JP2001512587A - 容易に取り替え可能なイメージグラフィックウェブ - Google Patents

容易に取り替え可能なイメージグラフィックウェブ

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Abstract

(57)【要約】 画像形成可能な主面と非接着剤基材係合面を有する反対側の主面とを有するイメージグラフィック係合ウェブが開示される。基材係合面はフック・ループファスナーなどの機械的ファスナーの要素を少なくとも1つ使用する表面を有する。画像形成可能な表面は、コロナ処理、有機溶剤または水に溶解または懸濁された液体コーティング、あるいは表面上に押出成形または同時押出成形可能な100%固体ポリマー材料などの表面修正技術を使用して作製される。イメージは溶剤型インク、100%固体紫外線硬化インク、インクジェット印刷、熱転写イメージング、及び静電転写イメージングなどの従来のどのような方法でも形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】 容易に取り替え可能なイメージグラフィックウェブ発明の分野 本発明は、容易に取り替え可能なイメージグラフィックに関する。発明の背景 イメージグラフィックは現代の生活のあらゆるところに存在している。警告用 、教育用、娯楽用、公告用などのイメージ及びデータは、屋内の表面及び屋外の 表面や垂直面及び水平面など様々な表面上に適用される。イメージグラフィック の例は、新着映画広告のポスターに始まり段差注意の標識に至るまで無限に挙げ られる。 容易に取り替え可能なイメージグラフィックは、グラフィックに要求される意 図された位置での掲載期間が短期間に限定され、イメージグラフィックが取り外 され代替イメージグラフィックと交換される場合に必要とされる。予想される代 替イメージグラフィックの一例として、上述の映画ポスターが挙げられる。 容易に取り替え可能なイメージグラフィックは、垂直面または水平面上に配置 されたときには「耐久力」が、またイメージグラフィックを取り外すときには「 取り外し易さ」が要求される。様々な種類の容易に取り替え可能なイメージグラ フィックの中には、一方の主面上にイメージを有し、反対側の主面上に接着剤が 付いた範囲を有するフィルムがある。しかも映画ポスター及びその他のビラは表 面に接着することが多い。接着剤が感圧接着剤であり接着剤の残留物を残さずに 容易に取り外すことができるなら、貼り付けるポスターは耐久力を有し、容易に 取り外すことが可能である。 しかしながら、全ての表面に感圧接着剤が使えないわけではない。このような 場合、表面と接着する接点は早い時期に剥がれる。耐久力が不十分であるのは、 取り外し易さが不十分である以上に悪い。したがってフィルム上の感圧接着剤は 、感圧接着剤が意図された期間接着を持続するのが非常に困難である凹凸がある 表面または低エネルギーの表面において耐久力が不十分であるといった可能性を 過補償するよう考案されてもよい。 機械的ファスナーもまたグラフィックイメージを直立させる別の方法である。 ステープルまたは鋲などの方法の有用性には限界がある。なぜなら多くの表面が このような締結技術に対応できないか、またはファスナーにより基部面が損傷を 受けるからである。(多くの輸送バス上の)摩擦クリップ付きフレーム、窓付き ケース、または天然(すなわちコルク)または合成材料(すなわち発泡スチロー ル)でできた掲示板などのその他の方法もまたグラフィックの取り替えに使用で きる。しかしながら、これらのアプローチには第1のグラフィックを配置するこ とへの実質的な最初の投資が要求されるといった制限がある。さらにグラフィッ クは取り付け方法により大きさが制限される。フレームの場合、グラフィックの 大きさを数ミリメートル以内に制御しなけれなければならない。さもないとフレ ームはグラフィックを保持できない。上述の方法は全て、ファスナーによりグラ フィックイメージが損なわれ、多くの場合ファスナーによりグラフィックのイン パクトが損なわれるといった欠点がある。発明の開示 本発明は、イメージ面に反対側の主面上への感圧接着剤の使用を避けるが基材 との係合または噛み合い作用を、すなわち「基材係合面」を提供することで、容 易に取り替え可能なイメージグラフィッ クを提供する技術における問題を解決する。 本発明は、画像形成可能な領域を含む主面と非接着剤基材係合面を含む反対側 の主面とを有するイメージグラフィック係合ウェブを提供することで、当該技術 における問題を解決する。 本発明は、グラフィックイメージの後ろに締結方法を隠すことで、従来の機械 的ファスナーの問題も解決する。 