JP2001517244A - Skin care composition - Google Patents

Skin care composition

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JP2001517244A JP55050298A JP55050298A JP2001517244A JP 2001517244 A JP2001517244 A JP 2001517244A JP 55050298 A JP55050298 A JP 55050298A JP 55050298 A JP55050298 A JP 55050298A JP 2001517244 A JP2001517244 A JP 2001517244A
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ペドロサ ジュニア サノグエイラ，ジェイムズ
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Abstract

(57)【要約】 肌、特にヒトの顔の肌の質を一般に改善するレチノイドを含有するスキンケア組成物が開示されている。更に詳しくは、本発明は、肌との適合性が改善されたレチノール含有スキンケア組成物に関する。   (57) [Summary] Disclosed are skin care compositions containing retinoids that generally improve the quality of the skin, particularly the skin of the human face. More particularly, the present invention relates to a retinol-containing skin care composition with improved skin compatibility.

Description

【発明の詳細な説明】 スキンケア組成物 技術分野 本発明は、肌、特にヒトの顔の肌の質を一般に改善するレチノイドを含有する スキンケア組成物に関する。更に詳しくは、本発明は、肌との適合性が改善され たレチノール含有スキンケア組成物に関する。 発明の背景 消費者が現在入手できる多くのパーソナルケア製品は、主として、肌の健康お よび／または身体的外見を改善すること目指すものである。これらのスキンケア 製品の内、多くは、肌の老化またはヒトの肌への環境損傷に典型的に付随する肌 の皺およびその他の組織変化を遅延化し、最小化し、あるいは除去さえすること を目指している。 肌は多くの内外要因によって障害を受ける。外因には、紫外線(例えば、日光 への露出から)、環境汚染、風、熱、低湿度、過酷な界面活性剤および表皮剥脱 剤などが挙げられる。内因には、加齢による老化、肌の内部からの他の生化学的 変化が挙げられる。内因であろうと外因であろうと、これらの要因は、皺および その他の荒れた形（小孔の大きさ、剥がれ、および肌の線の増加を含む）および 肌の老化または損傷に付随するその他の組織変化などの肌の老化および環境損傷 の目視できる兆候の原因になる。多くの人々に対して、肌の皺は、若さの消失の 名残である。その結果、皺の除去は、若さに強い関心を示す人々の中で盛んなビ ジネスになった。処置法は、化粧クリームからモイスチャライザ、種々の美容手 術の形にまでおよぶ。 外因または内因は、肌の痩せおよび一般的な衰えの原因になりうる。例えば、 肌が自然に老化するにつれて、細胞の退化および肌に供給する血管の退化がある 。真皮−表皮接合部の平坦化もあり、平坦化はこの接合部のより弱い抵抗力の原 因になる。例えば、オイカリネン(Ｏｉｋａｒｉｎｅｎ)，「Ｔｈｅ Ａｇｉｎｇ ｏｆ Ｓｋｉｎ：Ｃｈｒｏｎｏａｇｉｎｇ Ｖｅｒｓｕｓ Ｐｈｏｔｏａｇｉｎｇ」 ，Ｐｈｏｔｏｄｅｒｍａｔｏｌ．Ｐｈｏｔｏｉｍｍｕｎｏｌ．Ｐｈｏｔｏｍｅｄ .，ｖｏｌ．７、ｐｐ．３−４、１９９０、を参照すること。この文献は参考と して本明細書中に包含するものである。 レチノイドは、皺、皮革化、ゆるみ、荒れ、乾きおよび色むら（色素沈着過度 ）など、老化の皮下影響を少なくするのに役立つ抗皺活性種としてよく認識され ている(例えば、クリグマン（Ｋｌｉｇｍａｎ）による米国特許第４，６０３， １４６号および第４，８７７，８０５号を参照すること)。表皮の濃化（黒色表 皮腫）および局所細胞間水腫を引き起こして、表皮剥脱に至らしめる炎症を生じ させることによりレチノイドは作用すると主張されてきた。 レチノイドを含有する製品の配合において、全身循環系への最小の吸収で、角 質層中のレチノイドの最適濃度を実現し保持する組成物を提供することが大いに 注目されている。更に、使用者が長期的な治療養生法に従いやすくすることも重 要である。しかし、現在のレチノイド配合物は、乾燥のもので、刺激があり、過 剰の皮膚剥脱の原因になりうる。こうした配合物では、人々は最適の利点のため に必要な頻度および量でレチノイド製品を用いようとはしない。 本発明者らは、ホルムアルデヒド供与防腐剤とハロプロピル化合物とを含んで なる防腐剤成分の他に、天然または合成レチノイド化合物を含有する組成物が、 乾きおよび／または刺激を減少させながら、レチノイド化合物による肌の整えの 利点を実現することを見出した。これらの組成物は使用者の満足を改善しており 、よって使用者が従いやすくなっており、そのうえ肌の整えの利点を全体的に改 善している。 従って、本発明の目的は、肌との適合性が改善されたレチノイド含有スキンケ ア組成物を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、比較的低い濃度で防腐活性をもたらす防腐剤系を 含有するレチノイド組成物を提供することである。 本発明のなおもう一つの目的は、レチノイドの安定性または生物学的利用能に 実質的に影響を及ぼさない防腐剤系を含有するレチノイド組成物を提供すること である。 本発明のこれらおよびその他の目的は、以下の開示を見ると明らかになるであ ろう。 発明の要約 本発明は、 ａ）レチノイドと、 ｂ）ｉ.）ホルムアルデヒド供与体および ｉｉ.）ヨードプロパルギルエステル、エーテル、アセタール、カルバメー トおよびカルボネートからなる群から選択されるハロプロピニル化合物を含んで なる防腐剤とを含んでなるスキンケア組成物に関する。 本発明は、更に、肌のコンディショニングを整える方法に関する。 発明の詳細な説明 特に指定しない限り、本明細書において用いられるすべての百分率および比は 、総組成物の重量によるものであり、すべての測定値は２５℃におけるものであ る。 本発明の組成物は、本明細書において記載された必須および任意の要素および 成分を含んでなり、主としてなり、あるいは、からなることが可能である。本明 細書において用いられる「主としてなる」とは、追加の要素が、クレームされた 組成物または方法の基本的特徴または新規の特徴を実質的に変更しない場合に限 ってのみ、組成物または成分が追加の要素を含んでもよいことを意味する。 本明細書中で引用したすべての刊行物は、参考として本明細書中に包含するも のである。 本明細書において用いられる「局所塗布」という用語は、肌の表面上に本発明 の組成物を塗るまたは広げることを意味する。 本明細書において用いられる「皮膚科学的に許容できる」という用語は、その ように記載された本明細書の組成物または成分が、過度の毒性、不適合性、不安 定性およびアレルギー応答などを伴わずにヒトの肌に接触させて用いるために適 することを意味する。 本明細書において用いられる「安全で有効な量」という用語は、本明細書中で 開示された利点を別々に包含する良い利点、好ましくは肌の外見または感触の、 良い利点を有意にもたらすために十分な化合物または組成物の量であるが、重い 副作用を回避するために十分に低い量を意味する。すなわち、技量を有する技術 者の健全な判断の範囲内でリスク対利益の合理的な比をもたらす量である。 本明細書において用いられる「肌に適合する」という用語は、痛み、焼け、発 赤、痒みおよび毛包炎など、肌への有害作用が最小で、肌が局所用組成物の長期 塗布に耐えることが可能なこと意味する。 本発明の組成物は、局所塗布のために有用であり、肌（特に肌の表面）におけ る目視できるおよび／または触知できるトラブル（こうしたトラブルは一般に好 ましくない）を含む肌の状態を整えるために有用である。こうしたトラブルは、 内因および／または外因によって誘発されるか、または引き起こされうるもので あり、本明細書において記載された肌の老化の徴候を含むものである。「肌の状 態を整える」という用語は、肌における目視できるおよび／または触知できるト ラブルを含む肌の状態の予防整えおよび／または治療整えを包含する。本明細書 において用いられる肌の状態の予防整えは、肌における目視できるおよび／また は触知できるトラブルの遅延化、最小化および／または防止を包含する。本明細 書において用いられる肌の状態の治療整えは、肌におけるトラブルの改善、例え ば、減少化、最小化および／または除去を包含する。肌の状態を整えることは、 肌の外見および／または感触の改善を包含する。 本発明の組成物は、肌の老化の徴候、更に特に老化に付随する肌の組織におけ る目視できるおよび／または触知できるトラブルを整えるために有用である。「 肌の老化の徴候を整える」は、１つ以上のこうした徴候の予防整えおよび／また は治療整えを包含する(同様に、肌の老化の所定の徴候、例えば、線、皺または 小孔を整えることは、こうした徴候の予防整えおよび／または治療整えを包含す る)。本明細書において用いられるこうした徴候の予防整えは、肌の老化の徴候 の遅延化、最小化および／または防止を包含する。本明細書において用いられる こうした徴候の治療整えは、肌の老化の徴候の改善、例えば、減少化、最小化お よび／または除去を包含する。 「肌の老化の徴候」には、肌の老化に起因する外から見え触って認識できるす べての発現、およびマクロまたはミクロのその他の一切の作用が挙げられるが、 それらに限定されない。こうした徴候は、内因または外因、例えば、加齢による 老化および／または環境損傷によって誘発されるか、または引き起こされうる。 これらの徴候は、微細な表面皺および粗い深皺の両方を含む皺、肌の線、凹部、 隆起、大きい孔(例えば、汗腺管、脂肪線または毛包などの身体構造に付随した もの)、うろこ、薄片および／またはその他の形の肌の不均等または荒れ、肌の 弾性の喪失(肌の機能弾力素の損失および／または不活性化)、たるみ(目部分お よびあごにおける腫脹を含む)、肌の堅さの喪失、肌の張りの喪失、変形からの 肌の反跳の喪失、変色(目の下のクマを含む)、あざ、黄ばみ；加齢斑および雀斑 などの過色素沈着肌領域、角質、異常分化、過角質化、弾力線維症、膠原質破壊 ；角質層、真皮、表皮、皮膚血管系(例えば、毛細管またはクモ血管)、下部組織 、特に肌に近い組織におけるその他の組織変化などの組織のトラブルの発生に限 定されないが、それを含むプロセスから生じうる。 本発明は、肌の老化に付随する機構に起因して発生する上述の「肌の老化の徴 候」を整えることに限定せず、発端の機構に関係なく、前記徴候を整えることを 包含しようとしていることが理解されるべきである。本明細書において用いられ る「肌の状態を整える」は、発端の機構に関係なく、こうした兆候を整えること を包含するものである。 本発明は、肌の老化に付随する組織のトラブルを含む、ほ乳動物の肌の組織に おける目視できるおよび／または触知できるトラブルの治療整えのために特に有 用である。本発明において用いられるこうしたトラブルの治療整えは、ほ乳動物 の肌の組織における目視できるおよび／または触知できるトラブルの改善、例え ば、減少化、最小化および／または除去を包含し、改善された肌の外見および／ または感触、例えば、より滑らかな、より均一な外見および／または感触をもた らす。肌の組織におけるこうした目視できるおよび／または触知できるトラブル には、凹部、突起、小孔、細線、皺、鱗片、薄片および／または肌の老化に付随 するその他の形の組織の不均等または荒れが挙げられる。例えば、線および／ま たは皺の長さ、深さおよび／またはその他の寸法を減少させ、小孔の見掛けの直 径は小さくなり、あるいは小孔の直近の組織の見掛け高さは、まわりの肌のそれ に近づく。 本発明は、肌の老化に付随する組織のトラブルを含む、ほ乳動物の肌組織にお ける目視できるおよび／または触知できるトラブルの予防整えのためにも特に有 用である。本明細書において用いられるこうしたトラブルの予防整えは、ほ乳動 物の肌の組織における目視できるおよび／または触知できるトラブルの遅延化、 最小化および／または防止を包含し、改善された肌の外見および／または感触、 例えば、より滑らかな、より均一な外見および／または感触をもたらす。 必須成分 レチノイド成分 本発明の組成物の必須成分は、レチノイドまたはレチノイド様化合物である。 本明細書において用いられる「レチノイド」は、ビタミンＡのすべての天然およ び／または合成類似体または肌においてビタミンＡの生物学的活性を有するレチ ノール様化合物ならびにこれらの化合物の幾何異性体および立体異性体を包含す る。レチノイドは、好ましくは、レチノール、レチノールエステル(例えば、レ チニルパルミテート、レチニルアセテート、レチニルプロピオネートを含むレチ ノールのＣ2〜Ｃ22アルキルエステル)、レチナール、および／またはレチン酸（ 全−トランスレチン酸および／または１３−シス−レチン酸を含む）であり、更 に好ましくは、レチン酸以外のレチノイドである。これらの化合物は、当該技術 分野でよく知られており、多くの供給源、例えば、シグマケミカル（Ｓｉｇｍａ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏｍｐａｎｙ）(ミズーリ州セントルイス)、ベリンガーマ ンハイム（Ｂｏｅｒｈｉｎｇｅｒ Ｍａｎｎｈｅｉｍ）(インジアナ州インジアナ ポリス)から市販されている。本明細書において有用なその他のレチノイドは、 パリシュ（Ｐａｒｉｓｈ）らに対して１９８７年６月３０日に発行された米国特 許第４，６７７，１２０号、パリシュ（Ｐａｒｉｓｈ）らに対して１９８９年１ ２月５日に発行された第４，８８５，３１１号、プーセル（Ｐｕｒｃｅｌｌ）ら に１９９１年９月１７日に発行された第５，０４９，５８４号、プーセル（Ｐｕ ｒｃｅｌｌ）らに１９９２年６月２３日に発行された第５，１２４，３５６号 、プーセル（Ｐｕｒｃｅｌｌ）らに１９９２年９月２２日に発行された再発行第 ３４，０７５号に記載されている。適するその他のレチノイドは、トコフェリル −レチノエート[レチン酸（トランス−またはシス−）のトコフェロールエステ ル]、アダパレン{６−［３−（１−アダマンチル）−４−メトキシフェニル］− ２−ナフトエ酸}、およびタザロテン（エチル６−［２−（４，４−ジメチルチ オクロマン−６−イル）−エチニル］ニコチネート）である。１種以上のレチノ イドを本明細書において用いてもよい。好ましいレチノイドは、レチノール、レ チニルパルミテート、レチニルアセテート、レチニルプロピオネート、レチナー ルおよびそれらの混合物である。レチノールおよびレチニルパルミテートはより 好ましい。 レチノイドは、実質的に純粋な材料として、または天然源（例えば、植物）か ら適する物理的および／または化学的単離によって得られる抽出物として含めて もよい。レチノイドは、好ましくは実質的に純粋、更に好ましくは本質的に純粋 である。 本発明の組成物は、肌の状態を整えるために、好ましくは、肌における目視で きるおよび／または触知できるトラブルを整えるために、更に好ましくは、肌の 老化の徴候を整えるために、なお更に好ましくは、肌の老化に付随する肌の組織 における目視できるおよび／または触知できるトラブルを整えるために、安全で 有効な量のレチノイドを含有する。組成物は、好ましくは、約０．００５％〜約 ２％、更に好ましくは、０．０１％〜約２％のレチノイドを含有する。レチノイ ドは、最も好ましくは、約０．０１％〜約０．１５％の量で用いられる。レチノ ールエステルは、最も好ましくは、約０．０１％〜約２％（例えば、約１％）の 量で用いられる。レチン酸は、最も好ましくは、約０．０１％〜約０．２５％の 量で用いられる。トコフェリル−レチノエート[レチン酸（トランス−またはシ ス−）のトコフェロールエステル]、アダパレン{６−［３−（１−アダマンチル ）−４−メトキシフェニル］−２−ナフトエ酸}、およびタザロテンは、最も好 ましくは、約０．０１％〜約２％の量で用いられる。組成物がレチノイドを含有 する時、ビタミンＢ３化合物は、好ましくは約０．１％〜約１０％、更に好まし くは約２〜約５％の量で用いられる。防腐剤成分 また、本発明の組成物の必須成分は、ホルムアルデヒド供与体とハロプロピニ ル化合物とを含んでなる防腐剤成分である。本発明の防腐剤成分は、活性種の安 定性に実質的に悪い影響を及ぼさない。本明細書において用いられる「実質的に 悪い影響がない」とは、４０℃の温度で１ケ月の期間中、本明細書における組成 物中に防腐剤成分が存在している時、活性種の約１０％未満しか化学的に劣化さ れず、あるいは別に変質されず、よって不活性劣化製品の原因にならないことを 意味する。 適するホルムアルデヒド供与体は、パーソナルケア製品における使用に適合す る化学的および物理的特性を有する。こうした製品は、好ましくは、肌に塗る時 に悪臭はないし、刺激性はないし、毒性ではない。適するホルムアルデヒド供与 体の例には、ジメチロールジメチルヒダントイン、Ｎ，Ｎ"−メチレンビス［Ｎ' −〔(ヒドロキシメチル)−２，５−ジオキソ−４−イミダゾリジニル〕ウレア] 、Ｎ−（ヒドロキシメチル）−Ｎ−（１，３−ジヒドロキシメチル−２，５−ジ オキソ−４−イミダゾリジニル）−Ｎ'−（ヒドロキシメチル）ウレア、１−（ ３−クロロアリル）−３，５，７−トリアザ−１−アゾニアアダマンタンクロリ ドナトリウムヒドロキシメチルグリシネートのシス異性体、ジメチルオキサゾリ ン７−エチルビシクロキサゾリジン、２−ブロモ−２−ニトロプロパン−１，３ −ジオール、５−ブロモ−５−ニトロ−１，３−ジオキサンおよびそれらの混合 物が挙げられる。 適するハロプロピニル化合物の例には、エステル、エーテル、アセタール、カ ルバメートおよびカルボネートなどのプロパルギルアルコールまたはヨードプロ パルギルアルコールから誘導される化合物、ピリミジンのヨードプロパルギル誘 導体、トリアゾリノン、テラゾール、トリアジノン、スルファミド、ベンゾチア ゾール、アルミニウム塩、カルボキサミド、ヒドロキサミド、ウレア、およびそ れらの混合物が挙げられる。これらの化合物の中で、３−ヨード−２−プロピニ ルブチルカルバメート（ＩＰＢＣ）は好ましい。この化合物は、以下の一般式（ 式中、Ｒは、１〜２０個の炭素原子を有する置換および非置換アルキル、アリー ルおよびアルキルアリール基からなる群から選択され、ｍおよびｎは独立に１〜 ３の整数である）を有する化合物の概して有用なクラス内に含まれる。 ２つの成分の重量比は、選択された用途および特定の成分に応じて異なる。概 して、重量比は、約２０００：１〜約１：１まで異なり、好ましくは約５００〜 １約１：１、最も好ましくは約２００：１〜約１：１の第１成分の第２成分に対 する部を用いてもよい。この部は重量による。本発明の防腐剤成分は、約０．０ ０１％〜約５％、好ましくは約０．０１〜約３％、更に好ましくは約０．０１〜 約２％、更に好ましくは約０．０５〜約１％、最も好ましくは約０．０５％〜約 ０．２％の濃度で存在する。 任意の成分 担体 本発明の組成物は、約１％〜約９９．５％の皮膚科学的に許容できる担体を含 んでなり、この担体内で、必須のレチノイドおよび防腐剤成分ならびに任意の他 の材料は混合されて、これらの成分を適切な濃度で肌に送出することが可能にな る。担体は、かくして、微粒子材料のための希釈剤、分散剤または溶剤などとし て機能することができ、選択された目標物に適切な濃度で微粒子材料を塗り、均 一に配分することができることを確実にする。 担体は、１種以上の皮膚科学的に許容できる固形物、半固形物、液状充填剤、 希釈剤、溶剤および増量剤などを含有してもよい。担体は、固形物、半固形物ま たは液状であってもよい。好ましい担体は実質的に液状である。担体はそれ自体 不活性であってもよく、あるいは独自の皮膚科学的な利点をもつものであっても よい。担体の濃度は、選択された担体によって、また必須成分および任意成分の 意図された濃度によって異なってもよい。 適する担体は、皮膚科学的に許容できる従来の担体または別に知られた担体を 包含する。担体はまた、本明細書において記載された必須成分に物理的および化 学的に適合するべきであり、本発明の組成物に関連する安定性、効能またはその 他の使用の利点を過度に損なうべきではない。本発明の組成物の好ましい成分は 、正常な使用状況下で組成物の効能を実質的に低下させる相互作用がないように 混合することが可能であるべきである。 本発明において利用される担体のタイプは、組成物に対して望まれる製品形態 のタイプに依存する。本発明において有用な局所用組成物は、当該技術分野で知 られているような多様な製品形態に製造することができる。これらには、ローシ ョン、クリーム、ジェル、スティック、スプレー、軟膏、ペースト、ムースおよ び化粧品（例えば、ファウンデーション、アイメーキャップ、着色または非着色 リップトリートメント、例えば、リップスティックなどを含む固形物、半固形物 または液状メーキャップ）が挙げられるが、それらに限定されない。これらの製 品は、幾つかのタイプの担体を含んでなることが可能であり、それらには、溶液 、エアーゾル、乳液、ジェル、固形物およびリポゾームが挙げられが、それらに 限定されない。 好ましい担体は、皮膚化学的に許容できる親水性希釈剤を含有する。本明細書 において用いられる「希釈剤」は、微粒子材料を分散させ、溶解し、あるいは別 に混合することができる材料を包含する。親水性希釈剤の非限定的な例は、水、 低級一価アルコール（例えば、Ｃ１〜Ｃ４）および低分子量グリコールおよびポ リオールなどの有機親水性希釈剤であり、それらには、プロピレングリコール、 ポリエチレングリコール(例えば、分子量２００〜６００ｇ／モル)、ポリプロピ レングリコール(例えば、分子量４２５〜２０２５ｇ／モル)、グリセロール、ブ チレングリコール、１，２，４−ブタントリオール、ソルビトールエステル、１ ，２，６−ヘキサントリオール、エタノール、イソプロパノール、ソルビトール エステル、ブタンジオール、エーテルプロパノール、エトキシ化エーテル、プロ ポキシ化エーテルおよびそれらの混合物が挙げられる。水は好ましい希釈剤であ る。組成物は、好ましくは、約６０％〜約９９．９９％の親水性希釈剤を含んで なる。 本発明による溶液は、典型的には、皮膚科学的に許容できる親水性希釈剤を含 む。本発明において有用な溶液は、好ましくは、約６０％〜約９９．９９％の親 水性希釈剤を含有する。 本発明によるエアーゾルは、上述した溶液に噴射剤を添加することにより製造 することができる。噴射剤の例には、クロロフッ化低分子量炭化水素類が挙げら れる。本明細書において有用な追加の噴射剤は、サガリン(Ｓａｇａｒｉｎ)，「 Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ Ｓｃｉｅｎｃｅ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ」，２ｎｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ，Ｖｏｌ．２，ｐｐ．４４３〜４６５（１９７２）に記載されて おり、この文献は参考のために本明細書中に包含するものである。エアーゾルは 、典型的には、スプレーオン製品として肌に塗られる。 好ましい担体は、親水性成分、例えば、水またはその他の親水性希釈剤を含ん でなる親水性相と、疎水性成分、例えば、リピッド、油、油状材料を含んでなる 疎水性相とを含んでなる乳液を含んでなる。当業者に対してよく知られているよ うに、親水性相は、疎水性相に分散され、あるいは疎水性相は、親水性相に分散 されて、組成物の成分に応じて親水性または疎水性の分散相および連続相をそれ ぞれ形成する。乳液技術において、「分散相」という用語は、当業者に対してよ く知られた用語であり、連続相中に懸濁され、連続相によって取り囲まれた小粒 子または小滴として、相が存在することを意味する。分散相は、内相または不連 続相としても知られている。乳液は、水中油乳液またはシリコーン中水乳液など の油中水乳液であってもよく、あるいはそれを含んでなることが可能である(三 相乳液またはその他の多相乳液)。水中油乳液は、典型的には、約１％〜約５０ ％の分散疎水性相と約１％〜約９８％の連続親水性相とを含んでなる。油中水乳 液は、典型的には、約１〜約９８％の分散親水性相と約１％〜約５０％の連続疎 水性相とを含んでなる。乳液は、ジェル網目、例えば、「Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏ ｎ ｏｆ Ｅｍｕｌｔｉｏｎ Ｓｔａｂｉｌｉｔｙ Ｔｈｅｏｒｉｅｓ ｔｏ Ｍｏｂ ｉｌｅ ａｎｄ Ｓｅｍｉｓｏｌｉｄ Ｏｉｌ−ｉｎ−ＷａｔｅｒＥｍｕｌｓｉｏ ｎｓ」，Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ ａｎｄ Ｔｏｉｌｅｔｒｉｅｓ，ｖｏｌ．１０１， Ｎｏｖｅｍｂｅｒ １９８６，ｐｐ．７３〜９２に記載されているものを含んで なることも可能である。この文献は参考として本明細書中に包含するものである 。好ましい乳液を以後に更に記載する。 ローションおよびクリームに限定されないが、それらを含む本発明の局所用組 成物は、皮膚科学的に許容できる皮膚軟化剤を含んでなることが可能である。こ うした組成物は、好ましくは、約２％〜約５０％の皮膚軟化剤を含有する。皮膚 軟化剤は、肌をなめらかにし、肌の滑らかさおよび柔軟さを増し、肌の乾きを予 防または軽減し、および／または肌を保護するのに役立つ。皮膚軟化剤は、典型 的には、水不混和性、油性またはろう状材料である。多様な適する皮膚軟化剤は 知られており、本明細書において用いてもよい。サガリン(Ｓａｇａｒｉｎ)，「 Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ，Ｓｃｉｅｎｃｅ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ」，２ｎｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ，Ｖｏｌ．１，ｐｐ．３２〜４３（１９７２）は、皮膚軟化剤と して適する材料の多くの例を含んでおり、この文献は参考のために本明細書中に 包含するものである。 本発明によるローションおよびクリームは、一般に、溶液担体系および１種以 上の皮膚軟化剤を含んでなる。ローションは、典型的には約１％〜約２０％、好 ましくは約５％〜約１０％の皮膚軟化剤、約５０％〜約９０％、好ましくは約６ ０％〜約８０％の水を含んでなる。クリームは、典型的には約５％〜約５０％、 好ましくは約１０〜約２０％の皮膚軟化剤、約４５％〜約８５％、好ましくは約 ５０％〜約７５％の水を含んでなる。 本発明の軟膏は、動物または植物油もしくは半固体炭化水素（油性）の単純な 担体基剤、水を吸収して乳液を形成する吸収軟膏基剤、または水溶性担体、例え ば、水溶性溶液担体を含んでなることが可能である。軟膏は、サガリン(Ｓａｇ ａｒｉｎ)，「Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ，Ｓｃｉｅｎｃｅ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇ ｙ」，２ｎｄ Ｅｄｉｔｉｏｎ，Ｖｏｌ．１，ｐｐ．７２〜７３（１９７２）に記 載された増粘剤を更に含んでなることが可能であり、この文献は参考のために本 明細書中に包含するものである。例えば、軟膏は、約２％〜約１０％の皮膚軟化 剤と約０．１％〜約２％の増粘剤とを含んでなることが可能である。 クレンジングのために有用な本発明の組成物（「クレンザー」）は、適する担体 、例えば、上述したもので配合され、好ましくは、クレンジングのために安全で 有効である量で１種以上の皮膚科学的に許容できる界面活性剤を含有する。好ま しい組成物は、約１％〜約９０％、更に好ましくは約５％〜約１０％の皮膚科学 的に許容できる界面活性剤を含有する。界面活性剤は、適切には、陰イオン系、 陽イオン系、非イオン系、双性イオン系、両向性および両性界面活性剤ならびに これらの界面活性剤の混合物から選択される。こうした界面活性剤は、洗剤技術 分野において技量を有する者に対してよく知られている。可能な界面活性剤の非 限定的な例には、イソセテス−２０、ナトリウムメチルココイルタウレート、ナ トリウムメチルオレオイルタウレート、ナトリウムラウリルスルフェート、およ び本明細書において記載するようなベタインが挙げられる。本明細書において有 用な界面活性剤の例について、１９８９年１月２４日発行のコワツ（Ｋｏｗｃｚ ）らによる米国特許第４，８００，１９７号を参照すること。この特許は参考と して本明細書中に包含するものである。本明細書において有用な追加の多様な界 面活性剤の例は、Ａｌｌｕｒｅｄ Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏ ｎにより発行されたＭｃＣｕｔｃｈｅｏｎ‘ｓ Ｄｅｔｅｒｇｅｎｔｓ ａｎｄ Ｅｍｕｌｓｉｆｉｅｒｓ，Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｅｄｉｒｉｏｎ（１９ ８６）に記載されている。この文献は参考として本明細書中に包含するものであ る。クレンジング組成物は、クレンジング組成物中で従来から用いられている他 の材料を当該技術分野で確立されたレベルで任意に含有することが可能である。 クレンジング組成物の物理形状は重要ではない。組成物は、例えば、化粧バー 、液体、シャンプー、バスジェル、ヘアコンディショナー、ヘアトニック、ペー ストまたはムースとして配合することができる。化粧バーは、肌を洗浄するため に最も一般に用いられるクレンジング剤の形であるので最も好ましい。シャンプ ーなどの好ましいリンスオフクレンジング組成物は、肌および頭皮上に十分なレ ベルの活性種を塗るために適切な送出系を含む。好ましい送出系は、不溶性錯体 の使用を含む。こうした送出系のより完全な開示については、１９８９年５月３ ０日発行のバーフォード（Ｂａｒｆｏｒｄ）らによる米国特許第４，８３５，１ ４８号を参照すること。この特許は参考として本明細書中に包含するものである 。 本明細書において用いられる「ファウンデーション」という用語は、ローショ ン、クリーム、ジェル、ペーストおよびケーキなどに限定されないが、それらを 包含する液状、半液状、半固形または固形スキン化粧品を指す。典型的には、フ ァウンデーションは、好みの顔色を作るために顔中になど、肌の大きな部分上で 用いられる。ファウンデーションは、典型的には、弁柄、ほう紅および粉おしろ いなどのカラー化粧品のための接着基剤を形成するために用いられ、肌の欠陥を 隠すために役立ち、肌に滑らかで一様な外見を与える。本発明のファウンデーシ ョンは、必須の微粒子材料のための皮膚科学的に許容できる担体を含み、油、着 色剤、顔料、皮膚軟化剤、香剤、ろうおよび安定剤などの従来の成分を含んでも よい。本明細書において用いるために適する担体およびその他の成分の例は、例 えば、カンター(ＭａｒｃｉａＬ．Ｃａｎｔｅｒ)、バーフォード（Ｂｒａｉｎ Ｄ．Ｂａｒｆｏｒｄ）およびホフリヒター（Ｂｒａｉｎ Ｄ．Ｈｏｆｒｉｃｈｔ ｅｒ）の名前で１９９５年４月２８日出願の同時係属特許出願第０８／４３０， ９６１号に記載されている。この特許は参考として本明細書中に包含するもので ある。 本発明の組成物は、好ましくは、１０．５以下のｐＨとするように配合される 。これらの組成物のｐＨ値は、好ましくは、約２〜約１０．５、更に好ましくは 約３〜約８、なお更に好ましくは約５〜約８の範囲である。本発明の好ましい組成物 本発明の好ましい局所用組成物は乳液を含んでなる。本発明の乳液は、１種以 上の以下のものを含有してもよい。 ａ）疎水性成分 本発明による乳液は、リピッド、油、油状またはその他の疎水性成分を含んで なる疎水性相を含有する。本発明の組成物は、好ましくは、組成物の重量に対し て、約１％〜５０％、好ましくは約１〜約３０％、更に好ましくは約１％〜約１ ０％の疎水性成分を含んでなる。疎水性成分は、動物、植物または石油から誘導 してもよく、天然または合成（すなわち、人工）であってもよい。好ましい疎水 性成分は、実質的に水不溶性、好ましくは、本質的に水不溶性である。好ましい 疎水性成分は、約１気圧のもとで約２５℃未満の融点を有するものであり、肌ま たは髪のコンディショニングのために適する。 適する疎水性成分の非限定的な例には、以下のものからなる群から選択される ものが挙げられる。 （１）鉱油。ペトロラタム液としても知られている鉱油は、石油から得られる液 状炭化水素の混合物である。メルクインデックス(Ｔｈｅ Ｍｅｒｃｋ Ｉｎｄｅ ｘ)、Ｔｅｎｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ，Ｅｎｔｒｙ ７０４８，ｐ．１０３３（１９ ８３）およびＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｉｎｇｒｅｄｉｅ ｎｔ Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙ，Ｆｉｆｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ，ｖｏｌ．１，ｐ．４ １５〜４１７（１９９３）を参照すること。これらの文献は参考として本明細書 中に包含するものである。 （２）石油。石油ゼリーとしても知られている石油は、非直鎖固形炭化水素およ び高沸点液状炭化水素のコロイド系であり、コロイド系内で、ほとんどの液状炭 化水素はミセル内に保持されている。メルクインデックス(Ｔｈｅ Ｍｅｒｃｋ Ｉｎｄｅｘ)、Ｔｅｎｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ，Ｅｎｔｒｙ ７０４７，ｐ．１０３ ３(１９８３)、シンドラー(Ｓｃｈｉｄｌｅｒ)，Ｄｒｕｇ．Ｃｏｓｍｅｔ．Ｉｎ ｄ.，８９，３６−３７，７６，７８−８０，８２（１９６１）およびＩｎｔｅ ｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｉｎｇｒｅｄｉｅｎｔ Ｄｉｃｔｉｏｎ ａｒｙ，Ｆｉｆｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ，ｖｏｌ．１，ｐ．５３７（１９９３）を 参照すること。これらの文献は参考として本明細書中に包含するものである。 （３）約７〜約４０個の炭素原子を有する直鎖および分岐鎖炭化水素。これらの 炭化水素材料の非限定的な例には、ドデカン、イソデカン、スクアラン、コレス テロール、水素化ポリオソブチレン、ドコサン(すなわち、Ｃ22炭化水素)、ヘキ サデカン、イソヘキサデカン（ニュージャージー州サウスプレインフィールドの プレスパース（Ｐｒｅｓｐｅｒｓｅ）がパーメチル（Ｐｅｒｍｅｔｈｙｌ）(登 録商標)１０１Ａとして販売している市販炭化水素）が挙げられる。Ｃ7〜Ｃ40分 岐炭化水素であるＣ7〜Ｃ40イソパラフィンも有用である。 ールエステル。これは、直鎖および分岐鎖材料ならびに芳香族誘導体を包含する (疎水性成分に関して本明細書において用いられるモノ−およびポリ−カルボン 酸は、直鎖、分岐鎖およびアリールカルボン酸を包含する)。非限定的な例には 、ジイソプロピルセバケート、ジイソプロピルアジペート、イソプロピルミリス テート、イソプロピルパルミテート、メチルパルミテート、ミリスチルプロピオ ネート、２−エチルヘキシルパルミテート、イソデシルネオペンタノエート、ジ −２−エチルヘキシルマレェート、セチルパルミテート、ミリスチルミリステー ト、ステアリルステアレート、イソプロピルステアレート、メチルステアレート 、セチルステアレート、ベヘニルベヘネート、ジオクチルルマレェート、ジオク チルセバケート、ジイソプロピルアジペート、セチルオクタノエート、ジイソプ ロピルジリノレェートが挙げられる。 カプリル酸／カプリン酸トリグリセリド、ＰＥＧ−６カプリル酸／カプリン酸ト リグリセリド、ＰＥＧ−８カプリル酸／カプリン酸トリグリセリド。 Ｃ30カルボン酸のエチレングリコールモノ−およびジ−エステル、プロピレング リコールモノ−およびジ−エステル、例えば、エチレングリコールジエステル。 （７）前述の材料のプロポキシ化およびエトキシ化誘導体。 エステルは、糖またはポリオール成分と１種以上のカルボン酸成分とから誘導さ れる。構成成分の酸および糖に応じて、これらのエステルは、室温で液体または 固体の形態のいずれかをとりうる。液体エステルの例には、大豆油脂肪酸（不飽 和）のグルコーステトラオレェート、グルコーステトラエステル、混合大豆油脂 肪酸のマンノーステトラエステル、オレイン酸のガラクトーステトラエステル、 リノール酸のアラビトーステトラエステル、不飽和大豆油脂肪酸のキシローステ トラリノレェート、ガラクトースペンタオレェート、ソルビトールテトラオレェ ート、ソルビトールヘキサエステル、キシリトールペンタオレェート、サッカロ ーステトラオレェート、サッカロースペンタオレェート、サッカロースヘキサオ レェート、サッカロースヘプタオレェート、サッカロースオクタオレェートおよ びそれらの混合物が挙げられる。固体エステルの例には、カルボン酸エステル成 分が１：２モル比のパルミトェートおよびアラキデートであるソルビトールヘキ サエステル、カルボン酸エステル成分が１：３モル比のリノレェートおよびベヘ ネートであるラフィノースのオクタエステル、エステル化カルボン酸成分が３： ４モル比のヒマワリ種子油脂肪酸およびリグノセレートであるマルトースのヘプ タエステル、エステル化カルボン酸成分が２：６モル比のオレェートおよびヘベ ネートであるサッカロースのオクタエステル、エステル化カルボン酸成分が１： ３：４モル比のラウレート、リノレェートおよびベヘネートであるサッカロース のオクタエステルが挙げられる。好ましい固体材料は、エステル化度が７〜８で あり、脂肪酸成分が、１：７〜３：５のモル比のＣ18モノ−および／またはジ− 不飽和：ベヘンであるサッカロースポリエステルである。特定の好ましい固体糖 ポリエステルは、約７個のベヘン脂肪酸成分と約１個のオレイン酸成分とが分子 中に存在するサッカロースのオクタエステルである。その他の材料には、サッカ ロースの綿実油または大豆油脂肪酸エステルが挙げられる。エステル材料は、１ ９７７年１月２５日発行のジャンダセク（Ｊａｎｄａｃｅｋ）による米国特許第 ２，８３１，８５４号、１９７７年１月２５日発行のジャンダセク（Ｊａｎｄａ ｃｅｋ）による米国特許第４，００５，１９５号、１９９４年４月２６日発行の レットン（Ｌｅｔｔｏｎ）らによる米国特許第５，３０６，５１６号、１９９４ 年４月２６日発行のレットン（Ｌｅｔｔｏｎ）らによる米国特許第５，３０６， ５１５号、１９９４年４月２６日発行のレットン（Ｌｅｔｔｏｎ）らによる米国 特許第５，３０５，５１４号、１９８９年１月１０日発行のジャンダセク（Ｊａ ｎｄａｃｅｋ）による米国特許第４，７９７，３００号、１９７６年６月１５日 発行のリッツイ（Ｒｉｚｚｉ）らによる米国特許第３，９６３，６９９号、１９ ８５年５月２１日発行のボルペンヘイン（Ｖｏｌｐｅｎｈｅｉｎ）による米国特 許第４，５１８，７７２号および１９８５年５月２１日発行のボルペンヘイン（ Ｖｏｌｐｅｎｈｅｉｎ）による米国特許第４，５１７，３６０号に更に記載され ている。これらのすべての特許は参考のために本明細書中に包含するものである 。 （９）オルガノポリシロキサン油。オルガノポリシロキサン油は、揮発性シリコ ーン、非揮発性シリコーンまたは揮発性および非揮発性シリコーンの混合物であ ってもよい。この状況で用いられる「非揮発性」という用語は、周囲条件下で液 体であり、約１００℃より高い引火点（１気圧下で）を有するシリコーンに関す る。この状況で用いられる「揮発性」という用語は、その他のすべてのシリコー ン油に関する。適するオルガノポリシロキサンは、広範囲の揮発性および粘度に わたる多様なシリコーンから選択することができる。非揮発性ポリシロキサンは 好ましい。適するシリコーンの非限定的な例は、１９９１年１２月３日発行のオ ール（Ｏｒｒ）による米国特許第５，０６９，８９７号に開示されている。この 特許は参考のために本明細書中に包含するものである。適するオルガノポリシロ キサン油の例には、ポリアルキルシロキサン、環式ポリアルキルシロキサンおよ びポリアルキルアリールシロキサンが挙げられる。 本明細書における組成物の中で有用なポリアルキルシロキサンは、２５℃にお いて約０．５〜約１，０００，０００センチストークスの粘度を有するポリアル キルシロキサンを包含する。こうしたポリアルキルシロキサンは、一般式Ｒ3Ｓ ｉＯ［Ｒ2ＳｉＯ］xＳｉＲ3（式中、Ｒは、１〜約３０個の炭素原子を有するア ルキル基（好ましくは、Ｒはメチル、エチル、更に好ましくはメチルであり、混 合アルキル基を同一分子中で用いることができる）であり、ｘは、約１０，００ ０，０００を超える範囲まででありうる必要な分子量を達成するために選択され る０〜約１０，０００の整数である）によって表すことができる。市販されてい るポリアルキルシロキサンには、ジメチコーンとしても知られているポリジメチ ルシロキサンが挙げられ、その例には、ゼネラルエレクトリク（Ｇｅｎｅｒａｌ Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｃｏｍｐａｎｙ）が販売しているＶｉｃａｓｉｌ（登録商標 ）シリーズおよびダウコーニング（Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉ ｏｎ）が販売しているＤｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）２００シリーズが挙 げられる。適するポリジメチルシロキサンの特定の例には、０．６５センチスト ークスの粘度および１００℃の沸点を有するＤｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標 ）２００流体、１０センチストークスの粘度および２００℃より高い沸点を有す るＤｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）２２５流体、５０、３５０および１２， ５００センチストークスの粘度をそれぞれおよび２００℃を超える沸点を有する Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）２００流体が挙げられる。適するジメチコ ーンには、化学式（ＣＨ3）3ＳｉＯ［(ＣＨ3)2ＳｉＯ］x［ＣＨ3ＲＳｉＯ］yＳ ｉ（ＣＨ3）3（式中、Ｒは、２〜約３０個の炭素原子を有する直鎖または分岐鎖 アルキルであり、ｘおよびｙは、それぞれ、約１０，０００，０００を超える範 囲まででありうる必要な分子量を達成するために選択される１以上の整数である ）によって表されるものが挙げられる。これらのアルキル置換ジメチコーンの例 には、セチルジメチコーンおよびラウリルジメチコーンが挙げられる。 組成物において用いるために適する環式ポリアルキルシロキサンには、化学式 ［ＳｉＲ2−Ｏ］n（式中、Ｒはアルキル基であり(好ましくは、Ｒはメチルまた はエチル、好ましくはメチルである)、ｎは約３〜約８の整数であり、更に好ま しくは、ｎは約３〜約７の整数であり、最も好ましくは、ｎは約４〜約６の整数 である）によって表されるものが挙げられる。Ｒがメチルである時、これらの材 料は、典型的には、シクロメチコーンとも呼ばれる。市販されているシクロメチ コーンには、シクロメチコーンテトラマー（すなわち、ｎ＝４）を主として含有 する２．５センチストークスの粘度および１７２℃の沸点を有するＤｏｗ Ｃｏ ｒｎｉｎｇ（登録商標）２４４流体、シクロメチコーンペンタマー（すなわち、 ｎ＝５）を主として含有する２．５センチストークスの粘度および１７８℃の沸 点を有するＤｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）３４４流体、シクロメチコーン テトラマーとペンタマーの混合物（すなわち、ｎ＝４および５）を主として含有 する４．２センチストークスの粘度および２０５℃の沸点を有するＤｏｗ Ｃｏ ｒｎｉｎｇ（登録商標）２４５流体、シクロメチコーンテトラマー、ペンタマー およびヘキサマーの混合物（すなわち、ｎ＝４、５および６）を主として含有す る４．５センチストークスの粘度および２１７℃の沸点を有するＤｏｗ Ｃｏｒ ｎｉｎｇ（登録商標）３４５流体が挙げられる。 一般化学式［(ＣＨ2)3ＳｉＯ1/2］x［ＳｉＯ2］y（式中、ｘは約１〜約５００ の整数であり、ｙは約１〜約５００の整数である）に対応する高分子材料である トリメチルシロキシシリケートなどの材料も有用である。市販されているトリメ チルシロキシシリケートは、Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）５９３流体と して、ジメチコーンとの混合物として販売されている。 ジメチコノールも組成物中で用いるために適する。これらの化合物は、化学式 Ｒ3ＳｉＯ［Ｒ2ＳｉＯ］xＳｉＲ2ＯＨおよびＨＯＲ2ＳｉＯ［Ｒ2ＳｉＯ］xＳｉ Ｒ2ＯＨ（式中、Ｒはアルキル基であり(好ましくは、Ｒはメチルまたはエチル、 更に好ましくはメチルである)、ｘは、必要な分子量を達成するために選択され る０〜約５００の整数である）によって表すことができる。市販されているジメ チコノールは、典型的には、ジメチコーンまたはシクロメチコーンとの混合物と して販売されている(例えば、Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）１４０１、１ ４０２および１４０３流体)。 ポリアルキルアリールシロキサンも組成物中で用いるために適する。２５℃で 約１５〜約６５センチストークスの粘度を有するポリメチルフェニルシロキサン は特に有用である。 ポリアルキルシロキサン、アリキル置換ジメチコーン、シクロメチコーン、ト リメチルシロキシシリケート、ジメチコノール、ポリアルキルアリールシロキサ ンおよびそれらの混合物からなる群から選択されるオルガノポリシロキサンは本 明細書において用いるために好ましい。ポリアルキルシロキサンおよびシクロメ チコーンは本明細書において用いるためにより好ましい。ジメチコーンは、ポリ アルキルシロキサンの中で好ましい。 （１０）植物油および水素化植物油。植物油および水素化植物油の例には、サフ ラワー油、キャスター油、やし油、綿実油、メンヘーデン油、パームナッツ油、 パーム油、ピーナッツ油、大豆油、ナタネ油、あまに油、米糠油、パイン油、ご ま油、ヒマワリ種子油、水素化サフラワー油、水素化ひまし油、水素化やし油、 水素化綿実油、水素化メンヘーデン油、水素化パームナッツ油、水素化パーム油 、水素化ピーナッツ油、水素化大豆油、水素化ナタネ油、水素化アマニ油、水素 化米糠油、水素化ごま油、水素化ヒマワリ種子油およびそれらの混合物が挙げら れる。 （１１）動物油脂。例えば、ラノリンおよびその誘導体、タラ肝油 （１２）ポリプロピレングリコールのＣ4〜Ｃ20アルキルエステル、ポリプロピ レングリコールのＣ1〜Ｃ20カルボン酸エステル、およびジ−Ｃ8〜Ｃ30アルキル エーテルも有用である。これらの材料の非限定的な例には、ＰＰＧ−１４ブチル エーテル、ＰＰＧ―１５ステアリルエーテル、ジオクチルエーテル、ドデシル オクチルエーテルおよびそれらの混合物が挙げられる。 ｂ）親水性成分 本発明の乳液はまた、親水性成分、例えば、水またはその他の親水性希釈剤を 含んでなる。親水性相は、かくして、水、または水と１種以上の水溶性または分 散性成分との混合物を含んでなることが可能である。水を含んでなる親水性成分 は好ましい。 （ｃ）その他の成分 本発明の乳液およびその他の局所用組成物は、本明細書において開示された多 様な他の成分を含んでなることが可能である。技量を有する技術者が理解するよ うに、所定の成分は、組成物中の成分の親水度に応じて、親水性相または疎水性 相のいずれかに主として分配する。 本発明の乳液は、好ましくは、乳化剤、界面活性剤、構造化剤および増粘剤か ら選択される１種以上の化合物を含む。 （１）乳化剤／界面活性剤 乳液は、一般に不連続相を連続相内に分散させ、懸濁させるのを助けるために 、乳化剤および／または界面活性剤を含有してもよい。多様なこうした助剤を用 いることができる。知られたまたは従来の乳化剤および／または界面活性剤は、 組成物中で用いることができ、必要な分散特性をもたらす。但し、選択された助 剤が組成物の必須成分に物理的および化学的に適合する場合にかぎる。適する助 剤には、非シリコーン乳化剤／界面活性剤、シリコーン乳化剤／界面活性剤およ びそれらの混合物が挙げられる。 好ましい実施形態において、組成物は、親水性乳化剤または界面活性剤を含ん でなる。本発明の組成物は、好ましくは約０．０５％〜約５％、更に好ましくは 約０．０５〜約１％の少なくとも１種の親水性界面活性剤を含んでなる。理論に よって限定しようとするものはないが、親水性界面活性剤は、疎水性材料、例え ば、疎水性構造化剤を親水性相中に分散させるのを助けるものと考えられる。本 界面活性剤は、少なくとも、親水性相中に分散するために十分に親水性でなけれ ばならない。好ましい界面活性剤は、少なくとも約８のＨＬＢを有するものであ る。選択される厳密な界面活性剤は、組成物のｐＨおよび存在するその他の成分 に依存する。 好ましい親水性界面活性剤は、非イオン界面活性剤から選択される。長鎖アル コール、例えば、Ｃ8 〜30アルコールと、糖またはデンプンポリマー、すなわち 、グリコシドとの縮合生成物として広く定義できるものは、本明細書において有 用な非イオン界面活性剤の中のものである。これらの化合物は、式（Ｓ）n−Ｏ −Ｒ（式中、Ｓは、グルコース、フルクトース、マンノースおよびガラクトース などの糖成分であり、ｎは、約１〜約１０００の整数であり、ＲはＣ8 〜30アル キル基である）によって表すことができる。アルキル基の供給元の長鎖アルコー ルの例には、デシルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラ ウリルアルコール、ミリスチルアルコールおよびオレイルアルコールなどが挙げ られる。これらの界面活性剤の好ましい例には、Ｓがグルコース成分であり、Ｒ がＣ8 〜20アルキル基であり、ｎが約１〜約９の整数であるものが挙げられる。 これらの界面活性剤の市販例には、デシルポリグリコシド（ヘンケル（Ｈｅｎｋ ｅｌ）からＡＰＧ３２５ＣＳとして入手できる）およびラウリルポリグリコシド （ヘンケル（Ｈｅｎｋｅｌ）からＡＰＧ６００ＣＳおよび６２５ＣＳとして入手 できる）が挙げられる。 有用なその他の非イオン界面活性剤には、アルキレンオキシドと脂肪酸との縮 合生成物（すなわち、脂肪酸のアルキレオキシドエステル）が挙げられる。これ らの材料は、一般式ＲＣＯ（Ｘ）nＯＨ（式中、ＲはＣ１０〜３０アルキル基で あり、Ｘは、−ＯＣＨ2ＣＨ2−（すなわち、エチレングリコールまたはエチレン オキシドから誘導される）または−ＯＣＨ2ＣＨＣＨ3−（すなわち、プロピレン グリコールまたはプロピレンオキシドから誘導される）であり、ｎは約６〜約２ ００の整数である）を有する。その他の非イオン界面活性剤は、アルキレンオキ シドと２モルの脂肪酸との縮合生成物（すなわち、脂肪酸のアルキレンオキシド ジエステル）である。これらの材料は、一般式ＲＣＯ（Ｘ）nＯＯＣＲ（式中、 ＲはＣ10 〜30アルキル基であり、Ｘは−ＯＣＨ2ＣＨ2−（すなわち、エチレング リコールまたはエチレンオキシドから誘導される）または−ＯＣＨ2ＣＨＣＨ3− （すなわち、プロピレングリコールまたはプロピレンオキシドから誘導される） であり、ｎは約６〜約１００の整数である）を有する。その他の非イオ ン界面活性剤は、アルキレンオキシドと脂肪族アルコールとの縮合生成物（すな わち、脂肪族アルコールのアルキレンオキシドエーテル）である。これらの材料 は、一般式Ｒ（Ｘ）nＯＲ'（式中、ＲはＣ10 〜30アルキル基であり、Ｘは−ＯＣ Ｈ2ＣＨ2−（すなわち、エチレングリコールまたはエチレンオキシドから誘導さ れる）または−ＯＣＨ2ＣＨＣＨ3−（すなわち、プロピレングリコールまたはプ ロピレンオキシドから誘導される）であり、ｎは約６〜約１００の整数であり、 Ｒ'はＨまたはＣ10 〜30アルキル基である）を有する。なおその他の非イオン界 面活性剤は、アルキレンオキシドと脂肪酸および脂肪族アルコールの両方との縮 合生成物［すなわち、ポリアルキレンオキシド部分は一端で脂肪酸によりエステ ル化され、他端で脂肪族アルコールによりエーテル化されている(エーテル結合 を介して結合されている)］である。これらの材料は、一般式ＲＣＯ（Ｘ）nＯＲ '（式中、ＲおよびＲ'はＣ10 〜30アルキル基であり、Ｘは−ＯＣＨ2ＣＨ2−（す なわち、エチレングリコールまたはエチレンオキシドから誘導される）または− ＯＣＨ2ＣＨＣＨ3−（プロピレングリコールまたはプロピレンオキシドから誘導 される）であり、ｎは約６〜約１００の整数である）を有する。これらのアルキ レンオキシド誘導非イオン界面活性剤の非限定的な例には、セテス−６、セテス −１０、セテス−１２、セテアレス−６、セテアレス−１０、セテアレス−１２ 、ステアレス−６、ステアレス−１０、ステアレス−１２、ＰＥＧ−６ステアレ ート、ＰＥＧ−１０ステアレート、ＰＥＧ−１００ステアレート、ＰＥＧ−１２ ステアレート、ＰＥＧ−２０グリセリルステアレート、ＰＥＧ−８０グリセリル タローエート、ＰＥＧ−１０グリセリルステアレート、ＰＥＧ−３０グリセリル ココエート、ＰＥＧ−８０グリセリルココエート、ＰＥＧ−２００グリセリルタ ローエート、ＰＥＧ−８ジラウレート、ＰＥＧ−１０ジステアレートおよびそれ らの混合物が挙げられる。 