JP2001509191A - 光化学スーパーオキシド発生剤 - Google Patents

光化学スーパーオキシド発生剤

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JP2001509191A JP53199698A JP53199698A JP2001509191A JP 2001509191 A JP2001509191 A JP 2001509191A JP 53199698 A JP53199698 A JP 53199698A JP 53199698 A JP53199698 A JP 53199698A JP 2001509191 A JP2001509191 A JP 2001509191A
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Abstract

(57)【要約】 洗濯洗剤組成物ではフォトブリーチ(photobreaches)として、並びに硬質表面クリーニング組成物ではフォトブリーチまたは光消毒剤として有用な光化学スーパーオキシド発生剤が開示されている。本明細書に記載された化合物は光増感単位に結合されたアミノ保有電子伝達部分をもっており、そのアミノ保有部分は光増感剤単位の光化学的に励起されたπ電子雲に電子を伝達しうることにより、スーパーオキシドを形成させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 光化学スーパーオキシド発生剤 発明の分野 本発明は、漂白剤、しみ抜き剤または殺菌剤として有効な光化学スーパーオキ シド(superoxide)発生剤、並びに1種以上のその光化学スーパーオキシド発生剤 を含んだ洗濯洗剤および硬質表面クリーニング組成物におけるそれらの使用に関 する。本発明は、布帛または硬質表面をクリーニングするための方法、並びに布 帛または硬質表面を衛生的にする手段を提供するための方法にも関する。 発明の背景 ある水溶性フタロシアニン、ナフタロシアニン、混合シアニンおよびメタロシ アニン化合物は光漂白および抗菌剤として使用しうることが知られている。フタ ロシアニンおよびナフタロシアニンまたはそれらの金属錯体は、しみと反応しう る酸化種“一重項酸素”を形成して、それらを無色で通常水溶性の状態に漂白す ることができる。 意外にも、あるポルフィリン、メタロポルフィリン、フタロシアニン、ナフタ ロシアニン、混合シアニンおよびメタロシアニン化合物は光化学的にスーパーオ キシドを発生しうることがわかった。スーパーオキシドは、典型的には、非光化 学的な手段を介して、アルカリおよびアルカリ土類金属スーパーオキシドの不均 化から形成されている。 スーパーオキシドは、酸素が電子を1個失って形成される反応性酸素種であっ て、一重項酸素よりも長い寿命を有し、しみを脱色(漂白)して細菌を殺すこと ができる。この出願全体を通して、スーパーオキシドは文献上の慣行に基づきO2 - として表される。 意外にも、スーパーオキシドは光化学手段で効率的に作られることがわかった 。光増感剤単位の光化学的に励起されたπ電子雲に電子を伝えられる部分を含ん だある光増感単位は、スーパーオキシドを発生させることができる。好ましくは 、光増感剤、好ましくはポルフィリン、メタロポルフィリン、シアニンおよびメ タロシアニンは電子伝達部分を共有結合させている。 したがって、本発明の一面は、スーパーオキシドを光化学的に発生させる新規 物質を提供することである。これらの物質は、励起状態の光増感剤に電子を伝え られる部分を共有結合させた光増感単位である。これらの化合物により生じるス ーパーオキシドは、そのスーパーオキシド分子が漂白物質または抗菌剤として作 用しうるという点で、有用である。 本発明の別な一面は、上記スーパーオキシド発生剤を含んだ洗濯洗剤および硬 質表面クリーニング組成物を提供することである。 本発明のもう1つの一面によると、布帛からしみを抜き、細菌を殺して、その 細菌の再増殖を妨げるための方法が提供される。その方法は、細菌で汚れた布帛 または表面を、下記の光化学スーパーオキシド発生剤を少くとも0.001pp m含んだ水性媒体と接触させることからなる。これらのおよび他の目的、特徴お よび利点は、以下の具体的な記載および添付された請求の範囲から明らかとなる であろう。 背景技術 以下の文献は本発明にかかわるスーパーオキシドおよび光化学プロセスの様々 な面に関する:Chem.Rev.,Kavarnos G.J.,Turro N.J.,86,pg.401(1986);Angew. Chem.Int.Ed.Eng.,Mattay J.,26,pg.825(1987);Adv.Phys.Org.Chem.,Eberson L .,18,pg.79(1987);Top.Current Chem.,Lopez,L.,156,pg.117(1990);Adv.Photo chem.,Fox,M.S.,13,pg.237(1986);"Synthetic Organic Photochemistry",Horsp ool W.M.(ed.);Mariano,P.S.,pg.145(1984),Plenum Press,New York; "Organic Photochemistry",Padwa,A.(ed.);Mattes,S.L.and Farid,S.,6,pg.233 (1983);Accounts of Chemical Research,Parker,V.D.,17,pg.243(1984) 発明の要旨 本発明は、下記式を有する光化学スーパーオキシド発生剤に関する: 上記式中Pは光増感基である;各Dは独立して下記式を有する単位である: −L1−E または −L1−B−〔L2−E〕m 上記式中Bは分岐点を供しうる単位である;L1およびL2は連結単位である; E単位は下記式を有する電子伝達単位である: (上記式中各W1およびW2は独立してC1−C4アルキレンである;Gは水素、電 子求引基またはそれらの混合である);mは2〜4である;但し a)L1、L2およびBは、単独でまたは組み合わされたとき、光増感基Pから 部分Eにかけて連続した共役結合を形成することはない;および b)光増感基PからE単位にかけての化学結合の数は20以下である;Rはスー パーオキシド発生剤の溶解性または付着性(substantivity)を与えるアキシアル( axial)部分である。 本発明の目的は、本明細書に記載された光化学スーパーオキシド発生剤を含む 洗濯洗剤組成物、並びに布帛を漂白する上で上記スーパーオキシド発生剤を用い るための方法も提供することである。洗濯洗剤組成物は: a)少くとも約0.1重量%の洗浄界面活性剤 b)少くとも約0.001%のスーパーオキシド源、および c)残部のキャリアおよび補助成分 を含んでなる。 本発明の別な目的は、本明細書に記載されたスーパーオキシド発生剤をクリー ニングまたは消毒の必要な表面と接触させることにより、硬質表面を衛生的にす るための硬質表面クリーニング組成物および方法を提供することである。 本発明の更に別な目的は、本発明の光化学スーパーオキシド発生剤の水溶液を 布帛と接触させることにより、しみまたは汚れを有した、または漂白の必要な布 帛を漂白するための方法を提供することである。 すべてのパーセンテージ、比率および割合は、別記されないかぎり重量による 。すべての温度は、別記されないかぎり摂氏度(℃)である。引用されたすべて の文献は、関連した箇所で、参考のため本明細書に組み込まれる。 発明の具体的な説明 本発明は、スーパーオキシドが光化学手段により誘導されるスーパーオキシド 発生剤に関し、即ちそのスーパーオキシド発生剤が光源に曝されたときにスーパ ーオキシドが発生されるのである。そこで発生されたスーパーオキシド分子は、 有効な漂白剤、消毒剤または殺菌剤として作用する能力を有している。 本発明のスーパーオキシド発生剤は下記式: を有しており、 a)光増感基 b)任意に、光活性金属または非金属 c)励起状態の光増感基に電子を伝達しうる、少くとも1つの部分 d)任意に、スーパーオキシド発生剤分子の溶解性または付着性を与えるアキ シアル部分 を含んでいる。 本発明の目的にとり、置換アリール単位は下記式を有する部分として定義され る: 上記式中R13およびR14は独立して水素、C16アルキル、C2−C6アルケニル 、C1−C6アルコキシ、C3−C6分岐アルコキシ、ハロゲン、モリホリノ、シア ノ、ニトリロ、−CO2 -M、−SO3 -+、−OSO3 -+、−N(R152、− N+(R153-およびそれらの混合からなる群より選択される;各R15は独立 して水素またはC1−C4アルキルである;Mは水溶性カチオンである;Xは塩素 、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオンである。他の水溶性アニオンの例には 、フマル酸、酒石酸、シュウ酸などのような有機種、および硫酸、硫酸水素、リ ン酸などのような無機種がある。 本発明の目的にとり、置換アルキレンアリール単位は下記式を有する部分とし て定義される: 上記式中R13およびR14は前記と同義であり、pは1〜約10である。 本発明の目的にとり、置換アリールオキシ単位は下記式を有する部分として定 義される: 上記式中R13およびR14は前記と同義である。 本発明の目的にとり、置換アルキレンオキシアリール単位は下記式を有する部 分として定義される: 上記式中R13およびR14は前記と同義であり、qは0〜約10である。 本発明の目的にとり、置換オキシアルキレンアリール単位は下記式を有する部 分として定義される:上記式中R13およびR14は前記と同義であり、wは1〜約10である。 本発明の目的にとり、置換および非置換双方のアリール、アルキレンアリール 、アリールオキシおよびオキシアルキレンアリールは、前記のようなインデック スp、qおよびwを有している。 本発明の目的にとり、置換アルキル単位は下記式を有する部分として定義され る: −(A)v−(CH2yZ 上記式中Aはヘテロ原子の窒素または酸素であり、好ましくはAは酸素である; ヘテロ原子が不在のときインデックスvは0であり、ヘテロ原子が存在するとき vは1である;Zはヒドロキシ、ニトリロ、シアノ、C1−C6アルコキシ、アリ ール;前記のような置換アリール、アリールオキシおよび置換アリールオキシ; 下記のようなアルキレンアミノ;ヒドロキシル、−SO3 -+、−OSO3+、 −CO2H、−N(R152またはそれらの混合である;各R15は独立して水素ま たはC1−C4アルキルである;Mは水溶性カチオンである;yは0〜22である 。 本発明の目的にとり、アルキルエチレンオキシ単位は下記式を有する部分とし て定義される: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ 上記式中Aはヘテロ原子の窒素または酸素であり、好ましくはAは酸素である; ヘテロ原子が不在のときインデックスvは0であり、ヘテロ原子が存在するとき vは1である;Zは水素、C1−C6アルコキシ、アリール、置換アリール、アリ ールオキシ、置換アリールオキシ、アルキレンアミノ、−SO3 -+、−OSO3 -+、−CO2Hおよびそれらの混合である;xは1〜100である;yは1〜 12である。 