係合システムにおいて機械的ファスナーの少なくとも1つの要素を使用する表 面を含む基材係合面の例には、以下のブランド名で市販されているものがある。 Velcro(ニューハンプシャー州、マンチェスター、Velcro USA) 、Scotchmate(ミネソタ州、St.Paul、3M)、及びDual Lock(3M)である。また、米国特許第4,761,318号、同第4,9 73,326号、同第5,066,289号、同第5,077,870号、同第 5,196,266号、同第5,312,387号、同第5,316,849号 、同第5,537,722号、同第5,同第554,146号、欧州特許出願公 開第0 426 359号、及び国際特許出願公開第WO 9603954号、 同第WO 9621413号にも開示されている。 本発明は、ステムを横切る少なくとも一方向に機械的ファスナー要素のヘッド がステムよりも大きい機械的ファスナー要素を使用するのが望ましい。本願明細 書と一致する機械的ファスナー要素の例、特に「逆J字型」「T字形」またはそ の他の形状のフックなどのステム/ヘッド型機械的ファスナー要素は、直前の段 落に示した開示及び製品に含まれる。 本発明は、限定はされないが、基材接触面でキノコのような形の帽子付き支柱 に形成される可撓性ポリオレフィン材料で構成されているのが好ましい(以下「 キノコ型フック」とする)。画像形成可 能な表面の反対側の側は滑らかであり、イメージグラフィックを受容するように 加工可能である。 画像形成可能な主面を作製できる加工例としては、コロナ処理、有機溶剤また は水に溶解または懸濁した液体コーティング、または表面上に押出成形または同 時押出成形できる100%固体ポリマー材料などの表面修正技術が挙げられる。 イメージは従来のいずれの方法で形成してもよい。例として溶剤型インク、1 00%固体紫外線硬化インク、インクジェット印刷、熱転写イメージング、及び 静電転写イメージングが挙げられる。 次いで、本発明のイメージグラフィック係合ウェブは、機械的ファスナーまた はイメージグラフィック係合ウェブの基材係合面のフックと相互作用するループ 構造に付随する付随的(companion)係合要素を含むその表面の少なくとも一部を 有する基材に係合されてもよい。 「フック・ループ」システムと言われる係合の性質は結合を形成するのが好ま しい。このようなシステムの例は、米国特許第4,973,326号、同第5, 066,289号、同第5,077,870号、同第5,196,266号、同 第5,312,387号、同第5,316,849号、同第5,537,722 号、同第5,554,146号、欧州特許出願公開第0 426 359号、国 際公開広報第WO 9603954号、同第WO 9621413号、及び本願 と同時譲渡(coassign)された係属中の米国特許出願第08/611,351号( Johnson et al.)に開示されており、本願明細書にこれらを引用 したものとする。 フック・ループシステムの利点は、システムのループ部分が絨毯、壁紙、シス テムのフック部分を受容するよう設計された織物材料及び不織物材料などの従来 の環境に使用される従来の材料でもよいこ とである。あるいは、ループ部分は所望の表面に着脱可能に取り付けられてもよ い。 ループシステムの更なる利点は、ほとんどのフィルムまたは紙の基材と比較し てループシステムの内部強度がより高いものが多く、より高い「耐久力」をもっ て感圧接着剤を使用でき、また比較的きれいにかつ容易に取り外せることである 。更に係合ループは、基部面の特性に合わせて様々なレベルの「耐久力」であら ゆる数の感圧接着剤と適用することができる。更に、ループは釘、ステープル、 鋲、または刷毛塗り、小手塗り、噴射、または自給式エアゾール缶などの方法で 適用することができる水及び/または有機溶剤中の湿潤(wet)接着剤など他の方 法で締結することもできる。 「フック・ループ」システムの利点は、ループがいかなる方法で基部面に取り 付けられているかにかかわらず、ループとフックとの係合作用には無影響なまま であることである。実用的には、これはプリンタまたはグラフィックイメージ作 製機(producer)が多種類の用途で使用できる1つのタイプの画像形成可能なフッ ク基材を貯蔵することのみ必要であることを意味する。 本発明のイメージグラフィック係合ウェブは、ループ部分と係合でき、新しい グラフィックを載置するために後で取り外すことができる。この処理はウェブの 耐用期間中繰り返すことができ、その回数は数回から数千回まで様々である。 従来技術に対する本発明の特徴は、イメージグラフィック係合ウェブがグラフ ィック用の印刷可能な基材として設計されていることである。本発明の特徴より 得られる利点は以下の通りである。 