JP2001509034A - 連続パルス式非変調非バーストモード神経刺激装置を用いて有効性及び感覚許容度を向上させる方法 - Google Patents

連続パルス式非変調非バーストモード神経刺激装置を用いて有効性及び感覚許容度を向上させる方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、体表面への適正な電流密度を伴う電気刺激の適用及び、刺激によって生じる不快感を伴うことなく慢性疼痛及び急性疼痛を一貫して制御できるようにA線維及びC線維疼痛受容体の末梢ニューロンの放電速度の操作を許容するように磁界によって調節された反応によってヒトの疼痛を治療するための装置に関する。治療装置電極(10)は電極(12)及び磁束発生器(13)をヒトの身体に接触させて保持するための接着手段(11)を含んでいる。電極(12)は好ましくは4個の電極を具備しており、それらのうち2個は陽極及び2個は陰極で、これらは四辺形の対向対角頂点を限定している。

Description

【発明の詳細な説明】 連続パルス式非変調非バーストモード神経刺激装置を用いて有効性及び感覚許容 度を向上させる方法 本出願は、下記の特許出願を参照により組み込んでおり、これらの優先権を主 張するものである:1986年11月に提出された米国特許出願第934,56 8号の一部継続出願である1986年12月9日に提出された米国特許出願第9 39,950号の一部継続出願である1988年3月22日に提出された米国特 許出願第171,837号に関連する1995年6月19日に提出された「発作 及び脳水腫の治療装置」と題する米国仮特許出願第60/000,317号;1 986年11月に提出された米国特許出願第934,568号の一部継続出願で ある1986年12月9日に提出された米国特許出願第934,568号の一部 継続出願である1988年3月22日に提出された米国特許出願第171,83 7号に関連する1995年6月19日に提出された「心不整脈の治療装置」と題 する米国仮特許出願第60/000,300号;1986年11月に提出された 米国特許出願第934,568号の一部継続出願である1986年12月9日に 提出された米国特許出願第934,568号の一部継続出願である1988年3 月22日に提出された米国特許出願第171,837号に関連する19 95年6月19日に提出された「急性熱傷の治療装置」と題する米国仮特許出願 第60/000,299号;1995年6月19日に提出された「連続パルス式 非変調非バーストモード神経刺激装置を用いて有効性及び感覚許容度を向上させ る方法」と題する米国仮特許出願第60/000,318号;1995年7月1 0日に提出された「連続パルス式非変調非バーストモード神経刺激装置によって 強化された4極静止磁界を用いて局所的無痛及び/又は麻酔を誘発する方法」と 題する米国仮特許出願第60/001,012号;及び1992年4月に提出さ れた米国特許出願第07/844,904号及び1996年1月16日提出され た同一特許出願の継続。発明の背景: 1.発明の分野: 本発明は、医用エレクトロニクスの分野、さらにより詳細には、体表面への適 正な電流密度を伴う電気刺激の適用及び、刺激によって生じる不快感を伴うこと なく慢性疼痛及び急性疼痛を一貫して制御できるようにA線維及びC線維疼痛受 容体の末梢ニューロンの放電速度の操作を許容するように磁界によって調節され た反応によってヒトの疼痛を治療するための装置に関する。発明の概要 Maurerら、1994年(米国特許第4,431,002号)は、疼痛が 身体の表面に適用された電気パルス又は身体内に埋め込まれた電極によって緩和 され得る ことは周知であると述べている。彼の発明は、パルス繰返し速度が上昇するとパ ルス振幅及び幅が減少し、さらにその逆も発生する、指令された方法で刺激パル スが時間及び強度の両方において変調させられる経皮的電気的神経刺激装置を明 らかにした。この装置の長所は、疼痛を抑制すると考えられるエンドルフィン類 のような内因性アヘン剤の遊離を惹起するための筋収縮及び深部求心性神経の刺 激を生じさせるのに十分なレベルで快適かつ心地よい感覚を産生することである と言われている。 