JP2001513250A - 導電レール - Google Patents

導電レール

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JP2001513250A JP53712698A JP53712698A JP2001513250A JP 2001513250 A JP2001513250 A JP 2001513250A JP 53712698 A JP53712698 A JP 53712698A JP 53712698 A JP53712698 A JP 53712698A JP 2001513250 A JP2001513250 A JP 2001513250A
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ゲルバー,アンドレ
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ウーエスエム ウー.シェーラー ゼーネ アクチェンゲゼルシャフト
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    • H01R25/00Coupling parts adapted for simultaneous co-operation with two or more identical counterparts, e.g. for distributing energy to two or more circuits
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、長手通路(3.2)を備えたプロフィール支持体(1)を有し、その長手通路内に少なくとも2つの導体(9.1、9.2)が電気を導くために配置されている、特に家具を電化するための、導電レールに関する。長手通路(3.2)は、導体(9.1、9.2)を任意の個所でプラグに接続することができるようにするために、プロフィール支持体(1)に形成された長手スリット(4.2)を介して接近することができる。少なくとも2つの導体(9.1、9.2)は、長手通路(3.2)の同一の側壁(5.1)内へ組み込まれている。プラグは、側方へ突出する少なくとも2つの接触部材(22.1、22.2)を備えた、長手スリット(4.2)へ導入可能な突出部(18)を特徴としている。前記接触部材は、導電レールの導体(9.1、9.2)を接触させるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 導電レール 技術分野 本発明は、長手通路を備えたプロフィール支持体を有し、その長手通路内に電 流供給用に定められた少なくとも2本の導体が配置されており、かつ導体を任意 の個所でプラグと接触させることができるようにするために、その長手通路にプ ロフィール支持体の長手スリットを介して接近することができる、特に家具を電 化するための、導電レールに関するものである。さらに、本発明は、前述の種類 の導電レールから任意の個所で電流を取り出すことができるようにするためのプ ラグに関する。 従来の技術 今日では、オフィス領域のほぼすべての個所にコンピュータが備えられている 。電話も、もはや電話線からの電流だけで駆動されるのではなく、他の各電気器 具と同様に電流網に接続させなければならないことが多い。そして、個別的な照 明要請を満足させるために(すなわち多数の作業スペースを有するオフィス内で )、しばしば付加的なテーブルランプまたはフロアスタンドが使用される。 従来の方法では、プラグコネクタを備えた延長ケーブルが床上に敷設されて、 それに直接種々の負荷が接続される。経験によれば、それはケーブルのねじれを もたらし、それは安全技術的な理由からも、美的な理由からも満足させることは できない(同様な問題は、実験室領域や家庭領域でも提起される)。 もちろん、導電レールを使用する場合に電化がずっと快適になる ことは、それ自体知られている。DE4042395A1には、たとえば2つの 壁面の間の角に取り付けられる導電レールが記載されている。電気的な導体は、 絶縁プロフィール材に埋め込まれており、それがハウジング(アルミニウムプロ フィール材)に収容されている。しかし、ハウジングは横断面が三角形であって 、全体としてかなり大きい。 DE3924045A1は、照明体のためのプラグを備えた導電レールを示し ている。導電レールは、ゴムまたはプラスチックからなるU字状のプロフィール 材によって形成される。ほぼ矩形のプロフィール横断面の幅狭側に配置された差 込みダクト内に、2本の電気的な導体が収容されている。導体は、ダクトの互い に対向する内側に配置されている。プラグを挿入する場合には、プラグは2つの 導体間に挟持される。リブ/溝構造によって、プラグはその位置に固定される。 