JP2001506085A - メモリを有効利用する画像処理システムのオーバーヘッド・データプロセッサ - Google Patents

メモリを有効利用する画像処理システムのオーバーヘッド・データプロセッサ

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Abstract

(57)【要約】 MPEG互換画像シグナル・プロセッサ内で、画像画素値のブロックをメモリに格納する前にMPEGデータ・ストリームを復号し、デコンプレスし、再圧縮する。再圧縮システムはブロック・データを評価して、画素値の所与の画像ブロックの範囲および最小画素値を判定する(82)。これらの値を符号化し(88)、符号化された表現を量子化されたデータ・ブロックと共にパラメータ・フィールドに格納して(90)、データ再構成を促進する。符号化は実際の範囲と最小値を所定の値の組と突き合わせることによって行われる(84)。選択された所定の値のそれぞれは、パラメータ・フィールド内の3ビット・インデックスとして符号化される。符号化された値を量子化されたデータと共に記憶することにより、最小の誤差での再構成を促進する。また、値の符号化により、量子化されたデータのためのメモリが保存される。

Description

【発明の詳細な説明】 メモリを有効利用する画像処理システムのオーバーヘッド・データプロセッサ 本発明はデジタル・ビデオプロセッサに関し、特に、圧縮ビデオデータに関連 するオーバーヘッド・データを効率的に転送するためのシステムに関する。 メモリを有効利用することは、イメージ・プロセッサの設計と動作に重要であ る。例えば、テレビジョン・システムなどの消費者向け製品は、MPEG−2信 号処理を含むイメージ・プロセッサを使用する場合がある。MPEG(Motion P icture Experts Group)信号圧縮規格(ISO/IEC 13181−2、19 94年5月10日)は広く受け入れられている画像処理規格であり、画像処理の 中でも特に高精細度テレビジョン(HDTV)処理を使用する衛星放送、ケーブ ル放送および地上波放送のシステムと共に使用するために特に魅力的である。高 精細度ディスプレイを使用する製品は、復号されたMPEGフレームを表示する 前に一時的に格納するために96Mビット以上のメモリを必要とする。MPEG プロセッサは、表示用の正確な画像を再構成するために、動き推定および動き補 償のためにこれらのフレームを必要とする。 MPEG符号化された画素から画像を再構成するシステムは、通常は差分パル スコード変調(Differential Pulse Coded Modulation、DPCM)を使用する 。DPCM処理では、プロセッサが次の画素値を予想する予測を生成する。和ネ ットワーク(summation network)が、実際の画素値から予測を減算して、次の 画素値を予想する差分をもたらす。この差分は予測誤差(prediction error)と 称し、一般に元の画素値または予測値より小さく、元の画素値ではなく差分を処 理することによりシステム帯域幅要件が軽減される。Ang他著、「Video Compression Makes Big Gains」、IEEE S pectrum、1991年10月に、MPEGエンコーダおよびデコーダが記 載されている。 高メモリ効率のイメージ・プロセッサは、格納する前にブロック・データを再 符号化(再圧縮)することにより、より少ないメモリを使用して画像フレームを 格納する。空間領域では、画像フレームの格納に使用される画素あたりビット数 を減少すると、画素を元のビット・サイズに正確に再構成できない場合に画質に 悪影響を及ぼす。特に画像の滑らかなエリアに、アーチファクトが発生する可能 性がある。メモリ削減イメージ・プロセッサは、できる限り効率的かつ経済的に 、MPEG復号された信号を正確に量子化し、逆量子化しなければならない。 本願発明者は、再構成されるデータにシステムが導入するアーチファクトを最 小にする、最小限のハードウェアおよびソフトウェアを使用する効率的なデータ 削減システムを提供することが望まれているのを認識している。 本発明の原理によれば、イメージ・プロセッサはイメージ・ブロックの最小画 素値と画素値の範囲を判定する。当該プロセッサは、当該範囲と所定範囲の組の 間での最適一致を選択する。所定範囲のそれぞれは所定の最小値の関連する組を 有し、当該プロセッサは、画素ブロックの最小値と選択された所定範囲に関連す る所定の最小値間の最適一致を選択する。当該プロセッサは、選択された所定範 囲および選択された所定の最小値をビット数を減少されたコードを用いて符号化 し、符号化された値を圧縮されたブロック・データと共にメモリに格納する。 図面の簡単な説明 図1は本発明に係るシステムを含む画素ブロック・プロセッサのブロック図で ある。 図2は図1のシステムの圧縮部分を詳細に示す図である。 図3は本発明に係るシステムによる使用に適したパケット化されたデータ・フ ォーマットを示す図である。 図4は本発明に係るインデクシング処理を示すフローチャートである。 図5は図1のシステムのデコンプレッション部分を詳細に示す図である。 図6は本発明を含む処理方法のフローチャートである。 図7は本発明を使用するMPEG互換テレビジョン・システムのブロック図で ある。 本発明の実施例では、テレビジョン受像機にMPEGデコーダが含まれる。デ ータ削減ネットワークが、画像ブロックを表す、復号されデコンプレスされた MPEG信号をフレームメモリへ記憶する前に量子化し、画像表示のために必要 になった時には画像ブロックを再構成する。表示装置は、フレームメモリから導 出された画像情報を表示する。 データ削減ネットワークを介してデータの一貫性を維持するために、このネッ トワークは画素ブロックを走査し、画像画素値の範囲と最小画素値を判定する。 