JP2001506908A - 吸収性ヒドロゲル粒子および創傷用ドレッシングにおけるその使用 - Google Patents

吸収性ヒドロゲル粒子および創傷用ドレッシングにおけるその使用

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Abstract

(57)【要約】 創傷からの滲出物を吸収するための吸収性ドレッシングを開示する。吸収性ドレッシングは、多孔性容器内にシールされた複数の乾燥吸収性ヒドロゲル粒子を含む。多孔性容器は創傷に対して非接着性であり、そしてヒドロゲル粒子は、創傷滲出物吸収後、容器内にシールされたままである。好ましい実施態様において、粒子は乾燥ポリアクリロニトリルヒドロゲル粒子であり、そして多孔性容器は、ナイロン、綿、ポリエステル、ポリプロピレンなどから作製された小さな袋の形状である。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収性ヒドロゲル粒子および創傷用ドレッシングにおけるその使用 技術分野 本発明は、創傷における液体を管理および/もしくは最適治癒環境を維持する ための、創傷滲出物を吸収するために多孔性容器に含有される乾燥したヒドロゲ ル粒子に関する。 発明の背景 皮膚の創傷治癒は、皮膚の表面に破損がある場合にはいつでも起こる、通常の プロセスである。整然と、連続的なプロセスがいくつかの段階において起こり始 め、それは領域の自然殺菌に必要な炎症性反応の開始段階、凝固段階そして閉鎖 へ向けてのその自然な進行のための創傷の調製段階である。 創傷の修復の第2段階は、まず創傷の部位への必要な細胞の移動を含む。治療 の第2段階中に、また整然と配列しているように見えるこれらの細胞は、主要白 血球を含み、その後多形核白血球およびマクロファージが続く(全て修復プロセ スの開始に必須である)。これらの細胞は創傷の浄化および創傷部位への成長因 子内因混合物の送達に役立つ。白血球に加えて、創傷末梢からの線維芽細胞がそ の部位へ移動してコラーゲン、グリコサミノグリカンおよび他の細胞外マトリク ス成分を堆積させ、肉芽組織形成の基礎を提供する。毛細血管内皮細胞および新 しい血管と共に、これらの巨大分子は、傷を修復するために必要な新しい組織を 形成する。 皮膚の創傷治癒の第3段階は、続く肉芽組織の量および新しい上皮細胞の適用 範囲の増加と共に上述した細胞型の増殖を含む。 治癒プロセスを通して、創傷は、一般的に創傷滲出物として公知の種々の液体 を生成する。この滲出物の組成および量は、創傷の種類によりおよび創傷治癒プ ロセスの各段階により異なり得る。主に血液および漿液からなる滲出物は、高濃 度タンパク質溶液へと変化し得る。一般的に、創傷滲出物は創傷修復プロセスに 本質的な成長因子、栄養素および細胞の必要な源を提供する。しかし、多くの生 物学的プロセスに伴い、過剰産生が細菌の増殖の培地を提供し得る、もしくは周 辺の健全な組織の解離へ至り得るので、創傷滲出物の量は制御せねばならない。 逆に、不適当な型もしくは量の創傷滲出物、または創傷液の乾燥は、かさぶたの 形成および創傷治癒の悪化へと至る。 水分の制御として関連する創傷滲出物の制御は、現在の創傷ドレッシング(dre ssing)の設計における主要な焦点になる。現在使用されている、湿気を含んだも しくは合成の創傷ドレッシングの主たる範疇は、薄膜、親水コロイド、ヒドロゲ ルおよびアルギナート(alginate)である。これら種々の型のドレッシング全ては 、吸収、加湿(moisturization)および水分透過性の組み合わせにより創傷滲出物 を制御する。湿気を含んだ創傷ドレッシングの総合的なねらいは、創傷環境の適 切な水分の均衡の保持であり、これは自然の創傷治療プロセスを起こさせるため に不可欠である。 湿気を含む創傷環境を保持する創傷ドレッシングは、ゲルから薄膜、フォーム 、アルギナートおよび親水コロイドの範囲である(例えば、Szycherら、J.Bioma ter.Appl.7:142-213、1992を参照のこと)。薄膜創傷ドレッシングは、感圧性 接着剤でコートされた片面を有する合成ポリマー膜からなる。この種類の創傷ド レッシングは吸収能をほとんどもしくは全く有せず、主にポリマー膜の水蒸気透 過性により水分を管理する。これらのドレッシング下での創傷滲出物の貯留およ び濃縮が、一般的に観察される。 親水コロイドは、エラストマーおよび接着剤(ポリウレタン膜もしくはフォー ムに付着した)と化合したゲル形成剤からなる創傷管理製品類を述べるために、 一般的に使用される用語である。この型のドレッシングは通常、乏しい水蒸気透 過性であるが、いくらかの吸収能を有する。代表的に、これらのドレッシングは 厚化および創傷上でのゼラチン状物質(これは各ドレッシング交換時に創傷から 洗浄除去されねばならない)の形成により創傷滲出物を吸収する。 ヒドロゲル創傷ドレッシングは、しばしば不透過性ポリマー性バッキングシー トと共に供給されるシートドレッシングである。