JP2001515305A - 2つの装置を所定の1つのデータ伝送方法に同期するための方法及び通信システム - Google Patents

2つの装置を所定の1つのデータ伝送方法に同期するための方法及び通信システム

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JP2001515305A JP2000509188A JP2000509188A JP2001515305A JP 2001515305 A JP2001515305 A JP 2001515305A JP 2000509188 A JP2000509188 A JP 2000509188A JP 2000509188 A JP2000509188 A JP 2000509188A JP 2001515305 A JP2001515305 A JP 2001515305A
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 第1の装置(V1)によって、第1の装置(V1)が実行することができる最高レベルのエラー保護機能のあるデータ伝送方法が、特徴付けられる第1の同期情報(320)が、第2の装置(V2)に伝送される。第2の装置(V2)では、データ伝送方法が、第1の同期情報(320)から求められる。求められたデータ伝送方法が第2の装置(V2)によって支持される場合には、第2の同期情報が第1の装置(V1)に送信され、この第2の同期情報により、求められたデータ伝送方法が特徴付けられる。第1の装置(V1)では、データ伝送方法が第2の同期情報(320)から求められ、求められたデータ伝送方法が第1の装置(V1)によって実行することができる場合には、両装置(V1,V2)は、データ伝送方法に同期される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、データ伝送方法での2つの装置の同期方法及び通信システムに関す
る。
【0002】 圧縮されたデータ、例えば、オーディオデータ、テキストデータ、ビデオデー
タ又は他の制御情報データを伝送する際、伝送中のエラーが、引き続き行われる
非圧縮過程に障害を及ぼして、データを再び正確に再構成することができなくな
ることがある。
【0003】 高圧縮されたデータ流の伝送の領域内で、図2に示されている通信システムの
以下のアーキテクチュアが公知である(引用刊行物[1]参照)。
【0004】 所定数のアプリケーション層Ai(i=1...n)のアプリケーションは、
第1の装置V1から第2の装置V2に伝送されるデータDiを発生する。伝送す
べきデータDiは、それぞれ、各アプリケーションAiに対応付けされた所謂適
合化層(Adaptionsschicht)ALiに供給される。
【0005】 引用刊行物[1]に記載された種々異なる種類の適合化層は、種々異なる特徴
データの処理のために使用される。
【0006】 データとは、更に、例えば、オーディオデータ、ビデオデータ、テキストデー
タ、殊に、ASCIIコードにより符号化されたデータのことであり、一般的に
、デジタル形式で伝送される各種データのことである。
【0007】 各適合化層ALiから、適合化されたデータADiは、マルチプレクサMUX
/DEMUXに、一緒に供給された、即ち、多重化されたデータ流XDを形成す
るために供給される。
【0008】 伝送ユニットUE、例えば、線接続又はモービル無線網を介して、データ流X
Dが第2の装置V2に伝送される。第2の装置V2は、第1の装置V1と同じ構
造である。第2の装置V2では、多重化されたデータ流XDが再度個別の適合化
データADiに分割され、即ち、多重分離される。適合化データADiは、マル
チプレクサ/デマルチプレクサMUX/DEMUXから、エレメントを第2の装
置V2の適合化層ALiに供給する。個別通信路内に両方向矢印によって、第1
の装置V1と第2の装置V2との間で双方向通信することができることが示され
ている。
【0009】 引用刊行物[1]から公知の方法では、それぞれ適合層内のデータに対して、
固有のエラー検出方法及び/又はエラー補正方法が実行される。
【0010】 エラー検出方法及び/又はエラー補正方法が、ハイレベル(hochwert