1.従来の感圧接着剤(PSA)グラフィックウェブとは違って、イメージグ ラフィック係合ウェブはPSAのコーティングまたはシリコーンで被覆されたラ イナーを必要としない。シリコーンで被覆 されたライナーを排除すると以下の2つの目的に役立つ。(a)ライナーはグラ フィックフィルムの高価な要素でありグラフィック適用後には廃棄される。(b )分厚いライナーを使用した際グラフィックの使用者に処分及び再利用の問題が 生じる。言い換えれば、本発明のウェブは作製時に生じる廃棄物を減らし、取り 付け時の廃棄物も減らす。 2.イメージグラフィック係合ウェブはPSAで被覆されたグラフィックより も取り付けが速やかにでき、この方法によりさらに予測可能な取り外しも可能に される。イメージグラフィック係合ウェブがループ構造を最初に適用することを 要求する一方で、ループはPSAフィルムグラフィックを取り付けるよりもはる かに簡単であるため、このステップの必要性によりグラフィックを取り付ける者 が著しく時間的に不利益を被るわけではない。イメージグラフィック係合ウェブ はループ構造を最初に適用することが必要である一方で、ループがPSAフィル ムグラフィックを取り付けるよりもはるかに簡単であるため、このステップによ ってグラフィックを取り付ける者が著しく時間的に不利益を被ることはない。更 に、ループはグラフィックイメージに隠されているため、小さな欠点は許容でき 、しわなどの大きな欠点は切り取られ代わりを補うことができる。実際、ループ は最終的に必要なものよりも大きいものが載置され後に正確な大きさの正方形に 整えられため、厳密な取り替え及び正確さはそれほど重大ではない。最初のルー プの取り付けの後で、イメージグラフィック係合ウェブの載置は、取り付けに不 慣れな者でも非常に迅速にできる。 3.イメージグラフィック係合ウェブはより容易に移動可能でありかつ着脱可 能である。現在のPSAグラフィックフィルムは欠点のない適用を可能にするた めに取り付けに精通した者を必要とし、 当業者の手によっても移動可能の特徴は制限される。更に、PSAグラフィック フィルムは普通の環境下では取り外すことも再使用することもできない。なぜな らフィルムは取り外しの際に歪み、PSAは貯蔵中は保護されていなければなら ないからである。対照的に、イメージグラフィック係合ウェブは所望の結果を達 成するまで何回でも載置及び移動できる。 4.イメージグラフィック係合ウェブの機械的締結の特徴により、最大結合強 度が直ちに達成される一方で、グラフィックが載置されてからかなり後でもグラ フィックを歪めずに容易に取り外すこともできる。理論的には、この時間の間隔 のみがウェブの耐用期間により制限される。 イメージグラフィック係合ウェブにはグラフィックを利用するためのフック・ ループ材料を使用した現在の技術に対していくつもの利点がある。機械的締結を 使用した現在の技術は米国特許第4,930,237号、同第5,024,01 5号、同第5,172,504号、及び同第5,482,755号においてその 特徴が示されている。これらの特許は各々、フック・ループ材料の小片が完成し たグラフィックに加えられる点で類似している。フック・ループファスナーの大 きさは様々であり、特定はされていない。しかし図に示されるように一般にはグ ラフィックの占める面積の5%以下である。これらのアプローチとは対照的に、 イメージグラフィック係合ウェブには以下に示すいくつかの利点がある。 1.グラフィック全体上に絶え間なく接着するため、使用は非常に簡単であ り、しわまたは弛みを取り除くために伸ばしたり引っ張ったりする必要はない。 2.絶え間ない接着範囲により、目標面に接着の不備があってもループが破 滅的な失敗を引き起こさずにすむようにする。フッ ク・ループウェブの小片を使用する現在の技術(current art)は、接着剤、一般 にはPSAの狭い面積上にグラフィックの張力が集中することを意味する。あら ゆる接着剤の失敗は、結果的にグラフィックを破滅的に失敗させることになる。 3.イメージグラフィック係合ウェブは非常に薄く軽量であり、このことは 大きなグラフィック上では重要な人間工学的に考慮すべき点である。 4.イメージグラフィック係合ウェブは可撓性があり、輸送及び取り付けが 簡単である。それと比較して現在の技術のほとんどは剛性のグラフィックウェブ 、すなわち剛性フレームを必要とし、これらは両方とも輸送が困難である。 5.イメージグラフィック係合ウェブは単純なポリマー押出プロセスにより 作製され、イメージ受容体層を表面上に同時押出するか、または後にポリマー表 面上を被覆してもよい。このプロセスは2つ以上の別々の構成要素を接着して好 適な製品を作り上げるのと比較して、廃棄物は少なく経済的である。