JP2001505356A - 陰極線管におけるビーム矯正用フェライトリング及び保持器 - Google Patents
陰極線管におけるビーム矯正用フェライトリング及び保持器Info
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Abstract
(57)【要約】
強固なフェライトを含んでいるリングとプラスチック保持器とがカラー陰極線管(CRT)の頚部上に取り付けるために描写されており、そのリングはその陰極線管の静集中、色純度とフレームエラーとのすべて又はいずれかの矯正を与えるために注文磁化されねばならない。プラスチック保持器はその保持器へそのリングを着脱可能に固定する押し下げできるタブを設けられている。プラスチック保持器は、接着剤を用いて、その陰極線管の電子銃の主合焦ギャップの付近においてその陰極線管の頚部上へ取り付けられる。
Description
【発明の詳細な説明】
陰極線管におけるビーム矯正用フェライトリング及び保持器
関連する出願に対する相互参考文献
米国特許出願通し番号第 号、 出願(代理人覚書第5604-0391
号及び-0392号)が、本出願の主題であるフェライトリングと保持器との使用に
適した陰極線管(CRT)の静集中矯正用の磁気リングを磁化するための方法と
装置とに関係している。
本発明の背景
本発明はカラーテレビジョン及び、データ/グラフィック表示装置のような、
他のカラー表示装置用の陰極線管(CRT)に関するものであり、且つもっと詳
細にはそのような陰極線管の静集中矯正用の磁気フェライトリングに、及び陰極
線管の頚部へそのようなリングを添付するための保持器に関するものである。
カラーテレビジョン及び関連する応用のための陰極線管は、陰極発光性燐光体
素子の三つ組みの反復パターンで作り上げられた表示スクリーンを使用し、各三
つ組みは原色赤、青及び緑の各々のために一つの素子を含んでいる。慣習的に、
それらの素子は、接近して間をあけられた垂直縞の形である。そのスクリーンは
その表示装置を横切って3本の電子ビームを同時に走査することにより付勢され
て、表示信号に従った強度で変調された各ビームが、表示されるべき映像の3原
色成分(赤、青、緑)のうちの一つに対応する。それらのビームの各々が対応す
るカラーの燐光体素子上にのみ到達することを保証するために、多数の開口部を
有するマスクが、電子ビーム、マスク内の開口部及びスクリーン上の対応する燐
光体素子の間のレジストレーションがあるようにして、スクリーンの後の短い距
離に位置決めされる。
慣習的なカラー陰極線管では、マスク内の開口部により定義される個別の画像
素子すなわち画素の数は、典型的に約250,000又はそれ以上である。多数
で且つ小さい寸法のこれらの画素が、この表示装置の観測者の目が、正常な視聴
距離において完全カラー映像へ、別々の赤、青及び緑素子を統合することを可能
にする。
マスク開口部とスクリーン素子との間のレジストレーションが高品質表示映像
得るためには重要である。そのようなレジストレーションはガラス表示窓の後に
開口部マスクを取り付け、それからフォトリソグラフ技術を用いてその窓の元の
場所にスクリーンを形成するためのフォトマスクとして、前記のマスクを用いる
ことにより達成される。そのマスクとスクリーンとはかくして「合体」され、且
つ陰極線管の製造過程の残りと運転寿命とを通じて一緒のままである。
陰極線管エンベロープの頚部内の電子銃の正確な配置と整列ともまた、スクリ
ーン上の正当な燐光体素子との電子ビームのレジストレーションを達成するため
に重要である。そのようなレジストレーションの一つの手段は、いかなるビーム
偏向電流も無い状態で、3本の電子ビームが表示スクリーンの中心で重なる条件
として定義される、「静集中」である。
製造過程のあらゆるステップにおいて課せられる注意深い制御にかかわらず、
誤整列の幾らかの出現率が必然的に生じることが認識される。一旦製造過程が完
