JPS5933626B2 - 塗装用組成物 - Google Patents

塗装用組成物

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JPS5933626B2
JPS5933626B2 JP13155175A JP13155175A JPS5933626B2 JP S5933626 B2 JPS5933626 B2 JP S5933626B2 JP 13155175 A JP13155175 A JP 13155175A JP 13155175 A JP13155175 A JP 13155175A JP S5933626 B2 JPS5933626 B2 JP S5933626B2
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ジヨウジフ ブランク ワーナー
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American Cyanamid Co
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塗装の用途に有用である重合体組成物に関す
る。
さらに詳しくは、本発明は一群の相溶性アミノプラスト
架橋剤とあるポリエーテルポリオールのブレンドを含む
物質の組成物および希釈剤を伴うか伴わないこのような
組成物の使用に関する。樹脂物質のブレンドは何年もの
間製造、販売されて来た。
これらの物質の組成物は、一般に架橋される能力があり
、かつ選ばれた架橋剤の使用により架橋状態に転換し得
る線状重合物質から構成されている。本発明によれば、
(八炭素、水素および酸素原子のみを含み且つ任意には
ハロゲン原子を含み、250〜2000の間の平均分子
量を有し、少なくとも2個のアルコール性ヒドロキシ基
を有し、少なくとも部分的に芳香族または脂環式物質か
ら誘導した80〜20重量%の疎水性残基、および対応
的に20〜80重量%の一(CH2CH2−O−)単位
からなる親水性残基を有する水希釈性ポリエーテルポリ
オール樹脂10〜90重量%、および(B)対応的に1
000以上でない平均分子量を有する相溶性アミノプラ
スト架橋剤90〜10重量%の水希釈性ブレンドを含む
物質の組成物が提供される。
本発明の組成物は2つの基本成分から構成されている。
第一の成分は、少なくとも2個のアルコール性ヒドロキ
シル基を有し、かつ複数の疎水性残基および複数の親水
性残基を有する水希釈性ポリエーテルポリ、オール樹脂
である。これらのポリオールは、例えば複数のヒドロキ
シ基を含む化合物とアルキレンオキシドとを反応させる
ことによつて製造し得る。これらの複数のヒドロキシ基
を含む化合物は芳香族または脂環式物質であつてよい。
これらの多価化合物は、単量体またはフェノール−ホル
ムアルデヒド反応生成物の重合体のような低分子量の高
分子鎖の一部分であつてよい。前記の重合体の多くはノ
ボラック樹脂型のようによく知られている。本発明で用
いるポリエーテルポリオール樹脂を製造するのに用い得
る単量体化合物の中には、ビスフェノールAのようなビ
スフェノール化合物がある。前記のビスフェノールAは
、4 ・ 4’−イソプロピリデンジフエノールであり
、また4・4′−ジヒドロキシジフエニルジメチルメタ
ンとしても知られている。もう一つのビスフエノールは
、4・4′−メチレンジフエノールであり、また4・4
′−ジヒドロキシジフエニルメタンとしても知られてい
るビスフエノールFである。本発明で用いる水希釈性ポ
リエーテルポリオール樹脂の製造に用い得るその他の多
価フエノール類には、一般式:で表わされる2価のフエ
ノール類がある。
ここで、フエノール性ヒドロキシ基は芳香核上の2・2
′;2・3!;2・4′;3・3′;3・4!;または
4・4!位のうちの1つであり、そしてRおよびRのそ
れぞれは水素:メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、Sec−ブチル、ペンチル、イソペンチル
、ヘキシル、イソヘキシルなどのようなアルキル基;シ
クロヘキシルまたは置換シクロヘキシル基のようなシク
ロ(低級)アルキル基、例えば、メチル一、エチル−、
プロピル一、ブチル、ペンチル一およびヘキシル−置換
シクロヘキシル;またはフエニル、トルイル、キシリル
などのような芳香族基を表わす。さらに、芳香環はヒド
ロキシ基に加えてその他の置換基、例えば炭素原子1〜
4を含む低級アルキル基、すなわち、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、Sec−ブチルおよ
びt−ブチル基、ハロゲン原子、すなわちフツ素、塩素
、臭素またはヨウ素、その他の置換基を有し得る。この
一般式に入る2価フエノールを例示的に挙げると、4・
4′−ジヒドロキシジフエニルジメチルメタン(ビスフ
エノールA)、2・4′−ジヒドロキシジフエニルエチ
ルメタン、3・3!−ジヒドロキシジフエニルジエチル
メタン、3・4′−ジヒドロキシジフエニルメチルプロ
ピルメタン、2・3′−ジヒドロキシジフエニルエチル
フエニルメタン、4・4′−ジヒドロキシジフエニルプ
ロピルフエニルメタン、4・4′−ジヒドロキシジフエ
ニルブチルフエニルメタン、2・2′−ジヒドロキシジ
フエニルジトルイルメタン、4・4′−ジヒドロキシジ
フエニルトルイルメチルメタンなどが含まれるが、これ
らがすべてではない。
先に述べたもののような多価化合物と反応させ得るアル
キレンオキシドの中には、エチレンオキシド、プロピレ
ンオキシド、ブチレンオキシド、および鎖長C3〜Cl
8のオレフインオキシド、スチレンオキシド、4−オキ
サテトラシクロ〔6・2・1・02゜7・03゜5〕ウ
ンデカン一9(10)−オール、ならびに脂肪族、脂環
式および芳香族炭化水素から誘導した同様のモノエポキ
シ化合物がある。
エチレンオキシドを除くその他のアルキレンオキシド化
合物はすべて、ポリオールに対して疎水性残基を与える
。エチレンオキシドはポリオールに一(CH2CH2−
0−)単位を与える。架橋剤とともに用いるポリエーテ
ルポリオール樹脂の量は、2つの成分の全重量に基づい
て10〜約90重量%の間で変化し得る。このことは、
ポリオール樹脂とともに相対的な約90〜約10重量%