なおその他の有用な非イオン界面活性剤には、以下の構造式（式中、Ｒ1は、 Ｈ、Ｃ1〜Ｃ4アルキル、２−ヒドロキシエチル、２−ヒドロキシプロピル、好ま しくはＣ1〜Ｃ4アルキル、より好ましくはメチルまたはエチル、最も好ましくは メチルであり、Ｒ2は、Ｃ5〜Ｃ31アルキルまたはアルケニル、好ましくはＣ7〜 Ｃ19アルキルまたはアルケニル、より好ましくはＣ9〜Ｃ17アルキルまた はアルケニル、最も好ましくはＣ11〜Ｃ15アルキルまたはアルケニルであり、Ｚ は、少なくとも３つのヒドロキシルが鎖に直接結合された直鎖ヒドロカルビル鎖 を有するポリヒドロキシヒドロカルビル成分、またはそのアルコキシ化誘導体（ 好ましくはエトキシ化またはプロポキシ化）である）に対応するポリヒドロキシ 脂肪酸アミド界面活性剤が挙げられる。Ｚは、好ましくは、グルコース、フルク トース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース、キシロースおよ びそれらの混合物からなる群から選択される糖成分である。上述の構造に対応す る特に好ましい界面活性剤は、コノナッツアルキルＮ−メチルグルコシドアミド （すなわち、式中、Ｒ2ＣＯ−成分はやし油脂肪酸から誘導される）である。ポ リヒドロキシ脂肪酸アミドを含有する組成物を製造する方法は、例えば、トーマ スヘドレー（Ｔｈｏｍａｓ Ｈｅｄｌｅｙ ＆ Ｃｏ．，Ｌｔｄ．）が１９５９年 ２月１８日に発行したＧ．Ｂ．特許明細書８０９，０６０、１９６０年１２月２ ０日発行のウィルソン（Ｅ．Ｒ．Ｗｉｌｓｏｎ）による米国特許第２，９６５， ５７６号、１９５５年３月８日発行のシュワルツ（Ａ．Ｍ．Ｓｃｈｗａｒｔｚ） による米国特許第２，７０３，７９８号、および１９３４年１２月２５日発行の ピゴット（ｐｉｇｇｏｔｔ）による米国特許第１，９８５，４２４号に開示され ている。これらの特許は参考として本明細書中に包含するものである。 ステアレス−２１、セテアレス−２０、セテアレス−１２、サッカロースココ エート、ステアレス−１００、ＰＥＧ−１００ステアレートおよびそれらの混合 物からなる群から選択されるものは、非イオン界面活性剤の中で好ましい。 本明細書において用いるために適するその他の非イオン界面活性剤には、糖エ ステルおよび糖ポリエステル、アルコキシ化糖エステルおよび糖ポリエステル、 脂肪族アルコールのＣ1〜Ｃ30脂肪酸エステル、Ｃ1〜Ｃ30脂肪族アルコールの Ｃ1〜Ｃ30脂肪酸エステルのアルコキシ化誘導体、Ｃ1〜Ｃ30脂肪族アルコールの アルコキシ化エステル、Ｃ1〜Ｃ30脂肪酸のポリグリセリルエステル、ポリオー ルのＣ1〜Ｃ30エステル、ポリオールのＣ1〜Ｃ30エーテル、アルキルホスフェー ト、ポリアルキレン脂肪族エーテルホスフェート、脂肪酸アミド、アシルラクチ レート、およびそれらの混合物が挙げられる。これらの非シリコーン乳化剤の非 限定的な例には、ポリエチレングリコール２０ソルビタンモノラウレート(ポリ ソルベート２０)、ポリエチレングリコール５ソヤステロール、ステアレス−２ ０、セテアレス−２０、ＰＰＧ−２メチルグルコースエーテルジステアレート、 セテス−１０、ポリソルベート−８０、セチルホスフェート、カリウムセチルホ スフェート、ジエタノールアミンセチルホスフェート、ポリソルベート６０、グ リセリルステアレート、ポリオキシエチレン２０ソルビタントリオレェート(ポ リソルベート８５)、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン４ラウ リルエーテルナトリウムステアレート、ポリグリセリル−４イソステアレート、 ヘキシルラウレート、ＰＰＧ−２メチルグルコースエーテルジステアレート、Ｐ ＥＧ−１００ステアレートおよびそれらの混合物が挙げられる。 本明細書において有用なもう一つの乳化剤は、ソルビタンまたはソルビトール 脂肪酸エステルとサッカロース脂肪酸エステルとの混合物に基づく脂肪酸エステ ル配合物である。各場合における脂肪酸は、好ましくはＣ8〜Ｃ24、更に好まし くはＣ10〜Ｃ20である。好ましい脂肪酸エステル乳化剤は、ソルビタンまたはソ ルビトールＣ16〜Ｃ20脂肪酸エステルとサッカロースＣ10〜Ｃ16脂肪酸エステル 、特にソルビタンステアレートとサッカロースココエートとの配合物である。こ れは、商品名アーラントン（Ａｒｌａｎｔｏｎ）２１２１でアイシーアイ（ＩＣ Ｉ）から市販されている。 本明細書において有用な親水性界面活性剤は、当該技術分野で公知である多様 な陽イオン、陰イオン、双性イオンおよび両性界面活性剤のどれも択一的にまた は加算的に含むことかできる。例えば、Ａｌｌｕｒｅｄ Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎにより発行されたＭｃＣｕｔｃｈｅｏｎ‘ｓ Ｄｅｔｅ ｒｇｅｎｔｓ ａｎｄ Ｅｍｕｌｓｉｆｉｅｒｓ，Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｅｄｉｔｉｏｎ(１９８６)、１９９１年４月３０日発行のシオチ（Ｃｉｏｔｔ ｉ）らによる米国特許第５，０１１，６８１号、１９８３年１２月２０日発行の ディキソン（Ｄｉｘｏｎ）らによる米国特許第４，４２１，７６９号および１９ ７３年８月２８日発行のディカート（Ｄｉｃｋｅｒｔ）らによる米国特許第３， ７５５，５６０号を参照すること。これらの４つの文献は参考のために本明細書 中に包含するものである。 本明細書において有用な陽イオン界面活性剤の例には、１９９２年９月２９日 発行のマッコール（ＭｃＣａｌｌ）による米国特許第５，１５１，２０９号、１ ９９２年９月２９日発行のステウリ（Ｓｔｅｕｒｉ）らによる米国特許第５，１ ５１，２１０号、１９９２年６月９日発行のウェルズ（Ｗｅｌｌｓ）らによる米 国特許第５，１２０，５３２号、１９８３年６月７日発行のボリシュ（Ｂｏｌｉ ｃｈ）による米国特許第４，３８７，０９０号、１９６４年１１月３日発行のヒ ルファー（Ｈｉｌｆｅｒ）による米国特許第３，１５５，５９１号、１９７５年 １２月３０日発行のラーリン（Ｌａｕｇｈｌｉｎ）らによる米国特許第３，９２ ９，６７８号、１９７６年５月２５日発行のベイレイ（ｂａｉｌｅｙ）らによる 米国特許第３，９５９，４６１号、ＭｃＣｕｔｃｈｅｏｎ‘ｓ Ｄｅｔｅｒｇｅ ｎｔｓ ＆ Ｅｍｕｌｓｉｆｉｅｒｓ(Ｎｏｒｔｈ Ａｍｅｒｉｃａｎ ｅｄｉｔｉ ｏｎ １９７９)，Ｍ．Ｃ．Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ Ｃｏ.、シュワルツ（Ｓｃｈｗ ａｒｔｚ）ら．「Ｓｕｒｆａｃｅ Ａｃｔｉｖｅ Ａｇｅｎｔｓ，Ｔｈｅｉｒ Ｃｈ ｅｍｉｓｔｒｙ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ」，Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ，Ｉｎｔｅｒ ｓｃｉｅｎｃｅ Ｐｕｂｌｉｓｈｅｒｓ，１９４９に開示されたものが挙げられ る。これらのすべての文書は参考として本明細書に包含するものである。本明細 書において有用な陽イオン界面活性剤には、第四アンモニウム塩などの陽イオン アンモニウム塩およびアミノ−アミドが挙げられる。 多様な陰イオン界面活性剤も本明細書において有用である。例えば、１９７５ 年１２月３０日発行のラーリン（Ｌａｕｇｈｌｉｎ）らによる米国特許第３，９ ２９，６７８号を参照すること。この特許は参考として本明細書中に包含するも のである。陰イオン界面活性剤の非限定的な例には、アルコキシイセチオネート (例えば、Ｃ12〜Ｃ30)、アルキルおよびアルキルエーテルスルフェートおよびそ れらの塩、アルキルおよびアルキルエーテルホスフェートおよびそれらの塩、 アルキルメチルタウレート（例えば、Ｃ12〜Ｃ30）および脂肪酸の石鹸（例えば 、アルカリ金属塩、例えば、ナトリウムまたはカリウム塩）が挙げられる。 両性および双性イオン界面活性剤も本明細書において有用である。本発明の組 成物中で用いることができる両性および双性イオン界面活性剤の例は、脂肪族基 が直鎖または分岐鎖であることが可能であり、脂肪族置換基の１つが約８〜約２ ２個の炭素原子（好ましくはＣ8〜Ｃ18）を含み、陰イオン水溶性基、例えば、 カルボキシ、スルホン酸塩、硫酸塩、燐酸塩、ホスホン酸塩を含む脂肪族第二お よび第三アミンの誘導体として広く記載されているものである。例は、アルキル イミノアセテート、イミノジアルカノエートおよびアミノアルカノエート、イミ ダゾリニウムおよびアンモニウム誘導体である。適するその他の両性および双性 界面活性剤は、ベタイン、スルテイン、ヒドロキシスルテイン、アルキルサルコ シネート（例えば、Ｃ12〜Ｃ30）およびアルカノイルサルコシネートからなる群 から選択されるものである。 本発明の好ましい乳液は、乳化剤または界面活性剤を含有するシリコーンを包 含する。多様なシリコーン乳化剤は本明細書において有用である。これらのシリ コーン乳化剤は、典型的には、シリコーン界面活性剤としても当業者に対して知 られている有機変性オルガノポリシロキサンである。有用なシリコーン乳化剤は ジメチコーンコポリオールを包含する。これらの材料は、ポリエチンオキシド鎖 、ポリプロピレンオキシド鎖、これらの鎖の混合鎖などのポリエーテル側鎖、エ チレンオキシドおよびプロピレンオキシドの両方から誘導される成分を含むポリ エーテル鎖を含めるために変性されたポリジメチルシロキサンである。その他の 例には、アルキル変性ジメチコーンコポリオール、すなわち、Ｃ2〜Ｃ30ペンダ ント側鎖を含む化合物が挙げられる。なお他の有用なジメチコーンコポリオール には、種々の陽イオン、陰イオン、両性および双性イオンペンダント成分を有す る材料が挙げられる。 本明細書において有用なジメチコーンコポリオール乳化剤は、以下の一般構造 （式中、ＲはＣ1〜Ｃ30直鎖、分岐鎖または環式アルキルであり、Ｒ2は、−（Ｃ Ｈ2）n−Ｏ−（ＣＨ2ＣＨＲ3Ｏ）m−Ｈおよび−（ＣＨ2）n−Ｏ−（ＣＨ2ＣＨＲ3 Ｏ）m−（ＣＨ2−ＣＨ2Ｒ4Ｏ）0−Ｈ（式中、ｎは３〜約１０の整数であ り、Ｒ3およびＲ4は、同時に同じでないようなＨおよびＣ1〜Ｃ6直鎖または分岐 鎖アルキルからなる群から選択される）であり、ｍ、ｏ、ｘおよびｙは、分子か 約２００〜約１０，０００，０００の全体的分子量を有するように選択され、ｍ 、ｏ、ｘおよびｙは、ｍおよびｏが同時に両方がゼロでないようにゼロ以上の整 数から独立に選択され、ｚは１以上の整数から独立に選択される）によって記載 することができる。これらのコポリオールの位置異性体を達成することができる ことは認識されている。Ｒ3およびＲ4基を含むＲ2成分について上で示された化 学的表現は、限定しようとするものではなく、便宜的にそのようなものとして示 したものである。 ジメチコーンコポリオールとして厳密には分類されないけれども、前項におけ る構造（式中、Ｒ2は、−（ＣＨ2）n−Ｏ−Ｒ5（式中、Ｒ5は、陽イオン、陰イ オン、両性または双性イオン成分である）である）で示されたようなシリコーン 界面活性剤も本明細書において有用である。 本明細書における乳化剤として有用なジメチコーンポリオールおよびその他の シリコーン界面活性剤の非限定的な例には、ペンダントポリエチレンオキシド側 鎖を有するポリジメチルシロキサンポリエーテルコポリマー、ペンダントポリプ ロピレンオキシド側鎖を有するポリジメチルシロキサンポリエーテルコポリマー 、ペンダント混合ポリエチレンオキシドおよびポリプロピレンオキシド側鎖を有 するポリジメチルシロキサンポリエーテルコポリマー、ペンダント混合ポリ（エ チレン）(プロピレン)オキシド側鎖を有するポリジメチルシロキサンポリエーテ ルコポリマー、ペンダントオルガノベタイン側鎖を有するポリジメチルシロキサ ンポリエーテルコポリマー、ペンダントカルボキシレート側鎖を有するポリジ メチルシロキサンポリエーテルコポリマー、ペンダント第四アンモニウム側鎖を 有するポリジメチルシロキサンポリエーテルコポリマー、およびまたペンダント Ｃ2〜Ｃ30直鎖、分岐または環式アルキル成分を含む前述のコポリマーの更なる 変成体が挙げられる。ダウコーニング（Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ Ｃｏｒｐｏｒａ ｔｉｏｎ）が販売している本明細書において有用な市販ジメチコーンコポリオー ルの例は、Ｄｏｗ Ｃｏｒｎｉｎｇ（登録商標）１９０、１９３、Q2−５２２０ 、２５０１Ｗａｘ、２−５３２４流体および３２２５Ｃ（この最後の材料はシク ロメチコーンとの混合物として販売されている）である。セチルジメチコーンコ ポリオールは、ポリグリセリル−４イソステアレート（および）ヘキシルラウレ ートとの混合物として市販されており、商品名ＡＢＩＬ（登録商標）ＷＥ−０９ で販売されている(ゴールドシュミット（Ｇｏｌｄｓｃｈｍｉｄｔ）から入手で きる)。セチルジメチコーンコポリオールは、ヘキシルラウレート（および）ポ リグリセリル−３オレェート（および）セチルジメチコーンとの混合物としても 市販されており、商品名ＡＢＩＬ（登録商標）ＷＥ−０８で販売されている(や はりゴールドシュミット（Ｇｏｌｄｓｃｈｍｉｄｔ）から入手できる)。ジメチ コーンコポリオールのその他の非限定的な例には、ラウリルジメチコーンコポリ オール、ジメチコーンコポリオールアセテート、ジメチコーンコポリオールアジ ペート、ジメチコーンコポリオールアミン、ジメチコーンコポリオールベヘネー ト、ジメチコーンコポリオールブチルエーテル、ジメチコーンコポリオールヒド ロキシステアレート、ジメチコーンコポリオールイソステアレート、ジメチコー ンコポリオールラウレート、ジメチコーンコポリオールメチルエーテル、ジメチ コーンコポリオールホスフェートおよびジメチコーンコポリオールステアレート も挙げられる。Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｉｎｇｒｅｄｉ ｅｎｔ Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙ，Ｆｉｆｔｈ Ｅｄｉｔｉｏｎ，１９９３を参照す ること。この文献は参考として本明細書中に包含するものである。 本明細書において有用なジメチコーンコポリオール乳化剤は、例えば、１９９ ０年１０月２日発行のフィゲロア（Ｆｉｇｕｅｒｏａ Ｊｒ.）らによる米国特許 第４，９６０，７６４号、１９８９年８月３０日発行のサノゲリア（ＳａＮｏｇ ｕｅｒｉａ）によるヨーロッパ特許ＥＰ第３３０，３６９号、ダームズ（Ｇ．Ｈ ．Ｄａｈｍｓ）ら「Ｎｅｗ Ｆｏｒｍｕｌａｔｉｏｎ Ｐｏｓｉｂｉｌｉｔｉｅｓ Ｏｆｆｅｒｅｄ ｂｙ Ｓｉｌｉｃｏｎｅ Ｃｏｐｏｌｙｏｌｓ」，Ｃｏｓｍｅｔｉ ｃｓ ＆ Ｔｏｉｌｅｔｒｉｅｓ，ｖｏｌ．１１０，ｐｐ．９１〜１００，Ｍａｒ ｃｈ １９９５、カルロッチ（Ｍ．Ｅ．Ｃａｒｌｏｔｔｉ）ら「Ｏｐｔｉｍｉｚａ ｔｉｏｎ ｏｆ Ｗ／Ｏ−Ｓ Ｅｍｕｌｓｉｏｎｓ Ａｎｄ Ｓｔｕｄｙ Ｏｆ Ｔｈ ｅ Ｑｕａｎｔｉｔａｔｉｖｅ Ｒｅｌａｔｉｏｎｓｈｉｐｓ Ｂｅｔｗｅｅｎ Ｅ ｓｔｅｒ Ｓｔｒｕｃｔｕｒｅ Ａｎｄ Ｅｍｕｌｓｉｏｎ Ｐｒｏｐｅｒｔｉｅｓ」 ，Ｊ．Ｄｉｓｐｅｒｓｉｏｎ Ｓｃｉｅｎｃｅ Ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ， １３(３)，３１５〜３３６(１９９２)、ハメヤー（Ｐ．Ｈａｍｅｙｅｒ）「Ｃｏ ｍｐａｒａｔｉｖｅ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｃａｌ Ｉｎｖｅｓｔｉｇａｔｉｏｎ ｓ ｏｆ Ｏｒｇａｎｉｃ ａｎｄ Ｏｒｇａｎｏｓｉｌｉｃｏｎｅ Ｅｍｕｌｓｉ ｆｉｅｒｓ ｉｎ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｗａｔｅｒ−ｉｎ−Ｏｉｌ Ｅｍｕｌｓｉｏ ｎ Ｐｒｅｐａｒａｔｉｏｎｓ」，ＨＡＰＰＩ２８(４)，ｐｐ．８８〜１２８(１ ９９１)、コーバー（Ｊ．Ｓｍｉｄ−Ｋｏｒｂａｒ）ら「Ｅｆｆｉｃｉｅｎｃｙ ａｎｄ ｕｓａｂｉｌｉｔｙ ｏｆ ｓｉｌｉｃｏｎｅ ｓｕｒｆａｃｔａｎｔｓ ｉｎ ｅｍｕｌｓｉｏｎｓ」，Ｐｒｏｖｉｓｉｏｎａｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉ ｏｎ，Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｓ ｃｉｅｎｃｅ，１２，１３５〜１３９(１９９０)、クリシク（Ｄ．Ｇ．Ｋｒｚｙ ｓｉｋ）ら「Ａ Ｎｅｗ Ｓｉｌｉｎｏｎｅ Ｅｍｕｌｓｉｆｉｅｒ Ｆｏｒ Ｗａｔ ｅｒ−ｉｎ−Ｏｉｌ Ｓｙｓｔｅｍｓ」，Ｄｒｕｇ ａｎｄ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｉ ｎｄｕｓｔｒｙ，ｖｏｌ．１４６（４）ｐｐ．２８〜８１（Ａｐｒｉｌ １９９ ０）に記載されている。これらの文献は参考として本明細書中に包含するもので ある。 （２）構造化剤 本明細書の組成物、特に本明細書の乳液は、構造化剤を含有してもよい。構造 化剤は、本発明の水中油乳液中で特に好ましい。理論によって限定されなければ 、構造化剤は、組成物の安定性に寄与する流動学的特性を組成物に与えるのを助 けると考えられる。例えば、構造化剤は、液晶ジェル網目構造の形成を助けるの に役立つ。構造化剤は、乳化剤または界面活性剤としても機能しうる。本発明の 好ましい組成物は、約１〜約２０％、更に好ましくは約１％〜約１０％、最も好 ましくは約２％〜約９％の１種以上の構造化剤を含んでなる。 好ましい構造化剤は、約１〜約８のＨＬＢおよび少なくとも約４５℃の融点を 有するものである。適する構造化剤は、少なくとも約４５℃の融点を有する、飽 和Ｃ14〜Ｃ30脂肪族アルコール、約１〜約５モルのエチレンオキシドを含む飽和 Ｃ16〜Ｃ30脂肪族アルコール、飽和Ｃ16〜Ｃ30ジオール、飽和Ｃ16〜Ｃ30モノグ リセロールエーテル、飽和Ｃ16〜Ｃ30ヒドロキシ脂肪酸、Ｃ14〜Ｃ30ヒドロキシ ル化および非ヒドロキシル化飽和脂肪酸、Ｃ14〜Ｃ30飽和エトキシ化脂肪酸、約 １〜約５モルのエチレンオキシドジオールを含むアミンおよびアルコール、モノ グリセリド含有率が少なくとも４０％であるＣ14〜Ｃ30飽和グリセリルモノエス テル、約１〜約３個のアルキル基および約２〜約３個の飽和グリセロール単位を 有するＣ14〜Ｃ30飽和ポリグリセロールエステル、Ｃ14〜Ｃ30グリセリルモノエ ステル、Ｃ14〜Ｃ30ソルビタンモノ／ジエステル、約１〜約５モルのエチレンオ キシドを有するＣ14〜Ｃ30飽和エトキシ化ソルビタンモノ／ジエステル、Ｃ14〜 Ｃ30飽和メチルグリコシドエステル、Ｃ14〜Ｃ30飽和サッカロースモノ／ジエス テル、約１〜約５モルのエチレンオキシドを有するＣ14〜Ｃ30飽和エトキシ化メ チルグルコシドエステル、平均で１〜２の間のグルコース単位を有するＣ14〜Ｃ30 飽和ポリグリコシドおよびそれらの混合物からなる群から選択されるものであ る。 本発明の好ましい構造化剤は、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリルアル コール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、ステアリン酸、パルミチン酸 、平均で約１〜約５個のエチレンオキシド単位を有するステアリルアルコールの ポリエチレングリコールエーテル、平均で約１〜約５個のエチレンオキシド単位 を有するセチルアルコールのポリエチレングリコールエーテル、およびそれらの 混合物からなる群から選択される。本発明の更に好ましい構造化剤は、ステアリ ルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、平均で約２個のエチレ ンオキシド単位を有するステアリルアルコールのポリエチレングリコールエーテ ル(ステアレス−２)、平均で約２個のエチレンオキシド単位を有するセチルア ルコールのポリエチレングリコールエーテルおよびそれらの混合物からなる群か ら選択される。なお更に好ましい構造化剤は、ステアリン酸、パルミチン酸、ス テアリルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、ステアレス−２ およびそれらの混合物からなる群から選択される。 （３）増粘剤（増粘剤およびジェル化剤を含む） 本発明の組成物は、好ましくは約０．１〜約５％、更に好ましくは約０．１％ 〜約３％、最も好ましくは約０．２５％〜約２％の増粘剤を含んでなることも可 能である。 増粘剤の非限定的なクラスには、以下の群から選択されるものが挙げられる。 （ｉ）カルボン酸ポリマー これらのポリマーは、アクリル酸、置換アクリル酸 、これらのアクリル酸および置換アクリル酸の塩およびエステルから誘導される １種以上のモノマーを含む架橋化合物であり、この場合、架橋剤は２個以上の炭 素−炭素二重結合を含み、多価アルコールから誘導される。好ましいカルボン酸 ポリマーは、２つの一般的タイプのものである。第１のタイプのポリマーは、ア クリル酸モノマーまたはその誘導体（例えば、この場合、アクリル酸は２および ３炭素位上に置換基を有し、その置換基はＣ1〜Ｃ4アルキル、−ＣＮ、−ＣＯＯ Ｈおよびそれらの混合成分からなる群から独立に選択される）の架橋ホモポリマ ーである。第２のタイプのポリマーは、アクリル酸モノマーまたはその誘導体( 前文において記載されたもの)、短鎖アルコール（すなわち、Ｃ1〜4）アクリレ ートエステルモノマーまたはその誘導体（例えば、この場合、エステルのアクリ ル酸部分は２および３炭素位上に置換基を有し、その置換基はＣ1〜Ｃ4アルキル 、−ＣＮ、−ＣＯＯＨおよびそれらの混合成分からなる群から独立に選択される ）およびそれらの混合物からなる群から選択される第１のモノマーと、長鎖アル コール（すなわち、Ｃ8 〜40）アクリレートエステルモノマーまたはその誘導体 （例えば、この場合、エステルのアクリル酸部分は２および３炭素位上に置換基 を有し、その置換基はＣ1〜Ｃ4アルキル、−ＣＮ、−ＣＯＯＨおよびそれらの混 合成分からなる群から独立に選択される）である第２のモノマーとを有する架橋 ポリマーである。２種のタイプのポリマーの混合物も本明細書において有 用である。 第１のタイプの架橋ホモポリマーにおいて、モノマーは、好ましくは、アクリ ル酸、メタクリル酸、エタクリル酸およびそれらの混合物からなる群から選択さ れ、アクリル酸は最も好ましい。第２のタイプの架橋ポリマーにおいて、アクリ ル酸モノマーまたはその誘導体は、好ましくは、アクリル酸、メタクリル酸、エ タクリル酸およびそれらの混合物からなる群から選択され、アクリル酸、メタク リル酸およびそれらの混合物は最も好ましい。短鎖アルコールアクリレートエス テルモノマーまたはその誘導体は、好ましくは、Ｃ1 〜4アルコールアクリレート エステル、Ｃ1 〜4アルコールメタクリレートエステル、Ｃ1 〜4アルコールエタク リレートエステル、およびそれらの混合物からなる群から選択され、Ｃ1 〜4アル コールアクリレートエステル、Ｃ1 〜4アルコールメタクリレートエステル、およ びそれらの混合物は最も好ましい。長鎖アルコールアクリレートエステルモノマ ーは、Ｃ8 〜40アルキルアクリレートエステルから選択され、Ｃ10 〜30アルキル アクリレートエステルは好ましい。 これらの両タイプのポリマー中の架橋剤は、分子当たり１個を超えるアルケニ ルエーテル基を含む多価アルコールのポリアルケニルポリエーテルである。この 場合、親多価アルコールは、少なくとも３個の炭素原子および少なくとも３個の ヒドロキシル基を含む。好ましい架橋剤は、サッカロースのアリルエーテル、ペ ンタエリトリトールのアリルエーテルおよびそれらの混合物からなる群から選択 されるものである。本発明において有用なこれらのポリマーは、１９９２年２月 １１日発行のハフェイ（Ｈａｆｆｅｙ）らによる米国特許第５，０８７，４４５ 号、１９８５年４月５日発行のフアング（Ｈｕａｎｇ）らによる米国特許第４， ５０９，９４９号、１９５７年７月２日発行のブラウン（Ｂｒｏｗｎ）による米 国特許第２，７９８，０５３号に、より十分に記載されている。これらの特許は 参考として本明細書中に包含するものである。ＣＴＦＡ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏ ｎａｌ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｉｎｇｒｅｄｉｅｎｔ Ｄｉｃｔｉｏｎａｒｙ，ｆｏ ｕｒｔｈ ｅｄｉｔｉｏｎ，１９９１，ｐｐ．１２および８０も参照すること。 この文献も参考として本明細書中に包含するものである。 本明細書において有用な第１のタイプの市販されているホモポリマーの例には 、サッカロースまたはペンタエリトリトールのアリルエーテルで架橋されたアク リル酸のホモポリマーであるカルボマーが挙げられる。カルボマーは、グッドリ ッチ（Ｂ．Ｆ．Ｇｏｏｄｒｉｃｈ）からカルボポール（Ｃａｒｂｏｐｏｌ）(登 録商標)９００シリーズ（例えば、カルボポール（登録商標）９５４）として入 手できる。本明細書において有用な第２のタイプの市販されているコポリマーの 例には、Ｃ10 〜30アルキルアクリレートと、アクリル酸、メタクリル酸またはそ れらの短鎖（すなわち、Ｃ1 〜4アルコール）エステルの１種の１種以上のモノマ ーとのコポリマーが挙げられる。この場合、架橋剤は、サッカロースまたはペン タエリトリトールのアリルエーテルである。これらのコポリマーは、アクリレー ト／Ｃ10 〜30アルキルアクリレート交叉ポリマーとして知られており、グッドリ ッチ（Ｂ．Ｆ．Ｇｏｏｄｒｉｃｈ）からカルボポール（Ｃａｒｂｏｐｏｌ）(登 録商標)１３４２、カルボポール（登録商標）１３８２ Ｐｅｍｕｌｅｎ ＴＲ− １およびＰｅｍｕｌｅｎ ＴＲ−２として市販されている。すなわち、本明細書 において有用なカルボン酸ポリマー増粘剤の例は、カルボマー、アクリレート／ Ｃ10 〜30アルキルアクリレート交叉ポリマーおよびそれらの混合物からなる群か ら選択されるものである。 （ｉｉ）架橋ポリアクリレートポリマー 増粘剤またはジェル化剤として有用な 架橋ポリアクリレートポリマーには、陽イオンポリマーおよび非イオンポリマー の両方が挙げられ、陽イオンは一般に好ましい。有用な架橋非イオンポリアクリ レートポリマーおよび架橋陽イオンポリアクリレートポリマーの例は、１９９２ 年３月３１日発行のハウェ（Ｈａｗｅ）らによる米国特許第５，１００，６６０ 号、１９８９年７月１８日発行のハード（Ｈｅａｒｄ）による米国特許第４，８ ４９，４８４号、１９８９年５月３０日発行のファラー（Ｆａｒｒａ）らによる 米国特許第４，８３５，２０６号、１９８６年１２月９日発行のグローバー（Ｇ ｌｏｖｅｒ）らによる米国特許第４，６２８，０７８号、１９８６年７月８日発 行のフレッシャー（Ｆｌｅｓｈｅｒ）による米国特許第４，５９９，３７９号、 １９８７年７月１５日発行のＥＰ第２２８，８６８号に記載されたものである。 これらのすべての特許は参考として本明細書中に包含するものである。 架橋ポリアクリレートポリマーは、一般式（Ａ）l（Ｂ）m（Ｃ）n（式中、（ Ａ）はジアルキルアミノアルキルアクリレートモノマーあるいはその第四アンモ ニウム塩または酸付加塩であり、（Ｂ）はジアルキルアミノアルキルメタクリレ ートモノマーあるいはその第四アンモニウム塩または酸付加塩であり、（Ｃ）は 、（Ａ）または（Ｂ）と重合可能であるモノマー、例えば、炭素−炭素二重結合 または他の重合可能なこうした官能基を有するモノマーであり、ｌは０以上の整 数であり、ｍは０以上の整数であり、ｎは０以上の整数であるが、ｌまたはｍの いずれか、または両方は１以上でなければならない）によって特徴づけることが できる高分子量材料であり、モノマー単位（Ａ）l、（Ｂ）mおよび（Ｃ）nを含 んでなる。 （Ｃ）モノマーは、一般に用いられるモノマーのどれからも選択することがで きる。これらのモノマーの非限定的な例には、エチレン、プロピレン、ブチレン 、イソブチレン、エイコセン、無水マレイン酸、アクリルアミド、メタクリルア ミド、マレイン酸、アクロレイン、シクロヘキサン、エチルビニルエーテルおよ びメチルビニルエーテルが挙げられる。本発明の陽イオンポリマーにおいて、（ Ｃ）は好ましくはアクリルアミドである。(Ａ)および（Ｂ）モノマーのアルキル 部分は、Ｃ1〜Ｃ8、好ましくはＣ1〜Ｃ5、更に好ましくはＣ1〜Ｃ3、最も好まし くはＣ1〜Ｃ2などの短鎖長アルキルである。第四化される時、ポリマーは、好ま しくは、短鎖アルキル、すなわち、Ｃ1〜Ｃ8、好ましくはＣ1〜Ｃ5、更に好まし くはＣ1〜Ｃ3、最も好ましくはＣ1〜Ｃ2アルキルで第四化される。酸付加塩は、 プロトン付加されたアミノ基を有するポリマーに関連する。酸付加塩は、ハロゲ ン(例えば、塩化物)、酢酸、燐酸、硝酸、クエン酸またはその他の酸の使用によ って実現することができる。 これらの（Ａ）l（Ｂ）m（Ｃ）nポリマーは架橋剤も含んでなり、その架橋剤 は、最も典型的には、２種以上の不飽和官能基を含む材料である。架橋剤は、ポ リマーのモノマー単位と反応し、ポリマーに組み込まれ、２以上の別個のポリマ ー鎖間、または同一ポリマー鎖の２以上の部分間で結合または共有結合を形成す る。適する架橋剤の非限定的な例には、メチレンビスアクリルアミド、ジアリル ジアルキルアンモニウムハリド、多価アルコールのポリアルケニルポリエステル 、アリルアクリレート、ビニルオキシアルキルアクリレート、および多官能ビニ リデンからなる群から選択されるものが挙げられる。本明細書において有用な架 橋剤の特定の例には、メチレンビスアクリルアミド、エチレングリコールジ−（ メタ）アクリレート、ジ−（メタ）アクリルアミド、シアノメチルアクリレート 、ビニルオキシエチルアクリレート、ビニルオキシエチルメタクリレート、アリ ルペンタエリトリトール、トリメチロールプロパンジアリルエーテル、アリルサ ッカロース、ブタジエン、イソプレン、ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン 、エチルビニルエーテル、メチルビニルエーテルおよびアリルアクリレートから なる群から選択されるものが挙げられる。その他の架橋剤には、ホルムアルデヒ ドおよびグリオキサールが挙げられる。メチレンビスアクリルアミドは架橋剤と して本明細書において用いるために好ましい。 最終ポリマーにおいて必要とされる特性、例えば、増粘効果に応じて、非常に 異なる量の架橋剤を用いることができる。理論によって限定されなければ、これ らの陽イオンポリマーに架橋剤を組み込むと、電解質の存在下において、曳糸性 および粘度の低下などの障害なしに、より有効な増粘剤である材料を生成させる ことが考えられる。架橋剤は、存在する場合、重量／重量基準でポリマーの総重 量の約１ｐｐｍ〜約１０００ｐｐｍ、好ましくは約５ｐｐｍ〜約７５０ｐｐｍ、 更に好ましくは約２５ｐｐｍ〜約５００ｐｐｍ、なお更に好ましくは約１００〜 約５００ｐｐｍ、最も好ましくは約２５０ｐｐｍ〜約５００ｐｐｍを含んでなる ことが可能である。 ２５℃で１モルの塩化ナトリウム溶液中で測定される架橋ポリマーの固有粘度 は、一般に６より上、好ましくは約８〜約１４である。本明細書の架橋ポリマー の分子量（重量平均）は高く、典型的には約百万〜約３千万の間であると考えら れる。特定の分子量は重要ではなく、ポリマーが所期の増粘効果を保持するかぎ り、これより低いまたは高い重量平均分子量を用いることができる。好ましくは 、脱イオン水中のポリマーの１．０％（活性種基準）溶液は、ブルックフィール ドＲＶＴ（米国マサツセッチュ州ストートンのブルックフィールド(Ｂｒｏｏｋ ｆｉｅｌｄ Ｅｎｇｉｎｅｅｒｉｎｇ Ｌａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓ)）によって２ ０ＲＰＭで測定した時、少なくとも約２０，０００ｃＰ、好ましくは少なくとも 約３０，０００ｃＰの２５℃における粘度を有する。 これらの陽イオンポリマーは、開始剤（通常はレドックスまたは熱）の存在下 で約２０重量％〜約６０重量％、一般に約２５重量％〜約４０重量％のモノマー を含有する水溶液を重合終了まで重合することによって製造することができる。 架橋剤も、重合しようとするモノマーの溶液に添加して、ポリマーに組み込むこ とができる。重合反応において、温度は、一般に約０℃〜９５℃の間で開始する 。モノマーの水相の、非水液、例えば、鉱油、ラノリン、イソドデカン、オレイ ルアルコール、その他の揮発性および非揮発性エステル、エーテルおよびアルコ ールなどへの転相分散液を形成することにより、重合を実施することができる。 本明細書における説明のこの節のポリマーを表現するすべての百分率は、特に 明記しないかぎりモルである。ポリマーが（Ｃ）モノマーを含む時、(Ａ)、（Ｂ ）および（Ｃ）の総モル量に基づく（Ｃ）モノマーのモル割合は、０％〜９９％ であることが可能である。(Ａ)および（Ｂ）のモル割合は、それぞれ０％〜１０ ０％でありうる。アクリルアミドが（Ｃ）モノマーとして用いられる時、好まし くは約２０％〜約９９％、更に好ましくは約５０％〜約９０％のレベルで用いら れる。 モノマー（Ａ）および（Ｂ）の両方が存在する時、最終ポリマー中のモノマー （Ａ）のモノマー（Ｂ）に対する比は、モル基準で、好ましくは約９９：５〜約 １５：８５、更に好ましくは約８０：２０〜約２０：８０である。あるいはもう 一つのクラスのポリマーにおいて、比は約５：９５〜約５０：５０、好ましくは 約５：９５〜約２５：７５である。 もう一つの別のクラスのポリマーにおいて、比(Ａ)：(Ｂ)は、約５０：５０〜 約８５：１０である。好ましくは、比(Ａ)：(Ｂ)は、約６０：４０〜約８５：１ ５、最も好ましくは約７５：２５〜約８５：１５である。 モノマー（Ａ）が存在せず、モノマー(Ｂ)：モノマー（Ｃ）の比が約３０：７ ０〜約７０：３０、好ましくは約４０：６０〜約６０：４０、最も好ましくは約 ４５：５５〜約５５：４５である場合が最も好ましい。 本明細書において有用な特に好ましい陽イオンポリマーは、一般構造（Ａ）l （Ｂ）m（Ｃ）n（式中、ｌはゼロであり、（Ｂ）はメチル第四化ジメチルアミノ エチルメタクリレートであり、(Ｂ)：(Ｃ)の比は約４５：５５〜約５５：４５ であり、架橋剤はメチレンビスアクリルアミドである）に従うものである。こう した陽イオンポリマーの例は、アライドコロイズ（Ａｌｌｉｅｄ Ｃｏｌｌｏｉ ｄｓ Ｌｔｄ.）(バージニア州ノーフォーク)から商標サルケア（Ｓａｌｃａｒｅ ）(登録商標)ＳＣ９２のもとで鉱油分散液（ＰＰＧ−１トリデセス−６などの種 々の分散助剤を含めることもできる）として市販されているものである。このポ リマーは、ＣＴＦＡ呼称案が「ポリクアテルニウム３２（および）ミネラルオイ ル」とされている。 本明細書において有用なその他の陽イオンポリマーは、アクリルアミドもその 他の（Ｃ）モノマーも含まない、すなわち、ｎがゼロであるものである。これら のポリマーにおいて、（Ａ）および（Ｂ）モノマー成分は、上述の通りである。 これらのアクリルアミドを含まないポリマーの特に好ましい群は、ｌがゼロであ るものである。この場合、ポリマーは、本質的に、ジアルキルアミノアルキルメ タクリレートモノマーまたはその第四アンモニウム塩または酸付加塩のホモポリ マーである。これらのジアルキルアミノアルキルメタクリレートポリマーは、好 ましくは、上述の架橋剤を含有する。 本明細書において有用な本質的にホモポリマーである陽イオンポリマーは、一 般構造（Ａ）l（Ｂ）m（Ｃ）n（式中、ｌはゼロであり、（Ｂ）はメチル第四化 ジメチルアミノエチルメタクリレートであり、ｎはゼロであり、架橋剤はメチレ ンビスアクリルアミドである）に従うものである。こうした陽イオンポリマーの 例は、アライドコロイズ（Ａｌｌｉｅｄ Ｃｏｌｌｏｉｄｓ Ｌｔｄ.）(バージニ ア州ノーフォーク)から商標サルケア（Ｓａｌｃａｒｅ）(登録商標)ＳＣ９５で 、分散助剤として約５０％のポリマー、約４４％の鉱油および約６％のＰＰＧ− １トリデセス−６を含有する混合物として市販されている。このポリマーは、Ｃ ＴＦＡ呼称「ポリクアテルニウム３７（および）ミネラルオイル（および）ＰＰ Ｇ−１トリデセス−６」を最近与えられた。 （ｉｉｉ）ポリアクリルアミドポリマー ポリアクリルアミドポリマー、特に飽 和分岐または非分岐ポリマーを包含する非イオンポリアクリルアミドポリマーも 本明細書において有用である。これらのポリマーは、１個または２個のアルキル 基（好ましくはＣ1〜Ｃ5）を有する不飽和または飽和であるアクリルアミドお よびメタクリルアミドを含む種々のモノマーから製造することができる。アミド の窒素が非置換、または１個または２個のＣ1〜Ｃ5アルキル基（好ましくは、メ チル、エチルまたはプロピル）で置換されているアクリレートアミドおよびメタ クリレートアミド、例えば、アクリルアミド、メタクリルアミド、Ｎ−メタクリ ルアミド、Ｎ−メチルメタクリルアミド、Ｎ，Ｎ−ジメチルメタクリルアミド、 Ｎ−イソプロピルメタクリルアミド、Ｎ−イソプロピルメタクリルアミドおよび Ｎ，Ｎ−ジメチルアクリルアミドは好ましい。これらのポリマーは、約１，００ ０，０００より高い、好ましくは約１，５００，０００より高い分子量を有し、 約３０，０００，０００までにおよぶ。セッピックコーポレーション（Ｓｅｐｐ ｉｃ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）(ニュージャージー州フェアフィールド)から商 品名セピゲル（Ｓｅｐｉｇｅｌ）３０５で入手できるＣＴＦＡ呼称ポリアクリル アミドおよびイソパラフィンおよびラウレス−７を与えられた非イオンポリマー は、これらのポリアクリルアミドの中で最も好ましい。 本明細書において有用なその他のポリアクリルアミドポリマーには、アクリル アミドおよび置換アクリルアミドとアクリル酸および置換アクリル酸との多ブロ ックコポリマーが挙げられる。これらの多ブロックコポリマーの市販例には、リ ポケミカルズ（Ｌｉｐｏ Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ Ｉｎｃ.）(ニュージャージー州パ ターソン)からのハイパン（Ｈｙｐａｎ）ＳＲ１５０Ｈ、ＳＳ５００Ｖ、ＳＳ５ ００Ｗ、ＳＳＡ１００Ｈが挙げられる。 （ｉｖ）多糖類 多様な多糖類は本明細書において有用である。「多糖類」とは、 反復糖（すなわち、炭水化物）単位の主鎖を含むジェル化剤を意味する。多糖類 ジェル化剤の非限定的な例には、セルロース、カルボキシメチルヒドロキシエチ ルセルロース、セルロースアセテートプロピオネートカルボキシレート、ヒドロ キシエチルセルロース、ヒドロキシエチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピ ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルヒドロキシエチル セルロース、微結晶セルロース、ナトリウムセルローススルフェートおよびそれ らの混合物からなる群から選択されるものが挙げられる。アルキル置換セルロー スも本明細書において有用である。これらのポリマーにおいて、セルロースポリ マーのヒドロキシ基はヒドロキシアルキル化（好ましくは、ヒドロキシエチル 化またはヒドロキシプロピル化）されて、ヒドロキシアルキル化セルロースを生 成し、それは、エーテル結合によってＣ10〜Ｃ30直鎖または分岐鎖アルキル基で 更に変性される。典型的には、これらのポリマーは、Ｃ10〜Ｃ30直鎖または分岐 鎖アルコールとヒドロキシアルキルセルロースとのエーテルである。本明細書に おいて有用なアルキル基の例には、ステアリル、イソステアリル、ラウリル、ミ リスチル、セチル、イソセチル、ココイル(すなわち、やし油のアルコールから 誘導されるアルキル基)、パルミチル、オレイル、リノレイル、リシノレニル、 ベヘニル、およびそれらの混合成分からなる群から選択されるものが挙げられる 。セチルアルコールとヒドロキシエチルセルロースとのエーテルである、ＣＴＦ Ｅ呼称セチルヒドロキシエチルセルロースを与えられた材料は、アルキルヒドロ キシアルキルセルロースエーテルの中で好ましい。この材料は、アクアロン（Ａ ｑｕａｌｏｎ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）から商品名ナトロソル（Ｎａｔｒｏｓ ｏｌ）(登録商標)ＣＳ Ｐｌｕｓで販売されている。 その他の有用な多糖類には、３単位ごとにグルコース（１−＞６）が結合され た結合グルコース（１−＞３）単位の直鎖を含んでなるスクレログルカンが挙げ られ、その市販例は、ミケルメリサー（Ｍｉｃｈｅｌ Ｍｅｒｃｉｅｒ Ｐｒｏｄ ｕｃｔｓ Ｉｎｃ.）(ニュージャージー州マウンテンサイド)からのクリアロジエ ル（Ｃｌｅａｒｏｇｅｌ）(商標)ＣＳ１１である。 （ｖ）ゴム 本明細書において有用なその他の追加の増粘剤およびジェル化剤に は、主として天然源から誘導される材料が挙げられる。これらのジェル化剤ゴム の非限定的な例には、アラビアゴム、寒天、アルギン、アルギン酸、アルギン酸 アンモニウム、アミロペクチン、アルギン酸カルシウム、カルシウムカラゲナン 、カルニチン、カラゲナン、デキストリン、ゼラチン、ゲランゴム、ガーゴム、 ガーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヘクトライト、ヒアルロン酸、 水和シリカ、ヒドロキシプロピルキトサン、ヒドロキシプロピルガー、カラヤゴ ム、ケルプ、イナゴマメゴム、ナットゴム、アルギン酸カリウム、カリウムカラ ゲナン、アルギン酸プロピレングリコール、皮体ゴム、ナトリウムカルボキシメ チルデキストラン、ナトリウムカラゲナン、トラガカントゴム、キサンタンガム およびそれらの混合物からなる群から選択される材料が挙げられる。 （ｉｖ）架橋ビニルエーテル／無水マレイン酸コポリマー 本明細書において有 用なその他の追加の増粘剤およびジェル化剤には、アルキルビニルエーテルと無 水マレイン酸との架橋コポリマーが挙げられる。これらのコポリマーにおいて、 ビニルエーテルは、式Ｒ−Ｏ−ＣＨ＝ＣＨ2（式中、Ｒは、Ｃ1〜Ｃ6アルキル基 、好ましくは、Ｒはメチル基である）によって表される。好ましい架橋剤は、Ｃ4 〜Ｃ20ジエン、好ましくはＣ6〜Ｃ16ジエン、最も好ましくはＣ8〜Ｃ12ジエン である。特に好ましいコポリマーは、メチルビニルエーテルと無水マレイン酸か ら生成されるものであり、この場合、コポリマーは、デカジエンで架橋されてお り、ポリマーは、２５℃でｐＨ７の０．５％水溶液として希釈される時、ブルッ クフィールドＲＴＶビスコメータ、スピンドル＃７を用いて１０ｒｐｍで測定し た時に５０，０００〜７０，０００ｃｐｓの粘度を有する。このコポリマーは、 ＣＴＦＡ呼称ＰＶＭ／ＭＡデカジエン交叉ポリマーを有し、インターナショナル スペッシャリティ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｓｐｅｃｉａｌｔｙ Ｐｒｏｄ ｕｃｔｓ）(ニュージャージー州ウェイン)からスタビレゼ（Ｓｔａｂｉｌｅｚｅ ）(商標)として市販されている。 （ｖｉｉ）架橋ポリ（Ｎ−ビニルピロリドン） 追加の増粘剤およびジェル化剤 として本明細書において有用な架橋ポリビニル（Ｎ−ビニルピロリドン）には、 １９９２年８月１８日発行のシー（Ｓｈｉｈ）らによる米国特許第５，１３９， ７７０号、１９９１年１２月１７日発行のシー（Ｓｈｉｈ）らによる米国特許第 ５，０７３，６１４号に記載されたものが挙げられ、両方の特許は参考として本 明細書中に包含するものである。これらのジェル化剤は、典型的には約０．２５ 重量％〜約１重量％の架橋剤を含有し、架橋剤は、約２〜約１２個の炭素原子を 含む末端ジオールのジビニルエーテルおよびジアリルエーテル、約２〜約６００ 単位を含むポリエチレングリコールのジビニルエーテルおよびジアリルエーテル 、約６〜約２０個の炭素原子を有するジエン、ジビニルベンゼン、ペンタエリト リトールのビニルおよびアリルエーテルなどからなる群から選択される。典型的 には、これらのジェル化剤は、スピンドル＃６付きブルックフィールドＲＴＶビ スコメータを用いて１０ｒｐｍで２５℃の５％水溶液として測定した時、約２５ ，０００〜約４０，０００ｃｐｓの粘度を有する。これらのポリマーの市販例に は、インターナショナルスペッシャリティ（Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｓｐ ｅｃｉａｌｔｙ Ｐｒｏｄｕｃｔｓ）(ニュージャージー州ウェイン)から入手で きるＡＣＰ−１１２０、ＡＣＰ−１１７９およびＡＣＰ−１１８０が挙げられる 。 本明細書において用いるために適する増粘剤は、１９８３年７月７日発行のク ライン（Ｋｌｅｉｎ）らによる米国特許第４，３８７，１０７号および「Ｅｎｃ ｙｃｌｏｐｅｄｉａ ｏｆ Ｐｏｌｙｍｅｒ ａｎｄ Ｔｈｉｃｋｅｎｅｒｓ ｆｏ ｒ Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ」，Ｒ．Ｙ．Ｌｏｃｈｈｅａｄ ａｎｄ Ｗ．Ｒ．Ｆｒｏｎ ，ｅｄｓ．Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ ＆ Ｔｏｉｌｅｔｒｉｅｓ，ｖｏｌ．１０８，ｐ ｐ．９５〜１３５（Ｍａｙ １９９３）に開示されたものも挙げられる。すべて の文献は参考として本明細書中に包含するものである。 本発明の好ましい組成物は、カルボン酸ポリマー、架橋ポリアクリレートポリ マー、ポリアクリルアミドポリマーおよびそれらの混合物からなる群から選択さ れる増粘剤、更に好ましくは、架橋ポリアクリレートポリマー、ポリアクリルア ミドポリマーおよびそれらの混合物から選択される増粘剤を含む。任意の成分 本発明の局所用組成物は、多様な任意の成分を含んでなることが可能である。 但し、こうした任意の成分が、本明細書において記載された必須の成分に物理的 および化学的に適合すると共に、本発明の組成物に関連した安定性、効能または その他の使用の利点を過度に損なわない場合にかぎる。任意の成分は、本組成物 の担体中に分散させるか、または溶解するなどが可能である。 任意の成分は、美観剤および活性種剤を包含する。例えば、組成物は、本発明 の必須成分に加えて、吸収剤(クレーなどの油吸収剤、高分子吸収剤を含む)、表 皮剥脱剤、凝結防止剤、消泡剤、抗菌剤(例えば、微生物を破壊することが可能 な化合物、微生物の成長を防止する化合物または微生物の病原作用を阻止する化 合物および例えば、ニキビの抑制および／または局所用組成物の保存において有 用な化合物)、結合剤、生物学的添加剤、緩衝剤、充填剤、化学添加剤、化粧品 殺虫剤、変成剤、化粧アストリンゼン、薬剤アストリンゼン、外用鎮痛剤、被 膜形成剤、湿潤剤、乳白剤、香剤、芳香剤、顔料、着色剤、エッセンシャルオイ ル、皮膚感覚剤、皮膚軟化剤、皮膚無痛化薬、皮膚修復剤、ｐＨ調節剤、可塑剤 、防腐剤、防腐改善剤、噴射剤、還元剤、スキンコンディショニング剤、皮膚浸 透改善剤、皮膚保護剤、溶剤、懸濁剤、乳化剤、増粘剤、可溶化剤、組成物の被 膜形成特性および実質的価値を補助するポリマー(エイコセンとビニルピロリド ンのコポリマーなど。その例は、ジーエーエフ（ＧＡＦＣｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏ ｒｐｏｒａｔｉｏｎ）からＧａｎｅｘ（登録商標）Ｖ−２２０として入手できる )、ろう、日焼け止め剤、日焼け止めクリーム、紫外線吸収剤または紫外線散乱 剤、人工日焼け剤、酸化防止剤および／またはラジカルスカベンジャー、キレー ト化剤、金属イオン封鎖剤、抗ニキビ剤、抗炎症剤、抗アンドロゲン、抜毛剤、 剥離剤／皮膚剥脱剤、有機ヒドロキシ酸、ビタミンおよびその誘導体(ビタミン Ｃおよびアスコルビン酸ホスフェートなどの水分散性または水溶性ビタミンを含 む)、コラーゲン生成を刺激する化合物および天然抽出物を含めることができる 。こうしたその他の材料は当該技術分野で公知である。こうした材料の非限定的 な例は、Ｈａｒｒｙ‘ｓ Ｃｏｓｍｅｔｉｃｏｌｏｇｙ，７ｔｈ Ｅｄ．Ｈａｒｒ ｙ ＆ Ｗｉｌｋｉｎｓｏｎ(Ｈｉｌｌ Ｐｕｂｌｉｓｈｅｒｓ，Ｌｏｎｄｏｎ １ ９８２)、Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌ Ｄｏｓａｇｅ Ｆｏｒｍｓ−Ｄｉｓｐ ｅｒｓｅ Ｓｙｓｔｅｍ、Ｌｉｅｂｅｒｍａｎ，Ｒｉｅｇｅｒ ＆ Ｂａｎｋｅｒ ，Ｖｏｌｓ．１（１９８８）＆２(１８８９)，Ｍａｒｃｅｌ Ｄｅｃｋｅｒ，Ｉ ｎｃ.、Ｔｈｅ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ａｎｄ Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｅ ｏｆ Ｃｏ ｓｍｅｔｉｃｓ，２ｎｄ．Ｅｄ．ｄｅＮａｖａｒｒｅ(Ｖａｎ Ｎｏｓｔｒａｎｄ １９６２〜１９６５)、Ｔｈｅ Ｈａｎｄｂｏｏｋ ｏｆ Ｃｏｓｍｅｔｉｃ Ｓｃ ｉｅｎｃｅ ａｎｄ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ，ｌｓｔ Ｅｄ．Ｋｎｏｗｌｔｏｎ ＆ Ｐｅａｒｃｅ（Ｅｌｓｅｒｉｅｒ １９９３）に記載されている。 好ましい実施形態において、組成物は、肌の状態を長期的に整えるために有用 な活性種も含む。こうした材料は、こうした材料を含有する組成物の長期塗布後 に肌の外見の利点を明確に示すものである。この効果を有する材料には、ビタミ ンＢ３化合物が挙げられが、それらに限定されない。 任意の成分の特定の例には、以下のものが挙げられる。 Ａ．ビタミンＢ３化合物 好ましい実施形態において、本発明の組成物は、安全で有効な量のビタミンＢ ３化合物を含んでなる。ビタミンＢ３化合物は、肌の老化の徴候、より特に皺、 線および小孔を整えることを含め、特に肌の状態を整えることにおける本発明の 肌の外見の利点を改善する。本発明の組成物は、好ましくは約０．０１％〜約５ ０％、更に好ましくは約０．１％〜約１０％、なお更に好ましくは約０．５％〜 約１０％、ずっと更に約１％〜約５％、最も好ましくは約２％〜約５％のビタミ ンＢ３化合物を含んでなる。 本明細書において用いられる「ビタミンＢ３化合物」とは、以下の式（式中、 Ｒは、−ＣＯＮＨ2(すなわち、ニコチン酸アミド)、−ＣＯＯＨ（すなわち、ニ コチン酸）またはＣＨ2ＯＨ（すなわち、ニコチニルアルコール）である）を有 する化合物、その誘導体、および前述のもののあらゆる塩を意味する。 前述のビタミンＢ３化合物の誘導体の例には、ニコチン酸の非血管拡張性エス テル、ニコチニルアミノ酸、カルボン酸のニコチニルアルコールエステル、ニコ チン酸Ｎ−オキシドおよびニコチン酸アミドＮ−オキシドを含む、ニコチン酸エ ステルが挙げられる。 ニコチン酸の適するエステルには、Ｃ1〜Ｃ22、好ましくはＣ1〜Ｃ16、更に好 ましくはＣ1〜Ｃ6アルコールのニコチン酸エステルが挙げられる。アルコールは 、適切には、直鎖または分岐鎖、環式または非環式、飽和または不飽和(芳香族 を含む)、置換または非置換である。エステルは、好ましくは非血管拡張性であ る。本明細書において用いられる「非血管拡張性」とは、主題組成物において肌 に塗布後に目に見える潮紅反応を、エステルが一般にもたらさないことを意味す る(こうした化合物は、裸眼にみえない血管拡張を引き起こすことがあるけれど も、一般の人々の大部分は目に見える潮紅反応を経験しないであろう。すな わち、エステルは、発赤性ではない)。ニコチン酸の非血管拡張性エステルには 、ニコチン酸トコフェロールおよびイノシトールヘキサニコチネートが挙げられ る。ニコチン酸トコフェロールは好ましい。 ビタミンＢ３化合物のその他の誘導体は、アミド基の１個以上の水素の置換に 由来するニコチン酸アミドの誘導体である。本明細書において有用なニコチン酸 アミドの誘導体の非限定的な例には、例えば、活性化ニコチン酸化合物（例えば 、ニコチン酸アジドまたはニコチニルクロリド）とアミノ酸との反応から誘導さ れるニコチニルアミノ酸、および有機カルボン酸（例えば、Ｃ1〜Ｃ18）のニコ チニルアルコールエステルが挙げられる。こうした誘導体の特定の例には、以下 の化学構造を有するニコチン尿酸（Ｃ8Ｈ8Ｎ2Ｏ3）およびニコチニルヒドロキサ ム酸（Ｃ6Ｈ6Ｎ2Ｏ2）が挙げられる。 ニコチン尿酸 ニコチニルヒドロキサム酸 ニコチニルアルコールエステルの例には、カルボン酸、サリチル酸、酢酸、グ リコール酸およびパルミチン酸などのニコチニルアルコールエステルが挙げられ る。本明細書において有用なビタミンＢ３化合物のその他の非限定的な例は、２ −クロロニコチン酸アミド、６−アミノニコチン酸アミド、６−メチルニコチン 酸アミド、ｎ−メチル−ニコチン酸アミド、ｎ，ｎ−ジエチルニコチン酸アミド 、ｎ−（ヒドロキシメチル）−ニコチン酸アミド、キノリン酸イミド、ニコチン 酸アニリド、ｎ−ベンジルニコチン酸アミド、ｎ−エチルニコチン酸アミド、ニ フェナゾン、ニコチン酸アルデヒド、イソニコチン酸、メチルイソニコチン酸、 チオニコチン酸アミド、ニアルアミド、１−（３−ピリジルメチル）ウレア、２ −メルカプトニコチン酸、ニコモールおよびニアプラジンである。 上述のビタミンＢ３化合物の例は、当該技術分野で公知であり、多くの供給源 、例えば、シグマケミカル（Ｓｉｇｍａ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏｍｐａｎｙ）( ミズーリ州セントルイス)、アイシーエヌ（ＩＣＮ Ｂｉｏｍｅｄｉｃａｌｓ，Ｉ ｎｃ.）(カリフォルニア州アービン)、アルドリッチ・ケミカル（Ａｌｄｒｉｃ ｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏｍｐａｎｙ）(ウィスコンシン州ミルウォーキー)から 市販されている。 １種以上のビタミンＢ３化合物を本明細書において用いてもよい。好ましいビ タミンＢ化合物は、ニコチン酸アミドおよびニコチン酸トコフェロールである。 ニコチン酸アミドは、より好ましい。 用いられる時、ニコチン酸アミドの塩、誘導体および塩誘導体は、好ましくは 、本明細書に記載された肌の状態を整える方法においてニコチン酸アミドと実質 的に同じ効能を有するものである。 ビタミンＢ３化合物の塩も本明細書において有用である。ビタミンＢ３化合物 の塩の非限定的な例には、陰イオン無機化学種（例えば、塩化物、臭化物、ヨウ 化物、炭酸塩、好ましくは塩化物）との無機塩および有機カルボン酸塩（モノ− 、ジ−およびトリ−Ｃ1〜Ｃ18カルボン酸塩、例えば、酢酸塩、サリチル酸塩、 グリコール酸塩、乳酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩、好ましくは、酢酸塩などの モノカルボン酸塩を含む）などの有機塩または無機塩が挙げられる。ビタミンＢ ３化合物のこれらおよびその他の塩は、例えば、ウェナー（Ｗ．Ｗｅｎｎｅｒ）「 Ｔｈｅ Ｒｅａｃｔｉｏｎ ｏｆ Ｌ−Ａｓｃｏｒｂｉｃ ａｎｄ Ｄ−Ｉｏｓａｓ ｃｏｒｂｉｃ Ａｃｉｄ ｗｉｔｈ Ｎｉｃｏｔｉｎｉｃ Ａｃｉｄ ａｎｄ Ｉｔｓ Ａｍｉｄｅ」，Ｊ．Ｏｒｇａｎｉｃ Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ，ＶＯＬ．１４，２２ 〜２６（１９４９）によって記載された通り、技量を有する技術者が容易に調製 ことができる。この文献は参考として本明細書中に包含する。ウェナー（Ｗｅｎ ｎｅｒ）は、ニコチン酸アミドのアスコルビン酸塩の合成を記載している。 好ましい実施形態において、ビタミンＢ３化合物の環の窒素は、実質的に化学 的に自由（例えば、結合されていないおよび／または妨害されていない）である か、もしくは肌に送出後に実質的に化学的に自由になる(「化学的に自由」は、以 後代わりに「錯化されていない」と呼ぶ)。更に好ましくは、ビタミンＢ３化合 物は、本質的に錯化されていない。従って、組成物が、塩の形をとった、あるい は別に錯化された形をとったビタミンＢ３化合物を含有する場合、こうした錯体 は、肌に組成物を送出し次第、好ましくは、実質的に可逆であり、更に好ましく は、本質的に可逆である。例えば、こうした錯体は、約５．０〜約６．０のｐＨ で実質的に可逆であるべきである。こうした可逆性は、当業者が容易に決定する ことができる。 更に好ましくは、ビタミンＢ３化合物は、肌に送出する前に組成物中で実質的 に錯化されていない。好ましくない錯体の生成の最小化または防止に対するアプ ローチの例には、ビタミンＢ３化合物と実質的に不可逆な錯体または他の錯体を 形成する材料の排除、ｐＨ調節、イオン強度調節、界面活性剤の使用、ビタミン Ｂ３化合物とビタミンＢ３化合物と錯化する材料とを異なった相に入れるような 配合が挙げられる。こうしたアプローチは、十分に、当該技術分野で通常の技量 を有する者のレベル内である。 かくして、好ましい実施形態において、ビタミンＢ３化合物は、限定量の塩形 態を含有し、更に好ましくは、ビタミンＢ３化合物の塩を実質的に含まない。好 ましくは、ビタミンＢ３化合物は、約５０％未満のこうした塩しか含有せず、更 に好ましくは、塩形態を本質的に含まない。約４〜約７のｐＨを有する本明細書 の組成物中のビタミンＢ３化合物は、典型的には、約５０％未満の塩形態しか含 有しない。 ビタミンＢ３化合物は、実質的に純粋な材料として、あるいは適する物理的お よび／または化学的単離によって天然源（例えば、植物）から得られた抽出物と して入れてもよい。ビタミンＢ３化合物は、好ましくは、実質的に純粋であり、 更に好ましくは本質的に純粋である。 Ｂ．抗炎症剤 安全で有効な量の抗炎症剤は、組成物の好ましくは約０．１％〜約１０％、更 に好ましくは約０．５％〜約５％で本発明の組成物に添加してもよい。抗炎症剤 は、本発明の肌の外見の利点を改善する。例えば、こうした薬剤は、より一様で 満足な肌の色調または色彩に寄与する。組成物中で用いようとする抗炎症剤の厳 密な量は、こうした薬剤の効能が広範に異なるので、利用される特定の抗炎症剤 に依存する。 ヒドロコルチゾン、ヒドロキシルトリアムシノロン、アルファ−メチルデキサ メタゾン、デキサメタゾン−ホスフェート、ベクロメタゾンジプロピオネート、 クロベタゾールバレレート、デソニド、デソキシメタゾン、デソキシコルチコス テロンアセテート、デキサメタゾン、ジクロリゾン、ジフロラゾンジアセテート 、ジフルコルトロンバレレート、フルアドレノロン、フルクロロロンアセトニド 、フルドロコルチゾン、フルメタゾンピバレート、フルオシノロンアセトニド、 フルオシノニド、フルコルチンブチルエステル、フルオコルトロン、フルプレド ニデン（フルプレドニリデン）アセテート、フルランドレノロン、ハルシノニド 、ヒドロコルチゾンアセテート、ヒドロコルチゾンブチレート、メチルプレドニ ゾロン、トリアムシノロンアセトニド、コルチゾン、コルトゾキソン、フルセト ニド、フルドロコルチゾン、ジフルオロゾンジアセテート、フルラドレノロン、 フルドロコルチゾン、ジフルロゾンジアセテート、フルラドレノロンアセトニド 、メドリゾン、アムシナフェル、アムシナフィド、ベタメタゾンおよび残部とし てのそのエステル、クロロプレドニゾン、クロロプレドニゾンアセテート、クロ コルテロン、クレシノロン、ジクロリゾン、ジフルプレドネート、フルクロロニ ド、フルニソリド、フルオロメタロン、フルペロロン、フルプレドニゾロン、ヒ ドロコルチゾンバレレート、ヒドロコルチゾンシクロペンチルプロピオネート、 ヒドロコルタメート、メプレドニゾン、パラメタゾン、プレドニゾロン、プレド ニゾン、ベクロメタゾンジプロピオネート、トリアムシノロンおよびそれらの混 合物などのコルチコステロイドに限定されないが、それらを含むステロイド系抗 炎症剤を用いてもよい。用いるために好ましいステロイド系抗炎症剤は、ヒドロ コルチゾンである。 本組成物において有用な抗炎症剤の第２のクラスには、非ステロイド系抗炎症 剤が挙げられる。この群によって包含される多様な化合物は、当業者に対してよ く知られている。非ステロイド系抗炎症剤の化学構造、合成、副作用などの詳細 な開示については、「Ａｎｔｉ−ｉｎｆｌａｍｍａｔｏｒｙ ａｎｄ Ａｎｔｉ− Ｐｈｅｕｍａｔｉｃ Ｄｒｕｇｓ」，Ｋ．Ｄ．Ｒａｉｎｓｆｏｒｄ，Ｖｏｌ．Ｉ− III，ＣＲＣ Ｐｒｅｓｓ，Ｂｏｃａ Ｒａｔｏｎ，(１９８５)、および「Ａｎｔｉ −ｉｎｆｌａｍｍａｔｏｒｙ Ａｇｅｎｔｓ，Ｃｈｅｍｉｓｔｒｙ ａｎｄ Ｐｈ ａｒｍａｃｏｌｏｇｙ」，１，Ｒ．Ａ．Ｓｃｈｅｒｒｅｒ，ｅｔ ａｌ.，Ａｃａ ｄｅｍｉｃ Ｐｒｅｓｓ，Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ（１９７４）を含む標準テキストを参 照することができる。それぞれは参考として本明細書中に包含するものである。 本組成物発明において有用な特定の非ステロイド系抗炎症剤には、以下のもの が挙げられるが、それらに限定されない。 １）ピロキシカム、イソキシカム、テノキシカム、スドキシカムおよびＣＰ−１ ４，３０４などのオキシカム。 ２）アスピリン、ジサルシド、ベノリレート、トリリセート、サファプリン、ソ ルプリン、ジフルニサルおよびフェンドサルなどのサリチル酸塩。 ３）ジクロフェナク、フェンクロフェナク、インドメタシン、スリンダク、トリ メチン、イソキセパク、フロフェナク、チオピナク、ジドメタシン、アセメタシ ン、フェンチアザク、ゾメピラク、クリンダナク、オキセピナク、フェルビナク およびケトロラクなどの酢酸誘導体。 ４）メフェナム酸、メクロフェナム酸、フルフェナム酸、ニフルム酸、およびト ルフェナム酸などのフェナム酸塩。 ５）イブプロフェン、ナプロキセン、ベノキサプロフェン、フルビプロフェン、 ケトプロフェン、フェノプロフェン、フェンブフェン、インドプロフェン、ピル プロフェン、カルプロフェン、オキサプロジン、プラノプロフェン、ミロプロフ ェン、チオキサプロフェン、スプロフェン、アルミノプロフェンおよびチアプロ フェンなどのプロピオン酸誘導体。 ６）フェニルブタゾン、オキシフェンブタゾン、フェプラゾン、アザプロパゾン およびトリメタゾンなどのピラゾール。 これらの非ステロイド系抗炎症剤の混合物およびこれらの薬剤の皮膚科学的に 許容できる塩およびエステルも用いることができる。例えば、エトフェナム酸塩 、フルフェナム酸誘導体は、局所塗布のために特に有用である。非ステロイド系 抗炎症剤の中で、イブプロフェン、ナプロキセン、フルフェナム酸、エトフェナ ム酸塩、アスピリン、メフェナム酸、メルコフェナム酸、ピロキシカムおよびフ ェルビナクは好ましい。イブプロフェン、ナプロキセン、エトフェナム酸塩、ア スピリンおよびフルフェナム酸は最も好ましい。 最後に、いわゆる「自然」抗炎症剤は、本発明の方法において有用である。こ うした薬剤は、適切には、天然源（例えば、植物、菌類、微生物の副産物）から の適する物理的および／または化学的単離による抽出物として得ることができる 。例えば、カンデリラろう、アルファビサボロール、アロエベラ、マンジスタ( 属ルビア、特にルビアコルジフォリアにおける植物から抽出されたもの)、コラ 抽出物、カモミレおよびシーウィップ抽出物を用いてもよい。 本明細書において有用な追加の抗炎症剤には、グリチルレチン酸、グルシルリ ジン酸およびそれらの誘導体（例えば、塩およびエステル）を含む甘草（植物属 ／種カンソウ）科の化合物が挙げられる。前述の化合物の適する塩には、金属塩 およびアンモニウム塩が挙げられる。適するエステルには、酸のＣ2〜Ｃ24、好 ましくはＣ10〜Ｃ24、更に好ましくはＣ16〜Ｃ24飽和または不飽和エステルが挙 げられる。前述したものの特定の例には、油溶性甘草抽出物、グルシルリジン酸 、グリチルレチン酸自体、モノアンモニウムグリチルリチネート、モノカリウム グリチルリチネート、ジカリウムグリチルリチネート、１−ベータ−グリチルレ チン酸、ステアリルグリチルレチネート、３−ステアリロキシ−グリチルレチン 酸およびジナトリウム３−スクシニルオキシ−ベーターグリチルレチネートが 挙げられる。ステアリルグリチルレチネートは好ましい。 Ｃ．日焼け止め剤および日焼け止めクリーム 紫外線にさらされると、角質層の過剰の剥がれおよび組織変化の原因になりう る。従って、本発明の組成物は、好ましくは、日焼け止め剤または日焼け止めク リームを含有する。適する日焼け止め剤または日焼け止めクリームは有機であっ ても、あるいは無機であってもよい。 従来の多様な日焼け止め剤は本明細書において用いるために適する。サガリン （Ｓａｇａｒｉｎ）ら，「Ｃｏｓｍｅｔｉｃｓ Ｓｃｉｅｎｃｅ ａｎｄ Ｔｅｃｈ ｎｏｌｏｇｙ(１９７２)」，Ｃｈａｐｔｅｒ VIII，ｐａｇｅｓ １８９以後参照 、では多くの適する薬剤が開示されており、この文献は参考のために本明細書中 に包含するものである。適する特定の日焼け止め剤には、例えば、ｐ−アミノ安 息香酸、その塩および誘導体(エチル、イソブチル、グリセリル、エステル、ｐ −ジメチルアミノ安息香酸)、アントラニル酸塩(すなわち、ｏ−アミノ−ベンゾ エート、メチル、メンチル、ペンチル、ベンジル、フェニルエチル、リナリル、 テルピニルおよびシクロヘキセニルエステル）、サリチル酸塩(アミル、フェニ ル、オクチル、ベンジル、メンチル、グリセリルおよびジ−プロ−ピレングリコ ールエステル)、桂皮酸誘導体(メチルおよびベンジルエステル、ａ−フェニルシ ンナモニトリル、ブチルシンナモイルピルベート)、ジヒドロキシ桂皮酸誘導体( ウンベリフェロン、メチルウンベリフェロン、メチルアセト−ウンベリフェロン )、トリヒドロキシ−桂皮酸誘導体(エスクレチン、メチルエスクレチン、ダフネ チンおよびグルコシド、エスクリンおよびダフニン)、炭化水素(ジフェニルブタ ジエン、スチルベン)、ジベンザルアセトンおよびベンザルアセトフェノン、ナ フトールスルホネート(２−ナフトール−３，６−ジスルホン酸および２−ナフ トール−６，８−ジスルホン酸のナトリウム塩)、ジ−ヒドロキシナフトエ酸お よびその塩、ｏ−およびｐ−ヒドロキシビフェニルジスルホネート、クマリン誘 導体(７−ヒドロキシ、７−メチル、３−フェニル)、ジアゾール(２−アセチル −３−ブロモインダゾール、フェニルベンゾキサゾール、メチルナフトキサゾー ル、種々のアリールベンゾチアゾール)、キニン塩(重硫酸塩、硫 酸塩、塩化物、オレイン酸塩およびタンニン酸塩)、キノリン誘導体(８−ヒドロ キシキノリン塩、２−フェニルキノリン)、ヒドロキシ−またはメトキシ−置換 ベンゾフェノン、尿酸およびビオルリック酸(violuric)、タンニン酸およびその 誘導体(例えば、ヘキサエチルエーテル)、（ブチルカルボトール）(６−プロピ ルピペロニル)エーテル、ヒドロキノン、ベンゾフェノン（オキシベンゼン、ス リソベンゾン、ジオキシベンゾン、ベンゾレゾルシノール、２，２'、４，４'− テトラヒドロキシベンゾフェノン、２，２'−ジヒドロキシ−４，４'−ジメトキ シベンゾフェノン、オクタベンゾン、４−イソプロピルジベンゾイルメタン、ブ チルメトキシジベンゾイルメタン、エトクリレン、オクトクリレン、［３−（４ '−メチルベンジリデンボルナンー２−オン］および４−イソプロピル−ジ−ベ ンゾイルメタンが挙げられる。 これらの中で、２−エチルヘキシル−ｐ−メトキシシンナメート(ＰＡＲＳＯ Ｌ ＭＣＸとして市販されている)、４，４'−ｔ−ブチルメトキシジベンゾイル −メタン(ＰＡＲＳＯＬ １７８９として市販されている)、２−ヒドロキシ−４ −メトキシベンゾフェノン、オクチルジメチル−ｐ−アミノ安息香酸、ジガロイ ルトリオレェート、２，２−ジヒドロキシ−４−メトキシベンゾフェノン、エチ ル−４−（ビス(ヒドロキシープロピル)）アミノベンゾエート、２−エチルヘキ シル−２−シアノ−３，３−ジフェニルアクリレート、２−エチルヘキシル−サ リチレート、グリセリル−ｐ−アミノベンゾエート、３，３，５−トリ−メチル シクロヘキシルサリチレート、メチルアントラニレート、ｐ−ジメチル−アミノ 安息香酸またはアミノベンゾエート、２−エチルヘキシル−ｐ−ジメチル−アミ ノ−ベンゾエート、２−フェニルベンズイミダゾール−５−スルホン酸、２−（ ｐ−ジメチルアミノフェニル）−５−スルホンベンズオキサゾ酸(sulfonicbenzo xazoi cacid)、オクトクリレン、およびこれらの化合物の混合物は好ましい。 本発明において有用な組成物中のより好ましい有機日焼け止め剤は、２−エチ ルヘキシル−ｐ−メトキシシンナメート、ブチルメトキシジベンゾイル−メタン 、２−ヒドロキシ−４−メトキシベンゾ−フェノン、２−フェニルベンズイミダ ゾール−５−スルホン酸、オクチルジメチル−ｐ−アミノ安息香酸、オクトクリ レンおよびそれらの混合物である。 １９９０年６月２６日にサバテリ（Ｓａｂａｔｅｌｌｉ）に発行された米国特 許第４，９３７，３７０号、１９９１年３月１２日にサバテリ（Ｓａｂａｔｅｌ ｌｉ）およびスピルナク（Ｓｐｉｒｎａｋ）に発行された米国特許第４，９９９ ，１８６号に開示されたものなどの日焼け止め剤も、組成物中で特に有用である 。両方の特許は参考として本明細書中に包含するものである。その中で開示され た日焼け止め剤は、異なった紫外線吸収スペクトルを示す２個の異なる発色団成 分を単一分子内に有している。発色団成分の一方は、ＵＶＢ線範囲において主と して吸収し、他方はＵＶＡ線範囲において強く吸収する。 日焼け止め剤のこのクラスの好ましいメンバーは、２，４−ジヒドロキシベン ゾフェノンの４−Ｎ，Ｎ−（２−エチルヘキシル）メチル−アミノ安息香酸エス テル、４−ヒドロキシジベンゾイルメタンとのＮ，Ｎ−ジ−（２−エチルヘキシ ル）−４−アミノ安息香酸エステル、４−ヒドロキシジベンゾイルメタンとの４ −Ｎ，Ｎ−（２−エチルヘキシル）メチル−アミノ安息香酸エステル、２−ヒド ロキシ−４−（２−ヒドロキシエトキシ）ベンゾフェノンの４−Ｎ，Ｎ−ジ−（ ２−エチルヘキシル）メチル−アミノ安息香酸エステル、４−（２−ヒドロキシ エトキシ）ジベンゾイルメタンの４−Ｎ，Ｎ−（２−エチルヘキシル）メチルア ミノ安息香酸エステル、２−ヒドロキシ−４−（２−ヒドロキシエトキシ）ベン ゾフェノンのＮ，Ｎ−ジ−（２−エチルヘキシル）−４−アミノ安息香酸エステ ルおよび４−（２−ヒドロキシエトキシ）ジベンゾイルメタンのＮ，Ｎ−ジ−（ ２−エチルヘキシル）−４−アミノ安息香酸エステルならびにそれらの混合物で ある。 特に好ましい日焼け止め剤または日焼け止めクリームには、ブチルメトキシジ ベンゾイルメタン、２−エチルヘキシル−Ｐ−メトキシシンナメート、フェニル ベンズイミダゾールスルホン酸およびオクトクリレンが挙げられる。 安全で有効な量の日焼け止め剤または日焼け止めクリームは、典型的には約１ ％〜約２０％、更に典型的には約２％〜約１０％で用いられる。厳密な量は、選 択される日焼け止め剤および望まれる日焼け止め指数（ＳＰＦ）に応じて異なる 。 組成物の肌に対する価値を改善するため、特に水によって洗い落とされるかま たは擦り落とされることに対する抵抗性を改善するために、本発明において有用 な組成物のどれにも、薬剤を添加することができる。この利点をもたらす好まし い薬剤は、エチレンとアクリル酸とのコポリマーである。このコポリマーを含ん でなる組成物は、１９８７年５月５日発行のブロック（Ｂｒｏｃｋ）による米国 特許第４，６６３，１５７号に開示されている。この特許は参考として本明細書 に包含するものである。 Ｄ．酸化防止剤／ラジカルスカベンジャー 本発明の好ましい組成物は、酸化防止剤／ラジカルスカベンジャーを含む。酸 化防止剤／ラジカルスカベンジャーは、角質層の剥がれおよび組織変化の増加を 引き起こしうるＵＶ線に対して、および肌の損傷を引き起こしうるその他の環境 薬剤に対して保護を与えるために特に有用である。 安全で有効な量の酸化防止剤／ラジカルスカベンジャーは、組成物の好ましく は約０．１％〜約１０％、更に好ましくは約１％〜約５％で本発明の組成物に添 加することができる。 アスコルビン酸（ビタミンＣ）およびその塩、脂肪酸のアスコルビルエステル 、アスコルビン酸誘導体(例えば、マグネシウムアスコルビルホスフェート)、ト コフェロール(ビタミンＥ)、トコフェロールソルベート、トコトフェロールアセ テート、トコフェロールの他のエステル、ブチル化ヒドロキシ安息香酸およびそ の塩、６−ヒドロキシ−２，５，７，８−テトラメチルクロマン−２−カルボン 酸(商品名Ｔｒｏｌｏｘ（登録商標）で市販されている)、没食子酸およびそのア ルキルエステル、特に没食子酸プロピル、尿酸およびその塩およびアルキルエス テル、ソルビン酸およびその塩、アミン(例えば、Ｎ，Ｎ−ジエチルヒドロキシ ルアミン、アミノ−グアニジン)、スルフヒドリル化合物(例えば、グルタチオン )、ジヒドロキシフマル酸およびその塩、リシンピドレート、アルギニンピロレ ート、ノルジヒドログアヤク脂酸、ビオフラボノイド、リシン、メチオニン、プ ロリン、スーパーオキシド、ジスムターゼ、シリマリン、茶エキス、ブドウ皮／ 種エキス、メラニン、およびローズマリーエキスなどの酸化防止剤／ラ ジカルスカベンジャーを用いてもよい。好ましい酸化防止剤／ラジカルスカベン ジャーは、トコフェロールソルベートおよびトコフェロールのその他のエステル から選択され、更に好ましくは、トコフェロールソルベートである。例えば、局 所用組成物中のトコフェロールソルベートの本発明に適用できる使用は、ビセッ ト(Ｄｏｎａｌｄ Ｌ．Ｂｉｓｓｅｔｔ)、ブッシュ（Ｒｏｄｎｅｙ Ｄ．Ｂｕｓｈ ）およびシャテルジー（Ｒａｎｊｉｔ Ｃｈａｔｔｅｒｊｅｅ）に対して１９８ ９年７月１１日に発行された米国特許第４，８４７，０７１号に記載されている 。この特許は参考として本明細書中に包含する。 Ｅ．キレート化剤 本明細書において用いられる「キレート化剤」は、錯体を形成することにより 系から金属イオンを除去し、金属イオンが簡単には化学反応に関与できず、化学 反応に触媒作用を及ぼすこともできなくさせることが可能な活性種剤を意味する 。キレート化を含めることは、過剰の剥がれまたは組織変化の一因になりうるＵ Ｖ線に対して、および肌の損傷を引き起こしうるその他の環境薬剤に対して保護 を与えるために特に有用である。 安全で有効な量のキレート化剤は、組成物の好ましくは約０．１％〜約１０％ 、更に好ましくは約１％〜約５％で本発明の組成物に添加することができる。本 明細書において有用なキレート化剤の例は、ビゼット（Ｂｉｓｓｅｔｔ）による １９９６年１月３０日発行の米国特許第５，４８７，８８４号、１９９５年１０ 月３１日発行のブッシュ（Ｂｕｓｈ）らによる国際特許第９１／１６０３５号、 １９９５年１０月３１日発行のブッシュ（Ｂｕｓｈ）らによる国際特許第９１／ １６０３４号に開示されている。これらのすべての特許は参考として本明細書中 に包含するものである。本発明の組成物中で有用な好ましいキレート化剤は、フ リルジオキシムおよびその誘導体である。 Ｆ．有機ヒドロキシ酸 本発明の組成物は、有機ヒドロキシ酸を含んでなることが可能である。適する ヒドロキシ酸には、Ｃ1〜Ｃ18、好ましくは、Ｃ8以下のヒドロキシ酸が挙げら れる。ヒドロキシ酸は、置換または非置換であり、直鎖、分岐鎖または環式（好 ましくは、直鎖）であり、置換または非置換（モノ−またはポリ−不飽和）(好 ましくは、飽和)であることが可能である。適するヒドロキシ酸の非限定的な例 には、サリチル酸、グリコール酸、乳酸、５オクタノイルサリチル酸、ヒドロキ シオクタン酸、ヒドロキシカプリル酸およびラノリン脂肪酸が挙げられる。有機 ヒドロキシ酸の好ましい濃度は、約０．１％〜約１０％、更に好ましくは約０． ２％〜約５％、また好ましくは約０．５％〜約２％の範囲である。サリチル酸は 好ましい。有機ヒドロキシ酸は、本発明の肌の外見の利点を改善する。例えば、 有機ヒドロキシ酸は肌の組織改善に役立つ。 Ｇ．剥離剤／皮膚剥脱剤 安全で有効な量の剥離剤は、組成物の好ましくは約０．１％〜約１０％、更に 好ましくは約０．２％〜約５％、また好ましくは約０．５％〜約４％で本発明の 組成物に添加してもよい。剥離剤は、本発明の肌の外見の利点を改善する。例え ば、剥離剤は肌の組織改善に役立つ(例えば、滑らかさ)。種々の剥離剤は、当該 技術分野で公知であり、上述の有機ヒドロキシ酸に限定されないが、それを含め 、本明細書において用いるために適する。本明細書において用いるために適する １つの剥離剤系は、スルフヒドリル化合物および双性界面活性剤を含んでなり、 １９９５年６月２９日出願のＰＣＴ出願第９５／０８１３６号に対応する、ビセ ット（Ｄｏｎａｌｄ Ｌ．Ｂｉｓｓｅｔｔ）の名前で１９９５年６月７日出願の 同時係属出願第０８／４８０，６３２号に記載されている。それぞれは参考のた めに本明細書中に包含するものである。本明細書において用いるために適するも う一つの剥離剤系は、サリチル酸および双性界面活性剤を含んでなり、１９９５ 年５月１８日発行、１９９４年１１月４日出願のＰＣＴ出願第９４／１２７４５ 号に対応する、ビセット（Ｂｉｓｓｅｔｔ）の名前で１９９４年３月９日出願の 継続出願第０８／２０９，４０１号として１９９５年１１月１３日に出願された 同時係属特許出願第０８／５５４，９４４に記載されている。それぞれは参考の ために本明細書中に包含するものである。これらの出願に記載された双性界面活 性剤も、本明細書における剥離剤として有用であり、セチルベタインは特に好 ましい。 Ｈ．皮膚淡色化剤 本発明の組成物は皮膚淡色化剤を含んでなることが可能である。用いられる時 、組成物は、好ましくは約０．１％〜約１０％、更に好ましくは０．５％〜５％ 、また好ましくは約０．５％〜約２％の皮膚淡色化剤を含んでなる。適する皮膚 淡色化剤には、コウジ酸、アルブチン、アスコルビン酸およびその誘導体、例え ば、マグネシウムアスコルビルホスフェートを含め、当該技術分野において公知 のものが挙げられる。本明細書において用いるために適する皮膚淡色化剤には、 １９９５年６月１２日出願のＰＣＴ出願第９５／０７４３２号に対応する、ヒレ ブランド（Ｈｉｌｌｅｂｒａｎｄ）の名前で１９９５年６月７日出願の同時係属 特許出願第０８／４７９，９３５号、および１９９５年９月８日発行、１９９５ 年３月１日出願のＰＣＴ出願第Ｕ．Ｓ．９５／０２８０９号に対応する、クバル ネス(Ｋａｌｌａ Ｌ．Ｋｖａｌｎｅｓ)、デロング(Ｍｉｔｃｈｅｌｌ Ａ．Ｄｅ ｌｏｎｇ)、ブラッドベリー(Ｂａｒｔｏｎ Ｊ．Ｂｒａｄｂｕｒｙ)、モトレー（ Ｃｕｒｔｉｓ Ｂ．Ｍｏｔｌｅｙ）およびカーター（Ｊｏｈｎ Ｄ．Ｃａｒｔｅｒ ）の名前で１９９５年２月２４日出願の同時係属特許出願第０８／３９０，１５ ２に記載されたものも挙げられる。すべては参考のために本明細書中に包含する ものである。 Ｉ．スキンコンディショナー 本発明の好ましい組成物は、任意のスキンコンディショニング成分を含んでな る。スキンコンディショニング成分は、好ましくは、皮膚軟化剤、湿潤剤、モイ スチャライザおよびそれらの混合物からなる群から選択される。スキンコンディ ショニング成分は、好ましくは少なくとも約０．１％、更に好ましくは約１％〜 約９９％、なお更に好ましくは約１％〜約５０％、いっそう更に好ましくは約２ ％〜約３０％、最も好ましくは約５％〜約２５％（例えば、約５％〜約１０％ま たは１５％）のレベルで存在する。 多様な皮膚軟化剤を用いてもよい。これらの皮膚軟化剤は、１種以上の次のク ラスから選択してもよい。キャスター油、カカオ脂、サフラワー油、綿実油、ト ウモロコシ油、オリーブ油、タラ肝油、扁桃油、アボカード油、パーム油、ゴマ 油、スクアレン、キクイ（kikui）油および大豆油などの植物および動物油脂に 限定されないが、それらを含むトリグリセリドエステル、アセチル化モノグリセ イドなどのアセトグリセリドエステル、エトキシ化グリセリルモノステアレート などのエトキシ化グリセリド、ヘキシルラウレート、イソヘキシルラウレート、 イソヘキシルパルミテート、イソプロピルパルミテート、メチルパルミテート、 デシルオレェート、イソデシルオレェート、ヘキサデシルステアレート、デシル ステアレート、イソプロピルイソステアレート、メチルイソステアレート、ジイ ソプロピルアジペート、ジイソヘキシルアジペート、ジヘキシルデシルアジペー ト、ジイソプロピルセバケート、ラウリルラクテート、ミリスチルラクテートお よびセチルラクテートなどの脂肪酸のメチル、イソプロピルおよびブチルエステ ルに限定されないが、それらを含む１０〜２０個の炭素原子を有する脂肪酸のア ルキルエステル、オレイスミリステート、オレイルステアレートおよびオレイル オレェートなどの１０〜２０個の炭素原子を有する脂肪酸のアルケニルエステル 、ペラルゴン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン 酸、ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リシノール酸、アラキ ジン酸、ベヘン酸、エルカ酸などの１０〜２０個の炭素原子を有する脂肪酸、ラ ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ヘキサデシルア ルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ヒドロキシステ アリルアルコール、オレイルアルコール、リシノレイルアルコール、ベヘニルア ルコール、エルシルアルコールおよび２−オクチルドデカニルアルコールなどの １０〜２０個の炭素原子を有する脂肪族アルコール、ラノリン、ラノリン油、ラ ノリンろう、ラノリンアルコール、ラノリン脂肪酸、イソプロピルラノレート、 エトキシ化コレステロール、プロポキシ化ラノリンアルコール、アセチル化ラノ リンアルコール、ラノリンアルコールリノレェート、ラノリンアルコールリシノ レェート、ラノリンアルコールリシノレェートのアセテート、エトキシ化アルコ ール−エステルのアセテート、ラノリンの水素化分解、エトキシ化水素化ラノリ ン、液体および半固体ラノリン吸収塩基などのラノリンおよびラノリン誘導体、 エチレングリコールモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ジエチレングリコールモ ノ−およびジ−脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール（２００〜６０００） モノ−およびジ−脂肪酸エステル、プロピレングリコールモノ−およびジ−脂肪 酸エステル、ポリプロピレングリコール２０００モノオレェート、ポリプロピレ ングリコール２０００モノステアレート、エトキシ化プロピレングリコールモノ ステアレート、グリセリルモノ−およびジ−脂肪酸エステル、ポリグリセロール ポリ脂肪族エステル、エトキシ化グリセリルモノステアレート、１，２−ブチレ ングリコールモノステアレート、１，２−ブチレングリコールジスレアレート、 ソルビタン脂肪酸エステルおよびポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル などの多価アルコールエステル、密ろう、鯨ろう、ミリスチルミリステート、ス テアリルステアレートなどのろうエステル、エーテルエステルの混合物を生成す る、異なるエチレンオキシド含有率のエトキシ化ソルビトールと密ろうとの反応 生成物であるポリオキシエチレンソルビトール密ろうなどの密ろう誘導体、カル ナウバろうおよびカンデリラろうに限定されないが、それらを含む植物ろう、レ シチンおよび誘導体などのリン脂質、コレステロールおよびコレステロール脂肪 酸エステルに限定されないが、それらを含むステロール、脂肪酸アミド、エトキ シ化脂肪酸アミドおよび固体脂肪酸アルカノールアミドなどのアミド。 コンディショニング化合物の追加のタイプは、多価アルコールタイプの湿潤剤 である。典型的な多価アルコールには、プロピルレングリコール、ジプロピルレ ングリコール、ポリプロピルレングリコール、ポリエチレングリコールおよびそ れらの誘導体、ソルビトール、ヒドロキシプロピルソルビトール、エリトリトー ル、トレイトール、ペンタエリトリトール、キシリトール、グリシトール、マミ トール、ヘキシレングリコール、ブチレングリコール(例えば、１，３−ブチレ ングリコール)、ヘキサントリオール(例えば、１，２，６−ヘキサントリオール )、グリセロール、エトキシ化グリセロール、プロポキシ化グリセロール、ナト リウム２−ピロリドン−５−カルボキシレート、可溶性コラーゲン、ジブチルフ タレート、ゼラチンおよびそれらの混合物を含む、ポリアルキレングリコール、 更に好ましくは、アルキレンポリオールおよびその誘導体が挙げられる。 グアニジン、グリコール酸およびグリコレート塩(例えば、アンモニウムおよ び第四アルキルアンモニウム)、乳酸およびラクテート塩(例えば、アンモニウム および第四アルキルアンモニウム)、あらゆる多様な形態のアロエベラ（例えば 、アロエベラジェル）糖および澱粉誘導体(例えば、アルコキシ化グルコース)、 ヒアルロン酸およびその誘導体(例えば、ナトリウムヒアルロネートなどの塩誘 導体)、ラクラミドモノエタノールアミン、アセタミドモノエタノールアミン、 ウレア、パンテノール、糖、澱粉、シリコーン流体、シリコーンゴム、およびそ れらの混合物も本明細書において有用である。米国特許第４，９７６，９５３号 に記載されたプロポキシ化グリセロールも有用である。この特許は参考のために 本明細書中に記載するものである。有用なその他のコンディショニング化合物に は、疎水性成分に関して本明細書中で記載された糖と関連材料との種々のＣ1〜 Ｃ30モノエステルおよびポリエステルが挙げられる。 上で掲げた化合物を単独でまたは併用で配合してもよい。組成物の調製 本発明の組成物は、一般に、局所用組成物を製造する当該技術分野で公知であ る従来の方法によって調製される。こうした方法には、典型的には、加熱、冷却 、真空の利用などを行ってまたは行わずに、相対的に均一な状態に成分の混合物 を１以上のステップで混合することが関わる。肌の状態を整える方法 本発明の組成物は、肌における目視できるおよび／または触知できるトラブル 、肌の老化の兆候、および肌の老化に付随した肌における目視できるおよび／ま たは触知できるトラブル（細線、皺、大きい小孔、表面荒れおよび老化した肌に 付随するその他の組織のトラブルを含む）を含め、ほ乳動物の肌（特にヒトの肌 、より特にヒトの顔の肌）の状態を整えるために有用である。こうした整えるこ とは、予防整えおよび治療整えを包含する。 肌の状態を整えることには、典型的には、本発明の安全で有効な量の組成物を 肌に塗ることが関わる。塗る組成物の量、塗る頻度、および使用の期間は、所定 の組成物のレチノイドおよび／またはその他の成分のレベル、望まれる整えのレ ベル、例えば、利用者の現状の肌の老化のレベルおよびその後の肌の老化速度を 考慮したものに応じて非常に異なる。 好ましい実施形態において、組成物は、肌に長期に塗られる。「長期の局所塗 布」とは、利用者の生涯中の長い期間、好ましくは少なくとも約１週間、更に好 ましくは少なくとも約１ヶ月、なお更に好ましくは少なくとも約３ヶ月、なお更 に好ましくは少なくとも約６ヶ月、いっそう更に好ましくは少なくとも約１年に わたり組成物を継続して局所塗布することを意味する。利点は、多種多様な最大 使用期間（例えば、５、１０または２０年）後に得ることができるが、長期の塗 布は利用者の生涯中続くことが好ましい。典型的には、塗布は、こうした長い期 間にわたって、ほぼ約１日１回であろうが、塗布頻度は、約週１回から約１日３ 回以上まで異なりうる。 肌の外見および／または感触の利点をもたらすために、本発明の組成物の多様 な量を用いることができる。利用当たりに典型的に塗られる本組成物の量は、ｍ ｇ組成物／肌ｃｍ2の単位で約０．１ｍｇ／ｃｍ2〜約１０ｍｇ／ｃｍ2である。 肌の状態の整えは、好ましくは、美観、予防、治療またはその他の利点を求め て肌上に残そうとする（すなわち、「リーブオン」組成物）スキンローション、 クリームまたは化粧品などの形で組成物を塗ることにより行われる。肌に組成物 を塗った後、組成物は、好ましくは、少なくとも約１５分、更に好ましくは少な くとも約３０分、なお更に好ましくは少なくとも約１時間、最も好ましくは少な くとも数時間、例えば、約１２時間までの期間にわたり肌上に残される。 実施例 以下の実施例は、本発明の範囲内の実施形態を更に記載し、実証するものであ る。実施例は説明の目的でのみ示すものであり、本発明の精神と範囲を逸脱せず に実施例の多くの変形が可能であるので本発明の限定として解されるべきではな い。 実施例１ 従来の配合技術を用いて安定な局所用組成物を以下の成分から調製する。 先ず、相Ａの成分を混ぜ、約１５分にわたり窒素を用いてパージする。その後 、プロペラ型混合を用いて相Ｂの成分を相Ａに均一になるまで分散させ、混合物 を約７５℃に加熱する。別の容器内で、相Ｃの成分を混ぜ、７５℃に加熱する。 その後、相Ａと相Ｂの混合物を遅くて定常的な流れの窒素でおおう。次に、ロー ター／ステーター形式のホモジナイザーを用いて約１５分にわたり相Ｃの成分を 相Ａと相Ｂの混合物中に均質化する。１５分後に、混合を低ｒｐｍのスイープ混 合に切り替える。次に、相Ｄの成分を混ぜ、相Ａ、ＢおよびＣの混合物に添加す る。一旦相Ｄを混合すると、バッチ混合物は均質であり、バッチ混合物全体を冷 却する。バッチを約５０℃に冷却した時、相Ｅの成分を添加し、均質化する。バ ッチを約４０℃に冷却した時、相Ｆの成分をバッチ混合物に添加する。最後に、 バッチ混合物を約３０℃に冷却した時、相Ｇの成分をバッチ混合物に混ぜる。バ ッチ混合物が均一になるまで混合を続ける。 得られた組成物は、レチノールの送出のために肌に塗るのに有用であり、肌の 外見を処置し改善するために有用である。 実施例２ 従来の配合技術を用いて以下の成分から安定な局所用組成物を調製する。 先ず、相Ａの成分を混ぜ、約１５分にわたり窒素を用いてパージする。その後 、プロペラ型混合を用いて相Ｂの成分を相Ａに均一になるまで分散させ、混合物 を約７５℃に加熱する。別の容器内で、相Ｃの成分を混ぜ、７５℃に加熱する。 その後、相Ａと相Ｂの混合物を遅くて定常的な流れの窒素でおおう。次に、ロー ター／ステーター形式のホモジナイザーを用いて約１５分にわたり相Ｃの成分を 相Ａと相Ｂの混合物中に均質化する。１５分後に、混合を低ｒｐｍのスイープ混 合に切り替える。一旦バッチ混合物が均質になると、バッチ混合物全体を冷却す る。バッチを約５０℃に冷却した時、相Ｄの成分を添加し、均質化する。バッチ を約４０℃に冷却した時、相Ｅの成分をバッチ混合物に添加する。最後に、バッ チ混合物を約３０℃に冷却した時、相Ｆの成分をバッチ混合物に混ぜる。バッチ 混合物が均一になるまで混合を続ける。 得られた組成物は、活性種の送出のために肌に塗るのに有用であり、肌の外見 を処置し改善するために有用である。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION                             Skin care composition Technical field   The present invention contains retinoids that generally improve the quality of skin, especially human facial skin It relates to a skin care composition. More specifically, the present invention provides improved compatibility with the skin And a retinol-containing skin care composition.                                Background of the Invention   Many personal care products currently available to consumers primarily focus on skin health and And / or to improve physical appearance. These skin care Many of the products are skin aging or skin damage typically associated with environmental damage to human skin Delay, minimize, or even eliminate wrinkles and other tissue changes in the skin The aims.   Skin is impaired by many internal and external factors. External factors include ultraviolet light (e.g., sunlight Environmental exposure, wind, heat, low humidity, severe surfactants and exfoliation Agents and the like. Endogenous aging, aging, and other biochemical Change. These factors, whether intrinsic or extrinsic, include wrinkles and Other rough shapes (including increased stoma size, detachment, and skin streaks) and Skin aging and environmental damage, such as skin aging or other tissue changes associated with damage Causes visible signs of For many people, wrinkles on the skin It is a remnant. As a result, wrinkle removal is a popular activity among those who are keen on youth. It became Jines. Treatments include cosmetic creams, moisturizers, and various beauty treatments. It extends to the form of art.   Extrinsic or intrinsic factors can cause skin thinning and general weakness. For example, As the skin ages naturally, there is degeneration of cells and of blood vessels supplying the skin . There is also a flattening of the dermis-epidermal junction, which is a source of weaker resistance at this junction. Cause. For example, Oikarinen, "The Aging of Skin: Chronaging Versus Photoaging " , Photodermatol. Photoimmunol. Photomed ., Vol. 7, pp. 3-4, 1990. This document is a reference Are included herein.   Retinoids may be wrinkled, leathery, loose, rough, dry and uneven in color (hyperpigmentation). ), Etc. are well-recognized as anti-wrinkle active species that help reduce the subcutaneous effects of aging (See, for example, U.S. Pat. No. 4,603,603 to Kligman). 146 and 4,877,805). Concentration of epidermis (black table Dermatosis) and local intercellular edema, resulting in inflammation leading to epidermal exfoliation It has been claimed that retinoids act by doing so.   In the formulation of products containing retinoids, with minimal absorption into the systemic circulation, To provide compositions that achieve and maintain optimal concentrations of retinoids in the Attention has been paid. It is also important to make it easier for users to follow long-term treatment regimens. It is important. However, current retinoid formulations are dry, irritating and excessive. It can cause excessive skin exfoliation. In such a formulation, people get the optimal benefit Attempt to use retinoid products at the frequency and quantity required for   The present inventors include a formaldehyde donating preservative and a halopropyl compound. A composition containing a natural or synthetic retinoid compound, in addition to the preservative component, Retinoid compounds to improve skin tone while reducing dryness and / or irritation It has been found that the benefits are realized. These compositions improve user satisfaction This makes it easier for the user to follow, and also improves the benefits of skin conditioning overall. Good.   Accordingly, an object of the present invention is to provide a retinoid-containing skin case having improved compatibility with the skin. A) providing a composition.   Another object of the present invention is to provide a preservative system that provides preservative activity at relatively low concentrations. An object of the present invention is to provide a retinoid composition containing the same.   Yet another object of the present invention is to increase the stability or bioavailability of retinoids. Providing a retinoid composition containing a substantially unaffected preservative system It is.   These and other objects of the present invention will become apparent from a review of the following disclosure. Would.                                Summary of the Invention   The present invention   a) a retinoid;   b) i.) a formaldehyde donor and     ii.) Iodopropargyl ester, ether, acetal, carbamate And halopropynyl compounds selected from the group consisting of A skin care composition comprising:   The invention further relates to a method of conditioning the skin.                             Detailed description of the invention   Unless otherwise specified, all percentages and ratios used herein are , By weight of the total composition, all measurements are at 25 ° C. You.   The compositions of the present invention comprise the essential and optional elements described herein and It can comprise, consist primarily of, or consist of components. Honcho "Predominantly" as used in the textbook means that the additional element is claimed Only if the basic or novel characteristics of the composition or method are not substantially changed Only that the composition or ingredient may contain additional elements.   All publications cited herein are hereby incorporated by reference. It is.   As used herein, the term “topical application” refers to the present invention that is applied to the surface of the skin Means spreading or spreading the composition.   As used herein, the term "dermatologically acceptable" refers to The compositions or ingredients herein are described as having excessive toxicity, incompatibility, or anxiety. Suitable for use in contact with human skin without qualitative and allergic responses, etc. Means to do.   The term "safe and effective amount" as used herein is defined herein as A good advantage that separately encompasses the disclosed benefits, preferably of the appearance or feel of the skin, An amount of a compound or composition that is sufficient to provide significant good benefits, but is heavy Means low enough to avoid side effects. In other words, skills Is an amount that results in a reasonable ratio of risk to profit within the sound judgment of the individual.   The term "fit to skin" as used herein refers to pain, burning, Minimal adverse effects on the skin such as redness, itchiness and folliculitis; It means that it can withstand application.   The compositions of the present invention are useful for topical application and are useful on the skin (especially the skin surface). Visible and / or palpable troubles (such troubles are generally It is useful for conditioning the skin condition (including undesirable). These troubles Induced or can be caused by intrinsic and / or extrinsic factors And include the signs of skin aging described herein. "Skin condition The term "condition" refers to a visible and / or tactile event on the skin. Prophylactic and / or therapeutic conditioning of skin conditions, including rubles. This specification The preventive trimming of the skin condition used in the skin is visible and / or Involves delaying, minimizing and / or preventing tactile trouble. This specification The treatment of skin conditions used in writing should improve skin problems, like For example, reduction, minimization and / or elimination. Conditioning your skin is Includes improved skin appearance and / or feel.   