このネットワークは、当該範囲と所定範囲の組との間の最適一致分析を実行する 。最小と最大の所定範囲を除いて、所定範囲のそれぞれは1組の所定の最小値を 有する。ネットワークは、画素ブロックの最小値と選択された所定範囲に関連す る所定の最小値との間の最適一致分析を実行する。選択された所定範囲および選 択された所定の最小値は、それを表わす3ビットコードを用いてそれぞれインデ クシングされる(indexed)。最小の所定範囲の場合、ネットワークは実際の8 ビット最小値を保持し、最大の所定範囲の場合、ネットワークはビットを必要と しない値0を選択する。 範囲および最小値のインデックス表現は、量子化された画素ブロックと共にフ レームメモリに記憶される。実際の8ビット値ではなくそれを表す値を記憶する ことにより、量子化された画素値を記憶するためにメモリを使用できるようにな る。量子化された画素値は、ブロック固有の範囲および最小値の値が再構成を促 進するので、1表現あたり8ビット未満で効率的に表現される。 図1では、MPEGデコーダが、コンプレッサ12を含むメモリ削減プロセッ サの入力10にMPEG復号された画素データのブロックを供給する。コンプレ ッサ12は、予測器(predictor)18、量子化器20および結合器(combiner )22を含む。画素ブロックは空間領域内にあり、例えば画像画素の8×8ブロ ックを構成する。予測器18は周知の原理を使用し、例えばJain,A.,著 「Fundamentals of Digital Image Proce ssing」、Prentice−Hall,Inc.,第484ページ、(1 989年)に記載された種類のものとすることができる。 量子化器20は、データを減少された画素ブロックをメモリ14に供給する。 ディスプレイ・プロセッサ(図示せず)がメモリ14内の減少されたデータ・ブ ロックにアクセスして画像を表示する時には、デコンプレッサ16は、元のデー タ・ブロックを再構成する。デコンプレッサ16は予測器24と逆量子化器(de quantizer)26を含み、メモリ14から減少されたデータを取り出し、減少さ れたデータ・ブロックを再構成する。量子化器20と逆量子化器26は、以下で 説明する本発明の原理にしたがって配置される。予測器24は、予測器18に類 似する。 コンプレッサ12の入力10は、MPEGデコーダ(図7に図示)から画素ブ ロックを受け取る。入力10は、画素ブロック・データを結合器22の非反転入 力と量子化器20に供給する。予測器18は、画素予測データを結合器22の反 転入力と量子化器20に供給する。結合器22は、反転入力と非反転入力からの 信号を組み合わせ、差分を量子化器20に供給する。量子化器20は再構成レベ ル値を予測器18に出力し、符号化された画素差分値をメモリ14に出力して記 憶する。 図2に、図1の量子化器20を詳細に示す。本明細書全体を通じて、同一の符 号は複数の図面に共通する要素を示す。具体的に言うと、量子化器20は、予測 誤差プロセッサ27、量子化マッパ(quantizer mapper)28、符号化コントロ ーラ29、最小最大範囲プロセッサ(MMRP)30、第1画素(参照画素)プ ロセッサ31およびマルチプレクサ32を含む。入力10はブロック画素データ をMMRP30に供給し、MMRP30は画素ブロックを走査し、最小画素値、 最大画素値およびそのブロックの範囲を判定する。MMRP30は、実際の範囲 の関数として、所定範囲の組から所定範囲を1つ選択し、ネットワーク内での後 続の使用のために、選択された所定範囲を実際の範囲と交換する。またMMRP 30は、実際の最小画素値の代わりに画素ブロックを表現するために、選択され た所定範囲からの情報を使用して所定の最小画素値を識別する。MMRP30は 所定の最小画素および範囲のブロック・パラメータ値を圧縮し、マルチプレクサ 32に転送する。 選択された所定の最小画素値および範囲は、第1画素プロセッサ31にも転送 され、所定範囲は後述するように予測誤差プロセッサ27に転送される。予測誤 差プロセッサ27は結合器22から予測誤差データを受け取り、選択された所定 範囲を用いて負の値にバイアスをかける。量子化マッパ28は、バイアス付きと バイアスなしの予測誤差値を予測誤差プロセッサ27から受け取る。これらの値 は量予化され、符号化され、マルチプレクサ32に送られる。また、量子化マッ パ28は再構成レベル値を予測器18に送り、予測器18は、この値を使用して 予測データを計算する。マルチプレクサ32は、ブロック・パラメータ(圧縮さ れた最小画素値、範囲および基準ピクセル値)と量子化されたデータを、後で説 明するタイミングと制御の下でメモリ14に送る。このブロック・パラメータは オーバーヘッド・データを表し、メモリ14内で、量子化された画素ブロックに 関連するパラメータ・フィールドに記憶される。このパラメータ・フィールドと 量子化されたデータが一緒になって、適当な逆量子化テーブルにアクセスし、画 素ブロックを再構成するためにデコンプレッサ16が必要とする情報のすべてを 統合したパケットを形成する。符号化コントローラ29は、ブロック・パラメー タおよび圧縮データの転送、ならびに個々の画素を表す値の量子化テーブルの選 択を監視する。 第1画素プロセッサ31は入力10から画素ブロックを受け取り、所定の参照 画素値を識別する。MMRP30から受け取るブロックの最小画素値は、他のブ ロック画素から独立した参照画素の圧縮を促進する。圧縮された参照画素は、逆 量子化器26が可逆(lossless)または可逆に近い形で元の値を再構成するのに 十分なビットによって表現される。第1画素プロセッサ31は、圧縮された参照 画素値をブロック・パラメータとしてマルチプレクサ32に渡し、マルチプレク サ32は、参照画素値を含むブロック・パラメータと量子化されたデータをメモ リ14に転送する。逆量子化器26は、画素再構成中に参照画素を量子化された ブロック画素の予測値として使用する。