JP2001506399A - 膜状電極組立体を有する燃料電池用の反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層 - Google Patents

膜状電極組立体を有する燃料電池用の反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層

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Abstract

(57)【要約】 電気化学燃料電池組立体が一対の隔離層と、隔離層650の間に介在する膜状電極組立体612a、612bとを具備する。膜状電極組立体は一対の電極と、電極間に介在するイオン交換膜とを具備する。電極は電極と関連する電気触媒を具備し、この電気触媒は電気化学作用領域を画定する。隔離層のそれぞれは、電極の一つと流体的に連通する一つもしくはより多数の反応剤流れ経路656a、656bを具備する。前記隔離層の少なくとも一つが一つもしくはより多数の冷却剤流れ経路666を具備し、この冷却剤流れ経路は隣接する膜状電極組立体の電気化学作用領域613a、613bと重なり合わず、かつ反応剤流れ経路656a、656bと流体的に隔離される。

Description

【発明の詳細な説明】 膜状電極組立体を有する燃料電池用の反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域 層 発明の分野 本発明は電気化学燃料電池組立体用の小型冷却装置に関する。さらに特に本発 明は、冷却剤および反応剤の流れ経路が共通の隔離層に配置されかつ隣接する燃 料電池の電気化学作用領域と冷却剤流れ経路とが重なり合わない固体ポリマーの 電気化学燃料電池組立体に関する。 発明の背景 電気化学燃料電池は燃料と酸化剤とを電気と反応生産物とに変換する。固体ポ リマーの電気化学燃料電池は膜状電極組立体(membrane electr ode assembly、「MEA」)を通常は採用し、この膜状電極組立体 は、二つの電極間に介在する固体ポリマーの電解液もしくはイオン交換膜を具備 する。燃料電池内で所望の電気化学反応を生じさせるために、各電極は電気化学 作用領域を画定する電気触媒材料を有する。外部負荷を介して電極間に電子を導 く通路を提供するために電極は電気的に結合する。 典型的な燃料電池においては、MEAは二つの隔離層の間に配置される。各隔 離層は概して、実質的に流体不浸透の導電性隔離板と、この隔離板と電気触媒を 含む電極との間に介在する多孔性導電性材料の層とを具備する。多孔性導電性材 料はMEAに固定されてもよい。板は電流収集体として作用し、膜状電極組立体 に支持作用を提供する。典型的には板は、少なくとも一つの流れ経路を備えた流 体流れ領域板であって、この流れ経路は燃料もしくは酸化物を、燃料側のアノー ドおよび酸化剤側のカソードというそれぞれの電極に方向付けるために板に形成 される。いくつかの固体ポリマー燃料電池においては、溝は隔離板の表面には設 けられず、反応剤は多孔性層にある経路を介して方向付けられる。この多孔性層 は、例えば多孔性層に形成された溝もしくはグルーブを有するか、または相互接 続された多孔性材料の単なる細穴または孔であってもよい。そのような燃料電池 の例は米国特許第5252410号明細書に開示され、この全体がここでは参照 により組み入れられる。 アノードにおいては、流体燃料の流れが多孔性層を介して移動し、アノードの 電気触媒部分において酸化される。カソードにおいては、流体酸化剤の流れが多 孔性層を介して移動し、カソードの電気触媒部分において還元される。イオン交 換膜は一方の電極から他方の電極へとイオンを導き、アノード側の燃料の流れを カソード側の酸化剤の流れから実質的に隔離する。 二つもしくはより多数の燃料電池は、組立体の全体の電力出力を増大せしめる ために通常は直列で、ときおり並列に互いに接続されうる。燃料電池は個々の燃 料電池組立体を積層することによる燃料電池積層体内で、一般的には直列に電気 的に接続される。そのような直列に接続された燃料電池積層体においては、与え られた隔離板の一側がーの電池のアノード用板としての役目を果たすことができ 、前記板の他側が隣接する電池のカソード用板としての役目を果たすことができ る。 燃料電池内で生ずる電気化学反応は通常は発熱反応であって、燃料電池の温度 を制御するためのシステムが設けられる。通常の固体ポリマー燃料電池積層体で は、燃料電池の冷却作用は、隣接する一対の積層された燃料電池の間に配置され た冷却層を提供することに より達成される。冷却層はしばしば反応剤の流れ領域板と類似の構成であって、 この反応剤の流れ領域板では、典型的には水である冷却用流体(「冷却剤」)が 入口マニホルドから供給され、溝内の冷却板を横切って方向付けられ、出口マニ ホルドへと流出する。図3aに示すように、この形式の燃料電池積層体は、隣接 する各MEA間に三つの板を必要とし、この三つの板はアノード用板、カソード 用板、および冷却用板である。場合によっては、反応剤(アノードもしくはカソ ード)用板のうちの一つの逆側に冷却剤流れ領域を構成することが可能であって 、この場合には、図3bに示すように、繰り返しユニットごとに二つの板のみが 必要となる。しかしながら、そのような二重の側面を有する構成は概して、板の 厚さ部分を介して冷却剤が反応剤の流れに浸透する浸透作用を消去するための、 より厚い板が必要とされる。図3cに示すように、ときおり、冷却用板は一つお きの燃料電池の対の間に組み入れられる。 図3aから図3cに示す通常の構成のそれぞれにおいては、反応剤のほかに冷 却剤が異なる平面を流れ、流れる経路においては燃料電池の電極と反応剤流れの 経路とが重なり合う。(ここで、「重なり合う」という言葉は、上に載せて整列 させることを意味するが、必ずしも接触させるものではない。)作用時、燃料電 池内で生じせしめられた熱が、冷却剤によって板の「z方向」の厚さ部分を介し て燃料電池から離れて引き出される。z方向とは燃料電池組立体の平面に対して 垂直方向である。次いで、循環する冷却剤によって熱は伝えられて運び去られる 。 燃料電池積層体の個々の繰り返し燃料電池ユニットの各体積および各重量を減 少させることによって、燃料電池積層体の電力密度を増大させるのが望ましい。 反応剤流れの経路が設けられている同一層内に冷却剤流れ経路を組み入れること によって、本発明の反応剤 および冷却剤の一体型流体流れ領域層は、通常の燃料電池積層体に設けられてい る隔離冷却層を消去する。この方法では、積層体内の燃料電池ごとに一つの流体 流れ領域板のみを使用することができる。これにより積層体の重量と体積とが減 少され、その結果、一の形式の流体流れ領域板のみが必要とされるので、積層体 の電力密度が増大し、積層体の製造能力をも単純化する。 