JP2001506899A - 制御式絞り手段付き電磁放射線イメージング装置 - Google Patents

制御式絞り手段付き電磁放射線イメージング装置

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Abstract

(57)【要約】 電磁放射線を受信するための画像記録手段は、電磁放射線を少なくとも部分的に遮蔽するための絞り手段(2)と、処理手段(9)と、制御信号を受信するために処理手段(9)に接続され、且つ制御信号に応じて絞り手段(2)を制御するための絞り装置(2)に接続されている絞り制御手段(11)とを有する。また、画像記録手段には、少なくとも1つの輪郭(16)を手動で入力するために処理手段(9)に接続される輪郭描画(contouring)装置(14;27;28)も設けられている。処理手段(9)は、少なくとも1つの輪郭(16)に従って所定の機能を実行することにより、絞り手段(2)を制御したり、画像のある特定の領域での放射強度を計量するように設計されている。

Description

【発明の詳細な説明】 制御式絞り手段付き電磁放射線イメージング装置 本発明は、制御信号を受信するために処理手段に接続され、制御信号に応えて 絞り手段を制御するための絞り手段に接続される、電磁放射線を少なくとも部分 的に遮蔽するための絞り手段、処理手段、絞り制御手段を備える、電磁放射線を 受け取るための画像記録手段に関する。この種の画像記録手段は、例えば、欧州 特許出願第0,496,438号から知られている。 写真術、フィルム、およびX線写真における双眼鏡、望遠鏡、顕微鏡は、画像 を記録するために電磁放射線を利用する。これらの画像は、例えば、病気を診断 し、治療するために使用することができる。 電磁放射線は、幅広いスペクトルをカバーする。そのスペクトルの大部分は、 画像を記録するために使用することができる。記録目的のためには、選択された 周波数域ごとに、絞り装置用の正しいイメージャー(imager)および正し い材料を選択することがつねに必要になるだろう。 写真術、映画撮影法、およびビデオにおいては、電磁放射線は、それが正しく イメージャーに到達できるように偏向される。放射量は、受け取られる放射を少 なくとも部分的に遮蔽する絞り手段により決定される。カメラおよびフィルム装 置においては絞り装置は、通常、ほぼ丸い。したがって、放射線は、外縁から画 像の中心に向かって同心円的に対称に遮蔽される。 移動する画像を記録するためのイメージャーの例は、以下の通りである。ビデ オー記録(真空)管、CCDイメージャーおよび暗視(night visio n)ゴーグルや夜間照準器で使用されるような、可視光イメージインテシファイ アである。 電磁放射線の強度は、通常は、記録前に計量される。このような計量は、通常 、イメージャーの付近で行われる。イメージャーは、通常、例えば1巻のフィル ムなどの基板上の、この放射に敏感な化学的な乳剤である。 画像に関して複数の計量装置が固定されていることもある。複数の計量装置を 使用すると、画像全体によって捉えられる光量を計測することが可能である。こ れは全体(integral)計量として知られている。スポット計量として知 られている局所計量を実施することも可能である。複数の計量装置を使用する場 合には、選択された計量装置のさまざまな組み合わせを選択することができる。 言い替えると、測定フィールドを選択することができる。したがって、画像内の 複数の場所で放射強度を計量することができる。この結果、画像に関して固定位 置にある「スポット」が生じる。所望の場合、これらのスポットからの測定情報 は、平均化することができる。 よく知られているように、X線は電磁スペクトルの一部分である。X線は、X 線管内で発生させられる。使用中、X線は定められた方向にビーム状に形成され るように、X線管窓を通して外側に出力される。 医療X線装置では、ちょうど写真術と同様に、光線のビームの寸法は絞り装置 によって制限される。絞り装置は、X線を大部分阻止する物質から作られる。実 際には、絞り装置はX線管と被写体との間に配置される。医療的適用においては 、被写体とは患者のことである。患者を透過したX線は、X線に感度を有するイ メージャーに到達する。ある種のイメージャーを使用すると、画像を捕捉して、 静的な写真を作成する。他の多くのイメージャーは、単位時間あたり多数の画像 を捕捉して、動画像を撮影できるようになっている。例えば、X線イメージイン テンシファイアがその一例として上げられる。 写真術においてと同様に、X線の輝度は、イメージャーの付近での計量装置に よって測定することができる。さらに、まさに写真術と同様に、計量装置の位置 は、画像に関して固定されている。ここでも、完全計量またはスポット計量につ いて話をすることが可能である。ここでもまた、「スポット」は、画像に関して 位置が固定されている。 既存のX線装置および写真術で利用される絞り装置は、1つの共通した特徴を 有している。