デコンプレス中に予測ネットワークで使 用される最初の値(参照画素値)が独立なので、所与の画素ブロックを他の画素 ブロックからの情報なしでデコンプレスすることができる。この値はまた正確で あり、これにより、再構成されたデータから伝播する予測誤差データが除去され る。 参照画素は、圧縮値を導出するための予測器として画素ブロックの最小値を使 用して圧縮される。選択された所定の最小値が基準値から減算され、その差が2 で除算される。その結果は、所定範囲の2進表現に必要なビット数より1ビット 少ないビットを用いてメモリ14に記憶される。同一画素ブロック内の他の値の 予測器としてブロック画素値を使用する時に、参照画素値と最小画素値など、2 つのブロック画素値間の差がその範囲の領域に含まれるために、所定範囲により 、圧縮された参照画素値を記憶するのに使用されるビット数を定義する。圧縮さ れた基準値は、範囲を表現するのに必要なビット数より1ビット少ないビット数 を使用する。この理由は、この差が2で除算された正の値であり、これにより2 進表現に必要なビット数が1ビットだけ減少するからである。 量子化器20および逆量子化器26は、それぞれが各ブロックに対して最適化 される量子化テーブルおよび逆量子化テーブルにアクセスする。量子化テーブル および逆量子化テーブルは、画素ブロックの所定範囲に基づく値を含む。MMR P30は入力データ・ブロックを受け取り、走査して、最小画素値と最大画素値 を判定する。MMRP30はその後、最大値から最小値を減算し、1を加算して (最大−最小+1)、その画素ブロックの範囲を計算する。 量子化器20と逆量子化器26は計算された範囲を所定範囲の組(少なくとも 1つが計算された範囲以上である)と比較し、所定範囲を1つ選択し、予測され た範囲から導出される量子化テーブルまたは逆量子化テーブルにアクセスする。 所定範囲は、どの所定範囲が実際に計算された範囲以上の組のうちの最小の範囲 であるかを判定する最適一致分析によって選択される。量子化テーブルと逆量子 化テーブルは、選択された所定範囲の領域に含まれる値を含み、したがって、実 際の範囲全体の値を含むようにカスタマイズされる。量子化器28はDPCM処 理を使用し、予測誤差である差分値を生成し、これらの予測誤差は実際の範囲の 領域内にある。実際の範囲は、しばしば、256(8ビット画素値の最大値)よ りかなり小さい。この範囲から導出されるテーブル・レベルは、選択された所定 範囲の値が一般に実際の範囲に近く8ビット未満で表現できるために、256か ら導出されるテーブル・レベルよりもよい分解能を提供する。したがって、シス テムの精度と効率は、範囲に合わせてテーブル・レベルをカスタマイズすること で向上する。 入力ブロック・データを再構成するために、逆量子化器26は、量子化器28 がその画素ブロックを量子化する時に使用した量子化テーブルのアクセスに使用 された所定範囲を知らなければならない。範囲および他の画素ブロック・パラメ ータの表現は、ペイロードとしての量子化された画素ブロックと共にメモリ14 のパラメータ・フィールドに記憶される。パラメータ・フィールドとペイロード が一緒になって、圧縮データ・パケットを形成する。量子化された画素ブロック と共にメモリ14にブロック・パラメータ表現を記憶することにより、逆量子化 器26は正しい逆量子化テーブルにアクセスでき、画素ブロックを効率的かつ正 確に再構成できるようになる。図3に、パラメータ・フィールド33と圧縮デー タ・ペイロード35の可能な構成の1つを示す。本実施例において、パラメータ ・フィールド33は圧縮データ・ペイロード35を含むデータ・パケットのヘッ ダとして配置されている。 本実施例では、ディスプレイ・プロセッサが必要とする画像フレームを記憶す るメモリ14は、約50%そのサイズを削減される。本実施例の目的と仮定され る8ビット画素の場合、50%の削減により、圧縮後の各画素表現を記憶するた めのメモリ14の平均ビット数は4ビットになる。パラメータ・フィールド33 のブロック・パラメータによって表現されるオーバーヘッド情報は、メモリ14 内の空間を必要とする。パラメータ・フィールドの記憶に使用されるビットのす べてが、量子化された画素の記憶に使用できるメモリを減少させる。全体的な効 果は、メモリ容量が所定の削減されたサイズで一定に保たれるので、量子化され たデータに使用可能な分解能が減少する。オーバーヘッド情報分を補償するよう にメモリ・サイズを増やすと、メモリは通常固定されたブロック・サイズでのみ 製造業者から入手できるので、製造コストの望ましくない増加が発生する。グラ ンド・アライアンス・スペシフィケーション(Grand Alliance specification) の指定によれば、HDTV画像フレームに32,640個の8×8画素ブロック があることを考慮すると、これはかなりのコストである。3つの8ビット・ワー ドにより、このシステムを使用するテレビジョン受像機のそれぞれのメモリ要求 に783,360ビット毎フレームが追加される。また、余分なメモリは追加の ハードワイヤ接続を必要とし、そのそれぞれが故障ポイントになる可能性がある ためシステムの信頼性が低下する。 本発明を使用するシステムでは、ブロック・パラメータのうちの2つ、すなわ ち範囲と最小値を記憶するのに必要なビット数が、ほとんどの場合にパラメータ 毎に8ビットから3ビットに減少する。これにより、画素ブロックあたりメモリ 内で10ビットが節約され、メモリに記憶される画像フレームのそれぞれについ て326,400ビットが節約される。量子化器20が実際の範囲と最小画素値 を判定した後に、これらの値は以下のように量子化され、インデクシングされる 。 実際の範囲は、最適一致を判定するために所定範囲の組と比較される。この所 定範囲は、その後に処理される画素ブロックの範囲を表すのに使用される値にな る。