の量の相溶性アミノプラスト架橋剤を用い、そしてこれ
らの2成分の%が合計100重量%となることを意味す
る。約40〜約80重量%のポリオール樹脂および相対
的に約60〜約20重量%の架橋剤を用いることが好ま
しい。これらのポリオールぱ単独または相互の組合せの
いずれでも用い得る。しかし、いずれの場合も重量比は
同一に保つ。本発明で用いる水希釈性ポリエーテルポリ
オール樹脂は一般に液体である。
すなわち、大気圧およびほぼ室温すなわち約20〜25
℃で液体である。しかし、本発明の組成物に用いるアミ
ノプラスト架橋剤はある場合には固体であり、そして他
の場合には液体であるので、通常固体の水希釈性ポリエ
ーテルポリオール樹脂を使用することができる。その理
由は、前記の樹脂が相溶性アミノプラスト架橋剤に溶解
または分散し得るためである。さらに、30′Cl4O
℃、50℃およびそれ以上の軟化点または融点を有する
通常固体の水希釈性ポリエーテルポリオール樹脂をその
融点まで加温し、そして固体の相溶性アミノプラスト架
橋剤を樹脂に溶かしてもよい。室温まで冷却時に混合物
は液状を保つ。さらに、これらの同じ通常固体のポリオ
ール樹脂をその融点まで熱し、そして通常液体の相溶性
アミノプラスト架橋剤を樹脂中へ十分攪拌しつつ分散さ
せてもよい。室温まで冷却時に混合物は液状を保つ。さ
らにまた、これらの通常固体のポリオール樹脂は水希釈
性なので、これを少量の水で希釈して固体分の多いポリ
オール水溶液を形成させ、次いでこの溶液を前記の種類
の液体または固体の相溶性アミノプラスト架橋剤と混合
してもよい。さらに、通常固体の水希釈性ポリエーテル
ポリオール樹脂および通常固体の相溶性アミノプラスト
架橋剤を用い、そして2種の固体を物理的に混合して室
温で液状を保つ共融混合物を形成させることもできる。
本発明の組成物は塗装組成物として特に有用であり、そ
してこの組成物はいかなる溶媒、特にいかなる有機溶媒
も用いずに使用できるので、塗装の目的にとつて極めて
魅力的である。
有機溶媒を用いると、塗膜から溶媒が蒸発する際に大気
を汚染する恐れがある。リン酸鉄処理した鋼板のような
基材に吹付けまたはその後に焼付けることによつて希釈
しない塗料として用いると、2成分は相互に反応して基
材上に熱硬化性または架橋塗膜を形成する。これらの各
成分は多くの場合水溶性であり、かつほとんど例外なく
水に分散するので、所望により、いかなる所定の固体含
有率にでもこれらの組成物を希釈することができる。本
発明のポリオールのすべてではないが、いかなる固体含
有率ででも完全に水と混和する。ほとんどの用途におい
て、ある量の水をポリオールに加えて一定の使用粘度を
得ることのみが必要となる。当業者は使用に要する固体
分となるまでだけ水を少なくし得るポリオールを選ぶは
ずである。所定の用途に対して過度に親水性でないポリ
オールを選ぶことにより、焼付け後の硬化フイルムの耐
水性が最も良好となる。透明な塗膜が望ましい場合は、
2つの基本成分のプレンドを基材に直接用いる。しかし
、着色塗料は二酸化チタン、酸化鉄赤色顔料などのよう
な市場で入手し得る慣用の顔料を使用することによつて
製造し得る。これらの組成物は金属、木材、プラスチツ
ク、織物、紙、ガラスなどに対する塗料組成物として有
用である。これらの組成物は、吹付け、浸漬、ローラー
塗り、またははけ塗りで用ることができる。溶媒をベー
スとした系を用いる場合の本発明の一利点は、極めて高
割合の固体を塗付できることである。
さらに、低分子量の樹脂を高い固体分で用い得ることも
明らかである。一般には、このよぅな塗料はその高い架
橋傾向のために貧弱なフイルム性能を示すものと思われ
る。本発明の組成物から製造される新規塗料は驚異的に
も極めて硬質の表面損傷に耐え得る塗膜を生じ得る。こ
の塗膜は極めて可撓性である。本発明で用いるアミノプ
ラスト架橋剤はアルキル化してもアルキル化しなくても
よい。
塗料組成物として用いる場合には架橋剤をアルキル化す
べきであるが、とりわけ積層作業、接着剤および成形材
料のようなその他の用途に対してはアルキル化しない方
が好ましい。アルキル化アミノプラスト架橋剤は、尿素
とアルデヒド、例えばホルムアルデヒドとを反応させ、
次いで、前記の尿素一ホルムァルデヒド反応生成物をメ
タノール、エタノール、プロパノールまたはブタノール
のような低級アルカノールでアルキル化することによつ
て製造できる。
尿素自体に加えてエチレン尿素、チオ尿素などの使用が
可能である。さらに、同じく相当するアルカノールでア
ルキル化したアミノトリアジンアルデヒド反応生成物を
用いることもできる。これに関連して、米国特許第21
97357号明細書が注目される。前記の特許は、アル
デヒドと反応させ、次いでアルコール性ヒドロキシ基を
含む実質的に複数の化合物との反応でアルキル化した実
質的に複数のアミノトリアジンを示すものである。前記
の特許は、相溶性のアルキル化アミノプラスト架橋剤を
形成させ得るホルモグアナミンおよびアセトグアナミン
のような複数のグアナミンを開示している。これらの架
橋剤は単量体であり得、そして単量体であることが好ま
しい。このような単量体のアミノプラスト架橋剤の例に
は、ヘキサキズ(メトキシメチル)メラミンがある。こ
の単量体化合物は、米国特許第2918452号、同第
2998410号および同第2998411号各明細書
に示されているような複数の異なつた方法によつて製造
し得る。ポリメチロールトリアジンの非混合エーテルを
用いることができ、同様にテトラキズ(アルコキシメチ
ル)ベンゾグアナミンのような混合エーテルを用いても
よい。これらのエーテルは米国特許第3091612号
明細書に開示されている。その他のトリアジンの混合エ
ーテルは米国特許第2454495号明細書に開示され
ている。米国特許第3471388号明細書にはヘキサ
メチロールメラミンの十分に混合したエーテルに関する
長い論説が記載されている。アルキル化していないメラ
ミン樹脂は米国特許第2260239号明細書に示され
ている。尿素系およびトリアジン系のアルキル化アミノ
プラスト架橋剤に加えて、アニリン−ホルムアルデヒド
反応生成物を用いてもよく、そしてそのうちのいくつか
は市場で入手可能である。
これらのアニリン反応生成物は、暗い色でもさしつかえ
ない組成物に限つて用いるべきである。これらの単量体
状の架橋剤を用いることに加えて、二量体、三量体、四
