保持部材7
15にアクチュエータ702を保持するため、対応するアクチュエータ702の
内表面上の穿った溝719にかみ合う。ノズル710と端キャップ711は、図
21の実施例と同様の方法によってバルブ701にネジ止めされる。キャップに
は、バルブ操作を制御するために伝統的なワイヤーレバーを用いるためヒンジ部
720が設けられていても良い。あるいは、キャップは、図8a及び図8bに示
した型の成形されたプラスティックレバーと使用しても良い。
【0109】 本発明の容器は、もし必要なら、製品と複合ピストンの挿入の後に容器を封止
する分離したドーム状基部を設けることによって、底から満たされても良いこと
が理解される。
【0110】 述べた容器は際立った利点を有し、上記知られた容器は、製造中に容器に充填
されるように製品を送る代わりに、製造者または保管者によってそれら自身の建
物内で、それらは充填または再充填されることができることを含んでいる。これ
は、生産物充填容器はより安価であり、生産し易いことを意味している。容器は
それ自体もまた、より安価であり、生産し易い。
【0111】 調整及び改良は、本発明の範囲から逸脱せずに前記のものに加えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による調合装置の断面の側面図である。
【図2】 図1の装置のバルブ領域の拡大図である。
【図3】 本発明の別の実施形態による装置のバルブ領域の断面の拡大図で
ある。
【図4】 ピストン、ノズル又は重複部分を除いた図1の装置の斜視組立断
面図である。
【図5】 図1の装置に使用されるためのレバーの構造の概略図である。
【図6】 充填する間の図1の装置の断面の側面図である。
【図7】 充填サイクルの開始時の本発明の好ましい実施形態によるピスト
ンクラウン領域の拡大断面図である。
【図8】 使用の間の図1の装置の断面の側面図である。
【図9】 製品の好ましい薬用量を調合するために適合させた、本発明のさ
らなる実施形態による装置のノズル領域の断面図である。
【図10】 本発明によるピストン組立部品の第1ピストンの断面図である
【図11】 図10の第1ピストンと協同する第2ピストンの断面図である
【図12】 壁の各々の相対的な厚さを示す、図11のピストンの壁の頂部
の平面図である。
【図13】 「後方」充填に適した、本発明のさらなる実施形態による装置
の断面の側面図である。
【図14】 容器内に本発明の別の実施形態による複合ピストンを示す容器
を通した側面図である。
【図15】 図14に示した複合ピストンに使用されるための下部ピストン
を通した側面図である。
【図16】 図14に示した複合ピストンに使用されるための上部ピストン
を通した側面図である。
【図17】 区切られた離れた位置に連結された、図15及び16の上下部
ピストンを通した側面図である。
【図18】 閉鎖位置に連結された、図15及び16の上下部ピストンを通
した側面図である。
【図19】 使用の間の本発明の別の実施形態による装置の断面の側面図で
ある。
【図20】 改良された封止開封装置を示す、本発明による装置の頂部の側
面図である。
【図21】 本発明のさらに別の実施形態による装置のノズル先端の断面図
である。
【図22】 本発明のさらなる実施形態による装置のノズル先端の断面組立
分解図である。
【符号の説明】
104…バルブ部品、 106…ボス、 108…アクチュエーター、 110…ねじ山、 112…フラップバルブ、 116…ポート、 138…複合ピストン、 140a…第1ピストン、 140b…第2ピストン、 142a、b…ステム、 166…レバー、
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月7日(2000.4.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9813865.4 (32)優先日 平成10年6月27日(1998.6.27) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 造者により製品で充填されることができる。