本発明の目的にとり、アルキレンアミノ単位は下記式を有する部分として定義 される: 上記式中R10およびR11は各々C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2 −C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1−C22 アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アル ケニルおよびそれらの混合である;Aはヘテロ原子の窒素または酸素であり、好 ましくはAは酸素である;ヘテロ原子が不在のときインデックスvは0であり、 ヘテロ原子が存在するときvは1である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水 溶性アニオンである;uは0〜22である。他の水溶性アニオンの例には、フマ ル酸、酒石酸、シュウ酸などのような有機種、および硫酸、硫酸水素、リン酸な どのような無機種がある。 本発明の目的にとり、アミノ単位は下記式を有する部分として定義される: −NR1718 上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2− C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルおよびそれらの混合である。 本発明の目的にとり、C1−C18直鎖または分岐アルキレン部分は下記式を有 する部分として定義される: 上記式中R16はC1−C4アルキルである;インデックスiは1〜18の数値を有 する;インデックスjは1〜18の数値を有する;i+jの数値が18を超える ことはない。 本発明の目的にとり、C1−C18直鎖または分岐アルケニレン部分は、下記式 を有する単位の1以上または組合せからなる部分として定義される: 上記式中R16はC1−C4アルキルである;インデックスiは1〜14の数値を有 する;インデックスjは1〜6の数値を有する;但し、R16を構成する結合を除 いて、主鎖における共有結合の数が、18を超えることはない。 本発明の目的にとり、下記のL1またはL2単位を構成するC1−C18直鎖また は分岐アルキレンオキシ部分は、下記式を有する単位または単位の組合せとして 定義される: 上記式中R16はC1−C4アルキルである;インデックスxは2〜4の数値を有す る;iは1〜6の数値を有する;インデックスjは1〜6の数値を有する;イン デックスkは1〜6の数値を有する;xが2であるならば、i+j+kの数値が 6を超えることはない;xが2より大きいならば、アルキレンオキシ部分を構成 する結合の数が18を超えることはない。 本発明の目的にとり、C1−C18置換または非置換アリーレン部分は、下記式 を有する1,2−フェニレン、1,3−フェニレンおよび1,4−フェニレン単 位として定義される:上記式中R16は水素、C1−C4アルキルまたはそれらの混合である。 本発明の目的にとり、C1−C18置換または非置換アルキレンアリーレン部分 は、下記式を有する1,2−フェニレン、1,3−フェニレンおよび1,4−フ ェニレン単位として定義される: 上記式中R16は水素、C1−C4アルキルまたはそれらの混合である;インデック スpは1〜12の数値を有する。 本発明の目的にとり、C1−C18置換および非置換アリーレンオキシ部分は、 下記式を有する1,2−フェニレンオキシ、1,3−フェニレンオキシおよび1 ,4−フェニレンオキシ単位として定義される: 上記式中R16は水素、C1−C4アルキルまたはそれらの混合である。 本発明の目的にとり、C1−C18置換および非置換オキシアルキレンアリーレ ン部分は、下記式を有する1,2−オキシアルキレンフェニレン、1,3−オキ シアルキレンフェニレンおよび1,4−オキシアルキレンフェニレン単位として 定義される:上記式中R16は水素、C1−C4アルキルまたはそれらの混合であり、インデック スwは1〜11の数値を有する。 本発明の目的にとり、C1−C18置換および非置換アルキレンオキシアリーレ ン部分は、下記式を有する1,2−アルキレンオキシフェニレン、1,3−アル キレンオキシフェニレンおよび1,4−アルキレンオキシフェニレン単位として 定義される: 上記式中R16は水素、C1−C4アルキルまたはそれらの混合であり、インデック スqは1〜11の数値を有する。光増感基 本発明のスーパーオキシド発生剤は光増感剤基を含んでいる。好ましい光増感 基Pはシアニン類およびメタロシアニン類である。シアニン光増感基には、フタ ロシアニン、ナフタロシアニン、混合シアニン、および以下で記載されている他 の芳香族光増感単位がある。好ましくは、光増感基は、メタロシアニン光増感剤 を発生させるために、光活性金属または非金属と結合されている。しかしながら 、本発明の光増感基は電気化学的に還元されねばならず、即ちそれらは以下で更 に記載されている“電子伝達単位”Eから電子を受容できねばならない。 光増感基Pがシアニン環であるとき、その環は下記式を有している:上記式中環A、B、CおよびDは、置換および非置換ベンゼン、置換および非置 換ナフタレン、置換および非置換アントラセン、置換および非置換フェナントレ ン、およびそれらの混合からなる群より独立して選択される芳香環である。 本発明の目的にとり、置換および非置換ベンゼンから誘導されるシアニン環成 分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3およびR4は各々独立して以下に記載された置換基から選 択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換2,3−ナフチレンから誘導されるシ アニン環成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6は独立して以下に記載された置換基 から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換1,2−ナフチレンから誘導されるシ アニン環成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5およびR6単位は独立して以下に記載された置 換基から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換アントラセンから誘導されるシアニン 環成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立して以下に記 載された置換基から選択される。 本発明の目的にとり、置換および非置換フェナントレンから誘導されるシアニ ン環成分は下記2つの相当する共鳴式のうちいずれかで表すことができる: 上記式中R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は独立して以下に記 載された置換基から選択される。 本発明の目的にとり、各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位は 、独立して、 a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル g)C1−C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1−C30アルキル、C1−C30アルコキ シ、−CO2H、−OCH2CO2H、−SO3 -+、−OSO3 -+、−PO3 2- M、−OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるため に十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して 0〜6の数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1−C22チオアルキル、C3−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)式−CO29のエステル(R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C3−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合で ある; R12は i)水素 ii)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオ ンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−SO3 -+ v)−OSO3 -+ vi)C1−C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)−CO2H d)−SO3 -+ e)−OSO3 -+ f)C1−C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である) またはそれらの混合である〕 およびそれらの混合からなる群より選択される。 光増感環Pの非制限例は、下記式を有する非置換フタロシアニン部分である:上記式中各ベンゼン環のR1、R2、R3およびR4単位は水素原子である。 光増感環Pの別な例は、下記式を有する非置換2,3−ナフタロシアニン部分 である: 上記式中各ナフチレン環のR1、R2、R3、R4、R5およびR6単位は水素原子で ある。 しかしながら、光増感環は2タイプ以上の置換または非置換単位からなってい てもよい。単位のこの混合はハイブリッドシアニン光増感基を形成させる。“ハ イブリッドシアニン”または“混合シアニン”環系の非制限例は、下記式を有す る非置換(3)−ベンゼン−(1)−ナフタレン環である:上記式中各ベンゼン環のR1、R2、R3およびR4単位は水素原子であり、ナフタ レン環のR1、R2、R3、R4、R5およびR6単位は水素原子である。 “ハイブリッドシアニン”という用語は、2種以上のモノマーを一緒に反応さ せたときに形成されるすべての反応産物を包含した意味である。当業者であれば 、得られる混合物が非ハイブリッド構造も含有していることをわかっているが、 しかしながら、これらの非ハイブリッド構造も、本発明の目的にとり“ハイブリ ッドシアニン”の定義内に属する。異なるモノマーの数が増加すると、形成され うる可能なハイブリッド環の数も増加する。 上記のような“ハイブリッドシアニン”は、異なるモノマーを一緒に反応させ ることにより形成されうる。加えて、それらモノマーの化学量論比は変えること ができる。以下は混合シアニンを形成させるための反応の非制限例である。 上記式中インデックスxおよびyの比率は各反応剤の化学量論量を示しており、 上記の反応剤比率は0.01〜100であり、即ちyの数値が100であるとき xの数値は1になることがあり、yの数値が1であるときxの数値は100にな ることがある。下記式: は下記の反応化学量論による主生成物である: 好ましくは、シアニンおよびハイブリッドシアニンは光活性金属または非金属 と組み合わされる。“光活性金属または非金属”とは、本発明による光増感単位 と組み合わされたときに、光増感剤単位の光物性を更に高められる原子を意味す る。好ましい光活性金属および非金属には、ケイ素、アルミニウム、リン、スズ 、ゲルマニウム、白金、パラジウム、鉛、カドミウム、亜鉛およびそれらの混合 があるが、それらに限定されない。しかしながら、いかなる光活性金属または非 金属も本発明の光増感剤基との組合せ使用に適しているが、但し上記光活性金属 または非金属は少くとも3より大きな原子価を有していなければならない。本発 明で使用に適した金属または非金属は、常磁性原子、特に鉄、銅、クロムまたは コバルトである。 