発明の要約 反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層を伴う電気化学燃料電池組立体が 、一対の隔離層と、これら隔離層間に介在する膜状電極組立体とを具備し、この 膜状電極組立体は一対の電極と、電極間に介在するイオン交換膜とを具備し、こ れら電極が電極と関係する電気触媒を有し、この電気触媒は電気化学作用領域を 画定し、 前記隔離層のそれぞれが、前記電気化学作用領域と重なり合う反応剤部分と、 前記電気化学作用領域と重なり合わない残り部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが反応剤流れ入口部と、反応剤流れ出口部と、前記反応 剤流れ入口部から前記反応剤流れ出口部まで流体反応剤流れを方向付けるために 前記電極の一つと流体的に連通する少なくとも一つの反応剤流れ経路とを具備し 、前記少なくとも一つの反応剤流れ経路の主要部分は隔離層の前記反応剤部分に 配置され、 前記隔離層の少なくとも一つがさらに具備する少なくとも一つの冷却剤流れ入 口部と、少なくとも一つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流 れ入口部から前記少なくとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付け るための少なくとも一つの冷却剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも一つの冷 却剤流れ経路が隔離層の前記残り部分にのみ配置され、かつ少なくとも一つの反 応剤流れ経路から流体的に隔離される。 隔離層が一つもしくはより多数の別個の材料層を有しうる。好ましい実施態様 においては、前記少なくとも一つの前記隔離層が、実質的に流体不浸透であって 互いに対向する主要平坦面を有する板を具備する。板の材料は導電性であって、 かつ多孔性でないのが好ましい。 好ましい実施態様においては、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記主 要平坦面に対してほぼ平行に延びる。前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、 前記板の前記表面の一つに形成された少なくとも一つの溝を具備する。同様に、 少なくとも一つの反応剤流れ経路が、板の表面の一つに形成された少なくとも一 つの溝を具備してもよい。従って、板は冷却剤用溝もしくは反応剤用溝を有しう るか、これら両方が板に形成されてもよい。 好ましい実施態様においては、前記隔離層の一つが、反応剤部分の実質的に流 体不浸透の板と前記膜状電極組立体との間に介在する多孔性層を具備し、前記少 なくとも一つの反応剤流れ経路が前記多孔性層の孔を具備する。多孔性層に対面 する板の表面は実質的に平滑であるかもしくは上述されるように板に形成される 反応剤流れの溝を有しても良い。多孔性層は、反応剤の流れを促進するために、 反応剤流れの入口部と出口部との間に層に形成される、溝、グルーブ、穿孔、も しくはそのような他の構造物を任意に有しても良い。多孔性層は導電性であるの が好ましい。例えば、適切な材料には炭素繊維紙および導電性もしくは導電性材 料で部分的に満たされるのが好ましい非導電性のウェブ、メッシュ、織物が含ま れる。 さらなる実施態様では、隔離層の残り部分が多孔性層を具備しても良く、かつ 前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が少なくとも一つの冷却剤流れコンジット もしくは中空の管を具備し、このコンジ ットが前記多孔性層を介して延び、かつ前記冷却剤流れ入口部と前記冷却剤流れ 出口部とに流体的に接続されている。コンジットもしくは管は実質的に流体不浸 透の壁を具備する。変更可能な実施態様では、冷却剤の経路が残り部分にのみ配 置されて反応剤の経路から流体的に隔離されることを条件として、冷却剤の流れ 経路が多孔性層の孔を具備しても良い(従って、冷却剤は多孔性層内を流れうる )。 上述した実施態様では、例えば冷却剤および反応剤の流れの入口部と出口部と が、隔離層に形成された開口部(内部のマニホルド開口部)を具備してもよく、 もしくは隔離層の端部と隔離層の端部に取り付けられた外部マニホルドとの間に 界面を具備しても良い。 変更可能な実施態様では、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が一方の前記 主要平坦面から他方の前記主要平坦面まで前記隔離層の板を介して延び、前記少 なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記主要平坦面に対してほぼ垂直に延びる。従 って、隔離層の残り部分の厚さ部分を介して延びる少なくとも一つの開口部が存 在しても良く、この開口部を介して冷却剤の流れが方向付けられる。前記残り部 分が互いに隣り合わない複数の領域を具備し、互いに隣り合わない複数の領域の いくつかは反応剤部分に取り囲まれる。 反応剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層を具備する電気化学燃料電池積層 体が複数の燃料電池と、隣接する燃料電池の各対の間に介在する隔離層とを具備 し、前記燃料電池のそれぞれが、 一対の電極と、これら電極間に介在するイオン交換膜とを具備する膜状電極組 立体を具備し、これら電極は電極に関連する電気触媒を有し、この電気触媒は電 気化学作用領域を画定し、 前記隔離層のそれぞれが、燃料電池の前記対の各側に電気化学作用領域と重な り合う反応剤部分と、前記電気化学作用領域と重なり 合わない残り部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが第一の反応剤流れ入口部と、第一の反応剤流れ出口部 と、前記第一の反応剤流れ入口部から前記第一の反応剤流れ出口部まで第一の反 応剤流れを方向付けるために燃料電池の前記対の第一の燃料電池の電極と流体的 に連通する少なくとも一つの第一の反応剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも 一つの第一の反応剤流れ経路の主要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが第二の反応剤流れ入口部と、第二の反応剤流れ出口部 と、前記第二の反応剤流れ入口部から前記第二の反応剤流れ出口部まで第二の反 応剤流れを方向付けるために燃料電池の前記対の第二の燃料電池の電極と流体的 に連通する少なくとも一つの第二の反応剤流れ経路とをさらに具備し、前記少な くとも一つの第二の反応剤流れ経路の主要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、少なくとも一 つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部から前記少な くとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための少なくとも一 つの冷却剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が隔離層 の前記残り部分にのみ配置され、前記第一および第二の反応剤流れ経路から流体 的に隔離される。 隔離層は、隣接する燃料電池の各対の間に介在する一つもしくはより多数の別 個の材料の層を具備しても良い。好ましい実施態様においては、前記隔離層のそ れぞれが、実質的に流体不浸透であって互いに対向する主要平坦面を有する板を 具備する。 好ましい実施態様においては、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が隔離層 の前記主要平坦面に対してほぼ平行に延びる。前記少なくとも一つの冷却剤流れ 経路が、前記板の前記表面の少なくとも 一つに形成された少なくとも一つの溝を具備する。前記少なくとも一つの第一の 反応剤流れ経路が前記板の前記表面の一つに形成された少なくとも一つの溝を具 備し、前記少なくとも一つの第二の反応剤流れ経路が前記板の前記互いに対向す る面に形成された少なくとも一つの溝を具備する。 