JP2001507023A - トリアゾロ[4,5−d]ピリミジニル誘導体および医薬としてのその使用 - Google Patents

トリアゾロ[4,5−d]ピリミジニル誘導体および医薬としてのその使用

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Abstract

(57)【要約】 本発明は血小板凝集疾患の治療に有用である式(I)

Description

【発明の詳細な説明】 トリアゾロ[4,5−D]ピリミジニル誘導体 および医薬としてのその使用 本発明は新規なトリアゾロ[4,5−d]ピリミジン化合物、医薬としてのそれら の使用、それらを含有する組成物およびそれらの製造方法を提供する。 血小板の接着および凝集は動脈性血栓症で最初に起こることである。内皮下表 面への血小板接着の過程は傷害された血管壁の修復で果たす重要な役割を有する ことがあるが、これにより開始される血小板凝集は、心筋梗塞や不安定型狭心症 のような罹患率の高い疾患につながる生体血管床の急性血栓閉塞を促進し得る。 これらの疾患を予防しまたは軽減するのに使用する介入、例えば血栓溶解および 血管形成術の成功もまた、血小板仲介による閉塞または再閉塞によって危険にさ らされる。 多くの経路が集合して血小板凝集に至る。最初の刺激が何であれ、最終の共通 現象は膜結合部位、糖タンパク質IIb/IIIa(GPIIb/IIIa)へのフィブリ ノーゲンの結合による血小板の架橋である。GPIIb/IIIaに対する抗体また はアンタゴニストの高い抗血小板効力は、この最終の共通現象に及ぼすそれらの 干渉によって説明される。しかし、この効力はまた、この種の剤で認められた出 血の問題も説明することができる。トロンビンは他の経路とは無関係に血小板凝 集を大いに惹起させることができるが、しかし実質的量のトロンビンは、他の機 序による血小板の事前の活性化がなければ存在することはないようである。例え ばヒルジンのようなトロンビン阻害剤は非常に有効な抗血栓剤であるが、しかし それはまた過剰な出血を起こすこともある。なぜならば、それらは抗血小板剤と 抗凝固剤の両方として作用するからである(The TIMI 9a Investigators(1994), Circulation 90,pp.1624-1630;The Global Use of Strategies to Open Occlud ed Coronary Arteries(GUSTO)IIa Investigators(1994), Circulation 90,pp.1631-1637;Neuhaus K.L.et al.(1994)Circulation 90,pp. 1638-1642参照)。 本発明によれば、ADPが血栓症の主要なメディエータとして作用することが 見いだされた。ADPに関する中枢の役割は、ADPの存在下では例えばアドレ ナリンや5−ヒドロキシトリプトアミン(5HT,セロトニン)のような他の剤の みが凝集をもたらすだけであるという事実により果たされている。アスピリンの 限定された抗血栓効力は、血小板接着後にトロンボキサン依存的手法で放出され る1種のみのADP源をアスピリンが遮断するという事実を反映している(例え ば、Antiplatelet Trialists’Collaboration(1994),Br.Med.J.308,pp.81 -106;Antiplatelet Trialists’Collaboration(1994),Br.Med.J.308,pp.15 9-168参照)。アスピリンは、その他のADP源例えば乱血流の状態の下で放出さ れる傷害された細胞またはADPにより惹起される凝集には全く効果がない。A DPにより誘発される血小板凝集は、血小板の膜の上に独特に存在するP2T−受 容体によって仲介される。最近、この受容体にあるアンタゴニストは他の抗血栓 剤よりも有意な改善をもたらすことが示された。従って、抗血栓剤としてのP2T −アンタゴニストを見いだす必要がある。 今や、本発明によれば一連のトリアゾロ[4,5−d]ピリミジン誘導体がP2T− 受容体アンタゴニストであるということが見いだされた。すなわち、第1の特徴 として本発明は式(I) [式中、 XはOHまたはNHR3であり; R1はC1-6−アルキル、C3-8−シクロアルキルまたはフェニル基であって、そ れぞれの基は場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4 、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/またはC1-6−アルキル(それ自体、場 合により1個またはそれ以上のハロゲン原子により置換されている)により置換 されており; R2はC1-8−アルキルまたはC2-8−アルケニルであって、それぞれは場合によ り1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、NR4R5、C1-6−チオ アルキル、C3-8−シクロアルキル、アリールおよび/またはC1-6−アルキル基 により置換されているか;またはR2は場合により、1個またはそれ以上のハロゲ ン原子および/またはOR4、NR4R5、C1-6−チオアルキル、フェニルおよび/ま たはC1-6−アルキル基により置換されているC3-8−シクロアルキル基であり、 ここでの随意のフェニル置換基はさらに場合により1個またはそれ以上のハロゲ ン原子および/またはNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/ またはC1-6−アルキル基により置換されており; R3は水素であるか、または1個またはそれ以上のヒドロキシおよび/またはフ ェニル基並びに場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子により置換されて いるC1-6−アルキルであって、ここでそのフェニル基は1個またはそれ以上の ヒドロキシ基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/また はNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/またはC1-6−アル キル基により置換されているか;またはR3はC(O)NR4R5またはCOOH基および場合 により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O )NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されているC1-6 −アルキル基であって、ここでそのアルキルは場合により1個またはそれ以上の ヒドロキシおよび/またはフェニル基により置換されており、そしてそのフェニ ル基 は、場合によりR3で前述した定義のように置換されているか;またはR3は式(i) で表されるラクタム環であって、ここでQは(CH2)m(ここでmは1、2または3 である)部分であり、ZはO、C(O)またはCH2であり; R4およびR5はそれぞれ独立して水素、フェニルまたはC1-6−アルキルであっ て、そのアルキル基は場合により1個またはそれ以上のフェニル基により置換さ れている] で表される化合物またはその塩を提供する。 単独でまたは別の基の一部分としてのアルキル基は、直鎖状または分枝鎖状で あることができる。 適切には、R1はC1-6−アルキル、C3-8−シクロアルキルまたはフェニル基で あって、それぞれの基は場合により、1個またはそれ以上のハロゲン原子および /またはOR4、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/またはC1-6−アルキル(そ れ自体、場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子により置換されている) により置換されている。好ましくは、R1は場合により、1個またはそれ以上のハ ロゲン原子によりまたは1個のCF3基により置換されているC1-4−アルキル、C4-8 −シクロアルキルまたはフェニル基である。より好ましくは、R1は場合によ り、2個の塩素原子または1個のCF3基により置換されているプロピル、シクロ ヘキシルまたはフェニルである。最も好ましくは、R1はプロピルであるかまたは 4−位がCF3で置換されているフェニルである。 適切には、R2はC1-8−アルキルまたはC2-8−アルケニルであって、それぞれ は場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/または OR4、NR4R5、C1-6−チオアルキル、C3-8−シクロアルキル、アリールおよび/ またはC1-6−アルキル基により置換されているか;またはR2は場合により、1 個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、NR4R5、C1-6−チオアル キル、フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されているC3-8− シクロアルキル基であり、ここでの随意のフェニル置換基はさらに場合により1 個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1 -6 −チオアルキルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されている。こ こで“アリール”なる用語はフェニルおよびナフチルを意味する。好ましくは、 R2は場合によりフェニルまたはC1-6−チオアルキルにより置換されているC1-6 −アルキルであるか、またはR2は場合によりフェニルにより置換されているC3- 8 −シクロアルキル基である。最も好ましくは、R2はブチルまたは2−フェニル シクロプロピルである。 適切には、XはOHまたはNHR3である。ここでR3は水素であるか、または1個ま たはそれ以上のヒドロキシおよび/またはフェニル基並びに場合により1個また はそれ以上のハロゲン原子により置換されているC1-6−アルキルであって、こ こでフェニル基は1個またはそれ以上のヒドロキシ基および場合により1個また はそれ以上のハロゲン原子および/またはNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1-6−チ オアルキルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されているか;またはR3 はC(O)NR4R5またはCOOH基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子 および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6− アルキル基により置換されているC1-6−アルキル基であって、ここでそのアル キルは場合により1個またはそれ以上のヒドロキシおよび/またはフェニル基に より置換されており、そしてそのフェニル基は場合により、前述で定義したよう に置換されているか;またはR3は式(i)で表されるラクタム環である。 好ましくは、R3は水素であるか;またはヒドロキシおよび場合により、C(O)NH2 またはジフルオロにより置換されているC1-6−アルキル;C(O)NH2により置換 されているC1-6−アルキル;C(O)NHMeにより置換されているC1-6−アルキル; ヒドロキシフェニルおよび場合により、C(O)NR4R5により置換されているC1-6− アルキルであるか、またはR3は式 で表されるラクタム環である。 最も好ましくは、R3は水素である。 本発明の特に好ましい化合物としては、遊離塩基形態およびその医薬的に許容 し得る塩の双方で本明細書中に例示されている化合物を挙げることができる。 本発明によれば、さらに式(I)の化合物の製造方法が提供される。その方法は 、 (a)式(II) [式中、R1およびR2は前述の定義を有し、P1は保護基であり、Yは前述の定義を 有するXであるか、またはO−C1-6−アルキル、O−ベンジルまたはNHR7(こ こでR7はC(O)OR8基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および /またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−アルキ ル基により置換されているC1-6−アルキル基で あって、ここでR4およびR5は前述の定義を有し、そしてR8はC1-6−アルキル( 例えばメチル、エチル、イソプロピルまたはt−ブチル)またはベンジルである ]の化合物を脱保護し、次いで場合により (b)こうして得られた式(I)の化合物を適当な酸または塩基と反応させて、医 薬的に許容し得る塩を製造する ことからなる。 本発明はさらに式(II)(ここでその各置換基は前述の定義を有する)で表され る中間体を提供する。各P1が独立して表すことができる適当な基の例としてはC1-6 −アルキル(好ましくはメチル)、ベンジル、(C1-6−アルキル)3Si(好ましく はトリメチルシリル)およびC(O)C1-6−アルキル基(好ましくはアセチル)を挙 げることができる。2個のP1基はそれらが結合している原子と一緒になって環を 形成するのが好ましい。例えば2個のP1基は一緒になって、アルキリデン例えば メチリデン、もしくはより好ましくはイソプロピリデン、またはアルコキシメチ リデン例えばエトキシメチリデンを形成する。 本発明方法の工程(a)での脱保護反応は、本技術分野で一般的に知られている 方法を用いて実施することができる。工程(a)は以下のように実施するのが好ま しい。 (i) P1の一つまたは両方がC(O)C1-6−アルキルを表す場合、YがO-C1-6− アルキルである場合および/またはYがNHR7であって、R8がC1-6−アルキルで ある場合には、C(O)C1-6−アルキルまたはC1-6−アルキル基は、例えばエタノ ール水溶液またはテトラヒドロフラン水溶液のような溶媒中で金属水酸化物、好 ましくはアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウムもしくは水酸化リチウ ムまたは第四級水酸化アンモニウムを用いて、10℃〜100℃好ましくは室温近辺 で塩基加水分解することにより、または例えば1,4−ジオキサン水溶液のような 溶媒中でHClのような鉱酸またはトリクロロ酢酸のような強有機酸を用いて酸加 水分解することにより 除去することができる; (II) P1の一つまたは両方が(C1-6−アルキル)3Siを表す場合、それらは例え ばフッ素イオン源、例えばフッ化テトラ−n−ブチルアンモニウムまたはフッ化 水素の使用により除去することができる; (iii) P1の一つまたは両方がC1-6−アルキル基を表す場合、YがO−C1-6 −アルキルである場合および/またはYがNHR7であって、R8がC1-6−アルキル である場合には、C1-6−アルキル基は例えば三臭化ホウ素の使用により除去す ることができる; (iv) YがO−ベンジルである場合、P1の一つまたは両方がベンジル基を表す 場合および/またはYがNHR7であって、R8がベンジルである場合には、ベンジル 基は溶媒例えば酢酸中で水素雰囲気下、1〜5バールの圧力で例えばパラジウム /木炭のような遷移金属触媒を用いて水素化分解することにより除去することが できる;および/または (v) 両方のP1が一緒になってアルキリデンまたはアルコキシアルキリデンを 表す場合、それらは例えば鉱酸または有機酸の使用により、好ましくはジクロロ メタンまたは水中で室温においてトリフルオロ酢酸を使用することにより除去す ることができる。 YがNHR7(ここでR7は前述の定義を有する)である場合以外の前述の定義を有 する式(II)の化合物を脱保護すると、XがNHR3(ここでR3は1個のCOOH基およ び場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、C(NH)NR4R5 、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されてい るC1-6−アルキル基である)である式(I)の化合物が製造される。このよう な脱保護は、R8がt−ブチルでありそして両方のP1が一緒になってイソプロピ リデンを示す以外は前述の定義を有する式(II)の化合物を室温でジクロロメタン 中においてトリフルオロ酢酸とともに用いて実施するのが好ましい。 式(I)の化合物の塩は、遊離酸もしくはその塩、または遊離塩基もしく はその塩または誘導体を1またはそれ以上の当量の適当な塩基(例えば、場合に よりC1-6−アルキルにより置換されている水酸化アンモニウム、またはアルカ リ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物)または酸(例えばハロゲン化水素 酸特にHCl、硫酸、シュウ酸またはリン酸)と反応させることにより形成させる ことができる。この反応は、その塩が不溶性である溶媒もしくは媒体またはその 塩が可溶性である溶媒、例えば水、エタノール、THFまたはジエチルエーテル 中で実施され、次いでそれらは真空中でまたは凍結乾燥により除去され得る。こ の反応はまた複分解法であってもよいし、またはイオン交換樹脂上で実施しても よい。無毒性の生理学的に許容し得る塩が好ましいが、しかし例えば生成物を単 離または精製するにはその他の塩が有用であることもある。 YがNHR3であり、R1、R2およびP1が前述の定義を有する式(II)の化合物を製造 するには、式(II)(ここでYはOHであり、R1、R2およびP1は前述の定義を有する )の化合物をR3NH2(ここでR3は前述の定義を有する)と反応させる。この反応 はカップリング剤の存在下、ペプチド合成で知られた方法(M.Bodanszky and A .Bodanszky,The Practice of Peptide Synthesis,Springer-Verlag,1984参 照)を用いて実施するのが好ましい。適当なカップリング剤としては例えば1,1' −カルボニルジイミダゾールおよびジシクロヘキシルカルボジイミドがある。好 ましいカップリング剤はN,N−ジエチルイソプロピルアミンの存在下で使用する ブロモートリス−ピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェートまたはベ ンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−(ジメチルアミノ)ホスホニウ ムヘキサフルオロホスフェートである。この反応はN,N−ジメチルホルムアミド (DMF)またはテトラヒドロフラン(THF)中で、好ましくは−15℃〜120℃、よ り好ましくは0℃から室温で実施するのが好ましい。同様にこの反応を用いて、 XがOHであり、R1およびR2が前述の定義を有する式(I)の化合物を、XがNHR3で あり、R1、R2およびR3が前述の定義を有する式 (I)の化合物に変換することができる。 YがNHR7(ここでR7は前述の定義を有する)である以外は前述の定義を有する 式(II)の化合物を製造するには、YがOHである式(II)の化合物を前述のカップリ ング条件を使用して、式R7NH2(ここでR7は前述の定義を有する)の化合物と反 応させる。 YがNHR3(ここでR3は1個のC(O)NR4R5基および場合により1個またはそれ以 上のハロゲン原子および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび /またはC1-6−アルキル基により置換されているC1-6−アルキル基である)で ある以外は前述の定義を有する式(II)の化合物は、YがNHR3(ここでR3は1個 のCOOH基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4 、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により 置換されているC1-6−アルキル基である)である以外は前述の定義を有する式( II)の化合物を前述の定義を有するカップリング剤の存在下でHNR4R5(ここでR4お よびR5は前述の定義を有する)と反応させることにより製造することができる。 またこの反応を用いて、XがNHR3(ここでR3は1個のCOOH基および場合により1 個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、 フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換されているC1-6−アルキ ル基である)である以外は前述の定義を有する式(I)の化合物を、XがNHR3(こ こでR3は1個のC(O)NR4R5基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原 子および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6 −アルキル基により置換されているC1-6−アルキル基である)である以外は前 述の定義を有する式(I)の化合物に変換することができる。 YがNHR3(ここでR3は1個のCOOH基および場合により、1個またはそれ以上 のハロゲン原子および/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/ またはC1-6−アルキル基により置換されているC1-6−アル キル基であって、R4およびR5は前述の定義を有する)である以外は前述の定義を 有する式(II)の化合物は、YがNHR7である以外は前述の定義を有する式(II)の化 合物を、前記(i)、(iii)または(iv)に記載の脱保護操作で脱保護することによ り製造することができる。 YがNHR3またはNHR7である式(II)の化合物は、YがOHである式(II)の化合物を まず活性化し、次いでそれをR3NH2またはR7NH2(ここでR3およびR7は前述の定義 を有する)またはその塩で処理することによって製造することができる。この処 理は一般的には不活性溶媒中で−20℃〜150℃において実施される。 YがOHである式(II)の化合物を活性化する方法としては、アシルハライドまた は無水酢酸の形成がある。酸無水物は、ピリジンのような塩基の存在下でのアシ ルハライド例えば塩化アセチルによる処理により、または不活性溶媒中での脱水 剤例えば無水酢酸または五酸化リンによる処理によって得ることができる。アシ ルハライドは酸をハロゲン化剤例えばP(III)、P(V)またはS(IV)ハライド例 えば三塩化リンで処理することによって得ることができる。アシルハライドはま た、酸を例えば臭化オキサリルのようなアシルハライドを用いた酸の交換反応に よって製造することもできる。これらの反応はハロゲン化剤または溶媒としての アシルハライド中で、または例えば塩化メチレンのようなその他の不活性溶媒中 で0〜150℃において実施することができる。活性化は室温でジクロロメタン中 、塩化オキサリルで処理することにより実施するのが好ましい。 式(II)の化合物中の置換基R1は、場合により、まず不活性溶媒例えばジクロ ロメタンまたはメタノールと水との混合物中で有機酸化剤例えばジメチルジオキ シランまたは無機酸化剤例えば次亜塩素酸ナトリウムを用いて、−20〜40℃にお いて式(II)の化合物を式(III) (式中、R1、P1、YおよびR2は前述の定義を有し、nは1または2である)の化 合物に酸化することによって置換され得る。ここで酸化剤はいずれかのOxone(登 録商標)であって、その反応はアセトニトリル/水中で室温において実施するか 、または酸化剤は3−クロロペルオキシ安息香酸であって、その反応はジクロロ メタン中で実施するのが好ましい。この反応は式(I)の化合物中の置換基R1を 変えるためにも同様に使用することが可能である。 