JP2001511669A - ゴムのダム - Google Patents

ゴムのダム

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Abstract

(57)【要約】 ゴムのダムは、口腔内に容易に適合するように、好ましくは、バック形状をしているが、適当な留め手段(3a〜3d)によりバック形状にされ得る。このゴムのダムは、前端が巻かれ、フレーム(4)で伸ばされている。このゴムのダムのカバー手段(2)は、処置領域で切開され得る。また、このゴムのダムは、歯肉、デンタルクランプしもくは歯を保護するために、接着領域を有するか、接着剤が与えられ得る。このゴムのダムは、容易に装着され、歯並びに歯肉を露出可能であり、そして、歯を傷付ける固定クランプを必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】 ゴムのダム 関連出願の参照 この出願は、1997年2月7日、1997年5月27日、並びに1997年 8月1日に夫々出願されたドイツ特許出願197 04 904.4,197 22 218.8,並びに197 33 712.0の優先性を請求しており、 この記載は参照として組みこれまれる。 技術分野 本発明は、ゴムのダム、特に、独立請求項の上位概念に係わる方法に関する。 歯科医学において、ゴムのダムは、分離かくして乾燥して処置されるように歯 を保つことを可能にする歯科処置のための補助具である。この分離により、処置 された歯の領域での感染の危険性が減じられる。類似した用語は、ゴムのダム、 伸びるゴム(Spanngummi)、ゴムフラップ(Gummilappen )、ゴムプレート(Gumiplatte)、ゴムクロス(Gummituch )等である。 従来の状態 1864年から、ゴムのクロスに孔を形成し、これを引っ張ってゴムのクロス に形成された孔のエッジが硬い歯に当接し、歯の上部を処理可能となるように残 しながらゴムクロスが口頭粘膜をカバーするように、歯を覆うことが知られてい る。歯にラバーフォイルを良好に装着するために、種々の手段が提案されている 。しかし、最も広く知られているのは、ゴムのクロスを歯に取着する金属クラン プである。 ゴムのダムは、近代歯学処置において最も重要であるとみなされ得るけれども 、歯科医にとって使用されることはまれである。 発明の説明 かくして、ゴムのダム並びに上位概念に係わる発明をさらに発展させ、歯科実 務で生 じた要求を満足させることが本発明の目的である。 本発明の一態様に係われば、この目的は、請求項1に係わるゴムのダムにより 達成される。カバー手段は、バック形状を実質的に有する、即ち、カバー手段は 予めバックのように成形されている。カバー手段が平坦なフォイルにより形成さ れている従来例と比較して、本発明に係わるゴムのダムは、強い変形をしないで 口腔内に装着され得る。かくして、装着が容易であり、留めるためには、弱い留 め力で良い。 硬い歯科材、柔らかい患部、もしくは留め装置に対してゴムのダムをシールす るために、接着領域が設けられ得る。 ゴムのダムを留めるためには、小さい留め力のみで良いので、留めが容易であ り、また、歯を損傷する恐れのある従来の留めクランプを必要としない。そして 、これに代えて、歯茎並びに近接した歯肉が歯科医により処置のためにアクセス 可能となるように、歯のみではなく処置領域での歯肉をも覆わなくすることがで きる。これは、近代の歯科処置にとって重要である。 カバー手段を口腔に押圧させるための保持手段を使用することが有効である。 これは、シールを改良し、可能な接着領域に均一な小さい力を与えることになる 。 本発明の他の態様において、ゴムのダムは、カバー手段と留め装置とを具備し 、この留め装置は、カバー手段よりも硬く、カバー手段に接続された保持手段を 有し、歯と歯肉とを共通に分離するように歯列の両側で歯肉にセットされ得る。 この場合、カバー手段は、緩和した状態では必ずしもバック形状でなくても良い 。 本発明のこの実施の形態は、歯に留められる従来のゴムのダムは、歯の下領域 を覆い、かくして乾燥処置領域を実質的に制限することを見出だしたことに基づ いている。歯肉の周縁の領域での処置は、ほとんど不可能か、周りの皺に外傷を 付けてしまう場合のみに可能である。歯肉を含む処置は、従来のゴムのダムでは 全くなし得ない。しかし、本発明に係わるゴムのダムは、歯科医のための処置の 分離不可能なユニットとして歯茎と近接した歯肉とを維持し、口腔から歯/歯肉 ユニットを分離するのを可能にしている。 