バッキングシートの存在が、創 傷床上での部分的に水和したヒドロゲルの脱水および乾燥を防止する。ヒドロゲ ルは創傷滲出物を吸収および管理するその能力において、親水コロイドと同様で ある。一般的に、ヒドロゲルドレッシングは親水コロイドと同様に創傷床内に溶 解しない。 フォームドレッシングは一般的に、親水性(hydrophylic)ポリウレタンのよう なポリマー性物質から製造される。これらのフォームは創傷表面に面する開放セ ルを含み、そのスポンジ型メカニズムにより創傷滲出物を吸収するように働く。 全てのスポンジと同様に、吸収された滲出物はフォームとしっかり結合せず、そ してある特定量が除去の際ドレッシングから「絞られ」得る。 アルギナートは、ある種の海藻から抽出された種々のアルギン酸で構成される 高吸収性創傷ドレッシングである。プロセシング間でのカルシウム塩の添加によ り不溶性線維の形成を可能とし、これは種々のサイズおよび形状の創傷ドレッシ ングへ織り得もしくは形成し得る。代表的に、使用間にアルギナート創傷ドレッ シングは膨張し、創傷床中に軟質ゲルを形成する。このゲルは各ドレッシング交 換時に創傷床から洗浄されなければならない。 上記に加えて、EP-A1-0 171 268は、多孔性バッグもしくは小袋内に入れられ た、吸収性ポリウレタンフォームの小片を含む、深創傷へ使用するドレッシング を開示する。EP-A1-0 575 090は同様の様式で、創傷滲出物の吸収に適した、穴 のあいたバッグに封入されたアルギナートもしくはアルギン酸の粒子を含む製品 を開示する。 創傷ドレッシング利用の広範な多様性にもかかわらず、慢性創傷はいまだに深 刻な医学的状況であり、湿気を含む創傷環境を管理する、進歩した創傷ケアドレ ッシングが必要とされる。これは創傷床内に残留物を残さずかつ除去の際に流体 を保持する、水分を調節および吸収する創傷ドレッシングの必要性を含む。本発 明は、これらの要求を実現し、およびさらに関連した利点を供給する。 発明の要旨 手短に言うと、本発明は一般的に、乾燥ヒドロゲル粒子(これらの塩を含む) による過度の滲出物の吸収による創傷環境の管理に関する。特に、非接着性多孔 性ポーチまたは小袋に含まれた、このような吸収性乾燥ヒドロゲル粒子の適用は 、 創傷床からの吸収性粒子の容易な適用および除去、ならびに創傷滲出物への粒子 の容易なアクセスを可能にする。ヒドロゲルは、使用されているポリマー型に依 存する、30%〜90%以上の範囲の含水量を有する架橋水膨潤ポリマーである。 本発明の1局面において、乾燥ヒドロゲル粒子は、基本的に、Stoyらの米国特 許第4,943,618号(本明細書中で参考として援用される)に開示される、ポリア クリロニトリルアクアゲルの塩基性加水分解、続いて中和および乾燥によって調 製される。乾燥ヒドロゲル粒子は、低密度ポリエチレンまたは同様のポリマー性 物質の熱シール多孔性シートにより形成される小袋にパッケージングされる。ポ リエチレンメッシュは、開口部は流体移動を許容するのに十分な大きさであるが 、吸収性粒子を含有するのに十分な小ささであるようなものである。さらに、吸 収性粒子の量は、流体の最大量が粒子により吸収される場合、粒子が小袋の破裂 を引き起こさないようなものである。この様式で形成される小袋は、これらの重 量の2〜50倍の生理食塩水を吸収する。本発明の好ましい実施態様において、粒 子は、生理食塩水中、それらの重量の約10〜30倍吸収する。 本発明の別の局面において、吸収性乾燥ヒドロゲル粒子は、受容可能な医療用 等級のナイロンメッシュから形成された小袋にシールされる。小袋はまた、多孔 性物質の任意の型(例えば、不織または織綿ガーゼ、ポリエステルメッシュ、ポ リプロピレンおよびポリビニルアセテート)から形成され得る。 本発明の吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含む、非接着多孔性ポーチまたは小袋は 、複数の部分またはポケットを含み得る。例えば、これらは2つの個々の小袋2 列、または複数の個々に結合された小袋を有する1列を有するドレッシングを含 み得る。個々の小袋のサイズは、創傷の特定のサイズまたは型に一致するように 選択される。 本発明の別の局面において、本発明の吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含む、非接 着性多孔性ポーチまたは小袋は、より大きな創傷ドレッシングの部分を含み得る 。この局面において、吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含む、非接着性多孔性ポーチ または小袋は、創傷滲出物を吸収する創傷ドレッシング部分として働き、一方他 の部分は小袋を適所に維持し、そして創傷を保護するように働く。 吸収性乾燥ヒドロゲル粒子は、顆粒、円柱状ペレット、球、または球状体のよ うな様々な形状をとり得る。このような粒子は、微粉体に粉砕され、そしてさら にバッグの穿孔がここに含まれる粒子の直径よりも小さい限りは、小袋内に含ま れ得る。 