量体などのようなこれらの反応生成物の低重合体を用い
てもよい。
一般に約1000以上でない平均分子量を有する架橋剤
を用いることが好ましい。これらの架橋剤が水に希釈可
能であることが望ましい場合は、アルキル化剤としてメ
タノールの使用が好ましい。
これらのアミノプラスト架橋剤は単独または相互の組合
せのいずれで用いてもよい。いずれの場合とも、重量の
割合は同じに保つ。本発明の組成物ぱ非常に硬く表面損
傷に耐える塗膜を生じる新規塗料系を作り、しかも塗膜
は極めて可撓性であることを上記中に示した。一力、外
観がビニルオルガノゾル塗膜に似た軟質でゴム状の塗膜
にすることも可能である。特定のポリエーテルポリオー
ル樹脂および相溶性のアルキル化アミノプラスト橋かけ
剤を用いると、既存の水溶性および溶媒をベースとした
物質に等しいかより良好な性能を与える安定な水希釈性
の系を配合できる。普通の水をベースとした塗料に比べ
て、本発明の水性塗料系は70〜90%の固体分で用い
得るが、他方、アクリル系の水をベースとした塗料また
はポリエステル樹脂系の水をぺーストした塗料の通常使
用する固体分ぱ約40〜50%である。陰イオン性の水
をベースとした塗料は、水溶性または水分散性にするた
めにアミンおよび有機補助溶媒を通常必要とする。本発
明の組成物から製造した塗料は、水との相溶性を得るの
にアミンまたは補助溶媒を必要としない。本発明の塗料
組成物中には少量の水しか用いないので、焼付け前に蒸
発分離時間をとる必要がない。一方、慣用の水をベース
とした塗料は、著しい割合のフクレを生じずに約1.5
ミル以上の塗膜の厚さでかなりのフ困難性を伴わずに用
いることは不可能である。
本発明の新規塗料は、塗膜の厚さ3〜5ミルでフクレを
生じることなく用いられる。ある種の固体分の多い溶媒
をベースとした塗料は、吹付け塗装で用いると、亀裂を
生ずる傾向を示す。他方、本発明の新規な高固体分塗料
は極めて低い吹付け粘度で用いることができ、そして生
じた塗膜は垂れまたは亀裂を生じない。普通の水溶性塗
料系では塗料安定性を得ることが困難である。本発明の
新規塗料は長期間にわたつて優れた塗料安定性を示し、
性能低下を伴わない。本発明の概念のより完全な理解を
深めるため、下記の例を示す。
例中、特にことわらない限り部は重量部である。これら
の例は主として説明の目的で示すものであり、そして例
に含まれる特定の詳細にわたる表現は、特許請求の範囲
に示す場合を除き、いずれも制限と解釈さるべきもので
はない。これらのポリエーテルは、示した方法により記
載した反応剤を用いて製造したものであり、そして以下
に掲げる特性を有する。ポリエーテルAは、ビスフエノ
ールF(4・4′一メチレンジフエノール)1モルとプ
ロピレンオキシド2モルとを反応させることによつて製
造する。
次いで、このようにして製造した反応生成物はエチレン
オキシドャc汲反応させる。得られる製品は、粘度16
50センチポイズおよびヒドロキシル価225を有する
。製品の分子量は約500である。このポリエーテルは
親水性残基約49%および疎水性残基約51%を含む。
ポリエーテルAは液体である。ポリエーテルBは、酸性
の条件下にフエノール3モルとホルムアルデヒド2モル
とを反応させることによつて製造する。
次いで、得られる製品をエチレンオキシド9モルと反応
させる。得られるポリエーテルぱ、粘度11700セン
チポイズ、ヒドロキシル価244および官能価3を有す
る。ポリエーテルBは分子量約680を有する。このポ
リエーテルは親水性残基約56%および疎水性残基約4
4%を含む。ポリエーテルBは液体である。ポリエーテ
ルCは、ポリエーテルBのフエノールーホルムアルデヒ
ド反応生成物1モルを引続いてエチレンオキシド3モル
、次いでプロピレンオキシド3モルと反応させることに
よつて製造する。
得られるポリエーテルは粘度132000センチポイズ
およびヒドロキシル価291を有する。分子量ぱ約57
0である。このポリエーテルは親水性残基約22%およ
び疎水性残基約78%を含む。ポリエーテルDぱ、ビス
フエノールA(4・4!ーイソプロピリデンジフエノー
ル)1モルとエチレンオキシド6モルとを反応させるこ
とによつて製造する。得られる製品ほ粘度2840セン
チポイズおよびヒドロキシル価215を有する。ポリエ
ーテルDの分子重量は約520である。このポリエーテ
ルぱ親水性残基約54%および疎水性残基約46%を含
む。ポリエーテルCおよびDぱ液体である。ポリエーテ
ルEは、水素化ビスフエノールA1モルとエチレンオキ
シド10モルとを反応させることによつて製造する。
製品ぱ分子量601、ヒドロキシル価158を有し、そ
して固体である。このポリエーテルは親水性残基約65
%および疎水性残基35%を含む。ポリエーテルFは、
ピスフエノールA1モルと ジエチレンオキシド10モ
ルとを反応させて製造し、分子量679を有する液体製
品とする。
ヒドロキシル価は154である。ポリエーテルFは親水
性残基約66%および疎水性残基34%を含む。ポリエ
ーテルGは、ビスフエノールA1モルと 2エチレンオ
キシド約21モルとを反応させて製造し、分子量約11
50およびヒドロキシル価98を有するロウ状固体とす
る。このポリエーテルは親水性残基約80%および疎水
性残基約20%を含む。このポリエーテルは水に可溶で
ある。ポリエーテルHは、ポリエーテルE1モルとエチ
レンオキシド12.5モルとを反応させて製造し、硬い
ロウ状固体とする。ポリエーテルHは、分子量1300
1ヒドロキシル価88を有し、そして親水性のエチレン
オキシド残基約80%および疎 3!水性残基約20%
を含む。例1 ポリエーテルAlOO重量部に、酸価240を有する市
場で入手可能なロジン一無水マレイン酸付加物の20%
のアミン中和水溶液25重量部お 4Cよびルチル型二
酸化チタン顔料100重量部をブレンドする。
高速撹拌下に、二酸化チタン顔料をポリエーテル中に分
散させる。この練り顔料に、メチル化尿素−ホルムアル
デヒド樹脂100部を尿素/ホルムアルデヒド/メタノ
ール(U/F/M)の各組合せモル含有量1/2.4/
1.9(分子量約300)でブレンドする。この混合物
に、ジメチルアミノエタノール1部、85%のリン酸0
.4部、酸価110のアクリル系三元共重合体(アクリ
ル酸ブチル55%、スチレン30%、およびアクリル酸