更に、ウェ ブが熱可塑性材料でできているため、再生利用性は高くなる。 6.イメージグラフィック係合ウェブを取り付ける者はすぐに画像形成でき る(ready-to-image)ウェブを受け取る。イメージング後、グラフィックにフック 材料を付ける必要はない。ウェブはPSAグラフィックと同様の方法で顧客に処 理してもらってもよい。 その他の特徴及び利点は、以下の図を使用して以下の実施態様を説明しなが ら検討する。図面の簡単な説明 図1は、その上にイメージを有する本発明のイメージグラフィッ ク係合ウェブの断面図である。発明の実施態様 図1は、熱可塑性樹脂が実質的に連続する裏材12を有するイメージグラフィ ック係合ウェブ10を示す本発明の一例を示している。裏材に不可欠なのは、キ ノコ型突出部すなわちフック14の配列であり、それぞれは分子配向ステム16 、キノコ型ヘッド18、及びステムの基部のフィレットを有する。ウェブ10の 一片はフック・ループ機械的ファスナーのフック部分であってもよく、またはキ ノコ型フック14が貫通可能な布帛に剥離可能に固定されていてもよく、あるい はウェブ10の2片が相互に係合して雄雌同体の機械的ファスナーを形成する構 成であってもよい。ウェブは米国特許第5,077,870号に実質的に開示さ れており、本願明細書に引用したものとする。 このウェブ10は基材係合面22として機能するフック14を有する。反対側 の主面上に実質的に連続する裏材が画像形成可能な表面24を有する。表面24 の少なくとも部分上のイメージ26が示されているが、これは表示されるイメー ジのタイプによってイメージが表面24の全体面積の0.01〜100%を被覆 できることを理解されたい。係合面 キノコ型フック14は裏材12上に選択された配列に配置され(この配列は予 め決められたパターンであることが好ましい)、裏材12から略均等の高さ突出 するように形成される。表面のステム(surfacestem)の分散のために選択された 配列は均一であることが好ましいが、表面のステムの配列はいかなるものでも可 能である(与えられた面 積内に無作為に設計された表面ステムの分散さえも含む)。好ましい実施態様に おいて、キノコ型フック14は裏材12を横切って互い違いに配列される。各フ ック14は表面22から垂直に突出するが、一方で角度のついたステムの位置付 けもまた考慮(contemplate)されているのが好ましい。 キノコ型フック14及び裏材12は一体に形成され、ウェブ10には追加の支 持層または裏材材料が必要ないのが好ましい。図示されるように、好ましい実施 態様のフック14は等間隔に配置されている。フック14は集合的に、基材との 係合のために作用領域(operative region)または接触面を画定する働きをする。 フック14は基材を接触させるために非常に均一な摩擦係合面を提供する。 係合面22上に均一に配置され形成されたフック14は、ウェブと基材(例え ば、屋内または屋外の床、壁、天井)との係合関係を非常によく制御でき予測で きるようになる。更に、係合面の正確に形成された性質により、重要な機械的係 合部品が摩擦係合関係に導入される。直立したフック14は基材のウェブ面上の 隙間(例えば、絨毯などの織物ウェブまたは織物壁紙あるいは織物外面を有する これらのうちいずれかに貼り付けられたテープ)を貫通し、ウェブに機械的に係 合する。 ウェブ10は市販の材料の中から形成することができる。フック14を有する ウェブ10に有用な形成可能な材料の例として、SRD7−560及びSRD7 0587インパクトコポリマー樹脂(テキサス州、ヒューストン、Shell Polypropylene Companyより入手可能)、Prevail 3050樹脂(ミシガン州、ミッドランド、ダウ・ケミカル社より入手可能)、 Himont KS084P樹脂(ジョージア州、アトランタ、Montell −Himontより入手可能)、及びHytrel 5 526またはSurlyn 1702樹脂(デラウェア州、ウィルミントン、E .I.du Pont de Nemours & Co.,Inc.より両方 とも入手可能)。 その他の構成も有用である。例えば、本願と同時譲渡された係属中の米国特許 出願第08/611,351号(Johnson et al.)にその概略が 開示されている(本願明細書において引用されている)ステム型突出物もまた本 発明に使用されてもよい。ステムはパラメータの数により変化してもよい。係合 面22の更なる態様は、ステムの高さ、ステムの直径、ステムの間隔、及び1c m2あたりのステムの数の組み合わせに従い説明される。ウェブ10のこれらの パラメータの4つの例を以下の表1に示す。 