JP2001512559A - プレート熱交換器 - Google Patents

プレート熱交換器

Info

Publication number
JP2001512559A
JP2001512559A JP51334997A JP51334997A JP2001512559A JP 2001512559 A JP2001512559 A JP 2001512559A JP 51334997 A JP51334997 A JP 51334997A JP 51334997 A JP51334997 A JP 51334997A JP 2001512559 A JP2001512559 A JP 2001512559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
heat exchanger
heat transfer
plate heat
curved
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP51334997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3936741B2 (ja
JP2001512559A5 (ja
Inventor
エリク ブロムグレン、ラルフ
Original Assignee
アルファ ラヴァル アーベー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルファ ラヴァル アーベー filed Critical アルファ ラヴァル アーベー
Publication of JP2001512559A publication Critical patent/JP2001512559A/ja
Publication of JP2001512559A5 publication Critical patent/JP2001512559A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3936741B2 publication Critical patent/JP3936741B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • F28F3/083Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning capable of being taken apart
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2275/00Fastening; Joining
    • F28F2275/10Fastening; Joining by force joining
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F2275/00Fastening; Joining
    • F28F2275/16Fastening; Joining with toothed elements, e.g. with serrations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S165/00Heat exchange
    • Y10S165/906Reinforcement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 プレート熱交換器(1)は、2つの末端材(3、4)の間に設けられてそれぞれが本質的に平面的な広がりを有する各伝熱板の積重ね体(2)を含む。各末端材(3、4)は上記伝熱板の方へ向いている内表面(9)と上記伝熱板(2)から離れる方へ向いている外表面(14)とを有し、そしてこの末端材(3、4)の一方の側から他方の側まで延在している。このプレート熱交換器(1)は各末端材が互いに後ろへ引き下がるのを防ぐために、このプレート熱交換器をめぐって延びていて各末端材(3、4)の上記外表面(14)に当接している少なくとも1つの部材(18)によって圧縮されている。各末端材(3、4)の上記外表面(14)は、この末端材がその伝熱板(2)の本質的に平面的な広がりに対して垂直な第1の面(Y、Z)に沿う断面において凸面形状を有するように弯曲している

Description

【発明の詳細な説明】 プレート熱交換器 本発明の技術的背景と先行技術 本発明は、2つの末端材の間に設けられてそれぞれが本質的に平面的な広がり を有する各伝熱板の積重ね体を含み、それら末端材が上記伝熱板の方へ向いてい る内表面と上記伝熱板から離れる方へ向いている外表面とを有し、かつその末端 材の一方の側から他方の側まで延在しており、その際それら末端材が互いに後退 するのを防ぐために、各末端材とそれら伝熱板とを巡って延びている少なくとも 1つの部材が各末端材の上記外表面に当接するような態様でこの部材により圧縮 されているプレート熱交換器に関する。 従来のプレート熱交換器は、2つの末端材又は末端板材の間で2つ以上のボル ト又は緊締用棒により圧縮されている積み重ねられた伝熱板を含む。これらのボ ルトはそれら末端板材の外側寄りの領域内で、かつその末端板材の間で圧縮され ている積み重ねられた各伝熱板の外側においてそれら末端板材を通して延びてい るそれぞれの孔の間で延びている。この熱交換器の内部圧力はそれら末端板材の 上に作用してそれらボルトがこれらの末端板材の圧力を受ける表面の外側に配置 されているために、それら末端板材の中に大きな曲げ応力が存在し、これはそれ ら末端板材の著しいたわみをもたらし得る。このようなたわみはそれら板の積重 ね体の中に遊びを生じさせ、これはまた熱的な性能に影響を及ぼし、そしてある 程度までそれら板の疲れ強度にも影響を与える。これを補償するためには比較的 温和な運転圧力で既に、相当な材料厚さを有する末端板材を使用しなければなら ない。従ってそのプレート熱交換器は重量が大きくなり、そして製作費が比較的 高額である。 日本特許公開JP−A−62 062186は初めに定義した型のプレート熱 交換器の1つを開示しており、これは2つの末端板材の間に設けられた各伝熱板 の積重ね体を含む。各末端板材は、それら伝熱板の方へ向いている平らな内表面 と平らな外表面、及びこれら内外表面を結合させる縁部表面を有する。