JP2001512341A - 電離ガスプラズマフレームを発生するための医療装置 - Google Patents

電離ガスプラズマフレームを発生するための医療装置

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Abstract

(57)【要約】 医療における利用、特に焼灼のための電離ガスプラズマフレームを発生するための装置(10)が記述されている。装置(10)は固定周波数で交流電圧を供給する電力源(12)と、電力源(12)に接続され、固定周波数において略共振する共振回路(16、26)と、を有する。単一の絶縁された電気伝導体(30)は、共振回路(16、26)の出力(18)に接続され、ノズル(36)で終端する。導管手段(32)は、長手方向に沿って電気伝導体(30)を取り囲んでおり、ノズル(36)に実質的に不活性なガスを供給するためのガス流路を画定する。ノズル(36)において交流電圧により電離されたプラズマとしてガス流が放たれる。反応回路(16)は電圧増幅を生み出し、電力源の電圧が低くてもプラズマが確実に開始されるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】 電離ガスプラズマフレームを発生するための医療装置 本発明は、医療における利用、特に焼灼のための電離ガスプラズマフレームを 発生するための装置に関する。 焼灼において使用するための電離ガスプラズマフレームを発生する装置の公知 の形はWO95/26686に開示されており、これはノズルから噴出するコロ ナタイプのフレームを提供する。コロナフレームは高い電子温度を有するが、分 子温度は低く、典型的には約20℃である。このノズルが直接あるいは漂遊容量 による電気的アースに接続された表面の近くに誘導されると(5mm以内)、コ ロナタイプのフレームはアーク放電フレームに変化する(これは典型的には80 0℃のオーダーの高い分子温度を有する)。このフレームは、不活性であり、ア ースされた表面において起こる酸化を最小限にする流動ガスにより提供されるプ ラズマを生じさせる。 これにより、この表面が人体または動物の体の一部であれば、プラズマは損傷 した組織からの血液の流出を、焼灼により止めるために使用され得る。その他に は、アーク放電フレームからの熱は組織の層を取り除くために使用され得る。 ある種の外科的技術は非常に低い運転電力、例えば50W以下を必要とする。 しかし従来技術による焼灼装置は50W以下の運転電力を生ずるためには複雑な 制御法を必要とする。典型的には、これらの複雑な制御法はプラズマへの高周波 エネルギー(ほぼ1MHz)の可変長バーストを利用する。 5W未満の電力レベルにおいて運転するときには、このような低い運転電力( 5W)において放電を起こさせるのに要する電圧も、より高い運転電力(150 W超)において放電を起こさせるのに要する電圧と同じであるから、特別な留意 が必要になる。しかしながら、高い電圧を使用するとプラズマへ供給される出力 が増加する。従来技術による装置は高出力インピーダンス回路を利用して、5W 以下の低い電力レベルで運転する際の電流を制限しているが、このような高出力 インピーダンス回路は非常に複雑である。 本発明は、低い電力において焼灼装置を制御するための改良された回路を提供 することを目的とする。 本発明の第1の面によると、医療における利用、特に焼灼のための電離ガスプ ラズマフレームを発生するための装置は、 キロヘルツの領域内における固定周波数であり、かつ100V以下の大きさの 交流電圧を供給する電力源と、 電力源に接続され、固定周波数において略共振する共振回路と、 共振回路の出力から導かれ、非絶縁先端を終端とする単一の絶縁された電気伝 導体と、 実質的に不活性なガスの非絶縁先端への供給をもたらすために長手方向の少な くとも一部分に沿って電気伝導体を取り囲む導管手段と、 導管手段の終端となり、電気伝導体の非絶縁先端を取り囲む末端部とを含み、 末端部は自由端からガス流を放つことができるノズルを画定し、 共振回路はプラズマ電流を制限するための直列のインダクタンスを含み、共振 回路は増幅された電圧を提供し、非絶縁先端に供給された増幅された電圧により ガス流が電離される。 