15%からなる三元共重合体)の10%水溶液10部、
および脱イオン化水140部を加える。得られた吹付け
系は、固体分71%でフオード4号カツプ中22秒の粘
度を有する。この塗料を用いてリン酸鉄処理した鋼板に
吹付け、次いで150℃で20分間焼付ける。得られた
塗膜は下記の特性を有する。例2 ポリエーテルAlOO部のかわりにポリエーテルBlO
O部を用いる以外は、すべて基本的な項目において例1
をくり返す。
水の量を40部に減らし、そして非イオン性シリコーン
界面活性剤を加える。りん酸鉄処理した鋼板に塗布して
その塗膜の厚さ1.5ミル(湿潤時)とする。使用固体
分は85%である。150℃で20分の焼付け工程の後
、塗膜は下記の特性を示す。
例3 ポリエーテルBのかわりにポリエーテルClOO部を用
いる以外は、すべての基本的項目に部まで減らす。
この塗料配合物をりん酸鉄処理した鋼板上に1.5ミル
厚さ(未乾燥時)で塗布する。そのときの固体分は90
%である。150℃で20分および175℃で10分の
焼付け工程後に、鋼板は下記の塗膜特性を示す。
例1、2および3の配合物を55℃で3週間経時変化さ
せたところ、配合物はPHが若干低下した以外は性能上
何らの変化も示さなかつた。
例4ポリエーテルA7O重量部に、酸価240を有する
市場で入手可能なロジン一無水マレイン酸付加物の20
%アミン中和水溶液12部、およびルチル型二酸化チタ
ン顔料をブレンドする。
顔料は高速分散機上で30分間分散させる。得られる練
り顔料には、ヘキサキズ(メトキシメチル)メラミン3
0部、ジメチルアミノエタノール0.5部、アクリル系
三元共重合体(アクリル酸ブチル55%、スチレン30
%、アクリル酸15%の三元共重合体)の10%アミン
中和水溶液5部、トルエンスルホン酸の20%イソプロ
パノール溶液3部および水10部をブレンドする。この
塗料は固体分85%を有する。リン酸鉄処理した鋼板上
へ配合物を塗布し、そして150℃で20分間焼付ける
。例5 ポリエーテルA45重量部に、酸価240を有する商業
的に入手可能なマレイン酸化ロジンの20%アミン中和
水溶液12部、および酸化鉄赤色顔料8.0部をブレン
ドする。
混合物は3本ロール式ミルで分散させる。このブレンド
に対して、部分的にメチル化した高分子メラミーンホル
ムアルデヒド樹脂(分子量約800)の80%イソプタ
ノール溶液55部、ジメチルアミノエタノール0.5部
、およびアクリル系三元共重合体(アクリル酸ブチル5
5%、スチレン30%、アクリル酸15%の三元共重合
体)の10%水溶液5部を加える。塗料は固体分87.
7%を有する。例6 ポリエーテルA5O部に、酸価240を有する商業的に
入手し得るマレイン酸化ロジンの20%アミン中和水溶
液10部およびルチル型二酸化チタン顔料80部をブレ
ンドする。
得られる糊状物は3本ロール式ミルで粉砕し、そして高
速撹拌下ノ に下記の成分を加える二尿素/ホルムアル
デヒトJ■■あるメチル化尿素−ホルムアルデヒド樹脂
(分子量約300)35部、ヘキサキズ(メトキシメチ
ル)メラミン15部、ジメチルアミノエタノール′)
1部、アクリル系三元共重合体(アクリル酸ブチル55
%、スチレン30%、アクリル酸15%)の10%水溶
液5部、p−トルエンスルホン酸の20%イソプロパノ
ール溶液1部および非イオン性シリコーン界面活性剤0
.1部。上記の混合物をつ 水70部で希釈して、固体
分68.4部およびフオード4号カップの粘度20秒と
する。空気圧80psiを用いてリン酸鉄処理した板上
に塗料を吹付ける。
板は150℃で20分または175℃で10分焼付ける
。比較例 A (商業的な水をベースとした系の比較例)ルチル型二酸
化チタン顔料186部にアクリル系三元共重合体(アク
リル酸ブチル55%、スチレン30%、アクリル酸30
%)の75%ブタノール溶液124部をブレンドする。
混合物は3本ロール式ミル上で粉砕する。このブレンド
に対して、ジメチルアミノエタノール19部、前記のア
クリル系三元共重合体の75%溶液をさらに124部、
ヘキサキズ(メトキシメチル)メラミン46部、および
p−トルエンスルホン酸の20%溶液2.3部を加える
。脱イオン化水を用いて粘稠溶液を固体分40〜42%
になるまで希釈する。上記の固体分およびフオード4号
カツプ粘度70秒で吹付けた板を175℃で20分間焼
付けた。板の外観は良好であつた。この塗料から作製し
た板は、55℃で1週間経時変化させた後に、光沢の実
質的低下を示した。
粘度はフオード4号カツプで20秒まで低下した。本発
明の固体分の多い系に比べて、この慣用の水をベースと
した系は多量の補助溶媒およびアミンを含む。後者の系
は取扱い土の毒性および安全性の観点から望ましくない
性質のものである。比較例Aは結合剤に基づいて有機溶
媒33%およびアミン10%を含む。この系(比較例A
)を約42%より高い固体分で用いることは実際上不可
能である。配合物中に大量の水があることは、同等の固
体分を含む水の少ない系よりも高い焼付温度または長い
焼付工程を必要とする。標準的な水をベースとした配合
物中の大量の水は、蒸発分離時間を伴わないで塗膜の厚
さを得ることに制限を加える。本発明の高固体分の系ぱ
、相当する条件下に3ミルまたはそれ以上の塗膜の厚さ
で用い得るのに対して、標準的な水をベースとした系で
は最高1.2〜1.5ミルの塗膜の厚さである。比較例
B(商業的な水をベースとした系の比較例)無水フタ
ル酸、アジピン酸、ジメチルプロピオン酸およびネオペ
ンチルグリコールの反応生成物を含み、かつ酸価70を
有するポリエステル樹脂である水希釈性ポリエステルの
80%2−ブトキシエタノール溶液100部とヘキサキ
ズ(メトキシメチル)メラミン20部とをブレンドし、
二酸化チタン顔料100部をこのブレンド中に分散させ
る。
ジメチルアミノエタノール8.8部およびpトルエンス
ルホン酸の20%溶液1部を加えた後、水200部を加
える。リン酸鉄処理した鋼板上に塗膜を設け、そして1
75℃で20分間焼付ける。使用固体分はわずか47%
であつた。
より高い固体分での使用は実際上不可能であつた。塗料
を55℃で10日間経時変化させた。経時変化期間後に
作製した板は良好な外観を示したが、塗膜は軟質であり
、かつ抵抗特性が劣つていた。比較例 C (溶媒をベースとしたアルキド/尿素系の比較例)ルチ
