JP2001506896A - 髭剃ヘッド及びその髭剃ヘッドを有する髭剃装置 - Google Patents

髭剃ヘッド及びその髭剃ヘッドを有する髭剃装置

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JP2001506896A JP52859798A JP52859798A JP2001506896A JP 2001506896 A JP2001506896 A JP 2001506896A JP 52859798 A JP52859798 A JP 52859798A JP 52859798 A JP52859798 A JP 52859798A JP 2001506896 A JP2001506896 A JP 2001506896A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、基部(8)と髭剃ヘッド(1)とを有する髭剃装置(9)に関する。使用時には、その髭剃ヘッド(1)は皮膚の表面(3)に押しあれられ、皮膚の表面(3)を髭剃方向yに動かされる。その髭剃ヘッド(1)は、髭剃方向yを横切る接線方向xに延在するカッタ端部(6)を持つカッタ(5)を有している。髭剃ヘッド(1)は、さらに、カッタ端部(6)とかみ合う髭を髭剃ヘッド(1)に対して接線方向xと平行な方向に動かすマニピュレータ(10)を有している。その髭剃ヘッド(1)は、マニピュレータ(10)を前後に動かす。基部(8)は、接線方向xにマニピュレータ(10)を駆動するための駆動システム(30)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】 髭剃ヘッド及びその髭剃ヘッドを有する髭剃装置 技術分野 本発明は、皮膚の近くで髭を剃るカッタ端部を有するカッタと、カッタ端部に 沿って髭を動かすマニピュレータとを有する髭剃ヘッドに関する。 背景技術 このような髭剃ヘッドは、米国特許2,568,047から既知である。この 既知の髭剃ヘッドは、皮膚の近くで髭を剃るためのカッタ端部を有するカッタと 、周囲にV形状の複数のリブをもつローラとを有している。各リブは、ローラの 周囲に延在しており、各リブの全長の半分はローラの軸の一方向に縦に傾いてお り、各リブの残りの半分は反対方向に傾いている。そのローラは、あるカットス トロークの間に皮膚のそばで回転する間、髭剃ヘッドに固定されるとともに2つ のリブの間に延在するターミナルを有する支持台によってカッタ端部に向かって 縦に移動する。縦に動くローラは、カッタ端部に沿って皮膚と髭を動かす。 発明の開示 本発明の目的は、既知の髭剃ヘッドと比較して剃り味が改善された髭剃ヘッド 及び髭剃装置を提供することを目的とする。この目的のため、本発明の髭剃ヘッ ドは、マニピュレータが、髭がカッタ端部で剃られている間、その髭を皮膚に対 し相対的に動かすことを特徴としている。 毛根にかかる負荷は、髭剃ヘッドにより髭に作用する力に依存する。この点で 、髭を挟んで剃るはさみ型の髭剃ヘッドと、髭を薄く切りながら剃るナイフ型の 髭剃ヘッドとが区別される。 はさみ型の髭剃ヘッドが用いられた場合、髭は、一方に対して相対的に可動で あるとともに一方に向かって従動する2つのエッジの間でクランプされ、これに より髭が挟まれる。各エッジは、互いに反対方向に働く大きな力を髭に与え、そ の結果として、髭剃ヘッドは髭に大きな合成力を与えず、毛根はほとんど負荷を 受けない。 ナイフ型の髭剃ヘッドを用いると、髭剃ヘッドによって髭が支持されることな く、とがったエッジが髭に力を及ぼし、その髭を剃る。このような髭剃ヘッドが 用いられると、髭剃ヘッドにより髭に及ぶ力は、少なくとも、レーザ刃のカッタ 端部が髭を通過して進むために必要な力に等しい。この力は比較的大きく、その 結果として、大きな負荷が毛根に作用する。 本発明の髭剃ヘッドはナイフ型の髭剃ヘッドであり、髭を剃っている間、その ヘッドの中では、髭はカッタ端部に沿って皮膚に対し相対的に動いている。