JP2001515525A - 水溶性アミノプラスト−エーテル コポリマー - Google Patents

水溶性アミノプラスト−エーテル コポリマー

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Abstract

(57)【要約】 式(I)で表される線状アミノプラスト−エーテル コポリマーであって、2価R01が2価アルキレンオキシ含有部分を含み;Ampはアミノプラストの骨格残基で、Rは水素、1−4個の炭素原子を含むアルキル、および1−4個の炭素原子を含むアシルであり;pはAmpの自由原子価マイナス2に等しい正の数であり、ROはAmpのアルキレン単位に結合し、aは1より大きい数である前記組成物。前記コポリマーの製法が記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】 水溶性アミノプラスト−エーテル コポリマー 発明の簡単な説明 エーテルセグメントによって連結したアミノプラストセグメントを含む水溶性 線状アミノプラスト−エーテル コポリマーである。これらの線状アミノプラス トエーテルは水性コーティング組成物に使用するのに極めて望ましい結合性増粘 剤である。 発明の背景 アミノプラストとは本明細書および添付の請求の範囲ではアミンとアルデヒド との反応生成物およびアミンまたはアミドを含む関連アセタール類を基礎にした 熱硬化性樹脂のA段階群と定義される。商業上最もよく使用されるアルデヒドは ホルムアルデヒドであり、最も重要なアミンはウレアおよびメラミンである。そ れらは成形、接着剤、ラミネート、織物仕上げ剤、永久加工織物、ウォッシュ− アンド−ウエアー服飾織物、保護コーティング、紙製造、レザー処理、織物の結 合剤、鋳物砂、グラファイト抵抗器、焼石膏強化、フォーム構造、およびイオン 交換樹脂に用いられる。アミノプラスト樹脂の重要な構造成分は、少なくとも1 つのアルコキシまたはアルキロール エーテルまたはエステル官能基が結合した アミノ基である。これらの官能基は縮合(heterolytic;異種開裂)反応に入り、 反応のための離脱基(leaving)基を提供する。アミノプラストは典型的には1モ ルあたりそのようなアミノ基を少なくとも2個、そしてアミノ基あたり1または 2個の官能基を提供する。縮合反応は低または中程度分子量ポリマー(B−段階 樹脂の製造時に生成するような)、ホモ重合または共重合によって高度に架橋し たポリマー(熱硬化性C−段階樹脂の製造に生成するような)を生成することが でき、またはその他のタイプの官能価を提供するか、またはそのような官能価を 樹脂から除去するような改質を樹脂に加えることができる。例えば、結合メチロ ール、またはメチロール エーテルまたはエステル基を有するアミノ基を含む 出発モノマーを部分的に縮合させ、付加的に異なる官能価(例えばエチレン性不 飽和など)を有するモノマーで改質することができる。このような部分的改質は アミノプラストをそのような異なる官能基によるhomolytic(ホモリティック;同 種開裂)反応によってダイマー化、オリゴマー化または重合することを可能とし 、過剰のメチロールおよび/またはメチロールエーテルおよび/またはエステル 基を有するアミノプラストを形成する。ヘテロリティック(heterolytic)または ホモリティック反応に入ることができるその他の官能基を有するアミノプラスト 骨格をもつことによって、異なる経路によってもこの同じ結果に達することがで きる。例えば、メタクリルアミドをホルムアルデヒドと反応させてアミノプラス トを形成し、不飽和によって重合を起こしてペンダントメチロールまたはメチロ ールエーテルまたはエステル官能基を有する線状ポリマーを作ることができる。 このようなアミノプラストの例を下記の化学構造式群1に示す: 化学構造式群1.アミノプラストの部分的リスト 上記式中、Rは水素、炭素原子1ないし約4個のアルキル、および炭素原子1な いし約4個のアシルであり;R0は炭素原子1ないし約4個のアルキル、アリー ル、シクロアルキルなど;R1は炭素原子1ないし約4個のアルキル;xは0ま たは1、そしてyは少なくとも2である。 このようなアミノプラストのRO−官能価はアルキロール(例えばメチロール )またはアルキロールエーテルまたはエステル(例えばメチロールエーテルまた はエステル)官能基の離脱基を提供する。アルキロール(例えばメチロール)、 アルキロールエーテル(例えばメチロールエーテル)またはアルキロールエステ ル(例えばメチロールエステル)基はそれ自体、縮合してROH揮発性化合物ま たは水を生成することができる。それらは相補的官能基、例えば活性水素基を含 む化合物、例えば第一および第二アミン、カルボン酸、アルコール、フェノール 、メルカプタン、カルボキサミド(ウレア、チオウレアからのアミドを含む)な どと縮合できる。 大部分のアミノプラストは少量のダイマーおよびオリゴマー生成物を含む。こ れらの生成物はアミノプラスト製造時に形成されるもので、アミノプラストモノ マー間の初期縮合物である。ダイマーおよびオリゴマー生成物はアミノプラスト モノマーより実質上多くの−OR官能価を含む。 上記のように、アミノプラストを用いて熱硬化性樹脂構造を形成する。それら は少なくとも2つのRO−官能基を含むので、それらは、少なくとも2つの相補 的官能基を含む系の反応に用いられる。アミノプラストは樹脂処方に多くの成分 の一つとして加えられることが多い。このような実施態様では、アミノプラスト とその他のいかなる組成物成分との間にも顕著な段階的反応はない。このような 状態では、その組成物のどの特異的成分とアミノプラストとが反応するかについ て、いかなる正確さでも確認することはできない。 用語“結合性増粘剤”は非イオン性疎水性改質水溶性ポリマーであって、水溶 液中でそれ自体およびその他の種類、例えばラテックス粒子と相互作用できる上 改質水溶性ポリマーであることは当業者には公知である。それらは普通ポリエチ レンオキシド プレポリマーとイソシアネートとを重合して作る。疎水性改質の ためには大きいアリール、アルキル、またはアリール/アルキル基を有するモノ オールまたはジオール類を含める。それらは多くの特許に記載されている。19 84年1月17日に特許が成立したホイ(Hoy)らの米国特許 第4,426,485号はこれらの物質を“一団となった(bunched)1価疎水性 基のセグメントを有する水溶性、熱可塑性、有機ポリマー.....”として広範囲 に記載している。この特許は、先行技術の説明の部において、先行技術の主要セ グメントにっいて論じ、そこに述べられた結論を支持せずに、このような説明を 参照してこの発明の背景にしている。 エモンズ(Emmons)らの2つの特許米国特許第4,079,028号および米国 特許第4,155,892号(それぞれ1978年3月14日および1979年 3月22日に特許された)は、親水性ポリエーテル基によって相互連結した疎水 性基を含むポリウレタン結合性増粘剤類を記載している。それらの増粘剤は非イ オン性である。 ホイらおよびエモンズらの特許の記載に基づく市販の結合性増粘剤が多数ある 。 水に担持されたポリマー系(本発明の特徴づけの部に取り上げたものも含む) の使用の背景は、その主題に関する多くの文献、例えば米国特許第4,426, 485号、第4,155,892号、第4,079,028号;第3,035, 004号;第2,795,564号;第2,875,166号および第3,03 7,952号など、に示されている。本発明の重合増粘剤は米国特許第2,87 5,166号および第3,035,004号およびカナダ特許第623,617 号に開示された重合系における重合増粘剤の代替物としても適する。 本発明の目的では、および先行技術を議論する場合は、アミノプラストの骨格 単位は、アミノプラスト構造から、アミノプラストのアルキロールまたはアルキ ロールエーテルまたはエステルのアルキレンに結合したRO−離脱基を引いたも のである。その場合どのRO−leaviing基がアミノプラストから除去されるかは 無関係である。その骨格単位は本明細書および請求の範囲においては“Amp” と記載される。 下記の説明およびその請求において、アミノプラスト含有組成物およびこのよ うな組成物の前駆体に関して用いられる用語“水分散性”とは、水溶性か、また は安定粒状形で機械的に水に分散できるものを指す。安定粒状形とは、長時間後 もその化学的特性を保持するものである。それは通常の周囲条件で長時間このよ うな安定粒状形のまま水と機械的に混じり合うことができる。 ポリマーを特徴づけるために本明細書および請求の範囲中に用いる用語“線状 ”とは、そのポリマーを固化、または硬化する架橋または枝分かれのないポリマ ーを指す。“完全線状の”ポリマーは、架橋および枝分かれのないポリマーであ る。線状ポリマーは完全線状ポリマーであっても、そうでなくてもよい。 本明細書に用いるシンボルおよび名称は、特に処方および式に用いる場合、特 別に記載のない限り、一貫して用いるものとする。 発明 本発明は、ポリマーのバックボーン構造を生成するために、ウレタン形成性重 合反応には依存しない製法によって作られるアミノプラスト−エーテル コポリ マーに関する。 本発明は、下記の式で表される新規の線状アミノプラスト−エーテル コポリ マーに関するものである: 上記式中、2価のR01は2価アルキレンオキシ含有部分を含み、Ampは上記 のようにアミノプラストの骨格残基であり、Rは上に定義したものであり、pは Ampの自由価(free valence)マイナス2に等しい正の数であり、ROはAmp のアルキレン単位に結合し、aは1より大きい数、好適には2より大きい数であ る。Ampはアミノプラストのダイマーおよびオリゴマー成分を含む。本発明の 非常に好適な実施態様において、R01は水分散性アルキレンポリエーテル、好適 には水溶性アルキレンポリエーテルであり、そして本発明の新規の線状アミノプ ラストコポリマーは水分散性であり、より好ましくは水溶性である。 さらに、本発明は、1つ以上のペンダント基、好適には疎水性ペンダント基を 有する新規の線状アミノプラスト−エーテル コポリマーに関する。このような コポリマーは下記の式で表される単位を含む:上記式中、 R02はRO−とは異なる疎水性基である:それはヘテロ原子によってAmpに 共有結合し、少なくとも2つの炭素原子、好適には少なくとも2つの連続炭素原 子を含み、 p2はAmpの自由価 マイナス(2+q)に等しい数であり、 qは正の数である。