JP2001510476A - 6−アミノカプロニトリルおよびイミンを含む混合物からの6−アミノカプロニトリルの除去 - Google Patents

6−アミノカプロニトリルおよびイミンを含む混合物からの6−アミノカプロニトリルの除去

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Abstract

(57)【要約】 二酸化炭素の存在下に蒸留を行うことを特徴とする、6−アミノカプロニトリルおよびイミン(II)を含有する混合物(I)から6−アミノカプロニトリルを留去する方法。

Description

【発明の詳細な説明】 6−アミノカプロニトリルおよびイミンを含む混合物からの 6−アミノカプロニトリルの除去 本発明は、6−アミノカプロニトリルとイミン(II)とを含む混合物(I) から6−アミノカプロニトリルを留去する方法に関する。 ニッケル、コバルト、鉄、ロジウムまたはルテニウム等の金属に基づく触媒の 存在下に、アジポニトリルを部分的水素化に付し、アミノカプロニトリルを得る 方法は、例えばヨーロッパ特許出願公開第161419号、同第779II号各 公報、米国特許第4389348号、同第4601859号各明細書、国際特許 出願公開第93/1207号、ドイツ特許出願公開第4235466号、同第1 9500222号各公報、およびドイツ特許出願第19548289.1号明細 書により公知である。 副生成物としてイミン、例えば下式のテトラヒドロアゼピン(THA)が生成 する。 6−アミノカプロニトリルは、カプロラクタムから繊維を製造する場合の中間 体として、またはナイロン−6への直接重合において主に使用される。このため 、6−アミノカプロニトリルは極めて純粋でなければならず、これに関連してT HAの除去に問題が伴うことがわかっている。 米国特許第5162567号明細書には、6−アミノカプロニトリルとTHA とを含む混合物を、有機カルボニル化合物、例えばケトンまたはアルデヒドと、 高温で反応させ、得られた混合物から6−アミノカプロニトリルを除去する方法 が開示されている。また、米国特許第5153351号公報には、6−アミノカ プロニトリルおよびTHAを含む混合物を有機活性CH−メチレン化合物、例え ばマロニトリル、シクロペンタジエン、ニトロメタンまたはニトロエタンと反応 させ、混合物から6−アミノカプロニトリルを除去する方法が記載されている。 この方法の不都合な点は、混合物に他の有機化合物を添加すると、純粋な6−ア ミノカプロニトリルを得ることが更に困難になる点である。 米国特許第5133838号明細書では、6−アミノカプロニトリルとTHA を含む混合物と、無機水素化物、例えば水素化硼素リチウムとの反応が示されて いる。この方法では、化学量論的に必要とされる量の数倍過剰量の水素化物を使 用しなければならない点が不都合である。更に、後の蒸留における所望の生成物 の6−アミノカプロニトリルを水素化しないように注意しなければならない。 ヨーロッパ特許出願公開第497333号公報には、6−アミノカプロニトリ ルとTHAとの混合物をアルカリ性化合物と反応させる方法が記載されている。 この方法においても、理論的に必要とされる量の過剰量でアルカリ性化合物を使 用しなければならず、得られた反応混合物から、かなりの減圧下に6−アミノか プロニトリルを留去しなければならない。 しかるに本発明は、上記欠点を克服し、6−アミノカプロニトリルとTHAと から主に成る混合物から6−アミノカプロニトリルを除去する、技術的に簡単か つ経済的な方法を提供することをその目的とする。 本発明者等は、二酸化炭素の存在下に6−アミノカプロニトリルおよびイミン (II)を含む混合物(I)から6−アミノカプロニトリルを留去する蒸留方法 により、上記目的が達成されることを見出した。 混合物(I)は、ADNの部分的水素化により慣用の形態で製造される。すな わち、例えばヨーロッパ特許出願公開第161419号、同第77911号各公 報、米国特許第4389348号、同第4601859号各明細書、国際特許出 願公開第93/1207号、ドイツ特許出願公開第4235466号、同第19 500222号各公報およびドイツ特許出願第1948289.1号明細書に記 載の方法により、通常は、ニッケル、コバルト、鉄、ロジウムまたはルテニウム を含有する触媒の存在下に水素化が行われる。使用触媒は担体を有しても有さな くてもよい。触媒担体の例には、酸化アルミニウム、二酸化シリコン、二酸化チ タニウム、酸化マグネシウム、活性炭およびスピネルがある。担体を有さな い触媒の例はラネーニッケルおよびラネーコバルトである。 水素化により、6−アミノカプロニトリル、HMDおよびイミン(II)、更 に場合に応じてADNを含む混合物が得られる。この混合物から、6−アミノカ プロニトリルとイミン(II)とを含む混合物(I)を、例えば蒸留により得る ことができる。 