この 結果として、カッタ端部が髭を通過して進むときにその髭に作用する力は比較的 小さく、毛根の負荷は実質的に小さい。 本発明の髭剃ヘッドでは、髭は皮膚よりも速い速度でカッタ端部を通過し、そ の結果、皮膚に関するカッタ端部のカット動作と、髭に関するカッタ端部のカッ ト動作との間には差異が見られる。これは、皮膚の表面では、髭は、その皮膚に 対して相対的に動くからである。皮膚の中に髭が生えているという要素、皮膚の 粘弾性、そして髭の動きの周期性は、それぞれが別々に組み合わさってある役割 を行う。上記の速度の差により、皮膚を傷つけるという危険性が増大せずに、毛 根にかかる負荷は低減する。 また、本発明による手段では、髭を剃っている間に、その髭によりカッタ端部 を横切る方向についてそのカッタ端部にかかる力は、従来のよく知られた髭剃ヘ ッドより十分に小さく、カッタ端部も変形しにくい。さらに、髭はカッタ端部の 異なる部位に接触するように動き、その結果としてカッタ端部にかかる力はその カッタ端部の大部分にわたって分散する。これにより、カッタ端部は均一に擦り 減る結果となる。加えて、改良されたカット動作のおかげで、カッタ端部がそれ ほど鋭くなくても依然として満足な剃り味が得られる。 US4,118,863に可動刃と固定刃を有する髭トリマが示されていること に注意すべきである。これら両方の刃は、いずれも、可動刃の歯と固定刃の歯と の間に挟まれる髭を剃る歯を有している。 US4,159,566には、髭をスタイリングするための専用のレーザコーム が 示されている。その既知のレーザコームは、カッタ端部を持つレーザを有してお り、その両端はコームアタッチメントで覆われている。長さが異なる別々のコー ムアタッチメントは、髭を異なる長さに剃るのに適している。レーザは、電気的 な駆動機構でカッタ端部と平行な方向に動くことができる。髭と皮膚に関するレ ーザの相対的な速度は原理的に等しい。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、マニピュレータが髭をカッタ端部に沿っ て前後に動かすことを特徴とする。この手段により髭を剃っている間、とりわけ 、髭が皮膚に対して相対的に何度も左右に振れるような動きが達成され、これに より、前述した効果が増大する。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、髭剃ヘッドがその髭剃ヘッドを皮膚に支 持するための支持面を有し、その髭剃ヘッドがフレームを有し、マニピュレータ がそのフレームに対してカッタ端部に沿って接線方向に相対的に動くことを特徴 とする。この実施例は髭剃ヘッドが単純な構造をもつことができるという利点が ある。マニピュレータが接線方向に動くとともに、そのマニピュレータが髭に接 触するように動くことにより、髭はカッタ端部に沿って動く。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、マニピュレータがカッタ端部の近くに延 在する複数の凹部を有することを特徴とする。複数の凹部のうちの一つの凹部に 捕らえられた髭はある程度接線方向に動かされる。それら複数の凹部はカッタ端 部の近くに延在し、例えば支持面から見えるカッタ端部のちようど真下に配置さ れているため、髭はその髭がカッタ端部に接触する瞬間に接線方向に動く。その マニピュレータは、例えば、複数の凹部を有するホイルによって構成することが できる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、凹部が接線方向に100μm〜400μ mの幅を有することを特徴とする。通常の髭の厚さに対する本発明の髭剃ヘッド の最適な動作は、この数値の範囲内において達成されることがわかる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、凹部が歯の間に形成されていることを特 徴とする。歯の位置によって、カッタ端部とかみ合う髭は、少なくとも部分的に 、接線方向に動く1つないし複数の歯に接触するようになる。