本発明の別の局面において、吸収性ヒドロゲル粒子は微粉末に粉砕され、結合 剤および可塑剤と混合され、そしてシートにプレスされ得る。次いで、このよう なシートは多孔性メッシュに入れられ、ポーチまたは小袋を形成し得る。本発明 のこの局面で調製される、粉体化吸収性乾燥ヒドロゲル粒子の初期サイズは、こ れらが乾燥している場合、バッグの穿孔よりも小さくあり得るが、創傷滲出物を 吸収する際、ヒドロゲル粒子は、ポーチ材料の穿孔よりも大きな直径であるよう に膨潤する。粉体化された形状の吸収性乾燥ヒドロゲル粒子の小さなサイズは、 非常に迅速な流体吸収を生じる。 吸収性乾燥ヒドロゲルと様々な他の物質(結合剤)および可塑剤との組合せは 、吸収剤が均一に分布されたマトリクスを形成する。マトリクスは、吸収性粒子 の最大表面を水分に曝露することによって、水分を吸収剤の内部に迅速に運ぶこ とを可能にする。これによって、微細吸収性粉体の取扱い/パッケージングの困 難さを除去する一方、高い表面積と関連した非常により高い吸収率を可能にする 。材料はほとんどの任意の形状に成形され得る。 1つの特定の実施態様において、吸収性乾燥ヒドロゲルは、粉砕されるかまた は粉体化された形状で、アミロースおよびグリセリンと混合され、所望の形状に プレスされるかまたは鋳造され、そして典型的には熱および/または時間を用い て硬化される。このような生成物は、ポリマー-アミロース-グリセリンまたは「 PAG」として本明細書中で参照される。硬化前の吸収性乾燥ヒドロゲルのサイズ および分布は、得られる生成物の性質を、様々な成分の比率および性質に従って 調節する。意図する適応に依存して、PAG生成物は広範に様々な形状(シート、 円柱、ロール、球、多角形などを含む)に都合良く形成され得る。 本発明の別の局面において、本発明の吸収性粒子は、治癒プロセスを補助する かまたは最適な治癒環境を維持する、創傷治癒薬もしくは栄養素を含み得るかま たは放出し得る。このような薬剤は、例えば、成長因子、消毒薬および抗菌薬、 ビタミン、および/または銅もしくは亜鉛のような微量栄養素である。本発明の 吸収性粒子はまた、創傷における臭気を制御するかまたは創傷における感染を制 御する薬剤を含み得るかまたは放出し得る。例としては、活性炭、抗生物質およ び抗真菌薬がある。 本発明の他の局面は、以下の詳細な説明および添付の図面から明らかである。 図面の簡単な説明 図1は、代表的な円柱形乾燥ヒドロゲル粒子を示す。 図2は、本発明の代表的なポリエチレンメッシュ小袋を示す。 図3は、高吸収性ヒドロゲル粒子を含むポリエチレン小袋による、生理食塩水 吸収の経時変化を示すグラフである。 図4は、結合剤および可塑剤(アミロペクチンおよびグリセリン)と組み合わ せた、吸収性ヒドロゲル粒子を含む小袋による生理食塩水吸収の経時変化を示す グラフである。 図5は、結合剤および可塑剤(スクロースおよびグリセリン)と組み合わせた 、吸収性ヒドロゲル粒子を含む小袋による生理食塩水吸収の経時変化を示すグラ フである。 図6は、吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含む小袋から構成される中心アイランド を含む、代表的創傷ドレッシングの構成を示す。 図7は、PAGコート基質の形成のための代表的技術を示す。 発明の詳細な説明 上記のとおり、本発明は一般に、吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を用いた過 剰の滲出物の吸収による創傷環境の管理に関する。本発明の好ましい局面におい て、本発明の吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子は、ポリアクリロニトリルアクア ゲルの塩基加水分解、引き続いてStoyらの米国特許第4,943,618号に記述される ように基本的には中和および乾燥によって調製される。アクアゲルは、55%NaSCN に溶解したPANの15%溶液の大過剰の蒸留水中への押し出しによって形成されたポ リアクリロニトリル(PAN)の固体形態である。この押し出しプロセスは、69〜75 %の水を含有するPANの固体ペレットの明らかな形成をもたらす。PANのこの形 態(アクアゲルと称する)は、「結晶性」PANの交互ドメイン、およびPAN鎖が水 の詰まったボイドによって離れて保持される「非晶性」ドメインから構成される 。 本発明のひとつの好ましい乾燥したヒドロゲル粒子は、過剰の生理食塩水中で 、自重の約50〜60倍を吸収するPANアクアゲルの塩基加水分解生成物である。そ の一般的な調製手順を表1に簡単に示す。 アクアゲルペレットは、上記の条件下でNaOH溶液中でインキュベートされた。 「非晶性」ドメインにあるニトリル基の加水分解の程度は、水環境で膨潤する高 分子構造中での加水分解の結果として、アクアゲルの重量増加によってモニター される。この膨潤は、時間t(Wttime t')における重量と初めの重量(Wtinitial) との比としてモニターされる。