JP2001507585A - 外科用インプラント - Google Patents

外科用インプラント

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JP2001507585A JP52023198A JP52023198A JP2001507585A JP 2001507585 A JP2001507585 A JP 2001507585A JP 52023198 A JP52023198 A JP 52023198A JP 52023198 A JP52023198 A JP 52023198A JP 2001507585 A JP2001507585 A JP 2001507585A
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バリマー,テロ
トルマラ,ペルッティ
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ビオニクス インプランツ オサケユイチア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも次の成分:ポリマー材料の生物吸収性部分、及びセラミック粒状部分の混合された組合せを含んで成る、外科用インプラント、装置又はその一部に関する。前記セラミック粒状部分は、映像化方法、特にX−線ポジにより識別される。

Description

【発明の詳細な説明】 外科用インプラント 本発明は、付随する請求の範囲第1項の導入部分により詳細に定義される、外 科用インプラント、装置又はその部分に関する。 外科手術において、延長された器官、組織、結合組織、又はそれらの一部を支 持し、又は連結し、又はお互いから分離するために、少なくとも部分的に生物吸 収性であり、延長され、典型的には管状の、スクリュー状の、糸状の又は針金状 の外科用インプラント及び装置を使用することは知られている。それらの対象は 、骨格系、種々の管、腸、血管、管、たとえば気管支、尿管、神経、等を包含す る。 この情況において、生物吸収性材料は、生物におけるその分解及び溶解が、代 謝反応、及び/又は腎臓、肺、又は腸又は皮膚を通しての分泌により生じる、ポ リマー、コポリマー、又はポリマーブレンドから製造される材料を意味する。 多くの出版物が、生物学的に安定し、又は生物吸収性材料から製造される、種 々の管状、スクリュー状の、糸状の又は針金状のインプラント及び外科用装置を 記載している。この種類のインプラント及び装置は、次の出版物に開示されてい る:アメリカ特許第3,108,357号;アメリカ特許第3,155,095号;アメリカ特許第 3,272,204号;アメリカ特許第3,463,158号;アメリカ特許第3,620,218号;WO 83 /03752;WO 84/03035;Daniel and Olding,Plast.Rec.Surg.74(1984)329;WO 90/04982;Van Andersdahlなど.,Seminars in Urology,Vol.II(1984)180; Raja Subra Manian,ASAI Journal 40(1994)M584;アメリカ特許第4,768,507 号;アメリカ特 許第4,923,470号;アメリカ特許第4,973,301号;アメリカ特許第4,990,131号; アメリカ特許第4,994,066号;アメリカ特許第5,019,090号;EPO 606165A1;WO 9 4/15583;アメリカ特許第4,950,258号;アメリカ特許第5,160,341号;アメリカ 特許第4,085,629号;及びアメリカ特許第4,743,257号。 組織中で生物安定性であり、又は実際的には非分解性である、上記で言及され た又は類似するタイプの既知のインプラント及び外科用装置は、いくつかの欠点 を有する。それらの生物安定性部分、たとえば繊維、プラスチック、又は金属糸 状物又は環状物、又は同様のものは、器官又は組織が治癒した後でさえ身体に存 続し、そしてそのために、この種類のインプラント及び装置は、たとえば感染、 炎症反応、外来物体反応を引き起こす、患者に対して、後で有害になり、そして /又はそれらは、身体において有害な反応をさらに引き起こす、粒子又は腐食生 成物又は同様のものを開放することができる。 多くの既知の生物吸収性インプラント及び外科用装置、たとえば上記出版物に 記載される多くのそれらのもの、及び対応するタイプのものは、生物分解性イン プラント及び装置が身体中で溶解され、そして生物学的に分解され、最終的に、 組織から完全になくなるので、生物安定性インプラント及び外科用装置が惹起す るのと同じ長期の合併症を引き起こさない。 しかしながら、既知の生物吸収性インプラントに関する欠点は、効果的な影像 化方法を欠くことであった。