この接触の間、そ の髭とマニピュレータはきちんとかみ合い、その結果として、髭は、歯と接触し て いる間、マニピュレータの動きに従動し、カッタに対する髭の相対的な速度は、 カッタに対するマニピュレータの相対的な速度に等しい。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、歯の端部とカッタ端部との間の距離が5 0μm〜1000μmの範囲内にあることを特徴とする。歯をあまり短くしてし まうと髭が接線方向に動かなくなるため、歯はあまり短くするべきではない。一 方、歯をあまり長くしてしまうと髭が歯の間から離れる傾向があり、髭が歯の間 から離れてしまうと、髭はその歯によって皮膚の上に倒れてしまい、剃れなかっ たり、あるいは十分に剃れなかったりする。歯の長さが上述した長さ程度であれ ば、髭は十分の剃れることがわかる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、カッタ端部の位置で、歯が、支持面を横 切る方向の高さを測ったときに500μmよりも低い高さを有することを特徴と する。この手段により、髭は歯の間に捕らえられたままにはならず、歯の間の凹 部のつまりが防止されることがわかる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、マニピュレータがフレームに対して接線 方向を横切る方向に可動であることを特徴とする。この手段により、マニピュレ ータと皮膚との間の接線方向の摩擦が低減し、その結果として、皮膚はほとんど カッタ端部に沿って動かず、皮膚が切れるという危険も低減する。さらに、この 手段により、髭を剃るときにその髭のカットが促進される。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、カッタ端部が支持面の高さに配置され、 マニピュレータが支持面の少なくとも一部を形成していることを特徴とする。こ の結果として、皮膚の表面からほんのわずかだけ突出した髭は動かされ、非常に 短い髭の毛根さえも、ほとんど負荷を受けない。加えて、カッタとマニピュレー タは皮膚の表面の高さで動き、その結果として、スムーズな剃り心地が得られる 。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、髭剃ヘッドが、マニピュレータと皮膚と の間に弱い伝動を与えることを特徴とする。マニピュレータと皮膚との間の伝動 が弱いことにより、マニピュレータはほんのわずかだけしか皮膚の方に動かず、 皮膚が切れるという危険が低減することが確実となる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、マニピュレータが支持面を横切る方向に 可動であることを特徴とする。先ず第1に、これにより、マニピュレータと皮膚 との間の伝動が低減する。第2に、皮膚がカッタ端部からある距離離れた位置に 保持され、皮膚が切れるという危険が確実に低減する。この伝動の低減により、 皮膚に伝達されるマニピュレータの動きが弱く、その結果として、皮膚はカッタ に対し接線方向にはほとんど動かず、皮膚が切れるという危険が確実に低減する 。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、支持面側に、マニピュレータが皮膚の表 面に対して摩擦係数の低い物質を有することを特徴とする。例えば、そのマニピ ュレータと皮膚との間の摩擦を低くするテフロンコーティングあるいは他のコー ティングがこの目的に適している。代わりに、マニピュレータは、全体若しくは 部分的に、皮膚に対して摩擦係数の低い材料で作製されることができる。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、カッタ及びマニピュレータが、支持面を 横切る方向にフレキシブルであることを特徴とする。この手段によれば、髭剃ヘ ッドは、ある程度皮膚の輪郭に従動することができ、その結果として髭剃り時の 動きは少なくてすむ。 