成されてしまうと、もはや陰極線管エンベロープ内側の機械的成分の整列を調節
するいかなる機会も無い。しかしながら、電子ビームの整列は色純度及びフレー
ムエラーと同時に、静集中を矯正するために、電子銃の近くに永久磁石を設置す
ることにより、慣習的に調節される。
そのような矯正は、過去にはビームに対して及び相互に対して多重極磁気フェ
ライトリングの系列の位置を調節することにより、人手で実行されてきたので、
人的誤りと同時に大幅な労働費用に帰着していた。
そのような静集中矯正を改善するための一つの解決法は、陰極線管の頚部の外
側の周りに巻かれ、且つ集中矯正を達成するように注文磁化された、単一の柔軟
なフェライトテープにより、人手で調節できるフェライトリングの系列を置き換
えることである。そのようなテープに対する典型的な幅は、約2インチである。
この解決法に対する欠点は、必要な柔軟性を達成するために必要な多量の可塑
剤を含み、所望の厚さより大きい厚さを必要とし、可塑剤の乾燥に際して亀裂形
成へ導く。更にその上、所定の頚部直径に対して、表示スクリーンのサイズが増
加されるに従って、テープのサイズ及び質量もまた増大されねばならない。しか
しながら、たった1/8インチだけのテープの幅の増加が、そのテープからの磁
界の妨害を生じ得て、電子銃の焦点を妨害する。
米国特許明細書第4,220,897号が、色純度及びフレームエラーと同時
に、集中エラーを矯正することに対するもう一つの解決法を記載しており、その
解決法は、例えば、電子銃の上部カップの内側に置かれる、単一の金属合金のよ
うな、集中矯正装置内に注文生産された磁化パターンを誘発することを伴ってい
る。
そのような方法は、陰極線管の頚部上の予備磁化されたリングの人手による調
節を超える大幅な改善を表現するけれども、実際には、リングに対する磁化装置
の位置的変動により、及び内部磁気リングのほとんど当接する端部間のギャップ
における変動により、陰極線管毎の変動に帰着することが見出された。それに加
えて、内部磁気リングがCoPeVCr合金で作られ、その合金は、フェライトのよう
な、他の適切なリング材料より磁化することが容易であるけれども、それでもや
はり購入し且つ製作するために大幅にもっと高価である。
種々の陰極線管製造者間の競争が強烈になるので、そのような変動をできる限
り最小限にし、且つ最少の費用でそれを行うことを試みることがますます重要に
なる。
本発明の目的及び概要
従って、従来技術の欠点を克服するカラー陰極線管の静集中矯正用の磁化でき
るリングを提供することが、本発明の目的である。
カラー陰極線管において、静集中エラーと同時に、色純度及びフレームエラー
矯正を達成するためのリングを提供することが本発明のもう一つの目的である。
フェライトを含み且つ強固で自己保持するリングを提供することが本発明のも
う一つの目的である。
カラー陰極線管の頚部の外側へそのようなフェライト含有リングを固定するた
めの保持器を提供することが本発明のもう一つの目的である。
製造過程中に陰極線管の頚部へ容易に固定でき且つ陰極線管の頚部から容易に
除去できるような保持器を提供することが本発明のもう一つの目的である。
本発明によると、フェライト含有リング(ここでは「フェライトリング」)が与
えられ、そのリングはカラー陰極線管の、色純度及びフレームエラーと同時に、
静集中エラーの矯正用の注文磁化を受け易い。
ここで用いられるような、用語「リング」は、陰極線管の頚部へそのリングを
固定するための保持器を収容するのに適する開口部を有するあらゆる強固で且つ
自己保持する素子を含むことを意味する。好適には、そのような開口部はほぼ丸
い断面を有し、且つそのリングはほぼ円筒形状を有している。
また本発明によると、カラー陰極線管の頚部の外側へそのリングを固定するた
めに、保持器が提供され、その保持器はその保持器へリングを着脱可能に固定す
るための手段を有し、且つその保持器はカラー陰極線管の頚部を収容するのに適
した開口部を有している。好適には、そのような開口部はほぼ丸い断面を有し、