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発泡剤の圧力で容器から製品を調合するための調合装置であっ
    て、前記装置は前記容器内の製品チャンバ及び該製品チャンバ近傍のバルブから
    成り、前記バルブは製品チャンバの中及び外に製品が流れるようにすることを特
    徴とする調合装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の調合装置であって、前記製品チャンバは発泡
    剤とバルブの間に位置するピストンを含むことを特徴とする調合装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の調合装置であって、前記バル
    ブはアクチュエータ及びレバーを用いて作動されることを特徴とする調合装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の調合装置であって、前記アクチュエータ及び
    レバーは、レバーに対応したアクチュエータの回転が装置から出る製品の流速を
    変えるように、ねじ装置を用いて一緒に作動することを特徴とする調合装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の調合装置であって、前記アクチュエータは、
    レバーの動作がバルブを開かない「ロック−オフ」位置と、レバーの動作が製品
    の最大流速となるようにバルブを開く最大位置との間を回るようにされているこ
    とを特徴とする調合装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の調合装置であって、指示手段が、使用者にア
    クチュエータが「ロックオフ」位置であることを示すために設けられていること
    を特徴とする調合装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の調合装置であって、前記指示手段は溝、また
    はアクチュエータの外壁の実質的な軸方向溝であることを特徴とする調合装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の調合装置であ
    って、容器は実質的にブリキ板またはアルミニウムから成ることを特徴とする調
    合装置。
  9. 【請求項9】 発泡剤の圧力で容器から製品を調合するための調合装置であっ
    て、前記装置は、前記容器内の製品チャンバ、前記製品チャンバ内で滑動可能に
    配置されたピストン、及び前記製品チャンバ近傍のバルブから成り、前記バルブ
    はアクチュエータ及びレバーを用いて作動することを特徴とする調合装置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の調合装置で
    あって、前記バルブは、第1端では開いており、第2端の近傍の管の周囲には1
    以上のポートが配置されている実質的に中空円筒状管から成ることを特徴とする
    調合装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の調合装置であって、前記ポートの面積は
    前記円筒状管の断面積よりも大きいことを特徴とする調合装置。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11に記載の調合装置であって、ボ
    スまたはキャップ部材から成り、前記バルブは前記ボスまたはキャップ部材の中
    で縦に滑動することができるように、前記ボスまたはキャップ部材の中に配置さ
    れ、前記バルブはバルブを閉じるためにボスまたはキャップ部材の対応部に隣接
    するようにされた前記第2端において成形端形材を設けられていることを特徴と
    する調合装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の調合装置であって、前記容器には円形開
    口が設けられ、前記ボスまたはキャップ部材は前記円形開口に適合するようにさ
    れ、前記バルブとアクチュエータは前記キャップ部材に取付けられていることを
    特徴とする調合装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の調合装置であって、前記キャップ部材は
    、前記円形開口のリムに固定されるようにされた巻上げられたリップ部から成る
    ことを特徴とする調合装置。
  15. 【請求項15】 請求項10ないし請求項14のいずれか1項に記載の調合装
    置であって、前記円筒の第2端は閉じていることを特徴とする調合装置。
  16. 【請求項16】 請求項10ないし請求項14のいずれか1項に記載の調合装
    置であって、前記円筒の第2端には、前記製品チャンバが加圧されない時は前記
    容器に製品の挿入ができるようにされ、前記製品チャンバが加圧された時は閉ま
    るようにされたフラップバルブが設けられていることを特徴とする調合装置。
  17. 【請求項17】 調合装置に使用される複合ピストンであって、前記複合ピス
    トンは、第1ピストン、第2ピストン、及び連結手段から成り、該連結手段は、
    第1及び第2ピストンを互いに動かせるように連結し、複合ピストンの動く方向
    に実質的に平行な方向で、第1と第2ピストンの間に制限された相対する動きが
    できるようにされていることを特徴とする複合ピストン。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の複合ピストンであって、前記第1及び第
    2ピストンは、ピストンシーラントチャンバを限定するために連動することを特
    徴とする複合ピストン。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の複合ピストンであって、ピストンシーラ
