JP2001509876A - 実用ライター - Google Patents

実用ライター

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    • C10L11/00Manufacture of firelighters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、第一の端部(16)にハンドル(14)およびもう一つの端部(20)にノズル(18)を有するハウジング(12)を含み、また選択的流体連通のためにノズル(18)に連結された燃料供給源(22)を含む実用ライター(10)に関する。ノズル(18)の付近で火花を発生するために、圧電式機構(34)のような点火器アセンブリーがハウジング(12)に機能的に結合され、また燃料供給源(22)から燃料を分配し且つ点火器アセンブリー(34)を駆動する駆動アセンブリー(38,80,46)が、ハンドル付近のハウジング(12)に結合される。ノズル(18)に燃料が存在するときに火花が発生するように、火花が発生する前に燃料供給源からの燃料の流れを開始するために、リンク部材(120,134,140)が設けられている。燃料容器(22)をハウジング(12)内に適正に配置するために、設置機構(150,152,162,164)が燃料容器(22)の弁(28)の近傍に設けられる。更に、火花をノズル(18)の近傍に方向付けるのを補助するために、ノズル(18)の回りに絶縁体キャップ(170)が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 実用ライター 〔技術分野〕 本発明は、一般に、キャンドル、バーべキューグリル、暖炉およびキャンプフ ァイヤの点火に使用するような、一般的目的のための実用ライターに関する。 〔発明の背景〕 葉巻、シガレット、およびパイプのようなたばこ製品に点火するために使用す るライターが、長年に亘って開発されてきている。典型的には、これらのライタ ーは、回転摩擦素子または圧電素子を使用して、燃料容器から燃料を放出するノ ズルに近接して火花を発生させる。圧電式機構は使用が簡単であるため、普遍的 な好評を得ている。このような圧電式機構は、米国特許第5,262,697号('697号 特許という)に開示されている。該'697号特許の開示は、本願明細書の一部をな す参照として本願に組み込まれる。 ライターはまた、小さな手持ち式のライターから、幾つかの形態の発展したラ イターへと進化してきている。これらのライターもまた手持ち式ではあるが、キ ャンドル、バーベキューグリル、暖炉およびキャンプファイアーへの点火のよう な一般的目的のために有用である。このような設計における初期の試みは、その 端部に典型的なライターを収容するための、延長された駆動ハンドルに依存して いた。この概念の例は、米国特許代4,259,059号および第4,462,791号に見られる 。 加えて、多くの一般的な目的のライターは、幼弱な子供による望ましくない操 作に抵抗するための、幾つかの形態の操作機構を有するようになった。これらの 機構は、ライター上の押しボタンのように、燃料源を閉鎖し、またはアクチュエ ータの運動を完全に防止し得るオン/オフスイッチの形態をとることが多い。子 供による使用のような、ライターの一定の操作を阻止することは望ましいが、良 好な機能を維持することもまた望ましい。更に、使用者が「オン」位置と「オフ 」位置との間で積極的に移動しなければならないオン/オフスイッチの使用は、 欠点を有している。例えば、大人の使用者が使用した後に、スイッチを「オフ」 位置に戻すのを忘れ、次の使用を無効にしてしまうかもしれない。 更なる問題は、圧電式機構を組み込んだライターに特異的なものである。特に 、長いライター装置においてこれらの機構を使用するために、通常はワイヤによ って、圧電素子を燃料ノズルに近接したライタの先端に接続することが必要とさ れる。圧電式機構に典型的に付随するワイヤをなくす従来の一つの考え方は、米 国特許第5,154,601号である。このライターは、圧電素子をライターの先端近傍 に配置し、圧電素子の一端をバーナーまたはノズルに直接接触させると共に、反 対端をプッシュボタンアセンブリーの管形成部分に接触させる。この押しボタン アセンブリーは導電性であり、動作の際には金属ハウジングに当接して摺動する 。この構成によってワイヤの使用はなくせるが、当該設計は、電気回路を完成す るために、移動押しボタンとハウジング部分との間の接触を必要とする。この接 触は、製造の際の精密な公差に依存するだけでなく、経時的に、押しボタンが金 属ハウジング部分との電気的接触を失う可能性がある。特に、磨耗によって押し ボタンと金蔵ハウジング部分との間に隙間が形成されるときにそうなる。この設 計では更に、より発熱的で容易に達成できるトリガーの後方への移動、または押 しボタンの内側への移動ではなく、使用者に対して、押しボタンを前方に移動す ることを要求する。 電気的に発生した火花を制御することは、圧電式機構に特異的なもう一つの問 題である。ノズルから出てくる燃料に点火するためには、燃料の近傍で火花を発 生させることが必要である。従って、ノズルから出てくる燃料に効果的に点火す るためには、ノズルの近傍で確実に火花を発生する実用ライターを提供すること が望ましい。 実用ライターを設計する際に考慮を必要とするもう一つの因子は、燃料供給源 と出口ノズルとの間の距離である。燃料容器は典型的にはライターのハンドルの 中に位置し、またノズルは細棒の端部に位置しており、燃料容器からの燃料は導 管を通してノズルに到達することが要求される。アクチュエータを押下し、弁を 開放することによって燃料が燃料容器から放出されると、燃料は燃料管を通過し て、最終的にはノズルから流出する。ライターを確実かつ信頼性をもって点火す るためには、火花が発生するときに燃料がノズル出口に存在するように、火花の 到達タイミングを合わせることが望ましい。加えて、製造公差は、燃料が何時ノ ズルに到達し、火花が何時発生するかに関して一定の役割を果たす。従って、製 造公差の影響を最小限にするのが望ましい。 従って、望ましくない駆動に抵抗し、配線を最小限にし、効率的かつ確実に点 火し、製造変動の衝撃を最小限にする実用ライターに対する必要性が依然として 存在している。 〔発明の概要〕 これらの目的および利点、並びに他の目的および利点は、第一の端部付近のハ ンドル、および第二の端部付近の出口を備えたノズルを有するハウジングを一般 的に含む実用ライターにおいて達成される。このハウジングは更に、ノズルとの 選択的な流体連通のために接続された燃料供給源を含む。燃料供給源から燃料を 選択的に放出するために、弁アクチュエータが燃料供給源に連結される。ノズル 出口で火花を発生させるために、点火器アセンブリーが機能的にハウジングに接 続される。ハンドル近傍のハウジングに駆動アセンブリーが連結されており、ま た燃料供給源から燃料を分配し、且つ点火器アセンブリーを駆動するために弁ア クチュエータが結合される。本発明の一つの側面によれば、トリガーと弁アクチ ュエータとを連結して、点火器アセンブリーによる火花の発生以前の燃料供給源 からの燃料の放出を抑制するために、駆動アセンブリーと弁アクチュエータとの 間にリンク機構が配設される。 この実用ライターは、ハンドルに機能的に連結されたラッチ部材を含んでもよ く、また駆動アセンブリーに対する付勢移動のために結合されたブロック部分を 含んでいる。このブロック部分は、正常には駆動アセンブリーの機能的移動を防 止するために、駆動アセンブリーに付勢係合される。従って、使用者はブロック 部分を選択的に付勢して駆動アセンブリーとの係合から外し、例えばハンドルか ら延びるトリガーの使用を介して、駆動アセンブリーを動作させる。 駆動アセンブリーは、ハンドルから延びるトリガーを含んでいる。該トリガー は、弁アクチュエータおよび点火器アセンブリーを駆動するように移動可能であ る。点火器アセンブリーを駆動するために、付勢されたピボット部材が、トリガ ーおよび点火器アセンブリーに結合される。付勢されたピボット部材は、弁アク チュエータを駆動することも可能である。