本発明による髭剃ヘッドの実施例は、カッタ端部が100μmよりも小さいの こぎり歯を持つのこぎり状の構造を有することを特徴とする。このようなギザギ ザの構造により、髭剃りがさらに容易となる。この構造は、特に、本発明の髭剃 ヘッドに適している。なぜなら、皮膚がカッタ端部に関する接線方向にほとんど 動かされない一方で、髭は、カッタ端部に関する接線方向に動かされるからであ り、この結果として、皮膚が傷つく危険が少なくなる。 また、本発明は、本発明の髭剃ヘッドを有する髭剃装置と、マニピュレータを 駆動する駆動システムに関する。このような髭剃装置により、上述した利点が得 られる。 本発明による髭剃装置の実施例は、駆動システムが、マニピュレータを接線方 向に関して前後に動かすことを特徴とする。この手段によれば、髭を剃っている 間、髭が皮膚に対して相対的に何度も左右に振れるように動き、それ故に、カッ タ端部が髭を通過して進むために必要な力はさらに低減する。 本発明による髭剃装置の実施例は、駆動システムが、マニピュレータを接線方 向に50μmから250μmの振幅で駆動することを特徴とする。もし振幅が小 さすぎると、髭が適切に動かないという現象が起こる。もし振幅が大きすぎると 、 凹部から外れてしまうということが起こる。上記の範囲においては、満足な剃り 味と、すばらしい剃り心地が得られることがわかる。 本発明による髭剃装置の実施例は、駆動システムが100Hz以上の周波数で マニピュレータを駆動することを特徴とする。すでに100Hzにおいて、満足 な結果が得られていることがわかる。人間の皮膚の粘弾性は、30Hz以上の周 波数では皮膚が追従しにくいような特性をもち、その結果皮膚は容易には動かず 、皮膚が切れる危険性は高周波数においてさらに低減する。さらに、100Hz で皮膚の上を髭剃ヘッドが標準的な速度で動くとき、マニピュレータは髭を剃っ ている間に髭を約10回前後に動かすことがわかる。周波数が100Hz以上に なると、マニピュレータの振幅が同じでカット動作さらに向上するため、結果は よくなる。さらに、髭剃ヘッドは高周波で皮膚の上をより素早く動くことができ 、同じく快適な剃り味と剃り心地を生む。 本発明による髭剃装置の実施例において、駆動システムは圧電素子を有するこ とを特徴とする。マニピュレータは小さな振幅で動けばよいため、圧電素子は特 に駆動に適している。この方法により、駆動システムの配置に必要な空間は小さ くてすみ、髭そりのデザインの美観を向上させる上で自由度が広がる。 本発明による髭剃装置の実施例において、振動部の質量は、髭剃装置の質量の 1/10よりも軽いことを特徴とする。これは、反力の結果により皮膚に対して 接線方向に生じるカッタの動きを排除している。髭剃装置は、カッタに作用する 反力を和らげるためにマニピュレータと反対に動くカウンターマスを有すること が好ましい。 また、本発明は、本発明による髭剃ヘッドと、皮膚に塗布剤を塗るための塗布 部材とを有する髭剃装置に関し、塗布剤は、マニピュレータと皮膚との間の伝動 を低減させる。この方法により、髭剃ヘッドが皮膚の一部分で繰り返し動くとき に、その度に、皮膚のその部分には塗布剤の膜が供給される。それ故に、このよ うに髭剃ヘッドが繰り返し動くと、皮膚とマニピュレータとの間の伝動が制御さ れ、従って、皮膚が傷つく危険性が最小限に抑えられる。その塗布剤がたとえ水 だとしても、その水はマニピュレータと皮膚との間に膜を形成するため、この塗 布部材により、皮膚とマニピュレータとの間の伝動が十分に低減する。加えて、 摩擦を低減させる及び/あるいはスキンケアのための添加剤を含む特別なエマル ションあるいは水は、さらに剃り心地をよくするであろう。 本発明による髭剃装置の実施例において、塗布部材は多孔性の構造を有するこ とを特徴とする。この手段によれば、例えば、その髭剃装置に塗布部材を装着す るときに、髭を剃る前、望ましくは髭を剃っている間、タップの下でその塗布部 材を短時間保持することにより皮膚が潤う。塗布部材は、タップの下に保持され ているときに水を吸収し、塗布部材は、皮膚に接触したときにその塗布部材と皮 膚との間の空間の毛管現象により、その水を再び放出する。 