JP2001505629A - 繊維ウェブ処理方法および装置 - Google Patents

繊維ウェブ処理方法および装置

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JP2001505629A JP52594398A JP52594398A JP2001505629A JP 2001505629 A JP2001505629 A JP 2001505629A JP 52594398 A JP52594398 A JP 52594398A JP 52594398 A JP52594398 A JP 52594398A JP 2001505629 A JP2001505629 A JP 2001505629A
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は繊維ウェブを処理するための方法および装置に関しねそれにより繊維ウェブ(5)は実質上乾いて乾燥されかつその後熱および圧縮によって処理されるように導かれる。繊維ウェブ(5)の少なくとも1面が湿って配置されかつ繊維ウェブが回転ローラ(6a,6b,7a,7b)のまわりに回転するように配置された2つの無端空気不透過ベルト(1,2)からなている装置に導かれ、それによりベルト(1,2)が互いに平行な通路の部分を走行するように配置される。少なくとも1つのベルト(1,2)は加熱されかつ繊維ウェブ(5)がベルト(l,2)間に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 繊維ウェブ処理方法および装置 技術分野 本発明は、繊維ウェブを処理するための方法に関し、この方法において繊維ウ ェブは、実質上乾いて乾燥されかつその後熱および圧縮によって処理されるよう に導かれる。 本発明は、さらに、繊維ウェブを処理するための装置に関し、この装置は繊維 ウェブを実質上乾いて乾燥するための乾燥装置および実質上乾いた繊維ウェブを 熱および圧縮によって処理するための手段からなっている。 従来の技術及び発明が解決しようとする課題 所望ならば、乾燥された繊維ウェブはこの繊維ウェブの表面を研磨しかつ滑ら かにしそしてウェブの厚さの変化を均一にするためにカレンダー掛けされるよう に導かれる。繊維ウェブをカレンダー掛けするとき、繊維ウェブは硬くかつ滑ら かな面を有するローラによって形成された1または幾つかの圧縮領域またはニッ プによって導かれる。ローラは加熱されることができ、それによりウェブは圧縮 に加えて、また、熱処理に曝される。カレンダー掛けから得られる繊維ウェブの 特性は圧縮領域の表面圧力にかつニップの数に非常に依存する。十分な効果を設 けるために、多数のニップがしばしば必要とされ、そのことはしばしば互いに取 り付けられる幾つかのローラからなっている構造を結果として生じる。かかる構 造は高くかつ非常に不都合である。そのうえ、ウェブの曲がりくねりが本工程の これらの異なる部分間の長い開放ギヤツプにわたって引き起こされるため、本工 程においてカレーンダーへかつカレンダーから前方へのウェブ搬送は難しくかつ 複雑てある。この方法において、繊維ウェブの表面の滑らかさおよび光沢は改善 されることができるが、この種の処理は、しかしながら、すべての場合に十分に 良好な最終結果を提供しない。 本発明の目的は、繊維ウェブの表面処理が良好にかつ容易に実行されかつ所望 ならば、ウェブ製造工程に直接簡単な方法において含まれ得る、方法および装置 を提供することにある。 課題を解決するための手段 本発明の方法は、乾燥繊維ウェブの少なくとも一方の表面が湿って配置されか つ2つの無端空気不透過ベルト、第1ベルトがそのまわりに回転するように配置 されている第1回転ローラ、および第2ベルトがそのまわりに回転するように配 置されている第2回転ローラからなっている装置に導かれ、それにより第1ベル トおよび第2ベルトが互いに平行な通路の部分を走行するように配置され、かつ それにより少なくとも1つのベルトが加熱されることを特徴としている。 さらに、本発明の装置は、この装置が繊維ウェブの少なくとも1面を湿らすた めの少なくとも1つの湿気付与装置および2つの無端空気不透過ベルト第1ベル トがそのまわりに回転するように配置されている第1回転ローラ、および第2ベ ルトがそのまわりに回転するように配置されている第2回転ローラからなってい る装置からなり、それにより第1ベルトおよび第2ベルトが互いに平行な通路の 部分を走行するように配置され、それにより少なくとも1つのベルトが加熱手段 によって加熱されるように配置されかつそれにより繊維ウェブがベルト間に導か れる。 