反応クエンチ点が上記の膨潤または重量増加比で ある。所望のクエンチ点の後、11.9〜12.0の膨潤が達成され、反応は冷希硫酸の 添加によって終了した。ヒドロゲルペレットは、蒸留水で広範囲にわたって洗浄 され、次に12%炭酸水素アンモニウム溶液中に浸漬された。得られたペレットは 乾燥するまで60℃の乾燥機中に放置された。 本発明の別の好ましい乾燥したヒドロゲル生成物は、膨潤の目標のクエンチフ ァクターが6.0である以外は、上記と類似した手順で調製される。その一般的な 調製方法を表2に簡単に示す。 所望のクエンチ点の後、6.0の膨潤が達成され、反応は冷希硫酸の添加によっ て終了した。ヒドロゲルペレットは、蒸留水で広範囲にわたって洗浄され、次に 12%炭酸水素アンモニウム溶液中に浸漬された。得られたペレットは乾燥するま で60℃の乾燥機中に放置された。 本発明の他の実施態様は、クエンチ点が4〜8の膨潤となるような上記の方法に よって調製された吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子である。 開始アクアゲル粒子の形状およびサイズが、本発明の乾燥したヒドロゲル粒子 の形状およびサイズを決定する。そのような吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子は 、様々な形熊、例えば、顆粒、円柱状ペレット、球体、および回転楕円体などを とり得る。本発明の好ましい実施態様では、乾燥したヒドロゲル粒子は、約1mm の直径をした長さ約0.5〜2mmの小さな円柱である。さらに好ましい実施態様は、 直径が0.5〜2mmの小さな球状粒子である。 他のヒドロゲルもまた、その塩(例えばナトリウム塩およびカリウム塩)を含 む吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を形成するために本発明で使用され得る。乾 燥され得たヒドロゲルの例として、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリ −2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリプロ ピレングリコールメタクリレート、ポリ−N−ビニル−ピロリドン、ポリメチル メタクリレート、ポリグリシジルメタクリレート、ポリ−グリコールメタクリレ ート、吸収性シリコーン、および吸収性ポリウレタンから調製されたものがある 。上記ヒドロゲルから吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を乾燥および形成するプ ロ セスは、当業者には公知である。 本発明の好ましい実施態様は、正方形、長方形、円形、または卵形の多孔性ポ リエチレンの小袋に入った乾燥したヒドロゲル粒子である。そのような多孔性の 小袋は熱シールによって、小袋のサイズに依存する乾燥したヒドロゲル粒子を含 む多数のそれぞれのポーチに分けられる。小袋ドレッシングとして好ましいサイ ズおよび形状の説明が表3に示されている。 本発明のそれぞれの小袋は、角ばった隅、または丸い隅のいずれかを有して製 作され得る。好ましい実施態様では、本発明のより小さいサイズの小袋はまた、 同一または類似の多孔性ポリエチレンメッシュから構成される「テール(tail)」 または取っ手も含み得る。そのような取っ手は、創傷床から吸収性の小袋の除去 を容易にするのに役立つ。 多孔性ポリエチレンおよびナイロンに加えて、他の材料もまた本発明の小袋ポ ーチを形成するのに使用され得る。好ましい材料の例を表4に示す。 別の実施態様では、多孔性ポリエチレンまたはナイロンのポーチに入った吸収 性の乾燥したヒドロゲル粒子は、創傷の滲出物が創傷がドレッシングの範囲を超 えて移動しないように24時間で創傷の滲出物の量を吸収する。 本発明の別の実施態様では、吸収性のヒドロゲル粒子は微粉末にされ、バイン ダーおよび可塑剤と混合され、シート状または球形のような他の形にプレスされ る。次いでそのようなシートは、本発明の多孔性メッシュ小袋に入れられる。粉 末形状における小さい大きさの乾燥したヒドロゲル粒子は、非常に速い流動吸着 をもたらすが、バインダーおよび可塑剤は粉末状ヒドロゲルを多孔性小袋の内部 に保持するのに役立つ。本実施態様では、バインダーおよび可塑剤は一般にそれ ぞれ、0〜50重量パーセント、および20〜70重量パーセントの量の範囲で存在し ている。 粉末状の乾燥したヒドロゲル粒子と混合され得る結合剤および可塑剤の結合が 表5に示される。本発明の範囲内の他のバインダーおよび可塑剤が表6に示されている。 本発明の別の実施態様では、本発明の吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を含む 非接着性の多孔性ポーチまた小袋は、より大きい部分の創傷ドレッシングを含み 得る。