The compositions of the present invention may be used to show signs of skin aging, and more particularly to the skin tissue associated with aging. It is useful for preparing visual and / or palpable troubles. " Prevent skin aging signs "means to prevent one or more of these signs and / or Encompasses treatment conditioning (as well as certain signs of skin aging, such as lines, wrinkles or Trimming the stoma involves prophylactic and / or therapeutic trimming of these symptoms ). As used herein, the prophylactic trimming of these signs is a sign of skin aging. Delay, minimization and / or prevention of As used herein Treatment trimming of these signs can improve, e.g., reduce, minimize, or minimize the signs of skin aging. And / or removal.   “Symptoms of skin aging” include those that can be seen and touched from the outside due to skin aging. All expression, and any other effects, macro or micro, Not limited to them. These signs may be intrinsic or extrinsic, for example, due to aging It can be triggered or caused by aging and / or environmental damage. These signs include wrinkles, including both fine surface wrinkles and coarse wrinkles, skin lines, depressions, Bumps, large holes (e.g., associated with bodily structures such as sweat glands, fat glands or hair follicles) ), Scales, flakes and / or other forms of uneven or rough skin, Loss of elasticity (loss and / or inactivation of functional elasticity of the skin), sagging (eye area And swelling in the chin), loss of skin firmness, loss of skin tone, Loss of recoil, discoloration (including bear under eyes), bruising, yellowing; age spots and spots Hyperpigmented skin area, keratin, abnormal differentiation, hyperkeratinization, elastic fibrosis, collagen destruction Stratum corneum, dermis, epidermis, cutaneous vasculature (eg, capillaries or spider vessels), underlying tissue Limited to tissue problems such as other tissue changes, especially in tissues near the skin Although not specified, it can result from processes that include it.   The present invention relates to the above-mentioned "symbol of skin aging" caused by a mechanism associated with skin aging. To fix the above symptoms, regardless of the mechanism of the origin It is to be understood that this is intended to be included. As used herein `` Smoothing the skin '' means to fix these signs regardless of the mechanism of origin. Is included.   The present invention is directed to mammalian skin tissue, including tissue problems associated with skin aging. Especially useful for treating visible and / or palpable problems in It is for. The treatment of such troubles used in the present invention is Improvement of visible and / or palpable troubles in the skin tissue of the skin, for example Include, for example, reduction, minimization and / or removal to improve skin appearance and / or Or a feel, for example, a smoother, more uniform appearance and / or feel Sir. Such visible and / or palpable troubles in the skin tissue May accompany depressions, protrusions, pores, fine lines, wrinkles, scales, flakes and / or skin aging Other forms of tissue unevenness or roughness. For example, lines and / or Or reduce the length, depth and / or other dimensions of the wrinkles to reduce the apparent The diameter is smaller, or the apparent height of the tissue immediately adjacent to the stoma is that of the surrounding skin Approach.   The present invention is directed to mammalian skin tissue, including tissue problems associated with skin aging. Especially for the prevention of visible and / or palpable troubles It is for. Prevention of such troubles as used herein is Delaying visible and / or palpable troubles in the skin tissue of the object; Improved skin appearance and / or feel, including minimization and / or prevention, For example, providing a smoother, more uniform appearance and / or feel.                                 Essential ingredients Retinoid components   An essential component of the composition of the present invention is a retinoid or a retinoid-like compound. As used herein, "retinoid" refers to all natural and Having biological activity of vitamin A in the skin and / or synthetic analogue or skin Includes knol-like compounds and geometric and stereoisomers of these compounds You. Retinoids are preferably retinol, retinol esters (e.g., Retin containing tinyl palmitate, retinyl acetate, retinyl propionate Knoll's CTwo~ Ctwenty twoAlkyl esters), retinal, and / or retinoic acid ( All-trans retinoic acid and / or 13-cis-retinoic acid). More preferably, they are retinoids other than retinoic acid. These compounds are available in the art It is well known in the art and has many sources, for example, Sigma Chemical (Sigma).  Chemical Company (St. Louis, MO), Bellingama Boehinger Mannheim (Indiana, Indiana) Police). Other retinoids useful herein are: US Patent issued June 30, 1987 to Parish et al. No. 4,677,120, against Parish et al. No. 4,885,311 issued Feb. 5, Purcell et al. No. 5,049,584, issued Sep. 17, 1991, Pusel No. 5,124,356 issued June 23, 1992 to Rcell et al. Reissue No., issued September 22, 1992 to Purcell et al. No. 34,075. Another suitable retinoid is tocopheryl -Retinoate [tocopherol ester of retinoic acid (trans- or cis-) Adapalene {6- [3- (1-adamantyl) -4-methoxyphenyl]- 2-naphthoic acid} and tazarotene (ethyl 6- [2- (4,4-dimethylthio) Ochroman-6-yl) -ethynyl] nicotinate). One or more retino Ids may be used herein. Preferred retinoids are retinol, Tinyl palmitate, retinyl acetate, retinyl propionate, retiner And mixtures thereof. Retinol and retinyl palmitate are more preferable.   Retinoids can be obtained as substantially pure material or from natural sources (eg, plants). Including as an extract obtained by suitable physical and / or chemical isolation Is also good. The retinoid is preferably substantially pure, more preferably essentially pure It is.   The composition of the present invention is preferably used for adjusting the condition of the skin. In order to fix a sharp and / or palpable trouble, more preferably, Even more preferably, the skin tissue associated with aging of the skin, to regulate the signs of aging Safe and / or tangible troubles in Contains an effective amount of retinoid. The composition preferably comprises from about 0.005% to about 0.005%. It contains 2%, more preferably 0.01% to about 2% retinoids. Retinoi Is most preferably used in an amount of about 0.01% to about 0.15%. Retino Most preferably, the ester is about 0.01% to about 2% (eg, about 1%). Used in quantity. Retinoic acid is most preferably from about 0.01% to about 0.25%. Used in quantity. Tocopheryl-retinoate [retinoic acid (trans- or Tocopherol ester], adapalene {6- [3- (1-adamantyl) ) -4-methoxyphenyl] -2-naphthoic acid}, and tazarotene are most preferred. Preferably, it is used in an amount of about 0.01% to about 2%. The composition contains retinoids When used, the vitamin B3 compound is preferably from about 0.1% to about 10%, more preferably Or about 2% to about 5%.Preservative ingredients   The essential components of the composition of the present invention are a formaldehyde donor and a halopropynyl. And a preservative component comprising a preservative component. The preservative component of the present invention is a Has virtually no adverse effect on qualification. As used herein, "substantially “No adverse effects” means that the composition herein is at a temperature of 40 ° C. for a period of one month. When preservative components are present in the product, less than about 10% of the active species are chemically degraded. Not be degraded or otherwise altered, and therefore do not cause inert degraded products. means.   Suitable formaldehyde donors are suitable for use in personal care products. Have chemical and physical properties. These products are preferably applied to the skin It has no odor, is not irritating and is not toxic. Suitable formaldehyde donation Examples of bodies include dimethylol dimethylhydantoin, N, N "-methylenebis [N ' -[(Hydroxymethyl) -2,5-dioxo-4-imidazolidinyl] urea , N- (hydroxymethyl) -N- (1,3-dihydroxymethyl-2,5-di Oxo-4-imidazolidinyl) -N ′-(hydroxymethyl) urea, 1- ( 3-chloroallyl) -3,5,7-triaza-1-azoniaadamantanchlor Cis isomer of sodium dodecyl hydroxymethyl glycinate, dimethyl oxazoly 7-ethylbicycloxazolidine, 2-bromo-2-nitropropane-1,3 -Diol, 5-bromo-5-nitro-1,3-dioxane and mixtures thereof Things.   Examples of suitable halopropynyl compounds include esters, ethers, acetals, Propargyl alcohol or iodopro such as rubamate and carbonate Irrigation of pyrimidine, a compound derived from pargylic alcohol, to iodopropargyl Conductor, triazolinone, terazole, triazinone, sulfamide, benzothia Sols, aluminum salts, carboxamides, hydroxamides, ureas, and These mixtures are mentioned. Among these compounds, 3-iodo-2-propini Rubutyl carbamate (IPBC) is preferred. This compound has the following general formula ( Wherein R is substituted and unsubstituted alkyl having 1 to 20 carbon atoms, aryl And m and n are independently from 1 to (Which is an integer of 3).   The weight ratio of the two components will vary depending on the chosen application and the particular components. Outline Thus, the weight ratio varies from about 2000: 1 to about 1: 1 and preferably from about 500 to 1 to about 1: 1 and most preferably from about 200: 1 to about 1: 1 with respect to the second component of the first component. You may use the part which does. This part is by weight. The preservative component of the present invention comprises about 0.0 01% to about 5%, preferably about 0.01 to about 3%, more preferably about 0.01 to About 2%, more preferably about 0.05% to about 1%, most preferably about 0.05% to about Present at a concentration of 0.2%.                                Optional ingredients Carrier   The compositions of the present invention comprise from about 1% to about 99.5% of a dermatologically acceptable carrier. In this carrier, the essential retinoid and preservative components and any other Ingredients are mixed so that these ingredients can be delivered to the skin at the appropriate concentration. You. The carrier can thus be a diluent, dispersant or solvent for the particulate material. The selected target can be coated with the particulate material at the appropriate concentration and averaged. Ensure that they can be allocated all at once.   The carrier may be one or more dermatologically acceptable solids, semi-solids, liquid fillers, It may contain diluents, solvents and extenders. The carrier can be solid or semi-solid Or it may be liquid. Preferred carriers are substantially liquid. The carrier is itself May be inert or have their own dermatological benefits Good. The concentration of the carrier depends on the carrier selected and on the essential and optional components. It may vary depending on the intended concentration.   Suitable carriers include dermatologically acceptable conventional carriers or other known carriers. Include. The carrier may also be physically and chemically compatible with the essential ingredients described herein. Stability, efficacy or its stability associated with the compositions of the present invention. The benefits of other uses should not be unduly impaired. Preferred components of the composition of the present invention are So that there is no interaction that under normal use conditions will substantially reduce the efficacy of the composition It should be possible to mix.   The type of carrier utilized in the present invention depends on the desired product form for the composition. Depends on the type of Topical compositions useful in the present invention are known in the art. It can be manufactured in various product forms as described. These include Russian Creams, gels, sticks, sprays, ointments, pastes, mousses and And cosmetics (eg foundation, eye makeup, colored or uncolored Lip treatments, including solids, semi-solids, including lipsticks Or liquid makeup), but is not limited thereto. Made of these The article can comprise several types of carriers, including solution , Aerosols, emulsions, gels, solids and liposomes. Not limited.   Preferred carriers contain a dermatologically acceptable hydrophilic diluent. This specification The "diluent" used in can be used to disperse, dissolve, And materials that can be mixed with Non-limiting examples of hydrophilic diluents include water, Lower monohydric alcohols (e.g., C1-C4) and low molecular weight glycols and Organic hydrophilic diluents such as riol, including propylene glycol, Polyethylene glycol (e.g., molecular weight 200-600 g / mol), polypropylene Lenglycol (e.g., 425-2025 g / mol molecular weight), glycerol, Tylene glycol, 1,2,4-butanetriol, sorbitol ester, 1 , 2,6-hexanetriol, ethanol, isopropanol, sorbitol Ester, butanediol, ether propanol, ethoxylated ether, pro Poxylated ethers and mixtures thereof. Water is the preferred diluent You. The composition preferably comprises from about 60% to about 99.99% of a hydrophilic diluent. Become.   The solution according to the invention typically contains a dermatologically acceptable hydrophilic diluent. No. Solutions useful in the present invention preferably contain from about 60% to about 99.99% of the parent. Contains an aqueous diluent.   The aerosol according to the invention is produced by adding a propellant to the solution described above. can do. Examples of propellants include chlorofluorinated low molecular weight hydrocarbons. It is. Additional propellants useful herein are Sagarin, " Cosmetics Science and Technology ”, 2nd Edition, Vol. 2, pp. 443-465 (1972) And this document is incorporated herein by reference. Aerosol , Typically applied to the skin as a spray-on product.   Preferred carriers include a hydrophilic component, such as water or other hydrophilic diluent. And a hydrophobic component, such as lipids, oils, oily materials An emulsion comprising a hydrophobic phase. Well known to those skilled in the art As shown, the hydrophilic phase is dispersed in the hydrophobic phase, or the hydrophobic phase is dispersed in the hydrophilic phase. To form a hydrophilic or hydrophobic dispersed phase and a continuous phase depending on the components of the composition. Each is formed. In emulsion technology, the term “dispersed phase” is understood by those skilled in the art. A well-known term that refers to small particles suspended in and surrounded by a continuous phase. As a child or droplet, it means that the phase is present. Dispersed phase can be internal or discontinuous Also known as the continuation phase. Emulsions include oil-in-water emulsions or water-in-silicone emulsions Water-in-oil emulsions, or can comprise it. Phase emulsion or other multi-phase emulsion). Oil-in-water emulsions are typically from about 1% to about 50%. % Of the dispersed hydrophobic phase and from about 1% to about 98% of the continuous hydrophilic phase. Milk in oil The liquid typically contains from about 1% to about 98% of the dispersed hydrophilic phase and from about 1% to about 50% of continuous sparse. An aqueous phase. Emulsion can be obtained from a gel mesh such as "Applicatio". no of Emulsion Stability Theories to Mob ile and Semisolid Oil-in-WaterEmulsio ns ", Cosmetics and Toiletries, vol. 101, Noverber 1986, pp. 146-64. Including those described in Nos. 73-92 It is also possible. This document is hereby incorporated by reference. . Preferred emulsions are described further below.   Topical sets of the invention, including but not limited to lotions and creams The composition can comprise a dermatologically acceptable emollient. This Such compositions preferably contain from about 2% to about 50% of an emollient. Skin Emollients smoothen skin, increase skin smoothness and softness, and help prevent skin dryness. Helps prevent or reduce and / or protect skin. Emollients are typical Typically, it is a water-immiscible, oily or waxy material. A variety of suitable emollients It is known and may be used herein. Sagarin, " Cosmetics, Science and Technology ", 2nd Edition, Vol. 1, pp. 32-43 (1972) describe emollients Include many examples of suitable materials, which are hereby incorporated by reference. Includes   Lotions and creams according to the invention generally comprise a solution carrier system and one or more solutions. Comprising the above emollient. Lotions are typically from about 1% to about 20%, preferably Preferably about 5% to about 10% emollient, about 50% to about 90%, preferably about 6%. Comprising from 0% to about 80% water. The cream is typically from about 5% to about 50%, Preferably about 10 to about 20% emollient, about 45% to about 85%, preferably about Comprising 50% to about 75% water.   The ointments of the present invention can be used with simple or animal or vegetable oils or semi-solid hydrocarbons (oily). A carrier base, an absorbent ointment base that absorbs water to form an emulsion, or a water-soluble carrier, such as For example, it can comprise an aqueous solution carrier. Ointment is Sagarin (Sag arin), "Cosmetics, Science and Technology. y ", 2nd Edition, Vol. 1, pp. 72-73 (1972) It may further comprise a listed thickener, this document being incorporated by reference. Included in the description. For example, ointments may provide about 2% to about 10% emollient It can comprise an agent and from about 0.1% to about 2% of a thickener.   Compositions of the invention useful for cleansing ("cleansers") are suitable carriers Formulated, for example, as described above, and are preferably safe for cleansing. It contains one or more dermatologically acceptable surfactants in effective amounts. Like Preferred compositions have a dermatology of about 1% to about 90%, more preferably about 5% to about 10%. Contains a chemically acceptable surfactant. The surfactant may suitably be an anionic, Cationic, nonionic, zwitterionic, amphoteric and amphoteric surfactants and It is selected from a mixture of these surfactants. These surfactants are based on detergent technology Well known to those skilled in the field. Possible surfactant non- Non-limiting examples include isocetes-20, sodium methyl cocoyl taurate, Thorium methyl oleoyl taurate, sodium lauryl sulfate, and And betaines as described herein. In this specification Examples of useful surfactants include Kowcz, published on January 24, 1989. See U.S. Pat. No. 4,800,197 to J. et al. This patent is for reference only Are included herein. Additional diverse fields useful herein Examples of surfactants are Allured Publishing Corporation. McCutcheon's Detergents and issued by Emulsifiers, North American Edition (19 86). This document is hereby incorporated by reference. You. Cleansing compositions include those conventionally used in cleansing compositions. Can optionally be included at levels established in the art.   The physical form of the cleansing composition is not critical. The composition may be, for example, a cosmetic bar , Liquid, shampoo, bath gel, hair conditioner, hair tonic, p It can be formulated as a strike or mousse. Makeup bar to clean skin Is most preferred because it is the most commonly used form of cleansing agent. Shampoo A preferred rinse-off cleansing composition, such as a scalp, provides sufficient coverage on the skin and scalp. Includes a delivery system suitable for applying the active species of the bell. Preferred delivery systems are insoluble complexes Including the use of For a more complete disclosure of such a delivery system, see May 3, 1989. U.S. Pat. No. 4,835,1 issued to Barford et al. See No. 48. This patent is hereby incorporated by reference. .   As used herein, the term "foundation" refers to lotion Creams, gels, pastes and cakes Includes liquid, semi-liquid, semi-solid or solid skin cosmetics. Typically, Foundations can be applied on large areas of the skin, such as in the face to create the desired complexion Used. The foundation is typically red petal, blusher and powdered grated Used to form an adhesive base for color cosmetics such as skin Helps to hide and gives the skin a smooth and uniform appearance. The foundation of the present invention The solution contains a dermatologically acceptable carrier for the essential particulate material, Contains conventional ingredients such as colorants, pigments, emollients, fragrances, waxes and stabilizers Good. Examples of carriers and other ingredients suitable for use herein are For example, Marcia L. Counter, Burford D. Barford) and Hofrichter (Brain D. Hohricht) er), co-pending patent application Ser. No. 08/430, filed Apr. 28, 1995, No. 961. This patent is hereby incorporated by reference. is there.   The composition of the present invention is preferably formulated to have a pH of 10.5 or less. . The pH value of these compositions is preferably from about 2 to about 10.5, more preferably It ranges from about 3 to about 8, even more preferably from about 5 to about 8.Preferred compositions of the present invention   A preferred topical composition of the present invention comprises an emulsion. The emulsion of the present invention may contain at least one The following may be contained. a)Hydrophobic component   The emulsion according to the invention contains lipids, oils, oils or other hydrophobic components. Containing a hydrophobic phase. The composition of the present invention is preferably based on the weight of the composition. About 1% to 50%, preferably about 1% to about 30%, more preferably about 1% to about 1%. It comprises 0% of a hydrophobic component. Hydrophobic components derived from animals, plants or petroleum And may be natural or synthetic (ie, artificial). Preferred hydrophobic The sexual component is substantially water-insoluble, preferably essentially water-insoluble. preferable Hydrophobic components have a melting point of less than about 25 ° C. at about 1 atmosphere and can cause skin irritations. Suitable for hair conditioning.   