リンク機構は、好ましくは、付勢され たピボット部材またはトリガーと機能的に結合しており、トリガーがハウジング の第一の端部に向けて移動するときに、リンク機構は実質的に直ちに弁アクチュ エータに対して動作し、燃料供給源から燃料を放出させる。 リンク機構は、付勢されたピボット部材と弁アクチュエータとの間に配置され たバネ、例えば圧縮バネ、捻りバネ、または板バネであればよい。或いは、バネ はトリガーと弁アクチュエータとの間に配置してもよい。リンク機構はまた、ト リガーまたは付勢されたピボット部材と一体であってもよい。 燃料供給容器は、好ましくは、燃料をノズルに分配するための弁、および直接 またはトリガーにより間接的に駆動され得る弁アクチュエータをもった、加圧ブ タンのような従来の燃料の容である。燃料供給容器をノズルに接続するために、 プラスチック管のような従来の導管を使用することができる。付勢されたピボッ ト部材は、トリガーとリンクロッドとの間に装着すればよい。ピボット部材はま た、弁アクチュエータを駆動して弁を開放するために使用してもよい。リンクロ ッドは、点火器アセンブリーに機能的に結合される。好ましい点火器アセンブリ ーは、圧電式機構である。他の機構または電気的点火器アセンブリーで置き換え ても、本発明の一以上の効果を実現することができる。好ましい実施例では、リ ンクロッドは圧電式機構を圧縮して、その接点対の間に電圧を発生するように働 く方向に移動する。 本発明のもう一つの側面において、ライターハウジングの一部は導電性材料で 形成され、一般には第一および第二の端部の間に配置される。ハウジングの第二 の端部は、電気的点火器アセンブリー、例えば圧電式機構に電気的に接続された 第一および第二の電極を含んでいる。第一の実施例の場合と同様に、燃料供給容 器は、ノズルとの選択的な流体連通のために連結される。電気的点火器アセンブ リーは、スパーク間隙に火花を発生するためにハウジングに機能的に接続されて おり、また第一および第二の電気接点を含んでいる。第一の電気接点は導電性ハ ウジングおよび第一の電極に接続されるのに対して、第二の接点は第二の電極に 電気的に接続される。 ノズルは、好ましくは第二の電極を形成し、導電性のハウジング部分は、好ま しくはノズルの出口に向かって延びて第一の電極を形成する直立したタブまたは アンテナ様構造体等を含んでいる。電気的点火器アセンブリーの第二の電気接点 からノズルへと配線が繋がっている。ノズルは、好ましくは金属のような導電性 材料で形成され、従って、第二の電極として作用する。こうして、導電性ハウジ ング部分のタブとノズルとの間にスパーク間隙が形成される。 上記のように、点火器アセンブリーは、好ましくは'697号特許に従って構成さ れた圧電式機構である。このような圧電式機構は、タブ部分から離れた導電性ハ ウジング部分に接触したその前方端部における電気接点と共に、ハンドルの前方 に位置するのが有利である。導電性ハウジング部分は、好ましくは、圧電式機構 からハウジングの第二の端部へと前方に延びる金属シェルを具備する。ノズルと 、タブ部分(ノズルの前方端に整列している)から離れた導電性ハウジング部分 との間での望ましくない火花を防止するために、電気絶縁性のキャップを、ノズ ルの少なくとも一部の回りに配置することができる。或いは、ハンドル内の他の 位置(例えばトリガーに隣接して)に圧電式機構を配置してもよい。 絶縁体キャップは、ハウジングとノズルとの間に火花を方向付けるために、ノ ズルの少なくとも一部の回りに配置することができる。絶縁体キャップは非導電 性であり、導電性ハウジング部分の内部に配置すればよい。長手方向のチャンネ ルが絶縁体キャップを通して延びており、ノズルは該チャンネル内に配置される 。 絶縁体キャップは、各脚部の間に間隙が形成された複数の脚部を含むことができ る。ノズルはこの脚部の間に配置される。4つのこのような脚部が設けられ、ハ ウジング上のタブは二つの脚部の間をノズルの方に延びて、スパーク間隙を形成 する。 本発明のもう一つの側面において、燃料供給容器は、製造の際または使用者に よる補充の際にハンドルの中に挿入される。また、燃料容器の弁が燃料導管に結 合された弁に連結され、または隣接して配置されるように、ハンドルの内表面は 、容器の速位端の正確な設置を促進する配置機構を含んでいてもよい。この配置 機構は、容器の遠位端を、弁コネクタに横断方向に整列して接触する位置に積極 的 に配置する。 容器をハンドル内に積極的に位置決めするために、配置機構は少なくとも一つ の突起を含むことができ、また、容器は少なくとも一つの凹部を含むことができ る。 〔図面の簡単な説明〕 本発明の好ましい特徴が添付の図面に開示されており、そこでは、幾つかの図 面に亘って、同様の参照符号は同様の部材を示している。 図1は、本発明の実用ライターの側面図であり、その種々の内部部材を示すた めに開放された状態で示され、また複数の部分は断面で示されている。 図2は、図1に示したライターの部分的に破断した拡大斜視図であり、種々の 内部部材を詳細に示している。 図3は、図1と同様の部分的に破断した拡大側面図であるが、駆動アセンブリ ーおよびラッチ部材をより明瞭に示すために、一定の部分は省略してある。 図4は、ラッチ部材の正面図である。 図5は、リンクロッドの斜視図である。 図6は、通常はハンガーとも称される環状部材の正面図であり、非組み立て位 置および組み立て位置における環状部材を示している。 図7は、図1と同様の部分的に破断した拡大側面図であり、駆動アセンブリー に結合して配置された本発明のリンク機構を示している。 図8は、トリガー、付勢されたピボット部材、および図7に示したリンク機構 の分解斜視図である。 図9は、図7に示したリンク機構の側面図である。 図10は、図7と同様の一部破断した側面図であるが、本発明のリンク機構に おけるもう一つの別の実施例を示している。 図11は、図7と同様の一部破断した側面図であるが、本発明のリンク機構に おけるもう一つの別の実施例を示している。 図12は、図7と同様の一部破断した側面図であるが、本発明のリンク機構に おけるもう一つの別の実施例を示している。 図13は、本発明のリンク機構を組み込んだライターの別の実施例の一部破断 した側面図であり、該ライターは、その種々の内部部品を示すために開かれてい る。 図14は、本発明のハウジングの左側の部分的な内部側面図であり、配置機構 の一実施例を示している。 図15は、図14に示したハウジングの15-15線に沿った断面図である。 図16は、本発明のハウジングの右側の部分的な内部側面図であり、配置機構 の一実施例を示している。 図17は、図16に示したハウジングの17-17線に沿った断面図である。 図18は、配置機構と共に使用するための幾つかの凹部を組み込んだ、本発明 の燃料容器の分解図である。 図19は、図16に示した本発明の右側ハウジングの19-19線に沿った拡大断 面図である。 図20は、図17に示し端と同様の右側ハウジングの20-20線に沿った拡大断 面図である。 図21は、本発明の絶縁体カップを一部断面で示す側面図である。 図22は、図21に示した絶縁体カップの右端面図である。 〔詳細な説明〕 図1を見ると、当業者は種々の部材に対して行われ得る多くの変形および置換 を理解するであろうとの了解の下に、本発明に従って構成された実用ライターの 好ましい実施例10が示されている。 ライター10は一般にハウジング12を含んでおり、これは、アクリロニトリ ル、ブタジエン、スチレン3元ポリマーなどのような、主にモールド成形された 合成ポリマーまたはプラスチック材料で形成することができる。ハウジング12 は、第一の端部に近接したハンドル14を含んでいる。以下で述べるように、炎 を供給するために燃料を放出するノズル18が、第二の端部20に設けられてい る。ハンドル14は、好ましくは燃料供給容器22を含んでおり、該容器は従来 のブタン燃料セルであればよい。プラスチック管のような導管24が流体コネク タ26に固定され、次いで燃料供給容器22上の弁28の隣に配置され、または これに接続される。管24の反対端は、ノズル18に接続している。 弁28は、燃料供給容器22に旋回自在に取り付けた弁アクチュエータ30に よって操作される。