公知の導電レールの大部分は、建物内に設置するように定められている。説明 するのは、照明用の導電レールと自由に選択可能な個所にプラグボックスを設置 するための導電レールである。これらの装置は現行の安全基準を満たしてはいる が、かなり大きい。さらに、特殊使用のための導電レールシステムが知られてい るが(たとえばDE3924045A1を参照)、これは安全性に関しては、満 足できないものが多い。 本発明の説明 本発明の課題は、極めてコンパクトであって、かつ家具の電化に適した、冒頭 で挙げた種類の導電レールを提供することである。 この課題の解決は、請求項1の特徴によって定められる。本発明によれば、電 流供給を担うすべての導体が、通路の同一の側壁内に 配置されている。 このようにして、通路へ導入されない何らかの対象は、電気的な導体に容易に 接触できないことが保証される。(2本の導体の1本が通路の後ろ側にある場合 には、導体が引っ込んでいる場合でも、まっすぐな棒と容易に接触してしまう。 ) しかし、提案された手段は、プロフィール支持体の平坦でコンパクトな実施も 可能にする。すなわち電気的な導体は、安全上の理由から互いに所定の間隔で配 置されなければならない。この間隔の大きさは、選択された構造においては高さ には影響を与えず、たかだかプロフィール横断面の幅に影響するだけである。そ して、高さも、2つの導体が並べて配置され、互いに対向して配置されないこと によって、最小に抑えられる。すなわちどんな場合でも、導体を包囲しなければ ならない絶縁材料が所定の寸法を持つことは避けることはできない。本発明にお いては、この寸法はプロフィール横断面の高さに2倍ではなく、1倍でしか作用 しない。 家具(たとえば作業テーブルまたはごく一般に家具システム)を電化するため には、プロフィール支持体が極めてフラットに形成されていること、および長手 スリットが代表的には矩形のプロフィール材の幅狭側に配置されていることが望 ましい。それによってまず、細くてエレガントな外見が得られ、さらに導電レー ルを目立たないように(そして下肢の自由さをほとんど損なわずに)テーブルプ レートの下側に固定することが可能になる。 好ましくは電流を導く導体は、絶縁性の支持体内に埋め込まれている。その場 合に支持体は、たとえば導体のための多数の凹部を備えた、プラスチックからな る細片状の挿入片である。挿入片は、本発明によれば長手通路の側壁に配置され ている。挿入片はできるだけ薄く抑えられ、側壁とちょうど同じ幅にすることが できる。挿入 片は、通路内に形状結合または力結合で固定することができる。 プロフィール支持体は、金属(鋼、アルミニウムなど)から形成することがで きるので、家具を支持する部材として使用することができる。すなわち、テーブ ル、移動式カウンタ、可動の仕切り壁などの場合には、脚(ないしは垂直または 水平の支持体)を本発明に基づく導電レールの形式で形成することができる。 しかしまた、プロフィール支持体を非導通性の材料(たとえばプラスチック) から形成し、長手通路内にだけ適当な金属のアースを取り付けることも考えられ る。 プラグに対する常に良好な押圧接触を保証するためには、電気的な導体は弾性 的に軸承されなければならない。この主旨において、支持体は弾性的な材料から 形成することができる。所定の理由から、非弾性的な材料を使用しなければなら ない場合には、支持体の構造を、導体の弾性的な軸承(格子構造またはハニカム 構造)が得られるようにすることができる。 特に好ましい実施形態によれば、プラグの接触ピンがばね力で導電レールの導 体上へ押圧される。そのために、プラグに適切な作用を有するばね部材を設ける ことができる。 埋め込まれたストリップラインを有する支持体は、金属プロフィール材の前側 の端部から挿入することができる。 好ましくは使用されるプロフィール支持体においては、通路は、長手スリット の側から内側へ向かって細くなる横断面を有する。その場合にプロフィール支持 体は、2つの同種の長手通路(対称の配置において)を持つことができる。 好ましくは長手通路に直接対向する側(通路の後ろ側、脊壁または前へ移動さ れた仕切り壁)は、金属的に形成されている。電流を導く導体のために絶縁性の 支持体が設けられている場合には、自由 な内部空間の上記脊壁に、アースとして第3の導体を組み込むことができる。プ ラグが長手通路内へ導入されると、電流を導く導体と接触することができる前に 、最初の導体として上記アース導体が接触される。 本発明の他の方法は、アースするためにプラグによって接触させるために、導 体を備えた第1の側壁に対向する第2の側壁が金属化されていることにある。最 も簡単な場合には、プロフィール支持体が金属からなり、前記側壁には絶縁性の 被覆層(ラッカー塗装など)が設けられていない。プラスチックプロフィールの 場合には、前記個所に金属化を設けることができる。 