その保持器はほぼ円筒形状を有している。好適には、その固定手段は押し下げで
きるタブを具え、そのタブがその保持器へリングを着脱可能に固定する。
図面の簡単な説明
さて図面を参照して本発明を詳細に説明しよう。図において
図1は外部静集中リングを有する「インライン」型の既知のカラー陰極線管の
図式的断面図であり、
図2は本発明のフェライトリングの斜視図であり、
図3は本発明のリング保持器の斜視図であり、
図4は本発明のリング/リング保持器組立品の側立面図であり、
図5は詳細にその保持器のリング固定機構を示す、図2の斜視図の拡大部分図
である。
好適な実施例の記載
図1は「インライン」型の既知のカラー陰極線管の図式的断面図である。それ
ぞれ、電子ビーム8、9及び10を発生する、3個の電子銃5、6及び7が、表
示窓2、漏斗状部分3及び頚部4から構成されたガラスエンベロープ1の頚部4
内に収容されている。電子銃5、6及び7の軸線は一つの平面、図面の平面内に
置かれている。中央電子銃6の軸線は陰極線管軸線11とほぼ一致している。そ
れらの3個の電子銃は頚部4内に同軸的に置かれているスリーブ16内に定着さ
れている。表示窓2はそれの内側表面上に多数の燐光体ラインの三つ組みを有し
ている。各三つ組みは燐光体発光する緑のライン、燐光体発光する青のライン、
及び燐光体発光する赤のラインを具えている。それらの三つ組みが全部で一緒に
表示スクリーン12を構成している。それらの燐光体ラインは図面の平面に対し
て垂直である。非常に多数の細長い開口部14が中に設けられ、電子ビーム8、
9及び10がそれを通過するシャドウマスク13がその表示スクリーン12の前
部に配置されている。電子ビーム8、9及び10が、偏向コイルのシステム15
により、水平方向に(図面の平面内で)及び垂直方向に(図面の平面に直角で)
偏向される。3個の電子銃5、6及び7は、それの軸線が相互に対して小さい角
をなすように組み立てられる。これの結果として、発生される電子ビーム8、9
及び10は前記の角、いわゆるカラー選択角で開口部14の各々を通過し、且つ
各々一つの色の燐光体ライン上にのみ衝突する。
3本の電子ビームが偏向されない場合に、3個の電子ビームが表示スクリーン
のほぼ中央において相互に交差する場合に、表示管は良好な静集中を有する。し
かしながら、フレーム形状及び色純度のみならず、静集中がしばしば良好でなく
、それは管頚部において、電子銃の不充分に正確な組立と電子銃の密封との双方
又はいずれか一方の結果であることが見出された。今までは、静集中を作り出す
ために、外部的に調節できる矯正ユニットが陰極線管に加えられていた。それら
のユニットは磁気リングから成る多重極の多数の対、例えば4個の2極(2個は
水平且つ2個は垂直)、2個の4極及び2個の6極から成っている。各対のリン
グはピニオントランスミッションにより一緒に結合され、そのトランスミッショ
ンによってそれらのリングが等しい大きさまで互いに対して回転できる。互いに
と一緒にとの双方又はいずれか一方に対してそれらのリングを回転することによ
り、2極、4極又は6極磁界の強度と方向との双方又はいずれか一方が調節され
る。そのような装置による表示管の制御が複雑であり且つ時間がかかることは明
らかてあろう。その上、そのような矯正ユニットは、多重極の組み合せのために
、相
互に対して回転できるように、頚部の周りに設けられねばならない少なくとも8
個のリングが必要であるから、材料消費が多くかかる。
本発明によると、そのような相互に調節できるリングが単一の磁気リング組立
品17により置きかえられ、その組立品は強固なフェライトリングと保持器とを
含み、そのリングは同時に出願された米国特許出願通し番号( )(代理
人覚書5604-0391)に記載されているように、粗い集中矯正と細かい集中矯正との
2段階方法により磁化されていた。
そのリング内のフェライトの量は、集中矯正のために必要な磁化を与えるのに
充分でなくてはならない。一般に、フェライトの量は約30〜99.9%又はそ
