【発明の詳細な説明】
ディスク再生および/もしくは記録装置ならびにこの装置のディスク搬送装置の
位置決め方法
この発明はディスク再生および/もしくは記録装置に関し、ディスクユニット
として少くとも1個の駆動機構とディスク用区画を持つディスクマガジン、およ
びディスク取出しと装入のための関連ディスクユニットに関して対応する取出し
/装入位置を想定する搬送装置で、ディスクユニットの間でディスクを搬送する
搬送装置を含む。この発明は更にディスク再生および/もしくは記録装置のディ
スクユニットの前面で搬送装置を取出し/装入位置に位置決めする方法に関する
。
この型のディスク再生および/もしくは記録装置は、例えばディスクが単独で
あるいはディスクホルダーと共に収納される個別の区画を持つ1個もしくは複数
のマガジン、ならびにディスクの再生および/もしくはディスクおよび入出力区
画への書込み(メール・スロット)のための駆動機構、等の異なったディスクユ
ニットを持つ。再生および記録工程ならびにその他のために、ディスクはその目
的のために搬送装置が配設される1個のディスクユニットから他のユニットに搬
送されねばならない。ディスクをディスクユニットから移動しそれをユニットに
装入するために、搬送装置はユニットに関して適切に位置決めされる。この位置
データは装置の型とユニットの型、ならびに配設位置に対応して特定される。し
かし装置とユニットの生
産許容差、およびそれらのアセンブリに関連する許容差の故で、位置偏差がしば
しば起こり、これが部品の過剰な損耗、およびとりわけディスクの損傷に導く可
能性がある。
これまでの所、このような許容差を補償するために、搬送装置の位置は、装置
に関連して適切なゲージで手動で一度設定される。しかしこれは個別のディスク
ユニット、および、もし適用できるならその個別区両の位置偏差を補正するには
不十分である。
この出願に先立って刊行されなかったディスク再生および/もしくは記録装置
のための古い提案に従って、赤外線あるいは超音波光障壁として組立てられた認
識装置は搬送装置がディスクホルダーを多分ディスクと共になお搬送するかどう
かを確認するために使用される。
ディスク再生および/もしくは記録装置でディスク搬送装置の位置補正を提供
することがこの発明の目的である。
この発明に従って、この目標は請求の範囲第1項および第9項の特性を持つデ
ィスク再生および/もしくは記録装置、ならびに方法で達成される。この発明の
ディスク再生および/もしくは記録装置、および位置決め方法についての有利な
実施例は従属する請求の範囲の主題である。
この発明のディスク再生および/もしくは記録装置は、ディスク装置として少
くとも1個の駆動機構とディスク用区画を持つ少くとも1個のディスクマガジン
およびユニット間でディスクを搬送する搬送装置を含む。取出しおよび装入工程
に関して、搬送装置はそれぞれのディスクユニットに関して対応する
取出し/装入位置を想定する。更に取出し/装入位置の標準値に関してそれぞれ
の取出し/装入の補正値のため調節装置が提供される。搬送装置の各取出し/装
入位置を補正することができる。
更にこの発明の目的は、ディスク再生および/もしくは記録装置のディスクユ
ニットの前面で取出し/装入位置に搬送装置を位置決めする方法を提供すること
である。ディスクユニットの各個別位置に関して、ディスクの取出し/装入のた
めディスクユニットに関して搬送装置により想定される関連する位置が決定され
る。決定された位置の補正データは記憶され、ディスクの取出し/装入のため搬
送装置の駆動機構を制御するために使用される。
この発明に従って、搬送装置の取出し/装入運転のために固定された組の位置
データが決定され使用されることはない。そうではなくて、この発明に従って、
ディスクユニットの各個別の位置あるいは個別の区画もしくは他のものに関して
、搬送装置の対応し関連する位置、すなわち搬送装置のそれぞれの対応作業位置
が決定され記憶される。
望ましくは、検出位置の値が標準値の補正に役立つように、個別ユニットのた
めの搬送装置の取出し/装入位置を検出する一つの装置が配設される。かくして
、各時点で補正値を特定の位置データを補正するために記憶し使用することがで
きる。すなわち個別取出し/装入位置のための一次標準値が記憶され、また次い
で連続して決定される位置データが記憶標準値を補正するために使用される。一
つの選択肢として、記憶装置内に補
正された位置の値あるいは位置データを記憶し、あるいは関連する記憶装置内に
個別に決定された位置データを直接記憶することも可能である。この発明の望ま