留め装置は、歯列の両側で歯肉の上にカバー手段を位置させ、かくして、開口 を切開するために歯の領域で充分な空間を確保させ、1本の歯、複数の歯、もし くは歯の周りの歯肉へのアクセスを可能にしている。かくして、処置される顎の 領域で、修復周縁並 びに周囲の歯肉は、処置ユニットとして開かれる。この場合、硬い保持手段は、 カバー手段を歯肉の上に位置させるために、処置ユニットの周りに延びている。 接着しもくは接続領域が、保持手段の領域に設けられることは有効である。留 め機能のみが必要な場合には、この接着領域は省略され得る。しかし、感染並び に湿気に対する良好な保護を果たすために、カバー手段を湿気のある口腔の領域 内に装着するために設けられる。少し湿った粘膜に適していることが証明されて いる接着剤は、ペクチン、ゼラチン、炭酸カルボキシルセルロース、ポリイソブ チレン、カルシウム−アルギン酸ナトリウム、ハイドロコロライド化合物、ポリ ビニールアセテート、並びにカルボン酸メチルセルロース等である。また、接着 領域は、ホルダー手段、もしくはホルダー手段とは反対側のカバー手段の側に少 なくとも好ましくは配置されており、カバー手段の側方に応じてホルダー手段が 配設されている。 歯列の両側に配設されるホルダー手段間に位置するカバー手段の領域が接着領 域として使用されることが、特に好ましい。この領域は、いかなる押圧力も無く 、歯肉の上に配置され得、また、カバー手段が可撓性を有することにより、歯肉 の領域の不規則形状にも簡単に適用できる。 ホルダー手段を個々の組織に最適に適合させるために、ホルダー手段は塑性変 形可能であることが提案されている。かくして、この硬さは、歯肉に圧力をかけ ないで、個々の歯肉の形状に適用可能となるように、選定されている。 しかし、前記ホルダー手段は、弾性的であっても良い。このホルダー手段の組 織的に適用される形状は、この場合、近くの患部を傷付けないで歯肉に僅かの圧 力を与えるために、また汎用性のために、弾性材により形成されている。 これに加えて、ホルダー手段は、例えば、歯に平行な歯肉に対して塑性変形し て適用可能であると共に、粗製変形部分を歯肉に保持させるために歯に横方向に 弾性的であるように、塑性変形可能な部分と弾性変形可能な部分とを同時に有し 得る。 好ましい実施の形態は、ホルダー手段がカバー手段の開口の周りに配置されて いる。このようにして、フレームは、実用的には、処置される歯の領域を囲み、 カバー手段を歯肉にかぶせるように、形成されている。 歯列は、アーク形状をしているので、ホルダー手段は、互いに離間し、同心的 な2つ のアーク部材により構成されることが提案されている。これは、ホルダー手段の 一方のアーク部材を歯肉に対して歯列の内側に、そして、他方のアーク部材を外 側に位置させることを可能にしている。U字形状のアーク部材は、完全な上もし くは下顎の挿入を可能にしている。 ホルダー手段は、互いに離間し、同心的な2つのリング部材により構成される ことがさらに提案されている。これらリング部材は、上並びに下顎を露出するた めのU字形状の2つのアーク部材を形成するように、口腔内に導入され得る。こ の場合、リング部材は、バックル部分により、リングの両側でU字形状のアーク 部材に分離されることが望ましい。 アークもしくはリング部材が使用される場合には、アークもしくはリング部材 間に接着領域を夫々形成することが好ましい。この接着領域は、カバー手段の開 口の領域で良好な分離を可能にすとる共に、ホルダー手段と歯肉との間の適合を 果たさせ得る。 既知の爪状となった傷つけ易いゴムのダムのクランプを使用しないで、ホルダ ー手段に加えて、歯列にカバー手段を装着させることを可能にするために、留め 装置は、正確かつ組織に合うように成形され、傷を付ける恐れのないプラスチッ ククリップを有することが提案されている。これらクリップは、カバー手段と共 に歯に直接か、これとは逆に与えられる力により歯に押される得る。どちらの場 合でも接着剤によりシールされる。これらクリップは、歯に損傷を与えず、歯肉 に当接することができるように適当にソフトである。また、これらクリップは、 ホルダー手段に接続されてこれを安定にすることが可能である。 さらに、本発明に係わるゴムのダムは、留め装置を環状に囲むように配置され たゴムのダムのフレームを有することが提案されている。所謂、口周囲のフレー ムは、カバー手段を外側で安定させており、好ましくは、上並びに下の唇の周り で環状に延びている。