JP2001511847A - アルミニウム合金製品 - Google Patents

アルミニウム合金製品

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Abstract

(57)【要約】 胴体外板素材を含む航空宇宙用途のための耐損傷性製品として用いられるアルミニウム合金製品。アルミニウム合金組成物は、約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにスカンジウム、エルビウム、イットリウム、ガドリニウム、ホルミウムおよびハフニウムからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素を含有し、残りはアルミニウム、不可避元素および不純物である。

Description

【発明の詳細な説明】 アルミニウム合金製品 本発明は、アルミニウム合金製品に関し、更に詳しくは、航空宇宙用途のため に開発されるアルミニウム合金製品に関する。 ほとんどすべての事業用航空機は、アルクラッド2024−T3製の胴体外板 を備えている。母材、2024−T3薄板は、航空宇宙用途に対する必要な強度 および耐損傷性を有するが、点食および/または粒界腐食侵食をうけやすい欠点 がある。こうした問題を補うため、母材は、クラッド層、塗料またはは塗装系も しくは両方の組合せによって環境から効果的に分離される。 アルクラッド法は、2043−T3薄板の両側に2043−T3に対して陽極 のアルミニウム合金の薄層を貼合わせることを有する。これらの層は、遮断層と して作用すると共に、クラッドが損傷された場合、2043−T3に対するスク リーン防食も与える。軽量化するために、これらの層を機械加工または化学的切 削加工によって意図的に除去する場合、2024−T3薄板は、塗装および/ま たは陽極酸化によって保護することができる。 上述の保護系は一般に効果的である一方で、それらには、幾つかの顕著な欠点 がある。アルクラッド層は、強度に対してほとんど寄与せず、薄板に重量を追加 し、疲労亀裂を開始するように作用しうる。その他の塗装系も重量を追加し、損 傷されれば、2034−T3母材の保護を果たさない。陽極酸化された表面は脆 く、しかも亀裂を開始するように作用しうる。2024−T3薄板のもう一つの 欠点は、比較的大きい比重(0.101 lb/in3)(2.8g/cm3)で ある。 本発明の主たる関心は、胴体外板、下部翼形、ストリンガ即ち縦通材および/ または耐圧壁を含む航空機用途のために有用な耐損傷性アルミニウム合金製品を 提供することである。本発明の合金は、比較的小さい比重、良好な耐食性および 強度と靱性の良好な取合せを有するために、クラッド、塗装および/またはその 他の母材保護系を不要にする。 本発明のもう一つの主たる関心は、2024−T3アルミニウム中のようなマ トリックスとは電気化学的に異なる折出粒子とは対照的に、一般に均一なマトリ ックス組成物の歪硬化によって主として生成される十分な強度を有する、胴体外 板などの耐損傷性用途のためのアルミニウム合金製品を提供することである。 本発明のなお更なる関心は、事業用航空機の軽量化のために2024−T3ア ルミニウムよりも小さい比重の合金を提供することである。より小さい比重の合 金によって、燃料効率の向上および/または収益荷重能力の向上がもたらされる 。なおもう一つの目的は、事業用航空機の長い耐用年数(一般に20〜40年) にわたって優れた性能を維持するアルミニウム合金系を提供することである。本 発明の関心はまた、疲労亀裂の開始に対する耐性を改善されたこうした材料を提 供することである。 本発明の1つの実施形態は、約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0 .20重量%のジルコニウム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重 量%までの珪素ならびにスカンジウム、エルビウム、イットリウム、ガドリニウ ム、ホルミウムおよびハフニウムからなる群から選択される約0.05〜0.5 重量%の分散質形成元素を含み、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物 を含む合金組成物からなるアルミニウム合金製品に関係する。分散相形成元素は スカンジウムであることが好ましい。この合金組成物はまた、好ましくは、亜鉛 もリチウムも含まない。 以下に記載する合金組成物の説明において、特に明記しないかぎり、重量百分 率(wt%)ですべてを記載する。値のいかなる数値範囲に言及する時も、こう した範囲は、記載された最大範囲と最小範囲との間の各数値およびあらゆる数値 および/または分数を包含するものと解釈される。例えば、約0.05〜0.5 重量%のスカンジウムの範囲は、約0.06、0.07、0.08および0.1 重量%からずっと上のすべての中間値を包含すると共に、約0.48、0.49 および0.4995重量%のスカンジウムを包含する。同じことは、以下に記載 されたその他の元素の範囲に当てはまる。 「実質的に含まない」という用語は、合金組成物に意図的に添加される成分に ついて有意な量がないことを意味し、微量の不可避元素および/または不純物が 必要な最終製品に入り込みうることを意味する。 本発明の合金は、Al−Mg−Sc系に基づくと共に、クラッドあるいはその 他の保護系も不要にするほど十分に耐食性のものである。これらの合金における 強度は、組成がほぼ均一である金属マトリックスの歪硬化によって主として生じ る。胴体外板用途のための十分な強度および耐損傷性特性の取合せは、組成の適 切な選択、変形加工およびその後の安定化処理によって得ることができる。 本発明のAl−Mg−Sc合金材料が粒界(すなわち結晶粒界)腐食に対する 優れた耐性と共に、適切な引張強度特性および靱性指標を示すことが見出された 。