さらに詳細に上述されるように、前記隔離層が、前記板と前記第一の燃料電池 との間に介在する多孔性層をさらに具備し、前記少なくとも一つの第一の反応剤 流れ経路が前記多孔性層の孔を具備する。隔離層の残り部分もまた多孔性層を具 備しても良い。前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が少なくとも一つの冷却剤 流れコンジットを具備し、この冷却剤流れコンジットは前記多孔性層を介して延 びかつ前記冷却剤流れ入口部と前記冷却剤流れ出口部とに流体的に接続されてい る。変更可能な実施態様では、冷却剤の経路が残り部分にのみ配置されて反応剤 の経路から流体的に隔離されることを条件として、冷却剤の経路は多孔性層の孔 を具備しても良い。 変更可能な実施態様では、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、一方の前 記主要平坦面から他方の前記主要平坦面まで各隔離層の前記板を介して延び、前 記少なくとも一つの冷却剤流れが前記主要平坦面に対してほぼ垂直に延びる。従 って、積層体の隔離層のそれぞれの残り部分の厚さ部分を介して延びる整列され た開口部は冷却剤の流れが方向付けられる通路を形成する。前記残り部分が互い に隣り合わない複数の領域を具備する。互いに隣り合わない複数の領域のいくつ かは隔離層の反応剤部分に取り囲まれ、それにより、冷却剤の経路が、膜状電極 組立体の作用領域を介して垂直に延びるようになってもよい。 上述される実施態様のいくつかにおいては、燃料電池組立体は「プラーク(p laque)」組立体であってもよく、「プラーク」 組立体では二つもしくはより多数の膜状電極組立体が並行関係(並列)で平面に 配置される。この場合には、各隔離層の反応剤部分が互いに隣り合わない複数の 領域を具備し、これら各領域は並列の膜状電極組立体の一つの電気化学作用領域 と重なり合う。 或る実施態様では、隔離層の残り部分が隔離層の反応剤部分から電気的に独立 するのが望ましい。 上述される実施態様のいくつかにおいては、冷却剤は液体もしくは気体であっ てもよい。適切な冷却剤には水および空気が含まれる。限定されるものではない が、他の適切な冷却剤にはグリコール含有液体および、鉱油およびシリコーン油 などの誘電性流体が含まれる。 図面の簡単な説明 図1aは一対の流体流れ領域板を具備した通常(従来技術)の電気化学燃料電 池組立体の側断面図である。 図1bは多孔性導電性シート材料の層に形成された反応剤溝を伴う一対の隔離 板を具備した通常(従来技術)の電気化学燃料電池組立体の側断面図である。 図2は二つの流体流れ領域板の間に介在する膜状電極組立体を示す通常(従来 技術)の固体ポリマー燃料電池積層体の部分分解等角図である。 図3aから図3cまでは通常(従来技術)の燃料電池積層体に見られる繰り返 し燃料電池ユニットの三つの異なる構成を示す側断面図である。 図4は隣接した一対の燃料電池プラーク組立体の間に介在する反応剤および冷 却剤の一体型流体流れ層を伴う燃料電池積層体の等角図である。 図5は図4の燃料電池積層体の一部分の分解等角図である。 図6は隣接した燃料電池膜状電極組立体の間に介在する単一の反応剤および冷 却剤の一体型流体流れ層を伴う燃料電池積層体の一部分の分解等角図である。 図7は隣接した一対の燃料電池膜状電極組立体の間に介在する単一の反応剤お よび冷却剤の一体型流体流れ層を伴う燃料電池積層体の部分分解略等角図であり 、冷却剤流れ経路が、積層された組立体の主要平坦面にほぼ垂直な積層体を介し て延びている。 発明の詳細な説明 はじめに図1aでは、通常(従来技術)の電気化学燃料電池組立体10が、流 体不浸透の板14、16の間に介在する膜状電極組立体12を有する。膜状電極 組立体12は、アノード20とカソード30という二つの電極の間に介在するイ オン交換膜18から構成される。通常の燃料電池では、アノード20とカソード 30とが、例えば炭素繊維用紙もしくは炭素布のような多孔性導電性材料22、 32の層をそれぞれ有する。多孔性導電性材料22、32の層は、これらに関連 する電気触媒材料を有する。電気触媒材料は、イオン交換膜18の界面にある電 極20、30の表面にある薄い層24、34内に通常は配置される。電気触媒の 場所は燃料電池組立体10の電気化学作用領域を画定する。板14、16は開放 面を有する少なくとも一つの溝14a、16aをそれぞれ有し、これら溝は膜状 電極組立体12に対面する表面に形成される。燃料電池組立体が電極20、30 と協動する表面に対して組み立てられると、溝14a、16aは流体の酸化剤流 れ用および燃料流れ用の反応剤流れ経路をそれぞれ画定する。 図1bは通常(従来技術)の電気化学燃料電池組立体110を示 しており、電気化学燃料電池組立体110は流体不浸透の板114、116の間 に介在する膜状電極組立体112を有する。膜状電極組立体112は、アノード 120とカソード130という二つの電極の間に介在するイオン交換膜118か ら構成される。これら二つの電極は多孔性導電性材料からなる層122、132 と、電気触媒材料からなる薄い層124、134とをそれぞれ有する。流体不浸 透の板114、116は実質的に平滑な表面を有する。多孔性層122、132 は板114、116に対面する表面に形成されたグルーブもしくは溝122a、 132aをそれぞれ任意に有する。燃料電池組立体が板114、116の協動す る表面に対して組み立てられると、溝132a、122aは流体の酸化剤流れ用 および燃料流れ用の反応剤流れ経路をそれぞれ画定する。流体反応剤流れは多孔 性層122、132の孔(interstice)内にも流れることができる。 図2は通常(従来技術)の燃料電池積層体200を図示しており、一対の端板 組立体202、204と、複数の積層された燃料電池組立体210とを有する。 固定ナット207を用いて積層体200を組立られた状態に保持して固定するた めに、タイロッド206は端板組立体202、204間に延びる。固定ナット2 07と端板202との間に介在するタイロッド206にネジ山を付けられたバネ 208は、積層体に対して長手方向に弾性圧縮力を適用する。流体の反応剤およ び冷却剤の流れは、端板組立体204内の入口ポートと出口ポート(図示しない )とを介して、積層体200の内部のマニホルドおよび経路へ供給され、かつ排 出される。 積層体200を構成する個々の燃料電池組立体210からなる繰り返しユニッ トの詳細は、図2の分解状態で示される。各燃料電池組立体210は、カソード 用流れ領域板214と、アノード用流れ 領域板216と、これら板214、216間に介在する膜状電極組立体212と を有する。膜状電極組立体212は、アノードとカソード(詳細は図示しない) という二つの電極間に介在するイオン交換膜から構成される。膜状電極組立体2 12の電気化学作用領域213は薄膜−電極界面の両方に配置された電気触媒( 図示しない)を有する。カソード用流れ領域板214は開放面を有する複数の溝 214aを有し、この溝は膜状電極組立体212に対面する面に形成される。溝 214aは、電気化学作用領域213と重なり合う板214の一部分を横切り、 かつ酸化剤流れ入口マニホルド開口部215から酸化剤流れ出口マニホルド開口 部(図示しない)まで延びる。これら開口部は板214の対角線上の反対のコー ナーに形成される。同様に、アノード用流れ領域板216は開放面を有する複数 の溝(図示しない)を有し、この溝は膜状電極組立体212に対面する面に形成 される。この溝は燃料流れ入口マニホルド開口部217から燃料流れ出口マニホ ルド開口部219まで延びており、電気化学作用領域213と重なり合う板21 6の一部分を横切る。 