iger)乃至エラーに対してローブストであればある程、即ち、伝送時にエラ
ーを検出乃至補正することができればできる程、エラー補正乃至エラー検出のた
めに必要な、付加的な冗長情報によってデータ流を伝送する際の所要帯域幅が大
きくなる。更に、性能が高くなるに連れて、エラー検出乃至エラー補正方法の複
雑度が大きくなり、その結果、送信局でのエンコーディングのためにも、受信局
でのデコーディングのためにも所要計算時間が大きくなる。
【0011】 この理由から、引用刊行物[1],[2],[3],[4]から、エラーに対
してローブストであるが、そのために多少複雑な種々のエラー検出方法乃至エラ
ー補正方法を行うことが公知である。
【0012】 引用刊行物[1],[2],[3],[4]には、更にデータ伝送方法と呼ば
れる、種々の重要性(レベル0...3)の種々異なる方法が定義されている。
各装置が実行する必要がある第1のデータ伝送方法(レベル0)、第2のデータ
伝送方法(レベル1)、第3のデータ伝送方法(レベル2)、第4のデータ伝送
方法(レベル3)。エラーに対するローブストさ、即ち、エラー保護(エラー検
出乃至エラー補正)に関する方法の重要性は、第1のデータ伝送方法から第4の
データ伝送方法に行くに連れて増大する。
【0013】 引用刊行物[1]から公知の方法により作動する各装置は、少なくとも第1の
データ伝送方法を実行できるようにされている必要がある。それ以外のデータ伝
送方法は任意であり、つまり、最大エラー保護の同じ手段を実行しない種々の装
置は相互に関連付けることができる。この場合、通信時に問題が生じることがあ
る。つまり、通信接続の初めに、どのデータ伝送方法によって、データを伝送す
べきか、先ず決める必要があるからである(データ伝送方法での同期)。
【0014】 本発明の課題は、2つの装置を、多数のデータ伝送方法の内の所定の1つのデ
ータ伝送方法に簡単且つ自動的に同期するための方法及び通信システムを提供す
ることである。
【0015】 本発明によると、この課題は、請求項1記載の方法により、並びに、請求項8
記載の通信システムにより解決される。
【0016】 第1の装置と第2の装置が同期情報を交換し、その際、それぞれ1つの同期情
報には、同期情報を送信する各装置が実行することができる最高レベルのエラー
保護機能のあるデータ伝送方法を特徴付ける指示部を含んでいる。それぞれの受
信を行う装置により、受信された同期情報から、各同期情報のデータ伝送方法を
求める。求められた各データ伝送方法を実行することができる装置により、別の
同期情報を形成して、その都度他方の装置に伝送し、その際、別の同期情報は、
両装置が実行することができるデータ伝送方法を特徴付ける。別の同期情報から
、別の同期情報のデータ伝送方法を求め、第1の装置と第2の装置を、求められ
たデータ伝送方法に同期する。
【0017】 請求項6記載の通信システムは、2つの装置を有しており、 −第1の装置と第2の装置が同期情報を交換し、その際、それぞれ1つの同期情
報には、同期情報を送信する各装置が実行することができる最高レベルのエラー
保護機能付のデータ伝送方法を特徴付けるデータが含まれており、 −それぞれの受信する装置によって、受信された同期情報から、それぞれの同期
情報のデータ伝送方法が求められ、求められた、それぞれのデータ伝送方法を実
行することができる装置により、別の同期情報が形成されて、その都度他方の装
置に伝送され、その際、別の同期情報は、両装置が実行することができるデータ
伝送方法を特徴付け、 −別の同期情報から、別の同期情報のデータ伝送方法が求められ、 −両装置が、前記求められたデータ伝送方法に同期される。
【0018】 従って、付加的な複雑性なしに、使用すべきデータ伝送方法に関して2つの装
置を同期し、従って、別の通信の共通の基礎を形成することが達成される同期手
段が提供される。
【0019】 本発明の別の利点は、本発明は、それぞれの構成で更に定義されていない未来
のデータ伝送方法に直ぐに拡張することができる点にある。従って、本発明によ
ると、データ伝送方法を未来の時点で更に改良実施する際に、自動的に常に「旧
式装置」とのコンパチビリティを達成することができる。
【0020】 本発明は、装置が同期情報を交換し、この同期情報により、その都度、どのデ