この欠点は、その設置の間及びその後、インプラン ト又は装置の位置を決定する必要性がある場合に特に問題を引き起こす。その領 域との可視接触が妨げられる場合、その設置は相当に映像化方法により促進され 得、これにより、その位置における処置及び設置が手術の間、モニターされ得る 。それらの映像化方法は、たとえば放射線透過写真法、超音波、磁気療法、コン ピューター断層撮影法、γラジオグラフィー、分光学、又は同様のものを包含す る。インプラントが設置物体に適所にとどまっており、そして良好な映像化方法 により、インプラントの位置が、外科的な測定、たとえば内視鏡を伴わないで容 易に決定され得ることはまた、ひじょうに重要である。 しかしながら、生物吸収性ポリマーは、現在使用している映像化方法によりほ とんど認識できないか又はまったく認識できない。本発明においては、セラミッ ク粉末又は同様のものが、生物吸収性ポリマーから製造されるインプラント又は その対応する外科用装置と共に混合される場合、そのインプラント又は装置がX 線を用いて医学的に使用される映像化方法により可視化され得ることが驚くべき ことには見出された。 異なった量のセラミック粉末又は同様のもの、又はそれらの組合せが生物吸収 性ポリマーから製造されるインプラント又はその対応する外科用装置に混合され る場合、そのインプラント又は装置は、周囲の組織に依存して、映像化方法によ り十分に区別され得る。映像化方法の例は、X−線、超音波、磁気療法、コンピ ューター断層撮影法、γ線透過写真法、分光学、又は同様のものである。 従って、本発明のインプラント又は外科用装置は、上記目的を達成するために 、付随する請求の範囲第1項の特徴化部分に示されるであろうことによりそして 特徴づけられる。 本発明のインプラント又はその対応する外科用装置は、次の多くの文献に記載 される、種々の生物吸収性ポリマー、コポリマー、又はポリマーブレンドから製 造され得る:Vainionpaaなど.,Prog.Polym.Sci.Vol.14,pp.697-716(1989);ア メリカ特許第4,700,704号(Jamiolkows and Shalaby);アメリカ特許第4,653,4 97号(Bez wada,Shalaby and Newman);アメリカ特許第4,649,921号(Koelmel,Jamiolkows and Bezwada);アメリカ特許第4,559,945号(Koelmel and Shalaby);アメリカ 特許第4,532,928号(Rezada,Shalaby and Jamiolkows);アメリカ特許第4,605 ,730号(Shalaby and Jamiolkows);アメリカ特許第4,441,496号(Shalaby and Koelmel);アメリカ特許第4,435,590号(Shalaby and Jamiolkows)。 本発明のインプラント又はその対応する外科用装置は、溶融加工技法により製 造される、補強されていない構造を有することができ、又はそれらは生物吸収性 ポリマー又はセラミックス繊維により、自己−補強又は補強を用いることによっ て補強され得る。 本発明のインプラント又はその対応する外科用装置のいくつかの好都合な用途 は、付随する従属の請求項に示されるであろう。 本発明の方法は、前記方法に基づく独立の請求項の特徴化部分に示されるであ ろうことにより主に特徴づけられる。 本発明のインプラント又はその対応する外科用装置を製造するための方法は、 セラミック粉末又は同様のものが、種々の映像化方法により可視化できるインプ ラント又はその対応する外科用装置を製造するためにそのインプラント又はその 対応する外科用装置の材料に添加される事実に基づかれている。映像化方法の例 は、X−線、超音波、磁気療法、コンピューター断層撮影法、γ線透過写真法、 分光学又は同様のものである。 好ましい態様において、インプラント又はその対応する外科用装置は、ポリマ ーに添加されるセラミック粉末又は同様のものの量がインプラント又はその対応 する外科用装置の種々の部分において異なる手段で製造される。たとえば、セラ ミック粉末又は同様のものの量はインプラント又はその対応する外科用装置の第 2端でよりも第1端でより多い。従って、この方法により、映像化方法によるイ ンプラント又はその対応する外科用装置の可視性が、インプラントの異なった端 で異なって製造され得る。 セラミック粉末又は同様のものの含有量は、インプラント又はその対応する外 科用装置の縦軸の方向において徐々に低下することができ、又はセラミック粉末 又は同様のものの含有量は、インプラント又はその対応する外科用装置の突出部 分と比較して、本体部分において異なることができる。