れ以上に広がってもよい。フェライト粒子の混合物を結合剤及び可塑剤と組み合
せること、その混合物を所望の形状に圧縮すること、及び揮発成分を追い出し且
つ強固な、自己保持体にそれらの粒子を接着させるように加熱することにより、
そのリングは典型的に形成される。既知のように、そのような加熱過程結果がそ
のリングの幾らかの収縮であり、それで、最終寸法まで機械加工する必要を最小
限にし、又は回避するために、そのリングの元の寸法が収縮の後にほぼ所望の寸
法が達成されるように好適に選択される。
従来技術の柔軟なテープに勝る本発明のそのようなリングの特別の利点は、非
常に少ない量の可塑剤しか必要でなく、低減されたコストとひび割れの非常に少
ない出現率へ導くことである。そのようなリングのもう一つの利点は、フェライ
トの濃度が非常に高いので、もっと小型で且つ強力なリングが可能であることで
ある。そのようなリングの典型的な幅は約1/4〜3/8インチである。かくし
て、そのリングは、電子銃の焦点との衝突の見込みが無視できるように置かれ得
る。それに加えて、そのリングの力が、スクリーンサイズと無関係に、標準頚部
サイズを有する陰極線管に対して単一の標準サイズを可能にする。
図2は、幅w、厚さt、内径I.D.及び外形O.D.を有する、本発明の典型的なリ
ング20を示している。保持器上へ摺動嵌合を考慮しなければならない内径I.D.
を除いて、寸法は厳格ではなく、且つ広い範囲にわたって変化できる。
図2に示された種類の保持器により用いるための、及び陰極線管の異なる標準
頚部サイズのためのリングの典型的な寸法は、以下の表1に与えられている。
表1
頚部直径 内径(I.D.) 外形(O.D.) 幅(w) 厚さ(t)
22mm 23mm 27mm 6mm 2mm
28mm 30mm 36mm 8mm 3mm
36mm 38mm 44mm 10mm 3mm
50mm 52mm 60mm 10mm 4mm
図3及び4は円筒状前部24とより細い円筒状後部26とを含んでいる、本発
明のリング保持器22の一実施例の、それぞれ斜視図及び立面図を示している。
この実施例においては、リング保持器はモールドされた熱可塑性樹脂として製作
されるが、セラミック又は非磁性金属性材料からモールド又は機械加工されるこ
ともできる。円筒状前部24はその保持器の内部へ延びているタブ32の系列を
有している。これらのタブは弾性を有し、且つそれらの自由端は直径Lがその陰
極線管の頚部の外径よりわずかに小さい円上にあり、それでその保持器が陰極線
管頚部に挿入された場合に、それらのタブがわずかに偏向され、且つその樹脂の
自然ばねバイアスがその保持器を陰極線管頚部へ固着するように働く。
保持器22の円筒状後部26は、挿入の容易さを考慮するが、頚部に対する磁
気リング組立品17の極端な運動を防止するために、その陰極線管の頚部よりわ
ずかに大きい内径I.D.を有している。2個の押し下げできるリングロック2
8及び29が円筒状後部26内へモールドされている。リングロック28のもっ
と詳細な図は図5に示されている。これらのリングロツクは、自由端が円筒状後
部26の外側表面上に延びる簡単なタブである。リングがその保持器内へ挿入さ
れた場合には、これらのリングロツクがそのリングの通過を許容するために押し
下げられ、且つそれからそれらの元の位置へ原形に復し、その場合にタブの自由
端がそのリングが保持器の表面に沿って摺動し戻るのを防止する。それに加えて
、円筒状前部24の大きい直径がそのリングが前向けに摺動するのを防止する。
その保持器上でのリングの極端な運動を防止するために、リングロック28、2
9の端部と円筒状前部24の後部表面25との間の距離Sは、そのリングの幅w
よりわずかだけ大きくなければならない。保持器の前部と後部とはリブ30によ
り連結されている。
上の表1に述べられたリング寸法により用いられるべき保持器に対する典型的
な寸法は、下の表2に述べられている。
表2
頚部直径 内径(I.D.) 外形(O.D.) 距離(S) 直径(L)