所定範囲は、図4に関連して説明するように、画素ブロック内のすべての画 素値が表現されることを保証するために実際の範囲より大きい。所定範囲の組に は、7つの値が含まれる。この組は、量子化器20と逆量子化器26の両方から 使用できるので、所定範囲を1つのインデックス値によってパラメータ・フィー ルド内で表現することができる。表現すべき所定範囲は7つだけなので、インデ ックスは2進表現に3ビットだけ必要とする。 このシステムは、最小画素値を同様の形で扱う。7つの所定範囲のうちの5つ について、システムは選択された所定範囲に特有の8つの最小画素値の所定の組 にアクセスする。量子化器20は、実際の最小画素値を所定の組と比較し、実際 の最小値以下で最大の所定の最小値を選択する。その後、この所定の最小値が、 処理される画素ブロックの最小画素の表現に使用される値になる。この組は量子 化器20と逆量子化器26の両方から使用できるので、所定の最小値はパラメー タ・フィールド内で1つのインデックス値によって表現することができる。この インデックスも、表現すべき所定の最小画素値が8つしかないので、2進表現に は3ビットを必要とする。 前述したように、各インデックス値は3ビットを必要とするので、16ビット ではなく6ビットが各パラメータ・フィールドに格納されることになる。こうし て節約されたビットが、量子化された画素の記憶のためのメモリを保存する。こ れにより、ブロック・パラメータを符号化することによってビットが節約されて 、画素データのより微細な量子化(分解能)が可能となるために、量子化された 画素データの分解能が高まる。 次式により、所定範囲の組とその選択が定義される。Rsは組から選択される 所定範囲であり、Riはインデックス値iによって表現される範囲であり、iは パラメータ・フィールドの3ビットによって表現される、選択された範囲のイン デックス値である。Rは画素ブロックの実際の範囲値である。 Rs=MINi{Ri|Ri>=R,Ri=16,32,64,96,128,192,256;0<=i<=6} (1) MIN{f(x)}は、選択された範囲Rsが、条件Ri>=Rを満足する組のう ちの最小値であることを示す。中括弧内の式f(x)は、式(1)に含まれるも のなど、関数MINによって演算される任意の式を表す。例えば、Rが73の場 合、式(1)はRsの結果の値として96をもたらす。65から96までのRの 値は、同一の結果をもたらす。 式(1)の7つの所定範囲は、一般的に数の2進数列から、圧縮された画素と デコンプレスされた画素を表現するために特定のシステムで使用可能な所定の平 均ビット数によって導出される。メモリは50%削減されるので、8ビット画素 (この例では最大)は平均して4ビットに圧縮される。したがって、16(4ビ ット)と256(8ビット)が、所定範囲の組のうちの最小値と最大値である。 ここで示したものなどの2nの増分で発生する値は、所定範囲の組の自然な選択 の区切りである。この理由は、nの増分または減分のそれぞれが範囲の2進表現 に1つ余分の、または1つ少ないビットを必要とするからである。指数表現2n は5つの値、16、32、64、128および256をもたらす。3ビットのイ ンデックスは8つまでの範囲を提供し、分解能を高めるためにギャップ内に他の 所定範囲を追加することができる。本実施例でギャップに追加される所定範囲は 、96および192である。 7つの範囲のうちの5つに関する8つの所定の最小画素値の組は、下の式(2 )によって定義される。式(2)が適用される5つの範囲は、32、64、96 、128および192である。この式は、0から始まる一定の線形ステップをも たらす。 Qmin(Rs,i)=INT{i((256-Rs)/7)};0<=i<=7. (2) この式でiは、パラメータ・フィールドの3ビットによって表現される選択され た最小画素値のインデックス値である。INT{f(x)}は、結果の値の整数 部分だけが使用されることを示す。中括弧内の式f(x)は、式(2)に含まれ るものなど、関数INTによって演算される任意の式を表す。 下の式(3)により、実際の最小画素ブロック値のために置換される組からの 所定の最小画素値が選択される。MAXi{f(x)}は、中括弧内の条件を満 足するiの最大値がQminの生成に使用されることを示す。 Qmin=MAXi{Qmin(Rs,i)|Qmin(Rs,i)<=Xmin;0<H<=7} (3) 式(4)は、量子化中に正確な表現を可能にするために有効なブロック・パラ メータを選択するための必要十分条件を表す。選択された所定範囲および最小値 は、共に式(4)の条件を満たさなければならない。そうでない場合には、後述 するように、この条件を満たす別の値の組を選択しなければならない。Qmin(R s)は、上の式(3)の結果である。 Rs+Qmin(Rs)>Xmax (4) 2つの範囲、16および256は特殊な場合であり、異なる形で扱われる。2 56の範囲は、8ビットを表現することができる最大値を表すので特殊である。 範囲が256の場合、正の8ビット値のすべてが0から256の範囲内で発生す るために、最小画素値のデフォルトは0になる。パラメータ・フィールドでこの 値を表現するために必要な、またはそれに使用されるビットは存在せず、これに より、量子化されたデータを記憶するためにもう3ビットが提供される。 所定範囲16も、式(2)によって定義される最小値の関連する組の間の線形 ステップより小さいために特殊な場合である。この範囲に対して8つの所定の最 小値の組を使用する場合、各最小値間の定数ステップは約34になる。値34は 、16という範囲の2倍以上である。16という所定範囲について所定の最小画 素値を選択し、選択された最小値に所定範囲を加算し、なおかつ実際の最小値を 有 しないことが可能である。例えば、16という所定範囲が選択され、実際のブロ ック最小画素値が90の場合、式(3)は68という選択された最小画素値を生 成する。