ータ伝送方法が、それぞれの装置によって最大支持されるかについて指示される
。同期情報の形式に基づいて、受信装置は、所定のデータ伝送方法を検出し、そ
の固有の、推奨されているデータ伝送方法が、他の装置によって推奨されている
データ伝送方法よりも高いレベルである場合に、自動的に、そのように効率的で
ない装置のデータ伝送方法が選択され、応答信号として、選択されたデータ伝送
方法を有する同期情報が形成されて、送信される。
【0021】 本発明の有利な実施例は、従属請求項から得られる。
【0022】 受信装置で、同期情報からデータ伝送方法の検出の信頼度を高めるために、有
利には、装置は、同期情報を複数回送信し、複数回同じ状態で検出された場合、
受信装置は、データ伝送方法を検出済みとして解釈する。
【0023】 以下、本発明について図示の実施例を用いて説明する。
【0024】 図1は、第1の装置と第2の装置との間での情報の交換を説明する情報の流れ
図の略図、 図2は、引用刊行物[1]から公知の方法による装置のアーキテクチュアを説明
するブロック図、 図3aから図3dは、種々異なるデータ伝送方法による情報のデータフォーマッ
トを示す略図である。
【0025】 図3aから図3dには、引用刊行物[1],[2],[3],[4]に記載さ
れている種々異なるデータ伝送方法のデータフォーマットが示されている。
【0026】 第1の伝送方法(レベル0)(H.223標準により構成されている)は、多
重化データXDに分割されているデータパケット301(図3a参照)の以下の
構造を有している: −データパケット301の内部の長さ8ビットの一義的な同期語(データパケッ
ト301の開始を一義的に示す); −制御情報303; −装置V1,V2間で伝送すべきデータが伝送される有効データ領域304。
【0027】 データパケット301は、その終端が再度一義的な同期語によって限定されて
いる。
【0028】 全てのデータ伝送方法、H.223,H.223/Annex A,H.22
3/Annex B並びにH.223/Annex Cの場合、データパケット
の基本的な構造は同一である。
【0029】 しかし、データパケットのフォーマットは、データパケットの第1の両領域の
長さ、即ち、同期語302とヘッダ303、即ち、制御情報との長さが異なる。
【0030】 例えば、H.223及びH.223/Annex Aによる方法の場合、同期
語302は、24ビットであり、H.223/Annex Bによる方法の場合
、32ビットである。H.223/Annex Cによる方法は、同様に32ビ
ット長の同期語302を有している。
【0031】 各データ伝送方法に対して、特定のスキーマが設けられており、このスキーマ
により、個別アプリケーションAiの有効データが伝送されない場合に情報を伝
送することができる。
【0032】 このスキーマは、後続で使用され、ストップシーケンスと呼ばれる。第1のデ
ータ伝送方法の範囲内で、ストップシーケンスとして、8ビットの長さの3つの
同期語のシーケンス(図3b参照)が伝送される。
【0033】 図3cには、方法H.223/Annex Aにより使用されるストップシー
ケンス320が示されている。長さ8ビットの3つの同期語302並びに16ビ
ットの長さの疑似シーケンス321がストップシーケンス320として使用され
る。
【0034】 H.223/Annex B(図3d参照)による方法では、ストップシーケ
ンス320として長さ8ビットの一連の同期語302、ヘッダ情報303、長さ
8ビットの同期語302、並びに、ヘッダ情報303及び長さ32ビットの疑似
シーケンス331が使用されている。H.223/Annex Bによる方法の
ストップシーケンス330の一義的な特徴付けのために、ヘッダ領域内に、マル
チプレックスコードとして、値0の4ビットシーケンスを挿入するようにされて
いる。
【0035】 H.223/Annex Cによる方法のストップシーケンス(図示していな
い)の特徴付けは、H.223/Annex Bによる方法のストップシーケン
スのヘッダ領域302内に、マルチプレックスコードが入力されるヘッダ領域3
03の4ビットが、全て値1に対応付けて得られるストップシーケンスの同じ構
造で得られるようにして一義的に行われる。