    ントチャンバは外周に開いていることを特徴とする複合ピストン。
  20. 【請求項20】 請求項17ないし請求項19に記載の複合ピストンであって
    、前記連結手段は、第1と第2ピストンの内の1つでの突出部、及び第1と第2
    ピストンのもう一方での凹部から成り、前記突出部はピストンを互いに連結する
    ために前記凹部でかみ合うことを特徴とする複合ピストン。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の複合ピストンであって、前記突出部と凹
    部は互いにかみ合うことができるラチェット構造であり、該ラチェット構造は互
    いに相対したピストンの動きが一方向のみでできることを特徴とする複合ピスト
    ン。
  22. 【請求項22】 請求項20または請求項21に記載の複合ピストンであって
    、前記凹部はピストンの内の1つの中央開口であり、突出部は凹部にかみ合うよ
    うに配置されたもう一方のピストンの中央突出部であることを特徴とする複合ピ
    ストン。
  23. 【請求項23】 請求項17ないし請求項22のいずれか1項に記載の複合ピ
    ストンであって、前記ピストンが、プラスティックのような可撓性、弾力性があ
    る物質から製造されていることを特徴とする複合ピストン。
  24. 【請求項24】 請求項17ないし請求項22のいずれか1項に記載の複合ピ
    ストンであって、前記複合ピストンは、使用時に複合ピストン近傍の容器の内壁
    に接触し、容器の内壁に対する複合ピストンの封止を促進し、および/または複
    合ピストンと容器の内壁との間の摩擦を減らす粘性物質を含むことを特徴とする
    複合ピストン。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の複合ピストンであって、ピストン部品は
    、使用時にシーラントの膨張を調整するための膨張手段が配置されていることを
    特徴とする複合ピストン。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の複合ピストンであって、前記膨張手段は
    、第1ピストンおよび/または第2ピストンに設けられた薄くされた部分であり
    、前記薄くされた部分は使用時にシーラントの膨張を調整するために風船のよう
    な方法で膨張するようにされたポケットを形成することを特徴とする複合ピスト
    ン。
  27. 【請求項27】 請求項2ないし請求項16のいずれか1項に記載の調合装置
    であって、前記ピストンは請求項17ないし請求項26のいずれかの複合ピスト
    ンであることを特徴とする調合装置。
  28. 【請求項28】 製品を調合するための容器であって、前記容器は、請求項1
    7ないし請求項26のいずれかに記載された容器内を動くことができるように支
    持されたピストンと、製品が調合される出口から成り、前記容器壁と複合ピスト
    ンは、容器内の製品チャンバー、出口から製品を放出する出口に向う容器内の合
    成ピストンの動きを限定するものであることを特徴とする容器。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の容器であって、粘性物質は第1と第2ピ
    ストンの間に位置し、第2ピストンを第1ピストンの方に動かすために、第1と
    第2ピストンの間で働く圧縮力により、容器の内壁にかみ合わせるようにされて
    いることを特徴とする容器。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の容器であって、前記複合ピストンは、容
    器の内壁に隣接する壁とかみ合うスカートから成ることを特徴とする容器。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の容器であって、前記壁とかみ合うスカー
    トは第1および第2ピストンの両方に設けられていることを特徴とする容器。
  32. 【請求項32】 請求項28ないし請求項31のいずれか1項に記載の容器で
    あって、前記容器は、出口にピストンを押す発泡剤システムから成る圧力容器調
    合器であることを特徴とする容器。
  33. 【請求項33】 請求項28ないし請求項31のいずれか1項に記載の容器で
    あって、前記容器は、容器の出口に複合ピストンを押す機械作動装置と組合わせ
    て使用されるようにされていることを特徴とする容器。
  34. 【請求項34】 調合装置に用いられる容器であって、前記容器は中空円筒部
    およびボス部から成り、前記中空円筒部は、封止ドームの取付のためにその1端
    は開いており、ボス部に設けられた対応するフランジとかみ合うためにもう1端
    は巻込まれた部分を有することを特徴とする容器。
JP2000514835A 1997-10-07 1998-10-07 ディスペンシング装置 Expired - Fee Related JP4160256B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9721120.5A GB9721120D0 (en) 1997-10-07 1997-10-07 Dispensing apparatus
GB9721120.5 1997-10-07
GB9800825.3 1998-01-16
GBGB9800825.3A GB9800825D0 (en) 1998-01-16 1998-01-16 Dispensing apparatus
GB9813865.4 1998-06-27
GBGB9813865.4A GB9813865D0 (en) 1998-06-27 1998-06-27 Dispensing apparatus
PCT/GB1998/003003 WO1999018010A2 (en) 1997-10-07 1998-10-07 Dispensing apparatus