このコポリマーのq/a比が少なくとも約0.01である のが好ましい。 本発明の他の実施態様において、新規の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマーは、そのコポリマーを構成する単位の1成分によって、またはコポリマー を効果的にエンドキャップして末端基を形成する一官能基によって特徴づけられ る末端基を有する。これは下記の式で表されるコポリマーを与える: 上記式中、各R00は同じかまたは異なる末端基、例えば水素、R01−H、Amp 結合−(OR)p1、−Amp−(OR)p1、または任意のその他の一官能有機基 、例えばアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリル、アラルキル、アル キオキシアルキル、アロキシアルキル、シクロアルコキシアルキルなどであり、 p1はAmpの自由価 マイナス1に等しい正の数である。さらに、本発明は下 記の式で表されるコポリマーを包含する:上記式中、各R001は同じであるかまたは異なり、R00またはR02である。 本発明の好適な線状アミノプラスト−エーテル コポリマーは下記の式で表さ れる単位を含む: 上記式中R01およびRは上記のものであり、nは少なくとも2の数であり、xは 0または1であり、sは(3+x)−2であり、上記ポリマーにおけるxの平均 値は約0ないし約0.05である。本発明のその他の好適な組成物は下記の式で 表される新規の線状アミノプラスト−エーテル コポリマーである: 上記式中、s+tは、(i)下記で表される部分 の自由価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値は約0.01な いし約0.5である。 本発明のさらに好適な実施態様において、本発明の新規の線状アミノプラスト −エーテル コポリマーは下記の式によって示される末端基を有するコポリマー を含む: 上記式中、各R002は同じかまたは異なる末端基、例えば水素、−R01−H、− (OR)p1−、−Amp0−(OR)p1、または任意のその他の一官能有機基、 例えばアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリル、アラルキル、アルキ オキシアルキル、アロキシアルキル、シクロアルコキシアルキルなどであり、p1 はAmp0の自由価 マイナス1に等しい正の数である。Amp0は式Vに示さ れる。本発明の好適実施態様において、本発明の線状アミノプラスト−エーテル コポリマーは、コポリマーの性能(パーフォーマンス)に影響する末端基を有 するコポリマーを含む。このような実施態様は下記の構造によって示される: 上記式中、各R003は同じかまたは異なる末端基、例えば水素、−R01−H、− (OR)p1−、−Amp0−(OR)p1、−OR02または任意のその他の一官能 有機基、例えばアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリル、アラルキル 、アルキオキシアルキル、アロキシアルキル、シクロアルコキシアルキルなどで あり、p1はAmp0の自由価マイナス1に等しい正の数である。Amp0はAm pと同じ意味を有する。 式I、Ia、II、IIa、III、IIIa、IV、およびIVaに示され る上記の特徴づけにおいて、各−ORおよび−OR02基はAmp中の窒素に結合 したヒドロカルビル部分によってAmpに直接結合している。 本発明は上に定義した組成物の任意の1種類以上を含む水性系に関係する。本 発明は水が主要量存在し、式I、Ia、IIおよびIIaのアミノプラスト性組 成物の1種類以上が少量存在する組成物を含む粘稠な水にも関係する。アミノプ ラスト性組成物が式III、IIIa、IVおよびIVaのアミノプラスト性組 成物であるこのような粘稠水含有系が特に好ましい。特に好ましい水性系はコー ティング、接着剤、冷却剤、凝集剤、化粧品、インキ、織物印刷、ペースト、パ ーソナルケア製品、繕い用品、圧媒液などの組成物である。 さらに、本発明は主要部分の水と、少量の下記の式の結合性増粘剤とを含む水 性組成物にも関する: 上記式中、R03はR02の定義において説明されるように1価の疎水性物質で、v は約2ないし約10,000の平均値をもち、“分散ポリマー”の量は結合性増 粘剤の量より大きく、分散ポリマーがその組成物のための重要な用途を提供する 。この意味で、分散ポリマーは一般的には溶媒分散性である、すなわち、それは 溶媒によって溶解される性質をもち、その組成物を乾燥すると、すなわち、存在 する水および溶媒を除去すると、分散したポリマーは硬化して固体の熱硬化性構 造または固体の熱硬化性樹脂になる。 本発明のその他の特徴は線状アミノプラスト−エーテル コポリマーの製法で ある。その方法は、酸触媒、特にブレーンステド−ロウリー酸の触媒的有効量の 存在下における多官能価アミノプラストと2個の活性水素末端基を含むエーテル との共重合反応を含む。その反応を所望分子量が得られるまで続ける。コポリマ ーの所望分子量はそのコポリマーの使用目的に依存する。コポリマーの分子量は 約12,000から約300,000まで、好適には約20,000から約10 0,000まで、最も好適には約30,000から約80,000までの範囲で あり得る。アミノプラストは下記の一般式で表される重合性樹脂であり: 上記式中、zは少なくとも2の数値を有する正の数である。2個の活性水素末端 基を含むエーテルは種々さまざまの組成物を含む。それらの好適群は非イオン性 である。このようなエーテル類の好適群の例は下記の式で表されるポリアルキレ ンオキシドであり: H−アルキレンオキシド−H VIII 上記式中、“アルキレンオキシド”は少なくとも2つのアルキレンオキシド単位 を含む2価の部分である。ここで; 1.アルキレンオキシド単位は直鎖を形成し、末端OHを提供し、または 2.アルキレンオキシドは始動分子、例えばジアミン、ウレア、カルバメート 、フェノキシ、アミド、ビス−イミドなど、に結合し、末端OHを提供し 、および/または 3.アルキレンオキシドは活性水素(式VIIIにおける−H)を提供する部 分を有する末端基に結合する。 このような好適群のその他の例は、下記の式で表される水分散性ポリエーテル 化合物である: Hx1X-(R04)x4(R05)x5(R06)x6(R07)x7(R08)x8-XHx2 IX 上記式中、 Xは活性水素結合性官能部分、例えばオキシ(−0−)、スルフィジル(−S −)、アミノ(N−)、カルボキシ(−C00−)、カルボキサミド、シリル、 ホスフォリル、ウレイドなど; R04およびR08は炭素原子2ないし約8のアルキル; R05およR07は1個以上のアルキレンオキシド単位;例えば水分散性エチレン オキシド、プロピレンオキシド、混合エチレンオキシド/1、2−プロピレンオ キシド、混合エチレンオキシド/1、3−プロピレンオキシド、混合エチレンオ キシド/1、2−ブチレンオキシド、混合エチレンオキシド/1、4ブチレンオ キシドなど; R06は、例えばアルキレンオキシ、アルキレンポリアミン、シクロアルキレン ポリアミン、フェノキシ、ウレイド、カルバメート、アミドなどの2価基; x1およびx2は各々、Xの自由価に等しく; x3、x4、x5、x6およびx7は各々0または1であり、x4およびx6 の1つ以上が1である。 式IXに包含されるポリエーテル類の限られた群の特殊例は、ユニオン・カー バイド・ケミカルズ&プラスチックス社(Union Carbide Chemicals & Plastics ,Inc.)およびBASF Wyandotteからそれぞれ販売されるカーボワックス(登 録 商標)およびプルロニック(登録商標)ポリエーテル ジオールである。式IX に包含されるアルキレンオキシドを基礎とする種々の官能性液体がユニオン・カ ーバイド・ケミカルズ&プラスチックス社およびBASF Wyandotteから販売さ れている。ポリエーテル試薬の分子量は約106以下から約35,000以上ま での範囲でよい。 発明の詳細な説明 式Iで表される線状アミノプラスト−エーテル コポリマー(以下参照)は酸 触媒の存在下における多官能価アミノプラストと二官能価ポリエーテル(単独で 、または式XIIおよびXIIIを参照して特徴づけられるような他のポリオー ルと共に)との新規の縮合反応によって作られる。上記のように、先行技術にお いてはアミノプラストを多官能価化合物と縮合させて熱硬化性樹脂または熱硬化 性生成物(すなわちC段階樹脂)を生成する。本発明の反応は線状コポリマーを 生成する。例えば式I、II、III、IV、およびVのコポリマーは液体かま たは溶媒溶解性および水分散性熱可塑性固体のどちらかである。 本発明はアミノプラスト試薬を変換して結合性増粘剤コポリマーを作る。アミ ノプラスト試薬には下記のものが含まれ(ただしこれらに制限されるものではな い);すなわちメラミン、ウレア、ベンゾグアナミン、グリコールウリルなどの アルデヒド反応生成物が含まれ、前述の化学構造式群1に記載のものを含む一連 のアミノプラスト(ただしこれらに制限されるものではない)が生成される。こ れらのうちのいずれも結合性増粘剤の製造に使用できるが、グリコールウリル、 例えば式xで表され、 上記式中、Rおよびxが上に定義されたものである化合物類は、例えば式IXに 包含されるようなポリエーテル化合物と反応させるとき、適切な加水分解安定性 を示し、結合性増粘剤含有コーティング組成物のための商業上の規準に合格する 。しかし、このようなアミノプラストと、アミド類およびカルバメート類からの 例えばチオールおよびNH基との反応生成物(式IXに包含される)はアミノプ ラスト エーテル結合よりも加水分解的に遥かに安定である。このような反応体 の使用は加水分解的に最も安定なアミノプラスト性コポリマーの製造を可能にす る。 適切なポリエーテルには下記の式で表されるような種々のポリアルキレンポリ エーテル類が含まれる: 化学構造式群2. ポリアルキレン ポリエーテルの部分的リスト 上記式中、x10は約1から約400までの数値を有し、R12は炭素原子1ない し約4のアルキル、または炭素原子1ないし約3までのアシルである。