実際の画素値が90から102までとなるのに対し、このシステムは再 構成時に68から84までの画素値を生成する。この例から生じる誤差は、表示 される画像に顕著なゆがみを生じるはずである。これは、逆量子化器26の予測 ネットワークがすべての再構成される画素ブロック値の定数オフセットとしてこ の最小画素値を使用するので、量子化された画素ブロックの再構成時に発生する 。さらに、量子化器20は実際の値が表現されないことを認識し、すべての実際 の値を表現する次に大きい範囲を選択する。したがって、16という所定範囲が 選択された時には、実際の8ビット最小画素値はパラメータ・フィールドに記憶 される。 16は、本実施例ではメモリが50%削減されるために、この組の最小の所定 範囲である。この削減では、8ビット・ワードを平均4ビットで表現することが 必要になる。16という範囲を用いると、値0から15までだけを表現する必要 があり、4ビットを用いて可逆量子化が可能になる。したがって、16より狭い 範囲は追加の利益を有しない。例えば雲のない空など、動きのないフラットな画 像の場合、わずかな量子化誤差によって再構成時に顕著なアーチファクトを生じ る。しかし、フラットな画像は色また動きの変動がほとんどないか全くないので 、16の範囲が正確に発生する可能性が高い。 特定のシステムのためにどの最小の所定範囲の値を選択するかに関するこの分 析は、任意のメモリ削減比率に使用することができる。例えば、メモリの25% の削減では、平均して量子化される画素毎に6ビットが必要になる。関連する最 小の所定範囲は、したがって64になる。 元の画素ブロック・データを再構成するためには、逆量子化器28は、量子化 器30が画素ブロックを量子化する時に使用した量子化テーブルを構成するため に使用した範囲を知らなければならない。所定範囲および最小画素値の符号化表 現は、量子化された圧縮データ・ペイロード35(図3)に関連するパラメータ ・フィールド33の形でメモリ14内に記憶される。パラメータ・フィールドに 含まれる他の画素ブロック・パラメータは、例えば最大画素ブロック値や参照 画素ブロック値とすることができる。やはり、図3は、圧縮データ・ペイロード 35の前に置かれるヘッダとしてのパラメータ・フィールド33の1つの可能な 構成を示す図である。 式(1)および式(3)により、選択される所定の最小値が実際の最小値より 小さいために、式(4)を満足しないブロック・パラメータが選択される場合が ある。例えば、所与の画素ブロック内の最小画素値が100であり、最大画素値 が140の場合には、選択される所定範囲は64になる。式(2)からもたらさ れる選択される所定の最小画素値は82になる。選択された最小値を選択された 範囲に加算した結果は146になるが、これは実際の最大画素値より大きい。し たがって、この画素ブロックの値のすべてが、選択された所定の値によって表現 される。しかし最大画素ブロック値が160の場合には、選択される所定の値は 同一だが、その画素ブロックの領域を完全には表現できない。この場合、量子化 器28がこの問題を検出し、次に大きい所定範囲の96と所定の最小値91を選 択する。91と所定範囲96の合計は187になり、実際の最大画素ブロック値 である160より大きい。したがって、この範囲から選択される量子化テーブル および逆量子化テーブルは、このブロックの画素のすべてのレベルを提供する。 図4は、選択された範囲が所定の最小値に対してすべての画素値を含むことを 保証するためのインデックス選択処理を示すフローチャートである。この処理は 、上で説明したように所定範囲16および256には使用されない。ステップ7 4で、入力画素値XMINおよびXMAXの実際の範囲を計算し、その後、上の 式(1)による記述にしたがって実際の範囲が収まるように所定範囲を選択する 。ステップ76で、式(2)によって所定の最小ブロック画素値QMINを選択 する。ステップ78で、範囲と最小ブロック画素について選択された2つの所定 の値を加算し、実際の最大ブロック画素値と比較する。ステップ78の合計が実 際の最大ブロック画素値より大きい場合には、選択された所定の値に処理中の画 素ブロックの実際の画素の値が含まれ、処理は終了する。ステップ78の合計が 実際の最大画素ブロック値以下の場合には、所定範囲と最小ブロック画素値を破 棄し、次に大きい所定範囲値を選択する。新しい所定範囲に関連する新しい所定 の最小ブロック画素値を判定する。正しい所定範囲および最小画素値が選択され た 後に、それらのインデックスをパラメータ・フィールド33(図3)に格納し、 所定範囲値を使用して量子化テーブルを選択する。 図5は、逆量子化器26内の最小最大範囲デコーダ(MMRD)38、逆量子 化プロセッサ36、およびデマルチプレクサ34の配置を示す図である。デマル チプレクサ34はメモリ14から量子化されたデータとパラメータ・フィールド を含むパケットを受け取り、パラメータ・フィールドをMMRD38に送る。M MRD38は量子化された最小ブロック画素値と範囲を合計し、最大ブロック画 素値を計算し、量子化されたデータと共にすべてのブロック・パラメータを逆量 子化プロセッサ36に送る。逆量子化プロセッサ36は、予測器24(図1)か ら予測データも受け取る。逆量予化プロセッサ36は入力10に対する相対的な 元々のビット毎画素サイズに一致するように画素ブロックを再構成し、再構成さ れたデータを出力ネットワーク(図7)に出力する。 図1に戻って、メモリ14は、量子化された画素ブロックとパラメータ・フィ ールドを、これらが画素の再構成および表示のために必要でなくなるまで記憶す る。これらのデータがメモリ14に常駐している間は、共通のデータバスを使用 するマイクロプロセッサの制御の下で、デコンプレッサ16を介して後続のディ スプレイ・プロセッサがこれらのデータにアクセスし、復号することができる。 