しい実施例に従って、記憶装置はROMあるいはEPROMなどのような読取り
専用メモリーである。
この発明のディスク再生および/もしくは記録装置の望ましい実施例に従って
、搬送装置の取出し/装入位置の個別検出のための装置が関連する駆動装置の位
置データを使用して搬送装置の位置を決定する。ここで搬送装置と関連する駆動
機構の決定された位置データは、搬送装置の位置を決定およびもしくは補正する
ために使用される。
位置の補正は有利にかつ自動的に実施され、とりわけ信号送信器およびセンサ
ーなどの追加ユニットなしで実施された。駆動機構制御に対する順応のみが必要
である。
個別位置を検出する検出装置は例えば可能な最高および最低の位置などの2個
の位置極限値を有利に検出する。もし個別区画が垂直に配列されると、これらの
極限位置は通常最高および最低位置の値にあり、ここではディスクあるいはディ
スクホルダーの無衝突操作が取出し/装入工程の間で可能となる。2個の位置極
限値はそれぞれ個別の位置を決定され、平均値がこれらの値から決定される。
搬送装置がディスクあるいはディスクを保持するディスクホルダーを取出しあ
るいは装入することがもはやできないある一定の区画までの極限位置まで移動す
るということで、この位置極限値を決定することができる。これは取出し/装入
工程のた
めの搬送装置の正確な位置についての事実上経験的な決定である。
望ましくは一つの装置が光学信号発信器および受信器により搬送装置内のディ
スクの存在を検出する。これは搬送装置を空で移動することから予防する。
この発明は望ましい実施例により以下で詳細に説明され、またその説明に限定
されるものではない。実施例は単に説明の目的に役立つだけであり制限するもの
と見做されるべきではない。むしろすべての特性は単独でも使用できるし、ある
いはその請求の範囲で個別に説明があった場合でも組合せて使用することが可能
である。
図面は、
図1.この発明に基づくディスク再生および/もしくは記録装置の概略正面図
、
を示す。
以下で装置1と引用するディスク再生および/もしくは記録装置は複数のディ
スクユニットを収納するハウジング2を含む。ディスクユニットはディスクに記
憶された情報を読取り、また多分ディスクに情報を書込む駆動機構4を包含する
。駆動機構4は差込み型部品であり、従って交換可能である。従来の方法では、
駆動機構4は差込み形部品に沿ってガイドに装入しまた引出すことができる。
ハウジング2は更にディスクユニットとして、差込み形部品として組立てられ
るような3個のディスクマガジン6を含む。ディスクマガジン6はそれぞれディ
スクホルダーに装入される
ディスクの複数の区画を含む。
図示された装置1のディスクユニットとして更に配設されるのは、装置1への
ディスクの装填、あるいはディスクの交換に役立つ装填引出し10である。装填
引出し10は前に引出すことができ、そのためディスクホルダーあるいはディス
クを保持する支持体は引出し上に位置できる。装填引出し10は次いで押し戻さ
れあるいは自動的に装入される。
モータ駆動搬送装置12はディスクユニット4,6,10の間でディスク支持
体と共にディスク搬送のため対向位置のディスクユニット4,6,10の間に配
設される。矢印14で示されるように搬送装置は上下方向に移動する。搬送装置
は複数の関連保持位置を想定し、それは搬送装置の作業位置を表す。対応する保
持位置において、搬送装置12は駆動機構6、ディスクマガジン6の区画8ある
いは装填引出し8と関連して位置付けられる。搬送装置12はここで示されては
いないが少くとも1個の取出し装置を持ち、それにより搬送装置12は例えば区
画8、すなわちディスクを持つ関連するディスク支持体からディスクを移動し、
またそれを運送のための搬送支持体に委託する。搬送装置12が調節された後、
取出し装置が再び例えばも一つの区画8にディスクを委託する。図示された実施
例において、前記の通り搬送装置は上下方向に移動し、ディスクをそれぞれ左側
および右側から取り出し、それを望ましい行き先まで運ぶ。
信号発信器および信号受信器を備える装置Aは、ディスクを持つディスクホル
ダーが搬送装置内に装入されたかどうかを確
認する。
ディスク再生および記録装置は、搬送装置の垂直位置の補正で搬送装置用の駆
動機構(ステッピングモーター)の位置データを利用する。例えばディスクマガ
ジン6の位置補正は下記の方法で達成される。
まず、特異的な区画8が試験用区画として選ばれる。上下の区画で隣接する2
個の区画が、次いでディスクが駆動機構に委託され、そのためディスクが続く操