つまり、それらは放射ビームを対称的に制限するのである。X線管 で使用される殆どの絞り装置は、外郭からの放射ビームを制限する4枚の鉛板で X線を制限している。言及されたように、写真術で使用される絞り装置は、一般 的には、光線を同心円で制限する。さらに、測定センサは、通常、固定位置にあ り、画像の所定の部分を測定する。 これら従来には、不利な点が幾つかある。 例えば夜間照準器として、イメージインテンシファイアを備えた双眼鏡および 照準器を使用するとき、画像内の明るい光源は厄介であるだけでなく、潜在的に 危険である。例えば、夜間照準器が港に入港するために使用されている場合、灯 台から与えられる光からの連続的な照明は、不便または目をくらませることがあ る。軍隊が戦闘に突入している状況では、光学部品により任意に光を細くして、 武器にねらいを定めることが必要となる可能性がある。これを行う上で、敵がそ の方向から近づいてくるために、太陽を見る必要がある場合、目がくらませられ る可能性がある。実際の絞り装置では、太陽またはX線により局所的に過剰光量 になっても、この過剰の部分だけを選択的に遮蔽することは困難である。実際の 絞り装置は、対称に遮蔽するしかできないため、必要なビームも、遮蔽されてし まう。過剰な光量になる部分が画像の外側にある場合には、これはあまり問題に はならない。しかしながら、過剰な光量になる部分が画像中心に位置する場合、 実際的に画像を崩さずに、過剰な部分だけを遮蔽することは不可能である。 さらに、電流強度測定は、ユーザが希望するどこででも測定できるわけではな い。つまり、測定フィールドのサイズを自由に変えることは不可能である。 特に、X線装置の場合には、対称的にしか絞りをかけられない絞り装置は、次 の欠点を有している。つまり、撮影したい部分は殆どの場合、非対称ではないの で、X線は撮影したい部分以外にも照射されてしまう。 さらにX線を採取するときの不適当な輝度測定値は、画像の部分が正確に評価 できず、その結果病気が気づかれないままになる可能性があることを意味する。 ドイツで公開されている明細書第DE−A−36 21 868号は、以下に 図3に関してより詳細に説明されているように、X線装置用絞り制御付き絞り装 置に関して説明している。絞り装置は、互いに平行に移動することができる複数 の平行薄板を備えている。この薄板は2つのグループに分けられ、グループどう しで向かい合うように配置される。各薄板は、他の薄板に平行して、および他の 薄板とは無関係に移動することができる。このようにしてX線ビームを非対称に 絞ることが可能であるため、この絞り装置は、原則的に、既知の対称的な絞り装 置に関わる問題を克服することができる。薄板それぞれは、専用の制御装置を使 用して制御される。制御装置のそれぞれには、被写体のビデオ信号から制御装置 ごとに制御信号を引き出すことができる評価回路に接続される。ビデオ信号に基 づいて、評価回路は、X線ビームを任意形状で遮蔽するために、各薄板の位置を 計算する。一例として、評価装置が、X線の弱いビームに基づき、膝関節の形状 を自動的に検出し、これに基づき、制御装置が、膝関節だけにX線ビームがあた るように薄板位置を個別に求める。 この知られている装置の欠点としては、評価回路が、ビデオ信号の中に存在し 、X線ビームによってさらされる被写体の輪郭が不連続にしか捉えられないとい う点である。この種の不連続性は、事実上露呈されなければならない被写体によ ってだけではなく、干渉によって、および人問の体内にあるそれ以外の部分によ っても引き起こされる。実際問題として、この既知の絞り装置は、依然として一 般的に受け入れられていない。 したがって、本発明の目的とは、上記問題点を回避できるようにする画像記録 手段を提供することである。 したがって、本発明は、少なくとも1つの輪郭を手動で入力するための輪郭描 画装置が処理手段に接続されていて、しかも処理手段が少なくとも1つの輪郭に 応じて所定の機能を実行できるように、画像記録手段が設計されることを特徴と している。 本発明によれば、画像記録手段は、輪郭手動入力のための輪郭描画装置を備え ている。したがって、ユーザは、被写体の輪郭を自由に描くことができる。人々 は、この種の輸郭を示すときにめったに間違いを起こさないことが判明している ので、これには多大な利点がある。また、人は、画像のどの部分が記録にとって 重要ではないかをすぐに認識することができる。 いくつかの実施態様においては、電磁放射線を受信し、それをビデオ信号に変 換するための変換器手段と、そのビデオ信号を処理手段に送り、そのビデオ信号 に対応する画像を再生表示するための動作中処理手段とが、画像記録手段に備え られている。 画像記録手段は、X線装置および双眼鏡、顕微鏡、カメラ、フィルム装置、ビ デオ装置、赤外線ファインダ、観察手段、照準器、およびその他の光学機器のい ずれにも適用可能である。 