本発明により、低電圧での固定周波数の出力供給であっても低出力プラズマ放 電を開始し持続することができる。これは、この固定周波数において共振する反 応回路を使用することにより達成される。プラズマが形成されると、プラズマに より提供される共振回路に関するインピーダンスのために、電圧が減少される。 これによりプラズマにもたらされる電流と出力が減少する。 好適には、昇圧変圧器が利用されて電力源からの電圧を増加させる。 好適には電力源は30−90KHzの範囲での固定周波数で、かつ30ワット 未満の電力レベルでの2−50Vの範囲で作動する。 好適にはガスは低い絶縁破壊電位を有し、適当なガスにはHe、Ar、Ne、 H2もしくはN2またはこれらの組み合わせが含まれる。ガスには付加的に少量の (例えば25%未満)O2が含有されていても良い。 好適には、検電器が間断なく非絶縁先端における電圧を監視して、非絶縁先端 における電圧が予め定められた値を超えたときに電力源からの出力電圧の振幅が 減少される。 本発明の第2の面によると、焼灼装置を制御する方法は、 焼灼装置中の反応エレメントのキャパシタンスを計測する段階と、 固定周波数における交流電圧であって、100V未満の大きさを有する交流電 圧を提供する正弦発電機のためのキロヘルツ領域内における固定周波数を選択す る段階と、 反応エレメント及び共振反応エレメントが前記固定周波数において略共振する ように共振反応エレメントの値を選択する段階とを含み、 これにより電圧増幅が提供され、それによって電圧がプラズマ放電を開始し持 続するのに十分な振幅を有する。 反応エレメントは漂遊容量のような寄生効果により動作され得るということは 理解されるだろう。また、用語「共振」とは、電圧増幅効果が重要になるように 回路が共振に十分近いことを言うということも理解されるだろう。 好適にはこの方法は、抵抗エレメントを使用して反応エレメントと共振反応エ レメントとにより生じる電圧増幅を制限する段階を含む。 本発明の実施例は、添付の図面に関する例としてここで述べられる。ここで、 図1は本発明の一つの実施例による装置のブロック図であり、 図2は図1の電気部品の一部のブロック図であり、 図3A及び3Bは図1における細部の代替可能な形を図説し、 図4A及び4Bは図1の他の細部の代替可能な形を図説し、 図5は図1の装置が使用された場合のある電気的パラメータの時間に対する変 化のグラフである。 図1に示した焼灼装置10は、正弦発電機の形の電力源12を含む。電力源1 2は出力14から、低いキロヘルツ領域内において固定周波数(f1)で、かつ アースに対し100V未満、典型的には低電力(5W)運転のために5Vに増幅 された交流(正弦波)電圧を提供する。本実施例においては、固定周波数(f1 )は50kHzに選択されている。 正弦発電機12の出力14は、30対1の巻数比の昇圧変圧器20に接続され た出力18を有する回路網16(その機能は後で説明する)に接続されている。 変圧器20は回路網出力18からの電圧を増加させて、変圧器20に接続された 絶縁電線30を有するプローブ22のために十分な使用電圧を提供する。電線3 0は寄生効果のために、アースに容量的に有効なように結合されており、これは 反応エレメント26により表わされている。反応エレメント26はまた変圧器巻 線のアースへの容量的な結合を表わす。検出器28は変圧器20の出力に接続さ れ、これについては後でさらに詳細に説明する。 導管32は電線30の長手方向の一部を取り囲んでおり、すなわち電線30は その長手方向の一部において完全に導管32に取り囲まれている。この導管32 は電気的に非伝導であり、電線30の外側にガス流路を画定する。ガス源34は 導管32の変圧器20に隣接する端に実質的に不活性のガス、本実施例において はヘリウムを供給するために使用される。ガス圧は典型的には1.5psi(約 0.10545kg/cm2)が使用される。この低い圧力(1.5psi)は 、高いガス圧を利用する焼灼装置に比べて、血流中に注入されるガスの量の減少 という有利点を有する。導管32の他端はプローブ22の内側の管状の末端部に 形成されている。 装置10を調整し制御するためにコントローラ38が備えられており、その出 力は以下に説明されるようにして正弦発電機12及びガス源34を制御する。