この局面において、吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を含む非接着性の多 孔性ポーチまたは小袋は、接着性テープのシートに付着される。そのような創傷 ドレッシングは、一般に「アイランド」ドレッシングと呼ばれる。吸収性の乾燥 したヒドロゲル粒子を含む非接着性の多孔性ポーチまたは小袋は、創傷滲出物を 吸収するのに役立つが、上層は小袋を創傷を覆う場所に保持し、そして創傷を環 境から保護するのに役立つ。アイランドドレッシングの外側の層に使用され得る 材料の例が表7に示されている。 本発明の別の実施態様では、本発明の吸収性の乾燥したヒドロゲル粒子を含む 非接着性の多孔性ポーチまた小袋は、小袋を創傷に保持するために医用グレード 許容の接着剤で被覆され得る。 本発明の好ましい実施態様では、乾燥したヒドロゲル粒子はポリアクリル酸塩 、例えば、PAGを形成するためにアミロースおよびグリセリンに結合したカリウ ムまたはナトリウム塩である。本実施態様では、ポリアクリル酸は他の高分子材 料と架橋され得、またはコポリマーの部分になり得る。上記のように、粒子のサ イズ、および粉末状にしたヒドロゲルの範囲は、その得られる生成物の特性に影 響する。例えば、より大きい粒子は吸着速度を増加することが出来るが、構造の 整合性を低下させる。しかし、より大きい粒子の使用は、圧延または押し出しに 要求される流動特性を変化させる。 この状況において、好ましい粒子は、18〜400メッシュ(1000〜40μm)の、 より好ましくは120〜60メッシュ(250〜125μm)の範囲に分布するサイズを有 する。PAGは、一体成形、射出成形、押し出し、圧延、および製粉を経て、円柱 状、糸状、シート状、球状、および多角形状を含む形状へと形成され得る。さら に、硬化したPAGは、硬化法で容易に得ることが出来ない形状に切断され得る。 次の実施例は、例証のために提供するものであって、制限するためではない。 実施例 以下の実施例は、本発明の特定の例示的な実施態様の調製、特徴付け、および 実用性を例証する。実施例1 ポリアクリロニトリルの塩基加水分解による 高吸収性の乾燥ヒドロゲル粒子の調製 本発明の1つのタイプの乾燥ヒドロゲル粒子を、ポリアクリロニトリルのアク アゲル(クエンチファクター6.0)の塩基加水分解、続いて基本的にはStoyらに よる米国特許第4,943,618号に記述されたように中和および乾燥することによっ て調製する。 アクアゲル-15のペレット(2000g)をすすぎ、そして過剰の水を排し、その後 ポリプロピレンメッシュを用いて裏打ちされたプラスチックのバスケットに移し た。約20ペレット(0.1550g)をペーパータオルを用いてブロット(blot)して 乾燥し、化学天秤で秤量し、均一に1/8インチの穴を開けた、蓋付き15mlテフロ ン遠心管から製造されたプローブ容器に移した。バスケットを、30℃の脱イオン H2O(21.28kg)中NaOH(1010g)の溶液を含むNalgeneタンク(50L)中へ置いた 。反応混合物の温度は、水酸化ナトリウム溶液を小さなポンプ(10gpm)を使用 して30℃の水浴に浸漬したステンレス鋼のコイルを通して再循環し続けることに よって30℃で維持した。プローブ容器を水酸化ナトリウム溶液に浸漬し、そして タイマーをスタートした。約30分後、水酸化ナトリウム溶液中で、ペレットは濃 い赤紫色に変化した。約20時間の反応時間の後、プローブの重量のモニタリング を開始した。これは、プローブ容器を水酸化ナトリウム溶液から取り出し、その 時間を記述し、ペレットをペーパータオル上にブロットして乾燥し、その後、ペ レットを化学天秤で秤量することによって行った。ペレットの重量が6倍(6.0 ±0.2)増加に達したところで、脱イオン水(5174g)中濃H2SO4(1728g)の溶液 を加えることによって反応をクエンチし、4℃に前平衡(pre-equilibrated)し た。クエンチ反応を4時間行い、これにより、半分に切った場合に赤色はペレッ トの中央から消えていた。クエンチ溶液を排出し、pHが5以上になるまで引き続 きオーバーヘッド撹拌を続けながら、ペレットを脱イオンH2Oで洗浄した。洗浄 したペレットをその後、50L Nalgeneタンク中の脱イオンH2O(4.8kg)中のNH4HC O3(648g)の溶液に加え、そして中和反応を室温で一晩行った。一晩静置した後 には、ペレットは全ての液体を吸収していた。ペレットを脱イオンH2Oで素早く すすぎ、 その後60℃で乾燥するために対流乾燥機中のPyrexトレーに移した。収量:乾燥 ヒドロゲルペレット776g。代表的な円柱状高吸収ヒドロゲル粒子を、図1に示し 記述する。 本発明の別のタイプの乾燥したヒドロゲル粒子を、ポリアクリロニトリルのア クアゲルの塩基加水分解によってクエンチファクター12.0で調製する。アクアゲ ル-15のペレット(1000g)をすすぎ、そして過剰の水を排し、その後ポリプロピ レンメッシュを用いて裏打ちされたプラスチックのバスケットに移した。