従って、弁アクチュエータ30が押下され、例えば端部16 の方に移動すると、弁28によって燃料が放出され、コネクタ26および管24 を通って流れ、最終的にはノズル18へと流れる。適切な燃料供給容器は、米国 特許第5,520,197号(「'197号特許」)に開示されている。'197号特許の開示は 、その全体が本明細書の一部をなす参照として本願に組み込まれる。 弁アクチュエータの押下を容易にし、同時に、点火器アセンブリー34を駆動 してノズル18の近傍で火花を発生させるために、駆動アセンブリーが設けられ ている。この駆動アセンブリーは、好ましくはトリガー部材38と、付勢された ピボット部材80と、点火器アセンブリー34に機能的に接続されたリンクロッ ド40とを具備している。これらの部品については、以下で詳細に説明する。 本発明の全ての側面において必要なものではないが、圧電式機構のような電気 的点火器アセンブリーは、好ましい点火器アセンブリー34である。より詳細に 言えば、好ましい圧電式機構は、'697号特許に開示されているタイプのものであ り、その開示は本明細書の一部をなす参照として本願に組み込まれる。 図2に最も良く示されているように、トリガー38が使用者によって押下され または引っ張られないように、通常は、ラッチ部材36が駆動アセンブリーを非 作動位置にロックしている。以下で更に述べる通り、ラッチ部材36は、図1お よび図2、特に図3および図4に示すように、一般には支持されていない弾力性 の前方端部40を含んでおり、この前方端部は取り付けられたホックタブ42を 有し、該タブは、通常は駆動アセンブリーに結合されたリンクロッド46上の停 止部構造44(特に図5に示す)に係合している。ホックタブ42が停止部構造 44(これはリンクロッド46内の凹部からなる)に係合すると、リンクロッド 46は、圧電式機構34を圧縮および駆動するために前方に移動することができ ない。従って、ラッチ機構36は、弁アクチュエータ30の方へのトリガー38 の十分な移動を妨げて、炎の発生を防止する。 圧電式機構34は図1〜図3に模式的に示されており、特に'697号特許に説 明されている。本発明の理解に必要な詳細については、図面に示されている。要 約していうと、圧電式機構34は入れ子式のアセンブリーであり、圧縮すること により、第一および第二の電気接点48,50の間に電圧を発生させることがで きる。 詳細に言うと、圧電式機構34は、電気接点48,50に電気的に接触し、一 般には、これら接点の間に配置された圧電性結晶を含んでいる。電気的接点48 は一般にアンビルと称され、また電気的接点50は、圧電性結晶の反対側に位置 する衝撃パッドと接触している。第一の電気接点またはアンビル48は、導電性 シェル51と直接接触しており、該シェルは、図3に最も良く示されているよう に、接合位置52においてハウジング12の一部の外側に配設される。 導電性シェル51は好ましくは金属製であり、ハウジング12の一部を覆って 配置することができる。第二の電気接点50は、露出端56,58を有する絶縁 ワイヤ54に接続されている。露出端56は接点50に接続されるのに対して、 露出端58はノズル16に接続される。従って、ノズル18は電極として作用し 、好ましくは真鍮または亜鉛のような、この目的のための導電性金属で形成され る。 導電性シェル51は、接合部52において、接点48に電気的に接続される。 その反対端において、タブ60はシェル51から近位端20を打ち抜かれて、ノ ズル18の薄肉片64と共に火花ギャップ62を形成する。或いは、アンテナを シェル52に結合して火花ギャップ62を形成してもよい。導電性シェル51の 端部における開口部66は、ライターからの炎を通過させる。また、従来と同じ ように、側部の孔68(図1には、その一つだけが示されている)を設けて、空 気を取り込ませてもよい。 本発明のもう一つの側面に従えば、電気的絶縁キャップ70が、ノズル18の 少なくとも一部の回りに配置され、一般的にはノズル18と導電性シェル51と の間に配置される。この電気的絶縁キャップ70は、ノズル18とタブ60以外 の導電性シェル51の何れかの表面との間で火花が発生するのを阻止するための 補助となる。 もう一つの実施例では、導管24を、プラスチック材料と共に導電性材料との 同時押し出しを行ってもよい。例えば、プラスチック材料は、燃料ガス容器22 から燃料ガスをノズル18に導く導管24の内側に押し出してもよく、また、導 電性材料を押し出して導管24の外側を形成してもよい。前記導電性の外面もま た、圧電素子34の接点50およびノズル18に夫々接続された、露出端56お よび58を有するであろう。或いは、導管24は、内側プラスチック材料のない 導電性材料でできていてもよい。更に、同時押し出しによって、導電性外面の外 側に絶縁層を被覆して、導電性外面から周囲への漏電を防止するのが望ましいか もしれない。 更に、ハンドル14はその反対側に、環状部材75を収容するための凹部72 を含んでおり、図6に示すように、該部材は、保管の際にライター10を吊り下 げるために使用するのに適した二つの対向する端部を有している。凹部72は、 好ましくはハンドルのモールド成形プロセスの際に一体に形成され、図示のよう に、ハンドル14の盲孔もしくは貫通孔として形成してもよい。リング75は内 側に曲がっているから、環状部材75の対向端は凹部72の中に収容される。リ ング75は、ライター10の端部16にある溝74の中に、弾性的に嵌め込まれ る構成および寸法になっており、使用の際にはしまい込まれる。 ハンドル14の一端に位置する内部の直立した表面76は、図1に示すように 、下方に向かって、またハウジング12の第二の端部20に向かって傾斜してい る。ライター10の組み立てまたは燃料供給容器22の取り替えに際し、容器2 2がハンドル14の中に配置されて下方に押されると、容器22の端部表面22 aは、その下方に位置するエッジ76aが端部表面22aに接触するまで、傾斜 した表面76に乗って降りる。傾斜表面76は燃料容器22を前方に押し出し、 これによって燃料供給容器22をコネクタ26の中に押し出す。この位置におい て、弁28はコネクタ26に固定して連結されており、弁アクチュエータ30は 駆動のための適正な位置にある。 ライター10の操作は、図2および図3を検討することによって更に理解する ことができる。駆動アセンブリー32は、トリガー38およびリンクロッド47 に加えて、その間に動作可能に連結された、付勢されたピボット部材80を含ん でいる。より詳細に言えば、ピボット部材80は、例えば部材80とピン82と の間配置された捻りりバネ(図示せず)を介在することにより付勢された状態で ピン82に装着され、図1および図3に見られるように、該部材80は反時計方 向に付勢される。 或いは、ピボット部材80は、圧電式機構34の二つの入れ子式部材の間の分 離を維持するように、これら入れ子式部材の中に配設された戻りバネによって付 勢されてもよい。該戻りバネは、ピボット部材80と物理的に接触しているたロ ッド46に対して付勢力を働かせる。このような戻りバネは、'697号特許に開示 されている。 更に別の例では、弁アクチュエータ30の下に配置された圧縮バネが、弁アク チュエータ30に対してピボット部材80の方に力を作用させる。前記圧縮バネ はまた、上記で述べたのと同じようにして付勢部材80を付勢する。このような 圧縮バネは、'197号特許に開示されている。 付勢されたピボット部材80は更に、一般的にピン82から延びた1対のアー ム84,85を含んでいる。アーム84は、使用者がトリガー38を引いたとき に、弁アクチュエータ30を押すためのノブ88を含んでいてもよい。或いは、 トリガー38の一部それ自身を使用して、弁アクチュエータ30を直接係止させ てもよい。トリガー38は、好ましくは、ハウジング12に当接した摺動のため のチャンネル92を含む延長部90を含んでいる。延長部90は更に、スロット 94をその中に含んでおり、該スロットは、ハウジング内に硬く結合またはモー ルドされたピン96を収容する。図3に示した位置において、ピン96は他の方 向での停止部材として作用する。前方または後方への移動を制限する他のタイプ の特徴もまた使用することができる。 