このゴムのダムのフレームは、歯科医もしくは患者の妨げ とならないように、例えば、径方向に伸長可能にすることにより、好ましくは適 用され得る。 図面の簡単な説明 さらなる効果と本発明の適用とは、独立請求項、並びに図を参照した以下の説 明から 解る。 図1は、本発明に係わるゴムのダムの第1の実施の形態を備えた口腔の一部断 面図である。 図2は、図1に示すゴムのダムを備えた口腔の前面図である。 図3は、上臼歯の領域で切開されていなカバー手段を有する、図2の拡大図で ある。 図4は、切開されたカバー手段を示す図である。 図5は、自由端部で切開されたカバー手段を示す図である。 図6は、ゴムのダムの第2の実施の形態の部分拡大図である。 図7は、図6に示すゴムのダムの正面図である。 図8は、本発明に係わるゴムのダムの第3の実施の形態の図である。 図9は、本発明に係わるゴムのダムの第4の実施の形態の図である。 図10は、本発明に係わるゴムのダムの第5の実施の形態の図である。 図11は、本発明に係わるゴムのダムと共に使用されるプラスチッククリップ を示す。 図12は、プラスチッククリップの第2の実施の形態を示す図である。 図13は、プラスチッククリップの第3の実施の形態を示す図である。 図14は、図1ないし3の実施の形態の変形例を示す図である。 図15は、切開状態にある図14の実施の形態を示す図である。 本発明を実施するためのモード 本発明に係わるゴムのダム1の第1の現在の好ましい実施の形態は、図1並び に2に示されている。これは、カバー手段2と、ホルダー手段を構成する留め装 置3a〜3dとを有する。このカバー手段2は、未ラテックス、例えば、シス型 の1,4−ポリイソプレンノフォイルである。しかし、他の材料、例えば、PV Cもしくはシリコーンがさらに使用され得る。また、カバー手段は、3次元的に 予め成型され、口腔の組織に適用されるバックの形状を実質的に有する。変形さ れることがなく、このカバー手段は、口腔の奥に挿入され得る。 図示する実施の形態において、装着装置は、弓形の4つの留め部材3a〜3d を有し、これら留め部材は、カバー手段2の中に一体的に装着されるか、ゴムの ダムの適用の後 に口腔の中に挿入される。また、これら留め部材3a〜3dは、カバー手段より も硬い材料で形成されている。2つの留め部材3a,3cは、口腔の上もしくは 下前庭内で、ほおの方向に延びており、また、他の留め部材3b,3cは、口腔 にカバー手段2を口腔方向に押している。かくして、カバー手段2は、留め部材 3a〜3d間の領域に、即ち、歯の領域に、これに力を実質的に加えることがな く、当接される。 前記留め部材3b,3dは、図1に破線で示されているように、留め部材3a ,3cと同じようにして、垂直方向の張力を発生することができるように弓形形 状に互いに接続されている。また、これら留め部材3a,3dはアークに接続さ れ、また、留め部材3b,3cは、上顎の前庭(veticular)のアーク が下顎の舌アークと接続されるようにして 対をなす弓形がクロスしている2点で、これらは、互いに留められて関節接続 される。 所望であれば、上側のアークは、例えば、互いに差し込み可能なようにするこ とにより、対応の下側のアークに解除可能に接続され得る。このようにして、こ れらアークは、ゴムのダムがコンパクトに折り畳み可能なように、互いに着脱可 能となる。 前方から見て唇を囲むゴムのダムのフレーム4は、口の外側に配置される。こ のフレームは、カバー手段2の外輪郭5が巻かれている所で樋の形状をしている 。巻かれたフオイル材は、ゴムのダムの奥行きが個々の要求に適用可能なように 、材料の確保として機能する。このゴムのダムのフレーム4は、楕円で口の周囲 の形状をしている。そして、これは、巻かれたゴムのダムの外輪により支持され ている。このゴムのダムのフレームは、ゴムのダムの内部へのアクセスが容易に 可能となるように、好ましくは伸長可能である。この目的のために、このフレー ムは、例えば、2つの半アークを備えた2つの部分により構成され得る。これら 半アーク間の接続部において、アコーディオンのような襞が、スペアー部材とし てカバー手段に設けられ得る。 前記カバー手段の下顎の領域に、開閉自在な開口15が形成されている。この 開口は、サルビアの吸引チューブを受ける機能を果たす。 適用する前に、カバー手段2は、その端部の所で側方に閉じたバックを形成す る。そして、使用の前に、アクセス可能となっている領域の所で切開される。