ベルト型 の薄いシートの形の圧縮部材がこのプレート熱交換器を巡って延びている。上記 シートはその外表面と各縁部表面とにより形成される各角部を巡って鋭く曲げら れている。この鋭く曲がった各角部のためにその圧縮における固有の応力は無視 できない。その上に、それら末端板材の中に種々の曲げ応力が存在し、これがそ れら末端板材の中央部分においてそれら板材のたわみをもたらす。従って、この JP−A−62 062186に開示されているプレート熱交換器は高い内圧に 耐えることができない。 この日本国先行技術に比して、日本特許公開JP−A−62 062187は 若干修飾されたプレート熱交換器を開示しており、このものはそれら末端板材の 外表面上にそれぞれ設けられた長手方向リブを含んでいる。その圧縮部材の薄い シートはこのプレート熱交換器を巡って延びており、そしてそれらリブの直線状 縁部表面に、この薄いシートがそれらリブを巡って曲げられるような態様で当接 している。日本特許公開JP−A−62 062186におけると同様に、この 薄いシートはそれら末端板材の各角部を巡って鋭く曲げられている。 スエーデン特許SE−B−343383は2つの末端材の間に設けられた伝熱 板積重ね体を有するプレート熱交換器を開示しており、その各末端材は伝熱板か ら離れる方向へ向いた弯曲した外表面と伝熱板の方へ向いた平坦な内表面とを含 む。その弯曲した外表面はドーム状の形状を有し、すなわちこれは全ての方向へ 弯曲している。更に、各末端材には周方向へ延びるフランジか設けられており、 これはいくつかの孔を有してそれらを通してそのプレート熱交換器の積重ね体を 一緒に保持するための緊締用ボルトが延びている。加えて、それら末端材の一方 は、その平坦な内表面を形成し、そしてそれら伝熱板に対して液圧的に動かされ ることができてこれらを一緒に圧縮するようになっている板材を含む。 スエーデン特許SE−B−413695は熱交換器プレートのパッケージを開 示しており、これらのパッケージは回転式熱交換器のいくつかのチャンバの中に 配置されるように意図されたものである。これらの熱交換器パッケージはそれら パッケージを各チャンバの中に挿入するのを促準するために一時的にバンドによ って圧縮される。これら熱交換器パッケージをその回転式熱交換器の中に配置し たときに、それらのバンドは切断されて各パッケージはそれらチャンバの半径方 向へ膨張することを許容される。すなわち、これらのバンドはその熱交換器パッ ケージをこれが流れている媒体の圧力にさらされたときに圧縮するのには適して いない。 英国特許GB−A−2151347は基礎材と、この基礎材に各側壁によって 一体的に連結されて外周枠を形成する閉止部材との間に囲まれた何枚もの伝熱板 を含むプレート熱交換器を開示している。この閉止部材と各断熱板との間に1枚 の可動の板を挿入することができる。各伝熱板はこの可動の板を緊締ねじにより その閉止部材から基礎材の方へ動かすことによって互いに対して押圧される。 発明の要約 本発明の目的は各末端材の中の曲げ応力を減少し得るような態様で圧縮される プレート熱交換器を提供することである。この目的は、各末端材の上記外表面が 次のような態様で、すなわち、上記それぞれの側と交叉し、かつその伝熱板の本 質的に平面的な広がりに対して垂直な第1の面に沿う断面内でその末端材が凸面 形状を有するような態様で弯曲していることを特徴とする、最初に定義したプレ ート熱交換器によって達成される。各末端材のそのような弯曲した外表面によっ て、周方向へ延びる圧縮部材は内部の圧力に対して効果的に抵抗することができ る。本発明に従う圧縮部材によって、この熱交換器の中の内圧はその弯曲した各 末端材へ均等に分布した圧力応力として伝達される。それによって、重大な曲げ モーメントは生ぜず、そして各末端材の重大なゆがみは起こらない。それら末端 材は本質的に間隔保持部材の役目をし、また従って従来技術により要求されるよ りも低い強度の材料で作ることができる。 本発明の実施形態の1つによれば、各末端材の上記外表面は上記一方の側から 他方の側へ連続的に弯曲している。このような連続的な弯曲はそれら末端材の中 の応力を最低にすることを可能にする。 本発明のもう1つの実施形態によれば、上記内表面と上記外表面との間の端縁 の近傍においてその弯曲した外表面は、上記外表面の接線方向の平面がその伝熱 板の本質的に平面的な広がりに対して本質的に垂直であるような態様に形成され ている。そのようにして、もしさもなければ各末端材の中に曲げ応力をもたらし 、あるいはその圧縮部材の強度の問題をもたらすであろうような、その圧縮部材 の鋭い曲がりが避けられる。 本発明の更に別な実施形態の1つによれば、その圧縮部材は、それぞれの末端 材とそれら伝熱板とを巡ってその圧縮部材を解除可能に緊締するように設けられ た結合手段を含む。更に、上記結合手段はその圧縮部材の圧縮力の調節を可能に するように設けることができる。 本発明の更にもう1つの実施形態によれば、その圧縮部材は各末端材とそれら 伝熱板とを巡って延びる少なくとも1つの針金状、棒状、ベルト状又は板状の部 材を含んでいる。これによってその圧縮部材は、各末端材の弯曲した外表面の少 なくとも1つと緊密に当接しているような態様でループ状に延びる少なくとも1 つのボルトを含むことができる。更に、その圧縮部材は、互いに連結されてルー プ状になっている少なくとも1対の上記弯曲ボルトを含み、そしてこれらは、そ れぞれがその対応する末端材の弯曲した外表面にある共通の平面内で緊密に当接 しているような態様で弯曲していることができる。有利には、その結合手段は、 右手ねじと左手ねじとの各ねじ溝を有して向かい合った各ボルト端部の上にねじ 込まれるナットを含むことができる。これと異なって、圧縮部材は各末端材及び それら伝熱板の周りに螺旋コイル状に巻かれているワイヤを含むことができる。 有利には、この螺旋状のワイヤコイルはこのワイヤの各巻きが隣接のワイヤの巻 きに当接しているような態様で巻かれる。更に別な態様によれば、圧縮部材は各 末端材及びそれら伝熱板を巡って延びるプレート材を含む。このようなプレート 材は、例えばそのプレート熱交換器と等しい幅を有することができる。