本発明による髭剃装置の実施例において、塗布剤は、水に溶けるとともに塗布 部材の孔の部分に貯まる物質を有することを特徴とする。この物質は、剃り心地 をさらによくするスキンケアのための添加剤を含んでいてもよい。 本発明による髭剃装置の実施例において、塗布部材はローラの形状を有するこ とを特徴とする。この手段によれば、塗布部材は、髭を剃っている間皮膚を転が ることができ、その結果、塗布部材は髭で引っかかることもなく、その塗布部材 の各部位は、皮膚に接触するようになる。 本発明による髭剃装置の実施例において、上記の塗布部材は、上記の塗布剤を 保持する保持部材と、さらに、塗布剤をある制御量だけ皮膚に塗るためのディス ペンサ手段とを有することを特徴とする。この手段により、液体あるいは粉状の 塗布剤を、髭を剃っている間皮膚に塗布することができる。そのディスペンサ手 段は、例えば、ポンプあるいは制御可能なバルブを有していてもよい。 本発明は、以下で、図を参照しながらより詳細に記述される。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の髭剃装置の第1実施例の概略側面図である。 第2図及び第3図は、髭と、本発明の髭剃ヘッドとを示す断面図である。 第4図は、本発明の髭剃装置の第2実施例を示す透視図である。 第5図は、本発明の髭剃ヘッドの第2実施例の一部を示す図である。 第6図は、本発明の髭剃装置の第3実施例の概略を示す図である。 第7図は、本発明の髭剃装置の第4実施例を示す透視図である。 第8図は、本発明の髭剃装置の第5実施例を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明の髭剃装置の第1実施例を示す概略側面図である。その髭剃 装置9は、基部8と、本発明の髭剃ヘッド1とを有している。使用時には、その 髭剃ヘッド1は皮膚の表面3に押しあれられ、皮膚の表面3を髭剃方向yに動か される。髭剃ヘッド1は皮膚17の中に生えている髭2を剃るために備えられて いる。その髭剃ヘッド1は、固定カッタ5を運ぶためのフレーム14を有してい る。そのカッタ5は、その髭剃ヘッド1を皮膚の表面3に支持するための支持面 4の一部を形成する。そのカッタ5はカッタ端部6を有しており、そのカッタ端 部6は、その支持面4の中あるいは近くを、髭剃方向yを横切る接線方向xに延 在している。髭剃ヘッド1は、さらに、カッタ端部6とかみ合う髭を髭剃ヘッド 1に対して接線方向xと平行な方向に動かすマニピュレータ10を有している。 そのマニピュレータ10はカッタ5に対して接線方向xに相対的に動くことがで きる。マニピュレータ10はさらに、そのマニピュレータ10の動きを髭2に伝 達するための凹部13(図4参照)を有しており、ここでは、その凹部13は歯 11の間に形成されている。その歯11はカッタ端部6のちょうど前に、接線方 向xを横切る方向に延在している。髭剃ヘッド1が髭剃方向y動く結果として、 髭2がカッタ5のカッタ端部6に接触する前に2つの歯11の間にある凹部13 に入り込むように、その歯11が位置している。その髭剃ヘッド1はガイド12 によりマニピュレータ10を振動させている。基部8は、接線方向xにマニピュ レータ10を駆動するための駆動システム30を有している。その駆動システム 30は、マニピュレータ10を100Hzの周波数で往復運動させながら駆動し ている。この目的のため、駆動システム30は、偏心器32を駆動する電気モー タ31を有している。その偏心器32はマニピュレータ10の中の溝15に入り 込んでおり、溝は髭剃方向yに延びている。接線方向xに関してその溝15は偏 心器32にぴったりフィットしており、そのため、偏心器32の回転運動は、マ ニピュレータ10の接線方向xの往復運動に変換される。モータ31に電力を供 給するため、基部8は電池33とスイッチ34を有している。回転モータ31の 代わりに、振動モータを使用することも可能であるが、ここでは偏心器32に対 して振動モータは使用していない。 