これらの材料はまた、良好な耐剥離侵食性およびASTMG−47に準拠し試 験して、NaCl溶液中での交互浸漬中における優れた耐応力腐食割れ(「SC C」)性を示す。 本発明の主な合金の実施形態は、約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03 〜0.2重量%のジルコニウム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15 重量%までの珪素ならびにスカンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニ ウムとホルミウムとハフニウムとからなる群から選択される約0.05〜0.5 重量%の分散相形成元素を含み、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物 である合金組成物からなる。更に好ましくは、アルミニウム合金組成物は、約3 .5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0.12重量%のジルコニウム、 約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量%までの珪素および約0.16〜 0.34重量%のスカンジウムを含有する。最も好ましくは、アルミニウム合金 組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09〜0.12重量 %のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.05重量%までの 珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムから主としてなる。このアル ミニウム合金の好ましい実施形態はまた、亜鉛もリチウムも実質的に含まない。 特定の理論に全く限定されないかぎりは、本発明は、希土類に富んだ析出物を 形成させることにより、スカンジウムなどの特定の希土類元素または希土類元素 「作用類似物」の添加を通して、意義のある高い強度およびより大きい耐食性を 胴体外板薄板素材にうまく付与すると考えられる。これらの析出物は、塑性変形 から生じる強度の損失に対抗する能力を有する。これらの析出粒の比較的微小な サイズ即ち粒径および微細な分布のために、得られた合金の回復および再結晶化 も抑制される。 本発明の合金は、スカンジウムまたはスカンジムに似た添加物のない同じ合金 よりも耐熱性である。「耐熱性」とは、この合金の作用によって付与された強度 および組織の大部分が、後続の圧延作業の間などで1種以上のより高い温度、典 型的には約450°F(232℃)より高いにさらされた後でさえ、胴体外板薄 板最終製品中に保持されることを意味する。 本発明の主たる合金成分について言うと、実質的なアルミニウムの残部は、本 発明の付随特性に影響しうる不可避であるが、しかし意図的に添加された多少の 元素、または意図せずに入り込む不純物を含んでもよく、そのいずれもが本合金 の本質的な特性を変えないことは言うまでもない。本発明の主たる合金元素に関 して、マグネシウムは歪硬化および強度に寄与すると考えられる。ジルコニウム の添加は、スカンジウム析出物の耐急速成長性を改善すると考えられる。スカン ジウムとジルコニウムは、なおもう一つの目的を果たす。本明細書に記載された 種類のアルミニウム−マグネシウム合金に添加される時、スカンジウムは、微細 な金属間粒の分散(「分散相」と呼ばれる)、典型的には、Al3X化学量論比 の分散を形成するように析出すると考えられ、この場合、XはSc、Zrのいず れか、またはScおよびZrの両方である。Al3(Sc、Zr)分散相は、析 出−硬化化合物として多少の強度の利点をもたらすが、より重要なことは、こう した分散相は、「ツェナードラッグ効果」と時には呼ばれる現象によって、回復 および再結晶化のプロセスを効果的に遅らせるか、または妨げることである[一 般に、スミス(C.E.Smith),TMS−AIMF,175,15(19 48)参照]。これは次のように起きると考えられる。スカンジウム分散相はサ イズが極めて微小であるが、数も多い。それらは、一般に、結晶粒界の移行およ び転位のための、金属が軟化するために迂回しなければならない「ピン止め」点 として作用する。再結晶化および回復は、こうした歪硬化性の合金が軟化する主 たる冶金学的プロセスである。Al3(Sc、Zr)粒の大きな集団を有する合 金を軟化させるためには、こうした粒をもたない合金のために必要な温度より高 い温度に材料を加熱することが必要である。換言すると、同一条件下で歪硬化さ れ、焼鈍される時、Al3(Sc、Zr)分散相を含有する薄板製品は、スカン ジウムを添加しなかった同等の合金よりも高い強度レベルを有する。 胴体外板薄板素材およびその他の航空宇宙用途において、本発明は、圧延薄板 製品に対して通常必要とされる高温熱暴露中に軟化に耐える能力を示す。高温熱 暴露の際に、本発明の合金は圧延を通して獲得される強度の一部を保持する。ス カンジウムを含まない他の合金は、圧延を通してより小さい強度しか保持しない 傾向があるため、より小さい強度の最終製品を生成させる。ジルコニウムの追加 の利点は、これらのAl3X粒子の成長を制限して、こうした分散相が微小で、 密に詰まり、ツェナードラッグ効果を生じることが可能なままであることを確実 にするその能力である。 アルミニウム合金の中の珪素を限定することが好ましいが、耐火物からの珪素 が含まれることは避けがたい。商業的現実において、80%を超える合金は屑地 金から得られている結果、珪素の存在を増している。本発明の合金は、0.15 重量%までの珪素を含有してもよく、0.08重量%までは好ましく、0.05 重量%以下は最も好ましい。 同様に、銅は意図的な元素添加物ではないが、本発明に対して緩やかに可溶な 元素である。そういうものとして、本明細書中で記載された合金製品は、約0. 25重量%までの銅または好ましくは、約0.15重量%以下の銅を含有しても よい。 