JP2001512592A - 再使用可能な材料を同定するためのタグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 再使用可能な種類の材料を同定するための応答タグ（10）、方法、装置、及びシステム。タグ（10）は再使用可能な材料（100）に取り付けられた部材（14）を含む。この部材は再使用機械（200）の選択された呼び掛け信号に応答して再使用可能な材料の種類に関連づけられた所定の検出可能な信号を提供する。検出可能な信号は再使用機械の中の部材により検出され、ついでその材料を再使用のため受け入れる。

Description

【発明の詳細な説明】 再使用可能な材料を同定するためのタグ 発明の分野 本発明は再使用可能な材料を同定するための方法、装置、及びシステムに関し 、より詳細には異なる種類の再使用可能な材料を同定するために使用される応答 タグに関する。 発明の背景 使用済み材料の再使用については多年に亘って顕著に増加してきた。実際、ア ルミニウム及びガラスが主な再使用可能材料であった数年前と異なり、今や多く の種類の材料が再使用されている。しかし種類が多岐に亘ることから、使用可能 な材料を同定し回収するため手によって厨芥やがらくたを区分けする仕事が要求 される。したがって材料を同定し区分けする手作業が再使用コストを大きく増大 させている。 再使用工程に寄与する装置及び方法が発達してきている。一つの例はビーリッ キーに与えられた米国特許第4,219,127号に開示されている。同特許はアルミニ ウム缶のタブ装置に取付ける、磁界に磁気的に応答する鉄材料部材を開示してい る。鉄材料部材は磁界に磁気的に応答するので、タブ装置に取付けた部材が外側 の磁界に曝されると、がらくたや屑からアルミニウム缶が抽出されることを可能 にする。 しかし同特許の鉄材料部材の磁気応答性は、がらくたや屑材料からの再使用可 能な容器、特に只１種の回収可能な容器、すなわちアルミニウムの回収に役立つ だけである。同特許は異なる種類の再使用可能な材料の同定を可能にする手段を 開示していない。 それゆえ本発明の目的は異なる種類の再使用可能な材料及び容器を同定する 応答タグを提供することである。 本発明の追加的な目的は、取り付けても目立たず再使用可能な材料又は容器か ら取り外す事もできない応答タグを提供することである。 本発明の他の目的は設計が簡単で製造するのに経済的な応答タグを提供するこ とである。 本発明の別の目的は再使用可能な材料及び容器に製造現場で組み込むことがで きる応答タグを提供することである。 本発明のさらに別の目的は再使用に関連する費用を最小にし得る応答タグを提 供することである。 発明の目的と要約 本発明の原理にしたがえば上述及び他の目的は再使用可能な材料に取り付けら れるようになっている応答タグに具現化される。このタグは選択した呼び掛け信 号に応答し所定の検出可能な信号を発生する部材を含む。所定の検出可能な信号 を特定の種類の再使用可能な材料に関連づけることにより、タグがかかる再使用 可能な材料に取り付けられると、検出可能な信号を検出することが再使用可能材 料の存在と種類の同定に役立つ。 タグは、磁歪材料を利用する電気音響的型、高調波原理を利用する磁気型、又 は共鳴周波数に応答する無線周波数型、のような電子物品監視（ＥＡＳ）システ ムに使用されるタグに類似している。 本発明の電気音響的実施例では、タグの活性部材はハウジング中に位置する磁 歪材料である。例えばアンダーソン等に与えられた米国特許第4,510,489号はバ イアス磁気部材に近接する細長いハウジング中に含まれた或る長さを有するリボ ン状の無定形の磁歪材料から形成した部材を開示する。或る予め選択した寸法を 有するこの磁歪部材は、この磁歪部材が適当なレベルにまでバイアスをかけられ たとき、選択した周波数の交流磁界を有する選択した呼び掛け信号に応答して、 所定の周波数で機械的に共鳴する。この磁歪部材の機械的な共鳴により検出可能 なタグ信号が発生する。 応答可能なタグは再使用可能な容器のタブ部分の表面に取り付けられる。磁歪 部材の所定の共鳴周波数は特定の種類の再使用可能な材料又は容器に関連づけら れる。応答タグが取り付けられた材料又は容器が再使用機械すなわち逆自動販売 機に置かれると、機械の中のバイアスをかける部品が直流の磁界を発生してタグ に適当なレベルにまでバイアスをかける。発生部品も選択周波数の交流磁界を発 生する。