JP2001515741A - 芯なしロールを取出すためのシステム - Google Patents
芯なしロールを取出すためのシステムInfo
- Publication number
- JP2001515741A JP2001515741A JP2000510364A JP2000510364A JP2001515741A JP 2001515741 A JP2001515741 A JP 2001515741A JP 2000510364 A JP2000510364 A JP 2000510364A JP 2000510364 A JP2000510364 A JP 2000510364A JP 2001515741 A JP2001515741 A JP 2001515741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- plunger
- coreless roll
- coreless
- mounting hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 15
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 15
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 claims description 11
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 claims description 11
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 8
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 4
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 claims 1
- 239000012858 resilient material Substances 0.000 claims 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 3
- 241000422980 Marietta Species 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 2
- 229910000639 Spring steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 239000002648 laminated material Substances 0.000 description 1
- 206010025135 lupus erythematosus Diseases 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/38—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge
- A47K10/40—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge with extensible or collapsible roll supports or roll spindles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K10/34—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means
- A47K10/38—Dispensers for paper towels or toilet-paper dispensing from a web, e.g. with mechanical dispensing means the web being rolled up with or without tearing edge
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47K—SANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
- A47K10/00—Body-drying implements; Toilet paper; Holders therefor
- A47K10/24—Towel dispensers, e.g. for piled-up or folded textile towels; Toilet-paper dispensers; Dispensers for piled-up or folded textile towels provided or not with devices for taking-up soiled towels as far as not mechanically driven
- A47K10/32—Dispensers for paper towels or toilet-paper
- A47K2010/3206—Coreless paper rolls
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
製品(12,710)の芯なしロールを取出すシステムである。システムは、(1)フレーム(14,42,102)、取付け手段および一対の協働するプランジャ(28,52,114)であって、各プランジャ(28,52,114)が、フレームに固定されたベースと、曲率を有する遠い方の端部と、ベースと遠い方の端部を接続し、プランジャ(28,52,114)が最も広い幅と少なくとも同じ程度であるのに充分な長さを形成し、芯なしロール製品(12,710)の1端部において形成された取付け孔(800)を貫通するようになっている中心軸と、(2)回転ディスペンサー(10)において自己支持する製品の芯なしロール(12,710)と、を含んでおり、芯なしロール(12)は巻軸線(806,906)のまわりにほぼ径にわたり巻かれて、第1および第2平坦端部(712)を有するシリンダ状になる製品のロールウェブと、芯なしロール(12,710)の巻軸線(806,906)のほぼ中央に取付け孔(800)を形成する少なくとも一つの平坦な端部(712)とを含み、取付け孔(800)は深さと、ロール(12,710)の端部にほぼ垂直な側部(702)とを有しており、概側部(702)は、孔(800)の深さより小さい距離だけ離れている。芯なしロール(12,710)の取付け孔(800)は回転ディスペンサー(10)からプランジャ(28,52,114)を受取るようになっており、使用時にフレーム(14,42,102)に対する芯なしロール(12,710)の変位を防げるようになっている。
Description
【0001】 (技術分野) 本発明は、一般的にトイレットティッシュ及びペーパタオルのような例えば吸
収性紙製品のような市場および消費者用ロール形態製品の分野に関する。より詳
細には、本発明は、ディスペンサーに取付けやすいように形成された吸収性紙製
品の改善された芯なしロールに関する。
収性紙製品のような市場および消費者用ロール形態製品の分野に関する。より詳
細には、本発明は、ディスペンサーに取付けやすいように形成された吸収性紙製
品の改善された芯なしロールに関する。
【0002】 (背景技術) トイレットティッシュおよびぺーパタオルような市場および消費者用吸収性ペ
ーパ製品は、一般的にロールの形態で分配され取出され、多くの場合、製品が巻
かれる中空の円筒形状の芯を有している。芯は、通常所定の種類の板紙であり、
共にそして製品に糊付けされているので、芯は、元のままであり、製品は芯から
分離していない。次に、製品は、どこにでもある浴室トイレットロールディスペ
ンサーに見られるように、芯の内部空間を通過しているか、あるいは貫通してい
るロールをスピンドルに取付けることによって取出される。ディスペンサーによ
っては、レーンおよびシモンにそれぞれ付与された米国特許第390,084号および2
,905,404号に示されているように限られた程度だけ、コアの中空空間を貫通する
ペグを含むものがある。
ーパ製品は、一般的にロールの形態で分配され取出され、多くの場合、製品が巻
かれる中空の円筒形状の芯を有している。芯は、通常所定の種類の板紙であり、
共にそして製品に糊付けされているので、芯は、元のままであり、製品は芯から
分離していない。次に、製品は、どこにでもある浴室トイレットロールディスペ
ンサーに見られるように、芯の内部空間を通過しているか、あるいは貫通してい
るロールをスピンドルに取付けることによって取出される。ディスペンサーによ
っては、レーンおよびシモンにそれぞれ付与された米国特許第390,084号および2
,905,404号に示されているように限られた程度だけ、コアの中空空間を貫通する
ペグを含むものがある。
【0003】 最近になってトイレットティッシュのロール全径にわたり巻かれているような
芯なしロールが、初期にはヨーロッパであったが、市場に見られ始めてきてきた
。芯なしロールに伴う利点と欠点がある。芯なしロールは、芯のあるロールより
環境的に優れている。なぜならば、製品を作るためにいかなる接着剤も、使い捨
て材料も使用されていないからである。さらに、芯がある場合には芯により専有
される可能性のある空間により製品を形成することができる。芯付きのロールは
、芯を作り、芯を製品に結合する費用のために、芯なしのロールを製造するより
も高価なものになる。さらに、芯なしロールは従来のディスペンサーと本質的に
互換性がないために、商業的な場所で盗難に遭うことが少なくなるという利点を
有する。一方、解決が困難であった芯なしロールに伴う取出しに関する問題があ
る。 芯なしロールに関する従来の取出しシステムは、一般的にロールが回転すると
きにロールが支持される囲まれた支持面と、製品が通る開口部とを含む。機能的
であるが、これらの取出しシステムは、製品の引き出しにたいし引きつれ抵抗を
制御することが不可能であり、製品が実質的にディスペンサーの内側に接触して
しまい、使用者によっては非衛生的であると感じ、さらに使用者が180度製品に アクセスできないといったような好ましくない特徴を有している。芯付きロール
ディスペンサーのように芯なしロールが、これの軸の周りに固定され安定した状
態で回転するように芯なしロールを取付けるための取出しシステムがあれば、上
述記載した問題の多くは解決できるであろう。残念なことに、このようなディス
ペンサーは、まだうまく開発されていない。
芯なしロールが、初期にはヨーロッパであったが、市場に見られ始めてきてきた
。芯なしロールに伴う利点と欠点がある。芯なしロールは、芯のあるロールより
環境的に優れている。なぜならば、製品を作るためにいかなる接着剤も、使い捨
て材料も使用されていないからである。さらに、芯がある場合には芯により専有
される可能性のある空間により製品を形成することができる。芯付きのロールは
、芯を作り、芯を製品に結合する費用のために、芯なしのロールを製造するより
も高価なものになる。さらに、芯なしロールは従来のディスペンサーと本質的に
互換性がないために、商業的な場所で盗難に遭うことが少なくなるという利点を
有する。一方、解決が困難であった芯なしロールに伴う取出しに関する問題があ
る。 芯なしロールに関する従来の取出しシステムは、一般的にロールが回転すると
きにロールが支持される囲まれた支持面と、製品が通る開口部とを含む。機能的
であるが、これらの取出しシステムは、製品の引き出しにたいし引きつれ抵抗を
制御することが不可能であり、製品が実質的にディスペンサーの内側に接触して
しまい、使用者によっては非衛生的であると感じ、さらに使用者が180度製品に アクセスできないといったような好ましくない特徴を有している。芯付きロール
ディスペンサーのように芯なしロールが、これの軸の周りに固定され安定した状
態で回転するように芯なしロールを取付けるための取出しシステムがあれば、上
述記載した問題の多くは解決できるであろう。残念なことに、このようなディス
ペンサーは、まだうまく開発されていない。
【0004】 このような取出しシステムの開発の方法で現われる問題の一つは、いかに芯無
しのロールがディスペンサーに取付けられているかを含む。ロールが中心にある
場合、ロールが回転すると回転の不安定さが発生する。また、ロールの巻き取り
軸が正確にディスペンサーの中心にないような場合に、終了するまで、ロールか
ら製品を取出せない。さらに、ロールが固定されて取付けられていない場合には
、盗難に遭ったり、信頼性のない取り出しになってしまう。しかし、多くの芯な
しロールは、平坦な非破断側面を有しているために、巻き取り軸の位置を位置決
めすることは困難である。別の芯なしロールは、ジベルおよび/またはピン、ま たは芯なしロールに強固で安定した結合を与えないようないくつかの別の結合シ
ステムを受取るために浅い凹部を有している。 例えば、吸収性消費者用および市場用芯なしロール紙製品のような芯なしロー
ルを効率的に取出すことのできる改善されたシステムが必要とされることは明白
である。
しのロールがディスペンサーに取付けられているかを含む。ロールが中心にある
場合、ロールが回転すると回転の不安定さが発生する。また、ロールの巻き取り
軸が正確にディスペンサーの中心にないような場合に、終了するまで、ロールか
ら製品を取出せない。さらに、ロールが固定されて取付けられていない場合には
、盗難に遭ったり、信頼性のない取り出しになってしまう。しかし、多くの芯な
しロールは、平坦な非破断側面を有しているために、巻き取り軸の位置を位置決
めすることは困難である。別の芯なしロールは、ジベルおよび/またはピン、ま たは芯なしロールに強固で安定した結合を与えないようないくつかの別の結合シ
ステムを受取るために浅い凹部を有している。 例えば、吸収性消費者用および市場用芯なしロール紙製品のような芯なしロー
ルを効率的に取出すことのできる改善されたシステムが必要とされることは明白
である。
【0005】 (発明の開示) 本発明は、芯なしロール製品と取出すためのシステムを形成することによって
上述の問題を解決するものである。システムは、(1)フレーム、取付け手段およ び少なくとも1つの協働する一対のプランジャを含む回転ディスペンサーを有し 、プランジャの各々は、フレームに固定されたベースと、曲率を有する遠い方の
端部、および中央軸とを含んでおり、この中央軸は、ベースと遠い方の端部とを
接続し、プランジャがこれの最も広い幅寸法と少なくとも同じ大きさの長さを有
するように充分な長さを形成し、プランジャが、芯なしロール製品の一端部に定
められた取付け孔を貫通するようになっており、(2)回転ディスペンサー内で自 己支持する製品の少なくとも一つの芯なしロールとを、含み、芯なしロールは、
巻き取り軸のまわりでロールウェブのほぼ径にわたり巻かれて,第1および第2端
部を有するシリンダ状になる製品のロールウェブ、および芯なしロールの巻軸線
のほぼ中央において取付け孔を形成する少なくとも1つの平坦な端部とを含んで おり、取付け孔は深さと、ロールの端部にほぼ垂直な側部とを有し、側部は孔の
深さよりも小さい距離だけ離れている。芯なしロールの取付け孔は、使用中にフ
レームに対する芯なしロールの半径方向の変位が妨げられないように回転ディス
ペンサーからプランジャを受取るようになっている。
上述の問題を解決するものである。システムは、(1)フレーム、取付け手段およ び少なくとも1つの協働する一対のプランジャを含む回転ディスペンサーを有し 、プランジャの各々は、フレームに固定されたベースと、曲率を有する遠い方の
端部、および中央軸とを含んでおり、この中央軸は、ベースと遠い方の端部とを
接続し、プランジャがこれの最も広い幅寸法と少なくとも同じ大きさの長さを有
するように充分な長さを形成し、プランジャが、芯なしロール製品の一端部に定
められた取付け孔を貫通するようになっており、(2)回転ディスペンサー内で自 己支持する製品の少なくとも一つの芯なしロールとを、含み、芯なしロールは、
巻き取り軸のまわりでロールウェブのほぼ径にわたり巻かれて,第1および第2端
部を有するシリンダ状になる製品のロールウェブ、および芯なしロールの巻軸線
のほぼ中央において取付け孔を形成する少なくとも1つの平坦な端部とを含んで おり、取付け孔は深さと、ロールの端部にほぼ垂直な側部とを有し、側部は孔の
深さよりも小さい距離だけ離れている。芯なしロールの取付け孔は、使用中にフ
レームに対する芯なしロールの半径方向の変位が妨げられないように回転ディス
ペンサーからプランジャを受取るようになっている。
【0006】 ディスペンサーの取付け手段は、ボルトのような固定部材に関しフレームに形
成された開口部であればよい。クリップ、ピン、ねじ、ラッチ等のような別の取
付け手段も使用できる。 取出しシステムの1実施例において、芯なしロール固定手段は、フレームに固 定された一対の対向したアームを含んでいればよい。このような実施例において
、各アームの内側に取付けられているのはプランジャであり、(1)フレームに固 定されたベースと、(2)曲率半径を有する遠い方の端部と、(3)ベースと遠い方の
端部とを接続し、プランジャがその最も広い幅寸法と少なくとも同じ程度に大き
い長さを有し、プランジャが芯なしロール製品の1端部において形成された凹部
貫通するようにするのに充分な長さを形成している中央軸を含んでおり、フレー
ムに対する芯なしロールの半径方向の変位を防ぐようになっている。
成された開口部であればよい。クリップ、ピン、ねじ、ラッチ等のような別の取
付け手段も使用できる。 取出しシステムの1実施例において、芯なしロール固定手段は、フレームに固 定された一対の対向したアームを含んでいればよい。このような実施例において
、各アームの内側に取付けられているのはプランジャであり、(1)フレームに固 定されたベースと、(2)曲率半径を有する遠い方の端部と、(3)ベースと遠い方の
端部とを接続し、プランジャがその最も広い幅寸法と少なくとも同じ程度に大き
い長さを有し、プランジャが芯なしロール製品の1端部において形成された凹部
貫通するようにするのに充分な長さを形成している中央軸を含んでおり、フレー
ムに対する芯なしロールの半径方向の変位を防ぐようになっている。
【0007】 システムに使用されているディスペンサーは。対向したアームの少なくとも一
方を芯なしロールの方向に弾性的に付勢するための付勢手段を含む。付勢手段は
弾性材料から構成された対向したアームの少なくとも一方の形態であればよく、
アームは芯なしロールがディスペンサー内に固定されるとわずかに変位するよう
に構成されている。 一対の対向したアームは、充填位置を定めるために相互に離れるようにピボッ
ト運動し、取出し位置を定めるように相互の方向に向ってピボット運動するよう
になっていればよい。
方を芯なしロールの方向に弾性的に付勢するための付勢手段を含む。付勢手段は
弾性材料から構成された対向したアームの少なくとも一方の形態であればよく、
アームは芯なしロールがディスペンサー内に固定されるとわずかに変位するよう
に構成されている。 一対の対向したアームは、充填位置を定めるために相互に離れるようにピボッ
ト運動し、取出し位置を定めるように相互の方向に向ってピボット運動するよう
になっていればよい。
【0008】 システムに使用されているディスペンサーは取出し位置において対向したアー
ムをロックするためのロック手段を含む。例えばロック手段は、対向アームを取
り囲むカバーであればよい。あるいは、またはこれに加え、ロック手段は、ラッ
チ、クリップ、ピン、ラチェット、ジョー等に制限されないが、これを含む従来
のロック機構であればよい。 プランジャは、円形、三角形、四角形、ダイヤモンド形、半円形、X,Y.または
T字形状等であればよい。プランジャは少なくとも1センチメートルの断面幅を 有していることが好ましい。プランジャが円形の横断面幅を有しているのであれ
ば、半径は1センチメートルであることが望まれる。
ムをロックするためのロック手段を含む。例えばロック手段は、対向アームを取
り囲むカバーであればよい。あるいは、またはこれに加え、ロック手段は、ラッ