Non-limiting examples of suitable hydrophobic components are selected from the group consisting of: Things. (1)Mineral oil.Mineral oil, also known as petrolatum liquid, is a liquid derived from petroleum. It is a mixture of hydrocarbons. The Merck Index x), Tenth Edition, Entry 7048, p. 1033 (19 83) and International Cosmetic Ingredie nt Dictionary, Fifth Edition, vol. 1, p. 4 15-417 (1993). These documents are incorporated herein by reference. Included in. (2)petroleum.Petroleum, also known as petroleum jelly, contains non-linear solid hydrocarbons and And high-boiling liquid hydrocarbon colloids. Hydrogen is held in the micelles. Merck Index (The Merck Index), Tenth Edition, Entry 7047, p. 103 3 (1983), Schidler, Drug. Cosmet. In d., 89, 36-37, 76, 78-80, 82 (1961) and Inte. rational Cosmetic Ingredient Diction ary, Fifth Edition, vol. 1, p. 537 (1993) See. These documents are incorporated herein by reference. (3)Straight and branched chain hydrocarbons having about 7 to about 40 carbon atoms.these Non-limiting examples of hydrocarbon materials include dodecane, isodecane, squalane, choles Terol, hydrogenated polysobutylene, docosan (ie, Ctwenty twoHydrocarbons) Sadecan, Isohexadecane (South Plainfield, NJ) Presperse (Permethyl) (registered) (Registered trademark) 101A). C7~ C40Minute C which is a hydrocarbon7~ C40Isoparaffins are also useful. Ester.This includes linear and branched materials as well as aromatic derivatives (The mono- and poly-carboxy used herein for the hydrophobic component Acids include linear, branched and aryl carboxylic acids). Non-limiting examples include , Diisopropyl sebacate, diisopropyl adipate, isopropyl myris Tate, isopropyl palmitate, methyl palmitate, myristyl propio , 2-ethylhexyl palmitate, isodecyl neopentanoate, di -2-ethylhexyl maleate, cetyl palmitate, myristyl myristate G, stearyl stearate, isopropyl stearate, methyl stearate , Cetyl stearate, behenyl behenate, dioctyl lumalate, dioc Tilsebacate, diisopropyl adipate, cetyl octanoate, diisop Lopirgilinolate. Caprylic / capric triglyceride, PEG-6 caprylic / capric acid Liglyceride, PEG-8 caprylic / capric triglyceride. C30Ethylene glycol mono- and diesters of carboxylic acids, propylene glycol Recall mono- and di-esters, for example ethylene glycol diester. (7) of the aforementioned materialsPropoxylated and ethoxylated derivatives. Esters are derived from a sugar or polyol component and one or more carboxylic acid components. It is. Depending on the constituent acids and sugars, these esters may be liquid or at room temperature. It can take any of the solid forms. Examples of liquid esters include soybean oil fatty acids (saturated Sum) glucose tetraoleate, glucose tetraester, mixed soybean fat Mannose tetraester of fatty acid, galactose tetraester of oleic acid, Arabitolose tetraester of linoleic acid, xylose of unsaturated soybean oil fatty acid Tolarinolate, galactose pentaoleate, sorbitol tetraoleate Sorbitol hexaester, xylitol pentaoleate, saccharo Sustetraoleate, saccharose pentaoleate, saccharose hexao Rate, sucrose heptaoleate, saccharose octaoleate and And mixtures thereof. Examples of solid esters include carboxylic acid ester components. Sorbitol hex with palmitoate and arachidate in a 1: 2 molar ratio Linoleate and behaviour, in which the ester and carboxylate components are in a molar ratio of 1: 3. The octaester of raffinose, which is a nate, and the esterified carboxylic acid component are 3: Hep of sunflower seed oil fatty acid and maltose which is lignoserate in 4 mole ratio Oleate and hebeta ester and esterified carboxylic acid components in a 2: 6 molar ratio The octaester of saccharose, which is a nate, is an esterified carboxylic acid component of Sucrose, laurate, linoleate and behenate in a 3: 4 molar ratio Octaester. Preferred solid materials have a degree of esterification of 7-8. The fatty acid component has a molar ratio of C of 1: 7 to 3: 5.18Mono- and / or di- Unsaturated: Behen, a saccharose polyester. Certain preferred solid sugars Polyester is composed of about 7 behen fatty acid components and about 1 oleic acid component. It is an octaester of saccharose present in it. Other materials include sugar Loin cottonseed oil or soybean oil fatty acid esters. The ester material is 1 U.S. Patent No. to Jandasek, issued January 25, 977 No. 2,831,854, Jandasek published on January 25, 1977 cek), US Pat. No. 4,005,195, issued Apr. 26, 1994. U.S. Patent No. 5,306,516 to Letton et al., 1994. U.S. Pat. No. 5,306, issued April 26, 2014 to Letton et al. No. 515, issued April 26, 1994 by Letton et al. Patent No. 5,305,514, Jandasek (Ja) issued on January 10, 1989. U.S. Pat. No. 4,797,300, Jun. 15, 1976 U.S. Pat. No. 3,963,699, issued to Rizzi et al. United States Patent by Volpenhein issued May 21, 1985 No. 4,518,772 and Volpenhain, issued May 21, 1985 ( Volpenhein) in US Pat. No. 4,517,360. ing. All of these patents are incorporated herein by reference. . (9)Organopolysiloxane oil.Organopolysiloxane oils are volatile silicones , Non-volatile silicone or a mixture of volatile and non-volatile silicone. You may. The term "non-volatile" as used in this context refers to A silicone having a flash point (under 1 atm) above about 100 ° C. You. The term "volatile" as used in this context refers to all other silicon Oil. Suitable organopolysiloxanes have a wide range of volatility and viscosity You can choose from a wide variety of silicones. Non-volatile polysiloxane preferable. Non-limiting examples of suitable silicones are described in U.S. Pat. No. 5,069,897 to Orr. this Patents are incorporated herein by reference. Suitable organopolysilo Examples of xanse oils include polyalkylsiloxanes, cyclic polyalkylsiloxanes and And polyalkylaryl siloxanes.   Polyalkylsiloxanes useful in the compositions herein have a temperature of 25 ° C. Having a viscosity of about 0.5 to about 1,000,000 centistokes Alkylsiloxanes. Such polyalkylsiloxanes have the general formula RThreeS iO [RTwoSiO]xSiRThreeWherein R is an atom having 1 to about 30 carbon atoms. Alkyl group (preferably, R is methyl, ethyl, more preferably methyl, And alkyl can be used in the same molecule) and x is about 10,000 Selected to achieve the required molecular weight, which can be up to over Which is an integer from 0 to about 10,000). Commercially available Polyalkylsiloxanes include polydimethicone, also known as dimethicone Siloxanes, examples of which include General Electric.  Electric Company) sells Vicasil (registered trademark) ) Series and Dow Corning Corporation on) sold by Dow Corning (registered trademark) 200 series. I can do it. A specific example of a suitable polydimethylsiloxane is 0.65 centistoke. Dow Corning (registered trademark) having a viscosity of 100 ° C. and a boiling point of 100 ° C. ) 200 fluids, having a viscosity of 10 centistokes and a boiling point above 200 ° C. Dow Corning® 225 fluids, 50, 350 and 12, Each with a viscosity of 500 centistokes and a boiling point above 200 ° C Dow Corning® 200 fluid. Suitable dimethicone The chemical formula (CHThree)ThreeSiO [(CHThree)TwoSiO]x[CHThreeRSiO]yS i (CHThree)ThreeWherein R is a straight or branched chain having 2 to about 30 carbon atoms Alkyl and x and y are each greater than about 10,000,000 Is an integer of one or more selected to achieve the required molecular weight that can be enclosed ). Examples of these alkyl-substituted dimethicones Include cetyl dimethicone and lauryl dimethicone.   Cyclic polyalkylsiloxanes suitable for use in the composition include those of the formula [SiRTwo-O]n(Wherein R is an alkyl group (preferably, R is methyl or Is ethyl, preferably methyl), and n is an integer from about 3 to about 8, more preferably Preferably, n is an integer from about 3 to about 7, and most preferably, n is an integer from about 4 to about 6 ). When R is methyl, these materials The charge is also typically referred to as cyclomethicone. Commercially available cyclomethi Corn mainly contains cyclomethicone tetramer (ie, n = 4) Dow Co having a viscosity of 2.5 centistokes and a boiling point of 172 ° C. rning® 244 fluid, cyclomethicone pentamer (ie, 2.5 centistoke viscosity mainly containing n = 5) and boiling at 178 ° C. Dow Corning® 344 fluid with dots, cyclomethicone Contains mainly a mixture of tetramers and pentamers (ie, n = 4 and 5) Dow Co having a viscosity of 4.2 centistokes and a boiling point of 205 ° C. rning® 245 fluid, cyclomethicone tetramer, pentamer And a mixture of hexamers (ie, n = 4, 5, and 6) Dow Cor having a viscosity of 4.5 centistokes and a boiling point of 217 ° C. ning® 345 fluid.   General chemical formula [(CHTwo)ThreeSiO1/2]x[SiOTwo]y(Where x is about 1 to about 500 And y is an integer from about 1 to about 500). Materials such as trimethylsiloxysilicate are also useful. Commercially available trimmers Tilsiloxysilicate is compatible with Dow Corning® 593 fluid. And sold as a mixture with dimethicone.   Dimethiconol is also suitable for use in the composition. These compounds have the formula RThreeSiO [RTwoSiO]xSiRTwoOH and HORTwoSiO [RTwoSiO]xSi RTwoOH wherein R is an alkyl group (preferably, R is methyl or ethyl, More preferably methyl), x is selected to achieve the required molecular weight Which is an integer from 0 to about 500). Commercially available jars Ticonol is typically used in a mixture with dimethicone or cyclomethicone. (For example, Dow Corning (registered trademark) 1401, 1 402 and 1403 fluids).   Polyalkylaryl siloxanes are also suitable for use in the composition. At 25 ° C Polymethylphenylsiloxane having a viscosity of about 15 to about 65 centistokes Is particularly useful.   Polyalkylsiloxane, alkyl substituted dimethicone, cyclomethicone, Limethylsiloxysilicate, dimethiconol, polyalkylarylsiloxa Organopolysiloxanes selected from the group consisting of Preferred for use in the specification. Polyalkylsiloxane and cyclometh Chicone is more preferred for use herein. Dimethicone, poly Preferred among the alkylsiloxanes. (10)Vegetable oils and hydrogenated vegetable oils.Examples of vegetable and hydrogenated vegetable oils include saff Raw oil, castor oil, palm oil, cottonseed oil, menhaden oil, palm nut oil, Palm oil, peanut oil, soybean oil, rapeseed oil, linseed oil, rice bran oil, pine oil, rice Oil, sunflower seed oil, hydrogenated safflower oil, hydrogenated castor oil, hydrogenated palm oil, Hydrogenated cottonseed oil, hydrogenated menhaden oil, hydrogenated palm nut oil, hydrogenated palm oil , Hydrogenated peanut oil, hydrogenated soybean oil, hydrogenated rapeseed oil, hydrogenated linseed oil, hydrogen Such as hydrogenated rice bran oil, hydrogenated sesame oil, hydrogenated sunflower seed oil and mixtures thereof. It is. (11)Animal fats and oils.For example, lanolin and its derivatives, cod liver oil (12) C of polypropylene glycolFour~ C20Alkyl esters, polypropylene C of ren glycol1~ C20Carboxylic acid esters, and di-C8~ C30Alkyl Ethers are also useful. Non-limiting examples of these materials include PPG-14 butyl Ether, PPG-15 stearyl ether, dioctyl ether, dodecyl Octyl ether and mixtures thereof are mentioned.   b)Hydrophilic component   The emulsions of the present invention may also contain hydrophilic components, such as water or other hydrophilic diluents. Comprising. The hydrophilic phase is thus water, or water and one or more water-soluble or It can comprise a mixture with dispersible components. Hydrophilic component comprising water Is preferred.   (C)Other ingredients   The emulsions and other topical compositions of the present invention are compatible with the multi-dispersions disclosed herein. It is possible to comprise such other components. Skilled technicians will understand Thus, a given component may be a hydrophilic phase or a hydrophobic phase, depending on the hydrophilicity of the components in the composition. Distribute primarily to one of the phases.   The emulsion according to the invention preferably comprises an emulsifier, a surfactant, a structurant and a thickener. At least one compound selected from the group consisting of: (1)Emulsifier / surfactant   Emulsions are generally used to help disperse and suspend a discontinuous phase within a continuous phase. , An emulsifier and / or a surfactant. Using a variety of these auxiliaries Can be. Known or conventional emulsifiers and / or surfactants It can be used in the composition to provide the required dispersing properties. However, the selected assistant Only if the agent is physically and chemically compatible with the essential components of the composition. Suitable assistant Non-silicone emulsifiers / surfactants, silicone emulsifiers / surfactants and And mixtures thereof.   In a preferred embodiment, the composition comprises a hydrophilic emulsifier or a surfactant. It becomes. The compositions of the present invention are preferably from about 0.05% to about 5%, more preferably From about 0.05 to about 1% of at least one hydrophilic surfactant. In theory Thus, there is nothing to limit, but hydrophilic surfactants are hydrophobic materials, such as It is believed that this would help disperse the hydrophobic structuring agent in the hydrophilic phase. Book Surfactants must be at least sufficiently hydrophilic to disperse in the hydrophilic phase. Must. Preferred surfactants are those having an HLB of at least about 8. You. The exact surfactant chosen will depend on the pH of the composition and other components present. Depends on.   Preferred hydrophilic surfactants are selected from non-ionic surfactants. Long chain al Call, for example, C8 ~ 30Alcohol and sugar or starch polymer, ie , And those which can be broadly defined as condensation products with glycosides are used herein. Among non-ionic surfactants for use. These compounds have the formula (S)n-O -R (where S is glucose, fructose, mannose and galactose And n is an integer of about 1 to about 1000, and R is C8 ~ 30Al Which is a kill group). Long-chain alcohols that supply alkyl groups Examples include decyl alcohol, cetyl alcohol, stearyl alcohol, Uryl alcohol, myristyl alcohol and oleyl alcohol Can be Preferred examples of these surfactants include S is a glucose component and R Is C8 ~ 20Alkyl groups wherein n is an integer from about 1 to about 9; Commercial examples of these surfactants include decyl polyglycosides (Henkel el)) and lauryl polyglycoside (Obtained from Henkel as APG600CS and 625CS) Can be).   Other useful nonionic surfactants include condensation of alkylene oxides with fatty acids. Co-products (ie, alkylene oxide esters of fatty acids). this These materials have the general formula RCO (X)nOH (where R is a C10-30 alkyl group And X is -OCHTwoCHTwo-(Ie ethylene glycol or ethylene Derived from oxide) or -OCHTwoCHCHThree-(Ie propylene Glycol or propylene oxide), where n is from about 6 to about 2 00 which is an integer of 00). Other nonionic surfactants are alkylene oxides. Condensation product of sid and 2 moles of fatty acid (ie, alkylene oxide of fatty acid Diester). These materials have the general formula RCO (X)nOOCR (where R is CTen ~ 30X is -OCHTwoCHTwo-(Ie, ethylene glycol Derived from ethylene oxide) or —OCHTwoCHCHThree− (Ie derived from propylene glycol or propylene oxide) And n is an integer from about 6 to about 100). Other non-io Surfactants are the condensation products of alkylene oxides and aliphatic alcohols (such as That is, an alkylene oxide ether of an aliphatic alcohol). These materials Is represented by the general formula R (X)nOR '(where R is CTen ~ 30X is -OC HTwoCHTwo-(Ie derived from ethylene glycol or ethylene oxide) Or -OCHTwoCHCHThree-(I.e., propylene glycol or And n is an integer from about 6 to about 100; R 'is H or CTen ~ 30Which is an alkyl group). Other non-ionic fields Surfactants are the condensation of alkylene oxides with both fatty acids and fatty alcohols. The combined product [ie, the polyalkylene oxide moiety is esterified with a fatty acid at one end And etherified at the other end with an aliphatic alcohol (ether bond )]. These materials have the general formula RCO (X)nOR '(Wherein R and R' are CTen ~ 30X is -OCHTwoCHTwo-(I That is, derived from ethylene glycol or ethylene oxide) or- OCHTwoCHCHThree-(Derived from propylene glycol or propylene oxide And n is an integer from about 6 to about 100). These archi Non-limiting examples of lenoxide-derived nonionic surfactants include Cetes-6, Cetes -10, ceteth-12, ceteareth-6, ceteareth-10, ceteareth-12 , Steareth-6, Steareth-10, Steareth-12, PEG-6 Stearee PEG-10 stearate, PEG-100 stearate, PEG-12 Stearate, PEG-20 glyceryl stearate, PEG-80 glyceryl Tallowate, PEG-10 glyceryl stearate, PEG-30 glyceryl Cocoate, PEG-80 glyceryl cocoate, PEG-200 glycerylta Roate, PEG-8 dilaurate, PEG-10 distearate and it And mixtures thereof.   Still other useful nonionic surfactants include the following structural formula (wherein R1Is H, C1~ CFourAlkyl, 2-hydroxyethyl, 2-hydroxypropyl, preferred Or C1~ CFourAlkyl, more preferably methyl or ethyl, most preferably Methyl and RTwoIs CFive~ C31Alkyl or alkenyl, preferably C7~ C19Alkyl or alkenyl, more preferably C9~ C17Alkyl Is alkenyl, most preferably C11~ CFifteenAlkyl or alkenyl, Z Is a linear hydrocarbyl chain in which at least three hydroxyls are directly attached to the chain Or a polyhydroxyhydrocarbyl component having the formula or an alkoxylated derivative thereof ( Preferably ethoxylated or propoxylated) Fatty acid amide surfactants are included. Z is preferably glucose, fruc Tose, maltose, lactose, galactose, mannose, xylose and And a sugar component selected from the group consisting of: Corresponds to the above structure One particularly preferred surfactant is cononuts alkyl N-methylglucoside amide. (Ie, where RTwoThe CO-component is derived from coconut oil fatty acids). Po A method for producing a composition containing a rehydroxyfatty acid amide is described, for example, in Toma Thomas Hedley & Co., Ltd., 1959 G. issued on February 18. B. Patent specification 809,060, December 2, 1960 U.S. Pat. No. 2,965, issued to Wilson on October 0. No. 576, issued on March 8, 1955 by AM Schwartz U.S. Pat. No. 2,703,798, issued Dec. 25, 1934, Piggott in U.S. Pat. No. 1,985,424. ing. These patents are incorporated herein by reference.  Steareth-21, Ceteareth-20, Ceteareth-12, Saccharo Coco Aeto, steareth-100, PEG-100 stearate and mixtures thereof Those selected from the group consisting of non-ionic surfactants are preferred among the nonionic surfactants.   Other nonionic surfactants suitable for use herein include sugar ethers. Stels and sugar polyesters, alkoxylated sugar esters and sugar polyesters, Aliphatic alcohol C1~ C30Fatty acid ester, C1~ C30Fatty alcohol C1~ C30Alkoxylated derivatives of fatty acid esters, C1~ C30Fatty alcohol Alkoxylated ester, C1~ C30Polyglyceryl esters of fatty acids, Le C1~ C30C of ester and polyol1~ C30Ether, alkyl phosphate Polyalkylene aliphatic ether phosphate, fatty acid amide, acyl lactide Rates, and mixtures thereof. The non-silicone emulsifiers Non-limiting examples include polyethylene glycol 20 sorbitan monolaurate (poly Sorbate 20), polyethylene glycol 5 soyasterol, steareth-2 0, ceteareth-20, PPG-2 methyl glucose ether distearate, Ceteth-10, polysorbate-80, cetyl phosphate, potassium cetylpho Sulfate, diethanolamine cetyl phosphate, polysorbate 60, Lyseryl stearate, polyoxyethylene 20 sorbitan trioleate (Polyethylene Resorbate 85), sorbitan monostearate, polyoxyethylene 4 lau Ryl ether sodium stearate, polyglyceryl-4 isostearate, Hexyl laurate, PPG-2 methyl glucose ether distearate, P EG-100 stearate and mixtures thereof.   Another emulsifier useful herein is sorbitan or sorbitol Fatty acid esthetics based on mixtures of fatty acid esters and saccharose fatty acid esters It is a compound. The fatty acid in each case is preferably C8~ Ctwenty four, Even more preferred Kuha CTen~ C20It is. Preferred fatty acid ester emulsifiers are sorbitan or sorbitan. Rubitol C16~ C20Fatty acid esters and saccharose CTen~ C16Fatty acid esters Especially sorbitan stearate and sucrose cocoate. This It is trade name Arlanton (Allanton) 2121 with IC eye (IC It is commercially available from I).   Hydrophilic surfactants useful herein are a variety of known in the art. Cations, anions, zwitterions and amphoteric surfactants Can be included additively. For example, Allurized Publishing McCutcheon's Dete published by Corporation rgents and Emulsifiers, North American Edition (1986), issued on April 30, 1991, by Ciott. i) et al., US Pat. No. 5,011,681, issued Dec. 20, 1983. U.S. Pat. Nos. 4,421,769 and 19 by Dixon et al. U.S. Pat. No. 3,387,828,731 issued to Dickert et al. See 755,560. These four documents are hereby incorporated by reference. Included in.   Examples of cationic surfactants useful herein include September 29, 1992 No. 5,151,209 issued to McCall. U.S. Pat. No. 5,1, September 29, 992 to Steuri et al. U.S.A. by Wells et al. No. 5,120,532, Boli issued June 7, 1983. ch) U.S. Pat. No. 4,387,090, issued Nov. 3, 1964. U.S. Pat. No. 3,155,591 to Hilfer, 1975 U.S. Patent No. 3,92, issued December 30, issued by Laughlin et al. No. 9,678, issued May 25, 1976, by Bailey et al. U.S. Pat. No. 3,959,461, McCutcheon's Detge nts & Emulsifiers (North American editi on 1979); C. Publishing Co., Schwartz (Schw artz) et al. "Surface Active Agents, Their Ch chemistry and Technology ", New York, Inter Science Publishers, 1949. You. All of these documents are incorporated herein by reference. This specification Cationic surfactants useful in the literature include cations such as quaternary ammonium salts. Ammonium salts and amino-amides.   A variety of anionic surfactants are also useful herein. For example, 1975 U.S. Patent No. 3,9, issued to Laughlin et al. See No. 29,678. This patent is incorporated herein by reference. It is. Non-limiting examples of anionic surfactants include alkoxyisethionates (For example, C12~ C30), Alkyl and alkyl ether sulfates and Their salts, alkyl and alkyl ether phosphates and their salts, Alkyl methyl taurate (eg, C12~ C30) And fatty acid soaps (eg , Alkali metal salts such as sodium or potassium salts).   Amphoteric and zwitterionic surfactants are also useful herein. Set of the present invention Examples of amphoteric and zwitterionic surfactants that can be used in compositions include aliphatic groups Can be linear or branched, and one of the aliphatic substituents is from about 8 to about 2 Two carbon atoms (preferably C8~ C18) And an anionic water-soluble group, for example, Aliphatic secondary and carboxy, sulfonate, sulfate, phosphate and phosphonate salts And tertiary amine derivatives. Examples are alkyl Imino acetate, iminodialkanoate and aminoalkanoate, imi Dazolinium and ammonium derivatives. Other suitable amphoteric and twin Surfactants include betaine, sultaine, hydroxysultaine, alkyl sarco Sinate (for example, C12~ C30) And alkanoyl sarcosinates Is selected from   Preferred emulsions of the present invention include silicone containing emulsifiers or surfactants. Include. A variety of silicone emulsifiers are useful herein. These series Corn emulsifiers are also typically known to those skilled in the art as silicone surfactants. Organically modified organopolysiloxane. Useful silicone emulsifiers And dimethicone copolyols. These materials have polyethene oxide chains , Polypropylene oxide chains, polyether side chains such as mixed chains of these chains, Poly containing components derived from both tylene oxide and propylene oxide Polydimethylsiloxane modified to include ether chains. Other Examples include alkyl-modified dimethicone copolyols, ie, CTwo~ C30Penda And a compound containing an amino acid side chain. Still other useful dimethicone copolyols Has various cation, anion, amphoteric and zwitterionic pendant components Materials.   Dimethicone copolyol emulsifiers useful herein have the following general structure: (Where R is C1~ C30Linear, branched or cyclic alkyl;TwoIs-(C HTwo)n-O- (CHTwoCHRThreeO)m-H and-(CHTwo)n-O- (CHTwoCHRThree O)m− (CHTwo-CHTwoRFourO)0-H (wherein, n is an integer of 3 to about 10) RThreeAnd RFourAre H and C such that they are not the same at the same time1~ C6Linear or branched M, o, x, and y are each a molecule Selected to have an overall molecular weight of about 200 to about 10,000,000; , O, x and y are integers greater than or equal to zero such that m and o are not both simultaneously zero. Independently selected from a number, and z is independently selected from an integer of 1 or more. can do. Regioisomers of these copolyols can be achieved That is recognized. RThreeAnd RFourR containing groupTwoChemical formula shown above for components The language is not intended to be limiting, but is shown as such for convenience. It was done.   Although not strictly classified as a dimethicone copolyol, (Wherein RTwoIs-(CHTwo)n-ORFive(Where RFiveIs a cation, a yin Which is an on, amphoteric or zwitterionic component). Surfactants are also useful herein.   