さらに、セラミック粉末 又は同様のものは、インプラント又はその対応する外科用装置の他の部分におい てセラミック粉末又は同様のものがまったく存在しない態様で、インプラント又 はその対応する外科用装置の一定部分又は位置にのみ存在することができる。こ の方法により、映像化方法による可視性がインプラントの異なった部分で異なる 、インプラント又はその対応する外科用装置を製造することが可能である。 セラミック粉末又は同様のものの量は、インプラントの横軸の方向において徐 々に低下することができる。この手段においては、映像化方法による可視性が断 片の外殻においてよりも中央部分において異なる、インプラント又はその対応す る外科用装置を製造することが可能である。 本発明は、次の記載、及び本発明のインプラント又はその対応する外科用装置 に対するいくつかの例を示す付随する図面、並びにそれらの製造のための方法に 基づく用途から明らかになるであろう。 図1:試験個人の腹部上のX−線実例。3本のステントがX−線台上の試験個 人下に配置された。足の端からの方向に見出されるように、それぞれ30重量%及 び10重量%の硫酸バリウムを含むステント、及び最とも上方に、混合されていな いポリラクチドステントが存在する。 図2:例2のスパイラル(ステム)の透視図。 図3:例3のインプラントの透視図。 図4:1000倍の拡大図における、30重量%の硫酸バリウムが混合されたポリラ クチド繊維の表面上の電子顕微鏡図。 図5:試験動物の前立腺の部分に設置された、例2のスパイラルに対する略図 。 図6:例6のインプラントの透視図。 図7:例1及び4に使用されるステントのためのモデル片の図。例1 . 1.1mmの直径の厚さを有するブランクを、市販のポリラクチド(Purac Bioch em,Hollandにより製造される)及び市販の硫酸バリウム(Merck Ltd.,Germany によるBaSO4)から押出し(一軸スクリュー押出機)により製造し、そして移動す る針金上で室温に冷却した。硫酸バリウムを、ポリラクチドの質量と比較して、 ポリラクチド30重量%と混合した。ブランクを、4つのオーブンを通して第1針 金の後、引抜き、それらのオーブン間で、引抜きベルトの速度は、第四オーブン に近づく場合、促進され、その結果、第1と最後の引抜きベルトとの間の速度差 異は8倍であった。オーブンの温度は140℃であった。第四オーブンの後、ブラ ンクを直径100mmのロール上にコイル巻きした。収量物は、30重量%の硫酸バリ ウムを含む0.4mmの厚さに延伸されたポリラクチド繊維であった。 ブランクを、図7に示される形状に2.5mmの直径を有する棒の囲わりに、巻き つけの間、ヒートブロアーによりブランクを加熱することによって巻きつけた。 スパイラル(ステント)を、再循環される空気加熱チャンバーにおいて100℃で の金型上で10分間、加熱し、その後、金型を冷却し、スパイラルをその金型から 取り出した。ステントは、Aluminium-PET箔パウチで包装し、そしてガンマ線殺 菌した。 比較材料として、純粋にポリラクチドから製造されたステント、及び10重量% の硫酸バリウムと共に混合されたポリラクチドから製造されたステントを使用し た。それらのステントは、上記30重量%の硫酸バリウムを含むポリラクチドステ ントと同じ態様で、押出され、そして引抜かれ、そしてガンマ線殺菌された。 30重量%の硫酸バリウムから製造されたステント、及び比較材料から製造され たステントを、X−線台上のボランティアの背部下に置いた。ステントは、試験 個人の足の端から見られて、30重量%、10重量%及び混合されていないポリラク チドの順に存在した。放射線透過写真法を、試験個人の腹部上に行なった。図1 から、30重量%の硫酸バリウムを含むステントは、試験個人を通して放射線透過 写真を取られる場合でさえ、いかに可視できるかが、明確である。ステントのス パイラル構造は、図面に明確に見られる(最とも下部のステム)。10重量%の硫 酸バリウムを含むステントは、放射線透過写真において、30重量%の硫酸バリウ ムを含むステントよりも可視できる。10重量%の硫酸バリウムを含むステントは 図面に見られるが、しかしそのスパイラル構造は見られない。ポリラクチドのみ を含むステントは、放射線透過写真においてまったく見られ得ない。例2 . 1.7mmの直径の厚さを有するブランクを、市販のポリグリコリド(Purac Bio chem,Holland)から押出し(一軸スクリュー押出機)により製造し、そして移 動針金上で室温に冷却した。ブランクを1cmの長さの棒に切断した。ブランクを 、引落し率4を有する延伸されたブランク中に180℃の温度で引抜き、0.8mmの厚 さを有する延伸されたポリグリコリドブランクを得た。引抜かれたブランクを、 0.6mの長さに切断し、そしてその両端を、ブランクの端から10cm の部分において、市販のリン酸三カルシウム(Ca3O8P;Merck Ltd.,Germany)によ り焼結した。