図 1並びに2において、ゴムのダムは全ての歯の領域で切開されている。 図3は、図2の詳細を示し、ここでは、ゴムのダムは上臼歯の領域では切開さ れていない。かくしてカバー手段は、上臼歯を覆っている。 2本の平行な静脈6が、咬合領域に沿って、カバー手段内で延びている。かく して、これら静脈間に、切歯(incisal)/咬合溝7が形成されている。 この溝7は、歯をアクセス可能とするために切開されなければならないカバー手 段の位置を印付けている。 図4は、歯間の領域8でゴムのダムが切開されている状態を示す。また、この 図では3つの互いに近接した歯9もまた覆われていない。クリップ10が2つの 隣の夫々の歯に位置されている。(好ましくは、これらクリップは、カバー手段 の上に配置されている)。これらクリップは、プラスチッククリップであり、適 切なセメントにより、対応した歯に接着されており、また、平坦な接着面に、舌 、咬合、並びに頬に合うように設けられている。また、これらは、接着層により 、カバー手段に接続されており、処置領域の中央かつ端部シールを形成している 。この処置領域では、カバー手段2は、クリップ10の近くで、前記溝7に沿っ てT字条に切開され、下方に折られている。このようにして形成されたフラップ 11は、所望であれは、全体に渡って切断され得る。このようにして、顎堤の近 接した冠状の部分と共に、もし必要であれば、付着した歯肉ばかりではなく、可 動の粘膜と共に、臨床歯冠は覆われ得ない。 処置領域の舌並びに頬のシールは、カバー手段2の対応するエッジを歯肉に取 着することによりなされる。このために、図3に特に示されているように、カバ ー手段2は、留め部材3aと3b、もしくは3cと3d間で接着領域12にその 外側に接着剤が設けられている。好ましくは、この接着領域は、これに張力がか からないので、少なくとも留め部材から硬い歯肉へと広がっている。 この接着剤は、少なくとも4つの留め部材3a〜3dの位置とリニア・ガーラ ンディフォーミス(linea girlandiformis)、即ち、隆起 領域の間、並びに、上方に傾斜した下顎のブランチの歯の無い領域とカバー手段 2との間の領域で、歯肉並びに/もしくは粘膜とカバー手段との間で、変更可能 な接着状態で、患部に優しく、適当に膨れた接着を果たす。これは、また、クリ ップ10並びにゴムのダムのフレームもしくは周囲の皮膚へのカバー手段2の取 着のための機能も果たす。 カバー手段の外側への接着層に加えて、もしくはこれの代わりに、前記クリッ プに接着剤が与えられるか、シール粘着剤が処置領域の周辺に与えられ得る。 また、前記接着領域12は、特に、クリップを受けるための歯がこの処置領域 に無い場合には、処置領域の末梢端を形成し得る。これに対応した状態が図5に 示されている。ここでは、カバー手段は、端部領域13で、歯肉に舌、咬合、並 びに頬に合うように接着されている。 特に、カバー手段2の形状が口腔の内部形状に非常に良く適合している場合に は、留め部材3a〜3dを省略することも考えられる。これに対応した実施の形 態が、図6並びに7に示されている。好ましくは、また、ここでは、充分なシー ルが処置領域の周りで達成され、ゴムのダムが固定され得るように、カバー手段 の外側には、少なくとも歯肉の領域で接着層が設けられている。図示の実施の形 態において、カバー手段は、まさに一般のゴムのダムのように、歯頸へと上方に 延びている。 図8は、カバー手段2と、付属装置3とを有する、本発明に係わるゴムのダム 1の第3の実施の形態を示す。この場合、カバー手段2は、生のラテックスもし くは他の適当な材料により形成された平坦なフォイルであり、この図では平坦な 状態で示されている。 前記付属装置3は、塑性変形可能な2つの留め部材103a,103bと、2 つの弾性接続部材103c,103dとにより構成されており、これらは、カバ ー手段に平坦に与えられて、ホルダー手段として機能する。これら部材103a 〜10dにより形成されたフレームは、切開される点線109が形成されたカバ ー手段2の部分的表面108を囲んでいる。ゴムのダムのフレーム104がカバ ー手段2の外縁に設けられている。このフレームは、カバーのシートを張った状 態に維持し、歯科医もしくは患者を妨げることがなく、開いた口の領域を覆うよ うに変形され得る。 前記ホルダー手段103a〜103dとは反対側のカバー手段2の側には、接 着層が、ホルダー手段の領域と制限された部分的表面108に設けられている。 