次いで式(III)の化合物を式R1SM(ここでR1は前述の定義を有し、Mはアルカ リ金属例えばリチウムまたはカリウムである)の化合物で処理して、異なった置 換基R1を有する式(II)の化合物を得る。この反応は一般的には不活性溶媒中で −20〜40℃において実施される。Mはナトリウムが好ましいし、その反応はテト ラヒドロフラン中で室温において実施するのが好ましい。 式R1SMの化合物は、R1SHを例えばC1-6−アルキル−MまたはMH(ここでMは 前述の定義を有する)のような塩基と不活性溶媒中で−20〜40℃において反応さ せることにより製造できる。 式(II)(ここでYはOH、O−C1-6−アルキルまたはO−ベンジルである)の 化合物は、式(IV) (式中、R1およびP1は前述の定義を有し、L1は脱離基例えばハロゲン原子であり 、R9はH原子であるか、またはC1-6−アルキルもしくはベンジル基である)の 化合物を塩基の存在下でNH2R2またはNH2R2(ここでR2は前述の定義を有する)の 塩と反応させることにより製造できる。NH2R2の塩として適当な例には塩酸塩が ある。適当な塩基としては有機塩基例えばトリエチルアミンまたは無機塩基例え ば炭酸カリウムを挙げることができる。 式(IV)の化合物は、式(V) (式中、R1、R9、L1およびP1は前述の定義を有する)の化合物を希酸水溶液例え ば2M HCl水溶液中で金属亜硝酸塩例えばアルカリ金属亜硝酸塩特に亜硝酸ナト リウムを用いて、または不活性溶媒中でC1-6−アルキル亜硝酸エステルを用い て、−20〜100℃においてジアゾ化することにより製造できる。アセトニトリル 中で80℃において亜硝酸イソアミルを用いるのが好ましい条件である。 R9がHである式(V)の化合物は、式(VI) (式中、R1、L1およびP1は前述の定義を有する)の化合物を還元し、加水分解す ることにより製造できる。この還元は、溶媒例えばエタノール中好ましくは1〜 5気圧で水素雰囲気下、室温近辺で例えばPd/木炭のような遷移金属触媒を用い るか、または約100℃で酢酸のような酸性溶媒中で鉄を用いることによる水素化 によって行うことができる。 R9がHである式(V)の化合物を製造するために、式(VI)の化合物の加水分解は 20〜150℃で溶媒例えば1,4−ジオキサン水溶液中、HClのような鉱酸またはトリ フルオロ酢酸のような強有機酸を用いて実施することができる。この還元および 加水分解は、アルカリ土類金属ハロゲン化物例えば塩化カルシウムを含有する酸 性溶媒例えば酢酸中、鉄を用いて約80℃で同時に実施するのが好ましい。 R9がC1-6−アルキルまたはベンジルである式(V)の化合物を製造するには、 式(VI)の化合物を50〜80℃で酢酸中、鉄で処理してそのニトロ基を還元する。次 いで得られた中間体を室温近辺で、水とC1-6−アルキルアルコールまたはベン ジルアルコールとの混合物中、水素化ホウ素ナトリウムで処理する。 式(VI)の化合物は式(VII) (式中、L1およびR1は前述の定義を有し、L2は脱離基例えばハロゲン原子であり 、ここでL1およびL2は同一であるのが好ましい)の化合物を式(VIII) (式中、P1は前述の定義を有する)の化合物と不活性溶媒例えばテトラヒドロフ ラン(THF)中、塩基例えばC1-6−アルキル−MまたはMH(ここでMは前述の 定義を有する)たとえばブチルリチウムの存在下、−10〜100℃で反応させるこ とにより製造することができる。水素化ナトリウムをTHF中で室温において使 用するのが好ましい。 式(VII)の化合物は4,6−ジヒドロキシ−2−メルカプトピリミジンから、R1L3 (ここでR1は前述の定義を有し、L3は適当な脱離基例えばハロゲン原子である) でアルキル化し、次いでニトロ化し、その後2種のアルコールを脱離基L1および L2に変換することによって製造することができる。 全ての新規中間体は本発明の一つの特徴を形成する。特に本発明は式(III)( 式中、R1、R2、P1、nおよびYは前述の定義を有する)で表される中間体をさら に提供する。 本発明化合物はP2T−受容体アンタゴニストとして作用する。従って、本化合 物は治療、特に補助治療に有用である。特にそれらは血小板の活性化、凝集およ び脱顆粒の阻害剤、抗血栓症剤としての使用;または不安定型狭心症、冠状動脈 血管形成(PTCA)、心筋梗塞、周辺血栓溶解、アテローム性動脈硬化症の第一次 動脈血栓性合併症例えば血栓性または塞栓性の発作、末梢血管性疾患、血栓溶解 を伴うかまたは伴わない心筋梗塞、アテローム性動脈硬化症での介入例えば血管 形成術、動脈内膜切除術、ステント配置、環状動脈および他の血管の移植手術に よる動脈性合併症、事故ま たは外科的な外傷の後の外科的または機械的損傷例えば組織サルベージ、皮膚弁 および筋肉弁を含む再構築外科手術での血栓合併症、拡散性血栓/血小板の消耗 成分を有する疾患例えば血管内播種性凝固、血栓性血小板減少性紫斑病、溶血性 尿毒症、敗血症の血栓合併症、成人性呼吸困難症、抗リン脂質症、ヘパリン惹起 性の血小板減少症および前子かん/子かん症、または例えば深在静脈血栓症のよ うな静脈血栓症、静脈閉塞性疾患、例えば骨髄増殖性疾患のような血液病例えば 血小板血症の治療または予防としての使用;または機械的に惹起されるインビボ 血小板活性化の予防、例えば心−肺バイパス(微小血栓塞栓症の予防)、例えば 血小板濃縮薬のような血液製剤の保存に使用するような機械的に惹起されるイン ビトロ血小板活性化の予防、または例えば腎透析および血漿瀉血の場合のような シャント閉塞症、例えば血管炎のような血管損傷/炎症に従属する血栓症、動脈 炎、糸球体腎炎、炎症性腸疾患および臓器移植拒絶反応の各予防、例えば偏頭痛 、レイノー現象、アテローム性班の形成/進行、血管の狭窄/再狭窄および喘息 のような症状の予防としての使用が指摘される。ここで血小板誘発性因子がその 疾病の進行に関係している。 本発明によれば、さらに前記疾患特に血小板凝集疾患の治療用医薬の製造にお ける本発明化合物の使用を提供する。本発明はまた、前記疾患特に血小板凝集疾 患の患者に治療的に有効な量の本発明化合物を投与することからなる前記疾患の 治療方法も提供する。 本発明化合物は局所的に例えば肺および/または気道に溶液、懸濁液、HFA エーアゾルおよび乾燥粉末製剤の形態で投与されるか、全身的に例えば錠剤、丸 剤、カプセル剤、シロップ剤、散剤または顆粒剤の形態で経口投与により、また は滅菌性非経口溶液または懸濁液の形態で非経口投与により、または坐剤の形態 で直腸投与によりまたは経皮的に投与され得る。 本発明化合物はそれら自体で、または医薬的に許容し得る希釈剤、補助 剤または担体と一緒に本発明化合物を含有する医薬組成物として投与され得る。 本発明化合物の乾燥粉末製剤および加圧HFAエーアゾルは経口または鼻腔吸 入により投与され得る。吸入の場合には、化合物は微粉化するのが望ましい。こ の微粉化された化合物は10μmより小さい質量中央径を有し、そして分散剤例 えばC8-20脂肪酸またはその塩(例えばオレイン酸)、胆汁酸塩、リン脂質、ア ルキルサッカライド、過フッ素化もしくはポリエトキシル化表面活性剤または他 の医薬的に許容し得る分散剤を助剤として噴射性混合物中に懸濁するのが好まし い。 本発明化合物はまた、乾燥粉末吸入器により投与することもできる。その吸入 器は単一または多数回投与用吸入器、および呼吸作動性乾燥粉末吸入器であって もよい。 一つの可能性は、微粉化化合物を担体物質例えば単糖類、二糖類もしくは多糖 類、糖アルコールまたは別のポリオールと混合することである。適当な担体は糖 類例えばラクトース、グルコース、ラフィノース、メレジトース、ラクチトール 、マルチトール、トレハロース、スクロース、マンニトール;およびデンプンで ある。あるいはまた、微粉化化合物を別の物質により被覆してもよい。粉末混合 物はまた、ハードゼラチンカプセル中に分配してもよく、その際各カプセルは活 性化合物の所望投与量を含有する。 別の可能性は微粉化粉末を加工して、吸入操作中に粉砕される球体にすれた吸入器のような多数回投与用吸入器の薬物貯蔵器中に充填され得、そこでは 投与用ユニットが所望の投与量を計測し、次いで患者がそれを吸入するようにな っている。この系を用いて、担体物質を含有するかまたは含有しない活性化合物 が患者に送達される。 本発明化合物を含有する医薬組成物は経口投与の場合には錠剤、丸剤、 カプセル剤、シロップ剤、散剤または顆粒剤、非経口投与の場合には滅菌性非経 口用溶液または懸濁液、または直腸投与の場合には坐薬であるのが好都合である 。 経口投与のために活性化合物は、補助剤または担体例えばラクトース、サッカ ロース、ソルビトール、マンニトール、デンプン例えば馬鈴薯デンプン、コーン スターチもしくはアミロペクチン、セルロース誘導体、結合剤例えばゼラチンま たはポリビニルピロリドン、および潤滑剤例えばステアリン酸マグネシウム、ス テアリン酸カルシウム、ポリエチレングリコール、ワックス、パラフィン等と混 合し、次いで圧縮して錠剤にすることができる。コーティング錠剤が必要な場合 には、上述のように調製したコアを、例えばアラビアゴム、ゼラチン、タルカム 、二酸化チタン等を含有していてもよい濃縮糖溶液で被覆することができる。あ るいはまた、錠剤を、易揮発性有機溶媒中に溶解した適当なポリマーで被覆して もよい。 ソフトゼラチンカプセルを調製するには、化合物を例えば植物性油またはポリ エチレングリコールと混合することができる。ハードゼラチンカプセルは、錠剤 用の前記賦形剤例えばラクトース、サッカロース、ソルビトール、マンニトール 、デンプン、セルロース誘導体またはゼラチンのいずれかとともに化合物の顆粒 を含有することができる。薬物の液体製剤または半固体製剤もまたハードゼラチ ンカプセル中に充填させることができる。 経口用液体製剤は化合物を含有するシロップまたは懸濁液、例えば溶液の形態 であり、残りは糖、およびエタノール、水、グリセロールおよびプロピレングリ コールの混合物であることができる。場合により、このような液体製剤は着色剤 、香味剤、サッカリンおよび濃化剤としてのカルボキシメチルセルロースまたは 当業者に知られたその他の賦形剤を含有していてもよい。 以下に本発明を実施例により説明するが、それらは本発明を限定するも のとして解釈されるべきではない。実施例中、NMRスペクトルはバリアンユニ ティーイノバ(Varian Unity Inova)300分光計で測定し、MSスペクトルは以 下のように測定した。EIスペクトルをVG70−250Sまたはフィニガンマット インコス(Finnigan Mat Incos)−XL分光計で得、FABスペクトルをVG70 −250SEQ分光計で得、SESIおよびAPCIスペクトルをフィニガンマッ ト(Finnigan Mat)SSQ7000またはミクロマスプラットフォーム(Micromass Platform)分光計で得た。調製用HPLCによる分離は一般的には、BDSC− 18逆相シリカを充填し ィー(実施例中(SiO2)として示されている)はフィッシャーマトリックス(Fi sher Matrix)シリカ35〜70μmを用いて実施した。 実施例 1 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキ シーシクロペンタンカルボキサミド (a)4,6−ジヒドロキシ−2−(プロピルチオ)ピリミジン ヨウ化プロピル(136ml)を、水酸化ナトリウム(55.6g)を含有する水(800ml)に 懸濁した4,6−ジヒドロキシ−2−メルカプトピリミジン(200g)の懸濁液に加え た。反応混合物を2週間撹拌し、次いで濃縮して半分の容量にし、2N塩酸を加 え、濾過により標記化合物(167g)を単離した。 MS(EI)186(M+,100%)。 (b)4,6−ジヒドロキシ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジン 工程(a)の生成物(70g)を氷冷発煙硝酸(323ml)に徐々に加えた。反応混合物 を1時間撹拌し、次いで氷上に注ぎ、濾過により標記化合物(65g)を単離した。 MS(EI)231(M+),41(100%)。 (c)4,6−ジクロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジン N,N−ジエチルアニリン(150ml)を、塩化ホスホリル(500ml)中に懸濁した工程( b)の生成物(134g)の撹拌懸濁液に滴加し、次いで得られた溶液を1時間還流下 で加熱した。冷却した反応混合物を氷上に注ぎ、次いでジエチルエーテル(3×5 00ml)で抽出した。合一した抽出物を乾燥し、濃縮した。クロマトグラフィー(Si O2、溶離剤としてイソヘキサン:ジエチルエーテル,19:1)により標記化合物( 128g)を得た。 MS(EI)271,269,267(M+),41(100%)。 (d) [3aS−(3aα,4β,7β,7aα)]−5−[6−クロロ−5−ニトロ−2 −(プロピルチオ)ピリミジン−4−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4,7 −メタノ−1,3−ジオキソロ[4,5-c]ピリジン− 6(3aH)−オン 水素化ナトリウム(60%,4.00g)を、THF(500ml)中の[3aS−(3aα,4β,7β ,7aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4,7−メタノ−1,3−ジオキソロ[4,5 -c]ピリジン−6(3aH)−オン(18.3g)に少しずつ加えた。1時間撹拌後にその溶 液を、THF(500ml)中の工程(c)の生成物(54.0g)に滴加した。反応混合物を室温 で45分間撹拌し、次いで濃縮し、クロマトグラフィー(SiO2、溶離剤としてジク ロロメタン:イソヘキサン,3:2)により精製して標記化合物(79.2g)を得た 。 MS(APCI)417,415(M+H+),415(100%)。 (e)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[[5−アミノ−6−クロロ−2 −(プロピルチオ)−4−ピリミジニル]アミノ]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 鉄粉末(10.0g)を、エタノール(140ml)中における工程(d)の生成物(10.0g) および塩化カルシウム(1.49g)の撹拌溶液に加えた。反応混合物を還流下で10分 間加熱し、次いでセライトで濾過し、熱エタノールで数回洗浄した。濾液を濃縮 して標記化合物(9.3g)を得た。 MS(FAB)405,403(M+H+),405(100%)。 (f)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−クロロ−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ −2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 亜硝酸イソアミル(6.02ml)を、アセトニトリル(80ml)中に溶解した工程(e)の 生成物(9.28g)の溶液に加え、その溶液を70℃で1時間加熱した。冷却したその 反応混合物を濃縮し、精製(SiO2、溶離剤として酢酸エチル:イソヘキサン,2 :1)して標記化合物(7.9g)を得た。 MS(FAB)416,414(M+H+),414(100%)。 (g) [3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テ トラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カル ボン酸 1,4−ジオキサン(25ml)中における工程(f)の生成物(5.52g)およびブチルア ミン(5ml)を室温で1時間撹拌した。その反応混合物を濃縮し、残留物を精製(S iO2、溶離剤としてジクロロメタン:酢酸エチル,2:1)して標記化合物(2.2g )を得た。 MS(FAB)451(M+H+,100%)。 (h) [3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テ トラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カル ボキサミド 塩化オキサリル(0.24ml)を、ジクロロメタン(15ml)に溶解した工程(g)の生成 物(0.60g)の溶液に滴加し、その溶液を室温で2時間撹拌し、次いで濃縮した。 残留物を、0℃に冷却したジクロロメタン(10ml)中に取り入れ、880アンモニア( 10ml)を加え、次いでその溶液を室温で18時間撹拌した。得られた固形物を濾過 により集め、真空乾燥して標記化合物(0.48g)を得た。 MS(FAB)438(M+H+,100%)。 (i)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド トリフルオロ酢酸(9ml)/水(1ml)中に溶解した工程(h)の生成物(0.48g)の 溶液を室温で5時間撹拌した。その反応混合物を濃縮し、残留物をクロマトグラ フィー(SiO2、溶離剤としてジクロロメタン:メタノール,15:1)により精製し て標記化合物(0.17g)を得た。 融点:209〜211℃(EtOAc)。 実施例 2 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物を用いて製造 された。 MS(FAB)411(M+H+,100%)。 実施例 3 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(シクロプロピルアミノ)− 5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4− カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物およびシクロ プロピルアミンを用いて製造された。 (b)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(シクロプロピルアミノ)− 5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4− カルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(FAB)434(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2 ,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(FAB)394(M+H+100%)。 実施例 4 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、実施例3の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)395(M+H+,100%)。 実施例 5 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7− [(2−(フェニルシクロプロピル)アミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−[3aα,4α,6α(トランス),6aα]]−6−[7−[2−フェニル シクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5- d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ −1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物、(トランス) 2−フェニルシクロプロピルアミン塩酸塩およびトリエチルアミンを用いて製造 された。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[(2−(フェニルシクロプロピル) アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)471(M+H+,100%)。 実施例 6 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2 −(フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H-1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカ ルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例5の生成物を用いて製造され、次い でフラッシュクロマトグラフィー(SiO2、溶離剤としてクロロホルム:メタノー ル、93:7)により精製された。 MS(APCI)470(M+H+,100%)。 実施例 7 [1S−[1α,2β,3β,4α)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(2−(フェニル エチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aS−[3aα,4β,7β,7aα)]−5−[5−アミノ−6−クロロ−2 −(プロピルチオ)−ピリミジン−4−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4 ,7−メタノ−1,3−ジオゾロ[4,5-c]ピリジン−6(3aH)−オン 氷酢酸(1800ml)中に溶解した実施例1の工程(d)の生成物(50.0g)の溶液に還 元鉄粉末(50g)を加え、その反応混合物を15分間還流下で加熱した。 冷却したその反応混合物を濃縮し、残留物をエーテル(300ml)に取り入れ、次い で重炭酸ナトリウム溶液(2×200ml)で洗浄した。有機相を乾燥し、濃縮し、残 留物を精製(SiO2、溶離剤としてジクロロメタン:ジエチルエーテル、9:1)し て標記化合物(42.6g)を得た。 (b)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[[5−アミノ−6−クロロ−2 −(プロピルチオ)−4−ピリミジニル]アミノ]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸メチルエステル メタノール(100ml)中に溶解した工程(a)の生成物(4.50g)の氷冷溶液に水素 化ホウ素ナトリウム(0.60g)を30分間にわたり加えた。その溶液を濃縮し、クロ マトグラフィー(SiO2、溶離剤としてジクロロメタン:酢酸エチル、95:5)によ り精製して標記化合物(2.1g)を得た。 MS(APCI)419,417(M+H+),417(100%)。 さらに溶離して[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[[5−アミノ−6−ク ロロ−2−(プロピルチオ)−4−ピリミジニル]アミノ]−テトラヒドロ−2,2− ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−メタノール(2.4g)を得 た。 MS(APCI)419,417(M+H+),417(100%)。 (c)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−クロロ−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ −2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸メチ ルエステル 実施例1の工程(f)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(FAB)430,428(M+H+),417(100%)。 (d)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(2−フェニルエチルアミノ )−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イ ル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール− 4−カルボン酸メチルエステル 実施例1の工程(g)の方法に従い、工程(c)の生成物、フェニルエチルアミン 塩酸塩および炭酸カリウムを用いて製造された。 MS(APCI)513(M+H+,100%)。 (e)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(2−フェニルエチルアミノ) −5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 メチルエステル 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(d)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)473(M+H+,100%)。 (f)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(2−フェニルエチルアミノ) −5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシシクロペンタンカルボン酸 THF(30ml)/水(30ml)中に溶解した工程(e)の生成物の溶液に水酸化リチウム 一水和物(56mg)を加えた。その溶液を室温で18時間撹拌し、次いで2M HCl(水溶 液)をpHが7になるまで加え、酢酸エチル(3×40ml)で抽出した。合一した有機 物を乾燥し、濃縮して標記化合物を得た。 MS(APCI)459(M+H+,100%)。 元素分析 実測値 C:54.77;H:5.72;N:18.00;S:7.34% 理論値 C:55.00;H:5.72;N:18.30;S:7.00% 実施例 8 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(2−フェニル エチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例7の生成物を用いて製造された。 実施例 9 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(メチル チオ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 1,4−ジオキサン(25ml)中の実施例1の工程(f)の生成物(2.0g)および2−( メチルチオ)エチルアミン(0.91g)を室温で1時間撹拌した。反応混合物を濃縮 し、残留物をトリフルオロ酢酸(20ml)/水(10ml)中に取り入れ、次いで室温で1 時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残留物をクロ アンモニウム:メタノール、60:40)により精製して生成物(0.17g)を得た。 MS(APCI)429(M+H+,100%)。 実施例 10 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(メチ ルチオ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d ]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例9の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)428(M+H+,100%)。 実施例 11 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−4−[5−(シクロヘキシルチオ)− 7−[2−(フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d ]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα(トランス)]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチ ル−6−[7−(2−フェニルシクロプロピルアミノ)−5−(プロピルスルホ ニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロ ペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 ジクロロメタン(8ml)中に溶解した実施例5の工程(a)の生成物(0.11g)の溶 液に3−クロロペルオキシ安息香酸(0.14g)を加え、得られた溶液を室温で18時 間撹拌した。その溶液をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液(3×10ml)で洗浄し、次 いで乾燥し、濃縮した。クロマトグラフィー(SiO2、溶離剤として酢酸エチル: イソヘキサン、1:1)により精製して標記化合物(0.12g)を得た。 MS(APCI)543(M+H+,100%)。 (b)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα(トランス)]]−6−[5−(シクロヘキシル チオ)−7−[2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H-1,2,3−トリアゾロ[ 4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペ ンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(10ml)中の水素化ナトリウム(60%、55mg) の懸濁液にシクロヘキサンチオール(0.16g)を滴加した。30分後、DMF(10ml)中 に溶解した工程(a)の生成物(0.30g)の溶液を45分間にわたって滴加し、次いで その反応混合物を45分間撹拌した。反応混合物を酢酸(1ml)を含む塩化ナトリウ ム(10ml)の溶液に徐々に加え、次いでその溶液を酢酸エチル(50ml)で抽出した。 有機相を乾燥し、次いで濃縮し、その残 留物をクロマトグラフィー(SiO2、溶離剤として酢酸エチル:イソヘキサン、2 :1)により精製して標記化合物(0.26g)を得た。 MS(APCI)551(M+H+,100%)。 (c)[1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−4−[5−(シクロヘキシル チオ)−7−[2−(フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカル ボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 実施例 12 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2 −(フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(シクロヘキシルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例11の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)510(M+H+,100%)。 実施例 13 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(3,4−ジク ロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルスルホニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]− テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カ ルボン酸 実施例11の工程(a)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)483(M+H+),349(100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルスルホニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2 ,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)443(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(3,4 −ジクロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、工程(b)の生成物および3,4−ジクロロチ オフェノールを用いて製造された。 MS(APCI)517,515,513(M+H+),513(100%)。 実施例 14 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(3,4−ジク ロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例13の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)516,514,512(M+H+),512(100%)。 実施例 15 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリフ ルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、実施例13の工程(b)の生成物および4−( トリフルオロメチル)チオフェノールを用いて製造された。 MS(APCI)513(M+H+,100%)。実施例 16 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリフ ルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例11の工程(h)の方法に従い、実施例15の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)512(M+H+,100%)。 実施例 17 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(フェニルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、実施例13の工程(b)の生成物およびチオフ ェノールを用いて製造された。 MS(APCI)445(M+H+,100%)。 実施例 18 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(フェニルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例17の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)444(M+H+,100%)。 実施例 19 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−(3,4 −ジクロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド (a)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5− (プロピルスルホニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例11の工程(a)の方法に従い、実施例3の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)426(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5− (3,4−ジクロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例11の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物および3,4−ジクロロ− チオフェノールを用いて製造された。 MS(APCI)498,496(M+H+),496(100%)。 実施例 20 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α、6aα)]−6−[7−クロロ−5−(プロピルチオ) −3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−N−(2−ヒドロキ シエチル)−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソ ール−4−カルボキサミド DMF(15ml)中に溶解したエタノールアミン(66ml)、ブロモートリス−ピロリジ ノ−ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(0.56g)および実施例1の工程( g)の生成物(0.45g)の溶液にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.52ml)を加え た。反応混合物を室温で1時間撹拌し、次いで濃縮した。クロマトグラフィー(S iO2、溶離剤として酢酸エチル)により標記化合物(0.18g)を得た。 MS(APCI)494(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物(55mg)を用いて製造され た。 MS(APCI)454(M+H+,100%)。 実施例 21 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−N−(3−ヒドロキシ−2,2−ジフルオロプロピル)−シクロペンタンカル ボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−N−(3− ヒドロキシ−2,2−ジフルオロプロピル)−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H− シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、2,2−ジフルオロ−1,3−プロパンジアミン を用いて製造され、副生成物として単離された。 MS(APCI)544(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2,2−ジフルオロプロピル)シクロペンタン カルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)504(M+H+,100%)。 実施例 22 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−シクロペンタンカ ルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−N−[2 −(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シ クロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、(4−ヒドロキシフェニル)−エチルアミン を用いて製造された。 MS(APCI)570(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−シクロペンタンカ ルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)530(M+H+,100%)。 実施例 23 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリフ ルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチ ル)−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルスルホニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]− テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カ ルボン酸 アセトニトリル(150ml)/水(10ml)中に溶解した実施例1の工程(f)の 時間撹拌した。その溶液を次いで水(100ml)で希釈し、酢酸エチル(3×75ml)で 抽出した。合一した抽出物を乾燥し、濃縮し、その残留物を精製(SiO2、溶離剤 として酢酸エチル:メタノール、9:1)して標記化合物(0.79g)を得た。 MS(ESI)467(M+H+,100%)。 (b)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−[4− (トリフルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジ オキソール−4−カルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物および4−(トリフルオ ロメチル)チオフェノール(0.38g)を用いて製造された。 MS(ESI)553(M+H+,100%)。 (c)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−[4− (トリフルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジ ン−3−イル]−N−(2−ヒドロキシエチル)−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(ESI)596(M+H+,100%)。 (d)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4 −(トリフルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロ ペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)556(M+H+,100%)。 実施例 24 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−(ヒドロ キシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペン タンカルボキサミド (a)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−( ヒドロキシ)エチル]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1 ,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメ チル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物および(2S)− 2−アミノ−3−ヒドロキシ−プロパンアミド塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)537(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−( ヒドロキシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド メタノール(10ml)/0.1N HCI(水溶液)(20ml)中に溶解した工程(a)の生成物( 0.39g)の溶液を室温で2時間撹拌した。その溶液を濃縮し、残留 ウム水溶液:メタノール、15分間にわたる勾配溶離50:50〜0:100)して標記化 合物を得た。 MS(APCI)497(M+H+,100%)。 実施例 25 [1S−[1α(S*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−N−(テトラヒ ドロ−3−オキソ−イソキサゾール−4−イル)−2,3−ジヒドロキシ−シクロペ ンタンカルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物およびD−シクロセリン を用いて製造された。 融点:209〜211℃(EtOAc) MS(APCI)495(M+H+,100%)。 実施例 26 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−N−(2−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シクロペンタンカルボキサミ ド (a)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−N−(2−オキソ−ピロリジン−3 −イル)−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、3−アミノ−ピロリジン−2−オン塩酸塩 (R.Pellegata,M.Pinza,G.Pifferi,Synthesis 1978,614に記載のようにし て製造された)を用いて製造された。 MS(APCI)533(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−(2−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シクロペンタンカルボ キサミド トリフルオロ酢酸(25ml)/ジクロロメタン(25ml)中に溶解した工程(a)の生成 物(0.44g)の溶液を室温で5時間撹拌した。その反応混合物を濃縮 酸アンモニウム水溶液:メタノール、15分間にわたる勾配溶離50:50〜0:100) により精製して標記化合物(0.16g)を得た。 MS(APCI)493(M+H+,100%)。 実施例 27 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−N−(2,3−ジ−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シクロペンタンカルボ キサミド (a)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−(2,5−ジ−オキソ−ピロリジン−3−イル)−テトラヒドロ−2 ,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、3−アミノ−2,5−ピロリジンジオン(T.P olonski,J.Chem.Soc.,1988,629に記載のようにして製造された)を用いて製 造された。 MS(APCI)547(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−N−(2−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シクロペンタンカルボ キサミド 実施例26の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)507(M+H+,100%)。 実施例 28 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[(アミノカルボニル)−メチル]−4−[ 7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド アミノアセトアミドを用いて実施例20の工程(a)の方法に従い、次いで実施例 26の工程(b)の方法に従って製造された。 