本発明の必須の概念は、繊維ウェブが実質上乾いて乾燥されかつその後同一方 向に動いている2つの平行なベルトの間に導かれ、それによりベルトの少なくと も一方が加熱されるということにある。繊維ウェブがベルトの間に導かれる前に 、加熱されたベルトに対して配置されるような繊維ウェブの面は湿らされるかま たは繊維ウェブは繊維ウェブの湿ったまたは湿らされた面が加熱されたベルトに 対して支持されるように一方側で乾燥される。好適な実施例の概念は、他方のベ ルトが冷却されかつフェルトまたはワイヤがとくに好ましくは繊維ウェブと冷却 ベルトとの間に配置されるということである。 本発明の利点は、繊維ウェブの光沢および滑らかさ、ウェブ表面の密度および /または表面の他の幾つかの特性が非常に良好に作られ得るということである。 さらに、乾燥の間中繊維ウェブを乾燥することによりかつ加熱されたベルトに対 して配置されるようなウェブ面を湿らすことにより、湿りが制御された方法にお いて実行されかつ繊維ウェブの湿り気の水準が均一にされ得る。他方のベルトを 冷却することによりかつとくに、フェルトまたはワイヤを繊維ウェブと冷却され たベルトとの間に配置することにより、処理のためにより大量の水を使用するこ とができ、かつ繊維ウェブは非常に良好な滑らかさおよび光沢を備えることがで きる。加えて、前記ベルトによって構成される装置は大きい開放ギヤツプがウェ ブの走行方向に残らずそして特別なウェブの曲がりくねり配置が必要とされない ように工程において容易に配置され得る。そのうえ、本発明の解決において、ウ ェブ破損の危険は、繊維ウェブがベルトの間にあるため、小さい。このことは、 従来のカレンダーにおいてしばしば発生するウェブ破損等によるローラの損傷を 除去する。本発明によるウェブ面の有効な処理は、例えば、印刷の後の湿気付与 工程まで持続する、より永続的な滑らかさを提供する。そのうえ、エネルギの必 要はかなり小さい。本発明の解決において、滑らかな表面は同様に従来のカレン ダー掛け方法におけるよりも長持ちする。 本発明を添付図面においてより詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図は、ウェブの走行方向において本発明による装置の概略断面側面図を示して いる。 発明を実施するための最良の形態 第1図はウェブの走行方向において本発明による装置を示している概略断面側 面図である。本装置は、空気を通さず、熱を良好に導きそして好ましくは金属か ら作られる無端ベルト:つまり、第1ベルト1、すなわち上方ベルト、および第 2ベルト2、すなわち、下方ベルト、細かいワイヤまたはフェルト3、粗いワイ ヤ4および互いに向かい合っているベルトのそれらの表面の間を走行する繊維ウ ェブ5によって形成される装置からなっている。この繊維ウェブ5は矢印Aで示 される方向に移動する。第1ベルト1は装置の端部に配置された第1回転ローラ 6aおよび6bのまわりに回転するように配置されている。対応して、第2ベル ト2は、第1回転ローラ6aおよび6bの下に、装置の端部に同様に配置された 第2の回転ローラ7aおよび7bのまわりに回転するように配置されている。ワ イヤ3および4は案内ローラ8によって支持されかつ案内されている。ベルト1 および2の間の空間に存在する圧力はベルト1および2の側部の外部またはその 側部に存在している圧力と通常異なるので、密封体がベルト1および2の間にま たは縁部において装置の両側に配置され、これらの密封体は液体またはガスがベ ルト1および2の間の空間から側方に、またはその逆に移動するのを阻止する。 処理のために必要とされる蒸気加熱を行うために、装置は、第1ベルト1の上方 に配置される圧力室9からなっている。第1ベルト1は、圧力室9内の蒸気が適 切な圧力に留まるように圧力室9の本体9bに対して密封体9aにより密封され る。第2ベルト2の下には、この第2ベルト2を冷却する水を含有している水室 10がある。この水室10の縁部には密封体10aがあり、この密封体により第 2ベルト2が水室10の本体10bに対して密封される。 繊維ウェブ5がベルト1および2の間に導かれる前に、繊維ウェブ5は乾燥装 置11によって乾燥される。乾燥装置11は例えば乾燥シリンダ12からなり、 この乾燥シリンダ12の表面に対して繊維ウェブ5がそれ自体公知の方法におい て繊維ウェブ5を乾燥するためにフェルトまたは乾燥ワイヤにより押し付けられ る。明瞭のために、第1図は、繊維ウェブ5が乾燥装置11の乾燥シリンダ12 に対して押し付けられかつそれにより繊維ウェブ5が乾燥装置内に案内されるワ イヤを示してない。