Deyoら(NEJM)は、慢性腰痛を持つ患者における経皮的電気的神経刺 激(TENS)はプラセボ療法に比して効果的ではない、さらにTENSは運動 単独療法に比しても明白な利益を付け加えないと結論した。だがそうした試験は テクノロジーの適正な適用及び使用を行わずに実施されていることは明らかであ る。さらに又、オペレーターがより理解し易く、かつ使用し易いテクノロジーが 必要であることも明らかである。 機械受容性A線維の共活性化によるC線維入力の有効性の低下が経皮的電気的 神経刺激(TENS)の基礎となる原理である。この原理に含まれている機序は 、「疼痛知覚のゲートコントロール説(Gate Control Theor y of Pain Perception)」と呼ばれている(図8参照)。 TENSは、機械受容性線維の電気的活性化を含んでいる。機械受容性A線維は 、C線維より低い電気刺激強度で活性化され る、つまりA線維は低い閾値を持っている。従って、電気受容性A線維はC線維 の放電速度を上昇させずに低強度の電気刺激によって選択的に活性化させること ができる、つまりA線維はC線維の放電速度を上昇させずに低強度の電気刺激に よって選択的に活性化させることができる。刺激強度が上昇するにつれて、機械 受容性線維及び疼痛受容性線維の両方を活性化することがあり得る。そこで、現 行TENSを作用させるために適用できる刺激の程度には限度がある。TENS 装置を使用している患者は、刺激強度を上昇させ続けると、疼痛が小さくなるど ころかむしろ大きくなることを十分に知っている。刺激に伴って疼痛が大きくな るのはC線維活性化のためである。一部の症例では、単純に電極を配置し直して 組織を通過する電流束を減少させることによって、疼痛緩和を達成するために必 要な刺激の強度をA線維閾値に到達したままで低下させることができる。だが他 の症例では、選択的にA線維を活性化させるための十分に低い強度で疼痛緩和を 達成することは不可能である。これらの症例では疼痛が増加することがあり、T ENSが失敗したと言われる。これらの失敗症例では、現在入手できる情報はT ENSの失敗の原因の大部分が不適切な電極配置と望ましい刺激時点での不十分 な電流又は電流密度にあることを示唆している。 文献からの証拠、臨床観察所見及び分離ニューロン細胞標本データは、この装 置の有効性は刺激領域における 高い電流密度を伴う高周波連続刺激によって最高に得られることを示唆している 。同時にC線維放電を抑制しながら行うA線維のペーシングは、疼痛症候群の確 実な制御を生じさせる。本発明の有効性を実現するために、ペーシングされる神 経線維の領域において高い電流密度を入手できるように陽極と陰極が相互に適正 に極めて近接しているように、陽極と陰極からなる4極配列が四辺形配列で配置 されている。本発明の別の目的は、A線維の放電速度を上昇させながらC線維の 放電速度を抑制することである。この目的は刺激電極内にマグナ・ブロック(M agna Bloc)TM装置を挿入することによって遂行される。本装置は、下 記で具体的に示すように、C線維放電を劇的に制御して低下させる。このC線維 放電への作用は図8に劇的に例示されている。志願被験者は、刺激電極上方にマ グナ・ブロックTM装置が挿入された場合には2倍の電圧(電流に換算される)で 疼痛閾値を知覚した。この方法により、疼痛ではなくむしろ快適な感覚を得るた めに、周波数を符号化して、正常な放電パターンを中枢神経系に送ることができ る。 本発明の装置は1ユニット当たり4個の電極から構成される。これらの電極は 、2個の陽極と2個の陰極からなる交代極性を持つ4個の電極から構成されてい る。電極頭部の陽極及び陰極は実質的に単一平面に整列しており、陽極が相互に 対角的に向き合い、陰極も相互に対角的に向き合って四辺形の形状に配向されて いる。各電極 内には、マグナ・ブロックTM装置(米国特許第5,312,321号)(参照し てここに組み込まれている)が埋め込まれている。この装置は、C線維疼痛及び 筋収縮の不快さを生じさせることなく最高のA線維刺激を許容する。マグナ・ブ ロックTMは、神経筋単位の興奮性を制御してC線維放電を遮断する。 