好適ポリ エーテルは水溶性である。最も好適なポリエーテルは、大部分のアルキレン基が エチレンであるアルキレンポリエーテルである。最も望ましいポリエーテルは分 子量約1,000から約20,000を有するポリエチレンオキシド ジオール 類である。 望ましいポリエチレンオキシド ジオール類の例は、下記の式で表され、 HO−(-CH2CH2O)x11CH2CH2OH XI 上記式中、x11は約20から約500まで、好適には約50から約350まで 、最も好適には約100から約250までの数値を有する。 さらに望ましい本発明の実施態様は、本発明の線状アミノプラスト−エーテル コポリマーを、コポリマーの反復構造中に下記の単位構造を低モル比率で含め ることによって改質することである: ―Amp―R13― XII 上記式中、R13はR01より大きい疎水性を有するジオールの残基であり、それに よって、下記の構造を含む線状コポリマーでが提供される;上記式中、x29はx30より大きい数値を有する。好適にはx30/x29は 約1より小さく、約0.33より小さいのが好ましい。このようなR13基の例は 次のようなものである: 上記式中、x31は約8ないし約20の数値を有し、x32は約8ないし約23 の数値を有し、x33およびx34は0ないし約8の数値を有する。式 XIII 線状コポリマーを、上で論じたような式Ia,IIa、IIIaおよIVaの末 端基を有するように改質してもよい。 本発明は、“式IおよびXIIIに包含され、疎水性ペンダント基も含む線状 アミノプラスト−エーテル コポリマー”も包含する。これはアミノプラストー エーテル コポリマーの線状バックボーンのアミノプラスト成分から延びる著し く疎水性の基の存在によって説明される。このような疎水性基は式VIに示され るように、エーテルまたはエステル基によって上記バックボーンに結合するのが 普通である。この疎水性物質の性質は、生成する結合性増粘剤としてのアミノプ ラスト−エーテル コポリマーの性能を高めることができる。疎水性物質に存在 する芳香族基、例えばフェニル、ビフェニル、アントラシルなどは、水に用いる ときの高剪断粘度特性のため、完全脂肪族基含有基に基づく疎水性物質よりも良 い。ラテックス塗料に本発明の結合性増粘剤を使用する場合には特にそうである 。適した疎水性基は下記の式で表される、アルコール、チオール、カルボン酸、 カルボキサミド、およびカルバメートから誘導される: 上記式中、R09は水素、炭素原子8ないし約24個のアルキル、炭素原子8ない し約24個のアルケニル、炭素原子8ないし約24個のアルキニルであり、R10 はモノ、ジおよびトリ(アリール)であり、R11はアリール、モノ、ジおよびト リ(アルカリル)、モノ、ジおよびトリ(アルクシクロアルキル)、アルケニル およびアルキニルである;ここでアルキル、アルケニルおよびアルキニルは1な いし約24個の炭素原子を含みシクロアルキルは約4ないし約8個の炭素原子を 含み、R12は1個以上のアルキレンオキシドであり、Yは活性水素含有基、例え ばOH、SH、COOH、CONHR08、NR09C00Hなどであり、x13、 x14、x15、およびx16は0または1であり、x13、x14、x15、 およびx16の2つ以上が同時に数値1を有する。このような疎水性基の例は下 記に示すような前駆化合物であり、これらから疎水性物質が誘導される: この際誘導される疎水性物質は次のものである:上記式中、R14は水素または炭素原子1ないし約12個のアルキル、R15は炭素 原子8ないし24個のアリールまたはアルキル、x17は7ないし23の数値を 有し、x18は1ないし約20の数値を有し、x19は0ないし約8の数値を有 し、x20は0または1、x21は0または1、x22は1ないし約20の数値 を有し、x23は1ないし約23の数値を有し、x24は0ないし約120の数 値を有し、x25は1ないし約20の数値を有し、x26は約8ないし約60の 数値を有し、x27は0または1、x19と20との合計は1ないし約23、x 22と25との合計は1ないし約20である。このような疎水性物質の他の群は 一部鹸化された脂肪酸グリセリド、例えば一部鹸化された亜麻仁油、トールオイ ル、綿実油、ひまし油、ココナッツ油、コーンオイル、オイチシカ油、シソ油、 ポピーシードオイル、菜種油などを基礎とする。このような疎水性物質のさらに 別の群は、このような一部鹸化された脂肪酸グリセリドのエトキシレート類であ る。このようなエステルの例は次のものである―上記式中、R16は脂肪酸グリセリドの天然脂肪酸成分のヒドロカルビル部分であ る。それらのエトキシレートは次のように示される― 上記式中、x28は1ないし約200の数値を有し、R16は天然油の天然脂肪酸 成分である。 疎水性物質の選択は主として本発明の結合性増粘剤の用途に依存する。例えば 、疎水性基のないコポリマーは水中で、水性組成物と共に、湿潤剤および粘度制 御特性を与える。要求の厳しい水性塗料領域では、本発明のアミノプラスト−エ ーテル コポリマーの成分として疎水性物質を含むのが望ましい。上記の疎水性 物質のいずれもがラテックス塗料の粘度に好都合な影響を与える。しかし、ある 種の疎水性物質をある種のアミノプラスト−エーテル コポリマーと組み合わせ たとき、最も要求の厳しい商業上の規準を実質上満足する結合性増粘剤を与える 。例えば疎水性物質としてドデシルフェノール エトキシレートを用いたとき、 ウレタンをポリマーバックボーンにした結合性増粘剤の製造によく用いられるノ ニルフェノールおよびオクチルフェノール エトキシレートに比較して、特に望 ましい高剪断粘度特性、スパッター抵抗および半光沢塗料における光沢保留性が 得られる。トリスチリルフェノール エトキシレート類の使用は、半光沢塗料の 光沢をさらに改善し、ICIコーンおよびプレート粘度計によってフラットラテ ックス塗料を測定することにより、より良い高剪断抵抗が与えられることも認め られている。この結合性増粘剤にビスフェノールAを反応させると(式XIIIの コポリマーを形成するために)、セルロース系誘導体と一緒に結合性増粘剤を用 いるときに共通におきるシネレシス(離液)を減らすことができる。本発明は特 に上記の化学構造式群1に記載したものを含むあらゆるアミノプラストを使用し て本発明のコポリマーを作ることに関係する。これらのアミノプラストのなかで 、非常に性能のよい結合性増粘剤が、グリコールウリルとアルキレンオキシドグ リコールとを反応させ、疎水性ペンダントおよび/または末端部分が挿入された コポリマーを生成することによって得られる。 本発明のアミノプラスト−エーテル コポリマーの製造は、溶媒またはメルト 重合によって行われる。アミノプラスト、例えばグリコールウリル、をベースに した結合性増粘剤の典型的製法は、アミノプラスト(例えばグリコールウリル) と、式IXの範囲内のポリエーテル化合物(例えばユニオン・カーバイド・ケミ カルおよびプラスチックス社、Danbury、CT、から市販されるカーボワックス( 登録商標)ポリエーテル)(式XIIの範囲内のより疎水性の大きいポリエーテ ルを添加した、または添加しない)と、エトキシル化疎水性物質を、アルキル化 ベ ンゼン(例えばトルエンまたはキシレン)のようなストリッピング溶媒に溶解す ることを含む。これら試薬を混ぜ合わせる前に、各々を、トルエン、キシレン、 またはそれらの混合物と共沸蒸留することによって、またはその他の乾燥法によ って乾燥する。溶媒中の試薬類の総濃度は約10ないし約60重量%に維持され る。混合物温度は約60〜140℃、より好適には約80〜120℃にする。そ れから酸触媒、例えばスルフォン酸触媒、を加える。反応混合物を減圧下に置き 、反応の進行のためには除去しなければならないアルコール副産物と共沸するト ルエン/キシレンの着実な蒸留を生起する。新鮮な溶媒を絶えず加えて一定レベ ルを保持する。ガードナー気泡管によって測定し、与えられた高レベルの粘度に 達するまで、または粘度増加がやむまで、反応を続ける。このような粘度増加は コポリマーの分子量増加を示唆する。 溶媒プロセスの詳細な説明 1.ポリエーテル ポリオール、疎水性物質および共沸溶媒(例えばトルエン) をヒーター、温度測定器、窒素流入口、およびディーンスターク(Dean Star k)水流トラップおよび凝縮器を備えた適切な大きさの容器に入れる。 2.工程1の混合物を還流加熱し、その混合物を共沸蒸留によって乾燥する。水 除去がやんだとき、混合物を約100℃に冷却し、水流トラップを取り除く 。蒸留カラムおよび受け器を容器に取り付ける。 3.グリコールウリル(例えばパウダーリンク1174)を加え、溶解(メルト )する。 4.触媒を加え、減圧する。圧力を減らして、約100℃で溶媒の着実な蒸留が おきるレベルにまで減圧する。均圧付加漏斗から溶媒を連続的に加える。 5.反応が進むにつれて、サンプルを取り出し、室温に冷却し、ガードナー気泡 粘度を測定する。 6.正しい粘度に達したとき、加熱をやめ、混合物を水浴中で冷却する。温度が 75℃以下になったとき、アミン中和剤を加える。温度が65℃以下に下が ったとき、そのポリマー溶液をトレー上に注ぎ、空気乾燥する。 7.乾燥したポリマーを切って片とし、水または水/補助溶剤 混合物に再溶解 する。 メルトにおける重合は、同じ試薬類を、溶媒の不在下で、強力実験室的ミキサ ー(例えば、Baker Perkins Guittard SA、パリ、フランス、から販売されるユ ニバーサル・シグマ・ブレード・ミキサーなど)で、離脱基を生成し、反応縮合 生成物を除去するのに十分な温度で混合することを含む。反応を右側にシフトさ せ、所望程度の重合に達する前にその反応を妨害する平衡反応がおきるのを阻止 するためには、その反応の空気循環が必要である。 共重合反応をおこすために使用できる触媒は、アミノプラスト樹脂の縮合に一 般的に用いられる標準ブレーンステド−ロウリー酸触媒が含まれる。このような 酸触媒には鉱酸(例えばHCl、H2SO3、H2PO4など)、アリールスルフォ ンおよびアルキル化アリールスルフォン酸、例えばベンゼンスルフォン酸、p− トルエンスルフォン酸、1−ナフタレン スルフォン酸、2−ナフタレンルフォ ン酸、ナフタレン−1、5−ジスルフォン酸、ナフタレン−2、7−ジスルフォ ン酸、1、3、6−ナフタレン トリスルフォン酸、ナフトールスルフォン酸、 ジノニルナフタレン ジスルフォン酸、ドデシルベンゼン スルフォン酸、蓚酸 、マレイン酸、ヘキサミン酸、アルキルリン酸エステル、フタール酸、および共 重合アクリル酸が含まれる。