22mm 22mm 27mm 5mm 10mm
28mm 28mm 36mm 5mm 10mm
36mm 36mm 44mm 5mm 10mm
50mm 50mm 60mm 5mm 10mm
保持器は陰極線管の頚部上に位置決めされるので、リングは慣習的には主レン
ズギャップと呼ばれる、電子銃の2個の主合焦電極(普通は焦点電極と陽極)の
間のギャップにほぼ隣接し、そこでリングが、それらの焦点による妨害なしで、
電子ビームの通路上に最大限の効果を有し得る。偏向ユニットの位置が調節され
た後に、その偏向ユニットと保持器との双方が、ラテックスペイントにより正し
い位置に固定される。
そのリングはそれから、上に参照された、その内容が参考文献としてここに組
み込まれる、同時に出願された米国特許出願通し番号( )に記載され
た方法及び装置を用いて注文磁化される。そのような注文磁化が、8極形状のリ
ングにその陰極線管の寿命にわたり3本の電子ビームの静集中を達成するために
、必要な磁気矯正情報を銘記させる。
本発明が少ない数の実施例によって記載されてきた。他の実施例及び実施例の
変形が、この技術に熟達した人々には明らかになるであろうし、且つ添付された
請求項の範囲内に包含されるように意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】平成10年12月22日(1998.12.22)
【補正内容】
明細書
陰極線管におけるビーム矯正用フェライトリング及び保持器
発明の背景
本発明はカラーテレビジョン及び、データ/グラフィック表示装置のような、
他のカラー表示装置用の陰極線管(CRT)に関するものであり、且つもっと詳
細にはそのような陰極線管の静集中矯正用の磁気フェライトリングに、及び陰極
線管の頚部へそのようなリングを添付するための保持器に関するものである。
カラーテレビジョン及び関連する応用のための陰極線管は、陰極発光性燐光体
素子の三つ組みの反復パターンで作り上げられた表示スクリーンを使用し、各三
つ組みは原色赤、青及び緑の各々のために一つの素子を含んでいる。慣習的に、
それらの素子は、接近して間をあけられた垂直縞の形である。そのスクリーンは
その表示装置を横切って3本の電子ビームを同時に走査することにより付勢され
て、表示信号に従った強度で変調された各ビームが、表示されるべき映像の3原
色成分(赤、青、緑)のうちの一つに対応する。それらのビームの各々が対応す
るカラーの燐光体素子上にのみ到達することを保証するために、多数の開口部を
有するマスクが、電子ビーム、マスク内の開口部及びスクリーン上の対応する燐
光体素子の間のレジストレーションがあるようにして、スクリーンの後の短い距
離に位置決めされる。
慣習的なカラー陰極線管では、マスク内の開口部により定義される個別の画像
素子すなわち画素の数は、典型的に約250,000又はそれ以上である。多数
で且つ小さい寸法のこれらの画素が、この表示装置の観測者の目が、正常な視聴
互に対して回転できるように、頚部の周りに設けられねばならない少なくとも8
個のリングが必要であるから、材料消費が多い。
本発明によると、そのような相互に調節できるリングが単一の磁気リング組立
品17により置きかえられ、その組立品は強固なフェライトリングと保持器とを
含み、そのリングは同時に出願されたPCT出願第WO−A−98/25290
号(代理人覚書PHA60.104)に記載されているように、粗い集中矯正と細かい集
中矯正との2段階方法により磁化されていた。
そのリング内のフェライトの量は、集中矯正のために必要な磁化を与えるのに
充分でなくてはならない。一般に、フェライトの量は約30〜99.9%又はそ
れ以上に広がってもよい。フェライト粒子の混合物を結合剤及び可塑剤と組み合
せること、その混合物を所望の形状に圧縮すること、及び揮発成分を追い出し且
つ強固な、自己保持体にそれらの粒子を接着させるように加熱することにより、
そのリングは典型的に形成される。既知のように、そのような加熱過程結果がそ