画像記録手段がX線装置に関係する場合、それらは、さらに、電磁放射線とし てのX線を発生するX線ソースと、イメージインテンシファイアとを備える変換 器手段を備えている。 本発明に従った画像記録手段は、さらに、ユーザが指示を入力するための手段 を備える。これらの手段を使用し、ユーザは処理手段に対し、手動で入力される 輪郭の内側に位置する画像に何をする必要があるのかを明確にすることができる 。前述されたように、処理手段によって実行される活動は、例えば、絞り手段が 、入力輪郭の内側にあるそのセクションから離れて画像全体を遮断するように、 絞り手段の制御に関係してよい。しかしながら、代替策として、処理手段は、ユ ーザによって入力される指示の関数として、輪郭の内側の放射輝度を測定するよ うに設訃されてもよい。 絞り手段は、前記ドイツ公開明細書第36 21 868号から知られている 薄板のグループを含んでよい。 ただし、別の実施態様においては、絞り手段は、電磁放射線に対して透明では ない手段だけではなく、電磁放射線に対して透明である複数の通路を備え、絞り 制御手段は、透明ではない手段を、制御信号により決定される距離にわたる通路 内に持ち込むための導入手段を備える。 絞り手段のこの別の実施態様においては、それらは、また、電磁放射線に対し 透明である手段を備えることもあり、導入手段が、透明ではない手段と透明な手 段の両方を、制御信号の関数として通路内に連続して持ち込むために設計される 。 この後者の実施態様においては、輪郭描画装置を介して入力される輪郭(複数 の場合がある)に従って通路内に、特定の所望の順序で、透明な手段と透明では ない手段を交互に持ち込むことができるという利点がある。その結果、外側から 始まる放射のビームを遮蔽するだけではなく、それを画像内に必要とされる場所 にある所望の領域内で遮蔽することも可能である。 例えば、透明ではない手段は、可視光にもX線にも透過性ではない、水銀を含 むことがある。問題の装置がX線装置である場合、透明な手段は、例えば、X線 に対し透過性であるアルコールを含むことがある。 他方、透明ではない手段は、可撓ストリップにより接続され、例えば鉛製であ るセグメントを備えることがある。 再生手段には、輪郭を手で入力するためのすべての既知の手段が具備されるこ とがある。このような手段の例は、ユーザがその上で少なくとも1つの輪郭を指 またはペンを使用して描画することができるタッチスクリーン、それによりユー ザが少なくとも1つの輪郭を描画することができる、カーソルを制御するための カーソル制御手段付き画面、赤外線X−Y画面、タッチパッド、滑り(glid e)パッド、およびX−Yタブレットである。 本発明は、絞り手段が、電磁放射線に対して透明ではない手段だけではなく、 電磁放射線に対しては透明である複数の通路を備え、絞り制御手段が、透明では ない手段を、制御信号により決定される距離にわたる通路の中に持ち込むための 導入手段を備える、絞り手段と絞り制御手段の組み合わせにも関する。 すでに前記に注記されたように、この種の絞り手段は、その可能性が既知の絞 り手段のどれかでは手に入らない、例えばX線画像内の所望の領域を遮蔽するた めに使用することができる。 ここでも、やはり、透明ではない手段は、例えば、鉛セグメントまたは水銀を 含むことがあるが、透明な手段はアルコールを含むことがある。 本発明は、多くの図に関して以下にさらに詳細に説明されるだろう。 図は、その保護の範囲を制限するためではなく、本発明を説明するためだけに 役立つ。 図1は、X線装置を示す。 図2は、現在X線装置で使用されている絞り装置を示す。 図3は、ドイツの公開されている明細書第DE−A−36 21 868号か ら既知である絞り装置を示す。 図4は、図1に従った装置で使用することができる絞り装置の図式による実例 を示す。 図5は、互いに隣接して位置し、図4に従った絞り装置の部分を形成する、多 くの小さな通路を通る可能な断面を示す。 図6は、図4に従った絞り装置を使用して達成することができる画像の遮蔽の 図式による実例を示す。 図7は、本発明に従ったカメラ、ビデオ装置またはフィルム装置などを示す。 図8a、図8b、および図8cは、別の絞り装置を示す。 図1は、X線画像を形成するための装置を示す。この装置は、X線ビーム5を 発生するX線発生源1を備えている。X線ビーム5は、イメージインテンシファ イア6に向けられている。この装置においては、イメージインテンシファイア6 とX線発生源1の間に置かれた被写体13を撮影できる。医療分野においては、 被写体13は通常、人間の体の部位である。イメージインテンシファイア6の出 力面7には、ビデオ記録機械8に結合されている。同時に、イメージインテンシ ファイア6、出力面7およびビデオ記録機械8は、受信されるX線ビーム5を、 電気的なビデオ信号に変換して、プロセッサ9に送るための変換器手段を構成し ている。 ビデオ記録機械の代わりに、カメラ、フィルム機械などを利用することが可能 である。