その上に 、このプレート材は2つの部分に分けることができ、そして各部分は対応する末 端材を巡って一方の部分の各端縁がもう一方の部分の1つの端縁に隣接している ような態様で延びていることができ、そしてそれら部分の隣接の各端縁は結合手 段によって互いに結合されていることができる。 本発明のもう1つ実施形態によれば、各末端材は上記内表面を形成している平 板材を含む。これによって、各末端材はこの平板材の上に配置されて弯曲した縁 部表面を有するある支持板を含むことができる。有利には、この支持板はその平 板材に対して本質的に垂直に延びている。更に、そのような支持板のいくつかが 設けられていて互いに間隔を置いていることができ、そしてある別の支え板がそ れら支持板を横方向に支持するために各支持板に対して本質的に垂直に延びてい ることができる。 本発明の更に別な実施形態によれば、上記凸面形状は本質的に半球状である。 それら末端材の半球状に曲っていることにより、このものの本質的に全ての曲げ 応力を除くことができる。 図面の簡単な説明 以下、本発明を添付の図面に示されたいくつかの異なった実施形態によって更 に詳細に説明する。 第1図は第1実施形態に従う熱交換器をよぎる断面図である。 第2図はこの熱交換器をよぎるもう1つの断面図である。 第3図は第2実施形態に従う熱交換器の部分切断側面図である。 第4図は第3図の熱交換器のもう1つの側面図である。 第5図は第3図のプレート熱交換器を下から見た図である。 第6図は第3図の熱交換器を上から見た図である。 第7図はもう1つの実施形態のものをよぎる断面図である。 第8図は第7図の細部の拡大断面図である。 種々異なった実施形態の詳細な説明 第1図は本発明に従うプレート熱交換器1の第1実施形態を示す。このプレー ト熱交換器1は、波板状に形成されていて2つの末端材3及び4の間で互いに対 して圧縮されている各伝熱板2の積重ね体を含む。それら末端材の一方の3はそ れぞれ第1及び第2の、それぞれについて1つの、各伝熱板2の間に形成されて いる通路6及び7を通して運ばれる媒体のための入口及び出口手段5を含む。そ れら通路6及び7を密封するために、好ましくはゴムのパッキン8がそれらの間 に設けられている。しかしながらこれら通路6、7が、例えば溶接、鑞付け、接 着等のようないずれかの適当な方法によって永久的に密封されていてもよいこと が指摘されるべきである。更に、各伝熱板2は、各対が一緒に永久的に固定され てそのような各対を次に上記伝熱板積重ね体の中に配置することもできる。各伝 熱板2は、長手方向X及びこのX方向に対して直角のZ方向に本質的に平面的な 広がりを有し、そしてこの平面的広がりについてYの方向へ僅かな高さを有して いる。各伝熱板2はこの本質的に平面的な広がりについての法線を有し、そして それら各伝熱板2はそれらの各法線が本質的に平行であるような態様で配置され ている。 各末端材3及び4は第2図の断面図に示されているように、それら伝熱板2の 方へ向いた平坦な内表面9とそれら伝熱板2から離れる方へ向いて弯曲した外表 面10とを有する。この弯曲した外表面10は断面において凸面状の卵形の形状 を有している。この卵状の形は鋭い角を持たず、そしてこの弯曲した外表面10 は内表面9と外表面10との間のある端縁の近傍において、すなわちその平坦な 内表面9への接合部においてそれら伝熱板2の本質的な平面的な広がりに対して 垂直であり、すなわち高さ方向Yへ向かって延びている。他の種々の弯曲した表 面形状、例えば半球状や楕円形状等も適していることを指摘するべきである。 このプレート熱交換器1を圧縮するために可撓性で曲げることのできる圧縮用 部材、図示の例においてはワイヤ11が、各末端材3及び4とそれらの間に存在 するそれら伝熱板2とを巡って巻かれている。好ましくはこのワイヤ11は高強 度の材料で作られている。このワイヤ11は各末端材3、4とそれら伝熱板2と を巡って螺旋コイル状に、このワイヤ11の各巻きが隣接のワイヤの巻きに緊密 に当接しているような態様で巻かれている。このワイヤ11は、そのプレート熱 交換器1の全長に沿って緊密に巻かれており、その際このワイヤ11の一方の端 はそれら末端材3、4の一方に固定され、そしてこのワイヤ11のもう一方の端 はそれら末端材3、4の一方に固定されている。各末端材3及び4の弯曲した形 状によって、その中に本質的な曲げ応力は発生せず、主として圧力応力が生ずる 。この圧力応力はワイヤ11にその中の引張応力として伝達される。この圧力応 力に抵抗することができるためには図示の各末端材3及び4は固体物質、例えば PVCのようなプラスチック材料で提供されていることができる。更に、この固 体 物質はコンクリートや鋳造アルミニウムであることができる。他の種々の材料も 使用することができる。第1実施形態に従うプレート熱交換器1に、中実体と異 なる構造を有する各末端材3、4が設けられていてもよいことが指摘されるべき である。例えば、それら末端材3、4は中空であって、例えば液体や支持梁のよ うな圧力に抵抗する手段で満たされていることもできる。 第3ないし6図は本発明に従うプレート熱交換器1の第2実施形態を示す。相 当する機能を有する種々の部材は図示の全ての実施形態において同じ参照記号を 有することが指摘されるべきである。第1実施形態におけると同様に、第2実施 形態のものも伝熱板2の積重ね体を含む。それぞれの板2にはX,Z面内で本質 的に平面的な広がりを有し、そしてそれらの板2は2つの末端材3及び4の間で 互いに対して圧縮されている。各末端材の一方3はそれぞれ第1及び第2の、こ のプレート熱交換器1を通して運ばれる媒体のための入口及び出口の手段5を含 んでいる。各末端材3、4は、平板材12、例えばそれら伝熱板2の方へ向かう 内表面9を形成する鋼板を含む。それら入口及び出口手段5はそれら末端材の一 方3の平板材12の中のそれぞれの開口を通して延びている。複数枚の支持板1 3が平板材12に対して垂直に、すなわちYの方向へ設けられている。第5図に 示すように、鋼板によって形成されていてもよい各支持板13はそれら伝熱板2 から離れる方向へ向いている弯曲した縁部表面14を含む。すなわち、断面Y, Zの面内でそれぞれの支持板13は直線状のエッジライン9と凸面状のエッジラ イン14とを有しており、そしてこれは、例えば卵形、楕円形状、又は図示の例 においては半球状であることができる。更に別ないくつかの支え板15が各支持 板13の間に設けられてそれら支持板13に対して本質的に垂直に延びている。 