さらに、乾燥装置11はそれ自体公知のどのような乾燥装置 であってもよい。 繊維ウェブは、実質上乾いて、すなわち、繊維ウェブ5の乾燥内容が70%を 超えるように乾燥装置11において乾燥される。繊維ウェブ5の乾燥内容は好ま しくは75〜95%である。ベルト1と2の間で、繊維ウェブ5は圧縮圧力に従 わされ、かつそれゆえ、繊維ウェブ5は、ベルト1および2間の繊維ウェブ5が 圧縮を持続しかつその厚さを実質上失わないように乾いて乾燥装置11において 乾燥されねばならない。 繊維ウェブ5がベルト1および2間に導かれる前に、圧力室9の熱い蒸気によ って加熱されたベルト1である、第1ベルト1に対して支持している繊維ウェブ 5は湿気付与装置13によって湿らされる。湿気付与装置13はその目的に適す るどのような解決であってもよい。前記湿気付与装置の構造は当該技術に熟練し た者には十分に明らかであり、かつそれゆえ、これに関してはさらに議論されな い。第1ベルト1の温度のため、ウェブ5の表面の水は蒸発させられかつワイヤ 3および4を通って第2ベルト2の方向に移動する。第2ベルト2はその下で水 により連続して冷却され、それによりベルト表面に入っている蒸気は水に凝縮さ れかつベルト2およびワイヤ4とともに除去される。同時に、加熱されたベルト 1に対して支持している繊維ウェブ5の表面は熱および圧縮によって発生される 処理に従わされ、この処理は繊維ウェブ5の表面を非常に滑らかにかつ密にする 。ベルト1の表面が光沢があるならば、繊維ウェブ5はまた光沢がある。ベルト 1の表面を所望の方法において形成することにより、繊維ウェブ5の表面および それから結果として生じている紙または厚紙は、それに代わってまたは滑らかに されていることに加えて、所望の方法においてパターン化され、光沢が除去され かつマット仕上げが設けられ得るかまたは表面が他の何らかの方法において加工 され得る。本発明による解決は、繊維ウェブ5またはその表面が、加熱されたベ ルト1の表面が繊維ウェブ5の表面上に複写されるように熱、湿り気および圧縮 によって可塑化されかつ加工される。湿り気が僅かであるならば、より多くの熱 および圧縮が必要とされ、そして圧縮が低いならば、より多くの熱および湿り気 が必要とされる。 図および関連する明細書は本発明の概念を示すようにのみ意図されている。細 部に関しては、本発明は請求の範囲内で変化することができる。したがって、乾 燥は乾燥装置11において同様に1側で実施されることができそして1側乾燥物 質は繊維ウェブ5の湿った表面が加熱されたベルト1に対して支持するようにベ ルト1および2間に導かれる。別個の湿気付与装置13はその場合に絶対に必要 というわけではない。さらに、繊維ウェブ5の乾燥が厳密に必要とされるならば 、フェルトまたはワイヤは繊維ウェブ5と第2のベルト2との間に絶対に必要と いうわけではない。そのうえ、第2のベルト2はまたかかる場合に加熱されるこ とができ、それにより繊維ウェブ5の両側は湿気付与装置13によって湿らされ ることができ、そのことは繊維ウェブ5の両側を加熱ベルトによって光沢があり かつ滑らかにする。かかる場合において、繊維ウェブ5はもちろん、その中間部 分が繊維ウェブ5の表面から到来する水分を受容できるように配置されるものと する。 処理されるべき繊維ウェブ5は被覆されないウェブまたは同様に被覆された紙 または厚紙であってもよい。コーティングは顔料コーティングまたはシリコン化 またはエマルジョンコーティングのごとき、他の機能的コーティングであっても よい。コーティングの乾燥はその場合に本発明による平滑化または他の表面処理 と同時に行われる。 そのうえ、圧力媒体が圧力室9および水室10において使用されることは必須 ではない。圧力室9の媒体はしたがって、例えば、蒸気、空気、または燃料の熱 い燃焼生成物であってもよい。水に加えて、また、例えば、空気が水室10内の 圧力媒体として使用され得る。 圧力室9によって発生される加熱に加えて、第1ベルト1は、また、他の場所 で加熱され得る。さらに、第1ベルト1の加熱は、また圧力室9の完全に外部で 行われることができるかまたは圧力室9なしで同様に行われることができる。 そのうえ、第2ベルト2はまた水室10の外部で冷却されるかまたは冷却は水 室10なしで同様に実行されることができる。圧力室9および水室10に加えて 、ベルト1および2によって繊維ウェブに向けられる圧縮はシュー、ローラまた は同様な装置によって設けられ得る。 さらに、繊維ウェブの処理は添付図面によるオンラインユニットによって実行 され得るかまたは繊維ウェブ5が乾燥されかつ最初にペーパーリール上に巻き取 られることができる。