この接着層は、例えば、保護片を剥がすことにより露出され得る。 図8に示すゴムのダムを使用する場合には、プラスチック部材4,5が、カバ ー手段の後側の接着領域が歯肉に当たるようにして、処置される歯列の両側に配 置される。 そして、弾性部材103c,103dが歯列の上にブラケットのように置かれ 、その 位置に部材103a,103bを保つ。 これに続いて、充分な切開が、歯とこれら歯を囲んだ歯肉とが覆われないよう に、部分的表面108の所でカバー手段になされる。このカバー手段2の残りの 部分的表面108は、接着領域が歯肉に対応するように、位置され、ホルダー手 段103a〜103dと共に、処理される周りの歯肉と、歯頸と、歯の領域との しっかりとした覆い体を形成する。 図9に示す第4のゴムのダムは、上顎と下顎との異なる領域を一緒に処理する ために使用され得る。この実施の形態において、ホルダー手段は、互いに離間し て配設され、互いに同心的な2つのアーク部材111,112を有する。これら アーク部材の鏡像として、さらに2つのアーク部材113,114が、互いに離 間して同心的に配設されている。かくして、これらアーク部材により、互いに離 間して配設された同心的な2つのリング部材111,113並びに112,11 4が構成されている。これらアーク部材は、前記領域で容易に曲げることを可能 にするバックル・ポイント115,116により互いに接続されている。 接着領域12がカバー手段2の後側に、アーク部材111,112並びに11 3,114間で配設されている。そして、ゴムのダムのフレームは、図9の実施 の形態と同様に、カバー手段2の周りに延びている。 この第4のゴムのダムを使用する場合、カバー手段2が、バックル領域115 ,116が上顎と下顎との間の移行領域にあるようにして、口腔内に配置される 。そして、アーク部材111が、上歯列の内側の歯茎の上に位置され、また、ア ーク部材112が、上歯列の外側の領域内の歯肉の上に位置される。同様に、ア ーク部材113が、内側の歯肉の上に位置され、また、アーク部材114が、下 歯列の外側の歯肉の上に位置される。そして、処置される歯の部分は、点線12 0に沿った対応する部分でカバー手段2を切開することにより、露出される。こ の切開は、歯だけでは無く、近くの歯肉の領域も、処置される歯の部分の周りで 露出するように、なされる。 図9に示す実施の形態は、各々の歯の部分が、単一のゴムのダムが歯の対応す るサイズに適応されるようにして、処置され得ることを明確に示す。 図10は、図1のゴムのダムの改良を示す。ここで、ゴムのダムのフレーム1 04は、 円形であり、このサイズは、上並びに下唇の周りで円形に広がるように設定され ている。これは、ゴムのダムが患者の顔の必要な部分的な領域のみを覆うような 効果を有する。 バックル位置123,124間に位置され、リング部材122を支持する支持 部材125は、内リング部材122を安定にするために設けられており、図10 に示す実施の形態では十字形を有する。 図11は、歯に容易に押圧され得る本発明に係わるプラスチッククリップ10 を示す。トンネル形状のアーク127は、歯列を橋渡し、これの下端に配置され たホルダー128,129は、アーク部材111,112もしくは113,11 4にクリップ126を留めるように機能をする。 図12は、プラスチッククリップ10の第2の実施の形態を示す。これもまた 、実質的にU字形状を有し、ノッチ130が形成されたホルダー128を有する 。これらノッチ130は、カバー手段を受けるように機能する。 図11並びに12に示すプラスチッククリップ10は、適当なセメントもしく は接着剤により歯に留められる。しかし、これらプラスチッククリップは、これ らが歯に押圧され得、これを弾性的に保持するような形状を有し得る。 図13は、クリップの第3の実施の形態を示す。このクリップは、歯の形状に 解剖学的に対応されている。これは、急速に硬化可能なプラスチック材により好 ましくは形成され、歯に成型されて硬化される。必要であれば、接着剤がクリッ プ10と歯との間に与えられ得る。カバー手段は、クリップの外側に接着される 。 図14並びに15には、カバー手段2の他の実施の形態が示されている。これ は、歯列の領域でベロー領域140を有し、アコーディオンのように折られてい る。そして、切開されたときには、図4に示すように、これは収縮して処置領域 を解放する。 伸びた特性を異方性にする形態を備えたカバー手段を提供することが可能であ る。