ついで検出部材が、タグが所定の周波数の検出可能信号を発生し、検出 可能な信号の検出に基づいて再使用可能な容器の種類を同定したかどうかを検出 する。この検出部材が、所望の検出可能な信号が再使用可能な材料のその種類の 唯一のものであることを検出すると、容器は破砕部材により粉砕される。保管部 材が破砕した容器を機械の保管領域に保管する。しかしタグの部材が所望の検出 可能な信号を発生しない場合は、容器は拒絶部材により拒絶される。 本発明の他の実施例ではタグの活性部材は、選択周波数の選択した呼び掛け信 号を有する交流磁界に置かれると、所定の周波数の高調波摂動を発生するように なっている磁気材料である。かくして磁気部材の高調波応答によって、再使用可 能な材料の存在とその種類を同定するため特定の種類の再使用可能な材料又は容 器に関連づけられる検出可能なタグ信号を提供する。 図面の簡単な説明 本発明の上記及び他の特徴と局面は添付する図面を参照しつつ以下の説明を読 めばより明らかになるであろう。 第１図は本発明の原理による、再使用可能な容器に取り付けた応答タグ平面図 を示す。 第２図は第１図の再使用可能な容器の応答タグ及び頂部を示す拡大図である。 第３図は第２図の３−３線に沿う応答タグの断面図を示す。 第４図は本発明の応答タグが特定の再使用可能な材料に取り付けられたたとき に検出可能なタグ信号を発生するために共鳴するすることができる所定の周波数 の例を説明するグラフである。 第５図は本発明の応答タグに使用する再使用機械用の部材のブロックダイヤグ ラムである。 第６図は再使用可能な容器に取り付けた本発明による他の実施例による応答タ グの平面図である。 詳細な説明 第1、第2、及び第３図は本発明の原理による再使用可能な材料又は容器を同定 するのに使用する応答タグ10を示す。応答タグ10は適当にバイアスがかけられ交 流磁界を受けると、特定の型の再使用可能な材料に関連づけられた所定の周波数 で機械的に共鳴するような所定の長さを有する。それぞれが異なる所定の共鳴周 波数を発生するようになっており、異なる種類の再使用可能な材料に結合した、 異なる長さのタグを使用することにより、それぞれのタグが異なる再使用可能な 材料の同定と分類を可能にする。 例えば電気音響的応答タグ10は120KHz乃至170KHzの周波数範囲において所定の 共鳴周波数を有するような長さとすることができる。第４図のグラフに示される ように、タグ10は例えば、アルミニウム容器に対して140KHz、プラスチック容器 に対して150KHz、紙容器に対して160KHz、及び鋼鉄容器に対して170KHzにおいて 共鳴するようにつくることができる。しかし応答タグ10はこれらの作動周波数に 限定されるものではなく、タグの寸法及びタグが置かれる容器の材料に関連づけ られよう要求された対応する所定の周波数に依存する多くの作動周波数を有する ことができる。 第１図、第２図、及び第３図に示される図示的な実施例では、タグ10は再使用 可能な容器、すなわち缶100に取り付けられている。タグ10はハウジング12内に 位置する磁歪部材14を含む。部材14はAllied社で製造したMetglas(登録商標)282 6MB、又は本明細書で参照する米国特許第5,469,140号（140特許）に説明されて いるような他の適当な材料とすることができる。部材14の磁歪材料は熱処理をし て、高い周波数の交流磁界に共鳴する一方で、ゼロ又は比較的低いレベルの高調 波を有する交流磁界に対するヒステリシス応答ができるようにしてもよい。かか る磁歪材料の熱処理は上記140特許に開示されている。低周波数 の交流磁界での比較的低いか或いはゼロの高調波応答と第４図のグラフに説明さ れるような高周波数における検出可能な機械的共鳴との組合わせに基づき、タグ 10は小売業に使用される通常の電子物品監視（EAS）システムを作動させはしな いであろう。その理由は、これらシステムは、部材14が共鳴する周波数より極め て低い周波数に対する高調波応答の検出により作動するからである。 第２図に示されるようにタグ10のハウジング12は容器100のタブすなわちタブ 部分102に取り付けられている。タブ部分102はヒンジ104によって容器100の表面 部106に取り付けられている。タブ部分102をヒンジ104上に運動させると、タブ 部分102が開口部108を下方に押して容器100を開口する。又、容器100はリム110 及び本体すなわち本体部112を有する。 第３図の断面図にさらに図解されるように、タブ部分102は頂面102a及び底面1 02bを有する。