作の間に損傷することのないように貯蔵されて前記区画は空にされる。
搬送装置12は次いで選択された区画8に関して中心位置に置かれる。ディス
クホルダーは区画8から取出され、例えば対向位置に置かれた受信器を持つ光障
壁の形態でのセンサーがこの工程をモニターできる。このセンサーはディスクホ
ルダーが搬送装置12上にあるかどうかを検出できる。もしディスクホルダーが
搬送装置12上に置かれていれば、搬送装置12は補正経路により例えば上方に
移動する。ディスクホルダーの装入がここで繰返されモニターされる。この工程
は補正経路による最終持ち上げの故でディスク支持体がもはや取出しできなくな
るまで、あるいはもはや取出されなくなるまで段階で反復する。この位置で、搬
送装置12の取出し装置の把持部はディスクホルダーを単に逃すが、それは取出
し装置があまりにも高きにあるためである。
関連する補正値あるいは上部極限値の位置データは記憶される。搬送装置12
は次いで中心位置を再び想定し、工程は下方方向で繰返され、つまり補正経路は
ディスクホルダーがもはや
取出しできなくなるまで連続して下方に横断する。第2に、下部極限値が記憶さ
れる。2個の極限値の平均値が対応するディスクマガジン6の補正値として使用
される。
もしかなりの位置偏差が個別の区画8で生じるならば、区画8に対する個別の
位置補正を実行することも可能である。
補正手順はすべてのディスクユニット4,6,10に対して実行される。補正
値は記憶され、個別区画のアプローチに関する関連位置データに含まれる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成11年2月23日(1999.2.23)
【補正内容】
明細書
ディスク再生および/もしくは記録装置ならびにこの装置のディスク搬送装置の
位置決め方法
この発明はディスク再生および/もしくは記録装置に関し、ディスクユニット
として少くとも1個の駆動機構とディスク用区画を持つディスクマガジン、およ
びディスク取出しと装入のための関連ディスクユニットに関して対応する取出し
/装入位置を想定する搬送装置で、ディスクユニットの間でディスクを搬送する
搬送装置を含む。記憶装置は個別の取出し/装入位置のために配設される。調節 装置は取出し/装入位置の標準値に関連するそれぞれの取出し/装入位置の補正 値のために配設される。また搬送装置の各取出し/装入位置が補正される
。この
発明は更にディスク再生および/もしくは記録装置のディスクユニットの前の取
出し/装入位置で搬送装置の位置決め方法に関し、ここでディスクユニットの各 個別位置のために、ディスクの取出し/装入のためのディスクユニットに関連し て搬送装置により想定される関連位置が決定され、決定された位置の補正データ が記憶されディスクの取出し/装入のための搬送装置の駆動機構を制御するため に使用される。
この型のディスク再生および/もしくは記録装置は、例えばディスクが単独で
あるいはディスクホルダーと共に収納される個別の区画を持つ1個もしくは複数
のマガジン、ならびにディスクの再生および/もしくはディスクおよび入出力区
画への書
込み(メール・スロット)のための駆動機構、等の異なったディスクユニットを
持つ。再生および記録工程ならびにその他のために、ディスクはその目的のため
に搬送装置が配設される1個のディスクユニットから他のユニットに搬送されね
ばならない。ディスクをディスクユニットから移動しそれをユニットに装入する
ために、搬送装置はユニットに関して適切に位置決めされる。この位置データは
装置の型とユニットの型、ならびに配設位置に対応して特定される。しかし装置
とユニットの生産許容差、およびそれらのアセンブリに関連する許容差の故で、
位置偏差がしばしば起こり、これが部品の過剰な損耗、およびとりわけディスク
の損傷に導く可能性がある。
これまでの所、このような許容差を補償するために、搬送装置の位置は、装置
に関連して適切なゲージで手動で一度設定される。しかしこれは個別のディスク
ユニット、および、もし適用できるならその個別区画の位置偏差を補正するには
不十分である。
この出願に先立って刊行されなかったディスク再生および/もしくは記録装置
のための古い提案に従って、赤外線あるいは超音波光障壁として組立てられた認
識装置は搬送装置がディスクホルダーを多分ディスクと共になお搬送するかどう
かを確認するために使用される。