ピボット部材80のアーム86は、これも図3に示す通り、リンクロッド46 の一端に対して当接する。リンクロッド46は、前方および後方への摺動のため に、ハウジング12内にモールドされた支持部材98のような適切な支持部材に よって支持される。ハウジング12内には更に、例えば点火器アセンブリーまた は圧電式機構34を保持するための支持部材100,102や、燃料導管24お よびコネクタ26を夫々保持するための支持部材104,106(図4にも示さ れている)のような、種々の目的の支持体が設けられている。 図2および図4は、ラッチ機構36の構成およびハウジング12への結合を最 も良く図示している。他のタイプの弾性部材またはバネを組み込んだ他の構成を 使用してもよいが、その構成の一つの設計は、一端108におけるカンチレバー結 合でハンドル14に結合された弾性部材である。即ち、ラッチ部材36の端部10 8に固定されたフランジ部分110は、ハンドル14の中のスロット112内に含められ る。ラッチ部材36の前方端は、ハウジング12に結合されないまま残り、弾性的 に下方に押下されて、ホックタブ42をリンクロッド46の凹部または停止部材 構造44から外す。ラッチ機構36は、操作の際に弾性または可撓性を示すポリ マーで形成し得ることが分かった。このようなポリマーのうちの一つは、例えば ポリアセタールである。 次に、ライター10の操作について、図1を参照して一般的に説明する。使用 者は、一方の手でハンドル14を把持し、人差し指をトリガー38の上に置き、 親指をラッチ機構36の前方端40の上に置く。ラッチ機構36の前方端40を 押下および下方に保持し、ホックタブ42をリンクロッド46から下方に外して (図3)、トリガー38の完全な移動を可能にする。その後に、使用者はトリガ ー38を引っ張ることができ、これは弁アクチュエータ30を押下することによ り、燃料供給容器22から弁28、コネクタ26および導管24を通して燃料を 放出させる。ブタンのようなガス燃料は、これによって出口64でノズル18か ら放出される。これと同時に、トリガー38の駆動により、図3から最も良く理 解されるように、バネで付勢されたピボット80のアーム86は、リンクロッド 46に対して時計方向に回転される。リンクロッド46は前方に移動し、圧電式 機構34を押下して、電気接点48,50の間に電圧を発生させる。電流は接点 46から導電性シェル51へ、また接点50から導電性ノズル18に接続された ワイヤ54へと流れる。これによってスパーク間隙62に火花が発生して、ノズ ル出口64の近傍で空気/ガス混合物に点火する。従って、生じた炎は孔66を 通過する。最初の駆動によって炎が生じなかったときは、使用者がラッチ部材3 6の先端40を押下している限り、トリガーが繰り返し引かれ、圧電指揮機構3 4が繰り返し駆動されて火花を発生し、放出された燃料に点火する。 使用者がトリガー38から圧力を解除すると、バネで付勢されたピボット80 は反時計方向の位置に付勢されて弁アクチュエータ30を外し、これはまた外側 方向にバイアスされて弁28を閉じ、ノズル18への燃料の供給を閉鎖する。こ れにより、孔66から発する炎は消火される。使用者がラッチ機構36の先端か ら親指の圧力を解除すると、ホックタブ42がリンクロッド46の凹部または停 止部材構造44に係合して、点火器アセンブリー34に対するリンクロッド46 の動きを阻止し、トリガー38の内側への移動を阻止または制限する。従って、 ラッチ機構36の前端はこの上方位置で正常にバイアスされ、ホックタブ42が 連結部材46に係合するので、使用者は、再度ラッチ部材36を押下することな しに、トリガー38が不注意により簡単に引っ張られてライターが駆動される状 態のままライター10を放置することはできない。また、ラッチ部材およびトリ ガーの両者を実質的に同時に操作することの相対的な困難性は、ライターを操作 するために必要な技術を更に増大させる。 図7〜図12を参照すると、本発明のもう一つの側面は、スパーク間隙62を 横切って火花が形成されたときに、ノズル出口64に燃料が存在することを保証 するために設けられるリンク機構を含んでいる。燃料は導管24を或る速度で流 れるが、この速度は燃料圧、導管24の寸法、および弁28の流速のような因子 に基づいて決定される。従って、火花が発生する前に、燃料がノズル出口64に 達するのを保証する補助となるリンク機構を設計する際には、このような因子を 考慮することが望ましい。このリンク機構は、好ましくは、駆動アセンブリーと 弁アクチュエータとの間に配置される。駆動アセンブリーが移動または内側に押 下されると、それはリンク機構に作用する。リンク機構は弁アクチュエータに直 接結合されているので、弁を押下して燃料を放出させる。 本発明のリンク機構の好ましい実施例が、板バネ120の形で、図7〜図9に示 されている。板バネ120は、好ましくは付勢されたピボット部材80の回りに配 置され、該ピボット部材80の中心部122から下方に向むけて片持ちされている 。バネ120の近位端124は、好ましくは弁アクチュエータに隣接して位置し、弁ア クチュエータ30に係合し、これを押下するように設計されている。逆U字形を 形成し、好ましくは中心部122と密接に共同するために、バネ120の中心部分126 は、付勢されたピボット部材の中心位置122の回りに巻回される。 板バネ120の遠位端128は、中心部分122から下へ、近位端124の反対側の中心部 分122の側部に延びている。遠位端128は、好ましくはC字形に外側に曲がってお り、遠位端128の先端130は付勢されたピボット部材80のアーム84に隣接して 、バネ120を付勢されたピボット部材80上の非回転位置に保持する。図9に示 すように、アーム84の幅に適合するために、先端84は中心軸A−Aに対して 離間しているのが好ましい。製造公差を可能にし、またトリガー38が意図的に 第一の端部16の方に移動したときにのみ燃料ガスが流れることを保証する補助 となるように、バネ120の近位端124と弁アクチュエータ30との間に小さい間隙 129を設けることができる。例えば、小さい間隙129は幅が約0.5mmである。或 いは、バネ120の近位端124は、弁アクチュエータ30上にあってもよい。しかし 、燃料は、使用者が弁アクチュエータ30を押下したときにのみ放出されるべき である。バネ120は、トリガー38の移動なし器、燃料供給源22から燃料を放 出するように作用すべきではない。 なお、ここで用いる遠位の語は、ライター10の第二の端部20に近接した部 分を言う。ここで用いる近位の語は、第一の端部16に近接した部分を言う。 操作においては、トリガー38はハウジング12の第一の端部16に向けて移 動または押下され、これによってピボット部材80の時計方向の回転が生じる。 付勢されたピボット部材80がピン82の回りでこのように回転すると、バネ12 0の近位端124は、付勢されたピボット部材80の回転と協働して時計方向に回転 する。この回転は、先端132を動かして弁アクチュエータ30に係合させ、弁ア クチュエータ30を押下して、燃料容器22からの燃料の放出を生じる。従って 、実質的にトリガーが押下された直後に、燃料の放出が開始する。トリガーと弁 アクチュエータとの間の距離以下にまで更にトリガーを押下すると、圧電式機構 34が駆動し、スパーク間隙62を横切って火花が発生する。火花の点火よりも 先に燃料供給源を駆動することにより、燃料は、導管24を通って、ノズルでの 火花の発生よりも前またはこれと同時にノズル出口64に達するための時間を得 る。トリガー38が開放されると、付勢されたピボット部材80はバネ120で反 時計方向に付勢され、バネ120が弁アクチュエータから外れて、燃料供給弁28 を閉じる。 バネ120は、トリガー34がアーム84をハウジング12の第一の端部に向け て動かすときに、弁アクチュエータ30がバネ120の近位端124によって押下され るたように、十分に硬いのが好ましい。同時に、バネ120は、トリガー3と弁ア クチュエータ30との間の間隙を横切ってトリガー38を移動させ、点火器に火 花を発生させるように、十分に弾力性であるのが好ましい。トリガー38と弁ア クチュエータ30との間の間隙は、一般には、圧電式機構34を点火するために 必要な移動距離に等しい。 