ル型二酸化チタン顔料116部と商業的に入手可能な短
油アルキド樹脂の50%キシレン溶液77.7部とをブ
レンドする。
混合物ぱ3本ロール式ミルで分散させ、そして残りのア
ルキド溶液124.8部、U/F/Meのモル比がそれ
ぞれ1/2.4/1.9であるメチル化尿素一ホルムア
ルデヒド樹脂(分子量約300)28.6部、キシレン
29部、およびn−ブタノール23部をブレンドする。
この塗料配合物はフオード4号カツプで60秒の粘度で
固体分61.6%を有する。吹付けに用いるため、この
配合物をさらに希釈してフオード4号カツプで20秒、
および固体分51%にする。この配合物を吹付け、かつ
149℃(300′F)で焼付けたリン酸鉄処理鋼板は
良好な外観を有する。この慣用の溶媒をベースとしたア
ルキド尿素系は、本発明の高固体分の系の70〜90%
に対して、低い使用固体分、すなわち50%を示す。
塗膜は軟質であり、そして少ない光沢および弱い衝撃抵
抗力を有する。55℃で2週間経時変化させた塗料は粘
度が80%増し、不安定であることを示している。
例7 ポリエーテルD5O重量部に、メラミン/ホルムアルデ
ヒド/メタノールの組合せモル比がそれぞれ1/3.5
/2.0である部分的メチル化メラミン−ホルムアルデ
ヒド樹脂(分子量約411)の80%水溶液62.5部
をブレンドする。
混合物を脱イオン化水で希釈して固体分75%にする。
冷間圧延した鋼板をこの混合物中に浸漬し、そして10
分間の蒸発分離の後、150℃で20分間焼付けを行な
う。得られた塗膜は下記の特性を有する。例8 30重量部のポリエーテルBを15重量部のフタロシア
ニンブルー顔料と混合した。
このペーストを3本ロール粉砕機で破砕した。70部の
ポリエーテルBと120部の部分メチル化された尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂(分子量約300)とをイソプロパ
ノールに溶解した溶液に前述の手順によつて得られた粉
砕混合物を加えた。
該尿素樹脂溶液は88%の固体含有率を持ち、組合わさ
れた尿素/ホルムアルデヒド/メタノールのモル比は夫
夫1/2.4/1.6であつた。この混合物をアルミニ
ウムパネルに塗り150℃で20分間焼成した。例9ポ
リエーテルB5O重量部を、固形分含有率100%の低
粘性のブチル化された尿素ホルムアルデヒド(分子量約
600)でそのU/F/Buのモル比が夫々1/2.4
/1.1の50重量部と混合した。
この混合物に無水マレイン酸−ロジン付加物の20%ア
ミン中和水溶液5部と二酸化チタン80部とを加えた。
この混合物を3本ロール粉砕機で粉砕した。10部の水
で希釈した後、この塗料を燐酸鉄で処理した冷間圧延鋼
パネルに塗装し、150℃で20分間焼付けた。
形成した塗膜は次の特性を有した。例10 ポリエーテルE35重量部と、実質上完全にメチル化さ
れ実質上完全にメチロール化されたメラミン組成物(分
子量約600)15部と、p−トルエンスルホン酸0.
4部と、ジメチルエタノールアミン0.2部と、水1.
0部との混合物を徹底的にブレンドして塗料組成物を形
成した。
ボンデライト(BOnderite)1000の鋼シー
トに厚さ1.2〜1.5ミルの塗膜を施し、これを15
0℃の温度で20分間焼付けた。生成する塗膜はペンシ
ル硬度2B−3B1裏面衝撃抵抗40〜50インチーポ
ンド、メチルエチルケトン摩擦抵抗200以上、および
クロスハツチにおける粘着損失40%を呈した。71℃
の温水に30分間当てても、該塗膜に膨れや軟化の現象
は認められなかつた。
例11 ポリエーテルEの代りにポリエーテルFを35重量部用
いて例10の操作を細部のすべてにわたつてくり返した
例10と同様に塗膜を施し且つ焼付けた。焼付けた塗膜
は、ペンシル硬度HB一F、裏面衝撃抵抗値40〜50
インチーポンド、メチルエチルケトン摩擦抵抗200以
上、およびクロスハツチにおける粘着損失30%を呈し
た。71℃の温水に30分間当てた場合でも、塗膜に膨
れや軟化の現象は認められなかつた。
例12 ポリエーテルG2O重量部、部分的にメチル化された低
分子量のメラミン−ホルムアルデヒド物質(分子量約8
00)であつてM/F/Me間のモル比が平均して夫々
1/5/3.5を有するもの20部、p−トルエンスル
ホン酸0.4部、ジメチルエタノールアミン0.1部、
および水2,0部の混合物を調製し、89%の固形分含
有率を有する溶液をつくつた。
ボンデライト1000のシート鋼パネルに厚さ1.0ミ
ルの塗膜を施した。15『Cの温度で20分間焼成した
第1のパネルは、ペンシル硬度B−BH裏面衝撃抵抗3
0〜40インチーポンド、メチルエチルケトン摩擦抵抗
200以上、およびクロスハツチ粘着損失5〜10%を
呈した。
71℃の温水に30分間浸漬させたとき、微小の膨れが
認められ、ペンシル硬度は2B一3Bであつた。
第2のパネルを175℃で20分間焼成した。
このパネルは、ペンシル硬度F−H裏面衝撃抵抗10イ
ンチーポンド以下、メチルエチルケトン摩擦抵抗200
以上、およびクロスハツチ粘着損失0〜5%を呈した。
71℃の温水に30分間浸漬させたとき、微小の膨れが
認められたが、ペンシル硬度は変らなかつた。
例13 ポリエーテルH2O重量部、例12で用いたのと同一組
成のメラミン20部、p−トルエンスルホン酸0.4部
、ジメチルエタノールアミン0.1部、および水2.0
部の混合物を調製した。
ボンデライト1000の鋼シートパネルに厚さ約1.0
ミルの薄い塗膜を施した。150℃で20分間焼付けた
第1のパネルは、ペンシル硬度2B−3B1裏面衝撃抵
抗10インチーポンド以下、メチルエチルケトン摩擦抵
抗200以上、およびクロスハッチ粘着損失10%以下
を呈した。
54.4℃(130′F)の水に30分間浸漬させたと
き、10%以下という量の微小な膨れが発生した。
第2のパネルを175℃で20分間焼成した。
このパネルは、ペンシル硬度B−2B1裏面衝撃抵抗1
0インチーポンド以下、メチルエチルケトン摩擦抵抗2
00以上、およびクロスハツチ粘着損失5%以下を呈し
た。71℃の温水に30分間浸漬させたとき、10%以
下という量の微小な膨れが発生した。
例14 1モルのビスフエノールAを、6モルのプロピレンオキ
シドと反応させ次に6モルのエチレンオキシドと反応さ
せることによつて、837の平均分子量と68.6%の
疎水性とを有するように調製した市場で入手可能なポリ