【0036】 従って、ストップシーケンスの送信によって、それぞれ一義的にそれぞれのデ
ータ伝送方法を特徴付けることができ、それに基づいて、ストップシーケンス3
10,320,330の構造がその都度利用される。
【0037】 更に、簡単な図示のために、以下の出力状況が前提とされる。
【0038】 第1の装置V1は、第1のデータ伝送方法(H.223)、及び、第2のデー
タ伝送方法(H.223/Annex A)を支持する。第2の装置V2は、全
てのデータ伝送方法、即ち、第1のデータ伝送方法(H.223)、第2のデー
タ伝送方法(h.223/Annex A)、第3のデータ伝送方法(H.22
3/Annex B)及び第4のデータ伝送方法(H.223/Annex C
)を支持する。
【0039】 同期のために、即ち、データ伝送のために有効データから、利用すべきデータ
伝送方法の選択のために、各装置V1,V2は、それぞれ同期情報、即ち、それ
ぞれストップシーケンス(エラー保護(エラー検出及び/又はエラー補正)に関
して最も高いレベルのデータ伝送方法を特徴付ける)を送信し、このストップシ
ーケンスは、それぞれの装置V1,V2を支持する。
【0040】 第1の装置V1は、第1の同期情報をストップシーケンス320(第2のデー
タ伝送方法を特徴付ける)の形式で送信される。同期情報の信頼度を高めるため
に、ストップシーケンス320が繰り返し送信される。
【0041】 第2の装置V2は、第1の同期情報を複数回繰り返し、ストップシーケンス3
20に基づいて第1の装置によって最大限支持されるデータ伝送方法を求める。
【0042】 これは、データ伝送方法(H.223)に基づいて、第1の同期情報を、第1
のデータ伝送方法を示すストップシーケンス310のデータフォーマットと比較
する(ステップ101)ことによって行われる。
【0043】 引用刊行物[4]に記載されていて、以下のように作動する公知の相関器を使
用して、前述の比較が行われる: 長さLの相関器を用いて、長さLの所定のビットパターンがデータ流内に含まれ
ているかどうか検査される。これは、比較すべきデータ流の順次連続するL個の
ビットを有する所定のビットパターンをビット毎に比較(XOR結合)によって
行われる。全てのLビットが一致している場合、即ち、XOR結合後に含まれて
いる1の総和がLに等しい場合、求めらサーチれたビットパターンは、データ流
内に含まれている。全てのLビットが一致している場合、即ち、XOR結合後に
含まれている1の総和がLに等しくない場合、Lビットが、長いサーチパターン
をデータ流内にシフトされ、結合が繰り返される。エラーのある伝送の際に、X
OR結合後1の個数がLよりも大して小さくない場合にも、データ流内のビット
パターンは検出されたものとされる。
【0044】 第1同期情報のストップシーケンスが第1のデータ伝送方法のストップシーケ
ンス310と一致しない場合、受信された第1の同期情報が第2のデータ伝送方
法のストップシーケンス320と比較される。比較は、第1の同期情報からのス
トップシーケンスが、第2の装置V2のデータ伝送方法のストップシーケンスと
一致する迄連続して実行される(ステップ102,103)。
【0045】 第2の装置V2が、第1の同期情報から、第2の装置V2によって支持される
データ伝送方法のストップ情報を検出した場合、第2の装置V2により、第2の
同期情報が形成され、この第2の同期情報は、同様に、求められたストップシー
ケンスを含み、第2の同期情報は、同様に複数回繰り返されて、第1の装置V1
に送信される。
【0046】 第2の同期情報は、明らかに、第2の装置V2が、第1の装置V1によって「
推奨されている」データ伝送方法を受け入れたことの応答信号として使われる。
【0047】 第1の装置V1によって、第2の装置V2によって送信された第3の同期情報
が、第4のデータ伝送方法のストップ情報340と共に受信される。
【0048】 第1の装置V1内でも、上述と同じようにして、ストップシーケンスを検出す
るようにされる。つまり、第3の同期情報のストップシーケンス340は、第1
のデータ伝送方法のストップシーケンス310と比較される(ステップ111)
【0049】 このストップシーケンス310,340が一致しないので、別のステップ11
2で、第3の同期情報のストップ情報340が第2のデータ伝送方法のストップ