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001519293A true JP2001519293A (ja) 2001-10-23
JP2001519293A5 JP2001519293A5 (ja) 2006-09-07
JP4160256B2 JP4160256B2 (ja) 2008-10-01

Family

ID=27269045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000514835A Expired - Fee Related JP4160256B2 (ja) 1997-10-07 1998-10-07 ディスペンシング装置

Country Status (18)

Country Link
US (2) US6321951B1 (ja)
EP (2) EP1338530B1 (ja)
JP (1) JP4160256B2 (ja)
CN (2) CN1134371C (ja)
AT (2) ATE260835T1 (ja)
AU (1) AU738657B2 (ja)
BG (3) BG64483B1 (ja)
BR (1) BR9812882A (ja)
CA (1) CA2306550C (ja)
CZ (1) CZ302746B6 (ja)
DE (2) DE69832737T2 (ja)
DK (1) DK1021357T3 (ja)
EE (1) EE04336B1 (ja)
ES (1) ES2217581T3 (ja)
HU (1) HU226540B1 (ja)
PL (1) PL191458B1 (ja)
PT (1) PT1021357E (ja)
WO (1) WO1999018010A2 (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9930773D0 (en) * 1999-12-30 2000-02-16 Rocep Lusol Holdings Dispensing apparatus
HU222174B1 (hu) * 2000-11-03 2003-04-28 Vilmos Weiperth Adagolószerkezet folyékony és képlékeny anyagok tárolására és nyomógáz segítségével történő kiadagolására
DE10206077A1 (de) * 2002-02-13 2003-08-28 Thomas Gmbh Druckbehältnis für viskose Substanzen
US7832597B2 (en) 2002-10-31 2010-11-16 Scheindel Christian T Valve for a pressurized product dispensing container
US20060138178A1 (en) * 2002-10-31 2006-06-29 Scheindel Christian T Axially actuated valve for dispensing pressurized product
US8210400B2 (en) * 2002-10-31 2012-07-03 Christian T. Scheindel Valve for use in a container which employs pressure to dispense product
US7775409B2 (en) 2002-10-31 2010-08-17 Scheindel Christian T Valve for a pressurized dispensing container
DE10252161A1 (de) * 2002-11-09 2004-05-27 Thomas Gmbh Druckbehältnis, insbesondere für gefrorene Substanzen
US20060120080A1 (en) * 2004-02-03 2006-06-08 Gene Sipinski Control and an integrated circuit for a multisensory apparatus
US7350720B2 (en) * 2004-02-03 2008-04-01 S.C. Johnson & Son, Inc. Active material emitting device
US7824627B2 (en) 2004-02-03 2010-11-02 S.C. Johnson & Son, Inc. Active material and light emitting device
US7631785B2 (en) 2005-02-11 2009-12-15 S.C. Johnson & Son, Inc. Trigger actuator for aerosol container to aid in actuating same
BG65216B1 (bg) * 2005-02-14 2007-08-31 Симеон СИМЕОНОВ Съд за съхраняване и дозиране на вискозни продукти
US7537139B2 (en) * 2005-05-27 2009-05-26 Henkel Corporation Dual chamber piston pressure pack dispenser system
KR101340899B1 (ko) * 2006-01-06 2013-12-13 삼성디스플레이 주식회사 유기 발광 소자용 노즐장치
DE202006006398U1 (de) * 2006-04-20 2007-08-30 Pfeffermühle Restaurant und Catering GmbH Handhabungsvorrichtung für eine Nahrungsmittelsprühdose und Nahrungsmittelsprühdose
US20080089967A1 (en) * 2006-10-13 2008-04-17 Thomas Bourque Apparatus for twisting extrusions of icing and the like
DE102007049334A1 (de) * 2007-10-12 2009-04-16 Henkel Ag & Co. Kgaa Druckverpackung für viskose Materialien
US8210399B2 (en) * 2007-11-27 2012-07-03 Conagra Foods Rdm, Inc. Spray dispenser
EP2130788A1 (en) * 2008-06-06 2009-12-09 Altachem N.V. Cap dispenser for pressurized containers
US8070723B2 (en) * 2009-12-31 2011-12-06 Medtronic Minimed, Inc. Activity guard