エーテルポリオール75重量部に、酸価240を有する
市販の無水マレイン酸−ロジン付加物の20%アミン中
和水溶液19部とルチール(TiO2)顔料75部とを
混合した。
このTiO2顔料を前記ポリエーテルに高速度攪拌のも
とで分散させた。この顔料ペーストに、メチル化された
尿素ホルムアルデヒド樹脂であつてU/F/Meのモル
比が夫々1/2.4/1.9(分子量約300)で組合
わされたもの75部を混合した。この混合物にジメチル
アミノエタノール0.75部、燐酸0.3部、55%の
ブチルアクリレートと30%のスチレンと、15%のア
クリル酸とから成り酸価110を有するアクリルターポ
リマ一の10%水溶液8部、および脱イオンされた水4
5部を添加した。生成する吹きつけ系は、固体含有率7
7.6%におけるフオードカツプA6.4で95秒の粘
度を有した。燐酸鉄で処理した鋼パネルにこの塗料を噴
霧してのち150℃で20分間焼成した。比較例 D 例14において、75部の量の前記ポリエーテルポリオ
ールが、1モルのビスフエノールAを6モルの酸化プロ
ピレンと反応させて、分子量568と疎水性100%と
を有するように調製されたポリエーテルポリオールであ
るというだけが違うが、その他すべての細部にわたつて
例14の操作をくり返した。
生成する吹き付け系は、固体成分72,5%におけるフ
オードカツプA6.4で測定された90秒の粘度を有し
た。燐酸鉄で処理した鋼パネルにこの塗料を吹きつけた
のち、150℃で20分間焼成した。例14と比較例D
で夫々つくられた塗膜を比較した結果を第1表に示す。
刀イ仄BU− ?5450〃 200655 比較例Dにより形成された塗料配合物ぱ一夜を保持する
ことも出来ない程不安定であつた。
即ち顔料の凝固並に沈降の現象が起つた。しかし例14
により形成された塗料配合物には何の変化も認められな
かつた。例14では塗膜が一夜を明した後でも光沢があ
つたが、比較例Dによる塗膜は一夜を明かす前でもつや
がなく、100%疎水性のポリエーテルポリオールに基
づく塗料中に顔料が凝固することを示した。例15 1モルのビスフエノールAを20モルのエチレンオキシ
ドと反応させて80%の親水度と1150のへ7甲卜}
−←斗岬−1−2)〃調製されたポリエーテルポリオー
ル20重量部に、分子量800の市販されているメチル
化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂20重量部、p−ト
ルエンスルフオン酸の20%イソプロパノール溶液0.
4部、ジメチルアミノエタノール0.1部、および脱イ
オンされた水2部を混合した。
これらの成分を徹底的にブレンドして透明な塗料を形成
した。燐酸鉄で処理した鋼パネルにこの透明な塗料を吹
きつけた後150℃で20分間焼付けた。比較例 E 例15において、80%の親水度を持つポリエーテルポ
リオールの代りに、分子量が600親水特性が100%
の市販されているポリエチレングリコールの20部を用
いて、すべての細部にわたり例15の操作をくり返した
例15と比較例Eによる各塗膜を比較した結果を第2表
に示す。この結果から、ポリエチレングリコールを基礎
とする透明な塗膜は粘着性、耐水性および裏面衝撃抵抗
のどれも劣つているということが明らかである。例16 前記ポリエーテルBのフエノールホルムアルデヒド反応
生成物1モルをエチレンオキシド3モルとさらに引続い
て酸化プロピレン3モルと反応させることによつて分子
量570を持つように調製された前記ポリエーテルC2
5重量部と、分子量390のヘキサキズメトキシメチル
メラミン8部と、ジメチルアミノエタノール0.4部と
、p−トルエンスルホン酸の20%イソプロパノール溶
液0.3部と、脱イオンされた水2部を混合し、透明な
塗料を形成した。
味酸鉄で処理した鋼パネルにこの塗料を吹きつけた後1
50℃で20分間焼付けた。比較例 F 例16において、前記疎水性ポリエーテルポリオールの
代りに、酸化プロピレン8重量部並に酸化エチレン2部
と反応させることによつて調製された市販の80%疎水
性直鎖脂肪族ポリエーテルポリオールを用いてすべての
細部にわたり同一の操作をくり返した。
該疎水性直鎖脂肪族ポリエーテルポリオールぱ約150
0の分子量を有した。燐酸鉄で処理した鋼パネルに、比
較例Fによる塗料を噴霧して後150℃で20分間焼付
けた。例16と比較例Fとによつて得た塗膜の試験結果
を第3表に示す。例16で形成された塗膜の特性は、比
較例Fによるものと比較して、機械的並に化学的特性が
ぱるかにすぐれている。
例17 前記ポリエーテルポリオールC(分子量570)50重
量部に、酸価240を持つ市販の無水マレイン酸−ロジ
ン付加物の20%アミン中和水溶液12。
5部とルチール(TiO2)顔料50部とを混合した。
このTiO2顔料を前記ポリエーテルに高速攪拌のもと
で分散させた。この顔料ペーストに市販のメチル化尿素
一ホルムアルデヒド樹脂50部を混合した。該樹脂ぱU
/F/Meのモル比が夫々1/2.4/1.9の組合せ
(分子量約300)になつていた。この混合物に、ジメ
チルアミノエタノール0.5部、85%燐酸溶液0.2
部、例14で用いたものと同じ型のアクリル三元共重合
体の10%水溶液5部、および脱イオンされた水10部
を添加した。生成する塗料系は固体成分90%を含み、
粘度は高過ぎるのでフオードカツプ.46.4で測定す
ることが出米なかつた。この顔料塗料組成物を燐酸鉄で
処理した鋼パネルに塗装して塗膜を形成し、これを15
0℃で20分間焼付けた。比較例 G例17において、
前記ポリエーテルポリオールCの代りに、ビスフエノー
ル1モルをプロピレンオキシド6モルと反応させること
によつて調製された100%疎水性のポリエーテルポリ
オール(分子量568)50重量部を用いてすべての細
部にわたり操作をくり返した。
例17では固形分含有率は90%であり、形成された塗
料配合物も粘度が高過ぎてフオードカツプA64で測定
出来なかつた。燐酸鉄で処理した鋼パネルに比較例Gで
形成された塗料配合物を塗装して塗膜をつくり、これを
150℃で20分間焼付けた。例17並に比較例Gによ
る生成塗膜の試験結果を第4表に示す。比較例Gで得た
塗料配合物の200光沢は低かつたが、これは或る程度
顔料が凝固したのによるものと思われる。
この顔料の凝固は、比較例Gによつて形成された塗膜が