本発明のアルミニウム合金製品は、耐損傷性が必要とされる用途のために特に 適する。詳しくは、こうした耐損傷性アルミニウム製品は、航空宇宙用途、特に 胴体外板および多くの航空機の下部翼形、ストリンガまたは耐圧壁のために用い られる。 本発明の目的および利点を更に説明するために、以下の実施例を提供する。し かし、以下の実施例は、本発明の範囲をいかなるやり方でも限定することを意図 するものではない。 実施例 この実施例は、本発明のアルミニウム基合金に対する以下の主たる添加物に関 連し、各合金の残りは、アルミニウム、不可避元素および不純物である。 Mg Mn Sc Zr 合金A 4.0 − 0.23 0.10 合金B 4.1 0.62 0.23 0.09 合金C 6.5 − 0.23 0.09 2−1/2×12インチ(1.27cm×30.5cm)インゴットとして、 上述の合金のすべてを直接チル鋳造(すなわち「DC」)し、圧延表面をインゴ ットから削った。合金Aは均質化処理しなかった。合金Bは550°F(288 ℃)において5時間にわたり均質化処理し、引き続いて800°F(427℃) において5時間にわたり均質化処理した。合金Cは500°F(260℃)にお いて5時間にわたり均質化処理し、その後、750°F(400℃)において更 に6時間にわたり均質化処理した。削ったインゴットを30分にわたり550° F(288℃)に加熱し、1インチ(2.5cm)の公称厚さまで約50%十字 圧延した。次に、合金AおよびBを550°F(288℃)に再加熱し、0.1 インチ(0.25cm)の最終公称厚さに圧延した。その後、各合金に対する機 械的特性を550°F(288℃)における5時間の安定化処理後に評価した。 合金Cのインゴットを700°F(371℃)に加熱し、約1インチ(2.5c m)厚さに十字圧延した。次に、この板片を530°F(277℃)に再加熱し 、0.5インチ(1.27cm)厚さに圧延した。その後、導電率が国際焼鈍銅 標準(すなわち「IACS」)の28%に増加するまで、合金Cから得られた板 材を500°F(260℃)において15時間にわたりエージング即ち時効した 。合金C板材をその後再び500°F(260℃)に加熱し、500°F(26 0℃)において2時間の最終熱処理に供する前に、0.1インチ(0.25cm )の最終厚さに温間圧延した。 表Iは、合金A、BおよびCの前述のサンプルのために利用できる物理的機械 的特性および腐食データを報告し、続いて、2024−T3アルミニウム、60 13−T6アルミニウムおよび米国特許第5,213,639号によって製造さ れたアルコア社(Alcoa)のC−188製品として商業的に知られている可 能性のあるもう一つの胴体外板材料に対する典型的な値と比較した。この特許の 完全な開示は本明細書中に引例として明示的に記載する。 本発明の材料は、適切な引張強度特性を示す。合金AおよびBの靱性指標、中 央ノッチ靱性および疲労亀裂成長(すなわち「FCG」)データも、これらの材 料が良好な固有の靱性も示すことを強く示唆している。本発明の耐粒界腐食侵食 性も注目に値する。Al−Mg基合金においてこうした侵食を測定する標準試験 は、212°F(100℃)における「過敏化」処理後のアセット試験(すなわ ちASTMG−66)である。主題の材料は、こうした試験において良好な耐剥 離侵食性を示した。合金Bだけが剥離の証拠を示し、それでさえほんのEAレベ ルにすぎなかった。比べると、その他の材料は、多少の点食侵食(P)を示し、 最小の膨れを伴った。本発明の材料は、NaCl溶液を用いる交互浸漬試験中に 優れたSCC耐性も示した。 航空宇宙用途のための改善されたアルミニウム合金を開示してきたことが認め られるであろう。このアルミニウム合金は、従来の胴体外板材料に比べて、低比 重、良好な耐食性および強度と靱性の良好な取合せを有する。本発明の特定の実 施形態を開示してきたが、当業者は、この開示の総合的な教示を考慮にいれて、 これらの細部に対する種々の変形例および修正例を開発することができることを 認めるであろう。従って、特定の配列の開示は、説明のみを意図するものであり 、添付した請求の範囲およびその一切の均等物の完全な広さを与えるべき本発明 の範囲に関して限定するものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN,YU (72)発明者 コルビン,エドワード,エル. アメリカ合衆国 ペンシルバニア,アルコ ア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター (72)発明者 ハイランド,ロバート,ダブリュ.,ジュ ニア アメリカ合衆国 ペンシルバニア,アルコ ア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター (72)発明者 ペティット,ジョスリン,アイ. アメリカ合衆国 ペンシルバニア,アルコ ア センター,テクニカル ドライブ 100,アルコア テクニカル センター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素を含 み、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物からなるア ルミニウム合金製品。 2. 前記合金は約0.38重量%までのスカンジウムを含有する、請求項1に 記載のアルミニウム合金製品。 3. 前記合金は約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項2に記載のアルミニウム合金製品。 4. 前記合金は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請求項3 に記載のアルミニウム合金製品。 5. 前記合金は約0.25重量%までの銅を更に含有する、請求項1に記載の アルミニウム合金製品。 6. 前記合金は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項1に記 載のアルミニウム合金製品。 