別の適切な光増感基は、下記式を有するポルフィリンおよびメタロポルフィリ ンである: 上記式中R’は前記のようなアリール、置換アリールおよびそれらの混合である 。電子伝達部分 本発明の光化学スーパーオキシド発生剤は電子伝達部分を含んでいなければな らない。本発明の目的にとり、“電子伝達部分”という用語は“光増感剤が励起 状態にあるとき、光増感剤基Pに電子を伝達しうる部分”と定義される。換言す ると、伝達部分から光化学的に励起された状態の光増感剤基への電子の伝達は、 スーパーオキシドの発生にとり重要なプロセスである。 この電子伝達プロセスは、通常非常に速くて可逆的なプロセスである。しかし ながら、本発明のE単位にとり、この伝達は可逆的ではない。理論に制限される ことなく、電子がここで記載されるような“電子伝達単位”により伝達されたと きには、E単位が伝達された電子をもはや再受容できずに、そのプロセスが一方 向の伝達であるように、E単位は(典型的には化学フラグメンテーション(fragm entation)により)変化する。ドナー部分は電子の再伝達前に分解する。伝達が 終わると、スーパーオキシドの形成がそれに続いて起きる。すべての“電子伝達 単位”が使い尽くされても、残りの光活性物質は光化学漂白または消毒剤のもう 1つのタイプ“一重項酸素”をなお発生させることができる。 本発明によると、電子伝達部分は、電子伝達単位E、およびそのE単位を光増 感剤単位Pに連結させる上で適した単位から構成されている。電子伝達部分は下 記式を有している: −L1−E または −L1−B−〔L2−E〕m 上記式中L1およびL2は連結単位であり、Bは2〜4の分岐点を供しうる原子で ある。インデックスmは2〜4の数値を有する。B単位は下記式を有している: 上記式中、好ましくは、Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素 、スズ、ゲルマニウムおよびそれらの混合、更に好ましくは炭素、ケイ素および 窒 素からなる群より選択される。 L1およびL2は連結単位であって、L1および各L2は独立して酸素、C1−C1 8 直鎖または分岐アルキレン、C1−C18直鎖または分岐アルケニレン、C1−C1 8 直鎖または分岐アルキレンオキシ、C1−C18置換または非置換アリーレン、C1 −C18置換または非置換アルキレンアリーレン、C1−C18置換または非置換ア リーレンオキシ、C1−C18置換または非置換オキシアルキレンアリーレン、C1 −C18置換または非置換アルキレンオキシアリーレン、およびそれらの混合から なる群より選択され、その単位は前記されている。 本発明の目的にとり、酸素分子は、好ましくは分岐単位に直接結合されて下記 一般式を有する部分を形成しているときに、適切なL1単位として働く: E単位は下記式を有する電子伝達単位である: 上記式中各W1およびW2は独立してC1−C4アルキレンである。 Gは水素、電子求引基またはそれらの混合である;好ましくは、Gはハロゲン 、ニトロ、シアノ、置換または非置換フェニル、ヒドロキシル、アルコキシ、− CO229、−CO2M、−SO3M、−OSO3M、−PO3M、−OPO3M、− CON(R292(R29は水素、C1−C12アルキルである)、下記式を有するア ルキレンオキシ単位: (上記式中R28はC1−C4アルキルである;Zは水素、C1−C22アルコキシ、 アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アルキレンア ミノ、−SO3 -+、−OSO3 -+、−CO2Hまたはそれらの混合である;イ ンデックスxは1〜4の数値を有する;iは0〜20の数値を有する;インデッ クスjは0〜20の数値を有する;インデックスkは0〜20の数値を有する) 、下記式を有するアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11は各々C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、 C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1−C2 2 アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アル ケニルまたはそれらの混合である;Aはヘテロ原子の窒素または酸素であり、好 ましくはAは酸素である;ヘテロ原子が不在のときインデックスvは0であり、 ヘテロ原子が存在するときvは1である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水 溶性アニオンである;uは0〜22である)からなる群より選択される;更に好 ましくは、Gは: a)C1−C16アルコキシ b)ヒドロキシ c)−CO229 d)−CO2M e)−SO3M f)下記式のエチレンオキシ: −(OCH2CH2xZ (Zは: i)水素 ii)ヒドロキシル iii)C1−C22アルコキシ iv)−CO2M v)−CH2CO2M vi)−SO3M vii)−OSO3Mまたは viii)アルキレンアミノである)である; Mは水素、水溶性カチオンまたはそれらの混合である;xは1〜20である。 インデックスmの数値は、分岐単位Bの種類に依存しており、2〜4、好まし くは3の数値を有している。 本発明の電子伝達部分は、光増感剤単位との結合箇所およびE電子伝達単位と の結合箇所の間に21以上の結合を含むことはなく、アミノ部分と光増感剤基P との連結部分を構成している結合が連続した共役結合を形成することはない。換 言すると、“L1、L2およびBは、単独でまたは組み合わされたとき、光増感基 Pから部分Eにかけて連続した共役結合を形成することはなく、光増感基Pから 窒素部分にかけての化学結合の数は20以下である”。 以下は、本発明で使用に適した電子伝達部分の非制限例である。 以下は、L1が直鎖アルキレン単位であり、光増感剤基PとE部分との間に6 つの非共役結合を含んで、EがW1およびW2が各々ヒドロキシエチルであるジ ヒドロキシアルキルアミノであって、下記式を有した例である: 以下は、L1が3つのエチレンオキシ単位からなるアルキレンオキシ単位であ り、Bがメチン炭素分岐点であり、各L2がエチレンであり、L1、L2およびB 単位が一緒になって、光増感剤基PとE単位との間に13の非共役結合を含み、 EがW1およびW2が各々ヒドロキシエチルであるジヒドロキシアルキルアミノで あって、下記式を有した例である: アキシアルR単位 本発明の光化学スーパーオキシド発生剤は中心の金属原子に共有結合されたア キシアルR単位を場合により有しており、各Rは独立して a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシル d)シアノ e)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22 アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 g)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル h)C1−C22アルコキシ i)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C130アルキル、 C130アルコキシ、−CO2H、−OCH2CO2H、−SO3 -+、−OSO3 -+、−PO3 2-M、−OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バラ ンスをとるために十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1である: 各yは独立して0〜6、好ましくは0〜3の数値を有する:各zは独立して0 〜100、好ましくは0〜約10、更に好ましくは0〜約7の数値を有する) j)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 k)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 l)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 m)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 n)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 o)C1−C22チオアルキル、C3−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 p)アルキレンアミノ単位 q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式を有するアルキルエチレンオキシ単位: −(A)k−(CH2m(OCH2CH2nZ (上記式中Aはヘテロ原子の窒素または酸素であり、好ましくはAは酸素であ る;ヘテロ原子が不在のときインデックスkは0であり、ヘテロ原子が存在す るときkは1である;Zは: i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−CH2CO2M v)−SO3 -+ vi)−OSO3 -+ Vii)C1−C30アルコキシ viii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)アルキレンアミノ、またはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である;好ましくはZは水素または C1−C30アルコキシである;nは1〜100、好ましくは0〜約20、更に 好ましくは2〜約10である;mは1〜12、好ましくは約1〜約5である) s)下記式のカルボキシレート: (上記式中R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22 アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C3−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキルアリール、非置換アルキルアリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換アルコキシ、非置換アルコキシアリールまたはそれらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまた はそれらの混合である) t)下記式のシロキシおよび置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル 、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (Zは: a)水素 b)C1−C30アルキル c)ヒドロキシル d)−CO2M e)−CH2CO2M f)−SO3 -+ g)−OSO3 -+ h)C16アルコキシ i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 k)アルキレンアミノまたはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは 0または1であり、xは0〜100であり、yは0〜12である) からなる群より選択される〕 およびそれらの混合からなる群より選択される。 