表1に示したパラメータはこれらに制限されることはなく、特定のウェブには これらの以外の多くのパラメータが可能である。例えばステム密度は、好ましく は12ステム/cm2より大きく、より好ましくは15ステム/cm2より大きい 。表1は50、149、及び357ステム/cm2の特定のステム密度の例を示 すが、ステムウェブのステム密度は357ステム/cm2より大きくてもよい。 更に、表面ステムの高さは、取り扱いを容易にするために傾斜していてもよい( 例えば、端よりも中央の方が短い)。またステムの断面は丸くなく、ステム密度 及び/またはステムの間隔も変化してもよい。ある用途では、隣接するステムの 高さが異なる、または高さに沿って側面の形(すなわち断面)が変化するもの( 例えば、引き延ばされ先が細くなったステムベースを有する円筒形ステム)が望 ましくありさえするかもしれない。 本発明のウェブ10は、米国特許第5,077,870号(Melbye e t al.)に開示されている技術または米国特許出願第08/611,351 号(Johnson et al.)に開示されているステムに従って図1に示 されるフック14を形成するために流動性材料を作り一般に形成される。流動性 材料は、ポリマー、金属、またはセラミック前駆物質などのいずれの好適な材料 であってもよい。また、表面ステムを作製するのに、一方はフック14を形成し 他方は画像形成可能な表面14を形成する2つ以上の異なる流動性材料を使用す るのも本発明の範囲内に含まれる。 流動性材料は、熱可塑性材料または熱硬化性材料など発砲または固体ポリマー 材料(前述のものなど)である。その他の好適な材料には、熱可塑性ポリウレタ ン、塩化ポリビニル、ポリアミド、ポリイミド、ポリオレフィン(ポリエチレン 及びポリプロピレンなど)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレートなど)、 ポリスチレン、ナイロン、アセタール、ブロックポリマー(テキサス州、ヒュー ストン、Shell Chemical CompanyよりKratonとい う名称で入手可能なエラストマーセグメントを含むポリスチレン材料など)、熱 可塑性エラストマー、コポリマー及びこれらのブレンドが含まれる。流動性材料 はフィラー、ファイバ、帯電防止剤、潤滑油、湿潤剤、発泡剤、界面活性剤、顔 料、染料、カップリング剤、可塑剤、懸濁剤などを含むがこれに限定されるもの ではない添加物を含んでもよい。画像形成可能な表面 表面14、周知の画像形成技術の少なくとも1つを使用することを可能にする 特性を必要とする。画像技術の例として、溶剤型インク、100%固体紫外線硬 化インク、水性インクジェット印刷、熱 転写、及び静電転写イメージング(electrostatic transfer imaging)が挙げられ る。 表面14をイメージング受容可能にするプロセスの例として、コロナ処理など 表面修正技術、有機溶剤または水に溶解または懸濁する液体コーティング、また は上述のようにウェブ10を形成中あるいは形成後に表面上に押出成形または同 時押出成形可能な100%固体ポリマー材料が挙げられる。 液体コーティングの例として、エチレン酢酸ビニル分散液、有機溶剤中のアル キド樹脂、水または有機溶剤中のアクリレート及びウレタンアクリレートコーテ ィング、有機溶剤中のポリ塩化ビニル、及びタルク、粘土、シリカ、及び顔料な ど無機材料と結合した上述の全てのものが挙げられる。 押出成形または同時押出成形可能な材料の例として、エチレン酢酸ビニルポリ マー、アクリレート変性エチレン酢酸ビニルポリマー、塩化ビニルポリマー、帰 化(naturalized)エチレンアクリレートポリマー、及び粘土、タルク、及び顔料 など無機材料と結合した上述の全てのものが挙げられる。 表面12から出るフック14の突出を含み、ウェブ10の厚さは約0.008 cm〜約0.200cmの範囲が可能であり、約0.013cm〜約0.120 cmが好ましい。発明の有用性 本発明のウェブ10はイメージング及び反対側の主面上への着脱可能な取り付 けの両方の最良の有用性を結合している。機械的締結具は係合面12のいずれの 部分を含んでもよく、イメージングは画像形成可能な表面14のいずれの部分を 含んでもよい。 3Mより入手可能なScotchprintTM Electr onic Graphics Systemのような画像技術(イメージ形成の 静電転写またはインクジェット手段を含む)を使用して、非常に厳密かつ美しい イメージを係合面12を使用して基材にウェブを係合することによってディスプ レイのために表面14上に形成することができる。 更なる実施態様は、実施例において開示される。