この種の装置の複数の項目が存在することが可能であることもあり、そ の場合、どの機械が実際に使用されるのかを選択するために鏡が使用できる。 ビデオ記録機械は、例えば、真空管つまりCCD要素であってよい。 プロセッサ9は、絞り制御装置11に接続される。絞り制御装置11は、X線 ビーム5の伝搬経路の中の具体的には被写体13とX線発生源1との間に配置さ れている絞り装置2に、接続される。絞り装置2の目的とは、被写体13が、不 必要なX線にさらされないように、X線ビーム5の範囲(照射野)を制限するこ とである。 さらに、図1に従った配置は、X線発生源1を制御するための手段12を備え 、その制御手段12は、X線発生源1およびプロセッサ9の両方に接続される。 X線発生源1を制御するための手段12は、プロセッサ9と連携して、X線発生 源1の輝度(X線強度)を制御する。 プロセッサ9は、さらに、X線ビーム5の照射を受ける被写体13の目的部分 の画像を再生するための再生手段10に接続される。再生手段10は、画面15 およびキーボード14を備える。もちろん、マウス14’が使用されてよい。 例えば、操作者は、マウス14’により制御されるカーソルなどの適切な手段 を使用して、撮影対象部位の輪郭16を、再生手段10の画面15上に再生され た画像上に描くことができる。代替策として、別個のタッチスクリーン28など を、画面15とともに使用することができる。この種のタッチスクリーン28上 では、輪郭16は、例えば指や描画ペンを使用して描画することができる。この 輪郭16は、映し出されければならないあるいは輝度測定される少なくとも1つ の対象部位だけにX線が照射されるように絞り装置2を制御するためのプロセッ サ9に伝送される。 図1に示されるように、輪郭16は、再生手段10の画面15上で再生するこ とができ、その画面上では再生される被写体も使用中表示することができる。し たがって、輪郭16は、図6に関して以下に説明されるように、被写体の縁に沿 って描画することができる。 輪郭16は、モニタに接続されるタッチスクリーン28を使用して入力するこ とができるか、または、例えば、LCD/TFTを使用することができる。 また、被写体の画像を再生しなくても、例えばタッチパッド、滑りパッド、X −Yタブレット、または別個の赤外線画面などの別個の輸郭描画装置27を利用 することも考えられる。この別個の輪郭描画装置27は、所望の輪郭を入力する ために、プロセッサ9に接続される。 図2に示すようには、絞り装置2は、4つの鉛板3,4,18,19を有して いる。4つの鉛板3,4,18,19のうち、鉛板3と4は平行配置され、鉛板 18と19は平行配置される。鉛板3、4は、鉛板18、19に垂直に置かれて いる。絞り制御装置11の力を借りて、鉛板3、4は、画像の中心に関して対称 的に、1つの方向で任意の位置に個別に移動することができる。同様に、鉛板1 8、19は、同様に、図2に示されるように任意の位置に個別に移動することが できる。また、鉛板18,19は、画像の中心に関して対称的に移動する。鉛板 3、4の移動方向は、鉛板18、19の移動方向に垂直である。図2に示される ように、4つの鉛板から成る絞り装置は、通常、医療X線装置で使用される。 図2においては、参照符号17が、X線ビーム5にさらされることになる被写 体13の撮影対象部位を示す。この部位17がX線ビーム5から遮蔽されるのを 回避し、完全に見える状態のままとなるように、鉛板3、4、18、および19 が、当該対象部位17の中心に向かって移動されることが、図2からすぐに明ら かになるだろう。と同時に、図2は、鉛板3、4、18および19の形状のため に、対象部位17の周辺にある非常に広範囲の部分、例えば70%を鉛板3、4 、18および19を使用してX線から遮蔽することは不可能であるために依然と してX線ビーム5にさらされるだろうことを明らかに示す。この結果、X線に対 する不必要な暴露が行われる。 図3は、複数の平行した鉛製の薄板20の2つのグループを備える別の既知の 絞り装置を示す。言及されたように、この種の絞り装置は、例えば、ドイツの公 開されている明細書第DE−A−36 21 868号から知られている。薄板 20は、示された方向で、互いに無関係にあちらこちらに移動することができる 。この結果、周辺組織のかなり小さい部分がX線ビーム5にさらされるように、 周辺組織から、調べられることになる被写体のその部分17をさらによく分離す ることの可能性が生じる。示される移動の方向は、薄板20の長手方向に平行に 示される。前記ドイツ公開明細書第36 21 868号に従った配置において は、薄板20は、所定のピボット点の回りで全体として回転することができる。 その場合、示される移動方向は、薄板20の長手方向とともに回転する。 被写体13の調べられることになるパーツ17が、多かれ少なかれ円形である 、およびその領域が調べられることになる部分17によって囲まれる画像の内側 の領域が、X線ビーム5にさらされる必要がない状況がときおり生じることがあ る。 