バネ120は、バネ鋼のような弾性を有する金属、または他の種類の材料で製造 すればよい。加えて、近位端124の先端132は、弁アクチュエータをより効率的に 押下するために、弁アクチュエータ30の表面との実質的な整列を保証する半径 で内側に曲げられてもよい。 なお、バネ120は付勢されたピボット部材80に取り付けられるように示され ているが、トリガー38が第一の端部16の方に動かされたときにバネ120が弁 アクチュエータ30を押下するように作用する限り、トリガー38、弁アクチュ エータ30、ハウジング12の弁アクチュエータ30に近接した他の部分、また はこれら部分の何れかの組み合わせに取り付けてもよいことに留意すべきである 。このことは、ここに開示した他の全てのリンク機構の実施例についても当ては まる。 リンク機構の他の実施例が、図10〜図12に示されている。図10は、好ま しくはトリガー38に取り付けられる別の板バネまたはフラッパー134を示して いる。板バネ134は、トリガー38の基端136から延出しており、アクチュエータ 30に隣接した自由端138を有している。板バネ134は、トリガー38が押下され たときに、トリガー38が弁アクチュエータを実質的に直ちに押下するように、 十分に硬いのが好ましい。板バネ134はまた、トリガーと弁アクチュエータとの 間の間隙の少なくとも一部を横切ってトリガーを移動させて、点火器を駆動する ために、十分に弾力性であることが好ましい。図示の板バネは、トリガーおよび 板バネがプラスチックまたは金属等のような同じ材料で作成されるように、好ま しくはトリガーと一体にモールドされる。 図10に示された板バネ134は、トリガー38が押下されたときに板バネ 134が容易に曲がるように、内側に湾曲した形状で形成される。バネ120について 上述したように、板バネ134は、弁アクチュエータを実質的に直ちに押下させ、 点火器アセンブリー34により火花が発生する前に、燃料は導管24を通して流 れ始める。火花は、燃料がノズル出口64に到達するのと同時に、またはその後 に形成されるのが好ましい。 図10に示すように、バネ134はトリガー38と一体に形成するのが好ましい が、独立に形成して、何れかの従来の手段によりトリガー38に結合してもよい 。更に、板バネ134は、トリガー38と同じ材料である必要はない。加えて、板 バネ134は、付勢されたピボット部材80(例えばそのアーム84)に取り付け てもよく、或いは弁アクチュエータ30に取り付けてもよい。板バネ134を弁ア クチュエータ30に取り付けるときは、板バネ134の自由端138を、好ましくはア ーム84またはトリガー38の遠位端に隣接して配置する。更に、小さい間隙13 9は、例えば製造公差のために、自由端138と弁アクチュエータ30の間で利用す ればよい。 図11および図12に図示したリンク機構は、弁アクチュエータ30と付勢さ れたピボット部材80(図11)またはトリガー38(図12)との間に配置さ れた圧縮バネ140を利用する。圧縮バネ140は、両端が自由になるように、弁アク チュエータ30と付勢されたピボット部材80またはトリガー38との間に配置 すればよい。圧縮バネ140に対する付勢力が、該バネを適正な位置に保持する。 或いは、一端または両端をそれらの隣接部分に固定し、または凹部もしくは溝14 2内に配置して、圧縮バネ140を適正な位置に保持すればよい。例えば図12に示 すように、圧縮バネ140は、トリガー136の近位端に形成された溝142内に配置 される。加えて、図12に示すように、アーム84を通して圧縮バネ140を伸ば し、トリガー38の中の溝142に係合させるために、アーム84を通るスロット を設けてもよい。 トリガー38が押下されたときに、トリガー38および/または付勢されたピ ボット部材80が実質的に直ちに弁アクチュエータを押下するように、圧縮バネ 140は十分に硬いことが好ましい。圧縮バネ140はまた、変形し、トリガー38( および付勢されたピボット部材80)と弁アクチュエータ30との間の間 隙の少なくとも一部を横切ってトリガー38を移動させて、点火器34を駆動す るように、十分に弾力性であるのが好ましい。トリガー38が未だ駆動されない ときに圧縮バネ140が弁アクチュエータに係合するなら、圧縮バネ140は、その小 さな初期圧縮量が燃料を放出するのに十分でないように設計すべきである。或い は、図7および図12に示したように、小さい間隙129を、弁アクチュエータ3 0と圧縮バネ140の近位端との間に配置してもよい。 図10〜図12に示した板バネおよび圧縮バネ134,140は、図7に示したバネ 120と実質的に同様に動作する。これら何れかのバネの一端がトリガー38に直 接結合される場合、弁アクチュエータ30は、トリガー38が移動するときに移 動される。これら何れかのバネの一端が付勢されたピボット部材80に直接結合 される場合、弁アクチュエータ30は、付勢されたピボット部材80がトリガー 38によって移動されるときに移動する。夫々の実施例において、弁アクチュエ ータ30が押下されると、燃料容器22から燃料が放出され、該燃料はノズル1 8へと移動し、続いて点火器アセンブリー34が駆動されてノズル出口64付近 で火花が発生し、これによって炎の点火が生じる。 異なった構造のライター10のための、本発明のリンク機構の更にもう一つの 別の実施例が図13に示されている。圧電式点火器機構34を有する実用ライタ ー10が、トリガー38が長手方向に圧電式ユニット34に整列した状態で示さ れている。この実施例では、トリガー38がライター10の第一の端部16の方 に動くときに、トリガー38は圧電式ユニット34に対して直接作用する。上記 で述べた実施例と同様に、リンク機構はトリガー38に直接結合される。図示の ように、トリガー38は、弁アクチュエータ30に整列してトリガー38の頂部 に配置された付属物144を含んでいる。圧縮バネ140は、この付属物144と弁アク チュエータ30との間に配置されている。該圧縮バネは、図11および図12に ついて上述したのと同様に動作する。従って、本発明のリンク機構は、図13に 示した別の構成の実用ライターにも適用することができる。なお、図13に示し た実施例についてノズル出口64で火花を得るために、上記で述べたようにして 、または従来公知の何れかの方法で、適切な電気的接続および接点を設けてもよ いことが理解される。 更に、図13のライターと共に使用するものとして圧縮バネ140が示されてい るが、本発明が考慮している他の如何なるタイプのリンク機構を利用してもよい ことが理解されるべきである。加えて、種々のタイプのバネが示されているが、 弁アクチュエータ30を押下する目的のために、他の種類のバネおよび/または 弾性部材を利用してもよいことが理解されるべきである。例えば、ここに開示し た一つの部材の実施例ではなく、二つのタイプの弾性部材(例えば異なった弾性 を有するもの)を一緒に利用してもよいことが想定される。加えて、ここに開示 したリンク機構の概念と共に使用するために、燃料ノズルが通常時には開に付勢 されるもの、および燃料ノズルが通常時には閉に付勢されるものを含む、種々の タイプの燃料容器の構成が考えられる。 本発明のもう一つの側面が、図14〜図20に示されている。図1について上 述した通り、燃料容器22をハンドル14の中に配置するのを補助するために、 傾斜表面76が設けられる。傾斜表面76は、容器22の底22aに依拠して容 器22を設置するのを補助する。従って、図1に示した配置機構の実施例では、 燃料容器を、燃料容器22の弁28に対して離間した位置に配置する。 或いは、弁28に近接した位置に、燃料容器22を設置するのを補助する配置 機構を形成するのが望ましい。製造公差および変動は、ハンドル14内における 燃料容器の設置に重要な役割を果たす。他の因子もまた、燃料容器22の配置に 影響する。正確な位置決めおよび整列は、ライター10の全体の機能を向上させ るように働く。 弁26が常に弁容器26に結合されて、ライター10の適正な動作が保証され るように、燃料容器22はハンドル14内に配置されるべきことが重要である。 弁28は、弁コネクタ26に結合するか、またはこれに隣接して配置すればよい 。