例えば、横方向のリブが、カバー手段が横方向よりも長手方向により良く伸 びるように、カバー手段に形成され得る。 本発明に係わるゴムのダムの個々の部材の硬さと、弾性と、可塑性とは、処置 される歯の領域、もしくは、適切であれば歯肉の領域の実質的にしっかりとした シールが達成されるように、調節される。 ゴムのダムの適用のために便利に使用されるゴムのフラップは、ゴムのダムの 機能を損なうことが無く、可撓性で、実質的に非弾性のフォイルに取り換えられ 得る。特に、感触が良く、もしくは通気性のフォイルが適している。さらに、味 のあるものが使用され得る。 カバー手段2は、これが留め装置3a〜3dの回転を果たすことが可能なよう に、例えば、弾性的ではあるが本来安定であるプラスチック部分のような、本来 安定であり得る。 前記ゴムのダムは、また、留め装置の無い可撓性フォイルで形成され得る。こ のフォイルは、可撓性であり、全外面に接着剤が与えられている。このフォイル は、壁紙のようにして、口腔内に接着される。 また、カバー手段は、接着層が無い状態で販売され得る。この場合、使用者が 接着剤を粘膜並びに/もしくはカバー手段自体に与えられる。 カバー手段を粘膜から剥がすための力を大きくするのに適している生体適合性 のある物質が、接着剤として使用される。特に、カバー手段を粘膜に接着させた 状態でカバー手段に垂直な力を発生することが可能である粘性のある接着剤が、 例えば、使用され得る。 本発明に係わるゴムのダムによれば、特に歯の治療のための分離を可能にする 。特に、価値のあることは、中でも、X像の記録、咬合制御、歯冠や外装を受け るための歯の準備、ワークピース(歯と歯肉との分離)の接着、人工歯根のセッ テング、個々の人工歯根(歯と歯茎との分離)等である。 口構造を含む処置領域の準備は、分離への処置に適し、また、近接した歯肉へ の広い接触、弱い接着、並びに患部に優しい分離によりゴムのダムを留めるため の強い外傷を与える機械的な力の変更は、通常の留め装置による歯茎領域の外傷 と粘膜の損傷とを防ぐ。さらに、“白”の審美性(歯)と、“赤”の審美性(歯 肉)とが、常時、判断され得る。また、ゴムのダムにより、全処置中、処置領域 の外傷の無い分離が可能である。 また、ゴムのダムは、歯の領域の外の粘膜の処置、例えば、膿傷の処置、のた めに使用され得る。 ゴムのダムの装着は、特に、一体的な保持手段を使用する場合には、患部に優 しく、 迅速にされ得る。このシステムは、ゴムのダムと、ゴムのダムの特別なフレーム と、必要ならば、接着手段とによりのみ構成されるので、容易かつ明確である。 この分野での熟練者にとって明らかなように、説明されたシステムの個々の構 成要素(例えば、ゴムのダムの個々の部品、プラスチッククリップ、並びに、動 作の方法)は、個々に、もしくは組合わせて適用され得る。かくして、出願人は 、これら構成要素の各々に対しての保護を個々に請求することを確保する。 本発明の好ましい実施の形態は、本出願で説明されているが、本発明は、これ に限定されるものではなく、請求の範囲内で、他の方法により実施され得ること は、個別に理解されるであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月29日(1998.12.29) 【補正内容】 請求の範囲 1.口腔を覆うカバー手段を備えたゴムのダムにおいて、前記カバー手段(2 )は、解放された状態でバック形状を有するように予め形成されていることを特 徴とするゴムのダム。 2.前記カバー手段(2)は、周縁領域で巻かれていることを特徴とする請求 項1のゴムのダム。 3.前記カバー手段(2)は、接着剤が与えられているか、接着剤を受けるの に適した少なくとも1つの接着領域(12)を外側に有することを特徴とする請 求項1もしくは2のゴムのダム。 4.口腔、歯肉、もしくは粘膜に対して、特に、歯槽処置に対して、カバー手 段を押圧させるための、前記カバー手段(2)と比較してしっかりとした保持手 段(3a〜3d,103a〜103d)を有する留め装置をさらに具備すること を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1のゴムのダム。 5.前記留め装置は、カバー手段に接続され、カバー手段よりもしっかりとし た保持手(3a〜3d,103a〜103d)を有し、この保持手段は、口腔内 で、歯と歯肉とを共通に分離するように歯列の両側で歯肉もしくは粘膜に適用さ れ得ることを特徴とする口腔と留め装置とを覆う前記カバー手段(2)を備えた 、特に請求項5のゴムのダム。 