実施例1 ポリプロピレン材料(テキサス州、ヒューストン、Shell Co .のSRD 70587)を、約50本/cm2のピンが示される図3を参照し 説明されるように押出成形し、米国特許第5,077,870号に概説されてい る方法でキノコ型フックに被せた。この材料を細長く切断して幅30.5cmの ロールにし、その滑らかな側を約15ワット/cmでエアー(air)コロナ処理し た(ニューヨーク州、Maspeth、Lepel Corp.のコロナ処理機 モデルDP−9007)。このウェブに、ダイ温度238℃で押出機を使用して DuPont Bynel 3101アクリレート変性エチレン酢酸ビニル樹脂 を滑らかな側に押出した。Bynel 3101は、6.1メートル/分で溶融 温度227℃で厚さ0.003cmに押出した。クロムロールを121℃に加熱 し、ゴムバックアップロールを10℃に保たれる加熱部分(nip)で押出成形した 。これは、コロナ処理されたポリプロピレンの滑らかな表面とBynel 31 01との間の結合を最大にするために、裏側のフック構造を歪めずに行った。実施例2 実施例1で作製されたウェブを、30.5cm×30.5cmのシー トに切断し、3M 9715 Red UV Screen Printing Inkでスクリーン印刷した。インク は390Tスクリーンを使用してスクリーン印刷され、168mJ/cm2で中 圧水銀紫外線ランプシステム(a medium pressuremercury vapor focused UV lam p system)(ニュージャージー州、マレーヒル、American Ultra violet Co.)により硬化された。印刷の質は非常に高く、特に欠点は 見つからなかった。次いでグラフィックは、オフィスの小個室及びトレードショ ーなどで見られるように織物カバー上に、レベルループカーペット上に、及びエ ーロゾル接着剤(ミネソタ州、St.Paul、3M、3M Spray 77 )または粘着性Shell Kraton PSAのいずれかで剛性基材に結合 されたMilliken858028メリヤスループ材料でできたターゲットル ープ基材上に載置された。多くの例が従来技術で周知である。それぞれの場合、 ウェブは適度な圧力でPA−1アプリケータ(3M)を使用して適用された。最 善の適用技術は、グラフィックの中央から縁に向かってアプリケータに適度な圧 力をかけ、その際グラフィックを若干伸張することであった。これにより結合は 非常に確実なものとなった。指の爪を使用してグラフィックの角から取り外し、 適度な手の力により剥がし取った。次いでグラフィックは再度適されるか、必要 なときまで保存される。フックの機能は低下せずに、同じグラフィックを数回適 用し取り外した。 ASTM D−3359の修正版であるテープスナップテスト(Tape Snap tes t)を使用してインク接着を評価した。テープスナップテストは、インク層に基部 の印刷面を破損せずに片刃のかみそりの刃の角で切り目を入れ、約1cm間隔の 網状線を描くことからなる。長さ約10cmのScotch 610 tape (3M)の1片をPA1アプリケータ(3M)を使用して網状部分に適用し、テ ープの約8cmをインクに結合させ、一方の端部を試験者が掴む ために自由にしておく。試験者の一方の手でテープを保持し、他方の手でグラフ ィックを静止しておく。テープは試験者によってできるだけ速く約180°の角 度で剥がされる。最良の結果はテープにより全くインクが落ちない場合である。 良い結果は少量(5%未満)が落ちる場合である。悪い結果はインクのかなりの 部分(5%〜25%)が落ちる場合である。インクがほとんど落ちる場合は失敗 である。このインクのテープスナップテストにより、非常に優れた結果が得られ 全くインクは落ちなかった。実施例3 実施例2のようにしてウェブをテストした。ただし、3M 3905 Black Solvent−based Screen Printing Inkを使用した。この場合、スクリーンは160メッシュであり、インクは 65.5℃のオーブンで10分間硬化された。適用及び取り外しは実施例2と同 様であり、インクイメージは全く低下しなかった。テープスナップテストを通し てインクのフィルムへの定着は非常に良かった。実施例4 フック材料は実施例1と同様のプロセスで作製された。ただし、1平 方cmあたりのフックの数は387に増やした。Bynel 3101は実施例 1のように滑らかな側に押出成形された。結果として得た材料を30.5cm× 30.5cmの正方形に切った。印刷されたScotchprint Tran sfer media 8601の試料を印刷側を下にしてウェブの滑らかな画 像形成可能な表面上に置いた。