アッセイにおいて、リン酸三カルシウムの含有率は、焼結された部 分においてポリグリコリドの含有率の40重量%であった。 ブランクを、図2の形状に、3mmの直径を有する棒の囲わりに、巻きつけの間 、ヒートブロアーによりブランクを加熱することによって巻きつけた。リン酸三 カルシウムにより焼結された端は、その巻きつけられたスパイラル(ステント) の両端で残された。スパイラル(ステント)を、再循環された空気加熱チャンバ ーにおいて100℃での金型上で10分間、加熱した。金型を冷却した後、スパイラ ル(ステント)を金型から取り出した。ステントを、Aluminium-PET箔パウチで 包装し、そして酸化エチレンガスにより殺菌した。 比較材料として、純粋にポリグリコリドから製造されたステント、及びポリグ リコリドと共に20重量%のリン酸三カルシウムにより焼結された端を有するブラ ンクから製造されたステントを用いた。それらのステントは、両端で10cmの範囲 に40重量%のリン酸三カルシウムを含む上記ポリグリコリドステントと同じ態様 で、押出され、そして引抜かれ、そして酸化エチレンガスにより殺菌された。 調製されたステントを犬の前立腺の部分の尿道に、ステントの一端が尿出口で 存在し、そして他端が図5に示されるように、括約筋の尿道側で存在し、そして 試験動物の前立腺部分を放射線透過写真を取った。 その放射線透過写真は、両端で40重量%のリン酸三カルシウムを含むステント の端を明確に示した。また、ステントのスパイラル構造が、焼結された部分が延 伸されている部分に示された。ステントの焼結されていない部分は、放射線透過 写真には見えなかった。20重量%のリン酸三カルシウムにより焼結された端を有 するステント は、放射線透過写真において端で見られた。しかしながら、それらのステントの スパイラル構造は明らかではなかった。それらのステントの焼結されていない部 分、及びポリグリコリドのみを含むステントは、放射線透過写真には見られなか った。例3 . 図3に示されるスクリューインプラント(直径2mm、長さ20mm)を、市販のラ クチド及びトリメチレンカーボネートコポリマー(Boehringer Ingelheim,Germa nyにより製造されたPLA/TMC)、及びカルシウムヨーダペート(calcium iodapat e)から、材料の押出し速度及び圧力を調節することによって、最高のカルシウ ムヨーダペート密度がコア部分に得られ、そしてその最低密度がスクリューイン プラントの外面上で得られるような態様で、射出成形技法により製造した。イン プラントのアッセイは、PLA/TMCのものと比較して、インプラント(40/15重量 %)のコアにおけるカルシウムヨーダペートの密度が40重量%であり、そしてそ の表面上におけるカルシウムヨーダペートの密度が15重量%であることを示した 。カルシウムヨーダペートの含有率は、インプラントの横軸の方向において、コ アから外面に向かって徐々に低下した。インプラントは、Aluminium-PET箔パウ チに包装され、そしてガンマ線殺菌された。 比較材料として、PLA/TMCから純粋に製造されたインプラント、及びコアにお いて20重量%のカルシウムヨーダペート及び表面において2重量%のカルシウム ヨーダペート(20/2重量%)と共にPLA/TMCから製造されたインプラントを用 いた。それらのインプラントを、上記40/15重量%のカルシウムヨーダペートを 含むPLA/TMCインプラントと同じ態様で射出成形し、そしてγ線殺菌した。 混合された及び混合されていないPLA/TMCインプラントを、試 験動物として使用されるブタの大腿部に移植した。インプラントの設置部分で行 なわれる放射線透過写真は、純粋なPLA/TMCから製造されたインプラントをまっ たく示さなかった。20/2重量%のカルシウムヨーダペートと共に混合されたイ ンプラントは、骨組織におけるかすかな線として放射線透過写真に示された。イ ンプラントの形状は見出されなかった。40/15重量%のカルシウムヨーダペート と共に混合されたインプラントは放射線透過写真に明確に見出され、その結果、 インプラントのコアは明確であり、そしてインプラントの基部及びスパイラル部 分は放射線透過写真においてわずかに区別された。例4 . ポリラクチドのインプラントと比較して、10重量%、30重量%及び50重量%の 硫酸バリウムを含む、例1に従ってのいくつかのインプラント(ステント)を調 製した。ステントは、γ線により殺菌された。比較材料として、純粋なポリラク チドから製造されたステントを用いた。ステントを、試験動物として使用される ブタの表面静脈、胆管及び大腿部に設置した。ステントの設置部分は、放射線透 過写真を取られた。 