コンプレッサ12およびデコンプレッサ16は共通の集積回路に存在し、集積回 路設計を単純にするために類似の設計と構造を示す。メモリ14は、有利なこと にこの集積回路の外部に存在し、これにより、特定のシステムの信号処理要件に 対処する必要に応じてメモリ14のサイズを選択できるようになっている。これ は、製造コストの節約、例えば、コスト削減の場合、MPEGデコーダ用のフレ ームメモリの必要量が少ない低解像度ディスプレイを使用する消費者向けテレビ ジョン受像機などをもたらす。また、節約された記憶領域は、通常は他のシステ ム構成要素によって使用可能であり、総合的なシステム性能が高まる。 図6に、本発明に係るデータ量子化/逆量子化ネットワークのフローチャート の例を示す。ステップ80で、MPEG互換受像機はネットワークに画素ブロッ クを供給する。この画素ブロックはデコンプレスされており、例えば8ビットの クロマ(chroma)またはルマ(luma)データである。ステップ82で、ネット ワークはデータを評価し、範囲とブロック内の最小(MIN)画素値を判定する 。実際の範囲を判定した後に、ネットワークはステップ84で、実際の範囲と所 定範囲の組との間での最適一致分析を実行する。組のうちで、実際の範囲以上で 最小の所定範囲が、処理の残りに関して実際の範囲と置換される。所定の最小値 の組が、選択された所定範囲に関して存在する。ブロックの実際の最小画素値と 組の間でも最適一致分析を実行して、表現値を選択する。ステップ86で、実際 のブロック画素値のすべてが選択された所定範囲および最小画素値によって定義 される領域内に含まれることを確認する。この領域の上限は、所定範囲と最小画 素値の合計である。この結果が実際の最大画素値以下の場合には処理はステップ 84に戻り、次に大きい所定範囲を選択し、新しい所定の最小値についても同様 に選択する。ステップ88で、選択された所定範囲と最小画素値を3ビットの2 進インデックス表現に符号化する。ステップ90で、このインデックス表現を、 量子化された画素ブロックと共にメモリに記憶する。その後、ネットワークの量 子化処理部分は、次にデコンプレスされる画素ブロックを取り出し、ステップ8 0からの処理と同一の形でそれを処理する。 出力ネットワークがデータを要求した時には、ステップ92で、量子化された 画素ブロックと共に3ビット・インデックス表現がメモリから取り出される。ネ ットワークはステップ94で、選択された所定範囲および最小画素値の3ビット ・インデックス表現を復号する。その後、ネットワークはステップ96で、これ らの値を使用して、量子化された画素ブロックの再構成を促進する。再構成され たデータは、ステップ98で出力ネットワークに送られる。ステップ92で、ネ ットワークの逆量子化処理部分をもう一度開始して、同じ形でインデックス表現 を復号し、後続画素ブロックを再構成する。 図7に、前述した本発明に係る装置を含む、テレビジョン受像機内の実用的な デジタル信号処理システムの一部の例を示す。図7のデジタル・テレビジョン受 像機は、詳細を過剰に描かないように簡略化されている。図示されていないもの として例えば、様々な要素に関連するFIFO入出力バッファ、読み書き制御、 クロック・ジェネレータ・ネットワーク、および外部メモリとインタフェースす るための制御信号があり、当該メモリは拡張データ出力型(EDO)、シンクロ ナス型(SDRAM)、ラムバス DRAM(rambus DRAM)または他の任意の種 類のRAMとすることができる。 図1と図7に共通する要素には同一符号を付す。ユニット70を除くシグナル ・プロセッサ72の諸要素は、SGS−Thomson Microelect ronics社が市販するSTi 3500A MPEG−2/CCIR 60 0 ビデオ・デコーダ集積回路に見られる要素に対応する。 簡潔に言うと図7のシステムは、マイクロプロセッサ40と、内部制御バス4 6に結合されたバス・インタフェース・ユニット42およびコントローラ44を 含む。この例でマイクロプロセッサ40は、MPEGデコーダ72を含む集積回 路の外部に配置されている。192ビット幅の内部メモリバス48は、コンプレ ッサ12と、類似のデコンプレッサ16および50と、外部のフレームメモリ1 4との間のデータの通路である。ユニット12、16および50は、マイクロプ ロセッサ40からコントローラ44を介して、イネーブル制御信号と共に圧縮係 数制御信号または圧縮解除係数(decompression factor)制御信号を受け取る。 さらに、リクエスト入力を受け取り、アクノリッジ出力ならびにメモリのアドレ ス出力、リード・イネーブル出力およびライト・イネーブル出力を供給するロー カル・メモリ制御ユニット52も含まれる。メモリ制御ユニット52は、メモリ 14を制御するためのアドレス信号と制御信号をリアルタイムで生成する。メモ リ制御ユニット52は、ローカル・クロック・ジェネレータ(図示せず)からの 入力クロック信号Clock Inに応答して出力クロック信号Clock O utも供給する。マイクロプロセッサ40は、MPEG復号、表示処理およびオ ンスクリーン表示マップのために、メモリ14をビット・バッファ、ビデオ・フ レーム記憶セクションおよびフレーム記憶バッファに区分する。 ディスプレイ・プロセッサ54は、デコンプレスされた画像フォーマットを画 像再生表示装置56による表示のための所定の共通フォーマットに変換する必要 に応じて、水平および垂直の再サンプリング・フィルタを含む。このシステムは 例えば、525ライン・インタレース方式、1125ライン・インタレース方式 、720ライン・プログレッシブ・スキャンなどのフォーマットに対応する画像 シーケンスを受信し、復号する可能性がある。テレビジョン受像機は、すべての 受像機フォーマットに対して共通の表示フォーマットを使用する可能性が高い。 