耐水性に乏しいことに原因する。両者を共に約70%の
固形物含有率に希釈するとつやのないエナメルが生成す
る。これも該固形物含有率では両者に発生する顔料の凝
固による。例18 水素添加されたビスフエノールA1モルをエチレンオキ
シド6モルと反応させることによつて、疎水成分46%
と親水成分54%を有するポリエーテルポリオール(分
子量492)をつくるように調製されたポリエーテルポ
リオール25重量部に、ヘキサキズメトキシメチルメラ
ミン(分子量390)8部、ジメチルアミノエタノール
O、4部、p−トルエンスルホン酸の20%イソプロパ
ノール溶液0.3部、および脱イオンされた水2部を混
合した。
各成分を徹底的に混和して後、該塗料を燐酸鉄で処理し
た鋼パネルに吹き付け、150℃で20分間焼付けた。
生成した塗膜は、第5表に示すような諸性質を有した。
例19 前記ポリエーテルD(分子量510)75重量部に、酸
価240を有する市販の無水マレイン酸−ロジン付加物
の20%アミン中和水溶液19部およびルチール(Ti
O2)顔料75部を混合した。
このTiO2顔料を前記ポリエーテルに高速撹拌のもと
に分散させた。該顔料ペーストに例14に用いたものと
同じ市販のメチル化尿素一ホルムアルデヒド樹脂75部
を混合した。またさらに、ジメチルアミノエタノール0
.7音V)S85%燐酸水溶液0.3部、例14で用い
たものと同じアクリル三元共重合体の10%水溶液8部
、および脱イオンされた水45部を添加した。生成する
吹付け系は固形分含有率75%におけるフオードカツプ
/16.4で測定したとき20〜30秒の粘度を有した
。燐酸鉄で処理した鋼パネルにこの塗料を吹付けた後、
150℃で20分間焼付けた。該塗料から生成する薄膜
の諸性質を第6表に示す。本発明の組成物は水溶液また
は有機溶剤溶液、また場合によつては水と有機溶媒の混
合物を溶媒とする溶液をいづれも固状分含有率の高い状
態で使用することが出来る。
これらの塗料系はすぐれた硬度および弾性の塗膜を形成
し貯蔵申にも良好な安定性を有する。本発明は、機械的
性能が非常に優秀で安定性のすぐれた被覆の組成物を形
成することが出米る。固体成分の含有率の高い塗料を得
ることを可能とするのは、比較的低分子量のポリエーテ
ルポリオールと比較的低分子量の交差結合剤との使用に
よる。本発明に使用するポリエーテル樹脂はヒドロキシ
ル基を持つものであり、平均2官能性以上の多官能性で
ある。これらのポリエーテルポリオールの分子量は約2
50〜2000の範囲で変ることが出来る。これらの分
子量は計算された分子量である。これらのポリエーテル
ポリオールは、主に環状炭化水素構造体からなる疎水性
成分並に一(CH2CH2−0−)単位で構成されてい
る酸化エチレンから誘導された親水性成分を含む。本発
明組成物に用いるポリエーテルポリオールは、疎水性成
分を約80〜20重量%と、その残り約20〜80重量
%の一(CH2CH2−0−)単位で構成されている親
水基とを含まねばならない。
前記疎水性成分を約70〜40重量%と、その残り約3
0〜60重量%の一(CH2CH2−0−)単位で構成
されている親水基即ち親水性成分とを含むポリオールを
用いることが好ましい。
該ポリオール中の疎水基は、芳香族ビスフエノール、フ
エノールホルムアルデヒド樹脂、水素添加されたビスフ
エノールA1シクロヘキサンジメタノール等から誘導さ
れる。前記のように、親水基は酸化エチレンから誘導さ
れる。これらのポリエーテルポリオールは通常、ポリヒ
ドロキシ化合物を大気圧以上の圧力を用いる触媒の存在
において酸化アルキレンと反応させることによつて調製
される。触媒の選択は重要な問題でぱない。これらのポ
リエーテルを調製するのに有用な触媒は、非イオン性表
面活性剤の製法中述べられている。前記反応が完了した
後、触媒は沈澱させて除くかまたはイオン交換樹脂によ
つて除去することが好ましい。この或る種のアルカリま
たはハロゲンを含む触媒が最終被覆系の硬化挙動を阻害
することがあるので、該触媒は最後の痕跡まで徹底的に
除去することが重要であるとわかつている。ポリオール
樹脂と同様に、アミノプラスト交差結合剤も樹脂の形で
用いられるときは比較的低い分子量を持たねばならない
これらの交差結合剤の或るものが、ヘキサメチロールメ
ラミンまたはヘキサキズ(メトキシメチル)メラミンの
ような単量体の形で用いられることは前に述べた。この
樹脂状交差結合剤の平均分子量は約1000を超えては
いけない。もし希望するならば、すぐれた湿潤剤兼顔料
分散剤であるという理由で、約240の酸価を有する無
水マレイン酸−ロジン付加物を本発明の組成物中に用い
ることが出来る。
二酸化チタンは、ポリエーテルポリオールとアミノプラ
スト樹脂との混合物中に均一に分散するためには湿潤剤
の添加を特に必要とする。二酸化チタン顔料のこの湿潤
性増大は、該塗料の光沢が増大し且つ流れ特性が向上す
るという結果をもたらす。湿潤剤を含まない顔料添加ポ
リエーテルアミノ交差結合系は光沢に乏しく塗布が甚だ
しく困難である。いくつかの実施例に用いたようなこの
マレイン酸一ロジン付加物は市場で入手出米る。しかし
高い酸価をもつ相容性の他の低分子量の化合物を用いて
もよい。適当な化合物の例としては、スチレンと無水マ
レイン酸の共重合体、スチレンとアクリル酸の重合体、
スチレン一無水マレイン酸付加物、「デイールス・アル
ダ一反応」生成物、およびアルキル−アクリル酸重合体
が挙げられる。これらの低分仔量生成物は、約100〜
750の酸価を有し、アミンまたはアルカリの存在で水
に溶ける。これらの湿潤剤の好適な分子量は5000以
下である。湿潤達成に必要なレベルは、当該組成物の全
重量を基礎にした場合その0.1〜5重量%の範囲にあ
るといつてよい。或る場合、例えば浄化されていない汚
れた金属基体に被覆を施す場合、ポリエーテル−アミノ
交差結合系に比較的高分子量のアクリル樹脂を金属基体
の湿潤性を向上させる流れ制御剤として添加すると有利
であることが発見された。
前記実施例中のいくつかに用いたこのアクリル三元共重
合体は、約10000以上の分子量を有し、酸基、好適
にはカルボキシル基を含む。これの酸価は50〜200
の範囲になければならない。ポリエーテル系を含む高度
にまたは完全にアルキル化されたアミノプラスト交差結
合剤は、硬化温度を下げ且つ硬化時間をへらすためには