コ ントローラ38は、プローブ22に取り付けられた手動制御のアクチュエータデ バイス40に応答して、操作者が容易にガス流及び電力の調節をすることができ る。 プローブ22は導管32を通じて流れるガス源34からのヘリウムガスが末端 部36から噴出できるようにする。末端部36の内側において、絶縁電線30は 非絶縁先端42を有しており、電気的にエネルギーを与えられると、噴出したヘ リウムを自然発火した電離プラズマフレーム44にする(すなわちプラズマを「 着火する」)。プラズマは、組織48に近づけると、高い分子温度(800℃) のために、組織48を焼灼するのに使用することができる。 検出器28は、正弦発電機12からの電圧出力の振幅を制御するために使用さ れるフィードバック回路に接続されている。検出器28は変圧器出力24からの 電圧を間断なく監視する。もしも変圧器出力24からの電圧が予め定められた値 (例えば1200V)を超えると、検出器28は正弦発電機12からの出力電圧 の振幅を自動的に減少させて、変圧器出力24からの電圧を予め定めた値まで減 少させる。 図2は、図1の電気部品の一部、特に、回路網16を示すブロック図である。 回路網16は制限エレメント50とインダクタの形の共振反応エレメント52 とを有し、その値は反応エレメント26のそれに関連して選択され、発電機12 の選ばれた固定周波数f1において共振を遂行する。共振から生ずる電圧増幅は 、エレメント50により制限されるが、比較的低い正弦発電機出力電圧を十分な ものにして(回路16により一度増幅され、変圧器20により増加される)、プ ローブ22における放電を開始する、ということを意味する。 本実施例において、正弦発電機12は50kHzの周波数で交流電圧を発生す る。反応エレメント26は、典型的には約10pFの(計測された)キャパシタ ンス値を有する。 電気回路の共振周波数を決定するための標準式は、下記の式1で与えられる。 ここで、本実施例におけるCNは変圧器の巻数の比の自乗を乗じた反応エレメン ト26の値に等しく、すなわち100pFに302を乗じた0.09μFに等し い。Lはインダクタである共振反応エレメント52の値である。従って典型的に は式1は共振反応エレメント52のためには113μHの値を与える。しかしな がら、反応エレメント26の値は正確に知ることはできず、そこで共振反応エレ メント52の値は単純に100μHを選択し、回路網16が50kHzの周波数 でほぼ共振することを確実にしている。 制限エレメント50(時にはQ−スポイリング抵抗として知られている)は共 振回路のQを決定する。制限エレメント50は共振のピークの鋭さを減少させる ために付加されている。すなわち、反応エレメント26及び共振反応エレメント 52からなる共振回路により生み出される電圧増幅を制限する。プラズマへ瞬間 的に変化し、あるいは正弦発電機12がエネルギーを与えたときに、検出器28 が十分素早く応答することができないために、正弦エレメント50が使用されて いる。検出器28は、制限エレメント50に加えて使用されており、制限エレメ ント50の値が決定的にはならないようになっている。 共振回路16により生じる電圧増幅が制限を必要としない理由は、特に変圧器 の二次回路においてもしも変圧器への入力電圧が高くなりすぎた場合(例えば約 2kVを超えた場合)、変圧器20に電圧降伏の問題があり得るからである。 従って、制限エレメント50の値は、放電を開始するのに十分であるが、降伏 の問題が生じるような大きい増幅度ではない出力信号14の増幅度が確保される ように選択される。 実際には、制限エレメント50の値は、プローブ22と焼灼される組織48と の間の通常の使用距離、典型的には5mm未満よりも2−4倍長い距離でガス流 の電離が生じることが確実になるように選択される。これは、組織48に向かっ てプローブを導いてから電離プラズマフレーム44を生じさせること(焼灼放電 が開始されること)を確実にしている。 コントローラ38はアクチュエータ40により影響される。アクチュエータ4 0はコントローラ38の位置に配置することができるが、本実施例においてはプ ローブ22の位置に配置されている。