JP2001512169A - 水性セラック溶液または分散液 - Google Patents

水性セラック溶液または分散液

Info

Publication number
JP2001512169A
JP2001512169A JP2000505237A JP2000505237A JP2001512169A JP 2001512169 A JP2001512169 A JP 2001512169A JP 2000505237 A JP2000505237 A JP 2000505237A JP 2000505237 A JP2000505237 A JP 2000505237A JP 2001512169 A JP2001512169 A JP 2001512169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shellac
solution
dispersion
weight
viscosity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000505237A
Other languages
English (en)
Inventor
ゴルズ−ベルナー,カリン
ザストロウ,レオンハード
Original Assignee
ランカスター グループ ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ランカスター グループ ゲーエムベーハー filed Critical ランカスター グループ ゲーエムベーハー
Publication of JP2001512169A publication Critical patent/JP2001512169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • C08J3/05Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media from solid polymers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/92Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
    • A61K8/927Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of insects, e.g. shellac
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L93/00Compositions of natural resins; Compositions of derivatives thereof
    • C08L93/02Shellac
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2393/00Characterised by the use of natural resins; Derivatives thereof
    • C08J2393/02Shellac

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は高含有セラックの水性溶液または分散液に関する。水性セラック溶液または分散液は、pH値が2から4.2であり、1から60重量%のセラック;0.1から3重量%の少なくとも1の水溶性フイルム形成物;0.1から1重量%の少なくとも1の耐酸性ゲル形成物;合計100重量%までにする水を含むことを特徴とする。本発明によれば、この溶液は以下の方法によって製造される:粒子形状のセラックを水溶液に加え、10から1,500rev/分、5から20℃の温度で攪拌することによって均一化する。前記水溶液はpH値が2から4.2であり、少なくとも1の水溶性フイルム形成物および少なくとも1の耐酸性ゲル形成物を含む。このセラック溶液または分散液は塗料およびワニス工業、食品工業、および化粧品に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はセラック高含有水性溶液または分散液に関するものである。
【0002】 セラックは、メスのラック昆虫Kerria lacca.から排出される天然樹脂である 。精製したワックス非含有樹脂は、化粧品の製造に使用され、約1000の分子量を
持つ。これは、ラクトン、ラクチド、および分子内エステルの形の多数のヒドロ
キシモノジカルボン酸から成る。主な成分は分子量304、296および280のアロイ リチン酸、シェロリン酸およびジャラリン酸(C15205)である。セラック はしたがってポリマーよりはヒドロキシカルボン酸のオリゴマーである。不純物
は例えば、アルコールを用いる溶媒抽出法によって除去でき、活性炭で脱色し、
アルコールを蒸発させた後、セラックは黄色ないし淡黄色の固体に変えることが
できる。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
さらに、国際特許WO96/41630から3層またはそれ以上の層からなる日焼け止
め剤中の分離層間の分離剤としてセラックを使用することが知られており、その
結果皮膚の上に日焼け止め剤の多層構造を形成し、皮膚は皮膚に良く耐性がある
無機日焼け止め剤を含む層にのみ接触していることになる。水性セラック溶液あ
るいは分散液は従来知られていなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本発明の目的は、セラックの水性溶液または分散液、特にセラック成
分および約200 cP・s以上の粘度を持つ溶液または分散液を開発することである 。
【0005】 本発明は、以下の内容によって特徴づけられる水性セラック溶液または分散液
を提供する: 1から60重量%のセラック; 0.1から3重量%の少なくとも1の水溶性フイルム形成物; 0.1から1重量%の少なくとも1の耐酸性ゲル形成物; 100%までの水;そして pH値が2から4.2である。