チ、クリップ、ピン、ラチェット、ジョー等に制限されないが、これを含む従来
のロック機構であればよい。 プランジャは、円形、三角形、四角形、ダイヤモンド形、半円形、X,Y.または
T字形状等であればよい。プランジャは少なくとも1センチメートルの断面幅を 有していることが好ましい。プランジャが円形の横断面幅を有しているのであれ
ば、半径は1センチメートルであることが望まれる。
【0009】 プランジャの遠い方の端部は曲率半径を有し、半球体を形成することが好まし
い。もちろんプランジャの遠い方の端部の形状に関し別の幾何形状も考慮できる
。プランジャの幅は広いか、あるいは様々な幅を有することも考慮できる。 プランジャの遠い方の端部は、芯なしロールの端部において凹部を貫通するの
に充分な距離だけベースから延びていなければならない。一般的に、プランジャ
の遠い方の端部は、プランジャの幅に少なくとも等しいか、それ以上の距離だけ
ベースから延びている。好ましくは、その距離はプランジャの幅の約1.0から
約2.0倍であることが好ましい。例えば、プランジャが約1センチメートルの
横断面幅を有している場合、プランジャの遠い方の端部は約1センチメートルか
、それ以上ベースから延びていることが好ましい。更なる例として、プランジャ
の遠い方の端部は1.25,1.5,1.75または2.0センチメートル延びていることが好ま
しい。一般的にプランジャがより大きくのびることが、芯なしロール製品の端部
において形成された凹部をより大きく貫通し、芯なしロール製品がディスペンサ
ーから盗まれることを防ぐようになっている。
い。もちろんプランジャの遠い方の端部の形状に関し別の幾何形状も考慮できる
。プランジャの幅は広いか、あるいは様々な幅を有することも考慮できる。 プランジャの遠い方の端部は、芯なしロールの端部において凹部を貫通するの
に充分な距離だけベースから延びていなければならない。一般的に、プランジャ
の遠い方の端部は、プランジャの幅に少なくとも等しいか、それ以上の距離だけ
ベースから延びている。好ましくは、その距離はプランジャの幅の約1.0から
約2.0倍であることが好ましい。例えば、プランジャが約1センチメートルの
横断面幅を有している場合、プランジャの遠い方の端部は約1センチメートルか
、それ以上ベースから延びていることが好ましい。更なる例として、プランジャ
の遠い方の端部は1.25,1.5,1.75または2.0センチメートル延びていることが好ま
しい。一般的にプランジャがより大きくのびることが、芯なしロール製品の端部
において形成された凹部をより大きく貫通し、芯なしロール製品がディスペンサ
ーから盗まれることを防ぐようになっている。
【0010】 別の実施例において、システムに使用されたディスペンサーは引き込み可能な
プランジャを含んでいればよい。一般的にシステムに使用されるディスペンサー
は引き込み可能なプランジャアダプタ、または引き込み可能なプランジャ要素に
一致していればよいし、またはディスペンサーハ引き込み可能な要素で初めから
構成されていればよい。このようなアダプタまたは要素は、(1)中央キャビティ と、この中央キャビティの1端部において開口部を備えるハウジングと、(2)遠 い方の端部、中央軸およびベースを有する引き込み可能なプランジャとを含み、
引き込み可能なプランジャは、ベースと中央軸の第1部分がハウジングと遠い方 の端部との中に保持され、中央軸の第2部分が中央キャビティの1端部において
開口部を通って延びるように構成されており、プランジャが芯なしロール製品の
1端部において形成された凹部を貫通するようになっており、(3)プランジャと 連通する弾性手段を含み、弾性手段はプランジャにたいし力を付与するように構
成されており、これに対向するより大きな力が充填中に遠い方の端部に付与され
ると、プランジャが中央キャビティの中に引き込まれるようになっており、大き
な対向力が解除されると延びるようになっており、(4)アダプタを芯ロール製品 ディスペンサーに固定するための取付け手段を含む。
プランジャを含んでいればよい。一般的にシステムに使用されるディスペンサー
は引き込み可能なプランジャアダプタ、または引き込み可能なプランジャ要素に
一致していればよいし、またはディスペンサーハ引き込み可能な要素で初めから
構成されていればよい。このようなアダプタまたは要素は、(1)中央キャビティ と、この中央キャビティの1端部において開口部を備えるハウジングと、(2)遠 い方の端部、中央軸およびベースを有する引き込み可能なプランジャとを含み、
引き込み可能なプランジャは、ベースと中央軸の第1部分がハウジングと遠い方 の端部との中に保持され、中央軸の第2部分が中央キャビティの1端部において
開口部を通って延びるように構成されており、プランジャが芯なしロール製品の
1端部において形成された凹部を貫通するようになっており、(3)プランジャと 連通する弾性手段を含み、弾性手段はプランジャにたいし力を付与するように構
成されており、これに対向するより大きな力が充填中に遠い方の端部に付与され
ると、プランジャが中央キャビティの中に引き込まれるようになっており、大き
な対向力が解除されると延びるようになっており、(4)アダプタを芯ロール製品 ディスペンサーに固定するための取付け手段を含む。
【0011】 ハウジングが取付けベースを含んでおり、アダプタがより簡単に芯ロール製品
ディスペンサーに簡単に取付けられるようになっている。 プランジャと連通している弾性手段は、ばね、クリップ、スポンジ、プランジ
ャを引き込めるように、圧縮可能で、巻き取られたり、引き出され、プランジャ
を延ばすことができるように、巻き取られたり、引き込まれている間、力を付与
する弾性材料等であればよい。 プランジャのベースはプランジャの内部にキャビティへの開口部を形成するよ
うに構成されていればよい。弾性手段はプランジャの内側においてキャビティに
突出していればよい。例えば弾性材料がばねである場合、ばねはプランジャのベ
ースに突出していればよい。
ディスペンサーに簡単に取付けられるようになっている。 プランジャと連通している弾性手段は、ばね、クリップ、スポンジ、プランジ
ャを引き込めるように、圧縮可能で、巻き取られたり、引き出され、プランジャ
を延ばすことができるように、巻き取られたり、引き込まれている間、力を付与
する弾性材料等であればよい。 プランジャのベースはプランジャの内部にキャビティへの開口部を形成するよ
うに構成されていればよい。弾性手段はプランジャの内側においてキャビティに
突出していればよい。例えば弾性材料がばねである場合、ばねはプランジャのベ
ースに突出していればよい。
【0012】 引き込み可能なプランジャと連通している引き込み手段は、弾性手段によって
付与される力に対しプランジャを引き込ませるのに使用されてもよい。引き込み
手段は、ノブ、レバーおよびカム機構、プル等であればよい、 実施例において、引き込み可能プランジャを延ばされた位置に保持するための
ロック手段がアダプタに含まれていればよい。ロック手段は、カム、レバー、ラ
チェット、割ピン等であればよい。ロック手段はキーまたはピンによって作動す
る。 引き込みプランジャは、この引き込みプランジャが中央キャビティの1端部に おける開口部をほぼ通って通過するようにする保持手段を含む。この保持手段は
、例えばフランジ、リップ、ピン、楔または同様の構造であればよい。
付与される力に対しプランジャを引き込ませるのに使用されてもよい。引き込み
手段は、ノブ、レバーおよびカム機構、プル等であればよい、 実施例において、引き込み可能プランジャを延ばされた位置に保持するための
ロック手段がアダプタに含まれていればよい。ロック手段は、カム、レバー、ラ
チェット、割ピン等であればよい。ロック手段はキーまたはピンによって作動す
る。 引き込みプランジャは、この引き込みプランジャが中央キャビティの1端部に おける開口部をほぼ通って通過するようにする保持手段を含む。この保持手段は
、例えばフランジ、リップ、ピン、楔または同様の構造であればよい。
【0013】 本発明のシステムの重要な要素は、回転ディスペンサーの中で自己支持する芯
なしロール製品である。ロールは、巻き取り軸のまわりをロールウェブの径にわ
たり巻かれて、第1および第2の平坦な端部を有するシリンダ状になる製品のロー
ルウェブを含む。少なくとも一つの平坦な端部が芯なしロールの巻き取り軸のほ
ぼ中心に取付け孔を形成している。取付け孔は深さを有し、ロールの端部のほぼ
垂直な側部を有する。側部は孔の深さよりも小さい距離だけ分離されており、取
付け孔が回転ディスペンサーからプランジャを受取るようになっている。 取付け孔の深さは芯なしロールの幅の少なくとも5%である。例えば、取付け孔
の深さは、芯なしロールの幅の少なくとも約10%であればよい。一般的に、取付 け孔の深さが孔の幅の約1から2倍の範囲に及ぶことが好ましい。
なしロール製品である。ロールは、巻き取り軸のまわりをロールウェブの径にわ
たり巻かれて、第1および第2の平坦な端部を有するシリンダ状になる製品のロー
ルウェブを含む。少なくとも一つの平坦な端部が芯なしロールの巻き取り軸のほ
ぼ中心に取付け孔を形成している。取付け孔は深さを有し、ロールの端部のほぼ
垂直な側部を有する。側部は孔の深さよりも小さい距離だけ分離されており、取
付け孔が回転ディスペンサーからプランジャを受取るようになっている。 取付け孔の深さは芯なしロールの幅の少なくとも5%である。例えば、取付け孔
の深さは、芯なしロールの幅の少なくとも約10%であればよい。一般的に、取付 け孔の深さが孔の幅の約1から2倍の範囲に及ぶことが好ましい。
【0014】 本発明のシステムに利用される芯なしロール製品は、ほぼその径にわたってい
るが、完全にその径にわたることなく巻き取られる芯なしロールである。本発明
によれば、ほぼ径にわたり、巻き取られる芯なしロールは、従来の板紙またはプ
ラスチックの芯はないが、巻軸線の長さに沿ってロールの中央においてロールを
貫通する小さな開口部を組み入れている。この種の芯なしロールは、例えば米国
特許第5,669,576号、同第5,467,936号、同第5,387,284号、同第5,281,386号、同
第5,271,575号および5,271,137号に開示されている。これらの特許に開示されて
いる芯なしロールは、マンドレル上でロールを巻き取り、マンドレルから芯なし
ロールを取除くことによって形成されており、巻き取り軸の長さに沿ってロール
全体にわたり延びている中央アパーチュアを備えるようになっている。中央アパ
ーチュアの深さは巻軸線に沿った中央アパーチュアの長さ全体であるが、中央ア
パーチュアは取付け孔として一般的に利用することができる。従って、このよう
な取付け孔の深さは芯なしロールの幅全体の100パーセントすなわちこれに等し い。ロールの幅とは、取付け孔を形成する芯なしロールの第1平坦端部と、取付 け孔を形成する芯なしロールの第2の平坦端部との間の距離のことをいう。好ま しくは、芯なしロールの巻軸線のほぼ中央に取付け孔を形成し、少なくとも一つ
の、好ましくは各取付け穴が、深さを有し、ロール端部にほぼ垂直な側部を有し
ており、側部は孔の深さよりも小さい距離だけ離れている。
るが、完全にその径にわたることなく巻き取られる芯なしロールである。本発明
によれば、ほぼ径にわたり、巻き取られる芯なしロールは、従来の板紙またはプ
ラスチックの芯はないが、巻軸線の長さに沿ってロールの中央においてロールを
貫通する小さな開口部を組み入れている。この種の芯なしロールは、例えば米国
特許第5,669,576号、同第5,467,936号、同第5,387,284号、同第5,281,386号、同
第5,271,575号および5,271,137号に開示されている。これらの特許に開示されて
いる芯なしロールは、マンドレル上でロールを巻き取り、マンドレルから芯なし
ロールを取除くことによって形成されており、巻き取り軸の長さに沿ってロール
全体にわたり延びている中央アパーチュアを備えるようになっている。中央アパ
ーチュアの深さは巻軸線に沿った中央アパーチュアの長さ全体であるが、中央ア
パーチュアは取付け孔として一般的に利用することができる。従って、このよう
な取付け孔の深さは芯なしロールの幅全体の100パーセントすなわちこれに等し い。ロールの幅とは、取付け孔を形成する芯なしロールの第1平坦端部と、取付 け孔を形成する芯なしロールの第2の平坦端部との間の距離のことをいう。好ま しくは、芯なしロールの巻軸線のほぼ中央に取付け孔を形成し、少なくとも一つ
の、好ましくは各取付け穴が、深さを有し、ロール端部にほぼ垂直な側部を有し
ており、側部は孔の深さよりも小さい距離だけ離れている。
【0015】 取付け孔はほぼ円形の断面積を有していればよい。あるいは、取付け孔は、多
角形の断面であってもよい。断面は、三角形、四角形、ダイヤモンド形、半円形
、X,Y、またはT字形状等であればよい。取付け孔は少なくとも1センチメートル の断面幅を有することが望まれる。取付け孔が円形の断面を有している場合には
、径は、少なくとも1センチメートルであることが好ましい。異なる断面または 異なる深さ取付け孔が使用されてもよいことがわかる。
角形の断面であってもよい。断面は、三角形、四角形、ダイヤモンド形、半円形
、X,Y、またはT字形状等であればよい。取付け孔は少なくとも1センチメートル の断面幅を有することが望まれる。取付け孔が円形の断面を有している場合には
、径は、少なくとも1センチメートルであることが好ましい。異なる断面または 異なる深さ取付け孔が使用されてもよいことがわかる。
【0016】 実施例において、芯なしロールは、ロールの巻軸線のほぼ中央においてほぼ永
久的に圧縮された部分を、取付け孔を形成する平坦な端部において非圧縮部分を
含んでいればよい。ロールの圧縮部分のセクションすなわち一部が、ロールの巻
取り軸のほぼ周りに波形を含んでいてもよい。これらの波形は、ロールが実質的
に使い果たされると全体的に見ることができ、圧縮された部分はそのままである
。本発明の1態様において、ロールがほぼ使い果たされると、ロールの実質的に 永久的な圧縮部分が部分的に減圧される。例えば、ロールの圧縮部分はわずかに
はね戻る、即ちいくらか弾性を呈するが実質的には、永久的に圧縮されたままで
ある。わずかなばね力すなわち弾性は、回転ディスペンサーのプランジャに対し
力を与え、ロールを所定の位置に維持し、オーバスピンを防ぐのに有効である。
マンドレル上に形成され、巻軸線の長さにわたりロールの中心においてロールを
通る小さな開口部を有するような種類の芯なしロールは、巻軸線の中央において
圧縮部分がないことになる。このような芯なしロールはオーバスピンを防ぐのに
ばね力即ち弾性を与えるのに役立ち、ほぼ使い果たされたロールを所定の場所に
維持する助けとなる圧縮コアを有していないが、本発明では、このような芯なし
ロールの使用について考慮する。芯なしロールは吸収性紙製品のロールであれば
よい。例えば、吸収性紙製品は、ぺーパタオル、ペーパティッシュ、ペーパワイ
パー等から選択されればよい。芯なしロールは不織布または紡織繊維からなるロ
ールであればよい。例えば、不織布はニット材料、織材料、フロック材料、ステ
ッチ結合された材料、メルトブロー繊維ウェブ、スパンボンドフィラメントウェ
ブ、結合されカーティングされたウェブ、乾式ウェブ、コフォームウェブまたは
これらの1か、2つ以上の組み合わせであればよい。芯なしロールは複合材料から
なるロールであってもよい。例えば、複合材料は、積層材料、フィルム感触の積
層、フィルム不織積層、エラストマー複合材料等であればよい。
久的に圧縮された部分を、取付け孔を形成する平坦な端部において非圧縮部分を
含んでいればよい。ロールの圧縮部分のセクションすなわち一部が、ロールの巻
取り軸のほぼ周りに波形を含んでいてもよい。これらの波形は、ロールが実質的
に使い果たされると全体的に見ることができ、圧縮された部分はそのままである
。本発明の1態様において、ロールがほぼ使い果たされると、ロールの実質的に 永久的な圧縮部分が部分的に減圧される。例えば、ロールの圧縮部分はわずかに
はね戻る、即ちいくらか弾性を呈するが実質的には、永久的に圧縮されたままで
ある。わずかなばね力すなわち弾性は、回転ディスペンサーのプランジャに対し
力を与え、ロールを所定の位置に維持し、オーバスピンを防ぐのに有効である。
マンドレル上に形成され、巻軸線の長さにわたりロールの中心においてロールを
通る小さな開口部を有するような種類の芯なしロールは、巻軸線の中央において
圧縮部分がないことになる。このような芯なしロールはオーバスピンを防ぐのに
ばね力即ち弾性を与えるのに役立ち、ほぼ使い果たされたロールを所定の場所に
維持する助けとなる圧縮コアを有していないが、本発明では、このような芯なし
ロールの使用について考慮する。芯なしロールは吸収性紙製品のロールであれば
よい。例えば、吸収性紙製品は、ぺーパタオル、ペーパティッシュ、ペーパワイ
パー等から選択されればよい。芯なしロールは不織布または紡織繊維からなるロ
ールであればよい。例えば、不織布はニット材料、織材料、フロック材料、ステ
ッチ結合された材料、メルトブロー繊維ウェブ、スパンボンドフィラメントウェ
ブ、結合されカーティングされたウェブ、乾式ウェブ、コフォームウェブまたは
これらの1か、2つ以上の組み合わせであればよい。芯なしロールは複合材料から
なるロールであってもよい。例えば、複合材料は、積層材料、フィルム感触の積
層、フィルム不織積層、エラストマー複合材料等であればよい。
【0017】 本発明を特徴づけるこれらの、および別の様々な利点及び特徴が、本明細書の
特に請求の範囲で指摘されている。しかし、本発明をより理解するために、この
使用によって得られる利点及び目的は、本明細書の図面及び本発明の好ましい実
施例に図示し、記載した説明を参照してなされる。
特に請求の範囲で指摘されている。しかし、本発明をより理解するために、この
使用によって得られる利点及び目的は、本明細書の図面及び本発明の好ましい実
施例に図示し、記載した説明を参照してなされる。
【0018】 (発明を実施するための最良の形態) 図を参照すると、同一の参照符号は図を通し対応する構造を表しており、特に
図1を参照すると、本発明のディスペンサーシステムにおいて使用するための例 示的ディスペンサーの図が図示されている(一定の縮率である必要はない)。ディ
スペンサーは、芯なしロールの両端部内に少なくとも1つの、好ましくは一対の 取付け孔を有する芯なしロール製品を取出すのに使用される。
図1を参照すると、本発明のディスペンサーシステムにおいて使用するための例 示的ディスペンサーの図が図示されている(一定の縮率である必要はない)。ディ
スペンサーは、芯なしロールの両端部内に少なくとも1つの、好ましくは一対の 取付け孔を有する芯なしロール製品を取出すのに使用される。
【0019】 多くの異なる種類の製品も芯なしロール形態で作り出される。例えば、ショッ
プタオル、不織布、浴室ティッシュ及びペーパタオルのような商業的及び消費者
用吸収性製品が、ロール形態で分配され、取出される。図1に見られるように、 芯なしロールの両端部に形成された一対の取付け孔を有する芯なしロール製品12
(波線で図示されている)を取出すためのディスペンサー10が図示されている。 ディスペンサー10は、フレームを壁のような静止した面に取付けることのでき
るように形成された取付け孔16を有するフレーム14を含む。ディスペンサー10は
、フレーム14内で回転するように製品(例えば浴室用ティッシュ)の芯なしロール
12を取付けるための芯なしロール固定機構18を含む。図1に図示したように、芯 なしロール固定機構18は、第1アーム20、第2中心アーム22および第3アーム24を 含む。 ディスペンサーはフレームに接続されたアームを有する物品に関し記載されて
いるが、別の実施例も本システムに使用されてもよいことに留意しなければなら
ない。例えば、ディスペンサーによってはアームの代りに側部を有していてもよ
い。いずれの場合においても、アームまたは側部は、取出されるべき芯ロール製
品のロールの幅よりもわずかに大きい距離だけ離れている。
プタオル、不織布、浴室ティッシュ及びペーパタオルのような商業的及び消費者
用吸収性製品が、ロール形態で分配され、取出される。図1に見られるように、 芯なしロールの両端部に形成された一対の取付け孔を有する芯なしロール製品12