カソード用板214も開放面を有する複数の溝(図示しない)を有し、互いに 対向する面に形成される(膜状電極組立体212から離れて対面する)。燃料電 池組立体が隣のアノード用流体流れ領域板216aの協動する表面に対して組み 立てられると、入口マニホルド開口部221から出口マニホルド開口部(図示し ない)まで方向付けるために溝は冷却剤流れ経路を画定する。この溝は電気化学 作用領域213と重なり合う板214の一部分を横切る。 積層体200が組み立てられて圧縮された状態で固定されると、内部の燃料、 酸化剤および冷却剤のマニホルドと経路とが、板および/または膜状電極組立体 の封止部によって互いに流体的に隔離される。 図3aから図3cは通常(従来技術)の燃料電池積層体で見られる燃料電池組 立体繰り返しユニットの三つの構成例を示す側断面図である。図3aは、三つの 板が膜状電極組立体ごとに採用される構成を示す。各燃料電池組立体繰り返しユ ニット310は膜状電極組立体312を有し、この膜状電極組立体312は、実 質的に流体不浸透であって酸化剤および燃料の一対の流体流れ領域板314、3 16の間に介在する。冷却剤の流体流れ領域板340は燃料および酸化剤のそれ ぞれの流体流れ領域板の間に介在する。図3bは、図2に示す燃料電池積層体2 00のように、膜状電極組立体ごとに二つの板が採用される構成を示す。各燃料 電池組立体繰り返しユニット410は膜状電極組立体412を有し、この膜状電 極組立体412は実質的に流体不浸透の燃料の流体流れ領域板416と、結合さ れた酸化剤−冷却剤の流体流れ領域板440との間に介在し、この板440も流 体不浸透であるのが好ましい。冷却剤経路440bは、板440の膜状電極組立 体412から離れて対面する表面に設けられる。図3cに示す構成においては、 各膜状電極組立体512が、実質的に流体不浸透であって酸化剤および燃料の一 対の流体流れ領域板514、516の間に介在する。冷却剤流体流れ領域板54 0は酸化剤と燃料の流体流れ領域板514、516の間に介在する。従って、各 燃料電池組立体繰り返しユニット510は、二つの膜状電極組立体512と、二 つの酸化剤用流体流れ領域板514と、二つの燃料用流体流れ領域板516と、 単一の冷却剤用流体流れ領域板540とを有する。上述されて図3aから図3c に示された通常の各配置においては、別個の「冷却層」が積層された組立体に設 けられ、冷却剤の流れは反応剤とは異なる面と、燃料電池電極および反応剤経路 と重なり合う経路とを流れる。これら通常の配置において、反応剤および冷却剤 の流れ経路を隔離する板材料が十分に厚 くなく、かつわずかに流体浸透であるか欠陥を有する場合には、冷却剤および反 応剤の流体は互いに接触する場合があり、これは一般的には好ましくない。さら に、冷却剤は燃料電池の膜状電極組立体の電気触媒と接触するかもしれず、特に 冷却剤が水もしくは空気以外の物質である場合には、実施するのが有害であり、 燃料電池に損傷を引き起こしうる。 図4は燃料電池積層体600を示し、個々の積層された燃料電池組立体は反応 剤および冷却剤の一体型流体流れ領域層を有する。燃料電池積層体600は端板 組立体602、604と、端板組立体602、604との間に介在する複数の燃 料電池組立体610とを有する。各燃料電池組立体は、一方の面に形成された燃 料流れ経路を有する単一の流体流れ領域板と、他方の面に形成された酸化剤流れ 経路と、両方の面に形成された冷却剤流れ経路とを有する(図5)。圧縮バンド 605は、積層体600を組み立てられた状態で保持して固定するために、端板 組立体602、604と燃料電池組立体610との周りに剛固に延びる。燃料電 池積層体600の図示された実施態様においては、流体の反応剤と冷却剤とが、 中央流体分配板603を介して積層体600の内部のマニホルドと経路とに供給 されかつ排出される。 図5は、繰り返しユニット611を示す図4の燃料電池積層体600の一部分 の分解等角図である。プラーク燃料電池組立体660は、実質的に同一の二つの 流体流れ領域板650の間に介在する。プラーク燃料電池組立体660は、並行 関係(並列)で同一面に配置された二つの膜状電極組立体612a、612bを 有する。膜状電極組立体612a、612bは、アノードおよびカソード(詳細 は示さない)という二つの多孔性導電性電極層の間に介在するイオン交換膜をそ れぞれ有する。膜状電極組立体612a、612bの 電気化学作用領域613a、613bには、薄膜−電極界面の両方に配置された 電気触媒(図示しない)がそれぞれ存在する。イオン交換膜は破線618a、6 18bで示すように電気化学作用領域613a、613bをわずかに越えて広が るのが好ましい。膜状電極組立体612a、612bは複数層のプラスチック製 フレームもしくはガスケット670に取り囲まれるのが好ましい。ガスケットに 取り囲まれた膜状電極組立体の例は米国特許第5464700号明細書に開示さ れ、この全体がここでは参照により組み入れられる。 流体流れ領域板650のそれぞれの上面(図5に示すような)は、開放面を有 する二組の、上面に形成された溝656a、656bを有する。溝656a、6 56bの組は、電気化学作用領域613a、613bと重なり合う板650の一 部分をそれぞれ横切る。溝656aは、隣接する膜状電極組立体612aの下面 にある電極(カソード)と流体的に連通する酸化剤の流れを方向付けるために、 酸化剤流れ入口マニホルド開口部615aから酸化剤流れ出口マニホルド開口部 625aまで延びる。同様に、溝656bは、隣接する膜状電極組立体612b の下面にある電極と流体的に連通する酸化剤の流れを方向付けるために、酸化剤 流れ入口マニホルド開口部615bから酸化剤流れ出口マニホルド開口部625 bまで延びる。 流体流れ領域板650のそれぞれの下面(図5に示すような)も、開放面を有 する二組の、下面に形成された同様な溝を有する。第一の組は、隣の繰り返しユ ニットの隣接する膜状電極組立体(図示しない)の上面にある電極(アノード) と流体的に連通する燃料の流れを方向付けるために、燃料流れ入口マニホルド開 口部617aから燃料流れ出口マニホルド開口部619aまで延びる。溝の第二 の組は、隣接する膜状電極組立体の上面にある電極と流体的に連通 する燃料の流れを方向付けるために、燃料流れ入口マニホルド開口部617bか ら燃料流れ出口マニホルド開口部619bまで延びる。従って、燃料流れの溝の 第一および第二の組は、電気化学作用領域613a、613bと重なり合う板6 50の一部分をそれぞれ横切る。 図示される実施態様においては、各板650の両面には冷却剤流れの溝666 が設けられる。この溝666は、冷却剤流れ入口マニホルド開口部621から冷 却剤流れ出口マニホルド623開口部まで延び、かつ電気化学作用領域613a 、613bと重なり合わない板650の一部分に配置される。板650は実質的 に流体不浸透であって、組み立てられた燃料電池積層体600においては、燃料 、酸化剤および冷却剤のマニホルドと経路とが種々の封止機構によって互いに流 体的に隔離される。例えば、溝666内を流れる冷却剤を溝656a、656b を流れる酸化剤から流体的に隔離するために、板650のそれぞれの封止部67 5は燃料電池プラーク組立体660の隣接するプラスチック製フレーム670と 協動する。図示される実施態様においては、板650のそれぞれに形成された開 口部と対応する八つの流体マニホルド開口部がプラスチック製フレーム670に 形成される。組み立てられた積層体では、反応剤および冷却剤の流体を供給およ び排出するために、整列された流体マニホルド開口部が内部のマニホルドもしく は母管を形成する。 