EP2605858B1 (de) * 2010-08-16 2015-08-12 Bayer MaterialScience AG Abgabemodul und verfahren zum befüllen eines abgabemoduls
WO2012067801A1 (en) 2010-11-15 2012-05-24 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered dispensing tool
WO2012068092A2 (en) 2010-11-15 2012-05-24 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered dispensing tool
US8869842B2 (en) * 2011-05-16 2014-10-28 The Procter & Gamble Company Method of filling and sealing an aerosol dispenser
US8857672B2 (en) 2011-06-20 2014-10-14 Milwaukee Electric Tool Corporation Carriage assembly for dispensing tool
US9039557B2 (en) 2011-09-02 2015-05-26 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered dispensing tool
CA2865349C (en) * 2012-03-06 2021-07-06 Ferrosan Medical Devices A/S Pressurized container containing haemostatic paste
WO2014018498A1 (en) 2012-07-23 2014-01-30 Meadwestvaco Calmar, Inc. Aerosol actuators, devices, and methods of making and using the same
GB201402358D0 (en) * 2013-06-14 2014-03-26 Hawthorne Gary Salfordlock
US9216853B2 (en) 2013-09-24 2015-12-22 Avanti U.S.A. Ltd. Flexible bushing
US9199784B2 (en) 2013-10-07 2015-12-01 Avanti U.S.A. Ltd. Spring-biased flip top case for an aerosol canister
US9027877B1 (en) * 2014-04-10 2015-05-12 Google Inc. Filling apparatus for high-altitude balloons
US10653837B2 (en) 2014-12-24 2020-05-19 Ferrosan Medical Devices A/S Syringe for retaining and mixing first and second substances
EP3316930B1 (en) 2015-07-03 2019-07-31 Ferrosan Medical Devices A/S Syringe for mixing two components and for retaining a vacuum in a storage condition
WO2017199224A1 (en) * 2016-05-19 2017-11-23 Clayton Corporation Barrier package aerosol container and piston for the same
GB201614010D0 (en) 2016-08-16 2016-09-28 Rocep Lusol Holdings Dispensing valve for pressure pack
EP3529173B8 (en) * 2016-10-20 2021-05-12 DDP Specialty Electronic Materials US, LLC Dispenser with cap
ES2907027T3 (es) 2017-07-17 2022-04-21 Rocep Lusol Holdings Aparato de dispensación
FR3069423B1 (fr) * 2017-07-26 2019-09-06 Chanel Parfums Beaute Dispositif de distribution d'un produit cosmetique ou de soin comportant des elements solides rompus lors de la distribution
TWI801317B (zh) * 2017-10-02 2023-05-01 美商沃辛頓工業股份有限公司 高壓減壓傾斜噴嘴
US10247524B1 (en) 2017-12-11 2019-04-02 Avanti USA Ltd. Collar clip for bear spray and crowd control aerosol devices
DE102018108845A1 (de) * 2018-04-13 2019-10-17 C. Ehrensperger Ag Adapter für Produktspender und Produktspender
DE102018108846A1 (de) * 2018-04-13 2019-10-17 C. Ehrensperger Ag Adapter für Produktspender und Produktspender
KR20210008479A (ko) 2018-05-09 2021-01-22 훼로산 메디칼 디바이스 에이/에스 지혈 조성물을 제조하는 방법
WO2020041866A1 (en) * 2018-08-29 2020-03-05 Ingersoll Products Inc. Collar for use with a casing and an applicator
CN114127450B (zh) 2019-07-26 2024-08-23 宝洁公司 用于分配器的阀组件
EP4003879B1 (en) 2019-07-26 2024-07-03 The Procter & Gamble Company A valve assembly for dispensers
WO2021022277A1 (en) 2019-07-26 2021-02-04 The Procter & Gamble Company Valve assembly
CN114206745A (zh) 2019-07-26 2022-03-18 宝洁公司 用于分配器的阀组件
EP4190192A1 (de) * 2021-12-03 2023-06-07 Aptar Radolfzell GmbH Flüssigkeitsspender und flüssigkeitskartuschen für einen solchen flüssigkeitsspender