本発明によると、好ましいアキシアルR単位は下記式を有する部分からなる: −Yi−Kjおよび−Yi−Qj 上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれらの 混合からなる群より選択される連結部分である;R25およびR26は水素、C1− C4アルキル、ハロゲンまたはそれらの混合である;iは0または1であり、j は1〜3である; Kは a)C1−C30直鎖アルキル、C3−C30分岐アルキル、C2−C30直鎖アルケ ニル、C3−C30分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7−C20アリール アルキル、C7−C20アルキルアリールおよびそれらの混合 b)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(R23y(OR22xOZ (上記式中Zは水素、C1−C20アルキル、C3−C20分岐アルキル、C2− C20直鎖アルケニル、C3−C20分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7 −C30アリールアルキル、C6−C20アルキルアリールおよびそれらの混合 からなる群より選択される;R22はC1−C4直鎖アルキレン、C3−C4分岐 アルキレン、C3−C6ヒドロキシアルキレンおよびそれらの混合からなる群 より選択される;R23はC2−C20アルキレン、C3−C20分岐アルキレン、 C6−C20アリーレン、C7−C30アリールアルキレン、C7−C30アルキル アリーレンおよびそれらの混合からなる群より選択される;xは1〜100 である;yは0または1である) c)それらの混合 からなる群より選択されるリガンドである;および Qは下記式を有するイオン部分である: −R24−W 上記式中R24はC3−C30直鎖アルキレン、C3−C30分岐アルキレン、C2−C3 0 直鎖アルケニレン、C3−C30分岐アルケニレン、C6−C16アリーレンおよび それらの混合からなる群より選択される;Wは−CO2 -+、−SO3 -+、−O SO3 -+、−PO3 2-+、−OPO3 -+、アルキレンアミノからなる群より選 択される;Mは電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カチオンである ;Xは前記のような水溶性アニオンである。 好ましいアキシアルR単位は、下記式のアルキルアルキレンオキシ単位である : −(R23y(OR22xOZ 上記式中Zは水素、C7−C20直鎖アルキル、C3−C20分岐アルキル、C2−C2 0 直鎖アルケニル、C3−C20分岐アルケニル、C6−C10アリール、C7−C20ア リールアルキル、C7−C20アルキルアリールおよびそれらの混合からなる群よ り選択される;R22はC1−C4直鎖アルキレン、C3−C4分岐アルキレンおよび それらの混合からなる群より選択される;R23はC2−C6アルキレン、C3−C6 分岐アルキレン、C6−C10アリーレンおよびそれらの混合からなる群より選択 される;xは1〜50である;yは0または1である。 更に好ましいアキシアルR単位では、yが0であり、Zが水素、C1−C20ア ルキル、C3−C20分岐アルキル、C6−C10アリールまたはそれらの混合であり 、最も好ましいZが水素、C6−C20直鎖アルキル、C10−C20分岐アルキルで あり、R22がC1−C4直鎖またはC3−C4分岐アルキレンである。 下記式を有するR単位も好ましい: −Yi−Qj 上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれらの 混合からなる群より選択される連結部分である;iは0または1であり、jは1 〜3である;Qは下記式を有するイオン部分である: −R24−W 上記式中R24はC2−C20直鎖アルキレン、C3−C20分岐アルキレン、C2−C2 0 直鎖アルケニレン、C3−C20分岐アルケニレン、C6−C10アリーレンおよび それらの混合からなる群より選択される;Wは−CO2 -+、−SO3 -+、−O SO3 -+、−PO3 2-+、−OPO3 -+、アルキレンアミノからなる群より選 択される;Mは電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カチオンである ;Xは前記のような水溶性アニオンである。 好ましい親水性Rでは、インデックスiが1であり、R24がC3−C20直鎖ア ルキレン、C3−C20分岐アルキレンであり、Pが−CO2 -+、−SO3 -+、 −OSO3 -+であり、Mが電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カ チオンである。 下記式を有するR単位: −Yi−Kj で使用に適したY単位の例では、下記式を有している: −O−K1 , −Sn−K1 , −OSn−K1 上記式中iは1であり、jは1である。別な例では下記式を有する: 上記式中iは1であり、jは3である。上記例は、Qイオン部分と用いられたと きでも、Y単位にあてはまる。 本発明は: a)少くとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約30%、更に好ましく は約1〜約30%、最も好ましくは約5〜約20%の洗浄界面活性剤(その洗浄 界面活性剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤お よびそれらの混合からなる群より選択される) b)少くとも約0.001ppm、好ましくは約0.01〜約10000pp m、更に好ましくは約0.1〜約5000ppm、最も好ましくは約10〜約1 000ppmのスーパーオキシド源、好ましくは下記式を有したスーパーオキシ ド発生剤:(上記式中Pは光増感基である;各Dは、独立して、前記のような一重項酸素の 発生を高められる部分である;Rは前記のようなスーパーオキシド発生剤の溶解 性または付着性を与えるアキシアル部分である)、および c)残部のキャリアおよび補助成分 を含んでなる洗濯洗剤組成物にも関する。 硬質表面をクリーニングまたは消毒するために使用できる硬質表面クリーニン グ組成物を提供することも本発明の目的であり、その組成物は: a)少くとも0.1重量%、好ましくは約0.1〜約30%、更に好ましくは 約1〜約30%、最も好ましくは約5〜約20%の洗浄界面活性剤(その洗浄界 面活性剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤およ びそれらの混合からなる群より選択される) b)少くとも約0.001ppm、好ましくは約0.01〜約10000pp m、更に好ましくは約0.1〜約5000ppm、最も好ましくは約10〜約1 000ppmの、下記式を有するスーパーオキシド発生剤光化学消毒剤: (上記式中Pは光増感基である;各Dは独立して一重項酸素の発生を高められる 部分である;Rは前記のようなスーパーオキシド発生剤の溶解性または付着性を 与えるアキシアル部分である)、および c)残部のキャリアおよび補助成分(その補助成分は緩衝剤、ビルダー、キラ ント、フィラー塩、汚れ放出剤、分散剤、酵素、酵素増強剤、香料、増粘剤、研 磨剤、溶媒、クレーおよびそれらの混合からなる群より選択される) を含んでなる。 本発明は、少くとも0.001ppmの本発明によるスーパーオキシド発生剤 を含んだ水性クリーニング溶液とクリーニングの必要な汚れた布帛を接触させ、 その後約300〜約1200ナノメーターの最小波長範囲を有する光源に処理さ れた布帛の表面を曝すことからなる、汚れた布帛をクリーニングするための方法 にも関する。 本発明は、少くとも0.001ppmの本発明によるスーパーオキシド発生剤 を含んだ水性クリーニング組成物とクリーニングの必要な硬質表面を接触させて 、約300〜約1200ナノメーターの最小波長範囲を有する光源にその硬質表 面を曝すことからなる、硬質表面をクリーニングするための方法に更に関する。 本発明は、50%未満の水および少くとも0.001ppmの本発明によるス ーパーオキシド発生剤を含んだ低水性クリーニング溶液としみ抜きの必要な汚れ た布帛を接触させ、その後約300〜約1200ナノメーターの最小波長範囲を 有する光源に処理された布帛の表面を曝すことからなる、低水性クリーニング組 成物を含んだクリーニング物質で汚れた布帛をクリーニングするための方法にも 更に関する。 本発明は、50%未満の水および少くとも0.001ppmの本発明によるス ーパーオキシド発生剤を含んだ低水性クリーニング組成物とクリーニングの必要 な硬質表面を接触させて、約300〜約1200ナノメーターの最小波長範囲を 有する光源にその硬質表面を曝すことからなる、低水性クリーニング組成物で硬 質表面をクリーニングするための方法に更に関する。 界面活性剤−本発明のスーパーオキシド発生剤を含有した組成物は、アニオン 性、ノニオン性、両性および双極性界面活性剤からなる群より選択される界面活 性剤約0.001〜約60重量%を含んでいる。液体系では、界面活性剤は組成 物の約0.1〜20重量%程度で存在していることが好ましい。固形(即ち、顆 粒)および様々な半固形(即ち、ゲル、ペーストなど)系では、界面活性剤は組 成物の約1.5〜30重量%程度で存在していることが好ましい。 典型的には約1〜約55重量%のレベルで本発明にとり有用な界面活性剤の非 制限例には、慣用的なC11−C18アルキルベンゼンスルホネート(“LAS”) 、一級の分岐鎖およびランダムC10−C20アルキルサルフェート(“AS”)、 式CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3およびCH3(CH2y(CHOS O3 -+)CH2CH3のC10−C18二級(2,3)アルキルサルフェート(xお よび(y+1)は少くとも約7、好ましくは少くとも約9の整数であり、Mは水 溶性カチオン、特にナトリウムである)、不飽和サルフェート、例えばオレイル サルフェート、C10−C18アルキルアルコキシサルフェート(“AExS”;特 にEO1−7エトキシサルフェート)、C10−C18アルキルアルコキシカルボキ シレート(特にEO1−5エトキシカルボキシレート)、C10−C18グリセロー ルエーテル、C10−C18アルキルポリグリコシドおよびそれらの対応硫酸ポリグ リコシド、およびC12−C18α−スルホン化脂 肪酸エステルがある。所望であれば、慣用的なノニオン性および両性界面活性剤 、例えば、いわゆる狭いピークのアルキルエトキシレートを含めたC12−C18ア ルキルエトキシレート(“AE”)、C6−C12アルキルフェノールアルコキシ レート(特にエトキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C12−C18ベ タインおよびスルホベタイン(“スルタイン”)、C10−C18アミンオキシドな ども、全体組成物中に含有させてよい。C10−C18N−アルキルポリヒドロキシ 脂肪酸アミドも使用できる。典型例には、C12−C18N−メチルグルカミドがあ る。WO9,206,154参照。他の糖誘導界面活性剤には、C10−C18N− (3−メトキシプロピル)グルカミドのようなN−アルコキシポリヒドロキシ脂 肪酸アミドがある。N−プロピル〜N−ヘキシルC12−C18グルカミドは低起泡 性のために使用できる。C10−C20慣用石鹸も用いてよい。