情報320と比較される。
【0050】 この比較は否定的な結果であるが、しかし、第2のデータ伝送方法が、第1の
装置V1によって支持される最大レベルのデータ伝送方法であるので、第1の装
置V1での比較が中断される。
【0051】 しかし、第2の同期情報が、第2のデータ伝送方法のストップシーケンス32
0と一緒に受信された後、第2の同期情報のストップシーケンスと第1のデータ
伝送方法のストップシーケンスとの新たな比較が開始される(ステップ113)
【0052】 このストップ情報が一致しないので、別の比較で、第2の同期情報のストップ
シーケンス320が、第2のデータ伝送方法のストップシーケンス320と比較
される(ステップ114)。第2の同期情報のストップシーケンスと第2のデー
タ伝送情報のストップシーケンス320とのストップシーケンスの一致が求めら
れると、第1の装置V1で、どのデータ伝送方法が有効データの未来の伝送に使
用されるのか検出される。
【0053】 第1の装置V1と第2の装置V2との間の別の通信が、第2の同期されたデー
タ伝送方法により行われる。
【0054】 このようにして、簡単に、付加的な制御情報のコストなしに、両装置V1及び
V2によって最大支持される最高レベルのデータ伝送方法が、通信、つまり、有
効データ100の伝送用に使用される。
【0055】 従って、本発明の方法は、標準的な同形式で既存の通信標準に挿入される。
【0056】 帯域内シグナリングを用いることによって、既存の通信標準、例えば、GSM
、PSTN又はDECTを変える必要はない。既存の通信標準には、ストップシ
ーケンスを検出することができる既存のモジュールが含まれる。従って、既存の
通信標準の複雑性を高めないでも、即座に既存の標準方法を統合して、実行する
ことができる。
【0057】 更に、上述の実施例に対する唯一の択一選択例について説明する。
【0058】 例えば、択一選択的な実施例では、新たな同期情報が受信される度に、最低レ
ベルのデータ伝送方法の場合にストップシーケンスの比較が繰り返し開始される
のではなくて、同様にに、最後の検査ストップシーケンスの場合にその都度新た
な比較を開始することができる。
【0059】 更に、必ずしも、比較を順次連続して実行する必要もない。この比較は、同様
に平行して実行することができ、そうすることによって、同期の速度を速くする
ことができる。
【0060】 本発明は、装置が、どのデータ伝送方法が、それぞれの装置によって最大支持
されるのかその都度指示する同期情報を交換する点にある。受信装置は、所与の
データ伝送方法を検出し、同期情報の形式に基づいて、その固有の、推奨されて
いるデータ伝送方法が、他の装置によって推奨されているデータ伝送方法よりも
高いレベルである場合に、自動的に、そのように効率的でない装置のデータ伝送
方法が選択され、応答信号として、選択されたデータ伝送方法を有する同期情報
が形成されて、送信される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の装置と第2の装置との間での情報の交換を説明する情報の流れ図の略
【図2】 引用刊行物[1]から公知の方法による装置のアーキテクチュアを説明するブ
ロック図
【図3】 種々異なるデータ伝送方法による情報のデータフォーマットを示す略図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルンハルト ヴィンマー ドイツ連邦共和国 ミュンヘン グフェル トシュトラーセ 4 Fターム(参考) 5J065 AB03 AB04 AB05 AC02 AE08 AF02 AH04 AH07 AH09 AH15 AH18 5K014 AA01 DA06 EA01 EA07 HA05 HA10

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの装置を、伝送すべきデータに対するエラー保護に関し
    て相互に区別される多数のデータ伝送方法の内の所定の1つのデータ伝送方法に
    同期するための方法において、 −第1の装置と第2の装置が同期情報を交換し、その際、それぞれ1つの同期情
    報には、前記同期情報を送信する各装置が実行することができる最高レベルのエ