これらの触媒のなかで、スルフォン酸触媒が本発明 のコポリマーの製造のためには最も有効で効率的である。ドデシルベンゼンスル フォン酸は最も好適なスルフォン酸触媒である。 グリコールウリル類はCytec Industriesから、シメル(Cymel)1170、11 71、1175およびパウダーリンク1174として市販されている。シメルは 約20重量パーセントまでの比較的高いダイマー/オリゴマー量を含むのが普通 である。パウダーリンク1174は下記の式で表されるメチルエーテルだけであ る比較的純粋な形のものであり モノマー形のダイマー−オリゴマーが約3〜5重量パーセント含まれる。アミノ プラストのモノマー形が純粋になればなるほど、本発明のコポリマーの形成には 好都合である。パウダーリンク1174の約5〜7重量パーセントにおいてxは 0であり、このようなモノマー形は三官能価である。ダイマー−オリゴマー形は 分子あたりより多量のメトキシを提供する。例えば、ダイマーは6個のメトキシ 官能基を含む。このような三および六官能価は本発明を変えない。グリコールウ リルエーテル結合はその他のアミノプラストエーテル結合に比べて遥かに加水分 解に抵抗する。あまり純粋でないグリコールウリルの比較的高いダイマー−オリ ゴマー含量は、パウダーリンク1174のより低いダイマー−オリゴマー含量よ り好ましくない1 1 パウダーリンク1174はCytec社では“樹脂”および“架橋剤”と呼ばれ、 シメル(登録商標)という商品名で販売されている(すなわちシメル1174) 。その実験的構造式はC122246である。その化学的名称は、イミダゾ[4 ,5−D]イミダゾール−2,5(1H,3H)−ジオン、テトラヒドロ−1, 3,4,6−テトラキス(メトキシメチル)−である。CAS1746−88− 9。これは次の名称によっても知られている:(i)グリコールウリル、1,3 ,4,6テトラキス メトキシメチル、(ii)グリコールウリル、テトラキス メトキシメチル、(iii)グリコールウリル、N,N,N,Nテトラキス メトキシメチル、(iv)グリオキサール ジウリエン、テトラキス トキシメ チル、および(v)テトラメトキシテトラメチロール アセチレンジウレア。好 適名称は(i)であり、このような骨格構造はグリ コールウリルと呼ばれている。 アミノプラスト樹脂 対 二官能価ポリエーテルの比は厳密には規定されない 。一般に、アミノプラスト樹脂または二官能価ポリエーテルのどちらかがモル過 剰に用いられるか、化学量論的に等しい量が用いられ、本発明の線状コポリマー を作る。アミノプラスト樹脂の化学量論を特徴づける場合には、樹脂を二官能価 として処理する、なぜならば本発明によると、アミノプラスト樹脂が、たとえよ り高い官能価、場合によっては三および四官能価を有するとしても、アミノプラ スト樹脂は二官能価モノマーとして機能するときに直線性が得られるからである 。こうして、例えばパウダーリンク1174のようなグリコールウリル1モルに 対する1モル以上のポリエーテルジオールは、グリコールウリルに対してポリエ ーテルの化学量論的過剰である。この特徴を用いて、これらの試薬の1つの1〜 2モルをその他の試薬1モルに対して用いることができる。ポリエーテルまたは アミノプラストのどちらかが過剰になり得る。しかし、他の試薬1モルに対して 或る試薬を1〜1.75モル使用するのがより一般的である。普通はアミノプラ スト樹脂をモル過剰用いる、なぜならばこの方法でより多くの疎水性をコポリマ ーに導入できるからである。これは、コポリマーがダイマーないしオリゴマーで ある場合に(例えば約15より少ない反復単位を有する)特に言える。より高い 重合構造を作る場合には、ポリエーテル試薬をより大きい比率、1:1モル比ま での比率で用いる。一般に、二官能価ポリエーテル1モルに対してアミノプラス トをモル過剰に、約1.00〜1.5モル用いるのが望ましい。一官能価疎水性 試薬の量は、典型的例では、本発明のコポリマーにおいて反応したアミノプラス ト樹脂のモルあたり約2モルを超えてはいけないし、一官能価疎水性物質が約0 .001モル以下であってもいけない。普通、一官能価疎水性物質の量は反応し たアミノプラスト1モルあたり約1モルないし約0.01モルの範囲である。 アミノプラスト試薬の使用は、ポリマー合成における予想外の処方寛容度に導 く。ポリエーテルおよび疎水性成分の比率を変えることによって、多数の結合性 増粘剤コポリマーを作ることができる。それらはフラット塗料では4.5ポンド 挿入で1.2ポアズのICI粘度を与えるが、低剪断では15,000ないし7 5,000センチポアズの範囲を与える。この寛容度により、結合性増粘剤を非 常に種々様々の塗料および非塗料用途に容易に適合させることができる。 本発明の結合性増粘剤は水担持性(waterborne)コーティング組成物に使用する のに特に適する。水担持性コーティングとは、主要揮発性成分として水を含み、 そのコーティングを薄めて使用稠度にするために水を用いるコーティングと定義 づける。これらのコーティングは主として樹脂性結合剤、顔料、水、および有機 溶媒からなる。染色のタイプおよび顔料の挿入法は広範囲に変わる。 水担持性コーティングは添加表面活性剤の使用によって樹脂結合剤を分散、乳 化、または乳化重合することによって、作ることができる。この方法は不透明液 体を生成する。幾つかの硬質樹脂は直接水に分散するのが難しく、または不可能 であるから、その樹脂を水不混和溶媒に溶解してもよい。そして生成した溶液を 添加表面活性剤の使用によって分散させる。この場合、その溶媒はその後の皮膜 形成に役立つ。樹脂にカルボキシル基のような官能性極性基を挿入して樹脂を化 学的改質するという方法で、表面活性または水分散性を樹脂に導入することもで きる。 幾つかの非常に微細に分散した樹脂は澄明またはわずかに濁った液のようにみ える;それらはしばしば溶解性、溶解化、コロイド性分散、ミクロエマルション 、ヒドロゾルなどと記載される。これらの樹脂は、“溶解性”を樹脂に伝えるは め込みの官能基を含み、普通、外部から加える表面活性剤は使用されない。 水担持性樹脂結合剤はアニオン性、カチオン性または非イオン性に分類される 。アニオン性分散系は樹脂上の負電荷によって、または樹脂と結合した表面活性 剤の負電荷によって特徴づけられる。カチオン性分散系は樹脂上または樹脂と結 合した表面活性剤上に正電荷を有する。非イオン性分散系は非イオン性表面活性 剤の添加によって分散しているもの、または相対的に疎水性の樹脂分子の主鎖の 1部であるポリエチレンオキシドのようなはめ込み疎水性セグメントを含むもの である。 コーティング組成物は熱硬化性または熱可塑性の種々のものである。コーティ ング形成に用いられる樹脂は水に不溶性でもよい、そしてこのような樹脂を水担 持系に変えるには、普通はその樹脂をエマルションまたは分散体に変換すること を含む。本発明の範囲では、水担持性組成物は本発明のアミノプラスト−エーテ ル コポリマー結合性増粘剤を含む。 水性ポリマー分散系は、公知の乳化重合法により、アニオン性、カチオン性、 または非イオン性タイプの1種類以上の乳化剤を用いて作られる。タイプとは関 係なく非中和性乳化剤の2種類以上の混合物を用いてもよい。乳化剤の量は総モ ノマー装入量の約0.1ないし10重量%の範囲で、時にはより多くてもよい。 概して、これらのエマルションポリマーの分子量は大きく、数平均分子量が例え ば約100,000ないし10,000,000、最も一般的には約500,0 00以上である。 水不溶性樹脂は当業者に公知のいずれでもよい、そして非イオン性、カチオン 性またはアニオン性表面活性剤の1つで乳化した従来の天然または合成ポリマー ラテックスであり得る。主な樹脂は、単独重合および共重合したオレフィン性モ ノマー、例えば、酢酸ビニル;塩化ビニル;スチレン;ブタジエン;塩化ビニリ デン;アクリロニトリル;メタクリロニトリル;アクリル酸;メタクリル酸;ア ルキルアクリレート;アルキルメタクリレート;アクリルアミド;メタクリルア ミド;ヒドロキシエチル メタクリレート(“HEMA”);グリシジルメタク リレート;ジヒドロキシプロピル メタクリレート;C2−C40アルファーオレ フィン類、例えばエチレン、イソブチレン、オクテン、ノネン、およびスチレン などのホモポリマー;これら炭化水素の1つ以上と、エステル、ニトリルまたは アクリル酸アミドまたはメタクリル酸アミドの1つ以上との、またはビニルエス テル、例えば酢酸ビニルおよび塩化ビニルとの、または塩化ビニリデンとのコポ リマー;およびジエンポリマー、例えばブタジエンと、スチレン、ビニルトルエ ン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、およびアクリル酸またはメタクリ ル酸のエステルの1つ以上とのコポリマーなどである。上記のコポリマーを乳化 重合によって作るために使用するモノマー混合物中に少量、例えば0.1ないし 5%以上、の酸性モノマーを含むこともごく普通である。使用する酸はアクリル 、メタクリル、イタコン、クロトン、マレイン、フマールなどである。 酢酸ビニルコポリマーは公知であり、例えば酢酸ビニル/ブチルアクリレート /2−エチルヘキシル アクリレート、酢酸ビニル/ブチルマレエート、酢酸ビ ニル/エチレン、酢酸ビニル/塩化ビニル/ブチルアクリレートおよび酢酸ビニ ル/塩化ビニル/エチレンなどのコポリマー類を含む。 その他の水担持系は、その系の相補的官能基の存在によって架橋される反応性 コポリマーを含む。例えば、アクリルエステル/グリシジルメタクリレートのコ ポリマーを乳化し、その系で同様に乳化されたメラミン−ホルムアルデヒド樹脂 の存在によって架橋することができる。別の系では、HEMAとその他のアクリ レート、ヒドロキシ末端ポリエステル、ポリエーテル、またはポリウレタンとの コポリマーを乳化し、アミノプラスト樹脂、ポリイソシアネートまたはブロック トポリイソシアネートのいずれかの存在によって架橋することができる。 用語“アクリルポリマー”は、少なくとも50重量%がアクリル−またはメタ クリル酸またはエステルであり、このような酸とエステルとの混合物を個々にそ して一緒に含むポリマーを意味する。