(波線で図示されている)を取出すためのディスペンサー10が図示されている。 ディスペンサー10は、フレームを壁のような静止した面に取付けることのでき
るように形成された取付け孔16を有するフレーム14を含む。ディスペンサー10は
、フレーム14内で回転するように製品(例えば浴室用ティッシュ)の芯なしロール
12を取付けるための芯なしロール固定機構18を含む。図1に図示したように、芯 なしロール固定機構18は、第1アーム20、第2中心アーム22および第3アーム24を 含む。 ディスペンサーはフレームに接続されたアームを有する物品に関し記載されて
いるが、別の実施例も本システムに使用されてもよいことに留意しなければなら
ない。例えば、ディスペンサーによってはアームの代りに側部を有していてもよ
い。いずれの場合においても、アームまたは側部は、取出されるべき芯ロール製
品のロールの幅よりもわずかに大きい距離だけ離れている。
【0020】 図1に図示されているディスペンサー10は、商業用途に利用できる多くの従来 のディスペンサーのように、芯なしロール製品(例えば浴室用ティッシュ)の2つ のロールを収納するように設計されている。好ましくは、外側アーム20、24はば
ね鋼のような弾性材料から作られており、芯なしロールが中央アーム22と各外側
アーム20,24との間に固定されると、わずかに変位するように構成されている。 このように、外側アーム20,24は各芯なしロール20を中央アーム22の方向に付勢 する。
ね鋼のような弾性材料から作られており、芯なしロールが中央アーム22と各外側
アーム20,24との間に固定されると、わずかに変位するように構成されている。 このように、外側アーム20,24は各芯なしロール20を中央アーム22の方向に付勢 する。
【0021】 システムに使用されているいくつかのディスペンサーにおいて、外側アーム20
.24は、剛性があり、動かないように構成されている。この場合、外側アームの ベースに、または外側アームの別の場所にヒンジまたはピボットが使用され、ア
ームは外方(すなわち、中央アーム22から離れるように)充填位置に、そして内
方(即ち、中央アーム22の方向に)取出し位置に動けるように使用される。 本システムの1つの重要な利点は、芯なしロール固定機構18が芯なしロール内 の取付け孔と協働し、使用時に、ディスペンサー10のフレーム14に対し、芯なし
ロール12の半径方向の変位を防ぐように設計されており、従来の吸収性ペーパ製
品の芯付きロールが取出される場合と同じように、芯なしロールを、半径方向変
位の恐れなく取出すことができるようになっていることである。別の利点は、芯
なしロール固定機構が芯なしロール内の取付け孔と協働し、ロールが使い果たさ
れるまで、ロールを取り外すことが極めて困難にさせることである。
.24は、剛性があり、動かないように構成されている。この場合、外側アームの ベースに、または外側アームの別の場所にヒンジまたはピボットが使用され、ア
ームは外方(すなわち、中央アーム22から離れるように)充填位置に、そして内
方(即ち、中央アーム22の方向に)取出し位置に動けるように使用される。 本システムの1つの重要な利点は、芯なしロール固定機構18が芯なしロール内 の取付け孔と協働し、使用時に、ディスペンサー10のフレーム14に対し、芯なし
ロール12の半径方向の変位を防ぐように設計されており、従来の吸収性ペーパ製
品の芯付きロールが取出される場合と同じように、芯なしロールを、半径方向変
位の恐れなく取出すことができるようになっていることである。別の利点は、芯
なしロール固定機構が芯なしロール内の取付け孔と協働し、ロールが使い果たさ
れるまで、ロールを取り外すことが極めて困難にさせることである。
【0022】 このことは、プランジャ28を、固定機構18の各アーム20,22,24の内面26に形成
することによって達成される。図2を参照すると、例示的プランジャ28が図示さ れている。各プランジャ28は,ベース30、遠い方の端部32及び中央軸34を有する
ように構成されている。 一般的にベース30は外側アーム20、24およびディスペンサーの中央アーム22に
固定されている。ベース30がディスペンサー内のフレームに固定されており、本
明細書に記載の種類のアームがない実施例も考えられる。プランジャ28は別個の
ユニットであればよく、ベース30がディスペンサーのアームに接合、結合、また
は固着されればよい。例えば、プランジャのベースが、のり、溶接、ボルト、ね
じ、ピンファスナー、クリップまたは別の手段で取付けられていればよい。ある
いは、プランジャはアームまたはフレームを形成するのに使用される同一の製造
技術によって外側アーム、中央アームまたはフレームの一体部分として形成され
ていてもよい。例えば、プランジャは、例えば射出成形、鋳造、機械加工、塑造
等のような過程中に、アームまたはフレームの一部として形成されて いればよい。
することによって達成される。図2を参照すると、例示的プランジャ28が図示さ れている。各プランジャ28は,ベース30、遠い方の端部32及び中央軸34を有する
ように構成されている。 一般的にベース30は外側アーム20、24およびディスペンサーの中央アーム22に
固定されている。ベース30がディスペンサー内のフレームに固定されており、本
明細書に記載の種類のアームがない実施例も考えられる。プランジャ28は別個の
ユニットであればよく、ベース30がディスペンサーのアームに接合、結合、また
は固着されればよい。例えば、プランジャのベースが、のり、溶接、ボルト、ね
じ、ピンファスナー、クリップまたは別の手段で取付けられていればよい。ある
いは、プランジャはアームまたはフレームを形成するのに使用される同一の製造
技術によって外側アーム、中央アームまたはフレームの一体部分として形成され
ていてもよい。例えば、プランジャは、例えば射出成形、鋳造、機械加工、塑造
等のような過程中に、アームまたはフレームの一部として形成されて いればよい。
【0023】 プランジャ28の遠い方の端部32は曲率を有していればよく、半球体を形成する
ことが好ましい。丸くなった先端は、ロールを補充するためのセンタリング装置
として利用し、先端縁を形成することによって補充を容易にしている。もちろん
別の幾何形状もプランジャの遠い方の端部の形状について考慮できる。 プランジャ28の中央軸34は、ベース30と遠い方の端部32とを接続し、かつプラ
ンジャ28がこれの最も広い幅寸法と少なくとも同じ大きさの長さを有する程度の
長さを形成しているので、プランジャが芯なしロール製品の1端部に形成された 凹部を貫通するようになっており、フレームに対する芯なしロールの半径方向の
変位を防ぐようになっている。
ことが好ましい。丸くなった先端は、ロールを補充するためのセンタリング装置
として利用し、先端縁を形成することによって補充を容易にしている。もちろん
別の幾何形状もプランジャの遠い方の端部の形状について考慮できる。 プランジャ28の中央軸34は、ベース30と遠い方の端部32とを接続し、かつプラ
ンジャ28がこれの最も広い幅寸法と少なくとも同じ大きさの長さを有する程度の
長さを形成しているので、プランジャが芯なしロール製品の1端部に形成された 凹部を貫通するようになっており、フレームに対する芯なしロールの半径方向の
変位を防ぐようになっている。
【0024】 一般的に、プランジャが芯なしロール製品の端部内の凹部の幅よりわずかに大
きい断面幅を有することが好ましい。この構造によって、補充されると、ロール
を固定する助けとなり、取出し中のロールのオーバスピンを防ぎ、ロールが使い
果たされると、ロールを保持するのに役立つ。例えば、芯なしロールの両端部に
形成された凹部が1センチメートルよりわずかに小さい(例えば、0.9センチメー トル)の径を有しているならば、プランジャは、約1センチメートルか、これより
わずかに大きい径即ち幅を有していることが好ましい。 システムの1実施例において、プランジャは少なくとも1センチメートル(約1/
2インチ)の断面幅を有していることが好ましい。プランジャが円形断面を有し ている場合には、径は少なくとも1センチメートルであることが好ましい。中心 軸34は直線状で平行な側部を有することが好ましい。プランジャの直線側部は、
取出し中にロールががたつかないようにし、ロールが自由に回転し、取出し中の
ロールの損失を回避する。プランジャは狭い幅または可変幅を有していてもよい
ことがわかる。
きい断面幅を有することが好ましい。この構造によって、補充されると、ロール
を固定する助けとなり、取出し中のロールのオーバスピンを防ぎ、ロールが使い
果たされると、ロールを保持するのに役立つ。例えば、芯なしロールの両端部に
形成された凹部が1センチメートルよりわずかに小さい(例えば、0.9センチメー トル)の径を有しているならば、プランジャは、約1センチメートルか、これより
わずかに大きい径即ち幅を有していることが好ましい。 システムの1実施例において、プランジャは少なくとも1センチメートル(約1/
2インチ)の断面幅を有していることが好ましい。プランジャが円形断面を有し ている場合には、径は少なくとも1センチメートルであることが好ましい。中心 軸34は直線状で平行な側部を有することが好ましい。プランジャの直線側部は、
取出し中にロールががたつかないようにし、ロールが自由に回転し、取出し中の
ロールの損失を回避する。プランジャは狭い幅または可変幅を有していてもよい
ことがわかる。
【0025】 プランジャは、実質的に固定されるように、即ち軸のまわりを回転できないよ
うに構成されていればよい。このような場合、プランジャは、芯なしロールが自
由に回転できるような低摩擦レベルを与える材料から構成されていることが好ま
しい。取出し中に芯なしロールと共に回転できるようにプランジャが構成される
ことも考えられる。
うに構成されていればよい。このような場合、プランジャは、芯なしロールが自
由に回転できるような低摩擦レベルを与える材料から構成されていることが好ま
しい。取出し中に芯なしロールと共に回転できるようにプランジャが構成される
ことも考えられる。
【0026】 図1を参照すると、複数のプランジャ28が、各アーム20,22,24から、製品の 芯なしコール12が作動中に保持されるような位置に向って延びている。これらの
プランジャ28は芯なしロールの各端部に形成されるような凹部を貫通するように
特に設計されており、芯なしロールを盗難から守り、使用中における芯なしロー
ルの半径方向の変位を防ぐようになっている。
プランジャ28は芯なしロールの各端部に形成されるような凹部を貫通するように
特に設計されており、芯なしロールを盗難から守り、使用中における芯なしロー
ルの半径方向の変位を防ぐようになっている。
【0027】 本発明の別の実施例において、アーム20,24が弾性材料から構成されており、
アームの弾性によって形成された付勢力が、芯なしロールの端部に形成された凹
部をプランジャ28が貫通する助けとなり、使用中における芯なしロールのディス
ペンサー10内への固定を高める。 アーム20,24が剛性材料から構成され、ヒンジまたはピボットが使用されるよ
うな別の実施例において、ばねまたはゴム製のストリップのような弾性手段が、
アームを芯なしロールの方向に付勢する助けとなるように使用されてもよい。 ディスペンサー10は、ヒンジ32によってフレーム14にヒンジ結合されているカ
バー30を含むことが好ましい。摺動ウィンドー34がカバー30のなかに形成されて
おり、取出されるべき芯なしロールのロール12を選択的に所定の位置で所定のと
きにさらし、別のロールまたは空になっている取付け位置に近づかないようにす
る。カバー30、ヒンジ32および摺動ウィンドー34は通常のものである。 カバー30は、芯なしロール12をディスペンサーに固定する助けとなるロック手
段としても機能する、ディスペンサーの上でカバーを閉じることは外側アーム20
及び24の動作を防ぎ、芯なしロール12を抜き取ることができず、使い果たされる
まで所定の場所にある。
アームの弾性によって形成された付勢力が、芯なしロールの端部に形成された凹
部をプランジャ28が貫通する助けとなり、使用中における芯なしロールのディス
ペンサー10内への固定を高める。 アーム20,24が剛性材料から構成され、ヒンジまたはピボットが使用されるよ
うな別の実施例において、ばねまたはゴム製のストリップのような弾性手段が、
アームを芯なしロールの方向に付勢する助けとなるように使用されてもよい。 ディスペンサー10は、ヒンジ32によってフレーム14にヒンジ結合されているカ
バー30を含むことが好ましい。摺動ウィンドー34がカバー30のなかに形成されて
おり、取出されるべき芯なしロールのロール12を選択的に所定の位置で所定のと
きにさらし、別のロールまたは空になっている取付け位置に近づかないようにす
る。カバー30、ヒンジ32および摺動ウィンドー34は通常のものである。 カバー30は、芯なしロール12をディスペンサーに固定する助けとなるロック手
段としても機能する、ディスペンサーの上でカバーを閉じることは外側アーム20
及び24の動作を防ぎ、芯なしロール12を抜き取ることができず、使い果たされる
まで所定の場所にある。
【0028】 図3を参照すると、本発明の取出しシステムに使用されているディスペンサー の別の実施例がある。図3は、芯なしロール製品12を取出すための例示的ディス ペンサー40を図示している。ディスペンサー40はフレーム42を含んでおり、芯な
しロール12が使用中に配置される空間の周りを比較的簡潔化されたシールドとし
て使用されるフレーム42を含む。フレーム42は、壁のような固定面にディスペン
サー40を取付けるための背部に形成された取付け孔44を有する。ディスペンサー
40は弾性材料から構成された第1アーム48および第2アーム50として実施される芯
なしロール固定機構46を含む。各弾性アーム48,50に取付けられた一対のプラン
ジャ52が、上述したように芯なしロールの端部に形成された凹部を貫通するよう
に構成されて配置されている。プランジャ52が成形、形成、鋳造、溶接またはア
ームに取付けられた個別ユニットのかわりにアーム48および52の一体部分として
構成されていてもよい。
しロール12が使用中に配置される空間の周りを比較的簡潔化されたシールドとし
て使用されるフレーム42を含む。フレーム42は、壁のような固定面にディスペン
サー40を取付けるための背部に形成された取付け孔44を有する。ディスペンサー
40は弾性材料から構成された第1アーム48および第2アーム50として実施される芯
なしロール固定機構46を含む。各弾性アーム48,50に取付けられた一対のプラン
ジャ52が、上述したように芯なしロールの端部に形成された凹部を貫通するよう
に構成されて配置されている。プランジャ52が成形、形成、鋳造、溶接またはア
ームに取付けられた個別ユニットのかわりにアーム48および52の一体部分として
構成されていてもよい。
【0029】 アームの一方だけが本発明の充分な動作(例えば、ディスペンサーの充填)を行
うのに弾性であるように構成される必要も考えられる。2つのアーム48,50が弾 性であることが望まれる。
うのに弾性であるように構成される必要も考えられる。2つのアーム48,50が弾 性であることが望まれる。
【0030】 図4および5を参照すると、本発明の取出しシステムに使用されるディスペンサ
ーの別の実施例が図示されている。図4及び5は、芯なしロール製品12を取出す例
示的ディスペンサー100を図示している。図4および5は芯なしロール製品12を取 出す例示的ディスペンサー100を図示している。ディスペンサー100は、主に取付
けプレートであるフレーム102を含む。フレーム102は、壁のような静止面にディ
スペンサー100を取付けるための背部に形成された取付け孔104を有する。ディス
ペンサー100は第1アーム108と第2アーム110として実施される芯なしロール固定 機構106を含む。一対のヒンジ即ちピボット112が第1アーム108および第2アーム1
10をフレーム104に接続する。
ーの別の実施例が図示されている。図4及び5は、芯なしロール製品12を取出す例
示的ディスペンサー100を図示している。図4および5は芯なしロール製品12を取 出す例示的ディスペンサー100を図示している。ディスペンサー100は、主に取付
けプレートであるフレーム102を含む。フレーム102は、壁のような静止面にディ
スペンサー100を取付けるための背部に形成された取付け孔104を有する。ディス
ペンサー100は第1アーム108と第2アーム110として実施される芯なしロール固定 機構106を含む。一対のヒンジ即ちピボット112が第1アーム108および第2アーム1
10をフレーム104に接続する。
【0031】 各アーム108および第2アーム110に取付けられた一対のプランジャ114は、 上述したような手段で芯なしロールの端部に形成された凹部を貫通するように構
成、配列されている。プランジャ114は、成形、形成、鋳造、溶接またはアーム に取付けられた個別ユニットのかわりにアーム108および110の一体部分として構
成されていれもよい。 別の実施例において、アーム108,110を取出し位置に保持するためのロック手 段がディスペンサー内に含まれていてもよい。ロック手段は、カム、レバー、ラ
チェット、割ピン等であればよい。ロック手段はキー、またはピンで動く。この
ようなロック手段は、製品が盗まれるような環境に使用されるディスペンサーに
とって好ましいものである。プランジャのロック手段は芯なしロール手段の端部
に形成された凹部からプランジャを引っ張り出しにくくさせることによって、芯
なしロールが抜けないようにする。
成、配列されている。プランジャ114は、成形、形成、鋳造、溶接またはアーム に取付けられた個別ユニットのかわりにアーム108および110の一体部分として構
成されていれもよい。 別の実施例において、アーム108,110を取出し位置に保持するためのロック手 段がディスペンサー内に含まれていてもよい。ロック手段は、カム、レバー、ラ
チェット、割ピン等であればよい。ロック手段はキー、またはピンで動く。この
ようなロック手段は、製品が盗まれるような環境に使用されるディスペンサーに
とって好ましいものである。プランジャのロック手段は芯なしロール手段の端部
に形成された凹部からプランジャを引っ張り出しにくくさせることによって、芯
なしロールが抜けないようにする。
【0032】 取出しシステムの所定の実施例において、ディスペンサーは、引き込み可能な
プランジャを含んでいればよい。好ましくは、これは、引き込み可能なプランジ
ャ要素をディスペンサーのアームの内面に形成することによって達成される。各
要素は、図6のような構造に従って形成されていればよい。1例として図6を参照 すると、各要素は中央キャビティ214を形成するハウジング212と、中央キャビテ
ィ214の1端部218において開口部216とを含む。ハウジングは図1に図示した固定 機構の各アーム20,22、および24の一体部分であってもよいし、または各アーム
に固定された個別のユニットであればよい。各要素は、遠い方の端部222、中央 軸224、及びベース226を有する引き込み可能なプランジャ220を含む。各要素は プランジャ220と連通する弾性手段228も含む。 固定機構の要素は図6に図示するように取付け手段230を任意的に含んでいても
よい。取付け手段は、ハウジングが個別のユニットとして構成されており、固定
機構のアームと一体ではない(即ち、ハウジングが、固定機構のアームの一部と して成形、溶接、構成、形成されていない場合)使用されてもよい。
プランジャを含んでいればよい。好ましくは、これは、引き込み可能なプランジ
ャ要素をディスペンサーのアームの内面に形成することによって達成される。各
要素は、図6のような構造に従って形成されていればよい。1例として図6を参照 すると、各要素は中央キャビティ214を形成するハウジング212と、中央キャビテ
ィ214の1端部218において開口部216とを含む。ハウジングは図1に図示した固定 機構の各アーム20,22、および24の一体部分であってもよいし、または各アーム