MS(APCI)467(M+H+,100%)。 実施例 29 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[(アミノカルボニル)−2−(4−ヒド ロキシフェニル)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H −1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シ クロペンタンカルボキサミド (a)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2− (4−ヒドロキシフェニル)エチル]−[6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒド ロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミ ド 実施例20の工程(a)の方法に従い、(S)−α−アミノ−4−ヒドロキシ−ベン ゼンプロパンアミドを用いて製造された。 MS(APCI)613(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル) −2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例26の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)573(M+H+,100%)。 実施例 30 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−(ヒ ドロキシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリフルオロメチ ル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα]]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−[4− (トリフルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジ ン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオ キソール−4−カルボン酸(0.38g) 実施例11の工程(b)の方法に従い、実施例23の工程(a)の生成物および4−( トリフルオロメチル)チオフェノールを用いて製造された。 MS(ESI)553(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2 −(ヒドロキシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4 −(トリフルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法、次いで実施例26の工程(b)の方法に従い、上記工 程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(ESI)599(M+H+,100%)。実施例 31 [1S−[1α(1R*,2S*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2− (ヒドロキシ)プロピル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H −1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシシク ロペンタンカルボキサミド (a)[1S−[1α(1R*,2S*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル) −2−(ヒドロキシ)プロピル]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2 ,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、[S−(S*,S*)]−2−アミノ−3−ヒドロ キシ−ブタンアミドを用いて製造された。 MS(APCI)551(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(1R*,2S*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル) −2−(ヒドロキシ)プロピル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシシクロペンタンカルボキサミド 実施例26の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造され、 モニウム水溶液:メタノール、15分間にわたる傾斜溶離30:70〜0:100)により 精製された。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。実施例 32 [1S−[1α,2β,3β,4α]]−N−[2−(アミノカルボニル)エチル]−4− [7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα]]−N−[2−(アミノカルボニル)エチル]− 6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5- d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ −1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、3−アミノ−プロパンアミドを用いて製造 された。 MS(APCI)521(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α]]−N−[2−(アミノカルボニル)エチル]− 4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5- d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ− シクロペンタンカルボキサミド 実施例26の工程(b)の方法に従い、上記工程(a)の生成物を用いて製造された 。 MS(APCI)481(M+H+,100%)。 実施例 33 [1S−[1α,2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[2−(メチルアミノカルボニル)−エチル]シクロペンタンカルボキサミ ド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα]]−N−[6−[7−(ブチルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テト ラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボ キニル]−β−アラニン1,1−ジメチルエチルエステル 実施例20の工程(a)の方法に従い、β−アラニン1,1−ジメチルエチルエステ ルを用いて製造された。 MS(APCI)578(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α]]−N−[4−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシシクロペンチル−4−カルボニル]−β−アラニン 実施例26の工程(b)の方法に従い、上記工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)482(M+H+,100%)。 (c)[1S−[1α,2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒド ロキシ−N−[2−(メチルアミノカルボニル)エチル]−シクロペンタンカルボ キサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、工程(b)の生成物およびメチルアミンを用 いて製造された。 MS(APCI)495(M+H+,100%)。実施例 34 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2 −フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−[3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)− 3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1, 3−ジオキソール−4−カルボン酸 ジクロロメタン(6ml)中の実施例1の工程(f)の生成物(413mg)、(1R−トラン ス)−2−フェニルシクロプロピルアミン、[R−(R*,R*)]−2,3−ジヒドロキ シブタンジオエート(1:1)(L.A.Mitscher et al., J.Med.Chem.1986,29,2044に記載のようにして製造された)(283mg)およびト リエチルアミン(1.1ml)の混合物を室温で4時間撹拌した。その反応混合物を濃 縮し、残留物を精製(SiO2、溶離剤として酢酸エチル、次いでメタノール:酢酸 エチル、1:4)して標記化合物(390mg)を得た。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7 −[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3 −トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)471(M+H+,100%)。実施例 35 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2 −フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)− 3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1, 3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例34の工程(a)の生成物を用い て製造された。 MS(APCI)510(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7 −[(2−フェニルシクロプロピルアミノ)]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3 −トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)470(M+H,100%)。 実施例 36 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(シクロブチ ルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン− 3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(シクロブチルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テト ラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボ ン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物およびシクロ ブチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)449(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)409(M+H+,100%)。 実施例 37 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド シーバー(Sieber)アミド樹脂(2.0g)をN,N−ジメチルホルムアミド(10ml)中の ピペリジンの20%溶液、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(3×10ml)、ジクロロ メタン(3×10ml)およびジエチルエーテル(1×10ml)で連続的に洗浄した。樹脂 にジクロロメタン(10ml)中の実施例36の工程(b)の生成物(0.25g)の溶液および N,N'−ジイソプロピルカルボジイミド(0.13g)を加えた。混合物を18時間震盪し 、次いで濾過し、残留物をジクロロメタンおよびジクロロメタン中のトリフルオ ロ酢酸の溶液(2%、4×10ml)で洗浄した。濾液を蒸発乾固し、残留物をクロマ トグラフィー(HPLC、間にわたる勾配溶離40:60〜0:100)により精製して標記化合物(0.095g)を得 た。 MS(APCI)408(M+H+,100%)。 実施例 38 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−[[ 4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い実施例19の工程(a)の生成物および4−(ト リフルオロメチル)チオフェノールを用いて、次いで実施例1の工程(i)の方法 に従い製造された。 MS(EI)497(M+H+実施例 39 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−[ [4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い実施例38の生成物を用い、次いで実施例1の 工程(i)の方法に従い製造された。 MS(EI)496(M+H+)実施例 40 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3,3,3−ト リフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[[5−アミノ−6−クロロ−2−[( 3,3,3−トリフルオロプロピル)チオ]−4−ピリミジニル]アミノ]−テトラヒド ロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(e)の方法に従い、4,6−ジクロロ−5−ニトロ−2−(3,3,3 −トリフルオロプロピルチオ)ピリミジン(WO 9703084に記載のようにして製造) を用いて製造された。 (b)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−クロロ−5−[(3,3,3−トリ フルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イ ル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール− 4−カルボン酸 実施例1の工程(f)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(EI,負のイオン化)466(M-H+)。 (c)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3,3 ,3−トリフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン −3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキ ソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、工程(b)の生成物およびブチルアミンを用 いて製造された。 MS(APCI)505(M+H+,100%)。 (d)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3, 3,3−トリフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン −3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(c)の生成物を用いて製造され た。 MS(APCI)465(M+H+,100%)。 実施例 41 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3,3,3−ト リフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い実施例40の工程(c)の生成物を用い、次いで 実施例1の工程(i)の方法に従って製造された。 MS(EI)464(M+H+) 実施例 42 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4−ジメチ ルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[ 7−[(1,4−ジメチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリ アゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール −4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および1,4− ジメチルペンチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)493(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4−ジ メチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)493(M+H+,100%)。 実施例 43 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4−ジメチ ルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d ]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[7 −[(1,4−ジメチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4 −カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例42の工程(a)の生成物およびアセト ニトリル中のアンモニア溶液を用いて製造された。 MS(APCI)479(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4−ジ メチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボ キサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)452(M+H+,100%)。 実施例 44 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−メチルブ チル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジ ン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[ 7−[(1−メチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール− 4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および1−メ チルブチルアミンを用いて製造された。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1− メチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造され た。 MS(APCI)425(M+H+,100%)。実施例 45 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−メチル ブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[ 7−[(1−メチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール− 4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例44の工程(a)の生成物およびアセト ニトリル中のアンモニア溶液を用いて製造された。 MS(APCI)479(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1− メチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d] ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)452(M+H+,100%)。 実施例 46 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,3−ジメチ ルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリ ミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[ 7−[(1,3−ジメチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリ アゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール −4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および1,3− ジメチルブチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)479(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,3− ジメチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d ]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)439(M+H+,100%)。 実施例 47 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,3−ジメチ ルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミ ド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例46の工程(b)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)438(M+H+,100%)。 実施例 48 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(エチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い実施例1の工程(f)の生成物およびエチルア ミンを用い、次いで実施例1の工程(i)の方法に従って製造された。 MS(APCI)381(M-H+)。 