7. 前記合金は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請求項6 に記載のアルミニウム合金製品。 8. 前記合金は約0.06〜0.12重量%のジルコウムを含有する、請求項 1に記載のアルミニウム合金製品。 9. 前記合金は約0.09〜0.12重量%のジルコウムを含有する、請求項 8に記載のアルミニウム合金製品。 10.前記合金は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項1に記載の アルミニウム合金製品。 11.前記合金は約0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項10に 記載のアルミニウム合金製品。 12.前記合金は約0.08重量%までの珪素を含有する、請求項1に記載のア ルミニウム合金製品。 13.前記合金は約0.05重量%までの珪素を含有する、請求項12に記載の アルミニウム合金製品。 14.前記合金は亜鉛もリチウムも実質的に含まない、請求項1に記載のアルミ ニウム合金製品。 15.前記合金は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0.12 重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量%までの 珪素および0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求項1に記 載のアルミニウム合金製品。 16.前記合金は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09〜0. 12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.05重量 %までの珪素および0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請求項1 5に記載のアルミニウム合金製品。 17.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素を含 み、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物から製造さ れ、低比重、良好な耐食性および強度と靱性の良好な取合せを有する耐損傷性の 航空宇宙部品。 18.胴部外板、下部翼形、ストリンガおよび耐圧壁からなる群から選択される 、請求項17に記載の航空宇宙部品。 19.前記分散相形成元素はスカンジウムから主としてなる、請求項18に記載 の航空宇宙部品。 20.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項19に記載の航空宇宙部品。 21.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 18に記載の航空宇宙部品。 22.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項21に記載の航空宇宙部品。 23.前記合金組成物は約2.5重量%までの銅を更に含有する、請求項18に 記載の航空宇宙部品。 24.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項18に記載の航空宇宙部品。 25.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項24に記載の航空宇宙部品。 26.前記合金組成物は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項18 に記載の航空宇宙部品。 27.前記合金組成物は0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項2 6に記載の航空宇宙部品。 28.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項18に記 載の航空宇宙部品。 29.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項28に記 載の航空宇宙部品。 30.前記合金組成物は亜鉛を実質的に含まない、請求項18に記載の航空宇宙 部品。 31.前記合金組成物はリチウムを実質的に含まない、請求項18に記載の航空 宇宙部品。 32.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量% までの珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項18に記載の航空宇宙部品。 33.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項32に記載の航空宇宙部品。 34.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素を含 み、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物から主とし てなる、低比重、良好な耐食性、強度および靱性特性を有する耐損傷性の構成部 品を含む航空機。 35.前記構成部品は胴部外板、下部翼形、ストリンガおよび耐圧壁からなる群 から選択される、請求項34に記載の航空機。 36.前記合金組成物の分散質形成元素は約0.16〜0.38重量%のスカン ジウムから主としてなる、請求項35に記載の航空機。 37.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項36に記載の航空機。 38.前記合金組成物は約2.5重量%までの銅を更に含有する、請求項34に 記載の航空機。 39.