用語“酢酸ビニルポリマー”は少なくとも 50重量%の酢酸ビニルを含むポリマーを意味する。 たとえ小さい粒子サイズでも(約0.1〜0.15ミクロン)、アクリルおよ びその他のラテックスは効果的に増粘され、流れおよび均展性は本発明の増粘剤 によって改善する。 実施例1 カーボワックス(登録商標)80002(300g、0.0357モル)、イ ゲパル(Igepal)RC−6203(23.0g、0.0338モル)、ドデシルフ ェノールエトキシレート混合物を、ディーンスターク(Dean Stark)ウォータート ラップとフィットさせた2リットル反応容器中で1356gのトルエンと合一し た。混合物を窒素下で還流し、共沸蒸留によって水を除去した。ディーンスター ク トラップを除去し、蒸留カラムをそのフラスコに合わせた。パウダーリンク 1174(15.92g、0.050モル)を加え、温度を100℃に上げ、ナ キュア(Nacure)50764(1.38g)(ドデシルベンゼン スルホン酸)を 加えた。真空圧をかけ、容器内の圧力を約510mmHgにまで下げた。 この圧力で、トルエンが緩徐な一定速度で蒸留された。トルエンを絶えず加えて 一定の溶媒レベルを維持した。これは125分間行われ、そのときの粘度はガー ドナー気泡計で“X”であった。このコポリマー溶液を70℃に冷却し、ジメチ ルエタノールアミン(0.53g)を加えて酸を停止した。コポリマー溶液をさ らに60℃まで冷却し、それからトレーに注ぎ、空気乾燥した。乾燥ポリマーを 小片に切り、4/1 水−ジエチレングリコール モノブチルエーテル混合物中 で20%ポリマー固体の割合で溶解した。 2 ポリ(エチレンオキシ)グリコール、M.W.8,000。ユニオン・カー バイド・ケミカルズ&プラスチックス社から販売;3 Rhone-Poulenc,Surfactant & Specialties,Cranberry,NJから販売;4 キング・インダストリーズ(King Industries)、Norwalk,CTから販売) 実施例2 溶媒なしで結合性増粘剤を作る方法 カーボワックス8000(2204g、0.262モル)、イゲパルRC−6 20(168.9g、0.248モル)、および500gのトルエンをディーン スターク ウォータートラップを取り付けた12リットル容器中に入れた。これ らの材料を加熱還流し、共沸により水を除去した。混合物が乾燥したならば、ト ルエンの残りを真空で除去した。パウダーリンク1174(117.0g、0. 67モル)を加え、溶解(メルト)させた。パウダーリンクが溶解した後、容器 内の材料をあらかじめ105℃に加熱した5リットルのシグマブレードミキサー に移した。ミキサーを20rpmで作動させた。ナキュア5076触媒(7.1 0g)を加え、トップをミキサー上においた。真空にし(27/30in.に達 した)、1.75時間保持し、その間粘度は増加した。材料が非常に粘稠になっ たとき、加熱をやめ、トルエン10g中のジメチルエタノールアミン(3.87 g、0.043モル)を加え、その混合物をさらに30分間撹拌し た。ジエチレングリコール モノブチルエーテル(1850g)および脱イオン 水(7200g)を加え、混合物を材料が溶解するまで撹拌した。生成した溶液 を円錐フィルターによって濾過した。 ペイントの結果は次のようである: フラット ビニルアクリル 半透明ビニルアクリル (処方は下記) (処方は下記) ICI:1.055ポアズ ICI:0.90ポアズ ストーマー:104KU ストーマー:78KU ブルックフィールド:49,000cps ブルックフィールド:8,000cps 実施例3 実施例1の方法を用いて、指示された変更を加え、次のようなその他のアミノ プラストを作った: アミノプラスト−エーテル コポリマーの処方 試 薬 濃 度 シメル1171(混合エーテルグリコールウリル)5 0.0628mols カーボワックス8000 0.0349mols ターギトールNP−106 0.0489mols p−トルエンスルフォン酸 0.53g トルエン 1,412g条件 : 最高反応温度は100℃であった。反応は大気圧で行われた(真空に引 かなかった)。ガードナースケールを用いて粘度をモニターした。試 薬 濃 度 シメル 303 0.070mols (ヘキサメトキシメチルメラミン)7 カーボワックス8000 0.047mols タギトール NP−10 0.052mols p−トルエンスルフォン酸 0.94mols トルエン 1,665g条件 : 最高反応温度は100℃であった。反応は大気圧で行われた(真空に引 かなかった)。ガードナースケールを用いて粘度をモニターした。 5 Cytec Industries,Inc.6 エトキシル化ノニルフェノール、ユニオンカーバイドケミカルズ & プラスチ ックス社から販売7 Cytec Industries,Inc. 半透明ラテックス塗料処方における評価 実施例1の20%溶液を半透明市販塗料処方において評価した;それはUCA R376ビニル−アクリルラテックスとTi−Pure R−900 TiO2とを 用いる24.4%PVC系からなる。下記の表は実施例1および2種類の市販非 イオン性結合性増粘剤の粘弾性の結果および使用結果である。 結合性増粘剤 使用量 Brookfield Stormer ICI 垂れ 60° active cps(0.5 KU ポアズ 光沢 lbs/100gall .rpmでの) 実施例1 5.0 9,720 85 1.00 10.0 45 アクリゾル 5.0 13,200 95 1.22 13.6 59 SCT-2708 アクリゾル 5.0 2,640 85 1.14 6.8 37 RM-8259 フラットラテックス塗料処方における評価 結合性増粘剤 使用量 Brookfield Stormer ICI スパッター量 active cps(0.5 KU ポアズ lbs/100gall.rpmでの) 実施例1 4.5 36,240 106 1.22 痕跡 アクリゾル 4.5 59,600 118 1.40 ゼロ SCT-270 アクリゾル 4.5 10,000 95 1.25 痕跡 RM-825 8 Rohm & Haas社、フィラデルフィア、PA9 Rohm & Haas社、フィラデルフィア、PA アミノプラスト性結合性増粘剤を用いる ラテックス塗料の製法および試験法 下記はアミノプラスト性結合性増粘剤を評価するためのの2つの主な処方であ る。一つはフラットビニルアクリリックであり、他は半光沢ビニルアクリリック である。普通は両処方共5ガロン バッチで作られる。それは錬磨およびレット ダウン工程後、そして結合性増粘剤を含むプレミックスの添加前にパイント(1 /8ガロン)に分けられる。 結合性増粘剤が塗料に確実によく組み込まれるように塗料をよく撹拌しながら 、プレミックスを加える。その塗料をその後60分間静置し、それら材料をさら に平衡化し、その後次の粘弾性測定を行う― 1.ストーマー粘度計(ASTM D 562−81)を用いる粘度測定、ク レブス単位(KU) 2.ICIコーンおよびプレート粘度計(ASTM D 4287−83)を 用いる高剪断測定(10,000s-1におけるポアズ) 3.pHおよび温度測定を行う。 塗料は室温に保持し(〜23.5℃)、24時間、1週間、1、2、3、6、 および12カ月目に上記のように評価した。下記を追加した: 1.塗料の一番上にに分離する澄明液の量をミリメートルで測定することに よってシネレシス測定値を得る 2.ブルックフィールドRVT粘度計(ASTM D 2196−86)で0 .rpmにおける低剪断測定値を得る(センチポアズ−cps)。 24時間粘弾性測定後、フラット塗料のスパッター抵抗をASTM法D470 7−87によって評価する。ただし上記方法とは異なり、生じたスパッターの量 をゼロ、痕跡、微量、明瞭と段階づけ、記録する。24時間粘弾性測定後、1日 および1週間室温で、0.004milに引いた空気で乾燥した後、半透明塗料 の光沢を60℃で測定する。半透明塗料の垂れおよび均展性もASTM法440 0−84およびD2801−69によって評価する。 結合性増粘剤の加水分解安定性を、その塗料を高温(48.9℃)に4週間さ らし、1週間間隔で流動学的測定値を得ることによって測定した。結合性増粘剤 は、ストーマー粘度が初期値の10%以上を失わない場合は安定であるとする。ラテックス塗料の製法 1.5ガロン容器に水(半透明の場合はプロピレンも)を入れ、4インチ分散ブ レードを取り付けたホックマイヤー(Hockmeyer)Lab2型分散器で撹拌し 始める。 2.フラット処方用HECを加え、低速度(〜1000rpm)で5分間撹拌混 合する。 3.分散剤を加え、5分間混合し、その他の添加剤および顔料(1種類または複 数種類)を加え、高速度(〜2000rpm)で指定された時間錬磨する。 4.半透明処方では、別の容器で水、HECおよびアンモニアからなるプレミッ クスを作る;その際アンモニアを添加する前にHECが水によく分散するよ うにする。 5.残るレットダウン(let-down)成分を加え、40分間撹拌し、ガロンあたりの 重量とpHを調べ、パイント容器に分けて入れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 スタインメッツ,アラン,エル. アメリカ合衆国 40205 ケンタッキー州 ルイスヴィル ウッドフィル ウエイ 1833