本発明のもう1つの目的は、中枢神経系内へのC線維入力を遮断するために十 分な密度で、疼痛症候群に含まれるC線維の神経支配の領域において脊髄後角内 へA線維インパルスを送るために十分な電流密度を維持することである。これは 、通常のC線維閾値を越えて強度が上昇するときのC線維放電を制御するために マグナ・ブロックTMを用いて電極を相互に正確な近位に配置することにより、そ して4個の電極の中心地点に電流センサーを配置することによって遂行される。 このセンサーは、4個の電極のモニタリングを回転させることによって、そして 皮膚における電流密度又は電流が一定のままであるように入力を変化させて補償 することによって電流密度を平衡させるであろう。この回路はレンジモニター及 び警報システムを備えているであろう。電流は図1における電極においてBから A及びCからD、CからA及びBからDへ2秒毎に交代するであろう。 本発明のさらにもう1つの目的は、TENS装置1つ当たり2個以上のそうし た4極配列を備えることである。 上記を除くと、本装置は下記のパラメーターを備えた 標準TENSエレクトロニクスを使用する: 1)パラメーターは、0〜100mAの出力の強さ、0〜200Hztの周波数 、400マイクロ秒のパルス幅である。本装置は、脊柱上方又は求心性神経束上 のいずれか並びに疼痛知覚の領域上方に効果的である。4個の電極、4個のマグ ナ・ブロックTM装置及び電流密度センサー及び電極パッドを保持するための格納 手段は、疼痛を緩和するために、C線維放電が「2」軸において60°〜70° の磁束界磁勾配を発生するマグナ・ブロックTM磁界によって制御される良好に制 御された電流密度を有する交代電極DC周波数変調装置をヒトの身体上に治療的 に配置する方法を提供する。 この態様はさらに、追加の配置位置でヒトの身体へ取り付けるために追加の格 納体のためのこれらのステップの繰返しを提供する場合もある。図面の簡単な説明 図1は、本発明のある実施形態に従った治療装置電極の予定図である。 図2は、図1の電極に電力を供給する治療装置の計画図である。 図3は、本発明に従った電気刺激装置のブロック図である(図は後から)。 図4は、図2(末決)における装置の回路図で、本提出の後に提出される予定 である。 図5は、本発明の電極の配置のために有用な場所を示 している。 図6は、マグナ・ブロックTM装置の表面から0.3cm上方の系統的平行面で スキャンすることによって測定された、本装置の電極の磁気4極部分の磁界の強 さをグラフの形で示している。 図7は、疼痛知覚のゲートコントロール説である。 図8は、マグナ・ブロックTMを用いて治療したときの電気刺激への体性感覚閾 値における変化である。 図9−図16。好ましい実施形態の説明 ここで本発明の現在好ましい実施形態を詳細に参照するが、それらの例は添付 の図面に例示されている。全図面を通して、類似の素子を指示するために類似の 参照符合が使用されている。 本発明の治療装置の電極複合体は、図1に略図的に示されている。治療装置電 極10は、電極12及びマグナ・ブロックTM装置13をヒトの身体に接触させて 保持するための接着手段11を含んでいる。本発明に従うと、電極12は好まし くは4個の電極から構成されており、そのうち2個は陽極、2個は陰極であり、 それら全部が四辺形の対向対角頂点を限定している電極である。各電極パッドは アルミニウム製スナップによって適切な位置にカチッとはまっているマグナ・ブ ロックTMを含んでいる。 ここで具体化されているように、マグナ・ブロックTM 13(磁束発生器)は、望ましい形状で磁気体を保持する(米国特許第5,31 2,321号参照)、そして「z」軸において60°〜70°の勾配を作り出す (図5参照)プラスチック製格納手段に保持されている実質的に同一の4個の磁 極を含んでいる。この勾配は全距離に渡っての磁界の強さの変化の傾斜である。 本発明の実施形態はさらに、コネクター20を通して電極線21へ接続する導 線15及び16を含有している。導線15及び16は導電性ケーブル14内に含 まれている。本発明においてさらに具体化されているのは、最終的には導体ケー ブル19に収容されている電極コネクターケーブル22を備えた電圧センサー1 7である。 