タグ10のハウジング12の頂面102aは底面102bに取り付けられるか 接着している。磁歪部材14はハウジングの凹部すなわち空洞内に収容される。凹 部13は、磁歪部材14が凹部13の壁に束縛されずに直流のバイアス界及び適当な交 流磁界に曝されると、共鳴周波数において機械的に振動できるような寸法を有す る。図面では部材102、12、13、及び14の寸法は説明のため誇張されていること に注意すべきである。実際にはハウジング12、凹部13、及び磁歪部材14は極めて 薄く小さくつくってよく、タグ10は容器100のタブ部分102の一部のように見える 。磁歪部材14の寸法は例えば長さが６乃至12mmで幅が２乃至3mmとしてよい。実 際の寸法はタグが作動する周波数如何による。 第５図は応答タグ10及び再使用可能な材料を同定する方法に使用する示唆した 再使用機械すなわち逆自動販売機200用の装置の部材を示すブロックダイヤグラ ムを説明している。まずユーザーは再使用予定の、取り付けられた応答タグ10を 有する、容器100を逆自動販売機200に置く。ついで販売機200は容器100を位置決 めし整列させ、機械中に位置するバイアス手段、すなわちバイアス部材202から タグ10が20．3cm（約８インチ）又はこれ以下となるようにする。ついでタグ10 の位置決めと整列によってバイアス部材202が誘発され、発生手段、すなわち発 生部材204によって生成した直流磁気バイアス界及び交流磁界を活性化する。こ の交流磁界は特定の型の再使用可能な材料に関連づけられた選択した 周波数の選択した呼び掛け信号である。タグがアルミニウム容器上にありアルミ ニウム再使用機械中に置かれると、応答タグ10は所定の周波数(例えば140KHz)で 共鳴し検出可能なタグ信号を発生するであろう。タグ信号はついで容器がアルミ ニウムであることを示す検出手段、すなわち検出部材206により検出される。タ グが鋼鉄又は他の種類の容器上にありアルミニウム再使用機械上に置かれると、 タグはアルミニウムに対する所定の周波数では共鳴せず容器は拒絶されるであろ う。 発生部材204は特定の期間交流磁界を発生する「パルス呼び掛け型」システム としてよい。この特定の期間の後、発生部材204が交流磁界を発生しないとき、 機械200の検出部材206が活性化され、タグ10が所定の数周波数の検出可能な信号 を発生しているかどうかを検出する。検出部材206がタグ10により生じた所望の 検出可能な信号を検出すると、これが再使用可能な容器の種類を同定し確認（例 えば容器100がアルミニウムであること）する。 容器100上のタグ10が所望の検出可能な信号を発生すると仮定すると、容器は 受入られ、破砕手段、すなわち破砕機210が機械200の中で活性化され容器100を 破砕し、これによりタグ10を機械的に締め付ける。タグ10を締め付けることによ り、交流磁界にさらに曝すことにより磁歪部材14が反応して機械的共鳴を示すこ とを防止する。これは再使用可能な容器の盗難又は再−再使用を防止し、この結 果その後の再使用は不可能になる。ついで機械200の分類手段、すなわち分類部 材212は破砕した再使用可能な容器を機械200の記憶領域に記憶する。ついでユー ザーは再使用のため機械200に戻った容器の数に基づき逆自動販売機200から硬貨 、紙幣、又はクレジットの形のリベートを受け取る。 しかし、ユーザーがその特定に型の逆自動販売機200に対する所定周波数応答 をするタグを有していない容器を再使用しようと試みると、拒絶手段、すなわち 拒絶部材208は機械200がこの型の容器の再使用を拒絶することを示し、その容器 をユーザーに返却する。 本発明は又１種以上の材料の容器を再使用する多重区画を有する逆自動販売機 を意図している。例えば、発生部材204は検出される材料の種類による所定の周 波数で共鳴するタグを破砕するいくつかの周波数を含む掃引周波数を発生するも のとしてよい。検出部材206はそれぞれ異なる所定の共鳴周波数を、例えば連続 的に検出し、ついで検出された周波数に基づいて、容器は一つの方向又は他の方 向に向けられ全ての同様な材料が保管部材212中で分類される。 さらに異なる寸法の磁歪部材14を有する代わりに、逆自動販売機中に位置する バイアス手段を備えることにより、タグ10は同じ寸法の磁歪部材14及びタグハウ ジング12内に含まれた隣接する別のバイアス手段（図示せず）を含むことができ る。