この種の状況は図6に示され、調べられることになるパーツ17が、再生手段 10上で図式により示される。 図6に示される状況は、例えば、人間の腸17に関係し、その場合、腸17の 周囲の組織はX線ビーム5にさらされる必要はない。この状況でさらされる必要 のない組織のそれらの剖分は、輪郭16により区切られる灰色の領域として示さ れる。図6の中心に描かれる輪郭16が、図2に従って絞り装置の鉛板を使用し て遮蔽することができない領域を取り囲むことが明らかとなるあろう。図3に従 って絞り装置を使用すると、その薄板20が90度回転された後、図6に示され る灰色の領域の大部分を遮蔽することが可能である。ただし、さらなる改善が望 まれる。図4および図5は、これを可能にする絞り装置を示す。 図4は、複数の平行通路21から構成される絞り装置を図式で示す。通路は、 例えば、ガラス製である。ただし、パースペクスなどのその他の透明な物質も適 している。通路21用の物質の選択は、通過が許される電磁放射線のスペクトル に依存する。通路自体は、電磁放射線の選択されたスペクトルに対し透明でなけ ればならない。 少なくとも1つの図式で描かれたポンプ22が、各通路21に対応している。 代替策として、その出口が、交互に所望の通路21に接続できる、使用される1 つの単一ポンプを備えることが可能である。 図4は、再び、絞り装置が、特定領域に対して電磁放射線を遮蔽する様子を示 している。その領域は、例えば、図4に示すように、例えば人間の腸17に囲ま れた円の部分に相当する。 各通路21には、ポンプ22によって、使用される電磁放射線を通過する透明 性のある物質と、この放射線を遮蔽する透明性のない物質とで充填されている。 図4には、通路21に、水銀20とアルコール26とが混在されている。水銀は X線に対して透明ではないが、アルコールはX線に対して透明であるため、この 種の絞り装置は、X線装置で使用できる。ポンプ22の力を借りて、通路21は 、アルコール26があるそれらの部分が正確に腸17の形状に対応するように、 水銀およびアルコールで充填できる。腸17の外側にある腸のそれらの部分は、 水銀パーツ20を使用してほぼ遮蔽することができる。 チャネルあたり1つのポンプを使用する代わりに、水銀に1つ、アルコールに 1つで2つを使用することができる。 使用後、ポンプ22は、通路21のそれぞれを清潔に洗い流すために使用する ことができる。それから、水銀20は、容易にアルコール26から分離すること ができ、その後で、水銀20およびアルコール26の両方を再利用することがで きる。 水銀およびアルコールの利点とは、それらが両方とも液体であるが、それにも 関わらず互いに溶け込まないという点である。それにも関わらず、本発明はこれ らの2つの被写体に制限されるわけではない。使用後に必ずしも再利用されない それ以外の液体または粉体を使用することが考えられる。 図4に図示される実施態様におけるポンプ22が、図1の制御手段11である ことは、当業者にとっては明らかだろう。したがって、ポンプ22はプロセッサ 9によって制御される(図1を参照)。 図4および図6に示される状況においては、輪郭16を自動的に計算すること は容易ではないことが明らかになるだろう。したがって、発明は、それによって 輪郭16を手動で入力できる手段を提供する可能性を考える。実際に、例えばX 線画像を記録する前に、この目的のためのX線発生源1は、被写体13を通して X線の弱いビームを伝達する。これは、再生手段10で画像を生じさせるために 使用される。オペレータは、この画像を見ることができ、例えば図6に示される もののような輪郭16を手動で示す。前記に指摘されるように、これは、例えば 、ユーザが指先で輪郭16を描くことができるタッチスクリーンで実施すること ができる。しかしながら、代替策として、輪郭16は、画面上のカーソルの力を 借りて示すこともでき、そのカーソルは、例えば、マウス14’を使用して移動 することができる。さらなる別の輪郭描画装置は、すでに前記に指定されている 。 X線撮影の間、この目的のために意図される画像メモリ内に1つまたは複数の 画像を記憶することも可能である。これらの画像は、画像メモリから呼び出し、 再生手段上で表示し直すことができる。したがって、オペレータは、都合のよい ときに、少なくとも1つの輪郭を入力するために輪郭描写装置を使用することが できる。それから、X線写真は、撮ることができる。これを実行するためには、 試験に必要とされるより高い投与量のX線が単位時間あたりに与えられる。この 1つの輪郭が絞り手段と所望の輝度測定の位置の両方に関係することがあること は明らかである。 いわゆる光ファインダによってオペレータにより示される輪郭を見ることも可 能である。可視光の力を借りて、光ファインダは、それ以降、X線ビームが、患 者上のどこに位置するのかを示す。光ファインダからのビームは、X線ビームと 同じようにマスキングされるので、オペレータは、絞り装置が患者の正しい領域 をマスキングしているのかどうかを確かめることができる。