高起泡性が望まれる ならば、分岐鎖C10−C16石鹸も用いてよい。アニオン性およびノニオン性界面 活性剤の混合物が特に有用である。他の慣用的な有用界面活性剤はここでも別に 記載され、標準テキストにも掲載されている。 アニオン性界面活性剤は、分子構造中に、約8〜約22の炭素原子を有するア ルキル基と、スルホン酸および硫酸エステル基からなる群より選択される基とを もつ、有機硫酸反応産物の水溶性塩、特にアルカリ金属塩として、広く記載する ことができる(アルキルという用語には、高級アシル基のアルキル部分も含まれ る)。本発明の組成物の界面活性剤成分を形成しうるアニオン性合成洗剤の重要 な例は、ナトリウムまたはカリウムアルキルサルフェート、特に獣脂またはココ ナツ油のグリセリドを還元して生じる高級アルコール(C8-18炭素原子)を硫酸 化することで得られたもの;アルキル基が約9〜約15の炭素原子を有したナト リウムまたはカリウムアルキルベンゼンスルホネート(アルキル基は直鎖または 分岐脂肪族鎖である);ナトリウムアルキルグリセリルエーテルスルホネート、 特に獣脂およびココナツ油から誘導される高級アルコールのエーテル;ナトリウ ムココナツ油脂肪酸モノグリセリドサルフェートおよびスルホネート;1モルの 高級脂肪アルコール(例えば、獣脂またはココナツアルコール)および約1〜約 10モルのエチレンオキシドの反応産物の硫酸エステルのナトリウムまたはカリ ウム塩;分子当たり約1〜約10モルのエチレンオキシドによるアルキルフェノ ールエチレンオキシドエーテルサルフェートのナトリウムまたはカリウム塩(ア ルキル基は8〜12の炭素原子を有する);メチルタウリドの脂肪酸アミドのコ コナツ油ナトリウムまたはカリウム塩から誘導される脂肪酸の反応産物(脂肪酸 は、例えば、ココナツ油と、ナトリウムまたはカリウムβ−アセトキシまたはβ −アセトアミドアルカンスルホネートから誘導され、アルカンは8〜22の炭素 原子を有している)である。 加えて、二級アルキルサルフェートは、それだけで、または他の界面活性剤物 質と共に、業者により用いられ、以下では硫酸化界面活性剤と他の慣用的なアル キルサルフェート界面活性剤との差異を特定および説明している。このような成 分の非制限例は下記のとおりである。 前記されたような慣用的な一級アルキルサルフェートは一般式ROSO3 -+ を有しており、ここでRは典型的には直鎖C8-22ヒドロカルビル基であり、Mは 水溶性カチオンである。8〜20の炭素原子を有する分岐鎖一級アルキルサルフ ェート界面活性剤(即ち、分岐鎖“PAS”)も知られている;例えば、199 1年1月21日付で出願されたSmithらの欧州特許出願第439,316号明細 書参照。 慣用的な二級アルキルサルフェート界面活性剤は、分子のヒドロカルビル“主 鎖”に沿ってランダムにサルフェート部分を配置させた物質である。このような 物質は、下記構造で表される: CH3(CH2n(CHOSO3 -+)(CH2mCH3 上記式中mおよびnは2以上の整数であり、m+nの合計は典型的には約9〜 17であり、Mは水溶性カチオンである。 上記の二級アルキルサルフェートは、オレフィンへのH2SO4の付加により製 造されるものである。α−オレフィンおよび硫酸を用いた典型的な合成は、19 66年2月8日付で発行されたMorrisの米国特許第3,234,258号または 1991年12月24日付で発行されたLutzの米国特許第5,075,041号 明細書に開示されている。冷却すると二級(2,3)アルキルサルフェートを生 じる、溶媒中で行われる合成では、未反応物質、ランダムに硫酸化された物質、 未硫酸化副産物、例えばC10以上のアルコール、二級オレフィンスルホネートな どを除去するために精製されたとき、典型的には2−および3−硫酸化物質の9 0+%純度混合物(少量の硫酸ナトリウムが存在しうる)であって、白色で非粘 稠性の見掛上結晶の固体である産物を生成する。少量の2,3−ジサルフェート も存在しうるが、二級(2,3)アルキルモノサルフェートの混合物の通常5% 以下である。このような物質はShell Oil Companyから名称“DAN”、例えば “DAN200”で市販されている。 補助物質 キレート化剤−本発明の光消毒組成物は、1種以上の鉄および/またはマンガ ンキレート化剤も場合により含有していてよい。このようなキレート化剤は、す べて後で記載されているような、アミノカルボキシレート、アミノホスホネート 、多官能性置換芳香族キレート化剤およびそれらの混合からなる群より選択でき る。理論に拘束されることなく、あるキレート化剤は本発明の光消毒剤と相互作 用して、可視光スペクトルにおけるそれらの吸光度を高めていると考えられる。 これは、本発明の化合物の“付着性”に効果をおよぼす上で役立つキレート化剤 の能力に基づいたプロセスである。 任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートには、エチレンジア ミン四酢酸、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸、ニトリロ三酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、トリエチレンテトラアミン六酢酸、ジエチレ ントリアミン五酢酸およびエタノールジグリシン、それらのアルカリ金属、アン モニウムおよび置換アンモニウム塩、およびそれらの混合がある。 本発明で使用上好ましい生分解性キレーターは、1987年11月3日付Hart manおよびPerkinsの米国特許第4,704,233号明細書に記載されたような エチレンジアミン二コハク酸(“EDDS”)、特に〔S,S〕異性体である。 利用されるならば、これらのキレート化剤は本洗剤組成物の通常約0.1〜約 10重量%である。更に好ましくは、利用されるならば、キレート化剤はこのよ うな組成物の約0.1〜約3.0重量%である。 不活性塩−本発明の組成物で用いられる不活性塩(フィラー塩)には、存在す るいかなる界面活性剤も不安定にさせない、水溶性無機または有機塩、またはこ のような塩の混合物がある。本発明の目的にとり、“水溶性”とは20℃で水1 00g当たり少くとも1gの水溶解度を有することを意味する。適切な塩の例に は、様々なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属サルフェート、クロリ ド、ボレート、ブロミド、フルオリド、ホスフェート、炭酸塩、重炭酸塩、シト レート、アセテート、ラクテートなどがある。 適切な塩の具体例には、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭 酸ナトリウム、硫酸カリウム、塩化リチウム、硫酸リチウム、リン酸三カリウム 、ホウ酸ナトリウム、臭化カリウム、フッ化カリウム、重炭酸ナトリウム、硫酸 マグネシウム、塩化マグネシウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、乳酸 マグネシウム、フッ化ナトリウムがある。好ましい塩は無機塩、好ましくはアル カリ金属サルフェートおよびクロリドである。特に好ましい塩は、それらの低コ ストのために、硫酸ナトリウムおよび塩化ナトリウムである。その塩は0〜40 %、好ましくは10〜20%のレベルで組成物中に存在している。 例1ケイ素フタロシアニンジクロリドの製造 1,3−ジイミノイソインドリン(0.333g、2.3mmol)および無水キ ノリン(15ml)の混合液にアルゴン雰囲気下で四塩化ケイ素(1.1g、6 .5mmol)を加える。その混合液を60℃の油浴中に0.5時間降ろして、0. 5時間にわたり加熱還流し、更に0.5時間還流下で撹拌して、1時間かけて冷 却させる。この溶液にメタノール(10ml)を加え、得られた混合液を室温で 24時間放置させる。放置して生成した青色固体物を濾取し、10mlずつのメ タノールで2回すすぎ、真空下120℃で乾燥させて、更に精製することなく用 いる。 上記操作は、1,3−ジイミノベンゾ〔f〕イソインドリンを用いてケイ素ナ フタロシアニンジクロリドを製造する上で、使用に適している。 例2 1:3ケイ素(VI)フタロ/ナフタロシアニンジクロリドの製造 1,3−ジイミノイソインドリン(0.333g、2.3mmol)、1,3−ジ イミノベンゾ〔f〕イソインドリン(1.35g、6.9mmol)および無水キノ リン(15ml)の混合液にアルゴン雰囲気下で四塩化ケイ素(2.21g、1 2.9mmol)を加える。その混合液を60℃の油浴中に0.5時間降ろして、0 .5時間にわたり加熱還流し、還流下で0.5時間撹拌して、1時間かけて冷却 させる。この溶液にメタノール(10ml)を加え、得られた混合液を室温で2 4時間放置させる。生成した緑色固体物を濾取し、10mlずつのメタノールで 2回すすぎ、真空下120℃で乾燥させて、更に精製することなく用いる。 例3 ケイ素フタロシアニンジヒドロキシドの製造 ケイ素(IV)フタロシアニンジクロリド(2g、3.3mmol)を95%湿潤エ タノール(15ml)中ナトリウムメトキシド(0.8g、14.8mmol)の還 流溶液に加える。反応混合液を4時間還流し、その後室温まで冷却する。得られ た生成物を濾取し、水ですすぎ、その後で精製することなく用いる。 上記操作は、ケイ素ナフタロシアニンジヒドロキシドおよび1:3ケイ素(IV )フタロ/ナフタロシアニンジヒドロキシドを製造する上で、使用に適している 。 例4 ジリチウムナフタロシアニンの製造 無水1−ブタノール(300ml)中2,3−ジシアノナフタレン(10g、 56.1mmol)の還流溶液にリチウムショット(1.56g、224.5mmol) を加える。溶液をアルゴン雰囲気下で6時間還流してから、溶液を冷却し、無水 メタノール(500ml)で希釈して、0℃で18時間放置させる。生成した緑 色固体物を濾取し、真空下80℃で乾燥させて、更に精製することなく用いる。 上記操作は、3,6−ジブトキシフタロニトリルから1,4,8,11,15 ,18,22,25−オクタブトキシ−29,31−ジリチウムフタロシアニン ;4,5−ジクロロフタロニトリルから2,3,9,10,16,17,23, 24−オクタクロロ−29,31−ジリチウムフタロシアニン;3−ブトキシフ タロニトリルからテトラブトキシ−29,31−ジリチウムフタロシアニン(異 性体の混合物がある)を製造する上で、使用に適している。 例5 ナフタロシアニンの製造 N,N−ジメチルホルムアミド(200ml)中ジリチウムナフタロシアニン (2g、2.75mmol)の溶液に1N塩酸(10ml)を加える。溶液を室温で 1時間撹拌する。この溶液に蒸留水(200ml)を約0.5時間かけて加える 。生成した緑色固体物を濾取し、真空下100℃で乾燥させて、更に精製するこ となく用いる。 上記操作は、1,4,8,11,15,18,22,25−オクタブトキシ− 29H,31H−フタロシアニン;2,3,9,10,16,17,23,24 −オクタクロロ−29H,31H−フタロシアニン;およびテトラブトキシ−2 9H,31H−フタロシアニンを製造する上で、使用に適している。 例6 ケイ素フタロシアニンジ(トリエタノールアミン)の製造 ケイ素フタロシアニンジヒドロキシド(0.25g、0.44mmol)、無水ト リエタノールアミン(10g、67mmol)およびキシレン(175ml)の混合 液を1.5時間にわたり加熱還流する。溶液を還流下で2時間維持し、その際に 水を共沸蒸留により除去する。