に固定された個別のユニットであればよい。各要素は、遠い方の端部222、中央 軸224、及びベース226を有する引き込み可能なプランジャ220を含む。各要素は プランジャ220と連通する弾性手段228も含む。 固定機構の要素は図6に図示するように取付け手段230を任意的に含んでいても
よい。取付け手段は、ハウジングが個別のユニットとして構成されており、固定
機構のアームと一体ではない(即ち、ハウジングが、固定機構のアームの一部と して成形、溶接、構成、形成されていない場合)使用されてもよい。
【0033】 例えば、引き込み可能なプランジャ要素に弾性手段が含まれ、プランジャをハ
ウジングのキャビティに都合よく配置できるようにハウジングに取付けることが
できる裏当プレートを含むように構成されていればよい。一般的に、引き込み可
能なプランジャは、ベースと中央軸の第1部分とがハウジングおよび遠い方の端 部内に保持され、遠い方の端部と中央軸の第2部分が中央キャビティの1端部にお
いて開口部を貫通するように構成されており、プラジャは芯なしロール製品の1 端部に形成された取付け孔を貫通するようになっている。プランジャはほとんど
固定されている、即ち軸の周りを回転できないように構成されている。このよう
な場合、プランジャは、芯なしロールを自由に回転できるように、低レベルの摩
擦係数を与える材料から構成されていることが望ましい。あるいは、プランジャ
は自由に回転できるように構成されていてもよい。プランジャは取出し中に芯な
しロールと共に回転できるように構成されていると考えられる。
ウジングのキャビティに都合よく配置できるようにハウジングに取付けることが
できる裏当プレートを含むように構成されていればよい。一般的に、引き込み可
能なプランジャは、ベースと中央軸の第1部分とがハウジングおよび遠い方の端 部内に保持され、遠い方の端部と中央軸の第2部分が中央キャビティの1端部にお
いて開口部を貫通するように構成されており、プラジャは芯なしロール製品の1 端部に形成された取付け孔を貫通するようになっている。プランジャはほとんど
固定されている、即ち軸の周りを回転できないように構成されている。このよう
な場合、プランジャは、芯なしロールを自由に回転できるように、低レベルの摩
擦係数を与える材料から構成されていることが望ましい。あるいは、プランジャ
は自由に回転できるように構成されていてもよい。プランジャは取出し中に芯な
しロールと共に回転できるように構成されていると考えられる。
【0034】 引き込み可能なプランジャは、これが中央キャビティの1端部において開口部
を完全に通過できないようにするための保持手段を含んでいてもよい。一般的に
、プランジャのベースは保持手段として利用すればよい。このことは、ベースの
幅が中央キャビティの端部において開口部の幅よりも大きいようにプランジャを
構成することによって達成される。物理的大きさのこの差によってプランジャが
開口部を完全に通過できないようにする。しかし、多くの他の種類の保持手段も
使用されることが考えられる。例として、フランジ、ピン、カラー、リング、楔
、クリップ。ポスト、鎖、リード、同様の構造または装置があるが、これらに限
定されるものではない。 弾性手段はプランジャにたいし力を与える、即ち付与するように構成されてお
り、より大きな対向力が充填中に遠い方の端部に対し付与されると、中央キャビ
ティ内に引き込まれ、より大きな対向力が取除かれると、延びるようになってい
る。プランジャと連通する弾性手段は、ばね、クリップ、スポンジ、弾性材料等
であればよく、圧縮され、巻き取られ、引張られてプランジャが引き込まれ、圧
縮され、巻き取られ、引張られている間、力をかけられてプランジャが延びるこ
とができる。
を完全に通過できないようにするための保持手段を含んでいてもよい。一般的に
、プランジャのベースは保持手段として利用すればよい。このことは、ベースの
幅が中央キャビティの端部において開口部の幅よりも大きいようにプランジャを
構成することによって達成される。物理的大きさのこの差によってプランジャが
開口部を完全に通過できないようにする。しかし、多くの他の種類の保持手段も
使用されることが考えられる。例として、フランジ、ピン、カラー、リング、楔
、クリップ。ポスト、鎖、リード、同様の構造または装置があるが、これらに限
定されるものではない。 弾性手段はプランジャにたいし力を与える、即ち付与するように構成されてお
り、より大きな対向力が充填中に遠い方の端部に対し付与されると、中央キャビ
ティ内に引き込まれ、より大きな対向力が取除かれると、延びるようになってい
る。プランジャと連通する弾性手段は、ばね、クリップ、スポンジ、弾性材料等
であればよく、圧縮され、巻き取られ、引張られてプランジャが引き込まれ、圧
縮され、巻き取られ、引張られている間、力をかけられてプランジャが延びるこ
とができる。
【0035】 プランジャのベースは、プランジャの内部においてキャビティにたいし開口部
を形成するように構成されていればよい。弾性手段はプランジャの内部において
キャビティに突出していればよい。例えば、弾性手段がばねである場合、ばねは
プランジャのベースに突出していればよい。 本発明の取出しシステムは、芯なしロールの取付け孔の深さ、または寸法が、
先に考慮した実際的な範囲を超えている場合の芯なしロールを利用する。このよ
うな実施例は回転ディスペンサーの中に取付けられた場合、自己支持し、盗難に
遭いにくく、より安定しより強固で確実な取出しを行うことができる芯なしロー
ルを形成するので有効である。これらの実施例は上述したディスペンサーに関し
特に有効である。
を形成するように構成されていればよい。弾性手段はプランジャの内部において
キャビティに突出していればよい。例えば、弾性手段がばねである場合、ばねは
プランジャのベースに突出していればよい。 本発明の取出しシステムは、芯なしロールの取付け孔の深さ、または寸法が、
先に考慮した実際的な範囲を超えている場合の芯なしロールを利用する。このよ
うな実施例は回転ディスペンサーの中に取付けられた場合、自己支持し、盗難に
遭いにくく、より安定しより強固で確実な取出しを行うことができる芯なしロー
ルを形成するので有効である。これらの実施例は上述したディスペンサーに関し
特に有効である。
【0036】 このことは、少なくとも一端部に取付け孔を形成するように芯なしロール製品
を処理し、ロールが回転ディスペンサーに取付けられると自己支持するようにす
ることで達成される。図7を参照すると、取付け孔800を有した芯なしロール710 の断面図が図示されている。取付け孔800は幅Wと深さDを有する。本発明によ れば、取付け孔800の深さDは、取付け孔800の幅Wと少なくとも同じ大きさでな
ければならず、取付け孔の幅よりも大きいことが望まれる。図7に見られるよう に、この関係は取付け孔800の側部702においてほぼ平行に軸線方向に配向面を形
成しなければならない。安定し、強固で信頼のある取出しを行うと同様に、芯な
しロールが盗難に遭いにくくするために、取付け孔は、径が約2.5インチから約0
.75インチであり、深さが幅の少なくとも約1倍である円形断面を有することが好
ましい。深さが幅の約1から2倍であることが好ましい。幅の約2倍以上の深さが 使用されてもよいと考えられる。
を処理し、ロールが回転ディスペンサーに取付けられると自己支持するようにす
ることで達成される。図7を参照すると、取付け孔800を有した芯なしロール710 の断面図が図示されている。取付け孔800は幅Wと深さDを有する。本発明によ れば、取付け孔800の深さDは、取付け孔800の幅Wと少なくとも同じ大きさでな
ければならず、取付け孔の幅よりも大きいことが望まれる。図7に見られるよう に、この関係は取付け孔800の側部702においてほぼ平行に軸線方向に配向面を形
成しなければならない。安定し、強固で信頼のある取出しを行うと同様に、芯な
しロールが盗難に遭いにくくするために、取付け孔は、径が約2.5インチから約0
.75インチであり、深さが幅の少なくとも約1倍である円形断面を有することが好
ましい。深さが幅の約1から2倍であることが好ましい。幅の約2倍以上の深さが 使用されてもよいと考えられる。
【0037】 このことは、(a)径にわたり巻軸線のまわりに巻かれて、第1および第2の平 坦な端部を有するシリンダ状になる製品ロールを形成し、(b) 少なくとも1端 部においてロールの巻軸線のほぼ中央にインデンティングツールの面を位置決め
し、(c) 芯なしロールの1部をツールの面を圧縮しロールの一部をほぼ永久的に
圧縮するのに充分な、ほぼ巻軸線に沿った力を作り出すように、位置決めインデ
ンティングツールの面を圧縮し、ロールの非圧縮部分をそのままにして、深さを
有し、ロールの端部にほぼ垂直な側部を有するようになっている取付け孔を形成
し、側部は、孔の深さよりも小さい距離だけ分離されており、(d) 取付け孔の側
部を実質的に変形させることなく取付け孔からインデンティングツールを取除く
、段階によって達成される。
し、(c) 芯なしロールの1部をツールの面を圧縮しロールの一部をほぼ永久的に
圧縮するのに充分な、ほぼ巻軸線に沿った力を作り出すように、位置決めインデ
ンティングツールの面を圧縮し、ロールの非圧縮部分をそのままにして、深さを
有し、ロールの端部にほぼ垂直な側部を有するようになっている取付け孔を形成
し、側部は、孔の深さよりも小さい距離だけ分離されており、(d) 取付け孔の側
部を実質的に変形させることなく取付け孔からインデンティングツールを取除く
、段階によって達成される。
【0038】 一般的に、特に吸収性紙製品のロールは比較的高レベルの密度を有している。
好ましくは、ロールの密度、すなわち硬さは従来の芯のまわりにラップされた同
じような製品ロールよりも大きい。ロール密度は従来の技術により求められる。
ロールの硬さは、例えばニュージャージ州スウエデスボロ所在のカーシャ・イン
スツルメンツから入手できるカーシャ・ロール・ファームネステスターモデル4 A289B(1)のような剛性試験器を用いて求められればよい。試験器は標準スピン
ドルRDSA−1.40が取付けられていればよい。
好ましくは、ロールの密度、すなわち硬さは従来の芯のまわりにラップされた同
じような製品ロールよりも大きい。ロール密度は従来の技術により求められる。
ロールの硬さは、例えばニュージャージ州スウエデスボロ所在のカーシャ・イン
スツルメンツから入手できるカーシャ・ロール・ファームネステスターモデル4 A289B(1)のような剛性試験器を用いて求められればよい。試験器は標準スピン
ドルRDSA−1.40が取付けられていればよい。
【0039】 インデンティングツールはロールのほぼ中心に付与され、ロールの巻軸線に沿
って実質的に整列させる力でロールの中心を圧縮することが重要である。力は、
図8に図示したようなロールの中心の軸線方向の圧力を作り出すのに充分である ことが望まれる。図8において、芯なしロール710は、ツール200がロールに挿入 された状態で図示されている。巻軸線806のまわりの中央部分804は軸線方向に圧
縮される。一般的に、圧縮段階ではロールの幅に基いて少なくとも5パーセント ロールの中央部分を圧縮すると、例えばペーパティッシュのような所定の種類の
芯なしロールで達成されてもよい。例えば、軸線方向の好ましい圧縮レベルは、
ロールの幅に基いて少なくとも10パーセントロールの中央部分を圧縮すると達成
される。
って実質的に整列させる力でロールの中心を圧縮することが重要である。力は、
図8に図示したようなロールの中心の軸線方向の圧力を作り出すのに充分である ことが望まれる。図8において、芯なしロール710は、ツール200がロールに挿入 された状態で図示されている。巻軸線806のまわりの中央部分804は軸線方向に圧
縮される。一般的に、圧縮段階ではロールの幅に基いて少なくとも5パーセント ロールの中央部分を圧縮すると、例えばペーパティッシュのような所定の種類の
芯なしロールで達成されてもよい。例えば、軸線方向の好ましい圧縮レベルは、
ロールの幅に基いて少なくとも10パーセントロールの中央部分を圧縮すると達成
される。
【0040】 圧縮力が完全に軸線方向でなければ図9に図示するように片方の側部のほうに 曲がってしまうので失敗してしまう。図9において芯なしロール710はロールに挿
入されたツール200を有した状態で図示されている。軸線906まわりで中央部分90
8が一方の側部に沿って歪んでいることを表す。この失敗は半径方向のたわみと して記載されている。このような失敗はへこみ形状を変形させるだけではなく、
中心がずれてロール全体を変形させることすらある。 インデンティングツールは、ロールが処理ステーションを通るときロールの上
または下に半径方向に取付けられた回転要素の一部であればよい。図10を参照す
ると、これに関連する矢印で図示された方向にロール710を搬送するコンベヤシ ステム1000が図示されている。
入されたツール200を有した状態で図示されている。軸線906まわりで中央部分90
8が一方の側部に沿って歪んでいることを表す。この失敗は半径方向のたわみと して記載されている。このような失敗はへこみ形状を変形させるだけではなく、
中心がずれてロール全体を変形させることすらある。 インデンティングツールは、ロールが処理ステーションを通るときロールの上
または下に半径方向に取付けられた回転要素の一部であればよい。図10を参照す
ると、これに関連する矢印で図示された方向にロール710を搬送するコンベヤシ ステム1000が図示されている。
【0041】 第1ツール200は回転要素202の一部であり、第2ツール200’は第2回転要素202 ’の一部である。各要素とツールは、芯なしロール710の巻軸線806のほぼ中央に
位置し、各要素が関連する矢印の方向に回転すると、ロールの平坦な面712、712
’の中に押される。芯なしロールがコンベヤシステム1000によって、これに沿っ
て搬送されるとき、ツール200、200’が芯なしロール710の巻軸線806中心の跡を
たどるように要素202,202’の回転が調整される。
位置し、各要素が関連する矢印の方向に回転すると、ロールの平坦な面712、712
’の中に押される。芯なしロールがコンベヤシステム1000によって、これに沿っ
て搬送されるとき、ツール200、200’が芯なしロール710の巻軸線806中心の跡を
たどるように要素202,202’の回転が調整される。
【0042】 このような構造において、インデンティングツールの面が曲率を有することが
望ましい。ツール200の面が平坦または円錐である場合には、ツールはロールの 平坦面712,712’に対し平行ではない接触転を有している。このことが図11に図 示されており、図11では、平坦に面するツール300が芯なしロールの平坦面712の
方向に回転する(矢印の方向に)ときを図示している。平坦面から延びているfで
記された矢印はツールの面によって付与される力の方向を一般的に表すものであ
る。力は常にロールの面に垂直であるとは限らないことに留意する。この状態は
半径方向のたわみとして記載した失敗の結果と考えられる。
望ましい。ツール200の面が平坦または円錐である場合には、ツールはロールの 平坦面712,712’に対し平行ではない接触転を有している。このことが図11に図 示されており、図11では、平坦に面するツール300が芯なしロールの平坦面712の
方向に回転する(矢印の方向に)ときを図示している。平坦面から延びているfで
記された矢印はツールの面によって付与される力の方向を一般的に表すものであ
る。力は常にロールの面に垂直であるとは限らないことに留意する。この状態は
半径方向のたわみとして記載した失敗の結果と考えられる。
【0043】 図12を参照すると、半径方向に面したツール302が芯なしロールの平坦面712の
なかに向って回転するときの半径方向に面するツール302を表している。平坦面 から延びているfと記された矢印はツールの面によって付与される力方向を一般
的に表すものである。力は常にロールの面にたいしほぼ垂直であるものとして表
されている。この状態は、ロールの中心の所望の軸線方向の圧縮を作り出すと考
えられ、半径方向のたわみと記載した失敗を回避するものと考えられる。
なかに向って回転するときの半径方向に面するツール302を表している。平坦面 から延びているfと記された矢印はツールの面によって付与される力方向を一般
的に表すものである。力は常にロールの面にたいしほぼ垂直であるものとして表
されている。この状態は、ロールの中心の所望の軸線方向の圧縮を作り出すと考
えられ、半径方向のたわみと記載した失敗を回避するものと考えられる。
【0044】 接触ヘッドまたは面の後方のインデンティングツールの輪郭が取付け孔の側部
との接触を回避するように構成されている。例えば、インデンティングツールの
面が、面後方のツール部分(例えば、ステムまたはシャフト)よりも断面が大きい
か、広い幅であればよい。これは、一般的に図13と14に図示されている。図13は
、ツール400がこれに対応する矢印方向に回転する間、ロール710の平坦面712と 接触するときの、半径方向の面402と直線ステムすなわちシャフト404を有するツ
ール400を表している。図13からわかるように、面402上のシャフト404のエッジ がロールと接触する。この状態には、孔の深さが、本発明の取出しシステム内で
特定されるような幅に等しいか大きいときに直面する。ロールの平坦な面を有す
るシャフト404のエッジとの接触は取付け孔の側部を一般的に変形させるので、 ロールを回転ディスペンサーに取付けることが困難であったり、またはロールの
たわみまたは変形を作り出してしまうことになる。
との接触を回避するように構成されている。例えば、インデンティングツールの
面が、面後方のツール部分(例えば、ステムまたはシャフト)よりも断面が大きい
か、広い幅であればよい。これは、一般的に図13と14に図示されている。図13は
、ツール400がこれに対応する矢印方向に回転する間、ロール710の平坦面712と 接触するときの、半径方向の面402と直線ステムすなわちシャフト404を有するツ
ール400を表している。図13からわかるように、面402上のシャフト404のエッジ がロールと接触する。この状態には、孔の深さが、本発明の取出しシステム内で
特定されるような幅に等しいか大きいときに直面する。ロールの平坦な面を有す
るシャフト404のエッジとの接触は取付け孔の側部を一般的に変形させるので、 ロールを回転ディスペンサーに取付けることが困難であったり、またはロールの
たわみまたは変形を作り出してしまうことになる。
【0045】 図14は、この問題を回避する例示的工具構造を表している。半径方向の面412 と狭いステムすなわちシャフト414を有するツール410が、矢印方向に回転してい
る間、ロール710の平坦面712に接触する。図14からわかるように、面412上のシ ャフト414のエッジがロールと接触する。この構造によって満足のいく取付け孔 を形成でき、孔の深さが、本発明の取出しシステム内で特定されるような幅に等
しいか大きくなっている。 押圧段階では、ロールの実質的に永久的圧縮部分の少なくとも1部にわたりロ ールの巻軸線のほぼ周りに波形を作り出すのに充分な軸線方向の圧縮を作り出す
。このことは、図15Aに図示されており、実質的に使い果たされたロールの芯50
0を表しており、ロールの圧縮された全部分にほぼ及ぶ波形502の形態での軸線方
向の圧縮結果を呈している。ロールが使い果たされると、波形502は、これに対 応する矢印により図示された方向にわずかにコア500を回復させたり、広げる傾 向を有する。この現象は、システムに関する1実施例の1態様の有効な特性であ り、ほぼ使い果たされたロールがディスペンサーから跳ね上がらないようにして
いる。ディスペンサーが、ばね負荷式プランジャを有する種類のものであれば、
軸線方向の圧縮は、ほぼ使い果たされた芯が、次の取出しに不適当な屈曲、また
はたわみを防ぐようにする。図15Bは、ロールの圧縮された部分のほぼわずかな
部分にだけに及ぶ波形502の形態での軸線方向の圧縮結果を呈するほぼ使い果た されたロールの芯500を表している。一般的に、軸線方向の圧縮の利点は、波形 がロールの圧縮された部分の小さな部分にわたり存在するときでも存在する。
る間、ロール710の平坦面712に接触する。図14からわかるように、面412上のシ ャフト414のエッジがロールと接触する。この構造によって満足のいく取付け孔 を形成でき、孔の深さが、本発明の取出しシステム内で特定されるような幅に等