表面静脈の部分においては、硫酸バリウムを含むすべてのステントは明確に見 え、そしてそれらのスパイラル構造は明確に区別できた。ポリラクチドのみを含 むステントは、表面静脈上でかすかに見え、そしてスパイラル構造は区別できな かった。 30重量%及び50重量%の硫酸バリウムを含み、そして胆管に設置されたステン トは、放射線透過写真において明確に見えた。また、そのステントのスパイラル 構造も明確に区別できた。10重量%の硫酸バリウムを含む、胆管におけるステン トは、放射線透過写真において見えたが、しかしそのスパイラル構造は明らかで はなかった。 ポリラクチドのみを含み、胆管に設置されたステントは、放射線透過写真に見ら れなかった。 50重量%の硫酸バリウムを含み、大腿部に設置されたステントは、骨組織と明 確に区別され、そしてそのスパイラル構造は明確に見えた。30重量%の含有率で 、同じ部分に設置されたステントは、放射線透過写真において見えたが、しかし そのスパイラル構造は区別できなかった。10重量%の硫酸バリウム及びポリラク チドのみを含み、大腿部に設置されたステントは、放射線透過写真に見られなか った。例5 . 市販のL−ラクチド及びO−ラクチドコポリマー(Purac Biochem bv.,Holla ndにより製造されるポリ−L,D−ラクチド)及び市販の窒化カルシウム(Ca3N2 ,Tamro Oy)を用いて、移動針金上で室温に冷却される、直径4mmのブランクを 押出す(一軸スクリュー押出機)ことにより調製した。ポリ−L,D−ラクチド を、ポリ−L,D−ラクチドにおいて50重量%の窒化カルシウムと混合した。ブ ランクを1mの長さの棒に切断した。ブランクを180℃の温度で、引落し率4を 有する延伸されたブランク中に引抜き、2mmの厚さの延伸されたポリ−L,D− ラクチドブランクを得た。引抜かれたブランクを40mmの長さに切断し、これを図 3に示されるようなスクリューインプラント(直径2mm、長20mm)をヒュームド した。インプラントをAluminium-PET箔ポウチに包装し、そしてγ線により殺菌 した。 使用される比較材料は、ポリ−L,D−ラクチドから純粋に製造されたインプ ラント及び30重量%の窒化カルシウムと共に混合されたポリ−L,D−ラクチド から製造されたインプラントであった。それらのインプラントを、50重量%の窒 化カルシウムを含む上記ポ リ−L,D−ラクチドインプラントと同じ態様で、射出成形され、そしてγ線殺 菌した。 混合された及び混合されていないポリ−L,D−ラクチドインプラントを、試 験動物として使用される羊の大腿部に設置した。インプラントの設置部分の放射 線透過写真は、純粋なポリ−L,D−ラクチドから製造されたインプラントをま ったく示さなかった。30重量%の窒化カルシウムと共に混合されたインプラント は、骨組織に弱く認識できた。インプラントの形状はそれらの写真においては明 らかではなかった。50重量%の窒化カルシウムの混合物を含むインプラントは、 インプラントの基部及びまた、スパイラル部分が放射線透過写真において明確に 区別されるような態様でその写真に明確に示された。例6 . 市販のポリ−L,D−ラクチド(Boehringer Ingelheim,Germanyにより製造さ れている)、炭化珪素(a-SiC:H)及び酸化ジルコニウム(ZrO2;Merck Ltd.,Germa ny)を用いて、移動できる針金上で室温に冷却される、3mmの厚さを有するブラ ンクを押出す(一軸スクリュー押出機)ことにより調製した。ポリ−L,D−ラ クチドを、10重量%の炭化珪素及び20重量%の酸化ジルコニウムと共に混合した 。ブランクを1mの長さの棒に切断した。ブランクを180℃の温度で、引落し率 7を有する延伸されたブランク中に引抜き、1.1mmの厚さの延伸されたポリ−L ,D−ラクチドブランクを得た。その引抜かれたブランクを10mmの長さに切断し 、これを図6に示されるような植込インプラントに変換した(直径1.1mm、長さ1 0mm)。それらのインプラントは、Aluminium-PET箔ポウチに包装し、そしてγ線 により殺菌した。 比較材料として、ポリ−L,D−ラクチドから純粋に製造された インプラント、及び5重量%の炭化珪素及び10重量%の酸化ジルコニウムと共に 混合されたポリ−L,D−ラクチドから製造されたインプラントを使用した。そ れらのインプラントを、10重量%の炭化珪素及び20重量%の酸化ジルコニウムを 含む上記ポリ−L,D−ラクチドインプラントと同じ態様で、押出し、引抜き、 転換し、そしてγ線殺菌した。 混合された及び混合されていないインプラントを、半月板の手術的に誘発され た破裂の固定化を試験するために羊に使用した。個々のインプラントを、2匹の 動物で試験した。インプラントは、半月板の内視鏡と共に設置された。