JP2001510613A - 整合された磁気ベクトルを有するmram - Google Patents

整合された磁気ベクトルを有するmram

Info

Publication number
JP2001510613A
JP2001510613A JP53315798A JP53315798A JP2001510613A JP 2001510613 A JP2001510613 A JP 2001510613A JP 53315798 A JP53315798 A JP 53315798A JP 53315798 A JP53315798 A JP 53315798A JP 2001510613 A JP2001510613 A JP 2001510613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
layer
width
magnetic material
storage cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP53315798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001510613A5 (ja
Inventor
シ,ジン
ツ,セオドア
テラニ,サイエド・エヌ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JP2001510613A publication Critical patent/JP2001510613A/ja
Publication of JP2001510613A5 publication Critical patent/JP2001510613A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/56Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency
    • G11C11/5607Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using storage elements with more than two stable states represented by steps, e.g. of voltage, current, phase, frequency using magnetic storage elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/16Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using elements in which the storage effect is based on magnetic spin effect
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/02Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements
    • G11C11/16Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using magnetic elements using elements in which the storage effect is based on magnetic spin effect
    • G11C11/165Auxiliary circuits
    • G11C11/1675Writing or programming circuits or methods
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/56Indexing scheme relating to G11C11/56 and sub-groups for features not covered by these groups
    • G11C2211/561Multilevel memory cell aspects
    • G11C2211/5616Multilevel magnetic memory cell using non-magnetic conducting interlayer, e.g. GMR, SV, PSV