しいか大きくなっている。 押圧段階では、ロールの実質的に永久的圧縮部分の少なくとも1部にわたりロ ールの巻軸線のほぼ周りに波形を作り出すのに充分な軸線方向の圧縮を作り出す
。このことは、図15Aに図示されており、実質的に使い果たされたロールの芯50
0を表しており、ロールの圧縮された全部分にほぼ及ぶ波形502の形態での軸線方
向の圧縮結果を呈している。ロールが使い果たされると、波形502は、これに対 応する矢印により図示された方向にわずかにコア500を回復させたり、広げる傾 向を有する。この現象は、システムに関する1実施例の1態様の有効な特性であ り、ほぼ使い果たされたロールがディスペンサーから跳ね上がらないようにして
いる。ディスペンサーが、ばね負荷式プランジャを有する種類のものであれば、
軸線方向の圧縮は、ほぼ使い果たされた芯が、次の取出しに不適当な屈曲、また
はたわみを防ぐようにする。図15Bは、ロールの圧縮された部分のほぼわずかな
部分にだけに及ぶ波形502の形態での軸線方向の圧縮結果を呈するほぼ使い果た されたロールの芯500を表している。一般的に、軸線方向の圧縮の利点は、波形 がロールの圧縮された部分の小さな部分にわたり存在するときでも存在する。
【0046】 図16は、ロールの圧縮された部分に波形の形態で現われる可能性のある顕著な
軸線方向の圧縮がない実質的に使い果たされたロールの芯600を図示している。 ロールが使い果たされると、非圧縮芯600は回転ディスペンサーの中でばね負荷 式プランジャから圧力を受けると、曲がったりたわむ。 取出しシステムは回転ディスペンサー内で自己支持する芯なしロール製品を利
用し、ほぼ上述したように作られることが好ましい。ロールは、巻軸線の周囲に
径にわたり巻かれて、第1および第2端部を有するシリンダ状になるロールウェブ
製品を含む。少なくとも一つの平坦な端部が芯なしロールの巻軸線のほぼ中央に
取付け孔を形成する。取付け孔は、深さを有し、図7に図示したロールの端部に ほぼ垂直な側部を有する。側部は孔の深さより小さい距離だけ離れており、取付
け孔が回転ディスペンサーからプランジャを受取るようになっている。
軸線方向の圧縮がない実質的に使い果たされたロールの芯600を図示している。 ロールが使い果たされると、非圧縮芯600は回転ディスペンサーの中でばね負荷 式プランジャから圧力を受けると、曲がったりたわむ。 取出しシステムは回転ディスペンサー内で自己支持する芯なしロール製品を利
用し、ほぼ上述したように作られることが好ましい。ロールは、巻軸線の周囲に
径にわたり巻かれて、第1および第2端部を有するシリンダ状になるロールウェブ
製品を含む。少なくとも一つの平坦な端部が芯なしロールの巻軸線のほぼ中央に
取付け孔を形成する。取付け孔は、深さを有し、図7に図示したロールの端部に ほぼ垂直な側部を有する。側部は孔の深さより小さい距離だけ離れており、取付
け孔が回転ディスペンサーからプランジャを受取るようになっている。
【0047】 取付け孔の深さは芯なしロールの幅よりも少なくとも5パーセントであればよ い。例えば、取付け孔の深さは芯なしロールの幅の少なくとも約10パーセントで
あればよい。一般的に、取付け孔の深さは孔の幅の約1から2倍の範囲であること
が好ましい。好ましくは、芯なしロールの各平坦な端部はロールの巻軸線のほぼ
中心取付け孔を形成し、各取付け孔は深さを有し、ロールの端部にほぼ垂直な側
部を有し、各側部は孔の深さよりも小さい距離だけ離れていることが好ましい。 取付け孔はほぼ円形の断面を有していればよい。取付け孔は多角形の断面であ
ってもよい。断面は、三角形、四角形、ダイヤモンド形状、半円形、X,Yまた
はT字形状等であればよい。取付け孔は少なくとも1センチメートルの断面幅を 有していることが好ましい。取付け孔が円形の断面幅を有している場合、径は少
なくとも1センチメートルであることが望ましい。異なった断面または異なった 径、または異なった深さの取付け孔が使用されてもよい。
あればよい。一般的に、取付け孔の深さは孔の幅の約1から2倍の範囲であること
が好ましい。好ましくは、芯なしロールの各平坦な端部はロールの巻軸線のほぼ
中心取付け孔を形成し、各取付け孔は深さを有し、ロールの端部にほぼ垂直な側
部を有し、各側部は孔の深さよりも小さい距離だけ離れていることが好ましい。 取付け孔はほぼ円形の断面を有していればよい。取付け孔は多角形の断面であ
ってもよい。断面は、三角形、四角形、ダイヤモンド形状、半円形、X,Yまた
はT字形状等であればよい。取付け孔は少なくとも1センチメートルの断面幅を 有していることが好ましい。取付け孔が円形の断面幅を有している場合、径は少
なくとも1センチメートルであることが望ましい。異なった断面または異なった 径、または異なった深さの取付け孔が使用されてもよい。
【0048】 本発明の1実施例において、取出しシステムに使用される芯なしロールは、ロ ールの巻軸線のほぼ中央においてほぼ永久的に圧縮された部分を、取付け孔を形
成する平坦な端部においては圧縮された部分を含んでいればよい。ロールの圧縮
部分のセクションすなわち一部が図15Aおよび15Bに見られるようなロールの巻
軸線のほぼ周りに波形を含んでいればよい。このような波形は、ロールがほぼ使
い果たされた場合に見え、圧縮された部分が残されたままであることが重要であ
る。本発明の1態様において、上述したように、ロールが実質的に使い果たされ ると、ロールのほぼ永久的に圧縮された部分が減圧される。例えばロールの圧縮
部分はわずかに戻される、即ちいくらか弾性を呈し、ほぼ永久的に圧縮されたま
まである。わずかなばね力、すなわち弾性は、例えば図1から6に図示したタイプ
の回転ディスペンサーのプランジャに対し力を当てるのに使用され、ロールを所
定の位置に保持し、オーバスピンを防ぐようになっている。
成する平坦な端部においては圧縮された部分を含んでいればよい。ロールの圧縮
部分のセクションすなわち一部が図15Aおよび15Bに見られるようなロールの巻
軸線のほぼ周りに波形を含んでいればよい。このような波形は、ロールがほぼ使
い果たされた場合に見え、圧縮された部分が残されたままであることが重要であ
る。本発明の1態様において、上述したように、ロールが実質的に使い果たされ ると、ロールのほぼ永久的に圧縮された部分が減圧される。例えばロールの圧縮
部分はわずかに戻される、即ちいくらか弾性を呈し、ほぼ永久的に圧縮されたま
まである。わずかなばね力、すなわち弾性は、例えば図1から6に図示したタイプ
の回転ディスペンサーのプランジャに対し力を当てるのに使用され、ロールを所
定の位置に保持し、オーバスピンを防ぐようになっている。
【0049】 本発明の様々な特徴と利点は、本発明の構造および機能の詳細とともに上述の
記載に記載されてきたが、この開示は例示にすぎず、詳細、特に部分の形状、大
きさおよび構造において本発明の原則の範囲内で、請求の範囲が表す用語の広い
総括的意味により表される程度に変更がなされてもよい。
記載に記載されてきたが、この開示は例示にすぎず、詳細、特に部分の形状、大
きさおよび構造において本発明の原則の範囲内で、請求の範囲が表す用語の広い
総括的意味により表される程度に変更がなされてもよい。
【図1】 図1は、例示的芯なしロール製品ディスペンサーである。
【図2】 図2は、例示的芯なしロール製品ディスペンサーの詳細を表す図である。
【図3】 図3は、例示的芯なしロール製品ディスペンサーである。
【図4】 図4は、例示的芯なしロール製品ディスペンサーである。
【図5】 図5は、例示的芯なしロール製品ディスペンサーである。
【図6】 図6は、例示的引き込み可能プランジャ要素である。
【図7】 図7は、例示的芯なしロールの詳細である。
【図8】 図8は、軸線方向の圧縮を表す例示的芯なしロールである。
【図9】 図9は、半径方向の屈曲を表す例示的芯なしロールである。
【図10】 図10は、芯なしロールを処理する例示的方法の詳細である。
【図11】 図11は、芯なしロールを処理する例示的方法の詳細である。
【図12】 図12は、芯なしロールを処理する例示的方法の詳細である。
【図13】 図13は、芯なしロールを処理する例示的方法の詳細である。
【図14】 図14は、芯なしロールを処理する例示的方法の詳細である。
【図15A】 図15Aは、軸線方向の圧縮を表す例示的芯なしロールの一部である。
【図15B】 図15Bは、軸線方向の圧縮を表す例示的芯なしロールの一部である。
【図16】 図16は、圧縮されていない芯なしロールの一部である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW (72)発明者 マハーフィー クリアリー エフトン アメリカ合衆国 ジョージア州 30024 スウォーニー チャッツワース レーン 4970 (72)発明者 スカーレット ジョン リチャード アメリカ合衆国 ジョージア州 30022 アルファレッタ センテニアル ドライヴ 10745 (72)発明者 コーエン ジョージ アール アメリカ合衆国 ジョージア州 30068 マリエッタ ジャクソンズ クリーク ド ライヴ 1840 (72)発明者 ギャント ドナルド リー アメリカ合衆国 ジョージア州 30068 マリエッタ パインハースト レーン 185 (72)発明者 フェルプス スティーヴン ローレンス アメリカ合衆国 ジョージア州 30047 リルバーン デイジー ナッシュ ドライ ヴ 600 【要約の続き】 0)の取付け孔(800)は回転ディスペンサー(10)からプラ ンジャ(28,52,114)を受取るようになっており、使用時 にフレーム(14,42,102)に対する芯なしロール(12,710) の変位を防げるようになっている。
Claims (43)
- 【請求項1】 フレームと、取付け手段および少なくとも一対の協働するプ
ランジャとを含む回転ディスペンサー、および該回転ディスペンサーにおいて自
己支持する製品の少なくとも一つの芯なしロールと、からなる芯なしロール製品
を取出すためのシステムであって、 前記プランジャの各々は、 前記フレームに固定されたベースと、 曲率を有する遠い方の端部と、 前記ベースと前記遠い方の端部とを接続し、前記プランジャが、これの最大幅
と少なくとも同じ程度の長さを有するのに充分な長さを形成し、前記プランジャ
が芯なしロール製品の1端部において形成された取付け孔を貫通するようにする 中心軸と、を含んでおり、 前記ロールは、 巻軸線周りをほぼ径にわたり巻かれて、第1端部および第2端部を有するシリン
ダ状になる製品のロールウェブと、 前記芯なしロールの前記巻軸線のほぼ中心に取付け孔を形成する少なくとも1 つの平坦端部と、からなり、前記取付け孔には深さがあり、前記ロールの前記端
部にほぼ垂直な側部を有して、該側部は前記穴の深さよりも小さい距離だけ離れ
ており、 前記芯なしロールの前記取付け穴は回転ディスペンサーからプランジャを受取
るようになっており、前記フレームにたいし前記芯なしロールの半径方向の変位
が使用中に防げるようになっていることを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 前記芯なしロールは、ほぼその径にわたり巻かれて、前記中
心軸線の長さに沿って前記ロールを完全に通って延びる中心アパーチュアからな
る取付け孔を形成するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のシス テム。 - 【請求項3】 前記芯なしロールは、完全にその径にわたり巻き取られてい
ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】 前記芯なしロール固定手段は、前記フレームに接続されてお
り、内側にはプランジャが取付けられている一対の対向するアームを備えており
、 前記プランジャは、 前記フレームに固定されたベースと、 曲率を有する遠い方の端部と、 前記ベースと前記遠い方の端部とを接続し、前記プランジャが、これの最大幅
と少なくとも同じ程度の長さを有するのに充分な長さを形成し、前記プランジャ
が芯なしロール製品の1端部において形成された取付け孔を貫通するようにする 中心軸と、を含んでおり、 前記芯なしロールの前記フレームに対する半径方向の変位が使用中に防げるよ
うになっていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】 前記対向するアームの少なくとも一方を前記芯なしロールの
方向に弾性的に付勢するための付勢手段からなることを特徴とする請求項4に記 載のシステム。 - 【請求項6】 前記付勢手段は、弾性材料から構成された前記対向したアー
ムの少なくとも一方を備えており、該少なくとも一方のアームは、芯なしロール
が前記ディスペンサーの中に固定されると、わずかに変位するように構成されて
いることを特徴とする請求項5に記載のシステム。 - 【請求項7】 前記一対の対向アームは、充填位置を定めるように相互に離
れるようにピボット運動し、取出し位置を定めるのに相互の方に向ってピボット
運動するようになっていることを特徴とする請求項4に記載のシステム。 - 【請求項8】 前記取出し位置において前記対向するアームをロックするロ
ック手段を備えることを特徴とする請求項4に記載のシステム。 - 【請求項9】 前記ロック手段は前記対向したアームを取り囲むカバー備え
ていることを特徴とする請求項8に記載のシステム。 - 【請求項10】 前記プランジャは円形の断面形状を有し、前記芯なしロー
ルの前記取出し孔は円形断面形状を有していることを特徴とする請求項1に記載 のシステム。 - 【請求項11】 前記プランジャは多角形状の断面積を有し、前記芯なしロ
ールの前記取出し孔は多角形状の断面積を有することを特徴とする請求項1に記 載のシステム。 - 【請求項12】 前記プランジャは少なくとも1センチメートルの断面の径 を有しており、前記芯なしロールの前記取付け孔は前記プランジャの径よりもわ
ずかに小さい断面形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のシステム 。 - 【請求項13】 前記プランジャの前記遠い方の端部は半球体を形成してい
ることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項14】 前記プランジャの前記遠い方の端部は、前記プランジャの
前記幅の約1.0から約2.0倍の距離だけ、前記プランジャのベースから延びている
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項15】 前記プランジャの少なくとも一方は引き込み可能であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項16】 前記取付け孔の深さは前記芯なしロールの前記幅の少なく
とも約5パーセントであることを特徴とする請求項3に記載のシステム。 - 【請求項17】 前記取付け孔の深さは前記芯なしロールの前記幅の少なく
とも約10パーセントであることを特徴とする請求項3に記載のシステム。 - 【請求項18】 各平坦な端部は、前記芯なしロールの前記巻軸線のほぼ中
央に取付け孔を形成し、少なくとも一つの取付け孔は深さを有し、前記ロールの
前記端部にほぼ垂直な側部を有し、該側部が前記穴の前記深さより小さい距離だ
け離れていることを特徴とする請求項3に記載のシステム。 - 【請求項19】 前記ロールは、該ロールの前記巻線のほぼ中央において、
実質的に永久的に圧縮された部分と、前記取付け孔を形成する平坦な端部におい
て非圧縮部分とを含むことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 - 【請求項20】 前記ロールの前記圧縮部分の少なくとも一部が前記ロール
のほぼ前記巻軸線のまわりに波形を含んでいることを特徴とする請求項19に記載
のシステム。 - 【請求項21】 前記ロールの実質的に永久的に圧縮された部分は、前記ロ
ールがほぼ使い果たされると部分的に減圧されることを特徴とする請求項19に記
載のシステム。 - 【請求項22】 前記製品の前記芯なしロールは吸収性ペーパ製品であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項23】 前記吸収性ペーパ製品は、ぺーパタオルと、ペーパティッ
シュとペーパワイプ等から選択されることを特徴とする請求項22に記載のシステ
ム。 - 【請求項24】 前記芯なしロール製品は不織布であることを特徴とする請
求項1に記載のシステム。 - 【請求項25】 前記芯なしロール製品は複合材料であることを特徴とする
請求項1に記載のシステム。 - 【請求項26】 芯なしロール製品を取出すためのシステムであって、該シ
ステムは、 フレームと、該フレームを壁のような固定面に取付けることができる取付け手
段とを含む回転ディスペンサーと、 芯なしロール製品を前記フレーム内で回転させるために芯なしロール製品を固
定する芯なしロール固定手段と、からなり、該芯なしロール固定手段は少なくと
も一つの要素からなり、該要素は、 中央キャビティと、該中央キャビティの1端部において開口部を形成するハウ
ジングと、 遠い方の端部と、中心軸とベースとを有する引き込み可能なプランジャと、を
含んでおり、該引き込み可能なプランジャは、前記ベースと前記中央軸線の第1 部分とが前記ハウジングと前記遠い方の端部とに保持され、前記遠い方の端部と
前記中央軸の第2部分とが前記中央キャビティの一端において前記開口部を通っ て延びているように構成されており、前記プランジャが芯なしロール製品の1端 部において形成された凹部を貫通するようになっており、 大きな対向力が充填中に前記プランジャの遠い方端部にかけられると、前記プ
ランジャが前記キャビティのなかに引き込まれ、前記大きな対向する力が取除か
れると延びるように、前記プランジャに対し力を付与するように構成された弾性
手段と、を含んでおり、 前記システムは、さらに前記回転ディスペンサー内で自己支持する少なくとも
一つの製品の芯なしロールを備え、該ロールは、 巻軸線まわりにほぼ径にわたり巻かれて、第1および第2の平坦な端部を有する
シリンダ状になる製品のロール状ウェブと、 前記芯なしロールの前記巻軸線のほぼ中央において取付け孔を形成する少なく
とも一つの平坦な端部と、を備え、該取付け孔は深さを有し、前記ロールの前記
深さより小さい距離だけ離れた、前記ロールの前記端部にほぼ垂直な側部を有し
ており、 前記芯なしロールの前記取付け孔は回転ディスペンサーから引き込み可能なプ
ランジャを受取るようになっており、前記フレームに対する前記芯なしロールの
半径方向の変位を使用中に防げるようになっているシステム。 - 【請求項27】 前記芯なしロールはほぼその径にわたり巻かれ、前記中心
軸線の長さに沿って前記ロール全体を通って延びる中心アパーチュアからなる取
付け孔を形成するようになっていることを特徴とする請求項26に記載のシステム
。 - 【請求項28】 前記芯なしロールはその径全体にわたり巻かれていること
を特徴とする請求項26に記載のシステム。 - 【請求項29】 前記芯なしロール固定手段は、前記フレームに接続され、
要素がそれぞれの内部に取付けられている一対の対向したアームを備え、該要素
は、 中央キャビティと、該中央キャビティの1端部において開口部を備えたハウジ ングと、 遠い方の端部と、中央軸とベースとを有する引き込み可能なプランジャと、を
含んでおり、該引き込み可能なプランジャは、前記ベースと前記中央軸線の第1 部分とが前記ハウジングと前記遠い方の端部とに保持され、前記遠い方の端部と
前記中央軸の第2部分とが前記中央キャビティの一端において前記開口部を通っ て延びるように構成されており、前記プランジャが芯なしロール製品の1端部に おいて形成された凹部を貫通するようになっており、 大きな対向力が充填中に前記プランジャの遠い方の端部にかけられると、前記
プランジャが前記キャビティのなかに引き込まれ、前記大きな対向する力が取除
かれると延びるように、前記プランジャに対し力を付与するように構成された弾
性手段と、を含んでいることを特徴とする請求項26に記載のシステム。 - 【請求項30】 前記対向するアームの少なくとも一つを前記芯なしロール