EP−A−0 697 695は、駆動装置、区画を持つディスクマガジンお よびディスク用搬送設備、個別の取出し/装入位置のための記憶装置および位置 の標準位置に関連してそれぞれの位置用の補正値のための調節装置を有するディ スク再 生および/もしくは記録装置を開示する。搬送装置の各位置は補正することがで きる。 更にEP−A−0 145 268は、区画を持つカセットマガジンおよびカ セットのための搬送装置を有する再生および/もしくは記録装置を開示する。こ の再生および/もしくは記録装置は、更に搬送装置の個別の取出し/装入位置の ための記憶装置および位置の標準値と関連してそれぞれの位置の補正値のための 調節装置を含む。搬送装置の各位置は補正することができる。
ディスク再生および/もしくは記録装置でディスク搬送装置の位置補正を提供
することがこの発明の目的である。
この発明に従って、この目標は請求の範囲第1項および第7項の特性を持つデ
ィスク再生および/もしくは記録装置、ならびに方法で達成される。この発明の
ディスク再生および/もしくは記録装置、および位置決め方法についての有利な
実施例は従属する請求の範囲の主題である。
この発明のディスク再生および/もしくは記録装置において、個別の位置検出 のための検出装置は取出し装置がもはやそれ以上ディスクホルダーを区画から移 動させない上部あるいは下部極限値をそれぞれ検出し、また検出装置は位置極限 値から補正値を形成する。これは搬送装置がそれぞれ上方あるいは下方への補正 経路により予め定められた取出し/装入位置から段階的に移動し、また搬送装置 による各運動に従って、ディスクホルダーは次いで取出し装置により取出される 。
更にこの発明は、ディスク再生および/もしくは記録装置の
ディスクユニットの前面で取出し/装入位置に搬送装置を位置決めする方法に関 し、ここで個別の位置検出のための検出装置は上部および下部位置極限値をそれ ぞれ検出し、これは補正値を決定するのに役立つ。上部あるいは下部位置極限値 が達成されると、取出し装置はディスクホルダーを区画からそれ以上移動させな い。
この発明に従って、搬送装置の取出し/装入運転のために固定された組の位置
データが決定され使用されることはない。そうではなくて、この発明に従って、
ディスクユニットの各個別の位置あるいは個別の区画もしくは他のものに関して
、搬送装置の対応し関連する位置、すなわち搬送装置のそれぞれの対応作業位置
が決定され記憶される。
望ましくは、検出位置の値が標準値の補正に役立つように、個別ユニットのた
めの搬出装置の取出し/装入位置を検出する一つの装置が配設される。かくして
、各時点で補正値を特定の位置データを補正するために記憶し使用することがで
きる。すなわち個別取出し/装入位置のための一次標準値が記憶され、また次い
で連続して決定される位置データが記憶標準値を補正するために使用される。一
つの選択肢として、記憶装置内に補正された位置の値あるいは位置データを記憶
し、あるいは関連する記憶装置内に個別に決定された位置データを直接記憶する
ことも可能である。この発明の望ましい実施例に従って、記憶装置はROMある
いはEPROMなどのような読取り専用メモリーである。
この発明のディスク再生および/もしくは記録装置の望まし
い実施例に従って、搬送装置の取出し/装入位置の個別検出のための装置が関連
する駆動装置の位置データを使用して搬送装置の位置を決定する。ここで搬送装
置と関連する駆動機構の決定された位置データは、搬送装置の位置を決定および
もしくは補正するために使用される。
位置の補正は有利にかつ自動的に実施され、とりわけ信号送信器およびセンサ
ーなどの追加ユニットなしで実施された。駆動機構制御に対する順応のみが必要
である。
個別位置を検出する検出装置は例えば可能な最高および最低の位置などの2個
の位置極限値を有利に検出する。もし個別区画が水平に配列されると、これらの
極限位置は通常最左端および最右端位置の値にあり、ここではディスクあるいは
ディスクホルダーの無衝突操作が取出し/装入工程の間で可能となる。この発明 の一つの実施例において、
2個の位置極限値はそれぞれ個別の位置を決定される 。
平均値が望ましくはこれらの値から決定される。
搬送装置がディスクあるいはディスクを保持するディスクホルダーを取出しあ
るいは装入することがもはやできないある一定の区画までの極限位置まで移動す
るということで、この位置極限値を決定することができる。これは取出し/装入
工程のための搬送装置の正確な位置についての事実上経験的な決定である。
_この発明は望ましい実施例により以下で詳細に説明され、またその説明に限定
されるものではない。実施例は単に説明の目的に役立つだけであり制限するもの