第5図に示すように、そのような別の2枚の支え板15が中間の各支持板13の 間に設けられており、そしてそのような別の3枚の支え板15がそれら外側支持 板13の間に設けられている。そのような別の各支え板15の数はもちろん変化 でき、そして多くの場合には各支持板13の間のただ1枚のそのような別の支え 板15だけで充分であろうことが指摘されるべきである。そのような別の支え板 15はそれら支持板13の各対の間の個別の固定されていない板材として形成さ れていることができるか、あるいは、いくつかの支持板13にわたって延びてそ の板15の高さの約半分まで延びている多数のスリット16の設けられた一体化 板として形成されていることができる。この場合には、それら支持板13もその 板13の高さの約半分まで延びているいくつかのスリット17を有している。そ のような形状によってそれら支持板13は、第5図に示すように、その平板材1 2に対抗して設けられた各支え板15の中に、それら板13、15が正しい位置 において互いにロックされるような態様で挿入されることができる。それによっ て、溶接のような追加的な接合は不必要である。しかしながら、その平板材12 、それら支持板13及び別の支え板15は、溶接のようないずれかの適当な接合 方法によって互いに固定されていてもよい。 このプレート熱交換器1を圧縮するためにそれら末端材3、4及びそれら伝熱 板2を巡ってある圧縮用部材が緊締可能である。第3及び4図に示すように、こ の圧縮部材はU字形の多数の弯曲したボルト18を含み、これらは、それら支持 板13の弯曲した縁部表面14に当接するような態様でこれらボルト18がこの ものの弯曲延長線に沿ってこのプレート熱交換器1を巡って各対として設けられ ている。各対の2つのボルト18はY及びZの方向へ延びるある共通の平面内に 設けられている。各対のボルト18は、右手ねじ及び左手ねじを有するナットの 形の2つの緊締可能な接合部材19によって、閉じたループの形に、相互に、及 び解除可能に互いに連結される。それらナット19を緊締することによって、こ のプレート熱交換器1を所望の力で予備緊締することができる。それにより、そ れぞれのボルト18には右手ねじと左手ねじとが設けられているか、あるいは各 対のそれらボルト18の一方に左手ねじが設けられ、そして各対の他方のボルト に右手ねじが設けられていることができる。このボルト18が支持板13の縁部 表面14から滑り落ちることができないことを保証するために、それら別の支え 板15は、第3及び4図に示されているように、これらがボルト18の横方向の 移動を防ぐような態様でそれら支持板13を超えて上方へ延びている。場合によ っては、ボルト18の直径がそれら支持板13の厚さを超えるときは、それら別 の支え板15にはその上方の各角部に形成して陥凹部20が設けられていてもよ い。圧縮部材のこの実施形態はもちろん、例えば中実の末端材又は中空末端材の ような、図示の他の実施形態と組み合わされることが可能である。 第7及び8図は本発明に従うプレート熱交換器1のもう1つの実施形態を示す 。このプレート熱交換器1は2つの末端材3の間で圧縮されている図式的に示し た多数の伝熱板2を含む。第7図においてはそれら2つの末端材の一方3のみが 示されている。各末端材3はそれら伝熱板2と凸面状外表面22を有する弯曲し た本体21とに当接している平板材12を含む。その弯曲した本体21は、この プレート熱交換器1の全長Xにわたって延びている中実体より形成され、その際 その平板材12にある弯曲した板材が固定されていることができるか、又はその 平板材12からYの方向へ垂直に延びるいくつかの平板より形成され、そして凸 面状の縁部表面22を有することができる。この凸面の形状はこの実施形態にお いて卵形、楕円形又は半球状であることもできる。このプレート熱交換器1は圧 縮部材23により圧縮されるが、このものは、このプレート熱交換器1を巡って 表面すれすれに延びる弯曲材として形成されており、そして滑らかに曲がった少 なくとも1対のプレート材24を含んでおり、これはその対応する末端材3を巡 ってそれら曲がったプレート材24の各端縁が間にある間隙25を置いて互いに 隣り合うような態様で設けられている。その弯曲した本体21は平板材12に、 そしてまたその曲がったプレート材24にも溶接されていることができる。更に 、この平板材12は第7図に示すように、その曲がったプレート材24に溶接さ れていてもよい。それら曲がったプレート材24は第8図の拡大断面図に示した 少なくとも1つの接合部材26によってまとめられている。好ましくはこのプレ ート熱交換器1の各側に1つづつ少なくとも2つの接合部材26が設けられてい る。各接合部材26はそれぞれの曲がったプレート材24に、図式的に示した2 つのねじ27によって固定される。これらのねじ27は、この接合部材26の中 のそれぞれの孔26a、26bを通して延びており、そしてそれら曲がったプレ ート材24の中のねじ付けされた孔の中にねじ込まれることができる。この接合 部材26はそれぞれの曲がったプレート材24について1つ又はいくつかの、そ して図示の例においては5本の、このプレート熱交換器1の長手方向Xへ向かい 延び てそれらプレート材24の対応する陥凹部29と係合するように設けられている 突出した陵部を含む。各突出陵部28及び陥凹部29には斜めに切った傾斜した 面30が設けられていてそれら陵部28の陥凹部30の中への挿入を助ける。こ のプレート熱交換器1を取り付ける間に、それら伝熱板2、平板材12及び曲が ったプレート材24は緊締部材又はプレスによって互いに対して緊締される。そ の後、それら接合部材26は、ねじ26によってそれぞれの曲がったプレート2 4へねじ込まれる。それにより、それら接合部材26は、それら接合部材が冷却 したときにそれらプレート材24の予備緊張が得られるような態様で予熱される ことができる。それらプレート材24はこのプレート熱交換器1の全長に沿って その長手方向Xへ向かい延びるように形成されているか、又はこの熱交換器1の 全長に沿ってその長手方向Xへ均等に分配されていてもよいいくつかの対に分割 されていることができる。 本発明はこれらの開示された実施形態に限定されるものではなく、添付の特許 請求の範囲内で修正し、変更することができる。 圧縮部材は更に別な種々の態様に形成されていることができる。