当然、この機能は、 通常光を使用して外部で見ることができる解剖学上の特徴にだけ使用することが できる。 ユーザは、このようにして輪郭16を示した後、例えばキーボード14などの 適切な手段を使用して、輪郭16をプロセッサ9に送信させる。これが実施され る方法は、従来の技術の一部を形成するので、追加の説明を必要としない。 しかしながら、プロセッサ9に、輪郭16のどちらの側で、絞り装置2が放射 線を遮蔽するのかを明らかにすることは重要である。これは、例えば、キーボー ド14を介してユーザが指定することになる。 輪郭16が入力され、ユーザが輪郭16のどちら側を遮蔽するのかを指定した 後、プロセッサ9は、これらの輪郭から計算される制御信号を絞り制御手段11 に送信する。それから、絞り制御手段11は、輪郭に応じた所望の領域が遮蔽さ れるように絞り装置2を制御する。 輪郭描画装置27を使用することも可能であり、輪郭16は再生手段10の画 面上で再生されない。したがって、再生されない輪郭は、プロセッサ9に単に送 られるだけであリ、プロセッサは、この輪郭に基づき、絞り制御装置11に対す る制御信号を計算する。制御信号に基づき、絞り制御装置11は、絞り装置2を 制御し、その結果、輪郭に相当する画像の領域が遮蔽される。ユーザは、再生手 段10の画面上でこれを見ることができる。言い替えると、ユーザは、輪郭を示 さないでプロセッサ9を介して直接絞り装置を制御する。 図4に図示される絞り装置の力を借りて、画像上で所望の位置を遮蔽すること が可能である。しかしながら、本発明は、図4に示される絞り装置の使用に制限 されない。図3に従った絞り装置は、手動で入力された輪郭16とともに使用す ることもできる。 さらなる代替策として、絞り装置2は、その個々のセルが、電磁放射線を通す ことを可能にするまたは阻止するために、(所望の場合、プロセッサ9の一部を 形成することがある)絞り制御装置11によって駆動されるLCD画面を備えて よい。LCD画面の中では、当業者にとってはそれ自体既知であるように、放射 線を通すことを可能にしたり、放射線を阻止するために任意の領域を制御するこ とが可能であるため、この種のLCD画面は非常に柔軟な絞り装置を形成する。 図4に従った絞り装置では、X線(またはその他の電磁放射線)が隣接する水 銀柱20の間を通過する可能性を回避することが必要である。 これを実行するためには、隣接する通路21の間の側壁は、図5に図示される ように、わずかに傾斜した設計であってよい。したがって、絞り装置2の表面に 垂直に入射する電磁放射線、例えばX線は、透明ではない物質20によって完全 に阻止される。 図7は、図式で描かれたカメラまたはフィルム装置25内での本発明の使用を 示す。フィルム装置は、例えば、ビデオカメラであってよい。同じ参照数字は、 図1でのように同じ構成部品を指す。 参照番号23は、1つまたは複数のレンズを示す。参照数字24は、プロセッ サ9に送られる、可視光または赤外光を電気ビデオ信号に変換するための変換器 手段を指す。写真フィルムまたはビデオフィルムなどの究極的な記録手段は、図 7にさらに詳細に図示されていない。図1に従った配置と図7に従った配置の差 異は、図1に従った装置では、重要な被写体13が絞り装置2と変換器手段6、 7、8の間に位置しているという点である。対照的に、写真またはフィルム写真 の場合では、重要な被写体は、機器25の外側に位置してる。 写真およびフィルム写真の場合、本発明は、視野の内側に太陽や明るく輝くラ ンプなどの望ましくない光源がある場合に有利に使用することができる。大部分 のフィルム装置および写真装置は、この種の発光源に悪影響を及ぼされる自動露 出計を備える。このため視野の所望部分の優れた写真を撮影することは不可能で ある。したがって、また、視野の部分を非対称に遮蔽することができれば、写真 装置およびフィルム装置にとって有利である。これは、原則的には、図3および 図4に示されるような絞り装置を使用して可能である。一方、絞り装置として、 LCD画面を使用することもまた可能である。この種のLCD画面は、通常、す でに例えばUVフィルタ用のホルダがある場合に、レンズの外側に配置すること ができ、このホルダは、この種のLCD画面を取り付けるために有利に使用する ことができる。ここでも、輪郭16は、例えば、当業者にとって知られているよ うに、カメラの適切な位置に配列されるタッチパッド、またはマウス付きカーソ ル、または適切な描画ペン付きの画面の力を借りて適用することができる。 図1に従った装置、および図7に従った装置の両方では、ユーザにより手動で 入力された輪郭16を、別の目的で使用することもできる。絞り制御装置11を 作動するために、輪郭16を使用するプロセッサ9に加えて、プロセッサ9は、 捉えられる画像で1つまたは複数の測定領域を決定するために輪郭16を使用す ることもできる。それから、プロセッサ9は、これらの測定領域の内側で受け取 られる電磁放射線の輝度を決定する。