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Hall/Mr Elements (AREA)
  • Mram Or Spin Memory Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】 磁気ベクトルがセルの長さに沿って整合される状態で、多層磁気記憶セルが提供される。磁気端部ベクトルを整合させるため、楕円形状が、記憶セルの両端部に形成される。長さに沿って整合される磁気ベクトルは、不連続部分または層の両端部において、高い磁界および磁極が形成されるのを阻止する。楕円形状を有する記憶セルは、磁界がセルに加えられるときに、磁気セルの磁気抵抗が一定を示し、記憶セルの電力消費量を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】 整合された磁気ベクトルを有するMRAM 発明の分野 本発明は、磁気ランダム・アクセス・メモリ(MRAM)に関し、より詳しく は整合された磁気ベクトルを有するMRAMセルに関する。 発明の背景 ある種の磁気記憶セルは、多層の巨大磁気抵抗材料(GMR:Giant Magnetor esistive Material)を使用し、密度を高めるのにミクロン以下の幅を利用する 。導電層が、この巨大磁気抵抗材料の複数の層の間に配置される。このような構 造では、磁化ベクトルは、幅ではなく、磁気材料の長さに対して平行である。一 つの実施例では、1つの磁気材料層の磁化ベクトルが常に、一方向に保たれる一 方、もう一つの磁気層の磁化ベクトルは、第1のベクトルに対して平行と非平行 との間で切り替わって、論理「0」と「1」の両方の状態を表す。この材料を利 用して記憶セルの論理状態を決定するため、記憶セルは、 基準セルとアクティブ・セルとを有する。基準セルは常に、1つの状態(常に「 1」か、または常に「0」)に対応する電圧を供給する。記憶セルの状態を判断 するため、基準セルの出力は、アクティブ・セルの出力と比較される。アクティ ブ・セルと基準セルとが必要なことから、これらの素子を使用するメモリの密度 は低くなる。また、各記憶セルは、セルを読み出すために、適切な時に、アクテ ィブ・セルと基準セルとを切り換えるのにトランジスタを必要とする。このため 、メモリのコストが一層高くなる。 不揮発性メモリでは、もう一つの磁気記憶セルが使用され、このセルは基本的 に、ジャイアント磁気抵抗(GMR)材料の有限寸法(finite dimension)素子 ,読み出し線およびワード線を含む。MRAMは、メモリの動作のためにGMR 効果を使用する。GMR材料層の1つまたはすべてにおいて、磁界が、GMRの 材料に対して、ある一定のしきい値を超えて印加されると、磁化ベクトルは、一 つの方向から反対の方向へと急速に切り替わる。GMR材料の磁気ベクトルの方 向に応じて、状態が格納され、例えば、一つの方向は、論理「0」として定義で き、もう一つの方向は、論理「1」として定義できる。GMR材料は、磁界をか けない状態でも、上記の状態を維持する。この種の装置では、センス電流が、長 手軸に沿ってセルを通って流れ、格納された状態を読み取る。 しかしながら、磁気材料の層の両端部は、磁化分布の不連続部分を形成するの で、極めて高い磁界および磁極が、この不連続部分、すなわち層の両端部におい て形成される。このように高い磁界は、両端部に隣接する磁気ベクトルを、不連 続部分または両端部にほぼ平行になるように整合させる。このような端部効果に より、セルの抵抗およびスイッチング特性は、両端部に隣接する磁気ベクトルの 詳細分布に応じて変化する。抵抗およびスイッチング特性のこのような変化は、 セル内に格納された状態の読み出すまたはセンシングする際に問題を生じるほど 大きくなる可能性がある。 したがって、変化しない磁気端部ベクトルを有する磁気材料の層と、これらの 層を利用する記憶セルを提供することがきわめて望ましい。 本発明の目的は、多状態(multi-state)多層磁気記憶セルで使用されること を目的とする新規かつ改良された磁気材料層を提供することである。 本発明の別の目的は、反復可能なスイッチング挙動を有する、新規かつ改良さ れた多状態多層磁気記憶セルを提供することである。 