長手スリットの近傍ないしはその後ろに、本発明の好ましい実施形態によれば 、プラグを固定ないしは係止するために用いることのできる、リブまたは溝が設 けられている。従ってプラグは、リブまたは溝と係合することのできる、段部( ないしはカラーなど)を有する。 導電レールは、電流供給のために固定的に取りつけられた接続部材を有する。 この接続部材は、利用者が移動させることはできない。すなわち接続部材は、任 意の個所に接続可能なプラグによって取り出すことのできる電流よりも少し高い 電流用に設計される。従って、導電レールの導体と接触接続部との間の電気的な 接触が完璧に保証されることが、極めて重要である。(本発明に基づく導電レー ルは、たとえば10Aまたは16A用に設計されている。接続部材は、テストに おいてずっと高い電流に耐えることができなければならない。) もちろん導電レール毎に、唯一の電流供給しか設けることができないが、多数 の性能の良いタップを組み込むことができる。(性能の良いタップというのは、 供給と同一の出力用に設計されているタ ップである。)接続部材は、タップとしても、供給部材としても形成することが できる。特に2つの機能を同一の部材内に設けることができる。このようにして 多数の導電レールを極めて容易に互いに(シリアル回路内に)接続することがで きる。 好ましくは接続部材は、ケーブル内に沈み込むように配置されている。すなわ ち接続部材は、長手スリットから突出しないほど小さい。これは特に、標準的に 多数の(タップとして形成された)接続部材が設けられている場合に、重要であ る。その場合に必要とされないタップは、長手スリットに挿入されたカバー細片 によって隠すことができる。 プロフィール支持体とそれに伴って長手通路内で利用できる自由空間の横断面 が小さく抑えられている場合には、場合によっては、接続部材(たとえばジャッ ク、安全素子など)の所定の部分を通路の外部に配置することが必要である。短 時間過負荷になった場合に、導体の小さい表面しか損傷をもたらさない。従って 、空間的に逼迫した状況においても装置の電気的な素子が十分に大きいことが重 要である。電気的な出力が予め定められている場合に、装置の幾何学配置を任意 に小型化することはできない。 通常、敷設された本発明に基づく導電レールは、唯一の接続部材しか持たない (これは安全技術的な視点から好ましいことである)。接続部材は、大体におい て導電レールの端部に内蔵される。 金属のプロフィール支持体をアースさせるために、(たとえば半田付けされた リッツ線を有する)通路のそれに応じた導体が、プロフィール支持体の壁を貫通 する、フラットなディスクを有するボルト(その尖端ないし突起がプロフィール 支持体の表面へ嵌入する)に接続される。 接続部材は、突起部材を有することができ、取り付けの際にそれ がプロフィール支持体へ嵌入することができる。このようにして、部材の係止だ けでなく、保護アースも実現することができる。 本発明に基づく導電レールから任意の個所で電流を取り出すことができるよう にするためのプラグは、側方の同方向に突出する少なくとも2つの接触部材を備 えた、長手スリットへ導入可能な突出部を特徴としている。この接触部材は、著 しく前方へ突出しているので、凹部内に埋め込まれた導体に接触することができ る。接触部材は、たとえばプラグの回動によって導体と接触することのできるピ ンである。(鍵の歯が回動する際に錠へ嵌入するように、回動する際に接触部材 が導体の凹部へ嵌り込む。) 特に好ましい実施形態によれば、突出部の尖端にアースのための導電性の部材 が設けられている。プラグを長手通路へ導入すると、その部材が長手通路の脊壁 に設けられた導体に接触する。好ましくはアース部材全体が、弾性的な接点(た とえばプラグ内で軸方向に弾性的に軸承されたピンの形式の)を形成する。この ようにして、たとえば製造誤差を吸収することができる。さらに、ばね移動路に 対して垂直に突出する、電流を取り出す接触部材と組み合わせて、導電レール内 のプラグの改良されたロックないし固定が得られる。 他の方法は、突出部の後ろ側に(すなわち突出する接触部材とは反対の側に) 、アースのための接触部材を設けることにある。この接触部材が、導体と対向す る、通路の接地された側壁と接触する。 突出部は、通路の自由な内側断面に適合されている。従って導電レールの好ま しい構成によれば、突出部は尖端へ向かって細くなっている。しかしまた部分的 に円筒状であってもよい。 プラグを固定することができるようにするために、突出部の後方の端部には、 たとえばカラー(段部、凹部など)が形成されており、それがプラグの回動によ って通路内(長手スリットの隣またはそ の後ろ)に設けられている段部(リブ)または凹部(溝)と係合することができ る。 安全上の理由からは、本発明に基づくプラグによって取り出すことのできる出 力を制限できることが推奨される。