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2430718A (en) * 1943-12-01 1947-11-11 James J Jacobson Dispensing container with ejector plunger
US2565954A (en) * 1946-02-23 1951-08-28 Gaspray Corp Valved closure for vessel with fluid under pressure, having manually operated valve actuator
US2961131A (en) * 1958-08-18 1960-11-22 James W Bradbury Aerosol bomb device having safety means
US3674185A (en) * 1970-08-24 1972-07-04 Pittway Corp Aerosol valve with filling means
US3777947A (en) * 1972-06-05 1973-12-11 Johnson & Son Inc S C Reciprocating valve assembly for pressurized containers
US4106674A (en) * 1975-09-24 1978-08-15 Schultz Robert S Pressure-operated container for viscous products
DE2645446C3 (de) * 1976-10-08 1981-10-08 Amtrol Inc., West Warwick, R.I. Ventilverschluß zum einmaligen Füllen, zum unterbrechbaren Entleeren und zum Verhindern einer Wiederauffüllung eines Druckbehälters
US4109833A (en) * 1976-12-17 1978-08-29 Gross Jerome A Piston for pressure dispensers of the barrier piston type
AU552259B2 (en) 1981-10-06 1986-05-22 Rocep Lusol Holdings Limited Dispensing apparatus
EP0098476A3 (de) * 1982-07-06 1985-07-31 Aerosol-Service Ag Dose für ein unter Druck stehendes Füllgut
JPS60110669A (ja) * 1983-11-12 1985-06-17 株式会社林原生物化学研究所 圧出容器とその製造方法
FR2568975B1 (fr) * 1984-08-08 1986-12-26 Aerosol Inventions Dev Valve simplifiee pour conditionnement aerosol
DE3665560D1 (en) * 1985-10-16 1989-10-19 Rocep Lusol Holdings Aerosol valve actuator
IT211922Z2 (it) * 1987-07-02 1989-05-25 Stacos Di Saulle Lorenzo E Pon Valvolina di caricamento per contenitori di prodotti liquidi e fluidi in genere.
US5040705A (en) * 1988-08-10 1991-08-20 Stoffel Seals Of Canada, Ltd. Flow control apparatus for container valve
US5027986A (en) * 1989-06-09 1991-07-02 Heinzel Irving Charles Actuating valve for aerosol foam product
FR2677620B1 (fr) * 1991-06-12 1993-02-19 Oreal Dispositif de distribution d'un liquide, de type "bidon aerosol", contenant un piston.
DE9111698U1 (de) * 1991-09-19 1992-01-02 Rathor Ag, Appenzell Druckdose, insbesondere zum Ausbringen von Polyurethanschaum
GB9320257D0 (en) * 1993-10-01 1993-11-17 Rocep Lusol Holdings A container for dispensing a product
US6340103B1 (en) * 2000-07-18 2002-01-22 Advanced Packaging Corp. Dispensing mechanism for pressurized container