の方向に弾性的に付勢するための付勢手段を備えていることを特徴とする請求項
29に記載のシステム。 - 【請求項31】 前記付勢手段は、弾性材料から構成された前記少なくとも
一つの対向したアームを備えており、該少なくとも一つの対向したアームは、芯
なしロールが前記ディスペンサー内に固定されるとわずかに変位するように構成
されることを特徴とする請求項29に記載のシステム。 - 【請求項32】 前記プランジャの前記ベースは前記プランジャの前記内部
においてキャビティに対し開口部を形成することを特徴とする請求項29に記載の
システム。 - 【請求項33】 前記プランジャと連通している前記弾性手段はばねである
ことを特徴とする請求項29に記載のシステム。 - 【請求項34】 前記弾性手段は前記プランジャの前記内部において前記キ
ャビティに突出していることを特徴とする請求項33に記載のシステム。 - 【請求項35】 前記芯なしロール固定手段は、前記引き込みプランジャと
連通する引込み手段からなり、前記プランジャを前記弾性手段によって付与され
た力に対し引き込ませるようになっていることを特徴とする請求項26に記載のシ
ステム。 - 【請求項36】 前記芯なしロール固定手段は、前記引き込み可能プランジ
ャを延びた位置に保持するためのロック手段からなることを特徴とする請求項26
に記載のシステム。 - 【請求項37】 前記引き込み可能プランジャは、該引き込み可能プランジ
ャを前記中央キャビティの1端部において前記開口部全体を通らないようにする ための保持手段を含むことを特徴とする請求項26に記載のシステム。 - 【請求項38】 前記取付け孔の深さは、少なくとも前記芯なしロールの前
記幅の約5パーセントであることを特徴とする請求項28に記載のシステム。 - 【請求項39】 前記取付け孔の深さは、少なくとも前記芯なしロールの前
記幅の約10パーセントであることを特徴とする請求項28に記載のシステム。 - 【請求項40】 前記各平坦な端部は前記芯なしロールの前記巻軸線のほぼ
中央において取付け孔を形成しており、該少なくとも一つの取付け孔は深さと、
前記ロールの前記端部にほぼ垂直な側部とを有しており、該側部は前記孔の前記
深さよりも小さい距離だけ離れていることを特徴とする請求項28に記載のシステ
ム。 - 【請求項41】 前記ロールは、前記ロールの前記巻軸線のほぼ中央におい
てほぼ永久的に圧縮された部分を、前記取付け孔を形成する平坦な端部において
非圧縮部分とを含むことを特徴とする請求項28に記載のシステム。 - 【請求項42】 前記ロールの前記圧縮部分の少なくとも一部がほぼ前記ロ
ールの前記巻軸線のまわりに波形を含むことを特徴とする請求項41に記載のシス
テム。 - 【請求項43】 前記ロールの前記ほぼ永久的に圧縮された部分は、前記ロ
ールが実質的に使い果たされると部分的に減圧されることを特徴とする請求項42
に記載のシステム。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US5827297P | 1997-09-08 | 1997-09-08 | |
US60/058,272 | 1997-09-08 | ||
US09/138,663 US6092759A (en) | 1997-09-08 | 1998-08-24 | System for dispensing coreless rolls of product |
US09/138,663 | 1998-08-24 | ||
PCT/US1998/018342 WO1999012461A1 (en) | 1997-09-08 | 1998-09-04 | A system for dispensing coreless rolls of product |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001515741A true JP2001515741A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=26737437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000510364A Pending JP2001515741A (ja) | 1997-09-08 | 1998-09-04 | 芯なしロールを取出すためのシステム |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6092759A (ja) |
EP (1) | EP1011407A1 (ja) |
JP (1) | JP2001515741A (ja) |
AR (1) | AR013470A1 (ja) |
AU (1) | AU742377B2 (ja) |
CA (1) | CA2298829A1 (ja) |
EG (1) | EG21521A (ja) |
PA (1) | PA8459001A1 (ja) |
PE (1) | PE112199A1 (ja) |
SV (1) | SV1998000110A (ja) |
WO (1) | WO1999012461A1 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6439502B1 (en) * | 1995-02-28 | 2002-08-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser for coreless rolls of products |
US6702225B2 (en) | 1999-04-30 | 2004-03-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser and tray for premoistened wipes |
US6745975B2 (en) | 1999-04-30 | 2004-06-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | System for dispensing plurality of wet wipes |
US6702227B1 (en) | 1999-04-30 | 2004-03-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wipes dispensing system |
US6705565B1 (en) | 1999-04-30 | 2004-03-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | System and dispenser for dispensing wet wipes |
US6537631B1 (en) | 1999-04-30 | 2003-03-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Roll of wet wipes |
US6785946B2 (en) | 1999-04-30 | 2004-09-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | System and method for refilling a dispenser |
US6273359B1 (en) | 1999-04-30 | 2001-08-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispensing system and method for premoistened wipes |
US6279865B1 (en) | 1999-04-30 | 2001-08-28 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Mounting device |
US6682013B1 (en) | 1999-04-30 | 2004-01-27 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Container for wet wipes |
US6626395B1 (en) * | 1999-04-30 | 2003-09-30 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser for premoistened wipes |
US6502781B1 (en) | 1999-12-15 | 2003-01-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser apparatus and method |
US6409120B1 (en) * | 2000-03-29 | 2002-06-25 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser apparatus and method |
USD457765S1 (en) | 2000-09-12 | 2002-05-28 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Surface pattern applied to a dispenser |
USD462215S1 (en) | 2000-09-12 | 2002-09-03 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Dispenser |
US6827309B1 (en) | 2000-09-12 | 2004-12-07 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Mounting system for a wet wipes dispenser |
US6386479B1 (en) | 2001-06-22 | 2002-05-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Coreless roll carriage unit adapter for dispensers |
US6568625B2 (en) | 2001-07-27 | 2003-05-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Wet wipes dispenser and mounting system |
US6666364B2 (en) | 2001-12-07 | 2003-12-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Easy loading dispenser |
US7066423B2 (en) * | 2002-12-19 | 2006-06-27 | Sca Hygiene Products Ab | Solid rolls dispenser |
SE0203848D0 (sv) * | 2002-12-19 | 2002-12-19 | Sca Hygiene Prod Ab | Solid rolls dispenser |
US7083138B2 (en) * | 2004-01-29 | 2006-08-01 | Bay West Paper Corporation | Two roll paper web material dispenser |
US7931169B2 (en) * | 2005-09-07 | 2011-04-26 | Barbara Erekson | Dispenser |
WO2007030765A2 (en) * | 2005-09-07 | 2007-03-15 | Barbara Erekson | Feminine hygiene product disposal system and method |
US7316369B2 (en) * | 2006-04-24 | 2008-01-08 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Coreless roll product adapter for recessed dispensers |
US8535780B2 (en) * | 2009-10-06 | 2013-09-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Coreless tissue rolls and method of making the same |
WO2019147992A1 (en) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | Tacklebar, Llc | System for downing a ball carrier and for tackle training |
WO2020123491A1 (en) | 2018-12-12 | 2020-06-18 | Osborne Charles Agnew Jr | Dispensing assembly for selectively dispensing a plurality of supplies of rolled sheet material |
Family Cites Families (158)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE25828E (en) | 1965-08-03 | Paper roll dispenser | ||
US25828A (en) * | 1859-10-18 | Water-gage for steam boilers | ||
US390084A (en) * | 1888-09-25 | Henby s | ||
US419811A (en) * | 1890-01-21 | John zerr | ||
US498900A (en) * | 1893-06-06 | Rolled paper and fixture therefor | ||
US1217211A (en) * | 1914-10-03 | 1917-02-27 | Albert P F Pico | Roll-holder. |
US1229431A (en) * | 1916-10-18 | 1917-06-12 | Arthur J Farrell | Paper-holder. |
US1778282A (en) * | 1928-10-23 | 1930-10-14 | John M Walton | Toilet-paper-roll holder |
US2049964A (en) * | 1935-06-10 | 1936-08-04 | Mason Can Company | Towel holder |
US2299626A (en) * | 1939-08-16 | 1942-10-20 | William V Hunt | Paper roll and mounting therefor |
US2232968A (en) * | 1939-11-13 | 1941-02-25 | Laurence L Price | Towel dispenser and supply roll therefor |
US2308840A (en) * | 1940-08-02 | 1943-01-19 | Bay West Paper Company | Web dispenser |
US2276414A (en) * | 1941-04-05 | 1942-03-17 | Ray L Morehouse | Paper roll dispenser |
US2380644A (en) * | 1942-10-06 | 1945-07-31 | Crown Zellerbach Corp | Means for mounting rolls in dispensing cabinets |
US2390399A (en) * | 1943-11-06 | 1945-12-04 | Tator Kenneth | Paper dispenser |
US2555885A (en) * | 1948-03-12 | 1951-06-05 | Griffith Hope Company | Paper roll holder |
US2583411A (en) * | 1948-10-25 | 1952-01-22 | Arvid F Carlin | Paper holder especially adapted for toilet papers |
US2566883A (en) * | 1948-12-27 | 1951-09-04 | Herman J Gove | Paper roll holder |
US2643069A (en) * | 1950-03-07 | 1953-06-23 | Arvid F Carlin | Holder for toilet paper and paper towels |
US2695208A (en) * | 1951-07-18 | 1954-11-23 | Graham Richard Wayne | Toilet paper holder |
US2726823A (en) * | 1952-11-20 | 1955-12-13 | American Linen Supply Co | Supply roll mounting means for dispensing cabinets |
US2790608A (en) * | 1953-10-07 | 1957-04-30 | Louis I Sieven | Supporting bracket for a roll |
US2873158A (en) * | 1954-01-29 | 1959-02-10 | Jr William A Pinkham | Dispenser for rolled tissues |
US2830775A (en) * | 1954-02-08 | 1958-04-15 | Escher Wyss Maschf Gmbh | Coreless winding of webs |
GB764468A (en) * | 1954-02-12 | 1956-12-28 | Amals Gjuteri Och Mek Verkst A | Machine for winding paper and similar material into rolls |
NL97016C (ja) * | 1954-03-06 | |||
US2939645A (en) * | 1954-04-22 | 1960-06-07 | Molins Machine Co Ltd | Winding apparatus |
US2872263A (en) * | 1955-09-26 | 1959-02-03 | Bo Olof Kaller | Holders for a roll of paper |
US2839346A (en) * | 1955-10-06 | 1958-06-17 | Harold L Lawalin | Rolled paper dispenser |
US2819852A (en) * | 1956-04-19 | 1958-01-14 | Sarro Silvio | Recessed toilet tissue roll holder |
US2879012A (en) * | 1956-05-04 | 1959-03-24 | Sarro Silvio | Toilet tissue holding bracket |
US2905404A (en) * | 1957-02-19 | 1959-09-22 | Walter J Simmons | Supply holder for rolled material |
US2946636A (en) * | 1957-07-24 | 1960-07-26 | Penney Ernest | Holder for toilet paper |