実施例 49 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(4−ヒドロキシブチルアミノ)−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2, 3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−6−[7−(4−ヒドロ キシブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−2,2−ジメチル−4H−シクロ ペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および4−ア ミノブタノールを用いて製造された。 MS(APCI)467(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(4−ヒドロキシブチルアミノ )−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)427(M+H+,100%)。実施例 50 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロペンチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い実施例1の工程(f)の生成物およびシクロペ ンチルアミンを用い、次いで実施例1の工程(i)の方法に従って製造された。 MS(APCI)423(M+H+,100%)。 実施例 51 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[5−[(4−ブロモフェニル)チオ]−7 −(ブチルアミノ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2, 3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い,実施例13の工程(a)の生成物および4−ブ ロモチオフェノールを用いて製造された。 MS(ESI)525,523(M+H+,100%)。 実施例 52 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−[(6−ヒドロキシヘキシル)アミノ ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い実施例1の工程(f)の生成物および6−アミ ノ−1−ヘキサノールを用い、次いで実施例1の工程(i)の方法に従って製造さ れた。 MS(APCI)455(M+H+)。 実施例 53 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5−[[4 −(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−7−[(2−フェニルシクロプロピル) アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−[3aα,4α,6α(トランス),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチ ル−6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルスル ホニル)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロ ペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例11の工程(a)の方法に従い、実施例5の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)543(M+H+,100%)。 (b)[3aR−[3aα,4α,6α(トランス),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチ ル−6−[5−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−7−[(2−フ ェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3 −イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物および4−トリフルオロ メチルチオフェノールを用いて製造された。 MS(APCI)613(M+H+,100%)。 (c)[1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5 −[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−7−[(2−フェニルシクロプロ ピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロ ペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)573(M+H+,100%)。 実施例 54 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(シクロペンチ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒド ロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い実施例13の工程(a)の生成物およびシクロペ ンタンチオールを用い、次いで実施例1の工程(i)の方法に従って製造された。 MS(APCI)437(M+H+,100%)。 実施例 55 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(3−メチルブ チル)アミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン −3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6− [7−[(3−メチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリ アゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジアゾール− 4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および(3− メチルブチル)アミンを用いて製造された。 MS(APCI)465(M+H+,100%)。 (b)(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(3−メチル ブチル)アミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジ ン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)425(M+H+,100%)。 実施例 56 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2 −フェニルシクロプロピル)アミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル −6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)− 3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1, 3−ジオキソール−4−カルボン酸 ジクロロメタン(30ml)中の実施例1の工程(f)の生成物(1.0g)、(1S−トラン ス)−2−フェニルシクロプロピルアミン[R−R*,R*)]−2,3−ジヒドロキシブ タンジオエート(1:1)(L.A.Mitscher et al.,J.Med.Chem.1986,29,20 44に記載のようにして製造)(680mg)およびジイソプロピルエチルアミン(1.68ml )の混合物を室温で3日間撹拌した。反応混合物を濃縮し、その残留物を精製( SiO2、溶離剤としてジクロロメタン:メタノール:酢酸、1650:150:1)して 、標記化合物(862mg)を 得た。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7 −[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)471(M+H+,100%)。 実施例 57 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−(3−アミノ−3−オキソ−2−プロピ ル)−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンチルカルボキ サミド (a)[3aR−[3aα,4α(S*),6α,6aα]]−N−(3−アミノ−3−オキソ−2 −プロピル)−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−ト リアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H− シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物および(2S) −2−アミノ−プロパンアミド臭化水素酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)521(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−(3−アミノ−3−オキソ−2− プロピル)−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリ アゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンチルカ ルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 実施例 58 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−3−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−N−[3−ヒドロキシ−1−(メチルアミノ)−1−オキソ−2−プロピル ]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い実施例1の工程(g)の生成物および(2S)−2 −アミノ−3−ヒドロキシ−N−メチル−プロパンアミド塩酸塩(Zahn,H.Rein ert,G,Hoppe-Seyler,Z-Physiol.Chem,1968,349,608に記載のようにして 製造)を用い、次いで実施例1の工程(i)に従って製造された。 実施例 59 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒド ロキシ−N−[3−(ジメチルアミノ)−3−オキソ−プロピル]−シクロペンタ ンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα]]−N−[6−[7−(ブチルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テト ラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−イルカ ルボニル]−β−アラニン1,1−ジメチルエチルエステル THF(10ml)中に溶解したβ−アラニン1,1−ジメチルエチルエステル塩酸塩(0.2 0g)、ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシ−トリス−(ジメチルアミノ)−ホ スホニウムヘキサフルオロホスフェート(0.49g)および実施例1の工程(g)の生 成物(0.45g)の溶液にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(0.37ml)を加えた。反 応混合物を室温で3時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を酢酸エチル中に取り 入れ、飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、次いで乾燥し濃縮した。精製(SiO2 、溶離剤としてジクロロメタン:メタノール、197:3)により標記化合物(0.45 g)を得た。 MS(APCI)578(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[[4−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペント−1−イル]カルボニル]−β−アラニン 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)482(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−N−[3−(ジメチルアミノ)−3−オキソ −プロピル]−シクロペンタンカルボキサミド 工程(a)の方法に従い、工程(b)の生成物およびジメチルアミン塩酸塩を用い て製造された。 MS(FAB)509(M+H+,100%)。実施例 60 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−エチル]−シクロペンタンカルボ キサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα]]−N−[[6−[7−(ブチルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テト ラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−イル] カルボニル]−グリシン1,1−ジメチルエチルエステル 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物およびグリシ ン1,1−ジメチルエチルエステル塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)564(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[[4−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペント−1−イル]カルボニル]−グリシン 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造され た。 MS(APCI)468(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒド ロキシ−N−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−エチル]−シクロペンタン カルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、工程(b)の生成物およびジメチルアミン塩 酸塩を用いて製造された。 MS(FAB)495(M+H+,100%)。 実施例 61 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[3−オキソ−3−[(フェニルメチル)アミノ]−プロピル]−シクロペ ンタンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例59の工程(b)の生成物およびベンジ ルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)571(M+H+,100%)。 実施例 62 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[2−(メチルアミノ)−2−オキソ−エチル]−シクロペンタンカルボキサ ミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例60の工程(b)の生成物およびメチル アミン塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)481(M+H+,100%)。実施例 63 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[4−アミノ−1−(アミノカルボニル )−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3 H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シ クロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α(S*),6α,6aα]]−N−[4−アミノ−1−(アミノカル ボニル)−4−オキソ−ブチル]−[6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ −2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール]−シクロペンタンカ ルボキサミド シーバーアミド樹脂(1.0g)を、ジメチルホルムアミド(20%;10ml)中のピペ リジンの溶液、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)(3×10ml)およびジクロロメタ ン(3×10ml)で連続的に洗浄した。この樹脂にDMF(10ml)中のN−α−(9−フル オレニルメトキシカルボニル)−L−グルタミン(0.37g)の溶液、次いでN,N'− ジイソプロピルカルボジイミド(0.16ml)を 加え、混合物を4時間撹拌した。その混合物を濾過し、残留物をジクロロメタン (3×10ml)、DMF(3×10ml)、DMF中のピペリジン溶液(20%、10ml)、DMF(3×10 ml)およびジクロロメタン(3×10ml)で連続的に洗浄した。樹脂をジクロロメタ ン(5ml)に懸濁し、実施例1の工程(g)の生成物(0.30g)およびN,N'−ジイソプ ロピルカルボジイミド(0.16ml)で処理した。16時間撹拌後、樹脂をジクロロメタ ン(3×10ml)、次いでジクロロメタン中のトリフルオロ酢酸(2%、3×10ml)で 洗浄した。合一した洗液を濃縮し、 ンモニウム水溶液:アセトニトリル、12分間にわたる勾配溶離40:60〜60:40) により精製して、標記化合物(0.05g)を得た。 MS(APCI)578(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[4−アミノ−1−(アミノカル ボニル)−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキ シ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 実施例 64 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[4−アミノ−1−[(メチルアミノ)カルボ ニル]−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −シクロペンタンカルボキサミド (a)(2S)−5−アミノ−N−メチル−2−[[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボ ニル]アミノ]−5−オキソ−プロパンアミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、N−2−[(1,1−ジメチルエトキシ)カルボ ニル]−L−グルタミンおよびメチルアミン塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)258(M-H+),184(100%)。 (b)(4S)−4−アミノ−5−(メチルアミノ)−5−オキソ−ペンタンアミド塩 酸塩 4M塩化水素/1,4−ジオキサン(10ml)中に溶解した工程(a)の生成物(0.52g )の溶液を室温で2時間撹拌した。反応混合物を濃縮し、残留物を逆相クロマト グラフィー(調製用C18 125Å塊状充填物質、水:メタノール、傾斜溶離0:100 〜100:0)により精製して標記化合物(0.36g)を得た。 (c)[3aR−[3aα,4α(S*),6α,6aα]]−N−[4−アミノ−1−(1−メチル アミノ)カルボニル−4−オキソ−ブチル]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ −2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−イル−カルボキ サミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、工程(b)の生成物および実施例1の工程( g)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)592(M+H+,100%)。 (d)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[4−アミノ−1−[(メチルアミノ )カルボニル]−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−シクロペンタンカルボキサ ミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(c)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)552(M+H+,100%)。 実施例 65 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−3−ヒド ロキシ−プロピル)−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2 ,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペ ンタンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および(2S)−2−アミノ −4−ヒドロキシ−ブタンアミド(R.M.Khomutov et al.,Chem.Abs.,58,1 3944に記載のようにして製造)を用いて製造された。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 実施例 66 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−ヒド ロキシ−エチル)−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(4−フェニルブチル)アミ ノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イ ル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[ 7−[(4−フェニルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリ アゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール −4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および4−フ ェニルブチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)527(M+H+,100%)。 (b)[3aR−(3aα,4α,6α(S*),6aα)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2− ヒドロキシ−エチル)−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[7−[(4−フェ ニルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキ サミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、工程(a)の生成物および(2S)−2−アミノ −3−ヒドロキシ−プロパンアミド塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)613(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2− ヒドロキシ−エチル]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(4−フェニルブチル) アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3 −イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)573(M+H+,100%)。 実施例 67 1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]−N−[(アミノカルボニル)メチル]−2, 3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロ ペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα)]−N−[(アミノカルボニル)メチ ル)−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[7−[2−(フェニルシクロプロピ ル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン −3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例34の工程(a)の生成物およびグリシ ンアミド塩酸塩を用いて製造された。 MS(APCI)567(M+H+) (b)1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]−N−[(アミノカルボニル)メチル] −2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]− 5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]− シクロペンタンカルボキサミド 実施例26の工程(b)の方法に従い、工程(a)を用いて製造された。 MS(APCI)527(M+H+ 実施例 68 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[(1−アミノカルボニル)−4−(メチ ルアミノ)−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−シクロペンタンカルボキサミド (a)(2S)−2−アミノ−5−(メチルアミノ)−5−オキソ−ペンタンアミド アセトニトリル(20ml)中の(4S)−5−アミノ−4−[[(1,1−ジメチルエトキシ )カルボニル]アミノ]−5−オキソ−ペンタン酸(0.49g)、ブロモ−トリス−ピ ロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(1.20g)およびメチルアミン (0.16g)の溶液にN,N−ジイソプロピルエチルアミン(2.0ml)を加えた。反応混合 物を室温で2時間撹拌し、次いで濃縮した。残留物を1,4−ジオキサン中の4M のHCl(20ml)中に取り入れ、4時間撹拌し、次いで濃縮した。精製(調製用C18 12 5Å塊状充填物質、水:メタノール、傾斜溶離0:100〜100:0)により標記化合 物(0.48g)を得た。(b)[3aR−[3aα,4α(S*),6α,6aα]]−N−[1−(アミノカルボニル)−4 −(メチルアミノ)−4−オキソブチル]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラ ヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキ サミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、工程(a)の生成物および実施例1の工程( g)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)593(M+H+,100%)。 (c)[1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[(1−アミノカルボニル)−4− (メチルアミノ)−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)552(M+H+,100%)。 実施例 69 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(4−フェニ ルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリ ミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、実施例66の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)487(M+H+) 実施例 70 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−フェニ ルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 -d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−[7 −[(1−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソ ール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および1−フ ェニルシクロプロピルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)511(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1− フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)471(M+H+) 実施例 71 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−シクロペンタンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および3−アミノ −1,2−プロパンジオールを用いて製造された。 MS(APCI)484(M+H+,100%)。 実施例 72 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−(2−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−エチル]−シクロペン タンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物およびα−(アミノメチ ル)−4−ヒドロキシベンジルアルコール塩酸塩を用いて製造された。 実施例 73 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[2−ヒドロキシ−2−(3−ヒドロキシフェニル)−エチル]−シクロペ ンタンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物およびα−(アミノメチ ル)−3−ヒドロキシベンジルアルコール塩酸塩を用いて製造され た。 実施例 74 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−メチル]−シクロペンタンカ ルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および4−ヒドロキシ− 3−メトキシベンジルアミン塩酸塩を用いて製造された。 実施例 75 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(4−ヒドロキシフェニル)−メチル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)4−ヒドロキシベンジルアミン臭化水素酸塩 48%HBr水溶液(10ml)中の4−メトキシベンジルアミン(1.00ml)を10時間還流 下で加熱した。冷却したこの反応混合物を濾過して標記化合物(2.25g)を得た。(b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)−メチル]−シクロペンタンカルボ キサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および工程(a)の生成物 を用いて製造された。 実施例 76 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロ キシエチル)−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペ ンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α(1S*,2R*),6aα)]−テトラヒドロ−N−(2−ヒド ロキシエチル)−2,2−ジメチル−6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)ア ミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例56の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)554(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N −(2−ヒドロキシエチル)−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ] −5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル] −シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)514(M+H+,100%)。 実施例 77 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロ キシエチル)−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペ ンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα)]−テトラヒドロ−N−(2−ヒド ロキシエチル)−2,2−ジメチル−6−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)ア ミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例34の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)554(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2− ヒドロキシエチル)−4−[7−(2−フェニルシクロプロピルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロ ペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)514(M+H+,100%)。実施例 78 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(2−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)メチル]−シクロペンタンカル ボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒド ロ−N−[(2−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル]−2,2−ジメチル−4H−シクロ ペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例1の工程(g)の生成物および2−( アミノメチル)−4−ニトロフェノールを用いて製造された。 MS(APCI)601(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−N−[(2−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)メチル]−シクロペン タンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)561(M+H+,100%)。 実施例 79 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒド ロキシエチル)−4−[5−[[(4−トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−7−[ (2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例5の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)616(M+H+,100%)。 実施例 80 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(3,4−ジヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例20の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および3,4−ジヒドロキ シベンジルアミン塩酸塩を用いて製造された。 実施例 81 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(2−ヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)2−ヒドロキシフェニルメチルアミン臭化水素酸塩 実施例75の工程(a)の方法に従い、2−メトキシベンジルアミンを用いて製造 された。(b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒド ロキシ−N−[(2−ヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカルボキサミ ド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および工程(a)の生成物 を用いて製造された。 実施例 82 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−N−[2−ヒドロキシエチ ル]−4−[7−[(4−フェニルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1, 2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミ ド 実施例59の工程(a)の方法に従って実施例66の工程(a)の生成物およびエタノ ールアミンを用い、次いで実施例1の工程(i)に従って製造された。 MS(APCI)530(M+H+) 実施例 83 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒ ドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(シクロプロピルアミノ)−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テ トラヒドロ−N−(2−ヒドロキシエチル)−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ −1,3−ジオキソール−4−カルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例3の工程(a)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)478(M+H+) (a)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)438(M+H+) 実施例 84 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ )−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ −N−[(3−ヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例59の工程(a)の方法に従い、実施例2の生成物および3−ヒドロキシフ ェニルメチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)516(M+H+)実施例 85 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−4−[7−[[(2−(4−クロロフェニ ル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3 −トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペン タンカルボン酸 (a)[1R−[1α(S*),2β]]−N−[2−(4−クロロフェニル)シクロプロピ ル]−2−メトキシ−2−フェニルアセトアミドおよび[1S-[1α(R*),2β]]− N−[2−(4−クロロフェニル)シクロプロピル]−2−メトキシ−2−フェニ ルアセトアミド ジクロロメタン(100ml)/DMF(10ml)中に溶解した(S)−α−メトキシフェニル 酢酸(2.00g)の溶液に塩化オキサリル(4.00ml)を加えた。その反応混合物を室温 で4時間撹拌し、次いで濃縮し、残留物をジクロロメタン(3×10ml)で共沸蒸留 した。得られた油状物をジクロロメタン(4ml)中に取り、ピリジン(8ml)に溶解 した2−(4−クロロフェニル)シクロプロピルアミン)C Kaiser et al.,J.Med .Pharm.Bul.,1962,5,1243に記載のようにして製造)(1.86g)の溶液で処理 した。反応混合物を室温で30分間撹拌し、次いでジクロロメタン(500ml)と水(50 0ml)との間に分配した。有機相を乾燥し、濃縮し、残留物を精製(SiO2、イソヘ キサン:酢酸エチル:酢酸、66:33:1)して[1S−[1α(R*),2β]]−N−[2 −(4−クロロフェニル)シクロプロピル]−2−メトキシ−2−フェニル−アセ トアミド(1.23g)を得た。 MS(APCI,負のイオン化)314(M-H+,100%)。 カラムをさらに溶離して[1R−[1α(S*),2β]]−N−[2−(4−クロロフェ ニル)シクロプロピル]−2−メトキシ−2−フェニル−アセトアミド(1.40g)を 得た。 MS(APCI,負のイオン化)314(M-H+,100%)。 (b)(1R−トランス)−2−(4−クロロフェニル)−シクロプロピルアミン 5M HCl(水溶液)(40ml)を含む1,4−ジオキサン(20ml)中に溶解した[1R−[1 α(S*),2β]]−N−[2−(4−クロロフェニル)シクロプロピ ル]−2−メトキシ−2−フェニル−アセトアミド(1.10g)(工程(a)に記載の ようにして製造)の溶液を還流下で18時間加熱した。その反応混合物を濃縮し、 残留物を水とジエチルエーテルとの間に分配した。水性相を2M水酸化ナトリウ ム水溶液(100ml)で処理し、次いでジエチルエーテル(2×100ml)で抽出した。有 機相を濃縮して標記化合物(0.55g)を得た。 旋光度:−138.3°(c=0.2、メタノール)。 (c)[3aR−[3aα,4α,6α(1R*,2S*),6aα)]−6−[7−[[2−(4−クロロ フェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロ ペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボキン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および工程( b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)547,545(M+H+),545(100%)。 (d)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−4−[7−[[2−(4−クロロ フェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボ ン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(c)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)507,505(M+H+),505(100%)。 実施例 86 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]−4−[7−[[2−(4−クロロ フェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボ キサミド 実施例63の工程(a)の方法に従い、実施例85の工程(d)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)506,504(M+H+),504(100%)。 実施例 87 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−4−[7−[[2−(4−クロロフェニ ル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 -d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)(1S−トランス)−2−(4−クロロフェニル)シクロプロピルアミン 実施例85の工程(b)の方法に従い、[1S−[1α(R*),2β]]−N−[2−(4− クロロフェニル)シクロプロピル]−2−メトキシ−2−フェニル−アセトアミド (実施例85の工程(a)の生成物)を用いて製造された。 旋光度:+159.0°(c=0.2、メタノール)。 (b)[3aR−[3aα,4α,6α(1S*,2R*),6aα)]−6−[7−[[2−(4−クロ ロフェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シク ロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および工程( a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)547,545(M+H+),545(100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−4−[7−[[2−(4−クロロフ ェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン 酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)507,505(M+H+),505(100%)。 実施例 88 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5−(メチ ルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)4,6−ジヒドロキシ−2−(メチルチオ)−ピリミジン 実施例1の工程(a)の方法に従い、ヨードメタンを用いて製造された。 MS(APCI)159(M+H+,100%)。 (b)4,6−ジヒドロキシ−2−(メチルチオ)−5−ニトロ−ピリミジン 実施例1の工程(b)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI,負のイオン化)202(M-H+,100%)。 (c)4,6−ジクロロ−2−(メチルチオ)−5−ニトロ−ピリミジン 実施例1の工程(c)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。融 点59℃ (d)[3aS−(3aα,4β,7β,7aα)]−5−[6−クロロ−2−(メチルチオ) −5−ニトロ−ピリミジン−4−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4,7− メタノ−1,3−ジオキソロ[4,5-c]ピリジン−6(3aH)−オン 実施例1の工程(d)の方法に従い、工程(c)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)389,387(M+H+),387(100%)。 (e)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[[5−アミノ−6−クロロ−2−( メチルチオ)−4−ピリミジニル]アミノ]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H− シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(e)の方法に従い、工程(d)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)375(M+H+,100%)。 (f)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−クロロ−5−(メチルチオ)−3 H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジ メチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(f)の方法に従い、工程(e)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)388,386(M+H+),386(100%)。 (g)[3aR−[3aα,4α,6α(R*,S*),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル− 6−[5−(メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2 ,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]− 4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例34の工程(a)の方法に従い、工程(f)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)483(M+H+,100%)。 (h)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5− (メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−ト リアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(g)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)443(M+H+,100%)。 実施例 89 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5−(メチ ルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]-3H-1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド (a)[3aR−[3aα,4α,6α(R*,S*),6aα]]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル− 6−[5−(メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2 ,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−4H−シクロペンタ−1,3−ジオ キソール−4−カルボキサミド 実施例1の工程(h)の方法に従い、実施例88の工程(g)の生成物を用いて製造 された。 MS(APCI)481(M+H+,100%)。 (b)[1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4 −[5−(メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2, 3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)442(M+H+,100%)。 実施例 90 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(フェニル アミノ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従って実施例1の工程(f)の生成物および2−( フェニルアミノ)エチルアミンを用い、次いで実施例1の工程(i)の方法に従っ て製造された。 MS(APCI)474(M+H+,100%)。 実施例 91 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−(ブチルアミノ)−5−[(1− メチル)エチルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]− テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオキソール−4−カ ルボン酸 実施例11の工程(b)の方法に従い、実施例13の工程(a)の生成物および2−プ ロパンチオールを用いて製造された。 MS(APCI)451(M+H+,100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5− [(1−メチル)エチルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド 実施例1の工程(h)次いで実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成 物を用いて製造された。 MS(APCI)410(M+H+,100%)。 実施例 92 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−[2−(4−クロロフェニル)−エ チルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミジン −3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−(3aα,4α,6α,6aα)]−6−[7−[2−(4−クロロフェニ ル)−エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピ リミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3 −ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および2−( 4−クロロフェニル)エチルアミンを用いて製造された。 MS(APCI)535,533(M+H+),533(100%)。 (b)[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−[2−(4−クロロフェニル) −エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5-d]ピリミ ジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(a)の生成物を用いて製造され た。 (APCI)495,493(M+H+),493(100%)。 実施例 93 [1S−[1α,2β,3β,4α(E)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(3−ヨー ド−プロパ−2−エニルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 (a)[3aR−[3aα,4α,6α(E),6aα]]−6−[7−(3−トリブチルスタニ ル−プロパ−2−エニルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4H−シクロペ ンタ−1,3−ジオキソール−4−カルボン酸 実施例1の工程(g)の方法に従い、実施例1の工程(f)の生成物および(3− トリブチルスタニル)−プロパ−2−エニルアミンを用いて製造された。 (b)[3aR−[3aα,4α,6α(E),6aα]]−テトラヒドロ−6−[7−(3−ヨー ドープロパ−2−エニルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5-d]ピリミジン−3−イル]−2,2−ジメチル−4H−シクロペンタ−1,3−ジオ キソール−4−カルボン酸 THF(1ml)中のヨウ素(0.18g)溶液を、THF(5ml)中に溶解した工程(a)の生成 物(0.45g)の溶液に0℃で加えた。10分後にその反応混合物を酢酸エチル(50ml) と10%メタ重亜硫酸ナトリウム(水溶液)(50ml)との間に分配した。有機層を乾 燥し次いで濃縮した。精製(SiO2、溶離剤としてジエチ ルエーテル)を行って標記化合物(0.21g)を得た。 (c)[1S−[1α,2β,3β,4α(E)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(3− ヨード−プロパ−2−エニルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5-d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 実施例1の工程(i)の方法に従い、工程(b)の生成物を用いて製造された。 MS(APCI)521(M+H+,100%)。 薬理データ 洗浄したヒト血小板における本発明化合物についてのP2T−受容体アゴニスト /アンタゴニスト活性を検定するための調製を以下のように実施した。 ヒト静脈血(100ml)を、それぞれに抗凝固剤として3.2%クエン酸トリナトリウ ム(4ml)を含有する3個の管に等しく分配した。各管を240Gで15分間遠心分離に かけて血小板に富んだ血漿(PRP)を得、それに300ng/mlのプロスタサイクリンを 加えて洗浄操作中血小板を安定化させた。125Gで10分間遠心分離し、さらに640G で15分間遠心分離することにより赤血球を含まないPRPを得た。上澄み液を捨て 、その血小板ペレットをカルシウムを含まない変形されたタイロード液(10ml)(C FT)(組成:NaCl 137mM,NaHCO3 11.9mM,NaH2PO4 0.4mM,KCl 2.7mM,MgCl2 1.1 mM,デキストロース5.6 mM)中に再懸濁し、95%O2/5%CO2のガスを満たし、37℃に維持した。さらに30 0ng/mlのPGI2を加えてからそのプールした懸濁液を再度640Gで15分間遠心分離 にかけた。上澄み液を捨て、その血小板を最初に10mlのCFT中に再懸濁し、さら にCFTを加えて最終の血小板の数を2×105/mlに調整した。この最終懸濁液を、 空気を除去した60mlシリンジ中に3℃で貯蔵した。正常機能のPGI2−阻害からの 回復を可能ならしめるために、最後の再懸濁の2時間後に血小板を凝集調査に使 用した。 全ての調査では血小板懸濁液の各3mlアリコートをCaCl2溶液(最終濃度1mMを 有する50mM溶液60μl)を含有する各管に加えた。ヒトフィブリノーゲン(Sigma社 製、F4883)および8−スルホフェニルテオフィリン(8-SPT、それは化合物のいず れものP1−アゴニスト活性を遮断させるために使用された)を加えて、それぞれ に最終濃度0.2mg/ml(塩水中の凝固可能なタンパク質10ml/mlの溶液60μl)およ び300nM(6%グルコース中の15mM溶液10μl)を得た。所望により血小板および緩 衝剤を150μlの容量で96ウエルプレートの各ウエルに加えた。全ての測定は各ド ナーからの血小板で3回行った。 アゴニスト/アンタゴニストの効力は以下のように評価した。 96ウエルプレート中の凝集反応は、660nmでプレートリーダーにより得られた 吸光度の変化を用いて測定された。バイオーテクセレス(Bio-TecCeres)900Cまた はダイナテク(Dynatech)MRXのいずれかをプレートリーダーとして使用した。 プレート中の各ウエルの吸光度を660nmで読んで、基準値を得た。供試化合物 の塩水または適当な溶液を10μlの容量で各ウエルに加えて0、0.01、0.1、1、 10または100mMの最終濃度を得た。次いでプレートを旋回震盪器上でセッティン グ10にして5分間震盪し、その吸光度を660nmで読んだ。この点での凝集が供試 化合物のアゴニスト活性を示した。次いで塩水またはADP(30mM;450mMの10μl) を各ウエルに加え、そのプレートをさ らに5分間震盪し、再度660nmで吸光度を読んだ。 アンタゴニスト効力を対照ADP応答の阻害%として評価して、IC50を得た。本 発明の化合物は5.0より大きいpIC50値を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 11/00 A61P 11/00 11/06 11/06 25/06 25/06 43/00 111 43/00 111 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,HU,ID,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,Y U,ZW (72)発明者 スプリングソープ,ブライアン イギリス国レスターシア州エル・イー11 4エイ・ジェイ.ラフバラ.ロウバンクウ ェイ25 (72)発明者 ウィリス,ポール イギリス国ノッティンガム エヌ・ジー2 7エヌ・ワイ.ウェストブリッジフォー ド.ウィスリークロウス8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I) [式中、 XはOHまたはNHR3であり; R1はC1-6−アルキル、C3-8−シクロアルキルまたはフェニル基であって、そ れぞれの基は場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4 、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/またはC1-6−アルキル(それ自体、場 合により1個またはそれ以上のハロゲン原子により置換されている)により置換 されており; R2はC1-8−アルキルまたはC2-8−アルケニルであって、それぞれは場合によ り1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、NR4R5、C1-6−チオ アルキル、C3-8−シクロアルキル、アリールおよび/またはC1-6−アルキル基 により置換されており;またはR2は場合により1個またはそれ以上のハロゲン原 子および/またはOR4、NR4R5、C1-6−チオアルキル、フェニルおよび/または C1-6−アルキル基により置換されているC3-8−シクロアルキル基であって、こ こでの随意のフェニル置換基はさらに場合により1個またはそれ以上のハロゲン 原子および/またはNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/ま たはC1-6−アルキル基により置換されており; R3は水素であるか、または1個またはそれ以上のヒドロキシおよび/またはフ ェニル基並びに場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子により置換されて いるC1-6−アルキルであって、ここでそのフェニル基は1 個またはそれ以上のヒドロキシ基および場合により1個またはそれ以上のハロゲ ン原子および/またはNO2、C(O)R4、OR4、NR4R5、C1-6−チオアルキルおよび/ またはC1-6−アルキル基により置換されており;またはR3はC(O)NR4R5またはCO OH基および場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子および/またはOR4、C (NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−アルキル基により置換 されているC1-6−アルキル基であって、ここでそのアルキルは場合により1個 またはそれ以上のヒドロキシおよび/またはフェニル基により置換されており、 そしてそのフェニル基は、場合によりR3で前述した定義のように置換されており ;またはR3は式(i) で表されるラクタム環であって、ここでQは(CH2)m(ここでmは1、2または3 である)部分であり、ZはO、C(O)またはCH2であり; R4およびR5はそれぞれ独立して水素、フェニルまたはC1-6−アルキルであっ て、そのアルキル基は場合により1個またはそれ以上のフェニル基により置換さ れている] で表される化合物またはその塩。 2.R1は場合により1個またはそれ以上のハロゲン原子または1個のCF3基によ り置換されているC1-4−アルキル、C4-8−シクロアルキルまたはフェニル基で ある、請求項1記載の化合物。 3.R2は場合によりフェニルまたはC1-6−チオアルキル基により置換されてい るC1-6−アルキル基であるか、または場合によりフェニルで置換されているC3 -8 −シクロアルキル基である、請求項1または2記載の化合物。 4.XがOHまたはNHR3であり、ここでR3は水素であるか、またはヒドロキシおよ び場合によりC(O)NH2またはジフルオロにより置換されているC1-6−アルキル; C(O)NH2により置換されているC1-6−アルキル;C(O)NHMeにより置換されている C1-6−アルキル;ヒドロキシフェニルおよび場合によりC(O)NR4R5により置換さ れているC1-6−アルキルであるか、またはR3は式 で表されるラクタム環である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。 5.[1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2, 3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]− 2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3 β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2−フェニルシクロ プロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ) −3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペン タンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7 −[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2, 3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサ ミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(2−フェ ニルエチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5− d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(2−フェ ニルエチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5− d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(メ チルチオ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(メ チルチオ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−4−[5−(シクロヘキシルチオ) −7−[2−(フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4 -[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(シクロヘキシルチオ)−3 H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタン カルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(3,4−ジ クロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3 −イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(3,4−ジ クロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3 −イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリ フルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリ フルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(フェニル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(フェニル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−( 