イミン(II)は芳香族イミン、または、好ましくは非環式または環式等の脂 肪族イミン、特に環式脂肪族イミンおよびこれらの混合物のいずれかであり、特 に好ましくはTHAが用いられる。 イミン(II)は、混合物(I)中に個別の化合物として、または例えば6− アミノカプロニトリル等のアミンとの付加物として存在可能である。本発明にお いては、この様な付加物もイミン(II)に包含されるものとして取り扱う。 二酸化炭素を、蒸留混合物対して、蒸留条件下で二酸化炭素を発生する化合物 の形態で蒸留の前、好ましくは蒸留の間に添加してもよい。上述の二酸化炭素を 発生する化合物の例としては、炭酸アンモニウム、アンモニウムカルバマート、 または尿素またはこれらの混合物が挙げられる。この場合、これらの化合物は純 粋な形態で、または混合物(I)における液体希釈剤中の一種類以上の構成成分 として、または固体、液体、好ましくは気体状の二酸化炭素として、例えば二酸 化炭素を含有する気体状、特に好ましくは純粋な気体状二酸化炭素(一般的な不 純物のみを含む)として添加される。 蒸留混合物における二酸化炭素含有率は、イミン(II)のイミン官能基1モ ルあたり0.1から1モルの二酸化炭素となるような範囲であるのが有利である 。 この場合、通常イミン1kgあたり0.022から0.22m3が標準的であ る。 適する蒸留装置には、Kirk-Othmer、Encyclopedia of Chemical Technology、 第3版、7巻、John Wiley & Sons、ニューヨーク、1979、870から88 1頁に記載されているもの等の慣用の機器、例えばバルブ・プレート・カラム、 シーブ・プレート・カラム、または不定形または所定形状のパッキングの充填さ れたカラムが含まれる。 蒸留は10〜100ミリバール、好ましくは20〜50ミリバールの範囲で行 われるのが有利である。 [実施例] 以下の表に記載のTHA含有量(混合物を基準とする重量%)の6−アミノカ プロニトリルを蒸留塔(直径43mm、高さ2.4m、シュルツァーCY織物パ ッキング、理論段数22)において、還流割合5:1でバッチ式分別蒸留に付し た。精製後の6−アミノカプロニトリルが蒸留物として得られた。結果を表1に 示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU ,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,GE,HU, ID,IL,JP,KR,KZ,LT,LV,MX,N O,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,SK,TR ,UA,US (72)発明者 レーフィンガー,アルヴィン ドイツ国、D―67112、ムターシュタット、 ローゼンシュトラーセ、10 (72)発明者 ルスト,ハーラルト ドイツ国、D―67435、ノイシュタット、 ドゥドシュトラーセ、57

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.二酸化炭素の存在下に6−アミノカプロニトリルおよびイミン(II)を含 有する混合物(I)から6−アミノカプロニトリルを留去することを特徴とする 蒸留方法。 2.イミン(II)が環式イミンであることを特徴とする、請求項1に記載の方 法。 3.イミン(11)がテトラヒドロアゼピンであることを特徴とする、請求項1 または2に記載の方法。 4.蒸留混合物の二酸化炭素含有率が、イミン(II)のイミン官能基1モルあ たり、0.1から1モルの範囲にあることを特徴とする、請求項1〜3のいずれ かに記載の方法。 5.二酸化炭素を含む気体を、蒸留塔の底部領域に給送することを特徴とする、 請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 6.10〜100ミリバール、好ましくは20〜50ミリバールの範囲で蒸留を 行うことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7.蒸留混合物に、蒸留条件下で二酸化炭素を発生する化合物(III)を添加 することを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8.化合物(III)が尿素、炭酸アンモニウム、アンモニウムカルバマートま たはこれらの混合物であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の 方法。
JP53367598A 1997-02-07 1998-01-17 6−アミノカプロニトリルおよびイミンを含む混合物からの6−アミノカプロニトリルの除去 Withdrawn JP2001510476A (ja)

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