特に、アクチュエータ40は図3A及び3 Bの両方に示すように光ファイバスイッチ装置の形をとることができる。いずれ の場合も、どのような幾何学的外形であっても(明瞭にするために、図1ではら せん状に巻かれている)、導管32の外面に沿って延びる一本またはそれ以上の 光ファイバ62を通じて、コントローラ38からの呼びかけ光がスイッチユニッ ト40に送られる。コントローラ38に返される呼びかけ光はスイッチに適用さ れる力Fに比例しており、計量されて、コントローラ38はこれに相応して出力 を提供する。 図3Aにおいては、スイッチ40は光ファイバ64の長手方向における破断に より形成されており、ファイバ64の一部分には弾性パッド66が取り付けられ ていて、手動で動かしてファイバ64の他の部分との整合を取り、または外すこ とができるようにしている。図3Bにおいては、スイッチ40は2本のファイバ 72の端に隣接するパッド70に弾力的に取り付けられたプリズム68により形 成されており、手動で動かして2本のファイバ72の光学的連続性を取ったり外 したりするようにしている。説明したいずれのスイッチ装置も、漸進的あるいは 逐次的な応答を備えており、これによりコントローラ38は供給12、34を漸 進的あるいは逐次的に変化させることができる。 図4A及び4Bは図1のプローブ22の代替可能な形を図説する。図4Aにお いて、プローブ22aは導管32の端部に湾曲したブレード80を有している。 ブレード80はとがった端を有し、アース線82により電気的なアースに接続さ れている。プローブ22aのこの形状は、プラズマフレーム44がブレード80 の端と電線30の先端との間に噴出されることを確実にする。従ってプローブ2 2aを使用すれば、ブレード80のとがった端が加熱されるので、切断と焼灼と が同時に行われる。これは腹腔鏡的または内視鏡的処置において有用である。 図4Bにおいて、プローブ22bは、鼻の後部分について行なわれるような、 ある種の焼灼手術における使用の便のために長手方向について途中で折り曲げら れている。導管32の端部分は、約45度に折り曲げられている。銅製の管90 (管状の電線30)は導管32の長手方向に延びており、これも約45度に折り 曲げられている。管90は、そこから放電が開始されるとがった端92を有して いる。 多数の異なる制御様式が可能であるが、初期のスイッチオンガス供給34は短 時間で導管32から空気を取り除くために速い流速が与えられ、その後はガス供 給は2−6リッター/分の一定の流速で送り込まれるのが好ましい。 図5は図1の装置を使用した場合の3つの電気的パラメータ(電圧、電流及び 電力)の時間ごとの変化を図説するグラフ100である。グラフ100のx軸は マイクロ秒の時間であり、50kHzの信号のための一周期を表わす20μ秒で ある。y軸は振幅であるが、3つのパラメータそれぞれの単位が異なるので、ス ケールは記されていない。 先端42の電圧は、0V線104について、線102で示してある。線102 のピーク電圧は約800Vである。正弦発電機12からの電圧出力は線105で 示されており、線105のための振幅スケールは線102のためのものとは同じ でなく、線105のピーク電圧は約5Vであるが、線102の800Vと比較さ れている。先端42における電圧に応じるプラズマ中の電流は0アンペア線10 8について、線106で示されている。プラズマ(電圧と電流との生成物)にも たらされる電力は、0ワット線11について、線110で示されている。 プラズマ放電の開始の前に先端42に電圧が印加されると、線102上の点1 20で示すように、(昇圧)電圧がプラズマ放電を開始することができるレベル に至るまで、共振回路(回路16と反応エレメント26とからなる)が電圧増幅 を生じさせると、プラズマが形成される。プラズマの形成時には、減少している ものの大きいインピーダンスがプラズマにより現出され、共振回路を横切り、プ ラズマを横切る電圧降下が生じるので、昇圧増幅電圧(先端電圧)102は放電 を開始するのに必要とされる以下のレベルに下がる。従って、電圧増幅効果はプ ラズマ放電の開始前が最も顕著である。 線106で示されるように、プラズマの形成の前にはごくわずかな電流が流れ ている。