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の式で表される線状アミノプラスト−エーテル コポリマー: 上記式中2価R01は2価のアルキレンオキシ含有部分を含み、Ampはアミノプ ラストの骨格残渣であり、Rは水素、炭素原子1ないし約4個を含むアルキル、 または炭素原子1ないし約4個を含むアシル、pはAmpの自由価マイナス2に 等しい正の数であり、ROはAmpのアルキレン単位に結合し、aは1より大き い数である。 2.aが2より大きい数である請求項1に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 3.Ampがアミノプラストのダイマーおよびオリゴマー成分を含む請求項1に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 4.R01が水分散性アルキレン ポリエーテルから誘導される請求項1に記載の 線状アミノプラスト−エーテル コポリマーを含む水含有組成物。 5.R01が水溶性アルキレン ポリエーテルから誘導される請求項1に記載の線 状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 6.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水分散性である請求項1 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 7.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水分散性である請求項2 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 8.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水分散性である請求項3 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 9.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水分散性である請求項4 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 10.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水分散性である請求項 5に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 11.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水溶性である請求項6 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 12.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水溶性である請求項7 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 13.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水溶性である請求項8 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 14.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水溶性である請求項9 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 15.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが水溶性である請求項1 0に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 16.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが1個以上のペンダント 基を含む請求項1に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 17.前記ペンダント基が疎水性ペンダント基である請求項16に記載の線状ア ミノプラスト−エーテル コポリマー。 18.コポリマーが下記の式で表される単位を含み: 上記式中、R02はRO−とは異なる疎水性基であり、それはヘテロ原子によって Ampに共有結合し、少なくとも2個の炭素原子を含み、p2はAmpの自由価 マイナス(2+q)に等しく、qは正数である請求項17に記載の線状アミノプ ラスト−エーテル コポリマー。 19.R02が少なくとも2つの連続する炭素を含む請求項18に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマーを含む水含有組成物。 20.q/aの比が少なくとも約0.01である請求項19に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 21.q/aの比が少なくとも約0.01である請求項20に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 22.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み、 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2、そしてコポリマー中のxの平均値が約0から約0.05までである請求項1 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 23.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項4に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 30.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み:上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項2に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 31.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項3に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 32.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項4に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 33.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項5に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 34.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項6に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 35.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み:上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3項+x) −2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項7 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 36.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項8に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 37.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項9に 記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 38.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項10 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 39.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項11 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 40.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み:上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項12 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 41.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項13 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 42.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項14 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 43.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項15 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 44.線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単位を 含み: 上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項16 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 45.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーが下記の式で表される単 位を含み:上記式中、nは少なくとも2の数値を有し、xは0または1、sは(3+x)− 2であり、コポリマー中のxの平均値が約0ないし約0.05である請求項17 に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポリマー。 46.