約22ペ レット(0.1654g)をペーパータオルを用いてブロットして乾燥し、化学天秤で 秤量し、均一に1/8インチの穴を開けた、蓋付き15mlテフロン遠心管から製造さ れたプローブ容器に移した。バスケットを、35℃の脱イオンH2O(21.28kg)中Na OH(1010g)の溶液を含むNalgeneタンク(50L)中へ置いた。反応混合物の温度 は、水酸化ナトリウム溶液を小さなポンプ(10gpm)を使用して35℃の水浴に浸 漬したステンレス鋼のコイルを通して再循環し続けることによって35℃で維持し た。プローブ容器を水酸化ナトリウム溶液に浸漬し、そしてタイマーをスタート した。約30分後、水酸化ナトリウム溶液中で、ペレットは濃い赤紫色に変化した 。約20時間の反応時間の後、プローブの重量のモニタリングを開始した。これは 、プローブ容器を水酸化ナトリウム溶液から取り出し、その時間を記述し、ペレ ットをペーパータオル上にブロットして乾燥し、その後、ペレットを化学天秤で 秤量することによって行った。ペレットの重量が12倍(12.0±0.2)増加に達し たところで、脱イオン水(5174g)中濃H2SO4(1728g)の溶液を加えることによ って反応をクエンチし、4℃に前平衡した。クエンチ反応を4時間行い、これに より、半分に切った場合に赤色はペレットの中央から消えていた。クエンチ溶液 を排出し、pHが5以上になるまで引き続きオーバーヘッド撹拌を続けながら、ペ レットを脱イオンH2Oで洗浄した。洗浄したペレットをその後、50L Nalgeneタン ク中の脱イオンH2O(2.4kg)中のNH4HCO3(324g)の溶液に加え、そして中和反 応を室温で一晩行った。一晩静置した後には、ペレットは全ての液体を吸収して いた。ペレットを脱イオンH2Oで素早くすすぎ、その後60℃で乾燥するために対 流乾燥機中のPyrexトレーに移した。収量:乾燥ヒドロゲルペレット325g。実施例2 微量栄養素銅を含む高吸収性の乾燥ヒドロゲル粒子(articles)の調製 本発明の他の乾燥ヒドロゲル生成物を、原料の微量栄養素銅を乾燥前のヒドロ ゲル粒子に加えること以外は実施例1と同様の手順で、クエンチファクター6.0 で調製した。 ペレットをアクアゲル-15から、炭酸水素アンモニウムを用いた中和を行わな いということを除いて上述のようにして調製した。クエンチし、かつ洗浄したヒ ドロゲルの「酸−段階(acid-stage)」ペレットを室温で脱イオンH2O中に保存 した。121gの酸−段階ペレットを、600gの脱イオンH2O中の8.5gのグリシル-L-ヒ スチジル-L-リジン銅錯体および81gの炭酸水素アンモニウムの溶液に加えた。こ の混合物を室温で一晩放置し、それにより全ての液体が吸収された。青いペレッ トをPyrex乾燥トレーに移し、そして対流乾燥機中60℃で乾燥した。収量:92.4g 。 実施例3 高吸収性のヒドロゲル粒子を含むポリエチレン小袋 高吸収性のヒドロゲル粒子を含むポリエチレン小袋を、図2に示し、記述する 。小袋の外側の材料は低密度ポリエチレンメッシュ(LDPE)である。 多孔性ポリエチレンメッシュのシートを所望のサイズに切り取り、3辺を加熱 してシールし、1辺が開放しているポーチ型にした。乾燥ヒドロゲル粒子の必要 な重量を量り取り、そして小袋に加え、そして小袋の上部を加熱シールした。以 下の寸法の代表的な小袋のドレッシングを調製した:4インチ×4インチ(4包 み(packet))、3インチ×3インチ(4包み)、4.5インチ×1インチ(2包み 、1つの空)、および0.65インチ×4.5インチ(3包み)。 実施例4 高吸収性のヒドロゲル粒子を含むポリエチレン小袋による生理食塩水吸収 本発明の吸収性創傷ドレッシングの有用性を実証する1つの方法は、ある時間 の間のドレッシングにより吸収する0.9%NaCl(生理食塩水)の量を決定するこ とである。生理食塩水の吸収はサンプルを室温で大過剰の0.9%NaCl中に置くこ とによって決定できる。吸収は、本発明で表面の湿気を除いた後に増加する重量 によって決定する。サンプルを生理食塩水中で24時間まで、または一定の重量増 加を記録するまでインキュベートする。数ミリリットルの生理食塩水の吸収を、 ドレッシングの初期重量を特定時点での重量から減算することによって計算した 。 以下の面積の代表的な小袋のドレッシングを実施例2に記述したように調製し 、試験した:4インチ×4インチ(4包み)、3インチ×3インチ(4包み)、 4.5インチ×1インチ(2包み、1つの空)、および0.65インチ×4.5インチ(3 包み)。 試験条件下での乾燥ヒドロゲルを含む全てのサイズの小袋の生理食塩水吸収の 時間経過を図3に示す。最大の吸収範囲は約5から50ミリリットルであった。ド レッシングは最初の測定時点である初めの5分内で、20〜25%の最大吸収を吸収 した。 実施例5 結合剤および可塑剤を合わせた吸収性のヒドロゲル粒子を含む小袋 吸収性のヒドロゲルシートを、実施例1の10.00gの微粉末乾燥ヒドロゲル物質 を6.01gのアミロースアミロペクチン(コーンスターチ)粉末と最初に混合する ことによって調製した。