図1に示されている本発明の髭剃ヘッドの実施例では、カッタ5及びマニピュ レータ10は各々支持面4の一部を形成している。この結果として、髭2は皮膚 表面3のかなり近くでカットされ、かなり短い髭は、さらに、マニピュレータ1 0の歯11によって接線方向xに関して前後に動かされる。 歯11の端部とカッタ端部6との間の、髭剃方向yについての距離dは、約2 50μmになるように歯11の大きさが決められている。カッタ端部6の位置に おいて、支持面4を横切る方向zに、歯11は約300μmの大きさhを有して いる。これらの大きさをもつことにより、髭は歯11の間のギャップに容易に入 り込み、また、その歯11の間のギャップのつまりが避けられる。その歯11と カッタ5は方向zに多少の柔軟性があり、それ故に、皮膚の輪郭にある程度従動 することができる。 図2及び図3双方の図は、皮膚17の小嚢7の中の髭2の断面を示す図である 。図2には、ある位置の髭2が示されており、その位置において、1つの歯11 は接線方向xとは反対方向にその髭2を押している。その髭2は全体的に皮膚1 7の小嚢7の左側に押されている。その髭2が小嚢7の中に隙間を有しているこ とがはっきりと見ることができる。 図3には、ある位置の髭2が示されており、その位置において、その髭2は1 つの歯11により全体的に皮膚17の小嚢7の右側に押されている。小嚢7に対 する髭のクリアランスsは、数百μmの大きさのオーダであることがわかる。そ の結果として、髭2は歯11により、比較的速い速度で前後に動かされ、一方、 皮膚17は部分的にのみ髭の動きに従うか、あるいは全く髭の動きには従わない 。後者は接線方向xの動きについては、特に、歯11と皮膚の表面3との間の伝 動に依存する。この伝動はまた、髭2を経由して伝えられる。しかしながら、も し駆動システム30(図1参照)が、周波数が100Hz、振幅が50μm〜2 50μmでマニピュレータ10を接線方向xに駆動するのであれば、これにより 生じる振動は弱いということがわかる。 第4図は、本発明の髭剃装置の第2実施例を示す透視図である。その髭剃装置 109は髭剃ヘッド101を有している。その髭剃ヘッド101は歯111をも つマニピュレータ110を有しており、隣り合う歯111の距離Wは約250μ mである。歯111は、その上部に、皮膚の表面3(図1参照)とマニピュレー タ110との間の摩擦を低減するためのコーティング21を有している。剃装装 置109は基部108を有しており、その基部108にはマニピュレータ110 を駆動するための駆動システムが内蔵されている。その駆動システムは発振器3 6により駆動される圧電素子35を有している。その発振器36は電池33とス イッチ34によりエネルギーが与えられる。その下部において、圧電素子は基部 108内部に固定(図示せず)されており、その上部において、髭剃ヘッド10 1のマニピュレータ110の溝15に入り込む突起37を有している。発振器3 6にエネルギーが与えられると、圧電素子35は接線方向xに振動する。この振 動の動きは、突起37と溝15を経由してマニピュレータ110に伝達される。 第5図は、本発明の髭剃ヘッドの第2実施例の一部を示す透視図である。その 髭剃ヘッド201は、フレーム214、マニピュレータ210、及びスペーサを 有しており、ここでは、そのスペーサは、マニピュレータ210と皮膚(図示せ ず)との間の接触領域を減少させるための凹凸23により形成されている。その 凹凸23は歯211の上に位置しており、接線方向xに延在している。髭剃ヘッ ド201は、さらに、その髭剃ヘッド201に対してマニピュレータ210をガ イドするガイド212を有している。そのガイド212は、マニピユレータ21 0が接線方向xに可動になるとともに、髭剃方向yの成分と支持面4を横切る方 向zの成分とを有する方向280に可動になるように形成されている。カッタ2 05はのこぎり状のカッタ端部206を有している。そのカッタ端部206のの こぎり歯は拡大して示されており、約40μmの大きさtを有している。 第6図は、本発明の髭剃装置の第3実施例の概略図である。