本発明の有益な効果は、治療下の疼痛症候群において含まれているA線維及び C線維の領域において連続ベースで電極間の適正な電流密度又は電流を維持する 本システムの能力によってもたらされる。望ましい電流密度はレンジモニター( ハウジング内)及び警報システムによって制御される電極パッド12によって維 持される。電流の強さは電圧センサー17によって指令される。電流は電極Bか らA、CからD、CからA及びBからDへ2秒毎に交代する。電流密度は、電極 12内にマグナ・ブロックTM装置13が挿入されているために、伝統的TENS よりはるかに高レベルで操作することができる。マグナ・ブロックTM13は、C 線維閾値を超えたときにC線維放電の不快さを完全に緩和する(図8参照)。マ グ ナ・ブロックTM13はC線維放電を遮断するので、従ってA線維/C線維比に好 ましい平衡をもたらし、さらにこのために本装置を疼痛を緩和することにおいて 極めて効果的なものにする(図6における治療のための位置の提案を参照)。マ グナ・ブロックTMがC線維放電を制御するためには、「z」軸において45°よ り大きく90°より小さい界磁勾配を有していなければならない。 図2に示されているようなこの治療装置の制御機序は、電池源、パルス発生器 、強度制御装置25、周波数制御装置26、継続時間制御装置27、電流密度変 調極性切換手段、電流密度変調ケーブル19とともに雄コネクター28及び雌コ ネクター29を含有しているTENS発生器装置23を含んでいる。ケーブル1 4雄コネクターは、雌コネクター24に連結する。ON−OFFランプ及び警報 ランプはキャビネットハウジング内に含まれている。補助実験データ 目次 I.はじめに a.疼痛 b.疼痛経路及び痛覚 c.疼痛インパルスの発生 II.疼痛インパルスの中断方法 a.電気刺激 b.マグナ・ブロックTMTMNS III.図 IV.別紙 要約及び結論: 本文書に含まれているデータは、本発明装置がヒト志願者におけるカプサイシ ンの皮内注射によって惹起されたC線維媒介性疼痛及び痛覚過敏を遮断すること を証明している。この反応は、図10における電流密度(電流又は電流密度は何 れかの場所の治療領域への刺激電極からの電圧によって計算され、抵抗はオーム 回路によって計算され、電圧及び抵抗とともに電流密度は容易に計算できる)用 量反応曲線並びに装置を5分間切った後に痛覚過敏の領域の規模が増加する(A −B−Aの観察)図12及び13における証明によって著明に実証付けられた。 図12及び13は本発明が共通経路、即ち中枢神経系内への疼痛受容体入力に及 ぼす相乗作用を証明している。 I.はじめに 本文書に含まれているデータは、本発明装置がヒト志願者におけるカプサイシ ンの皮内注射によって惹起されたC線維媒介性疼痛及び痛覚過敏を遮断すること を証明している。この反応は、図10における電流密度(電流又は電流密度は何 れかの場所の治療領域への刺激電極からの電圧によって計算され、抵抗はオーム 回路によって計算され、電圧及び抵抗とともに電流密度は容易に計算できる)用 量反応曲線並びに装置を5分間切った後に痛 覚過敏の領域の規模が増加する(A−B−Aの観察)図12及び13における証 明によって著明に実証付けられた。図12及び13は本発明が共通経路、即ち中 枢神経系内への疼痛受容体入力に及ぼす相乗作用を証明している。 A.疼痛。疼痛は多因性知覚である。国際疼痛研究会(Internation al Association for the Study of Pain )は、疼痛を「実際的又は潜在的組織損傷に関連する不快かつ情動的経験」であ ると定義している。 B.疼痛経路及び痛覚。疼痛経路刺激の中枢神経系統合は大脳皮質において発生 する。添付の証拠書類の図9は、疼痛知覚に関連する解剖学的接続の略図を示し ている。インパルスの発生は通常は末梢神経疼痛受容体において始まる。一次求 心性ニューロンはその大部分がA−δ線維及びC線維である。疼痛強度はこの経 路に沿ったインパルスの放電周波数に関連している。疼痛経路に沿って接続を有 する様々な構造が最終的な疼痛の強度及び知覚に影響を及ぼす。極めて複雑な回 路が興奮性及び抑制性の両方の関係を含む疼痛知覚に影響を与える。 C.疼痛インパルスの発生。疼痛インパルス(つまり活動電位の斉射)は神経終 末(つまり受容体領域)又は疼痛経路に沿ったどこかの場所で発生させられる可 能性がある。