板650は導電性であって、それにより同一の燃料電池プラーク組立体610 内にある膜状電極組立体612a、612bの並列のアノードとカソードとが板 によって電気的に並列に接続され、隣接する積層されたプラーク組立体内の重ね 合わされた電池が板によって直列で(一つの層から次の層へ)電気的に接続され るようになるのが好ましい。図5に示される実施態様における、反応剤の流体の マニホルドに関しては、隔離した反応剤の供給用および排出用の母管がプラーク 内の各電池に設けられる。隣接する積層されたプラーク組立体の重ね合わされた 電池には共通の母管を介して反応剤(並列状態で)が供給される。変更可能な多 くの電気的接続方法、流体的接続方法、および積層されたプラーク組立体に配置 された燃料電池への反応剤の供給方法が存在する。これらのうちのいくつかは、 米国特許第4699853号、第5069985号明細書に開示され、これら全 体がここでは参照により組み入れられる。 図6は繰り返しユニット711を示す燃料電池積層体(図4から図5の積層体 600と同様である)の一部分の分解等角図である。燃料電池組立体760は実 質的に同一の二つの流体流れ領域板750間に介在する。燃料電池組立体760 は単一の膜状電極組立体712を有しており、この膜状電極組立体712は、ア ノードとカソード(詳細は示さない)という多孔性の二つの導電性電極層間に介 在するイオン交換膜を有する。膜状電極組立体712の電気化学作用領域713 には、薄膜−電極界面の両方に配置された電気触媒(図示しない)が存在する。 イオン交換膜は破線718で示すように電気化学作用領域713をわずかに越え て広がるのが好ましい。膜状電極組立体712は複数層のプラスチック製フレー ムもしくはガスケット770に取り囲まれるのが好ましい。 流体流れ領域板750のそれぞれの上面(図6に示すような)は、開放面を有 する複数の、上面に形成された溝756を有する。溝756は、電気化学作用領 域713と重なり合う板750の一部分を横切る。溝756は、隣接する膜状電 極組立体712の下面にある電極(カソード)と流体的に連通する酸化剤の流れ を方向付けるために、酸化剤流れ入口マニホルド開口部715から酸化剤流れ出 口マニホルド開口部725まで延びる。流体流れ領域板750のそ れぞれの下面(図6に示すような)は、開放面を有する、下面に形成された同様 な溝(図示しない)を有し、この溝は、隣接する膜状電極組立体の上面にある電 極(アノード)と流体的に連通する燃料の流れを方向付けるために、燃料流れ入 口マニホルド開口部717から燃料流れ出口マニホルド開口部まで延びる。燃料 流れの溝もまた電気化学作用領域713と重なり合う板750の一部分を横切る 。 図示される実施態様においては、各板750の両面には冷却剤流れの溝766 a、766bが設けられる。これら溝766a、766bは、冷却剤流れ入口マ ニホルド開口部721a、721bから冷却剤流れ出口マニホルド開口部723 a、723bまでそれぞれ延び、かつ電気化学作用領域713と重なり合わない 板750の一部分に配置される。板750は実質的に流体不浸透であって、組み 立てられた燃料電池積層体700においては、燃料、酸化剤および冷却剤のマニ ホルドと経路とが種々の封止機構によって互いに流体的に隔離される。例えば、 溝766a、766b内を流れる冷却剤を溝756を流れる酸化剤から流体的に 隔離するために、板750の封止部775は燃料電池組立体760の隣接するプ ラスチック製フレーム770と協動する。図示される実施態様においては、板7 50のそれぞれに形成された開口部と対応する流体マニホルド開口部がプラスチ ック製フレーム770に形成される。組み立てられた積層体では、反応剤および 冷却剤の流体を供給および排出するために、整列された流体マニホルド開口部が 内部のマニホルドもしくは母管を形成する。 先の場合と同様に、板750は導電性であって、それにより隣接する積層され た燃料電池組立体の電池が板によって直列で(一つの層から隣の層へ)電気的に 接続されるようになるのが好ましい。 図4から図6に示される実施態様においては、冷却剤流れの経路が板の主要平 坦面と、膜状電極組立体の主要平坦面とに対してほぼ平行して延びる。図7は燃 料電池積層体800の単純化された略等角図を示しており、図7においては冷却 剤流れ経路が各隔離層の厚さ部分を介して一つの主要平坦面から他の主要平坦面 へと延びており、従って冷却剤流れ経路は主要平坦面に対してほぼ垂直に延びる 。 燃料電池積層体800は端板組立体802、804と、端板組立体802、8 04との間に介在する複数の燃料電池組立体810とを有する。燃料電池組立体 810の各繰り返しユニットは、単一の流体流れ領域板と、膜状電極組立体(詳 細は示さない)とを有する。繰り返しユニット810の各流体流れ領域板の上面 (図7に示すような)は、開放面を有する少なくとも一つの、上面に形成された 酸化剤流れの溝を有する。この溝は、隣接する膜状電極組立体の電気化学作用領 域と重なり合う板の一部分を横切る。そのような酸化剤流れの溝856の一部分 は板850内に示されており、かつ酸化剤流れ入口マニホルド開口部815から 酸化剤流れ出口マニホルド開口部825まで延びる。流体流れ領域板850のそ れぞれの下面(図7に示すような)もまた、開放面を有する同様な溝を下面内に 有し、この溝は燃料流れ入口マニホルド開口部817から燃料流れ出口マニホル ド開口部819まで延びる。組み立てられた積層体では、流体流れ領域板の溝に 反応剤を供給および排出するために、整列された反応剤の流体マニホルド開口部 が内部のマニホルドもしくは母管を形成する。流体反応剤流れは、酸化剤の入口 ポート880および出口ポート882を介して、および端板804では燃料の入 口ポート884および出口ポート886を介して、これら内部のマニホルドへそ れぞれ供給されかつ排出される。 図示される燃料電池積層体800においては、流体流れ領域板850の表面は 表面に形成される冷却剤流れの溝を有しない。繰り返しユニット810の厚さ部 分を介して延びる整列された開口部821は、相互接続された冷却剤経路866 を形成する。この冷却剤経路866を介して冷却剤の流れが、積層された組立体 810の主要平坦面に対してほぼ垂直に方向付けられる。従って、冷却剤流れの 経路は、各隔離層を介して、主要平坦面のうちの一つにある冷却剤流れの入口か ら他の主要平坦面の出口まで延び、かつ隣接する膜状電極組立体の電気化学作用 領域と重なり合わない層の一部分に配置される。冷却剤経路866はまた、各膜 状電極組立体を取り囲むプラスチック製フレームを介して延びるのが好ましい。 図示された実施態様においては、冷却剤が積層体の二つの面にある四つの通路内 の積層体を介して上方および下方へ方向付けられるよう冷却剤経路866は構成 される。端板802、804は、図7において矢印で示されるように積層体を介 して上方および下方に方向を変えるよう構成される。 冷却剤の流れは、端板組立体804の冷却剤の入口ポート888a、888b を介して供給され、および冷却剤の出口ポート890a、890bを介して排出 される。 先の場合と同様に、板850は実質的に流体不浸透であって、組み立てられた 燃料電池積層体においては、燃料、酸化剤および冷却剤のマニホルドと経路とが 種々の封止機構(図示しない)によって互いに流体的に隔離されるのが好ましい 。板850も導電性であって、それにより隣接する積層された燃料電池組立体の 電池が板によって直列で(一つの層から次の層へ)電気的に接続されるようにな るのが好ましい。 図4から図7に示される実施態様においては、流体流れ領域板が 高い熱伝導性を有し、それにより熱が、膜状電極組立体の電気化学作用領域と重 なり合う領域から冷却剤流れの経路を有する領域へと板を介して横方向に伝導さ れる。 実際には、膜状電極組立体の形状および寸法と、反応剤および冷却剤の流れ経 路の構成とは、作用時に、燃料電池積層体の各燃料電池の全ての電気化学作用領 域を横切って適切な冷却作用が得られるように選択される。好ましい構成は、好 ましい作用状況、隔離層材料の熱伝導率、冷却剤の特性、および必要な電力と電 圧とを含む多くの要因に応じて定まる。 本発明の特別の要素、実施態様、および適用例が図示されかつ開示されている が、変更例は当業者によって形成されうるので、本発明はこれら特別の要素、実 施態様、および適用例に制限されるものではないことが当然に理解される。それ ゆえ、添付される請求の範囲は、本発明の精神と範囲とに含まれるこれら特徴を 組み入れた変更例を保護することができると予想される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月19日(1999.1.19) 【補正内容】 国際出願明細書第2頁 典型的な燃料電池においては、MEAは二つの隔離層の間に配置される。各隔 離層は概して、実質的に流体不浸透の導電性隔離板と、この隔離板と電気触媒を 含む電極との間に介在する多孔性導電性材料の層とを具備する。多孔性導電性材 料はMEAに固定されてもよい。板は電流収集体として作用し、膜状電極組立体 に支持作用を提供する。典型的には板は、少なくとも一つの流れ経路を備えた流 体流れ領域板であって、この流れ経路は燃料もしくは酸化物を、燃料側のアノー ドおよび酸化剤側のカソードというそれぞれの電極に方向付けるために板に形成 される。いくつかの固体ポリマー燃料電池においては、溝は隔離板の表面には設 けられず、反応剤は多孔性層にある経路を介して方向付けられる。この多孔性層 は、例えば多孔性層に形成された溝もしくはグルーブを有するか、または相互接 続された多孔性材料の単なる細穴または孔であってもよい。そのような燃料電池 の例は米国特許第5252410号明細書の例えば第三コラムの第42行目から 第五コラムの第27行目および図3に開示される。 アノードにおいては、流体燃料の流れが多孔性層を介して移動し、アノードの 電気触媒部分において酸化される。カソードにおいては、流体酸化剤の流れが多 孔性層を介して移動し、カソードの電気触媒部分において還元される。イオン交 換膜は一方の電極から他方の電極へとイオンを導き、アノード側の燃料の流れを カソード側の酸化剤の流れから実質的に隔離する。 二つもしくはより多数の燃料電池は、組立体の全体の電力出力を増大せしめる ために通常は直列で、ときおり並列に互いに接続されうる。燃料電池は個々の燃 料電池組立体を積層することによる燃料 電池積層体内で、一般的には直列に電気的に接続される。そのような直列に接続 された燃料電池積層体においては、与えられた隔離板の一側がーの電池のアノー ド用板としての役目を果たすことができ、前記板の他側が隣接する電池のカソー ド用板としての役目を果たすことができる。 国際出願明細書第18頁 図5は、繰り返しユニット611を示す図4の燃料電池積層体600の一部分 の分解等角図である。プラーク燃料電池組立体660は、実質的に同一の二つの 流体流れ領域板650の間に介在する。プラーク燃料電池組立体660は、並行 関係(並列)で同一面に配置された二つの膜状電極組立体612a、612bを 有する。膜状電極組立体612a、612bは、アノードおよびカソード(詳細 は示さない)という二つの多孔性導電性電極層の間に介在するイオン交換膜をそ れぞれ有する。膜状電極組立体612a、612bの電気化学作用領域613a 、613bには、薄膜−電極界面の両方に配置された電気触媒(図示しない)が それぞれ存在する。イオン交換膜は破線618a、618bで示すように電気化 学作用領域613a、613bをわずかに越えて広がるのが好ましい。膜状電極 組立体612a、612bは複数層のプラスチック製フレームもしくはガスケッ ト670に取り囲まれるのが好ましい。ガスケットに取り囲まれた膜状電極組立 体の例は米国特許第5464700号明細書の例えば図2と、図4と、図6と図 8および第二コラムの第63行目から第三コラムの第61行目までに開示される 。 流体流れ領域板650のそれぞれの上面(図5に示すような)は、開放面を有 する二組の、上面に形成された溝656a、656bを有する。溝656a、6 56bの組は、電気化学作用領域613a、613bと重なり合う板650の一 部分をそれぞれ横切る。溝656aは、隣接する膜状電極組立体612aの下面 にある電極(カソード)と流体的に連通する酸化剤の流れを方向付けるために、 酸化剤流れ入口マニホルド開口部615aから酸化剤流れ出口マニホルド開口部 625aまで延びる。同様に、溝656bは、隣接す る膜状電極組立体612bの下面にある電極と流体的に連通する酸化剤の流れを 方向付けるために、酸化剤流れ入口マニホルド開口部615bから酸化剤流れ出 口マニホルド開口部625bまで延びる。 流体流れ領域板650のそれぞれの下面(図5に示すような)も、開放面を有 する二組の、下面に形成された同様な溝を有する。第一の組は、隣の繰り返しユ ニットの隣接する膜状電極組立体(図示しない)の上面にある電極(アノード) と流体的に連通する燃料の流れを方向付けるために、燃料流れ入口マニホルド開 口部617aから燃料流れ出口マニホルド開口部619aまで延びる。溝の第二 の組は、隣接する膜状電極組立体の上面にある電極と流体的に連通する燃料の流 れを方向付けるために、燃料流れ入口マニホルド開口部617bから燃料流れ出 口マニホルド開口部619bまで延びる。従って、燃料流れの溝の第一および第 二の組は、電気化学作用領域613a、613bと重なり合う板650の一部分 をそれぞれ横切る。 国際出願明細書第20頁 板650は導電性であって、それにより同一の燃料電池プラーク組立体610 内にある膜状電極組立体612a、612bの並列のアノードとカソードとが板 によって電気的に並列に接続され、隣接する積層されたプラーク組立体内の重ね 合わされた電池が板によって直列で(一つの層から次の層へ)電気的に接続され るようになるのが好ましい。図5に示される実施態様における、反応剤の流体の マニホルドに関しては、隔離した反応剤の供給用および排出用の母管がプラーク 内の各電池に設けられる。隣接する積層されたプラーク組立体の重ね合わされた 電池には共通の母管を介して反応剤(並列状態で)が供給される。変更可能な多 くの電気的接続方法、流体的接続方法、および積層されたプラーク組立体に配置 された燃料電池への反応剤の供給方法が存在する。これらのうちのいくつかは、 米国特許第4699853号、第5069985号明細書に開示される。 図6は繰り返しユニット711を示す燃料電池積層体(図4から図5の積層体 600と同様である)の一部分の分解等角図である。燃料電池組立体760は実 質的に同一の二つの流体流れ領域板750間に介在する。燃料電池組立体760 は単一の膜状電極組立体712を有しており、この膜状電極組立体712は、ア ノードとカソード(詳細は示さない)という多孔性の二つの導電性電極層間に介 在するイオン交換膜を有する。膜状電極組立体712の電気化学作用領域713 には、薄膜−電極界面の両方に配置された電気触媒(図示しない)が存在する。 イオン交換膜は破線718で示すように電気化学作用領域713をわずかに越え て広がるのが好ましい。