Dimethicone polyols useful as emulsifiers herein and other Non-limiting examples of silicone surfactants include pendant polyethylene oxide Polydimethylsiloxane polyether copolymer having a chain, pendant polyp Polydimethylsiloxane polyether copolymer having propylene oxide side chain With pendant mixed polyethylene oxide and polypropylene oxide side chains Polydimethylsiloxane polyether copolymer, pendant mixed poly (d Poly (dimethyl siloxane) poly (ethylene) having a (propylene) oxide side chain Copolymer, polydimethylsiloxa with pendant organobetaine side chain Polyether copolymers, polydienes with pendant carboxylate side chains Methyl siloxane polyether copolymer, pendant quaternary ammonium side chains Having polydimethylsiloxane polyether copolymer, and also pendant CTwo~ C30Further to the aforementioned copolymers containing linear, branched or cyclic alkyl components Metamorphosis. Dow Corning Corpora commercially available dimethicone copolyol useful herein herein sold by T.I. Examples of Dow Corning® 190, 193, Q2-5220 , 2501 Wax, 2-5324 fluid and 3225C (this last material is Sold as a mixture with lomethicone). Cetyl dimethicone The polyol is polyglyceryl-4 isostearate (and) hexyl lauree ABIL® WE-09, commercially available as a mixture with (Available from Goldschmidt) Wear). Cetyl dimethicone copolyol is used for hexyl laurate (and) Liglyceryl-3 oleate (and) also as a mixture with cetyl dimethicone It is commercially available and sold under the trade name ABIL® WE-08 (and Available from Goldschmidt). Dimethi Other non-limiting examples of corn copolyols include lauryl dimethicone copolyol All, dimethicone copolyol acetate, dimethicone copolyol azide Pate, dimethicone copolyolamine, dimethicone copolyol behenay G, dimethicone copolyol butyl ether, dimethicone copolyol hydride Loxastearate, dimethicone copolyol isostearate, dimethicone Ncopolyol laurate, dimethicone copolyol methyl ether, dimethicone Corn copolyol phosphate and dimethicone copolyol stearate Are also mentioned. International Cosmetic Ingredi ent Dictionary, Fifth Edition, 1993. That. This document is incorporated herein by reference.   Dimethicone copolyol emulsifiers useful herein include, for example, 199 U.S. Patent issued by Figueroa Jr. et al. No. 4,960,764, issued on August 30, 1989 (SaNog) ueria), European Patent EP 330,369, Derms (GH). . Dahms) et al., "New Formulation Posibilities." Offered by Silicone Polyols ", Cosmeti cs & Toiletries, vol. 110 pp. 91-100, Mar ch 1995, ME Carlotti et al., "Optimiza. Tion of W / OS Emulsions And Study Of Th e Quantitative Relationships Beween E Ster Structure And Emulsion Properties " , J. et al. Dispersion Science And Technology, 13 (3), 315-336 (1992), P. Hameyer "Co PARATIVE TECHNOLOGICAL INVESTIGATION s of Organic and Organosilicone Emulsi fires in Cosmetic Water-in-Oil Emulsio n Preparations, "HAPPI 28 (4), pp. 147-64. 88 to 128 (1 991), J. Smid-Korbar et al., "Efficiency" and usability of silicone surfactants in emulations ", Provisional Communication on, International Journal of Cosmetic S science, 12, 135-139 (1990), Chrisik (DG Krzy). Sik) et al., "A New Silicone Emulsifier For Wat" er-in-Oil Systems ", Drug and Cosmetic I ndustry, vol. 146 (4) pp. 28-81 (April 199 0). These references are incorporated herein by reference. is there. (2)Structuring agent   The compositions herein, especially the emulsions herein, may contain a structuring agent. Construction Agents are particularly preferred in the oil-in-water emulsions of the present invention. Unless limited by theory Structuring agents help impart rheological properties to the composition that contribute to the stability of the composition. It is considered For example, structurants help to form liquid crystal gel networks. Help. The structurant can also function as an emulsifier or surfactant. Of the present invention Preferred compositions are from about 1 to about 20%, more preferably from about 1% to about 10%, most preferably Preferably, it comprises from about 2% to about 9% of one or more structurants.   Preferred structurants have an HLB of about 1 to about 8 and a melting point of at least about 45 ° C. Have Suitable structurants have a melting point of at least about 45 ° C. Sum C14~ C30Aliphatic alcohols, saturated containing from about 1 to about 5 moles of ethylene oxide C16~ C30Aliphatic alcohol, saturated C16~ C30Diol, saturated C16~ C30Monog Lycerol ether, saturated C16~ C30Hydroxy fatty acids, C14~ C30Hydroxy And non-hydroxylated saturated fatty acids, C14~ C30Saturated ethoxylated fatty acids, about Amines and alcohols containing from 1 to about 5 moles of ethylene oxide diol, C having a glyceride content of at least 40%14~ C30Saturated glyceryl monoes Ter, about 1 to about 3 alkyl groups and about 2 to about 3 saturated glycerol units. Having C14~ C30Saturated polyglycerol ester, C14~ C30Glyceryl monoe Steal, C14~ C30Sorbitan mono / diester, about 1 to about 5 moles of ethylene oxide C with oxide14~ C30Saturated ethoxylated sorbitan mono / diester, C14~ C30Saturated methyl glycoside ester, C14~ C30Saturated saccharose mono / JS Ter, C with about 1 to about 5 moles of ethylene oxide14~ C30Saturated ethoxylated Tyl glucoside ester, C having on average between 1 and 2 glucose units14~ C30 Selected from the group consisting of saturated polyglycosides and mixtures thereof. You.   Preferred structurants of the present invention are stearic acid, palmitic acid, stearyl Chole, cetyl alcohol, behenyl alcohol, stearic acid, palmitic acid Of stearyl alcohol having an average of about 1 to about 5 ethylene oxide units Polyethylene glycol ether, on average from about 1 to about 5 ethylene oxide units Polyethylene glycol ethers of cetyl alcohol having Selected from the group consisting of mixtures. Further preferred structurants of the present invention are stearyl Alcohol, cetyl alcohol, behenyl alcohol, on average about 2 Glycol ether of stearyl alcohol with peroxide unit (Steareth-2), a cetyl acrylate having an average of about 2 ethylene oxide units Group consisting of polyethylene glycol ethers of rucol and their mixtures Selected from Still more preferred structurants are stearic acid, palmitic acid, Tearyl alcohol, cetyl alcohol, behenyl alcohol, steareth-2 And mixtures thereof. (3)Thickeners (including thickeners and gelling agents)   The compositions of the present invention preferably comprise from about 0.1 to about 5%, more preferably from about 0.1% From about 3%, most preferably from about 0.25% to about 2% of a thickener. Noh.   A non-limiting class of thickeners includes those selected from the following groups: (I)Carboxylic acid polymer  These polymers include acrylic acid, substituted acrylic acid Derived from the salts and esters of these acrylic and substituted acrylic acids A crosslinking compound comprising one or more monomers, wherein the crosslinking agent comprises two or more It contains a carbon-carbon double bond and is derived from polyhydric alcohols. Preferred carboxylic acids Polymers are of two general types. The first type of polymer is Crylic acid monomer or derivative thereof (for example, in this case, acrylic acid is 2 and Has a substituent on the 3 carbon position, and the substituent is C1~ CFourAlkyl, -CN, -COO H and their mixtures are independently selected from the group consisting of It is. The second type of polymer is an acrylic acid monomer or derivative thereof ( As described in the preamble), short chain alcohols (ie, C1~Four) Acryle Acid ester monomer or a derivative thereof (for example, in this case, The phosphoric acid moiety has substituents on the 2 and 3 carbon positions, the1~ CFourAlkyl , -CN, -COOH and mixtures thereof. ) And a mixture thereof, and a first monomer selected from the group consisting of Call (ie, C8 ~ 40) Acrylate ester monomers or derivatives thereof (For example, in this case, the acrylic acid portion of the ester has substituents on the 2 and 3 carbon positions. And the substituent is C1~ CFourAlkyl, --CN, --COOH and mixtures thereof With a second monomer that is independently selected from the group consisting of: It is a polymer. Mixtures of the two types of polymers are also used herein. It is for.   In the first type of crosslinked homopolymer, the monomers are preferably acrylic. Selected from the group consisting of phosphoric acid, methacrylic acid, ethacrylic acid and mixtures thereof. And acrylic acid is most preferred. In a second type of crosslinked polymer, acrylic The acrylic acid monomer or derivative thereof is preferably acrylic acid, methacrylic acid, Selected from the group consisting of tacrylic acid and mixtures thereof, acrylic acid, Lylic acid and mixtures thereof are most preferred. Short-chain alcohol acrylates The termonomer or derivative thereof is preferably C1 ~FourAlcohol acrylate Ester, C1 ~FourAlcohol methacrylate ester, C1 ~FourAlcohol ethics Selected from the group consisting of acrylate esters and mixtures thereof;1 ~FourAl Cole acrylate ester, C1 ~FourAlcohol methacrylate esters and And mixtures thereof are most preferred. Long-chain alcohol acrylate ester monomer ー is C8 ~ 40Selected from alkyl acrylate esters;Ten ~ 30Alkyl Acrylate esters are preferred.   Crosslinking agents in both of these types of polymers can have more than one alkenyl per molecule. It is a polyalkenyl polyether of a polyhydric alcohol containing a thioether group. this Wherein the parent polyhydric alcohol has at least 3 carbon atoms and at least 3 Contains hydroxyl groups. Preferred crosslinking agents are allyl ethers of saccharose, Selected from the group consisting of allyl ethers of antaerythritol and their mixtures Is what is done. These polymers useful in the present invention are described in February 1992 U.S. Pat. No. 5,087,445 issued to Haffey et al. Hung et al., U.S. Pat. No. 509,949, Rice by Brown issued July 2, 1957 It is more fully described in U.S. Pat. No. 2,798,053. These patents It is included herein by reference. CTFA International nal Cosmetic Ingredient Dictionary, fo urth edition, 1991, pp. See also 12 and 80. This document is also incorporated herein by reference.   Examples of the first type of commercially available homopolymer useful herein are: , Saccharose or pentaerythritol allyl ether Carbomers which are homopolymers of lylic acid are mentioned. Carbomer, Good Re From Carbopol (BF Goodrich) (Registered trademark) 900 series (for example, Carbopol (registered trademark) 954) I can do it. Of a second type of commercially available copolymer useful herein For example, CTen ~ 30Alkyl acrylate and acrylic acid, methacrylic acid or These short chains (ie, C1 ~FourOne or more monomers of one type of (alcohol) ester And copolymers with the same. In this case, the crosslinking agent is saccharose or pen Allyl ether of taerythritol. These copolymers are G / CTen ~ 30Known as alkyl acrylate cross-polymers, From Carbopol (BF Goodrich) Registered trademark) 1342, Carbopol (registered trademark) 1382 Pemulen TR- 1 and Pemulen TR-2. That is, this specification Examples of carboxylic acid polymer thickeners useful in carbomer, acrylate / CTen ~ 30The group consisting of alkyl acrylate cross-polymers and their mixtures? Is selected from (Ii)Crosslinked polyacrylate polymer  Useful as thickener or gelling agent Crosslinked polyacrylate polymers include cationic and nonionic polymers And cations are generally preferred. Useful crosslinked nonionic polyacrylic Examples of rate polymers and crosslinked cationic polyacrylate polymers are 1992 U.S. Pat. No. 5,100,660 issued to Hawe et al. U.S. Patent No. 4,8 issued July 18, 1989 to Hard. No. 49,484, issued May 30, 1989 by Farra et al. U.S. Pat. No. 4,835,206, Grover (G) issued Dec. 9, 1986. U.S. Pat. No. 4,628,078, issued Jul. 8, 1986. U.S. Patent No. 4,599,379 to Flesher, It is described in EP 228,868 issued July 15, 1987. All of these patents are incorporated herein by reference.   The crosslinked polyacrylate polymer has the general formula (A)l(B)m(C)n(Where ( A) is a dialkylaminoalkyl acrylate monomer or its quaternary ammonium (B) is a dialkylaminoalkyl methacrylate Or a quaternary ammonium salt or an acid addition salt thereof, wherein (C) is , (A) or a monomer polymerizable with (B), for example, a carbon-carbon double bond Or another polymerizable monomer having such a functional group, wherein 1 is an integer of 0 or more. M is an integer of 0 or more; n is an integer of 0 or more; One or both must be at least one) It is a high molecular weight material which canl, (B)mAnd (C)nIncluding I mean.   (C) The monomer can be selected from any of the commonly used monomers. Wear. Non-limiting examples of these monomers include ethylene, propylene, butylene , Isobutylene, eicosene, maleic anhydride, acrylamide, methacryla Amide, maleic acid, acrolein, cyclohexane, ethyl vinyl ether and And methyl vinyl ether. In the cationic polymer of the present invention, ( C) is preferably acrylamide. (A) and (B) alkyl of monomers The part is C1~ C8, Preferably C1~ CFiveAnd more preferably C1~ CThree, Most preferred Kuha C1~ CTwoAnd short chain length alkyl. When quaternized, polymers are preferred Alternatively, a short chain alkyl, ie, C1~ C8, Preferably C1~ CFive, Even more preferred Kuha C1~ CThree, Most preferably C1~ CTwoQuaternized with alkyl. Acid addition salts are Relates to polymers having protonated amino groups. Acid addition salts are halogenated (E.g. chloride), acetic acid, phosphoric acid, nitric acid, citric acid or other acids. Can be realized.   These (A)l(B)m(C)nThe polymer also comprises a crosslinker, the crosslinker Is most typically a material containing two or more unsaturated functional groups. The crosslinking agent is Reacts with the monomer units of the rimer and is incorporated into the polymer to form two or more separate polymers. -Forming bonds or covalent bonds between chains or between two or more parts of the same polymer chain You. Non-limiting examples of suitable crosslinkers include methylene bisacrylamide, diallyl Dialkyl ammonium halide, polyalkenyl polyester of polyhydric alcohol , Allyl acrylate, vinyloxyalkyl acrylate, and polyfunctional vinyl And those selected from the group consisting of redene. Racks useful herein Particular examples of crosslinking agents include methylene bisacrylamide, ethylene glycol di- ( (Meth) acrylate, di- (meth) acrylamide, cyanomethyl acrylate , Vinyloxyethyl acrylate, vinyloxyethyl methacrylate, ant Lupentaerythritol, trimethylolpropane diallyl ether, allylsa Sucrose, butadiene, isoprene, divinylbenzene, divinylnaphthalene From ethyl vinyl ether, methyl vinyl ether and allyl acrylate And those selected from the group consisting of: Other crosslinking agents include formaldehyde And glyoxal. Methylene bisacrylamide is a crosslinker And preferred for use herein.   Depending on the properties required in the final polymer, e.g. Different amounts of crosslinker can be used. Unless limited by theory, this Incorporating a cross-linking agent into these cationic polymers can improve spinnability in the presence of electrolytes. And produce materials that are more effective thickeners without obstacles such as viscosity reduction It is possible. The crosslinker, if present, is the total weight of the polymer on a weight / weight basis. From about 1 ppm to about 1000 ppm, preferably from about 5 ppm to about 750 ppm, More preferably from about 25 ppm to about 500 ppm, even more preferably from about 100 to Comprising about 500 ppm, most preferably about 250 ppm to about 500 ppm It is possible.   Intrinsic viscosity of crosslinked polymer measured in 1 molar sodium chloride solution at 25 ° C Is generally above 6, preferably from about 8 to about 14. Crosslinked polymer herein Is considered to have a high molecular weight (weight average), typically between about 1 million to about 30 million. It is. The specific molecular weight is not critical, as long as the polymer retains the desired thickening effect. And lower or higher weight average molecular weights can be used. Preferably A 1.0% (based on active species) solution of polymer in deionized water is available from Brookfield De RVT (Brookfield, Stoughton, Mass., USA) field engineering laboratories)) When measured at 0 RPM, at least about 20,000 cP, preferably at least It has a viscosity at 25 ° C. of about 30,000 cP.   These cationic polymers are prepared in the presence of an initiator (usually redox or heat). From about 20% to about 60%, generally from about 25% to about 40%, by weight of monomer Can be produced by polymerizing an aqueous solution containing Crosslinkers can also be added to the solution of the monomers to be polymerized and incorporated into the polymer. Can be. In the polymerization reaction, the temperature generally starts between about 0C and 95C. . Non-aqueous liquids of the aqueous phase of the monomer, such as mineral oil, lanolin, isododecane, oley Alcohol, other volatile and nonvolatile esters, ethers and alcohols The polymerization can be carried out by forming a phase inversion dispersion liquid into a polymer or the like.   All percentages expressing the polymers of this section of the description herein are, in particular, Molars unless otherwise specified. When the polymer contains (C) monomer, (A), (B) ) And (C), the molar ratio of (C) monomer based on the total molar amount is 0% to 99%. It is possible that The molar ratio of (A) and (B) is 0% to 10 respectively. 0%. When acrylamide is used as (C) monomer, it is preferred At about 20% to about 99%, more preferably at a level of about 50% to about 90%. It is.   When both monomers (A) and (B) are present, the monomers in the final polymer The ratio of (A) to monomer (B), on a molar basis, is preferably from about 99: 5 to about 15:85, more preferably from about 80:20 to about 20:80. Or already In one class of polymers, the ratio is from about 5:95 to about 50:50, preferably From about 5:95 to about 25:75.   In another another class of polymers, the ratio (A) :( B) is between about 50:50 and It is about 85:10. Preferably, the ratio (A) :( B) is from about 60:40 to about 85: 1. 5, most preferably from about 75:25 to about 85:15.   No monomer (A) is present and the ratio of monomer (B): monomer (C) is about 30: 7 0 to about 70:30, preferably about 40:60 to about 60:40, most preferably about Most preferred is 45:55 to about 55:45.   Particularly preferred cationic polymers useful herein are those of general structure (A)l (B)m(C)nWherein l is zero and (B) is methyl quaternary dimethylamino Ethyl methacrylate, the ratio of (B) :( C) being from about 45:55 to about 55:45. And the crosslinking agent is methylenebisacrylamide). like this Examples of such cationic polymers are Allied Colloy. ds Ltd. (Norfolk, Virginia) under the trademark Salcare. ) (Registered trademark) SC92 under mineral oil dispersions (such as PPG-1 trideceth-6 Various dispersing aids can also be included). This port Rimmer said that the CTFA designation was "Polyquaternium 32 (and) mineral oil" Le ".   Other cationic polymers useful herein include acrylamide, No other (C) monomer is included, that is, n is zero. these In the polymer (a), the monomer components (A) and (B) are as described above. A particularly preferred group of these acrylamide-free polymers is where l is zero. Things. In this case, the polymer is essentially a dialkylaminoalkyl Homopoly of acrylate monomer or its quaternary ammonium salt or acid addition salt Is a ma. These dialkylaminoalkyl methacrylate polymers are preferred. Preferably, the composition contains the above-mentioned crosslinking agent.   Cationic polymers, which are essentially homopolymers useful herein, include General structure (A)l(B)m(C)n(Where l is zero and (B) is methyl quaternary Dimethylaminoethyl methacrylate; n is zero; Which is a bis (acrylamide). These cationic polymers Examples are Allied Colloids Ltd. (Virginia (Norfolk, Alas.) Under the trademark Salcare® SC95 About 50% polymer as a dispersing aid, about 44% mineral oil and about 6% PPG- It is commercially available as a mixture containing 1 Trideces-6. This polymer has C TFA designation "Polyquaternium 37 (and) mineral oil (and) PP G-1 Tridecess-6 "was recently given. (Iii)Polyacrylamide polymer  Polyacrylamide polymers, especially saturated Non-ionic polyacrylamide polymers, including sum-branched or unbranched polymers also Useful herein. These polymers have one or two alkyl groups Group (preferably C1~ CFive) Having unsaturated or saturated acrylamide And from various monomers, including methacrylamide. Amide Is unsubstituted, or one or two C1~ CFiveAlkyl group (preferably, Acrylate amides and meta substituted with tyl, ethyl or propyl) Acrylate amides such as acrylamide, methacrylamide, N-methacryl Luamide, N-methylmethacrylamide, N, N-dimethylmethacrylamide, N-isopropyl methacrylamide, N-isopropyl methacrylamide and N, N-dimethylacrylamide is preferred. These polymers are about 1,00 Has a molecular weight higher than 000, preferably higher than about 1,500,000; Up to about 30,000,000. Seppic Corporation (Sepp ic Corporation (Fairfield, NJ) CTFA designation polyacryl available under the product name Sepigel 305 Nonionic polymers provided with amides and isoparaffins and laureth-7 Is the most preferred of these polyacrylamides.   Other polyacrylamide polymers useful herein include acrylic Polybromide of amide and substituted acrylamide with acrylic acid and substituted acrylic acid Block copolymers. Commercial examples of these multiblock copolymers include Lipo Chemicals Inc. (Park, NJ) Hypan SR150H, SS500V, SS5 from Tarson) 00W and SSA100H. (Iv)Polysaccharide  A variety of polysaccharides are useful herein. "Polysaccharides" A gelling agent comprising a backbone of repeating sugar (ie, carbohydrate) units. Polysaccharide Non-limiting examples of gelling agents include cellulose, carboxymethyl hydroxyethyl. Cellulose, cellulose acetate propionate carboxylate, hydro Xyethylcellulose, hydroxyethylethylcellulose, hydroxypropyl Cellulose, hydroxypropylmethylcellulose, methylhydroxyethyl Cellulose, microcrystalline cellulose, sodium cellulose sulfate and it And a mixture selected from the group consisting of these mixtures. Alkyl substituted cellulose Are also useful herein. In these polymers, cellulose poly The hydroxy group of the mer is hydroxyalkylated (preferably hydroxyethyl Or hydroxypropylation) to produce hydroxyalkylated cellulose. Which has CTen~ C30A linear or branched alkyl group It is further modified. Typically, these polymers areTen~ C30Linear or branched It is an ether of a chain alcohol and a hydroxyalkyl cellulose. In this specification Examples of useful alkyl groups in stearyl, isostearyl, lauryl, mylar Listyl, cetyl, isocetyl, cocoyl (i.e. Derived alkyl group), palmityl, oleyl, linoleyl, ricinolenyl, And those selected from the group consisting of behenyl and mixtures thereof. . CTF which is an ether of cetyl alcohol and hydroxyethyl cellulose The material given the E designation cetyl hydroxyethyl cellulose is an alkyl hydro Preferred among xyalkyl cellulose ethers. This material is Aqualon (A Natrosol (trade name) from qualon Corporation ol) (R) CS Plus.   