求心性ニューロン細胞壁の繰返しの脱分極を生じさせるあらゆる刺 激又は傷害は、中枢神経系内に伝導さ れる活動電位の斉射を生じさせるであろう。 II.疼痛インパルスの中断方法 A.電気刺激。急性及び慢性疼痛を制御する試みにおいて様々な電気刺激方法が 使用されてきた。それらの理論は大部分が下記を含んでいた:1)ゲートコント ロール説、及び2)疼痛伝達を遮断するエンドルフィン類の遊離。最も広範囲に 受け入れられているのはゲートコントロール説である。機械受容性A線維の共活 性化によりC線維入力の有効性を低下させ、それによってA線維/C線維の比率 を上昇させるというのが原理機序である。正味結果はA線維放電の周波数をC線 維放電へ上昇させることである。これは中枢神経系内への疼痛受容体インパルス の正味減少を生じさせる。機械受容性A線維はC線維より低い電気刺激強度で活 性化される、つまりA線維は低い閾値を有している。従って、機械受容性A線維 はC線維の放電速度を上昇させずに低い強度の電気刺激によって選択的に活性化 させることができる。刺激の強度が上昇すると、機械受容性線維及び疼痛受容性 線維の両方を活性化することがあり得る。これはA線維体C線維放電の比率を低 下させ、刺激強度が上昇するにつれて患者はより小さいどころかより大きい疼痛 を経験するが、これはC線維活性化及びA線維/C線維放電比の低下のためであ る。一部の症例では、A線維を選択的に活性化するために十分な低い強度で疼痛 緩和を達成することは不可能である。これらの症例では、刺激強度が上昇する と疼痛が増加することがあり、TENSが失敗したと言われる。 我々は、本発明の機序が中枢神経系内へのC線維疼痛受容体入力を遮断するこ とを含んでいることを証明した。我々はカプサイシンモデルを使用し、実験装置 がC線維媒介性知覚過敏及び痛覚過敏を遮断することを証明した(図10〜16 を参照)。図10は、電流密度の上昇に伴うカプサイシン誘発性痛覚過敏及び知 覚過敏の領域の用量反応の証明である。知覚過敏及び痛覚過敏の領域はcm2で 表されており、強度は閾値下、閾値及び閾値上として表されている(別紙参照) 。60mの注記は60分間の刺激を意味している。図11は15分間、30分間 、60分間の閾値上電流及び5分間の閾値電流での表面痛覚過敏及び知覚過敏に おける変化を表している。残りの図面は、図10又は11を参照すれば自明であ る。図8は、プラセボ及びマグナ・ブロックTMの両方で治療された腕における1 5分間、30分間、60分間での疼痛過敏の評価を表しており、右側の数字1〜 5は同一被験者(1−1、2−2、3−3、4−4及び5−5)であるが、プラ セボ治療された反対側の腕である。我々はさらに、C線維伝達を遮断することへ の効果が疼痛発生の領域における電流密度に関連していることを証明した。我々 は電極設計における変化によって本装置をより効果的なものとし、ゲートコント ロール機序が我々の所見と適合することを証明した。 疼痛受容性C線維は通例は静止性である。しかし、組織損傷性刺激は皮内に包 埋されている自由神経終末を活性化する。この変換ステップは発生器電位を生じ させるためのカルシウムの流入を含んでいる。発生器電位が閾値に到達すると、 活動電位が放電を開始し、脊髄へ向かってC線維に沿って中心性に伝導される。 正味結果は、疼痛のゲートコントロール説に従って、C線維の刺激がA線維対C 線維活性化の比率を変化させ、これが順にT細胞の放電速度を上昇させ、さらに 疼痛知覚を生じさせる。疼痛の強度はT細胞の放電速度に比例している。本発明 はin vitro及びin vivoの両方でC線維の放電速度を低下させる ことを証明した。A線維/C線維放電速度の比率における変化は疼痛緩和を生じ させる。 B.マグナ・ブロックTMTMNS。疼痛受容性C線維は通例は静止性である。し かし、組織損傷性刺激は皮内に包埋されている自由神経終末を活性化する。この 変換ステップは発生器電位を生じさせるためのカルシウムの流入を含んでいる。 発生器電位が閾値に到達すると、活動電位が放電を開始し、脊髄へ向かってC線 維に沿って中心性に伝導される。正味結果は、疼痛のゲートコントロール説に従 って、C線維の刺激がA線維対C線維活性化の比率を変化させ、これが順にT細 胞の放電速度を上昇させ、さらに疼痛知覚を生じさせる。