外部インタフェース・ネットワーク58は、MPEGデコーダによる処理のた めの入力圧縮ビデオデータの他に、MPEGデコーダと外部のマイクロプロセッ サ40の間で制御情報および構成情報を運ぶ。MPEGデコーダ・システムは、 補助プロセッサ、すなわちマイクロプロセッサ40に用いるプロセッサに類似す る。例えばマイクロプロセッサ40は、復号するフレーム毎にMPEGデコーダ に復号コマンドを発行する。デコーダが関連するヘッダ情報を突き止め、これを マイクロプロセッサ40が読み取る。この情報を用いてマイクロプロセッサ40 は、デコーダを設定するためのデータ、例えばフレームの種類、量子化マトリッ クスなどに関するデータを発行し、その後、デコーダが適当な復号コマンドを発 行する。上述したSGS−Thomson社のSTi 3500A集積回路デバ イスの技術仕様資料に、この様な形のMPEGデコーダ動作に関する追加情報が 記載されている。 マイクロプロセッサ40は受像機製造業者によってプログラムされるモード制 御データをローカル・メモリ制御ユニット52に渡し、マルチプレクサ32(図 2)およびデマルチプレクサ36(図5)の動作を制御し、必要に応じてユニッ ト12、16および50の圧縮係数/圧縮解除係数(compression/decompression factors)を確立する。開示されたシステムは、例えば地上波放送、ケーブル・ システムおよび衛星送信システムに関連するものなど、様々なデジタル・データ 処理方式に関連するMPEG仕様のすべてのプロファイルおよびレベルと共に使 用することができる。 図7は、シグナル・プロセッサ72のうちで、入力高精細度ビデオ信号を処理 するための、テレビジョン受像機に見られるものなどのデジタル・ビデオ部分も 示す。シグナル・プロセッサ72は、アナログ・チャネル(図示せず)を介して 標準精細度ビデオ信号を受け取り、処理するための備えを有する集積回路に含め ることができる。シグナル・プロセッサ72は、ブロック60、62、64、6 6、68、70によって構成され、フレーム・メモリ14を含む通常のMPEG デコーダを有する。例えば、上述したAng他著、「Video Compre ssion Makes Big Gains」に、MPEGエンコーダおよび MPEGデコーダの動作が記載されている。 シグナル・プロセッサ72は、前段の入力プロセッサ(図示せず)、例えば入 力信号復調の後にデータ・パケットを分離するトランスポート・デコーダから、 MPEG符号化データの制御されたデータ・ストリームを受け取る。この例では 、受け取られた入力データ・ストリームは米国高精細度地上波テレビジョン放送 システム用のグランド・アライアンス・スペシフィケーションで指定された高精 細度画像素材(1920×1088画素)を表す。この入力データ・ストリーム は、MPEG圧縮規格を使用して圧縮された画像のシーケンスを表す階層型デー タ・ストリームの形式である。これらの画像は、イントラフレーム情報およびイ ンタフレーム情報として周期的に圧縮され、符号化される。イントラフレーム情 報は、Iフレーム・アンカー・フレームを含む。インタフレーム情報は、隣接す るピクチャ・フレーム間の画像の差分を表す予測動き符号化残差情報を含む。イ ンタフレーム動き符号化には、処理中の現ブロックと前に再構成された画像のブ ロックとの間のオフセットを表す動きベクトルの生成が含まれる。現ブロックと 前ブロックの間の最適一致を表す動きベクトルが符号化され、伝送される。また 、動き補償された8×8ブロックのそれぞれと前に再構成されたブロックの間の 差(残差)は伝送前に離散コサイン変換(DCT)され、量子化され、可変長符 号化(VLC)される。上記のAng他を含む様々な刊行物に、動き補償付き符 号化処理が詳細に記載されている。 バッファ60は、可変長デコーダ(VLD)62による可変長復号の前に、入 力の圧縮画素データ・ブロックを受け入れる。バッファ60は、メイン・レベル 、メイン・プロファイルのMPEGデータ・ストリームの場合に1.75Mビッ トの記憶容量を示す。逆量子化器64と逆離散コサイン変換(IDCT)66は 、VLD62からの復号された圧縮データをデコンプレスする。IDCT66か らの出力データは、加算器68の入力の1つに結合される。 バッファ60からの信号は逆量子化器64の量子化ステップ・サイズを制御し 、滑らかなデータの流れを確実にする。VLD62は、既述のように復号された 動きベクトルを動き補償ユニット70に供給する。VLD62は、既知のとおり (簡略化のために図示せず)インタフレーム/イントラフレーム・モード選択制 御信号も生成する。ユニット62、64および66によって実行される動作は、 送信器に配置されるエンコーダの対応する動作を逆転したものである。 ユニット66からの残差画像データをユニット70の出力から供給される予測 画像データと合計することにより、加算器68はビデオ・フレームメモリ14の 内容に基づいて再構成された画素を供給する。シグナル・プロセッサ72が画素 ブロックのフレーム全体を処理した時に、フレームメモリ14は結果の再構成さ れた画像を格納する。インタフレーム・モードでは、VLD62から得られた動 きベクトルにより、ユニット70からの予測されたブロックの位置が与えられる 。 加算器68、メモリ14および動き補償ユニット70を用いる画像再構成処理 は、有利なことに、フレームメモリ14へのデータ記憶の前のブロック・コンプ レッサ12の使用によって、かなり削減されたメモリ要求を示す。フレームメモ リ14のサイズは、例えば50%圧縮率が使用される時に50%まで削減するこ とができる。ユニット50はユニット12と逆の機能を実行し、上述したデコン プレッサ16に類似する。デコンプレッサ50は画像ブロックを再構成し、した がって、動き補償ユニット70は上述したように機能することができる。コンプ レッサ12とデコンプレッサ16および50は、本発明の原理にしたがって構成 される。