これらの測定に基づき、例えば、カメラの シャッタ(図示されていない)の開放時間が求められる。このようにして輪郭1 6により示される1つまたは複数の写真セグメントの内側での光計量の力を借り て、ユーザにとってもっとも重要である、視野の内側のそれらの領域の写真を撮 影することが可能である。 図8aから図8cは、本発明に従った絞り装置の別の実施例を示す。図8cは 、絞り装置の平面図であるが、図8aおよび図8bは、それぞれ線VIIIa− VIIIa、およびVIIIb−VIIIb上の断面を示す。 図4に従った絞り装置と同じように、図8aから図8cに従った絞り装置は、 小さい通路30を備える。通路30では、電磁放射線に透明ではないセグメント 31が位置しており、この放射線がX線である場合には、例えば、鉛製である。 各通路30の内側で、セグメント31が、例えばモータなどの駆動手段により通 路を通って輸送できる、可撓片32を介して互いに接続される。 絞り装置は、好ましくは互いの上に重なる2つの層を備える。2つの層での通 路30は、好ましくは互いに垂直である。図8aは、一番上の層の通路30が、 外縁で90度の角度を形成することを示す。これにより、絞り装置を、いわば、 画像記録手段、例えばX線装置の部分の回りに配列することができる。これは空 間を節約する。明らかにこのような90度という角度は、一番下の層(図示され ていない)内の通路30にも使用することができる。 図8aは、セグメント31のグループが、一番上の通路30内の左右に位置し ていることを示す。両方のグループとも、それらが、互いに向かって移動可能で あり、互いから離れて移動可能である2つのカーテンであるかのように、通路3 0の内側で互いとは無関係に移動することができる。この目的のため、両方のグ ループとも専用の可撓片に取り付けられ、専用の駆動手段34を備える。 図8cは、セグメントが、被写体17が位置しているところを除き、それらが実 質的には電磁放射線の全部を遮蔽するように、通路の一番下の層および一番上の 層に配列される状況を示す。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月31日(1998.12.31) 【補正内容】 請求の範囲 1.絞り手段(2)と絞り制御手段(11)の組み合わせにおいて、 前記絞り手段(2)は、電磁放射線に対して透明である複数の通路(21;3 0)と、電磁放射線に対して透明ではない手段(20;31)と、電磁放射線に 対して透明である手段(26)とを有し、 前記絞り制御手段(11)は、制御信号により決定される距離にわたって、前 記通路(21;30)の中に前記透明な手段(20;31)を挿入するための挿 入手段(22,34)を有し、 前記挿入手段(22)は、前記透明ではない手段(20)と前記透明な手段( 26)との両方を、前記制御信号の関数として、前記通路(21)の中に連続的 に挿入するように設計されていることを特徴とする組み合わせ。 2.前記透明ではない手段(20)が水銀を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の組み合わせ。 3.前記透明な手段(26)がアルコールを含むことを特徴とする請求の範囲第 1項又は第2項に記載の組み合わせ。 4.前記透明ではない手段が、フレキシブルストリップ(32)により接続され た鉛製のセグメント(31)を有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の組み合わせ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.そこからの制御信号を受信するために処理手段(9)に接続され、制御信号 に応えて絞り手段を制御するために絞り手段(2)に接続される、電磁放射線を 少なくとも部分的に遮蔽するための絞り手段(2)、処理手段(9)、絞り制御 手段(11)を備え、画像記録手段が、少なくとも1つの輪郭(16)を手動で 入力するために、処理手段(9)に接続される輪郭描画装置(14’:27:2 8)も具備しすることと、処理手段(9)が少なくとも1つの輪郭(16)に応 じて所定の機能を実行するように設計されることを特徴とする電磁放射線を受け 取るための画像記録手段。 2.それらが、電磁放射線を受け取り、それをビデオ信号に変換するための、処 理手段(9)に接続され、そのビデオ信号が動作中処理手段(9)に送られる変 換器手段(6,8:24)、およびビデオ信号に対応する画像を再生するための 、処理手段に接続される画面(10)も具備することを特徴とする請求の範囲第 1項に記載される画像記録手段。 3.電磁放射線が、可視光、紫外線光、および赤外放射線を含むスペクトルから 選択されること、および画像記録手段が、例えば、照準器または光学機器を備え ることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載される画像記録手段。 