各バイアス手段はタグが取り付けられる材料に型により、異なる直流レベル までバイアスをかけられ、これによりタグの共鳴周波数を制御してその型の材料 に対する所定の共鳴周波数に対応させる。 本発明の他の実施例では、第６図に示すように応答タグ10は、或る界強度、す なわち限界値を上回る選択周波数の選択した呼び掛け信号を有する交流電磁界に 置かれたとき所定の周波数で高調波摂動を発生するようになっている磁気部材30 0を含むことができる。磁気部材300は本願の譲受人に譲渡された米国特許第4，6 60，025号に説明されているようなバルクハウゼンジャンプ、又は同じく米国特 許第4，980，670号に説明されているようなピン止め壁特性（pinned wall chara cteristic）、を示すヒステリシスループを有する無定形金属とすることができ る。上記のそれぞれは或る界強度を上回る交流磁界により励起されると、独特な 高調波応答を発生する能力がある。この界が限界値を超えると磁気部材300は検 出可能なタグ信号である、高調波成分の多い独特な信号を発生する。各磁気部材 を、各レベルが異なる種類の再使用可能な材料に関連づけられる、異なる限界値 でその独特な信号を切替え又は生成するようにすると、その種類の再使用可能な 材料を同定することが可能になる。かかる磁気材料を使用するシステムでは、再 使用機械200の発生部材204は増大する振幅の界強度を有する選択した周波数の交 流磁界を発生する。検出部材206は所定の高調波周波数を検出し、又これを所定 の検出可能な信号が最初に検出される発生部材204の限界値に相関させる。この 方法ではタグが取り付けられる材料の種類が決められる。各異なる再使用可能材 料のための異なる限界値を有するタグは、部材をつくるとき、アニール工程の時 間と温度を変えてつくることができる。第６図に示すように、磁気部材300を有 する応答タグ10は再使用可能な容器100の本体部112に取り付けられるか 接着される。タグ10と部材300は極めてく薄く小さくつくることができ、タグ10 は容器100の一部であるように見える。再使用可能な材料を同定するのに使用し たタグの長さは盗難防止目的の代表的なEASシステムに使用するタグの長さより 短くするのが好ましい。部材300の寸法は例えば長さが20乃至100mm、幅が0．04 乃至3．0mmとしてよい。 第５図の逆自動販売機200の改良型が応答タグ10の磁気部材300を検出し再使用 可能な材料の存在と種類を同定するのに使用される。実際、逆自動販売機の数個 の部材は応答タグ10の磁気部材300の高調波応答を検出するために調整する必要 がある。例えば、高調波応答を発生する反応した磁気タグを使用するとき、バイ アス部材202に対しては必要ではない。 本発明の他の実施例では、異なる型のタグを異なる種類の材料に組み合わせる ことができる。例えば上述したバルクハウゼン型のタグを或る種類の再使用可能 な材料用のタグとすることができる。別の種類の材料に対しては、パーマロイ又 はスーパーパーマロイのような高透磁率の可飽和磁気材料をタグの応答部材とし て使用することができる。これら二つの型のタグに対してはヒステリシスループ 応答が異なるため、各型のタグが発生した検出可能な信号の種類は異なっており 別々に検出可能である。したがって各型のタグのための所定の検出可能な信号は 、各異なるタグが取り付けられる特定の再使用可能な材料に関連づけられる。本 システムにおける検出部材206は各検出した信号を解析し、タグがついで取り付 けられる材料の種類に関連づけられる信号の高調波周波数成分を決める、ように 設計されている。 同様な方法で、それぞれが異なる種類の再使用可能な材料に関連づけられる異 なる共鳴周波数を有する無線周波数タグも他の型のタグがそうであったように使 用することができる。 本発明の応答タグ10は、ここに開示した構成に限定されるものでなく、用途に 応じて多様な大きさのものとすることができる。さらにタグ10は容器の表面、容 器の内部、又はキャップ、すなわち蓋部のどこへでも位置させることができ、或 いは容器自体の中に組み込むことができる。さらに複数のタグ10を使用し再使用 可能な容器中に組み込むこともできる。 又、応答タグ10は第１図乃至第３図に説明したようなハウジング12を有するも のには限定されない。多様な異なる型の保護すべき部分、又は多様な材料のケー シングを使用することができ、或るいは再使用可能な容器と一体的に形成され、 これに取り付けられ、又は接着することができる。