図1、図2および図5に、ユニット12、16および50の詳細が示さ れている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年10月19日(1998.10.19) 【補正内容】 8.受像機において画像フレームを構成する画素ブロックを表す圧縮画像を含む MPEG互換データ・ストリームを処理する方法であって、 前記MPEG互換データ・ストリームを受け取るステップ(12)と、 画素ブロックを表す前記圧縮画像をデコンプレスしてデコンプレスされた画素 ブロックを生成するステップ(80)と、 デコンプレスされた画素ブロックを走査して前記デコンプレスされた画素ブロ ックのブロック・パラメータを識別するステップ(82)と、 前記ブロック・パラメータのための所定の値の組から、前記識別されたブロッ ク・パラメータに最もよく一致する値を選択する選択ステップ(84)と、 前記選択された値を符号化する符号化ステップ(88)と、 前記デコンプレスされた画素ブロックを前記選択された値の関数として再圧縮 するステップ(12)と、 ビデオ・フレームメモリに前記再圧縮されたデータ・ブロックおよび前記符号 化された選択された値を格納するステップ(90)と を含むことを特徴とする方法。 9.請求項8において、 前記値の組は、前記ブロック・パラメータの2進表現の関数として前記デコン プレスされた画素ブロック・データから導出されることを特徴とする方法。 10.請求項8において、 前記符号化ステップで2進インデックスを生成することを特徴とする方法。 11.請求項8において、 前記選択ステップで、前記ブロック・パラメータの関数として前記組から前記 値を選択することを特徴とする方法。 12.請求項8において、 前記ブロック・パラメータが、範囲であることを特徴とする方法。 13.請求項8において、 前記ブロック・パラメータが、最小画素値であることを特徴とする方法。 14.請求項8において、 前記ビデオ・フレームメモリから前記再圧縮されたデータ・ブロックおよび前 記符号化された選択された値を取り出すステップと、 前記再圧縮されたデータ・ブロックを再度デコンプレスして2回目のデコンプ レスされた画素ブロックを供給するステップと、 前記2回目のデコンプレスされた画素ブロックをディスプレイ・プロセッサに 出力するステップと をさらに含むことを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 キャンフィールド,バース,アラン. アメリカ合衆国 46236 インディアナ州 インディアナポリス インディアン レ イク ブールバード ノース ドライブ 10421 (72)発明者 バイヤーズ,ジュニア.,ビリー,ウェズ レイ. アメリカ合衆国 46140 インディアナ州 グリーンフィールド ウッドクレスト ドライブ 6920 (72)発明者 ラム,ワイ−マン. アメリカ合衆国 10547 ニューヨーク州 モヒガン レイク サニーリッジ ロー ド 1325

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.画像情報を表すデータ・ブロックを含むデジタル・データ・ストリームを処 理する方法であって、 データのブロックを走査して前記ブロックの所定のブロック・パラメータを識 別するステップと、 前記ブロック・パラメータを表す値を所定の値の組から選択する選択ステップ と、 前記選択された値を符号化する符号化ステップと、 前記符号化され、選択された値を記憶するステップと を含むことを特徴とする方法。 2.請求項1において、 前記選択ステップで最適一致分析を実行して前記ブロック・パラメータを表す 前記値を選択することを特徴とする方法。 3.請求項1において、 前記値の組は、前記データ・ストリームからの前記ブロック・パラメータの2 進表現の関数として導出されることを特徴とする方法。 4.請求項1において、 前記符号化ステップで2進インデックスを生成することを特徴とする方法。 5.請求項1において、 前記選択ステップで、前記ブロック・パラメータの関数として前記組から前記 値を選択することを特徴とする方法。 6.請求項1において、 前記ブロック・パラメータが、範囲であることを特徴とする方法。 7.請求項1において、 前記ブロック・パラメータが、最小画素値であることを特徴とする方法。 8.画像フレームを構成する画素ブロックを表すMPEG圧縮された画像を処理 する方法であって、 前記圧縮された画素ブロックをデコンプレスしてデコンプレスされた画素ブロ ックを生成するステップと、 画素ブロックを走査して前記画素ブロックのブロック・パラメータを識別する ステップと、 前記ブロック・パラメータのための所定の値の組から値を選択する選択ステッ プと、 前記選択された値を符号化する符号化ステップと、 前記デコンプレスされた画素ブロックを再圧縮するステップと、 ビデオ・フレームメモリに前記再圧縮されたデータ・ブロックおよび前記符号 化され、選択された値を格納するステップと を含むことを特徴とする方法。 9.請求項8において、 前記値の組は、前記ブロック・パラメータの2進表現の関数として前記デコン プレスされた画素ブロック・データから導出されることを特徴とする方法。 10.請求項8において、 前記符号化ステップで2進インデックスを生成することを特徴とする方法。 11.請求項8において、 前記選択ステップで、前記ブロック・パラメータの関数として前記組から前記 値を選択することを特徴とする方法。 12.請求項8において、 前記ブロック・パラメータが、範囲であることを特徴とする方法。 13.請求項8において、 前記ブロック・パラメータが、最小画素値であることを特徴とする方法。
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