6.接着領域(12,108)が保持手段の領域に配設されていることを特徴 とする請求項5もしくは6のゴムのダム。 7.前記保持手段(3a〜3d,103a〜103d)は、塑性変形可能であ ることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1のゴムのダム。 8.前記保持手段(3a〜3d,103a〜103d)は、塑性変形可能であ ることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1のゴムのダム。 9.前記保持手段は、開口、もしくは前記カバー手段(2)内の開口(7,1 09,120)のためのマークの周りに配設されていることを特徴とする請求項 4ないし8のいずれか1のゴムのダム。 10.前記保持手段は、互いに離間した同心的な2つのアーク部材(3a,3 c;3b,3d;111,112;113,114)を有することを特徴とする 請求項4ないし9のいずれか1のゴムのダム。 11.前記保持手段は、互いに離間した同心的な2つのリング部材(111, 112;113,114)を有することを特徴とする請求項4ないし9のいずれ か1のゴムのダム。 12.接着領域(12)がアーク部材もしくはリング部材間に夫々配設されて いることを特徴とする請求項10もしくは11のゴムのダム。 13.歯の上に押圧されうるプラスチッククリップ(10)を有する留め装置 によることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1のゴムのダム。 14.留め装置の周りに円形に配置され得るゴムのダムのフレーム(4,10 4)を具備することを特徴とする請求項4ないし13のいずれか1のゴムのダム 。 15.所定の切開部分を印付けるための少なくとも1つの溝(7)が切歯/咬 合領域で、カバー手段に形成されていることを特徴とする請求項1ないし14の いずれか1のゴムのダム。 16.サルビアの吸引チューブを受けるための開閉可能な開口(15)により 特徴付けられる請求項1ないし15のいずれか1のゴムのダム。 17.前記カバー手段は、可撓性のフォイルにより少なくとも部分的に形成さ れていることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1のゴムのダム。 18.前記カバー手段は、口腔内でその形状を実質的に維持するように少なく とも形状が安定であることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1のゴム のダム。 19.前記カバー手段の外側の少なくとも一部が、ゴムのダムと口腔の粘膜の 少なくとも一部との間に接着接続を生じさせるのに適した接着剤のコーティング を有することを特徴とする、口腔を覆うためのカバー手段(2)を有するゴムの ダム。 20.歯列アークを受けるための、弾性的、特に、ベローのような、膨らみ部 (140)を具備することを特徴とする請求項1ないし190のいずれか1のゴ ムのダム。 21.口周囲の領域で径方向に伸ばされ得ることを特徴とする請求項1ないし 20のいずれか1のゴムのダム。 22.風味を有することを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1のゴム のダム。 24.口腔をゴムのダムで覆う工程と、 こりゴムのダムの開口をシールするように、口腔の粘膜の少なくとも一部とゴ ムのダムとの間との接着接続を果たす工程と、を具備する口腔を処置するための 方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 19733712.0 (32)優先日 平成9年8月4日(1997.8.4) (33)優先権主張国 ドイツ(DE) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.口腔を覆うカバー手段を備えたゴムのダムにおいて、前記カバー手段(2 )は、バック形状を実質的に有することを特徴とするゴムのダム。 2.前記カバー手段(2)は、張力がかけられていない状態で、バック形状を 実質的に有することを特徴とする請求項1のゴムのダム。 3.前記カバー手段(2)は、周縁領域で巻かれていることを特徴とする請求 項1もしくは2のゴムのダム。 4.前記カバー手段(2)は、接着剤が与えられているか、接着剤を受けるの に適した少なくとも1つの接着領域(12)を外側に有することを特徴とする請 求項1ないし3のいずれか1のゴムのダム。 