これらのブレンドされた粉末を、次に撹拌しながら11.9 9gのグリセリンと合わせた。均一な混合物を得た後に、スラリーの画分をシリコ ーンで処理したペーパーの2つの層ではさみ、75℃で25分間硬化した。 次いで得られたウェハを秤量し、ポリマーが膨張した場合にいっぱいにならな い位の十分に大きい不織ナイロンメッシュバッグ中で加熱シールした。サンプル を次に0.9%NaCl中に浸漬した。包括した水を絞り出した後の重量を経時的に得 た。バッグの重量をひいた重量をデータの分析に使用した。経時的な生理食塩水 吸収を示す、図4を参照のこと。 さらなる吸収性のヒドロゲルシートを、実施例1の6.92gの微粉末乾燥ヒドロ ゲル物質を6.92gのスクロース粉末と最初に混合することによって調製した。こ れらのブレンドされた粉末を、次に撹拌しながら4.45gのグリセリンと合わせた 。均一な混合物を得た後に、スラリーの画分をシリコーンで処理したペーパーの 2 つの層ではさみ、75℃で2.5時間硬化した。 次いで得られたウェハを秤量し、ポリマーが膨張した場合にいっぱいにならな い位の十分に大きい不織ナイロンメッシュバッグ中で加熱シールした。サンプル を次に0.9%NaCl中に浸漬した。包括した水を絞り出した後の重量を経時的に得 た。バッグの重量をひいた重量をデータの分析に使用した。経時的な生理食塩水 吸収を示す、図5を参照のこと。実施例6 結合剤および可塑剤を合わせた吸収性のヒドロゲル粒子を含む小袋 約2平方インチで高さが1/16インチの乾燥ヒドロゲル粒子で構成した7gの吸収 性の層を、実施例5で記述したように調製した。次いでこれを、約2平方インチ および1/2平方インチの多孔性不織ナイロン材料の2つのシートの間で加熱シー ルし、小袋またはポーチを形成した。ポリウレタンフォームの4平方インチおよ び1/2平方インチのシートを2ミリリットルの医療用等級の接着剤でコーティン グした。上述の小袋を、接着剤をコーティングしたフォームに中心が重なるよう にして接着し、そしてLDPEメッシュの3平方インチおよび1/2平方インチのシー トで中心が重なるようにして覆った。この後、シリコン処理遊離ペーパーを接着 剤の面に適用し、ドレッシングをパッケージした。このドレッシングを図6に例 示する。 実施例7 粉末ヒドロゲルスラリーのPAGのロールおよびシートへの連続的プロセッシング 4部のポリアクリル酸のカリウム塩および3部のコーンスターチを、6部のグ リセリンと合わせてスラリーの形態にし、その後、ナイフオーバ一ロール(knif e-over-roll)技術を使用して、移動性の基板ウェブ(web)上にコーティングし た。PAGスラリーコーティングを有する基板を乾燥機に入れ、そして硬化し、固 体生成物を得た(60〜100℃、1/2から10フィート/分の速度で)。次いで、硬化 したPAGを基板から除去し、ロールとして回収し、これはそれからさらにスリッ ティングまたはダイカッティングのプロセスが成され得る。あるいは、PAGの構 造的な(strutural)完全性がより強く望まれるような場合、または他の物質へ の結合を補助するために、硬化したPAGを基板上に残し得る。 この実施態様を図7を参照して例示する。基板のロール(1)は、材料または 布のロールのようなものであり、織らずに基板(2)を得、これをキャスティン グボックス(3)を矢印によって示した方向に通した。キャスティングボックス には非硬化PAGスラリーを含み(示さず)、これは基板の上部表面に沈着し、そ の厚みをナイフ(4)によって基板がキャスティングボックスに存在するように 制御する。これは、その上に沈着するPAGスラリーを有する基板(5)を生じ、 これはそれから硬化を促進させるために熱源(6)の下を通る。得られる生成物 はその上に硬化したPSGを有する基板(7)である。 前述により、本発明の特異的な実施態様を例示の目的で本明細書中で記述した が、本発明の精神および範囲から逸脱することなく様々な改変が成され得ること が理解される。従って、本発明は添付の請求の範囲によって以外には限定されな い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN,YU (72)発明者 ジェンドロン,ガイ アメリカ合衆国 ワシントン 98102,シ アトル,イー.リパブリカン ストリート 1103,アパートメント 6 (72)発明者 ロバーツ,ジャネル アメリカ合衆国 ワシントン 98033,カ ークランド,113ティーエイチ プレイス エヌ.イー.5325,アパートメント 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.創傷からの滲出物を吸収するための吸収性ドレッシングであって、多孔性容 器内にシールされた複数の吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含み、該多孔性容器が創 傷に対して非接着性であり、かつ該吸収性乾燥ヒドロゲル粒子が、滲出物吸収後 、該多孔性容器内にシールされたままである、吸収性ドレッシング。 