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 35に記載の航空機。 40.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項39に記載の航空機。 41.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項35に記載の航空機。 42.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項41に記載の航空機。 43.前記合金組成物は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項35 に記載の航空機。 44.前記合金組成物は約0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項 43に記載の航空機。 45.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項35に記 載の航空機。 46.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項45に記 載の航空機。 47.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量% までの珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項35に記載の航空機。 48.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項47に記載の航空機。 49.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素から 主としてなり、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物 から製造され、強度と靱性と耐食性特性の良好な取合せを有する航空機の胴体外 板素材。 50.前記分散質形成元素はスカンジウムから主としてなる、請求項49に記載 の胴体外板素材。 51.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項50に記載の胴体外板素材。 52.前記合金組成物は約2.5重量%までの銅を更に含有する、請求項49に 記載の胴体外板素材。 53.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 49に記載の胴体外板素材。 54.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項53に記載の胴体外板素材。 55.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項49に記載の胴体外板素材。 56.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項55に記載の胴体外板素材。 57.前記合金組成物は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項49 に記載の胴体外板素材。 58.前記合金組成物は約0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項 57に記載の胴体外板素材。 59.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項49に記 載の胴体外板素材。 60.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項59に記 載の胴体外板素材。 61.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量% までの珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項49に記載の胴体外板素材。 62.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項61に記載の胴体外板素材。 63.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素から 主としてなり、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物 から製造され、強度と靱性と耐食性の良好な取合せを有する耐損傷性の航空機下 部翼形。 64.前記合金組成物は約0.16〜0.38重量%のスカンジウムを含有する 、請求項63に記載の下部翼形。 65.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項64に記載の下部翼形。 66.前記合金組成物は約2.5重量%までの銅を更に含有する、請求項63に 記載の下部翼形。 67.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 63に記載の下部翼形。 68.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項67に記載の下部翼形。 69.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項63に記載の下部翼形。 70.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項69に記載の下部翼形。 71.前記合金組成物は約0.41〜1重量%のマンガンを含有する、請求項6 3に記載の下部翼形。 72.前記合金組成物は0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項7 1に記載の下部翼形。 73.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項63に記 載の下部翼形。 