この構造は、圧力0.44kPa、温度96℃、 供給量0.45m/分で3M Model Cホットラミネート装置を通して得 られた。貼り合わせが完了すると、8601シリコーン紙が取り除かれ、イメー ジの完全転写(complete transfer)がウェブの画像形成可能な表面に転写された。実視試験は印刷の質を 著しく低下させることなく100%転写が達成されたことを示した。実施例5 実施例1で作製された材料の試料は実施例4と同様の方法で印刷され た。ただし、圧力は0.68kPaに、供給量は15.2cm/分に下げられ、 ペーパータオル(ペンシルベニア州19113、フィラデルフィア、Scott Paper Co.、Premier Brand)の2つの層からなるパッド が試料のフック側の下に置かれた。実視試験はイメージの約95%がフック材料 の滑らかな側に転写されたことを示した。非転写範囲は狭く、ごく小さな針の穴 のような空間が接近して調べると分かる程度である。実施例6 実施例4を繰り返した。ただし、Scotchprint tran sfer media 8603を使用した。実施試験は100%の転写が達成 されたことを示した。実施例7 実施例5を繰り返した。ただし、Scotchprint Tran sfer Media 8603を使用した。ラミネート装置の条件は0.13 8kPa、45.6cm/分に変更された。実施試験は100%の転写が達成さ れたことを示した。実施例8 実施例1の材料の試料が国際特許出願公開第WO 96/08377 号に開示されている2層のインクジェットレセプタコーティングで被覆されてい た。第1層は0.011cmのギャップでハンドスプレッドナイフコータセット (handspread knife coater set)を使用して被覆し、93℃で10分間乾燥させ た。第2層は0. 011cmのギャップで被覆し、同じやり方で乾燥した。次いで、完成した試料 フィルムはアメリカンインクジェットインク(American Inkjet Inks)を使用して a Novajet IIIに印刷された。非常に優れたイメージが得られ、フ ックグラフィック材料には全く供給上の問題は認められなかった。実施例9 実施例1で説明した材料の試料は、熱転写が印刷システムとして使用 されるGerber Edge Printing System(コネチカッ ト州06040、マンチェスター、Gerber Scientific Pr oducts)を通して提供された。各フックのピンが平らなフィルムに結合す るための部分以外のウェブ上で良い転写が得られた。各接合点において、実施例 5で見られるように非常に細かい針の穴ほどのインクの無い部分が見つかった。 それ以外は、印刷上全く欠点も歪みも認められなかった。実施例10 実施例4で説明した材料の試料は、実施例9に記述されたGerb er Edgeを通して使用された。このバージョンのフックグラフィックフィ ルムを使用して、非常に優れた印刷の質が認められた。欠点は全く認められなか った。実施例11 実施例1を繰り返した。ただし、Bynel材料を滑らかな表面上 に押出成形せずにおいた。この実施例における滑らかな表面は、実施例1のみに 示すようにコロナ処理されたポリプロピレンである。3MブランドのScotc hlite brand 580−81、680−14、及び690−85反射 シートをウェブの滑らかな表面に貼り付け、3つの試料を作製した。試料を実施 例2に記述されるMilliken 858028ループ材料で被覆されたパネ ルに順に係合した。暗い部屋においては、それぞれのフック反射グラフィック材 料及びPSAのみで結合される対応する制御試料上で閃光が光った。各試料の反 射力は視覚的に一定のままだった。反射の角度もまた同じであった。平らなアル ミニウムのパネル上のPSAの試料と比較して、ループ材料の上面が一様でない ために、3つの試料全てにおいて反射力の歪みは認められなかった。実施例12 実施例1を繰り返した。ただし、Pamarco Hand Pr oofer(ニュージャージー州07203、ローゼル、Pamarco In c)を使用し、SSRP−4002J赤フレキソインク(ミネソタ州、プリマス 、Werneke Ink)でウェブを被覆した。周囲の環境状態で10分間イ ンクを乾燥させた。試験試料の印刷の質は良く、テープスナップテストを使用し て「非常に優れている」と評価された。実施例13 実施例11を繰り返し、実施例12と同じ方法でテストした。イン クの付着はテープスナップテストを通して「非常に優れて」おり、印刷の質上の 問題は全く認められなかった。