US3029035A (en) * | 1958-01-10 | 1962-04-10 | Towlsaver Inc | Roll supporting construction |
US3004693A (en) * | 1959-04-24 | 1961-10-17 | Dale C Johnson | Roll paper holder and dispenser |
US3032283A (en) * | 1959-07-29 | 1962-05-01 | Philip A Wooster | Paper roll dispenser |
US3038598A (en) * | 1960-04-01 | 1962-06-12 | Towlsaver Inc | Automatically dismountable roll |
US3045939A (en) * | 1960-05-06 | 1962-07-24 | Waal William G Vander | Flexible material winder |
US3084006A (en) * | 1960-06-13 | 1963-04-02 | Crown Zellerbach Corp | Two-roll paper dispenser |
US3034739A (en) * | 1960-08-31 | 1962-05-15 | Donald E S Barger | Trunnion forming plugs for supporting paper rolls |
US3333909A (en) * | 1966-06-27 | 1967-08-01 | Beker Ernest | Toilet roll fixtures |
GB1248002A (en) | 1969-01-17 | 1971-09-29 | Carrara & Matta Spa | Paper roll holder device |
US3580651A (en) * | 1969-05-21 | 1971-05-25 | Morris S Gauper | Toilet tissue holding and dispensing apparatus |
US3853279A (en) * | 1971-12-23 | 1974-12-10 | D Gerstein | Method and apparatus for forming lightweight web material into a coreless roll |
US3823887A (en) * | 1971-12-23 | 1974-07-16 | D Gerstein | Device for forming lightweight paper into rolls without any core |
US3729145A (en) * | 1971-12-29 | 1973-04-24 | Koo B Gul | Paper roll holding and dispensing device |
US3830143A (en) * | 1972-01-10 | 1974-08-20 | Westvaco Corp | Method and apparatus for rewinding loose end portions of loosely wound spools |
US3856226A (en) * | 1972-01-10 | 1974-12-24 | Westvaco Corp | Method and apparatus for coreless spool production |
US3802639A (en) * | 1972-01-10 | 1974-04-09 | Westvaco Corp | Method and apparatus for coreless spool production |
US3799467A (en) * | 1972-02-11 | 1974-03-26 | A Bauman | Toilet tissue holder and shelf combination |
US3791601A (en) * | 1972-06-12 | 1974-02-12 | K Broden | Tissue roll dispenser |
US3826361A (en) * | 1972-12-13 | 1974-07-30 | Presto Prod Inc | Plastic bag dispenser system |
US3794253A (en) * | 1973-06-01 | 1974-02-26 | S Megdall | Combined tissue box and toilet paper roll holder |
FR2251202A5 (en) | 1973-11-09 | 1975-06-06 | Allibert Exploitation | Paper roll holder and dispenser - has parts of telescopic spindles spring urged apart |
US3878998A (en) * | 1973-12-03 | 1975-04-22 | Gilbert A Lazzari | Roll holder |
US4013236A (en) * | 1976-03-11 | 1977-03-22 | Towlsaver, Inc. | Automatic dismounting roll for roll towel dispensers |
US4013240A (en) * | 1976-03-11 | 1977-03-22 | Towlsaver, Inc. | Roll supporting and automatic dismounting mechanism for roll towel dispensers and method of using |
US4032077A (en) * | 1976-08-20 | 1977-06-28 | Baselice Daniel S | Collapsible spindle assembly for toilet tissue rolls and the like |
US4113195A (en) * | 1976-11-24 | 1978-09-12 | Manfred Sidley | Dispensing device for web material in roll form |
CH633491A5 (de) * | 1978-08-23 | 1982-12-15 | Finkelstein Oscar P | Spender fuer bahnfoermiges material. |
ZA791006B (en) * | 1978-03-07 | 1980-03-26 | Finkelstein Oscar | Dispenser for web-like material |
US4191307A (en) * | 1978-03-24 | 1980-03-04 | Presto Products Incorporated | Dispenser for plastic bags |
US4314679A (en) * | 1978-10-12 | 1982-02-09 | Paul Dennis J | Roll holder and dispenser |
US4297403A (en) * | 1980-02-06 | 1981-10-27 | Monarch Marking Systems, Inc. | Coreless pressure sensitive label supply roll |
AU533590B2 (en) * | 1980-04-29 | 1983-12-01 | Carter Holt Harvey Wood Products Australia Limited | Roll dispenser |
US4383656A (en) * | 1981-10-07 | 1983-05-17 | Campbell Eugene T | Mounting assembly for a roll of sheet material |
JPS58200719A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-22 | 小林 昌志 | トイレツトペ−パロ−ル及びその製造法 |
US4467974A (en) * | 1983-02-14 | 1984-08-28 | Crim Frank T | Bathroom tissue dispenser |
CH663602A5 (de) * | 1983-09-15 | 1987-12-31 | Peter Balzer | Verfahren zum wickeln von erzeugnissen aus flexiblem material und wickelvorrichtung zur ausfuehrung des verfahrens. |
US4513923A (en) * | 1983-10-31 | 1985-04-30 | George Ulics | Commode toilet tissue dispenser |
US4535947A (en) * | 1984-04-03 | 1985-08-20 | Pandhandle Industries, Inc. | Paper towel insert and dispenser |
US4583642A (en) * | 1984-05-25 | 1986-04-22 | Mobil Oil Corporation | Dispenser package for a collection of inter-connected severable sheet material and method of dispensing |
US4614312A (en) * | 1984-08-20 | 1986-09-30 | Del Pino Herman D | Roll paper holder |
SE445033B (sv) * | 1984-10-12 | 1986-05-26 | Moelnlycke Ab | Utmatningsanordning |
US4634067A (en) * | 1985-02-04 | 1987-01-06 | White Roy L | Holder for toilet paper and paper towel rolls |
US4695005A (en) * | 1985-05-13 | 1987-09-22 | Custom Machinery Design, Inc. | Coreless winder for strips of pliable material |
US4659028A (en) * | 1985-05-16 | 1987-04-21 | Wren Boyd R | Dispenser for rolled toilet tissue and like material |
US4667890A (en) * | 1985-07-15 | 1987-05-26 | Custom Machinery Design, Inc. | Coreless winder |
US4662576A (en) * | 1986-01-13 | 1987-05-05 | Paul Stanley M | Roll holder |
DE3645252C2 (de) * | 1986-04-28 | 1995-02-09 | Windmoeller & Hoelscher | Vorrichtung zum Wickeln von mehreren durch Längsschneiden einer breiten Materialbahn gebildeten schmalen Materialbahnen zu Vorratsrollen |
US4783015A (en) * | 1986-08-27 | 1988-11-08 | Shimizu Machinery Co., Ltd. | Toilet paper roll and method of manufacture thereof |
US4832271A (en) * | 1987-05-14 | 1989-05-23 | Geleziunas Rimas J | Dispenser for roll of material |
US4860893A (en) * | 1987-12-21 | 1989-08-29 | Kaufman Kevin W | Paper roll cover and process for manufacture |
US4807825A (en) * | 1988-03-29 | 1989-02-28 | Elsner Engineering Works, Inc. | Roll winding machine |
US5097998A (en) * | 1989-05-08 | 1992-03-24 | Alan Shimasaki | Toilette paper dispenser |
USD316201S (en) | 1989-05-08 | 1991-04-16 | Alan Shimasaki | Toilet tissue dispenser |
USD318770S (en) | 1989-06-23 | 1991-08-06 | Grisel J Paul | Toilet tissue holder |
GB8918668D0 (en) * | 1989-08-16 | 1989-09-27 | Wyant And Company Limited | Bathroom tissue dispenser |
US5170958A (en) * | 1989-09-25 | 1992-12-15 | Brown Earl C | Toilet paper dispenser |
USD327798S (en) | 1990-04-26 | 1992-07-14 | Addison F Clark | Toilet paper dispenser or the like |
GB9011841D0 (en) | 1990-05-25 | 1990-07-18 | Welton Derek E | Tissue dispenser and method of making the same |
GB2276107B (en) | 1990-10-23 | 1995-05-03 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Method of winding a strip of material |
FR2668694B1 (fr) * | 1990-11-06 | 1993-01-22 | Maurice Granger | Distributeur de materiau d'essuyage a devidage central. |
DE69219210T2 (de) | 1991-01-09 | 1997-08-07 | Nitto Denko Corp | Doppelseitiges klebeband, laminierte struktur desselben, klebeband und verfahren zur verwendung derselben |
US5197727A (en) * | 1991-02-06 | 1993-03-30 | Fmc Corporation | Interleaving apparatus for rolled up segments |
US5161793A (en) * | 1991-02-06 | 1992-11-10 | Fmc Corporation | Interleaving apparatus for rolled up segments |
US5170938A (en) * | 1991-07-22 | 1992-12-15 | Ronald Dewing | Deodorant device for a roll absorbent material dispenser |
US5215211A (en) * | 1991-07-26 | 1993-06-01 | Merfin Hygienic Products Ltd. | Sheet material dispenser |
US5277375A (en) * | 1991-12-04 | 1994-01-11 | The Procter & Gamble Company | Spindle for use with compressed core wound paper products |
US5253818A (en) * | 1992-03-18 | 1993-10-19 | Craddock Gary D | Dispenser for sheet material |
EP0594850A4 (en) | 1992-04-15 | 1994-08-31 | Yugen Kaisha Kaji Seisakusho | Method for producing roll of core-less toilet paper and roll of core-less toilet paper produced by the same method |
US5390875A (en) | 1992-05-01 | 1995-02-21 | Cmd Corporation | Method and apparatus for interleaving plastic bags |
US5362013A (en) * | 1992-05-01 | 1994-11-08 | Custom Machinery Design, Inc. | Method and apparatus for interleaving plastic bags |
US5219126A (en) * | 1992-05-20 | 1993-06-15 | James River Ii, Inc. | Dispenser for sequentially dispensing sheet material from a plurality of rolls |
US5205455A (en) * | 1992-05-21 | 1993-04-27 | James River Ii, Inc. | Dispenser with stabilizer for coreless roll products |
US5386950A (en) | 1992-06-08 | 1995-02-07 | Abt; Richard | Apparatus and method for preparing individual wound rolls from a slitted web of material |
CA2099148C (en) * | 1992-07-02 | 2002-11-05 | Noboru Ishizu | Process and apparatus for production of toilet paper rolls having no core |
GB2268476A (en) | 1992-07-08 | 1994-01-12 | Shimizu Machinery Co Ltd | Winding webs. |
US5639046A (en) | 1992-07-21 | 1997-06-17 | Fabio Perini S.P.A. | Machine and method for the formation of coreless logs of web material |
US5281386A (en) * | 1992-08-27 | 1994-01-25 | James River Paper Company, Inc. | Method for shaping the center hole of a coreless paper roll |