Also Published As

Publication number Publication date
ES2217581T3 (es) 2004-11-01
EP1021357B1 (en) 2004-03-03
HU226540B1 (en) 2009-03-30
ATE260835T1 (de) 2004-03-15
EP1021357A2 (en) 2000-07-26
PT1021357E (pt) 2004-07-30
DE69822182D1 (de) 2004-04-08
BG65623B1 (bg) 2009-03-31
BG108273A (en) 2004-11-30
EP1338530B1 (en) 2005-12-07
JP4160256B2 (ja) 2008-10-01
WO1999018010A3 (en) 1999-07-01
WO1999018010A2 (en) 1999-04-15
CA2306550A1 (en) 1999-04-15
PL340336A1 (en) 2001-01-29
HUP0004042A2 (hu) 2001-04-28
EP1338530A1 (en) 2003-08-27
CA2306550C (en) 2005-01-25
HUP0004042A3 (en) 2002-03-28
EE200000224A (et) 2001-04-16
BG104366A (en) 2001-02-28
CZ20001225A3 (cs) 2001-12-12
BG64483B1 (bg) 2005-04-30
US6321951B1 (en) 2001-11-27
DE69832737D1 (de) 2006-01-12
CN1515473A (zh) 2004-07-28
CZ302746B6 (cs) 2011-10-19
US20020030067A1 (en) 2002-03-14
EE04336B1 (et) 2004-08-16
PL191458B1 (pl) 2006-05-31
DK1021357T3 (da) 2004-07-12
ATE312029T1 (de) 2005-12-15
DE69822182T2 (de) 2005-04-21
CN1284039A (zh) 2001-02-14
US6474510B2 (en) 2002-11-05
CN1134371C (zh) 2004-01-14
AU9357698A (en) 1999-04-27
DE69832737T2 (de) 2006-08-17
AU738657B2 (en) 2001-09-20
BR9812882A (pt) 2002-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001519293A (ja) 調合装置
USRE38067E1 (en) Device for separately storing at least two substances, for mixing them together, and for dispensing the mixture obtained thereby, and a method of manufacture
JP2928360B2 (ja) 手動ポンプ
US6827239B2 (en) Dispensing head for dispensing a product
US8777066B2 (en) Packaging element with a hermetically sealed dosing mechanism for semi-solid products
US5115948A (en) Toothpaste dispenser with a flexible air compressing bag used to bring about dispensing
US6073805A (en) Assembly for packaging and dispensing a liquid product
US5105989A (en) Modular non-aerosol dispensing overcap
US6609634B2 (en) Dispensing device and methods
US3451596A (en) Integral plug valve assembly for dispenser of products in the fluid state
US5593065A (en) Metered dual dispenser cap for squeeze containers
US4105145A (en) Mechanically operated dispensing device
JP2006271984A (ja) 傾動バルブを備えた加圧式装置
US10384858B2 (en) Dispensing valve incorporating high flow rate feature
JPH11124189A (ja) 液体あるいは半液体状の生成物用のポンプタイプ貯蔵ユニット
US6152328A (en) Dispensing bottle having two openings
CN110505817A (zh) 用于双组分流体产品的包装和分配组件
US6230762B1 (en) Dispenser for dispensing a product and a method of making a dispenser
US4039103A (en) Pressurized dispensing containers
AU711938B2 (en) Spout for a frozen dessert bag
CA1277642C (en) Dispenser package
US3178071A (en) Aerosol container and dispenser
AU772506B2 (en) Dispensing apparatus
ES2907027T3 (es) Aparato de dispensación
GB2345481A (en) Twin-chamber container

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051006

A524 Written submission of copy of amendment under article 19 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524

Effective date: 20060714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080701

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees