JP2001506881A - 収縮可能なプランジャチップを備えた注射器 - Google Patents

収縮可能なプランジャチップを備えた注射器

Info

Publication number
JP2001506881A
JP2001506881A JP52682098A JP52682098A JP2001506881A JP 2001506881 A JP2001506881 A JP 2001506881A JP 52682098 A JP52682098 A JP 52682098A JP 52682098 A JP52682098 A JP 52682098A JP 2001506881 A JP2001506881 A JP 2001506881A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
syringe
plunger
tip
plunger tip
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP52682098A
Other languages
English (en)
Inventor
ガイスト,ルロイ・ディー
カミンスキー,ロジャー・ピー
Original Assignee
バイタル サインズ,インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイタル サインズ,インコーポレーテッド filed Critical バイタル サインズ,インコーポレーテッド
Publication of JP2001506881A publication Critical patent/JP2001506881A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/315Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
    • A61M5/31511Piston or piston-rod constructions, e.g. connection of piston with piston-rod
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150015Source of blood
    • A61B5/150022Source of blood for capillary blood or interstitial fluid
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150206Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
    • A61B5/150213Venting means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150206Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
    • A61B5/150236Pistons, i.e. cylindrical bodies that sit inside the syringe barrel, typically with an air tight seal, and slide in the barrel to create a vacuum or to expel blood
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150206Construction or design features not otherwise provided for; manufacturing or production; packages; sterilisation of piercing element, piercing device or sampling device
    • A61B5/150244Rods for actuating or driving the piston, i.e. the cylindrical body that sits inside the syringe barrel, typically with an air tight seal, and slides in the barrel to create a vacuum or to expel blood
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/150007Details
    • A61B5/150763Details with identification means
    • A61B5/150778Details with identification means having complementary physical shapes for indexing or registration purposes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/15Devices for taking samples of blood
    • A61B5/153Devices specially adapted for taking samples of venous or arterial blood, e.g. with syringes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M2005/3123Details having air entrapping or venting means, e.g. purging channels in pistons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/315Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
    • A61M5/31501Means for blocking or restricting the movement of the rod or piston
    • A61M5/31505Integral with the syringe barrel, i.e. connected to the barrel so as to make up a single complete piece or unit
    • A61M2005/31506Integral with the syringe barrel, i.e. connected to the barrel so as to make up a single complete piece or unit formed as a single piece, e.g. moulded

Abstract

(57)【要約】 本発明の血液収集注射器は収集中及び収集後の血液と外来のガスとの接触を最小限に抑える。本発明の注射器(20)の好ましい実施の形態においては、プランジャチップ(22)が注射器胴体(24)内に位置するプランジャ(40)に装着される。プランジャチップ(22)は前部部材(44)と後部部材(52)とこれらの間を延びる弾性壁(60)とを備えた中空のシール部材(42)を有する。内部室が壁(60)、前部部材(44)及び後部部材(52)により画定される。円周方向のシールリングは前部及び後部部材から延び、注射器胴体とシール係合する。少なくとも1つのスリット(66)が前部部材内に形成され、これを通って延びる。プランジャ(40)が注射器胴体(24)内へ十分に伸長したとき、弾性壁(60)が収縮し、その結果、プランジャチップ(22)の前部部材(44)及び後部部材(46)が注射器胴体のヘッドにおいて相互に近くに位置し、内部室の容積が最小になる。

Description

【発明の詳細な説明】 収縮可能なプランジャチップを備えた注射器 発明の分野 本発明は血液収集注射器及び血液収集注射器のためのプランジャチップに関す る。特に、本発明は血液収集注射器内に集められる血液と外来のガス(extraneou s gases)との接触を最小限に抑えるための技術の関する。 発明の背景 血液サンプルを動脈ラインから血液収集注射器へ吸引する場合、血液がライン を通って流通できるようになる前に存在した空気がライン内に捕獲されることが よくある。更に、このようなラインと一緒にコック栓を使用する場合、例えば、 複数のサンプルを内在のカテーテルから得る場合、空気はまたコック栓内で捕獲 されることがある。空気はまた、注射器内への血液の収集前に、注射器自体のノ ーズ(鼻)部に存在することもある。 サンプリングすべき血液が血液ガスとして分析されるべき場合は、血液とライ ン内又は注射器内の空気との接触を最小限に抑えることが重要である。サンプリ ングの前又は後のいずれかにおいて、血液と接触する空気は血液との間でガスの やり取りを生じさせることがある。このようなガスのやり取りは後の血液ガス分 析を不正確で間違ったものにすることがよくある。 従来の慣行では、最初に血液を収集し、次いで血液収集リザーバから空気を排 出する。例えば、血液収集注射器内へ血液と一緒に収集された外来のガスをサン プル収集後に排出するような1つの従来の技術は、排気チップキャップを利用す る。このような装置を使用する場合、血液サンプルを注射器内へ収集した後、注 射器のチップを上方に向け、プランジャを注射器の胴体内へ更に押し込み、チッ プ内の血液が排気チップキャップに接触するまで、外来のガスをチップから追い 出す。 この技術は注射器内に収集された血液と注射器内に元々存在していた外来のガ スとの長時間の接触を阻止するが、血液収集中及び排気チップキャップからのガ スの追い出し前に、いくらかの接触及びガスのやり取りが生じてしまうことがあ る。従って、サンプリングされた血液内の種々の血液ガスの含有量が、血液収集 中及び追い出し前の空気との接触により、既に変わってしまっていることがある 。 血液収集注射器内に収集された血液から外来のガスを除去するために使用され る別の技術は、サンプル収集中、プランシャチップ内の通路を通してプランジャ チップの内部室内へガスを移動させ、次いで注射器の胴体の後部ポートを通して 空気をプランジャロッドを通過させることにより、ガスを除去することである。 典型的には、反応性材料を通路内に配置し、該材料は血液又は他の生理学上の流 体との接触時にシールを行う。このような構成により、注射器のプランジャはサ ンプル収集前に引き戻し位置に設定され、血液及びガスは動脈の圧力で注射器を 満たす。血液が通路内の反応性材料に接触するまで、ガスは通路に沿ってプラン ジャチップの内部内へ流れる。この時点で、バリヤが形成され、ガスも血液もプ ランジャチップを越えて流れることができなくなる。 しかし、すべての外来のガスが注射器の胴体から除去される前に、血液との反 応性材料の早期の接触が通路を塞ぐ可能性があるため、前述の技術は制限される 。例えば、これが生じる可能性があるのは、注射器が不適正な方向に向いている 場合である。更に、血液及び空気の双方が注射器の胴体内を通っている場合は、 ガスのやり取りはサンプリングの開始時に生じるこどがよくある。更に、あるガ スやり取りは、血液収集が完了した後に、反応性材料に隣接して通路内で生じる ことがよくある。これらの理由により、上記技術は外来のガスとの血液サンプル のすべての接触を阻止することができない。 初期の血液流れが反応性膜の内部で捕捉されるような注射器形状についての別 の制限は、注射器内に存在する抗凝血剤が注射器内に導入された最初の血液と反 応することである。次いで、この同じ血液は通路、内部室及び(又は)反応性膜 内を流れ、そこで注射器に引き続いて収集される血液から有効に分離される。引 き続いて注射器内へ収集される血液は抗凝血剤と接触しないことがある。その実 際の結果は、最初に収集された廃棄血液が十分に抗凝血処理され、引き続いて収 集された血液が不十分に抗凝血処理されることとなる。 上述と同様の血液収集注射器から外来のガスを除去するための技術を発展させ る試みにおいて、プランジャチップのデザインは特殊に形造られた空気透過性膜 、疎水性材料及び膜、液体反応性材料等に適合するようにしばしば修正される。 他の場合は、プランジャチップは一体的に形成されず、むしろ、2以上の部品の 組み合わせとなる。このようなデザインは血液収集注射器の労力及び材料コスト の双方に追加される付加的な組立てを必要とする。 この背景に対抗して、本発明の著しい改善及び発展が血液収集分野で行われた 。 発明の概要 本発明の目的は、血液収集後に、注射器内に収集されるべき流体と外来のガス との接触を阻止することである。本発明の別の目的は、血液収集ラインを通って 血液が流れることができるようになる前に血液収集ライン内に溜まった空気を除 去し、血液収集が開始する前に血液と外来のガスとの接触を阻止することである 。本発明の更に別の目的は、血液収集注射器を好ましい方位に維持する必要なし に、血液が外来のガスと接触するのを阻市することである。本発明の他の目的は 、単一構造で安価に組立てできる注射器プランジャチップを提供しつつ、上述の 目的を達成することである。 上述の目的によれば、本発明の流体収集技術は収集期間中及び収集後の外来の ガスとの流体の接触を最小限に抑える。本発明の流体収集技術を利用する注射器 の好ましい実施の形態においては、プランジャチップは注射器の胴体の内部に位 置するプランジャ上に装着される。プランジャチップは前部及び後部部材を有す る中空のシール部材を有し、弾性の壁が前部及び後部部材間を延びる。内部室は 壁と前部及び後部部材とにより画定される。円周方向のシールリングは前部及び 後部部材から延びて、注射器の胴体とシール係合する。少なくとも1つのスリッ トが前部部材に形成され、前部部材を貫通する。 流体収集のための本発明の好ましい注射器及びプランジャを準備するため、プ ランジャチップの弾性壁が収縮してプランジャチップの前部及び後部部材が互い に隣接するまで、プランジャが最初に注射器の胴体のヘッドまで十分に伸長され る。プランジャチップの弾性壁の収縮時に、内部室の容積が最小となる。次いで 、プランジャが解放されると、プランジャチップの弾性壁が注射器の胴体壁に平 行なその伸長位置へ戻り、後部部材が前部部材から離れるように摺動し、内部室 の容積が増大し、収集室の前部部分及びこれに隣接する注射器チップ内の空気が スリットを通って内部室へ流入し、収集室の前部部分及び注射器チップに隣接す る領域を排気する。続いて注射器内に集められた流体は収集室の前部部分及び注 射器チップに隣接する領域内に先に存在していたガスと接触しない。 図面の簡単な説明 第1図は、収集すべき流体と外来のガスとの接触が阻止される、好ましいプラ ンジャチップを有する本発明の流体収集注射器の斜視図、 第2図は第1図に示す注射器の分解部品図、 第3図は第1図に示す注射器のプランジャチップ素子の斜視図、 第4図は第3図の実質上4−4線における、第2、3図に示すプランジャチッ プの垂直断面図、 第5図は第1、2図に示す注射器の垂直断面図で、プランジャチップの壁が圧 縮され、プランジャチップの内部室の容積が最小となり、内部室内に先に存在し ていた空気が注射器チップから追い出された状態での、注射器胴体の前部壁に完 全に挿入されたプランジャチップを示す図、 第6図は注射器が注射器内に収集すべき流体を収容するチューブに接続された 後の第5図に示す注射器の垂直断面図で、プランジャチップが解放され、注射器 のチップ内のガス及びチューブ内の前部流体がプランジャチップの内部室内に収 集された状態を示す図、 第7図は注射器のプランジャ組立体が後方に引かれ、流体が注射器胴体内へ収 集された後の第6図に示す注射器の垂直断面図、 第8図は本発明のプランジャチップの別の実施の形態を示す斜視図、 第9図は第8図に示すプランジャチップの別の実施の形態を含む本発明の注射 器の別の実施の形態を、複数の長手方向のリブを備えた別のプランジャロッドと 一緒に示す斜視図である。 詳細な説明 後に化学分析を行う血液を収集するようになった本発明の注射器20及びプラ ンジャチップ22の現時点で好ましい実施の形態を第1−7図に示す。ここで第 1、2図を参照すると、注射器20が、細長くて実質上円筒状の直径D1の血液 収集室26を画定する管状の胴体24を有することが分かる。注射器20の胴体 24はその前端で先細りし、前部胴体壁28を形成する。前部胴体壁28から中 央及び外方に延びる中空の注射器チップ30は送給ポート32で終端する。収集 室26の前部部分34は前方壁28に隣接する収集室26の部分である。収集室 26のチップ部分35は中空の注射器チップ30により取り巻かれた収集室26 の部分である。胴体24から収集室26内へ内方に延びる一対の離間した隆起部 状の胴体ストッパ36は円弧長A1の距離だけ離間している。胴体24はその後 端において後部ポート37で終端し、横断方向の対向する胴体フランジ38がこ のポートから外方に延びる。後部ポート37は細長い注射器プランジャ40を受 け入れるような寸法を有し、プランジャチップ22がプランジャに装着される。 これについては後に詳細に述べる。 ここでは、注射器20及びその素子は前部(leading)、後部(rear)、前方(forw ard)、後方(backward)等を参照して説明するが、このような用語はこのような素 子の相対的な方位を説明する際に便利であることを理解されたい。プランジャチ ップ22をプランジャ40上で組立て、プランジャ40を注射器20内へ挿入す るするときの実際の使用においては、注射器20は大半の任意の方位で作動でき る。 ここで第3、4図を参照すると、プランジャチップ22が本質的に中空のシー ル部材42を有することが分かる。シール部材42は外表面46と、内表面48 と、円周方向の外縁49とを備えた前部部材44を有する。直径D2の環状の前 部シールリング50が前部部材44内に形成され、前部シールリング50は好ま しくは外縁49と同一の広がりを持つ。シール部材42はまた、外表面54と内 表面56とを備えた後部部材52を有する。直径D3の環状の後部シールリング 58が後部部材52内に形成される。厚さT1の薄くて可撓性の弾性プランジャ チップ壁60は前部部材44から後部部材52へ延び、シール部材42の内部室 62をその間に画定する。プランジャチップ22は好ましくはKraton(登 録商標名)の如き熱可塑性エラストマー又は他の弾性材料から作る。 プランジャチップ22の前部部材44は好ましくは円錐形で、注射器胴体24 の前部壁28と実質上合致する。また、複数のスリット66が前部部材44に形 成され、スリット66は外表面46から内表面48へ延びる。好ましくは、各ス リット66は隣接するへこみ64から前部部材44の円周方向の外縁49の方へ 半径方向に延びる。 プランジャチップ22の後部部材52は好ましくはディスク形状を呈し、内表 面56から外表面54へ延びる開口70を有する。開口70はカラー72により 画定され、開口直径D4を有する。カラー72の内側リム74は厚さT2を有し 、開口70を取り巻く。 プランジャ40(第2図)は細長くて実質上円筒状のプランジャロッド76を 有する。それぞれ円弧長A2を有する一対の対向して離間した隆起部状のプラン ジャストッパ78がプランジャロッド76上に形成される。細長い面82を備え たプランジャハンドル80はプランジャロッド76の後部部分から横断方向に延 びる。プランジャロッド76の前方部分に形成された前方のプランジャ部材83 は前方の面86を備えたディスク84を有し、プランジャネック(首部)88が 前方の面から長手方向及び前方に延びる。プランジャネック88はネック直径D 5とネック高さH1とを有する。プランジャネック88はプランジャボス90で 終端する。 ここで第3図を参照すると、使用前に注射器20を組立てるために、前方のプ ランジャ部材83のプランジャボス90がプランジャチップ22の開口70内に 挿入されることが分かる。挿入後、第1図に示すように、プランジャボス90は 後部部材52の内側カラーリム74にシール係合着座し、プランジャ40の前方 の面86が後部部材52の外表面54に接触する。ネック高さH1が内側リム7 4の厚さT2よりも僅かに小さいため、シールがプランジャ40の前方部分との 間に形成される。次いで、プランジャチップ22を備えたプランジャ40が後部 ポート37を通して注射器20の血液収集室26内へ挿入される。 好ましい実施の形態においては、前部シールリングの直径D2及び後部シール リングの直径D3は収集室26の直径D1と同等及び僅かに大きく、このため、 両方の前部及び後部のシールリングは注射器20の胴体壁24に対して有効なシ ールを形成する。また、プランジャネック88のネック直径D5をプランジャチ ップの開口70の開口直径D4よりも僅かに大きくし、ネック高さH1を後部部 材52のカラー72の内側リム74の厚さT2よりも僅かに小さくしてプランジ ャチップ22の内部室62とプランジャ40の前方面86との間に有効なシール を形成するのが好ましい。好ましい実施の形態においては、隣接する胴体ストッ パ36間の距離である円弧長A1はプランジャストッパ78の円弧長である円弧 長A2よりも僅かに大きい。以下の説明から更に認識できるように、円弧長A2 のより小さい幅は、プランジャ40が注射器20の収集室26内で回転したとき に、隣接する胴体ストッパ36間の距離A1の間を通過するように寸法決めされ る。 第5−7図に関連して注射器20の作動を後述するときに更に認識できるよう に、プランジャチッピ22の壁60が十分に伸長した(即ち、収縮していない) ときに、内部室62の容積が注射器20のヘッドでの「デッドスペース」の総容 積に等しいか又はこれより僅かに大きくなるのが好ましい。この「デッドスペー ス」は収集室26のチップ部分35と、収集室26の前部部分34(有る場合) と、注射器チップ30を取り付けたラインにおける任意の他の「デッドスペース 」とを加算した予期できる容積の合計である。 プランジャチップ22’の別の実施の形態を第8図に示す。プランジャチップ 22’は前部部材44’内に形成された複数のスリット66’を有する。各スリ ット66’は前部部材44’の円周方向の外縁49’の一部と同心である。プラ ンジャチップ22’はまた、これが実質上切頭円錐形で、前部部材44’の中央 に形成されて凍結乾燥した抗凝血剤を受け入れるへこみ100を有する点で、プ ランジャチップ22とは異なる。この変更にも拘わらず、後に述べる本発明の用 途及び利点は、本発明の他の実施の形態と同様、プランジャチップ22’に関連 する。 プランジャチップ22’を備えた注射器20’の別の実施の形態を第9図に示 す。注射器20’は複数の長手方向のリブ92を備えたプランジャ40’を有す る。この別の実施の形態の好ましい態様においては、隣接するリブと90°の角 度の「×」を形成する横断面の4つの長手方向リブ92を設ける。それぞれ円弧 長A2を有する一対の対向するウエブ状の楔形プランジャストッパ94がリブ9 2上に形成され、各プランジャストッパ94は一対の隣接するリブ92間を延び る。細長い面82’を備えたプランジャハンドル80’はプランジャロッド76 ’の後部部分から横断方向に延びる。プランジャチップ22’を取り付けるディ スク84’の構造はプランジャ40のものと同じであり、後に述べる本発明の用 途及び利点は、本発明の他の実施の形態と同様、プランジャ40’に関連する。 ここで、本発明の技術を遂行する際の注射器20の使用を、血液収集注射器で 内在する動脈カテーテルから血液を収集するための従来の技術を参照しながら説 明する。しかし、本発明の技術はまた、針を取り付けた注射器による単一のサン プルの収集、及び、注射器を流体サンプリングラインに取り付けるような他のシ ステムにも応用されることを理解すべきである。 図示の目的で、及び、第6、7図に示すように、注射器20はルーア(luer)ロ ック95により3方向コック栓97の第3のライン96に取り付けられる。動脈 ライン(図示せず)からのチューブ(図示せず)が3方向コック栓97の第1の ライン98への送給を行う。3方向コック栓の第2のライン99はルーアロック (図示せず)により第2のライン99に取り付けられた廃液収集注射器(図示せ ず)への送給を行う。コック栓97は動脈ラインから第2ライン99への(従っ て廃液収集注射器への)又は第3ライン96への(従って注射器20への)いず れかの選択的な流体連通を提供する。 3方向コック栓97の第3のライン96に注射器20を接続する前に、細長い プランジャハンドル80が注射器20のフランジ38に整合した状態で、(a) 前部部材44の外表面46が胴体24の前部壁28に接触し、(b)プランジャ チップ22の弾性壁60が収縮し、そして(c)プランジャストッパ94が胴体 ストッパ36を乗り越えた後にプランジャ40が係止位置へスナップ式に移動す るまで、プランジャ40が注射器胴体24内へ十分に押し込まれる。この時点で 、後部部材52の内表面56は前部部材44の内表面48に隣接(好ましくは、 接触)し、プランジャチップ22の内部室62の容積が最小になる(即ち、壁6 0が収縮していないときの最大値から壁60の収縮時の最小値まで減少する)。 内部室62内に先に存在していた空気はこの作用によりスリット66を通って注 射器チップ30の送給ポート32から追い出される。この係止位置において、注 射器20は、第5図に示すように、ルーアロック95を第3ライン96に係合さ せることにより、第3ライン96に取り付けられる。 次いで、血液は動脈ラインからコック栓97の第1ライン98を通って廃液収 集注射器内へ流入でき、もって、第1及び第2ライン98、99から廃液収集注 射器内へ空気を強制移動させる。しかし、空気は第3ライン96内に留まる。コ ック栓97を開き、第1ライン98からの血液の流れを第3ライン96内へ導く 。 次に、第6図に示すように、プランジャ40を1/4回転だけ旋回させ、胴体 ストッパ36からプランジャストッパ78を係止解除/係合解除する。プランジ ャチップ22の弾性壁60の弾性により、プランジャ40が胴体壁24に沿って 後方へ移動し、プランジャチップ22がその完全に伸長した位置に達する。壁6 0がその収縮していない完全に伸長した位置に来て、内部室62の容積がその最 大値になるまで、この動作により内部室62の容積が増大するので、第3ライン 96内、注射器の収集室26のチップ部分35内、及び(有る場合は)収集室2 6の前部部分内の空気及び外来のガスは、空気圧差により、スリット66を通し て内部室62内へ吸引される。内部室62から第1ライン98への圧力の差が最 小になるまで、血液の少量の部分もまた、スリット66を通して内部室62内へ 流れることができる。その後、スリット66が閉じ、内部室62内の空気及び血 液がスリット66から収集室26内へ流入するのを阻止する。 ここで、第7図を参照すると、プランジャ40が更に引き戻されると、収集室 26内に収集された血液が外来のガスを実質的に有しないことが分かる。注射器 の収集後排気(post collection vneting)は不要である。 ここで認識できるように、上述の技術を使用することにより、上述のように収 集された血液又は他の流体と外来のガスとの接触が阻止される。実際、血液又は 他の流体が収集注射器内へ導入される前に、このような外来のガスが除去される 。このように、血液又は他の流体の引き続きのガス分析が信頼性を有することが 期待できる。更に、外来のガスが注射器の胴体壁に接触しないプランジャチップ の内部室内に維持されているので、収集中及び収集後に胴体壁に沿ってのガスの やり取りの町能性が最小となる。 更に、上述した利点は製造及び組立てが安価な注射器及びプランジャチップ構 造と共に達成される。好ましいプランジャチップは特殊な膜、材料又は挿入物を 必要としない単一構造のものである。 ここで認識できるように、本発明の注射器は大半の任意の方位で作動できる。 例えば、後の手動による駆逐のために任意の外来のガスを注射器チップに維持さ せるために、上方に向く方位に注射器チップを維持する必要はない。また、一例 として、流体収集中に流体とプランジャチップとの早期の接触を阻止して、プラ ンジャチップを早期に閉塞し、ガスがプランジャチップを通って流れるのを阻止 するために、流体収集中に下方又は横方向に向いた方位に注射器チップを維持す る必要はない。 本発明の現時点で好ましい実施の形態及びその改良を特定の度合いで説明した が、本発明は以下の請求の範囲の精神及び範囲により定義されることを理解すべ きである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 血液サンプルを収集するようになった注射器において、 胴体壁と、前部壁とを備え、血液収集室を画定する細長い胴体であって、上記 胴体の胴体チップが送給ポートで終端し、上記収集室のチップ部分を画定するよ うな胴体と; 上記胴体内に摺動自在に装着された細長いプランジャロッドであって、上記プ ランジャが、一端にプランジャハンドルを備え、当該胴体内に位置する他端に前 方部材を備えているプランジャロッドと; 中空のシール部材であって、内表面、及び、上記胴体の上記前部壁に実質上合 致する外表面を備えた前部部材と、上記前方のプランジャ端部に装着された後部 部材と、上記中空のシール部材の内部室を画定する弾性壁とを有する中空のシー ル部材と; 上記前部部材内に形成され、上記収集室の上記チップ部分と上記内部室との間 の選択的な連通を提供する少なくとも1つのスリットと; を有し、 上記プランジャチップは、上記壁が十分に伸長し、上記前部及び後部部材が最 大距離だけ相対的に離れて位置し、かつ上記内部室が最大容積を有するような第 1の作動位置と、上記壁が少なくとも部分的に収縮し、上記前部及び後部部材が 上記最大距離よりも小さな距離だけ離れて位置し、かつ上記内部室が上記最大容 積よりも小さな容積を有するような第2の作動位置とを有することを有すること を特徴とする注射器。 2. 請求の範囲第1項に記載の注射器において、上記プランジャチップの上記 弾性壁が円筒形状を呈することを有することを特徴とする注射器。 3. 請求の範囲第1項に記載の注射器において、上記弾性壁が上記前部部材か ら上記後部部材へ延びることを有することを特徴とする注射器。 4. 請求の範囲第3項に記載の注射器において、上記前部及び後部部材が上記 第2の作動位置において互いに接触することを特徴とする注射器。 5. 請求の範囲第1項に記載の注射器において、上記前部及び後部部材が上記 第2の作動位置において互いに接触することを特徴とする注射器。 6. 請求の範囲第1項に記載の注射器において、複数のスリットが上記前部部 材内に形成されていることを特徴とする注射器。 7. 請求の範囲第6項に記載の注射器において、上記スリットがラジアルパタ ーンにて上記前部部材内に形成されていることを特徴とする注射器。 8. 請求の範囲第6項に記載の注射器において、上記第1の部材が外円周部を 有し、上記各スロットが上記外円周部の一部と同心になっていることを特徴とす る注射器。 9. 請求の範囲第1項に記載の注射器において、上記前部部材が、その外表面 に形成され、抗凝血剤を受け入れるへこみを有することを特徴とする注射器。 10. 