設置の間 、半月板における手術的に誘発された破裂と直接的な可視接触が存在した。イン プラントは、半月板の組織に製造された予備の穴中に設置器具により誘発された 。インプラントの設置部分の放射線透過写真は、設置の2日後に取られた。その 放射線透過写真は、10重量%の炭化珪素及び20重量%の酸化ジルコニウムを含む ポリ−L,D−ラクチドインプラントを明確に示した。5重量%の炭化珪素及び 10重量%の酸化ジルコニウムを含むインプラントは、わずかに認識でき、そして ポリ−L,D−ラクチドから純粋に製造されたインプラントは、放射線透過写真 にまったく示されなかった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月1日(1998.10.1) 【補正内容】 請求の範囲 1.−ポリマー材料の生物吸収性部分、及び −映像化方法、たとえば、X−線ポジ映像化方法により可視できるセラミック 粒状部分を少なくとも含んで成る外科用インプラントであって、前記X−線ポジ セラミック粒状部分の含有率が前記インプラント、装置又はその一部の一定の断 面の部分において異なることを特徴とする外科用インプラント。 2.前記X−線ポジセラミック粒状部分が、前記インプラント、装置又はその 一部の容積の一定部分に混合されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の外 科用インプラント。 4.前記X−線ポジ粒状部分が、ポリマー材料から製造される生物吸収性イン プラント、装置又はその一部の対応する分解時間と比較して、前記インプラント 、装置又はその一部の溶解時間を組織条件下で変更し、すなわち減速し、又は促 進するような態様で選択されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のインプ ラント。 5.前記添加物がセラミック酸化物、セラミックスルフェート、セラミックホ スフェート、セラミック窒化物もしくは炭化物、又はトリ−ヨード安息香酸の誘 導体、又はそれらの組合せであることを特徴とする請求の範囲第1項記載のイン プラント。 6.前記添加物の含有率が、インプラントの合計質量の5〜80重量%であるこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載のインプラント。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも下記成分: −ポリマー材料の生物吸収性部分;及び −セラミック粒状部分、 の混合された組合せを含んで成り、ここで前記セラミック粒状部分が映像化方法 、好ましくはX−線ポジにより認識できることを特徴とする外科用インプラント 、装置又はその一部。 2.前記X−線ポジセラミック粒状部分が、前記インプラント、装置又はその 一部の容積の一定部分に混合されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の外 科用インプラント、装置、又はその一部。 3.前記X−線ポジセラミック粒状部分の含有率が前記インプラント、装置又 はその一部の一定の断面部分において異なることを特徴とする請求の範囲第1項 記載のインプラント、装置、又は、その一部。 4.前記X−線ポジ粒状部分が、ポリマー材料から製造される生物吸収性イン プラント、装置又はその一部の対応する分解時間と比較して、前記インプラント 、装置又はその一部の溶解時間を組織条件下で変更し、すなわち減速し、又は促 進するような態様で選択されることを特徴とする請求の範囲第1項記載のインプ ラント、装置又はその一部。 5.前記添加物がセラミック酸化物、セラミックスルフェート、セラミックホ スフェート、セラミック窒化物又は炭化物、又はトリ−ヨード安息香酸の誘導体 、又はそれらの組合せであることを特徴とする請求の範囲第1項記載のインプラ ント、装置又はその一部。 6.前記添加物の含有率が、前記インプラントの合計質量の5〜 80重量%、好都合には、10〜60重量%、及び好ましくは20〜50重量%であること を特徴とする請求の範囲第1項記載のインプラント、装置又はその一部。 7.組織、又は切断された及び/又は損傷を受けた組織を支持し、そして/又 は連結し、又は分離し、そして/又は組織腔の開口を維持することを意図される ことを特徴とする請求の範囲第1項記載のインプラント、装置又はその一部。 8.少なくとも部分的に生物吸収性の延長された部分、たとえばまっすぐな部 分、又は回転の中心の囲わりで少なくとも1度、少なくとも部分的にスパイラル 形に巻きつけられた部分から少なくとも成ることを特徴とする請求の範囲第1項 記載のインプラント、装置又はその一部。
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