74.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項73に記 載の下部翼形。 75.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量% までの珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項63に記載の下部翼形。 76.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項75に記載の下部翼形。 77.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素から 主としてなり、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物 から製造され、強度と靱性と耐食性の良好な取合せを有する耐損傷性の航空機ス トリンガ。 78.前記分散質形成元素は約0.16〜0.38重量%のスカンジウムから主 としてなる、請求項77に記載の航空機ストリンガ。 79.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項78に記載の航空機ストリンガ。 80.前記合金組成物は約0.25重量%までの銅を更に含有する、請求項77 に記載の航空機ストリンガ。 81.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 77に記載の航空機ストリンガ。 82.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項81に記載の航空機ストリンガ。 83.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項77に記載の航空機ストリンガ。 84.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項83に記載の航空機ストリンガ。 85.前記合金組成物は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項77 に記載の航空機ストリンガ。 86.前記合金組成物は約0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項 85に記載の航空機ストリンガ。 87.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項77に記 載の航空機ストリンガ。 88.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項87に記 載の航空機ストリンガ。 89.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4重量%のマンガン、0.08重量%まで の珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求項7 7に記載の航空機ストリンガ。 90.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項89に記載の航空機ストリンガ。 91.約3〜7重量%のマグネシウム、約0.03〜0.2重量%のジルコニウ ム、約0.2〜1.2重量%のマンガン、0.15重量%までの珪素ならびにス カンジウムとエルビウムとイットリウムとガドリニウムとホルミウムとハフニウ ムとからなる群から選択される約0.05〜0.5重量%の分散相形成元素から 主としてなり、残りがアルミニウム、不可避元素および不純物である合金組成物 から製造され、強度と靱性と耐食性の良好な取合せを有する耐損傷性の航空宇宙 耐圧壁。 92.前記分散質形成元素は約0.16〜0.38重量%のスカンジウムから主 としてなる、請求項91に記載の航空宇宙耐圧壁。 93.前記合金組成物は約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、請 求項92に記載の航空宇宙耐圧壁。 94.前記合金組成物は約2.5重量%までの銅を更に含有する、請求項91に 記載の航空宇宙耐圧壁。 95.前記合金組成物は約3.5〜6重量%のマグネシウムを含有する、請求項 91に記載の航空宇宙耐圧壁。 96.前記合金組成物は約3.8〜5.2重量%のマグネシウムを含有する、請 求項95に記載の航空宇宙耐圧壁。 97.前記合金組成物は約0.06〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項91に記載の航空宇宙耐圧壁。 98.前記合金組成物は約0.09〜0.12重量%のジルコニウムを含有する 、請求項97に記載の航空宇宙耐圧壁。 99.前記合金組成物は約0.4〜1重量%のマンガンを含有する、請求項91 に記載の航空宇宙耐圧壁。 100.前記合金組成物は0.5〜0.7重量%のマンガンを含有する、請求項9 9に記載の航空宇宙耐圧壁。 101.前記合金組成物は0.08重量%までの珪素を含有する、請求項91に記 載の航空宇宙耐圧壁。 102.前記合金組成物は0.05重量%までの珪素を含有する、請求項101に 記載の航空宇宙耐圧壁。 103.前記合金組成物は、約3.5〜6重量%のマグネシウム、約0.06〜0 .12重量%のジルコニウム、約0.4〜1重量%のマンガン、0.08重量% までの珪素および約0.16〜0.34重量%のスカンジウムを含有する、請求 項91に記載の航空宇宙耐圧壁。 104.前記合金組成物は、約3.8〜5.2重量%のマグネシウム、約0.09 〜0.12重量%のジルコニウム、約0.5〜0.7重量%のマンガン、0.0 5重量%までの珪素および約0.2〜0.3重量%のスカンジウムを含有する、 請求項103に記載の航空宇宙耐圧壁。
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