実施例14 米国特許第5,077,870号に開示されているShell S RD7−560ポリプロピレンをシリコーンベルト上に押出成形し、ウェブの同 時押出成形された試料を作製し、同時に第2の押出機からBynel 3101 樹脂(デラウェア州、ウィルミントン、DuPont Inc)に最上層(top l ayer)として提供した。結果として得られた構造は同じ材料のウェブから突出す るSRD7−560でできたポリプロピレンのピンを有し、一方で Bynel 3101の薄い層はポリプロピレンの滑らかな側に結合した。顕微 鏡写真によるとBynel 3101の厚さは約0.002〜0.005cmだ った。写真はまた2層のポリマーが明確な分割線により互いに独立していること も示した。したがって、Bynel材料はフック構造の一部にはならず、ポリプ ロピレンはBynel被膜層と混合しなかった。フィルムを引き裂く及び伸張す るなどの様々な質的テストは、Bynelがポリプロピレンに強く結合し、これ らの2つの材料が分離することがないことを示した。テープスナップテストを使 用することで、たとえPSAがBynel層にしっかりと結合していても、By nelがどんな方法でも歪むことも取り除かれることもなかった。実施例15 実施例1を繰り返した。ただし、実施例12に記述される方法によ り、SSKP−4009黒フレキソインク(Werneke Ink)でウェブ を被覆した。良質のコーティングが得られた。テープスナップテストの間、イン クは基材にしっかりと結合されたままであったが、Bynel層はポリプロピレ ン層から薄片に裂ける兆候を示した。実施例16 実施例14を繰り返した。ただし、同時押出成形されたウェブは実 施例1と同じ条件でコロナ処理され、実施例15と同じ方法で印刷された。良質 の印刷が得られた。テープスナップテストの際、インクの付着も良くBynel がポリプロピレンから薄片に剥がれることも認められなかった。 本発明は上述の実施態様に限定されるものではない。請求の範囲を以下に示す 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.イメージグラフィック係合ウェブであって、 (a)画像形成可能な表面を含む主面と、 (b)非接着剤基材係合面を含む反対側の主面と、を含むウェブ。 2.前記係合面が、少なくとも1つの機械的ファスナー要素を含む、請求項1 に記載のウェブ。 3.前記機械的ファスナー要素がフックである、請求項2に記載のウェブ。 4.前記機械的ファスナー要素がキノコ型フックである、請求項2に記載のウ ェブ。 5.前記機械的ファスナー要素がループである、請求項2に記載のウェブ。 6.前記画像形成可能な表面が、コロナ処理、火炎処理、画像形成可能なコー ティング、及び該表面上に押出成形されるポリマー材料からなる群より選択され る方法により画像形成可能にされる、請求項1に記載のウェブ。 7.前記画像形成可能な表面上に更にイメージを含む、請求項1に記載のウェ ブ。 8.前記イメージが、溶剤型インク、硬化性インク、水性インク、 熱転写イメージ、及び静電転写イメージからなる群より選択される、請求項1に 記載のウェブ。 9.容易に取り替え可能なイメージグラフィックシステムであって、 表面を含む基材と、 (a)画像形成可能な表面を含む主面と、 (b)非接着剤基材係合面を含む反対側の主面と、を含むイメージグラフィッ ク係合ウェブと、を含むシステム。 10.前記係合面が少なくとも1つの機械的ファスナー要素を含み、前記基材 表面が該係合面の機械的ファスナー要素と相互作用できる少なくとも1つの機械 的ファスナー要素を含む、請求項9に記載のシステム。 11.前記係合面の機械的ファスナーがフックであり、前記基材表面がループ である、請求項10に記載のシステム。 12.前記係合面の機械的ファスナーがキノコ型のフックであり、前記基材表 面がループである、請求項10に記載のシステム。 13.前記係合面の機械的ファスナーがループであり、前記基材表面がキノコ 型のフックである、請求項10に記載のシステム。 14.前記係合面の機械的ファスナーがループであり、前記基材表面がフック である、請求項10に記載のシステム。 15.前記画像形成可能な表面が、コロナ処理、火炎処理、画像形成可能なコ ーティング、及び該表面上に押出成形されるポリマー材料からなる群より選択さ れる方法により画像形成可能にされる、請求項9に記載のシステム。 16.前記画像形成可能な表面上に更にイメージを含む、請求項9に記載のシ ステム。 17.前記イメージが、溶剤型インク、硬化性インク、水性インク、熱転写イ メージ、及び静電転写イメージからなる群より選択される、請求項9に記載のシ ステム。
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