のリングの幾らかの収縮であり、それで、最終寸法まで機械加工する必要を最小
限にし、又は回避するために、そのリングの元の寸法が収縮の後にほぼ所望の寸
法が達成されるように好適に選択される。
従来技術の柔軟なテープに勝る本発明のそのようなリングの特別の利点は、非
常に少ない量の可塑剤しか必要でなく、低減されたコストとひび割れの非常に少
ない出現率へ導くことである。そのようなリングのもう一つの利点は、フェライ
トの濃度が非常に高いので、もっと小型で且つ強力なリングが可能であることで
ある。そのようなリングの典型的な幅は約1/4〜3/8インチである。かくし
て、そのリングは、電子銃の焦点との衝突の見込みが無視できるように置かれ得
る。それに加えて、そのリングの力が、スクリーンサイズと無関係に、標準頚部
サイズを有する陰極線管に対して単一の標準サイズを可能にする。
図2は、幅w、厚さt、内径I.D.及び外形O.D.を有する、本発明の典型的なリ
ング20を示している。保持器上へ摺動嵌合を考慮しなければならない内径I.D.
を除いて、寸法は厳格ではなく、且つ広い範囲にわたって変化できる。
図2に示された種類の保持器により用いるための、及び陰極線管の異なる標準
頚部サイズのためのリングの典型的な寸法は、以下の表1に与えられている。
上の表1に述べられたリング寸法により用いられるべき保持器に対する典型的
な寸法は、下の表2に述べられている。
表2
頚部直径 内径(I.D.) 外形(O.D.) 距離(S) 直径(L)
22mm 22mm 27mm 5mm 10mm
28mm 28mm 36mm 5mm 10mm
36mm 36mm 44mm 5mm 10mm
50mm 50mm 60mm 5mm 10mm
保持器は陰極線管の頚部上に位置決めされて、リングは慣習的には主レンズギ
ャップと呼ばれる、電子銃の2個の主合焦電極(普通は焦点電極と陽極)の間の
ギャップにほぼ隣接し、そこでリングが、それらの焦点による妨害なしで、電子
ビームの通路上に最大限の効果を有し得る。偏向ユニットの位置が調節された後
に、その偏向ユニットと保持器との双方が、ラテックスペイントにより固定され
る。
そのリングはそれから、上に参照された、内容参考文献としてここに組み込ま
れる、同時に出願されたPCT出願第WO−A−98/25290号に記載され
た方法及び装置を用いて注文磁化される。そのような注文磁化が、8極形状のリ
ングにその陰極線管の寿命にわたって3本の電子ビームの静集中を達成するため
に、必要な磁気矯正情報を銘記させる。
本発明が少ない数の実施例によって記載されてきた。他の実施例及び実施例の
変形が、この技術に熟達した人々には明らかになるであろちし、且つ添付された
請求項の範囲内に包含されるように意図されている。
請求の範囲
1.・複数の電子ビームを発生するための電子銃装置を具えているエンベロープ
、
・前記電子ビームの静集中エラーの矯正のための注文磁化を受け易い磁化で
きるフェライトを含んでいる強固で且つ自己保持するリング、及び
・陰極線管エンベロープ一部分の環状外側表面へ前記のリングを固定するた
めの保持器であって、前記の表面は予め決められた直径を有し、前記保持器は
・前記の陰極線管の前記の部分を収容するための開口部、
・前記の外側表面に対して押し付けるために前記の開口部内に配設された
複数の押し下げできるタブであって、該タブは前記の外側表面に対して押し
付けない場合に、前記のタブが前記の予め決められた直径より小さい直径を
有する環形を定義するタブ、及び
・前記の保持器へ前記の磁化できるリングを着脱可能に固定するためのリ
ングロッキング装置
を具えている保持器
を含んでいるカラー陰極線管組立品。
2.請求項1記載の組立品であって、前記保持器が前部と後部とを含み、前記の
前部が前記の後部より大きい外径を有しており、
・前記の前部は前記複数の押し下げできるタブを設けられており、
・前記の後部は前記リングロッキング装置を設けられている、
組立品。