膜状電極組立体712は複数層のプラスチック製フレー ムもしくはガ スケット770に取り囲まれるのが好ましい。 国際出願明細書第25頁 図4から図7に示される実施態様においては、流体流れ領域板が高い熱伝導性 を有し、それにより熱が、膜状電極組立体の電気化学作用領域と重なり合う領域 から冷却剤流れの経路を有する領域へと板を介して横方向に伝導される。 実際には、膜状電極組立体の形状および寸法と、反応剤および冷却剤の流れ経 路の構成とは、作用時に、燃料電池積層体の各燃料電池の全ての電気化学作用領 域を横切って適切な冷却作用が得られるように選択される。好ましい構成は、好 ましい作用状況、隔離層材料の熱伝導率、冷却剤の特性、および必要な電力と電 圧とを含む多くの要因に応じて定まる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/24 H01M 8/24 E (72)発明者 ウォズニックツカ,ボガスロー カナダ国,ブリティッシュ コロンビア ブイ3ケー 6エイチ9,コクイットラ ム,スクールハウス ストリート 306 (72)発明者 チャン,ジョン カ キ カナダ国,ブリティッシュ コロンビア ブイ6ピー 1エイチ6,バンクーバー, ウエスト フィフティーセカンド アベニ ュ 1488

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気化学燃料電池組立体が、 一対の隔離層と、 該一対の隔離層間に介在する膜状電極組立体とを具備し、該膜状電極組立体は 一対の電極と、電極間に介在するイオン交換膜とを具備し、これら電極が電極と 関係する電気触媒を有し、該電気触媒は電気化学作用領域を画定し、 前記隔離層のそれぞれが、前記電気化学作用領域と重なり合う反応剤部分と前 記電気化学作用領域と重なり合わない残り部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが反応剤流れ入口部と、反応剤流れ出口部と、前記反応 剤流れ入口部から前記反応剤流れ出口部まで流体反応剤流れを方向付けるために 前記電極の一つと流体的に連通する少なくとも一つの反応剤流れ経路とを具備し 、前記少なくとも一つの反応剤流れ経路の主要部分は前記反応剤部分に配置され 、 前記隔離層の少なくとも一つが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、少なく とも一つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部から前 記少なくとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための少なく とも一つの冷却剤流れ経路とをさらに具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ 経路が前記残り部分にのみ配置され、かつ少なくとも一つの反応剤流れ経路から 流体的に隔離される電気化学燃料電池組立体。 2.前記少なくとも一つの隔離層が、実質的に流体不浸透であって互いに対向 する主要平坦面を有する板を具備する請求項1に記載の電気化学燃料電池組立体 。 3.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記主要平坦面に対 してほぼ平行に延びるようにした請求項2に記載の電気化学燃料電池組立体。 4.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、前記板の前記表面の一つに形成 された少なくとも一つの溝を具備した請求項3に記載の電気化学燃料電池組立体 。 5.前記少なくとも一つの反応剤流れ経路が、前記板の前記表面の一つに形成 された少なくとも一つの溝を具備した請求項4に記載の電気化学燃料電池組立体 。 6.前記少なくとも一つの前記隔離層が、前記板と前記膜状電極組立体との間 に介在する多孔性層を具備し、前記少なくとも一つの反応剤流れ経路が前記多孔 性層の孔を具備した請求項3に記載の電気化学燃料電池組立体。 7.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が少なくとも一つの冷却剤流れコン ジットを具備し、該コンジットが前記多孔性層を介して延び、かつ前記冷却剤流 れ入口部と前記冷却剤流れ出口部とに流体的に接続されている請求項6に記載の 電気化学燃料電池組立体。 8.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が一方の前記主要平坦面から他方の 前記主要平坦面まで前記板を介して延びると共に、前記主要平坦面に対してほぼ 垂直に延びる請求項2に記載の電気化学燃料電池組立体。 9.前記残り部分が互いに隣り合わない複数の領域を具備した請求項8に記載 の電気化学燃料電池組立体。 10.電気化学燃料電池積層体が複数の燃料電池と、隣接する燃料電池の各対 の間に介在する隔離層とを具備し、前記燃料電池のそれぞれが、 一対の電極と、これら電極間に介在するイオン交換膜とを具備する膜状電極組 立体を具備し、これら電極は電極に関連する電気触媒 を有し、該電気触媒は電気化学作用領域を画定し、 前記隔離層のそれぞれが、燃料電池の前記対の電気化学作用領域と重なり合う 反応剤部分と、前記電気化学作用領域と重なり合わない残り部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが第一の反応剤流れ入口部と、第一の反応剤流れ出口部 と、前記第一の反応剤流れ入口部から前記第一の反応剤流れ出口部まで第一の反 応剤流れを方向付けるために燃料電池の前記対の第一の燃料電池の電極と流体的 に連通する少なくとも一つの第一の反応剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも 一つの第一の反応剤流れ経路の主要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが第二の反応剤流れ入口部と、第二の反応剤流れ出口部 と、前記第二の反応剤流れ入口部から前記第二の反応剤流れ出口部まで第二の反 応剤流れを方向付けるために燃料電池の前記対の第二の燃料電池の電極と流体的 に連通する少なくとも一つの第二の反応剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも 一つの第二の反応剤流れ経路の主要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、少なくとも一 つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部から前記少な くとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための少なくとも一 つの冷却剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記残 り部分にのみ配置され、かつ前記第一および第二の反応剤流れ経路から流体的に 隔離された電気化学燃料電池積層体。 11.前記隔離層のそれぞれが、実質的に流体不浸透であって互いに対向する 主要平坦面を有する板を具備した請求項10に記載の電気化学燃料電池積層体。 12.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記主要平坦面に 対してほぼ平行に延びるようにした請求項11に記載の電気化学燃料電池積層体 。 13.