次いで反応混合液を冷却し、溶媒を真空下で除去 する。得られた粗製油状物をDMF(50ml)に溶解し、水(800ml)に 約0.5時間かけて加える。生成した青色固体物を濾取し、真空下80℃で乾燥 させて、更に精製することなく用いる。 上記操作は、ケイ素ナフタロシアニンジ(トリエタノールアミン)および1: 3ケイ素(VI)フタロ/ナフタロシアニンジ(トリエタノールアミン)を製造す る上で、使用に適している。 本発明により提供されるクリーニング組成物は顆粒、液体、固形石鹸などの形 態をとり、典型的には9〜11範囲の使用時pHを供するように処方されるが、 非水性または低水性組成物の場合にはpH範囲はこの範囲外に変えてもよい。硫 酸ナトリウム、水、水−エタノール、BPP、MPP、EPP、PPP、炭酸ナ トリウムなどのような様々なキャリアも、最終製品を処方するためにルーチンで 用いてよい。顆粒は、350〜950g/lの密度範囲で製品を提供するために 、公知の技術を用いて、スプレードライまたは凝集により製造できる。固形石鹸 は慣用的な押出し技術を用いて処方される。組成物は慣用的な香料、殺菌剤、ヒ ドロトロープなども含有してよい。非水性または低水性組成物の場合には、クリ ーニング組成物は、本発明の組成物を布帛または硬質表面にデリバリーするため に用いられる物体に適用される。本発明による組成物の非制限例は下記のとおり である:1.1995年5月16日付で発行されたGosselinkらの 米国特許第5,415,807号による汚れ放出剤 2.例6によるフォトブリーチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記式を有する光化学スーパーオキシド発生剤: 〔上記式中Pは光増感基である;各Dは独立して下記式を有する単位である: −L1−E または −L1−B−〔L2−E〕m 上記式中Bは分岐点を供しうる単位である;L1およびL2は連結単位である;E 単位は下記式を有する電子伝達単位である: (上記式中各W1およびW2は独立してC1−C4アルキレンである;Gは水素、電 子求引基またはそれらの混合である);mは2〜4である;但し a)L1、L2およびBは、単独でまたは組み合わされたとき、光増感基Pから 部分Eにかけて連続した共役結合を形成することはない;および b)光増感基PからE単位にかけての化学結合の数は20以下である;Rはス ーパーオキシド発生剤の溶解性または付着性を与えるアキシアル部分である〕。 2. 光増感剤基が下記式: または下記式: を有しており、上記式中Mは3より大きな原子価を有する光活性金属または非金 属であり、環A、B、CおよびDは芳香環であって、その環の各々は独立してベ ンゼン、1,2−ナフタレン、2,3−ナフタレン、アントラセン、フェナント レンおよびそれらの混合からなる群より選択される、請求項1に記載の化合物。 3. 環A、B、CおよびDが各々独立して: i)下記式を有するベンゼン環単位: ii)下記式を有する2,3−ナフチレン環単位: iii)下記式を有する1,2−ナフチレン環単位:iv)下記式を有するアントラセン環単位: および v)下記式を有するフェナントレン環単位: であり、各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位が、独立して、 a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル g)C1−C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1−C30アルキル、C1−C30アルコキ シ、−CO2H、−OCH2CO2H、−SO3 -+、−OSO3 -+、−PO3 2- M、−OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるため に十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して 0〜6の数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1−C22チオアルキル、C3−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)式−CO29のエステル(R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキレン iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C3−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水素 ii)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性 アニオンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−SO3 -+ v)−OSO3 -+ vi)C1−C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)−CO2H d)−SO3 -+ e)−OSO3 -+ f)C1−C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、Vは0または1 であり、xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項1または2に記載の化合 物。 4. Gがハロゲン、ニトロ、シアノ、置換または非置換フェニル、ヒドロキ シル、アルコキシ、−CO229、−CO2M、−SO3M、−OSO3M、−PO3 M、−OPO3M(R29はC1−C12アルキルである)、下記式を有するアルキ レンオキシ単位: (上記式中R28はC1−C4アルキルである;Zは水素、C1−C22アルコキシ、 アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アルキレンア ミノ、−S3 -+、−OSO3 -+、−CO2Hおよびそれらの混合である;イン デックスxは1〜4の数値を有する;iは0〜20の数値を有する;インデック スjは0〜20の数値を有する;インデックスkは0〜20の数値を有する)、 下記式を有するアルキレンアミノ単位:(上記式中R10およびR11は各々C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、 C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1−C2 2 アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アル ケニルまたはそれらの混合である;Aはヘテロ原子の窒素または酸素である;ヘ テロ原子が不在のときインデックスvは0であり、ヘテロ原子が存在するときv は1である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオンである;uは0 〜22である)およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項1〜3の いずれか一項に記載の化合物。 5. 分岐単位が下記式を有している: (上記式中、BはL1およびL2連結単位に対して3〜5の共有結合を形成しうる 原子であり、Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、 ゲルマニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素であ る)、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。 6. R単位がアキシアル単位であり、各R単位が独立して a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシル d)シアノ e)C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C4 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 g)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル h)C1−C22アルコキシ i)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C130アルキル、C1-30アルコキシ、 −CO2H、−CH2CO2H、−SO3 -+、 −OSO3 -+、−P3 2-M、−OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは 電荷バランスをとるために十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1 である;各yは独立して0〜6の数値を有する;各zは独立して0〜100の 数値を有する) j)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 k)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 l)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 m)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 n)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 o)C1−C22チオアルキル、C4−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2 −C22アルケニル、C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は: i)水素 ii)C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または 他の水溶性アニオンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2 −C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−CH2CO2M v)−SO3 -+ vi)−OSO3 -+ vii)C1−C30アルコキシ viii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)アルキレンアミノ、またはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式のカルボキシレート: (上記式中R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22 アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C4−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキルアリール、非置換アルキルアリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換アルコキシアリール、非置換アルコキシアリールまたはそれらの混 合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまた はそれらの混合である) t)下記式の置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル 、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (Zは: a)水素 b)C1−C30アルキル c)ヒドロキシル d)−CO2M e)−CH2CO2M f)−SO3 -+ g)−OSO3 -+ h)C16アルコキシ i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 k)アルキレンアミノまたはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは 0または1であり、xは0〜100であり、yは0〜12である) からなる群より選択される〕 およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項1〜5のいずれか一項に 記載の化合物。 