プラグ自体を拡大しなくて済むように、ケー ブルカプラ(たとえば雄と雌のプラグを有するケーブル片)を設けることができ 、その一方の端部に導電レールへ導入可能な前記プラグが、そして他方の端部に 内蔵された安全手段(たとえばヒューズ)を有するプラグが取りつけられている 。 本発明に基づく導電レールは、決して家具における使用に限定されるものでは ない。これは、たとえば部屋の壁において(たとえばプラグコネクタの形式で) 連続的な電流取出しを用意するために使用することもできる。 次の詳細な説明並びに請求の範囲全体から、本発明の他の好ましい実施形態並 びに特徴の組み合わせが得られる。 図面の簡単な説明 実施例を説明するために使用される図面は次のものを示している: 図1 プラグを有する導電レールの横断面の概略的な図示; 図2a−c プラグの異なる2つの側面と正面の概略的な図示; 図3 接続部材の概略的な斜視図; 図4 係止機構の断面の概略的な図示; 図5a−c 尖端にアース接点を有するプラグの概略的な図示; 図6 図5a−cに示すプラグの長手断面A−Aの概略的な図示。 原則的に、図面において同一の部分には、同一の参照符号が付さ れている。 本発明を実施するための方法 図1は、好ましい形式のプロフィール支持体1の横断面を示している。プロフ ィール支持体は、好ましくはアルミニウムからなり、ほぼ矩形であって、その場 合に2つの幅広の外側と2つの幅狭の外側2.1と2.2ないし2.3と2.4 が形成される。幅広の外側の幅狭の外側に対する比は、たとえば2:1とするこ とができる。(外側2.1と2.2は、たとえば約5cm、外側2.3と2.4 は、約3cmの幅である。) プロフィール支持体1内には、それぞれ長手スリット4.1ないし4.2を通 して側方から接近することのできる2本の長手通路3.1と3.2が延びている 。長手スリット4.1と4.2は、幅狭の外側2.3と2.4に設けられている (そして本例においては約1cmの幅を有する)。 図示のプロフィール支持体1は、断面が(特に長手中心軸を中心とする180 °の回転に関して)対称であるので、以下においては2つの長手通路3.1、3 .2の一方についてだけ説明する。これは、本発明にとっては2本の長手通路が 設けられていることは、決して重要ではないだけに、正当化される。同様にプロ フィール横断面の対称性も特に重要ではない。 長手通路3.2は、長手スリット4.2から脊壁6へ向かって細くなっている 。長手通路3.2内には、2つの側壁5.1、5.2が確認される。一方は「ま っすぐ」(外側壁2.1に対して平行だから)で、他方は「ななめ」(側壁2. 1に対して傾斜しているから)である。 通路3.2内には、絶縁性の材料(特に適したプラスチック)か らなる支持体7が挿入されている。この支持体は、大体において細片であって、 その外側輪郭は必要な限り長手通路3.2の輪郭に適合されている。本例におい ては、「まっすぐな」側壁5.1は、完全に覆われている。それに対して斜めの 側壁5.2は、長手通路3.2の約半分の深さまでしか接触されていない。従っ て本実施例においては、長手通路3.2の(断面において)後方の部分は、支持 体7によって完全に充填されている。それに対して前方の部分においては、支持 体7の上面10と側壁5.2との間には長手スリット4.2を通して接近可能な 自由空間が形成される。 上面10(本例においては側壁5.1に対して平行で、長手スリット4.2の 幅のほぼ中央にある)には、2つの凹部8.1、8.2が形成されており、その 凹部内に電流を導く導体9.1、9.2が挿入されている。凹部8.1、8.2 は、幅の狭い長手スリット(プロフィール支持体1の長手軸の方向に)として形 成されており、幅より大きい深さを有する(たとえば約2倍の大きさ)。 支持体7は、導体9.1、9.2がやや弾性的に軸承されるように形成されて いる。このようにして、良好な機械的押圧接触を保証することができる。必要な 弾性は、たとえば支持体7が凹部8.1、8.2の領域で小さいブリッジを形成 することによって、すなわちそこでは側壁5.1上に乗らないことによって、達 成することができる。 以上説明した詳細から、次のことが明らかになる:導入方向を、長手スリット 4.2を通してプラグを長手通路3.2へ導入すべき方向(すなわち外壁2.4 に対して垂直の方向)として定める場合には、凹部8.1、8.2は導入方向に 対して垂直に形成される。本発明によれば、凹部8.1、8.2の位置決めとそ の幅並びに長手スリット4.2に関する深さは、外部からまっすぐなピンまたは 棒が電流を導く導体9.1、9.2に接触することが不可能であるように選択さ れている。(凹部8.1、8.2が長手スリット4.2に接近するほど、その深 さは大きくなければならない。同様に、表面10が長手スリット4.2の両端縁 に関してどこに配置されるかも重要である。)