【0006】 全てのパーセンテージの情報は、全分散液または溶液の重量(質量)に関連す
る。特に好ましいセラック成分の範囲は、10から50重量%であり;さらに好まし
くは15から50重量%で、特に好ましくは20から40重量%である。 セラック溶液または分散液は酸にのみ耐性であり、特にpH範囲が2から3.5で
ある。pH値の設定は、あらゆる無機または有機酸あるいは強酸性塩、たとえば
クエン酸、によってもできる。しかしながら、酸または塩の選択はセラックの意
図する適用に適合するものでなければならない。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明はまた、以下の方法に従う水性セラック溶液または分散液を生成するた
めの方法をカバーする:粒子形状のセラックを水溶液に加え、10から1,500rev/
分、5から20℃の温度で攪拌して均一化する。前記水溶液はpH値が2から4.2であ
り、少なくとも1の水溶性フイルム形成物および少なくとも1の耐酸性ゲル形成
物を含む。
【0008】 この新規のセラック溶液は約30重量%までのセラック含量で存在し、この領域
では約2,500 cP・sまでの粘度である。たとえば、10%セラック溶液の粘度は約5
00cP・sで;20%のセラック溶液の粘度は約1,000cP・sである。
【0009】 約30%以上のセラックの水性分散液は、約60重量%まで、粒子状セラックの良
好な分散性が得られる。セラック溶液は、たとえばリン脂質を加えることによっ
て分散液に転換し、このため分散液は請求される全範囲に存在することができる
。pH値約2から4.2で成分の表面張力を水の表面張力に導くように合わせること は、水中セラックの分散液および溶液の生成において本質的なことである。
【0010】 好ましくはポリビニルピロリドンが水溶性フイルム形成物、たとえばPCPK30(
登録商標)として使用される。さらに可能性のあるフイルム形成物は、キトサン
、微結晶キトサン、四級キトサン、アクリル酸系のポリマー、四級セルロース誘
導体、ヒアルロン酸およびこれらの塩を含む。
【0011】 耐酸性ゲル形成物は、たとえば、グアールヒドロキシプロピルトリノニウムク
ロライド(CTFAと命名)(Jaguar C14S(登録商標))といった修飾天然ポリサ ッカライドでもよい。他の可能なゲル形成物は寒天、アルギン酸塩あるいはアル
ギン酸を含む。
【0012】 複数のフイルム形成物および/またはゲル形成物の混合物も使用することがで
きる。本発明はさらに、上記したとおりセラック溶液またはセラック分散液の粘
度がセラック濃度に依存することによっても特徴づけられる。好ましくは、セラ
ック溶液または分散液の範囲は200から2,500cP・sであり、さらに好ましくは
500から2,500cP・sである。特に好ましい範囲は、1,000から2,000cP・sで
ある。約55から60%の濃度の新規の水溶性セラック分散液は、粘度約100,000c P・sを達成する。これは約45から60重量%含有の高濃度分散液がクリーム様か
らペースト様の粘稠度を持つが容易にこの形態に加工できることも意味する。
【0013】 本発明による溶液または分散液は、水性塗料またはラッカーとして、あるいは
チョコレート、菓子等の製造過程に使用することができる。化粧品エマルジョン
あるいはゲル、たとえばこのような製品の耐水性を向上するために、これを使用
することもできる。
【0014】
【実施例】
以下に、本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明する。全てのパーセンテー
ジ情報は重量(質量)に基く。
【0015】 実施例1 100mlの水に、クエン酸を加えて攪拌することによってpH値を3.3に設定した
。次に、1.3gのポリビニルピロリドン(PVPK30(登録商標))および0.6
gのグアールヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド(CTFAと命名)(Jagu
ar C14S(登録商標))を加えて、さらに攪拌を続ける。15gの精製ワックス非 含有粒子形状セラックを、約13から15℃で1,000rev/分以下で得られた溶液に添
加し、そして溶液を1,450rev/分で均一化した。本方法によって得られたセラッ
ク溶液の粘度は540cP・sであった。
【0016】 実施例2 pH値が2.8で33gのセラックを加える以外は実施例1と同様の方法であった。得
られた溶液の粘度は1,720cP・sであった。
【0017】 実施例3 2.2gのPVPKおよび0.75gのJaguar C14Sを使用し、pH値を3.1に設定し、53gの
セラックを加える以外は実施例1と同様の方法であった。ペースト様の粘度92,5
00cP・sの分散液を得た。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月19日(2000.1.19)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】 このため本発明の目的は、セラックの水性溶液または分散液、特にセラック成
分および約200 mPa・s以上の粘度を持つ溶液または分散液を開発することであ る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 この新規のセラック溶液は約30重量%までのセラック含量で存在し、この領域
では約2,500 mPa・sまでの粘度である。たとえば、10%セラック溶液の粘度は 約500mPa・sで;20%のセラック溶液の粘度は約1,000mPa・sである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 複数のフイルム形成物および/またはゲル形成物の混合物も使用することがで
きる。本発明による方法では、好ましくは精製し脱ワックスしたセラックは1,00
0ないし1,010の分子量で用いられる。好ましくはpH値は3.5ないし2であり、温
度は5ないし15℃の範囲である。本発明はさらに、上記したとおりセラック溶液