7. アキシアルR単位が下記式を有する: −Yi−Kj および −Yi−Qj 〔上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれら の混合からなる群より選択される連結部分である;R25およびR26は水素、C1 −C4アルキル、ハロゲンまたはそれらの混合である;iは0または1であり、 jは1〜3である; Kは a)C1−C30直鎖アルキル、C3−C30分岐アルキル、C2−C30直鎖アルケ ニアルケニル、C3−C30分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7−C20 アリールアルキル、C7−C20アルキルアリール b)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(R23y(OR22xOZ (上記式中Zは水素、C7−C20アルキル、C3−C20分岐アルキル、C2− C20直鎖アルケニル、C3−C20分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7 −C30アリールアルキル、C6−C20アルキルアリールである;R22はC1− C4直鎖アルキレン、C1−C4分岐アルキレン、C3−C6ヒドロキシアルキ レンまたはそれらの混合である;R23はC2−C20アルキレン、C3−C20分 岐アルキレン、C6−C20アリーレン、C7−C30アリールアルキレン、C7 −C30アルキルアリーレンからなる群より選択される;xは1〜100であ る;yは0または1である)、および c)それらの混合 からなる群より選択されるリガンドである; Qは下記式を有するイオン部分である: −R24−W 上記式中R24はC3−C30直鎖アルキレン、C3−C30分岐アルキレン、C2−C3 0 直鎖アルケニレン、C3−C30分岐アルケニレン、C6−C16アリーレンおよび それらの混合からなる群より選択される;Wは−CO2 -+、 −SO3 -+、−OSO3 -+、−PO3 2-+、−OPO3 -+アルキレンアミノ からなる群より選択される;Mは電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶 性カチオンである;Xは水溶性アニオンである〕、請求項1〜6のいずれか一項 に記載の化合物。 8. a)少くとも0.1重量%、好ましくは0.1〜30%、更に好ましく は1〜30%、最も好ましくは5〜20%の洗浄界面活性剤(その洗浄界面活性 剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤およびそれ らの混合からなる群より選択される) b)少くとも0.001ppm、好ましくは0.01〜10000ppm、更 に好ましくは0.1〜5000ppm、最も好ましくは10〜1000ppmの スーパーオキシド源、および c)残部のキャリアおよび補助成分 を含んでなる洗濯洗剤組成物。 9. スーパーオキシド源が下記式を有する光化学スーパーオキシド発生剤で ある: 上記式中Pは下記式: または下記式: を有する光増感基である;上記式中Mは3より大きな原子価を有する光活性金属 または非金属である;環A、B、CおよびDは芳香環であって、その環の各々は 独立してベンゼン、1,2−ナフタレン、2,3−ナフタレン、アントラセン、 フェナントレンおよびそれらの混合からなる群より選択される;各Dは独立して 下記式を有する単位である: −L1−E または −L1−B−〔L2−E〕m 上記式中BはL1およびL2連結単位に対して3〜5の共有結合を形成しうる分岐 点単位であって、下記式を有する: 上記式中Bはホウ素、アルミニウム、窒素、リン、炭素、ケイ素、スズ、ゲルマ ニウムおよびそれらの混合からなる群より選択され、好ましくは炭素である;L1 およびL2は、酸素、C1−C18直鎖または分岐アルキレン、C1−C18直鎖また は分岐アルケニレン、C1−C18直鎖または分岐アルキレンオキシ、C1−C18置 換または非置換アリーレン、C1−C18置換または非置換アルキレンアリーレン 、C1−C18置換または非置換アリーレンオキシ、C1−C18置換または非置換オ キシアルキレンアリーレン、C1−C18置換または非置換アルキレンオキシアリ ーレン、およびそれらの混合からなる群より独立して選択される連結単位である ;E単位は下記式を有する電子伝達単位である: 上記式中各W1およびW2は独立してC1−C4アルキレンである;Gは水素、電子 求引基またはそれらの混合である;mは2〜4である;但し a)L1、L2およびBは、単独でまたは組み合わされたとき、光増感基Pから 部分Eにかけて連続した共役結合を形成することはない;および b)光増感基PからE単位にかけての化学結合の数は20以下である;Rはス ーパーオキシド発生剤の溶解性または付着性を与えるアキシアル部分である、請 求項8に記載の組成物。 10. 環A、B、CおよびDが各々独立して: i)下記式を有するベンゼン環単位: ii)下記式を有する2,3−ナフチレン環単位: iii)下記式を有する1,2−ナフチレン環単位: iv)下記式を有するアントラセン環単位: v)下記式を有するフェナントレン環単位:であり、各R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびR8単位が、独立して、 a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシ d)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 e)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル g)C1−C22アルコキシ h)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C1−C30アルキル、C1−C30アルコキ シ、−CO2H、−OCH2CO2H、−SO3 -+、−OSO3−M+、−PO3 2 -M、−OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるため に十分な量の水溶性カチオンである;xは0または1であり、各yは独立して 0〜6の数値を有し、各zは独立して0〜100の数値を有する) i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 k)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 l)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたはそ れらの混合 m)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 n)C1−C22チオアルキル、C3−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 o)式−CO29のエステル(R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22ア ルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキレン iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C3−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混 合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたは それらの混合である) p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は i)水素 ii)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性 アニオンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−SO3 -+ v)−OSO3 -+ vi)C1−C6アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 ix)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式の置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは a)水素 b)ヒドロキシル c)−CO2H d)−SO3 -+ e)−OSO3 -+ f)C1−C6アルコキシ g)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 h)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 i)アルキレンアミノまたはそれらの混合であり、 Aは窒素または酸素であり、Mは水溶性カチオンであり、vは0または1 であり、Xは0〜100であり、yは0〜12である)である〕 およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項8または9に記載の組成 物。 11. Gがハロゲン、ニトロ、シアノ、置換または非置換フェニル、ヒドロ キシル、アルコキシ、−CO229、−CO2M、−SO3M、−OSO3M、−P O3M、−OPO3M(R29はC1−C12アルキルである)、下記式を有するアル キレンオキシ単位: (上記式中R28はC1−C4アルキルである;Zは水素、C1−C22アルコキシ、 アリール、置換アリール、アリールオキシ、置換アリールオキシ、アルキレンア ミノ、−SO3 -+、−OSO3 -+、−CO2Hおよびそれらの混合である;イ ンデックスxは1〜4の数値を有する;iは0〜20の数値を有する;インデッ クスjは0〜20の数値を有する;インデックスkは0〜20の数値を有する) 、下記式を有するアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11は各々C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、 C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルである;R12は水素、C1−C2 2 アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C3−C22分岐アル ケニルまたはそれらの混合である;Aはヘテロ原子の窒素または酸素である;ヘ テロ原子が不在のときインデックスvは0であり、ヘテロ原子が存在するときv は1である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または他の水溶性アニオンである;uは0 〜22である)およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項8〜10 のいずれか一項に記載の組成物。 