弁コネクタ26に隣接して配置されると、弁28は、好ましくは弁コネクタ2 6の開口部に整列する。従って、燃料容器22をより正確に位置決めするために 、弁28に近接した配置機構を形成するのが望ましい。弁28付近の設置点また は基準点を定めることにより、ライターはより確実に且つ信頼性をもって、適正 な動作のためにハンドル14内に配置される。更に、燃料容器22をハンドル1 4の中に保持して、燃料容器22の前方および後方への動きを何れも防止するた め の補助となる配置機構を設計することができる。 図14〜図20は、弁28および弁コネクタ26に対して実質的に横断方向に 整列する位置に燃料容器22を積極的に位置決めするために、ライター10のハ ンドル14内に組み込まれる配置機構を図示している。 ハンドル14の内部の左側部分が、図14および図15に示されている。燃料 容器22は、好ましくは、ハンドル14の内部に形成された凹部146の中に配 置される。ハンドル14は、好ましくは、燃料容器22の本体を支持するために 用いられる支持部148を含んでいる。加えて、ハンドル14の内表面は、好まし くは、突出タブ150の形の設置機構を含んでいる。突出タブ150は、T字形支持体 151に配設されて、T字形支持体151の上部表面の上の方に延びている。このT字 形支持体151はまた、燃料容器22の本体を支持するために使用してもよい。突 出タブ150は、好ましくは、燃料容器22がハンドル14に挿入されるとき、弁 28および/または弁コネクタ26に対して実質的に横断方行に整列する位置に 配置される。 突出タブ150は、好ましくは、燃料容器22の本体の一部に形成された対応す る凹部に嵌め込まれる。図18に示すように、燃料容器22はその頂部端に、弁 アクチュエータ30の支持を補助する延設部152を含んでいるのが好ましい。延 設部152は、ハンドル14上の突出タブ150に係合するように形成された孔または 凹部154を含んでいるのが好ましい。孔または凹部154は、燃料容器22の形成ま たはモールドの際に形成することができ、盲孔でもよく、また貫通孔でもよい。 或いは、凹部156(これは突出タブ150の傾斜部分160に適合するための傾斜部分1 58を含んでいる)について示したように、凹部154は突出タブと同様に成形して もよい。また、弁アクチュエータのためのピボット孔159を、タブ150を係合する ために使用してもよい。こうして、突出タブ150が燃料容器22に形成された凹 部154,156に係合して、燃料容器22を、弁28および弁コネクタ26の近傍点 に積極的に位置決めする配置機構が与えられる。この配置機構は、弁28と弁コ ネクタ26との間に、信頼性を有し且つ確実な結合を保証するための補助となる 。 配置機構の別の実施例が、ハンドル内部の右側図である図16および図17に 示されている。燃料容器22は、好ましくは凹部146には位置され、また燃料容 器をハンドル14の内側に支持するために支持体148が設けられる。突出タブ150 はH字形の支持部材162上に配置され、該部材162の頂面の上方に延びている 。ポスト164もまた、部材162の頂面から上の方に延びている。ポスト164および 突出タブは、燃料容器22の本体に形成された凹部、例えば凹部154および凹部1 56に夫々挿入してもよい。或いは、突出タブ150に係合する凹部154および凹部15 6に関連して、ライター10の第二の端部20の方への燃料容器の移動を制限す るために、ポスト164を利用してもよい。 燃料容器22を、ハンドル内の弁28および/または弁コネクタ26に近接し た位置に燃料容器22を配置するために、如何なる数のポスト、突起、ステップ 、または同様の配置部材を、ハウジング内および/または燃料容器22上に形成 してもよいことが理解されるであろう。これらのポスト、突起、ステップ、およ び同様の配置部材は、ハウジング12内における前方および後方への燃料容器2 2の移動を防止するために使用することができる。別の実施例では、燃料容器2 2はポストを含んでいてもよく、またハウジングは凹部を含んでいてもよいであ ろう。更に、第一の端部16の方への移動を制限するの補助するために、傾斜表 面76を、上記のポストおよびタブと共に使用してもよい。 本発明のもう一つの側面が図21および図22に図示されており、ここには絶 縁体キャップ170が示されている。好ましくは、絶縁体キャップ170は非導電性で あり、また、図1に示すように、好ましくは金属シェル51の中に配置されてい る。絶縁体キャップ170は、電気的に発生した火花を金属シェル51とノズル1 8の間に向けさせて、ノズル出口64から出てくる燃料に火花がより効率的かつ 確実に点火するのを補助する。 絶縁体キャップ170は、燃料導管24を収容するための第一の部分174およびノ ズル18の一部を取り囲むための第二の部分176を持った、長手方向に延びるチ ャンネル172を含んでいる。チャンネル172の一部を形成する、中心孔180を有す る壁178が、第一の部分174と第二の部分176との間に形成されている。ノズル 18は、好ましくは中心孔180内に保持される。絶縁体キャップ170は、図1に関 して上述した絶縁体キャップ70の代わりに好ましく使用 されるが、これに加えて使用してもよい。複数の脚部182が壁178から延び出して 、第二の部分176およびノズル18を取り囲むのが好ましく、該ノズルは好まし くは第二の部分176内に延びるように配置される。各脚部182の間に、複数の間隙 Gが形成される。好ましくは、火花がタブ60とノズル18との間の間隙184を 通るように方向づけられ、燃料に確実に点火するように、タブまたはアンテナ6 0が、二つの脚部の間で何れか一つの間隙G(例えば大きな間隙184)の中へと 内側に延びている。絶縁体キャップ170は、絶縁体キャップ70と殆ど同様に、 ノズル出口64以外の場所で散逸した火花が発生するの回避するための補助とな る。残りの間隙186は、空気を取り込むために利用される。絶縁体キャップ170は 、好ましくは、ナイロンまたは他の種るのプラスチックのような非導電性材料か ら製造される。 以上、本発明の種々の特徴を説明したが、これらの特徴は単独で、またはそれ らを組み合わせて使用できることが理解されるべきである。従って、本発明はこ こで示した特定の好ましい実施例にのみ限定されるものではない。 更に、当業者は、本発明の精神および範囲内出の変形および変更に想到し得る ことを理解すべきである。従って、ここに記載した開示から当業者が容易に達成 し得るような、本発明の範囲および精神の範囲内にある好適な変更は、本発明の 更なる実施例として包含されるものである。従って、本発明の範囲は下記に添付 したの請求の範囲に記載した通りに定められるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CN,CU,CZ,EE,GE,GH,GW,HU,I D,IL,IS,JP,KG,KP,KR,KZ,LC ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,MK,MN, MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UZ,VN ,YU (72)発明者 ガロフォーロ エフ ニコラス アメリカ合衆国 コネチカット州 06880 ウェストポート グリーンス ファーム ロード 298 (72)発明者 バロン クリス エイ アメリカ合衆国 コネチカット州 06611 トランブール タワーヴィュー ドライ ヴ 81 (72)発明者 フェアバンクス フロイド ビー アメリカ合衆国 コネチカット州 06770 ノーガタック バーチ レーン 103