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tが(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項22に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 47.前記コポリマーが下記の式を有し;上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項23に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 48.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項24に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 49.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項25に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 50.コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項26に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 51.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項27に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 52.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項28に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 53.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項29に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 54.前記コポリマーが下記の式を有し; 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項30に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 55.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項31に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 56.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項32に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 57.vコポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項33に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 58.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項34に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 59.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項35に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 60.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項36に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 61.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項37に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 62.前記コポリマーが下記の式を有し:上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項38に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 63.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項39に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 64.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項40に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 65.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項41に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 66.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項42に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 67.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項43に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 68.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項44に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 70.前記コポリマーが下記の式を有し: 上記式中、s+tは(i)下記の式で表される部分 の自由原子価、および(ii)4−xに等しく;t/s+tの平均値が約0.0 1ないし約0.5である請求項45に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー。 71.前記コポリマーが当該コポリマーを構成する諸単位の1成分、または前記 コポリマーを効果的にエンドキャップし、末端基を形成する一官能基によって特 徴づけられる末端基を有する請求項1に記載の線状アミノプラスト−エーテルポ リマー。 72.前記コポリマーが下記の式で表され: 上記式中、各R00は同じかまたは異なる末端基である請求項71に記載の線状ア ミノプラスト−エーテル コポリマー。 71.前記コポリマーが下記の式で表され: 上記式中、各R00は1個以上の水素、−R01−H、Amp結合−(OR)p1−、 −Amp−(OR)p1,およびその他の一官能価有機基で、p1はAmpの自由 原子価マイナス1に等しい正数である請求項72に記載の線状アミノプラスト− エーテル コポリマー。 72.前記その他の一官能基がアルキル、シクロアルキル、アリール、アルカリ ル、アラルキル、アルキオキシアルキル、アロキシアルキル、およびシクロアル コキシアルキルの1またはそれ以上である請求項72に記載の線状アミノプラス ト−エーテル コポリマー。 73.前記コポリマーが下記の式で表され:上記式中、各R001は同じかまたは異なり、R00またはR02であり;R02はRO −とは異なる疎水性基で、ヘテロ原子によってAmpに共有結合し、少なくとも 2個の炭素原子を含む請求項71に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー。 74.前記コポリマーが下記の式で表され: 上記式中、各R002は同じかまたは異なる末端基、例えば、水素、−R01−H、 −(OR)p1、−Amp0−(OR)p1、またはその他の一官能有機基であり、 p1はAmp0の自由原子価マイナス1に等しい正数であり、Amp0であり、xは0または1である請求項71に記載の線状アミノプラスト−エーテ ル コポリマー。 75.前記その他の一官能有機基が例えばアルキル、シクロアルキル、アリール 、アルカリル、アラルキル、アルキオキシアルキル、アロキシアルキル、および シクロアルコキシアルキルの1または1以上である請求項74に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 76.R01が、アミノプラストと、下記の式で表さるあるポリアルキレンオキシ ドとの縮合から誘導される請求項1に記載の線状アミノプラスト−エーテル コ ポリマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 77.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項1に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 78.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項3に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 79.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項4に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 80.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項5に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 81.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項6に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポリ マー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 82.