プラズマの形成時には、線106で示すように、先端電圧がしきいレベ ル以下に減少するまで、大きな電流が流れる(抵抗エレメント50及びインダク タ52により制限されるが)。 電力供給電圧の減少につれ、先端電圧もプラズマに電流を流すのに十分な負の (しきい)レベルに至るまで減少する。この点122において、電流のためのし きい以上に先端電圧が上昇するまで電流が再度流れる。 従って、先端電圧の増幅がしきいレベルを超えると、プラズマ中に電流が流れ て、その結果プラズマ放電にエネルギーが分与される。プラズマは、この電流サ イクルの間、自らを維持するのに十分なエネルギーを有する。 先端電圧の増幅がある一定のしきいレベルを超える短い期間だけしか電流が流 れないので、プラズマに送り込まれる総電力は非常に低い(線110で示すよう に)ということが分かるだろう。このことは、プラズマに低い電力レベルしか送 り込まれていなくても、焼灼装置がプラズマを開始し持続することができるとい う有利点を有する。そのため、細心の注意を要するような焼灼処置を遂行するこ とができる。 本発明の範囲内において、上記実施例に多様な変形を施すことが可能であると いうことが認識されるだろう。例えば、他の実施例においては、電力源は矩形波 あるいは三角波の波形の電圧を生ずる。 本発明の他の実施例においては、ガスは、例えば水素(H2)、アルゴン(A r)、ネオン(Ne)、窒素(N2)またはこれらの組み合わせのような、低い 絶縁破壊電位を有するガスである。使用されるガスには少量(25%未満)の酸 素(O2)が含まれていてもよい。 上述の実施例において、共振反応エレメント52は反応エレメント26ほぼ共 振するものであるように選択される。しかし共振反応エレメント52は、スイッ チによりいずれかが選択される、複数の異なる値の反応エレメント(例えば違っ た値を有する3つのインダクタ)からなるものでもよい、ということも理解され るだろう。この異なる値の反応エレメントは、制限エレメント50、反応エレメ ント26及び共振反応エレメント52からなる回路網16が出力信号14の周波 数に一致しないことを確実にするために使用され得る。これは、正弦発電機出力 14は低出力焼灼の場合には中間及び高出力焼灼の方がより電圧が高いので、中 間及び高出力焼灼が要求される場合に重要である。出力14のより高い電圧は、 回路網16により生ずる増幅が大きすぎ、それによって共振反応エレメント52 の値が変化して回路網16がもはや共振ではなくなり、従って回路網16により 生ずる電圧増幅の量が減少するということを意味する。共振反応エレメント52 の値はスイッチ選択器を使用することにより変化する。従って、中間及び高出力 焼灼は回路網16を使用して制御される。反応エレメント26は一つあるいはそ れ以上の別個のコンデンサにより補われ得る。これらのコンデンサは回路網が共 振にないとき、すなわち一つの異なる反応エレメントが回路網16の中で使用さ れているときに、回路網を同調させるために使用される。 他の実施例においては、アクチュエータ装置40は自動的に制御される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月10日(1999.3.10) 【補正内容】 特許請求の範囲 1.医療における利用、特に焼灼のための電離ガスプラズマフレームを発生する ための装置であって、 キロヘルツの領域内における固定周波数であり、かつ100V以下の大きさの 交流電圧を供給する電力源(12)と、 電力源(12)に接続され、出力(18)を有する回路手段(16、20、2 6)と、 共振回路(16、26)の出力(18)から導かれ、非絶縁先端(42)を終 端とする単一の絶縁された電気伝導体(30)と、 実質的に不活性なガスの非絶縁先端(42)への供給をもたらすために長手方 向の少なくとも一部分に沿って電気伝導体(30)を取り囲む導管手段(32) と、 導管手段(32)の終端となり、電気伝導体(30)の非絶縁先端(42)を 取り囲む末端部(36)とを含み、 末端部(36)は自由端からガス流を放つことができるノズルを画定する装置 において、 回路手段(16、20、26)は電力源(12)の固定周波数において略共振 する共振回路(16、26)を含み、共振回路(16、26)はプラズマ電流を 制限するためのインダクタンスを含み、共振回路(16、26)は非絶縁先端( 42)に供給される増幅された電圧によりガス流を電離してプラズマを形成する 増幅された電圧を提供するように配置されていることを特徴とする装置。 