本発明のさらなる目的は、反復可能な磁界によっ て、種々の状態に切換可能な、新規かつ改良された多状態多層磁気記憶セルを提 供することである。 本発明のさらに別の目的は、種々の状態で反復可能な抵抗を有する、新規かつ 改良された多状態多層磁気記憶セルを提供することである。 本発明のもう一つの目的は、新規かつ改良された低い動作電力の多状態多層磁気 記憶セルを提供することである。 発明の開示 上記およびその他の問題ならびに目的は、ある幅と、層の幅より長い長さを有 する磁気材料の一つの層であって、この層の磁気ベクトルが、磁気材料層の長さ に沿った方向を指す層において少なくとも一部は解決され、実現される。 図面の簡単な説明 第1図から第4図は、磁気端部ベクトルがとり得る種々の方向性を示す磁気材 料の一つの層の上面図である。 第5図は、楕円形の両端部を有する多層磁気記憶セルの上面図である。 第6図は、第5図に示される多層磁気記憶セルの断面図である。 第7図から第9図は、多層磁気記憶セルが形成される際に用いられるマスクの 上面図である。 第10図は、両端部の形状が楕円形の多層磁気記憶セルを用いるMRAMの上 面図である。 第11図は、第10図に示される多層磁気記憶セルの断面図である。 好適な実施例の詳細な説明 ここで図面を参照して、第1図から第4図は、磁気材料層10の上面図で、磁 気ベクトルがとり得る種々の方向性を示す。特に第1図を参照して、層10は、 磁気材料層内の磁壁の幅よりも小さい幅「W」を有し、層10内の磁気ベクトル 11が、磁気材料層10の長さに実質的に沿った方向を指すように制限する。磁 気ベクトル11は、層10内の磁区の主要部分を占める。しかしながら、層10 の両端部は磁区の不連続部分を形成するので、極めて高い磁界および磁極が、不 連続部分すなわち層の両端部に形成される。磁気ベクトル11は、層の側面に対 して実質的に平行なので、不連続部分は、層10の側面に沿っては存在しない。 層10の両端部における高 い磁界は、両端部に隣接して磁気ベクトル(短い磁気端部ベクトルとして定義さ れる)を生じ、両端部に磁気閉ループを形成しようとする。このような短い磁気 端部ベクトルをこの図では分かりやすいように、左端部に在る1つの磁気端部ベ クトル12、および右端部に在る1つの磁気端部ベクトルとして示されるが、そ れぞれ、異なる方向を示す一つまたは複数のより小さな磁気端部ベクトルによっ て構成されることを理解されたい。また、本発明の開示においては、「端部」と いう語は一般に、層10の幅Wで、長さが、第1図に示されるような、物理的端 部からの距離「W」(層10の幅)より小さい領域を意味するように定義される 。 短い磁気端部ベクトル12,13が存在するという問題は、それらが、でたら めに配置され、一般に、不連続部分または層10の両端部とほぼ平行しているこ とである。例えば、第1図に示されるように、磁気端部ベクトル12,13はと もに上向きである。第2図では、端部ベクトル12が上向きであるのに対し、ベ クトル13は下向きである。また、第3図では、端部ベクトル12は下向きであ るのに対して、端部ベクトル13は上向きである。また、第4図では、端部ベク トル12,13はともに下向きである。実際には、端部ベクトル12,13の各 端部は、複 数の短い磁気端部ベクトルを表す場合があるので、とり得る方向は極めて多く存 在し得る。 磁気ベクトル11が切り替わるたびに、磁気端部ベクトル12,13は、加え られる磁界,材料,以前の位置などに応じて、位置が変化したり、または変化し ない可能性がある。問題は、端部ベクトル12,13が様々な位置をとり得るた めに、磁気記憶セルで使用される場合、層10の抵抗が変化し、層10でスイッ チングを生じるのに種々のスイッチング磁界を必要とすることである。すなわち 、磁気ベクトル11,12,13のそれぞれの組は、方向を切り換えるのにある 一定の大きさの磁界を必要とするので、また、磁気端部ベクトル12,13の一 方または両方が、磁気ベクトル11の方向を切り換えることができるので、磁気 ベクトル11を切り換えるのに必要な磁界の大きさが、切り換えられるたびに変 化する可能性がある。抵抗の変化は、磁気記憶セル内に格納された状態を読み出 すまたはセンシングする際に問題を生じるほど大きくなる可能性があり、また、 セル内の状態を切り換えるのに必要な磁界の大きさが変化することによって、特 に大型アレイの場合、スイッチングする際に問題を生じる可能性があって、さら に電力を消費することは確実となり、これが大型アレイでは相当の量になる可能 性が ある。 