例えばこれは 好ましくは2つの部分に分割された板材の形であって、これらがこのプレート熱 交換器1の全長Xに沿って延びていることができ、そして各末端材3及び4を巡 って曲げることができる。それら末端材3及び4はそれら外側プレート材と一緒 に適当な緊締装置の中で互いに対して、それらプレート材の各端縁が互いに当接 するような態様で圧縮される。その後で、これらの端縁を溶接のような適当な方 法によって互いに接合させる。 各ナット19によって互いにループ状に連結される1対のボルト18を含む圧 縮部材の代わりに、この圧縮部材はそれら末端材3、4及び各伝熱板2の積重ね 体を巡ってループ状に延びる1個のボルトを含むことができる。この場合に上記 1個のボルトの両端は1個の左手ねじと1個の右手ねじとを有する1個のナット 19によって互いに、このボルトがそれら末端材3、4の弯曲した外表面に緊密 に当接しているような態様で連結される。 更に、その圧縮部材はこのプレート熱交換器1を巡って延びている1つ又は数 個のバンドより形成されていることができる。このようなバンドは、このバンド をプレート熱交換器1を巡って緊締し、そしてその材料をこのバンドの両端にお いて、それら両端が互いに固定されるような態様で変形させる緊締装置によって 適用することができる。プレート状の圧縮部材を用いる場合と同様に、対として 設けられる2本のバンドを設けるのが有利であり、その際、それぞれのバンドが 対応する末端材3、4を巡って延び、そしてこのプレート熱交換器1の各側部に おいて緊締される。このような態様により、このプレート熱交換器の各側部にお いて摩擦により緊締力に差がでることを防ぐことができる。 圧縮部材11、18、24がこのプレート熱交換器1を巡ってただ1つの位置 又はいくつかの位置において延びているように設けることによって、それぞれ入 口及び出口手段5の周りの領域のような比較的弱い部分が強化されるようにする ことができることを指摘すべきである。 各末端材はそれら伝熱板2に当接する1つの平板材と、その平板材に固定され そのワイヤ、バンド、ボルト等により当接されるその弯曲した外表面を形成する 弯曲したプレート材とを含むことができる。圧力に関して強度を増大させ、かつ その弯曲したプレート材が変形されるのを防ぐために、この平板材と弯曲したプ レート材との間に圧力に抵抗する手段が設けられていてもよい。そのような手段 の1つは、例えば液体、支持梁又はコンクリートであることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年9月19日(1997.9.19) 【補正内容】 請求の範囲 1. 2つの末端材(3、4)の間に設けられてそれぞれが本質的に平面的な広 がりを有する各伝熱板の積重ね体(2)を含み、それら末端材(3、4)が上記 伝熱板(2)の方へ向いている内表面と上記伝熱板(2)から離れる方へ向いて いる外表面(10、14、22)とを有し、かつその末端材(3、4)の一方の 側から他方の側まで延在しており、その際それら末端材が互いに後退するのを防 ぐために、各末端材とそれら伝熱板とを巡って延びている少なくとも1つの部材 (11、18、24)が各末端材(3、4)の上記外表面(10、14、22) に当接するような態様でこの部材により圧縮されているプレート熱交換器(1) において、上記それぞれの側と交叉し、かつその伝熱板(2)の本質的に平面的 な広がりに対して垂直な第1の面(Y、Z)に沿う断面内でその末端材が凸面形 状を有するような態様で各末端材(3、4)の上記外表面(10、14、22) が、上記一方の側から他方の側へ連続的に弯曲していることを特徴とする、上記 プレート熱交換器。 2. 弯曲している外表面(10、14、22)が上記内表面(9)と上記外表 面(10、14、22)との間の端縁の近傍において、上記外表面の接線方向面 (X、Y)がその伝熱板(2)の本質的に平面的な広がりに対して本質的に垂直 であるような態様に形成されていることを特徴とする、請求の範囲1に従うプレ ート熱交換器。 3. 圧縮部材(11、18、24)が、この圧縮部材を各末端材(3、4)と それら伝熱板(2)とを巡って解除可能に緊締するように設けられた結合手段(1 9、26)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従う プレート熱交換器。 4. 上記結合手段(19)が圧縮部材(18)の圧縮力を調節できるように設 けられていることを特徴とする、請求の範囲3に従うプレート熱交換器。 5. 圧縮部材(11、18、24)が、各末端材(3、4)及びそれら伝熱板 (2)を巡って延びる少なくとも1つ以上の針金状、棒状、ベルト状又は板状の 部材を含んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従う プレート熱交換器。 6. 圧縮部材が、各末端材(3、4)の弯曲した外表面の少なくとも1つに緊 密に当接しているような態様で、ループ状に延びている少なくとも1つのボルト (18)を含んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに 従うプレート熱交換器。 7. 圧縮部材が、互いに連結されてループ状になっている少なくとも1対の上 記ボルト(18)を含んでおり、かつ、これらがそれぞれの対応する末端材(3 、4)の弯曲した外表面(14)にある共通の平面内で緊密に当接するような態 様で弯曲していることを特徴とする、請求の範囲6に従うプレート熱交換器。 8. 上記結合手段が、右回りのねじ溝と左回りのねじ溝とを有するナット(1 9)を含み、そして向かい合った各ボルト端部の上にねじ込まれることを特徴と する、請求の範囲3と請求の範囲6及び7のいずれか1つに従うプレート熱交換 器。 9. 圧縮部材が各末端材(3、4)及びそれら伝熱板(2)の周りに螺旋コイ ル状に巻かれるワイヤ(11)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲の いずれか1つに従うプレート熱交換器。 10. ワイヤ(11)の各巻きが隣接の巻きと当接するような態様で螺旋状ワ イヤコイルが巻かれていることを特徴とする、請求の範囲9に従うプレート熱交 換器。 11. 