疼痛の強度はT細胞の 放電速度に比例している。マグナ・ブロックTM n vitro 及びin vivoの両方でC線維の放電速度を低下させること を証明した。A線維/C線維放電速度の比率における変化は、TENSが疼痛緩 和を生じさせるのと同一方法で疼痛緩和を生じさせる。 ヒト志願者においてカプサイシンによって刺激されたC線維へマグナ・ブロックTM が及ぼす作用はじめに 本報告書は、本出願の治療装置が本装置が適用されたヒトの腕に治療効果をも たらすかどうかを試験するために設計された臨床試験において1991年3月に 収集されたデータに関する私の分析を要約したものである。本試験はオレゴン州 ポートランド(Portland,Oregon)所在のGood Samar itan(良きサマリア人)病院及び医療センターでJose Ochoa,M .D.,Ph.D.,DS.C.と協力して実施された。Dr.OchoaはG ood Samaritan病院及び医療センターの末梢神経疾患病棟主任であ る。 1.本臨床試験は5例の被験者を対象に実施された。被験者5例中2例は2回試 験された。被験者の年齢範囲は37〜50歳であった。被験者2例は女性、3例 は男性であった。各被験者は良好な健康状態であった。何らかの薬剤を摂取して いる被験者はいなかった。 2.試験は1名の治験責任医師と1名の試験助手によって実施された。各被験者 は「有効」磁気治療装置(マグ ナ・ブロックTM)を用いて1回試験された。本試験で使用された「有効」治療装 置は、全てが不透明プラスチック製ハウジング内に被包されていて各々が27M G−Oeの磁気エネルギー積を有している4個の1/2インチ径磁石を備えてい た。角被験者はさらに「プラセボ」装置を用いて試験された。「プラセボ」装置 は、プラセボ装置では4個の磁石が4個の非磁性金属製円筒と一緒に配置されて いた以外は、「有効」装置と同一であるように見え、同一であると感じられた。 「有効」又はプラセボ装置の試験順序はコイン投げによって無作為に選択された 。被験者及び治験責任医師には、特定試験がいつ有効装置又はプラセボ装置を用 いているのかを知らなかった。 3.各被験者は、片方の腕で有効磁気治療装置を用いて、他方の腕でプラセボ装 置を用いて試験された。腕の割付け(右腕又は左腕を最初に)はコイン投げによ って無作為に決定された。 4.右腕又は左腕のどちらを試験する場合であろうと、治療が「有効」であろう とプラセボであろうと、各試験は下記の方法に従って実施された: A.注射点は被験者の手首から17.5インチ上方の手掌側の前腕上に同定さ れた。注射点はインクドットを用いてマーキングされた。治療装置(「有効」又 はプラセボ)は15分間、被験者の腕の注射点の上方及び反対側の中心に置かれ た。15分後、治療装置が被験者の前 腕から取り外され、1マイクログラムの用量のカプサイシンが注射点で被験者の 腕(皮内)へ注射された1。カプサイシンは、辛いトウガラシの刺激性有効成分 である。カプサイシンは、中枢神経系に疼痛刺激を伝達するヒトにおけるC疼痛 受容性神経線維を活性化することが発見されている。 B.注射直後に、治療装置はカプサイシン注射点の上方に置き直された。注射 から15分後に、皮膚痛覚過敏(綿棒を用いて軽く叩くことを原因とする皮膚疼 痛)の領域の測定を許容するように被験者の腕から治療装置が短時問取り外され た。この測定後、治療装置は直ちに注射点上方に置き直された。皮膚痛覚過敏を 測定するためのこの方法が注射30分後に繰り返された。 C.注射60分後に、治療装置は被験者の腕から取り外され、皮膚痛覚過敏の 領域の3度目の測定が実施された。痛覚過敏の領域はカプサイシン注射15、3 0及び60分後に測定された。痛覚過敏の領域は通常は痛覚を惹起しないであろ う方法で綿棒を用いて皮膚を軽く叩くことによって測定される。この軽く叩くこ とが被験者にとっての疼痛を惹起した注射点周囲の領域がたどられ、平方センチ メートル単位で測定された。被験者に対する痛覚過敏領域測定は表に示されてい る(痛覚過敏の領域)。 5.Robert A.Parkerは、バイオメディカル統計学者であり、上 記の臨床試験からのデータを分析を実行し続けた。