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第一の端部に近接したハンドルおよび第二の端部に近接した出口を備えた ノズルを有するハウジングであって、更に、選択的流体連通のために該ノズルに 連結された燃料供給源を含むハウジングと、 前記ノズルの出口で火花を発生するために、前記ハウジングに機能的に 接続された点火器アセンブリーと、 前記ハウジングに機能的に結合されて、燃料供給源から燃料を分配し、 前記点火器アセンブリーを駆動するための駆動アセンブリーと、 前記ハウジングに機能的に結合されたラッチ機構であって、前記駆動ア センブリーに対して付勢移動すると共に、通常は前記駆動アセンブリーに付勢係 合してその機能的移動を妨げるブロック部分を含み、使用者は該ブロック部分を 前記駆動アセンブリーとの係合から外すように選択的に移動させて、前記駆動ア センブリーを動作させることができるラッチ機構とを具備した実用ライター。 2.請求項1に記載のライターであって、前記駆動アセンブリーが前記ハンド ルから延び出し、且つ前記ハウジングの第一の端部に向けて引いたときに前記点 火器アセンブリーを駆動するように動作するトリガーを含むライター。 3.請求項2に記載のライターであって、前記ラッチ部材は、使用者の同じ手 の他の指がトリガー上にあってライターを駆動するときに、該ラッチ部材が使用 者の1本の指で駆動され得るように前記ハンドル上に配置されるライター。 4.請求項3に記載のライターであって、前記ラッチ部材は、前記ハンドルの 頂部への移動のために装着され、また前記トリガーは前記ハンドルの前方下部か ら延びているライター。 5.請求項2に記載のライターであって、前記燃料供給源は、燃料を前記ノズ ルに分配するための弁を有する容器あり、前記トリガーは前記弁を開閉するため に弁アクチュエータに機能的に連結されるライター。 6.請求項5に記載のライターであって、前記駆動アセンブリーは更に、前記 トリガーとリンクロッドとの間に連結された付勢されたピボット部材を含み、該 リンクロッドは、使用者が前記トリガーを引いたときに前記点火器アセンブリ ーを駆動させるために前記点火器アセンブリーに機能的に連結されているライタ ー。 7.請求項6に記載のライターであって、前記点火器アセンブリーは圧電式機 構を含み、前記リンクロッドは、該圧電式機構を加圧するように動作し得る方向 に移動するライター。 8.請求項6に記載のライターであって、前記ラッチ部材のブロック部分は、 通常は前記リンクロッド上の停止部材構造に係合するように付勢されて、前記点 火器アセンブリーに対する機能的移動を防止するホックタブを含むライター。 9.請求項1に記載のライターであって、更に、垂下部材を収容するための一 体的な凹部を前記ハンドルの反対側に含み、該垂下部材は、前記ライター上に形 成された溝の中に弾性的に収容可能な構造および寸法であるライター。 10.請求項1に記載のライターであって、前記燃料供給源は更に、前記ハン ドルの中に収容された容器を具備しており、前記ハンドルの内表面は、該容器を 前記ハンドルの中に挿入する際に前記容器を前記ハウジングの第二の端部の方へ 移動させるように傾斜しているライター。 11.請求項1に記載のライターであって、前記点火器アセンブリーは圧電式 機構を含み、また前記ハウジングは、前記圧電式機構上の電気接点と直接接触し 且つ一般に前記圧電式機構と前記ノズルとの間で延出して電極を形成する導電性 シェルを含むライター。 12.請求項11に記載のライターであって、前記ノズルは導電性材料で形成 され、且つ前記ノズルと前記導電性シェルとの間にスパーク間隙が形成されるよ うに、前記圧電式機構に電気的に接続されるライター。 13.請求項12に記載のライターであって、前記導電性シェルは前記ノズル の方へ延びるタブを含み、前記スパーク間隙は該タブと前記ノズルとの間に形成 されるライター。 14.請求項12に記載のライターであって、更に、前記ノズルと前記導電性 シェルとの間の望ましくない火花を防止するために、前記ノズルの少なくとも一 部の回りに配置された電気的絶縁体キャップを含むライター。 15.第一の端部に近接したハンドル、第二の端部に近接したノズル、および 一般に第一の端部と第二の端部との間に配設された導電性のハウジング部分を有 するハウジング部分であって、該ハウジングの前記第二の端部は前記ノズルの近 傍にスパーク間隙を形成する第一および第二の電極を含み、前記第一の電極は前 記導電性のハウジング部分によって形成されるハウジングと、 選択的流体連通のために前記ノズルに連結された燃料供給源と、 前記ノズルの出口で火花を発生するために、前記ハウジングに機能的に 結合された電気的点火器アセンブリーであって、該電気的点火器アセンブリーは その第一および第二の電気接点の間で電圧を発生するように動作し、前記第一の 電気接点は前記導電性のハウジング部分と接触し、前記第二の接点は前記第二の 電極に電気的に接続されている点火器アセンブリーと、 前記ハウジングに機能的に結合されて燃料供給源から前記ノズルへ燃料 を分配し、且つ前記電気的点火器アセンブリーを駆動するための駆動アセンブリ ーとを具備する実用ライター。 16.請求項15に記載のライターであって、前記電気的点火アセンブリーが 圧電式機構であるライター。 17.請求項16に記載のライターであって、前記圧電式機構は前記ハウジン グの第二の端部に面した前方端を有し、前記導電性のハウジング部分は前記圧電 式機構の前方端で電気接点に接触しているライター。 18.請求項15に記載のライターであって、前記ノズルが前記第二の電極を 形成するライター。 19.請求項18に記載のライターであって、前記圧電式機構から前記ノズル へ配線が通じているライター。 20.請求項18に記載のライターであって、前記導電性のハウジング部分は 、前記ノズルと前記タブとの間にスパーク間隙が形成されるように、前記ノズル の方に延びたタブを含むライター。 21.請求項15に記載のライターであって、更に、前記ノズルと前記導電性 のハウジング部分との間の望ましくない火花を防止するために、前記ノズルの少 なくとも一部の回りに配置された電気的絶縁体キャップを具備するライター。 22.請求項15に記載のライターであって、前記駆動アセンブリーは前記ハ ンドルから伸びて、前記ハウジングの第一の端部に向けて引かれたときに前記点 火器アセンブリーを駆動するように動作するるトリガーを含むライター。 23.請求項25に記載のライターであって、前記導電性のハウジング部分は 、プラスチックのサブ構造体を被う金属シェルとして形成されるライター。 24.第一の端部に近接したハンドルおよび第二の端部に近接した出口を備え たノズルを有するハウジングであって、更に、選択的流体連通のために該ノズル に連結された燃料供給源を含むハウジングと; 前記燃料供給源から選択的に燃料を放出するために、前記燃料供給源に 結合された弁アクチュエータと; 前記ノズルの出口で火花を発生するために、前記ハウジングに機能的に 結合された点火器アセンブリーと; 前記ハンドルに近接したしたハウジングに機能的に結合され、且つ前記 弁アクチュエータに結合されて、前記燃料供給源から燃料を分配し、且つ前記点 火器アセンブリーを駆動するための駆動アセンブリーと; 前記駆動アセンブリーと前記弁アクチュエータとの間に配置されたリン ク部材であって、前記点火器アセンブリーによる火花の発生の前に、前記燃料供 給源からの燃料の放出を与えるように構成されたリンク部材とを具備した実用ラ イター。 25.請求項24に記載の実用ライターであって、更に、前記ハウジングに機 能的に結合され、前記駆動アセンブリーに対して付勢移動すると共に、通常は前 記駆動アセンブリーに付勢係合してその機能的移動を妨げるブロック部分を含む ラッチ機構を具備し、使用者は該ブロック部分を前記駆動アセンブリーとの係合 から外すように選択的に移動させて、前記駆動アセンブリーを動作させることが できる実用ライター。 26.請求項24に記載の実用ライターであって、前記駆動アセンブリーは前 記ハンドルから伸びており、前記弁アクチュエータおよび前記点火器アセンブリ ーを駆動するように移動可能である実用ライター。 27.請求項26に記載の実用ライターであって、前記駆動アセンブリーは、 前記トリガーが前記ハウジングの第一の端部へ向けて移動するときに少なくとも 前記点火器アセンブリーを駆動するために、前記トリガーおよび点火器アセンブ リーに機能的に結合された付勢されたピボット部材を更に具備する実用ライター 。 28.請求項27に記載の実用ライターであって、前記連結部材は前記付勢さ れたピボット部材と前記弁アクチュエータとの間に配置され、前記付勢されたピ ボット部材が前記トリガーにより前記ハウジングの第一の端部へ向けて移動する ときに、前記連結部材は実質的に直ちに前記弁アクチュエータを動作させて前記 燃料供給源から燃料を放出させる実用ライター。 