圧縮部材が、各末端材(3)及びそれら伝熱板(2)を巡つて延びるプ レート材(24)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つ に従うプレート熱交換器。 12. 圧縮プレート材(24)が2つの部分に分割されていること、その各部 分がそれぞれの末端材(3)を巡って、一方の部分の各端縁がもう一方の部分の 一方の端縁に隣接するような態様で延びていること、及び上記各部分(24)の 各隣接端縁が上記結合手段(26)によって互いに結合されていることを特徴と する、請求の範囲11に従うプレート熱交換器。 13. 各末端材(3、4)が上記内表面(9)を形成する平板材(12)を含 んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従うプレート 熱交換器。 14. 各末端材(3、4)が、平板材(12)の上に配置されて弯曲した縁部 表面(14、22)を有する支持板(13、21)を含むことを特徴とする、請 求の範囲13に従うプレート熱交換器。 15. 支持板(13、21)が平板材(12)に対して本質的に垂直に延びて いることを特徴とする、請求の範囲14に従うプレート熱交換器。 16. いくつかの支持板(13)が互いに間隔を置いて設けられていること、 及び別の支え板(15)が各支持板(13)を横方向へ支持するためにそれら支 持板(13)に対して本質的に垂直に延びていることを特徴とする、請求の範囲 14及び15のいずれか1つに従うプレート熱交換器。 17. 上記凸面形状が本質的に半球状であることを特徴とする、先行の各請求 の範囲のいずれか1つに従うプレート熱交換器。 18. 上記圧縮部材(11、18、24)が、それら伝熱板(2)の本質的に 平面的な広がりに対して垂直に延びるある平面(Y、Z)の面内で周方向にこの プレート熱交換器(1)を巡って延びていることを特徴とする、先行の各請求の 範囲のいずれか1つに従うプレート熱交換器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 2つの末端材(3、4)の間に設けられてそれぞれが本質的に平面的な広 がりを有する各伝熱板の積重ね体(2)を含み、それら末端材(3、4)が上記 伝熱板(2)の方へ向いている内表面と上記伝熱板(2)から離れる方へ向いて いる外表面(10、14、22)とを有し、かつその末端材(3、4)の一方の 側から他方の側まで延在しており、その際それら末端材が互いに後退するのを防 ぐために、各末端材とそれら伝熱板とを巡って延びている少なくとも1つの部材 (11、18、24)が各末端材(3、4)の上記外表面(10、14、22) に当接するような態様でこの部材により圧縮されているプレート熱交換器(1) において、上記それぞれの側と交叉し、かつその伝熱板(2)の本質的に平面的 な広がりに対して垂直な第1の面(Y、Z)に沿う断面内でその末端材が凸面形 状を有するような態様で各末端材(3、4)の上記外表面(10、14、22) が弯曲していることを特徴とする、上記プレート熱交換器。 2. 各末端材(3、4)の上記外表面(10、14、22)が上記一方の側か ら他方の側へ連続的に弯曲していることを特徴とする、請求の範囲1に従うプレ ート熱交換器。 3. 弯曲している外表面(10、14、22)が上記内表面(9)と上記外表 面(10、14、22)との間の端縁の近傍において、上記外表面の接線方向面 (X、Y)がその伝熱板(2)の本質的に平面的な広がりに対して本質的に垂直 であるような態様に形成されていることを特徴とする、請求の範囲1及び2のい ずれか1つに従うプレート熱交換器。 4. 圧縮部材(11、18、24)が、この圧縮部材を各末端材(3、4)と それら伝熱板(2)とを巡って解除可能に緊締するように設けられた結合手段(1 9、26)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従う プレート熱交換器。 5. 上記結合手段(19)が圧縮部材(18)の圧縮力を調節できるように設 けられていることを特徴とする、請求の範囲4に従うプレート熱交換器。 6. 圧縮部材(11、18、24)が、各末端材(3、4)及びそれら伝熱板 (2)を巡って延びる少なくとも1つ以上の針金状、棒状、ベルト状又は板状の 部材を含んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従う プレート熱交換器。 7. 圧縮部材が、各末端材(3、4)の弯曲した外表面の少なくとも1つに緊 密に当接しているような態様で、ループ状に延びている少なくとも1つのボルト (18)を含んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに 従うプレート熱交換器。 8. 圧縮部材が、互いに連結されてループ状になっている少なくとも1対の上 記ボルト(18)を含んでおり、かつ、これらがそれぞれの対応する末端材(3 、4)の弯曲した外表面(14)にある共通の平面内で緊密に当接するような態 様で弯曲していることを特徴とする、請求の範囲7に従うプレート熱交換器。 9. 上記結合手段が、右回りのねじ溝と左回りのねじ溝とを有するナット(1 9)を含み、そして向かい合った各ボルト端部の上にねじ込まれることを特徴と する、請求の範囲4と請求の範囲7及び8のいずれか1つに従うプレート熱交換 器。 10. 圧縮部材が各末端材(3、4)及びそれら伝熱板(2)の周りに螺旋コ イル状に巻かれるワイヤ(11)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲 のいずれか1つに従うプレート熱交換器。 11. ワイヤ(11)の各巻きが隣接の巻きと当接するような態様で螺旋状ワ イヤコイルが巻かれていることを特徴とする、請求の範囲10に従うプレート熱 交換器。 12. 圧縮部材が、各末端材(3)及びそれら伝熱板(2)を巡って延びるプ レート材(24)を含むことを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つ に従うプレート熱交換器。 13. 圧縮プレート材(24)が2つの部分に分割されていること、その各部 分がそれぞれの末端材(3)を巡って、一方の部分の各端縁がもう一方の部分の 一方の端縁に隣接するような態様で延びていること、及び上記各部分(24)の 各隣接端縁が上記結合手段(26)によって互いに結合されていることを特徴と する、請求の範囲12に従うプレート熱交換器。 