3,4−ジクロロフェニルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 −d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキ サミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボキサミド 、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシ−2,2−ジフルオロプロピル)−シクロ ペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]−シクロペンタン カルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリ フルオロメチル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シク ロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−(ヒド ロキシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1, 2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ− シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(S*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]− N−(テトラヒドロ−3−オキソ−イソオキサゾール−4−イル)−2,3−ジヒ ドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シク ロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]− 2,3−ジヒドロキシ−N−(2,3−ジ−オキソ−ピロリジン−3−イル)−シク ロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[(アミノカルボニル)−メチル]− 4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカ ルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−( 4−ヒドロキシフェニル)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[1−(アミノカルボニル)−2−( ヒドロキシ)エチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[4−(トリフルオロメチ ル)フェニルチオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α(1R*,2S*),2β,3β,4α)]]−N−[1−(アミノカルボニ ル)−2−(ヒドロキシ)プロピル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α]]−N−[2−(アミノカルボニル)エチル]−4 −[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4 ,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ− シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α]]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−(メチルアミノカルボニル)−エチル]−シクロペンタ ンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4− [7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1, 2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボ ン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4− [7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1, 2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボ キサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(シクロブ チルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピ リミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロブチルアミノ)−5−(プ ロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル] −2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−[[ 4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 −d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン 酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−[[ 4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 −d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキ サミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3,3,3 −トリフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−[(3,3,3 −トリフルオロプロピル)チオ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリ ミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4− ジメチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,4− ジメチルペンチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ [4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−メ チルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 −d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−メチ ルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5− d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,3− ジメチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタ ンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1,3− ジメチルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(エチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(4−ヒドロキシブチルアミノ)− 5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3 −イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロペンンチルアミノ)−5− (プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イ ル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[5−[(4−ブロモフェニル)チオ]−7 −(ブチルアミノ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3− イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−[(6−ヒドロキシヘキシル)アミ ノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン −3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[5 −[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チオ]−7−[(2−フェニルシクロプロ ピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル] −シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(シクロペ ンチルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル] −2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(3−メ チルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5 −d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[ 7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1, 2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボ ン酸、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−(3−アミノ−3−オキソ−2− プロピル)−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロ ペンチルカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−3−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロ ピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]− 2,3−ジヒドロキシ−N−[3−ヒドロキシ−1−(メチルアミノ)−1−オキソ −2−プロピル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[3−(ジメチルアミノ)−3−オキソ−プロピル]−シクロ ペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−(ジメチルアミノ)−2−オキソ−エチル]−シクロペ ンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[3−オキソ−3−[(フェニルメチル)アミノ]−プロピル] −シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−(メチルアミノ)−2−オキソ−エチル]−シクロペン タンカルボキサミド、 [1S−[1α(R*),2β,3β,4α]]−N−[4−アミノ−1−(アミノカルボ ニル)−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ) −3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジ ヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−N−[4−アミノ−1−[(メチルアミノ)カ ルボニル]−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチ オ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3− ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−3− ヒドロキシ−プロピル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H −1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロ キシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[1−(アミノカルボニル)−2− ヒドロキシ−エチル)−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(4−フェニルブチル) アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミ ジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−N−[(アミノカルボニル)メ チル]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(2−フェニルシクロプロ ピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d] ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α(R*),2β,3β,4α)]−N−[(1−アミノカルボニル)−4−( メチルアミノ)−4−オキソ−ブチル]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピ ルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2, 3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(4−フ ェニルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4, 5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[(1−フ ェニルシクロプロピル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリア ゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−シクロペンタンカルボ キサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−ヒドロキシ−2−(4−ヒドロキシフェニル)−エチ ル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[2−ヒドロキシ−2−(3−ヒドロキシフェニル)−エチ ル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−メチル]−シ クロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[(4−ヒドロキシフェニル)−メチル]−シクロペンタンカ ルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−( 2−ヒドロキシエチル)−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3− イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−( 2−ヒドロキシエチル)−4−[7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−5 −(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3− イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[(2−ヒドロキシ−5−ニトロフェニル)メチル]−シクロ ペンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(トランス)]]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2 −ヒドロキシエチル)−4−[5−[[(4−トリフルオロメチル)フェニル]チオ] −7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2,3−トリアゾロ[ 4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン− 3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−N−[(3,4−ヒドロキシフェニル)メチル] −シクロペンタンカルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[(2−ヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカル ボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−N−[2−ヒドロキ シエチル]−4−[7−[(4−フェニルブチル)アミノ]−5−(プロピルチオ)−3 H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタン カルボキサミド、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(シクロプロピルアミノ)−5−( プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル ]−2,3−ジヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチル)−シクロペンタンカルボ キサミド、 [1S−[(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−(ブチルアミノ)−5−(プロピル チオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3 −ジヒドロキシ−N−[(3−ヒドロキシフェニル)メチル]−シクロペンタンカル ボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−4−[7−[[2−(4−クロロ フェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−ト リアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペ ンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−4−[7−[[2−(4−クロロ フェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−ト リアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペ ンタンカルボキサミド、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1R*,2S*)]]−4−[7−[[2−(4− クロロフェニル)シクロプロピル]アミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2 ,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シ クロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[ 5−(メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2, 3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 、 [1S−[1α,2β,3β,4α(1S*,2R*)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[ 5−(メチルチオ)−7−[(2−フェニルシクロプロピル)アミノ]−3H−1,2 ,3−トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボキ サミド, [1S−(1α,2β,3β,4α)]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−[2−(フ ェニルアミノ)エチルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾ ロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−(1α,2β,3β,4α)]−4−[7−[2−(4−クロロフェニル)−エ チルアミノ]−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−d]ピ リミジン−3−イル]−2,3−ジヒドロキシ−シクロペンタンカルボン酸、 [1S−[1α,2β,3β,4α(E)]]−2,3−ジヒドロキシ−4−[7−(3− ヨード−プロパ−2−エニルアミノ)−5−(プロピルチオ)−3H−1,2,3− トリアゾロ[4,5−d]ピリミジン−3−イル]−シクロペンタンカルボン酸 である請求項1記載の化合物およびそれらの医薬的に許容し得る塩。 6.請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物を医薬的に許容し得る希釈剤、 補助剤または担体とともに含有する医薬組成物。 7.治療に使用するための請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。 8.血小板凝集疾患治療用医薬の製造における請求項1〜5のいずれか1項に記 載の化合物の使用。 9.血小板凝集疾患に罹っている患者に請求項1〜5のいずれか1項に記載の化 合物の治療的に有効な量を投与することからなる該疾患の治療方法。 10.(a)式(II) [式中、R1およびR2は前述の定義を有し、P1は保護基であり、Yは前述の定義 を有するXであるか、またはO−C1-6−アルキル、O−ベンジルまたはNHR7( ここでR7はC(O)OR8基および場合により、1個またはそれ以上のハロゲン原子お よび/またはOR4、C(NH)NR4R5、C(O)NR4R5、フェニルおよび/またはC1-6−ア ルキル基により置換されているC1-6−アルキル基であって、ここでR4およびR5 は前述の定義を有し、そしてR8はC1-6−アルキル基またはベンジルである]の 化合物を脱保護し、次いで場合により (b) こうして得られた式(I)の化合物を適当な酸または塩基と反応させて、 医薬的に許容し得る塩を製造する ことからなる、請求項1に記載の式(I)の化合物の製造方法。 11.請求項10に定義された式(II)の化合物。
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