今度は、第5図および第6図を見ると、それぞれ、強磁性結合された多層磁気 材料を有する多層磁気メモリ材料セル20の拡大上面図と断面図が示される。セ ル20は、第1磁気層21と第2磁気層23とを含む。層21,23は、第1ス ペーサ層22によって分離される。層22は、導電層または絶縁層とすることが できる。磁気層21,23はそれぞれ、ニッケル,鉄,コバルトまたはその合金 から成る層のような磁気材料の単一層とすることができる。層21,23はいず れも交互に、コバルト-鉄層を被覆するニッケル-鉄-コバルト層のような、複合 磁気層とすることができる。層22に適する材料は、銅,銅合金,クローム,ク ローム合金を含むほとんどの導電材料、ならびに酸化アルミニウムと窒化アルミ ニウムおよび高エネルギー帯半導体を含む絶縁材料を含む。また、セル20は、 2つの磁気層を有する形で示されるが、通常、層21,23と似通った第3およ び第4の磁気層を含み、層22と似通った第2および第3のスペーサ層によって 分離される2つ以上の磁気層を有することができる。 好適な実施例において、層21,23は楕円形であり、セル20の幅Wではな く、セル20の長さLに沿った磁化容易軸を有する形で形成される。他の 実施例では、容易軸を、幅Wに沿ったものとすることもできる。層21,23は それぞれ、長い磁化もしくは磁気ベクトル25,26を有し、これらは、層21 ,23の長さLに実質的に沿っており、すなわち、層21,23それぞれの長さ Lに実質的に平行である。層21,23は、強磁性結合によって結合され、外部 磁界がない状態で、磁気ベクトル25,26を同じ方向(第6図で左または右) に整合することができる。この強磁性結合は、層22の材料と厚さの変化に応じ て変化する。 また、幅Wは、磁壁の幅、または層21もしくは23内の遷移(transition) 幅よりも小さく形成される。そのため、磁気ベクトル25,26は、幅Wに対し て平行になることができない。一般に、1.0から1.2ミクロン未満の幅はこ うした制約を生じる。好適な実施例では、Wは1ミクロン未満であり、製造技術 によりできるだけ小さくなっており、長さLは、少なくとも幅Wのほぼ2倍であ る。一般に、長さの値が大きくなるほど、セル20の出力電圧は高くなる。また 、好適な実施例では、層23は、ほぼ3から6ナノメータの厚さを有し、層21 は、ほぼ4から10ナノメータの厚さを有する。層21と23の厚さの差は、層 21,23のスイッチング・ポイントに影響を与え、センシングまたは読み出し 機能を提供する。具体的な例では、層21,23はそれぞれ、コバルト-鉄層と ニッケル-鉄-コバルト層を含む2層構造であり、コバルト-鉄は、導電層22と 接合される。 第5図および第6図に示される好適な実施例において、層21,23は楕円形 の両端部を有する。層21,23を作るには、第7図から第9図に示されるフォ トリソグラフィ・マスクが使用され、楕円形状が、フォトリソグラフィの露光後 、形成される。楕円形の両端部を有する層21,23は、セル20全体にわたり 、磁気ベクトル26を均一に分布させる。具体的には、長さLに沿って整合され た層21,23の両端部における磁気ベクトル25,26は、不連続部分または 層の両端部において、高い磁界および磁極が形成されるのを防ぐ。この均一の磁 化分布によって、外部の磁界がセル20に加えられるときに、セル20の抵抗を ほぼ一定にすることができ、これにより、セル20内の状態の読み出しと書き込 みが着実に実施される。さらに、セル20の抵抗が一定であるので、セル20内 の状態を切り換えるのに、外部の磁界が不要である。この結果、追加の電力供給 を節減できる。このような結果は、セル20の両端部が滑らかな曲線を描くこと で実現され、両端部は、具体的な例では、楕円形状である。 今度は第10図および第11図を見ると、楕円形状を有する導電スペーサ層の 多層磁気記憶セルを用いるMRAMについて、それぞれ、上面図と、第10図の 線X-Xから見た断面図が示される。任意の適切な材料から成る半導体基板30 が設けられ、この基板上に、多層磁気メモリ材料セル31から33が形成される 。セル31は、第5図および第6図に示されるセル20と同じ構造を有し、層3 4から36の両端部において、楕円形状を有する。