ペーパーリールは抄紙機の残部から離れて処理ユニットに 配置されかつ巻き取られることができ、繊維ウェブ5は湿らされかつ処理のため にベルト1および2の間に導かれ得る。別個の処理ユニットが使用されるとき、 過度の巻き取りが実施されねばならず、しかも仕上げ処理において発生される考 え得る問題の状況は抄紙機の残部の使用にどのような作用も持たない。さらに他 の考え得る状況はオフラインコーティング機に関連して本発明の処理を実行する ことである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月31日(1998.12.31) 【補正内容】 補正された請求の範囲 1.繊維ウェブ(5)が実質上乾いて乾燥されかつその後熱および圧縮によっ て処理されるように導かれる繊維ウェブ処理方法において、実質上乾いた繊維ウ ェブ(5)の少なくとも一方の表面が湿って配置されかつその後前記実質上乾い た繊維ウェブ(5)が2つの無端空気不透過ベルト(1,2)、第1ベルト(1 )がそのまわりに回転するように配置されている第1回転ローラ(6a,6b) 、および第2ベルト(2)がそのまわりに回転するように配置されている第2回 転ローラ(7a,7b)からなっている装置に導かれ、それにより前記第1ベル ト(1)および前記第2ベルト(2)が互いに平行な通路の部分を走行するよう に配置され、かつそれにより少なくとも1つのベルト(1,2)が加熱されるこ とを特徴とする繊維ウェブ処理方法。 2.前記繊維ウェブ(5)の湿った面が前記加熱されたベルト(1,2)に対 して支持するように導かれることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の繊維ウ ェブ処理方法。 3.前記第1ベルト(1)が加熱されかつ前記第2ベルトが冷却されることを 特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の繊維ウェブ処理方法。 4.前記繊維ウェブ(5)は、前記フェルトまたはワイヤ(3,4)が前記繊 維ウェブ(5)と前記冷却されたベルト(2)との間に配置されるように少なく とも一方のフェルトまたはワイヤ(3)に導かれることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の繊維ウェブ処理方法。 5.前記第1ベルト(1)が圧力室(9)によって加熱されそして前記第2ベ ルト(2)が水室(10)によって冷却されることを特徴とする請求の範囲第3 項または第4項に記載の繊維ウェブ処理方法。 6.前記繊維ウェブ(5)の少なくとも一方が前記繊維ウェブ(5)が乾燥さ れた後湿気付与装置(13)によって湿らされることを特徴とする請求の範囲第 1〜5の内の何れか1項に記載の繊維ウェブ処理方法。 7.繊維ウエブ(5)を実質上乾いて乾燥するための乾燥装置(11)および 実質上乾いた繊維ウェブ(5)を熱および圧縮によって処理するための手段から なる繊維ウェブ処理装置において、この装置が前記実質上乾いた繊維ウェブ(5 )の少なくとも1面を湿らすための少なくとも1つの湿気付与装置(13)およ び前記実質上乾いた繊維ウェブ(5)を処理するための手段でかつ2つの無端空 気不透過ベルト(1,2)、第1ベルト(1)がそのまわりに回転するように配 置されている第1回転ローラ(6a,6b)、および第2ベルト(2)がそのま わりに回転するように配置されている第2回転ローラ(7a,7b)からなって いる装置からなり、それにより前記第1ベルト(1)および前記第2ベルト(2 )が互いに平行な通路の部分を走行するように配置され、それにより少なくとも 1つのベルト(1,2)が加熱手段によって加熱されるように配置されかつそれ により前記繊維ウェブ(5)が前記ベルト(1,2)間に導かれることを特徴と する繊維ウェブ処理装置。 8.前記繊維ウェブ(5)の前記湿らされた面が前記加熱されたベルト(1, 2)に対して支持するように配置されることを特徴とする請求の範囲第7項に記 載の繊維ウェブ処理装置。 9.前記第2ベルト(2)が冷却手段によって冷却されるように配置されるこ とを特徴とする請求の範囲第7項または第8項に記載の繊維ウェブ処理装置。 10.前記装置が、前記繊維ウェブ(5)がその上に配置される、少なくとも 1つのフェルトまたはワイヤ(3,4)からなり、前記繊維ウェブ(5)および 少なくとも1つのフェルトまたはワイヤ(3,4)が、このフェルトまたはワイ ヤ(3,4)が前記繊維ウェブ(5)と前記冷却された第2ベルト(2)との間 に配置されるように前記ベルト(1,2)間に導かれることを特徴とする請求の 範囲第9項に記載の繊維ウェブ処理装置。 