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、前記板の前記表面の少なくと も一つに形成された少なくとも一つの溝を具備した請求項12に記載の電気化学 燃料電池積層体。 14.前記少なくとも一つの第一の反応剤流れ経路が前記板の前記表面の一つ に形成された少なくとも一つの溝を具備し、前記少なくとも一つの第二の反応剤 流れ経路が前記板の前記互いに対向する面に形成された少なくとも一つの溝を具 備した請求項13に記載の電気化学燃料電池積層体。 15.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、前記板の前記表面のぞれぞれ に形成された少なくとも一つの溝を具備した請求項14に記載の電気化学燃料電 池積層体。 16.前記隔離層が、前記板と前記第一の燃料電池との間に介在する多孔性層 をさらに具備し、前記少なくとも一つの第一の反応剤流れ経路が前記多孔性層の 孔を具備した請求項12に記載の電気化学燃料電池積層体。 17.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が少なくとも一つの冷却剤流れコ ンジットを具備し、該冷却剤流れコンジットは前記多孔性層を介して延びかつ前 記冷却剤流れ入口部と前記冷却剤流れ出口部とに流体的に接続されている請求項 16に記載の電気化学燃料電池積層体。 18.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、一方の前記主要平坦面から他 方の前記主要平坦面まで前記板を介して延び、前記少なくとも一つの冷却剤流れ が前記主要平坦面に対してほぼ垂直に延びる請求項11に記載の電気化学燃料電 池積層体。 19.前記残り部分が互いに隣り合わない複数の領域を具備する 請求項18に記載の電気化学燃料電池積層体。 20.前記冷却剤が液体である請求項10に記載の電気化学燃料電池積層体。 21.前記冷却剤が気体である請求項10に記載の電気化学燃料電池積層体。 22.電気化学燃料電池プラーク組立体が、 一対の隔離層と、 前記一対の隔離層の間に介在する複数の並列の燃料電池とを具備し、前記燃料 電池のそれぞれが膜状電極組立体を具備し、該膜状電極組立体が一対の電極と、 これら電極の間に介在するイオン交換膜とを具備し、これら電極が電極に関連す る電気触媒を有し、該電気触媒は電気化学作用領域を画定し、 前記一対の隔離層のそれぞれが、前記複数の電気化学作用領域と重なり合う、 互いに隣り合わない複数の領域を具備する反応剤部分と、いずれの前記電気化学 作用領域とも重なり合わない残りの部分とを具備し、 前記一対の隔離層のそれぞれが少なくとも一つの反応剤流れ入口部と、少なく とも一つの反応剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの反応剤流れ入口部から前 記少なくとも一つの反応剤流れ出口部まで流体反応剤流れを方向付けるために前 記複数の電極の少なくとも一つと流体的にそれぞれ連通する複数の反応剤流れ経 路とをさらに具備し、前記複数の反応剤流れ経路のそれぞれの主要部分が前記反 応剤部分に配置され、 前記一対の隔離層の少なくとも一つが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、 少なくとも一つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部 から前記少なくとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための 少なくとも一つの冷却剤流 れ経路とをさらに具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記残り部分 にのみ配置されかつ少なくとも一つの反応剤流れ経路から流体的に隔離される電 気化学燃料電池プラーク組立体。 23.前記少なくとも一つの隔離層が、実質的に流体不浸透であって互いに対 向する主要平坦面を有する板を具備した請求項22に記載の電気化学燃料電池プ ラーク組立体。 24.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、前記板の前記表面の一つに形 成された少なくとも一つの溝を具備した請求項23に記載の電気化学燃料電池プ ラーク組立体。 25.前記少なくとも一つの反応剤流れ経路が、前記板の前記表面の一つに形 成された少なくとも一つの溝を具備した請求項24に記載の電気化学燃料電池プ ラーク組立体。 26.電気化学燃料電池積層体が複数の燃料電池プラーク組立体と、隣接する 燃料電池プラーク組立体の各対の間に介在する隔離層とを具備し、前記燃料電池 プラーク組立体のそれぞれが、 前記隔離層の間に介在する複数の並列の燃料電池とを具備し、前記燃料電池の それぞれが膜状電極組立体を具備し、該膜状電極組立体が第一の電極と、第二の 電極と、これら電極の間に介在するイオン交換膜とを具備し、前記電極のそれぞ れが電極に関連する電気触媒を有し、該電気触媒は電気化学作用領域を画定し、 前記隔離層のそれぞれが、前記複数の電気化学作用領域と重なり合う、互いに 隣り合わない複数の領域を具備する反応剤部分と、いずれの前記電気化学作用領 域とも重なり合わない残りの部分とを具備し、 前記隔離層のそれぞれが少なくとも一つの第一の反応剤流れ入口部と、少なく とも一つの第一の反応剤流れ出口部と、前記第一の反応剤流れ入口部から前記第 一の反応剤流れ出口部まで第一の流体反 応剤流れを方向付けるために隣接する組立体の前記対の第一の燃料電池組立体の 前記第一の電極の少なくとも一つと流体的にそれぞれ連通する複数の第一の反応 剤流れ経路とをさらに具備し、前記少なくとも一つの第一の反応剤流れ経路の主 要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが少なくとも一つの第二の反応剤流れ入口部と、少なく とも一つの第二の反応剤流れ出口部と、前記第二の反応剤流れ入口部から前記第 二の反応剤流れ出口部まで第二の流体反応剤流れを方向付けるために隣接する組 立体の前記対の第二の燃料電池組立体の前記第二の電極の少なくとも一つと流体 的にそれぞれ連通する複数の第二の反応剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも 一つの第二の反応剤流れ経路の主要部分が前記反応剤部分に配置され、 前記隔離層のそれぞれが少なくとも一つの冷却剤流れ入口部と、少なくとも一 つの冷却剤流れ出口部と、前記少なくとも一つの冷却剤流れ入口部から前記少な くとも一つの冷却剤流れ出口部まで冷却剤流れを方向付けるための少なくとも一 つの冷却剤流れ経路とを具備し、前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が前記残 り部分にのみ配置されかつ前記少なくとも一つの第一および第二の反応剤流れ経 路から流体的に隔離される電気化学燃料電池積層体。 27.前記隔離層のそれぞれが、実質的に流体不浸透であって互いに対向する 主要平坦面を有する板を具備した請求項26に記載の電気化学燃料電池積層体。 28.前記少なくとも一つの冷却剤流れ経路が、前記板の前記表面の一つに形 成された少なくとも一つの溝を具備した請求項27に記載の電気化学燃料電池積 層体。 29.前記少なくとも一つの第一の反応剤の流れ経路が、前記板 の前記表面の一つに形成された少なくとも一つの溝を具備した請求項28に記載 の電気化学燃料電池積層体。
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