セル32,33も、セル31 と同じ構造を有する。ワード線37から39は、誘電層40から42の上に形成 され、誘電層はそれぞれセル31から33の上に堆積される。読み出し線43は 、基板30の上に形成され、セル31と32の間およびセル31と33の間のそ れぞれにおいて、オーム接触により電気的に結合される。セル31から33と読 み出し線43は、直列に配列され、これにセンス電流が通されて、セル内の状態 を検出する。書き込み動作の場合、実線の矢印で示されるワード電流44が、ワ ード線37内に供給され、破線の矢印で示されるセンス電流45が、読み出し線 43内に供給されて、セル31を選択する。ワード電流44およびセンス電流4 5によって生じる全体の磁界は、しきい値を超えており、セル31の長さに沿っ て、セル31に加えられ、こ れにより、層34,36内の磁気ベクトルは、セル31の長さに沿って整合され る。 読み出し動作の場合、ワード電流44およびセンス電流45は、ワード線37 および読み出し線43内にそれぞれ供給される。センス電流45の値は、セル3 1に含まれる磁気ベクトルの方向によって影響を受ける。電流値の変化は、外部 の検出回路(図示せず)によって検出され、セル31内の状態を判断する。 本発明の具体的実施例を示して説明してきたが、当業者は、さらなる変形およ び改良を考えつこう。そのため、本発明は、ここに示される特定の形状には限定 されないことを理解されたい。また、添付請求の範囲は、本発明の意図および範 囲を逸脱しないすべての変形を包含することを意図するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.磁気記憶セル内において、ある幅を有する磁気材料層であって、前記層の 前記幅よりも長い長さを有する磁気材料層であって、前記磁気記憶セルは: 不連続部分において、高い磁界と磁極の形成を阻止する滑らかな曲線を描く両 端部;および、 前記層の前記幅は、前記磁気材料層内の磁壁の幅より小さく、前記磁気ベクト ルは前記幅に沿った方向を指すことができない前記幅; によって構成され、 前記層内の磁気ベクトルが、前記磁気材料層の前記長さに沿った方向を指すこ とを特徴とする記憶セル。 2.磁気記憶セル内において、前記層の前記長さは、前記磁気材料層の前記幅 の少なくとも2倍であることを特徴とする、請求項1記載の磁気材料層。 3.磁気記憶セル内において、前記磁気材料層の前記両端部が楕円形であるこ とを特徴とする、請求項1記載の磁気材料層。 4.多層磁気記憶セルであって: 滑らかな曲線を描く両端部を有する磁気材料の第1層; 前記第1磁気材料層の上に配置される非磁気材料層; 前記非磁気材料層の上に配置されて、磁気記憶セルを形成する、滑らかな曲線 を描く両端部を有する第2磁気材料層; によって構成され、 前記磁気記憶セルは、ある幅とある長さを有し、前記幅は、前記磁気材料層内 の磁壁の幅より小さく、前記磁気材料層内の長い磁気ベクトルを、前記磁気材料 層の前記長さに実質的に沿った方向を指すように制限する磁気記憶セルであって ; 前記層内の磁気ベクトルが、前記磁気材料層の前記長さに沿った方向を指すこ とを特徴とする記憶セル。 5.前記第1層および第2層の前記幅が、磁壁の幅より小さいことを特徴とす る、請求項6記載の多層磁気記憶セル。 6.前記第1層および第2層の前記長さが、磁気材料の前記第1層および前記 第2層の幅の少なくとも2倍であることを特徴する、請求項6記載の多層磁気記 憶セル。 7.磁気材料の前記第1層と第2層の両端部が楕円形であることを特徴とする 、請求項6記載の多層磁気記憶セル。
JP53315798A 1997-02-05 1998-02-03 整合された磁気ベクトルを有するmram Ceased JP2001510613A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/795,488 1997-02-05
US08/795,488 US5757695A (en) 1997-02-05 1997-02-05 Mram with aligned magnetic vectors
PCT/US1998/001905 WO1998034231A1 (en) 1997-02-05 1998-02-03 Mram with aligned magnetic vectors