Parker氏は、1970 年に マサチューセッツ技術工学研究所から数学の学士号を受け;1976年にロンド ン大学衛生・熱帯医学部から医学統計学における修士号を受け;1983年にハ ーバード大学公衆衛生学部から生体統計学の博士号を受けた。Parker氏は 現在ヴァンダービルト大学医学部の助教授である。 6.Parker氏は、「有効」及びプラセボ治療間の成績における相違は、1 5、30及び60分後の痛覚過敏の領域の測定については統計的に有意であるこ とを発見した。 ヒト志願者においてカプサイシンによって刺激されたC線維媒介性知覚過敏及び 痛覚過敏にTENS(経皮的電気的神経刺激装置)が及ぼす作用 本報告書は、テネシー州ナッシュビル(Nashville,Tenness ee)所在のヴァンダービルト大学医療センター神経学科で1995年6月に収 集されたデータに関する私の分析をまとめたものである。このヒトを対象とする 試験は、皮内に1マイクログラムのカプサイシンが注射され、機械的痛覚過敏及 び知覚過敏の領域が経時的に評価されるヒト疼痛モデルにおいて、TENS装置 及びマグナ・ブロックTM装置が疼痛受容体(C線維)放電を抑制又は中断するか どうかを試験するために設計された。本分析の目的は実質的同等な作用機序を評 価することであった。 1.本臨床試験は、3例の被験者について試験のために 両腕を用いて実施された。変量は、時間、電流密度及びTENSとマグナ・ブロ ックTMとの組合せであった。被験者の年齢範囲は28〜60歳であった。全被験 者は男性で良好な健康状態にあった。何らかの薬剤を摂取している被験者はいな かった。 2.試験は1名の治験責任医師と1名の試験助手によって実施された。我々は刺 激のために4個の電極を備えたEPIX XLTMTENS装置を使用した。TE NS装置の4個の電極は5cm平方の4つの角の上方に配置された。各電極の極 性は隣り合う角の電極とは反対で、対向する角の電極と同一の極性であった。各 被験者は一方の腕で閾値下強度でTENS装置を用いて1回試験され、他方の腕 で閾値、引き続いて閾値上強度によってTENS装置を用いて試験された。閾値 下レベルは被験者によって知覚された最小強度と定義され、閾値上レベルは被験 者によって忍容された、不快だが疼痛ではないと表現された最高強度と定義され た。 3.各試験は下記の方法に従って実施された。 A.注射点は被験者の手首から17.5インチ上方の手掌側の前腕上に同定さ れた。注射点はインクドットを用いてマーキングされた。治療装置(「有効」又 はプラセボ)は15分間、被験者の腕の注射点の上方及び反対側の中心に置かれ た。15分後、治療装置が被験者の前腕から取り外され、1マイクログラムの用 量のカプサイシンが注射点で被験者の腕(皮内)へ注射された。カプ サイシンは、辛いトウガラシの刺激性有効成分である。カプサイシンは、ヒトに おけるC疼痛受容性神経線維を活性化し、疼痛刺激を中枢神経系に伝達する多シ ナプス性反射を通して疼痛及び続発性痛覚過敏を生じさせることが発見されてい る。 B.知覚過敏(綿棒の木部を皮膚上にスライドさせることによって軽く触れるこ とへの知覚増加)及び痛覚過敏(綿棒の木部を皮膚上にスライドさせることによ って軽く触れることへの皮膚疼痛)の領域は、カプサイシンの注射15、30及 び60分後及び閾値上刺激、マグナ・ブロックTMの使用5分後に測定された。知 覚過敏及び痛覚過敏の領域はインク線でマーキングされ、平方センチメートル単 位で測定された。 カプサイシンモデル カプサイシンは、トウガラシの「辛い」又は有効部分である。多数の研究者ら によって、カプサイシンは、皮内に注射されると、求心性多種(C線維)侵害受 容体を排他的に活性化させることが証明されている。従って、中枢神経系内への C線維インパルスは疼痛として知覚される。このC線維活性化は脊髄反射を刺激 し、これはカプサイシン注射領域における交感神経C線維遠心性線維を刺激する 。C線維遠心性線維は過剰に皮膚を感作する。結果として生じる作用は、軽く触 れただけで疼痛知覚を惹起する皮膚の過剰感作である。知覚過敏及び痛覚過敏の 領域はC線維求心性放電速度と関連している。このた め、このモデルを使用することによって多種疼痛受容体によって媒介された疼痛 インパルスの刺激及び伝導への治療の効果を評価することができる。 