US5271575A (en) * | 1992-08-27 | 1993-12-21 | James River Paper Company, Inc. | Coreless paper roll manufacturing system |
ATE181033T1 (de) | 1992-09-25 | 1999-06-15 | Tokushichi Yamazaki | Verfahren zur herstellung einer kernlosen rolle aus baanmaterial |
US5314131A (en) * | 1993-01-04 | 1994-05-24 | Georgia-Pacific Corporation | Apparatus for dispensing rolled flexible sheet material |
JP3097008B2 (ja) * | 1993-01-20 | 2000-10-10 | 徳七 山崎 | トイレットペーパーロールの整形方法および整形装置 |
US5271137A (en) * | 1993-01-22 | 1993-12-21 | James River Paper Company, Inc. | Method of forming a coreless paper roll product |
IT1265843B1 (it) | 1993-02-15 | 1996-12-12 | Perini Fabio Spa | Metodo e macchina per la produzione di rotoli di materiale nastriforme e per lo strappo del materiale al termine dell'avvolgimento di ciascun |
IT1265841B1 (it) | 1993-02-15 | 1996-12-12 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice perfezionata per l'avvolgimento senza nucleo centrale con superficie di appoggio per il rotolo in formazione. |
US5505402A (en) | 1993-02-18 | 1996-04-09 | Paper Converting Machine Company | Coreless surface winder and method |
US5402960A (en) | 1993-08-16 | 1995-04-04 | Paper Converting Machine Company | Coreless surface winder and method |
US5497959A (en) | 1993-03-26 | 1996-03-12 | Paper Converting Machine Company | Coreless winding method and apparatus |
US5310129A (en) * | 1993-05-17 | 1994-05-10 | James River Paper Company, Inc. | System for sequentially dispensing web material from a plurality of rolls |
US5370336A (en) | 1993-06-04 | 1994-12-06 | James River Paper Company, Inc. | Dispenser apparatus for sequentially dispensing from coreless rolls of sheet material |
IT1265867B1 (it) | 1993-06-09 | 1996-12-12 | Eva Perini | Ribobinatrice per la produzione di rotoli di materiale nastriforme alternativamente con o senza anima di avvolgimento |
SE502630C2 (sv) * | 1993-07-05 | 1995-11-27 | Moelnlycke Ab | Sätt att framställa en hylslös rulle av fiberbaserat banformigt material |
US5849357A (en) | 1993-07-05 | 1998-12-15 | Sca Hygiene Products Ab | Method of producing a coreless roll of fibre-based, web-like material |
US5385318A (en) | 1993-07-14 | 1995-01-31 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus for dispensing sheet material |
US5421536A (en) | 1993-07-19 | 1995-06-06 | Paper Coverting Machine Company | Surface winder with recycled mandrels and method |
US5366175A (en) | 1993-10-07 | 1994-11-22 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus for dispensing web material from a coreless roll having anti-theft device |
US5513478A (en) | 1993-10-28 | 1996-05-07 | George Schmitt & Co., Inc. | Method and apparatus for the manufacture of individual rolls from a web of material |
US5370339A (en) | 1993-12-01 | 1994-12-06 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus for dispensing web material from a coreless roll and for resisting end-wise removal of the roll until substantial depletion thereof |
US5387284A (en) | 1994-03-07 | 1995-02-07 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus and method for forming coreless paper roll products |
US5660349A (en) | 1994-05-16 | 1997-08-26 | Paper Converting Machine Company | Method and apparatus for winding coreless rolls |
US5453070A (en) | 1994-07-12 | 1995-09-26 | James River Paper Company, Inc. | System for manufacturing coreless roll paper products |
US5480060A (en) | 1994-08-08 | 1996-01-02 | Scott Paper Company | Space saving system for coreless rolled wipers |
EP0698367A1 (en) | 1994-08-16 | 1996-02-28 | James River Paper Company, Inc. | Spindle adapter apparatus for paper roll product |
US5467935A (en) | 1994-08-16 | 1995-11-21 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus for supporting a coreless paper roll and for impeding rotation of the roll during paper dispensing |
US5609269A (en) | 1994-08-17 | 1997-03-11 | Kimberly-Clark Corporation | Rolled tissue products containing discrete overlapped tissue sheets |
US5495997A (en) | 1994-10-04 | 1996-03-05 | James River Paper Company, Inc. | Support apparatus for coreless toilet tissue roll |
US5451013A (en) | 1994-10-04 | 1995-09-19 | James River Paper Company, Inc. | Apparatus and method for mounting a paper roll product with core on a coreless paper roll spindle |
GB2294681B (en) | 1994-11-07 | 1998-03-25 | Kuo Jung Fa | Paper roll holders |
US5904316A (en) | 1995-01-30 | 1999-05-18 | Fort James Operating Company | Apparatus for holding and dispensing a coreless roll of toilet tissue |
US5697576A (en) | 1995-02-28 | 1997-12-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | System and method of dispensing coreless rolls of paper products |
US5620148A (en) | 1995-03-10 | 1997-04-15 | Kimberly-Clark Corporation | Methods of making indented coreless rolls |
US5848762A (en) | 1995-03-03 | 1998-12-15 | The Procter & Gamble Company | Adapter for toilet paper rolls without core |
CA2171491C (en) | 1995-03-10 | 2005-09-27 | John Michael Conner | Dispensing apparatus |
US5875985A (en) | 1995-03-10 | 1999-03-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Indented coreless rolls and method of making the same |
US5620544A (en) | 1995-06-07 | 1997-04-15 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape roll liner/tab, application apparatus and method |
US5611455A (en) | 1995-06-23 | 1997-03-18 | Mccreary; Wilma | Dispenser and method of dispensing individual sheets from continuous bulk material |
US5669576A (en) | 1995-08-10 | 1997-09-23 | James River Corporation Of Virginia | Apparatus for supporting coreless rolls in toilet tissue dispenser |
US5868275A (en) | 1995-10-31 | 1999-02-09 | Fort James Corporation | Sheet material dispensing system |
CA2190806C (en) | 1995-12-04 | 2000-10-03 | John R. Moody | Apparatus for dispensing toilet tissue from coreless rolls |
US5618008A (en) | 1995-12-28 | 1997-04-08 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for dispensing multiple productions from a single tissue roll holder |
US5642810A (en) | 1996-01-02 | 1997-07-01 | Carlisle Plastics, Inc. | Container/dispenser for rolled plastic bags |
US5725176A (en) | 1996-01-19 | 1998-03-10 | Paper Converting Machine Co. | Method and apparatus for convolute winding |
US5797559A (en) | 1996-09-18 | 1998-08-25 | Ncr Corporation | Winding arbor having a plurality of air valves for making coreless paper rolls and method for using |
JPH10139226A (ja) | 1996-11-12 | 1998-05-26 | Akira Shimizu | 芯なしトイレットペ−パ−ロ−ルの製造方法及び芯なしトイレットペ−パ−ロ−ル |
NL1005209C2 (nl) | 1997-02-06 | 1998-08-07 | Oce Tech Bv | Oprolinrichting. |
US5794882A (en) | 1997-04-04 | 1998-08-18 | Lewis; Leonard J. | Toilet paper rotation limiter having a plurality of ridges arranged in a plurality of concentric circles |
-
1998
- 1998-08-24 US US09/138,663 patent/US6092759A/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-04 EP EP98944721A patent/EP1011407A1/en not_active Withdrawn
- 1998-09-04 JP JP2000510364A patent/JP2001515741A/ja active Pending
- 1998-09-04 WO PCT/US1998/018342 patent/WO1999012461A1/en not_active Application Discontinuation
- 1998-09-04 AU AU92195/98A patent/AU742377B2/en not_active Ceased
- 1998-09-04 CA CA002298829A patent/CA2298829A1/en not_active Abandoned
- 1998-09-07 AR ARP980104444A patent/AR013470A1/es not_active Application Discontinuation
- 1998-09-07 SV SV1998000110A patent/SV1998000110A/es unknown
- 1998-09-07 EG EG107598A patent/EG21521A/xx active
- 1998-09-07 PE PE1998000839A patent/PE112199A1/es not_active Application Discontinuation
- 1998-09-08 PA PA19988459001A patent/PA8459001A1/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU742377B2 (en) | 2002-01-03 |
EG21521A (en) | 2001-11-28 |
PE112199A1 (es) | 1999-11-08 |
PA8459001A1 (es) | 2000-05-24 |
EP1011407A1 (en) | 2000-06-28 |
US6092759A (en) | 2000-07-25 |
AR013470A1 (es) | 2000-12-27 |
WO1999012461A1 (en) | 1999-03-18 |
CA2298829A1 (en) | 1999-03-18 |
AU9219598A (en) | 1999-03-29 |
SV1998000110A (es) | 1999-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001515741A (ja) | 芯なしロールを取出すためのシステム | |
JP2002536028A (ja) | 芯なしロールのアダプタとディスペンサー | |
US5875985A (en) | Indented coreless rolls and method of making the same | |
KR100426291B1 (ko) | 종이 제품의 코어리스롤을 분배하는 시스템 및 방법 | |
US6070821A (en) | Indented coreless rolls and methods of making and using | |
US6439502B1 (en) | Dispenser for coreless rolls of products | |
JPH0353933B2 (ja) | ||
JP2002516126A (ja) | 芯なしロール製品のディスペンサーアダプター | |
JP2002512828A (ja) | 自動あるいは半自動操作でぬぐい材料およびトイレットペーパーを分与する装置 | |
JP2002525148A (ja) | 前部にリールを備えた拭き取り材料のための分配機械 | |
MXPA00002303A (en) | A system for dispensing coreless rolls of product | |
TW393440B (en) | A system dispenser coreless rolls of product | |
MXPA00002386A (en) | Adapter and dispenser for coreless rolls of products | |
MXPA00002174A (en) | Indented coreless rolls and method of making the same | |
TW442268B (en) | Adapter and dispenser for coreless rolls of products | |
MXPA00011716A (en) | Dispenser adapter for coreless rolls of products |