その髭剃装置20 9は図1に示すような基部8と、図5に示すような本発明の第2実施例の髭剃ヘ ッド201を有している。マニピュレータ210は、偏心器32にぴったりフィ ットする凹部215を有している。その偏心器32がモータ31によって駆動す ると、マニピュレータ210は偏心器32の円状の動きに従動する。この結果と して、マニピュレータは、接線方向xの往復運動と、方向280の往復運動との 双方の運動を行う。方向280の運動は方向zの成分を有しており、そのため、 皮膚はカッタ端部206からある距離離れた位置で効果的に支持される。さらに 、 これは、マニピュレータ210と皮膚との間の伝動を低減する。方向280の運 動はさらに髭剃方向yの成分を有している。これにより、髭を剃るときにその髭 のカットが促進される。 マニピュレータ210の質量は、髭剃装置209の質量の約1/20である。 このことは、反力の結果により皮膚に対して接線方向xに生じるカッタ205の 運動を抑制している。 第7図は、本発明の髭剃装置の第4実施例の透視図である。髭剃装置309は 髭剃ヘッド301と、髭を剃っている間皮膚に塗布剤を塗るための塗布部材を有 している。その髭剃ヘッド301は、カッタ305と、歯311をもつマニピュ レータとを有している。歯311の間に髭が入り込みやすくなるように、歯31 1は、その歯311の端部に向かうにつれてわずかにとがっている。髭剃装置3 09は、その髭剃装置309の凹部320に配置されたロール形状の多孔性素子 322によって構成された塗布部材を有している。そのローラ322は、髭剃装 置309をウォータジェットの中に入れることによって湿らすことができる。そ のローラ322は、水に溶けるとともに、摩擦を低減するおよび/またはスキン ケア効果を有する物質を含むことが好ましい。皮膚の上で髭剃方向yに髭剃ヘッ ド301を引くことにより、皮膚は潤い、その結果として、歯311と皮膚との 間の伝動は低減する。 第8図は、本発明の髭剃装置の第5実施形態を示す図である。髭剃装置409 は図7に示すような髭剃ヘッド301を有している。加えて、その髭剃装置40 9は、マニピュレータと皮膚との間の伝動を低減するための液体を含むタンク4 0を有している。その髭剃装置409はさらにディスペンサ手段を有しており、 ここでは、押しボタン44、流入チューブ45、及びディスペンサチャンネル4 2を有するポンプ41である。髭を剃っている間に、定期的に押しボタン44を 押すことにより、その液体がタンク40からディスペンサチャンネル42を経由 して髭剃ヘッド301の近くの流出用開口43に吸い上げられる。それ故に、皮 膚はその液体により潤い、歯311と皮膚との間の伝動が低減する。 本発明は、上述した実施例に限定されないことに注意しなければならない。例 えば、凹部の代えて、マニピュレータは髭に対して摩擦の大きい表面を持つこと ができる。代わりに、マニピュレータは、皮膚にあるいはその皮膚の上の空間に 振動を伝達することにより、髭を動かすことができる。もし望むのであれば、髭 を静電方法により接線方向に動かすことができる。さらに、皮膚の上で髭剃装置 を引くことにより動くローラによって、マニピュレータを駆動することが考えら れる。さらには、髭剃ヘッドを、カッタが交換可能な仕様にすることができ、こ れにより、カッタをすぐに新しいカッタに交換することができる。その上、髭剃 ヘッドは、その髭剃ヘッドと支持面との間の距離を調節する調節機構を有してい てもよい。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.皮膚の近くで髭を剃るためのカッタ端部を有するカッタと、前記カッタ端部 に沿て髭を動かすマニピュレータとを有する髭剃ヘッドにおいて、 前記マニピュレータが、髭が前記カッタ端部で剃られている間、髭を皮膚に 対して相対的に動かすことを特徴とする髭剃ヘッド。 2.前記マニピュレータが前記カッタ端部に沿って前後に髭を動かすことを特徴 とする請求項1に記載の髭剃ヘッド。 3.