    ラー保護機能のあるデータ伝送方法を特徴付ける指示部を含んでおり、 −それぞれの受信を行う前記装置により、受信された前記同期情報から、各同期
    情報のデータ伝送方法を求め、 −求められた前記各データ伝送方法を実行することができる前記装置により、別
    の同期情報を形成して、その都度他方の前記装置に伝送し、その際、前記別の同
    期情報は、前記両装置が実行することができるデータ伝送方法を特徴付け、 −前記別の同期情報から、前記別の同期情報のデータ伝送方法を求め、 −前記第1の装置と第2の装置を、前記求められたデータ伝送方法に同期する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 各同期情報の内の少なくとも1つの同期情報を、所定回数繰
    り返して伝送する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 データ伝送方法が所定回数頻繁に求められる場合、同期用の
    データ伝送方法を使用する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのデータ伝送方法を、最低レベルのデータ伝
    送方法で初めて、同期情報を、前記データ伝送方法の各特徴と比較するようにし
    て求める請求項1から3までの何れか1記載の方法。
  5. 【請求項5】 方法をITU標準H.223により使用する請求項1から4
    までの何れか1記載の方法。
  6. 【請求項6】 2つの装置を、伝送すべきデータに対するエラー保護に関し
    て相互に区別される多数のデータ伝送方法の内の所定の1つのデータ伝送方法に
    同期するための通信システムにおいて、 −第1の装置と第2の装置が同期情報を交換し、その際、それぞれ1つの同期情
    報には、前記同期情報を送信する各装置が実行することができる最高レベルのエ
    ラー保護機能付のデータ伝送方法を特徴付けるデータが含まれており、 −それぞれの受信する装置によって、受信された前記同期情報から、それぞれの
    同期情報のデータ伝送方法が求められ、 −求められた、それぞれの前記データ伝送方法を実行することができる前記装置
    により、別の同期情報が形成されて、その都度他方の前記装置に伝送され、その
    際、前記別の同期情報は、前記両装置が実行することができるデータ伝送方法を
    特徴付け、 −前記別の同期情報から、前記別の同期情報のデータ伝送方法が求められ、 −前記両装置が、前記求められたデータ伝送方法に同期される ことを特徴とする通信システム。
  7. 【請求項7】 各装置の内の少なくとも一方の装置は、各同期情報の内の少
    なくとも1つの同期情報が、所定回数繰り返して伝送されるように構成されてい
    る請求項6記載の通信システム。
  8. 【請求項8】 各装置の内の少なくとも一方の装置は、データ伝送方法が所
    定回数頻繁に求められる場合、同期用のデータ伝送方法が使用されるように構成
    されている請求項7記載の通信システム。
  9. 【請求項9】 各装置は、方法がITU標準H.223により使用されるよ
    うに構成されている請求項6から8までの何れか1記載の通信システム。
  10. 【請求項10】 各装置の内の少なくとも一方の装置は、モービル通信端末
    装置として構成されている請求項6から9までの何れか1記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 各装置の内の少なくとも一方の装置は、少なくとも1つの
    データ伝送方法が、最低レベルのデータ伝送方法で初めて、同期情報が、前記デ
    ータ伝送方法の各特徴と比較されるようにして求められるように構成されている
    請求項6から10までの何れか1記載の通信システム。
JP2000509188A 1997-08-29 1998-08-12 2つの装置を所定の1つのデータ伝送方法に同期するための方法及び通信システム Expired - Lifetime JP4197839B2 (ja)

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