4.絞り手段(2)がLCD画面を備えることを特徴とする請求の範囲第3項に 記載される画像記録手段。 5.それらが、さらに、X線を発生させるためにX線ソース(1)を備えること 、および変換器手段がイメージインテンシファイア(6)を備えることを特徴と する請求の範囲第2項に記載される画像記録手段。 6.画像記録手段が、ユーザが命令を入力するために、処理手段(9)に接続さ れる、入力手段(14)も具備すること、および処理手段(9)が、絞り手段を 使用して遮蔽される電磁放射線の領域および遮蔽されない領域を分離する、少な くとも1つの輪郭(16)に基づき、ユーザにより入力される命令の関数として 制御信号を計算するために設計されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第 5項のいずれか1項に記載される画像記録手段。 7.画像記録手段が、ユーザが命令を入力するために、処理手段(9)に接続さ れる入力手段(14)も具備すること、および処理手段(9)が、ユーザにより 入力される命令の関数として、少なくとも1つの輪郭(16)により画定される 電磁放射線の領域内での放射線強度を軽量するために設計されることを特徴とす る請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかl項に記載される画像記録手段。 8.絞り手段が、互いに近接して転置することができ、電磁放射線に対して透明 ではない複数の薄板(20)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第 3項と第5項乃至第7項とのいずれか1項に記載される画像記録手段。 9.絞り手段が、電磁放射線に透明ではない手段(20;31)だけではなく、 電磁放射線に対して透明である複数の通路(21;30)も備え、絞り制御手段 (11)が、制御信号により決定される距離にわたる通路(21;30)の中に 透明ではない手段(20:31)を持ち込むための導入手段(22;34)を備 えることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項と第5項乃至第7項とのいず れか1項に記載される画像記録手段。 10.絞り手段が、電磁放射線に対して透明である手段(26)も備えること、 および導入手段(22)が、制御信号の関数として、透明ではない手段(20) および透明な手段(26)の両方を連続して通路(21)内に持ち込むために設 計されることを特徴とする請求の範囲第9項に記載される画像記録手段。 11.透明ではない手段(20)が水銀を備えることを特徴とする請求の範囲第 9項又は第10項に記載される画像記録手段。 12.透明な手段(26)が、アルコールを含むことを特徴とする請求の範囲第 10項又は第11項に記載される画像記録手段。 13.透明ではない手段が、可撓片(32)により接続され、例えば、鉛製であ るセグメント(31)を備えることを特徴とする請求の範囲第9項に記載される 画像記録手段。 14.輪郭描画装置が、以下の装置のグループから選択されることを特徴とする 請求の範囲第1項乃至第13項のいずれか1項に記載される画像記録手段;ユー ザが指またはペンを使用して少なくとも1つの輪郭(16)をその上で描画する ことができるタッチスクリーン(28)、それによってユーザが少なくとも1つ の輪郭(16)を描画することができる、カーソルを制御するためのカーソル制 御手段(14’)を備える画面(15)、赤外線X−Y画面、タッチパネル、滑 りパッド、およびX−Yタブレット。 15.絞り手段が、電磁放射線に対して透明ではない手段(20;31)だけで はなく、電磁放射線に対して透明である複数の通路(21;30)を備えること を特徴とし、絞り制御手段(11)が、制御信号により決定される距離にわたる 通路(21;30)内に透明ではない手段(20;31)を持ち込むための導入 手段(22;34)を備える、絞り手段(2)と絞り制御手段(11)の組み合 わせ。 16.絞り手段が、電磁放射線に対して透明である手段(26)も備えること、 および導入手段(22)が、透明ではない手段(20)および透明な手段(26 )の両方を、制御信号の関数として通路(21)の中に連続して持ち込むために 設計されることを特徴とする請求の範囲第15項に記載される組み合わせ。 17.透明ではない手段(20)が水銀を含むことを特徴とする請求の範囲第1 5項または第16項に記載される組み合わせ。 18.透明な手段(26)がアルコールを含むことを特徴とする請求の範囲第1 6項または第17項に記載される組み合わせ。 19.透明ではない手段が、可撓片(32)により接続され、例えば鉛製である セグメント(31)を備えることを特徴とする請求の範囲第15項に記載される 組み合わせ。
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