側壁5.2は、導電性であるので 、プロフィール支持体1はアース導体として用いることができる。 説明した導電レールは、図1に暗示的に示すプラグ11と任意の個所で接触さ せることができる。以下において、プラグ11(これは普及している規格プラグ ではない)の詳細を、図2a−cを用いて説明する。 プラグ11の後方の端部は、グリップ12として形成されている。容易につま んで力を入れてひねることができるようにするために、横断面は丸でなく、矩形 または長円形である。 グリップ12の前に円筒状の部分13が形成されている。その直径は、長手ス リット4.2の幅よりも大きい。それに続いて第2の円筒状の部分14が設けら れており、その部分の直径は長手スリット4.2の幅とほぼ等しいか、あるいは それよりわずかに小さい。この部分14は、長手スリット4.2へ導入されるよ うに定められている。2つの部分13と14の間には段部15が形成されており 、その段部はプラグ11を長手通路3.2へ導入した場合に外側2.4に添接す る。 部分14上にカラー16が取り付けられている。これは円筒状ではなく、長円 形に形成されている。特に図2cから明らかなように、小さい横寸法は部分14 の直径と等しい大きさであり(図2aも参照)、それに対して大きい横寸法は、 前述の直径を上回っている。 図1から明らかなように、カラー16は、溝17.1、17.2 (長手スリット4.2の端縁に形成されている)に嵌入するように定められてい る。従ってプラグ11は、たとえば90°回動させることによって、プロフィー ル支持体1内に固定することができる。 プラグ11の前方の端部は、突出部18によって形成されている。この突出部 は非対称であって、たとえば円錐台の4分の1の形状を有する。従って突出部1 8の後ろ側19は、円錐外表面の形状に湾曲されており、前側20はほぼまっす ぐ、ないしは平坦である。前側20には、接触部材22.1、22.2を備えた 2つの平行なピン21.1、21.2が形成されている。ピンはプラグの長手軸 に対して垂直であって、凹部8.1、8.2の深さに相当する長さを有する。図 1から明らかなように、プラグ11が差し込まれた場合にピン21.1、21. 2が凹部8.1、8.2へ嵌入して、それによって電流を導く導体9.1、9. 2を接触させることができる。 突出部18の後ろ側には、他の接触部材23.1、23.2が設けられている 。それらは、アースを保証するために、金属の側壁5.2に接触する。プラグ1 1を上述したようにさらに回動させることによって、接触部材23.1、23. 2が側壁5.2を擦り、その場合に金属表面の汚れや小さい酸化が効果的に剥が され、ないしは掻き取られる。 図2a−cに示すプラグは、比較的小型であって、大きい導線用には設計され ていない。しかし、ランプ、デスクトップコンピュータなどのような通常の負荷 に給電できれば、十分である。高い電流が流れないことを保証するために、たと えば2Aのヒューズを設けることができる。プラグ11自体は、この種のヒュー ズを組み込むためにはなんとしても小さすぎるので、ケーブル30の他方の端部 に、上述のヒューズを含む比較的大きいカプラープラグを溶接する ことができる。(カプラープラグは、好ましくはDIN規格ないしはISO規格 のカプラー片として形成されている。) 全電流の供給ないしは大きな出力(たとえば239Vで16Aまで)の取出し は、たとえば図3に示すような、固定的に設置された接続部材24を介して行わ れる。この接続部材は、ハウジングを有し、そのハウジングは長手通路3.2内 に完全にスペースを有する。従って接続部材は、好ましくは長手スリット4.2 から突出しない。支持体7とハウジングは、つながったブロックから形成するこ とができる。 長手通路3.2の横断面形状に従って、ハウジングはそのフロント側25から 後方へ向かって細くなっている。ハウジングは、下側26が側壁5.1に、そし て上側27が側壁5.2に添接するように、通路3.2内に取り付けられる。( フロント側25は、ほぼ溝17.1、17.2の領域に位置する。) フロント側25には、たとえば2つの引っ込むように配置された接続部28. 1、28.2が設けられている。本例においては、接続部28.1(雄型)は、 電流供給のための対応するプラグ用の3本のピン31.1、31.2、31.3 を有する。接続部28.2は雌型であって、従って大きな出力の取出しに用いら れる。多数の導電レールを、上述の2つの接続部28.1、28.2によってコ ネクタケーブルを介して互いに結合することができる。これはたとえば、本発明 に基づく導電レールを搭載した多数の家具が並んでいる場合に、効果的である。 接続部材24内に、供給される電流を制限するヒューズを組み込むことができ る。さらに、供給ブロック内に、障害や過電圧に対するフィルタを内蔵すると効 果的な場合もある。 ピン31.1、31.2、31.3は、取り外し可能に取り付け ることができる。