2.前記乾燥ヒドロゲル粒子がポリアクリロニトリルヒドロゲル粒子である、請 求項1に記載の吸収性ドレッシング。 3.前記ヒドロゲル粒子が以下から選択される、請求項1に記載の吸収性ドレッ シング:ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリ-2-ヒドロキシエチルメタ クリレート、ポリエチルメタクリレート、ポリプロピレングリコールメタクリレ ート、ポリ-N-ビニルピロリドン、ポリメチルメタクリレート、ポリグリシジル メタクリレート、ポリグリコールメタクリレートヒドロゲル粒子、およびこれら の塩。 4.前記ヒドロゲル粒子がポリアクリル酸およびこの塩から選択される、請求項 3に記載の吸収性ドレッシング。 5.前記乾燥ヒドロゲル粒子が吸収性シリコーンおよび吸収性ポリウレタンヒド ロゲル粒子から選択される、請求項1に記載の吸収性ドレッシング。 6.前記ポリアクリロニトリルヒドロゲル粒子がポリアクリロニトリルアクアゲ ルの塩基性加水分解によって調製される、請求項2に記載の吸収性ドレッシング 。 7.前記ポリアクリロニトリルヒドロゲル粒子がポリアクリロニトリルアクアゲ ルの酸性加水分解によって調製される、請求項2に記載の吸収性ドレッシング。 8.前記酸性加水分解のクエンチ点が4〜12の範囲である、請求項6に記載の吸 収性ドレッシング。 9.前記酸性加水分解のクエンチ点が約12である、請求項6に記載の吸収性ドレ ッシング。 10.前記酸性加水分解のクエンチ点が約6である、請求項6に記載の吸収性ド レッシング。 11.前記ヒドロゲル粒子が粉体、顆粒、円柱状ペレット、球、球状体、および これらの混合物から選択される形状である、請求項1に記載の吸収性ドレッシン グ。 12.前記ヒドロゲル粒子が円柱状ペレットの形状である、請求項11に記載の 吸収性ドレッシング。 13.前記円柱状ペレットが0.5〜2mmの範囲の長さおよび約1mmの直径を有す る、請求項12に記載の吸収性ドレッシング。 14.前記ヒドロゲル粒子が球状粒子の形状である、請求項11に記載の吸収性 ドレッシング。 15.前記球状粒子が0.5〜2mmの範囲の直径を有する、請求項14に記載の吸 収性ドレッシング。 16.前記多孔性容器がナイロン、綿、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリビ ニルアセテート、およびこれらの混合物から選択される物質から作製される、請 求項1に記載の吸収性ドレッシング。 17.前記多孔性容器がポリエチレンである、請求項16に記載の吸収性ドレッ シング。 18.前記多孔性容器が正方形、長方形、円、および楕円から選択される形を有 する、請求項1に記載の吸収性ドレッシング。 19.前記多孔性容器が少なくとも2つの区画を含み、ここで各区画がそこにシ ールされた多数の吸収性乾燥ヒドロゲル粒子を含む、請求項1に記載の吸収性ド レッシング。 20.前記ドレッシングを前記創傷に接着するための接着部分をさらに含む、請 求項1に記載の吸収性ドレッシング。 21.前記創傷を保護するための保護部分をさらに含む、請求項1に記載の吸収 性ドレッシング。 22.前記創傷に送達するための薬剤をさらに含む、請求項1に記載の吸収性ド レッシング。 23.前記薬剤が創傷治癒薬から選択される、請求項22に記載の吸収性ドレッ シング。 24.前記創傷治癒薬が成長因子、消毒薬、抗菌薬、ビタミン、微量栄養素、抗 生物質、抗真菌薬、およびこれらの混合物から選択される、請求項23に記載の 吸収性ドレッシング。 25.前記微量栄養素が銅含有および亜鉛含有化合物または複合体から選択され る、請求項24に記載の吸収性ドレッシング。 26.臭気調節薬をさらに含む、請求項1に記載の吸収性ドレッシング。 27.前記臭気調節薬が活性炭である、請求項26に記載の吸収性ドレッシング 。 28.前記吸収性乾燥ヒドロゲル粒子が粉体の形状である、請求項11に記載の 吸収性ドレッシング。 29.前記粉体がシートに形成される、請求項28に記載の吸収性ドレッシング 。 30.前記シートが結合剤、可塑剤およびこれらの混合物から選択された成分を さらに含む、請求項29に記載の吸収性ドレッシング。 31.前記接着部分および吸収性ドレッシングが、一緒になって、アイランドド レッシングを形成する、請求項20に記載の吸収性ドレッシング。 32.前記結合剤がアミロースである、請求項30に記載の吸収性ドレッシング 。 33.前記アミロースがコーンスターチである、請求項32に記載の吸収性ドレ ッシング。 34.前記可塑剤がグリセリンである、請求項30に記載の吸収性ドレッシング 。 35.前記粉体がポリアクリル酸およびその塩から選択される、請求項28に記 載の吸収性ドレッシング。
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