酸性の触媒を必要とする。
この触媒は当該塗料系にアミン塩として添加される。焼
成中にこのアミンは解離し揮発し、その際に該系は反応
性となる。もしも250′F(約12「C)以下の低温
硬化を希望するならば、遊離した状態の中和されていな
い触媒を用いねばならない。塗料系中の中和されていな
い酸性触媒の量に従つて、本組成物の貯蔵寿命は低下す
ることがある。室温において8時間以内に硬化する酸性
触媒の系の形成が可能であるとわかつたのは驚くべきこ
とである。これらの塗料は、一般には触媒形態で2ケ月
以上の貯蔵寿命を有する。低温硬化を希望する場合、塗
料を使用する直前にこの酸性触媒の添加することは通常
推奨されることである。下記の第7表に、前記の系で試
験された各種の触媒を示してある。
この系を125〜150′F(約52〜約65℃)にお
いて硬化させるのに使用出来る触媒は、室温硬化にも有
効であることを示した。尿素−ホルムアルデヒド樹脂を
含むポリエーテル系に対して燐酸は良い触媒であること
がわかつた。
ヘキサキズ(メトキシメチル)メラミンは、p−トルエ
ンスルホン酸と共に用いるとすぐれた硬化を示した。ア
ルキル化されていないアミノ交差結合剤、およびアルキ
ル化されたアミノプラスト交差結合剤は、酸性触媒を必
要としない。
しかしもつと速い硬化を希望するならば酸性触媒を用い
るのがよい。前記基体の湿潤性を向上させ且つ薄膜の不
完全さを減少させるには、アクリルポリマーの代りに非
イオン性且つ水溶性シリコーン界面活性剤を用いるのが
よい。適当な非イオン性のシリコーン界面活性剤は、疎
水性シラン構造と親水性酸化エチレン鎖とから成るもの
である。ポリエーテルポリオールおよびアミノプラスト
交差結合剤の混合物と水との両立性は、個々の成分の水
との両立性によつて決まる。
通常、もしもこの両成分が水と或る程度の両立性を持つ
ならば、この2つの成分は水と同様の相溶性を有する。
方、該混合に用いたポリエーテルポリオールが水と高度
の両立性を持ち且つ容易に水に分散し得るならば、該ポ
リオールと共に比較的水に不溶の疎水性交差結合剤を用
い、しかも水希釈可能な混合物を得ることが出来る。同
様にして、限られた水溶性を持つポリエーテルポリオー
ルを用いるならば、高度に水溶性のアミノプラスト交差
結合剤が水との両立性が向土した混合物を形成する。本
組成物を適用するには大低の場合、少くとも該適用を容
易ならしめるのに必要な程度までその固体成分含有率を
水で希釈し得るポリエーテルポリオールとアミノプラス
トとの交差結合剤混合物を用いると有利であることがわ
かつた。時には、さらに希釈すると混合物の沈澱を招く
ことがある。部分的に限定された水溶性を持つ混合物を
このように選定することはフイルムとして適用した場合
耐水性と耐食性が向上するような塗料系を得ることにな
る。本発明のポリエーテルポリオールにおける疎水性成
分は、一音μ分芳香族または環脂肪族物質から誘導され
る。
これらの物質ぱ、芳香族および環脂肪族の環の他に、ビ
スフエノールAの2つの芳香族環の間に、または水素添
化されたビスフエノールAの2つの環脂肪族環の間に位
置するイソプロピリデン基のような脂肪族の疎水性成分
を含む。前記ポリオール系の中に、芳香族または環脂肪
族物質と並んで酸化プロピレン等から誘導されたような
他の疎水性成分が存在していてもよい。以下に本発明の
実施の態様を列挙する。(1)架橋剤をC,〜C4のア
ルカノールでアルキル化する特許請求の範囲による組成
物。
(2)(A)が約40〜約80%の変化する量で存在し
、そして(B)が対応的に約60〜約20%の変化する
量で存在する特許請求の範囲による組成物。
(3)(A)が4・l−メチレンジフエノール、プロピ
レンオキシドおよびエチレンオキシドの反応生成物であ
る特許請求の範囲による組成物。(4)(A)が4・4
′−イソプロピリデンジフエノールとエチレンオキシド
の反応生成物である特許請求の範囲による組成物。
(5)(.A)がフエノ!ルーホルムアルデヒド樹脂と
工チレンオキシドの反応生成物である特許請求の範囲の
組成物。
(6)(A)および旧の固体成分含有率を約70〜90
重量%の間の量で与えるに充分な量で溶媒が存在する特
許請求の範囲による組成物。
(7)旧がアルキル化C1〜C4の尿素ホルムアルデヒ
ド橋かけ剤である前項(1)による組成物。
(8)(B)がアルキル( C1〜 C4)化メラミン
−ホルムアルデヒド架橋剤である前第(1)項記載の組
成物。
(9)(がアルキル( C1〜C4)化ベンゾグアナミ
ン−ホルムアルデヒド架橋剤である前第…項記載の組成
物。
10)(B)がヘキサキズ(メトキシメチル)メラミン
である前第(8)項記載の組成物。
AD架橋剤をメチル化する前第(7)項記載の組成物。
AO架橋剤をメチル化する前第(8)項記載の組成物。
Q? 架橋剤をメチル化する前第(9)項記載の組成物
U4)(八が水素化ビスフエノールAとエチレンオキシ
ドの反応生成物である特許請求の範囲記載の組成物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (A)炭素、水素および酸素原子、ならびに任意に
    ハロゲン原子のみを含み、250〜2000の間の平均
    分子量を有し、少なくとも2個のアルコール性ヒドロキ
    シル基を有し、少なくとも一部分は芳香族または脂環族
    物質から誘導される20〜80重量%の疎水性残基と、
    これに対応して■CH_2CH_2−O■単位からなる
    80〜20重量%の親水性残基を有する水希釈性ポリエ
    ーテルポリオール樹脂10〜90重量%と、(B)対応
    的に1000よりも多くない平均分子量を有する相溶性
    アミノプラスト架橋剤90〜10重量%、とよりなる水
    希釈性ブレンドであることを特徴とする塗装用組成物。
JP13155175A 1975-11-04 1975-11-04 塗装用組成物 Expired JPS5933626B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119911U (ja) * 1984-07-10 1986-02-05 株式会社フジクラ 内部冷却式cvケ−ブル

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