その背景には、−幾つの接続部材が取り付けられているかとは 関係なく−、導電レール毎に常に1セットのピンのみが引き渡されるので、導電 レール当たり1つより多い供給を行うことは不可能である、という考えがある。 その背景にあるのは、−幾つの接続部材が取りつけられているかとは関係なく− 導電レール当たり常に1セットのピンのみが引き渡されるので、導電レール当た り1つ以上の供給を行うことは、容易にはできない、という考えがある。 さらに図3から明らかなように、支持体7は接続部材27内に(すなわち正確 にはその下側26内に)挿入されている。電気的な導体9.1、9.2は、(た とえばワイヤによって)付属のピン(すなわちピン31.1と31.3)ないし ブッシュと電気的に接続されている。プロフィール支持体1の保護アースを固定 するために、上側と下側26ないし26には、突起部材29.1、29.2(図 4を参照)が設けられている。これらは、ボルト32によって該当する側壁5. 2ないし5.1へ打ち込むことができる。 図4は、進むことのできる突起部材29.1、29.2を実現する方法を示し ている。突起部材29.1、29.2は後ろ側が、たとえばくさび形状に斜めに カットされているので、ボルト32の尖端33によって外側へ押し出すことがで きる。金属の突起部材29.1、29.2は、接続部材の内部で確実に保護アー スと電気的に接続される。 上述した種類の機構の代わりに、アースボルトの組み込みも考えられ、そのア ースボルトはプロフィール支持体の予め形成された孔へ挿入される。 図5a−cは、プラグの第2の実施形態を示している。負荷へ通じるケーブル 35は、ハウジング34から側方へ導出されている。 ハウジング34の前側には、突出部36が設けられている(挿入方向に)。図2 a−cに示す実施例におけるのと同様に、突出部36の側には半径方向へ突出す る2本の接触ピン38、29が設けられている。ピンは、プラグを長手通路へ挿 入後に90°回動させることによって、電流を導く導体と接触される。 突出部36の尖端36.1には、アースの目的のための他の接触ピン37が配 置されている。好ましい実施形態によれば、ピンは導入方向に(すなわち突出部 36の長手軸方向に)摺動可能ないし弾性的に軸承されている。 接触ピン38、39の領域には、ばね部材40が設けられている。ばね部材は 、接触ピン38、39と直径方向に対向する方向に弾性的に撓むように設けられ ており、前述の接触ピン38、39を導電レールの導体上へ押圧する目的を有す る。図5bに示すようにばね部材40が螺旋状に外側へ延びるフラップの形式で 非回転対称に形成されていることによって、ばね部材をプラグの90°の回転に よって長手通路の、電流を導く導体を備えた側壁に対向する側壁と係合させるこ とができる。 突出部36の後方の領域、すなわちハウジング34に隣接する領域には、−図 2a−cに示す例におけるのと同様に−導電レールの固定溝へ嵌入するためのカ ラー41.1、41.2が形成されている。カラーは、接触ピン38、39に対 して平行に延びる方向において、それに対して垂直に延びる方向におけるよりも 、ずっと広がっている。 図6においては、図5a−cに示すプラグが導電レールへ差し込まれている。 導電レールの長手通路42は、長手通路42の長手方向に延びるプラスチック部 材43で被覆されている。プラスチック部材は、電流を導くストリップライン4 4、45並びにアースする ストリップライン46のための支持体として用いられる。最初に挙げた2つのス トリップライン44、45は本発明の原理に従って挿入方向に対して平行な側壁 に配置されており、第3のストリップライン46は通路の長手スリットとは反対 の後ろ側に配置されている。従ってプラグを導入する際に、接触ピン37は直接 この第3のストリップライン46へ、特にまだ他の2本の接触ピン38、39が それに続くプラグの回動によって電流を導くストリップライン44、45と接触 することができる前に、当接する。 同様に図6から明らかなように、接触ピン37は(突出部36に関して)軸方 向に弾性的に軸承されている。本例においては、そのために、突出部36の後方 の部分内に押圧ばね47が設けられており、その押圧ばねが絶縁性のパイプ48 内に摺動可能に軸承されている接触ピン37を突出部36から前方へ押し出す。 押圧ばねは、プラグを良好に固定するのに寄与する。というのは、押圧ばねがプ ラグをストリップライン46とストリップライン44、45の凹部(ないしは長 手スリットの端縁に延びる溝49.1、49.2)との間でいわば張り支えるか らである。 そして図6には、どのようにケーブル35のリッツ線35.1、35.2、3 5.3を固定の接続ブッシュ50.1、50.2、50.3に接続させることが できるか、が示唆されている。