前記髭剃ヘッドが皮膚の上に該髭剃ヘッドを支持するための支持面を有し、 前記髭剃ヘッドがフレームを有し、前記マニピュレータが、前記フレームに対 し前記カッタ端部に沿う接線方向xに動くことができることを特徴とする請求 項1又は2に記載の髭剃ヘッド。 4.前記マニピュレータが前記カッタ端部の近くに延在する凹部を有することを 特徴とする請求項3に記載の髭剃ヘッド。 5.前記凹部が前記接線方向に100μm〜400μmの間の幅を有することを 特徴とする請求項4に記載の髭剃ヘッド。 6.前記凹部が歯の間に形成されたことを特徴とする請求項4又は5に記載の髭 剃ヘッド。 7.前記歯の端部と前記カッタ端部との間の距離が、50μm〜1000μmの 間にあることを特徴とする請求項6に記載の髭剃ヘッド。 8.前記歯が、前記カッタ端部の位置において、支持面を横切る方向に測定され た高さが500μmよりも小さい高さを有することを特徴とする請求項6又は 7に記載の髭剃ヘッド。 9.前記マニピュレータが前記フレームに対し相対的に、前記接線方向を横切る 方向に動くことができることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記 載の髭剃ヘッド。 10.前記カッタ端部が前記支持面の高さに配され、前記マニピュレータが前記 支持面の少なくとも一部を形成することを特徴とする請求項3乃至9のいずれ か1項に記載の髭剃ヘッド。 11.前記髭剃ヘッドが前記マニピュレータと皮膚との間に弱い伝動を供給する ことを特徴とする請求項3乃至10のいずれか1項に記載の髭剃ヘッド。 12.前記マニピュレータが前記支持面を横切る方向に動くことができることを 特徴とする請求項11に記載の髭剃ヘッド。 13.前記マニピユレータが、前記支持面側に、皮膚の表面に対して低い摩擦係 数を与える物質を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の髭剃ヘ ッド。 14.前記カッタと前記マニピュレータとが前記支持面を横切る方向に柔軟性を 有することを特徴とする請求項3乃至13のいずれか1項に記載の髭剃ヘッド 。 15.前記カッタ端部が100μmよりも小さいのこ歯を持つのこ歯状の構造を 有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の髭剃ヘッド 。 16.先行する請求項のいずれか1項に記載された少なくとも1つの髭剃ヘッド と、マニピュレータを駆動するための駆動システムとを有する髭剃装置。 17.前記駆動システムが、前記マニピュレータを前記接線方向に関して前後に 動かすことを特徴とする請求項16に記載の髭剃装置。 18.前記駆動システムが、前記マニピュレータを前記接線方向に50μm〜2 50μmの振幅で駆動することを特徴とする請求項17に記載の髭剃装置。 19.前記駆動システムが、前記マニピュレータを100Hz以上の周波数で駆 動することを特徴とする請求項17又は18に記載の髭剃装置。 20.前記駆動システムが圧電素子を有することを特徴とする請求項17、18 、又は19のいずれか1項に記載の髭剃装置。 21.振動部の質量が、髭剃装置の質量の1/10よりも小さいことを特徴とす る請求項17、18、19、又は20のいずれか1項に記載の髭剃装置。 22.先行する請求項16乃至21のいずれか1項に記載の髭剃装置において、 前記マニピュレータと皮膚との間の伝動を低減させる塗布剤を皮膚に塗るため の塗布部材を有することを特徴とする髭剃装置。 23.前記塗布部材が多孔性の構造を有することを特徴とする請求項22に記載 の髭剃装置。 24.前記塗布剤が、水に溶けるとともに前記多孔性の構造に貯まる物質を有す ることを特徴とする請求項23に記載の髭剃装置。 25.前記塗布部材がロール形状を有することを特徴とする請求項23又は24 に記載の髭剃装置。 26.前記塗布部材が、前記塗布剤を保持するタンクと、さらに皮膚にある制御 量の前記塗布剤を塗布するためのディスペンサ手段とを有することを特徴とす る請求項22に記載の髭剃装置。
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