2.検電器(28)は間断なく非絶縁先端(42)における電圧を監視して、非 絶縁先端(42)における電圧が予め定められた値を超えたときに電力源(12 )からの出力電圧の振幅が減少される請求項1に係る装置。 3.回路手段(16、20、26)は昇圧変圧器(20)を含む先行する請求項 に係る装置。 4.電力源(12)は30−90KHzの範囲での固定周波数で、かつ30ワッ ト未満の電力レベルでの2−50Vの範囲で作動する先行するいずれかの請求項 に係る装置。 5.ガスはHe、Ar、Ne、H2もしくはN2またはこれらの組み合わせから選 択される先行するいずれかの請求項に係る装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 ピーター ジョン ケイン 英国、イーエイチ18 1ディーアール ミ ッドロージアン、ローンヘッド、プロトン バンク、25(エイ)番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.医療における利用、特に焼灼のための電離ガスプラズマフレームを発生する ための装置であって、 キロヘルツの領域内における固定周波数であり、かつ100V以下の大きさの 交流電圧を供給する電力源(12)と、 電力源(12)に接続され、固定周波数において略共振する共振回路(16、 26)と、 共振回路(16、26)の出力(18)から導かれ、非絶縁先端(42)を終 端とする単一の絶縁された電気伝導体(30)と、 実質的に不活性なガスの非絶縁先端(42)への供給をもたらすために長手方 向の少なくとも一部分に沿って電気伝導体(30)を取り囲む導管手段(32) と、 導管手段(32)の終端となり、電気伝導体(30)の非絶縁先端(42)を 取り囲む末端部(36)とを含み、 末端部(36)は自由端からガス流を放つことができるノズルを画定し、 共振回路(16、26)はプラズマ電流を制限するための直列のインダクタン スを含み、共振回路(16、26)は増幅された電圧を提供し、非絶縁先端(4 2)に供給された増幅された電圧によりガス流が電離される装置。 2.電力源(12)からの電圧を増加させる昇圧変圧器(20)が利用された請 求項1に係る装置。 3.電力源(12)は30−90KHzの範囲での固定周波数で、かつ30ワッ ト未満の電力レベルでの2−50Vの範囲で作動する先行するいずれかの請求項 に係る装置。 4.ガスはHe、Ar、Ne、H2もしくはN2またはこれらの組み合わせから 選択される先行するいずれかの請求項に係る装置。 5.検電器(28)が装置(10)と共働するように使用され、検電器(28) は間断なく非絶縁先端(42)における電圧を監視して、非絶縁先端(42)に おける電圧が予め定められた値を超えたときに電力源(12)からの出力電圧の 振幅が減少される先行するいずれかの請求項に係る装置。 6.焼灼装置を制御する方法であって、 焼灼装置(10)中の反応エレメント(26)のキャパシタンスを計測する段 階と、 固定周波数における交流電圧であって、100V未満の大きさを有する交流電 圧を提供する正弦発電機(12)のためのキロヘルツ領域内における固定周波数 を選択する段階と、 反応エレメント(26)及び共振反応エレメント(52)が前記固定周波数に おいて略共振するように共振反応エレメント(52)の値を選択する段階とを含 み、 これにより電圧増幅が提供され、それによって電圧がプラズマ放電を開始し持 続するのに十分な振幅を有するようにする方法。 7.抵抗エレメント(50)を使用して反応エレメント(26)と共振反応エレ メント(52)とにより生じる電圧増幅を制限する段階を含む請求項6の方法。
JP53544498A 1997-02-15 1998-02-13 電離ガスプラズマフレームを発生するための医療装置 Expired - Fee Related JP4022782B2 (ja)

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