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001510613A true JP2001510613A (ja) 2001-07-31
JP2001510613A5 JP2001510613A5 (ja) 2005-10-06

Family

ID=25165646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53315798A Ceased JP2001510613A (ja) 1997-02-05 1998-02-03 整合された磁気ベクトルを有するmram

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5757695A (ja)
JP (1) JP2001510613A (ja)
DE (1) DE19882055T1 (ja)
WO (1) WO1998034231A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11110961A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Canon Inc 磁気薄膜メモリ
JP2005535111A (ja) * 2002-07-17 2005-11-17 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 改良された記憶密度を備えた多値mram

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6590750B2 (en) 1996-03-18 2003-07-08 International Business Machines Corporation Limiting magnetoresistive electrical interaction to a preferred portion of a magnetic region in magnetic devices
US5928952A (en) * 1997-11-05 1999-07-27 Zymark Corporation Scheduled system and method for processing chemical products
US6147900A (en) * 1997-11-06 2000-11-14 Nonvolatile Electronics, Incorporated Spin dependent tunneling memory
US6242770B1 (en) 1998-08-31 2001-06-05 Gary Bela Bronner Diode connected to a magnetic tunnel junction and self aligned with a metallic conductor and method for forming the same
US6005800A (en) * 1998-11-23 1999-12-21 International Business Machines Corporation Magnetic memory array with paired asymmetric memory cells for improved write margin
US6391483B1 (en) 1999-03-30 2002-05-21 Carnegie Mellon University Magnetic device and method of forming same
JP2003503835A (ja) * 1999-06-25 2003-01-28 モトローラ・インコーポレイテッド 低スイッチング磁界で動作するmramセル
US6391658B1 (en) 1999-10-26 2002-05-21 International Business Machines Corporation Formation of arrays of microelectronic elements
US6205053B1 (en) * 2000-06-20 2001-03-20 Hewlett-Packard Company Magnetically stable magnetoresistive memory element
US6538921B2 (en) * 2000-08-17 2003-03-25 Nve Corporation Circuit selection of magnetic memory cells and related cell structures
US6579625B1 (en) * 2000-10-24 2003-06-17 Motorola, Inc. Magnetoelectronics element having a magnetic layer formed of multiple sub-element layers
JP4458703B2 (ja) 2001-03-16 2010-04-28 株式会社東芝 磁気抵抗効果素子、その製造方法、磁気ランダムアクセスメモリ、携帯端末装置、磁気ヘッド及び磁気再生装置
US6466475B1 (en) 2001-10-31 2002-10-15 Hewlett-Packard Company Uniform magnetic environment for cells in an MRAM array
US6798691B1 (en) 2002-03-07 2004-09-28 Silicon Magnetic Systems Asymmetric dot shape for increasing select-unselect margin in MRAM devices
JP3769241B2 (ja) * 2002-03-29 2006-04-19 株式会社東芝 磁気抵抗効果素子及び磁気メモリ
JP3684225B2 (ja) * 2002-09-30 2005-08-17 株式会社東芝 磁気抵抗効果素子および磁気メモリ
US6956257B2 (en) * 2002-11-18 2005-10-18 Carnegie Mellon University Magnetic memory element and memory device including same
KR100468861B1 (ko) * 2003-01-07 2005-01-29 삼성전자주식회사 고선택성을 가지는 자기저항 메모리
JP2004296859A (ja) * 2003-03-27 2004-10-21 Renesas Technology Corp 磁気記録素子及び磁気記録素子の製造方法
US6785160B1 (en) * 2003-04-29 2004-08-31 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method of providing stability of a magnetic memory cell
US7274080B1 (en) * 2003-08-22 2007-09-25 International Business Machines Corporation MgO-based tunnel spin injectors
US7029941B2 (en) * 2003-08-25 2006-04-18 Headway Technologies, Inc. Magnetic random access memory designs with controlled magnetic switching mechanism
US6943040B2 (en) * 2003-08-28 2005-09-13 Headway Technologes, Inc. Magnetic random access memory designs with controlled magnetic switching mechanism by magnetostatic coupling
US6929957B2 (en) * 2003-09-12 2005-08-16 Headway Technologies, Inc. Magnetic random access memory designs with patterned and stabilized magnetic shields
US20050141148A1 (en) * 2003-12-02 2005-06-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetic memory
US7105372B2 (en) 2004-01-20 2006-09-12 Headway Technologies, Inc. Magnetic tunneling junction film structure with process determined in-plane magnetic anisotropy
JP2005317739A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Toshiba Corp 磁気記憶装置およびその製造方法
US7580228B1 (en) * 2004-05-29 2009-08-25 Lauer Mark A Current perpendicular to plane sensor with non-rectangular sense layer stack
WO2006038193A2 (en) * 2004-10-05 2006-04-13 Csi Technology, Inc. Transferring arbitrary binary data over a fieldbus network
US7599156B2 (en) * 2004-10-08 2009-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetoresistive element having specially shaped ferromagnetic layer
US7355884B2 (en) * 2004-10-08 2008-04-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Magnetoresistive element
JP4468258B2 (ja) * 2005-07-15 2010-05-26 株式会社東芝 磁気抵抗効果素子および磁気メモリ
US20070019337A1 (en) * 2005-07-19 2007-01-25 Dmytro Apalkov Magnetic elements having improved switching characteristics and magnetic memory devices using the magnetic elements
US7486552B2 (en) * 2007-05-21 2009-02-03 Grandis, Inc. Method and system for providing a spin transfer device with improved switching characteristics
WO2008154519A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Grandis, Inc. Method and system for providing a magnetic element and magnetic memory being unidirectional writing enabled