14. 各末端材(3、4)が上記内表面(9)を形成する平板材(12)を含 んでいることを特徴とする、先行の各請求の範囲のいずれか1つに従うプレート 熱交換器。 15. 各末端材(3、4)が、平板材(12)の上に配置されて弯曲した縁部 表面(14、22)を有する支持板(13、21)を含むことを特徴とする、請 求の範囲14に従うプレート熱交換器。 16. 支持板(13、21)が平板材(12)に対して本質的に垂直に延びて いることを特徴とする、請求の範囲15に従うプレート熱交換器。 17. いくつかの支持板(13)が互いに間隔を置いて設けられていること、 及び別の支え板(15)が各支持板(13)を横方向へ支持するためにそれら支 持板(13)に対して本質的に垂直に延びていることを特徴とする、請求の範囲 15及び16のいずれか1つに従うプレート熱交換器。 18. 上記凸面形状が本質的に半球状であることを特徴とする、先行の各請求 の範囲のいずれか1つに従うプレート熱交換器。 19. 上記圧縮部材(11、18、24)が、それら伝熱板(2)の本質的に 平面的な広がりに対して垂直に延びるある平面(Y、Z)の面内で周方向にこの プレート熱交換器(1)を巡って延びていることを特徴とする、先行の各請求の 範囲のいずれか1つに従うプレート熱交換器。
JP51334997A 1995-09-26 1996-09-24 プレート熱交換器 Expired - Lifetime JP3936741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9503241-3 1995-09-26
SE9503241A SE9503241D0 (sv) 1995-09-26 1995-09-26 Plattvärmeväxlare
PCT/SE1996/001192 WO1997012189A1 (en) 1995-09-26 1996-09-24 Plate heat exchanger

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001512559A true JP2001512559A (ja) 2001-08-21
JP2001512559A5 JP2001512559A5 (ja) 2004-09-30
JP3936741B2 JP3936741B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=20399523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51334997A Expired - Lifetime JP3936741B2 (ja) 1995-09-26 1996-09-24 プレート熱交換器

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6098701A (ja)
EP (1) EP0852693B1 (ja)
JP (1) JP3936741B2 (ja)
CN (1) CN1218157C (ja)
AU (1) AU7150996A (ja)
DE (1) DE69631057T2 (ja)
NO (1) NO312318B1 (ja)
SE (1) SE9503241D0 (ja)
WO (1) WO1997012189A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6131648A (en) * 1998-11-09 2000-10-17 Electric Boat Corporation High pressure corrugated plate-type heat exchanger
SE522500C2 (sv) * 2002-09-17 2004-02-10 Valeo Engine Cooling Ab Anordning vid en plattvärmeväxlare
EP1849804A1 (en) * 2006-04-27 2007-10-31 Arkema France Process of free-radical polymerization or crosslinking in the presence of an organic peroxide by an ex situ process
EP1852418A1 (en) 2006-04-27 2007-11-07 Arkema France Process for synthesizing selected organic peroxides
SE532907C2 (sv) * 2008-09-23 2010-05-04 Alfa Laval Corp Ab En plattvärmeväxlare
US9285172B2 (en) * 2009-04-29 2016-03-15 Westinghouse Electric Company Llc Modular plate and shell heat exchanger
US20120103578A1 (en) 2009-04-29 2012-05-03 Westinghouse Electric Company Llc Modular plate and shell heat exchanger
FI20095707A0 (fi) * 2009-06-24 2009-06-24 Vahterus Oy Levylämmönsiirrin ja menetelmä levylämmönsiirtimen levypakan tukemiseksi
IT1400944B1 (it) * 2010-07-01 2013-07-02 Cipriani Gruppo di confinamento di uno scambiatore di calore a piastre, metodo per il suo ottenimento nonche' metodo di assorbimento degli sforzi in un gruppo di confinamento per scambiatori di calore a pacco di piastre.