3.カラー陰極線管内に発生される電子ビームの静集中エラーを矯正するための
リング及び保持器組立品であって、該組立品は、
・前記の位置的エラーの矯正のために注文磁化を受け易い磁化できるフェライ
トを含んでいる強固で且つ自己保持するリング、及び
・前記陰極線管の一部分の環状外側表面へ前記リングを固定するための保持器
であって、前記の表面は予め決められた直径を有し、前記の保持器は、
・前記の陰極線管の前記の部分を収容するための開口部、
・前記の外側表面に対して押し付けるための開口部内に配置された複数の押
し下げできるタブであって、該押し下げできるタブが前記の外側表面に対し
て押し付けない場合に前記の予め決められた直径より小さい直径を有する環
形を定義するタブ、及び
・前記の保持器へ前記の磁化できるリングを着脱可能に固定するためのリン
グロッキング装置、
を含んでいる保持器、
を具えているリング及び保持器組立品。
4.陰極線管の頚部の環状外側表面へ磁化できるリングを固定するための保持器
であって、前記の表面は予め決められた直径を有し、前記の保持器は、
・前記陰極線管の頚部を収容するための開口部、
・前記外側表面に対して押し付けるために前記開口部内に配置された複数の押
し下げできるタブであって、該タブは前記外側非よ得面に対して押し付けない
場合に、前記の予め決められた直径より小さい直径を有する環形を定義する複
数のタブ、及び
・前記の保持器へ前記の磁化できるリングを着脱可能に固定するためのリング
ロッキング装置、
を含んでいる保持器。
5.請求項4記載の保持器であって、前記保持器が前部と後部とを含んでおり、
前記の前部は前記の後部より大きい外径を有している保持器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.カラー陰極線管であって、該陰極線管は頚部を含んでいるエンベロープを具 え、且つ前記頚部が主レンズギャップを有する電子銃を納めているカラー陰極 線管、 前記カラー陰極線管の頚部の外側にフェライト含有リングを固定するための 保持器であって、該保持器が該保持器へ前記リングを着脱可能に固定するため の手段を有し、且つ該保持器が前記カラー陰極線管の頚部を収容するのに適し た開口部を有する保持器、及び 強固で且つ自己保持するフェライト含有リングであって、該リングが前記保 持器を収容するのに適した開口部を有し、且つ該リングが、前記カラー陰極線 管の、色純度及びフレームエラーと同時に、静集中エラーの矯正用の注文磁化 を受け易いリング、 を具えている組立品。 2.請求項1記載の組立品であって、前記リングの開口部がほぼ丸い断面を有し ている組立品。 3.請求項1記載の組立品であって、前記リングが約30〜99.9%フェライ トを具えている組立品。 4.請求項1記載の組立品であって、前記保持器の開口部がほぼ丸い断面を有し ている組立品。 5.請求項1記載の組立品であって、前記保持器の固定手段が押し下げできるタ ブを具えている組立品。 6.前部と後部とを具えている請求項1記載の組立品であって、前記の前部は後 部より大きい外径を有している組立品。 7.請求項6記載の組立品であって、前記の前部が、自由端が円上にあり、直径 がカラー陰極線管の頚部外径よりわずかに小さい弾性タブの系列を具えている 組立品。 8.強固で且つ自己支持するフェライト含有リングであって、該リングが陰極線 管の頚部へ前記リングを固定するための保持器を収容するのに適した開口部を 有し、且つ該リングが、前記カラー陰極線管の、色純度及びフレームエラーと 同時に、静集中エラーの矯正用の注文磁化を受け易いリング。 9.カラー陰極線管の頚部の外側へフェライト含有リングを固定するための保持 器であって、該保持器は該保持器へ前記リングを着脱可能に固定するための手 段を有し、且つ該保持器はカラー陰極線管の頚部を収容するのに適した開口部 を有する保持器。
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