例えば第３図に示すように、 容器112のタブ部分102の底面102b上の巻きシーム114は磁歪部材14を支持するた あめに使用することができる。タブ部分102自体は磁歪部材14を収容するために さらに変性又は形成することができる。 応答タグ10は第１図乃至第３図に図解したような容器の他に多くの種類の再使 用可能な容器に組み合わせることができる。本明細書では語「容器」の使用は、 再使用可能とされた如何なる対象物をもカバーすることを意図している。実際、 タグ10が取り付けられ、接着され、又は組み込まれた容器は、再使用可能か、或 いは或る種の再使用可能な材料を有するものであれば如何なる種類、大きさ、材 料等であってもよい。 全ての場合において、上記した構成は本発明の応用面を表わす多くの可能な特 定の実施例の単なる説明的なものであることが理解される。多数の変化した他の 構成が本発明の精神と範囲から逸脱することなく本発明の原理にしたがって容易 に考案され得る。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０１Ｖ 15/00 Ｂ６５Ｄ 17/34 Ｇ０６Ｋ 17/00 Ｇ０１Ｖ 3/00 Ｅ 19/00 19/07 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，Ｍ Ｗ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ， ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 再使用可能な材料の種類を同定するための応答タグにして、 再使用可能な材料に取り付けられるようになっている部材にして、前記部材 は選択された呼び掛け信号に応答して、前記種類の再使用可能な材料に関連づ けられた所定の検出可能な信号を提供する前記部材、を含むことを特徴とする 前記応答タグ。 ２． 前記部材は、該部材が直流磁界によりバイアスをかけられ、前記呼び掛け 信号が選択された周波数で作動する交流磁界であるとき、所定の周波数で機械 的に共鳴するような寸法の磁歪部材である、請求項１のタグ。 ３． 前記再使用可能な材料に取り付けられるハウジングにして、該ハウジング は一体的に形成された凹部を有し、該凹部は前記磁歪部材をその機械的共鳴を 拘束することなしに収容するように形成されている、前記ハウジングをさらに 含む請求項２のタグ。 ４． 前記検出可能な信号は約120乃至170KHzの範囲内にある請求項２のタグ。 ５． 前記磁歪部材にバイアスをかける前記直流磁界は前記ハウジングの外側か らかける請求項３のタグ。 ６． 前記部材は無定形金属であり、前記選択された呼び掛け信号は選択された 周波数で作動する交流磁界であり、前記検出可能な信号は前記選択された周波 数の一つ又は二つ以上の高調波周波数から構成される請求項１のタグ。 ７． 前記高調波応答を有する前記検出可能な信号は約100乃至25KHzの範囲内の 検出可能な周波数における信号である請求項６のタグ。 ８． 与えられた種類の再使用可能な材料にして、 本体部と、 再使用可能な材料の種類を同定するため前記本体部に取り付けられたタグと 、を含み、該タグは選択された呼び掛け信号に応答して前記種類の再使用可能 な材料に関連づけられた所定の検出可能な信号を提供する部材、を含むことを 特徴とする前記再使用可能な材料。 ９． 前記本体部は頂面部及び該頂面部に取り付けたタブ部を含み、前記タグは 前記タブ部に取り付けられている請求項８の材料。 10． 前記部材は、該部材が直流磁界によりバイアスをかけられ、前記呼び掛け 信号が選択された周波数で作動する交流磁界であるとき、所定の周波数で機械 的に共鳴するような寸法の磁歪部材、である請求項９の材料。 11． 前記タグは、前記本体部に取り付けられたハウジングにして、該ハウジン グは一体的に形成された凹部を有し、該凹部は前記磁歪部材をその機械的共鳴 を拘束することなしに収容するように形成されている、前記ハウジング、をさ らに含む請求項10の材料。 12． 前記検出可能な信号は約120乃至170KHzの範囲内にある請求項11の材料。 13． 前記再使用可能な材料が容器の形状をしている請求項12の材料。 14． 前記部材は無定形金属であり、前記選択された呼び掛け信号は選択された 周波数で作動する交流磁界であり、前記検出可能な信号は前記選択された周波 数の一つ又は二つ以上の高調波周波数から構成される請求項８の材料。 