Other useful polysaccharides have glucose (1-> 6) bound every three units. Scleroglucan comprising a straight chain of bound glucose (1-> 3) units And commercially available examples are available from Michel Mercier Prod. octs Inc. (Mountainside, NJ) Clearogel ™ CS11. (V)Rubber  Other additional thickening and gelling agents useful herein are Include materials primarily derived from natural sources. These gelling agents rubber Non-limiting examples of gum arabic, agar, algin, alginic acid, alginic acid Ammonium, amylopectin, calcium alginate, calcium carrageenan , Carnitine, carrageenan, dextrin, gelatin, gellan gum, guar gum, Garhydroxypropyltrimonium chloride, hectorite, hyaluronic acid, Hydrated silica, hydroxypropyl chitosan, hydroxypropyl gar, calayago , Kelp, carob gum, nut gum, potassium alginate, potassium kara Genan, propylene glycol alginate, skin gum, sodium carboxime Tildextran, sodium carrageenan, tragacanth gum, xanthan gum And mixtures thereof. (Iv)Crosslinked vinyl ether / maleic anhydride copolymer  In this specification Other additional thickeners and gelling agents that may be used Crosslinked copolymers with maleic acid in water are included. In these copolymers, Vinyl ethers have the formula R-O-CH = CHTwo(Where R is C1~ C6Alkyl group , Preferably R is a methyl group). Preferred crosslinking agents are CFour ~ C20A diene, preferably C6~ C16A diene, most preferably C8~ C12Diene It is. A particularly preferred copolymer is methyl vinyl ether and maleic anhydride. Where the copolymer is cross-linked with decadiene. When diluted at 25 ° C. as a 0.5% aqueous solution of pH 7, the polymer Measured at 10 rpm using a Kufield RTV viscometer, spindle # 7 It has a viscosity of 50,000-70,000 cps when used. This copolymer is Having CTFA designation PVM / MA Decadiene Cross-Polymer, International Specialty Prodity (International Specialty Prod octs) (Wayne, NJ) to Stabilize ) (Trademark). (Vii)Crosslinked poly (N-vinylpyrrolidone)  Additional thickeners and gelling agents Crosslinked polyvinyl (N-vinylpyrrolidone) useful herein as U.S. Pat. No. 5,139, issued to Shih et al. On Aug. 18, 1992. No. 770, issued December 17, 1991 to Shih et al. No. 5,073,614, both of which are hereby incorporated by reference. Included in the description. These gelling agents typically have about 0.25 From about 2% to about 1% by weight of a crosslinking agent, wherein the crosslinking agent comprises from about 2 to about 12 carbon atoms. A terminal diol comprising divinyl ether and diallyl ether, from about 2 to about 600 Divinyl ether and diallyl ether of polyethylene glycol containing units Having from about 6 to about 20 carbon atoms, divinylbenzene, pentaerythrite It is selected from the group consisting of vinyl and allyl ether of lithol and the like. Typical In the meantime, these gelling agents are available in Brookfield RTV When measured as a 5% aqueous solution at 25 ° C. at 10 rpm using a scometer, about 25 It has a viscosity of from 000 to about 40,000 cps. Commercial examples of these polymers Is an International Specialist environmental Products) (Wayne, NJ) ACP-1120, ACP-1179 and ACP-1180 .   Thickeners suitable for use herein are commercially available thickeners from July 7, 1983. U.S. Pat. No. 4,387,107 to Klein et al. cycledia of Polymer and Thickeners fo r Cosmetics ", R.C. Y. Lochhead and W.C. R. Fron , Eds. Cosmetics & Tools, vol. 108, p p. 95-135 (May 1993). all Are hereby incorporated by reference.   Preferred compositions of the present invention include carboxylic acid polymers, crosslinked polyacrylate poly Selected from the group consisting of polymers, polyacrylamide polymers and mixtures thereof. Thickeners, more preferably crosslinked polyacrylate polymers, polyacrylic And a thickening agent selected from midpolymers and mixtures thereof.Optional ingredients   The topical compositions of the present invention can comprise a variety of optional ingredients. However, such optional components may be physically attached to the essential components described herein. And chemically compatible and associated with the stability, efficacy or As long as the advantages of other uses are not unduly impaired. Optional ingredients in the composition Can be dispersed or dissolved in a carrier.   Optional ingredients include aesthetics and active seeds. For example, a composition according to the invention In addition to the essential components, absorbents (including oil absorbents such as clay and polymer absorbents), Exfoliants, anticoagulants, antifoams, antibacterials (e.g., can destroy microorganisms) Compounds, compounds that prevent the growth of microorganisms, or compounds that prevent the pathogenic effects of microorganisms Compounds and, for example, in controlling acne and / or preserving topical compositions. Compounds, binders, biological additives, buffers, fillers, chemical additives, cosmetics Insecticide, denaturant, cosmetic astrinsen, drug astrinsen, topical analgesic, Film forming agents, wetting agents, opacifiers, fragrances, fragrances, pigments, coloring agents, essential oils , Skin sensation agent, emollient, skin soothing agent, skin repair agent, pH regulator, plasticizer , Preservative, preservative improver, propellant, reducing agent, skin conditioning agent, skin immersion Permeation improvers, skin protectants, solvents, suspending agents, emulsifiers, thickeners, solubilizers, Polymers that assist film-forming properties and substantial value (eicosene and vinyl pyrrolide Copolymers. An example is GAF Chemical Co. available as Ganex (R) V-220. ), Wax, sunscreen, sun cream, UV absorber or UV scattering Agent, artificial sunburn, antioxidant and / or radical scavenger, clean Agent, sequestering agent, anti-acne agent, anti-inflammatory agent, anti-androgen, hair removal agent, Exfoliant / skin exfoliant, organic hydroxy acids, vitamins and their derivatives (vitamin Contains water-dispersible or water-soluble vitamins such as C and ascorbic acid phosphate. ), Compounds that stimulate collagen production and natural extracts . These other materials are known in the art. Non-limiting of these materials An example is Harry's Cosmology, 7th Ed. Harr y & Wilkinson (Hill Publishers, London 1 982), Pharmaceutical Dosage Forms-Disp erse System, Lieberman, Rieger & Banker , Vols. 1 (1988) & 2 (1889), Marcel Decker, I nc., The Chemistry and Manufacture of Co. smetics, 2nd. Ed. deNavarre (Van Nostrand 1962-1965), The Handbook of Cosmetic Sc ence and Technology, 1st Ed. Knowlton &  Pearce (Elserie 1993).   In a preferred embodiment, the composition is useful for long-term conditioning of skin conditions Active species. These materials can be used after prolonged application of a composition containing them. It clearly shows the benefits of skin appearance. Materials that have this effect include But not limited thereto.   Particular examples of optional components include: A.Vitamin B3 compound   In a preferred embodiment, the composition of the present invention comprises a safe and effective amount of vitamin B 3 compounds. Vitamin B3 compounds are a sign of skin aging, more particularly wrinkles, The present invention, particularly in the preparation of skin conditions, including the preparation of lines and stomas Improve skin appearance benefits. The compositions of the present invention preferably comprise from about 0.01% to about 5%. 0%, more preferably from about 0.1% to about 10%, even more preferably from about 0.5% to About 10%, much more about 1% to about 5%, most preferably about 2% to about 5% A B3 compound.   The “vitamin B3 compound” used in the present specification has the following formula (wherein, R is -CONHTwo(I.e., nicotinamide), -COOH (i.e., Cotinic acid) or CHTwoOH (ie, nicotinyl alcohol) And its salts and any salts of the foregoing.   Examples of the aforementioned derivatives of vitamin B3 compounds include the non-vasodilating sex of nicotinic acid. Ter, nicotinyl amino acid, nicotinyl alcohol ester of carboxylic acid, nico Nicotinic acid salts, including nicotinic acid N-oxides and nicotinic acid amide N-oxides Steal.   Suitable esters of nicotinic acid include C1~ Ctwenty two, Preferably C1~ C16, Even better Preferably C1~ C6Nicotinic acid esters of alcohols. Alcohol As appropriate, linear or branched, cyclic or acyclic, saturated or unsaturated (aromatic ), Substituted or unsubstituted. Esters are preferably non-vasodilating You. As used herein, "non-vasodilator" refers to skin in the subject composition. Means that esters generally do not produce a flushing reaction visible after application to (Such compounds may cause vasodilation that is invisible to the naked eye, Even the majority of the public will not experience a visible flushing reaction. sand That is, esters are not reddening). Non-vasodilating esters of nicotinic acid include , Tocopherol nicotinate and inositol hexanicotinate You. Tocopherol nicotinate is preferred.   Other derivatives of vitamin B3 compounds may be used to replace one or more hydrogens on the amide group. It is a derivative of nicotinamide derived from it. Nicotinic acid useful herein Non-limiting examples of amide derivatives include, for example, activated nicotinic acid compounds (eg, , Nicotinic azide or nicotinyl chloride) with amino acids Nicotinyl amino acids, and organic carboxylic acids (eg, C1~ C18Nico) Thinyl alcohol esters are exemplified. Specific examples of such derivatives include: Nicotinuric acid (C) having the chemical structure8H8NTwoOThree) And nicotinyl hydroxa Muric acid (C6H6NTwoOTwo). Nicotine uric acid Nicotinyl hydroxamic acid   Examples of nicotinyl alcohol esters include carboxylic acid, salicylic acid, acetic acid, Nicotinyl alcohol esters such as richolic acid and palmitic acid You. Other non-limiting examples of vitamin B3 compounds useful herein are 2 -Chloronicotinamide, 6-aminonicotinamide, 6-methylnicotine Acid amide, n-methyl-nicotinamide, n, n-diethylnicotinamide , N- (hydroxymethyl) -nicotinamide, quinolinimide, nicotine Acid anilide, n-benzylnicotinamide, n-ethylnicotinamide, Phenazone, nicotinic aldehyde, isonicotinic acid, methyl isonicotinic acid, Thionicotinamide, nialamide, 1- (3-pyridylmethyl) urea, 2 -Mercaptonicotinic acid, nicomol and niaprazine.   Examples of the vitamin B3 compounds described above are known in the art and include many sources. For example, Sigma Chemical Company (Sigma Chemical Company) ( St. Louis, MO), ICN Biomedicals, I nc.) (Irvine, CA), Aldrich Chemical h Chemical Company (Milwaukee, WI) It is commercially available.   One or more vitamin B3 compounds may be used herein. Preferred bi Tamine B compounds are nicotinamide and tocopherol nicotinate. Nicotinamide is more preferred.   When used, the salts, derivatives and salt derivatives of nicotinamide are preferably Nicotinamide in a method for conditioning skin as described herein Have the same effect.   Salts of vitamin B3 compounds are also useful herein. Vitamin B3 compound Non-limiting examples of salts of are: anionic inorganic species (eg, chloride, bromide, iodine) And organic carboxylate salts (mono- and carboxylate salts, preferably chlorides) , Di- and tri-C1~ C18Carboxylate, for example, acetate, salicylate, Glycolate, lactate, malate, citrate, preferably acetate Organic salts or inorganic salts (including monocarboxylates). Vitamin B These and other salts of the three compounds are described, for example, in W. Wenner " The Reaction of L-Ascorbic and D-Iosas corbic Acid with Nicotinic Acid and Its  Amide, "J. Am. Organic Chemistry, VOL. 14,22 -26 (1949), easily prepared by skilled technicians be able to. This document is incorporated herein by reference. Wenner ner) describe the synthesis of nicotinamide ascorbate.   In a preferred embodiment, the ring nitrogen of the vitamin B3 compound is substantially chemically Free (eg, uncoupled and / or unhindered) Or is substantially chemically free after delivery to the skin ("chemically free" We will instead call it "uncomplexed"). More preferably, vitamin B3 compound The object is essentially uncomplexed. Therefore, the composition may be in the form of a salt or If the complex contains a vitamin B3 compound in a separate complexed form, Upon delivery of the composition to the skin, is preferably substantially reversible, more preferably Is essentially reversible. For example, such complexes have a pH of about 5.0 to about 6.0. Should be substantially reversible. Such reversibility is readily determined by one skilled in the art. be able to.   More preferably, the vitamin B3 compound is substantially present in the composition before delivery to the skin. Not complexed. An approach to minimizing or preventing the formation of unwanted complexes Examples of roach include substantially irreversible complexes or other complexes with vitamin B3 compounds. Elimination of forming materials, pH adjustment, ionic strength adjustment, use of surfactants, vitamins B3 compound and vitamin B3 compound and the complexing material are put in different phases. Formulation. These approaches are well-skilled in the art. Within the level of those who have   Thus, in a preferred embodiment, the vitamin B3 compound comprises a limited amount of the salt form And more preferably substantially free of salts of vitamin B3 compounds. Good Preferably, vitamin B3 compounds contain less than about 50% of these salts and Preferably, it is essentially free of salt form. The specification herein has a pH of about 4 to about 7. The vitamin B3 compound in the composition of the invention typically contains less than about 50% of the salt form. Do not have.   Vitamin B3 compounds may be used as a substantially pure material or a suitable physical or And / or an extract obtained from a natural source (eg, a plant) by chemical isolation. You may put in. The vitamin B3 compound is preferably substantially pure; More preferably, it is essentially pure. B.Anti-inflammatory agent   A safe and effective amount of the anti-inflammatory agent is preferably from about 0.1% to about 10% of the composition, Preferably from about 0.5% to about 5%. Anti-inflammatory agent Improves the skin appearance benefits of the present invention. For example, these drugs are more uniform Contributes to satisfactory skin tone or color. The exact nature of the anti-inflammatory agent to be used in the composition Higher doses may vary widely in the potency of these drugs, making certain anti-inflammatory drugs Depends on.   Hydrocortisone, hydroxyltriamcinolone, alpha-methyldexa Methasone, dexamethasone-phosphate, beclomethasone dipropionate, Clobetasol valerate, desonide, desoxymethasone, desoxycorticos Teron acetate, dexamethasone, dichlorisone, diflorazone diacetate , Diflucortolone valerate, fluadrenolone, fluchlorolone acetonide , Fludrocortisone, flumethasone pivalate, fluocinolone acetonide, Fluocinonide, Flucortin butyl ester, Fluocortron, Flupred Nidene (fluprednylidene) acetate, fullland renolone, halcinonide , Hydrocortisone acetate, hydrocortisone butyrate, methylpredoni Zolone, triamcinolone acetonide, cortisone, cortozoxone, flucet Nide, Fludrocortisone, Difluorozone diacetate, Fluradrenolone, Fludrocortisone, diflurozone diacetate, fluradolenolone acetonide , Medrizon, amcinafell, amcinafide, betamethasone and the balance Ester, chloroprednisone, chloroprednisone acetate, chloroprednisone Corterone, cresinolone, dichlorisone, diflupredonate, fluchloroni Flunisolide, fluoromethalone, fluperolone, fluprednisolone, Drocortisone valerate, hydrocortisone cyclopentyl propionate, Hydrocortamate, meprednisone, paramethasone, prednisolone, pred Nizone, beclomethasone dipropionate, triamcinolone and mixtures thereof Steroidal drugs including but not limited to corticosteroids such as Inflammatory agents may be used. Preferred steroidal anti-inflammatory drugs for use are Cortisone.   A second class of anti-inflammatory agents useful in the present compositions includes non-steroidal anti-inflammatory Agents. The variety of compounds encompassed by this group is well within the skill of the art. Well known. Details on chemical structure, synthesis, side effects, etc. of non-steroidal anti-inflammatory drugs For further disclosure, see “Anti-inflammatory and Anti- Pheumatic Drugs ", K. et al. D. Rainsford, Vol. I- III, CRC Press, Boca Raton, (1985), and "Anti -Inflammatory Agents, Chemistry and Ph armacology ", 1, R. A. Scherrer, et al., Aca See standard texts, including demic Press, New York (1974). Can be illuminated. Each is included herein by reference.   Specific non-steroidal anti-inflammatory agents useful in the present invention include the following: But not limited thereto. 1) Piroxicam, isoxicam, tenoxicam, sudoxicam and CP-1 Oxycams such as 4,304. 2) Aspirin, disarside, benolylate, trilysate, safapurine, Salicylates such as lupulin, diflunisal and fendosar. 3) Diclofenac, fenclofenac, indomethacin, sulindac, bird Methine, isoxepak, flofenac, thiopinac, zidomethacin, acemetasi , Fentiacak, Zomepirac, Clindanak, Oxepinak, Felbinak And acetic acid derivatives such as ketorolac. 4) mefenamic acid, meclofenamic acid, flufenamic acid, niflumic acid, and Fenamic acid salts such as lufenamic acid. 5) ibuprofen, naproxen, benoxaprofen, flubiprofen, Ketoprofen, Fenoprofen, Fenbufen, Indoprofen, Pill Profen, carprofen, oxaprozin, planoprofen, miloprof , Thioxaprofen, suprofen, aluminoprofen and thiapro Propionic acid derivatives such as phen. 6) Phenylbutazone, oxyphenbutazone, feprazone, azapropazone And pyrazoles such as trimetasone.   Mixtures of these non-steroidal anti-inflammatory drugs and the dermatological Acceptable salts and esters can also be used. For example, etofenamate The flufenamic acid derivatives are particularly useful for topical application. Non-steroids Among the anti-inflammatory drugs, ibuprofen, naproxen, flufenamic acid, etofena Oxalate, aspirin, mefenamic acid, mercofenamic acid, piroxicam and Erbinak is preferred. Ibuprofen, naproxen, etofenamate, a Spirin and flufenamic acid are most preferred.   Finally, so-called "natural" anti-inflammatory agents are useful in the methods of the present invention. This Such agents are suitably derived from natural sources (eg, by-products of plants, fungi, microorganisms) Can be obtained as an extract by suitable physical and / or chemical isolation of . For example, candelilla wax, alpha bisabolol, aloe vera, manjista ( Extracted from plants of the genus Rubia, especially Rubia cordifolia), Kola Extracts, chamomile and sea whip extracts may be used.   Additional anti-inflammatory agents useful herein include glycyrrhetinic acid, Licorice (plant genus) containing dicnic acid and their derivatives (eg, salts and esters) / Species of the family Licorice. Suitable salts of the aforementioned compounds include metal salts And ammonium salts. Suitable esters include the acid CTwo~ Ctwenty four, Good Preferably CTen~ Ctwenty fourAnd more preferably C16~ Ctwenty fourSaturated or unsaturated esters I can do it. Specific examples of the foregoing include oil-soluble licorice extract, glucyl lysinate Glycyrrhetinic acid itself, monoammonium glycyrrhizinate, monopotassium Glycyrrhizinate, dipotassium glycyrrhizinate, 1-beta-glycyrrhiz Formic acid, stearyl glycyrrhetinate, 3-stearyloxy-glycyrrhetin Acid and disodium 3-succinyloxy-beta-glycyrrhetinate No. Stearyl glycyrrhetinate is preferred. C.Sunscreens and sunscreen creams   Exposure to UV radiation can cause excessive exfoliation of the stratum corneum and tissue changes You. Accordingly, the compositions of the present invention are preferably sunscreens or sunscreens. Contains Ream. Suitable sunscreens or sunscreens are organic Or inorganic.   A variety of conventional sunscreens are suitable for use herein. Sagarin (Sagarin) et al., "Cosmetics Science and Tech. nology (1972) ", Chapter VIII, pages 189 et seq. Disclose a number of suitable agents, which are incorporated herein by reference. Is included. Particular sunscreens which are suitable include, for example, p-amino ammonium. Benzoic acid, its salts and derivatives (ethyl, isobutyl, glyceryl, ester, p -Dimethylaminobenzoic acid), anthranilate (i.e., o-amino-benzo Ethate, methyl, menthyl, pentyl, benzyl, phenylethyl, linalyl, Terpinyl and cyclohexenyl esters), salicylates (amyl, phenyl Octyl, benzyl, menthyl, glyceryl and di-propylene glyco Ester), cinnamic acid derivatives (methyl and benzyl esters, a-phenyl Nanmonitrile, butylcinnamoyl pyruvate), dihydroxycinnamic acid derivative ( Umbelliferone, methyl umbelliferone, methyl aceto-umbelliferone ), Trihydroxy-cinnamic acid derivatives (esculetin, methylesculetin, daphne Tin and glucosides, esculin and daphnin), hydrocarbons (diphenyl Diene, stilbene), dibenzalacetone and benzalacetophenone, na Phthalol sulfonate (2-naphthol-3,6-disulfonic acid and 2-naphthol) Sodium salt of tall-6,8-disulfonic acid), di-hydroxynaphthoic acid and the like. And its salts, o- and p-hydroxybiphenyl disulfonate, coumarin derivatives Conductor (7-hydroxy, 7-methyl, 3-phenyl), diazole (2-acetyl -3-Bromoindazole, phenylbenzoxazole, methylnaphthoxazo , Various arylbenzothiazoles), quinine salts (bisulfate, sulfate Acid salts, chlorides, oleates and tannates), quinoline derivatives (8-hydro Xyquinoline salt, 2-phenylquinoline), hydroxy- or methoxy-substituted Benzophenone, uric acid and violuric acid, tannic acid and its Derivatives (eg, hexaethyl ether), (butyl carbitol) (6-propyl Rupiperonyl) ether, hydroquinone, benzophenone (oxybenzene, Lysobenzone, dioxybenzone, benzoresorcinol, 2,2 ', 4,4'- Tetrahydroxybenzophenone, 2,2'-dihydroxy-4,4'-dimethoxy Cibenzophenone, octabenzone, 4-isopropyldibenzoylmethane, Tyl methoxydibenzoylmethane, ethacrylene, octocrylene, [3- (4 '-Methylbenzylidenebornan-2-one] and 4-isopropyl-di-be Nzoylmethane.   Among them, 2-ethylhexyl-p-methoxycinnamate (PARSO L MCX), 4,4'-t-butylmethoxydibenzoyl -Methane (commercially available as PARSOL 1789), 2-hydroxy-4 -Methoxybenzophenone, octyldimethyl-p-aminobenzoic acid, digaloy Lutrioleate, 2,2-dihydroxy-4-methoxybenzophenone, ethyl 4- (bis (hydroxy-propyl)) aminobenzoate, 2-ethylhexyl Sil-2-cyano-3,3-diphenyl acrylate, 2-ethylhexyl-sa Lithylate, glyceryl-p-aminobenzoate, 3,3,5-tri-methyl Cyclohexyl salicylate, methyl anthranilate, p-dimethyl-amino Benzoic acid or aminobenzoate, 2-ethylhexyl-p-dimethyl-amido No-benzoate, 2-phenylbenzimidazole-5-sulfonic acid, 2- ( p-Dimethylaminophenyl) -5-sulfonebenzoxazoic acid xazoic acid), octocrylene and mixtures of these compounds are preferred.   More preferred organic sunscreens in compositions useful in the present invention are 2-ethyl Lehexyl-p-methoxycinnamate, butylmethoxydibenzoyl-methane , 2-hydroxy-4-methoxybenzo-phenone, 2-phenylbenzimida Sol-5-sulfonic acid, octyldimethyl-p-aminobenzoic acid, octocri Ren and their mixtures.   United States Patent issued to Sabatelli on June 26, 1990 No. 4,937,370, Sabatel on March 12, 1991. U.S. Pat. No. 4,999, issued to Ili) and Spirnak. Sunscreens, such as those disclosed in U.S. Pat. . Both patents are incorporated herein by reference. Disclosed in it Sunscreen has two different chromophores that exhibit different UV absorption spectra. Have a single molecule within a single molecule. One of the chromophore components is main in the UVB range. And the other absorbs strongly in the UVA range.   A preferred member of this class of sunscreens is 2,4-dihydroxybenz 4-N, N- (2-ethylhexyl) methyl-aminobenzoic acid ester of zophenone Ter, N, N-di- (2-ethylhexyl) with 4-hydroxydibenzoylmethane 4) 4-aminobenzoic acid ester, 4-hydroxydibenzoylmethane -N, N- (2-ethylhexyl) methyl-aminobenzoic acid ester, 2-hydrido Roxy-4- (2-hydroxyethoxy) benzophenone 4-N, N-di- ( 2-ethylhexyl) methyl-aminobenzoic acid ester, 4- (2-hydroxy 4-N, N- (2-ethylhexyl) methyl ethoxy) dibenzoylmethane Minobenzoate, 2-hydroxy-4- (2-hydroxyethoxy) ben N, N-di- (2-ethylhexyl) -4-aminobenzoic acid ester of zophenone And the N, N-di- (of 4- (2-hydroxyethoxy) dibenzoylmethane 2-Ethylhexyl) -4-aminobenzoic acid ester and mixtures thereof is there.   Particularly preferred sunscreens or sunscreens include butyl methoxydiamine. Benzoylmethane, 2-ethylhexyl-P-methoxycinnamate, phenyl Benzimidazole sulfonic acid and octocrylene.   A safe and effective amount of sunscreen or sun cream is typically about 1 % To about 20%, more typically about 2% to about 10%. The exact amount depends on the selection Depends on sunscreen chosen and desired sun protection factor (SPF) .   