またはセラック分散液の粘度がセラック濃度に依存することによっても特徴づけ
られる。好ましくは、セラック溶液または分散液の範囲は200から2,500mPa・ sであり、さらに好ましくは500から2,500mPa・sである。特に好ましい範囲 は、1,000から2,000mPa・sである。約55から60%の濃度の新規の水溶性セラ ック分散液は、粘度約100,000mPa・sを達成する。これは約45から60重量%含
有の高濃度分散液がクリーム様からペースト様の粘稠度を持つが容易にこの形態
に加工できることも意味する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 実施例1 100mlの水に、クエン酸を加えて攪拌することによってpH値を3.3に設定した
。次に、1.3gのポリビニルピロリドン(PVPK30(登録商標))および0.6
gのグアールヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド(CTFAと命名)(Jagu
ar C14S(登録商標))を加えて、さらに攪拌を続ける。15gの精製ワックス非 含有粒子形状セラックを、約13から15℃で1,000rev/分以下で得られた溶液に添
加し、そして溶液を1,450rev/分で均一化した。本方法によって得られたセラッ
ク溶液の粘度は540mPa・sであった。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 実施例2 pH値が2.8で33gのセラックを加える以外は実施例1と同様の方法であった。得
られた溶液の粘度は1,720mPa・sであった。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 実施例3 2.2gのPVPKおよび0.75gのJaguar C14Sを使用し、pH値を3.1に設定し、53gの
セラックを加える以外は実施例1と同様の方法であった。ペースト様の粘度92,5
00mPa・sの分散液を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B014 GB01 GK07 GL07 4C083 AA081 AA082 AB051 AB052 AC302 AD072 AD211 AD212 BB60 CC01 CC19 DD27 DD39 DD41 EE17 FF05 4F070 AA64 AC72 AC83 AC84 AE22 AE30 CA02 CA18 CB02 CB11 CB12 4J002 AB00Y AB01X AB05X AB05Y BG00X BQ00X CF19W GB00 HA04 HA06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1から60重量%のセラック; 0.1から3重量%の少なくとも1の水溶性フイルム形成物; 0.1から1重量%の少なくとも1の耐酸性ゲル形成物; 100%までの水; を含有物として含み、そして pH値が2から4.2である、水性セラック溶液または分散液。
  2. 【請求項2】セラック含有量が10から50重量%の範囲である、請求項1記載の
    セラック溶液または分散液。
  3. 【請求項3】セラック含有量が15から50重量%の範囲である、請求項2記載の
    セラック溶液または分散液。
  4. 【請求項4】セラック含有量が20から40重量%の範囲である、請求項2記載の セラック溶液または分散液。
  5. 【請求項5】pH値が2から3.5の範囲である、請求項1記載のセラック溶液ま たは分散液。
  6. 【請求項6】溶液または分散液の粘度が200から2,500cP・sの範囲である、 請求項1記載のセラック溶液または分散液。
  7. 【請求項7】溶液または分散液の粘度が500から2,500cP・sの範囲である、 請求項1記載のセラック溶液または分散液。
  8. 【請求項8】溶液または分散液の粘度が1,000から2,000cP・sの範囲である 、請求項7記載のセラック溶液または分散液。
  9. 【請求項9】粒子形状のセラックを水溶液に加え、10から1,500rev/分、5か ら20℃の温度で攪拌して均一化し;前記水溶液はpH値が2から4.2であり、少な くとも1の水溶性フイルム形成物および少なくとも1の耐酸性ゲル形成物を含む
    ことを特徴とする、水性セラック溶液または分散液を製造する方法。
  10. 【請求項10】精製および脱ワックス化した分子量1,000から1,010のセラック
    を使用する、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】pH値が3.5から2の範囲に保たれる、請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】粒子形状のセラックを溶液の粘度が200から2,500cP・sにな るまで加える、請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】グアールヒドロキシプロプルトリモニウムクロライドをゲル形
    成物として加える、請求項9記載の方法。
  14. 【請求項14】温度を5から15℃の範囲に保つ、請求項9記載の方法。
JP2000505237A 1997-08-01 1998-07-21 水性セラック溶液または分散液 Pending JP2001512169A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19734548.4 1997-08-01
DE19734548A DE19734548C2 (de) 1997-08-01 1997-08-01 Wäßrige Schellacklösung oder -dispersion und Verfahren zur Herstellung
PCT/DE1998/002088 WO1999006488A1 (de) 1997-08-01 1998-07-21 Wässrige schellacklösung oder -dispersion