と見做されるべきではな
い。むしろすべての特性は単独でも使用できるし、あるいはその請求の範囲で個
別に説明があった場合でも組合せて使用することが可能である。
図面は、
図1.この発明に基づくディスク再生および/もしくは記録装置の概略正面図
、
を示す。
請求の範囲
1.一つのディスク再生および/もしくは記録装置であって、ディスクユニット
として少くとも1個の駆動機構(4)、ディスク用の区画(8)を持つディスク
マガジン(6)、および取出しと装入工程に対し関連するディスクユニットに関
して対応する取出し/装入位置を想定する搬送装置(12)であり、ディスクユ
ニット間のディスクを搬送する搬送装置を含み、
−個別の取出し/装入位置のための記憶装置が配設され、また
−取出し/装入位置の標準値に関連してそれぞれの取出し/装入位置の補正値
のため調節装置が配設され、
−搬送装置(12)の取出し/装入位置のそれぞれを補正される、 ことを特徴とし、 またここで、個別位置検出のための検出装置がそれぞれ上部あるいは下部位置極 限値を検出し、ここで取出し装置がディスクホルダーを区画からもはやそれ以上 移動せず、また検出装置が位置極限値から補正値を形成し、これは搬送装置(1 2)がそれぞれ上方および下方への補正経路による予め定められた取出し/装入 位置から段階的に移動し、次いで搬送装置による各運動に続きディスクホルダー が次いで取出し装置により取出されるように実行される、
ことを特徴とするディスク再生および/もしくは記録装置。
2.請求の範囲第1項に記載のディスク再生および/もしくは記録装置であって
、ここで標準値の補正に役立つ検出位置とし
てユニットの搬送装置の個別の取出し/装入位置を検出するために一つの装置が
配設されることを特徴とするディスク再生および/もしくは記録装置。
3.請求の範囲第1項あるは第2項に記載のディスク再生および/もしくは記録
装置であって、ここで補正位置の値が記憶装置に記憶されることを特徴とするデ
ィスク再生および/もしくは記録装置。
4.請求の範囲第3項に記載のディスク再生および/もしくは記録装置であって
、ここで搬送装置の取出し/装入位置の個別の検出の装置が関連駆動機構の位置
データを使用して搬送装置の位置を決定することを特徴とするディスク再生およ
び/もしくは記録装置。5
.請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載のディスク再生および/
もしくは記録装置であって、ここで記憶装置が読取り専用メモリー(ROM)あ
るいは(EPROM)であることを特徴とするディスク再生および/もしくは記
録装置。6
.請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1項に記載のディスク再生および/
もしくは記録装置であって、ここで装置(A)が光学信号発信器および信号受信
器を用いて搬送設備内のディスクの存在を検出することを特徴とするディスク再
生および/もしくは記録装置。7
.ディスク再生および/もしくは記録装置のディスクユニットの前面で搬送装
置(12)を取出し/装入位置に位置決めする一つの方法であって、ここで
−ディスクユニット(4,6,10)の各個別位置に対し、
ディスクの取出し/装入のためのディスクユニットに関し搬送装置により想定さ
れる関連位置が決定され、また
−決定された位置についての補正データが記憶されディスクの取出し/装入に
対し搬送装置の駆動機構を制御するために使用され、 ここで補正値を決定するのに役立つ上部あるいは下部位置極限値がそれぞれ決定 され、これは上方あるいは下方それぞれの補正経路により予め定められた取出し /装入位置から搬送装置が段階的に移動することで実行され、また上部あるいは 下部位置極限値が達成されると、取出し装置がもはやそれ以上ディスクホルダー を区画から移動しないことを特徴とする
搬送装置を位置決めする方法。8
.請求の範囲第7項に記載の方法であって、ここで個別の装入/取出し位置の
標準値が記憶され、また個別取出し/装入位置により決定されてきた搬送装置の
位置データが記憶された標準値を補正するために使用されることを特徴とする方
法。9
.請求の範囲第7項あるいは第8項に記載の方法であって、ここで搬送装置1
2と関連する駆動機構の位置データが搬送装置の位置を決定しおよび/もしくは
補正するために使用されることを特徴とする方法。10
.請求の範囲第9項に記載の方法であって、ここで平均値がこれらの値から
決定されることを特徴とする方法。