最初に挙げた2つの接続ブッシュ50.1、50 .2は、ストリップラインによってたとえば円筒状の接触ピン38、39と接続 されている。接続ブッシュ50.3は、パイプ形状の導体を介して第3の接触ピ ン37と接続されている。 本発明はもちろん、上述の実施例に限定されるものではない。すなわち矩形の 内側断面を有する通常のボックスプロフィールないしフラットプロフィールに、 ダブルSプロフィールの代わりをさせる こともできる。 図2a−cに示すプラグは、固定部材として固定のカラーを有する。しかしま た、手動操作可能な固定機構(たとえば弾性的な開脚舌片)を設けて、それを上 述した溝内へ挟持できるようにすることも考えられる。 電気的な導体のための支持体は、何らかの適当な横断面を有する。たとえば長 手通路が矩形である場合には、支持体は望ましい場合にはくさび形状の断面を有 するので、細くなる自由区間が形成される。支持体は、自立した部材である必要 はない。支持体はまた、プロフィール支持体の内蔵の構成部分として形成するこ ともできる。 接続部材は、プロフィール支持体のいずれかの個所に設けることができる。レ ールの電流供給を端面側から行うことが可能である場合には、上述した部材はま ったく異なるように形成することができる。というのは、必ずしも長手スリット を通して接近できるようにする必要がないからである。たとえば、接続プラグを プロフィール支持体の端面側に配置することも、当然考えられる。導電レールの 端部は、多数のレールが端面側で互いに継ぎ合わされるように(そしてその場合 に連続的な電流供給が用意されるように)、形成することができる。その場合に は比較的長い導電レールは、入れ子原理に従って互いに差し込むことができる。 これに関連して、まっすぐなプロフィール支持体の他に湾曲された支持体または 分岐した支持体を使用することも可能であることに言及しておく。 本発明に基づく導電レールは、新しい家具システムへ組み込むのに適している だけでなく、すでにあるオフィス家具を拡張するのにも適している。たとえば作 業テーブルまたはPC家具の後方のカバープレートに沿って水平に取り付けるこ とは、特に魅力的であろう。一般的にこの導電レールは、任意の個所で電流を取 り出せること が望ましいすべてのところで、使用される。 要約して確認すると、本発明によって特に家具の電化に適した導電レールシス テムが得られる。もちろん、他の使用、すなわちフレキシブルで美的に訴える、 場所をとらない解決を必要とする使用も可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年9月25日(1998.9.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.a)矩形の横断面を備えたプロフール支持体(1)を有し、 b)プロフィール支持体(1)に形成された長手スリット(4.2)を介して 接近できる、長手通路(3.2)を有し、 c)その場合に長手スリットが、矩形の横断面の幅狭側(2.4)に配置され ており、 d)長手通路(3.2)内に、電流を案内するように定められた少なくとも2 本の導体(9.1、9.2)を有し、その導体が任意の個所でプラグと接触可能 であって、 e)その場合に前記少なくとも2本の導体(9.1、9.2)が、長手通路( 3.2)の同一の側壁(5.1)に引っ込むように配置されている、 特に家具を電化するための、導電レールにおいて、 f)長手通路(3.2)が、長手スリット(4.2)から後ろ側へ向かって細 くなる横断面を有することを特徴とする、特に家具を電化するための、導電レー ル。 2.電気的な導体(9.1、9.2)を有する第1の側壁(5.1)に隣接し 、長手スリット(4.2)に直接対向する第2の内壁(5.2)が、保護アース として用いるために、金属製であることを特徴とする請求項1に記載の導電レー ル。 3.アースとして用いられる第3の導体が、通路の長手スリットに対向する後 ろ側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の導電レール。 4.少なくとも2つの電気的な導体(9.1、9.2)が、絶縁性の支持体( 7)に埋め込まれており、 プロフィール支持体(1)が金属から、特にアルミニウムからな ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の導電レール。 5.絶縁性の支持体(7)がプラスチックプロフィール材として形成されてお り、そのプラスチックプロフィール材が第1の側壁をほぼ完全に、それに対して この第1の側壁に対向する第2の側壁をほぼ半分までだけを覆っており、その場 合に前方に延長された脊壁が形成されることを特徴とする請求項4に記載の導電 レール。 6.