5.口腔、歯肉、もしくは粘膜に対して、特に、歯槽処置に対して、カバー手 段を押圧させるための、前記カバー手段(2)と比較してしっかりとした保持手 段(3a〜3d,103a〜103d)を有する留め装置をさらに具備すること を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1のゴムのダム。 6.前記留め装置は、カバー手段に接続され、カバー手段よりもしっかりとし た保持手段(3a〜3d,103a〜103d)を有し、この保持手段は、口腔 内で、歯と歯肉とを共通に分離するように歯列の両側で歯肉もしくは粘膜に適用 され得ることを特徴とする口腔と留め装置とを覆う前記カバー手段(2)を備え た、特に請求項5のゴムのダム。 7.接着領域(12,108)が保持手段の領域に配設されていることを特徴 とする請求項5もしくは6のゴムのダム。 8.前記保持手段(3a〜3d,103a〜103d)は、塑性変形可能であ ることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1のゴムのダム。 9.前記保持手段(3a〜3d,103a〜103d)は、塑性変形可能であ ることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1のゴムのダム。 10.前記保持手段は、開口、もしくは前記カバー手段(2)内の開口(7, 109, 120)のためのマークの周りに配設されていることを特徴とする請求項5ない し9のいずれか1のゴムのダム。 11.前記保持手段は、互いに離間した同心的な2つのアーク部材(3a,3 c;3b,3d;111,112;113,114)を有することを特徴とする 請求項5ないし10のいずれか1のゴムのダム。 12.前記保持手段は、互いに離間した同心的な2つのリング部材(111, 112;113,114)を有することを特徴とする請求項5ないし11のいず れか1のゴムのダム。 13.接着領域(12)がアーク部材もしくはリング部材間に夫々配設されて いることを特徴とする請求項11もしくは12のゴムのダム。 14.歯の上に押圧されうるプラスチッククリップ(10)を有する留め装置 によることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1のゴムのダム。 15.留め装置の周りに円形に配置され得るゴムのダムのフレーム(4,10 4)を具備することを特徴とする請求項5ないし14のいずれか1のゴムのダム 。 16.所定の切開部分を印付けるための少なくとも1つの溝(7)が切歯/咬 合領域で、カバー手段に形成されていることを特徴とする請求項1ないし15の いずれか1のゴムのダム。 17.サルビアの吸引チューブを受けるための開閉可能な開口(15)により 特徴付けられる請求項1ないし16のいずれか1のゴムのダム。 18.前記カバー手段は、可撓性のフォイルにより少なくとも部分的に形成さ れていることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1のゴムのダム。 19.前記カバー手段は、口腔内でその形状を実質的に維持するように少なく とも形状が安定であることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1のゴム のダム。 20.前記カバー手段の外側の少なくとも一部が接着剤のコーティングを有す ることを特徴とする、口腔を覆うためのカバー手段(2)を有する請求項1ない し19のいずれか1のゴムのダム。 21.歯列アークを受けるための、弾性的、特に、ベローのような、膨らみ部 (140)を具備することを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1のゴム のダム。 22.口周囲の領域で径方向に伸ばされ得ることを特徴とする請求項1ないし 21の いずれが1のゴムのダム。 23.風味を有することを特徴とする請求項1ないし22のいずれか1のゴム のダム。 24.口腔をゴムのダムで覆う工程と、 こりゴムのダムの開口をシールするように、口腔の粘膜の少なくとも一部とゴ ムのダムとの間との接着接続を果たす工程と、を具備する口腔を処置するための 方法。
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