15． 前記高調波応答を有する前記検出可能な信号は約100乃至25KHzの範囲内の 検出可能な周波数における信号である請求項14の材料。 16．前記再使用可能な材料が容器の形状をしている請求項15の材料。 17．再使用可能な種類の材料を同定するための方法にして、 ａ）応答タグを前記再使用可能な種類の材料に取り付ける段階にして、前記応 答タグは選択された呼び掛け信号に応答して前記再使用可能な種類の材料に 関連づけられた所定の検出可能な信号を提供する部材を含む、前記段階と、 ｂ）前記タグが取り付けられた前記再使用可能な材料を前記再使用可能な材料 を同定するための装置中に置く段階と、 ｃ）選択された呼び掛け信号を発生させる段階と、 ｄ）前記選択された呼び掛け信号に曝されたとき前記タグにより発生した検出 可能な信号を検出する段階と、及び ｅ）前記検出可能な信号が、前記再使用可能な種類の材料に関連づけられた検 出可能な信号に対応するとき、前記再使用可能な材料を受入れる段階と、を 含むことを特徴とする前記方法。 18． 前記部材は、所定の周波数で機械的に共鳴するような寸法の磁歪部材を含 み、前記呼び掛け信号は選択された周波数の交流磁界を含む、請求項17の方法 。 19． 前記タグが取り付けられた前記再使用可能な材料を前記再使用可能な材料 を同定するための前記装置中に置いた後、前記磁歪部材を直流磁界に曝す段階 をさらに含む、請求項18の方法。 20． 前記直流磁界は前記再使用可能な材料を同定するための装置によって発生 する、請求項19の方法。 21． 前記再使用可能な材料を破砕する段階と、前記破砕した再使用可能な材料 を保管する段階と、をさらに含む、請求項20の方法。 22． 前記部材は無定形金属であり、前記選択された呼び掛け信号は選択された 周波数で作動する交流磁界であり、前記検出可能な信号は前記選択された周波 数の一つ又は二つ以上の高調波周波数から構成される、請求項17の方法。 23． 前記タグが取り付けられた前記再使用可能な材料を前記再使用可能な材料 を同定するための前記装置中に置いた後、前記部材を交流磁界に曝す段階をさ らに含む、請求項22の方法。 24． 前記交流磁界は前記再使用可能な材料を同定するための装置によって発生 する、請求項23の方法。 25． 前記再使用可能な材料を破砕する段階と、前記破砕した再使用可能な材料 を保管する段階と、をさらに含む、請求項24の方法。 26． 再使用可能な種類の材料を同定するためのシステムにして、 ａ．再使用可能な材料と、 ｂ．前記再使用可能な材料に取り付けた応答タグにして、該タグは選択された 呼び掛け信号に応答して前記再使用可能な種類の材料に関連づけられた所定 の検出可能な信号を提供する部材を含む前記応答タグと、及び ｃ．選択された呼び掛け信号を発生させるための手段、前記タグの前記部材に よって発生した検出可能な信号を検出するための手段、及び前記部材によっ て発生した前記検出可能な信号が検出されたとき前記再使用可能な種類の 材料を受け入れるための手段、を含む再使用手段と、を含むことを特徴とす る前記システム。 27． 前記部材は、該部材がそこに加えられている磁気バイアス界によってバイ アスをかけられたとき、所定の周波数で機械的に共鳴するような寸法の磁歪部 材を含み、前記呼び掛け信号は交流磁界を含む、請求項26のシステム。 28． 前記再使用可能な材料は本体部を有し、前記応答タグは前記本体部に取り 付けられたハウジングをさらに有し、該ハウジングは一体的に形成された凹部 を有し、該凹部は前記磁歪部材をその機械的共鳴を拘束することなしに収容す るように形成されている、請求項27のシステム。 29． 前記再使用手段は直流磁界に前記部材を曝すことにより前記磁歪部材にバ イアスをかける手段をさらに含む、請求項28のシステム。 30． 前記検出可能な信号は約120乃至170KHzの範囲内にある請求項29のシステ ム。 31． 前記再使用可能な材料が容器の形状をしている請求項30のシステム。 32． 前記部材は無定形金属であり、前記選択された呼び掛け信号は選択された 周波数で作動する交流磁界であり、前記検出可能な信号は前記選択された周波 数の一つ又は二つ以上の高調波周波数から構成される請求項26のシステム。 33． 前記高調波応答を有する前記検出可能な信号は約100乃至25KHzの範囲内の 検出可能な周波数における信号である請求項32のシステム。 34． 前記再使用可能な材料が容器の形状をしている請求項33のシステム。