長手通路(3.2)の、長手スリット(4.2)の内側に、プラグの固定 部材(16)のための係止部材として用いるために、溝(17.1、17.2) が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の導電 レール。 7.電流供給のための少なくとも1つの固定的に取りつけられた接続部材(2 4)を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の導電レール。 8.接続部材(24)が長手通路(3.2)内に完全に沈み込んでおり、かつ 長手スリット(4.2)に連通するプラグ接続部(28.1、28.2)を有す ることを特徴とする請求項7に記載の導電レール。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.長手通路(3.2)を備えたプロフィール支持体(1)を有し、前記長手 通路内に電流を導くように定められた少なくとも2本の導体(9.1、9.2) が配置されており、かつ前記長手通路は、任意の個所で導体(9.1、9.2) をプラグと接触させることができるようにするために、プロフィール支持体(1 )に形成された長手スリット(4.2)を介して接近可能である、特に家具を電 化するための、導電レールにおいて、 前記少なくとも2本の導体(9.1、9.2)が、長手通路(3.2)の同一 の側壁(5.1)に引っ込むように配置されていることを特徴とする導電レール 。 2.長手スリット(4.2)が、プロフィール支持体(1)の幅狭側(2.4 )に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の導電レール。 3.少なくとも2本の電気的な導体(9.1、9.2)が、絶縁性の支持体( 7)に埋め込まれており、プロフィール支持体(1)が金属、特にアルミニウム からなることを特徴とする請求項1から2のいずれか1項に記載の導電レール。 4.長手通路(3.2)が、長手スリット(4.2)から細くなる横断面を有 することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の導電レール。 5.電気的な導体(9.1、9.2)を備えた第1の内壁(5.1)に隣接し 、長手スリット(4.2)に直接対向する第2の内壁(5.2)が、保護アース として用いられるために、金属製であることを特徴とする請求項1から4のいず れか1項に記載の導電レール。 6.長手通路(3.2)の、長手スリット(4.2)の内側に、プラグの固定 部材(16)のための係合部材として用いるために、溝(17.1、17.2) が設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の導電 レール。 7.電流供給のための少なくとも1つの固定的に取りつけられた接続部材(2 4)を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の導電レール。 8.接続部材(24)が、長手通路(3.2)内に完全に沈み込んでおり、か つ長手スリット(4.2)に連通するプラグ接続部(28.1、28.2)を有 することを特徴とする請求項7に記載の導電レール。 9.請求項1から8に記載の導電レールから任意の個所で電流を取り出すこと ができるようにするためのプラグにおいて、 同一の方向において側方へ突出する少なくとも2つの接触部材(22.1、2 2.2)を備えた、長手スリット(4.2)へ導入可能な突出部(18)が設け られ、前記接触部材が導電レールの導体(9.1、9.2)を接触させるように 形成されているプラグ。 10.保護アースのための他の接触部材(37)が設けられ、その接触部材が 好ましくは突出部(36)の尖端(36.1)に配置されていることを特徴とす る請求項9に記載のプラグ。 11.他の接触部材(37)が、弾性的に撓むように軸承されていることを特 徴とする請求項10に記載のプラグ。 12.突出部(36)の、側方へ突出する第1の接触部材(38、39)とは 反対の側に配置された、ばね部材(40)を特徴とする請求項9から11のいず れか1項に記載のプラグ。 13.突出部(18)が、前方へ向かって細くなることを特徴とする請求項1 1または12に記載のプラグ。 14.突出部(18)に、ないしはその後方に、突出する部材、特にカラー( 16)が形成されており、前記カラーがプラグの回動によってプロフィール部材 (1)の長手スリット(4.2)内の段部、特に溝(17.1、17.2)と係 合可能であることを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のプラ グ。 15.請求項9から14のいずれか1項に記載のプラグを有するケーブルカプ ラにおいて、 最大の電流を制限するヒューズを特徴とするケーブルカプラ。
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