本装置は基本的に、A線維の刺激及びC線維の抑制に対して選択的である対称 性電流密度を産生する能力があるために、疼痛治療への一貫した結果を許容する 。本装置ははるかに効果的かつ快適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 適正な電流密度を備えた電気刺激及び特殊磁束発生器の動物の体表面への 適用によってヒトの疼痛を治療するための下記を具備する医用電子装置: 本装置の4個の電極をヒトの身体に接触させて保持するための接着手段を含んで いる治療装置の電極複合体であって、 電極複合体は好ましくは四辺形の対向対角頂点を限定している2個の陽極及び2 個の陰極である4個の電極を含んでおり、 これらの電極は電気刺激を活性化して発生させるための電力手段によって電力供 給され、 各電極パッドはアルミニウム製スナップによって適切な位置にカチッとはまって いるマグナ・ブロックTMを含有している電極複合体。 2. 前記電極複合体が刺激の領域において適正な電流密度を許容するように十 分に距離を離して個々の電極パッドとともに構成されている、請求項1に記載の 治療用医用電子装置。 3. 前記電極複合体が電極をヒトの身体に接触させて保持するための接着手段 を含んでいる単一連続的装置に含まれている、請求項2に記載の治療用医用電子 装置。 4. 複合体の4個の電極各々がC線維活性を変調させる目的で4極磁束発生器 を保持している、請求項3に記 載の治療用医用電子装置。 5. 4極磁束発生器が、極性を交代させ、「Z」軸において45°より大きく 90°より小さい三次元磁束界磁勾配を発生させるときに、4個の円形中心電荷 ネオジミウム磁極から構成されている、請求項4に記載の治療用医用電子装置。 6. 4極磁束発生器がC線維放電を抑制し、それによってAδ/C線維放電の 好ましい比率を許容し、さらにそれによってより効率的に末梢で発生した疼痛を 遮断する、請求項5に記載の治療用医用電子装置。 7. 電極複合体が4個の電極を具備しており、それらのうち2個が陽極、2個 が陰極で、それら全てが四辺形の対向対角頂点を限定している電極である、請求 項6に記載の治療用医用電子装置。 8. 複合体の4個の電極パッドがアルミニウム製スナップによって適切な位置 にカチッとはまっている4極磁束発生器(マグナ・ブロックTM)を含んでいる、 請求項7に記載の治療用医用電子装置。 9. 本発明の磁束発生器が、磁気体を望ましい形状で保持して「Z」軸におい て60°から70°の磁束界磁勾配を産生するプラスチック製格納手段に保持さ れている実質的に同一の4個の磁極を具備している、請求項8に記載の治療用医 用電子装置。 10. 磁束界磁勾配が全距離に渡っての磁界の強さの変化の傾斜から計算され る、請求項9に記載の治療用医 用電子装置。 11. システムが治療下の疼痛症候群に関係しているA線維及びC線維の領域 において連続ベースで電極間での適正な電流密度又は電流を維持している、請求 項10に記載の治療用医用電子装置。 12. 望ましい電流密度が、治療領域における皮膚に取り付けられた電圧セン サーからの感覚入力を受領するレンジモニター及び警報システムによって制御さ れる電極パッドによって維持される、請求項11に記載の治療用医用電子装置。 13. 電流が4個の電極間で2秒毎に交代する、請求項12に記載の治療用医 用電子装置。 14. 電極内にマグナ・ブロックTM装置が挿入されているために伝統的TEN S装置に比較してはるかに高いレベルで電流を操作することのできる、請求項1 3に記載の治療用医用電子装置。 15. 本発明の磁束発生器がC線維放電を遮断し、それによってA線維/C線 維放電比の好ましい平衡をもたらす、請求項14に記載の治療用医用電子装置。 16. 発生及び制御装置が、電池、パルス発生器、強度制御装置、周波数制御 装置、継続時間制御装置、電流密度変調及び極性切換手段さらにこれら全ての機 能のための電気的接続手段を含有しているTENS発生器を含んでいる、請求項 15に記載の治療用医用電子装置。
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