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001512169A true JP2001512169A (ja) 2001-08-21

Family

ID=7838494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000505237A Pending JP2001512169A (ja) 1997-08-01 1998-07-21 水性セラック溶液または分散液

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6302950B1 (ja)
EP (1) EP1000122B1 (ja)
JP (1) JP2001512169A (ja)
CN (1) CN1107093C (ja)
CA (1) CA2295165A1 (ja)
DE (2) DE19734548C2 (ja)
ES (1) ES2185223T3 (ja)
PL (1) PL188863B1 (ja)
WO (1) WO1999006488A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168299A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Ezaki Glico Co Ltd セラックを有効成分とする抗菌剤及びこれを含有する抗菌性組成物
JP2016518200A (ja) * 2013-05-02 2016-06-23 カ−ディオノブーム ゲーエムベーハー バルーン表面被覆

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2810990B1 (fr) * 2000-07-03 2002-09-20 Ct De Valorisation Des Glucide Composition, kits et procede pour conferer a un substrat des proprietes barrieres et leurs utilisations
DE102008010852A1 (de) * 2008-02-25 2009-08-27 Actega Terra Gmbh Herstellungsverfahren für einen Lack sowie Lack
US8440265B2 (en) 2010-04-15 2013-05-14 Appleton Papers Inc. Water- and heat-resistant scratch-and-sniff coating
CN103382308B (zh) * 2012-05-03 2015-06-17 和国荣 一种提高紫胶清漆耐热性的紫胶改性方法
KR20160132474A (ko) * 2014-03-17 2016-11-18 만트로즈-호이저 컴패니, 인코포레이티드 셸락계 스킨 케어 로션
US10392515B2 (en) * 2017-08-25 2019-08-27 Ppg Industries Ohio, Inc. Metal cans coated with shellac-containing coatings
CN109157545B (zh) * 2018-10-09 2021-10-01 海门茂发美术图案设计有限公司 一种从紫草茸中提取紫草茸酸和紫草茸醇酸的方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2834770A (en) 1957-07-22 1958-05-13 Kalkhof-Rose Walter Water-soluble shellac powder
US3276870A (en) * 1958-07-10 1966-10-04 Battelle Development Corp Correction process and coating composition therefor
US3261705A (en) 1965-03-01 1966-07-19 Gallagher John Method of producing an emulsifiable gel
US4071645A (en) * 1976-03-12 1978-01-31 Acme Chemical Company Aqueous coating composition
DE3230851A1 (de) * 1982-08-19 1984-02-23 Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg Waessrige dispersion auf der basis eines polyurethankunstharzes
US5194464A (en) * 1988-09-27 1993-03-16 Takeda Chemical Industries, Ltd. Enteric film and preparatoin thereof
DE3931237A1 (de) * 1989-09-19 1990-06-21 Rita Janda Wasserverduennbarer nagellack
CN1022571C (zh) * 1990-12-26 1993-10-27 云南省林产工业公司 紫胶组合物及制备方法
AU7219094A (en) * 1993-07-14 1995-02-13 Opta Food Ingredients, Inc. Shellac dispersions and coatings, and method of making
FR2718455B1 (fr) * 1994-04-07 1996-05-24 Oreal Dispersions aqueuses de résines, leur utilisation en cosmétique et compositions cosmétiques obtenues.
DE19521951A1 (de) * 1995-06-08 1996-12-12 Lancaster Group Ag Mehrphasiges Lichtschutzmittel, Verfahren zur Herstellung und zum Auftragen auf die Haut