11.前記第1ベルト(1)が圧力室(9)によって加熱されるように配置さ れそして前記第2ベルト(2)が水室(10)によって冷却されるように配置さ れることを特徴とする請求の範囲第9項または第10項に記載の繊維ウェブ処理 装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,HU,ID,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維ウェブ(5)が実質上乾いて乾燥されかつその後熱および圧縮によっ て処理されるように導かれる繊維ウェブ処理方法において、乾燥繊維ウェブ(5 )の少なくとも一方の表面が湿って配置されかつ2つの無端空気不透過ベルト( 1,2)、第1ベルト(1)がそのまわりに回転するように配置されている第1 回転ローラ(6a,6b)、および第2ベルト(2)がそのまわりに回転するよ うに配置されている第2回転ローラ(7a,7b)からなっている装置に導かれ 、それにより前記第1ベルト(1)および前記第2ベルト(2)が互いに平行な 通路の部分を走行するように配置され、かつそれにより少なくとも1つのベルト (1,2)が加熱されることを特徴とする繊維ウェブ処理方法。 2.前記繊維ウェブ(5)の湿った面が前記加熱されたベルト(1,2)に対 して支持するように導かれることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の繊維ウ ェブ処理方法。 3.前記第1ベルト(1)が加熱されかつ前記第2ベルトが冷却されることを 特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の繊維ウェブ処理方法。 4.前記繊維ウェブ(5)は、前記フェルトまたはワイヤ(3,4)が前記繊 維ウェブ(5)と前記冷却されたベルト(2)との間に配置されるように少なく とも一方のフェルトまたはワイヤ(3)に導かれることを特徴とする請求の範囲 第3項に記載の繊維ウエブ処理方法。 5.前記第1ベルト(1)が圧力室(9)によって加熱されそして前記第2ベ ルト(2)が水室(10)によって冷却されることを特徴とする請求の範囲第3 項または第4項に記載の繊維ウェブ処理方法。 6.前記繊維ウェブ(5)の少なくとも一方が前記繊維ウェブ(5)が乾燥さ れた後湿気付与装置(13)によって湿らされることを特徴とする前記請求の範 囲のいずれか1項に記載の繊維ウェブ処理方法。 7.繊維ウェブ(5)を実質上乾いて乾燥するための乾燥装置(11)および 実質上乾いた繊維ウェブ(5)を熱および圧縮によって処理するための手段から なる繊維ウェブ処理装置において、この装置が前記繊維ウェブ(5)の少なくと も1面を湿らすための少なくとも1つの湿気付与装置(13)および2つの無端 空気不透過ベルト(1,2)、第1ベルト(1)がそのまわりに回転するように 配置されている第1回転ローラ(6a,6b)、および第2ベルト(2)がその まわりに回転するように配置されている第2回転ローラ(7a,7b)からなっ ている装置からなり、それにより前記第1ベルト(1)および前記第2ベルト( 2)が互いに平行な通路の部分を走行するように配置され、それにより少なくと も1つのベルト(1,2)が加熱手段によって加熱されるように配置されかつそ れにより前記繊維ウェブ(5)が前記ベルト(1,2)間に導かれることを特徴 とする繊維ウェブ処理装置。 8.前記繊維ウェブ(5)の前記湿らされた面が前記加熱されたベルト(1, 2)に対して支持するように配置されることを特徴とする請求の範囲第7項に記 載の繊維ウェブ処理装置。 9.前記第2ベルト(2)が冷却手段によって冷却されるように配置されるこ とを特徴とする請求の範囲第7項または第8項に記載の繊維ウェブ処理装置。 10.前記装置が、前記繊維ウェブ(5)がその上に配置される、少なくとも 1つのフェルトまたはワイヤ(3,4)からなり、前記繊維ウェブ(5)および 少なくとも1つのフェルトまたはワイヤ(3,4)が、このフェルトまたはワイ ヤ(3,4)が前記繊維ウェブ(5)と前記冷却された第2ベルト(2)との間 に配置されるように前記ベルト(1,2)間に導かれることを特徴とする請求の 範囲第9項に記載の繊維ウェブ処理装置。 11.前記第1ベルト(1)が圧力室(9)によって加熱されるように配置さ れそして前記第2ベルト(2)が水室(10)によって冷却されるように配置さ れることを特徴とする請求の範囲第9項または第10項に記載の繊維ウェブ処理 装置。
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