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149285A (ja) * 1987-12-04 1989-06-12 Hitachi Ltd 磁性薄膜記憶素子
JPH06295419A (ja) * 1993-02-23 1994-10-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気抵抗記憶素子、アレイおよび装置
JPH0766033A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Mitsubishi Electric Corp 磁気抵抗素子ならびにその磁気抵抗素子を用いた磁性薄膜メモリおよび磁気抵抗センサ
JPH08504533A (ja) * 1992-09-24 1996-05-14 ノンボラタイル エレクトロニクス,インコーポレイテッド 磁気抵抗性メモリ構造大フラクション利用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3448438A (en) * 1965-03-19 1969-06-03 Hughes Aircraft Co Thin film nondestructive memory
US4731757A (en) * 1986-06-27 1988-03-15 Honeywell Inc. Magnetoresistive memory including thin film storage cells having tapered ends
JPH0721848B2 (ja) * 1987-02-17 1995-03-08 シーゲイト テクノロジー インターナショナル 磁気抵抗センサ及びその製造方法
DE4327458C2 (de) * 1993-08-16 1996-09-05 Inst Mikrostrukturtechnologie Sensorchip zur hochauflösenden Messung der magnetischen Feldstärke

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01149285A (ja) * 1987-12-04 1989-06-12 Hitachi Ltd 磁性薄膜記憶素子
JPH08504533A (ja) * 1992-09-24 1996-05-14 ノンボラタイル エレクトロニクス,インコーポレイテッド 磁気抵抗性メモリ構造大フラクション利用
JPH06295419A (ja) * 1993-02-23 1994-10-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 磁気抵抗記憶素子、アレイおよび装置
JPH0766033A (ja) * 1993-08-30 1995-03-10 Mitsubishi Electric Corp 磁気抵抗素子ならびにその磁気抵抗素子を用いた磁性薄膜メモリおよび磁気抵抗センサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11110961A (ja) * 1997-10-02 1999-04-23 Canon Inc 磁気薄膜メモリ
JP2005535111A (ja) * 2002-07-17 2005-11-17 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 改良された記憶密度を備えた多値mram

Also Published As

Publication number Publication date
US5757695A (en) 1998-05-26
WO1998034231A1 (en) 1998-08-06
DE19882055T1 (de) 2000-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001510613A (ja) 整合された磁気ベクトルを有するmram
US5953248A (en) Low switching field magnetic tunneling junction for high density arrays
US5768181A (en) Magnetic device having multi-layer with insulating and conductive layers
US5966323A (en) Low switching field magnetoresistive tunneling junction for high density arrays
US5917749A (en) MRAM cell requiring low switching field
US5768183A (en) Multi-layer magnetic memory cells with improved switching characteristics
US7012832B1 (en) Magnetic memory cell with plural read transistors
US5774394A (en) Magnetic memory cell with increased GMR ratio
US6740947B1 (en) MRAM with asymmetric cladded conductor
US5748524A (en) MRAM with pinned ends
JP5667982B2 (ja) 電子的反射性絶縁スペーサを有する磁束閉鎖stram
JP3673347B2 (ja) 強磁性gmr材料
US6381171B1 (en) Magnetic element, magnetic read head, magnetic storage device, magnetic memory device
US5898612A (en) Magnetic memory cell with increased GMR ratio
US7583529B2 (en) Magnetic tunnel junction devices and magnetic random access memory
KR20030009085A (ko) 자기 메모리 디바이스
US5745408A (en) Multi-layer magnetic memory cell with low switching current
JP2004006844A (ja) 磁界シンク層を有する磁気抵抗記憶素子
US5828598A (en) MRAM with high GMR ratio
US7826254B2 (en) Magnetic storage device and method for producing the same
US6504197B2 (en) Magnetic memory element and magnetic memory using the same
JP4667763B2 (ja) 磁気記憶素子および半導体装置
US20110291209A1 (en) Magnetic memory device
US7486548B2 (en) Magnetic memory device
JP2004296858A (ja) 磁気記憶素子及び磁気記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040927

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20090224

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090309

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20100628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100803