29.請求項28に記載の実用ライターであって、前記連結部材は、前記付勢 されたピボット部材に結合した遠位端および前記弁アクチュエータに結合した近 位端を有するバネであり、前記付勢されたピボット部材が前記トリガーにより前 記第一の端部へ向かって移動するときに、前記付勢されたピボット部材は前記バ ネの遠位端に作用して前記バネの近位端を移動させ、前記弁アクチュエータを駆 動する実用ライター。 30.請求項29に記載の実用ライターであって、前記トリガーが駆動されな いとき、前記バネの近位端は、正常には前記弁アクチュエータから離間している 実用ライター。 31.請求項29に記載の実用ライターであって、前記トリガーが駆動されな いとき、前記バネの近位端は、正常には前記弁アクチュエータに接触している実 用ライター。 32.請求項29に記載の実用ライターであって、前記バネは、それを用いて 旋回運動するために前記付勢されたピボット部材の一部の回りに遠位端を固定し て配置され、且つ前記弁アクチュエータと接触するために前記近位端において前 記弁アクチュエータに隣接して配置された板バネであり、前記付勢されたピボッ ト部材が前記トリガーにより前記ハウジングの第一の端部に向けて移動するとき に、前記板バネの近位端は前記弁アクチュエータを動かして、前記燃料供給源か ら燃料を選択的に放出させる実用ライター。 33.請求項29に記載の実用ライターであって、前記バネは、前記遠位端に おいて前記付勢されたピボット部材と接触し、且つ前記弁アクチュエータとの接 触のために前記近位端において前記弁アクチュエータに隣接して配置された圧縮 バネであり、前記付勢されたピボット部材が前記トリガーにより前記第一の端部 へ向けて移動するときに、前記圧縮バネの近位端は前記弁アクチュエータを動か して、前記燃料供給源から燃料を選択的に放出させる実用ライター。 34.請求項27に記載の実用ライターであって、前記連結部材は前記トリガ ーと前記弁アクチュエータとの間に配置され、前記トリガーが前記ハウジングの 第一の端部へ向かって移動するときに、前記連結部材は実質的に直ちに前記弁ア クチュエータを作動させて、前記燃料供給源から燃料を放出させる実用ライター 。 35.請求項34に記載の実用ライターであって、前記連結部材は前記トリガ ーに結合された遠位端および前記弁アクチュエータに結合した近位端を有するバ ネであり、前記ハウジングの第一の端部に向かう前記トリガーの移動は前記バネ の遠位端に作用し、前記バネの近位端を動かして前記弁アクチュエータを駆動さ せる実用ライター。 36.請求項35に記載の実用ライターであって、前記トリガーが駆動されな いときに、前記バネの近位端は、通常は前記弁アクチュエータから離間している 実用ライター。 37.請求項35に記載の実用ライターであって、前記トリガーが駆動されな いときに、前記バネの近位端は、通常は前記弁アクチュエータと接触している実 用ライター。 38.請求項35に記載の実用ライターであって、前記バネは、前記トリガー と一体で且つそこから延び、また前記近位端において前記弁アクチュエータに接 触するためにこれに隣接して配置されており、前記トリガーが前記ハウジングの 第一の端部に向けて移動するときに、前記板バネの近位端は前記弁アクチュエー タを動かして、前記燃料供給源から燃料を選択的に放出させる実用ライター。 39.請求項35に記載の実用ライターであって、前記バネは、前記遠位端で 前記トリガーに接触し、且つ前記近位端において前記弁アクチュエータと接触す るためにこれに隣接して配置される板バネである実用ライター 40.請求項24に記載の実用ライターであって、前記ハウジングは更に、一 般に前記第一および第二の端部の間に配置された導電性のハウジング部分を具備 し、また前記ハウジングの第二の端部は前記ノズルに近接したスパーク間隙を形 成する第一および第二の電極を含み、前記第一の電極は前記導電背インハウジン グ部分によって形成され; 前記電気的点火アセンブリーは、その第一および第二の電気接点の間に電圧を 発生するように動作し、前記第一の電気接点は前記導電性のハウジング部分と接 触し、また前記第二の接点は前記第二の電極と電気的に接触する実用ライター。 41.請求項40に記載の実用ライターであって、前記電気的点火器アセンブ リーは圧電式機構である実用ライター。 42.請求項41に記載の実用ライターであって、前記ノズルが前記第二の電 極を形成する実用ライター。 43.請求項42に記載の実用ライターであって、前記導電性のハウジング部 分は前記ノズルに向かって延び、前記ノズルと前記タブとの間にスパーク間隙を 形成するタブを含む実用ライター。 44.請求項40に記載の実用ライタであって、更に、前記火花の移動を前記 スパーク間隙を横切って方向付ける非導電性の絶縁体キャップを具備し、該絶縁 体キャップは前記ノズルの少なくとも一部の回りに配置される実用ライター。 45.請求項24に記載の実用ライターであって: 前記燃料供給源は、前記ハンドルの中に収容された容器、前記ノズルに 燃料を分配するために前記容器に機能的に連結された弁、および該弁を開閉する ための前記弁アクチュエータを具備し; 前記ハンドルは、前記容器の遠位端を前記ハンドルの中に積極的に配置 するための配置手段を具備する実用ライター。 46.請求項45に記載の実用ライターであって、前記配置手段は、前記ハン ドルの内表面から延びる少なくとも一つの突起を具備する実用ライター。 47.請求項46に記載の実用ライターであって、前記容器は、前記少なくと も一つの突起と共同するように適用されて前記容器を前記ハンドル内に積極的に 位置決めする、少なくとも一つの凹部を含む実用ライター。 48.請求項45に記載の実用ライターであって、前記配置手段は、前記容器 から延びる少なくとも一つの突起を具備する実用ライター。 49.第一の端部に近接したハンドル、第二の端部に近接したノズル、および 一般に第一の端部と第二の端部との間に配設された導電性のハウジング部分を有 するハウジングであって、該ハウジングの前記第二の端部は前記ノズルの近傍に スパーク間隙を形成する第一および第二の電極を含み、前記第一の電極は前記導 電性のハウジング部分によって形成され、また前記第二の電極は前記ノズルによ って形成されるハウジングと; 選択的流体連通のために前記ノズルに連結された燃料供給源と; そこから燃料を選択的に放出させるために、前記燃料供給源に結合され た弁アクチュエータと; 前記ノズルの出口で火花を発生するために、前記ハウジングに機能的に 結合された電気的点火器アセンブリーであって、該電気的点火器アセンブリーは その第一および第二の電気接点の間で電圧を発生するように動作し、前記第一の 電気接点は前記導電性のハウジング部分と接触し、前記第二の接点は前記第二の 電極に電気的に接続されている点火器アセンブリーと、 前記ハンドルに近接したハウジングに連結され、前記弁アクチュエータ および前記電気的点火器アセンブリーを駆動するように動作する駆動アセンブリ ーと; 前記火花の移動を前記スパーク間隙を横切って方向付ける非導電性の絶 縁体キャップであって、前記ノズルの少なくとも一部の回りに配置される絶縁体 キャップとを具備する実用ライター。 50.請求項49に記載の実用ライターであって、前記絶縁体キャップは前記 導電性のハウジング部分の内側に配置される実用ライター。 51.請求項50に記載の実用ライターであって、前記絶縁体キャップは、そ こから伸びる長手方向のチャンネルを含み、前記ノズルは該チャンネル内に配置 され、複数の脚部が前記絶縁体キャップの中央部分から遠位方向に延びて、各脚 部の間に間隙が形成されており、前記ノズル出口は前記複数の脚部の間の実質的 に中央に配置される実用ライター。 52.請求項51の実用ライターであって、前記絶縁体キャップは4つの脚部 を含み、また前記伝導性のハウジング部分は前記脚部のうちの2つの間で前記ノ ズルに向かって延びるタブを含む実用ライター。
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