12. R単位がアキシアル単位であり、各R単位が独立して a)水素 b)ハロゲン c)ヒドロキシル d)シアノ e)C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 f)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22アル ケニル、C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 g)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル h)C1−C22アルコキシ i)下記式を有する分岐アルコキシ: または (上記式中Zは水素、ヒドロキシル、C130アルキル、C130アルコキシ、 −CO2H、−CH2CO2H、−SO3 -+、−OSO3−M+、−PO3 2-M、 −OPO3 2-Mまたはそれらの混合である;Mは電荷バランスをとるために十 分な量の水溶性カチオンである;xは0または1である;各yは独立して0〜 6の数値を有する;各zは独立して0〜100の数値を有する) j)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 k)置換アルキレンアリール、非置換アルキレンアリールまたはそれらの混合 l)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 m)置換オキシアルキレンアリール、非置換オキシアルキレンアリールまたは それらの混合 n)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまたはそ れらの混合 o)C1−C22チオアルキル、C4−C22分岐チオアルキルまたはそれらの混合 p)下記式のアルキレンアミノ単位: (上記式中R10およびR11はC1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C4−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; R12は: i)水素 ii)C1−C22アルキル、C4−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、C4 −C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素である;Xは塩素、臭素、ヨウ素または 他の水溶性アニオンである;vは0または1であり、uは0〜22である) q)下記式のアミノ単位: −NR1718 (上記式中R17およびR18はC1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C 2−C22アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合である) r)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (上記式中Zは i)水素 ii)ヒドロキシル iii)−CO2H iv)−CH2CO2M v)−SO3 -+ vi)−OSO3 -+ vii)C1−C30アルコキシ viii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)アルキレンアミノ、またはそれらの混合である; Aは窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは0または1であ り、xは0〜100であり、yは0〜12である) s)下記式のカルボキシレート: (上記式中R9は i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)ハロゲン置換C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22 アルケニル、C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 iii)ポリヒドロキシル置換C3−C22アルキル iv)C3−C22グリコール v)C1−C22アルコキシ vi)C4−C22分岐アルコキシ vii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 viii)置換アルキルアリール、非置換アルキルアリールまたはそれらの混合 ix)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 x)置換アルコキシアリール、非置換アルコキシアリールまたはそれらの混 合 xi)置換アルキレンオキシアリール、非置換アルキレンオキシアリールまた はそれらの混合である) t)下記式の置換シロキシ: −OSiR192021 〔上記式中各R19、R20およびR21は独立して i)C1−C22アルキル、C3−C22分岐アルキル、C2−C22アルケニル、 C3−C22分岐アルケニルまたはそれらの混合 ii)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 iii)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 iv)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(A)v−(CH2y(OCH2CH2xZ (Zは: a)水素 b)C1−C30アルキル c)ヒドロキシル d)−CO2M e)−CH2CO2M f)−SO3 -+ g)−OSO3 -+ h)C16アルコキシ i)置換アリール、非置換アリールまたはそれらの混合 j)置換アリールオキシ、非置換アリールオキシまたはそれらの混合 k)アルキレンアミノまたはそれらの混合である; A単位は窒素または酸素である;Mは水溶性カチオンである;vは 0または1であり、xは0〜100であり、yは0〜12である) からなる群より選択される〕 およびそれらの混合からなる群より選択される、請求項8〜11のいずれか一項 に記載の組成物。 13. アキシアルR単位が下記式を有する: −Yi−Kj および −Yi−Qj 〔上記式中YはO、CR2526、OSiR2526、OSnR2526およびそれら の混合からなる群より選択される連結部分である;R25およびR26は水素、C1 −C4アルキル、ハロゲンまたはそれらの混合である;iは0または1であり、 jは1〜3である; Kは a)C1−C30直鎖アルキル、C3−C30分岐アルキル、C2−C30直鎖アルケ ニル、C3−C30分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7−C20アリール アルキル、C7−C20アルキルアリール b)下記式のアルキルエチレンオキシ単位: −(R23y(OR22xOZ (上記式中Zは水素、C7−C20アルキル、C3−C20分岐アルキル、C2− C20直鎖アルケニル、C3−C20分岐アルケニル、C6−C20アリール、C7− C30アリールアルキル、C6−C20アルキルアリールである;R22はC1−C 4直鎖アルキレン、C1−C4分岐アルキレン、C3−C6ヒドロキシアルキレ ンまたはそれらの混合である;R23はC2−C20アルキレン、C3−C20分岐 アルキレン、C6−C20アリーレン、C7−C30アリールアルキレン、C7− C30アルキルアリーレンからなる群より選択される;xは1〜100である ;yは0または1である)、および c)それらの混合 からなる群より選択されるリガンドである; Qは下記式を有するイオン部分である: −R24−W 上記式中R24はC3−C30直鎖アルキレン、C3−C30分岐アルキレン、C2−C3 0 直鎖アルケニレン、C3−C30分岐アルケニレン、C6−C16アリーレンおよび それらの混合からなる群より選択される;Wは−CO2 -+、−SO3 -+、−O SO3 -+、−PO3 2-+、−OPO3 -+、アルキレンアミノからなる群より選 択される;Mは電気的中性をもたらすために十分な電荷の水溶性カチオンである ;Xは水溶性アニオンである〕、請求項8〜12のいずれか一項に記載の組成物 。 14. a)少くとも0.1重量%、好ましくは0.1〜30%、更に好まし くは1〜30%、最も好ましくは5〜20%の洗浄界面活性剤(その洗浄界面活 性剤はアニオン性、カチオン性、ノニオン性、双極性、両性界面活性剤およびそ れらの混合からなる群より選択される) b)少くとも0.001ppm、好ましくは0.01〜10000ppm、更 に好ましくは0.1〜5000ppm、最も好ましくは10〜1000ppmの 請求項1〜7のいずれか一項に記載されたスーパーオキシド発生光化学消毒剤、 および c)残部のキャリアおよび補助成分(その補助成分は緩衝剤、ビルダー、キラ ント、フィラー塩、汚れ放出剤、分散剤、酵素、酵素増強剤、香料、増粘剤、研 磨剤、溶媒、クレーおよびそれらの混合からなる群より選択される) を含んでなる硬質表面クリーニング組成物。 15. 少くとも0.001ppmの請求項1〜7のいずれか一項に記載され たスーパーオキシド発生剤を含んだ水性クリーニング溶液とクリーニングの必要 な汚れた布帛を接触させ、その後300〜1200ナノメーターの最小波長範囲 を有する光源に処理された布帛の表面を曝すことからなる、汚れた布帛をクリー ニングするための方法。 16. 少くとも0.01ppmの請求項1〜7のいずれか一項に記載された スーパーオキシド発生剤を含んだ水性クリーニング組成物とクリーニングの必要 な硬質表面を接触させて、300〜1200ナノメーターの最小波長範囲を有す る光源にその硬質表面を曝すことからなる、硬質表面をクリーニングするための 方法。 17. 50%未満の水および少くとも0.001ppmの請求項1〜7のい ずれか一項に記載されたスーパーオキシド発生剤を含んだ低水性クリーニング溶 液としみ抜きの必要な汚れた布帛を接触させ、その後300〜1200ナノメー ターの最小波長範囲を有する光源に処理された布帛の表面を曝すことからなる、 低水性クリーニング組成物を含んだクリーニング物質で汚れた布帛をクリーニン グするための方法。 18. 50%未満の水および少くとも0.001ppmの請求項1〜7のい ずれか一項に記載されたスーパーオキシド発生剤を含んだ低水性クリーニング組 成物とクリーニングの必要な硬質表面を接触させて、300〜1200ナノメー ターの最小波長範囲を有する光源にその硬質表面を曝すことからなる、低水性ク リーニング組成物で硬質表面をクリーニングするための方法。
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