注射器チップで終端し、上記注射器チップに隣接するそのチップ部分を 有する収集室を画定する胴体壁を有する血液収集注射器に使用するようになった プランジャチップにおいて、 中空のシール部材であって、外表面及び内表面を備えた前部部材と、後部部材 と、上記前部部材から上記後部部材へ延びる弾性のプランジャチップ壁と、上記 プランジャチップ壁、当該前部部材及び当該後部部材により両定された上記中空 のシール部材の内部室と、該前部部材内に形成され、上記収集室の上記チップ部 分と上記プランジャチップの上記内部室との間の選択的な連通を提供するように 該前部部材の上記外表面から上記内表面へ延びる少なくとも1つのスリットとを 有する中空のシール部材; を有し、 上記プランジャチップは、上記プランジャチップ壁が十分に伸長し、上記前部 及び後部部材が最大距離だけ相対的に離れて位置し、かつ上記内部室が最大容積 を有するような第1の作動位置と、上記プランジャチップ壁が少なくとも部分的 に収縮し、上記前部及び後部部材が上記最大距離よりも小さな距離だけ離れて位 置し、かつ上記内部室が上記最大容積よりも小さな容積を有するような第2の作 動位置とを有することを有することを特徴とするプランジャチップ。 11. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、上記プランジ ャチップ壁が円筒形状を呈することを有することを特徴とするプランジャチップ 。 12. 請求の範囲第11項に記載のプランジャチップにおいて、上記前部及び 後部部材が上記第2の作動位置において互いに接触することを特徴とするプラン ジャチップ。 13. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、上記前部及び 後部部材が上記第2の作動位置において互いに接触することを特徴とするプラン ジャチップ。 14. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、ラジアルパタ ーンを形成するように、複数のスリットが上記前部部材内に形成されていること を特徴とするプランジャチップ。 15. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、上記前部部材 が外円周部を有し、複数のスリットが上記外円周部の一部と同心になっているこ とを特徴とするプランジャチップ。 16. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、上記前部部材 が、その外表面に形成され、抗凝血剤を受け入れるへこみを有することを特徴と するプランジャチップ。 17. 請求の範囲第10項に記載のプランジャチップにおいて、上記前部部材 がまた上記胴体壁とシール係合するための円周方向の第1のシールリングを有し 、上記後部部材がまた当該胴体壁とシール係合するための円周方向の第2のシー ルリングを有することを特徴とするプランジャチップ。 18. 前部壁を備え、かつ収集室を画定する注射器胴体と、上記前部壁から延 び、かつ上記収集室のチップ部分を画定する注射器チップと、収縮可能なプラン ジャチップ壁により取り巻かれた内部室を備え、かつ上記胴体内に挿入されたプ ランジャロッドに装着された中空のプランジャチップとを有する血液収集注射器 内に収集されるべき血液の接触を最小限に抑える方法において、 上記プランジャチップが上記注射器胴体の上記前部壁に隣接するまで、当該胴 体内で上記プランジャロッドを押圧する工程と; 上記プランジャチップ壁を収縮させる工程と; 上記内部室の容積を最小にする工程と; 上記内部室の容積を最小にしかつ上記プランジャチップ壁を収縮させた状態で 、上記プランジャロッドを適所に係止する工程と; 上記プランジャロッドを係止位置に維持する工程と; 上記プランジャロッドを解放する工程と; 上記収集室の上記チップ部分内に存在する空気を上記プランジャチップの上記 内部室内へ収集する工程と; 上記収集室内へ血液を収集している間、上記空気を上記プランジャチップの上 記内部室内に維持する工程と; を有することを特徴とする方法。
JP52682098A 1996-12-13 1997-12-04 収縮可能なプランジャチップを備えた注射器 Pending JP2001506881A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US76635196A 1996-12-13 1996-12-13
US08/766,351 1996-12-13
PCT/US1997/022247 WO1998025659A1 (en) 1996-12-13 1997-12-04 Syringe with collapsible plunger tip

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001506881A true JP2001506881A (ja) 2001-05-29

Family

ID=25076180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52682098A Pending JP2001506881A (ja) 1996-12-13 1997-12-04 収縮可能なプランジャチップを備えた注射器

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0961623A4 (ja)
JP (1) JP2001506881A (ja)
AU (1) AU5516698A (ja)
WO (1) WO1998025659A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6835191B2 (en) * 2001-12-21 2004-12-28 3M Innovative Properties Co. Self-venting movable seal and plunger
CN101447835A (zh) 2003-07-08 2009-06-03 中国科学技术大学 量子网络寻址方法
LU93154B1 (en) * 2016-07-19 2018-01-23 Abu Al Rubb Khalil Mahmoud Syringe plunger and syringe
SG11201909600XA (en) * 2017-04-19 2019-11-28 Baxter Int Non-clogging dispensing device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4299238A (en) * 1980-06-24 1981-11-10 Baidwan Balinderjeet S Vented piston and push-rod subassembly for use in a syringe barrel
US4448206A (en) * 1981-08-17 1984-05-15 Martell Michael D Vented, aspirating syringe
US4821738A (en) * 1987-11-19 1989-04-18 Marquest Medical Products, Inc. Arterial blood gas syringe
JP2726112B2 (ja) * 1989-07-17 1998-03-11 株式会社ニッショー 採血器具
US5498244A (en) * 1993-09-22 1996-03-12 American Home Products Corporation Safety guard for medical instruments
EP0680767A1 (en) * 1994-05-06 1995-11-08 Nardino Righi Non-reusable safety syringe
US5466223A (en) * 1994-06-20 1995-11-14 Becton, Dickinson And Company Needle assembly having single-handedly activatable needle barrier

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998025659A1 (en) 1998-06-18
EP0961623A1 (en) 1999-12-08
EP0961623A4 (en) 2001-09-05
AU5516698A (en) 1998-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5125915A (en) Locking y-connector for selective attachment to exterior of medical tubing
US5632735A (en) Infusion apparatus
US6126643A (en) Blood collecting syringe
JPS5867238A (ja) 複数の液体試料を採集するための装置
EP0042211B1 (en) Multiple sample needle assembly
US5514116A (en) Connector
RU2180600C2 (ru) Медицинский соединитель
AU641838B2 (en) Piercing needle
EP1563867B1 (en) Needleless medical connector with expandable valve mechanism
US5775671A (en) Luer-activated valve
US5730418A (en) Minimum fluid displacement medical connector
JPH06154236A (ja) ハブ部材
JPH05115558A (ja) カテーテル用バルブ装置
US4416291A (en) Multiple sample needle assembly with vein entry indicator
KR900006417B1 (ko) 혈액 수집용 밸브
US4307731A (en) Multiple sampling needle having one-way valve
JPH09508841A (ja) カテーテル逆止め弁組立体
JPH0139780B2 (ja)
JPH08219314A (ja) 弁装置
JP2001276220A (ja) プレフィルドシリンジ
IE940634L (en) A pre-silt injection site usable with a blunt cannula
NZ533341A (en) Medical valve with positive flow characteristics
JP2008526308A (ja) 折りたたみ可能な本体を備えた自己封止式雄コネクタ装置
EP0080628B1 (en) Multiple sample needle valve
JP3164374B2 (ja) 流体連結方法及び組立体