In order to improve the value of the composition on the skin, it is recommended that the Useful in the present invention to improve resistance to rubbing or scraping Drugs can be added to any of the compositions. Prefer to bring this advantage Another drug is a copolymer of ethylene and acrylic acid. Including this copolymer Is a composition of the type described in the United States by Block, issued May 5, 1987. It is disclosed in Japanese Patent No. 4,663,157. This patent is hereby incorporated by reference. Is included. D.Antioxidant / radical scavenger   Preferred compositions of the present invention include an antioxidant / radical scavenger. acid Antioxidants / radical scavengers increase exfoliation and histological changes of the stratum corneum Against possible UV radiation and other environments that can cause skin damage It is particularly useful for providing protection to drugs.   A safe and effective amount of an antioxidant / radical scavenger is preferably included in the composition. From about 0.1% to about 10%, more preferably from about 1% to about 5%, to the composition of the present invention. Can be added.   Ascorbic acid (vitamin C) and its salts, ascorbyl esters of fatty acids , Ascorbic acid derivatives (e.g., magnesium ascorbyl phosphate), Coferol (vitamin E), tocopherol sorbate, tocopherol acetate Tate, other esters of tocopherol, butylated hydroxybenzoic acid and its 6-hydroxy-2,5,7,8-tetramethylchroman-2-carboxylic acid Acid (commercially available under the trade name Trolox®), gallic acid and its acid Alkyl esters, especially propyl gallate, uric acid and its salts and alkyl esters Ter, sorbic acid and its salts, amines (eg, N, N-diethylhydroxy Ruamine, amino-guanidine), sulfhydryl compounds (e.g., glutathione ), Dihydroxyfumaric acid and its salts, lysine pidolate, arginine pyrrole Salt, nordihydroguaiac fatty acid, bioflavonoid, lysine, methionine, Lorin, superoxide, dismutase, silymarin, tea extract, grape skin / Antioxidants such as seed extract, melanin, and rosemary extract Zikal scavengers may be used. Preferred antioxidant / radical scaven Jar contains tocopherol sorbate and other esters of tocopherol And more preferably tocopherol sorbate. For example, a station The applicable use of tocopherol sorbate in the required composition according to the invention is (Donald L. Bissett), Bush (Rodney D. Bush) ) And Ranjit Chatterjee (198). No. 4,847,071, issued Jul. 11, 2009. . This patent is incorporated herein by reference. E. FIG.Chelating agent   The “chelating agent” used in the present specification is formed by forming a complex. Removes metal ions from the system, so that the metal ions cannot easily participate in Means an active species agent that can neither catalyze nor catalyze the reaction . Including chelation can contribute to excessive delamination or tissue changes Protects against V-rays and other environmental agents that can cause skin damage It is particularly useful for giving   A safe and effective amount of the chelating agent preferably comprises from about 0.1% to about 10% of the composition. , More preferably from about 1% to about 5% can be added to the composition of the present invention. Book Examples of chelating agents useful herein are those by Bissett U.S. Pat. No. 5,487,884, issued Jan. 30, 1996, Oct. 1995 International Patent No. 91/16035 by Bush et al. International Patent No. 91/1992 by Bush et al. Issued October 31, 1995. No. 16034. All of these patents are incorporated herein by reference. Is included. Preferred chelating agents useful in the compositions of the present invention are Rildioxime and its derivatives. F.Organic hydroxy acids   The composition of the present invention can comprise an organic hydroxy acid. Suitable Hydroxy acids include C1~ C18, Preferably C8The following hydroxy acids include It is. Hydroxy acids can be substituted or unsubstituted, straight chain, branched chain or cyclic (preferably Preferably linear) and substituted or unsubstituted (mono- or poly-unsaturated) (preferably Preferably, saturated). Non-limiting examples of suitable hydroxy acids Include salicylic acid, glycolic acid, lactic acid, 5-octanoylsalicylic acid, hydroxy Examples include cyoctanoic acid, hydroxycaprylic acid and lanolin fatty acids. Organic Preferred concentrations of the hydroxy acid are from about 0.1% to about 10%, more preferably about 0.1%. It ranges from 2% to about 5%, and preferably from about 0.5% to about 2%. Salicylic acid preferable. Organic hydroxy acids improve the skin appearance benefits of the present invention. For example, Organic hydroxy acids help improve skin tissue. G. FIG.Exfoliant / Skin exfoliant   A safe and effective amount of the release agent is preferably from about 0.1% to about 10% of the composition, more preferably Preferably from about 0.2% to about 5%, and more preferably from about 0.5% to about 4%, of the present invention. It may be added to the composition. The release agent improves the skin appearance benefits of the present invention. example If so, the release agent may help improve skin texture (eg, smoothness). Various release agents are Known in the art and include, but are not limited to, the organic hydroxy acids described above. , Suitable for use herein. Suitable for use herein One release agent system comprises a sulfhydryl compound and a zwitterionic surfactant, Bise, corresponding to PCT Application No. 95/08136 filed on June 29, 1995, Filed on June 7, 1995 under the name of Donald L. Bissett. It is described in co-pending application Ser. No. 08 / 480,632. Each is for reference Are included in the present specification for the purpose. Also suitable for use herein Another release agent system comprises salicylic acid and a zwitterionic surfactant, 1995 PCT Application No. 94/12745 filed on May 18, 1994 and filed on November 4, 1994 Filed March 9, 1994 under the name of Bissett, corresponding to Filed as continuation application 08 / 209,401 on November 13, 1995 Co-pending patent application Ser. No. 08 / 554,944. Each is for reference For this reason, it is included herein. Zwitterionic surfactants described in these applications Hydrophobic agents are also useful as release agents herein, with cetylbetaine being particularly preferred. Good. H.Skin lightening agent   The compositions of the present invention can comprise a skin lightening agent. When used , The composition preferably comprises about 0.1% to about 10%, more preferably 0.5% to 5%. , And preferably from about 0.5% to about 2% of a skin lightening agent. Suitable skin Lightening agents include kojic acid, arbutin, ascorbic acid and its derivatives, such as Known in the art, including magnesium ascorbyl phosphate One. Suitable skin lightening agents for use herein include: Filet corresponding to PCT Application No. 95/07432, filed Jun. 12, 1995 Co-pending on June 7, 1995 under the name of Hillbrand Patent Application No. 08 / 479,935, issued Sep. 8, 1995, 1995 PCT Application No. U.S. S. Kubal corresponding to 95/02809 Ness (Kalla L. Kvalnes), Delong (Mitchell A. De) long), Bradbury (Barton J. Bradbury), Motley ( Curtis B. Motley) and Carter (John D. Carter) No. 08 / 390,15, filed Feb. 24, 1995 under the name 2 are also mentioned. All incorporated herein by reference. Things. I.Skin conditioner   Preferred compositions of the present invention do not include any skin conditioning ingredients. You. Skin conditioning ingredients are preferably emollients, wetting agents, moisturizing agents. It is selected from the group consisting of stilizers and mixtures thereof. Skin conditioner The shocking component is preferably at least about 0.1%, more preferably about 1% to About 99%, even more preferably about 1% to about 50%, even more preferably about 2%. % To about 30%, most preferably about 5% to about 25% (eg, about 5% to about 10%). Or 15%).   A variety of emollients may be used. These emollients may contain one or more of the following You may choose from the lath. Castor oil, cacao butter, safflower oil, cottonseed oil, g Corn oil, olive oil, cod liver oil, tonsil oil, avocado oil, palm oil, sesame For vegetable and animal fats such as oil, squalene, kikui oil and soybean oil Triglyceride esters, including but not limited to, acetylated monoglycerides Acetoglyceride esters such as amides, ethoxylated glyceryl monostearate Ethoxylated glycerides, such as hexyl laurate, isohexyl laurate, Isohexyl palmitate, isopropyl palmitate, methyl palmitate, Decyl oleate, isodecyl oleate, hexadecyl stearate, decyl Stearate, isopropyl isostearate, methyl isostearate, diyl Sopropyl adipate, diisohexyl adipate, dihexyl decyl adipate Diisopropyl sebacate, lauryl lactate, myristyl lactate Methyl, isopropyl and butyl esters of fatty acids such as Fatty acids having 10 to 20 carbon atoms, including but not limited to Lukyl ester, oleis myristate, oleyl stearate and oleyl Alkenyl esters of fatty acids having 10 to 20 carbon atoms such as oleate , Pelargonic acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, isostearin Acid, hydroxystearic acid, oleic acid, linoleic acid, ricinoleic acid, arachi Fatty acids having 10 to 20 carbon atoms, such as dicinic acid, behenic acid, and erucic acid; Uryl alcohol, myristyl alcohol, cetyl alcohol, hexadecyl alcohol Alcohol, stearyl alcohol, isostearyl alcohol, hydroxyste Allyl alcohol, oleyl alcohol, ricinoleyl alcohol, behenyla Such as alcohol, erucyl alcohol and 2-octyldodecanyl alcohol Aliphatic alcohols having 10 to 20 carbon atoms, lanolin, lanolin oil, la Norin wax, lanolin alcohol, lanolin fatty acid, isopropyl lanolate, Ethoxylated cholesterol, propoxylated lanolin alcohol, acetylated lano Phosphorus alcohol, lanolin alcohol linoleate, lanolin alcohol lisino Late, lanolin alcohol ricinolate acetate, ethoxylated alcohol Acetate, lanolin hydrocracking, ethoxylated lanolin Lanolin and lanolin derivatives, such as lanolin, liquid and semi-solid lanolin absorbing bases, Ethylene glycol mono- and di-fatty acid esters, diethylene glycol No- and di-fatty acid esters, polyethylene glycol (200-6000) Mono- and di-fatty acid esters, propylene glycol mono- and di-fats Acid ester, polypropylene glycol 2000 monooleate, polypropylene Glycol 2000 monostearate, ethoxylated propylene glycol mono Stearate, glyceryl mono- and di-fatty acid esters, polyglycerol Polyaliphatic esters, ethoxylated glyceryl monostearate, 1,2-butylene Glycol monostearate, 1,2-butylene glycol disearate, Sorbitan fatty acid ester and polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester Polyhydric alcohol esters, such as wax, whale wax, myristyl myristate, Produces a mixture of wax esters and ether esters such as teaaryl stearate Of ethoxylated sorbitol with different ethylene oxide contents with beeswax Beeswax derivatives such as polyoxyethylene sorbitol beeswax Plant waxes, including but not limited to Nauba wax and candelilla wax Phospholipids such as cytin and derivatives, cholesterol and cholesterol fat Sterols, fatty amides, ethoxy acids, including but not limited to acid esters Amides such as silylated fatty acid amides and solid fatty acid alkanolamides.   An additional type of conditioning compound is a wetting agent of the polyhydric alcohol type It is. Typical polyhydric alcohols include propylene glycol, dipropyl Glycol, polypropylene glycol, polyethylene glycol and Their derivatives, sorbitol, hydroxypropyl sorbitol, erythritol Le, threitol, pentaerythritol, xylitol, glycitol, mami Toll, hexylene glycol, butylene glycol (for example, 1,3-butylene) Glycol), hexanetriol (for example, 1,2,6-hexanetriol) ), Glycerol, ethoxylated glycerol, propoxylated glycerol, nato Lium 2-pyrrolidone-5-carboxylate, soluble collagen, dibutyl phthalate Polyalkylene glycols, including tartrate, gelatin and mixtures thereof, More preferably, an alkylene polyol and its derivative are mentioned.   Guanidine, glycolic acid and glycolate salts (e.g., ammonium and And quaternary alkyl ammonium), lactic acid and lactate salts (e.g., ammonium And quaternary alkyl ammonium), aloe vera in any of a variety of forms (eg, Aloe vera gel) sugar and starch derivatives (eg, alkoxylated glucose), Hyaluronic acid and its derivatives (e.g., salt inducers such as sodium hyaluronate) Conductor), laclamide monoethanolamine, acetamide monoethanolamine, Urea, panthenol, sugar, starch, silicone fluid, silicone rubber, and These mixtures are also useful herein. U.S. Pat. No. 4,976,953 Also useful are the propoxylated glycerols described in. This patent is for reference only It is as described herein. Useful for other conditioning compounds Is the ability of various sugars and related materials to be described herein with respect to the hydrophobic component.1~ C30Monoesters and polyesters.   The compounds listed above may be used alone or in combination.Preparation of the composition   The compositions of the present invention are generally known in the art of making topical compositions. Prepared by conventional methods. These methods typically include heating, cooling Mixture of components in a relatively uniform state, with or without the use of vacuum, etc. In one or more steps.How to condition your skin   The compositions of the present invention provide a visual and / or palpable problem on the skin. Signs of skin aging, and visible and / or visible on the skin associated with skin aging Or palpable problems (fine lines, wrinkles, large pores, rough surfaces and aging skin) Mammalian skin (especially human skin), including other associated tissue problems , And more particularly useful for conditioning the condition of human facial skin). Such an arrangement Includes prophylactic and therapeutic conditioning.   Conditioning the skin typically involves applying a safe and effective amount of the composition of the present invention. It involves painting on the skin. The amount of the composition to be applied, the frequency of application, and the period of use are prescribed. The level of retinoids and / or other ingredients in the composition of Bell, for example, the user's current level of skin aging and the subsequent rate of skin aging Very different depending on what you consider.   In a preferred embodiment, the composition is applied to the skin over time. `` Long-term topical application "Cloth" means a long period of the life of the user, preferably at least about one week, more preferably Preferably at least about one month, even more preferably at least about three months, even more preferably Preferably at least about 6 months, even more preferably at least about 1 year Means that the composition is continuously applied topically. The benefits are wide variety It can be obtained after a period of use (e.g. 5, 10 or 20 years), but with prolonged application The cloth preferably lasts for the life of the user. Typically, application is performed during these long periods of time. The application frequency may be from about once a week to about 3 times a day, It can vary up to more than one time.   Variations of the compositions of the present invention to provide skin appearance and / or feel benefits Any amount can be used. The amount of the composition typically applied per application is m g composition / skin cmTwoAbout 0.1mg / cmTwo~ About 10mg / cmTwoIt is.   Conditioning of the skin condition preferably seeks aesthetics, prevention, treatment or other benefits Skin lotion, which tends to leave on the skin (ie, a "leave-on" composition) This is done by applying the composition in the form of a cream or cosmetic. Composition on skin After application, the composition is preferably at least about 15 minutes, more preferably less At least about 30 minutes, even more preferably at least about 1 hour, and most preferably It is left on the skin for a period of at least several hours, for example up to about 12 hours.                                  Example   The following examples further describe and demonstrate embodiments within the scope of the present invention. You. The examples are provided for illustrative purposes only and do not depart from the spirit and scope of the present invention. Many variations of the embodiments are possible and should not be construed as limiting the invention. No.                                 Example 1   A stable topical composition is prepared from the following ingredients using conventional compounding techniques.  First, mix the ingredients of phase A and purge with nitrogen for about 15 minutes. afterwards Using a propeller type mixing, disperse the components of phase B into phase A until uniform, and mix Is heated to about 75 ° C. In a separate vessel, mix ingredients of Phase C and heat to 75 ° C. Thereafter, the mixture of Phase A and Phase B is blanketed with a slow, steady stream of nitrogen. Then, low Phase C components over about 15 minutes using a homogenizer of the Homogenize into the mixture of phase A and phase B. After 15 minutes, mix is swept at low rpm. Switch if Next, the ingredients of phase D are mixed and added to the mixture of phases A, B and C. You. Once phase D is mixed, the batch mixture is homogeneous and the entire batch mixture is cooled. Reject. When the batch has cooled to about 50 ° C., add the ingredients of phase E and homogenize. Ba When the switch has cooled to about 40 ° C., the ingredients of Phase F are added to the batch mixture. Finally, When the batch mixture has cooled to about 30 ° C, the ingredients of Phase G are mixed into the batch mixture. Ba Continue mixing until the mixture is uniform.   The resulting composition is useful for applying to the skin for delivery of retinol, Useful for treating and improving the appearance.                                 Example 2   A stable topical composition is prepared from the following ingredients using conventional compounding techniques.   First, mix the ingredients of phase A and purge with nitrogen for about 15 minutes. afterwards Using a propeller type mixing, disperse the components of phase B into phase A until uniform, and mix Is heated to about 75 ° C. In a separate vessel, mix ingredients of Phase C and heat to 75 ° C. Thereafter, the mixture of Phase A and Phase B is blanketed with a slow, steady stream of nitrogen. Then, low Phase C components over about 15 minutes using a homogenizer of the Homogenize into the mixture of phase A and phase B. After 15 minutes, mix is swept at low rpm. Switch if Once the batch mixture is homogeneous, cool the entire batch mixture. You. When the batch has cooled to about 50 ° C., add the ingredients of phase D and homogenize. batch When is cooled to about 40 ° C., the ingredients of phase E are added to the batch mixture. Finally, When the H mixture has cooled to about 30 ° C, the ingredients of Phase F are mixed into the batch mixture. batch Continue mixing until the mixture is homogeneous.   The resulting composition is useful for applying to the skin for delivery of active species and has a skin appearance Is useful for treating and improving

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ， ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，Ｌ Ｓ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ， ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，Ｅ Ｅ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ， ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，Ｍ Ｄ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ， ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 ズコースキー，ジョセフ マイケル アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナチ、 ドレイクウッド、ドライブ 3811────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page    (81) Designated country EP (AT, BE, CH, CY, DE, DK, ES, FI, FR, GB, GR, IE, I T, LU, MC, NL, PT, SE), OA (BF, BJ , CF, CG, CI, CM, GA, GN, ML, MR, NE, SN, TD, TG), AP (GH, GM, KE, L S, MW, SD, SZ, UG, ZW), EA (AM, AZ , BY, KG, KZ, MD, RU, TJ, TM), AL , AM, AT, AU, AZ, BA, BB, BG, BR, BY, CA, CH, CN, CU, CZ, DE, DK, E E, ES, FI, GB, GE, GH, GM, GW, HU , ID, IL, IS, JP, KE, KG, KP, KR, KZ, LC, LK, LR, LS, LT, LU, LV, M D, MG, MK, MN, MW, MX, NO, NZ, PL , PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK, SL, TJ, TM, TR, TT, UA, UG, UZ, V N, YU, ZW (72) Inventor Zukorsky, Joseph Michael             United States Ohio, Cincinnati,             Drakewood, drive 3811

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １．ａ）０．００５％〜２％のレチノイドと、 ｂ）ｉ.）ホルムアルデヒド供与体および ｉｉ.）ヨードプロパルギルエステル、エーテル、アセタール、カルバメ ート、カルボネートおよびそれらの混合物からなる群から選択されるハロプロピ ニル化合物を含んでなる０．００１％〜５％、好ましくは０．０５％〜０．２％ の防腐剤成分とを含んでなるスキンケア組成物。 ２． 前記ホルムアルデヒド供与体：前記ハロプロピニル化合物の重量比は、２ ０００：１〜１：１である、請求の範囲第１項に記載の組成物。 ３． 前記ハロプロピニル化合物は、３−ヨード−２−プロピニルブチルカルバ メートである、請求の範囲第１項または第２項に記載の組成物。 ４． 前記ホルムアルデヒド供与体は、ジメチロールジメチルヒダントイン、Ｎ ，Ｎ"−メチレンビス[Ｎ'−〔(ヒドロキシメチル)−２，５−ジオキソ−４−イ ミダゾリジニル〕ウレア]、Ｎ−（ヒドロキシメチル）−Ｎ−（１，３−ジヒド ロキシメチル−２，５−ジオキソ−４−イミダゾリジニル）−Ｎ'−（ヒドロキ シメチル）ウレア、１−（３−クロロアリル）−３，５，７−トリアザ−１−ア ゾニアアダマンタンクロリドナトリウムヒドロキシメチルグリシネートのシス異 性体、ジメチルオキサゾリン７−エチルビシクロキサゾリジン、２−ブロモ−２ −ニトロプロパン−１，３−ジオール、５−ブロモ−５−ニトロ−１，３−ジオ キサンおよびそれらの混合物からなる群から選択される、請求の範囲第１項ない し第３項のいずれか１項に記載の組成物。 ５． 前記レチノイドは、ビタミンＡアルコール、ビタミンＡアルデヒド、レチ ニルアセテート、レチニルパルミテートおよびそれらの混合物からなる群から選 択される、請求の範囲第１項ないし第４項のいずれか１項に記載の組成物。 ６． ヒドロキシ酸、剥離剤、日焼け止め剤、酸化防止剤およびそれらの混合物 からなる群から選択される化合物を更に含んでなる、請求の範囲第１項ないし第 ５項のいずれか１項に記載の組成物。 ７． １％〜９９．５％の皮膚科学的担体を更に含んでなる、請求の範囲第１項 ないし第６項のいずれか１項に記載の組成物。 ８． ローション、クリーム、ジェル、スティック、スプレー、軟膏、ペースト 、ムースまたは化粧品の形態をとっている、請求の範囲第１項ないし第７項のい ずれか１項に記載の組成物。 ９． 請求の範囲第１項ないし第８項のいずれか１項に記載の組成物の安全で有 効な量を哺乳の肌に塗ることを含んでなる、スキンコンディショニングを整える 方法。 １０． 請求の範囲第１項ないし第８項のいずれか１項に記載の組成物の安全で 有効な量を哺乳動物の肌に塗ることを含んでなる、哺乳動物の肌の組織の目視で きるおよび／または触知できるトラブルを整える方法。[Claims] 1. a) 0.005% to 2% retinoid;     b) i.) a formaldehyde donor and       ii.) Iodopropargyl ester, ether, acetal, carbame Halopropane selected from the group consisting of salts, carbonates and mixtures thereof. 0.001% to 5%, preferably 0.05% to 0.2%, comprising a carbonyl compound And a preservative component. 2. The weight ratio of the formaldehyde donor: the halopropynyl compound is 2 2. The composition according to claim 1, wherein the composition is from 000: 1 to 1: 1. 3. The halopropynyl compound is 3-iodo-2-propynylbutylcarba. The composition according to claim 1 or 2, which is a mate. 4. The formaldehyde donor is dimethylol dimethylhydantoin, N , N "-methylenebis [N '-[(hydroxymethyl) -2,5-dioxo-4-i Midazolidinyl] urea], N- (hydroxymethyl) -N- (1,3-dihydrido Roxymethyl-2,5-dioxo-4-imidazolidinyl) -N ′-(hydroxy Cimethyl) urea, 1- (3-chloroallyl) -3,5,7-triaza-1-a Cis variation of Zonia adamantane chloride sodium hydroxymethyl glycinate Dimethyl oxazoline 7-ethylbicycloxazolidine, 2-bromo-2 -Nitropropane-1,3-diol, 5-bromo-5-nitro-1,3-dio No claim 1 selected from the group consisting of xane and mixtures thereof Item 4. The composition according to any one of Items 3. 5. The retinoid includes vitamin A alcohol, vitamin A aldehyde, retin Selected from the group consisting of nil acetate, retinyl palmitate and mixtures thereof. The composition according to any one of claims 1 to 4, which is selected. 6. Hydroxy acids, strippers, sunscreens, antioxidants and mixtures thereof Claims 1 to 4 further comprising a compound selected from the group consisting of A composition according to any one of the preceding claims. 7. 2. The method of claim 1 further comprising 1% to 99.5% of a dermatological carrier. 7. The composition according to any one of items 6 to 6. 8. Lotion, cream, gel, stick, spray, ointment, paste Claims 1 to 7 in the form of mousse or cosmetics A composition according to any one of the preceding claims. 9. 9. The safe and effective use of the composition according to any one of claims 1 to 8. Condition skin, comprising applying an effective amount to the skin of the mammal Method. 10. 9. The composition according to any one of claims 1 to 8, wherein the composition is safe. Visually inspecting mammalian skin tissue comprising applying an effective amount to mammalian skin. How to fix a tangible and / or palpable trouble.
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