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項7に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 83.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項8に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 84.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項9に記載の線状アミノプラスト−エーテル コポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 85.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項10に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 86.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項11に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 87.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項12に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 88.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項13に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 89.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項14に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 90.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項15に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 91.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項16に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 92.R01が、アミノプラストと、下記の式で表されるポリアルキレンオキシド との縮合から誘導される請求項17に記載の線状アミノプラスト−エーテル ポ リマー: H−アルキレンオキシド−H 上記式中、“アルキレンオキシド”は結合するかまたは分離している少なくとも 2個のアルキレンオキシド単位を含む2価部分であり、末端H基は活性水素であ る。 93.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項76に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 94.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項77に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 95.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項78に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 96.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項79に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 97.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項80に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 98.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項81に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 99.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子量 を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項82に記載の線状アミノ プラスト−エーテル コポリマー。 100.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項83に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 101.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項84に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 102.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項85に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 103.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項86に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 104.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項87に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 105.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項88に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 106.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項89に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 107.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項90に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 108.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項91に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 109.前記ポリエーテル化合物が、約1,000ないし約20,000の分子 量を有するポリエチレンオキシド ジオールである請求項92に記載の線状アミ ノプラスト−エーテル コポリマー。 110.前記線状アミノプラスト−エーテル コポリマーの製法であって、触媒 的有効量の酸触媒の存在下で、多官能価アミノプラストと2個の活性水素末端基 を含むエーテルとを所望分子量に達するまで重合反応させることを含む製法。 111.前記コポリマーの分子量が約12,000から約300,000までの 範囲である請求項110に記載の方法。 112.前記コポリマーの分子量が約20,000から約100,000までの 範囲である請求項111に記載の方法。 113.前記コポリマーの分子量が約30,000から約80,000までの範 囲である請求の範囲前記第112に記載の方法。 114.前記酸触媒がブロンステッド−ロウリー酸である請求項110に記載の 方法。 115.前記酸触媒がスルフォン酸である請求項114に記載の方法。 116.前記アミノプラストが、下記の式で表されるグリコールリルであり: 上記式中、Rは水素、炭素原子1ないし約4個を含むアルキル、および炭素原子 1ないし約4個を含むアシルであり、xは0または1である請求項115に記載 の方法。 117.前記ポリエチレンオキシド ジオールが分子量約8,000である請求 項116に記載の方法。 118.前記酸触媒がドデシルベンゼンスルフォン酸である請求項115に記載 の方法。 119.前記酸触媒がドデシルベンゼンスルフォン酸である請求項116に記載 の方法。 120.一官能価疎水性試薬が含まれる請求項116に記載の方法。 121.前記一官能価疎水性試薬がアルコール、リオール、カルボン酸、カルボ キサミド、および下記の式で表されるカルバメートのうちの1つであり; 上記式中R09は水素、炭素原子8ないし約24個のアルキル、炭素原子8ないし 約24個のアルケニル、および炭素原子8ないし約24個のアルキニルであり、 R10はモノ、ジ、およびトリ(アリール)であり、R11はアリール、モノ、ジ、 およびトリ(アルカリル)、モノ、ジ、およびトリ(アルクシクロアルキル)、 アルケニルおよびアルキニルであり、ここでアルキル、アルケニルおよびアルキ ニルは1ないし約24個の炭素原子を含み、シクロアルキルは約4ないし約8個 の炭素原子を含み、R12は1個以上のアルキレンオキシドであり、YはOH、S H、COOH、CONHR08、およびNR09COOHのうちの1つの活性水素含 有基であり、x13、x14、x15およびx16は0または1であり、x13 、x14、x15およびx16の2つ以上が同時に1の数値を有する請求項12 0に記載の方法。 122.前記一官能価疎水性試薬がドデシルフェノールエトキシレート類の混合 物である請求項121に記載の方法。 123.前記一官能価疎水性試薬が1以上のトリスチリルフェノール エトキシ レート類である請求項121に記載の方法。
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