DE102010037152B4 (de) 2010-08-25 2022-08-25 Gea Wtt Gmbh Plattenwärmetauscher in abgedichteter Ausführung
MX368753B (es) * 2012-01-12 2019-10-15 Westinghouse Electric Co Llc Intercambiador de calor modular de placas y cubierta.
EP2672214A1 (en) 2012-06-04 2013-12-11 Alfa Laval Corporate AB End-piece & plate heat exchanger comprising, and method of making, such end-piece
DK177838B1 (en) 2013-03-08 2014-09-08 Danfoss As A gasketed heat exchanger with elastically deformable dimples
DK177839B1 (en) 2013-03-08 2014-09-08 Danfoss As Heat exchanger with dimples connected by wall sections
DE102014204259A1 (de) * 2014-03-07 2015-09-10 MAHLE Behr GmbH & Co. KG Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Wärmetauschers
US11229095B2 (en) 2014-12-17 2022-01-18 Campbell Soup Company Electromagnetic wave food processing system and methods
US10876794B2 (en) 2017-06-12 2020-12-29 Ingersoll-Rand Industrial U.S., Inc. Gasketed plate and shell heat exchanger
CN114945792B (zh) * 2020-01-14 2023-12-22 大金工业株式会社 板壳式热交换器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1925475A (en) * 1930-11-10 1933-09-05 Albohr Peter Apparatus for the pasteurization of milk
US2428880A (en) * 1942-09-26 1947-10-14 Arco Welding & Machine Works I Pasteurizing apparatus
US3385353A (en) * 1967-01-31 1968-05-28 Avco Corp Mounting and support for the stacked sheets of a heat exchanger
GB1233584A (ja) * 1967-08-22 1971-05-26
US3568765A (en) * 1968-11-18 1971-03-09 Basf Ag Plate-type heat exchanger
GB1401622A (en) * 1972-02-16 1975-07-16 Svenska Rotor Maskiner Ab Heat exchangers
GB2151347A (en) * 1983-12-09 1985-07-17 Apv Int Ltd Plate heat exchangers
DE3508527A1 (de) * 1985-03-09 1986-09-11 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh, 7730 Villingen-Schwenningen Empfangsgeraet zum empfang von mittels kabel uebertragenen fernsehsendungen mit einer torschaltung
JPS62186A (ja) * 1985-06-26 1987-01-06 Mitsubishi Electric Corp テレビジヨン受像機

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997012189A1 (en) 1997-04-03
CN1202236A (zh) 1998-12-16
SE9503241D0 (sv) 1995-09-26
EP0852693B1 (en) 2003-12-10
NO981349L (no) 1998-05-25
NO981349D0 (no) 1998-03-25
JP3936741B2 (ja) 2007-06-27
DE69631057T2 (de) 2004-06-03
AU7150996A (en) 1997-04-17
NO312318B1 (no) 2002-04-22
DE69631057D1 (de) 2004-01-22
US6098701A (en) 2000-08-08
CN1218157C (zh) 2005-09-07
EP0852693A1 (en) 1998-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001512559A (ja) プレート熱交換器
CA1270016A (en) Pipe lap joint with collapsible sealing zone and band clamp
JP3117143B2 (ja) バランスクランプ構造体
US6796004B2 (en) Exhaust system clamp
JP3057445B2 (ja) 二重ビ―ドを備えた金属ガスケット
AU8332787A (en) Band clamp with oversize bolt holes
US5111555A (en) High strength clamp structure
JP2001507114A (ja) 熱交換機
JPH09509729A (ja) 改善された圧壊可能な封止域を備えたパイプラップジョイント
EP2002195A1 (en) Plate heat exchanger including strengthening plates provided outside of the outermost heat exhanger plates
US5458380A (en) Pipe joint
EP0064150B1 (en) Pipe repair clamp
US4314607A (en) Plate type heat exchanger
CA1173075A (en) Pipe clamp with improved lugs for retaining end portions of the split band means
GB1590032A (en) Heat exchangers
US5319835A (en) Crossed type double-clamp clip
US20030188402A1 (en) Worm drive hose clip
US5014771A (en) Heat exchanger core reinforcement
JPH11506533A (ja) 重ね合わされた伝熱板を備え、該伝熱板それぞれの対角上のかどが低下かど領域を備えたプレート熱交換器
WO1999047336A1 (en) Extrusion die membrane
JP2003302188A (ja) 熱交換器
JP2003042295A (ja) メタルシリンダヘッドガスケット
JP3517228B2 (ja) 熱交換器の製造方法
JP2689996B2 (ja) 蒸発器
JPH0740860Y2 (ja) シェルチューブ型熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A72 Notification of change in name of applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A721

Effective date: 20031118

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20031118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060718

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061018

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term