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168299A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Ezaki Glico Co Ltd セラックを有効成分とする抗菌剤及びこれを含有する抗菌性組成物
JP2016518200A (ja) * 2013-05-02 2016-06-23 カ−ディオノブーム ゲーエムベーハー バルーン表面被覆

Also Published As

Publication number Publication date
US6302950B1 (en) 2001-10-16
EP1000122A1 (de) 2000-05-17
PL188863B1 (pl) 2005-05-31
PL338188A1 (en) 2000-10-09
CN1264406A (zh) 2000-08-23
DE59806062D1 (de) 2002-11-28
CA2295165A1 (en) 1999-02-11
EP1000122B1 (de) 2002-10-23
CN1107093C (zh) 2003-04-30
WO1999006488A1 (de) 1999-02-11
ES2185223T3 (es) 2003-04-16
DE19734548A1 (de) 1999-02-04
DE19734548C2 (de) 2000-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60020716T2 (de) Filmbildende zusammensetzungen aus pullulan
EP0228485B1 (en) Aqueous pigment suspension
EP1593376A1 (en) Improved pullulan capsules
JPH0586432B2 (ja)
JPH10101526A (ja) 化粧料用二重カプセル及びこれを含有する化粧料組成物
JP2001512169A (ja) 水性セラック溶液または分散液
Shen et al. Fabrication of bacterial cellulose nanofibers/soy protein isolate colloidal particles for the stabilization of high internal phase pickering emulsions by anti-solvent precipitation and their application in the delivery of curcumin
DE10137876B4 (de) Behandelte wasserunlösliche Feststoffteilchen, ihre Herstellung und Verwendung
Shah et al. Fabrication, stability and rheological properties of zein/chitosan particles stabilized Pickering emulsions with antioxidant activities of the encapsulated vit-D3
DE19813010A1 (de) Mikrokapseln mit verzögertem Release
JPH01127032A (ja) 粒子分散剤
JPWO2003093324A1 (ja) アラビアガムの改質方法
JPH0541642B2 (ja)
HU189692B (en) Process for separating haemoglobin of blood into haem and globin part
DE69808539T2 (de) Auf biologisches aktives Silicium basierte Komplexe in fester Form
DE102015112609B4 (de) Schellack enthaltende Beschichtungszusammensetzung, deren Verwendung, Verfahren zur Herstellung eines beschichteten Lebens- oder Arzneimittels und beschichtetes Lebens- oder Arzneimittel
JPS63283735A (ja) レシチン−蛋白質複合体からなる乳化剤
JP7359813B2 (ja) 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法、及び樹脂ビーズを用いた製品
CN113367323A (zh) 一种食品级多功能木质素/二氧化硅纳米颗粒乳化剂的绿色制备方法
EP3307089B1 (en) Food product
JP2000316498A (ja) 水抽出プロポリスエキス及びその製造方法
WO2012017012A1 (de) Stabilisator
JP2007514024A (ja) ルテイン濃縮物
Chen et al. A Review on the Driving Forces in the Formation of Bioactive Molecules-Loaded Prolamin-Based Particles
Gorji et al. Characterisation of gum tragacanth (Astragalus gossypinus)/sodium caseinate complex coacervation as a function of pH in an aqueous medium